ツイート シェア
  1. 太田市議会 2017-05-16
    平成29年 5月臨時会−05月16日-01号


    取得元: 太田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-25
    平成29年 5月臨時会−05月16日-01号平成29年 5月臨時会             平成29年5月太田市議会臨時会会議録 平成29年5月16日(火曜日)  〇出席議員 30名         1番  宮 沢 まりこ          2番  高 橋 え み         3番  渡 辺 謙一郎          4番  秋 山 健太郎         5番  今 井 俊 哉          6番  中 村 和 正         7番  高 田   靖          8番  水 野 正 己         9番  岩 崎 喜久雄         10番  星 野 一 広        11番  大 川 敬 道         12番  木 村 康 夫        13番  石 川 忠 宏         14番  高 木 勝 章        15番  八木田 恭 之         16番  高 藤 幸 偉        17番  矢 部 伸 幸         18番  尾 内 謙 一        19番  町 田 正 行         20番  五十嵐 あや子        21番  川 鍋   栄         22番  正 田 恭 子        23番  白 石 さと子         24番  齋 藤 光 男        25番  高 橋 美 博         26番  山 田 隆 史        27番  石 倉   稔         28番  久保田   俊
           29番  大 島 正 芳         30番  大 川 陽 一  〇説明のため出席した者    市長       清 水 聖 義     副市長      清 水 計 男    教育長      澁 澤 啓 史     企画部長     田 中 洋 史    総務部長     相 澤 一 彦     市民生活部長   岩 崎 道 博    文化スポーツ部長 植 木 佳 之     福祉こども部長  鈴 木 宏 和    健康医療部長   中 里 敏 雄     産業環境部長   板 橋 信 一    農政部長     飯 島 和 則     都市政策部長   太 田 和 之    行政事業部長   高 橋 利 幸     消防長      服 部 隆 志    教育部長     菅 間 健 司     企画部副部長   吉 田   稔    総務部副部長   高 田   進     総務部参事(総務課長)                                  荒 木   清    財政課長     栗 原 直 樹  〇事務局職員出席者    事務局長     石 川 秀 之     副局長(議会総務課長)                                  伏 島   治    議会総務課長補佐(議事係長)        議会総務課長補佐(総務係長)             山 影 正 敏              中 村 扶美枝    係長代理     中 村 絹 子           議 事 日 程(第1号)                             平成29年5月16日午前9時30分開議                             太田市議会議長     木 村 康 夫 第 1 議席の指定 第 2 議席の変更 第 3 会期の決定 第 4 会議録署名議員の指名 第 5 議長辞職の件           議 事 日 程(第1号の2)                             平成29年5月16日午前9時30分開議                             太田市議会議長     町 田 正 行 第 1 副議長辞職の件 第 2 議会運営委員の選任 第 3 常任委員の選任 第 4 有害鳥獣対策調査特別委員の選任 第 5 群馬県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙 第 6 太田市外三町広域清掃組合議会議員の選挙 第 7 群馬東部水道企業団議会議員の選挙 第 8 議案第39号 太田市副市長選任の同意について 第 9 議案第40号 太田市教育委員会教育長任命の同意について 第10 議案第41号 太田市教育委員会委員任命の同意について 第11 議案第42号 太田市監査委員選任の同意について 第12 議案第43号 太田市監査委員選任の同意について 第13 議案第44号 平成28年度太田市一般会計補正予算(第5号)についての専決処分について     議案第45号 平成28年度太田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての専決処分について     議案第46号 平成28年度太田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についての専決処分について     議案第47号 平成28年度太田市介護保険特別会計補正予算(第3号)についての専決処分について     議案第48号 平成28年度太田市太陽光発電事業特別会計補正予算(第2号)についての専決処分について 第14 議案第49号 太田市市税条例の一部を改正する条例についての専決処分について     議案第50号 太田市都市計画税条例の一部を改正する条例についての専決処分について     議案第51号 太田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についての専決処分について 第15 議案第52号 太田市保育士修学資金貸付条例の制定について 第16 特別委員会継続調査の件 第17 特定事件の閉会中継続調査の付託           本日の会議に付した事件 議事日程(第1号) 第1から第5まで 追加日程第1 議長の選挙 議事日程(第1号の2) 第1から第17まで 追加日程第1 副議長の選挙 追加日程第2 委員長報告      ◎ 開     会                                       午前9時30分開会 ○議長(木村康夫) ただいまから平成29年5月太田市議会臨時会を開会いたします。      ◎ 太田市市民憲章の唱和 ◎事務局長石川秀之) 開議に先立ち、太田市市民憲章の唱和をいたしますから、ご起立願います。  私が前文を朗読いたしますので、本文はご一緒にご唱和をお願い申し上げます。      (一同起立、市民憲章唱和) ◎事務局長石川秀之) ご着席ください。      ◎ 開     議                                       午前9時31分開議 ○議長(木村康夫) これより本日の会議を開きます。      ◎ 市 長 挨 拶 ○議長(木村康夫) 市長から招集の挨拶があります。  清水市長。 ◎市長(清水聖義) 一言ご挨拶を申し上げます。別に招集の挨拶ではないのですけれども、私の選挙のお礼から始めさせていただきます。  4月9日に執行されました市長選はなかなか難しい選挙でありましたが、おかげさまで当選することができました。大変うれしく思っております。過去の実績とこれからの期待ということで、これからの仕事を信託していただいた、非常にうれしく、ありがたく思っております。  今、国においては骨太方針2017の策定作業が行われております。国や地方が抱えるさまざまな重要課題にどう対応していくかということを今取りまとめているわけでありますが、経済、財政運営の指針となる骨太方針に盛り込まれるということについては、私たちも重大な関心を持って、これからも感度を高めて国の動向に注目していきたいと思っております。  私のこれからの4年間でありますが、少し従前と変わったのは、今この臨時会に提案しようとしております副市長のことであります。外部人材の登用でありますが、これにつきましては新たな視点で太田市を見ていただく、また私たちをリードしていただくというような立場に、新たな環境で頑張ってこられた方を登用したいという意思があります。また、これから開発事項が非常にふえます。私が公約しただけでも全体で84ヘクタールという工業・産業団地をつくらなければならない。あるいはまた、駅の周辺の再開発事業等々についても、まちを変えていく中で非常に重要な施策になるということから、今、皆さん方と相談しながら、補助要員を考えていって、副市長とともに太田市を引っ張ってもらうというような環境をつくらなければいけないということも考えているところであります。  太田市につきましては、企業が非常に好調でありまして、ここ数年、財政的には大変恵まれてきました。しかしながら、今日のグローバル化した企業活動においては、法人市民税など為替リスクによってかなり動かされるというようなことでありますので、今度誘致する企業については、業態を変えて、できるだけさまざまな業態の企業に太田市の発展のために参加してもらうということも考えられることではないかと思っております。いずれにしましても、開発事項によって雇用を確保して、本市の人口をふやし、経常的な固定資産税個人市民税を確保することができると考えております。  ただ、国は、地方財政のあり方ですが、地方の中でお金を回させようというような観点が非常に強い。これは国も多分借金も多いですし、地方で今、金余り状態になっている一部のエリアもありますから、そういったものでお金を回させたいという気持ちもあるようでありまして、これは端的にあらわれているのはふるさと納税があります。現在1,400億円というような大きなお金が地方だけで動いているわけでありますが、私は、これについては本当に否定的であります。でも、現実問題として動いているというような状況で、国の姿勢そのものが、国から地方にお金を流して地方の自立を促すというようなことの観点からよりも、むしろ地方間で財政環境を整えなさいというような雰囲気に今なっていると理解しているわけであります。  いずれにしても、社会保障、子どもたちのことや障がい者や高齢者、これから行政需要が非常に高まっていくわけでありまして、私たちも財源を確保する。もう1つは、行財政改革をこれからも進めていくというような観点で財源の捻出を図っていかなければならないと思っております。これからも、新たな施策もなかなか難しいわけですが、できるだけ住民の中に私自身が入り込んで住民からの意見をよく聞いて、また、議会の皆さん方に諮り、現実問題としてどの事業がいいのか、これは実行すべきかということを判断しながら施策をつくっていきたい、また実行に移していきたいと考えております。  議員の皆さん方も、恐らく大勢の支持者がいるわけでありますので、その中の意見を十分にそしゃくして、私どもに積極的な提言をいただき、お互いに力を出し合って、高い価値を持つ太田市をつくりたいと思っております。今後また4年間、皆さん方にお世話になりますが、よろしくお願い申し上げまして、ご挨拶にさせていただきます。ありがとうございました。      ◎ 太田市公平委員会委員挨拶
    ○議長(木村康夫) 議事に先立ち、去る3月定例会におきまして選任同意し、4月28日付で太田市公平委員会委員に就任をされました山岸公平委員会委員から挨拶のため発言を求められていますので、これを許可いたします。  山岸公平委員会委員。 ◎公平委員会委員山岸栄子) ただいまご指名いただきました山岸栄子でございます。一言ご挨拶を申し上げます。  このたびは、太田市公平委員会委員の選任に係るご同意をいただきまして、まことにありがとうございました。  今後は、微力ながら公平委員会委員といたしまして、与えられました職責を誠実かつ公正に務めてまいる所存でございます。つきましては、皆様方のご指導、ご鞭撻を心からお願い申し上げまして、甚だ簡単でございますが、お礼のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。      ◎ 休     憩                                       午前9時39分休憩 ○議長(木村康夫) この際、暫時休憩いたします。      ◎ 再     開                                       午前9時40分再開 ○議長(木村康夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付申し上げたとおりであります。  その順序により会議を進めたいと思いますのでご了承願います。  日程に入ります。      ◎ 議 席 の 指 定 ○議長(木村康夫) 日程第1、議席の指定を行います。  さきの市議会議員補欠選挙において当選されました議員の議席は、会議規則第4条第2項の規定により、議長において今井俊哉議員議席番号29番に、中村和正議員議席番号30番に指定いたします。      ◎ 議 席 の 変 更 ○議長(木村康夫) 次に、日程第2、議席の変更についてを議題といたします。  会派構成の変更により、議席の一部を変更いたしたいと思います。  お諮りいたします。  議席の変更については、お手元に配付の議席表のとおり変更することにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(木村康夫) ご異議なしと認めます。  よって、お手元に配付の議席表のとおり変更することに決定いたしました。  ただいま決定した議席にそれぞれお着き願います。      ◎ 休     憩                                       午前9時42分休憩 ○議長(木村康夫) 議席の移動のため、暫時休憩いたします。      ◎ 再     開                                       午前9時43分再開 ○議長(木村康夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ◎ 会 期 の 決 定 ○議長(木村康夫) 次に、日程第3、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今臨時会の会期は本日1日といたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(木村康夫) ご異議なしと認めます。  よって、会期は1日と決定いたしました。      ◎ 会議録署名議員の指名 ○議長(木村康夫) 次に、日程第4、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、議長において、22番正田恭子議員及び23番白石さと子議員を指名いたします。      ◎ 議 長 交 代 ○議長(木村康夫) 次の議事につきましては、私の一身上のことでありますので、副議長と交代いたします。      (議長自席に着席、副議長議長席に着席) ○副議長(大島正芳) 議長と交代いたしました。  しばらくの間、議長の職を務めます。      ◎ 議長辞職の件 ○副議長(大島正芳) 次に、日程第5、議長辞職の件を議題といたします。      ◎ 除     斥 ○副議長(大島正芳) 地方自治法第117条の規定により、木村康夫議長の退席を求めます。      (木村康夫議長退席) ○副議長(大島正芳) 事務局長に辞職願を朗読させます。      (局 長 朗 読) ○副議長(大島正芳) お諮りいたします。  木村康夫議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○副議長(大島正芳) ご異議なしと認めます。  よって、木村康夫議長の辞職を許可することに決定いたしました。      ◎ 除 斥 の 解 除 ○副議長(大島正芳) 木村康夫前議長の入場を求めます。      (木村康夫議長入場、自席に着席)      ◎ 前 議 長 挨 拶 ○副議長(大島正芳) 木村康夫前議長からご挨拶があります。 ◆12番(木村康夫) 議長退任に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。  昨年5月の臨時会におきまして、太田市議会第12代議長に選出され、今日に至るまでその重責を担わせていただきました。この1年間は、議員の皆様方とともに、22万有余の市民の代表として、そして議決機関として、その大きな期待に応えるべく、全力を挙げて円滑な議会運営に努めてまいりました。  今振り返りますと、実に目まぐるしい1年でありましたが、こうして無事に職務を全うすることができましたのも、議員の皆様の温かいご支援と、清水市長を初めとする執行者、そして市民の皆様のご理解、ご協力のたまものであると深く感謝を申し上げる次第でございます。  自然体でともに歩み、気持ちを込めて接すること、私が常に心がけていることであります。近年は、少子化、高齢化が進む中、ともすれば人と人とのきずななどが希薄になりがちでございます。それゆえ、今後、私たち議員により一層求められることは、市民に寄り添い、市民の気持ちに応えることであると思います。そして、何よりも私たちのまち太田市が将来にわたって夢と希望に満ちた魅力あふれるまちであり続けるためには、議会と執行者の連携はもちろん、積極的な市民の参画を仰ぎながら、まちづくりにいそしむことが求められております。私も一議員として、今後も引き続き精いっぱいの努力を注いでまいる所存でございます。  終わりに当たり、常に私とともにあって、微力な私を補佐していただきました大島副議長に深く感謝を申し上げ、無事に退任できますことに心からお礼を申し上げまして、議長退任に当たっての挨拶にかえさせていただきます。皆様、本当にありがとうございました。      ◎ 日 程 追 加 ○副議長(大島正芳) ただいま議長が欠員となりました。
     お諮りいたします。  この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○副議長(大島正芳) ご異議なしと認めます。  よって、この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。      ◎ 議 長 の 選 挙 ○副議長(大島正芳) 追加日程第1、これより議長の選挙を行います。  お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○副議長(大島正芳) ご異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。  お諮りいたします。  指名の方法につきましては、副議長において指名することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○副議長(大島正芳) ご異議なしと認めます。  よって、副議長において指名することに決定いたしました。  議長に、19番町田正行議員を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま、副議長において指名いたしました町田正行議員を議長の当選人と定めることにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○副議長(大島正芳) ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました町田正行が議長に当選されました。      ◎ 当 選 の 告 知 ○副議長(大島正芳) ただいま議長に当選されました町田正行議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。      ◎ 新議長就任の挨拶 ○副議長(大島正芳) 議長に当選されました町田正行議員からご挨拶があります。 ○議長(町田正行) 議長就任に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  このたび、議員の皆様のご推挙により、太田市議会第13代議長の職につかせていただくこととなりました。まことに身に余る光栄であり、心から感謝申し上げますとともに、その重責を痛感しておるところであります。  本日からは、本市議会の民主的かつ公正な運営に偉大な足跡を残されました歴代議長の後を私が引き継ぐわけでありますが、全力をもって円滑な議会運営に当たってまいる所存であります。もとより浅学非才の身ではありますが、研さんを積み、議会に寄せられる市民の信託と期待に応えられるよう、最大限の努力をいたす覚悟でございます。  さて、本年度は「人と自然にやさしく、品格のあるまち太田」を将来の都市像に掲げる第2次太田市総合計画のスタートの年でございます。議会としても、市民ニーズに応えるべく、参画と協働を推進し、市民にわかりやすい開かれた議会の実現を言動一致の精神で目指すところでございます。本市のさらなる発展を願う気持ちは、市議会も市長、執行者と同様であり、最大の目的は22万有余の太田市民の幸せであります。今後も議員一丸となって協力と努力、また創意工夫を積み重ね、議員間はもとより、執行者とも真摯な議論を尽くし、有効な政策を推進し、諸課題の解決に尽くしていく所存でございます。  どうか議員の皆様並びに市長を初め執行者の皆様、この新任の議長に対しまして絶大なるご支援、ご協力を賜りますよう心からお願い申し上げまして、議長就任に当たってのご挨拶とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○副議長(大島正芳) 以上をもちまして、議長の職務を終了し、議長と交代いたします。  町田正行議長、議長席にお着き願います。      (副議長自席着席、新議長議長席に着席) ○議長(町田正行) ただいまから議長の職を務めさせていただきます。      ◎ 休     憩                                       午前9時57分休憩 ○議長(町田正行) 議事日程作成のため暫時休憩いたします。      ◎ 再     開                                       午前9時58分再開 ○議長(町田正行) 休憩前に引き続き会議を開きます。  本日の議事日程は、ただいまお手元に配付申し上げたとおりであります。  その順序により会議を進めたいと思いますのでご了承願います。  日程に入ります。      ◎ 副議長辞職の件 ○議長(町田正行) 日程第1、副議長辞職の件を議題といたします。      ◎ 除     斥 ○議長(町田正行) 地方自治法第117条の規定により、大島正芳副議長の退席を求めます。      (大島正芳議長退席) ○議長(町田正行) 事務局長に辞職願を朗読させます。      (局 長 朗 読) ○議長(町田正行) お諮りいたします。  大島正芳副議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(町田正行) ご異議なしと認めます。  よって、大島正芳副議長の辞職を許可することに決定いたしました。      ◎ 除 斥 の 解 除 ○議長(町田正行) 大島正芳前副議長の入場を求めます。      (大島正芳前副議長入場、自席に着席)      ◎ 前副議長挨拶 ○議長(町田正行) 大島正芳前副議長からご挨拶があります。 ◆29番(大島正芳) 副議長退任に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。  昨年5月の臨時会におきまして、皆様のご支援をいただき、太田市議会第13代副議長という大役を仰せつかりました。以来今日まで、無事にこの重責を務めることができましたのも、ひとえに議員の皆様の絶大なるご支援とご協力のおかげであり、ここに厚く御礼を申し上げる次第であります。また、清水市長を初めとする執行者の方々にも、この1年、大変お世話になり、心より感謝申し上げます。  これからも一議員として本市のますますの発展のため、専心努力をいたす所存であります。今後も相変わらぬご支援、ご鞭撻のほどをお願い申し上げまして、まことに簡単ではございますが、退任のご挨拶にかえさせていただきます。ありがとうございました。      ◎ 日 程 追 加 ○議長(町田正行) ただいま副議長が欠員となりました。  お諮りいたします。  この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(町田正行) ご異議なしと認めます。  よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。      ◎ 副 議 長 の 選 挙 ○議長(町田正行) 追加日程第1、これより副議長の選挙を行います。  お諮りいたします。
     選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(町田正行) ご異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。  お諮りいたします。  指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(町田正行) ご異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定いたしました。  副議長に28番久保田俊議員を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま、議長において指名いたしました久保田俊議員を副議長の当選人と定めることにご異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(町田正行) ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました久保田俊議員が副議長に当選されました。      ◎ 当 選 の 告 知 ○議長(町田正行) ただいま副議長に当選されました久保田俊議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。      ◎ 新副議長就任の挨拶 ○議長(町田正行) 副議長に当選されました久保田俊議員からご挨拶があります。 ○副議長(久保田俊) 副議長就任に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。  このたび、議員の皆様の絶大なるご支援により、太田市議会第14代副議長の職につかせていただき、この上もない光栄と存じますとともに、その重責に身の引き締まる思いであります。  さて、我が国は人口減少局面に突入し、社会経済や地域社会の状況が大きく変容し、多くの市民がその急激な変化に戸惑い、不安を抱えていると感じております。その中で議会の果たすべき役割は、地域の実情を踏まえ、多様な市民ニーズの把握に努め、的確に対応していくことであると考えます。今後とも市民の負託と期待に応えるため、議員の皆様1人1人のご支援とご協力をお願い申し上げる次第でございます。  私も、もとより未熟な身ではありますが、人格、識見とも卓越した議長と力を合わせ、この職責を全うしてまいる所存でございます。皆様には、格別のお力添えを重ねてお願い申し上げまして、簡単ではございますが、副議長就任のご挨拶といたします。      ◎ 議会運営委員の選任 ○議長(町田正行) 次に、日程第2、議会運営委員の選任を行います。  議会運営委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により議長において指名いたします。  氏名を事務局長に朗読させます。 ◎事務局長石川秀之) 朗読いたします。  議会運営委員   9番 岩 崎 喜久雄 議員  15番 八木田 恭 之 議員  20番 五十嵐  あや子議員  22番 正 田 恭 子 議員  23番 白 石 さと子 議員  25番 高 橋 美 博 議員  26番 山 田 隆 史 議員  29番 大 島 正 芳 議員  30番 大 川 陽 一 議員  以上でございます。 ○議長(町田正行) ただいま朗読のとおり、議会運営委員に選任することといたします。      ◎ 休     憩                                       午前10時6分休憩 ○議長(町田正行) ただいま選任いたしました議会運営委員の正副委員長の互選を行うため暫時休憩いたします。      ◎ 再     開                                       午前10時7分再開 ○議長(町田正行) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ◎ 正副議会運営委員長互選結果報告 ○議長(町田正行) 議会運営委員長、副委員長の互選の結果を事務局長に報告させます。 ◎事務局長石川秀之) ご報告申し上げます。   議会運営委員長  29番 大 島 正 芳 議員  副委員長  15番 八木田 恭 之 議員  以上でございます。 ○議長(町田正行) 以上、報告のとおりであります。      ◎ 常任委員の選任 ○議長(町田正行) 次に、日程第3、常任委員の選任を行います。  常任委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により議長において指名いたします。  委員会別氏名を事務局長に朗読させます。 ◎事務局長石川秀之) 朗読いたします。  総務企画委員   1番 宮 沢 まりこ 議員   2番 高 橋 え み 議員   6番 中 村 和 正 議員  17番 矢 部 伸 幸 議員  19番 町 田 正 行 議長  23番 白 石 さと子 議員  25番 高 橋 美 博 議員  29番 大 島 正 芳 議員  市民文教委員  11番 大 川 敬 道 議員  15番 八木田 恭 之 議員  16番 高 藤 幸 偉 議員  18番 尾 内 謙 一 議員  20番 五十嵐 あや子 議員  24番 齋 藤 光 男 議員  26番 山 田 隆 史 議員  30番 大 川 陽 一 議員  健康福祉委員   7番 高 田   靖 議員   8番 水 野 正 己 議員   9番 岩 崎 喜久雄 議員  13番 石 川 忠 宏 議員  21番 川 鍋   栄 議員  22番 正 田 恭 子 議員  28番 久保田   俊副議長  都市産業委員   3番 渡 辺 謙一郎 議員   4番 秋 山 健太郎 議員   5番 今 井 俊 哉 議員  10番 星 野 一 広 議員  12番 木 村 康 夫 議員  14番 高 木 勝 章 議員  27番 石 倉   稔 議員  以上でございます。 ○議長(町田正行) ただいま朗読のとおり、それぞれ常任委員に選任することといたします。      ◎ 休     憩                                      午前10時10分休憩 ○議長(町田正行) ただいま選任いたしました各常任委員の正副委員長の互選を行うため暫時休憩いたします。      ◎ 再     開                                      午前10時10分再開 ○議長(町田正行) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ◎ 正副常任委員長互選結果報告 ○議長(町田正行) 各常任委員長、副委員長の互選の結果を事務局長に報告させます。 ◎事務局長石川秀之) ご報告申し上げます。   総務企画委員長 17番 矢 部 伸 幸 議員  副委員長  2番 高 橋 え み 議員
      市民文教委員長 20番 五十嵐 あや子 議員  副委員長 11番 大 川 敬 道 議員   健康福祉委員長 22番 正 田 恭 子 議員  副委員長  7番 高 田   靖 議員   都市産業委員長 27番 石 倉   稔 議員  副委員長  4番 秋 山 健太郎 議員  以上でございます。 ○議長(町田正行) 以上、報告のとおりであります。      ◎ 有害鳥獣対策調査特別委員の選任 ○議長(町田正行) 次に、日程第4、有害鳥獣対策調査特別委員の選任を行います。  有害鳥獣対策調査特別委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により議長において指名いたします。  氏名を事務局長に朗読させます。 ◎事務局長石川秀之) 朗読いたします。  有害鳥獣対策調査特別委員   2番 高 橋 え み 議員   3番 渡 辺 謙一郎 議員   9番 岩 崎 喜久雄 議員  14番 高 木 勝 章 議員  15番 八木田 恭 之 議員  17番 矢 部 伸 幸 議員  24番 齋 藤 光 男 議員  以上でございます。 ○議長(町田正行) ただいま朗読のとおり、有害鳥獣対策調査特別委員に選任することといたします。      ◎ 休     憩                                      午前10時12分休憩 ○議長(町田正行) ただいま選任いたしました、有害鳥獣対策調査特別委員の正副委員長の互選を行うため、暫時休憩いたします。      ◎ 再     開                                      午前10時12分再開 ○議長(町田正行) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ◎ 正副有害鳥獣対策調査特別委員長互選結果報告 ○議長(町田正行) 有害鳥獣対策調査特別委員長、副委員長の互選の結果を事務局長に報告させます。 ◎事務局長石川秀之) ご報告申し上げます。  有害鳥獣対策調査特別委員長 24番 齋 藤 光 男 議員  副委員長 14番 高 木 勝 章議員  以上でございます。 ○議長(町田正行) 以上、報告のとおりであります。      ◎ 群馬県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙 ○議長(町田正行) 次に、日程第5、群馬県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。  お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によることとし、指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(町田正行) ご異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることとし、指名の方法につきましては議長において指名することと決定いたしました。  群馬県後期高齢者医療広域連合議会議員に19番町田正行を指名し、当選人と定めることにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(町田正行) ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました19番町田正行が群馬県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選いたしました。      ◎ 太田市外三町広域清掃組合議会議員の選挙 ○議長(町田正行) 次に、日程第6、太田市外三町広域清掃組合議会議員の選挙を行います。  お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によることとし、指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(町田正行) ご異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることとし、指名の方法につきましては、議長において指名することに決定いたしました。  太田市外三町広域清掃組合議会議員に9番岩崎喜久雄議員、10番星野一広議員、11番大川敬道議員、13番石川忠宏議員、17番矢部伸幸議員及び19番町田正行を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました6人を太田市外三町広域清掃組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(町田正行) ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました6人が太田市外三町広域清掃組合議会議員に当選されました。      ◎ 当 選 の 告 知 ○議長(町田正行) ただいま太田市外三町広域清掃組合議会議員に当選されました6人が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。      ◎ 群馬東部水道企業団議会議員の選挙 ○議長(町田正行) 次に、日程第7、群馬東部水道企業団議会議員の選挙を行います。  お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によることとし、指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(町田正行) ご異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることとし、指名の方法につきましては議長において指名することに決定いたしました。  群馬東部水道企業団議会議員に25番高橋美博議員、27番石倉稔議員及び19番町田正行を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました3人を群馬東部水道企業団議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(町田正行) ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました3人が群馬東部水道企業団議会議員に当選されました。      ◎ 当 選 の 告 知 ○議長(町田正行) ただいま群馬東部水道企業団議会議員に当選されました3人が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。      ◎ 議 案 上 程  議案第39号 太田市副市長選任の同意について ○議長(町田正行) 次に、日程第8、議案第39号を議題といたします。      ◎ 提案理由の説明 ○議長(町田正行) 朗読を省略し、直ちに提出者から提案理由の説明を求めます。  清水市長
    ◎市長(清水聖義) 議案第39号太田市副市長選任の同意について提案理由のご説明を申し上げます。  本市の副市長であります清水計男氏が平成29年5月31日をもちまして4年の任期が満了となります。その後任として、木村正一氏を選任いたしたいと存じますので、議会のご同意を得たく、ご提案申し上げる次第でございます。  木村氏は、昭和50年3月に慶應義塾大学文学部を卒業後、同年4月に富士重工業株式会社に入社され、その後、同社執行役員スバル国内営業本部副本部長、スバル部品用品本部長、株式会社スバルロジスティックス代表取締役社長などを歴任されまして、平成25年6月に富士重工業株式会社常勤監査役に就任され、平成28年6月をもちまして同社を退職されました。  このように、木村氏は、社会経験豊富で組織運営全般に精通をしております。また、人格、識見ともにすぐれ、人望も厚く、本市の副市長として適任であると考え、選任するものでございます。  以上でございますが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。      ◎ 質 疑(終局) ○議長(町田正行) これより質疑に入ります。  ただいまの説明に対し、ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(町田正行) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 委員会付託の省略 ○議長(町田正行) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(町田正行) ご異議なしと認めます。  よって、本案につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。      ◎ 討 論(終局) ○議長(町田正行) これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(町田正行) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(町田正行) これより採決いたします。  本案を原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(町田正行) 起立全員、よって本案は原案のとおり同意されました。      ◎ 議 案 上 程  議案第40号 太田市教育委員会教育長任命の同意について ○議長(町田正行) 次に、日程第9、議案第40号を議題といたします。      ◎ 提案理由の説明 ○議長(町田正行) 朗読を省略し、直ちに執行者から提案理由の説明を求めます。  清水市長。 ◎市長(清水聖義) 議案第40号 太田市教育委員会教育長任命の同意について、提案理由のご説明を申し上げます。  教育長につきましては、従来は教育委員会委員長以外の委員の中から教育委員会が任命しておりましたが、平成27年4月1日の地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正により、地方公共団体の長が議会のご同意を得て任命するということになりました。つきましては、本市の教育委員会委員及び教育長であります澁澤啓史氏が平成29年5月31日をもちまして4年の任期が満了ということになります。その後任として同氏を教育長に任命したいと存じますので、議会の同意を得たくご提案を申し上げる次第でございます。  澁澤氏は、平成25年6月から教育委員会委員及び教育長に就任されており、教育行政に関し卓越した識見を有するとともに、人格も高潔であり、教育長として適任であると考え、任命するものでございます。  以上でございますが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。      ◎ 質 疑(終局) ○議長(町田正行) これより質疑に入ります。  ただいまの説明に対し、ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(町田正行) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 委員会付託の省略 ○議長(町田正行) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(町田正行) ご異議なしと認めます。  よって、本案につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。      ◎ 討 論(終局) ○議長(町田正行) これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(町田正行) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(町田正行) これより採決いたします。  本案を原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(町田正行) 起立全員、よって本案は原案のとおり同意されました。      ◎ 議 案 上 程  議案第41号 太田市教育委員会委員任命の同意について ○議長(町田正行) 次に、日程第10、議案第41号を議題といたします。      ◎ 提案理由の説明 ○議長(町田正行) 朗読を省略し、直ちに執行者から提案理由の説明を求めます。  清水市長。 ◎市長(清水聖義) 議案第41号 太田市教育委員会委員任命の同意につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  本市教育委員会委員の一人であります金田克次氏が平成29年5月31日をもちまして4年の任期が満了となります。その後任として引き続き同氏を任命したいと存じますので、議会のご同意を得たく、ご提案申し上げる次第でございます。  金田氏は、平成25年6月から教育委員会委員に就任され、また、平成27年4月からは同委員長に就任されており、教育、学術及び文化に関して高い識見を有するとともに、人格も高潔であり、教育委員会委員として適任であると考え、任命するものでございます。  以上でございますが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。      ◎ 質 疑(終局) ○議長(町田正行) これより質疑に入ります。  ただいまの説明に対し、ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(町田正行) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。
         ◎ 委員会付託の省略 ○議長(町田正行) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(町田正行) ご異議なしと認めます。  よって、本案につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。      ◎ 討 論(終局) ○議長(町田正行) これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(町田正行) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(町田正行) これより採決いたします。  本案を原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(町田正行) 起立全員、よって本案は原案のとおり同意されました。      ◎ 議 案 上 程  議案第42号 太田市監査委員選任の同意について ○議長(町田正行) 次に、日程第11、議案第42号を議題といたします。      ◎ 提案理由の説明 ○議長(町田正行) 朗読を省略し、直ちに執行者から提案理由の説明を求めます。  清水市長。 ◎市長(清水聖義) 議案第42号 太田市監査委員選任の同意について、提案理由のご説明を申し上げます。  本市の監査委員であります高橋嘉一郎氏が、平成29年5月31日をもちまして4年の任期が満了となります。その後任として引き続き同氏を選任したいと存じますので、議会のご同意を得たく、ご提案申し上げる次第でございます。  高橋氏は、平成21年6月から監査委員に就任しており、人格が高潔で本市の財政管理や事業の経営管理、その他行政運営に関しすぐれた識見を有していることから、監査委員として適任であると考え、選任するものでございます。  以上でございますが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。      ◎ 質 疑(終局) ○議長(町田正行) これより質疑に入ります。  ただいまの説明に対し、ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(町田正行) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 委員会付託の省略 ○議長(町田正行) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(町田正行) ご異議なしと認めます。  よって、本案につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。      ◎ 討 論(終局) ○議長(町田正行) これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(町田正行) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(町田正行) これより採決いたします。  本案を原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(町田正行) 起立全員、よって本案は原案のとおり同意されました。      ◎ 議 案 上 程  議案第43号 太田市監査委員選任の同意について ○議長(町田正行) 次に、日程第12、議案第43号を議題といたします。      ◎ 除     斥 ○議長(町田正行) 地方自治法第117条の規定により21番川鍋栄議員の退席を求めます。      (21番 川鍋栄議員退席)      ◎ 提案理由の説明 ○議長(町田正行) 朗読を省略し、直ちに執行者から提案理由の説明を求めます。  清水市長。 ◎市長(清水聖義) 議案第43号 太田市監査委員選任の同意について、提案理由のご説明を申し上げます。  本市の監査委員であります齋藤光男氏が本年5月15日をもちまして退職されました。地方自治法第196条第1項の規定では、議員のうちから監査委員1名を選任することになっておりますので、その後任として、人格、識見ともにすぐれ、経験豊富な川鍋栄氏を選任したいと存じますので、議会の皆様のご同意を得たく、ご提案申し上げる次第でございます。  以上でございますが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願いいたします。      ◎ 質 疑(終局) ○議長(町田正行) これより質疑に入ります。  ただいまの説明に対し、ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(町田正行) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 委員会付託の省略 ○議長(町田正行) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(町田正行) ご異議なしと認めます。
     よって、本案につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。      ◎ 討 論(終局) ○議長(町田正行) これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(町田正行) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(町田正行) これより採決いたします。  本案を原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(町田正行) 起立全員、よって本案は原案のとおり同意されました。      ◎ 除 斥 の 解 除 ○議長(町田正行) 21番川鍋栄議員の入場を求めます。      (21番 川鍋栄議員入場)      ◎ 議 案 上 程  議案第44号 平成28年度太田市一般会計補正予算(第5号)についての専決処分について  議案第45号 平成28年度太田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての専決処分につ         いて  議案第46号 平成28年度太田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についての専決処分に         ついて  議案第47号 平成28年度太田市介護保険特別会計補正予算(第3号)についての専決処分について  議案第48号 平成28年度太田市太陽光発電事業特別会計補正予算(第2号)についての専決処分に         ついて ○議長(町田正行) 次に、日程第13、議案第44号から第48号までの5議案を一括議題といたします。      ◎ 提案理由の説明 ○議長(町田正行) 朗読を省略し、直ちに執行者から提案理由の説明を求めます。  相澤総務部長。 ◎総務部長(相澤一彦) それでは、総務部が所管いたします議案第44号 平成28年度太田市一般会計補正予算(第5号)についての専決処分について、提案理由のご説明を申し上げます。  本案は、地方自治法第179条第1項の規定により、3月31日に専決処分をさせていただいたものでございます。  それでは、別冊補正予算書の1ページをお開きください。  第1条につきましては、歳入歳出の予算額をそれぞれ19億4,716万3,000円減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ824億9,219万1,000円とするものでございます。  なお、第2条繰越明許費の補正以下につきましては、別表に内容が記載してございますので、7ページをお開き願います。  まず、第2表繰越明許費補正でありますが、旧国際交流センター解体事業ほか29事業につきまして、年度内に事業が完了しないことから、記載された金額をそれぞれ翌年度に繰り越しするものでございます。  次に、第3表、債務負担行為補正でありますが、藪塚本町小学校駐車場用地取得事業を新たに追加するほか、下段の(仮称)太田スマートインターチェンジ周辺整備事業につきましては限度額を変更するものでございます。  次に、8ページの第4表地方債補正でありますが、新市民会館建設事業ほか16事業につきましては、事業実績の確定に伴い、限度額をそれぞれ変更するものであります。また、9ページのし尿処理施設等基幹整備事業ほか5事業につきましては、将来負担の軽減を図る観点から一般財源対応とし、市債を廃止するものであります。  続きまして、歳入歳出の内容を事項別明細書によりご説明申し上げます。  まず、10ページには総括として歳入を款別に、11ページから12ページは歳出を款別にそれぞれ記載してございますので、款全体についてはこちらでご確認いただきたいと存じます。  13ページからの歳入でありますが、1款1項市民税のうち2目法人につきましては、申告実績に基づき現年課税分を5億円増額計上するものでございます。また、2項1目固定資産税につきましても、家屋の収入見込みに基づき7,000万円を増額計上するものでございます。2款地方譲与税以降の歳入につきましては、それぞれの交付額等の決定並びに事業費の確定に伴う収入見込み額に合わせ補正増減を行うものでございます。  主なものといたしましては、15ページ下段の8款1項1目自動車取得税交付金につきまして、エコカー減税の対象基準の見直し等による実績に伴い5,427万3,000円を増額計上いたしました。また、19ページ中段の14款2項2目民生費国庫補助金のうち、保育所等整備交付金4億2,415万7,000円の減額につきましては、県補助金への組み替えに伴いまして、21ページ下段の15款2項2目民生費県補助金のうち、保育所等緊急整備事業費補助金5億5,101万円として新規計上するものでございます。また、25ページ上段の18款2項1目財政調整基金繰入金につきましては、財源調整として2億5,006万3,000円を減額計上いたしました。さらに、中段の20款3項3目商工費貸付金元利収入につきましては、実績見込みを勘案し、9億5,195万円を減額するものでございます。  次に、29ページからの歳出に関しましては、主に事業費の確定に伴う補正増減を計上したものでございます。  主なものといたしましては、33ページ中段の3款1項1目社会福祉総務費のうち、国民健康保険特別会計繰出金6,571万1,000円につきましては、実績見込み額を勘案しまして増額計上いたしたところでございます。また、37ページ中段の3款3項1目高齢者福祉総務費のうち、地域介護福祉空間整備等補助金684万5,000円につきましては、国の補正予算に伴う事業で、その全額を翌年度に繰り越して執行するものでございます。  次に、43ページ上段の7款1項4目金融対策費につきましては、実績見込み額を勘案して10億2,861万2,000円を減額補正するものであります。さらに、53ページ中段の12款1項2目利子につきましては、借り入れ利率の見直しにより9,000万円を減額計上いたしました。  また、55ページ以降には、給与費明細書、継続費に関する調書、債務負担行為に関する調書及び地方債に関する調書を添付いたしましたので、後ほどごらんいただきたいと存じます。  以上、総務部が所管いたします1議案につきましてご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(町田正行) 中里健康医療部長。 ◎健康医療部長(中里敏雄) それでは、健康医療部が所管いたします議案第45号から第47号までの3議案について、提案理由のご説明を申し上げます。  この3議案につきましては、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分を行ったものであります。  初めに、議案第45号 平成28年度太田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての専決処分について、別冊補正予算書の63ページをお開きください。  本ページにおきましては、平成28年度太田市国民健康保険特別会計の歳入歳出それぞれから10億1,954万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ256億9,387万8,000円とするものであります。  それでは、事項別明細書によりご説明申し上げます。70ページをお開きください。  初めに、歳入でありますが、1款1項国民健康保険税の減額につきましては、収納見込み額を勘案し、計上したものであります。  次に、2款1項国庫負担金及び同2項国庫補助金、72ページの3款1項療養給付費等交付金から6款1項共同事業交付金までの増減額につきましては、交付見込み額を勘案し、それぞれ計上したものであります。  次に、74ページをごらんください。8款1項他会計繰入金の増額につきましては、一般会計からの繰り入れ見込み額を勘案し、計上したものであります。  また、10款4項雑入の増減額につきましては、収入見込み額を勘案し、計上したものであります。  次に、76ページをお開きください。歳出でありますが、1款1項総務管理費から2款1項療養諸費、78ページの2款2項高額療養費、80ページの2款3項移送費、2款4項出産育児諸費、82ページの2款5項葬祭諸費までの増減額につきましては、執行見込み額等を勘案し、それぞれ計上したものであります。また、82ページの3款1項後期高齢者支援金等から84ページの7款1項共同事業拠出金までの減額につきましては、納付金額等の確定により計上したものであります。  また、84ページの8款1項特定健康診査等事業費及び86ページの同2項保健事業費の減額につきましては、執行見込み額を勘案し、計上したものであります。  また、11款4項指定公費負担医療費立替金の減額につきましては、執行見込み額を勘案し、計上するとともに、12款1項予備費の減額につきましては、歳出額の調整により計上したものでございます。  次に、議案第46号 平成28年度太田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についての専決処分について、別冊補正予算書の90ページをお開きください。  本ページにおきましては、平成28年度太田市後期高齢者医療特別会計の歳入歳出それぞれ4,602万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を19億8,880万7,000円とするものであります。  それでは、事項別明細書によりご説明申し上げます。96ページをお開きください。  初めに、歳入でありますが、1款1項後期高齢者医療保険料及び4款1項1目延滞金の増減額につきましては、収入見込み額を勘案し、計上したものであります。  次に、98ページをごらんください。歳出でありますが、2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金の増額につきましては、執行見込み額を勘案し、計上したものであります。  次に、議案第47号 平成28年度太田市介護保険特別会計補正予算(第3号)についての専決処分について、別冊補正予算書の100ページをお開きください。  本ページにおきましては、平成28年度太田市介護保険特別会計の歳入歳出それぞれから4億3,584万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ147億4,493万円とするものでございます。  それでは、事項別明細書によりご説明申し上げます。106ページをお開きください。  初めに、歳入でありますが、1款1項介護保険料の減額につきましては、保険料収入見込み額を勘案し、計上したものであります。  次に、2款1項国庫負担金の減額、2款2項国庫補助金の減額、3款1項県負担金の減額、3款2項県補助金の減額、また、108ページ、4款1項支払基金交付金の減額、6款1項一般会計繰入金の減額につきましては、介護保険給付費及び地域支援事業費の実績に応じた法定割合の額を計上したものであります。  次に、110ページをごらんください。歳出でありますが、2款1項介護サービス等諸費の減額、2款5項高額医療合算介護サービス等費の増額につきましては、給付実績を踏まえて計上したものであります。  また、4款1項介護予防・生活支援サービス事業費の減額、4款2項一般介護予防事業費の減額、4款3項包括的支援事業・任意事業費の減額につきましては、執行見込み額を勘案し、計上したものであります。  以上、健康医療部が所管いたします3議案について、提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(町田正行) 板橋産業環境部長。 ◎産業環境部長(板橋信一) 産業環境部が所管いたします議案第48号 平成28年度太田市太陽光発電事業特別会計補正予算(第2号)についての専決処分について、提案理由のご説明を申し上げます。  本案は、地方自治法第179条第1項の規定により、平成29年3月31日に専決処分をさせていただいたものでございます。  別冊補正予算書の114ページをごらんください。  本ページにおきましては、歳入歳出それぞれに1,400万8,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億1,250万5,000円とするものであります。  それでは、事項別明細書によりご説明申し上げます。117ページをごらんください。  初めに、歳入でありますが、1款1項1目売電収入につきましては、各発電所の年間売電収入の増減を勘案し、1,400万8,000円を増額計上したものであります。  次に、118ページをごらんください。歳出でありますが、3款1項1目繰出金の増額につきましては、売電収入の増減を勘案し、計上したものであります。  4款1項1目予備費の減額につきましては、歳入歳出額の調整を行うために調整額を計上したものであります。  以上、産業環境部が所管いたします1議案につきまして提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。      ◎ 休     憩                                      午前10時48分休憩 ○議長(町田正行) この際、暫時休憩いたします。      ◎ 再     開                                      午前10時48分再開 ○議長(町田正行) 休憩前に引き続き会議を開きます。
         ◎ 質     疑 ○議長(町田正行) これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  8番水野正己議員。 ◆8番(水野正己) それでは、議案第44号について伺います。  総務部長が提案理由の説明をした3月専決の一般会計補正予算ですが、まず1点目、第3表の債務負担行為の補正について、総務部長に伺います。  スマートインターチェンジ周辺整備事業の用地の先行取得でありますけれども、2016年度から2018年度、要するに平成で言えば平成28年度から平成30年度までの3年間でスマートインターチェンジ周辺整備事業の用地の先行取得で土地開発公社への債務負担の限度額を7,395万円から7,842万5,000円へと447万5,000円増額とされているわけですが、この447万5,000円の増額分の使途、使う目的も含めて増額となった経緯と理由を具体的に伺います。  2点目は、第4表の地方債の補正ですが、この中のスマートインターチェンジ整備事業債が1億3,100万円から1億6,320万円へと3,220万増額と補正されているわけですが、この増額される3,220万円の使途、使い道も含めて経緯と理由を具体的に伺います。  続いて3点目、歳出ですけれども、8款4項1目都市計画総務費についても総務部長に伺います。  これもスマートインターチェンジ整備事業ですが、先ほどの地方債の補正と関連、一対をなすものということになるようですけれども、国庫支出金が5,548万5,000円減額されて、変わって地方債が3,220万円増額され、その他で79万5,000円減額されて、地方債だけで財源を補填できない、確保できないことから、一般財源で2,408万円増額計上、こういうことに数字上、計算上はなるわけですが、この地方債の3,220万円増額はわかりますけれども、国庫支出金の5,548万5,000円の減額の理由が一体どういうことによるものなのか。事業のおくれによるものなのか、あるいは政府、国の都合で後年度にこの減額分が交付されるものなのか。国庫支出金5,548万5,000円の減額の理由も含めて、経緯も具体的に伺います。  4点目は都市政策部長に伺いますが、スマートインターチェンジ周辺整備事業、本体整備事業全体について伺うわけですけれども、今回の3月専決補正が2016年度における事業計画や事業費の変更に伴うものであったのか、なかったのかを確認させてください。  それから5点目、歳出8款4項3目市街地整備費について、総務部長に伺います。  市街地再開発事業で1,600万7,000円の減額となっているわけですが、この減額されている事業の内容や場所も含めて、経緯と理由まで含めて具体的な内容を伺います。それから、太田駅周辺土地区画整理事業が620万円の減額となっているわけですが、太田駅周辺土地区画整理は、地域が、区域が広いわけですが、この減額されるのは一体どのような理由によるものなのか、該当する場所はどういうところなのかを総務部長に伺います。  そして6点目が、歳出の2款1項12目防犯費についても総務部長に伺います。防犯対策事業で1,200万円の減額となっていますけれども、この理由を具体的にお答えいただきたいと思います。  7点目も総務部長に伺いますが、地方債の調書です。調書を見ると、2015年度末と2016年度末の残高を比較すると、731億8,684万8,000円から739億1,544万5,000円へと、合計すると7億3,000万円近く地方債、借金がふえているわけです。では、臨時財政対策債を比較するとどうなるのかというと、地方債の調書のとおりですけれども、299億4,763万1,000円から286億1,879万2,000円へと13億3,000万円近く減額、要するに臨時財政対策債は減っているんだけれども、地方債全体、市債全体では7億円余りふえている。では、普通債はというと、ここで大きくふえているわけです。臨時財政対策債が減った以上にふえている。普通債は395億3,810万8,000円から422億4,027万7,000円へと27億216万9,000円普通債がふえているわけです。臨時財政対策債を除いてこの普通債がふえたのは市民会館なのかなという推測はしていますけれども、せっかくですから改めて具体的にお答えいただきたいと思います。  以上で1回目の質問を終わります。 ○議長(町田正行) 相澤総務部長。 ◎総務部長(相澤一彦) まず、1点目の第3表債務負担行為補正の(仮称)太田スマートインターチェンジ周辺整備事業の増額変更の理由ということでありますが、こちらに債務負担行為として設定した金額ですが、これは(仮称)太田パーキングエリアの西側の用地購入費でございます。増額の理由としましては、不動産鑑定評価を反映させた結果ということで当初よりも購入単価が増になったということでございます。  次に、(仮称)太田スマートインターチェンジ整備事業における財源更正の経緯と変更理由ということでありますが、社会資本整備事業の中でいろいろ事業費が確定しまして、平成28年度の事業費が確定したと。それに伴って総体的に国庫補助金が減額となりまして、市債の増額等による財源更正を行ったということでございます。事業費自体には変更はございません。  次に、都市計画費の市街地再開発事業、太田駅周辺土地区画整理事業の中の減額理由を詳しくということでありましたが、市街地再開発事業につきましては、太田駅北口の旧受楽寺跡地の商店街の用地交渉が当初計画よりも進捗しなかったことによる減額措置だということでございます。  それと、太田駅周辺土地区画整理事業につきましては、群馬県等の関係機関との意見調整に不測の日数を要しまして、八瀬川の橋梁工事が予定どおりに進捗しなかったことによりまして、上水道管の布設工事委託料を減額させていただいたということでございます。  総務管理費の中の防犯対策事業の減額の内容ということでございますが、こちらは光熱水費を減額させていただいたものでありますが、市内防犯灯の電気料になります。この電気料金でありますが、割引適用を受けるため前払い契約で支払っております。その料金の変動要因であります原油価格等の下落傾向が続きまして、その影響もあって今年度分を精算しましたところ、結果的に前年度と比較して大きく下がった、低料金で済んだということでございます。  最後に、地方債現在高調書の普通債が増額になったということの理由ですが、議員も分析されていたとおり、平成27年度に借り入れの予定があった新市民会館の建設事業費33億6,000万円分が今年度、平成28年度に繰り越しになったことに伴いまして、総務債が大幅に増になったということが理由でございます。  なお、この調書の当該年度中起債見込み額でありますが、平成29年度への事業繰越分も現時点では含まれておりまして、実際の平成28年度決算においては、償還元金を超えない市債の発行が達成できる見込みとなっております。よろしくお願いします。 ○議長(町田正行) 太田都市政策部長。 ◎都市政策部長(太田和之) (仮称)太田スマートインターチェンジ整備事業及び周辺整備事業についてでございますが、今回の専決補正につきましては、事業計画及び全体事業費の変更に伴うものではなく、事業の進捗に合わせて一部事業の繰り越しを計上させていただいたものでございます。 ○議長(町田正行) 水野正己議員。 ◆8番(水野正己) それでは、2回目ですけれども、2回目の質問は、まず、歳出の8款4項1目都市計画総務費、要するにスマートインターチェンジの整備事業にかかわって伺うわけです。まず、総務部長に、今回の債務負担の限度額の補正、447万5,000円ほどですけれども、この債務負担の補正増が、平成で言えば平成29年度、今年度の予算へ反映されていくのだろうと思っているわけなのですけれども、今年度の予算上どう見込んでいるのか。予算上は今年度でもどこかで補正増がかかるのだろうと思っていますけれども、それをどう見込んでいるのかを伺います。  それから、都市政策部長には、前年度、2016年度においては事業計画、事業費の変更はなかったのだと今お答えいただいたわけですけれども、債務負担で400万円ほどの用地取得費の増額だけを考えても、事業費は少し膨らむことはあるけれども、工事差金がどうなるかとか、いろいろあるわけです。用地交渉の行方や地域の人たちからの要望、意向、あるいはさらに用地交渉を進めていくと不動産鑑定結果がどう変わっていくかということも含めて、スマートインターチェンジ整備事業の今後の計画変更あるいは事業費の変更、増額は一定程度あり得るのだと私は思っているのです、それをどのように見込んでいるのか、現時点でどう考えているのか、都市政策部長に伺います。  それから、2回目の2点目は防犯費です。総務部長から、防犯灯の電気代が1,200万円減額になったことによるのだと、原油価格が下がったのが大きな要因だということをお答えいただいていますけれども、結構なことです。前払い制度で電気代を安く抑えられる、かといってぎりぎりで契約したら、いつかもあったようですけれども、聞いていますけれども、年度末ぎりぎりになって支払い額が足りなくなって大変悩ましかったと。担当の課長があのときは東電とよく交渉したそうですけれども、でも、払うものは払ったわけです。  それで、せっかくその原油価格が下がったこともあって、1,200万円電気代が防犯灯の経費で抑えられたのだから、これは今上がっている防犯灯の新設、増設要望に応えるために今年度で使っていくことが私は必要だと思っているのです。防犯灯の新増設の要望の実現に充てられる財源となり得ると考えているわけです。具体的に1つ申し上げておくと、この間、ESCO事業も含めて、旧尾島町、旧藪塚本町、旧新田町も含めて旧市内も、とにかく学校、それから自治会、防犯協会からの要望に応えて、一応一通り防犯灯は必要なところには全部つけたということにはなっていますけれども、以前も、おととしあたりでしたか、予算特別委員会だったかな、本会議場でしたか、質問したときに、防犯灯の整備事業は一段落したけれども、新たな要望が出てきたときには考えるということも当時の総務部長から答弁してもらっているわけです。  住環境の変化というのもありますね。市長も市長選のときに大分強調されていたように、確かに住みよさランキングは上位に上がってきている。その評価は人によっていろいろですけれども、東洋経済新報社の住みよさランキング上位に上がってきている。住宅着工件数もよそよりは多いということがあって、家がふえれば当然道路もふえる。住宅がふえれば子どももふえる。通学路が変わることもあり得る。  1つの例を挙げると、韮川小学校の市道を挟んだ東側、工藤医院が閉じられて跡地が今売地になっていますけれども、あそこには工藤医院のいわゆる病院の明かり、病院の周辺を照らす水銀灯でしたか、明かりがあって、あそこは明るいから防犯灯が要らなかったわけが、工藤医院の解体、撤去に伴ってあの周辺が真っ暗になってしまっている。地域の人は防犯灯が欲しいんだよねと、このような声も上がっているけれども、防犯灯新設は一段落というふうになってしまっているのはいかがなものかなと。そういうその住環境の変化や条件の変化に対応するためにも、この電気代1,200万円の減額は今年度の防犯灯新増設に充てることが必要だと考えるわけですが、総務部長に伺います。  もう1つ申し上げておきますけれども、補正予算でわずかということになるかもしれませんが、400万円ほどとはいっても、スマートインターチェンジというのはさんざんこの場で市長とも議論を重ねてきました。税金の使い方の優先順位からいっても、費用対効果、BバイCでは確かにプラスになっていますけれども、マイナスにはなっていないですけれども、では、経済波及効果は算出、推計しようがないということでした。全く役に立たないものとは私も思っていないということももう1度申し上げておきます。しかし、費用対効果の面から考えて、税金の使い方の優先順位から考えて、400万円ほどとはいってもスマートインターチェンジ関連で増額補正されているものはどうも認められないということは申し上げておきますけれども、先ほど私が伺った2回目の質問、大きく3点について、両部長に伺って終わります。 ○議長(町田正行) 相澤総務部長。 ◎総務部長(相澤一彦) スマートインターチェンジの周辺整備事業の今後の買い戻し等の計画ということでありますけれども、周辺整備事業につきましては、今後、土地開発公社からの買い戻しに係る用地購入費、事業進捗に係る工事費などが想定されるところであります。進捗状況などを勘案して、時期を見て補正予算等で対応していきたいと考えてございます。  それから、防犯灯設置事業の今後の整備ということでありますが、議員質問の中でもおっしゃっていたとおり、一昨年に防犯委員等の要望を聞きまして、集中的に地域の整備を行ったということであります。現在は、地域からの設置要望については、防犯委員の協力のもとで移設を原則に対応しているところでございます。一方で、住宅の分譲開発や商業灯の撤去など、そういった住環境の変化により防犯灯が必要になった地域については、新設も含めて今後とも柔軟に対応していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(町田正行) 太田都市政策部長。 ◎都市政策部長(太田和之) 平成28年度専決補正に伴い、平成29年度の事業計画及び事業費の変更があるのかとのご質問でございますが、現段階での変更はございません。      ◎ 質 疑 終 局 ○議長(町田正行) 以上で通告による質疑は終わりました。  他にご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(町田正行) 他にご質疑もないようですから、以上で5議案に対する質疑を打ち切ります。      ◎ 委員会付託の省略 ○議長(町田正行) お諮りいたします。  5議案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(町田正行) ご異議なしと認めます。  よって、5議案につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。      ◎ 討 論(終局) ○議長(町田正行) 議事の都合により、議案第44号から第48号までの5議案についての討論は一括とし、採決は議案ごとといたします。  これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(町田正行) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(町田正行) これより採決いたします。  最初に、議案第44号を原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。      (起 立 多 数) ○議長(町田正行) 起立多数、よって本案は原案のとおり承認されました。  次に、議案第45号を原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(町田正行) 起立全員、よって本案は原案のとおり承認されました。  次に、議案第46号を原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(町田正行) 起立全員、よって本案は原案のとおり承認されました。  次に、議案第47号を原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(町田正行) 起立全員、よって本案は原案のとおり承認されました。  次に、議案第48号を原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(町田正行) 起立全員、よって本案は原案のとおり承認されました。      ◎ 休     憩                                      午前11時13分休憩 ○議長(町田正行) この際、暫時休憩いたします。      ◎ 再     開                                      午前11時35分再開 ○議長(町田正行) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ◎ 議 案 上 程  議案第49号 太田市市税条例の一部を改正する条例についての専決処分について  議案第50号 太田市都市計画税条例の一部を改正する条例についての専決処分について  議案第51号 太田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についての専決処分について
    ○議長(町田正行) 次に、日程第14、議案第49号から第51号までの3議案を一括議題といたします。      ◎ 提案理由の説明 ○議長(町田正行) 朗読を省略し、直ちに執行者から提案理由の説明を求めます。  相澤総務部長。 ◎総務部長(相澤一彦) それでは、総務部が所管いたします議案第49号及び議案第50号の2議案について、提案理由のご説明を申し上げます。  この2議案は、地方税法及び航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律が本年3月31日に公布され、4月1日付で施行されたことに伴いまして、関連する条例について所要の改正を行うため、地方自治法第179条第1項の規定に基づいて、やむを得ず、それぞれ3月31日に専決処分をさせていただいたものでございます。  初めに、議案第49号 太田市市税条例の一部を改正する条例についての専決処分について、ご説明申し上げます。  議案書11ページをお開きください。  市民税に関しまして、特定配当等及び特定株式等譲渡所得金額に係る所得について、提出された申告書とは別の課税方式を市長が決定できることの明確化、また、肉用牛等の売却による事業所得に係る市民税の課税の特例及び優良住宅地の造成のために土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得に係る市民税の課税の特例について、規定の整備を専決処分により行ったものでございます。徴収関係につきましては、法人市民税の延滞金の控除期間における対象を明確化することについて、規定の整備を専決処分により行ったものでございます。  車体課税の見直しとしては、軽自動車税のグリーン化特例について、対象車両の燃費性能に関する要件等の見直しを行った上、適用期限を延長すること及び平成28年中に発覚した一部自動車メーカーが燃費性能を偽るという問題を受けて、燃費不正対策を強化するための規定整備を専決処分により行ったものでございます。  また、固定資産税につきましては、震災等により滅失した償却資産の代替資産に対する課税標準の特例措置の新設に伴う規定の整備を行うほか、居住用超高層建築物の案分補正方法の申し出についての規定の整備、被災市街地復興推進地域に定められた場合の共用土地の申し出や住宅用地の申告についての規定の整備、課税標準の特例の係る適用項目の削除による項ずれに伴う規定の整備、耐震改修や特定熱損失防止改修により認定長期優良住宅となったものの、固定資産税の減額申告についての規定の整備を専決処分により行ったものでございます。  なお、附則において、この条例の施行日を公布の日及び平成29年4月1日とし、あわせて条例の改正に伴う経過措置等を定めるものであります。  次に、議案第50号 太田市都市計画税条例の一部を改正する条例についての専決処分について、ご説明を申し上げます。  議案書24ページをお開きください。  本案は、地方税法附則第15条中、都市計画税に適用がある課税標準特例が改正されたことに伴い、条例中の引用規定の整備を専決処分により行ったものでございます。  また、附則において、この条例の施行日を平成29年4月1日とするとともに、経過措置を定めるものでございます。  以上、総務部が所管いたします2議案について提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(町田正行) 中里健康医療部長。 ◎健康医療部長(中里敏雄) 健康医療部が所管いたします議案第51号 太田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についての専決処分について、提案理由のご説明を申し上げます。  議案書の26ページをお開きください。  本案は、地方税法施行令の一部を改正する政令が平成29年政令第118号として同年3月31日に公布され、同年4月1日に施行されることに伴いまして、やむを得ず地方自治法第179条第1項の規定により3月31日に専決処分をさせていただいたものでございます。  改正の要旨でございますが、国民健康保険税の減額の基準につきまして、5割減額の対象となる所得の算定において、被保険者の数に乗ずべき金額を現行26万5,000円から27万円に、2割減額の対象となる所得の算定において、被保険者の数に乗ずべき金額を現行48万円から49万円にそれぞれ引き上げることで、国民健康保険税に係る軽減の拡充を図るものでございます。  なお、附則につきましては、この条例の施行日を平成29年4月1日とし、適用区分を平成29年度以後の年度分の国民健康保険税について適用し、平成28年度分までの国民健康保険税につきましては、従前の例によるとするものでございます。  以上、健康医療部が所管いたします1議案について提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。      ◎ 休     憩                                      午前11時43分休憩 ○議長(町田正行) この際、暫時休憩いたします。      ◎ 再     開                                      午前11時43分再開 ○議長(町田正行) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ◎ 質     疑 ○議長(町田正行) これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  8番水野正己議員。 ◆8番(水野正己) それでは、議案第49号と議案第51号について一括して伺いますが、議案第49号は市税条例の改定ですが、総務部長の説明にもありましたけれども、改めて議案第49号を総務部長に伺います。  まず1点目に、所得割の課税標準についてですけれども、これは部長の説明にもあったように、現行の規定の明確化とされるわけですが、それでは、その明確化される現行の規定の主な内容を具体的にお示しいただきたいと思います。  2点目は、配当割額または株式等譲渡所得割額の控除ですけれども、所得割の課税標準に係る改定に伴って字句を整理するのだということですけれども、それでは、特定配当等申告書だとか特定株式等譲渡所得金額申告書によって適用される主な内容を具体的に伺いたいと思います。  それから、議案第51号、国保税条例の改定ですけれども、健康医療部長に伺います。  部長が説明されたように、法定軽減の5割と2割の対象を拡大するということですけれども、1点目に、5割軽減の対象となる世帯数とその軽減額の推移、どう変わっていくのかをどう見込んでいるか伺うわけですけれども、5割軽減となる対象世帯がどれだけふえて、ふえた結果、一体5割軽減は合わせて何世帯になるのか。同様に、新たに5割軽減となる対象世帯の軽減合計額、そして、それでは5割軽減対象世帯全体の軽減額の総合計額がどれだけと見込んでいるのかを伺います。  2点目は、同様に、新たに2割軽減の対象となる世帯数をどれだけ見込んでいて、全体で2割軽減対象世帯が何世帯となるのか。それから、新たに2割軽減対象となる世帯の軽減額をどれだけ見込んでいて、2割軽減対象世帯全体ではどれだけ軽減されると、総合計画で軽減額をどう見込んでいるのかを伺います。  3点目は、今回この専決処分では7割軽減の対象は拡大にならないわけですけれども、参考までに、7割軽減となる世帯数を今年度何世帯と見込んでいて、軽減額をどれだけ見込んでいるのかを伺います。  4点目は、足し算ですけれども、5割軽減と2割軽減を合計した世帯数、そして軽減後の推移として5割軽減、2割軽減、新たに対象世帯となったその軽減合計額、5割2割軽減対象世帯全体の世帯数合計と軽減総合計額、そして7割軽減まで含めた世帯数と総合計額を伺っておきたい。負担が軽減されるのは大変結構なことで、ただし、負担が軽減されると一般会計からお金を出すことは必要だけれども、出さないわけにはいかない。参考までに申し上げておくと、平成28年度、2016年度3月専決補正で約3億円、一般会計から財源補填で入れられました。市長、大変ありがとうございました。平成28年度は当初予算で約3億円入れてあって、3月専決で約3億円、2015年度、平成27年度でいうと3月専決で2.6億円、今年度当初で3.2億円、ここまで財源手当てされてきて、さらに法定軽減も拡大されるということで、どう変わっていくのか、その推移を健康医療部長に伺って、1回目の質問を終わります。 ○議長(町田正行) 相澤総務部長。 ◎総務部長(相澤一彦) 所得割の課税標準の現行規定の内容ということでありますが、申告者は、証券会社等において開設した特定口座内において、株式の配当や株式譲渡所得等で得た所得を源泉分離課税で申告不要とするか、確定申告をするか選択できるということになっております。確定申告を選択した場合は、住民税の課税も同様な課税方式が適用されますが、ただし、納税通知書の送達前に住民税の申告をすれば、確定申告とは別の課税方法も選択できるということになってございます。この点が今回の改正で明確化されたということでございます。  次に、特定配当等申告書、特定株式等譲渡所得金額申告書により適用される具体的な内容ということでありますが、特定口座内において、配当所得や株式譲渡所得等は、源泉分離課税で住民税も控除されています。確定申告を選択した場合、住民税の所得割で課税しまして、その所得割から配当割、株式割を控除するものであります。今回の改正は、この申告書の名称をそれぞれ変更したということでございます。 ○議長(町田正行) 中里健康医療部長。 ◎健康医療部長(中里敏雄) ただいまの質問につきまして、平成29年1月末における試算値ということでお答えをさせていただきます。  軽減対象の拡大で影響を受ける世帯数と軽減額でございますが、2割軽減から新たに5割軽減となる世帯が83世帯、軽減合計額は約420万円となり、今回の改正分と合わせて5割軽減を受ける世帯は合計で4,620世帯、軽減合計額は約2億2,000万円となる見込みです。また、軽減なしから新たに2割軽減となる世帯は69世帯、軽減合計額は約160万円となり、今回の改正分と合わせ、2割軽減を受ける世帯では合計で3,925世帯、軽減合計額は約7,900万円となる見込みであります。なお、7割軽減につきましては、議員ご指摘のとおり今回改正はございませんが、8,493世帯が軽減を受け、軽減合計額は約4億8,000万円となっております。  その結果、新たに5割軽減と2割軽減になる世帯は152世帯、軽減合計額は約580万円で、既に軽減を受けている世帯と合わせて8,545世帯、軽減合計額は約3億円となり、7割軽減と合わせると約1万7,000世帯が軽減を受け、軽減合計額は約7億8,000万円となる見込みでございます。 ○議長(町田正行) 水野正己議員。 ◆8番(水野正己) 特に国保税条例についてはよくわかりました。国保税条例は、法定軽減の対象拡大は市長もすごいなとか驚かれていたようですけれども、この専決処分でふえるのはそれほど多くはないわけで、合計すると確かに8億円近い軽減がされるわけです。ただし、大した額ではあるけれども、専決処分でふえるのは600万円くらいであるということは改めて確認しておきたいと思います。これは大変結構なというか、救われる人が新たにふえる。既に重くなって限界を超えていると言ってもいい国保税の負担が一部にとどまっているわけですけれども、減っていくのは大変救われる思いがします。ただし、その所得から1,000円多いと軽減対象とならないという課題が残っていることだけは申し上げて、その上で市税条例の改定について2回目の質問をいたします。  総務部長から、所得割の課税標準についての配当割額や株式等譲渡所得割額の控除についても、現行の規定を明確化したり言葉を変えるだけだと、申告書の名前を変えるだけで内容は変わらないという答弁がありましたけれども、ただ、間違いなく言えるのは、証券優遇税制における規定を明確化したり、その規定の中の申告書の名前を変えるということ、突き詰めるとそういうことになってしまうわけですね。もちろんエコカー減税だとか、肉牛の売却所得の減免だとか、必要なものも入っています。ただ、私が問題にしなければならないと思っているのは、証券優遇税制の規定のいわば温存ということになるわけですね。確かに配当所得だとか株式譲渡所得に対する課税は、源泉分離課税で本則の20%、10%にしてきたものを5年ほど前に本則の10%に戻した、これは当たり前の話なのです。  ところが、分離課税ですから、分離課税というのはどういうことかというと、言うまでもありませんよ。株でもうけを上げた人は、1,000円もうけようが1万円もうけようが何億円もうけようが、20%しか課税しないのだと。これは税金の負担の原則、税制度の原則の応能負担、累進課税に基づく応能負担の原則に本当に真逆、逆行する分離課税を温存するものであって、その分離課税の名前が変わったり、言葉が明確化されたりして残っていくだけだということでしかないと私は思っているのです。証券優遇税制を温存するものが入っているのが、この市税条例の改定専決処分の所得割の課税標準と配当割譲渡所得割額の控除の規定だと、温存されるということとしか考えられないのです。しかも、わざわざ特定口座の中でやれば申告不要で、源泉分離課税できるということまでつくって、それも温存ということでとても私は認められないと思っているわけなのですけれども、証券優遇税制が温存されるものだという認識を持っていますが、そういうことで私の言葉に間違いがないかを確認したいと思います。 ○議長(町田正行) 相澤総務部長。 ◎総務部長(相澤一彦) 証券優遇税制かどうかという判断は私のほうではちょっと難しいと思います。先ほど本則になった時期、恐らく平成25年度だと思うのですけれども、それから今の制度になっている。制度の議論については私のほうではちょっとできません。あくまで今回の改正は現行の規定を明確化するということでご理解いただきたいと思います。      ◎ 質 疑 終 局 ○議長(町田正行) 以上で通告による質疑は終わりました。  他にご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(町田正行) 他にご質疑もないようですから、以上で3議案に対する質疑を打ち切ります。      ◎ 委員会付託の省略 ○議長(町田正行) お諮りいたします。  3議案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(町田正行) ご異議なしと認めます。  よって、3議案につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。      ◎ 討 論(終局) ○議長(町田正行) 議事の都合により、議案第49号から第51号までの3議案についての討論は一括とし、採決は議案ごとといたします。  これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(町田正行) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(町田正行) これより採決いたします。  最初に、議案第49号を原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。      (起 立 多 数) ○議長(町田正行) 起立多数、よって本案は原案のとおり承認されました。  次に、議案第50号を原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(町田正行) 起立全員、よって本案は原案のとおり承認されました。  次に、議案第51号を原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(町田正行) 起立全員、よって本案は原案のとおり承認されました。
         ◎ 議 案 上 程  議案第52号 太田市保育士修学資金貸付条例の制定について ○議長(町田正行) 次に日程第15、議案第52号を議題といたします。      ◎ 提案理由の説明 ○議長(町田正行) 朗読を省略し、直ちに執行者から提案理由の説明を求めます。  鈴木福祉こども部長。 ◎福祉こども部長(鈴木宏和) 福祉こども部が所管いたします議案第52号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  議案第52号 太田市保育士修学資金貸付条例の制定につきまして、議案書の28ページをお開きください。  本案は、保育士修学資金を貸し付け、修学を支援することにより質の高い保育士の養成と確保を図るため条例を制定するものでございます。制定内容につきましては、市内在住者で指定保育士養成施設に入学し、養成施設卒業後、市内の保育所等に保育士として勤務する意思を有する者に無利子の修学資金を貸し付けるもので、養成施設在学中または本市保育所等に勤務している場合は返還を猶予し、5年間市内の保育所等に勤務した場合は返還金は全額免除とし、2年以上勤務した場合は条例で定めた事由を除き一部免除する制度でございます。  なお、附則につきましては、施行期日と失効期限を定めるものでございまして、この条例は3年間の時限条例で、施行日は公布の日からとし、適用は平成29年4月1日からとするものでございます。  以上、福祉こども部が所管いたします議案につきまして提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。      ◎ 質 疑(終局) ○議長(町田正行) これより質疑に入ります。  ただいまの説明に対し、ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(町田正行) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 委 員 会 付 託 ○議長(町田正行) 本案につきましては、所管の健康福祉委員会に付託いたします。      ◎ 休     憩                                        午後0時3分休憩 ○議長(町田正行) この際、暫時休憩いたします。      ◎ 再     開                                       午後3時10分再開 ○議長(町田正行) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ◎ 日 程 追 加 ○議長(町田正行) お諮りいたします。  休憩中に健康福祉委員長から議案第52号について、委員会審査報告書が提出されましたので、この際、これを日程に追加いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(町田正行) ご異議なしと認めます。  よって、この際、議案第52号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。      ◎ 委 員 長 報 告                 委 員 会 審 査 報 告 書  本委員会に付託の事件を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第109条の規定により報告します。                                      平成29年5月16日 太田市議会議長   町 田 正 行  様                                健康福祉委員長  正 田 恭 子                        記 ┌───────┬────────────────────────────┬─────┐ │ 事件の番号 │     件              名       │議決の結果│ ├───────┼────────────────────────────┼─────┤ │議案第52号 │太田市保育士修学資金貸付条例の制定について       │ 原案可決 │ │       │                            │     │ └───────┴────────────────────────────┴─────┘ ○議長(町田正行) 追加日程第2、議案第52号を議題といたします。  本案は、健康福祉委員会に付託いたしたものであります。  審査報告書の朗読を省略し、直ちに正田恭子委員長から報告を求めます。 ◎健康福祉委員長(正田恭子) ご指名によりまして、健康福祉委員長報告を申し上げます。  本日、本委員会に付託されました議案第52号 太田市保育士修学資金貸付条例の制定について、審査の経過と結果をご報告申し上げます。  本委員会は、本会議休憩中、委員全員及び執行者の出席のもとに委員会を開催し審査を行いました。提案理由及び議案の内容につきましては、本会議において説明を受けたとおりでありますが、審査に当たり、再度、執行者より詳細な説明を受け、慎重に審査を行ったものであります。  本案は、保育士修学資金を貸し付け、修学を支援することにより質の高い保育士の養成と確保を図るため、条例を制定するものであります。  内容につきましては、市内在住者で指定保育士養成施設に入学し、養成施設卒業後、市内の保育所等に保育士として勤務する意思を有する者に、無利子の修学資金を貸し付けるもので、養成施設在学中または市内保育所等に勤務している場合は修学資金の返済を猶予し、5年間市内の保育所等に勤務した場合は返還金を全額免除とし、2年以上勤務した場合は返還金を一部免除するものであります。  委員からは、貸付対象者やその世帯が市税等を滞納している場合の取り扱いについての質疑があり、このことについては対象者やその世帯が分納誓約を履行していれば受け付けを拒むものではない。申請してから決定までの間に履行が確認できれば受け付けをするとのことでありました。  また、返還の猶予に関し、市内の保育所等に勤務した後、市内の別の保育所等に勤務した場合の扱いについての質疑があり、このことについては、条例の第10条第3号において「引き続き同一内の市内の保育所等に保育士として勤務している」と規定しているので、本人の意思により転職した場合は、返還の猶予は終了するとのことでありました。  さらに、想定している貸付対象者の人数のことについての質疑があり、このことについては、市内の保育園に調査したところ、20人程度保育士が不足していること、また、県の同様事業の募集状況を勘案し、20人としたとのことでありました。  さらに、貸付対象者の要件における所得制限の有無のこと、平成32年3月31日までの3年の時限条例とした理由のことなどについての質疑がなされました。  挙手により採決を行った結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、本委員会に付託されました議案第52号につきまして、審査の経過と結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、委員長報告といたします。      ◎ 質 疑(終局) ○議長(町田正行) これより質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(町田正行) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 討 論(終局) ○議長(町田正行) これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(町田正行) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(町田正行) これより採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(町田正行) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。
         ◎ 特別委員会継続調査の件               閉 会 中 継 続 調 査 申 出 書  本委員会は、調査中の事件について下記により閉会中もなお継続調査を要するものと決定したから、会議規則第110条の規定により申し出ます。                                      平成29年5月16日 太田市議会議長   町 田 正 行  様                           有害鳥獣対策調査特別委員長 齋 藤 光 男                       記 1 事  件 八王子丘陵、金山丘陵周辺、渡良瀬川周辺等において増加する有害鳥獣の被害対策について、集中的に調査研究を行うことについて 2 理  由 なお審査を要するため ○議長(町田正行) 次に、日程第16、特別委員会継続調査の件を議題といたします。  有害鳥獣対策調査特別委員長から、目下、委員会において調査中の事件につき、会議規則第110条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり閉会中の継続調査の申し出があります。  お諮りいたします。  有害鳥獣対策調査特別委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(町田正行) ご異議なしと認めます。  よって、有害鳥獣対策調査特別委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決定いたしました。      ◎ 特定事件の閉会中継続調査の付託            閉 会 中 継 続 調 査 申 出 一 覧 表 ┌─────────┬───────────────────────────────────┐ │ 委 員 会 名 │         件               名         │ ├─────────┼───────────────────────────────────┤ │ 議会運営委員会 │ 1 議会の運営に関する事項について                 │ │         │ 2 議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項について    │ │         │ 3 議長の諮問に関する事項について                 │ ├─────────┼───────────────────────────────────┤ │ 総務企画委員会 │ 1 市行政の総合企画のことについて                 │ │         │ 2 行政改革の推進のことについて                  │ │         │ 3 行財政運営及び市有財産の管理のことについて           │ │         │ 4 防災・防犯対策のことについて                  │ │         │ 5 市税の賦課等のことについて                   │ │         │ 6 市税の徴収及び公金滞納整理のことについて            │ │         │ 7 消防・救急体制のことについて                  │ ├─────────┼───────────────────────────────────┤ │ 市民文教委員会 │ 1 住民サービスの向上及び市民生活の支援・相談のことについて    │ │         │ 2 公共交通体系のことについて                   │ │         │ 3 地域コミュニティ及び行政センターのことについて         │ │         │ 4 文化振興、生涯学習及び社会教育のことについて          │ │         │ 5 スポーツ振興のことについて                   │ │         │ 6 学校における教育環境の整備等のことについて           │ │         │ 7 青少年の健全育成のことについて                 │ │         │ 8 文化財の保全及び活用のことについて               │ ├─────────┼───────────────────────────────────┤ │ 健康福祉委員会 │ 1 社会福祉のことについて                     │ │         │ 2 保険事業、医療年金及び保健衛生のことについて          │ ├─────────┼───────────────────────────────────┤ │ 都市産業委員会 │ 1 商業・観光施策及び工業・労政施策のことについて         │ │         │ 2 環境衛生及び清掃事業のことについて               │ │         │ 3 農業施策のことについて                     │ │         │ 4 都市計画の策定及び区画整理等の基盤整備のことについて      │ │         │ 5 道路、住宅の整備及び維持管理のことについて           │ │         │ 6 下水道事業等のことについて                   │ │         │ 7 公園、緑地の整備及び維持管理のことについて           │ │         │ 8 公有地の拡大及び取得のことについて               │ └─────────┴───────────────────────────────────┘ ○議長(町田正行) 次に、日程第17、特定事件の閉会中継続調査の付託を議題といたします。  議会運営委員長及び各常任委員長から、目下、委員会において調査中の事件につき、会議規則第110条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり閉会中の継続調査の申し出があります。  お諮りいたします。  各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(町田正行) ご異議なしと認めます。  よって各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決定いたしました。      ◎ 閉     会 ○議長(町田正行) 以上をもちまして今臨時会の議事全てを終了いたしましたので、これをもって閉会いたします。                                       午後3時17分閉会       地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。         太田市議会議長   木   村   康   夫         太田市議会副議長  大   島   正   芳         太田市議会議長   町   田   正   行         太田市議会議員   正   田   恭   子         太田市議会議員   白   石   さ と 子...