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  1. 太田市議会 2022-06-13
    令和 4年 6月定例会−06月13日-01号


    取得元: 太田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-23
    令和 4年 6月定例会−06月13日-01号令和 4年 6月定例会            令和4年6月太田市議会定例会会議録(第1日) 令和4年6月13日(月曜日)  〇出席議員 30名         1番  石井 ひろみつ          2番  前 田 純 也         3番  松 川   翼          4番  長  ただすけ         5番  松 浦 武 志          6番  神 谷 大 輔         7番  八 長 孝 之          8番  水 野 正 己         9番  高 橋 え み         10番  高 木 きよし        11番  板 橋   明         12番  今 井 俊 哉        13番  高 田   靖         14番  木 村 浩 明        15番  中 村 和 正         16番  渡 辺 謙一郎        17番  大 川 敬 道         18番  尾 内 謙 一        19番  星 野 一 広         20番  高 藤 幸 偉        21番  矢 部 伸 幸         22番  久保田   俊        23番  大 川 陽 一         24番  岩 崎 喜久雄        25番  斎 藤 光 男         26番  正 田 恭 子        27番  山 田 隆 史         28番  町 田 正 行
           29番  木 村 康 夫         30番  白 石 さと子  〇説明のため出席した者    市長       清 水 聖 義     副市長      木 村 正 一    教育長      恩 田 由 之     企画部長     高 橋   亮    総務部長     栗 原 直 樹     市民生活部長   大 谷   健    文化スポーツ部長 村 岡 芳 美     福祉こども部長  冨 岡 和 正    健康医療部長   大 澤 美和子     産業環境部長   飯 塚 史 彦    農政部長     金 澤   誠     都市政策部長   田 村 敏 哉    行政事業部長   鈴 木   聡     会計管理者    久保田 知 良    消防長      櫻 井 修 一     教育部長     楢 原 明 憲    企画部副部長   増 茂 弥 生     総務部副部長   前 原   郁    企画部参事(企画政策課長)        総務課長     齋 藤 尚 仁             矢 羽 賢 一    財政課長     大 橋 隆 雄  〇事務局職員出席者    事務局長     関 根   進     副局長(議会総務課長)                                  青 木 繁 幸    議会総務課長補佐(総務係長)       議会総務課長補佐(議事係長)             澁 澤 浩 之              青 木 真 彦    主任       今 井 章 裕           議 事 日 程(第1号)                             令和4年6月13日午前10時00分開議                             太田市議会議長     岩 崎 喜久雄 第 1  議席の変更 第 2  会期の決定 第 3  会議録署名議員の指名 第 4  議会運営委員の選任 第 5  常任委員の所属変更 第 6  一般質問           本日の会議に付した事件 議事日程に同じ      ◎ 開     会                                         午前10時開会 ○議長(岩崎喜久雄) ただいまから令和4年6月太田市議会定例会を開会いたします。      ◎ 表 彰 状 の 伝 達 ○議長(岩崎喜久雄) 開議に先立ちまして、全国市議会議長会から表彰を受けられました6名の議員に表彰状の伝達を行います。 ◎事務局長(関根進) それでは、全国市議会議長会表彰状の伝達を行います。去る5月25日に開催されました第98回全国市議会議長会定期総会において、議員在職35年特別表彰が尾内謙一議員に、議員在職20年特別表彰が正田恭子議員と斎藤光男議員に、議員在職15年表彰が久保田俊議員、大川陽一議員、岩崎喜久雄議長の全6名が表彰を受けられました。ここで、議長から表彰状の伝達を行います。  なお、この栄えある表彰を記念いたしまして、市長からも記念品の贈呈がございます。  それでは、市長、議長におかれましては、所定の位置へご移動をよろしくお願いいたします。  初めに、議員在職35年特別表彰の伝達を行います。  尾内謙一議員、演壇の前へお願いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 表彰状。太田市、尾内謙一殿。あなたは市議会議員として35年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第98回定期総会に当たり、本会表彰規程によって特別表彰をいたします。令和4年5月25日、全国市議会議長会会長清水富雄代読です。(拍手)      (議長から表彰状・記念品伝達、市長から記念品贈呈、拍手) ◎事務局長(関根進) 続きまして、議員在職20年特別表彰の伝達を行います。  正田恭子議員、斎藤光男議員、演壇の前へお進み願います。 ○議長(岩崎喜久雄) 表彰状。太田市、正田恭子殿。あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第98回定期総会に当たり、本会表彰規程によって特別表彰をいたします。令和4年5月25日、全国市議会議長会会長清水富雄代読です。      (議長から表彰状・記念品伝達、市長から記念品贈呈、拍手) ○議長(岩崎喜久雄) 表彰状。太田市、斎藤光男殿。あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第98回定期総会に当たり、本会表彰規程によって特別表彰をいたします。令和4年5月25日、全国市議会議長会会長清水富雄代読です。      (議長から表彰状・記念品伝達、市長から記念品贈呈、拍手) ◎事務局長(関根進) 続きまして、議員在職15年表彰の伝達を行います。  まず、久保田俊議員、大川陽一議員、演壇の前へお願いします。 ○議長(岩崎喜久雄) 表彰状。太田市、久保田俊殿。あなたは市議会議員として15年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第98回定期総会に当たり、本会表彰規程によって表彰いたします。令和4年5月25日、全国市議会議長会会長清水富雄代読です。(拍手)      (議長から表彰状・記念品伝達、市長から記念品贈呈、拍手)  表彰状。太田市、大川陽一殿。あなたは市議会議員として15年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第98回定期総会に当たり、本会表彰規程によって表彰いたします。令和4年5月25日、全国市議会議長会会長清水富雄代読です。(拍手)      (議長から表彰状・記念品伝達、市長から記念品贈呈、拍手) ◎事務局長(関根進) それでは、岩崎喜久雄議長、受賞者の位置へお願いいたします。  伝達者は、高藤副議長にお願いいたします。 ○副議長(高藤幸偉) 表彰状。太田市、岩崎喜久雄殿。あなたは市議会議員として15年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第98回定期総会に当たり、本会表彰規程によって表彰いたします。令和4年5月25日、全国市議会議長会会長清水富雄代読です。(拍手)      (副議長から表彰状・記念品伝達、市長から記念品贈呈、拍手) ◎事務局長(関根進) それでは、市長、議長、副議長、所定の席へお戻りください。  ここで改めまして、受賞された6名の皆様は、恐縮ですが、その場にご起立をお願いいたします。議場の皆様、改めまして、受賞された6名の皆様に盛大な拍手をよろしくお願いいたします。(拍手)  どうもありがとうございました。以上をもちまして、表彰状の伝達を終わります。      ◎ 開     議                                      午前10時11分開議 ○議長(岩崎喜久雄) これより本日の会議を開きます。      ◎ 諸 般 報 告 ○議長(岩崎喜久雄) 議事に入る前に、事務局長より諸般の報告をさせます。 ◎事務局長(関根進) ご報告申し上げます。  最初に、監査委員からの報告でありますが、3月定例会以後、議長宛てに報告がございましたのは、農政部、農業委員会事務局及び消防本部の定期監査結果報告並びに2月分から4月分までの例月出納検査結果報告でございます。  以上のことにつきましては、その都度写しを配付してございますので、ご了承いただきたいと思います。  次に、地方自治法第180条第1項の規定による専決処分でございますが、3月定例会以後、議長宛てに報告がございましたのは、条例の一部改正について、1件の報告が、損害賠償の額の決定及び和解について、3件の報告が、訴えの提起について、1件の報告が、工事請負契約の変更について、1件の報告がございました。  以上のことにつきましては、その都度写しを配付してございますので、ご了承いただきたいと思います。  次に、請願及び陳情でございますが、今定例会までに受理いたしました請願は、1件であります。お手元に配付の請願文書表のとおり所管の常任委員会に付託をいたします。  なお、陳情につきましては、3件受理いたしております。  その内容につきましては、お手元に配付の陳情文書表のとおりであります。  以上でございます。 ○議長(岩崎喜久雄) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付申し上げたとおりであります。  その順序により会議を進めたいと思いますので、ご了承願います。  日程に入ります。      ◎ 議 席 の 変 更 ○議長(岩崎喜久雄) 日程第1、議席の変更を議題といたします。
     会派構成の変更により、議席の一部を変更いたしたいと思います。  お諮りいたします。  議席の変更については、お手元に配付の議席表のとおり変更することにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(岩崎喜久雄) ご異議なしと認めます。  よって、お手元に配付の議席表のとおり変更することに決定いたしました。  ただいま決定した議席にそれぞれお着き願います。      ◎ 休     憩                                      午前10時13分休憩 ○議長(岩崎喜久雄) 議席の移動のため、暫時休憩いたします。      ◎ 再     開                                      午前10時14分再開 ○議長(岩崎喜久雄) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ◎ 会 期 の 決 定 ○議長(岩崎喜久雄) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今定例会の会期は、本日から6月29日までの17日間といたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(岩崎喜久雄) ご異議なしと認めます。  よって、会期は17日間と決定いたしました。      ◎ 会議録署名議員の指名 ○議長(岩崎喜久雄) 次に、日程第3、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、議長において、5番松浦武志議員及び6番神谷大輔議員を指名いたします。      ◎ 議会運営委員の選任 ○議長(岩崎喜久雄) 次に、日程第4、議会運営委員の選任を行います。  会派構成の変更により、委員会条例第4条第2項の規定に基づき、議会運営委員を1名増員いたします。  委員会条例第8条第1項の規定により議長において、25番斎藤光男議員を指名いたします。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(岩崎喜久雄) ご異議なしと認めます。  よって、議会運営委員に斎藤光男議員を選任することに決定いたしました。      ◎ 常任委員の所属変更 ○議長(岩崎喜久雄) 次に、日程第5、常任委員の所属変更を議題といたします。  会派構成の変更により、健康福祉委員の神谷大輔議員から総務企画委員に、総務企画委員の高橋えみ議員から健康福祉委員に、それぞれ委員会の所属を変更したい旨の申し出があります。  お諮りいたします。  神谷大輔議員及び高橋えみ議員から申し出のとおり、それぞれ委員会の所属を変更することにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(岩崎喜久雄) ご異議なしと認めます。  よって、それぞれ委員会の所属を変更することに決定いたしました。      ◎ 一 般 質 問         令和4年6月太田市議会定例会一般質問通告者及び要旨一覧表 ┌──┬─────────┬────┬─────────────────┬────────┐ │順番│ 議席番号及び氏名 │質問方式│  質  問  の  要  旨  │ 答  弁  者 │ ├──┼─────────┼────┼─────────────────┼────────┤ │ 1 │23 大 川 陽 一│一問一答│1 公立小中学校の給食費について │教育部長    │ │  │         │    │                 │市長      │ │  │         │    │2 本市のパブリックトイレについて│総務部長    │ │  │         │    │                 │行政事業部長  │ │  │         │    │                 │市長      │ ├──┼─────────┼────┼─────────────────┼────────┤ │ 2 │13 高 田   靖│一問一答│1 安全・安心な交通政策について │市民生活部長  │ │  │         │    │                 │都市政策部長  │ │  │         │    │                 │教育部長    │ │  │         │    │                 │市長      │ │  │         │    │2 小さなアイデアで効果的なナッジ│企画部長    │ │  │         │    │  理論の活用について      │市長      │ ├──┼─────────┼────┼─────────────────┼────────┤ │ 3 │7 八 長 孝 之│一問一答│○ 児童生徒の熱中症対策について │健康医療部長  │ │  │         │    │                 │消防長     │ │  │         │    │                 │教育部長    │ │  │         │    │                 │教育長     │ │  │         │    │                 │市長      │ ├──┼─────────┼────┼─────────────────┼────────┤ │ 4 │4 長  ただすけ│一問一答│○ 本市のウィズコロナ・アフターコ│企画部長    │ │  │         │    │  ロナの現状と今後の展開について│市民生活部長  │ │  │         │    │                 │福祉こども部長 │ │  │         │    │                 │教育部長    │ │  │         │    │                 │教育長     │ │  │         │    │                 │市長      │ ├──┼─────────┼────┼─────────────────┼────────┤ │ 5 │11 板 橋   明│一問一答│1 太田市行政管理公社の現状と課題│行政事業部長  │ │  │         │    │  について           │市長      │ │  │         │    │2 太田市土地開発公社の財務と今後│行政事業部長  │ │  │         │    │  について           │市長      │ ├──┼─────────┼────┼─────────────────┼────────┤ │ 6 │17 大 川 敬 道│一問一答│1 行政センターの機能について  │市民生活部長  │ │  │         │    │                 │市長      │ │  │         │    │2 (仮称)太田西複合拠点公共施設 │企画部長    │ │  │         │    │  について           │総務部長    │ │  │         │    │                 │福祉こども部長 │ │  │         │    │                 │健康医療部長  │ │  │         │    │                 │市長      │
    │  │         │    │3 本市のGIGAスクールについて│教育部長    │ │  │         │    │                 │教育長     │ │  │         │    │                 │市長      │ ├──┼─────────┼────┼─────────────────┼────────┤ │ 7 │10 高 木 きよし│一問一答│1 旧中島家住宅の整備及び利用につ│教育部長    │ │  │         │    │  いて             │市長      │ │  │         │    │2 交通弱者への支援について   │市民生活部長  │ │  │         │    │                 │福祉こども部長 │ │  │         │    │                 │市長      │ ├──┼─────────┼────┼─────────────────┼────────┤ │ 8 │9 高 橋 え み│一問一答│1 きめ細やかな子育て支援について│        │ │  │         │    │(1)母子健康手帳について    │健康医療部長  │ │  │         │    │                 │市長      │ │  │         │    │                 │        │ │  │         │    │(2)周産期のグリーフケアについて│健康医療部長  │ │  │         │    │                 │市長      │ │  │         │    │                 │        │ │  │         │    │2 犯罪被害者を支援するための条例│市民生活部長  │ │  │         │    │  の制定について        │市長      │ ├──┼─────────┼────┼─────────────────┼────────┤ │ 9 │2 前 田 純 也│一問一答│1 公共施設のネーミングライツの導│総務部長    │ │  │         │    │  入について          │文化スポーツ部長│ │  │         │    │                 │市長      │ │  │         │    │2 部活動の地域移行に伴う諸課題に│教育部長    │ │  │         │    │  ついて            │教育長     │ │  │         │    │                 │市長      │ │  │         │    │3 ヤングケアラーの支援について │福祉こども部長 │ │  │         │    │                 │教育部長    │ │  │         │    │                 │教育長     │ │  │         │    │                 │市長      │ ├──┼─────────┼────┼─────────────────┼────────┤ │ 10 │30 白 石 さと子│一問一答│1 文化を育てるまちづくりについて│市民生活部長  │ │  │         │    │                 │文化スポーツ部長│ │  │         │    │                 │教育部長    │ │  │         │    │                 │市長      │ │  │         │    │2 公共施設の貸館利用について  │市民生活部長  │ │  │         │    │                 │文化スポーツ部長│ │  │         │    │                 │教育部長    │ │  │         │    │                 │市長      │ │  │         │    │3 母親クラブの現状と今後について│福祉こども部長 │ │  │         │    │                 │市長      │ ├──┼─────────┼────┼─────────────────┼────────┤ │ 11 │6 神 谷 大 輔│一問一答│1 本市の文化財の活用・管理につい│教育部長    │ │  │         │    │  て              │教育長     │ │  │         │    │                 │市長      │ │  │         │    │2 富沢町・高林北町の団地について│企画部長    │ │  │         │    │                 │市民生活部長  │ │  │         │    │                 │都市政策部長  │ │  │         │    │                 │市長      │ ├──┼─────────┼────┼─────────────────┼────────┤ │ 12 │12 今 井 俊 哉│一問一答│○ 学校等における子供たちの活動方│教育部長    │ │  │         │    │  針とスクールロイヤーについて │教育長     │ │  │         │    │                 │市長      │ ├──┼─────────┼────┼─────────────────┼────────┤ │ 13 │3 松 川   翼│一問一答│1 太田市のご当地ナンバー登録につ│企画部長    │ │  │         │    │  いて             │市長      │ │  │         │    │2 キッチンカー・移動販売車の支援│総務部長    │ │  │         │    │  について           │文化スポーツ部長│ │  │         │    │                 │産業環境部長  │ │  │         │    │                 │市長      │ │  │         │    │3 児童消防団の設置について   │消防長     │ │  │         │    │                 │市長      │ ├──┼─────────┼────┼─────────────────┼────────┤ │ 14 │16 渡 辺 謙一郎│一問一答│1 こども達のマスク着用による影響│福祉こども部長 │ │  │         │    │  について           │教育部長    │ │  │         │    │                 │市長      │ │  │         │    │2 円安、物価高による経済への影響│産業環境部長  │ │  │         │    │  と改善施策について      │農政部長    │ │  │         │    │                 │市長      │ ├──┼─────────┼────┼─────────────────┼────────┤ │ 15 │1 石井ひろみつ │一問一答│1 火葬施設使用料助成金について │市民生活部長  │ │  │         │    │                 │市長      │ │  │         │    │2 高齢者の安全な外出機会の確保に│市民生活部長  │ │  │         │    │  ついて            │福祉こども部長 │ │  │         │    │                 │産業環境部長  │ │  │         │    │                 │市長      │ ├──┼─────────┼────┼─────────────────┼────────┤ │ 16 │8 水 野 正 己│一問一答│1 おうかがい市バスの利便性向上に│市民生活部長  │ │  │         │    │  ついて            │福祉こども部長 │ │  │         │    │                 │市長      │ │  │         │    │2 土砂災害対策と規制について  │農政部長    │ │  │         │    │                 │都市政策部長  │ │  │         │    │                 │市長      │ ├──┼─────────┼────┼─────────────────┼────────┤ │ 17 │21 矢 部 伸 幸│一問一答│○ 本市の人材育成について    │企画部長    │ │  │         │    │                 │農政部長    │ │  │         │    │                 │都市政策部長  │ │  │         │    │                 │行政事業部長  │ │  │         │    │                 │市長      │ ├──┼─────────┼────┼─────────────────┼────────┤ │ 18 │28 町 田 正 行│一問一答│1 本市の農業用GAP取得について│農政部長    │ │  │         │    │                 │市長      │ │  │         │    │2 本市のインフラ整備について  │        │ │  │         │    │(1)下水道事業について     │都市政策部長  │ │  │         │    │                 │市長      │ │  │         │    │(2)雨水排水計画について    │農政部長    │ │  │         │    │                 │都市政策部長  │ │  │         │    │                 │市長      │ │  │         │    │(3)道路整備について      │都市政策部長  │ │  │         │    │                 │市長      │
    └──┴─────────┴────┴─────────────────┴────────┘ ○議長(岩崎喜久雄) 次に、日程第6、一般質問を行います。  通告がありますので、順次質問を許します。  最初に、23番大川陽一議員。 ◆23番(大川陽一) 創政クラブの大川陽一でございます。一問一答方式にて順次質問をさせていただきます。  最初に、1番目といたしまして、公立小中学校の給食費について伺います。  初めに、教育部長に伺います。  心身ともに成長の途上にある児童生徒にとって、栄養バランスの取れた食事をきちんと取り、合理的に栄養を摂取することは、健康な生活を送る上で基本となるものであります。また、専門家によると、学校給食は家庭における食の環境、すなわち野菜、果物の摂取格差を緩和すると指摘しております。栄養バランスに優れた給食は豊かな心を育成する上からも大切であります。  そこで、学校給食の果たす役割について、まず伺いたいと思います。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 学校給食は、成長期にある児童生徒の心身の健全な発達のため、栄養のバランスが取れた給食を提供することに加え、食育を効果的に進めるための教材として大切なものであります。また、地場産品を活用し、郷土食や行事食を提供することを通して地域の食文化への理解を深めることなどの役割も担っております。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川陽一議員。 ◆23番(大川陽一) 次に、ロシアによるウクライナへの侵攻が長引き、経済への悪影響が出始めております。特に円安により食材等の値上がりが特に激しく、直接家庭や学校給食に響いているように思います。食品の値上げは、5月21日現在、本年累計で8,300品目を超えたようであります。学校給食においては、食材の価格変動による購入価格の変動に苦慮されていると思いますけれども、その後の対応について伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 食材の価格変動の対応についてでございますけれども、現在、原価を抑えた献立を工夫するなど対応しておりますが、今年度は、子どもたちの栄養バランスの維持を第一に考え、当初予算で、食材料費高騰分として8,100万円を公費で補填しております。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川陽一議員。 ◆23番(大川陽一) 8,100万円を公費から補填していただいているということでございまして、大変ありがたい話でございます。  次に、公立小中学校の学校関連の費用の中で大きな割合を占めているのが学校給食費であります。この学校給食費における保護者の年間負担額でありますが、ちょっと古いのですけれども、文部科学省の平成30年度学校給食費調査によると、1人当たり年平均、小学校で4万7,773円、中学校では5万4,351円に上ります。家庭にとっては大きな負担となっております。  そこで、学校給食費の市としての対応について伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 学校給食費の市としての対応についてでございますけれども、学校給食の食材料費は総額約11億円であり、保護者などに負担していただいている分は、食材料費で約5億8,000万円となります。学校給食費に対する太田市独自の施策としましては、現在、第2子以降の児童生徒に対して全額助成を実施しており、助成分として市が負担している学校給食費は令和3年度実績で約4億1,000万円であり、実績の中には、市内在住の太田中学校のような給食提供のない学校や特別支援学校などに通う児童生徒に対しての太田市金券による約2,000万円の助成も含まれております。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川陽一議員。 ◆23番(大川陽一) 学校給食の食材料費は総額約11億円ということでございます。食材料費が5億8,000万円となるというふうなお話でございます。第2子以降の児童生徒に対して全額助成を実施しています。これは本市でも、市長の思いもあって実施しているわけでございます。また、その他のところで、給食費を使っていないところに対しては金券による助成もあるというお話でございました。大変ありがたい話であります。  次に、学校給食費の滞納金と未払い金の現状について伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 学校給食費滞納金と未払い金の現状についてでございますけれども、学校給食費の過年度及び現年度分の合計滞納額は、本年5月末時点で約1億1,700万円となっております。未納の主な要因といたしましては、保護者の経済的な問題などが挙げられ、その他、保護者の責任感、規範意識の欠如も一つの要因と考えられます。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川陽一議員。 ◆23番(大川陽一) 次に、市長に伺います。  本市は、少子化対策の一環として教育や子育て支援に手厚い取組を続けております。子どもを産み育てるなら太田市へのPRを通じて、定住人口の増加を期待しているところでございます。  さて、新型コロナウイルス感染症対策のような給付型のベーシックインカムではなく、ベーシックサービスの考え方が最近話題になっております。この言葉は、市長も広報おおたで取り上げておりましたけれども、所得制限をつけず、医療や介護、教育といったベーシックなところにサービスをする、給付ではなくてサービスをする、全ての人たちに無料で提供するという考え方であります。長きにわたる新型コロナウイルス感染症対策や、ロシアのウクライナへの侵攻による物価の高騰など、市民の暮らしは大変傷んでおります。今だからこそ、私は、このベーシックサービスの考え方を学校給食に取り入れてはどうかと思っております。市長の考え方をお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) 今お話がありましたように、特にという言い方はおかしいですが、子どもたちに対しては特に意を払うというようなことで太田市の政策は進めてきました。今ここで演奏された議場演奏のおおた芸術学校の一部でありますけれども、過日の金婚式ではコールエンジェルが発表してくれました。あるいは、おおたプログラミング学校に48名入校しましたが、このおおたプログラミング学校もそうです。あるいはGKA、ぐんま国際アカデミーもそうです。また、おおたスポーツ学校もそうです。そういったもの全体が子どもたちの学校教育のある意味での強烈なサポート役になっていると思っていまして、行政側で対応していくという、太田市の場合には、学校教育と両掛けで子どもたちに対応しているということが言えます。学校教育の中で非常に大事なものの一つは、医療費の問題でありました。この医療費については、太田市が先行しまして、今、群馬県が医療費の無料化ということをやってくれていますが、太田市はさらに輪をかけて、高校生の医療費の無料化にも踏み込んでおります。  さて、そして残されたのが今、議員がテーマとして挙げています学校給食であります。先ほども話がありましたように、物価が上がり、3,000品目とかいろいろなことが言われていますが、食品という食品、あらゆるものが便乗も含めて多分値上がりをしている、スーパーに行くとみんな値上がりをしている、そのような状況であって家庭の経済を圧迫するというようなことまできている。賃金がついていけばいいですけれども、賃金がなかなかついていかないということでありますので、先ほどのベーシックなサービスをしていくのに、給食は医療と同じようにやはり大切なものだということであります。医療、介護と、この給食に今回手をつけたいと思っています。こういった時期ですから、できるだけ早く実行に移したいと思っていまして、ならば、9月定例会で具体的に提案をして、10月には中学生の実施に踏み切りたい、それで、小学生については来年の新年度で対応したい。特に先ほど話がありました太田市に住んでいる子どもたち、幼稚園、今はこども園といいますか、こども園とか、あるいは私立、市立、特別養護、そういったその他の子どもたちの食費についても、とにかく太田市にいる子どもたちについては全部無料にしていきたいと思っているのです。ですから、来年の4月にはこれを完全実施するということを今計画しておりまして、取りも直さず、ベーシックなサービスは行政が担当する、これはやはり国と県と市とみんながそれぞれ協力してやるべきではないかというような考えに基づいていることであります。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川陽一議員。 ◆23番(大川陽一) 今、市長からお話がありました。とにかく学校教育はもちろん、医療や介護、そういったベーシックな部分、特に小中学校の中で給食費は非常に比率も高いということから、ぜひベーシックな部分で無料にしたいというお話でございました。小学校は来年、今、中学校は9月定例会を経て10月から実施されるような答弁をいただきました。  私も、ぜひ無料化にというふうなお話をしてきました。現在、学校給食の無料化が行われている自治体は、県内ですけれども、2市7町3村なのです。それで、市では渋川市とみどり市です。児童生徒数は、渋川市が5,000人弱、みどり市は4,000人弱ということで、もう既に公表されておりますけれども、太田市は令和4年5月1日現在で1万8,131名なのです。内訳は、児童数が1万1,741名、生徒数は6,390名であります。学校給食の無料化については、20万人を超える規模の都市において、県内はもとより近隣では例がありません。本市は既に、先ほどお話があったように、子どもに対する支援は大変充実をさせてきました。これは市長の思いでございます。  それで、第2子、第3子以降の学校給食費の助成を現在しております。試算してみますと、第1子まで拡大すると約5億円の追加予算が必要と思われます。この時期だから、先ほど申し上げましたベーシックサービスというふうな思いもありますけれども、一方で、財源は大丈夫なのかなという心配もあります。市長の財源に関する考え方をお伺いしたいと思います。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) このことについては随分前から意識をしていまして、その中の一つは、具体的に行われたのは、幼稚園、保育園の民営化を4園、新田と藪塚でやってきました。大体1園が3,300万円から3,500万円です。ですから、4園で1億5,000万円近くのお金が出てくるということです。それから、今、大きなものは市街化区域に編入された201ヘクタールが完売をしまして、今、全体に工場が建ち始めている。この農地から宅地への変換の額が約2億円程度と私は見ています。さらに、答申がこの間出ましたけれども、下水道についてですが、今、一般会計から持ち出し額があるわけですけれども、その中の段階的に値上げをしたいということですが、それが追いかけてきますけれども、これが約2億円弱ということで、それだけで全体で5億円を超える額になっています。  今、太田市役所の中でよく指摘される残業が多過ぎるのではないかということがありますが、これについても一定の規律を持ってやっていこうということで、役所内で一致して取り組んでいるわけでありまして、これもかなりの額が大丈夫だと。さらに、うちの財政調整基金が私から見ても少し多過ぎますね。加えて、土地開発公社からの20億円の導入、一般的に土地開発公社が解散に近いときには、一般財源から繰り入れて解散をするというようなことになっていくわけですけれども、うちの土地開発公社を解散するわけにはいきませんが、そこから戻入もある、あるいは太田市の土地でさらに売らなければならない土地もまだ持っている、これも売る段取りをしているということもありまして、全体から見て、財政的には今がそのときでしょうということであります。  やはり一番心配するのは、恒久的に財源があるかないかの問題であります。ただ、給食費というのは食育だということを文部科学省は言っているわけです。食育であるならば、いずれは、子どもがもっと減ってきたりしたときに、文部科学省が食育を教育の一環として捉えて、いや、これは国が税金の中で対応しなければいけないというふうに気がついてくれると思うのです。太田市は先行しますけれども、いずれそうなるだろうと私は思っています。信じています。食育というのは大事なことだと、これから長寿命化の時代を迎えて、やはりそこからスタートしなければいけないということに気づく、国がそうなるということでありまして、概要を大体述べさせていただきましたけれども、うちのバックボーンは心配することない、これを果敢に行っていきたいと思っております。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川陽一議員。 ◆23番(大川陽一) 答弁をいただきまして、まず、その財源については、市街化区域の編入の固定資産税の増ということと下水道関係、さらには財政調整基金の話も出ました。土地開発公社の話も出ました。それから、市長は、まず自治体、次は県、国が動くだろうと、私も実はそう思っています。最近のヒットニュースで、千葉県の熊谷知事がどうやらこの給食費にかなり興味があるようなコメントをされていました。国も、今、市長が申し上げました食育ということから、当然ベーシックサービスのほうに移らなければいけないのかなと、いずれはそんなときが来るのかというふうに市長と全く同感であります。ぜひそれまで市で頑張っていかなければいけないのかということも考えております。  次に、無料型でいきたいということで私も理解いたしました。この学校給食の無料化という施策は今の流れに沿っており、若い世代、子どもを産み育てる可能性のある若い夫婦を呼び込むという意味では大変分かりやすい政策だと私も思っております。私が思うに、市長も子どものことをいろいろお話ししてございましたけれども、清水市政の最大のポイントは、未来ある子どもたちへの手厚い行政サービスなのです。ですから、社会全体で子どもを育てていく、継続性のある施策が子育てのしやすい環境をつくっていくのではないかというふうに私は思っております。  そこで、この学校給食の無料化を恒久的に実施するわけにはもちろんいきませんけれども、しかし、ある程度の継続性も必要になってくるかと思っております。そこで、事業のある程度の継続性についてどのようにお考えか伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) 先ほど申し上げましたように、医療費と同じように、国、あるいは県も協力を得られるか分かりませんが、国がついてくると、私たちはその前を歩こうではないかというようなことでありまして、財政的に全く無理であればここに行けないわけですが、やはり今のように201ヘクタールが田んぼから市街地に変わっていくという現状、これはただ税金を増やすだけではなくて、その税金をどこに使うかということも考えてやっているわけでありまして、これを子どもたちのために使っていくということに、イコールになったわけですね。だから、そういった政策をやはりこれからも取り続けていくと。  継続性という意味では、やはり我が行政体そのものの改革も一緒に行っていく、改革を行いながら効率性のある行政運営と同時にコストを削減していくというようなことを一緒にやっていくことによってこういった財源を生み出していく、財源を生み出したものについては子どもたちに継続的に使っていくということが大事だと思うのです。先ほど言いましたように、各いろいろな学校、また、医療費の問題、あるいは今後、学校で起こり得る、いろいろなことが起こると思うのです。少子化の中で学校をまた統合する、これは反対の人もいますけれども、北の杜学園みたいな形がどこで起こるか分からない、やはりそういったところに新たな投資をしなければいけない。やはり子どもたちのために私たちが尽くす、我々がお金を稼いだものはそこに投資していく、そういう方法で今後も運営していきたい、継続性を持ってやっていきたいと思っております。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川陽一議員。 ◆23番(大川陽一) 2問目に移りたいと思います。まず最初に、総務部長に伺います。  2問目は、本市のパブリックトイレについて伺ってまいります。最初に、今回の質問でなぜパブリックトイレを質問するかということをお話ししたいと思います。先日、EV、電気自動車で有名なテスラの創設者イーロン・マスク氏が我が国のことをこんなふうに言っていました。出生率が死亡率を超えることがない限り日本はいずれ消滅するだろう、誰でもそう思うと思います。日本の総人口が前年より64万4,000人という過去最大の減少幅になったことについて、ツイッターで投稿したわけでございます。少子化が毎年深刻な状況になってきています。そこで、私は、子どもを産み育てるなら太田市へと自信を持って言えるまちづくりをしていかなければならないと考えております。  本市は、交流人口や関係人口を増やそうと各部署で努力されています。観光客やスポーツを楽しむため太田市に来られる方々に、おもてなしの心こもったトイレが大事ではないだろうか、また、トイレは人間の生活の基本であります。基本的インフラと考えなければならないと思っております。私たちは1年間に2,500回トイレに行くそうです。割り算していただければすぐ分かりますが、1日何回かということですね。ですから、市民サービスの観点からも重要な施設であります。  そこで総務部長に伺いますが、まず、庁舎内における公共トイレの仕様について伺いたいと思います。さらに、ユニバーサルデザインのトイレについても伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 栗原総務部長。 ◎総務部長(栗原直樹) まず、本庁舎のトイレにつきましては、誰もが使いやすいようユニバーサルデザインの考え方を取り入れ、設置しております。次に、ファミリートイレにつきましては、押しボタン式自動ドア、緊急呼び出しボタン、それから赤ちゃんのオムツ替え用のベビーシート、オストメイト式トイレ、ユニバーサルシート等を設置いたしまして、身体障がい者や子連れの方々が使いやすいように配慮しております。  以上となります。よろしくお願いします。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川陽一議員。 ◆23番(大川陽一) 次に、行政事業部長に伺います。  九合3号公園のトイレですけれども、大人用の朝顔型小便器、お分かりになりますか、朝顔型小便器のみの設置で、兼用型も、子ども用小便器もないので、園児は背伸びをしてもおしっこが届かないのです。園外保育での元保育士さんの苦労話でございます。  そこで、乳幼児と母親が気軽に行ける公共トイレと公園整備について、担当課の考え方をまず伺いたいと思います。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) ベビーシートを設置するなど、乳幼児をお連れの方が利用しやすい公園トイレにつきましては、現在、太田中央公園、薬師公園、八王子山公園、南矢島中央公園、天神公園、八王子山墓園の6か所がございます。いずれの公園も比較的面積が大きく、利用者数が多いと見込まれる公園でございます。  今後は、他の公園の改修工事の際、トイレ内のスペースや利用状況を勘案しながらベビーシート等の設置を計画したいと考えております。加えて、乳児が使用する場合や障がい者の方が使用する場合など、利用者の立場に立って改修工事を行ってまいりたいと考えております。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川陽一議員。 ◆23番(大川陽一) ただいまの課題は、更新時期にまた考えるというお話でございました。よろしくお願いします。  次にトイレの4K、ご存じでしょうか。テレビの4K、8Kとは違います。トイレの4Kというのは、汚い、臭い、暗い、怖い。ですから、何としてもこの4Kを脱皮させないといけないと私は思っております。そこで、アートトイレを提案いたします。公園のパブリックトイレを全てアートトイレにしたのは、東京都豊島区です。ボードにも写真を4枚掲示させていただきましたが、公園のトイレは全てアートトイレです。なぜか、それはちょっと振り返ります。2014年、896都市が消滅可能性都市になりました。その中で、何と23区でたった1区選ばれたというか、なってしまったのが豊島区でございます。日本創生会議、座長増田寛也氏、市長と別懇の方でございます。元岩手県知事ですね。2014年に指摘いたしました。定義は2010年から2040年にかけて二十歳から39歳の若年女性人口が5割以下に減少する市区町村となります。県内でもたしか4市ぐらいありましたね。豊島区は、その定義にがちっとはまってしまいました。そこで、豊島区が最初に手がけたのが女性に優しいまち豊島区、女性に好かれるまちづくり、子育てしやすいまちづくりなどを掲げました。その一環として、としま区民センターの2階と3階は全てトイレ、公園のトイレはこのパネルのようにアートトイレです。その豊島区は、高野区長と申しますけれども、市長より2つぐらい年上の方だと思いますが、やはり市長と同じように若いです。そして、パブリックトイレについて、まちに品格を醸してくれると言っているわけです。もちろんトイレの中もアートです。さらに、これらのアートトイレには、ご案内のとおり、上のほうに赤色回転灯、すなわちパトライトつきの安心トイレでございます。  そこで伺いますけれども、アートトイレとか、ほかの取組でもいいのですけれども、珍しい取組や4K脱皮の取組について伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) 公共トイレの臭い、汚い、暗い、怖いの4Kをなくし、清潔で明るく使いやすくすることは、行政サービスの観点から重要なことであると認識しております。そのため、第2次太田市総合計画第6次実施計画においても公園トイレの施設改修計画を計上しており、毎年、改修を実施しております。また、議員ご提案のアートトイレにつきましては、公園トイレの4K解消に効果があったということでございますが、本市におきましては、公園が設置されている地域の皆様との協議も必要かと思われますので、親しみやすく快適な公園トイレにするため、様々な手法を研究させていただければと考えております。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川陽一議員。 ◆23番(大川陽一) 保健センターの西交差点近くにあるトイレは、本市の代表的な多機能、多目的トイレであります。私は保健センターによく伺いますけれども、1歳6か月健診、3歳児健診、さらには2歳児の歯科検診のときには、あの駐車場もほぼ満杯になります。子どもをバギーやベビーカーに乗せて駐車場で久しぶりのママ友の情報交換でしょうか、駐車場で立ち話姿をよく見かけます。南側の太田中央公園が広々としていて、芝生も整備されています。残念ながらバリアフリーになっていないので、行けないのです。インターロッキング等でアプローチをバリアフリーにするだけで、バギーを引いての行き来ができて、ママ友と子どもの楽しい広場になるというふうに私は想像しております。また、健診に来られたお母さん方は、保健センター1階にはトイレがないのです。2階受付の方に聞きましたが、ほとんどの方は2階のトイレに行くそうです。北側の交差点近くにある多目的トイレには、周囲がバリアフリーになっていないのでバギーを引いては行けません。先日、そのトイレを見てきました。きれいに清掃されていますが、若いママたちは、古くて暗いパブリックトイレには行かないのかなと感じました。太田中央公園やパブリックトイレをもっと利用してほしいと思います。  このパブリックトイレの改修について伺いますけれども、なお、市長の広報おおたのコラムに掲載されていますが、市道13号線、太田環状線ですが、電線地中化工事で令和9年度完成予定というふうに市長は述べられておりました。ぜひ工事が完了すれば、周りの景観が変わるだけでなくて、見通しがよくなるのです。保健センター北側のパブリックトイレについて、担当課のお考えを伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) 保健センター北側のトイレは平成10年に建設され、約24年が経過しており、衛生器具、設備等は老朽化しております。今後はトイレの衛生器具の更新やスロープの設置等により、ベビーカーを押しながら入りやすいかなどの点検を実施していきたいと考えております。また、現在、非常通報装置や防犯カメラはございますが、女性やお子様が安心して使用できるような対策も引き続き行ってまいりたいと考えております。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川陽一議員。 ◆23番(大川陽一) もう1点伺います。トイレはまちの顔です。清掃と維持管理の課題は大きいと思います。この辺はどう考えていらっしゃいますか、伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) 保健センター北側のトイレの維持管理につきましては、清掃業者と業務委託契約により、トイレ清掃及びトイレットペーパーの補充等を行い、衛生管理を行っております。また、他の公園トイレにつきましては、各地区の公園愛護会に管理をお願いしておりますが、行政と市民で連携し、公園全体の管理と合わせて、清潔で使いやすいトイレの維持管理にも努めてまいりたいと考えております。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川陽一議員。 ◆23番(大川陽一) 次に、市長に伺います。  市長にお伺いしますが、公園のトイレをアートトイレにすることについて伺いたいと思います。既存のトイレ1か所を試験的に実施してみたらどうかなというふうに私は今考えています。汚い、臭い、暗い、怖いの4Kを全て解消できるかどうか分かりませんが、少なくとも暗いトイレは解消できるかと思っております。ちょっと前の話ですが、絵画で思い出すのですけれども、以前、SUBARU本工場西側の壁に子どもたちが描いた大きな絵画が何枚もずっと継続的にかけてありました。国道407号線は非常に渋滞しています。ドライバーとしては気が休む思いがするのです。あの絵を見ながらじっくり渋滞を我慢する、そのようなことを私は思い出しました。このアートトイレも遠くから見て目立ちますので、周りも明るくなります。市長のお考えを伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) すごく面白いと思いますね。今ここに飾ってあるそれぞれ、外部から見ても、多分内部もきれいなのだと思いますけれども、こういった形で公衆トイレを変えていくということは本当に有力な手法だと思います。先ほど提案がありましたように、あの保健センターの通りが新しくなるときには、当然のことながら、トイレも一つのものとして考える必要があるでしょう。それまでに、どこかいいところはありませんか。議員がお勧めするトイレの変革、どこか1個あれば後で担当のほうに言って、そんなにすごいお金がかかるわけではないと思いますので、あとデザイナーがいれば描いてもらって幾つか選んで、それで中がいいのか、外がいいのか、それでちょっと見た目を変えていくことは大事かと思います。  それから、汚いですけれども、私もちょっと経験したのですけれども、学校のトイレも臭いのです。臭いのは流さないというのが一番なのです。結構流さない。最近はトイレが随分変わってきて、家庭はいいトイレが入るようになって、昔ならぶっと押したのですけれども、今は押さない、それでしたまま帰ってしまうということが蓄積をしていくと全体が臭くなってしまうというようなことでありまして、これは清掃業者とか地域の人たちが清掃してくれていますので、やはりそれを気にしながらトイレを見直してもらう、自分事としてやっていただけるようになってくれればいいかと思っています。1回、どこかを選んで、大川議員が描いたらどうですかね。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川陽一議員。 ◆23番(大川陽一) ありがとうございます。太田市内には、西邑楽高校に美術科がありまして、そこの卒業生は結構若い女の子がいっぱいいまして、芸大を出ている指導者もおりますので、そういった方々にちょっと相談してみようかなというふうに今感じました。  次に、公共トイレはまちの顔です。まずは中央公園と保健センター北交差点角のトイレの更新、先ほど市長もちょっとおっしゃっていましたが、電線地中化完了の令和9年度に合わせて、あのトイレの改修もぜひお考えいただければありがたいと思いますが、質問いたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) あそこの保健センターを使うお母さん方は、やはり保健センターで大体対応している、わざわざあそこの角までは来ないと思います。だけれども、一体として、歩道も変えたいと思っていますので、電線の地中化と同時に歩道からきれいにする、あるいは南一番街ももしかしたら取り込んできれいにするということで、全体一体として考えるのがいいかと思っています。提案のありましたことを十分に考えながら、ヤマダ電機から向こう、真ん中まで全部、南一番街ですか、あそこも全体的な改修工事を行って、やはりまちの中心部であることを意識する、そういうまちづくりをやっていきたいと思っています。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川陽一議員。 ◆23番(大川陽一) もう1点なのですけれども、この辺では見かけないのですが、東京都町田市や神奈川県大和市で、コンビニ店などに公共トイレ協力店というシールをウインドーに貼って、市民の方がトイレをお借りするというような取組をしているところもあります。ただ、町田市は東日本大震災のときからうまくいっていたようですが、大和市では、2月に募集を始めたのにもかかわらず、まだ11店舗しか申請がないそうであります。これは私が考えますと、やはり清掃の負担がオーナーさんに随分かかってくるのかと思いますが、こういった取組も一つの方法かと思いますので、市長のご意見を伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) コンビニトイレは、意識しなくても、物販を購入するときに使うということであれば、ほとんど自動的に使わせてもらえると。だから、何も買わないで入っていって、使っていいですよというところも当然あるのですけれども、やはりお互いさまを意識してトイレを利用するということを考えていけば市民もいいのではないかと思いますね。堂々と入っていって、堂々と出てくることもあれですけれども、人間心の問題ですから、これはやはり販売員にちょっと格好をつけたほうがいいかなと。そういった形でコンビニのトイレを利用するということでいいのではないかと思います。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川陽一議員。 ◆23番(大川陽一) 市長のおっしゃるとおりであります。商売をやっている立場からすると、100円でも買ってくれると、どうぞということになるのですね。黙って来て、黙って帰ると、あれっというふうな印象を持つかもしれません。やはりそこは今、市長がおっしゃったように気持ちの問題だというふうに私も思います。  最後に1つ、先ほどのトイレの企画とか、そういった課題になると思いますが、女性が安心して使えるトイレについて、できれば市民会議の女子会を結成していただいて、そこで検討していく、このことが最もいいのかなと。多分いろいろな意見が出るかと思いますが、市長のご意見を伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) ほとんどのトイレが地域にお願いをしているトイレでありますね。ですから、地域できれいにしてもらうと。だけれども、先ほど鈴木部長が話したような、今の保健センターの北とか、八王子山公園、八王子山墓園、あるいは親水公園、ああいった本当のパブリックトイレというものについてはその会議を持つことも必要だと思います。多分、改修しなければならないというところは、あともう一つは、管理の仕方をどうするか、あるいは利用者側がどうするかといういろいろな観点から議論ができると思います。今、太田市で自分ごと化会議をやっていますけれども、もしかしたら、その企画によく話をして、サブテーマとしてトイレを入れてもいいかなと今思いました。期待に応えられるように努力していきたいと思います。
         ◎ 休     憩                                       午前11時5分休憩 ○議長(岩崎喜久雄) この際、暫時休憩いたします。      ◎ 再     開                                      午前11時25分再開 ○議長(岩崎喜久雄) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、13番高田靖議員。 ◆13番(高田靖) 創政クラブの高田靖でございます。通告に従いまして、一問一答方式で順次質問をさせていただきます。  まずは安全・安心な交通政策について、初めに、市民生活部長に伺います。  自転車事故では、歩行者や自転車同士でぶつかって相手方にけがをさせたり、物にぶつかって壊してしまったりするケースがあります。相手方や他者の財産に損害を与えた場合、事故の大きさによっては高額な賠償金を払わなければならないこともあります。過去の自転車事故では数千万円から1億円近い賠償金支払いの判例が下った例もありました。そこで、まずは自転車保険義務化の概要及び市民への周知について伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 大谷市民生活部長。 ◎市民生活部長(大谷健) 自転車損害賠償責任保険等への加入につきましては、群馬県交通安全条例制定時は努力義務となっておりましたが、昨年の4月1日から義務化となりました。  市民への周知につきましては、公共の駐輪場44か所に啓発チラシを掲示するとともに、交通安全運動期間中には、エフエム太郎等、各種広報媒体を活用し、周知を図っております。 ○議長(岩崎喜久雄) 高田靖議員。 ◆13番(高田靖) 子どもの自転車事故でけがをするのは、半数以上が頭部とされております。やはり成人と比較した場合、子どもは胴体とのバランスを見ると、どうしても頭が重くて、自転車が転倒した際には頭から落ちる割合が高い分、頭部の保護がとても重要とされております。もちろん大人に関しましても、自転車事故による万が一のけがを予防する方法は、大人も、子どもも同じであります。自分の身を守るためには、やはりしっかりとヘルメットを着用する必要があります。  そこで伺いますけれども、自転車用ヘルメット着用の努力義務化の概要及び着用率について伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 大谷市民生活部長。 ◎市民生活部長(大谷健) 自転車用ヘルメットの着用につきましては、昨年4月1日から群馬県交通安全条例にて努力義務化となりました。  市民のヘルメット着用率につきましては、太田市では調査を行っておりません。また、関係機関にもデータはございませんでした。参考になりますが、昨年10月に本庁舎に自転車通勤している職員のヘルメット着用調査を実施した結果、着用率は62.2%でございました。 ○議長(岩崎喜久雄) 高田靖議員。 ◆13番(高田靖) 次に、先日、本市の市営無料バスの玉突き事故が発生してしまいました。まずはこのことを重く受け止めて、しっかりと検証をしなければならないと思いますけれども、やはりバス事業においては安全で確実な利用者の輸送が最大の使命でありますし、何よりも優先されるべきものであります。安全で確実な利用者の輸送を実現するためには交通事故を未然に防止することが不可欠でありますけれども、そのためには、やはり運転者の安全運転の徹底した指導を図ることが最も効果的であると考えられます。そこで、現状の対策及び今後の事故防止の取組について伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 大谷市民生活部長。 ◎市民生活部長(大谷健) 市営バス運転手の安全運転対策の現状でございますが、太田警察署員による交通安全講話や交通安全協会職員によるバスを所管する関係課合同の交通安全研修会などを実施し、運転手が安全運行を心がけるための知識、技術の習得に努めております。また、運行前にはアルコールチェック、健康チェック、車両の整備チェックを実施し、安全運転に万全を期しております。  今後の取組につきましては、今回の事故に至った経緯を検証し、再発防止に努めるとともに、引き続き安全運転に関する研修会を実施するほか、運転手間でバス運行に関する必要な情報を共有するなど、安全運転を徹底してまいります。 ○議長(岩崎喜久雄) 高田靖議員。 ◆13番(高田靖) ぜひ徹底した研修をお願いしたいと思います。  次に、年を取ったらどうやって外出できるのかということは、市民自身にとっても関心が高い問題であると考えております。高齢者が自由に移動できずに家に閉じ籠もりがちになりますと、どうしても身体機能や認知機能の低下など、健康状態に悪影響を及ぼしてしまって、高齢期の幸福や安心に直結してしまう重大な問題となります。  そこで、本市のバス運行状況及び今年に入ってから市内循環線が廃止になりましたけれども、その理由について伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 大谷市民生活部長。 ◎市民生活部長(大谷健) 本市のバス運行状況でございますが、シティライナーおおたは、新田線、尾島線の2路線、市営無料バスは、西バス系統、東バス系統、韮川・鳥之郷線、宝泉・新田線の4路線の計6路線でございます。また、デマンドバスとして、おうかがい市バス7台を運行しております。  市内循環線の廃止理由でございますが、ほかの路線と比べまして利用者数が少なく、収支率も低いことから、令和3年12月10日に開催いたしました太田市地域公共交通活性化協議会において廃止することと決定いたしました。 ○議長(岩崎喜久雄) 高田靖議員。 ◆13番(高田靖) 路線バスの廃止、このことは全国的な問題となっております。これには様々な理由が考えられますけれども、路線バスは、バス利用者の減少に伴って、路線の廃止や減便など、サービスの低下が顕著となっております。その結果、悪循環に陥って、衰退、縮小傾向となっているとされております。そこで、バスの乗車率の向上への取組及び周知方法について伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 大谷市民生活部長。 ◎市民生活部長(大谷健) 乗車率向上への取組でございますが、具体的な取組の一つとしまして、毎年3月にバス路線沿線上の高等学校にバスに関するパンフレットを持参し、協力をお願いしております。また、周知方法につきましては、ホームページ等各種広報媒体を活用し、周知をしております。しかしながら、昨年度実施しました太田市公共交通に関する市民アンケートの結果、時刻表や運行経路、運賃に関して認知度が低いことが分かりましたので、パンフレットを作成し、配布方法を検討するなど情報発信を強化し、認知度の向上に努めてまいります。 ○議長(岩崎喜久雄) 高田靖議員。 ◆13番(高田靖) 次は、都市政策部長に伺います。  交通事故は加害者と被害者との関係で起こりますけれども、道路環境や道路事情が影響することもあります。当然のことながら、道路の設置または管理に瑕疵があることが交通事故の原因というケースもあり得ます。やはり厳しい財政状況の中で必要な道路の整備、維持管理を進めていくためには、限られた予算を効率的かつ効果的に執行し、成果を上げていくことが重要と考えております。事故データや地域住民からの指摘などに基づいて、交通事故の危険性が高い事故危険区間を選定し、地域住民への注意喚起や事故要因に即した対策を集中的に講じることによって、効率的かつ効果的な交通事故対策を推進するとともに、完了後はその効果を評価し、PDCAマネジメントサイクルによって逐次改善を図ることが重要と考えております。  そこで、まずは道路瑕疵による損害賠償事案の具体例及び件数、賠償金額の推移について伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 田村都市政策部長。 ◎都市政策部長(田村敏哉) 道路瑕疵による損害賠償事案の具体例及び件数、賠償金額の推移についてお答えをさせていただきます。損害賠償事案の事例の多くは、道路の穴状の損傷部分、陥没部分を通過した際にタイヤやホイールを損傷したものでございます。  道路瑕疵による事故発生件数とその賠償金額についてですが、過去3年間では、令和元年度、14件、83万7,803円、令和2年度、17件、246万5,163円、令和3年度、3件、41万8,084円となっております。 ○議長(岩崎喜久雄) 高田靖議員。 ◆13番(高田靖) これを多いと見るのか、少ないと見るのか、それは分かりませんけれども、あくまで認知された件数ということでありますので、これ以外にも、もしかすると、そういった事故や、例えば穴に埋まったりとか、そういった方もいらっしゃるかもしれません。  次に、道路が通常有すべき安全性を欠いていたために他人に被害を及ぼしてしまいますと、管理瑕疵が問われることとなってしまいます。その結果、道路管理者は、被害者に賠償する義務を負わなければならないとされておりますけれども、道路瑕疵による損害賠償事案を減らすための対策について伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 田村都市政策部長。 ◎都市政策部長(田村敏哉) 道路瑕疵による事案を減らすための対策についてお答えをさせていただきます。  道路の破損を早期に発見し、早期補修することが肝要と考えております。道路保全課職員によるパトロールや、区長、市民からの通報により対応をしている状況であります。また、6月と12月は道路点検強化月間としまして、全庁的に情報の提供についてご協力をいただいているところでございます。そのほかにも、郵便局と第一生命保険株式会社に、それぞれ協定に基づき道路の破損箇所の情報提供をしていただいておりまして、道路の補修に努めているところであります。 ○議長(岩崎喜久雄) 高田靖議員。 ◆13番(高田靖) 次に、道路交通環境の整備について伺いますけれども、今後の道路交通環境の整備に当たっては、自動車交通を担う幹線道路などと、歩行者中心の生活道路の機能分化を進めて、より身近な生活道路の安全の推進に取り組むことが重要と考えております。今後、少子高齢化が一層進展する中において、子どもを事故から守り、高齢者や障がい者などが安全に、かつ安心して外出できる交通社会の形成を図る観点からも、安全安心な歩行空間が確保された人優先の道路交通環境整備の強化を図っていく必要があると思いますけれども、本市の現状と今後の取組について伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 田村都市政策部長。 ◎都市政策部長(田村敏哉) 道路の環境整備の現状と今後の取組についてですが、幹線道路の整備につきましては、道路構造令等に基づき、車道と併せ歩道についても整備をさせていただいております。安心安全な歩行空間を確保している状況であります。また、生活道路につきましては、地域の要望等により安全面に配慮した道路整備を進めておりまして、外側線や停止指導線、視線誘導標などによりドライバーへの注意喚起に努め、安全安心の強化を図っているところでございます。今後の交通環境整備につきましても、地域の要望や実際の交通事情に配慮した道路整備を心がけたいと考えております。 ○議長(岩崎喜久雄) 高田靖議員。 ◆13番(高田靖) 次は、事故多発地点の対策について伺いますけれども、事故の発生割合の大きい幹線道路の区間や各種データの活用によって、潜在的な危険区間などを事故危険区間箇所として指定し、警察などと連携して、集中的な事故抑止対策が必要不可欠と考えております。事故危険箇所においては、事故発生の要因を十分に調査、把握し、その結果によって、必要な歩道の整備、交差点改良、バス路線における停車帯の設置または防護柵、区画線の整備、道路照明など、様々な対策が考えられますけれども、本市の現状と今後の取組について伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 田村都市政策部長。 ◎都市政策部長(田村敏哉) 事故危険箇所の現状と今後の取組についてですが、群馬県警察本部交通部を中心として交通事故多発地点等の現地診断を実施し、効果的な安全対策を検討し、事故抑止対策を行っておる現状であります。また、道路管理者や学校関係者、警察で構成される太田市通学路安全推進会議や、地域より出された要望や職員のパトロールにより、防護柵や区画線などの新設や補修を実施しております。今後につきましても、警察、通学路安全推進会議などと連携を図りながら安全対策に取り組んでまいります。 ○議長(岩崎喜久雄) 高田靖議員。 ◆13番(高田靖) 次に、スマートフォンの道路通報アプリなのですけれども、これは近年、他の自治体では導入傾向となっております。道路陥没などの道路通報アプリの効果について、都市政策部ではどのように認識しておられるのか伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 田村都市政策部長。 ◎都市政策部長(田村敏哉) 道路通報アプリの認識、効果についてお答えをさせていただきます。2年ほど前に2か月間無償で試用できるアプリを都市政策部の職員を対象といたしまして試験的に実施いたしました。すぐに採用に至るほどの結果は得られませんでしたが、近年、他の自治体でも導入していく傾向があり、デジタルトランスフォーメーションが推進されている現状を踏まえまして、関係課と協議しながら研究を進めてまいりたいと考えております。舗装の穴に関する情報が多く集まることにより早めの対応ができれば、道路瑕疵による交通事故の発生を抑える効果があると考えております。 ○議長(岩崎喜久雄) 高田靖議員。 ◆13番(高田靖) 次は、教育部長に伺います。  魔の7歳という言葉があります。これは交通事故総合分析センターが発表した統計データでありますけれども、歩行中の交通事故の死傷者数は7歳が突出して最も多いということがこの統計データから分かっております。7歳といえばちょうど小学校1年生でありますから、登下校や放課後の遊びなどで、親の手を離れて、一人歩きする機会が増えてくるからとされております。そして、この年代の事故原因で最も多いのが飛び出し。子どもは興味を引かれたものに一目散に向かってしまいます。何かに夢中になってしまいますと、周りへの注意を払うことができなくなりますので、安全を確かめることを忘れて、道路へ飛び出してしまいます。やはり学校や保護者ができる対策としては、何度も根気強く交通ルールを子どもに教えること、休日は一緒に行動して大人がお手本を見せること、目立つ色の服や帽子を身につけさせることなどが効果的であるとされております。  そこで、まずは本市の児童生徒の交通事故の件数と、そのうち自転車が関係する事故件数の推移について伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 市内において児童生徒が起因する交通事故の件数でございますけれども、過去3年間で申し上げます。令和元年度75件で、うち自転車によるものは59件でございました。令和2年度は79件のうち69件、令和3年度は88件のうち77件でございます。 ○議長(岩崎喜久雄) 高田靖議員。 ◆13番(高田靖) 率直にちょっと多いかなと感じております。平均しますと毎月約6件から7件もの事故が発生しているようでありますけれども、小学生になりますと、登下校など、子どもたちだけで行動する機会が増えますので、交通事故に遭う危険性も高まります。小学生の交通事故は、基本的な交通ルールを守っていなかったことが原因で起こることが多いとされておりますけれども、交通安全に関する児童生徒への指導内容について伺います。併せて、低学年児童に特化した指導内容があれば伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 児童生徒への交通安全指導としましては、小学校では、交通安全教室を実施し、低学年では歩道や横断歩道の歩き方、中高学年は自転車の安全な乗り方について指導しております。また、低学年では、入学してしばらくは安全に下校できるよう教員が途中までついていくなど、下校指導も行っております。中学校では、スタントマンによる交通安全教室を実施しております。 ○議長(岩崎喜久雄) 高田靖議員。 ◆13番(高田靖) 先ほどの交通事故件数の答弁によれば、その多くが自転車によるものとのことでありました。そして、これは埼玉医科大学の研究グループの調査結果でありますけれども、自転車に乗っていて事故に遭い、そして、病院で診察を受けた中学生までの児童生徒の約6割が頭部にけがを負ってしまったということであります。このうち重症を負った子どもは、全員がヘルメットをかぶっていなかったということでありました。さらに、重症を負ってしまった児童生徒の中には、もしもヘルメットをかぶっていたら、恐らくは軽傷で済んだと思われるケースがあるとのことでありました。  そこでヘルメット着用の努力義務についてでありますけれども、本市の児童生徒の現状と対応について伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) ヘルメット着用の努力義務の対応でございますけれども、中学校では、ヘルメット着用のおかげで、事故に遭遇しても軽傷に済んだケースがございました。しっかりとあごひもを締めるなどの指導が徹底されております。中学生には、登下校や部活動での移動中の生徒はヘルメットが適切に着用できておりますが、休日など帰宅後、気が緩む場面でもヘルメットの着用を再度徹底してまいります。また、小学校でも、交通安全教室の中で、ヘルメットを着用して自転車の正しい乗り方について指導しております。合わせて、ヘルメット着用の努力義務については、チラシを配布するなどして家庭への啓発を行っております。 ○議長(岩崎喜久雄) 高田靖議員。 ◆13番(高田靖) 次は、児童生徒の自転車保険について伺いますけれども、自転車で事故を起こしてしまった場合、被害者に対する賠償責任は加害者が未成年であっても免れることはできません。ただし、未成年者の場合、責任能力や資力の面で賠償責任を負うことが難しい場合があります。責任能力の有無は、年齢や環境、生育度、行為の種類などの視点で判断されますけれども、一般的には、責任能力が認められる目安はおおむね12歳頃からとされておりまして、責任能力があっても、大半は親が賠償責任を負う場合がほとんどであります。  そこでですけれども、本市の児童生徒の自転車保険の加入状況、周知内容について伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 令和3年4月1日の群馬県交通安全条例の一部改正に伴いまして、中学校では、自転車通学をする生徒は全て自転車保険に加入しております。小学校では、自転車保険の加入状況については把握しておりません。小中学校では加入義務について周知するチラシや自転車保険の案内を家庭へ配布しております。 ○議長(岩崎喜久雄) 高田靖議員。 ◆13番(高田靖) それでは次に、要保護、準要保護世帯の児童生徒数及びそれら世帯の自転車保険の加入状況について伺います。併せて、太田市就学援助費支給規則では、学用品費、通学用品費など、全部で9項目ありますけれども、この項目に自転車保険は当てはまるのか伺います。仮に項目に当てはまらないのであれば、その理由について伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 令和4年5月1日現在、要保護、準要保護世帯の小学生は980人、それから中学生については564人おります。中学生は自転車通学している全ての生徒が加入しております。徒歩通学者や小学生の加入状況については把握しておりません。現状の太田市就学援助費支給規則では、購入物品に対しての支給のみであり、保険は支給対象に含まれておりません。 ○議長(岩崎喜久雄) 高田靖議員。 ◆13番(高田靖) 次は、市長に伺います。  まずはバス停のことについて伺いますけれども、市営無料バスのバス停は全部で65か所あるということであります。走っているのは黄色いバスでありますので、バス自体は目立ちますけれども、私自身、車を運転していてもバス停の案内板をあまり見かけることがありません。正確に言いますと、老朽化していて目立たない案内板のためにあまり視界に入ってこないというところだと思っております。やはりバスの認知度を高めるとともに、利用促進を図るためは、より目立つ案内板に入れ替える必要があると思っております。さらに、これはシティライナーおおた、尾島線、太田駅北口からバスターミナルおおた間のバス停なのですけれども、例えば、市外や県内外から公共交通を利用して、バスケットボールの試合を観戦に来られるファンの方も大勢いらっしゃいます。  そこで、試合会場までの乗降場所の目印として、バス停の案内板、これをキャラクターなどの特別仕様にしてはいかがかと思っております。もちろんこれは乗降場所の目印としてだけではなくて、バスケのファンの方であれば、恐らくこの名物的な案内板をスマートフォンなどで写真撮影すると思いますから、SNSなどで拡散してPRにもつながるという効果も期待できます。バス停の案内板について、市長のご所見を伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) 今、調べたらバス停の案内板が全部で103件ありますね。それで、これは普通の市内循環ですか、65か所あります。これは全部やるとなかなか大変で、乗らないところも結構あると思うのですけれども、今いい提案なのですね。昔のあまりきれいでない案内板を使っているのもさえない話ですから、私はこの打合せ会議のときにちょっと話したのですけれども、スタート、始発駅と終着駅、あと、もし頻度が高いところがあるとすればです。だけれども、原則として始発駅と終着駅はこの案内板を変えたらどうでしょうかという話をしておきました。担当はどこだったか、特別反対はしなかったので大丈夫だと思うのですけれども、取りあえずそういったところから始めさせていただいて、それで今のバスケは、特別なものとすれば、群馬クレインサンダーズのマスコットを入れるとか、こういう特徴を持たせてもいいかと思っています。年度内、9月補正か、あるいは何かあればぜひ実行に移させていただきたいと思います。 ○議長(岩崎喜久雄) 高田靖議員。 ◆13番(高田靖) 利用者の多いところというか、逆に利用者が少ないところをやるという方法もあるかもしれないですけれども、そのあたりは、またこの後に検討していただければと思います。  次は、道路の安全対策について伺いますけれども、これまでも同僚議員が度々委員会などで道路通報アプリの質問をすることがありましたけれども、今回、私が申し上げたいのは、現在、本市で利用している既存の太田市LINEアプリ、この中に様々なアプリを取り入れてカスタマイズしていただきたいと思っております。これは例えば、道路陥没、道路側溝、グレーチングなどの道路の危険箇所以外にも、不法投棄物、あるいは市道にはみ出てしまっている樹木、生垣、さらには、もう消えてしまっている防犯灯などの修繕が必要な箇所を一元的に通報することができるように、LINEアプリのカスタマイズが必要だと思っております。もちろん、そのためには対応していただく職員の人員確保も必要になるとは思いますけれども、やはり危険な芽は早めに摘んでおかなければならないと思っております。  ちょっと私がキャッチフレーズを考えてみましたけれども、市民みんなでパトロール隊という事業として、市民の皆様にも協力していただく、このLINEアプリのカスタマイズなのですけれども、市長のご所見を伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) 議員は答弁しやすいようにしゃべってくれて本当にありがたいなと。答弁要旨と同じことを言ってくれるので、やはり一元的に物事に対応したほうがいいだろうというのも、質問を受けて対応する職員もそういう感じであります。それと同時に、これは実行に移したいと。同時にやはり道路は直さなければ駄目ですね。以前、多い年がありました。あれは大体見ますと、ある一定の路線で何回も起こっているのです。というのは、剥げやすい場所、陥没しやすい場所というのは、意外と路線が偏っているのです。そこで穴が開いて、損傷事故が起こって修理に出すと、またそこのところで起こるというようなことで、直していないのかなと思うのですけれども、連続的にいくというケースが結構多いのです。  ですから、この路線はやはり重点地域だということで予算をつけて対応する必要があろうかと思います。結果的に交通事故に結びつくというのは最悪でありますので、交通事故に結びつかないようにやはり路線を決めて、事故の多い路線、あるいは交差点といったものは意識的に改修をしていくということが必要だと思っていますので、担当と話し合いながら実行に移していきたいと思います。(「キャッチフレーズは」の声あり)
    ○議長(岩崎喜久雄) 高田靖議員。 ◆13番(高田靖) ありがとうございます。キャッチフレーズ、市民みんなでパトロール隊のことはスルーでしたけれども、よろしくお願いをいたします。  次は、義務化された自転車保険について伺いますけれども、先ほど市民生活部長からは、自転車保険の加入義務の概要について伺いました。これは群馬県の条例によるものでありますので、義務教育である児童生徒の保険加入については、本来ならば、県の責任で対応することがまずは筋であると思っております。しかしながら、現在、県ではそのような動きはないと伺っております。そうなりますと、義務教育の期間だけは、やはり市が単独で対応していただきたいと考えております。例えば、全ての児童生徒を対象とした自転車保険の団体加入であれば団体割が適用されますし、かなり割安での加入が可能だと思います。仮にそれが難しいのであれば、せめて要保護、準要保護世帯だけでも対応していただきたいと思っておりますけれども、市長のご所見を伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) プッシュ型で全員加盟という方法もありますけれども、いろいろ検討してみると、自動車保険に付随する、自転車をくっつけるというやり方が一番安いみたいですね。ですから、自動車保険にくっつけてもらえるような学校からのPRというのは小学生に対して必要かと思っております。  それともう一つ、さっき準要保護等々に対して必要品を(「就学援助費」の声あり)就学援助費は項目に入っていないからという話がありましたけれども、そんなものは全く関係ないですよ。お金に色がついているわけではないし、これはかばん用、これは何用といっても、例えばかばんを1,000円安く買ったら自動車に入ればいいわけですよ。使えないのではなくて、使えるように努力すればいいわけです。だから、ある意味で、そのお金は地方交付税みたいなものだと私は思います。あるいは、今度、給食の無料化が行われる、医療費も無料化だと、こういったものも全般、交付税みたいなものなのです。だから、お金が余ったというか、それによって自分が得られた所得に対しては、これは何に使わなければいけないという、そういうことは絶対、一々これはとお札に色をつけているわけではありませんから、やはりこれは親の裁量で判断して、交通安全は大事だ、これによって事故を起こしたら大変なことになるという認識の下にいろいろな形を取って、自動車が一番安いらしいです。だから、自動車と連動して、自動車保険に入るという選択もよしと、可だというふうに思いますので、小学生の場合、ぜひ個人個人で進めていただければ大変ありがたい。 ○議長(岩崎喜久雄) 高田靖議員。 ◆13番(高田靖) 今、要保護、準要保護の方は対応していただくということでしたけれども、ただ、就学援助費となりますと、たしか入学する学年しか賄えないということもあると思うのですけれども、例えば、毎年、2年生とか3年生とかともらえるのではないのではないかと思うのですけれども、(「毎年だよ」の声あり)毎年ですか、失礼いたしました。勘違いしておりまして、ここからどう質問していいか分からないですけれども、では、もう一度、市長に答弁をお願いします。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) お金に色はついていませんから、収入があったものは、やはり自分の裁量権で裁量を行って、ヘルメットが大事だったらヘルメットにしていくということの選択が必要だと思います。 ○議長(岩崎喜久雄) 高田靖議員。 ◆13番(高田靖) 大変失礼いたしました。  次に、小さなアイデアで効果的なナッジ理論の活用について、企画部長に伺います。  行動経済学とは、経済学と心理学の視点を組み合わせ、人間の経済行動をより現実的に即して、分析や誘導をしようというものであります。人間は必ずしも合理的には動かないという考えを基に、合理的ではない人間の行動に焦点を当てた経済学でありますけれども、人は生活や仕事あらゆる場面において様々な選択を強いられております。生活していること自体が選択の連続とも言えます。  そのような行動経済学の中の一つにナッジ理論があります。英語でナッジとは肘でそっとつつくことを意味しておりますけれども、行動経済学の意味では、よりよい選択を後押しするために小さなきっかけをつくることとされております。これは人間の行動心理を利用して、相手に気づかれないうちによりよい選択へと誘導することを指しております。このような人間の何気ない選択の裏には様々な心理現象がありますけれども、それを分析し、人々の行動に当てはめたものが、行動経済学、ナッジ理論であります。  そこで、まず伺いますけれども、行動経済学と行政改革は密接な関係だと考えられますけれども、本市の行政改革の取組について伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 高橋企画部長。 ◎企画部長(高橋亮) 本市の行政改革の取組につきましては、時代に即した行政需要へ的確に対応し、市民満足度のより一層の向上を図るため、組織体制や制度、業務を見直し、効率的な行政運営を実現するため取り組んでおります。具体例といたしまして、DXや脱炭素の推進といった重要施策や喫緊の課題への対応と、行政センターの統廃合などによる効率的な組織体制の見直しや市民目線での行政改革といったところなどを取り組んできました。また、全庁的には、行政手続における押印の見直しを実施し、簡素合理化を図ることで市民サービス及び利便性の向上につなげる改善活動を実施しているところであります。 ○議長(岩崎喜久雄) 高田靖議員。 ◆13番(高田靖) 次に、行政改革と職員の意識改革について伺いますけれども、例えば職員の育成には、人材育成やチャレンジすることを奨励する職場風土の整備が必要であると考えております。また、職場内のコミュニケーションを活発化し、組織目標や情報を共有化することで、職員の意欲の向上や職場活性化を促すことが重要と考えますけれども、本市の現状と課題について伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 高橋企画部長。 ◎企画部長(高橋亮) まず、選択と集中による組織体制の強化を図るとともに、職員一人一人が業務の見直しや工夫により時間外勤務の削減に努めているほか、職員のキャリア形成を支援する取組として各種研修の案内を行い、所属長を通じて参加への働きかけを促し、職員一人一人のスキルアップにつながる取組を実施しているところであります。しかしながら、昨今の社会情勢の変化として、災害発生時やコロナ禍への対応等、多種多様な新たな事態が頻発しており、職員の業務負荷が増加傾向にあることが課題として挙げられます。そのような状況ではありますが、全庁的な業務改善の見える化を図る取組として、改善活動実践例の募集を通じ、提案事例の水平展開による情報共有、表彰を通じ、職員の改善意欲を高揚させ、市民サービスの向上につなげているところであります。 ○議長(岩崎喜久雄) 高田靖議員。 ◆13番(高田靖) それでは、先ほど私が説明を申し上げましたけれども、行動経済学の一つであるナッジ理論について、本市ではどのような認識であるのか伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 高橋企画部長。 ◎企画部長(高橋亮) 行動経済学の一つでありますナッジ理論につきましては、これまでのところ業務への取り込みを意識して実施していなかったのが現状でございます。しかしながら、人々の行動を後押しするちょっとした取組は、大きな経費をかけることや市民に新たな負担をかけることもなく、成果を生み出すことへの可能性が秘められていることと認識してございますので、まさしく我々が取り組んでいる改善活動実践例において、これまで提出された事例を改めて見返してみますとナッジ理論に該当する要素が散見されますので、ぜひそういった着眼点を評価設定に組み込んで審査することも検討していきたいと考えております。 ○議長(岩崎喜久雄) 高田靖議員。 ◆13番(高田靖) まさにおっしゃるとおりでありまして、例えば必ずしもこのナッジ理論を意識していなかった場合でも、既にちょっとしたアイデアなどで身近なところでのナッジ理論の活用事例はあると思っておりますけれども、本市においては、具体的にどのようなものが当てはまるのか伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 高橋企画部長。 ◎企画部長(高橋亮) 意識的な取組ではございませんが、本庁舎の階段においても、踏み段数により消費カロリーが分かるような表示をしています。これはまさしく健康維持に対するナッジ理論を取り入れた事例ではないかと思います。さらに、健康管理に関する観点において、市からの検診のお知らせ封筒の色を黄色にするなど目につくように工夫して、しまい忘れや紛失を防ぐ観点からも、担当する部署の日々の業務改善への取組事例であると認識してございます。 ○議長(岩崎喜久雄) 高田靖議員。 ◆13番(高田靖) 次は、市長に伺います。  ナッジ理論、これはあまり聞き慣れない言葉だと思いますけれども、例えばこのコロナ禍において、最も身近に浸透しているナッジの事例といえば、これはほとんどの方が目にしていると思いますけれども、スーパーやコンビニのレジ前の床にある足跡のマークが思い浮かぶのではないかと思います。これはソーシャルディスタンスへと誘導することを目的としておりまして、人は特に意識することなく、その上に立つことで前の人との間隔を空けることとなります。ほかにも、これはちょっとイメージしていただきたいのですけれども、人は真っ白な紙を見ても、ただぼんやりと視点が一点に定まることはありませんけれども、例えばその白い紙に何か目印があった場合、どうしても無意識にそこに視点が行ってしまいます。そして、これを応用した事例がこのパネルになります。男性用トイレの便器、これは尿跳ねを目的として、便器の内側に1匹のハエを描いたら、人はそこに狙いを定めるようになります。その結果、尿跳ねが減って、以前よりも清潔感が保たれるように利用者を誘導することができたという事例であります。先ほどの同僚議員の質問でもトイレの4Kという話がありましたけれども、これをやることによって、0.3Kぐらいは改善されるのかなという気もしております。  これらのように、ナッジ理論の活用というのは、多額のコストをかけなくても効果的であるとされております。本市においては、改善活動実践例の募集を行って、優れた改善活動を表彰しておりますけれども、これはまさにすばらしい取組だと思っております。例えば、改善活動実践例の募集の中にナッジ部門を設置してもいいかと思っております。今後、本市においてもナッジの先進事例を取り入れてもよいと思いますし、ナッジ部門を設置すれば新しいアイデアが続々と出てくる可能性があります。市民サービスのさらなる向上も期待できると思っておりますけれども、まずは企画部で研究をしていただいて、その上で全庁的に取り入れることを検討していただきたいと思っております。試す価値は十分にあると思いますけれども、市長のご所見を伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) 行動経済学は、我々が昔、経済学を勉強したときと全く違っていまして、経済学というのは供給と需要との論理なのですけれども、今はどうやって需要を増やすかというときに考えるのが、その心理学のものを入れていかなければいけないと。今朝もテレビを見れば、膝が治るみたいな宣伝をしていますね。コンドロイチンは世田谷自然食品ですか、ロコモアというのはサントリーですか、膝がみんな治ってしまって、座って、ぱっと立って、とことこ歩いていくとか、骨こつケアも宣伝していましたね。(「何の話」の声あり)いやいや、これはみんな行動経済学です。骨こつケアも、前田美波里が宣伝していましたけれども、あたかも、ダンスをするのに骨こつケアがいいのですと。そうすると、やはり腰を心配する人はそこに誘導されていってしまう、本当かうそか分からないけれども誘導されると、1度飲み始めると、もうちょっと飲まなければ本当は治らないのではないかというふうにいきますと死ぬまで飲むことになってしまう。これは経済学の心理学です。ところが、こういったものが今ほとんど宣伝には出ています。しわがなくなるのも、塗っていても、治らないのですけれども、だんだん治ってきたみたいな雰囲気に心がなってきて、そうすると、もうちょっとやらなければ損だからというのでまた買うわけです。そうすると、死ぬまで、しわをずっと見ながらしわが治ってきたかなという話になっていくわけです。だから、今の経済学は随分変わってきまして、供給と需要で変わってくるわけではないのです。そういうことなのです。だから、今、ハエの話がありましたけれども、これはやはり男性は標的を目指す癖がある、そこを狙うということなのです。今、私などは全然狙えないです。高田議員などだったら狙えるからいいのですけれども、全然狙えない年代も来るのです。だから、そういうことなのです。  私は、このナッジではないですけれども、行動経済学でナッジはその中の一つですけれども、考えてみれば、先ほど大川議員に答弁した納税と、いわゆる給食費の無料化をやる場合に、納税と全然関係ないではないかと言うのだけれども、関係があると思うのです。さっきからずっと考えていたのですけれども、うちの納税の督促のやり方というのは、私は督促状を見たことはないですけれども、多分、とにかくごてごて文字がいっぱい書いてあると思うのです。読むのも嫌になってしまうのではないですか。それで、幾ら金を払えとかと書いてあると思うのですけれども、そんなので給食費は皆さんの税金でただになっているのですよということを言うだけで税金を払ってくれると思うのです。私はそんなふうに今思ったのです。大川議員に答弁したことは、滞納を改善させること、あるいは駄目な人は、こういうことに使われているからあなたは窓口に相談に来てくださいねと。人間というのは、自分勝手ではないのです。利他性という、人もやはり一緒ではないか、仲間ではないかという議論です。さっきのしわも、みんなで使っていますよということを言っていくとなんかしわが伸びた、同じような考え方ですね。  だから、この議論というのは、即効薬、ちょっと偽物っぽいこともありますけれども、正しく使えば市民に説得力を与えることができる。これはやはり探していきたいと思っています。これからの自分たちの行動というのは、ただプラスとマイナスだけで生きているわけではなくて、やはり心理的に、我々は人間で、太田市民だということも意識しながら生きる環境をつくっていく、それで、これを上手に市民に訴えていくというのが行政の仕事かなと。素人ですけれども昔はマーケティングのプロだったのです。今は本当に素人ですけれども、そういうことを非常に強く感じて、利用していきたいと思っています。      ◎ 休     憩                                        午後0時15休憩 ○議長(岩崎喜久雄) この際、暫時休憩いたします。      ◎ 再     開                                       午後1時15分再開 ○議長(岩崎喜久雄) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、7番八長孝之議員。 ◆7番(八長孝之) 太田クラブの八長孝之です。通告に従いまして、一問一答方式にて質問をさせていただきます。  児童生徒の熱中症対策について、初めに、健康医療部長にお伺いいたします。  緊急搬送者数4万7,877名、亡くなられた方80名、これは総務省が発表した令和3年度に日本全国で熱中症により緊急搬送、また、熱中症が原因で亡くなられた数の総数になります。毎年5月頃より気温が上がり始め、特に8月頃には、我々が子どもの頃には考えられないような猛暑が毎日のように続くようになりました。特に本市は、日本で最高気温を記録した熊谷市や、同様に記録上位に位置する館林市や桐生市、伊勢崎市に囲まれている地域であることから、同等に非常に暑い地域であることが考えられます。これから梅雨が明け、夏本番を迎えるに当たり、教育現場の中で暑さから児童生徒の健康を守ることは非常に大切なことであり、その中でも熱中症対策は特に重要なことと考えます。  そこで、児童生徒の熱中症対策についてお伺いをさせていただきたいのですが、初めに、熱中症はどのような状況で発症しやすいのか、どのような方がなりやすいのか、発症時にはどのような症状が見られるのかなど、基本的な熱中症の特徴についてお聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 大澤健康医療部長。 ◎健康医療部長(大澤美和子) 厚生労働省によりますと、熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。暑さ指数(WBGT)が高いときには発症しやすく、乳幼児から高齢者まで年代に関係なく発症しますが、身体の調整機能が低下している高齢者は特に注意が必要となります。主な症状としましては、めまいや頭痛、大量の発汗などがあり、重篤な場合には、けいれんや意識がなくなる等の症状が現れてまいります。 ○議長(岩崎喜久雄) 八長孝之議員。 ◆7番(八長孝之) 熱中症は高温多湿の環境に長時間いることで起こりやすいと答弁をいただきましたが、近年では気温だけではなく、暑さ指数や熱中症警戒アラート等の言葉をよく聞くようになりました。暑さ指数(WBGT)及び熱中症警戒アラートとはどのような指標なのか、お聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 大澤健康医療部長。 ◎健康医療部長(大澤美和子) まず、暑さ指数(WBGT)についてですが、熱中症を予防することを目的として提案された指標で、人体の熱バランスに影響の大きい湿度、日射・輻射など周辺の熱環境、気温の3つを取り入れた指標でございます。  次に、熱中症警戒アラートについてですが、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、熱中症予防行動を取っていただくよう促すための情報で、暑さ指数が33以上になると予測される地点があるときに環境省と気象庁より発表されるものです。なお、暑さ指数の基準値によりますと、指数が28から31までは厳重警戒として激しい運動を中止とし、指数が31を超えるときには危険域として、運動は原則中止としております。 ○議長(岩崎喜久雄) 八長孝之議員。 ◆7番(八長孝之) 熱中症の発症者は、乳幼児から高齢者まで年代を問わず発症者が見られるとのことでありますが、熱中症を予防するためにはどのような対策が必要なのか、お聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 大澤健康医療部長。 ◎健康医療部長(大澤美和子) 熱中症の基本的な予防対策として大切なことは、暑さを避けることと、小まめな水分補給に気をつけることです。まず屋外においては、帽子や日傘の着用、日陰の利用、室内ではエアコンや扇風機で室温を調整することで暑さを避けていただき、服装につきましては、体の蓄熱を避けるために、通気性のよい吸湿性と速乾性のある衣服を着用するなどの工夫をしてください。また、室内でも屋外でも、喉の渇きを感じなくても、小まめに水分、塩分、スポーツドリンクなどを補給することを心がけていただければと思います。 ○議長(岩崎喜久雄) 八長孝之議員。 ◆7番(八長孝之) 次に、消防長にお伺いをさせていただきます。  先ほど冒頭では、全国で熱中症が原因で緊急搬送された患者数についてお話をさせていただきましたが、本市において、熱中症が原因で緊急搬送された患者数について、過去2年間についてお聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 櫻井消防長。 ◎消防長(櫻井修一) 過去2年ということで、令和2年、令和3年でお答えをいたします。令和2年ですが、167人、令和3年は145人でございます。 ○議長(岩崎喜久雄) 八長孝之議員。 ◆7番(八長孝之) 令和元年度の搬送者数は、以前、同僚議員が一般質問した際の答弁で163人とありましたので、令和3年度は、若干減ったものの同様の人数で推移しているようです。先ほどは全体の緊急搬送者数についてお伺いをさせていただきましたが、年代別の緊急搬送者数について、同じく過去2年間についてお聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 櫻井消防長。 ◎消防長(櫻井修一) まず、満7歳未満の乳幼児等になりますが、令和2年に1人、令和3年が2人でございました。次に、満7歳以上18歳未満の少年につきましては、令和2年が8人、令和3年が18人でございました。次に、満18歳以上65歳未満の成人ですが、令和2年が69人、令和3年が52人でございました。最後に、満65歳以上の高齢者になりますが、令和2年が89人、令和3年が73人でございました。 ○議長(岩崎喜久雄) 八長孝之議員。 ◆7番(八長孝之) 次に、教育部長にお伺いをさせていただきます。  先ほど健康医療部長には、基本的な熱中症対策についてご答弁をいただきましたが、文部科学省からも、学校における熱中症対策ガイドライン作成の手引きが出されており、毎年、児童生徒への対策は実施してくださっていると思いますが、教育現場において、基本的な対策のほかに実施していることや、特に気をつけているようなことなどがありましたらお聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 熱中症対策についてでございますけれども、学校では、国や県の通知、市教育委員会で作成した熱中症対策フローに基づいて、熱中症対策が行われております。具体的には、暑さ指数を参考に、活動内容の変更、活動時間の調整、小まめな水分補給、衣類の調節などを指導しております。 ○議長(岩崎喜久雄) 八長孝之議員。 ◆7番(八長孝之) 熱中症対策フローや暑さ指数に基づいて、活動内容の変更や水分補給、衣類の調整等を指導してくださっているとのことでありますが、水分補給の状況では、先ほどの健康医療部長の答弁では、スポーツドリンクなどの補給も大切と答弁がありました。小中学校では各自水筒を持参していると思いますが、スポーツドリンクの持参は可能かどうか、また、衣類の調整の面では、小学生は自由であるものの、体育の授業の際は指定の衣類へ着替える、中学生は指定の衣類を着用して登校、活動していると思いますが、どのような衣類を体育や部活動時に着用しているのか、また、素材等についても分かればお聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 休憩時間の水分補給は、子どもたちの判断に任せるだけではなく、教師から小まめな水分補給を促すなど、健康を第一に考えて対応しております。  水筒の中身についてでございますけれども、水かお茶、それからスポーツドリンクもそれぞれの学校で認めております。体育の授業においては、体育用Tシャツを認めております。各学校で使用している体育用Tシャツは、通気性の点から、素材をポリエステル、または綿とポリエステルの混合繊維としている学校がほとんどでございます。素材については、綿の学校は1校ありますが、変更の検討をしているとのことでございます。部活動では、部活動ごとにそろえて購入した活動に適したTシャツを使用するなど、体育用Tシャツに替えての対応もしてございます。 ○議長(岩崎喜久雄) 八長孝之議員。 ◆7番(八長孝之) 水分補給については、スポーツドリンクの持ち込みも可能な学校が多いようで安心いたしました。しかし、衣類に関しては学校指定であり、部活動においては、部活動ごとにそろえたTシャツを購入、着用しているとのことでありますが、自由性はなく、指定の体操着を着用していることがほとんどかと思います。  次は、先ほど消防長の答弁では、7歳から18歳の年代においても18名緊急搬送されている方がいることが確認できましたが、教育現場において、緊急搬送を要請した件数、緊急搬送をするほどではなかったものの医療機関を受診した件数、医療機関を受診するほどではないものの熱中症症状が見られた件数についてお聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 緊急搬送や医療機関を受診した件数でございますけれども、過去3年でお話をさせていただきたいと思います。令和元年度は、熱中症のため医療機関を受診した15件のうち、緊急搬送が7件、令和2年度は9件のうち緊急搬送が4件、令和3年度は11件のうち緊急搬送が7件報告されております。また、件数は把握してございませんが、医療機関を受診するほどではないものの、熱中症が疑われるような欠席連絡があったことを学校から聞いております。 ○議長(岩崎喜久雄) 八長孝之議員。 ◆7番(八長孝之) 授業や部活動等、小中学校での活動中に11件の熱中症の発症が認められ、市内全体で緊急搬送があった7歳から18歳までの年代の18件中7件が小中学校での活動時に緊急搬送が必要な状況であったようですが、教育現場において、児童生徒が熱中症症状を訴える、またはそのような症状が見られることが多かった状況や場面についてお聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 発症が多かった場面についてでございますけれども、小学校より中学校の発症が多い状況でございます。小学校では屋外での授業後が多く、中学校では、部活動の競技中や競技直後の発症が多く報告されております。 ○議長(岩崎喜久雄) 八長孝之議員。 ◆7番(八長孝之) 熱中症を発症しやすい状況や場面として、小学生は屋外での活動で、中学校では部活動の競技中や競技直後が多いとのことでしたが、先日の6月8日には、神戸市の小学校で体育の授業中に12人が熱中症症状を訴え、うち6人が搬送された報道がありました。また、6月10日には、文部科学省より、体育の授業では、屋内外を問わずマスクの着用の必要はないとする通知も出されたようですが、活動量が多くなる屋外での体育授業での対策がありましたらお聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 体育授業での対策でございますけれども、体調の把握や、マスクを外す指導、小まめな水分補給、激しい運動は避けることなどを行っております。また、活動後はミストや冷感タオルの使用など、体を冷却するよう促しております。 ○議長(岩崎喜久雄) 八長孝之議員。 ◆7番(八長孝之) 体育の授業や部活では、体育館を使用する活動や競技もあると思います。体育館は日陰の中で活動が行えるメリットがあるものの、熱がこもりやすい、風通りが悪いなどの課題があるほか、部活動によっては、剣道や柔道など武具をつけなくてはならないような競技もあります。体育館使用時はどのような対策を行っているのか、お聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 体育館など屋内で運動するときは窓を開けたり、大型扇風機を回したりして空気を循環させる対策を取りながら活動しております。
    ○議長(岩崎喜久雄) 八長孝之議員。 ◆7番(八長孝之) 次は、部活動についてお伺いをさせていただきたいのですが、中学生になると部活動に所属する生徒が増えると思います。先ほどの答弁では、熱中症を発症する児童生徒は小学生よりも中学生が多いと答弁をいただきましたが、環境省が発表している熱中症環境保健マニュアルの中でも、小中学生だけで申し上げると、小学生よりも部活動が始まる中学1、2年生の発症が多く、特に屋外でのスポーツでは、野球やサッカー、ラグビーなど、屋外で走ることが多い競技で多く発症しているとの記載がされております。  そこでお伺いをさせていただきたいのですが、部活動時の熱中症対策について、体育授業とは別の対策もありましたらお聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 部活動での対策でございますけれども、顧問は、生徒の体調を把握し、練習内容や時間、休憩時間の取り方をコンディションに合わせて変更しております。活動時間を早朝にしたり、エアコンで冷やした部屋を用意し、休憩や練習後、利用するなど工夫をしております。また、部活動の大会では、太田市部活動方針で示している暑さ指数等の情報を参考にした大会運営が行われております。 ○議長(岩崎喜久雄) 八長孝之議員。 ◆7番(八長孝之) 熱中症警戒アラートで、暑さ指数が特に激しい運動は中止とされる28度から31度や、運動は原則禁止とされる31度以上の屋外での体育授業及び部活の実施状況についてお聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 熱中症警戒アラートの暑さ指数が28度から31度のときの対応といたしましては、激しい運動は避けるなどの運動量の調整や、10分から15分ごとの水分補給、放送等を利用しての注意喚起などが挙げられます。暑さ指数が31度以上のときは、木陰などを利用してのトレーニングや運動から教室での保健に授業を切り替えるなど、活動場所の変更や活動の中止などの措置を取っております。例えば令和3年度では、最高気温が35度を超える予報が出され、熱中症が心配される場合などは、市教育委員会から注意喚起を促す通知を3通出しております。 ○議長(岩崎喜久雄) 八長孝之議員。 ◆7番(八長孝之) 次に、教育長にお伺いをさせていただきます。  先ほど児童生徒の熱中症で緊急搬送された人数や医療機関を受診した人数についてお伺いをさせていただきましたが、実際は症状が軽く医療機関へ通院をしなかった、また、症状がすぐに回復をした児童生徒などを含めると、もっと多くの方が熱中症の症状を発症されていた、もしくは可能性があったのではないかと考えます。現在も教育現場において、工夫をしながら各種対策を行ってくださることが分かりましたが、児童生徒を熱中症から守る策についてのお考えについてお聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 恩田教育長。 ◎教育長(恩田由之) 熱中症対策についてですが、先ほど部長の答弁のとおり、小中学校ともに、暑さ指数を参考に活動場所を変更する、体育や外遊びを中止するなど、判断をしてきております。子どもたちには必ず水筒を持参させ、教室での学習や体育の授業後、自ら判断して適切に水分補給が取れるようにし、教職員が体調の変化に素早く対応できるように指導しております。 ○議長(岩崎喜久雄) 八長孝之議員。 ◆7番(八長孝之) 次に、対策の一つでもある衣類の調整についてお伺いをさせていただきたいのですが、基本的対策で、答弁もあったとおり、より通気性のよい吸湿、速乾性のある衣服を着用することもできる対策の一つと考えます。もちろん学校指定である以上は、耐久性なども必要があるのは理解できますし、素材等も変更してきてくださっていると答弁がありましたが、正直、指定の衣類よりも、より吸湿、速乾性に優れた衣類が気軽にかつ安価で購入ができます。もちろん教育現場で着用するものであることから、色の指定などはあってもしかるべきと考えますが、保護者等にも協力を依頼し、指定にこだわらず、より吸湿、速乾性に優れた衣類を夏季の体育授業や部活動時に着用、変更することも対策の一つになるのではないかと考えますが、教育長のお考えについてお聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 恩田教育長。 ◎教育長(恩田由之) 衣服の調節についてでございますが、例えば無地で単色のもの、体育の授業や部活動に適したものを夏場に限定して認めるなど、児童生徒の健康への配慮から、また、保護者の理解を得ながら、各学校で適切に対応できるよう指導してまいりたいと考えます。 ○議長(岩崎喜久雄) 八長孝之議員。 ◆7番(八長孝之) 前向きなご答弁をいただきまして、ありがとうございます。これから本当に暑くなるので、ぜひ前向きに、早急に衣類に対応していただけるとよろしいかと思います。  次は、部活動についてお伺いをさせていただきます。実は太田市ではデータは見つからなかったのですが、環境省が発表する熱中症予防情報サイト内にある過去の暑さ指数のデータによると、令和3年8月の熱中症警戒アラートの暑さ指数が、厳重警戒である28度から31度の日数は、伊勢崎市が4日、桐生市が6日、危険とされる31度以上は、伊勢崎市が15日、桐生市が18日ありました。健康医療部長の答弁でもあったとおり、文部科学省で出している熱中症ガイドラインの中では、厳重警戒時は、激しい運動は中止、危険時は特別の場合以外は運動を中止するとされていますが、実際には屋外での部活動を行っている様子を目にします。部活動に関しては、顧問の先生が生徒の体調を把握し、練習内容や時間、休憩時間の取り方をコンディションによって変更しているなどの対策を行っているとのことでしたが、熱中症は最悪、死を招く症状でもあります。太田市部活動方針を確認させていただきましたが、熱中症事故の防止では、暑さ指数によるなどの情報を参考にするとの記載程度となっております。先ほどの答弁では、市教育委員会から注意喚起を促す通知を3通出しているとのことではありますが、注意喚起であり、中止での通知ではなかったということ、また、先ほど申し上げたとおり、令和3年度は、危険とされる31日以上は伊勢崎市、桐生市ともに15日以上あったことを考えると、命を守るという観点からも、各校や顧問で判断するだけではなく、指針が明確化されることで、児童生徒のさらなる安全の確保や顧問の先生方の負担の軽減にもつながるのではないかと考えますが、本市として、部活動においての熱中症対策についてより明確な指針を出すことについて、教育長のお考えについてお聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 恩田教育長。 ◎教育長(恩田由之) 事故防止についてでございますが、猛暑日で部活動が危険と判断される場合、生徒の命を守るため、活動中止や時間制限など、速やかな措置を取るように市教育委員会から指示を徹底してまいりたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(岩崎喜久雄) 八長孝之議員。 ◆7番(八長孝之) 最後に、市長にお伺いをさせていただきます。  近年、少子高齢化による児童生徒の減少、ICT化、多様化、複雑化する社会状況の変化など、児童生徒を取り巻く環境は大きく様変わりしましたが、地球の温暖化による気候変動もその一つであると考えます。気象庁では、向こう3か月の天気を見通して、今年の夏は気温が高い見込みが予測されると発表いたしましたが、気温が上がることで、ゲリラ豪雨等による河川の氾濫などの自然災害のほか、熱中症などの健康被害も急増することが懸念されます。  今回、児童生徒の熱中症対策について伺ってきましたが、熱中症は重篤な症状を発症し、最悪は死に至る病気でもあります。教育現場でも対策をしてくださっていることも分かりましたが、朝食をしっかり食べる、十分な睡眠を取るなど、家庭での対策というのも非常に重要であると考えますが、さらなる対策として、教育長には、衣類の調整や、部活動の指針の明確化などについてご提案をさせていただきましたが、児童生徒の命を守るという観点から熱中症対策は重要なことと考えますが、児童生徒への熱中症対策について、市長のお考えについてお聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) 今いろいろ話を聞いていましたが、指数とか、温度とか、湿度とかいろいろなことが関係するのでしょうけれども、本人が一番分かりやすいのではないですか。私は全くの素人ですけれども、体格が違う人、虚弱体質もいれば強い人もいるし、いろいろいますよね。やはり危ないと察したら、とにかくやらないことでいいのではないですか。それで教育委員会が何を指導しようが、そんなことよりも大事なのは、やはり動物であるから、危険水域というのは自分で結構察知できるものなのです。特に中学生ともなれば、これはちょっと危険かなと、そのときは絶対無理しないということを徹底すればいいと思うのです。国が何か言ったから、県が言ったから、市が何か言ったからということよりも、自分で判断する能力というのが必要だと思うのです。  ただ、全体的に一定の水準というものは、だから、多分それをつくっているわけですね。でも、それ以上に大切なのはやはり自分自身だと思うのです。だから、命を守るとか、自分が最悪の場合を想定できるとか、こういう教育というのは絶対必要なのです。これは保健体育ではなくて、あらゆる地理とか歴史とかいろいろな中でそういうものは培われてくる、だから、そういう教育を受けた本人がその現場で判断をする。やはり涼しいものを着なければいけないね、何もこんな暑いものを着なくてもいいね、あるいは、水ではなくてポカリのほうがいいよとか、いろいろあると思うのです。だから、それは自分で判断することが一番大事なことではないでしょうかと私は思います。 ○議長(岩崎喜久雄) 八長孝之議員。 ◆7番(八長孝之) 今、市長から自分で判断していただくことが一番というところで、私も確かにそうだと思います。ただ、やはり学校で決められていること、例えばスポーツドリンクを持っていっていいかどうかであったり、特に先ほど衣類のお話もさせていただいたのですが、やはり指定である以上は着なくてはならない、ある程度、守ってくださる子どもたちが多いので、そういったところが少し自由化するだけで、大分自分で守れることというのはたくさんあるのではないかと思うのですけれども、そういった面で、今回、衣類の調整であったりとか、その辺についてお話を伺わせていただいたのですが、もう一度、市長のお考えをお聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) 自分の命が危険だ、あるいは調子が非常に悪いというときに、例えば学校がこの体操着以外は着てはいけませんよと言っても、着る必要がないのではないですか。やはりそういう教育をしたほうがいいと思うのです。命をかけてまでその体操着を着る必要はない。こんなものは極めて当然の話だと思うのです。だから、みんなやはり自由に、ベストで教育が受けられるような環境を自分でつくり出すということをぜひ生徒にも親にも分かってもらうということが教育委員会で必要ではないでしょうかと思います。 ○議長(岩崎喜久雄) 次に、4番長ただすけ議員。 ◆4番(長ただすけ) 創政クラブの長ただすけでございます。通告に従いまして、一問一答方式にて、本市のウィズコロナ・アフターコロナの現状と今後の展開について、順次、質問をさせていただきます。  福祉こども部長、お願いいたします。  2019年12月初旬に第1例目の感染が確認された新型コロナウイルス感染症、その後、僅か数か月ほどの間で世界的大流行となり、ウイルスは、アルファ株から始まり、デルタ株、そしてオミクロン株へと変異を繰り返し、2年半がたとうとしております。いまだ収束が見えないこのコロナ禍において、これまで長年蓄積した経験やノウハウなど確立してきた仕組みが通用しない、我々がかつて経験したことのない非常事態が続いている状況ではないでしょうか。そして、今やニューノーマルと呼ばれる新しい生活様式において、感染予防や感染者対策といった直接的な課題だけではなく、人権問題やストレスといった人々の心の在り方、人々が距離を置くことを前提とした社会の在り方といった難しい課題への対処が試されており、これらの課題解決だけでなく、ウィズコロナ、アフターコロナの時代に向けた取組が極めて重要であると考えます。  そこで、まずはこれからの時代を担う子どもたちの保育、教育現場における取組について順次伺っていきたいと思います。福祉こども部長には、幼稚園、保育園、そして、認定こども園での現状と今後の対応等について伺いたいと思いますが、子どもたちの安全安心と学ぶ機会の確保をするために、これまで、幼稚園、保育園、そして、認定こども園では、どのような感染症対策を行ってきたのか、お聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 冨岡福祉こども部長。 ◎福祉こども部長(冨岡和正) 本市は、厚生労働省の保育所における感染症対策ガイドラインに基づく基本的な感染症対策を実施しております。基本的な感染症対策としては、せきエチケットによる飛沫感染防止、適切な手洗いの指導、3密回避対策等による社会的距離の確保、定期的な換気、遊具などの消毒等を入念に行っています。園児や保育士等に感染が確認された場合は、夜間、休日を問わず、こども課の担当者に連絡をいただいている状況です。濃厚接触者の特定は、市と施設が協力して行い、厚生労働省の保育所等において子ども等に新型コロナウイルス感染症が発生した場合の対応についてを基に、施設の一部または全部の臨時休園等の措置を迅速に行っております。行事も年齢ごとに行うなど、各園でそれぞれの実情に合わせ様々な工夫がなされております。 ○議長(岩崎喜久雄) 長ただすけ議員。 ◆4番(長ただすけ) 厚生労働省のガイドラインに基づき、教育、保育施設の情報や対応措置について共有を行い、それを踏まえ、各園では、現場の実態に合わせ様々な工夫をされてきたということですけれども、それでは、新型コロナウイルス感染防止対策を行う際に、施設や保護者よりどのような声があったかお聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 冨岡福祉こども部長。 ◎福祉こども部長(冨岡和正) 施設からは、園児同士の社会的距離の確保を保つのは難しく、どうしても密接してしまうとの声がありました。また、初期においては、感染防止策を講じる上でマスクや消毒液などの衛生用品が入手困難であるとの声や、時間外での消毒作業等にかかる人件費のかかり増しなどに対する補助を求める声もございました。保護者からは、飛沫対策としてのマスクが子どもの健康面、情緒面に及ぼすリスクが心配であり、マスク着用をやめてほしいという意見もございました。一方で、保育園が臨時休園のたびに仕事を休まざるを得なくなるので、マスク着用を含め感染対策の徹底を促してほしいなどの意見もございました。 ○議長(岩崎喜久雄) 長ただすけ議員。 ◆4番(長ただすけ) 保護者からは多様なご意見があったようですけれども、現場では、園児の健康と発達が損なわれないような対応に苦慮されており、そしてまた、経費の負担も増えている状況であるということですけれども、新型コロナウイルス感染防止対策に係る経費や保育士の負担の軽減に対する補助等がありましたらお聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 冨岡福祉こども部長。 ◎福祉こども部長(冨岡和正) 令和元年度より、厚生労働省の補助事業を活用して、市内の保育施設の衛生用品や備品の購入等に対して補助事業を行っております。令和3年度は、施設の定員数に応じて上限額30万円から50万円を補助しております。また、保育士の負担軽減に係る補助については、令和2年度から、厚生労働省の補助事業を活用して、保育施設のICT機器、翻訳器及び事故防止機器の導入に対して補助を行っております。令和4年度においても、令和3年度と同様の補助事業を実施する予定であります。 ○議長(岩崎喜久雄) 長ただすけ議員。 ◆4番(長ただすけ) 運営補助や保育士の負担の軽減に対する補助は、国の補助事業を活用して行っているようですけれども、本市として独自に行っている補助事業があるかお聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 冨岡福祉こども部長。 ◎福祉こども部長(冨岡和正) 新型コロナウイルス感染防止策に係る本市独自の補助事業の実施はしておりません。 ○議長(岩崎喜久雄) 長ただすけ議員。 ◆4番(長ただすけ) それでは、昨今、国は園児のマスクの着用について議論の必要性があると言及しておりますが、本市では、園児のマスクの着用に対してどのような考えがあるかお聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 冨岡福祉こども部長。 ◎福祉こども部長(冨岡和正) 園児のマスク着用については、国の通知に基づき対応している状況でございます。国はオミクロン株の感染拡大を受け、発育状況等からマスク着用が無理なく可能とされる2歳以上の児童について一時的にマスクの着用を勧めていましたが、5月20日付の通知により、2歳以上で就学前の子どもについても一律にマスク着用を求めないこととされ、園児のマスク着用について緩和しております。また、熱中症事故防止の観点からも、気候の状況等により健康被害が発生する可能性が高いと判断した場合はマスクを外すよう、また、熱中症への対応を優先するよう通知されております。今後も基本的に国の通知に沿った対応を取っていきたいと思います。 ○議長(岩崎喜久雄) 長ただすけ議員。 ◆4番(長ただすけ) マスクの着用については様々な議論があり、現状の対策、対応となっていると思いますが、これからも園児の健康を最優先に考えた対応をする上で情報の共有は非常に重要であると思います。引き続き国の方針に基づき、市と園と、そして保護者が連携し、対策、対応を講じていただきたいと思いますが、ウィズコロナとアフターコロナに向けた保育所等に対する本市の取組をお聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 冨岡福祉こども部長。 ◎福祉こども部長(冨岡和正) 保育所等は社会活動を行う上で必要不可欠な施設であるため、感染拡大のリスクを低減しつつ、教育、保育を継続し、園児の学びや健やかな成長を保障していくことが必要と考えております。また、日々の感染状況の変化に合わせ休園の期間や範囲について迅速かつ適切に判断してきたところでありますが、感染防止策の徹底には保護者の協力と理解が必要不可欠であります。今後についても、基本的に国や県のガイドラインに沿って対策を講じていくこととなりますが、引き続き、園児の安全の確保と教育、保育現場における感染拡大の防止に最大限努めていきたいと思います。 ○議長(岩崎喜久雄) 長ただすけ議員。 ◆4番(長ただすけ) 続いて、教育部長、お願いいたします。  先ほどまでは福祉こども部長に園児への対応等について伺いましたが、教育部長には、子どもたちの安全安心と学ぶ機会の確保をするために、これまで小学校ではどのような感染症対策を行ってきたのか、お聞かせください。併せて、このようなコロナ禍においても学校教育にとってプラスとなったことがあるかお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 小学校での対応についてでございますけれども、学校では3密の回避、マスクの着用、小まめな手洗い、換気の徹底など、感染症対策を指導してまいりました。指導におきましては、感染状況や国の対応の変化に合わせて適切に対応してまいりました。このようなコロナ禍においても学校教育にプラスになった点としては、GIGAスクール導入が前倒しされたことが挙げられます。端末を活用した授業が行えるようになったことで、情報活用能力の向上に結びつくと考えます。 ○議長(岩崎喜久雄) 長ただすけ議員。 ◆4番(長ただすけ) 感染症対策については、そのときの状況を踏まえ、適切な対応をしていただいたようですけれども、このコロナ禍においても通常授業ができない場面もあったと思います。しかし、GIGAスクールが前倒しで導入され、そして、教職員の迅速な対応により、端末を活用した学習を取り入れられたことが学校教育にとってプラスになったとのことで、引き続き、児童の学力向上や情報活用能力の向上に結びつけていただけるよう端末の活用をお願いいたします。  それでは、新型コロナウイルス感染防止対策を行う際、教職員や保護者よりどのような声があったかお聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 感染防止を行う際の教職員や保護者などからの意見ということでございますけれども、教職員からは、消毒作業などの業務負担が増えたことや、授業内容の変更や授業形態の工夫が求められたという声がありました。保護者からは、授業参観の中止や運動会の人数制限など、学校生活での子どもの姿が見られない状況が続き残念であるという声をいただきました。また、児童生徒がマスクを着用しての生活に抵抗感があったり、健康上の理由からマスクの着用ができなかったりするということから、個別に対応してほしいという声もいただきました。 ○議長(岩崎喜久雄) 長ただすけ議員。 ◆4番(長ただすけ) 昨今、マスクの着用について様々な議論がなされておりますが、学校でのマスク着用についての状況と今後の対応、そして、マスクを外すことのよさについて伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) マスク着用についての現状と今後についてでございますけれども、国から示された衛生管理マニュアルや県の通知に基づいて、学校ではマスクの着用を推進しております。ただし、息苦しさや熱中症が心配されるときは、身体的距離を確保してマスクを外すなどの指導を学校が講じております。マスクを着用しての生活に抵抗感のある児童や、健康上の理由からマスクの着用ができない児童の申出に対しては、個に応じて適切に対応しております。今後、マスクを外す機会が増えます。互いの表情が見えるようになれば、コミュニケーションが図れるようになると考えております。 ○議長(岩崎喜久雄) 長ただすけ議員。 ◆4番(長ただすけ) 先ほどの答弁にもありましたが、これからの時期心配されるのが、マスクの着用での熱中症です。しかし、今までの習慣によりマスクを外すのが嫌だという児童もいるのではないかと思います。現場の教職員の皆様にはご苦労をかけますが、今まで以上に児童の健康状態の確認に努めていただきますことをお願い申し上げます。  それでは、令和4年度の小学校の対応についてですが、今までの経験を生かして、どのような展開を考えているかお聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 今まで自粛してきました教育活動でございますけれども、新しい学校の生活様式を踏まえ、感染症対策を講じた上で実施していく方針でおります。 ○議長(岩崎喜久雄) 長ただすけ議員。 ◆4番(長ただすけ) 続いて、市民生活部長、お願いいたします。  ここからは大きく視点を変えて、ウィズコロナ、アフターコロナにおける行政サービスについて伺っていきたいと思います。本市では、住民票、印鑑証明、戸籍証明、所得証明、納税証明等の各種証明書の発行や、市県民税、固定資産税、軽自動車税等の納付などが、本庁舎だけでなく市内13か所の行政センター、そして、東西サービスセンターにて行うことができます。市民にとっては利便性が高い行政サービスの一つであると考えますが、市民課、各行政センター及び東西サービスセンターでのコロナ禍前と現在での各種証明書発行の発行件数について、また、東西サービスセンターでは平日よりも休日の利用者が多いのではないかと推測しておりますが、東西サービスセンターの利用状況についてお聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 大谷市民生活部長。 ◎市民生活部長(大谷健) コロナ禍前の平成30年度と令和2年度での住民票や戸籍関係等の証明書の発行件数について、ご答弁申し上げます。平成30年度の発行件数は、市民課13万5,480件、東西サービスセンター6万7,868件、太田行政センターを除く行政センター8万3,515件、合計28万6,863件でございます。令和2年度の発行件数は、市民課12万5,411件、東西サービスセンター6万7,034件、太田行政センターを除く行政センター7万7,752件、合計27万197件でございます。合計件数では、平成30年度に対しまして、令和2年度は1万6,666件、約5.8%の減少となっております。  変化の差が最も少なかったところが東西サービスセンターでございます。平成30年度に対しまして、令和2年度は834件、約1.2%の減少であります。なお、東西サービスセンター窓口は平日よりも休日が混み合う傾向にございます。コロナ前と現在を比較しましても、その傾向に変化がない状況でございます。 ○議長(岩崎喜久雄) 長ただすけ議員。 ◆4番(長ただすけ) 本市では、今年度中に各種証明書をコンビニにて発行できる事業を開始する予定であると認識しております。市民にとっては各種証明書を取得できる場所がさらに増えることになり、利便性の向上につながり、大変喜ばしい展開だと思いますが、過去、同僚議員の質問に対する回答は前向きではなかったと思います。各種証明書をコンビニにて交付することとした経緯についてお聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 大谷市民生活部長。 ◎市民生活部長(大谷健) 経緯でございますが、令和4年度までに導入した場合は、国の特別交付税措置が導入後3年間、対象経費の2分の1、上限6,000万円まで受けられ、また、コンビニ交付により窓口の混雑緩和及び市民の利便性の向上が図られるため、本年度中に導入することといたしました。 ○議長(岩崎喜久雄) 長ただすけ議員。 ◆4番(長ただすけ) 市民の利便性の向上だけでなく、導入コストの経費の補助が受けられるということを配慮し、導入することになったということですけれども、コンビニにて各種証明書を取得する場合、必要なのがマイナンバーカードであると思います。  それでは、本市において、マイナンバーカードの交付状況についてお聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 大谷市民生活部長。 ◎市民生活部長(大谷健) 平成27年10月にマイナンバー制度が開始となり、平成28年2月からマイナンバーカードの交付が開始となりました。取得者の状況でございますが、令和4年5月31日時点で7万5,360人、交付率33.6%でございます。 ○議長(岩崎喜久雄) 長ただすけ議員。 ◆4番(長ただすけ) このマイナンバーカードの交付率ですが、群馬県は全国44位となっており、そして、本市は、その県内35市町村中27位、12市中10位と低迷しております。理由は、市民に交付を受けるメリットを感じられないことが要因であり、本市においては、冒頭に述べさせていただきましたとおり、本庁舎だけでなく、各行政センターや東西サービスセンターにて各種証明書を取得することができ、わざわざ手間暇をかけてマイナンバーカードを取得する必要性はないと考える方が多いのではないでしょうか。しかし、これからコンビニにて各種証明書の交付手続ができるようになりますので、各種証明書を取得したい方にはもっと身近に、そして、時間を気にせずに取得することができるようになり、非常に便利になります。ただし、コンビニ交付を利用するためにはマイナンバーカードを保有している必要性がありますので、国が健康保険証としての利用や公金受取口座の登録を行うことでマイナポイントを付与する事業を展開し、マイナンバーカードの取得向上につなげる施策を行っておりますので、それに便乗すべく、コンビニ交付事業の開始について早めに周知をしていただきたいと思います。  また、コンビニ交付が始まったとしても、今現在のマイナンバーカードの交付状況では、コンビニ交付を利用する方は一気に増加することはなく、まだまだ窓口で交付手続を行う方が多いのではないかと考えます。それで、コンビニ交付の状況により、今後、各行政センターでの窓口業務の縮小が懸念されますが、現状での考え方についてお聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 大谷市民生活部長。 ◎市民生活部長(大谷健) コンビニ等における諸証明の交付開始により、各行政センターでの窓口業務をすぐ集約するということではなく、今後、市民サービスを取り巻く環境の変化や社会情勢などを総合的に勘案し、関係各課とも調整を行い、適切な対応を図ってまいります。行政センター窓口における証明書発行業務等の連絡所機能に関しましては、地域の人口や地理的な条件を考慮し、長期的には集約を行い、効率的な組織運営の再構築も課題であると考えております。
     なお、行政センターの生涯学習機能及び自治、防災における地域拠点機能に関しましては、各施設の集約はせず、存続していきたいと思っております。 ○議長(岩崎喜久雄) 長ただすけ議員。 ◆4番(長ただすけ) 続いて、企画部長、お願いいたします。  新型コロナウイルス感染拡大により国民の生活は大きな制約を受け、本市においても地域や市主催のイベントの多数が中止となりました。様々な行事の中止が相次ぐ中、多くの制約といったマイナス面もありますが、環境の変化によって得られたこともあるのではないかと感じております。また、この2年間で、改めて対面でのコミュニケーションの重要性を身にしみて感じている状況です。本市では、今年度より情報管理課内にDX推進係を設置し、これから本格的なデジタル化に向けた取組を開始するわけですが、これまでの2年間の経験から得られたことについてお聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 高橋企画部長。 ◎企画部長(高橋亮) まず、市民との関わりについては、3密回避のため、従来の対面型からオンラインによることが増大いたしました。具体的には、オンラインによる市民相談や会議、ヨガ教室などの講座開催といったことや、スマートフォンを活用したワクチン関連情報などの提供や給付金の手続などが挙げられます。 ○議長(岩崎喜久雄) 長ただすけ議員。 ◆4番(長ただすけ) それでは、これまでも政府は、IT、インフォメーション・テクノロジーの略で情報技術や、ICT、インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジーの略で情報通信技術の取組を進めており、今回はDX、デジタルトランスフォーメーションの略で、デジタル技術による変革を推進しております。これらの違いをどのように捉えているかお聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 高橋企画部長。 ◎企画部長(高橋亮) これまでのITやICTについては、パソコンや高速インターネットといった情報通信機器の整備と普及でありました。最近ではスマートフォンをはじめ、社会全体の機器整備が一巡し、生活スタイルが変化したことだと考えます。  一方、DXについては、行政において、業務の電子化ではなくて、デジタル技術を使い、新しい業務のやり方へ移行することであると考えております。 ○議長(岩崎喜久雄) 長ただすけ議員。 ◆4番(長ただすけ) 行政のデジタル化といっても、住民向け、そして、内部の業務向けが考えられますが、今後、順を追って具体的に取り組むことなどありましたらお聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 高橋企画部長。 ◎企画部長(高橋亮) 今年度におきましては、マイナンバーカードを使ったコンビニ交付、ぴったりサービス、また、自治体アプリをはじめとした住民向けサービスの拡充に取り組んでまいります。また、デジタル化の成功の鍵は人材の育成であると考えますので、RPAや電子申請といったデジタル技術を使える職員の教育、研修といったことを今年度から本格的に取り組んでいきたいと考えております。 ○議長(岩崎喜久雄) 長ただすけ議員。 ◆4番(長ただすけ) 住民向けや、市の内部のデジタル化の取組等について具体的な回答をいただきましたが、今後、マイナンバーカードが普及し、さらにデジタル化が進んでいく中で、住民や市役所内にどのようなメリットが考えられるか、お聞かせください。 ○議長(岩崎喜久雄) 高橋企画部長。 ◎企画部長(高橋亮) まず、住民向けについては、自宅からでも行える手続が増えることで利便性向上が期待できます。また、市の業務においても、紙媒体入力作業の減少により業務ミスの減少や業務全体の効率化が期待できると考えております。 ○議長(岩崎喜久雄) 長ただすけ議員。 ◆4番(長ただすけ) 続いて、教育長、お願いいたします。  教育長には、今まで教育部長に伺ってきたことを踏まえ、お尋ねいたします。コロナ禍の今、そして、アフターコロナを見据え、子どもたちに望むことについて所見を伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 恩田教育長。 ◎教育長(恩田由之) 子どもたちに望むことですが、まだマスクを着用する場面はなくなりませんが、子どもたち自身が感染症対策を理解し、自分の判断で適切に行動できるようになってほしいと思います。また、子どもたちには、自分のことだけではなく、例えば、ぜんそくのある子どもたち、アレルギーのある子どもたち、他者の立場に立って考えられる思いやりのある心を培ってほしいと考えます。 ○議長(岩崎喜久雄) 長ただすけ議員。 ◆4番(長ただすけ) 教育長への最後の質問となりますが、本市では、小中学校の児童生徒への指導力を強化するため、本年度、生徒指導指導員制度を新設するなど新しい取組がスタートしますが、今後の本市の学校教育をどのようにしていきたいか所見を伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 恩田教育長。 ◎教育長(恩田由之) 今後の展開についてでございますが、運動会や修学旅行などの各種学校行事を可能な限り復元し、元の形に戻し、そして、後押しする先生方の指導力向上を目指しながら、子どもたちが活躍できる場面を増やすことで笑顔があふれる学校にしてまいりたいと考えます。よろしくお願いします。 ○議長(岩崎喜久雄) 長ただすけ議員。 ◆4番(長ただすけ) 続いて、市長、お願いいたします。  昨今、マスクを外す、外さないという議論が活発になっております。これからの季節、熱中症にも気をつけなければいけない中、特に園児たちのマスクをどうするのか。福祉こども部長の答弁では、本市では、厚生労働省及び文部科学省の通知に基づき対応するよう教育、保育施設との情報共有を行っているとのことでしたが、保護者からの要望は様々で、教育、保育施設の現場では大変苦慮されていると思います。今後も一律のルールを決めるのは難しいとは思いますが、引き続き、政府からの通知に基づき、教育、保育施設との連携だけでなく、保護者との連携についてもフォローやサポートをお願いしたいと思いますが、市長の所見をお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) 新型コロナウイルス等々、感染症等については、太田市には独自に研究をする、あるいは答えを出す、正解に近いものを出す、こういう力がないのです。一切ない。だから、国の指導によって私たちは動かざるを得ない。右向けと言われれば右を向くと。できるだけ合理的に、お母さん方に、お父さん方に説明はしていきたいと思っております。無力です。 ○議長(岩崎喜久雄) 長ただすけ議員。 ◆4番(長ただすけ) 無力なのは分かるのですが、できるだけ情報を密にしていただいて、各園が取り組んでいることをサポートしていただくことはできるのではないかと思いますので、その辺はぜひお願いしたいと思います。  続いて、保育所等は社会生活を維持する上で必要な社会福祉事業であり、園児の学びや健やかな成長の保障、社会活動の継続をしていくことが必要と福祉こども部長より答弁がありました。保護者の皆様は、子どもを安全に、そして、安心して保育所等に預けることができるからこそ毎日働くことができ、それが本市の経済や社会生活の下支えになっているのではないでしょうか。最近の気候変動、パンデミック、ロシアによるウクライナ侵攻などなど、世界的な規模で起きた要因で様々な価格が上昇しております。幼稚園、保育園、そして、認定こども園では、園児の健康を最優先に考えた対応をする上で、消毒液やハンドソープなどの物品だけでなく、光熱費や人件費などの費用負担が増えております。引き続き、園児の安全安心を守るため、ウィズコロナとアフターコロナに向けた保育所等に対する感染予防対策の本市独自の補助について、市長の所見をお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) お母さん方に対しては、第1子、いろいろな各種の値上げに対応するべく、給食費を完全に無料化してしまうということをやろうとしております。また、これは従前からですけれども、医療費を無料化にしようと。あと、園の維持のためにということで、今の質問だと思うのですけれども、園とも相談して、値上げによってどのくらいお金が足りないのか、これは確認する必要があると思うのです。また、私のところにはそういう申出がないのですが、消毒液とか、こういったもので月間どのぐらい必要になってくるのか確認はしていきたい、そして、またそれに対応していきたいと思っています。 ○議長(岩崎喜久雄) 長ただすけ議員。 ◆4番(長ただすけ) それでは続いて、本市では今年度、機構改革があり、14か所の行政センターは、7地区、振興課の所管となりました。コロナ禍における社会情勢の変化に対応した改革であると思いますが、今後、コンビニ交付サービスが開始されると、次に、各行政センターでの窓口業務の縮小が懸念されるわけですが、現在、マイナンバーカードを取得している方は33.6%とまだまだ少なく、そして、デジタル弱者にとっては窓口の交付を希望する方が多いのではないかと思います。業務効率化による窓口対応の縮小ではなく、引き続き、対面によるサービスを継続していただきたいと思いますが、市長の所見をお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) 太田市にはコンビニが96か所(後刻発言の訂正あり)あります。96か所で発行のチャンスを得る、あるいは納税のチャンスも得るわけですけれども、市民生活は非常に強くコンビニが関与するということになるわけです。私はデジタルに向かない人間だと、また、今から猛烈に勉強しようという気はありません。そういう人間もこの世の中には当然いるわけでありまして、窓口が必要であるということは確実に言えると思います。では、行政センターがそれに全て対応できるかというと、行政センターを使わなくても、96か所で使える人たちもいるわけですから、その状況がどの程度になるか、これはやはり把握する必要があると思うのです。ですから、その把握をすることによって、例えば、私たちの人間の配置、あるいは対面の割合といったものが決まっていくと思います。現状で変えようという気はありません。 ○議長(岩崎喜久雄) 長ただすけ議員。 ◆4番(長ただすけ) 現状を変えることはないということなので、(「現状では」の声あり)はい、現状では、ぜひその利用状況に応じて考えていただければと思います。  それでは続いて、本市では、今年度より情報管理課内にDX推進係が設置されました。それにより、今後、本市において本格的にデジタル化の推進がされることと思われますが、過去の2年間のコロナ禍により、3密回避のため、対面の機会が少なくなっていると感じています。市役所は住民に一番近い行政であります。デジタル化による業務効率化により、行政改革に取り組む例も考えられるのですけれども、やはり相手の表情を見て直接対話することも今後も重要なのではないでしょうか、これに対する市長の所見をお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) 先ほどのコンビニの数ですけれども、116か所、これは大変な数ですね。現在では今の状態ですけれども、これが本当に機能すれば窓口は本当に要らなくなってしまう。市役所があって、サービスセンターがあって、今度、新しく西複合ができれば大体間に合ってしまうのではないか、そのときは西のサービスセンターはなくなるか分からないですけれども、本当に要らなくなってしまうというような時代を迎えるかも分かりません。  今のデジタル化ですけれども、何でも機械でやれば世の中が通るわけではないと思うのです。この間の持続化給付金ですか、パソコンでちょこちょことやったら2億円もうかってしまうとかとやっているわけでしょう。これはやはり対面だったらそんなことは絶対にできないです。貴重なお金、国民の税金を貸与するのに、ぴっ、ぴっ、ぴっとやって、こうやってぴんぽんぱんとやるとお金が2億円入ってきてしまうわけですよ。そんなことは、我々ちょっと古い人間には考えられない。ただ、SNSとかという道具を使って太田市のプライドを高めるとか、太田市が何をやろうとしているかということを市民及び関係者に知らしめるには本当に便利なものです。だから、使い分ける必要は絶対にあると思うのです。これを全面的に否定することはない、これは一番すばらしいことだと思う。ただ、場合によっては犯罪もつくる、場合によっては非常にメリットがある。我々はこのメリットのあるものを追求して、太田市の存在、あるいはプライドというものを拡大していくことが必要、あるいは市民に利便性を与えることも必要、そのように思っております。 ○議長(岩崎喜久雄) 長ただすけ議員。 ◆4番(長ただすけ) 僕も市長のおっしゃるとおりだと思っていまして、DXを推進するということは非常にいいことだと僕も思っているのです。ただ、それを使うのは人なので、機械に人が使われるのではなくて、人間がしっかりと機械を有効的に活用する必要性があるかと思っています。行政においては、それを使いこなすための人材育成が重要だと思っていますし、DXが推進されると業務が効率化されるので、場合によっては職員を減らすという考え方になってしまいがちだと思うのです。ただ、やはり職員が減らされるということを意識すると、DXは推進されることがありませんので、業務が効率化されて、人員の工数が余った分に関しては市民に直接対面でサービスする、サポートするようなことに仕向けていただけると、さらにDX推進が進むのではないかと思うのですけれども、改めて市長の所見をお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) それは議論ですけれども、行政需要がどこにあるかということをまず考える必要がありますね。行政需要をこれだけ拡大していくのか、今の現状を少し幅を広げるのか、これだと思うのです。行政需要と言われているものを広げれば広げるほど無駄という部分が出てくるのです。これは一般的にそうだと思います。ここまでやってくれ、あれもやってくれ、これもやってくれと、ところが、本当はそれは市民の領域であったりするのです。あるいは、新型コロナウイルスでよく言われるように、太田市独自のものをどうのこうのと新型コロナウイルスで言いますけれども、新型コロナウイルスの分野は完璧に国の分野なのです。だから、広げれば広げるほど自分の仕事というのは増えるかも分からないけれども、我々が太田市の行政としてやる範囲というものはやはり一定の限りがある、やはりその範囲でできるだけ効率的に私たちは行政を行って、コスト意識を持って、この範囲内で最高のサービスを私たちは提供する、こういうことを使命としてやっていきたいと思っております。      ◎ 休     憩                                       午後2時28分休憩 ○議長(岩崎喜久雄) この際、暫時休憩いたします。      ◎ 再     開                                       午後2時50分再開 ○議長(岩崎喜久雄) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、11番板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 創政クラブの板橋明です。通告に従いまして、一問一答方式にて一般質問をさせていただきます。  1番目の質問であります太田市行政管理公社の現状と課題について、初めに、行政事業部長に質問します。  太田市行政管理公社は、2001年、平成13年の組織発足から丸20年を経過しました。この間、市の外郭団体職員の一元管理や公共施設の管理運営を担い、市行政の補完を通じて、市民福祉の向上に貢献していただいておりますが、行政管理公社の存在自体が残念ながらよく知られていません。そこで、私は、行政管理公社が市民福祉の向上及び市政発展に寄与する団体として一層充実し、また、公社職員がやりがいを持って職務に精励できるよう、行政管理公社の全体像を明らかにするとともに、将来像についても考えたいと思います。  まず初めに、行政管理公社の発足の経緯や目的、組織体制についてお聞きします。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) 行政管理公社の発足の経緯と目的でございますが、平成13年4月に任意団体として発足した後、平成21年4月に一般財団法人を設立し、市民福祉の向上に寄与することを目的に、公共施設の管理及び運営を受託する等の事業を行っております。  次に、組織の形態でございますが、公社の事務局としては、事業管理課、行管総務課及び花と緑の課の3課6係となっており、このほか8団体に公社職員を在籍出向させております。この組織体制の下、行政管理公社職員を一元的に管理することにより、団体間での人事異動が可能となり、幅広い人事交流が生まれ、組織の活性化が図られているものと思われます。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 一般財団法人の設立者や理事などの構成メンバーの選任はどうなっているのか、それから法人の事務所はどこに置いているのかお聞きします。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) 設立者は、太田市長となっております。理事につきましては、現在7名で構成しており、理事長は太田市長、副理事長は副市長、常務理事は私、行政事業部長、ほか4名の理事は市の関連部長が就いております。  評議員につきましては、太田市公平委員会委員長、商工会議所専務理事、太田市社会福祉協議会会長及び太田市企画部長、総務部長の5名で構成しております。監事につきましては、税理士1名と太田市会計管理者を選任しております。  また、事務所の所在地につきましては、太田市大原町409番地1でございます。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 次に、財務についてですが、行政管理公社の運営費はどのような収入内容で、収支のバランスは取れているのか、また、退職手当引当金は計画を持って財源確保しているのか、併せてお聞きします。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) 行政管理公社につきましては、市からの交付金、在籍出向先からの負担金、受託事業に対する業務委託料及び精米事業の収益金の収入により運営しております。なお、交付金、負担金、委託料につきましては、毎年度に実費で精算しているため、損益は出ておりません。また、精米事業の収益につきましては、将来的な米価の変動や精米機器の故障等、不測の事態への対応資金として確保しております。退職手当引当金につきましては、特に設けておりませんが、商工会議所の特定退職金共済制度に加入しておりまして、共済からの給付金を退職金の一部に充てることで支払いの保全措置を講じております。この制度は、職員1人当たりの掛金を公社が支払い、職員本人が退職するときに勤務年数に応じた退職給付金を受けるもので、公社は退職給付金を差し引いた金額を退職金として職員に支払っております。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 行政管理公社と市の間には、売買や請負、賃貸、雇用、委任などの契約行為はあるのかないのかお聞きします。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) 本市と行政管理公社の間では、児童館運営業務と地域活動支援センター運営業務を受託しております。なお、契約締結に際しましては、双方代理を避けるため、公社副理事長が相手方となっております。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 次に、職員体制ですが、全体の公社職員の数、また、正規、非正規の人数とその割合、それから男女の人数と構成比はどのようになっているのかお聞きします。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) 令和4年4月1日現在の数値でございますが、職員数は293名、内訳としましては、再任用を含む正規職員が177名で全体の60.4%、嘱託員と会計年度任用職員を合わせた非正規職員が116名で39.6%となっております。  男女の人数と構成比につきましては、正規職員177名のうち、男性が101名で57.1%、女性が76名で42.9%となっております。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 正規職員の年代ごとの人数と、その構成比についてお聞きします。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) 正規職員177名のうち、10代は1名、0.6%です。20代は13名で7.3%、30代は25名で14.1%、40代が最も多く90名で全体の約半数の50.9%、50代は39名で22%、60代は再任用職員の9名で5.1%となっております。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 在籍出向先の団体数及び団体ごとの出向人数を多い順にお答えください。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) 在籍出向先の団体数は、8ございます。行政管理公社職員293名のうち217名が在席出向者となっております。団体ごとの出向人数の多い順でございますが、多い順から、一般財団法人太田市文化スポーツ振興財団が108名、社会福祉法人太田市社会福祉協議会が83名、公益社団法人太田市シルバー人材センターが9名、太田市国際交流協会が6名、太田市土地開発公社が4名、一般財団法人太田市健診センターが4名、太田市勤労者福祉サービスセンターが2名、一般財団法人地域産学官連携ものづくり研究機構が1名となっております。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 次に、職員の身分に関わってですが、公社職員の給料体系はどうなっているのかお聞きします。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。
    ◎行政事業部長(鈴木聡) 公社の給与体系につきましては、市の例規等を参考に給与に関する規程を定めております。内容的には、市に準じた給料表により運用しております。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 昇任、昇格の基準は定めているのか。併せて、管理職の職名とその人数、管理職が全職員に占める割合についてもお聞きします。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) 昇任、昇格につきましては、同じく市の規則等を参考にして、初任給、昇格、昇級等に関する規則を定めております。職員それぞれの経験年数や勤務内容等を鑑み、適正に運用しております。  管理職の職名とその割合でございますが、職名は市と同様で、割合につきましては、係長職以上の管理職が24名で全体の12.5%。その内訳としましては、参事1名、課長4名、課長補佐8名、係長11名となっております。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 公社職員が遵守すべき義務やルールは服務規律で定めているのか、それから、職員の服務規律違反に対しては、不利益とならないよう懲戒処分の審査機関などは設置しているのかお聞きします。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) 職員の服務につきましては、同じく市の条例を参考に同様の規程を定め、職員に職務上の義務違反や就業規程等の違反があった場合には、戒告、減給、停職または解雇の懲戒処分ができることとしております。また、職員の処分に関しましては、交通事故等に関する審査委員会を設置しておりまして、懲罰を含めた体制につきましては、今後研究してまいりたいと考えております。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) ぜひ不利益とならないような職員の審査機関、懲戒処分をなさる場合は、やはりそこは常設して、メンバーを決めておいて、万が一の場合に備えるという形を取っていただきたいと思いますので、要望して、必ず設置するようにお願いします。  続きまして、公社職員が安心して働ける環境や優秀な人材採用の上からも充実した福利厚生になっているのかお聞きします。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) 福利厚生についてでございますが、各種休暇や手当に関しましては、同じく市の例規等を参考に同様の規程を定めております。ほかに生活習慣病予防検診料の助成や宿泊助成など福利厚生の充実を図り、職員が心身ともに健康で安心して働ける環境づくりに努めております。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 公社職員が労働問題や悩みなどで相談したい場合はどのようになるのかお聞きします。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) 労働問題につきましては、太田市行政管理公社職員労働組合が労使問題の窓口となっており、昨年度は、事務局として、組合から1回の交渉を受けております。また、職員からの様々な苦情相談につきましては、本年度、新設されました公社の事務局、行管総務課等が随時対応しております。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 次に、職員のメンタルヘルスケアはどのような窓口体制となっているのかお聞きします。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) メンタルヘルスケアの窓口体制でございますが、外部委託によるストレスチェック事業の実施や産業医による長時間労働者への面談等を行っております。さらに今年度からは、新設した行管総務課が窓口となって、職員からの相談を直接受ける体制を整えております。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 今まで職員の身分に関する例えば労働条件とか、給料、福利厚生などについて聞いてまいりましたが、これらを働くルールとして定めている就業規則がございますが、職員にどのように周知徹底が図られているのかお聞きします。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) 就業規則の周知でございますが、就業規程をはじめとする規程集を在籍出向先に配付しております。そのほか、非正規職員に対しましては、採用時に任用通知書により周知しております。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 職員に就業規程集を出向先のどこに置いてあるとか、また、職員が自由に見られるようにぜひ心がけて、お願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。  次に、公社職員の資質向上や能力向上を目的とした職員研修や職員の自発的な自己研さんはどのように取り組んでいるのかお聞きします。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) 研修、研さんの取組でございますが、階層別研修を中心に市の職員研修に合同参加させていただいております。そのほか、職務に必要な資格取得を推進するなど人材育成を図っております。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 市が行う職員研修は自治体職員としての育成が主な目的でありますので、一方、公社が行う職員研修には民間感覚を取り入れる必要があると思いますが、独自の意図する研修を設ける考えについてお聞きします。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) 民間感覚の醸成でございますが、昨年度から、市民感覚を重視した研修を公社単独で実施しております。ほかには、公社の課題解決を話し合うワーキンググループを年6回実施し、職員の主体性や改善意欲の醸成を図っております。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 次に、公社職員の在籍出向に関してですが、在籍出向している外郭団体の土地開発公社、社会福祉協議会、文化スポーツ振興財団などと行政管理公社は派遣法に準ずる協定の文書締結をしているのか、そして、その協定文書には、職務命令や服務規律は、出向先か、公社のどちらに従うことを明記しているのかお聞きします。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) 派遣法による締結はしておりません。職務命令や服務規律の発出元でございますが、出向先の団体と行政管理公社との協定により、在籍出向職員は出向先の指揮監督の下、業務に従事しております。なお、万が一、出向先の服務規律に従わない場合には、行政管理公社が対応することとなっております。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 次に、市の職員と行政管理公社との関わりについてですが、行政事業部が行政管理公社に担っている役割は何かお聞きします。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) 行政事業部が公社に担う役割でございますが、公社の常任理事は私、行政事業部長、事務局長は同副部長が務めております。また、事務局におきましては、事業管理課と花と緑の課が公社運営の中心を担っております。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 公社事務局は、事務に関する説明書によると、行政事業部の事業管理課と、今話していた花と緑の課が当たっているとありますが、その実態と従事内容はどう絡んでいるのかお聞きします。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) 事業管理課は、公社の規約、その他の諸規定の制定、改廃、理事会その他の会議に関すること、職員の人事、予算決算や特命事項に従事しております。  花と緑の課につきましては、市所有の公園緑地、街路樹の維持管理、八王子山公園墓地の維持管理等の業務に従事しております。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 特に事業管理課については、市の事務分掌で、行政管理公社との連絡調整に関することしかないのですね。先ほどの花と緑の課については、事務分掌は7つから8つあって、その中に、その他の項目的に連絡調整に関することと、公社に関してはそうあるのですが、事業管理課については、連絡調整と言いながら実態は公社業務に専ら従事していると思われますので、連絡調整ではなく、本来業務として、事務分掌を人事担当部署と今後詰めていかれるよう要望しまして、次の質問に入ります。  行政管理公社の課題についてですが、今回の一般質問に際しまして、行政管理公社を調べるため太田市のホームページを見ましたが、行政管理公社の概要などが全く出てきません。関係団体のリンク集の中にも入っておりません。つまり行政管理公社そのもののホームページが開設されていないのではないかということが分かりました。市と密接な関係があり、市の外郭団体の業務を通じ、市民生活を支えている行政管理公社であり、そこに働く職員募集もしており、行政管理公社の紹介をきちんとしてほしいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) 行政管理公社では、市民福祉の向上に寄与することを目的に様々な事業を行っているところでございます。今後はホームページ等を活用して積極的に情報提供を行い、公社の魅力を発信し、多くの方に公社への理解を深めてもらうとともに、未来を担う人材を確保してまいりたいと思っております。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 市の外郭団体の職員の一元管理をする行政管理公社は、他市に例を見ない優れたシステムであると思っておりますし、行政管理公社がその機能を強化し、さらに発展することを強く願っています。しかし、そのためには一般財団法人として組織的に自立する必要があり、また、公社職員の能力やモチベーションをさらに高める必要もあると感じています。この点について、部長の見解を求めます。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) 行政管理公社が自主、自立的な運営を行うためには、行政のパートナーとしての存在意義を高め、組織を強化する必要があると考えます。そのため、職員一人一人の能力を開発するとともに、組織の年齢構成を考慮した上で計画的な職員採用を行い、職員の士気高揚を図りながら、持続可能な組織づくりを推進してまいりたいと考えております。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 続いて、市長に伺います。  市長が行政管理公社の理事長を兼務することは極力避けるのが理想であると私は思っておりますが、このことについてのご所見を伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) 議論にありました自主自立の運営をしていけということなのですけれども、それならば、当然別の人を立てて、その人が独自のスタイルで、独自の競争力を持って公社を運営するというのがいいと思うのです。でも、このことは非常に職員を不安に陥れると。これは絶えず揺れるわけです。例えば、何かをやるときに入札しましょうと、落札できなかったら仕事がなくなってしまうということが起こるわけです。これは職員が非常に嫌がると私は思うのです。今まであった、持っていたものが失われるわけです。次はもしかしたらもっと獲得できるか分からない、だから、自主自立していくというのは、競争力を持つ組織になるわけです。だけれども、これは形としていかがなものかなと。設立した当初は、できるだけ自主自立でやりたいと、ただ、市の行政の給与体系、行政のある意味で附帯するものですね。こういったものにみんなここを全て委託ではなくて、言葉はよく分かりませんが、一緒にやっていこうというようなことでやってきたために、やはり不離不即の関係で仕事をやらせてもらっているのです。これを不離不即、不離を離してしまうと、これはいかがなものかと私は今考えておりまして、いい案があればぜひ出していただいて独立ができるように、できると言えばそれでいいと思うのですけれども、多分職員がなかなか難しいと私は今思っています。ですから、現在の状況をやはり確実に前に進めていくことがいいのではないかと考えております。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 最初の出だしが、清水市長がお考えになって、これが20年続いているのでしょうから、ただ、やはりその基盤を、もう20年過ぎていますから、やはりその辺も徐々に考えていく必要があると思っています。  そこで、私は、今の市長の答弁を聞きながら、将来展望的なお考えも答弁なさったと思っていますけれど、もう一度、将来展望についてどのようなご所見をお持ちかお聞きします。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) ということは何が言いたいかというと、憶測で申し訳ないですけれども、理事長はやめなさい、副理事長もやめなさい、常務理事もやめなさい、あるいは市の職員がやっている理事という職もみんな退いて、新たな組織で展開してくださいということだと思うのですね。でも、これは私はやはり職員が大変だと思うのです。独立した段階で、元々の考え方はこういうものだったのです。例えば、社会福祉協議会に勤めると、勤めたときから定年までずっと社会福祉協議会の中に所属するわけです。シルバー人材で採用されると、シルバー人材で終わりまで全部行くわけです。だから、こういう附帯する団体が幾つもあって、人事交流が全く行われないルーチンで定年を迎えていくと。しかも、採用試験についてもそれぞれがみんなばらばらですから、昔は採用試験も、ちょっとおかしいかなと言われるような採用試験もそういう外郭団体には結構あったというか、そんなことはなかったと思うのですけれども、それらしきことはあった。でも、統一して、そして、職員採用をして、配属して動くということのほうが活力が出る、これが発想の原点にあったのです。それで、では、別の組織でそういう全部を取り巻く環境の組織をつくろうと、これが原点なのです。  だから、私が不適か分からないですけれども、たまたま理事長になって、では、職員と同じような扱いで、同じようなやり方でやっていこうではないかと。ちょっと話が長くなりますけれども、当初はなかなか部長職がいなかった、役所から行った者がみんなそういう管理職をやっていた。でも、それでは発展性がないから、やはりできるだけ管理職は、この公社に勤めた人がだんだん役付を持って、責任を持って仕事がやれるようにしていこうというような方向に今動いているわけです。ですから、現在の状況から、どういう改善の仕方ができるか分かりませんが、しかしながら、基本的には太田市と一体として動いていく、そういう団体であらねばならないと。職員が競争があったり、ほかの一般企業と競争したり、いろいろなことやって仕事が奪われてしまう、これはちょっと大変だと。それならば、できるだけ合理的な経営をやりながら、附属する、一体感を持った団体として仕事をやっていこうと、これからも私がいる間はぜひそうやっていきたいと思っております。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 続いて、2番目の質問、太田市土地開発公社の財務と今後について、初めに、行政事業部長に質問します。  総務省がまとめた令和2年度土地開発公社事業実績調査結果によると、市区町村の土地開発公社の数は、平成2年から平成11年の1,500台をピークに、平成23年から右肩下がりで、令和3年には568となり、ピーク時の38%となっています。全国的に土地開発公社が減少してきている理由をどのように捉えているのか、併せて群馬県内12市における土地開発公社の有無についても伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) 全国的に土地開発公社が減少している理由でございますが、地価の低迷により、土地開発公社の公有地先行取得の経済的メリットが薄れたことや、先行取得した土地の買い戻しが進まないことなどから、公社の借入金の負担が累増したため、経営状態が悪化し、清算せざるを得なくなり、結果として公社の解散が進んでいるものと推測いたします。本市におきましては、公社の長期保有土地、いわゆる塩漬け土地につきまして、平成26年に一括して買戻しを行い、精算を済ませております。  また、県内12市の土地開発公社の設立状況でございますが、前橋市、伊勢崎市、館林市は平成25年度末に解散しており、みどり市につきましては、合併当初より設立はなく、現在は太田市を含めた残り8市が土地開発公社を設置している状況でございます。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 先ほどの総務省の調査結果によると、太田市土地開発公社は、県内土地開発公社の中で土地の保有額が1位で56億4,000万円、その内訳は、公有地先行取得が3億3,300万円、工業や住宅団地造成などのプロパー事業53億700万円となっておりますが、これらの土地が令和3年度ではどうなっているのかお聞きします。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) 令和3年度末において保有する土地の面積、金額について、前年度と比較してご答弁申し上げます。公有地先行取得事業用地については、前年度と変更はございません。土地造成事業、いわゆるプロパー事業につきましては、おおおた渡良瀬産業団地、新田東部工業団地地区拡張用地、境北部工業団地地区拡張用地の分譲、引き渡しが完了したことから、保有面積は現在4.8ヘクタール、金額にしましては5億4,900万円となっており、前年度から大幅に減少しております。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 公有地先行取得は市が依頼して、おおむね何年で買い戻しされるのか、また、最短だとか最長はそれぞれ何年となっているのか。それから、市の買戻し額ですが、土地開発公社の取得額に利息などを見ているのかもお聞きします。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) 平成26年に一括買戻しをしていただいた後の状況でございますが、公有地の買戻しまでの保有期間は通常2年から3年程度で、長くとも5年以内には清算、買戻しを行っております。  また、買戻し額につきましては、土地取得時の価格による用地費のほか、印紙代、補償費や測量等を行った場合には、これらの費用を含めた額で、利子補給は毎年いただいております。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 土地開発公社に行う市の債務保証額は最近5か年でどのような状況になっているのか、また、市が土地開発公社に払っている利子補給金の過去3か年についても伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) 過去5年の債務保証残高でございますが、平成29年度から令和3年度まで、年度末現在の公社借入れに対する債務保証残高につきまして、ご答弁申し上げます。平成29年度は51億5,018万7,497円、平成30年度は66億6,806万9,340円、令和元年度は66億1,741万2,777円、令和2年度は65億4,703万3,873円、令和3年度は9億4,664万9,428円でございます。  令和元年度から令和3年度までの市からの土地開発公社への利子補給金の額でございますが、令和元年度は111万6,848円、令和2年度は87万2,311円、令和3年度は57万313円でございます。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 土地開発公社の自己資本比率について、平成30年度から令和2年度の状況をお聞きします。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) 平成30年度から令和2年度までの自己資本比率でございますが、平成30年度、15.81%、令和元年度、16.68%、令和2年度、19.84%でございます。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 土地開発公社の資本は、資本金1億1,000万円のほか、言葉が合っているかはっきりしませんで、申し訳ないのですが、内部留保に当たる前期繰越準備金と当期純利益は幾らになっているのか伺います。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) 令和2年度決算における資本金、前期繰越準備金及び当期純利益についてでございますが、資本金は1億1,000万円、前期繰越準備金は15億5,276万7,838円、当期純利益は1億6,233万5,995円でございます。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 令和2年3月末に財政課が土地開発公社の経営健全化方針を作成し、平成30年度の決算において、市の債務保証の標準財政規模に対する比率が14.70%であり、実質赤字の早期健全化水準11.34%を上回ったため、これを令和3年度の目標達成時に10%未満にするとして、土地開発公社においても、この方針に従って、貸借対照表、バランスシートを作成したと聞いています。令和3年度において、経営健全化方針の目標は達成できたのか、併せて10%台の自己資本比率はどうなったのかお聞きします。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。
    ◎行政事業部長(鈴木聡) 令和3年度につきましては、先ほど来ご答弁申し上げておりますとおり、おおた渡良瀬産業団地をはじめとするプロパー事業用地の売却収益により借入金の償還を進めたことから、公社借入金に対する債務保証残額は、先ほどの令和2年度末の65億4,703万4,000円に対しまして、令和3年度末におきましては9億4,664万9,428円と大幅に減少しております。これにより経営健全化の指標となる債務保証の標準財政規模に対する比率は2.0%となり、目標とする10%を大幅に下回り、目標を達成する見込みでございます。また、借入れの減少に伴い、自己資本比率も前年度の19.84%から68.44%に大幅に改善されております。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 大変心苦しいのですが、万が一、土地開発公社を解散し、清算すると仮定して、この場合、市が最終的に損失補填することになると思いますが、その影響を最小限に抑えられる環境のある時期を直近ではいつ頃と見通しているのかお聞きします。 ○議長(岩崎喜久雄) 鈴木行政事業部長。 ◎行政事業部長(鈴木聡) 現在におきまして、太田市土地開発公社では、経営を圧迫する要因となる長期保有する公有地はなく、また、これまで実施したパルタウン城西の杜をはじめ、さくら工業団地、おおた渡良瀬産業団地など、プロパー事業用地の販売収益による利益準備金が十分確保されております。したがいまして、市が損失を補償しなければならないという事態は今後とも発生しないと考えております。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 続いて、市長に伺います。  令和2年3月定例会で同僚議員から、土地開発公社の将来について質問があり、市長は、市街化区域編入で市や土地開発公社の役割が終わり、これからはしばらくの間、細々と生かしていきたいと答えておりますが、この考えに変わりはないのかお聞きします。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) さっきから経営内容についてもお話がありましたが、ご承知のように、うちでお願いして持ってもらっている土地は、旧新田町の今度の西複合がメインで、あれが終わると、ほとんど買戻しが終わるということになるわけです。しかも、過日の令和4年度の決算状態で、(「3年度」の声あり)3年度の決算で、収益といいますか、繰越しの利益が多過ぎるので、少しいただかなければということで私は思っていたのですけれども、理事会で決めていただいて、太田市のほうへ20億円、だから、心配するような状態ではなくて、非常に優良企業なのです。それでもまだ収益が5億円以上残っているのではないかと思うのですけれども、非常に優良企業で、理事長以下、みんなが頑張ってくれて、本当にいい成績を残しているのです。それで大体終わりかなというふうに私は思ったのですが、もしかしたら、また新たな案件が出そうなのです。これも当然のことながら、市民に迷惑をかけるものではなく、市民がもっともっと今よりもずっと元気が出る、そういうものでありまして、今ここで私は何とも言えませんが、思っていたところ、出るかも分からない。出てきた際には、あと数年継続しなければいけないというような状態になるかも分からないということであります。でも、後ろに下がるものではなくて、市民が元気になるために開発公社が頑張るということでありますので、ご理解いただければと思います。 ○議長(岩崎喜久雄) 板橋明議員。 ◆11番(板橋明) 市長は、また、その際の答弁の中で、これからは民間が中心になって開発事業をやってもらうとの考えも示されました。しかし、用地買収は、土地開発公社が行うことが地権者にとって税金面や行政協力などからスムーズにいくことが予想できますので、市長の今の答弁を聞いて、土地開発公社がプロパー事業のほうも余地が残っていくのだろうなと思っておりますが、この辺を確認させてください。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) 今お話ししたのは、まだ決まっているわけでも何でもなく、特別な理由というようなことです。一般的には、民間が主力でやっていくのがいいと思っています。特殊な事例として今挙げたわけでありまして、これはまだそうなるのかならないのか、今は何とも言えない状況にあります。でも、一般論というか、今後の問題としたら、できるだけ民間に移行して、民間の力でやっていただきたい、この気持ちに変わりはありません。 ○議長(岩崎喜久雄) 次に、17番大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 太田クラブの大川敬道です。一問一答方式にて、一般質問を行います。  初めに、行政センターの機能について、市民生活部長にお伺いいたします。  まず、市内14行政センターのうち、陶芸室が設置されているセンターは幾つあるのかお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 大谷市民生活部長。 ◎市民生活部長(大谷健) 市内14行政センターのうち7行政センターに陶芸室が設置されております。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) それでは、市内陶芸クラブ団体数と登録人数についてお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 大谷市民生活部長。 ◎市民生活部長(大谷健) 令和4年4月1日現在、市内行政センター陶芸クラブ団体登録数は、28団体、185名の登録となっております。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) それでは、陶芸室が設置されているが、温水設備が整っていない行政センターの数及び利用団体数についてお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 大谷市民生活部長。 ◎市民生活部長(大谷健) 5つの行政センターにおいて、温水設備が整備されておりません。また、温水設備がない陶芸室を利用しておりますのは、18団体、120名でございます。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 陶芸室があり、温水設備の設置がされていない行政センターは、温水設備を設置すべきと考えますが、部長のお考えをお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 大谷市民生活部長。 ◎市民生活部長(大谷健) 温水設備につきましては、すぐに設置する計画はございません。個々の行政センターでの改修等のタイミングにより検討していきたいと考えております。よろしくお願いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 続きまして、市長にお伺いいたします。  先ほど部長答弁があったように、陶芸室がある行政センターで温水設備が整っていないところがあるようです。冬場、陶芸クラブ、陶芸教室を利用している人は、陶芸器具等を洗うときに大変な思いをしていると思います。行政サービスの均一、公平性の観点からも、温水設備がない行政センターは整備する必要があると思いますが、市長のご所見をお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) 部長が答弁したとおりで、すぐに設置する予定はありません。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 次に、(仮称)太田西複合拠点公共施設について、最初に、福祉こども部長にお伺いいたします。  1市3町による合併後、新田庁舎内に西部地域福祉課がありましたが、その後の組織機構の改編により西部地域福祉課が廃止となった際、福祉や医療、年金、介護といった業務の一部を市内5行政センター、尾島、木崎、生品、綿打、藪塚本町に依頼しているようであります。現在、5行政センターへ依頼している業務内容について、まず、福祉こども部はどういうものを依頼しているのかお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 冨岡福祉こども部長。 ◎福祉こども部長(冨岡和正) 福祉こども部では、障がい福祉課分としては、福祉タクシー料金給付利用券の交付、特定医療等患者見舞金支給申請の受付、思いやり駐車場利用証の交付、NHK放送受信料免除申請の受付、有料道路における障がい者割引制度の受付、以上、5つの業務を依頼しています。  こども課分としては、児童手当に係る届出業務を依頼しております。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 続きまして、健康医療部長にお伺いいたします。  先ほどと同じ質問なのですが、健康医療部では、どのような業務を行政センターのほうに依頼しているかお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 大澤健康医療部長。 ◎健康医療部長(大澤美和子) 健康医療部では、国民健康保険課、医療年金課、介護サービス課の3課におきまして、行政センターへ業務の一部をお願いしております。まず、太田行政センターを除く各行政センターへの共通依頼事務としまして、国民健康保険取得・喪失事務、国民年金異動事務、各種保険料収納事務等がございます。それらに加えまして、尾島、木崎、生品、綿打、藪塚本町の5行政センターにつきましては、国民健康保険課では、高齢受給者証の再交付事務、特定疾病療養受療証の交付事務、高額療養費支給申請受付事務などを、医療年金課は、出生及び中学生までの転入者の福祉医療受給資格者証の新規交付事務、福祉医療受給資格者証の再交付事務、国民年金被保険者の保険料学生納付特例申請受付事務、後期高齢者医療保険の被保険者証再交付申請等の各種受付事務を依頼しております。  介護サービス課では、介護保険被保険者証の再交付事務等を依頼しております。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 次に、総務部長にお伺いいたします。  伊勢崎市では、本庁のほか、赤堀、あずま、境の支店、計4か所で原動機付自転車等のナンバープレートの発行業務を行っていると聞いております。(仮称)太田西複合拠点公共施設の稼働に当たり、より一層の市民サービスの向上を図るため、現在、庁舎の市民税課窓口で発行している原動機付自転車等のナンバープレートを西複合拠点公共施設でも発行してはどうかと考えますが、ご所見をお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 栗原総務部長。 ◎総務部長(栗原直樹) まず、ナンバープレート発行業務につきましては、平成17年度の合併による新市への移行当時から本庁舎のみでの交付としておりまして、(仮称)太田西複合拠点公共施設におけるナンバープレートにつきましては、市民からの直接の要望も聞いていないことから、現在のところは検討したことはございません。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) それでは次に、新型コロナウイルス感染症対応業務継続計画、いわゆるBCPについてお伺いします。本庁において新型コロナウイルス感染症によるクラスターが発生し、課の業務がストップしてしまった場合にも、西複合拠点公共施設でも対応できるとなれば市民にとって有益と考えます。現在の業務継続計画についてお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 栗原総務部長。 ◎総務部長(栗原直樹) 次に、本市で、万一、新型コロナウイルス感染症が発生し、複数の職員が業務に就けなくなった場合には、太田市新型コロナウイルス感染症対応業務継続計画(BCP)の中で、新型コロナウイルス感染症対策業務及び市民生活の維持に必要不可欠な継続業務を非常時優先業務として位置づけているため、感染状況や職員の出勤状況等を総合的に勘案いたしまして、弾力的、機動的に業務を行うこととしております。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 西複合拠点公共施設の稼動後も、新型コロナウイルス感染症等によって市民サービス。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川議員、答弁者をお願いします。 ◆17番(大川敬道) 続きまして、企画部長にお伺いいたします。  西複合拠点公共施設の稼動後も、新型コロナウイルス感染症等によって市民サービスに支障を来さないよう、さきのBCPの策定をよろしくお願いしますということで、次に企画部長には、西複合拠点公共施設における総合支所としての機能、総合的な窓口業務の実施の考えについてお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 高橋企画部長。 ◎企画部長(高橋亮) (仮称)太田西複合拠点公共施設には、現在、西サービスセンターと木崎、生品、綿打の各行政センターで行っている行政窓口機能を集約する予定でございます。また、総合支所としての位置づける考えはございませんが、今後とも市民サービスの維持に努めてまいりたいと考えております。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 次に、あそこの施設のところでは、新田まつりがあるのですが、新田まつりで打ち上げられる花火の観覧場所としての考えはあるかお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 高橋企画部長。 ◎企画部長(高橋亮) 現在、ワークショップでの意見を参考に実施設計を進めているところでございますが、屋上に計画している庭園を花火の観覧場所として提供できるか等、安全面を考慮して今後検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 続きまして、市長にお伺いいたします。  先ほど企画部長にも答弁いただきましたが、西複合拠点公共施設において、総合支所としての機能を持たせ、総合的な窓口業務を実施したほうがよろしいと思うのですけれども、市長のご所見をお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) これもそんなに中が不一致しているわけではないのです。考え方は一つでやっていますので、部長の言うとおりでお願いします。そんなに意見が違うことはないのです。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 今、太田市では、保育所の申込み、それから各障害者手当の申込み、交付、福祉医療受給資格者証の受付、交付、障害基礎年金の受付、要介護認定申請の受付、こういうものは、先ほど部長が答弁していただいた中には、できない業務なのですね。ただ、伊勢崎市ではそういった業務を市内4か所で受付できるということで、西の拠点ということを考えるのであれば、そのくらいの受付をやってもらえると、業務が新型コロナウイルスでストップするときも大変になりますので、西の拠点でこういった業務をしてもらいたいと思うのですけれども、ご所見をお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) 本当に意見があまり違うわけではないのですよ。ですから、担当で一生懸命頑張っていくということでありますので、太田市は伊勢崎市と違いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 続きまして、新田まつりの花火の観覧場所ということをご提案したいのですけれども、せっかくできる施設です。あそこの屋上から花火を見ているのもいいかなと思うのですけれども、市長のご所見をお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) これも意見が違うわけではないのです。部長と同じ方向で動きたいので、ばらばらにはなりたくないというか、見る気だったら、見られれば、見ればいいのではないですか。簡単な話で、今、ワークショップ等々で云々という話がありましたけれども、あそこを見物場所にしてしまうかどうかというのは、ちょっと分からないです。いずれにしても、企画部長と相談しながらやっていきたいと思います。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 続きまして、本市のGIGAスクール構想について、教育部長に質問します。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 新型コロナウイルス感染症の影響で、GIGAスクール構想は当初の予定より前倒しになったことにより、太田市でも昨年度より全ての小中義務教育学校に学習用端末が貸与されました。そこで、まず最初に、太田市のGIGAスクール構想の推進状況についてお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) GIGAスクール構想の推進状況についてということでございますけれども、本市では、昨年度より太田市GIGAスクール構想に基づき推進しております。その結果として、児童生徒は端末の基本操作を身につけることができたとともに、教職員は積極的に端末を活用するようになるなど、導入初年度としては大きな進展が見られました。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 教職員も積極的に学習用端末を活用していることは大きな成果だと思います。今後、学習用端末をさらに効果的に活用していくためには、ソフト面の充実とともにハード面での整備を進めていく必要があると思います。特にハード面としては、タブレット端末を使用するにはWi−Fi環境の整備が必要だと聞いておりますが、学校内のWi−Fi設置状況についてお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 学校内のWi−Fiの設置状況についてでございますけれども、特別支援学級を含む普通教室及び理科室、音楽室、英語室の特別教室への設置が済んでおります。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 普通教室、特別教室にはWi−Fiを設置したということですが、職員室と体育館にはWi−Fiが設置されていますか、お伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 職員室、体育館には、Wi−Fiは設置されておりません。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 職員室にはWi−Fiが設置されていないということですが、教職員は学習用端末を使ってどのように授業準備をしているのか、お伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 教職員の先生方は、教室等へ行き学習用端末で授業を準備する場合と、職員室に校務用パソコンがございますので、そちらを使用する場合がございます。
    ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 職員室にWi−Fiが設置されていないということで苦労をされている先生もいるようですが、次に、体育館についてお聞きします。入学式や卒業式では、体育館の会場に入れなかった子どもが、教室で入学式や卒業式の様子を見るようにしたという話を伺っておりますが、体育館にWi−Fiは設置していないとのことで、学校はどのように対応したのかお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 昨年度、コロナ禍での対応といたしまして、人数等の制限もございました。各学校でWi−Fi機器をレンタルするなどして、工夫して対応しておりました。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 体育館でWi−Fiを設置するのにはかなりの手間がかかるようですが、体育館にWi−Fiが設置できると、入学式や卒業式以外でも活用できると思います。体育館にWi−Fiが設置されると、新たにどのようなことができるのかお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 体育館にWi−Fiを設置された場合ですけれども、体育の授業でインターネット上の動画を活用したり、録画した動画を見合ったりできるようになります。また、体育館での集会や講演会等を教室で見たり、双方向でやり取りするようなこともできるようになるかと思います。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 職員室と体育館にWi−Fiを設置するためには幾らぐらい費用がかかるのか、お伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 費用は2,660万円ほどを想定しております。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) Wi−Fiが設置されていない場所については、学校も苦労しているようです。学習用端末を使って授業準備をしたいという理由から、わざわざ教室まで行って作業をしている職員もいると聞いております。また、体育館でもWi−Fiが使用できるようになると様々な活用ができるようですが、職員室や体育館にもWi−Fiを設置したほうがよいのではないかと思われますが、いかがでしょうか。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 職員室のWi−Fiについてでございますけれども、職員室自体でインターネットに接続できないということではございません。ですが、今後、検討を進めてまいりたいと思っております。体育館についても、今後、検討してまいりたいと考えております。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 次に、家庭でのWi−Fiの設置状況についてお伺いいたします。子どもたちは、自宅にも学習用端末を持ち帰っているということですので、家庭でWi−Fiを設置していただくことも重要であると思います。教育委員会や学校も家庭へのWi−Fi設置を呼びかけていると伺っておりますが、その結果、児童生徒の自宅でのWi−Fi設置状況がどのくらいになったのか、以前の調査との比較で教えてください。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 児童生徒の自宅へのWi−Fiの設置の状況でございますけれども、昨年度、6月と10月に家庭でのインターネット環境に関する調査を行いました。6月の調査では90.2%、10月の調査では98.3%の家庭でインターネットに接続できることが明らかになりました。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 家庭でのWi−Fiの設置が大分進んでいるようですが、98.3%ということです。残り1.7%の家庭はWi−Fiが未設置ということになるかと思います。Wi−Fiがない家庭に対しては、学校はどのような対応をしているのかお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) Wi−Fiがない家庭に対しての対応でございますけれども、夏季休業中など、学校に来てインターネットに接続できるように対応しております。また、インターネットにつながらなくても使用できる学習ソフトを導入して対応しているところでございます。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) Wi−Fiを設置していない家庭については、市が購入して貸してあげるという方法もありますが、いかがでしょうか。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 既に多くの家庭でWi−Fiを設置していただいております。これまで設置していただいた家庭との公平性という点から、引き続き、各家庭に設置をお願いしていきたいと考えております。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 次に、学習用端末が故障したときの対応についてお聞きします。最初の答弁で、太田市ではかなり積極的に学習用端末を活用しているという話ですが、活用が進むと、当然故障についてもそれなりの台数が増えるかと思われます。学習用端末が壊れたとき、太田市ではどのような対応をしているのかお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 学習用端末の故障での対応でございますけれども、故意や重大な過失の場合を除いては、市の予算で修理をしております。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 市の予算での補修ということですが、昨年度の故障件数と修理費用はどのくらいだったかお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 昨年度の故障件数は532件でありました。昨年度までは1年間の保証期間内であり、修理代金は55万900円でございました。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 保証期間が1年ということで、今年度からは保証対象外となりますが、修理代金はどのくらいになるのかお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 昨年度の故障件数と故障内容が同じだと想定してのお答えになりますけれども、年間で約1,000万円ということになるかと思います。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 学校でも故障を減らすための対策をしているかと思いますが、具体的に何か取り組んでいることがあればお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 故障を減らすための対策でございますけれども、昨年度につきましては、導入初年度ということでもありました。これまでの破損も軽微なものが多かったわけですけれども、これまでの破損事例につきましては、原因と対策を全て学校間で情報共有をしております。この情報を共有しながら児童生徒への指導に全校で当たっております。その結果として、故障台数というのはかなり減少傾向にございます。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 次に、学習用端末の活用方法に関することについてお伺いします。市町村によっては、子どもたちに対して、SNSやユーチューブを禁止しているところもあるようです。太田市ではどのような対応をしているのかお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 太田市でも他のところと同様な対応をしてございます。SNSやユーチューブなど、有害なサイトと思われるようなところは使用できないように設定をしております。学習用端末で使用できるソフトにつきましては、学習活動に必要なもののみとしております。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) ある新聞の記事に、文部科学省は2024年度からデジタル教科書の本格導入を目指すということがありました。デジタル教科書が使用されることになった場合、太田市はスムーズに導入することができそうですか、お伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 市内の小中学校では、昨年度からデジタル教科書の本格導入に向けて実証事業等に参加しながら準備を進めているところであります。デジタル教科書のよりよい活用方法などを検討しながら、スムーズに導入できるようにしていきたいと考えております。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) GIGAスクール構想を進める上で、各学校では様々な工夫や努力をしていることが分かりました。一方、学習用端末の活用が進んでいる中で、当然、学習用端末を使うことを得意としている子どももいれば、苦手とする子どももいるかと思います。また、今後、デジタル教科書も本格導入されるということを考えると、補助員等の人的配置をより充実させていくことも重要であると考えますが、補助員等の活用はどのような状況になっているのかお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 現在、県教育委員会により配置されたオンライン学習サポーターが6名おります。学校ごとに派遣する日を決め、小学校については市内全校で支援に当たっております。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) オンライン学習サポーターは6名いるのですが、市内小中学校はかなりの子どもがいる中で6名でやるというのも大変だと思いますが、オンライン学習サポーターは、どのような役割を担っているのかお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) オンライン学習サポーターは、端末の操作を苦手とする児童への支援のほか、一人一人の児童が興味や関心に応じた学習を行う場合にも、個別に支援を行っております。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 昨年度は、新型コロナウイルスにより学級閉鎖があったときにはオンラインによる授業が行われた学校もあったと聞いております。昨年度、学級閉鎖になった学級は何学級あり、そのうちどれくらいの学級でオンラインによる授業が行われたのか、お伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 昨年度、新型コロナウイルスの影響により学級閉鎖となった学級でございますけれども、196学級ありました。そのうち、1月以降に学級閉鎖となった187学級のほとんどでオンラインを活用した対応をすることができております。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) オンラインの活用については、学校により違いがあったと聞いております。具体的にはどのような状況であったのかお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) オンラインの活用についてでございますけれども、双方向通信を使った授業を行った学校もあれば、課題の配信を中心に指導を行った学校もありました。また、事情により登校できない児童生徒が希望をした場合に、オンライン配信を行うことのできた学校もありました。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 学校により違いがあったということですが、オンライン学習サポーターなどの人的配置を進めることにより、その違いを埋めることができるのではないかと感じましたが、いかがでしょうか。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) 児童生徒の発達段階や各学校により状況が異なるため、対応に違いがありましたが、職員研修を充実させてきたことにより、どの学校でも一定の成果を上げることができました。人的配置も効果的でありますが、同時に研修をより充実させ、教職員一人一人の端末活用力の向上にも努めていきたいと考えております。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) オンライン学習サポーターなど人的配置を進めることの重要性を市教育委員会も認識していることが分かりました。国もGIGAスクールについては、GIGAスクールサポーター配置促進事業やGIGAスクール運営支援センター整備事業などの補助金などを出しているようです。太田市でも国の補助金を活用しながら人的配置を進めてみてはいかがか、お伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 楢原教育部長。 ◎教育部長(楢原明憲) これまでの取組に対する効果検証を進めながら、来年度以降もGIGAスクール構想を推進していきたいと考えております。補助金等を活用した人的配置についても調査研究を進めてまいりたいと考えております。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 続きまして、教育長にお伺いいたします。  先ほど部長答弁で、学校のWi−Fi環境については、職員室や体育館の設備はまだ行われていないとのことでありました。教職員がしっかりと授業準備を進められるよう、また、体育館でもICTを活用した効果的な授業などが行えるようWi−Fi環境を整備するべきだと思いますが、教育長のお考えをお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 恩田教育長。 ◎教育長(恩田由之) 環境の整備についてでございますが、本市では、ICTを効果的に活用しながら、児童生徒に主体的に学ぶ力や情報活用能力を身につけさせたいと考えております。部長の答弁にありましたように、今後も学習用端末をより効果的に活用できるよう、職員室や体育館のWi−Fi設置についても検討してまいりたいと考えます。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 教育長が環境整備の必要性を認識していることが分かりました。  続いて、人的支援についてですが、先ほど教育部長の答弁であった学習サポーターなどの配置について、教育長のお考えをお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 恩田教育長。 ◎教育長(恩田由之) 学習用端末を効果的に活用させるためには、子どもたちの興味や関心、学習進度に応じたきめ細かな支援も重要となります。引き続き、県教育委員会に対して、オンライン学習サポーターの拡充配置を要望するとともに、効果的な学習支援の在り方を考えながら、太田市GIGAスクール構想を進めてまいりたいと考えます。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 続きまして、市長にお伺いいたします。  教育部長、教育長の答弁を通して、太田市はGIGAスクール構想を積極的に推進していることが分かりました。また、今後も太田市内の小中義務教育学校でICTを効果的に活用した教育活動が行われるよう、職員室や体育館へのWi−Fi設置を含め、GIGAスクール構想を進めていくための整備が必要であると感じておりますが、この点について、市長のご所見をお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) 部長が答弁して、教育長が答弁して、私が変わるわけがないのです。同じです。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 同じというのは、私も分からないのですけれども、要するに、職員室、体育館にはWi−Fiを設置するということでよろしいですか。(「そういうふうには言っていないですよ、よく聞いていてくれれば」の声あり)そうですよね。だから、設置すべきと私は考えているのですけれども、(「だけど、うちはそうは答弁していないです」の声あり)していないけれども、私はそう思っているのです。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) 教育長が答弁したとおりであります。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 現場の先生、職員室にWi−Fiが設置されていないということで、わざわざ教室に行って、Wi−Fiの電波が飛んでいるところで授業準備をしている、今、インターネットでパソコンでもできるということなのですけれども、実際にはそういうことをやっている先生もいらっしゃると。  次に、体育館のほうなのですけれども、体育館では入学式、卒業式で、教室でその式を見たのですけれども、実際には、その体育館にはWi−Fiが設置されていないために、学校の先生がレンタルしたり、どこかからWi−Fiを持ってきて設置したというふうにして、入学式、卒業式をやったということなので、本来そういったことは学校の先生の仕事ではないと思うのです。ですので、そういったことであれば、設置をするべきだと思うのですけれども、まずはご所見をお伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) それは校長先生に言って、個人が設置するというのはいかがなものかと思いますね。ぜひ校長先生に話すか、教育委員会に話をして、本当に必要なものであれば借りてくるとか、設置するとか、検討するとは言っていますから検討してくれるのだと思うのですけれども、個人が、これはちょっといかがなものかと、どこの学校なのか、後で言ってくれたほうがいいと思います。
    ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) 続きまして、学習サポーターの人的支援についてお伺いいたします。GIGAスクールでの学習サポーターが6人いるということなのですけれども、6人ではなかなか大変ではないか、パソコンを一気に導入してやってくれといっても、やり方が分からない人もいるし、なかなか大変だと思うのですけれども、小中学校の生徒がみんなすぐに一律にそういうレベルになるかといったらなかなかならないと思うので、人的支援を、こちらの先ほど言ったのは国の補助金がついていまして、2分の1は補助金が出るのですね。そういうものを活用してやっていただければと思うのですけれども、お伺いいたします。 ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) 教育部長は知らないみたいですね。早く知らないとまずいと思いますね。  あと、6人ということに対して、さっき教育長は県のほうに要請していきたいという話をしていたのですけれども、補助金が何人までつくのだか、うちのほうで調べてみて、(「2分の1」の声あり)いや、何人、例えば50人採用とか30人とか、調べてみて、さっき教育部長が言うのは、研修をして職員一人一人の能力を高めていくことが公平性につながるということを言っていましたけれども、まず、私はそれが一番だと思うのですが、国の補助金をもらえるなら、それも十分に検討の余地があります。ちょっと検討をさせていただきたいと思います。 ○議長(岩崎喜久雄) 大川敬道議員。 ◆17番(大川敬道) ─────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── ○議長(岩崎喜久雄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) ───────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────      ◎ 延     会 ○議長(岩崎喜久雄) お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(岩崎喜久雄) ご異議なしと認めます。  よって、本日はこれをもって延会することに決定いたしました。  明日は午前9時30分から会議を開きますので、ご出席願います。  本日はこれをもって延会いたします。                                       午後4時25分延会...