太田市議会 2016-05-13
平成28年 5月臨時会−05月13日-01号
平成28年 5月臨時会−05月13日-01号平成28年 5月臨時会
平成28年5月
太田市議会臨時会会議録
平成28年5月13日(金曜日)
〇出席議員 30名
1番 高 橋 え み 2番 渡 辺 謙一郎
3番 大 川 敬 道 4番 秋 山 健太郎
5番 高 田 靖 6番 高 木 勝 章
7番 八木田 恭 之 8番 渋 沢 ゆきこ
9番 水 野 正 己 10番 岩
崎 喜久雄
11番 星 野 一 広 12番 木 村 康 夫
13番 石 川 忠 宏 14番 齋 藤 光 男
15番 高 藤 幸 偉 16番 宮 沢 まりこ
17番 矢 部 伸 幸 18番 尾 内 謙 一
19番 町 田 正 行 20番 五十嵐 あや子
21番 川 鍋 栄 22番 正 田 恭 子
23番 白 石 さと子 24番 市 川 隆 康
25番 高 橋 美 博 26番 山 田 隆 史
27番 石 倉 稔 28番 久保田 俊
29番 大 島 正 芳 30番 大 川 陽 一
〇説明のため出席した者
市長 清 水 聖 義 副市長 清 水 計 男
教育長 澁 澤 啓 史 企画部長 星 野 晃
総務部長 長 島 榮 一
市民生活部長 岩
崎 道 博
文化スポーツ部長 尾
崎 正 行
福祉こども部長 鈴 木 宏 和
健康医療部長 薊 貞 春
産業環境部長 板 橋 信 一
農政部長 一ノ瀬 和 也
都市政策部長 恩 田 洋 一
行政事業部長 蛭 川 信 一 消防長 久保田 誠一郎
教育部長 菅 間 健 司 企画部副部長(
企画政策課長)
鈴 木 信 行
総務部副部長 相 澤 一 彦
総務部参事(総務課長)
荒 木 清
財政課長 栗 原 直 樹
〇
事務局職員出席者
事務局長 石 川 秀 之 副局長(
議会総務課長)
伏 島 治
議会総務課長補佐(議事係長)
議会総務課長補佐(総務係長)
山 影 正 敏 井 上 恵美子
係長代理 荻 野 寛 之
議 事 日 程(第1号)
平成28年5月13日午前9時30分開議
太田市議会議長 大 川 陽 一
第 1 会期の決定
第 2
会議録署名議員の指名
第 3 議長辞職の件
議 事 日 程(第1号の2)
平成28年5月13日午前9時30分開議
太田市議会議長 木 村 康 夫
第 1 副議長の選挙
第 2 議会議案第3号
太田市議会委員会条例の一部改正について
第 3
議会運営委員の選任
第 4
常任委員の選任
第 5 群馬県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙
第 6 太田市外三町
広域清掃組合議会議員の選挙
第 7
群馬東部水道企業団議会議員の選挙
第 8 議案第46号 太田市
監査委員選任の同意について
第 9 議案第47号 平成27年度太田市
一般会計補正予算(第4号)についての専決処分について
議案第48号 平成27年度太田市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についての専決処分について
議案第49号 平成27年度太田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての専決処分について
議案第50号 平成27年度太田市八王子山
墓園特別会計補正予算(第2号)についての専決処分について
議案第51号 平成27年度太田市
介護保険特別会計補正予算(第3号)についての専決処分について
議案第52号 平成27年度太田市
太陽光発電事業特別会計補正予算(第2号)についての専決処分について
第10 議案第53号 太田市市税条例の一部を改正する条例についての専決処分について
議案第54号 太田市
都市計画税条例の一部を改正する条例についての専決処分について
議案第55号 太田市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例についての専決処分について
第11
有害鳥獣対策調査特別委員会の設置及び付託
第12 特定事件の閉会中継続調査の付託
本日の会議に付した事件
議事日程(第1号) 第1から第3まで
追加日程第1 議長の選挙
議事日程(第1号の2) 第1から第12まで
◎ 開 会
午前9時30分開会
○議長(
大川陽一) ただいまから平成28年5月
太田市議会臨時会を開会いたします。
◎ 太田市市民憲章の唱和
◎事務局長(石川秀之) 開議に先立ち、太田市市民憲章の唱和をいたしますから、ご起立願います。
私が前文を朗読いたしますから、本文はご一緒にご唱和をお願い申し上げます。
(一同起立、
市民憲章唱和)
◎事務局長(石川秀之) ご着席ください。
◎ 開 議
午前9時31分開議
○議長(
大川陽一) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付いたしましたとおりであります。
その順序により会議を進めたいと思いますので、ご了承願います。
日程に入ります。
◎ 会 期 の 決 定
○議長(
大川陽一) 日程第1、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今臨時会の会期は本日1日といたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
大川陽一) ご異議なしと認めます。
よって、会期は1日と決定いたしました。
◎
会議録署名議員の指名
○議長(
大川陽一) 次に、日程第2、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において、11番
星野一広議員及び13番
石川忠宏議員を指名いたします。
◎ 議 長 交 代
○議長(
大川陽一) 次の議事につきましては、私の一身上のことでありますので、副議長と交代いたします。
(議長自席に着席、副
議長議長席に着席)
○副議長(
木村康夫) 議長と交代いたしました。
しばらくの間、議長の職を務めます。
◎ 議長辞職の件
○副議長(
木村康夫) 次に、日程第3、議長辞職の件を議題といたします。
◎ 除 斥
○副議長(
木村康夫)
地方自治法第117条の規定により、
大川陽一議長の退席を求めます。
(
大川陽一議長退席)
○副議長(
木村康夫) 事務局長に辞職願を朗読いたさせます。
(局 長 朗 読)
○副議長(
木村康夫) お諮りいたします。
大川陽一議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○副議長(
木村康夫) ご異議なしと認めます。
よって、
大川陽一議長の辞職を許可することに決定いたしました。
◎ 除 斥 の 解 除
○副議長(
木村康夫)
大川陽一前議長の入場を求めます。
(
大川陽一前議長入場、自席に着席)
◎ 前 議 長 挨 拶
○副議長(
木村康夫)
大川陽一前議長からご挨拶があります。
◆30番(
大川陽一) 議長退任に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
昨年5月の臨時会におきまして、
太田市議会第11代議長に選出され、今日に至るまでその重責を担わせていただきました。以来この1年間は、議員の皆様方とともに、22万余の市民の代表として、また議決機関として、大きな期待に応えるべく、全力を挙げて円滑な
議会運営に努めてまいりました。
今振り返りますと、実に目まぐるしい1年でありましたが、こうして無事職務を全うすることができましたのも、議員の皆様の温かいご支援と、清水市長を初めとする執行者並びに市民の皆様方のご理解、ご協力のたまものであると深く感謝申し上げる次第でございます。
昨年は、
太田市議会も改選期であり、新たな顔ぶれの30人で、「人と自然にやさしい、笑顔で暮らせるまち太田」を目指して議論を交わしてまいりました。そして、出合いこそ人生、人は出会いによっていつまでも成長できるという私のモットーでありますが、人や本との出会いがたくさんできたことに対しましても、心から感謝申し上げる次第でございます。
これからは、
人口減少時代が到来し、集中と選択を迫られる時代となりますが、市民が太田市民であることに誇りを持てる
まちづくりが必要になると思われます。その実現には、議員と執行者が互いに切磋琢磨し、一丸となって努力していくことが必要でありますので、私も一議員として精いっぱい意を注いでまいる所存でございます。
終わりに、終始私とともにあって、微力な私を補佐していただきました木村副議長に深く敬意を表し、無事に退任できますことに心から御礼申し上げまして、議長退任に当たっての挨拶にかえさせていただきます。皆様、まことにありがとうございました。
◎ 日 程 追 加
○副議長(
木村康夫) ただいま議長が欠員となりました。
お諮りいたします。
この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○副議長(
木村康夫) ご異議なしと認めます。
よって、この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。
◎ 議 長 の 選 挙
○副議長(
木村康夫) 追加日程第1、これより議長の選挙を行います。
お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○副議長(
木村康夫) ご異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。
お諮りいたします。
指名の方法につきましては、副議長において指名することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○副議長(
木村康夫) ご異議なしと認めます。
よって、副議長において指名することに決定いたしました。
議長に、私、
木村康夫を指名いたします。
お諮りいたします。
ただいま、副議長において指名いたしました
木村康夫を議長の当選人と定めることにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○副議長(
木村康夫) ご異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました
木村康夫が議長に当選いたしました。
◎ 新
議長就任の挨拶
○議長(
木村康夫)
議長就任に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
このたび、議員の皆様のご推挙により、
太田市議会第12代議長の要職につかせていただくことになりました。まことに身に余る光栄であり、身の引き締まる思いであります。
また、この1年間、本市議会の民主的かつ公正な
議会運営に大きな足跡を残されました第11代大川議長には心より敬意を表する次第でございます。本日からは、浅学非才の私がこの重責を引き継ぐわけでございますが、全力をもって円滑な
議会運営に当たってまいる所存であります。
また、近年、
人口減少時代を迎える中、地方は厳しい財政運営を迫られるなど、課題が山積しております。幸い、本市は太田駅周辺の整備も進み、本市の玄関口にふさわしいものとなり、新市民会館の完成も待たれるなど、活気ある現状でありますが、今後も継続するとは限りません。
私たち議員、そして執行者とも、目指すところは市民の幸福であります。市民の皆様が太田市民であることに誇りを持ち、安心して日々の暮らしを営むことができるよう、議会と執行部が一丸となって取り組むことが肝要であると考えております。そのためには、市民の皆様にも大いに行政への参画をいただき、
「人と自然にやさしい、笑顔で暮らせるまち太田」の実現に向け、最大限の努力をいたす所存であります。
終わりに、この1年間、皆様の大きなお力添えをいただき、無事、副議長の職を務めることができましたことに対し、ここに厚くお礼を申し上げますとともに、議員の皆様並びに市長を初めとする執行者の皆様には、この新任議長に対し、引き続きご支援、ご協力を賜わりますよう心からお願い申し上げまして、副議長退任のご挨拶、
議長就任に当たってのご挨拶にかえさせていただきます。
◎ 休 憩
午前9時44分休憩
○議長(
木村康夫)
議事日程作成のため暫時休憩いたします。
◎ 再 開
午前9時45分再開
○議長(
木村康夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。
本日の議事日程は、ただいまお手元に配付いたしましたとおりであります。
その順序により会議を進めたいと思いますのでご了承願います。
日程に入ります。
◎ 副 議 長 の 選 挙
○議長(
木村康夫) 日程第1、これより副議長の選挙を行います。
お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
木村康夫) ご異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。
お諮りいたします。
指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
木村康夫) ご異議なしと認めます。
よって、議長において指名することに決定いたしました。
副議長に29番
大島正芳議員を指名いたします。
お諮りいたします。
ただいま、議長において指名いたしました
大島正芳議員を副議長の当選人と定めることにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
木村康夫) ご異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました
大島正芳議員が副議長に当選されました。
◎ 当 選 の 告 知
○議長(
木村康夫) ただいま副議長に当選されました
大島正芳議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。
◎ 新副
議長就任の挨拶
○議長(
木村康夫) 副議長に当選されました
大島正芳議員からご挨拶があります。
○副議長(大島正芳) 副
議長就任に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。
このたび、議員の皆様の多大なるご支援により、
太田市議会第13代副議長の要職につかせていただき、この上もない光栄と存じますとともに、その重責に身の引き締まる思いであります。
さて、我が国は
人口減少時代に進みつつあり、子育てや介護を初め、さまざまな分野において今までとは違った政策が必要となってくると思われます。そのような中、本市においても市民の期待に応え、暮らしやすい
まちづくりを実現するために、本市議会のさらなる活性化が必要不可欠であると感じておりますので、議員の皆様のご支援とご協力をお願い申し上げる次第であります。
私も、もとより未熟な身ではありますが、人格、識見ともに卓越した議長と力を合わせ、この職責を全うしてまいる所存であります。皆様には、格別なるお力添えを重ねてお願い申し上げまして、簡単ではございますが、副
議長就任のご挨拶とさせていただきます。
◎ 議 案 上 程
議会議案第3号
太田市議会委員会条例の一部改正について
○議長(
木村康夫) 次に、日程第2、議会議案第3号を議題といたします。
◎ 提案理由の説明
○議長(
木村康夫) 朗読を省略し、直ちに提出者から提案理由の説明を求めます。
石倉稔議会運営委員長。
◎
議会運営委員長(石倉稔) 議会議案第3号
太田市議会委員会条例の一部改正について、提案理由の説明を申し上げます。
お手元の議案書の1ページをごらんいただきたいと思います。本案は、太田市
事務分掌条例の一部が改正され、本年4月1日に施行されたことに伴い、現行の
委員会条例に所要の改正を行おうとするものであります。
改正内容につきましては、第2条の
常任委員会の名称を、
教育福祉委員会を
市民文教委員会に、
市民経済委員会を
健康福祉委員会に、
都市建設委員会を
都市産業委員会に改め、
市民文教委員会の所管を
市民生活部、
文化スポーツ部、
教育委員会の所管に属する事項に、
健康福祉委員会の所管を
福祉こども部、
健康医療部の所管に属する事項に、
都市産業委員会の所管を
産業環境部、農政部、
都市政策部、
行政事業部、
農業委員会の所管に属する事項にそれぞれ改めるものであります。
なお、附則につきましては、この条例の施行日を公布の日からとするものであります。
以上、本案の提案理由をご説明いたしましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜わりますようお願い申し上げます。
◎ 質 疑(終局)
○議長(
木村康夫) これより質疑に入ります。
ただいまの説明に対し、ご質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
木村康夫) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。
◎
委員会付託の省略
○議長(
木村康夫) 本案につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を行わないことといたします。
◎ 討 論(終局)
○議長(
木村康夫) これより討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
木村康夫) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。
◎ 表 決
○議長(
木村康夫) これより採決いたします。
本案を原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起 立 全 員)
○議長(
木村康夫) 起立全員、よって本案は原案のとおり可決されました。
◎ 休 憩
午前9時53分休憩
○議長(
木村康夫) この際、暫時休憩いたします。
◎ 再 開
午前9時53分再開
○議長(
木村康夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。
◎
議会運営委員の選任
○議長(
木村康夫) 次に、日程第3、
議会運営委員の選任を行います。
議会運営委員の選任につきましては、
委員会条例第8条第1項の規定により議長において指名いたします。
氏名を事務局長に朗読いたさせます。
◎事務局長(石川秀之) 朗読いたします。
議会運営委員
9番 水 野 正 己 議員 10番 岩
崎 喜久雄 議員 16番 宮 沢 まりこ 議員
20番 五十嵐 あや子 議員 23番 白 石 さと子 議員 24番 市 川 隆 康 議員
26番 山 田 隆 史 議員 27番 石 倉 稔 議員 30番 大 川 陽 一 議員
以上でございます。
○議長(
木村康夫) ただいま朗読のとおり、
議会運営委員に選任することといたします。
◎ 休 憩
午前9時54分休憩
○議長(
木村康夫) ただいま選任いたしました
議会運営委員の正副委員長の互選を行うため暫時休憩いたします。
◎ 再 開
午前9時54分再開
○議長(
木村康夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。
◎ 正副
議会運営委員長互選結果報告
○議長(
木村康夫)
議会運営委員長、副委員長の互選の結果を事務局長に報告いたさせます。
◎事務局長(石川秀之) ご報告申し上げます。
議会運営委員長 27番 石 倉 稔 議員 副委員長 16番 宮 沢 まりこ 議員
以上でございます。
○議長(
木村康夫) 以上、報告のとおりであります。
◎
常任委員の選任
○議長(
木村康夫) 次に、日程第4、
常任委員の選任を行います。
常任委員の選任につきましては、
委員会条例第8条第1項の規定により議長において指名いたします。
委員会別氏名を事務局長に朗読いたさせます。
◎事務局長(石川秀之) 朗読いたします。
総務企画委員
4番 秋 山 健太郎 議員 7番 八木田 恭 之 議員 11番 星 野 一 広 議員
12番 木 村 康 夫 議長 18番 尾 内 謙 一 議員 22番 正 田 恭 子 議員
24番 市 川 隆 康 議員 27番 石 倉 稔 議員
市民文教委員
6番 高 木 勝 章 議員 9番 水 野 正 己 議員 13番 石 川 忠 宏 議員
14番 齋 藤 光 男 議員 16番 宮 沢 まりこ 議員 21番 川 鍋 栄 議員
23番 白 石 さと子 議員 28番 久保田 俊 議員
健康福祉委員
2番 渡 辺 謙一郎 議員 8番 渋 沢 ゆきこ 議員 17番 矢 部 伸 幸 議員
19番 町 田 正 行 議員 20番 五十嵐 あや子 議員 25番 高 橋 美 博 議員
29番 大 島 正 芳副議長
都市産業委員
1番 高 橋 え み 議員 3番 大 川 敬 道 議員 5番 高 田 靖 議員
10番 岩
崎 喜久雄 議員 15番 高 藤 幸 偉 議員 26番 山 田 隆 史 議員
30番 大 川 陽 一 議員
以上でございます。
○議長(
木村康夫) ただいま朗読のとおり、それぞれ
常任委員に選任することといたします。
◎ 休 憩
午前9時57分休憩
○議長(
木村康夫) ただいま選任いたしました各
常任委員の正副委員長の互選を行うため暫時休憩いたします。
◎ 再 開
午前9時57分再開
○議長(
木村康夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。
◎ 正副
常任委員長互選結果報告
○議長(
木村康夫) 各
常任委員長、副委員長の互選の結果を事務局長に報告いたさせます。
◎事務局長(石川秀之) ご報告申し上げます。
総務企画委員長 11番 星 野 一 広 議員 副委員長 7番 八木田 恭 之 議員
市民文教委員長 28番 久保田 俊 議員 副委員長 6番 高 木 勝 章 議員
健康福祉委員長 17番 矢 部 伸 幸 議員 副委員長 2番 渡 辺 謙一郎 議員
都市産業委員長 10番 岩
崎 喜久雄 議員 副委員長 1番 高 橋 え み 議員
以上でございます。
○議長(
木村康夫) 以上、報告のとおりであります。
◎ 群馬県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙
○議長(
木村康夫) 次に、日程第5、群馬県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。
お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によることとし、指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
木村康夫) ご異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は指名推選によることとし、指名の方法につきましては議長において指名することと決定いたしました。
群馬県
後期高齢者医療広域連合議会議員に12番
木村康夫を指名し、当選人と定めることにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
木村康夫) ご異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました12番
木村康夫が群馬県
後期高齢者医療広域連合議会議員に当選いたしました。
◎ 太田市外三町
広域清掃組合議会議員の選挙
○議長(
木村康夫) 次に、日程第6、太田市外三町
広域清掃組合議会議員の選挙を行います。
お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によることとし、指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
木村康夫) ご異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は指名推選によることとし、指名の方法につきましては、議長において指名することに決定いたしました。
太田市外三町
広域清掃組合議会議員に1番高橋えみ議員、2番渡辺謙一郎議員、19番町田正行議員、25番高橋美博議員、30番
大川陽一議員及び12番
木村康夫を指名いたします。
お諮りいたします。
ただいま議長において指名いたしました6人を太田市外三町
広域清掃組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
木村康夫) ご異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました6人が太田市外三町
広域清掃組合議会議員に当選されました。
◎ 当 選 の 告 知
○議長(
木村康夫) ただいま太田市外三町
広域清掃組合議会議員に当選されました6人が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。
◎
群馬東部水道企業団議会議員の選挙
○議長(
木村康夫) 次に、日程第7、
群馬東部水道企業団議会議員の選挙を行います。
お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によることとし、指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
木村康夫) ご異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は指名推選によることとし、指名の方法につきましては、議長において指名することに決定いたしました。
群馬東部水道企業団議会議員に26番山田隆史議員、28番久保田俊議員及び12番
木村康夫を指名いたします。
お諮りいたします。
ただいま議長において指名いたしました3人を
群馬東部水道企業団議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
木村康夫) ご異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました3人が
群馬東部水道企業団議会議員に当選されました。
◎ 当 選 の 告 知
○議長(
木村康夫) ただいま
群馬東部水道企業団議会議員に当選されました3人が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。
◎ 議 案 上 程
議案第46号 太田市
監査委員選任の同意について
○議長(
木村康夫) 次に、日程第8、議案第46号を議題といたします。
◎ 除 斥
○議長(
木村康夫)
地方自治法第117条の規定により、14番齋藤光男議員の退席を求めます。
(14番 齋藤光男議員退席)
◎ 提案理由の説明
○議長(
木村康夫) 朗読を省略し、直ちに執行者から提案理由の説明を求めます。
清水市長。
◎市長(清水聖義) 議案第46号 太田市
監査委員選任の同意について、提案理由のご説明を申し上げます。
本市の監査委員であります高橋美博氏が本年5月12日をもちまして退職をされました。
地方自治法第196条第1項の規定では、議員のうちから監査委員1名を選任することとなっております。その後任として、人格、識見ともにすぐれ、経験豊富な齋藤光男氏を選任したいと存じますので、議会の皆様のご同意を得たく、ご提案申し上げる次第でございます。
以上でございますが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
◎ 質 疑(終局)
○議長(
木村康夫) これより質疑に入ります。
ただいまの説明に対し、ご質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
木村康夫) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。
◎
委員会付託の省略
○議長(
木村康夫) お諮りいたします。
本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
木村康夫) ご異議なしと認めます。
よって、本案につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。
◎ 討 論(終局)
○議長(
木村康夫) これより討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
木村康夫) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。
◎ 表 決
○議長(
木村康夫) これより採決いたします。
本案を原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。
(起 立 全 員)
○議長(
木村康夫) 起立全員、よって本案は原案のとおり同意されました。
◎ 除 斥 の 解 除
○議長(
木村康夫) 14番齋藤光男議員の入場を求めます。
(14番 齋藤光男議員入場)
◎ 議 案 上 程
議案第47号 平成27年度太田市
一般会計補正予算(第4号)についての専決処分について
議案第48号 平成27年度太田市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についての専決処分について
議案第49号 平成27年度太田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての専決処分について
議案第50号 平成27年度太田市八王子山
墓園特別会計補正予算(第2号)についての専決処分について
議案第51号 平成27年度太田市
介護保険特別会計補正予算(第3号)についての専決処分について
議案第52号 平成27年度太田市
太陽光発電事業特別会計補正予算(第2号)についての専決処分について
○議長(
木村康夫) 次に、日程第9、議案第47号から第52号までの6議案を一括議題といたします。
◎ 提案理由の説明
○議長(
木村康夫) 朗読を省略し、直ちに執行者から順次提案理由の説明を求めます。
長島総務部長。
◎総務部長(長島榮一) 総務部が所管いたします議案第47号 平成27年度太田市
一般会計補正予算(第4号)についての専決処分について、提案理由のご説明を申し上げます。
本案は、
地方自治法第179条第1項の規定により、本年3月31日に専決処分をさせていただいたものでございます。
それでは、別冊補正予算書の1ページをごらんいただきたいと思います。
第1条につきましては、歳入歳出の予算額をそれぞれ13億832万6,000円減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ857億2,399万3,000円とするものであります。
なお、第2条繰越明許費の補正以下につきましては、別表に内容が記載してありますので、7ページをお開き願います。
まず、第2表繰越明許費補正におきましては、旧第二老人福祉センター解体事業ほか26件につきまして、年度内に事業が完了しないことから、記載された金額をそれぞれ翌年度に繰り越しするものであります。また、下段の東山球場改修事業につきましては、繰越額の変更を行うものであります。
次に、8ページの第3表地方債補正では、新たに国庫補助事業として採択されました宝泉小学校給食室改築事業に係る市債を追加するとともに、南庁舎保全改修事業ほか14事業の事業実績の確定に伴い市債の限度額を変更するものであります。また、9ページの農業農村事業ほか3事業につきましては、将来負担の軽減を図る観点から一般財源対応とし、市債を廃止するものであります。
続きまして、歳入歳出の内容を事項別明細書によりご説明申し上げますが、まず、10ページには総括として歳入を款別に、そして、11ページから12ページには歳出を款別にそれぞれ記載してありますので、款全体についてはこちらでご確認いただきたいと存じます。
13ページからの歳入でありますが、まず、1款1項市民税のうち2目法人につきましては、申告実績に基づき2億円増額いたしました。また、4項1目市たばこ税につきましても、実績に基づき5,800万円を増額計上いたしました。2款地方譲与税以降の歳入につきましては、それぞれの交付額等の決定並びに事業費の確定に伴う収入見込み額に合わせまして増減補正を行うものであります。
主なものといたしまして、15ページ上段の5款1項1目株式等譲渡所得割交付金につきましては、株式等の取引の活発化に伴い1億2,869万1,000円の増額を、6款1項1目地方消費税交付金では、地方消費税の引き上げ効果の本格化等の実績に伴い7億608万4,000円の増額を、さらに、8款1項1目自動車取得税交付金では、エコカー減税の対象基準の見直し等による実績に伴い6,445万9,000円の増額をそれぞれ計上いたしました。また、19ページの14款2項1目総務費国庫補助金のうち、地方公共団体情報セキュリティ強化対策費補助金2,133万円、下段の9目教育費国庫補助金のうち、学校施設環境改善交付金2,941万2,000円及び地方創生加速化交付金2,770万円をそれぞれ国の補正予算に対応して新規計上いたしました。また、27ページの20款3項貸付金元利収入につきましては、各種貸付金の実績見込み等を勘案し、合計11億3,809万円を減額いたしました。
次に、31ページからの歳出に関しましては、事業費の確定に伴う補正予算のほか、国の補正予算に伴う事業費を新規計上したものであります。
主なものといたしましては、まず、31ページ中段の2款1項7目企画費のうち、各種業務委託料3,896万4,000円につきましては、マイナンバー事業に関連して情報漏えい対策を行うものであります。また、39ページの3款1項1目社会福祉費総務費のうち、国民健康保険特別会計繰出金2億8,007万4,000円は、同特別会計の事業費の実績見込み額等を総合的に勘案して追加計上したものであります。次に、47ページ下段の7款1項4目金融対策費では、貸し付け実績を勘案し、制度融資資金貸付事業9億959万5,000円を減額補正いたしました。さらに、53ページ下段の10款1項6目地方創生加速化交付金事業といたしまして、地元企業・大学と連携したグローバル人材育成事業委託料2,770万円を新たに計上いたしました。また、57ページ下段の8項2目保健体育施設費の工事請負費2,294万8,000円につきましては、東山球場改修工事費1,094万8,000円の追加計上及び運動公園陸上競技場観覧席整備費1,200万円の新規計上でありますが、59ページの3目学校給食費の宝泉小学校給食室改築事業費1億6,000万円の新規計上とともに、いずれも平成28年度に繰り越して施工するものであります。
なお、61ページ以降には、給与費明細書、継続費に関する調書及び地方債に関する調書を添付いたしましたので、後ほどごらんいただきたいと存じます。
以上、総務部が所管いたします1議案につきましてご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご承認賜わりますようお願い申し上げます。
○議長(
木村康夫) 薊
健康医療部長。
◎
健康医療部長(薊貞春)
健康医療部が所管します議案第48号、議案第49号及び第51号の3議案について、提案理由の説明を申し上げます。
なお、3議案は、
地方自治法第179条第1項の規定により、3月31日に専決処分を行ったものであります。
まず初めに、議案第48号 平成27年度太田市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についての専決処分について、別冊補正予算書の68ページをお願いします。
平成27年度太田市国民健康保険特別会計の歳入歳出それぞれから4億7,440万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ259億1,253万8,000円とするものであります。
それでは、事項別明細書によりご説明申し上げます。75ページをお願いします。
初めに、歳入の1款1項国民健康保険税の減額は、収入見込み額を勘案し、計上したものであります。
次に、2款1項国庫負担金及び2項国庫補助金、77ページの3款1項療養給付費等交付金から6款1項共同事業交付金までの増減額は、交付見込み額を勘案し、それぞれ計上したものであります。
また、8款1項他会計繰入金の増額は、一般会計からの繰り入れ見込み額を勘案し、計上したものであります。
次に、79ページの10款4項雑入の増減額は、収入見込み額を勘案し、計上したものであります。
次に、81ページをお願いします。歳出の1款1項総務管理費から2款1項療養諸費、次の83ページの2款2項高額療養費、85ページの2款3項移送費、2款4項出産育児諸費、87ページの2款5項葬祭諸費までの増減額は、執行見込み額等を勘案し、それぞれ計上したものであります。また、87ページの3款1項後期高齢者支援金等から89ページの7款1項共同事業拠出金までの減額は、納付金額等の確定により計上したものであります。
次に、89ページの8款1項特定健康診査等事業費及び2項保健事業費の減額は、執行見込み額を勘案し、計上したものであります。
また、91ページの11款4項指定公費負担医療費立替金の減額は、執行見込み額を勘案し、計上するとともに、12款1項予備費の減額は、歳出額の調整により計上したものであります。
次に、議案第49号 平成27年度太田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての専決処分について、別冊補正予算書、95ページをお願いします。
平成27年度太田市後期高齢者医療特別会計の歳入歳出それぞれを358万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を18億7,775万8,000円とするものであります。
それでは、事項別明細書によりご説明申し上げます。101ページをお願いします。
初めに、歳入、1款1項1目特別徴収保険料の減額及び2目普通徴収保険料の増額は、保険料収入見込み額を勘案し、計上したものであります。
次に、2款1項1目事務費繰入金の減額及び2目保険基盤安定繰入金の増額は、交付見込み額の確定により計上したものであります。
4款2項1目保険料還付金の増額は、交付見込み額を勘案し、計上したものであります。また、4款4項6目過年度収入の増額は、後期高齢者医療広域連合市町村負担金の確定により計上したものであります。
次に、103ページをお願いします。歳出の2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金の減額は、執行見込み額を勘案し、計上したものであります。
3款1項1目保険料還付金は、財源更正を行ったものであります。
次に、3款2項1目他会計繰出金の増額は、執行見込み額を勘案し、計上したものであります。
次に、議案第51号 平成27年度太田市
介護保険特別会計補正予算(第3号)についての専決処分について、別冊補正予算書の115ページをお願いします。
平成27年度太田市介護保険特別会計の歳入歳出それぞれから3億5,298万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ142億6,176万6,000円とするものであります。
それでは、事項別明細書によりご説明申し上げます。121ページをお願いします。
初めに、歳入の1款1項介護保険料の増額は、保険料収入見込み額を勘案し、計上したものであります。
次に、2款1項国庫負担金、2項の国庫補助金及び3款1項県負担金の減額及び123ページの4款1項支払基金交付金、6款1項一般会計繰入金の減額は、介護保険給付費の実績に応じ、法廷割合の額を計上したものであります。
次に、125ページをお願いします。歳出の2款1項介護サービス等諸費の減額は、給付実績を踏まえ計上したものであります。
また、129ページの4款3項介護予防・生活支援サービス事業費の減額は、執行見込み額を勘案し、計上したものであります。
以上、
健康医療部が所管します3議案について提案理由の説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご承認賜わりますようお願いします。
○議長(
木村康夫) 蛭川
行政事業部長。
◎
行政事業部長(蛭川信一)
行政事業部が所管いたします議案第50号 平成27年度太田市八王子山
墓園特別会計補正予算(第2号)についての専決処分について、提案理由のご説明を申し上げます。
本案は、
地方自治法第179条第1項の規定により、3月31日に専決処分をさせていただいたものでございます。
別冊補正予算書の105ページをお開きください。
本ページにおきましては、平成27年度太田市八王子山墓園特別会計の歳入歳出それぞれに852万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ7,694万6,000円とするものであります。
それでは、事項別明細書によりご説明いたします。111ページをお開きください。
初めに、歳入予算1款1項1目の墓地使用料につきましては、平成27年度新規使用許可数の確定に伴い852万5,000円を減額するものであります。
次に、113ページをお開きください。歳出でありますが、1款1項1目の墓園管理費につきましては、工事請負費及び備品購入費の確定に伴い1,320万7,000円を減額するものであります。
4款1項1目繰出金につきましては、一般会計繰出金1,000万円を増額計上するものであります。
5款1項1目の予備費531万8,000円の減額につきましては、歳入歳出の調整を図ったものであります。
以上、
行政事業部が所管いたします議案について提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご承認賜わりますようお願い申し上げます。
○議長(
木村康夫) 板橋
産業環境部長。
◎
産業環境部長(板橋信一)
産業環境部が所管いたします議案第52号 平成27年度太田市
太陽光発電事業特別会計補正予算(第2号)についての専決処分について、提案理由のご説明を申し上げます。
本案は、
地方自治法第179条第1項の規定により、3月31日に専決処分をさせていただいたものでございます。
別冊補正予算書の133ページをお開きください。
本ページにおきましては、平成27年度太田市太陽光発電事業特別会計の歳入歳出それぞれに1,324万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億9,364万4,000円とするものであります。
それでは、事項別明細書によりご説明申し上げます。139ページをお開きください。
初めに、歳入でありますが、1款1項1目売電収入につきましては、各発電所の年間売電収入の増減を勘案し、1,324万2,000円を増額計上したものであります。
次に、141ページをお開きください。歳出でありますが、3款1項1目繰出金の増減については、売電収入の増減を勘案し、計上したものであります。
4款1項1目予備費の増減につきましては、歳入歳出額の調整を行うために調整額を計上したものであります。
以上、
産業環境部が所管いたします1議案について提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご承認賜わりますようお願い申し上げます。
◎ 質 疑(終局)
○議長(
木村康夫) これより質疑に入ります。
ただいまの説明に対し、ご質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
木村康夫) 別にご質疑もないようですから、以上で6議案に対する質疑を打ち切ります。
◎
委員会付託の省略
○議長(
木村康夫) お諮りいたします。
6議案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
木村康夫) ご異議なしと認めます。
よって、6議案につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。
◎ 討 論(終局)
○議長(
木村康夫) 議事の都合により、議案第47号から第52号までの6議案についての討論は一括とし、採決は議案ごとといたします。
これより討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
木村康夫) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。
◎ 表 決
○議長(
木村康夫) これより採決いたします。
最初に、議案第47号を原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。
(起 立 全 員)
○議長(
木村康夫) 起立全員、よって本案は原案のとおり承認されました。
次に、議案第48号を原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。
(起 立 全 員)
○議長(
木村康夫) 起立全員、よって本案は原案のとおり承認されました。
次に、議案第49号を原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。
(起 立 全 員)
○議長(
木村康夫) 起立全員、よって本案は原案のとおり承認されました。
次に、議案第50号を原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。
(起 立 全 員)
○議長(
木村康夫) 起立全員、よって本案は原案のとおり承認されました。
次に、議案第51号を原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。
(起 立 全 員)
○議長(
木村康夫) 起立全員、よって本案は原案のとおり承認されました。
次に、議案第52号を原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。
(起 立 全 員)
○議長(
木村康夫) 起立全員、よって本案は原案のとおり承認されました。
◎ 休 憩
午前10時32分休憩
○議長(
木村康夫) この際、暫時休憩いたします。
◎ 再 開
午前10時50分再開
○議長(
木村康夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。
◎ 議 案 上 程
議案第53号 太田市市税条例の一部を改正する条例についての専決処分について
議案第54号 太田市
都市計画税条例の一部を改正する条例についての専決処分について
議案第55号 太田市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例についての専決処分について
○議長(
木村康夫) 次に、日程第10、議案第53号から第55号までの3議案を一括議題といたします。
◎ 提案理由の説明
○議長(
木村康夫) 朗読を省略し、直ちに執行者から順次提案理由の説明を求めます。
長島総務部長。
◎総務部長(長島榮一) 総務部が所管いたします議案第53号及び議案第54号の2議案について、提案理由のご説明を申し上げます。
この2議案は、地方税法等の一部を改正する等の法律が本年3月31日に公布され、4月1日付で施行されたことに伴いまして、関連する条例について所要の改正を行うため、
地方自治法第179条第1項の規定に基づいて、やむを得ず、それぞれ3月31日に専決処分をさせていただいたものであります。
初めに、議案第53号 太田市市税条例の一部を改正する条例についての専決処分について、ご説明を申し上げます。
議案書8ページをお開きください。
本案は、独立行政法人労働者健康福祉機構の名称変更や地方税法附則第15条の号ずれに伴う規定の整備のほか、家屋の熱損失防止改修工事特例の対象要件の変更に伴う規定の整備を専決処分により行ったものでございます。
また、附則において、この条例の施行日を平成28年4月1日とするとともに、経過措置を定めるものでございます。
次に、議案第54号 太田市
都市計画税条例の一部を改正する条例についての専決処分について、ご説明を申し上げます。
議案書10ページをお開きください。
本案は、地方税法第349条の3及び附則第15条中、都市計画税に適用がある課税標準特例が改正されたことに伴い、条例中の引用規定の整備を専決処分により行ったものでございます。
また、附則において、この条例の施行日を平成28年4月1日とするとともに、経過措置を定めるものでございます。
以上、総務部が所管いたします2議案について提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご承認賜わりますようお願い申し上げます。
○議長(
木村康夫) 薊
健康医療部長。
◎
健康医療部長(薊貞春)
健康医療部が所管します議案第55号 太田市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例についての専決処分について、提案理由のご説明を申し上げます。
議案書の12ページをお願いいたします。
本案は、地方税法施行令等の一部を改正する等の政令が平成28年政令第133号として平成28年3月31日に公布され、平成28年4月1日に施行されることに伴い、やむを得ず
地方自治法第179条第
1項の規定により3月31日に専決処分したものであります。
改正の要旨ですが、課税限度額につきましては、基礎課税額の限度額を現行の52万円から54万円に、後期高齢者支援金等課税額の限度額を現行の17万円から19万円にそれぞれ引き上げ、合計の課税限度額を現行の85万円から89万円にするものであります。また、減額の基準につきましては、5割減額の対象となる所得の算定において、被保険者数に乗ずるべき金額を現行26万円から26万5,000円に、2割減額の対象となる所得の算定においては、被保険者の数に乗ずるべき金額を現行47万円から48万円にそれぞれ引き上げることで軽減の拡充を図るものであります。
なお、附則につきましては、この条例の施行日を平成28年4月1日とし、適用区分を平成28年度以後の年度分の国民健康保険税について適用し、平成27年度分までの国民健康保険税につきましては、従前の例によるものとするものであります。
以上、
健康医療部が所管します1議案について提案理由の説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご承認賜わりますようお願い申し上げます。
◎ 質 疑
○議長(
木村康夫) これより質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、発言を許します。
9番水野正己議員。
◆9番(水野正己) それでは、議案第55号について、1回目は
健康医療部長に伺います。
ただいま部長から説明があったとおりの専決補正でありますけれども、国保税の限度額が医療分で52万円から54万円、それから後期高齢者医療支援金分で17万円から19万円、介護分の限度額16万円を据え置いて、部長が言われたとおり、限度額の合計が85万円から89万円に上がるというのが1つでしたね。法定軽減の対象の拡大も、今、部長が言われたとおりでありますから、そうすると、まず1点目に伺いたいのは、医療分と後期高齢者医療支援金分それぞれについて、この限度額引き上げの影響を受ける世帯数の見込みを伺います。
それから、その限度額引き上げによって、医療分、後期高齢者医療支援金分それぞれ一体どの程度負担がふえるのかを伺います。
3点目は、法定軽減対象の拡大ですけれども、2割軽減と5割軽減の法定軽減の対象が拡大されるわけですが、新たに法定軽減の対象として適用される、新たに法定軽減の対象に加わっていく世帯数の見込みを2割軽減、5割軽減それぞれ伺います。
それから4点目は、その法定軽減の対象によって軽減される国保税の見込み額、これも軽減される見込み額、2割軽減、5割軽減それぞれについて伺います。
そして、5点目ですけれども、それでは、この法定軽減対象拡大によって、2割軽減と5割軽減合わせると軽減対象世帯が何世帯と見込まれるのか。対象が拡大されない7割軽減まで含めると、法定軽減の対象となる世帯は今年度何世帯と見込まれるのか。
以上の点について、
健康医療部長に伺います。
○議長(
木村康夫) 薊
健康医療部長。
◎
健康医療部長(薊貞春) 議員のご質問についてお答えします。
なお、いずれも平成28年1月調定での試算ということでご理解ください。
最初に、限度額引き上げの対象となる世帯数と負担増の総額は、基礎課税分が889世帯、約1,700万円、後期高齢者支援金等分が589世帯で約1,000万円となります。総額で約2,700万円負担が増額になる見込みであります。
次に、2割軽減から5割軽減に新たに対象となる世帯は99世帯、軽減合計額は約490万円となり、5割軽減は合計で約5,200世帯が軽減をされる見込みであります。また、軽減なしから新たに2割軽減になる世帯は78世帯で、軽減合計額は約190万円となり、2割軽減は合計で約4,400世帯が軽減を受ける見込みであります。その結果、新たに5割軽減と2割軽減になる世帯は177世帯、合わせて9,600世帯が軽減を受けると思われます。また、7割軽減と合わせますと約1万9,500世帯が軽減を受ける見込みです。なお、今回の改正で軽減総額は約680万円になると見込まれます。
○議長(
木村康夫) 水野正己議員。
◆9番(水野正己) 2回目の質問は市長に伺います。
こうした法定軽減対象の拡大とか、それから、国保税の値上げはもうこれ以上はできないという政策判断を市長がされて、それで今年度の当初予算には、事実上、一般会計から国保会計に約2億6,000万円の補填という内容がされました。それから、先ほど休憩前に可決された3月専決補正でも、一般会計から国保会計に3億2,000万円追加で補填、繰り入れがされました。これも前年度、2015年度中に国保税の値上げを行わないできたことから財源を補填するために行われたものだと言えます。
こうした市長の政策判断は、私は英断だと本当に思っています。こういう政策判断、英断によって、一般会計から国保会計に繰り入れ、補填を行っている。こういう補填をより光らせて、より生かして、国保加入世帯や市民からなお一層喜ばれるものにしていくためには、限度額の引き上げも思いとどまるべきではなかったのではないかということを市長に申し上げたいと思います。
加えて申し上げると、限度額の超過世帯というのは決して金持ちとは言えない人たちなのだということは、市長もこの間の議会の答弁でお認めになっているわけですから、決して金持ちとは言えない世帯に最大でということになりますけれども、国保税で4万円引き上げられてしまう世帯も一定数出てくることはあり得るわけですから、これ以上の負担はふやせないという市長の判断をさらに生かしていくためには、限度額も上げるべきではなかったのではないかということを申し上げて、市長のお考えを伺って、2回目の質問とします。
○議長(
木村康夫) 清水市長。
◎市長(清水聖義) これはご承知のように、平成28年、今年の3月31日、いわゆる年度最終の日に施行令の公布があったわけです。4月1日から実施しなさいというのが国から我々に来た通知なのです。そのすき間がない。何でそんなにぎりぎりで、すぐ実行しなさいということで最高額89万円が決まるのかというのも、実を言うと私はもっと議論できるようなゆとりがあるほうがいいのかなと思うのですけれども、これがぎりぎりで、きょうのあしたというやり方ですね。ちょっとどうかなということは当然あります。
ただ、国から指示があったときに、国の施行令、こういう命令が出たときに、いや、うちはそれはちょっとやれませんねと言ったときに何が起こるかというのは非常にリスキーではないかなと。逆に我々が負担増になる、あるいはペナルティーという方法もありますし、あなたのところはそんなに豊かならば、もうちょっと戻してください、罰金を払ってくださいというようなことももしかしたらあるかもわからない。いわゆる行政にとってリスキーな状況ですね。そのことによって一般会計からさらに繰り出しをしなければつじつまが合わなくなるということも当然起こるわけで、これは国に逆らえない問題であると。確かに89万円というのは、毎日お医者さんに行っている人ならばそうかなと思うかもしれませんけれども、やはり89万円というのは高いですね。ですから、どうかなとは思いながら実はきょうこういった形で専決を出していると、大変矛盾しているかもわかりません。国の命令に逆らうことはできない、ぜひご理解いただきたいと思います。
それから、軽減が少しふえまして、全体では額的にも600万円を超える軽減額になっているということで、低所得者に対してはその幅も広がったということで、これもご理解いただければありがたいと思っています。
余り答えにはなっていないかもわからないですけれども、ある意味で命令に従わざるを得ない。これに逆らうことは、ペナルティーがなければ何でもないのですけれども、必ずペナルティーが生じると私は思っていますので、ぜひご理解いただきたいと思います。
○議長(
木村康夫) 水野正己議員。
◆9番(水野正己) 市長の苦しい胸のうちはうかがえました。限度額引き上げに従わない場合に、はっきりペナルティーが示されているわけではないですけれども、あり得る話ではありますね。国が限度額を引き上げなさいとたびたび、それを国民健康保険法と地方税法の施行令という形で、命令ですから、従わなかったから何がしかのというのは確かにあり得る話ではあるのですけれども、市長も89万円というのは本当に少なくない金額なのだ、負担なのだということをまたお認めになりましたので、ここで私が試算してきた内容を申し上げておきたいと思います。
所得、所得というのは確定申告したときの算出所得が753万円で、5人家族で子どもが3人、その子どもたちは40歳未満で、2人の両親が40歳から64歳までの人と仮定して、介護分が賦課される加入世帯ということになりますけれども、これで計算していくと、現行でというか、今までだと国保税額が82万6,200円だったのが4万円上がって86万6,200円になると。所得が753万円というのは、例えば、個人事業主の場合で所得753万円というのは、個人事業主で借金をしょわないでやっている人はまずあり得ませんから、例えば、753万円の所得から借金の元金返済250万円くらいを返している業者さんというのは本当に珍しくない話です。元金で250万円くらい、利息で250万円くらい、500万円くらいの元利返済などという業者さんはそんなに珍しい話ではないと思います。そうすると、元金を返して、753万円から253万円を元金返済に充てるとすれば、家族5人で500万円の所得でやっていかなければならない。給与所得で言う500万円と事業所得で言う500万円は中身が全然違いますからね。例えば、子どもが3人いるうち2人が大学に行っているということになれば、本当にぎちぎち、かつかつの生活になってしまいかねないということが言えるのだと思うのです。
次の試算は、所得で903万円、それでやはり5人家族で、両親は60代と仮定して、子ども2人は40歳未満でいくと、現行というか、専決処分前で国保税額が85万円ジャスト。これが引き上げられると、きっちりと介護分まで限度額に達して、4万円上がって89万円になってしまうということです。903万円の事業所得と言ったら結構金を持っているではないかと思われるかもしれないけれども、これだって900万円の事業所得を得げようと思えば、それなりの設備投資もやっていて、当然資金も借りて運転資金も回していかなければならないとなれば、借金の元金返済だけでも300万円とか、もっとそれ以上いっているということだって当然あり得るわけですね。5人家族で子どもが3人、両親が60代で介護分が加算される64歳以下と、こういうことになるわけですよ。
では、限度額が4万円上がらないケースというのはどういうケースが想定されるかというと、5人家族で、両親が40歳以上64歳以下で、子どもたちは39歳以下で、3人。事業所得でいけば600万円を想定する。これで出すと、国保税が2万円引き上がって81万1,100円になるわけです。5人家族で所得600万円の世帯で、ここでも2万円上がってしまう。2万円くらいなら何とかなるのではなかろうかと思われるかもしれませんよ。だけど、事業所得で600万円だったら当然借金も返済しなくてはならない。やはりかつかつであることにはかわりないのだと言えると思うのです。
それで、所得に対する国保税の負担割合というのも申し上げたいと思うのです。たった今申し上げた5人家族で所得600万円の世帯の600万円の所得に対する限度額引き上げ後の国保税額81万1,100円、これは何割になるかというと13.52%の負担割合になるわけです。その前に申し上げた事業所得903万円、5人家族でいくと、903万円の所得に対して89万円の国保税ですから9.86%の負担となるわけです。それで、最初に申し上げた試算例、5人家族で、事業所得で753万円の世帯で86万6,200円の国保税は、事業所得753万円に対して11.50%という負担割合です。
では、中小企業が加入する協会けんぽの本人負担割合というのは何%なのかというと、介護分が加算される40歳以上64歳以下の人の協会けんぽの健康保険料率は、群馬県の場合、本人負担は5.76%なわけです。事業主と折半するから本人負担が5.76%で済んでいるわけですけれども、国保税の場合は当然事業主負担などあり得ないわけで、だから、社会保険の健康保険料の2倍以上の負担が国保税にはかかってくるということです。この間、施行令改正という名のもとに限度額の引き上げが市町村にもたらされてきて、それでたびたび限度額を上げてきたわけですけれども、2011年度から2013年度までの限度額が医療分51万円、介護分12万円、後期高齢者医療分14万円で、2014年度に、介護分と後期高齢者分で2万円ずつ、合わせて4万円上げましたね。2015年度、去年は、医療分で1万円上げて、介護分で2万円上げて、後期高齢者医療分で1万円上げたと、これで4万円上がった。今度は医療分と後期高齢者分で2万円ずつ上げて4万円上がった。こういうふうに限度額を引き上げてくるのですが、限度額の引き上げというのは、一見すると応
能負担が強まるように思えるのです。ところが、計算してみてわかったのは、私がさっき試算した例で申し上げた所得で600万円の5人世帯、ここで13.52%の国保税の負担割合、それでおもしろいのは、所得で903万円の5人家族の世帯、これが9.86%の負担割合、だから、限度額を上げていくほど応
能負担が実は弱まってしまっている、こういうことにもなるわけなのです。
市長がずっと気にされてきて、それでも今年度は一般会計から国保に補填をされて、でも、限度額引き上げをとどまって国からペナルティーを受けてしまったときは、さらに一般会計から負担すると、また社会保険加入者の納めた税金まで国保加入者のために入れなくてはならないことを心配されているというのは、先ほどの市長の答弁でうかがえたのです。
ところが、協会けんぽ、社会保険との関係で言うと、事業主が保険料率の半分を負担するのだということなのだけれども、では、事業主はどこから何を原資に健康保険料率の半分を負担するのかといえば、売り上げの中から負担するわけですね。では、事業主の売り上げというのは、雇用主と言ってもいいですけれども、雇用主の売り上げの原資は何かといったら、国保加入者も含めた国民の消費が原資だったり、税金から出てくるいろいろな補助金、あるいは税金でいろいろなインフラを整備して、OICTなどというのも税金で整備したインフラだと思っていますけれども、ああいうふうに税金でいろいろインフラを整備して物流がよくなったり、物流経費が下がったり、売り上げが伸びたり、それから生産設備の拡大がされたり、そうやって国保加入者も含めた税金から売り上げが確保されて、そこから事業主の負担が、社会保険でいけば事業主が折半をやっている、こういうことですから、要は、税金で健康保険や国保の本人負担、加入者負担を減らしていくという考えをすると同じなのです。
もっと言うと、もう1つ申し上げたいのは、市長も先ほど言われていたペナルティーの問題で、厚生労働省の社会保障審議会が分科会をつくって、例の市町村、自治体の行う福祉医療に対する国の財源削減、ペナルティーをどうしようかと今考え始めたそうですけれども、なかなか結論が出てこないわけです。これに後押しというか、プレッシャーをかけて、早くそういう不当なペナルティーを廃止せよということで地方6団体足並みをそろえて、
太田市議会もかつてペナルティー廃止を求める意見書を上げたこともありますし、それこそ執行者と議会と一丸となって、両輪となって、足並みをそろえて不当なペナルティー廃止をさらに強く求めていくということも、私はやはり必要になってくるのだと思うのです。
2年後、2018年度から国保広域化が行われることが法律で決まっていますけれども、その場合に、市町村ごとに別々の国保税を認めるかどうか、認められるかられないかというのもまだはっきり固まっていないわけですけれども、国保広域化で、こうした国保税の負担の矛盾というか、問題を解消することはどう考えてもできませんので、国保広域化が控えているからこそ、国に対して不当なペナルティーの廃止を求めるとか、国保法が施行された当時、市町村国保に対する国の財政負担がおおむね2分の1だったのが現在4分の1まで削減されている、こういう国の財政負担の削減ももとに戻していけということを求めていくことが非常に重要になってくる。一般会計から国保会計への税金を使っての補填は、社会保険との関係で言っても何ら矛盾がないことも先ほど申し上げましたので、以上の点について市長のお考えを伺いたいと思います。
○議長(
木村康夫) 清水市長。
◎市長(清水聖義) 一般企業も税金から補助金等々が入っていて、そこで利益を得たもので社会保険の補填、2分の1をしていると、それはそうですね。それはみんなそうです。例えば、アベノミクスをやるために企業にかなりお金をばらまくわけですね。それで企業の成長を促して、そこの中で社員を雇いますから、そこに2分の1の負担をしていく、これは経費で落としていくというやり方をやっています。だから、それは事実なのです。ただ、保険というものを考えたときに、私たちの保険は、国保自体ももちろん国のお金も入っていますし、太田市、行政は一般財源の中から補填する、特別会計は特別会計で独立していますので、そこで完結してもらうのがもちろん筋ですから、こちらから余り積極的に出したくない。出すと、たとえ社会保険のもらっている人が、国の補助金が来て、市の補助金が来たり、県の補助金が来て成長しているということは事実あったにしても、やはりこれは切り離すべき論議だと思うのです。それがあるから一般財源から国保に放り込んでもいいのだよという議論は成り立たないと私は思っているのです。
だから、一般財源から放り込むのはやはり特異な例で、これは社会保険をいただいている皆さん方にごめんなさいという気持ちもなければいけないのではないかなと思うのです。答申ではいただいたのです。上げたほうがいいですよと。だけど、私たちはもう限界と感じていますので、この辺でちょっと我慢して1回やってみようではないかということで一般会計から入れるようにしたと。ただ、限度額を決めてくる国と、ではうちのほうで全部決定して、限度額をみんな無視してやってしまおうかというのとは全然議論が違うことだと思うのです。今いろいろな事例が出てきましたけれども、例えば、今話の中で40歳以下の子どもを持っているという話がありましたけれども、40歳以下の人は働いているのではないかなと私は話を聞きながら思って、扶養しているわけではなくて、5人家族で親が60歳ですか、50歳、幾つでもいいのですけれども、それで40歳が、40歳は矛盾ですか、60歳で40歳以下が3人いるとかという話がありましたけれども、これはどうなのですか、事例としてよくわからない事例だと思うのです。
だから、もし厳しいことが仮にあったらぜひ相談窓口に来てもらって、そういう事例の積み重ねで、矛盾していることの積み重ねがあれば、やはり制度改正してもらうということは大事なことだと思うのです。ですから、矛盾している点があったらうちの窓口で、あるいは誰にでも相談をしてもらって、いや、こんなにも値上げになったらうちは払えないのですよという相談をかけてもらいたい。そういう相談事案がたくさんなってくることによってやはり国も動くのだと思うのです。限度額はこの程度で、国の補助金をもっと入れなければいけないのではないかと、あるいは、今度は群馬県で1つの国保をつくるわけですけれども、そうなったときにどれだけの対応を国がしなければいけないのかというところに今度はだんだん移っていくのだと思うのです。
ですから、大変だという場合にはぜひ1度話をいただいて、そういう事例の積み重ねを県あるいは国のほうに持っていって、今の国保の現状と将来のことについて議論ができるようになればいいなと思っております。私も、国保のときには、国の審議会などでたまに出ますので、そういう具体的事例で話をすればわかってくると思うのです。だから、ぜひそういうふうにしていきたい。いずれにしても、もう質問時間がないですから、今回はこれで終わりにして、事例があったら持ってきてほしい、相談に来てほしいということで、ぜひよろしくお願いしたいと思います。
◎ 質 疑 終 局
○議長(
木村康夫) 以上で通告による質疑は終わりました。
他にご質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
木村康夫) 他にご質疑もないようですから、以上で3議案に対する質疑を打ち切ります。
◎
委員会付託の省略
○議長(
木村康夫) お諮りいたします。
3議案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
木村康夫) ご異議なしと認めます。
よって、3議案につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。
◎ 討 論(終局)
○議長(
木村康夫) 議事の都合により、議案第53号から第55号までの3議案についての討論は一括とし、採決は議案ごとといたします。
これより討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
木村康夫) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。
◎ 表 決
○議長(
木村康夫) これより採決いたします。
最初に、議案第53号を原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。
(起 立 全 員)
○議長(
木村康夫) 起立全員、よって本案は原案のとおり承認されました。
次に、議案第54号を原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。
(起 立 全 員)
○議長(
木村康夫) 起立全員、よって本案は原案のとおり承認されました。
次に、議案第55号を原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。
(起 立 多 数)
○議長(
木村康夫) 起立多数、よって本案は原案のとおり承認されました。
◎
有害鳥獣対策調査特別委員会の設置及び附託
○議長(
木村康夫) 次に、日程第11、
有害鳥獣対策調査特別委員会設置の件を議題といたします。
お諮りいたします。
八王子丘陵、金山丘陵周辺、渡良瀬川周辺等において増加する有害鳥獣の被害対策について、集中的に調査研究を行うため、9人の委員をもって構成する
有害鳥獣対策調査特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続調査とすることといたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
木村康夫) ご異議なしと認めます。
よって、9人の委員をもって構成する
有害鳥獣対策調査特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続調査とすることと決定いたしました。
ただいま設置されました
有害鳥獣対策調査特別委員会の委員の選任につきましては、
委員会条例第8条第1項の規定により、議長において指名いたします。
氏名を事務局長に朗読いたさせます。
◎事務局長(石川秀之) 朗読いたします。
有害鳥獣対策調査特別委員
4番 秋 山 健太郎 議員 5番 高 田 靖 議員 9番 水 野 正 己 議員
10番 岩
崎 喜久雄 議員 11番 星 野 一 広 議員 13番 石 川 忠 宏 議員
15番 高 藤 幸 偉 議員 22番 正 田 恭 子 議員 28番 久保田 俊 議員
以上でございます。
○議長(
木村康夫) ただいま朗読のとおり、有害鳥獣対策調査特別委員に選任することといたします。
◎ 休 憩
午前11時30分休憩
○議長(
木村康夫) ただいま選任いたしました有害鳥獣対策調査特別委員の正副委員長の互選を行うため暫時休憩いたします。
◎ 再 開
午前11時30分再開
○議長(
木村康夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。
◎ 正副有害鳥獣対策調査特別委員長互選結果報告
○議長(
木村康夫) 有害鳥獣対策調査特別委員長、副委員長の互選の結果を事務局長に報告いたさせます。
◎事務局長(石川秀之) ご報告申し上げます。
有害鳥獣対策調査特別委員長 22番 正 田 恭 子 議員
副委員長 15番 高 藤 幸 偉 議員
以上でございます。
○議長(
木村康夫) 以上、報告のとおりであります。
◎ 休 憩
午前11時31分休憩
○議長(
木村康夫) この際、暫時休憩いたします。
◎ 再 開
午前11時32分再開
○議長(
木村康夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。
◎ 特定事件の閉会中継続調査の付託
閉 会 中 継 続 調 査 申 出 一 覧 表
┌─────────┬───────────────────────────────────┐
│ 委 員 会 名 │ 件 名 │
├─────────┼───────────────────────────────────┤
│
議会運営委員会 │ 1 議会の運営に関する事項について │
│ │ 2 議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項について │
│ │ 3 議長の諮問に関する事項について │
├─────────┼───────────────────────────────────┤
│
総務企画委員会 │ 1 市行政の総合企画のことについて │
│ │ 2 行政改革の推進のことについて │
│ │ 3 行財政運営及び市有財産の管理のことについて │
│ │ 4 防災・防犯対策のことについて │
│ │ 5 市税の賦課等のことについて │
│ │ 6 市税の徴収及び公金滞納整理のことについて │
│ │ 7 消防・救急体制のことについて │
├─────────┼───────────────────────────────────┤
│
市民文教委員会 │ 1 住民サービスの向上及び市民生活の支援・相談のことについて │
│ │ 2 公共交通体系のことについて │
│ │ 3 地域コミュニティ及び行政センターのことについて │
│ │ 4 文化振興、生涯学習及び社会教育のことについて │
│ │ 5 スポーツ振興のことについて │
│ │ 6 学校における教育環境の整備等のことについて │
│ │ 7 青少年の健全育成のことについて │
│ │ 8 文化財の保全及び活用のことについて │
├─────────┼───────────────────────────────────┤
│
健康福祉委員会 │ 1 社会福祉のことについて │
│ │ 2 保険事業、医療年金及び保健衛生のことについて │
├─────────┼───────────────────────────────────┤
│
都市産業委員会 │ 1 商業・観光施策及び工業・労政施策のことについて │
│ │ 2 環境衛生及び清掃事業のことについて │
│ │ 3 農業施策のことについて │
│ │ 4 都市計画の策定及び区画整理等の基盤整備のことについて │
│ │ 5 道路、住宅の整備及び維持管理のことについて │
│ │ 6 下水道事業等のことについて │
│ │ 7 公園、緑地の整備及び維持管理のことについて │
│ │ 8 公有地の拡大及び取得のことについて │
└─────────┴───────────────────────────────────┘
○議長(
木村康夫) 次に、日程第12、特定事件の閉会中の継続調査の付託を議題といたします。
議会運営委員長及び各
常任委員長から、目下、委員会において調査中の事件につき、会議規則第110条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり閉会中の継続調査の申し出があります。
お諮りいたします。
各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
木村康夫) ご異議なしと認めます。
よって各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決定いたしました。
◎ 閉 会
○議長(
木村康夫) 以上をもちまして今臨時会の議事全てを終了いたしましたので、これをもって閉会いたします。
午前11時33分閉会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
太田市議会議長 大 川 陽 一
太田市議会副議長
木 村 康 夫
太田市議会議長
太田市議会議員 星 野 一 広
太田市議会議員 石 川 忠 宏...