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平成20年12月定例会−12月09日-04号

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  1. 太田市議会 2008-12-09
    平成20年12月定例会−12月09日-04号


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    平成20年12月定例会−12月09日-04号平成20年12月定例会  平成20年12月太田市議会定例会会議録(第4日) 平成20年12月9日(火曜日)  〇出席議員 37名         1番  水 野 正 己          2番  高 田 勝 浩         3番  岩 崎 喜久雄          4番  山 崎 正 紀         5番  石 倉   稔          6番  久保田   俊         7番  大 島 正 芳          8番  鹿 山   正         9番  大 川 陽 一         11番  福 井 宣 勝        12番  星 野 一 広         13番  五十嵐 文 子        14番  木 村 康 夫         15番  越 塚 順 一        16番  深 澤 直 久         17番  小 暮 広 司        18番  斉 藤 幸 拓         19番  伊 藤   薫        20番  町 田 正 行         21番  栗 原 宏 吉        22番  市 川 隆 康         23番  山 口 淳 一        24番  尾 内 謙 一         25番  太 田 けい子        26番  川 鍋   栄         27番  齋 藤 光 男        28番  白 石 さと子         29番  本 田 一 代
           30番  中 島 貞 夫         31番  永 田 洋 治        32番  半 田   栄         33番  高 橋 美 博        34番  正 田 恭 子         35番  山 田 隆 史        36番  荒 井 昭 男         37番  上 村 信 行        38番  稲 葉 征 一  〇欠席議員 1名        10番  小 林 人 志  〇説明のため出席した者    市長       清 水 聖 義     副市長      林   弘 二    教育長      相 澤 邦 衛     企画部長     金 子 一 男    総務部長     小 暮 和 好     公金収納推進部長 大 矢 光 衛    市民生活部長   浅 海 崇 夫     地域振興部長   松 島   茂    福祉こども部長  井 上 英 明     健康医療部長   神 藤 幸 生    産業環境部長   上 原 隆 志     農政部長     前 嶋   進    都市計画部長   福 澤 善 明     都市整備部長   松 井 儀 継    開発事業部長   菊 地 孝 壽     上下水道局長   小宮山 善 洋    会計管理者    岩 崎 信 廣     消防長      青 木 節 雄    教育部長     諏 訪 和 雄     監査委員事務局長 塚 越 敏 行    企画担当     北 爪   宏     総務担当     坂 本 公 市    総務部参事総務課長)             八 代 敏 彦  〇事務局職員出席者    事務局長     北 澤 潤 一     副局長(議会総務課長)                                  石 川   茂    議事係長     高 島 賢 二     主任       堀 越 大 祐           議 事 日 程(第4号)                             平成20年12月9日午前9時30分開議                             太田市議会議長    半 田   栄 第1 議案第147号 東毛広域市町村圏振興整備組合規約変更に関する協議について    議案第148号 群馬県市町村総合事務組合規約変更に関する協議について    議案第149号 太田市有給吏員退隠料退職給与金死亡給与金及び遺族扶助料条例の一部改正について    議案第150号 太田市市税条例の一部改正について    議案第151号 太田市デイサービスセンター条例の一部改正について    議案第152号 太田市尾島健康福祉増進センター条例の一部改正について    議案第153号 太田市放課後児童クラブ条例の一部改正について    議案第154号 太田市立商業高等学校授業料等徴収に関する条例の一部改正について    議案第155号 太田市尾島RCスカイポート条例の制定について    議案第156号 テクノプラザおおた条例の一部改正について    議案第157号 テクノプラザおおた駐車場条例の制定について    議案第158号 太田市都市公園条例の一部改正について    議案第160号 指定管理者の指定について(太田市新田デイサービスセンター)    議案第162号 指定管理者の指定について(太田市養護老人ホーム)    議案第165号 指定管理者の指定について(太田市太田小放課後児童クラブ)    議案第167号 指定管理者の指定について(太田市九合小放課後児童クラブ)    議案第168号 指定管理者の指定について(太田市中央小放課後児童クラブ)    議案第169号 指定管理者の指定について(太田市旭小放課後児童クラブ)    議案第170号 指定管理者の指定について(太田市沢野中央小放課後児童クラブ)    議案第171号 指定管理者の指定について(太田市韮川小放課後児童クラブ)    議案第172号 指定管理者の指定について(太田市韮川西小放課後児童クラブ)    議案第173号 指定管理者の指定について(太田市駒形小放課後児童クラブ)    議案第174号 指定管理者の指定について(太田市鳥之郷小放課後児童クラブ)    議案第175号 指定管理者の指定について(太田市城西小放課後児童クラブ)    議案第176号 指定管理者の指定について(太田市強戸小放課後児童クラブ)    議案第178号 指定管理者の指定について(太田市宝泉南小放課後児童クラブ)    議案第185号 指定管理者の指定について(太田市尾島児童館・太田市尾島児童館放課後児童クラブ)    議案第186号 指定管理者の指定について(太田市世良田児童館・太田市世良田児童館放課後児童クラブ)    議案第187号 指定管理者の指定について(太田市生品児童館・太田市生品児童館放課後児童クラブ)    議案第188号 指定管理者の指定について(太田市綿打児童館)    議案第191号 指定管理者の指定について(太田市藪塚本町医療センター)    議案第192号 指定管理者の指定について(太田市斎場)    議案第193号 指定管理者の指定について(太田市浜町勤労会館)    議案第194号 指定管理者の指定について(太田国際貨物ターミナル)    議案第197号 財産の無償譲渡について 第2 議案第159号 指定管理者の指定について(太田市新田福祉総合センター)    議案第161号 指定管理者の指定について(太田市尾島いきがいセンター)    議案第163号 指定管理者の指定について(太田市新田温泉スタンド)    議案第164号 指定管理者の指定について(太田市尾島健康福祉増進センター)    議案第179号 指定管理者の指定について(太田市宝泉児童館)    議案第180号 指定管理者の指定について(太田市九合児童館)    議案第181号 指定管理者の指定について(太田市韮川児童館)    議案第182号 指定管理者の指定について(太田市沢野児童館)    議案第183号 指定管理者の指定について(太田市毛里田児童館太田市毛里田児童館放課後児童クラブ)    議案第184号 指定管理者の指定について(太田市鳥之郷児童館・太田市鳥之郷児童館放課後児童クラブ)    議案第189号 指定管理者の指定について(太田市休泊児童館)    議案第190号 指定管理者の指定について(太田市木崎児童館・太田市木崎児童館放課後児童クラブ) 第3 議案第166号 指定管理者の指定について(太田市太田東小放課後児童クラブ) 第4 議案第195号 指定管理者の指定について(太田市農村環境改善センター) 第5 議案第196号 財産の取得について 第6 議案第198号 (仮称)史跡金山城跡ガイダンス施設地域交流センター建築主体工事請負契約の変更について 第7 議案第199号 太田市立商業高等学校第二屋内運動場建設工事請負契約締結について 第8 議案第140号 平成20年度太田市一般会計補正予算(第3号)について    議案第141号 平成20年度太田市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について    議案第142号 平成20年度太田市老人保健特別会計補正予算(第2号)について    議案第143号 平成20年度太田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について    議案第144号 平成20年度太田市八王子山墓園特別会計補正予算(第2号)について    議案第145号 平成20年度太田市介護保険特別会計補正予算(第2号)について    議案第146号 平成20年度太田市下水道事業等会計補正予算(第2号)について           本日の会議に付した事件 議事日程に同じ      ◎ 開     議                                       午前9時30分開議
    ○議長(半田栄) これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付申し上げたとおりであります。  その順序により会議を進めたいと思いますので、ご了承願います。  日程に入ります。      ◎ 議 案 上 程  議案第147号 東毛広域市町村圏振興整備組合規約変更に関する協議について  議案第148号 群馬県市町村総合事務組合規約変更に関する協議について  議案第149号 太田市有給吏員退隠料退職給与金死亡給与金及び遺族扶助料条例の一部改正について  議案第150号 太田市市税条例の一部改正について  議案第151号 太田市デイサービスセンター条例の一部改正について  議案第152号 太田市尾島健康福祉増進センター条例の一部改正について  議案第153号 太田市放課後児童クラブ条例の一部改正について  議案第154号 太田市立商業高等学校授業料等徴収に関する条例の一部改正について  議案第155号 太田市尾島RCスカイポート条例の制定について  議案第156号 テクノプラザおおた条例の一部改正について  議案第157号 テクノプラザおおた駐車場条例の制定について  議案第158号 太田市都市公園条例の一部改正について  議案第160号 指定管理者の指定について(太田市新田デイサービスセンター)  議案第162号 指定管理者の指定について(太田市養護老人ホーム)  議案第165号 指定管理者の指定について(太田市太田小放課後児童クラブ)  議案第167号 指定管理者の指定について(太田市九合小放課後児童クラブ)  議案第168号 指定管理者の指定について(太田市中央小放課後児童クラブ)  議案第169号 指定管理者の指定について(太田市旭小放課後児童クラブ)  議案第170号 指定管理者の指定について(太田市沢野中央小放課後児童クラブ)  議案第171号 指定管理者の指定について(太田市韮川小放課後児童クラブ)  議案第172号 指定管理者の指定について(太田市韮川西小放課後児童クラブ)  議案第173号 指定管理者の指定について(太田市駒形小放課後児童クラブ)  議案第174号 指定管理者の指定について(太田市鳥之郷小放課後児童クラブ)  議案第175号 指定管理者の指定について(太田市城西小放課後児童クラブ)  議案第176号 指定管理者の指定について(太田市強戸小放課後児童クラブ)  議案第178号 指定管理者の指定について(太田市宝泉南小放課後児童クラブ)  議案第185号 指定管理者の指定について(太田市尾島児童館・太田市尾島児童館放課後児童クラ          ブ)  議案第186号 指定管理者の指定について(太田市世良田児童館・太田市世良田児童館放課後児童ク          ラブ)  議案第187号 指定管理者の指定について(太田市生品児童館・太田市生品児童館放課後児童クラ          ブ)  議案第188号 指定管理者の指定について(太田市綿打児童館)  議案第191号 指定管理者の指定について(太田市藪塚本町医療センター)  議案第192号 指定管理者の指定について(太田市斎場)  議案第193号 指定管理者の指定について(太田市浜町勤労会館)  議案第194号 指定管理者の指定について(太田国際貨物ターミナル)  議案第197号 財産の無償譲渡について ○議長(半田栄) 日程第1、議案第147号から第158号まで、議案第160号、議案第162号、議案第165号、議案第167号から第176号まで、議案第178号、議案第185号から第188号まで、議案第191号から第194号まで、及び議案第197号の35議案を一括議題といたします。      ◎ 質     疑 ○議長(半田栄) これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  1番水野正己議員。 ◆1番(水野正己) それでは、順次通告に基づいて質問を行わせていただきます。  まず最初に、議案第151号、第160号、第162号、第165号、第167号から第176号、それから第178号、第185号から第188号、そして第191号及び第197号について、一括して福祉こども部長及び健康医療部長、そして総務部長に1回目の質問を行います。  まず、今、私が申し上げた中で指定管理者の指定にかかわる議案がありますが、その議案の中で指定管理者としようとする候補者とされている団体などの役員の中に、本市の議員など特別職が含まれている公共施設があるのかどうか、あれば具体的にその公共施設がどこなのかを伺います。  それから、2点目に、議案第151号について伺いますが、本市のデイサービスセンター、現在、2つ、尾島デイサービスセンター新田デイサービスセンターとありますが、この2つのデイサービスセンターのうち、尾島デイサービスセンターを廃止するというのが、議案第151号の中身でありますが、この尾島のデイサービスセンターを廃止することになった経過と理由について、具体的に伺います。  次に、廃止した上で、本市が廃止しようとするのであれば、今現在、デイサービスセンター介護サービスが提供されているわけですから、利用者にとっては、介護サービスを提供する担い手が1つなくなるわけですが、その介護サービスの担い手をどうするかが問題になります。そうであれば、本市が次の指定管理者を募ることも必要になります。であるにもかかわらず、次の指定管理者の指定をしようとする議案も今議会に上程されないままであります。なぜそのようなことになっているのか、経過と理由についても伺います。  それから、今現在、尾島デイサービスセンター介護サービスの提供を担っている介護スタッフ介護職員の人たちの雇用がどうなるのか、介護スタッフの雇用は、当然いかなる形であれ、このデイサービスセンターを廃止しようというのであっても、介護スタッフの雇用はどのような形であれ、雇用条件の低下を招かない、そういう前提のもとで雇用が継続されるべきです。その点について確認がされているかどうか、これらについて伺います。  それから、次に伺いたいのは、議案第191号についてですが、第191号は、藪塚本町医療センターが現在太田市直営となっているわけですが、これに指定管理者制度を適用しようとするものです。この藪塚本町医療センターを現行の本市直営から指定管理者による管理に移行しようとすることになった理由と経過について伺います。  次に、やはりその藪塚本町医療センターで従事している職員の処遇について伺います。指定理者による管理に移行された後の職員の処遇について、今後、職員の能力を発揮する人員配置が当然されてしかるべきと私は考えますが、本人の意向、希望も尊重した上で、雇用の継続を希望している職員については、雇用条件の低下を招かないことを前提として雇用継続がされるべきと私は考えております。指定管理者としようとする団体に対して、職員の意向を尊重した上での雇用継続、それから本市の正規職員も配置されているわけですが、そうした正規職も含めた職員の能力、スキルを発揮する人員配置が必要になると思います。その点について、就労継続の意向を職員に確認しているかどうか、指定管理者としようとする団体に雇用の継続の意思があるかないか、これらを確認されているかについて伺います。  次に、第197号について伺います。第197号は、提案理由の説明でもありましたが、鶴生田保育園の施設を無償譲渡しようとするものです。  この点に関して、まず1点目に、これまでの施設の貸与は有償であったか無償であったのか、それから10年前の鶴生田保育園民間委託の際に、そもそもこの社会福祉法人と本市との間で施設についてはどのような取り決め、契約がされていたのかについて伺いたいと思います。  以上で1回目の質問を終わります。 ○議長(半田栄) 井上福祉こども部長。 ◎福祉こども部長井上英明) それではお答えいたします。  1点目の指定管理者の候補の中に議員が含まれているかというご質問でありますが、議案第160号、太田市新田デイサービスセンターと第188号、太田市綿打児童館指定管理者の候補者の役員、これは評議員なのですが、その中に議員が1名含まれております。  それから、第151号の太田市尾島デイサービスセンターを廃止する理由ということでありますが、旧1市3町の社会福祉協議会合併協議の中で、新市社会福祉協議会での取り扱いにつきましては、新市社会福祉協議会が移行後速やかに調整するということになっておりました。  太田市社会福祉協議会では、合併後2年9カ月が経過いたしましたので、介護保険事業廃止議案を平成19年12月、社会福祉協議会の理事会、評議委員会へ提出し、承認された次第です。尾島デイサービスセンター通所介護事業は、太田市から指定管理者の指定を平成21年3月末日まで受けていたことから、廃止時期を平成21年3月末日と決定したものでございます。太田市としては、太田市社会福祉協議会が事業を廃止することになったため、太田市尾島デイサービスセンターを廃止することとしたものであります。  次に、3番目のデイサービスセンターの次の担い手をなぜ探さないのかという質問でありますけれども、群馬県東部県民局太田保健福祉事務所の指導により、現在の太田市尾島デイサービスセンター利用者の今後につきましては、太田市社会福祉協議会が責任を持って、利用者の意向を最大限尊重した対応をすることとなっております。  太田市の施設である太田市尾島デイサービスセンターは、太田市尾島いきがいセンターの一部としての利用を考えております。  現在の尾島デイサービスセンターの建物は、平成4年5月1日に開所以来、16年が経過しております。建物の構造上、ひさしが出ておりまして、部屋が暗く、最近、空調本体、それからボイラー、貯湯槽の故障が続いております。本年もトイレの修理を計画いたしまして、お体にご不自由があるお年寄りが明るくゆっくりくつろげる環境ではないというふうな考えから、新たな土地を市で提供し、民間の力をかりてデイサービスセンターを建設、運営していただこうということで募集をかけた次第です。  消防署尾島分署北側の太田市の土地を利用したデイサービス設置利用希望事業者を公募し、選考委員会を開催し、事業者を社会福祉法人明光会に決定した次第です。しかし、建設予定地の土地の形状等々いろいろありまして、現在では、明光会のほうで新たによりよい土地を探して建設していくということでありますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。  それから、社会福祉協議会の職員の雇用の継続の問題でありますが、本人の希望を聞きながら雇用を希望する者の雇用の継続をしていくことは当然のことでありまして、これについては社協と話し合っております。確認をしております。 ○議長(半田栄) 神藤健康医療部長。 ◎健康医療部長神藤幸生) 初めに、指定管理者の候補の団体に太田市の特別職が含まれているかということにつきましては、就任はしておりません。  次に、指定管理者制に移行することの理由についてでございますけれども、藪塚本町医療センター国保診療所は、長年にわたり、藪塚本町地区内における地域医療拠点診療所として、住民の健康管理を行ってまいりました。また、平成4年には、介護老人保健施設を併設し、地域住民の福祉も支えてまいりました。  近年、藪塚本町地区には、当センターを含めまして、1病院、9診療所があり、医療の充実が図られております。しかし、地域医療の確保を目的として群馬大学附属病院から医師が派遣されておりましたが、医師の新研修医制度が始まるなど、医師不足になっていることから派遣が打ち切られ、医師の確保が非常に厳しい状況にあります。藪塚本町地区の医療の拠点であった当センターを医師の不在により休診や閉鎖をするわけにはいかないことから、医療、介護に実績のある医療法人に管理を任せることにより、安定した人材確保を図り、あわせて一層の合理的な施設運営を図れることから移行するものであります。  また、指定管理者への移行後の職員の処遇についてでございますが、当センターには市の職員が7名、市嘱託員3名、財団法人太田市健診センターの職員が36名で業務を行っております。指定管理後、財団の職員につきましては、受託法人全員継続雇用について、受託者選考の段階で要望しております。受託法人側も、現在の技術者が継続して勤務してくれることを望んでおりますので、引き続き専門職として能力に合った配置が与えられると考えております。今後、職員本人意思確認を行いながら、雇用継続が円滑にできるよう、また、施設の運営がスムーズに移行できるように協議してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(半田栄) 小暮総務部長。 ◎総務部長小暮和好) 鶴生田保育園民間委託した際の土地及び建物の契約内容でございますけれども、土地、建物とも、平成10年4月1日から平成20年3月31日までということで10年間の無償貸借契約をいたしたものでございます。 ○議長(半田栄) 水野正己議員。 ◆1番(水野正己) それでは、2回目の質問に入ります。  まず、2回目の質問で最初に伺いたいのは、第151号ですが、部長から先ほど答弁がありましたが、そもそも社協が尾島デイサービスセンターでの介護サービスデイサービスの提供を取りやめたいということから始まったものではありますが、しかし、介護サービスの提供は社協ですが、この施設は、あくまで本市が保有する公共施設としてのデイサービス機能を持った施設でありますから、担い手であった社協が業務の提供について辞退するということであっても、市が社協にかわるデイサービスの担い手として、私は指定管理者を肯定するものではありませんが、それでも、現有の本市が保有する介護サービスを提供するデイサービスセンターを減らすべきではないと考えます。なぜ市が次の社協にかわる指定管理者を募らなかったのか、この点について伺います。  それから、第197号ですが、10年間、社会福祉法人に対して鶴生田保育園の施設を無償貸与としてきたということですが、この10年間に限って無償貸与とした理由について伺います。さらに、その10年間無償貸与とした詳細かつ具体的な理由についても伺いたいと思います。  それから、2回目の質問で、この件については市長に伺いたいと思いますが、第191号ですが、曲がりなりにも3年前の1市3町合併によって、本市が本市直営の市立の医療施設、介護老人保健施設を保有することになったわけです。先日の一般質問に対する答弁でも、市長は、太田市として、これ以上市民病院を持つことはできないので、総合太田病院の移転に当たっては、市民病院的な役割を担ってもらうために、補助金も50億円程度用意したいという答弁を市長は先日もされておりますが、それであれば、なぜ本市が唯一、今現在保有している直営の医療施設、介護老人保健施設を本市の直営から指定管理者による管理に移行しようとするのか。医療専門職を確保するのに困難があるという部長答弁もありましたが、市長は既に何度も本会議の場でも、公的な場でも医療体制の確保に万全を期したいということを明言されているわけですから、本市が直営で運営をしている藪塚医療センターについても、市長自ら先頭に立って、医療専門職の確保に責任を果たすべきだと私は考えます。市長のご所見を伺いたいと思います。  以上で2回目の質問を終わります。 ○議長(半田栄) 水野議員、前2問は部長でいいのですか。 ◆1番(水野正己) はい、前2問は部長でいいです。それぞれ、福祉こども部長総務部長に伺います。 ○議長(半田栄) 井上福祉こども部長。 ◎福祉こども部長井上英明) 社協がデイサービスを撤退した後、なぜ次の担い手を探さないのかということでありますが、1つは、先ほど申し上げましたとおり、現在、使っておりますデイサービスセンターの老朽化が1つ原因にあります。それから、新たにつくるということよりも、市の姿勢として、民間でできることは民間で、民間の柔軟な対応等、あるいは民間の活力を導入することのほうがよりよいのではないかということで、次の指定管理者という形での方法はとりませんでした。ですから、先ほど申し上げたとおり、違う場所を提示して、ここでやっていただけないかということでお話を申し上げましたが、その業者の方が今、事業に向けて展開をしているところです。 ○議長(半田栄) 小暮総務部長。 ◎総務部長小暮和好) 鶴生田保育園に土地、建物を10年間無償貸し付けした理由でございます。まず第1点に、移管した平成10年当時においては、建物を無償譲渡する場合に、施設整備の際に受けた国庫補助金等がありましたので、それを返還しなければならないといった財産処分も出てきました。そのような状況にあったために、無償貸し付けをしたということでございます。第2点として、当時の厚生省の通知では、移管した法人に土地や建物を貸し付ける場合、相手先法人の安定的な事業の継続性等を確保するために、貸借期間を10年以上と安定させるために、長期契約を結ぶことが望ましいということもありましたこと。そして、第3点としまして、市として相手先法人の今後の保育園運営の推移を見守ることなど、国との状況も同じような気持ちを持ちまして、総合的に考慮した結果、10年間の無償貸付契約ということで締結をいたしたものでございます。 ○議長(半田栄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) 地域の皆さん方がもっと若いお医者さんが欲しいと、言い方はおかしいですけれども、今、かなり高齢の方がやっておりますので、そのことについて努力をいたしました。候補者にも会いました。病院にも行きました。でも、結果的には候補者は現在のところでまだやっていたいと。あるいは、病院のほうも医師はいないというようなことでありました。住民がより高いサービスを得られるということを念頭に置いてやっていただけるところがあるならば、それを閉めてしまうというようなことよりも、むしろ、やはりやっていただくということのほうが市民にとって大事なことであろうというようなことで民間にお願いしたいということで公募したわけであります。  また、老健についても、老健は役所がやればレベルが高くて、民間がやれば低いということは一切ないと私は考えておりますので、このことについてもより活性化されると確証して指定管理をしたということであります。 ○議長(半田栄) 水野正己議員。 ◆1番(水野正己) それでは、3回目の質問はすべて市長に伺います。  第191号ですが、地域住民からもう少し若いお医者さんが欲しいとかという要望があったということですが、そうした地域住民の要望は受けとめることはもちろん必要だと私は思っております。地域住民の要望を受けとめた上で、本市が医療専門職、介護職の確保に責任を果たすべきではないかと2回目の質問で私は伺ったわけです。市長の力をもってして、医療専門職、介護職を確保することができれば、今の嘱託で勤務していただいている医師に加えて、あるいはかわって、また別の働き盛りのお医者さんも確保することも可能ではなかったのでしょうか。  それから、市長の今の答弁の中で、本市が直営で老健施設や医療施設を運営しなくとも、良質なサービスは提供できると思っているという内容の答弁を先ほど2回目の答弁の中で言われましたけれども、指定管理者による管理に移行した後は、契約額、委託額といいますか、施設管理委託費の額によっては、場合によっては雇用条件が低下することもあり得るわけです。  私は、何度も本会議でも、別の機会にもたびたび申し上げてきましたが、良質な公共サービスというものは、良質な雇用に保障されるものだと考えております。例えば介護職でいえば、今はどこの介護事業所も人材不足で悩んでおりますけれども、その根底にあるのは、やはり介護事業所の経営が苦しいがために、介護職員に必要最低限の給料も十分支払うことがままならないとか、休みを十分とってもらうこともままならないとして、結果的に人材不足に陥るということがあります。民間の社会福祉法人であったり、医療法人であったりしますけれども、公的団体といえども、民間団体による管理に移行した後には、経営上の困難から雇用条件が低下して、結果的に人材不足に陥ってサービスが低下するということもあり得るわけです。ですから、私は、藪塚医療センターについては直営で継続すべきだと考えますが、そうした点も踏まえれば、やはり指定管理者による管理に移行すべきではないと私は考えます。この点について、市長のご所見をもう1度伺いたいと思います。
     それから、第197号、鶴生田保育園についても市長に伺いますが、そもそも今回の鶴生田保育園の施設の社会福祉法人への無償譲渡は、10年前の保育園の民間委託から発生した問題だと言えます。既に浜町保育園も民間に委託されておりますが、こうした公共サービスの民間委託というのは、行えば行うほど、やはり雇用条件の低下を招くおそれもありますし、良質なサービスは良質な雇用に保障されるべきものだという観点から、今後、鶴生田保育園や浜町保育園のような公共サービスを担う施設の民間委託は行うべきではないと私は考えます。これらの点について、市長のご所見を伺います。 ○議長(半田栄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) 介護でありますとか老健でありますけれども、老健と医院のほうは対になっておるわけであります。老健は、今のところ赤字を出しているわけでも何でもありません。赤字を出している環境であるならば、私どもは、やはりそこに勤める人たちの働く環境が悪化するかもしれないという心配は当然ありますけれども、これは全くないわけであります。  医院についてでありますけれども、医院については、これは能力に差がないからということはありますけれども、若い先生に来てほしいという声が非常に強いというようなことがありまして、これは先生の意欲と先生の住民に対する考え方で、医院も必ず変質をするだろう、そのように思っておりまして、当然、この2つのものは、指定管理によってさらに活気を帯びさせるということは必要なものであると思っておりまして、私は役所がやれば何でもいいとは全く思っていません。これは見解の相違です。  あと、次の保育園の場合には、保育園も役所がやれば何でもいいかと、それはないと思います。今、太田市でやっている保育園は、みんな元気で、先生方も頑張ってやってくれています。私も、この間訪問しましたけれども、どこでもみんなPTAとうまくいって、子どもたちのことについて、本当にみんな頑張ってくれている。園長先生を初め、慕われる先生が非常に多いです。だから、役所の場合ですと常に先生がかわってしまったりしますけれども、でも、そのようないい環境に持っていってやることが鶴生田、浜町には必要であると、結果として今そのようになっている。議員も行って現実を見て、子どもたちがどのような顔をしているか、悲しい顔をしているのであれば、ぜひまた言っていただければ、指定管理は3年でありますので、そのときにまた考えればいいのではないでしょうか。この3年間は非常にうまくいっていると私は思っております。      ◎ 質 疑 終 局 ○議長(半田栄) 以上で通告による質疑は終わりました。  他にご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(半田栄) 他にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 委 員 会 付 託 ○議長(半田栄) 議案第147号、議案第149号、議案第150号及び議案第197号の4議案につきましては、所管の総務企画委員会に付託いたします。  議案第151号から第154号まで、議案第160号、議案第162号、議案第165号、議案第167号から第176号まで、議案第178号、議案第185号から第188号まで、及び議案第191号の23議案につきましては、所管の教育福祉委員会に付託いたします。  議案第148号、議案第155号から第157号まで、及び議案第192号から第194号までの7議案につきましては、所管の市民経済委員会に付託いたします。  議案第158号につきましては、所管の都市建設委員会に付託いたします。      ◎ 議 案 上 程  議案第159号 指定管理者の指定について(太田市新田福祉総合センター)  議案第161号 指定管理者の指定について(太田市尾島いきがいセンター)  議案第163号 指定管理者の指定について(太田市新田温泉スタンド)  議案第164号 指定管理者の指定について(太田市尾島健康福祉増進センター)  議案第179号 指定管理者の指定について(太田市宝泉児童館)  議案第180号 指定管理者の指定について(太田市九合児童館)  議案第181号 指定管理者の指定について(太田市韮川児童館)  議案第182号 指定管理者の指定について(太田市沢野児童館)  議案第183号 指定管理者の指定について(太田市毛里田児童館太田市毛里田児童館放課後児童ク          ラブ)  議案第184号 指定管理者の指定について(太田市鳥之郷児童館・太田市鳥之郷児童館放課後児童ク          ラブ)  議案第189号 指定管理者の指定について(太田市休泊児童館)  議案第190号 指定管理者の指定について(太田市木崎児童館・太田市木崎児童館放課後児童クラ          ブ) ○議長(半田栄) 次に、日程第2、議案第159号、議案第161号、議案第163号、議案第164号、議案第179号から第184号まで、議案第189号及び議案第190号の12議案を一括議題といたします。      ◎ 除     斥 ○議長(半田栄) 地方自治法第117条の規定により、26番川鍋栄副議長、33番高橋美博議員の退席を求めます。     (川鍋 栄副議長、高橋美博議員退席)      ◎ 質     疑 ○議長(半田栄) これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  1番水野正己議員。 ◆1番(水野正己) それでは、1回目の質問に入ります。議案第159号、そして第161号、第163号、第164号、さらに第179号から第184号及び第189号並びに第190号について伺います。  まず、今申し上げた議案について、指定管理者の候補者としようとする団体などの理事などの経営権を持った役員の中に、本市の議員など特別職が含まれている団体があるかどうか。そうした当該、該当する公共施設があるのであれば、どういう団体なのかについて伺います。  2点目に、議案第164号について伺いますが、第164号は、太田市尾島健康福祉増進センターを現行の本市直営から指定管理者による管理に移行させるための指定管理者を指定するためのものでありますが、なぜ本市直営から指定管理者による管理に移行させようとするのかについて伺います。  第164号の2点目ですが、現在、尾島健康福祉増進センターでは、3つの業務について民間業者に委託をしておりますが、この委託先の業者の職員、スタッフの雇用は、当然指定管理者による管理に移行された後は雇用は継続されてしかるべきと考えます。当然、雇用条件の低下もなしということが前提になると私は考えます。この点について、社会福祉協議会に確認をされているかどうかを福祉こども部長に伺います。並びに、先ほどの質問についても、1回目の質問はすべて福祉こども部長に伺いたいと思います。  それから、第190号について福祉こども部長に伺いますが、この第190号では、現在、本市が直営で運営している木崎児童館指定管理者による管理に移行させようとして、指定管理者を指定しようとするものですが、これもやはりなぜ本市直営児童館指定管理者による管理に移行させようとするのか、この点について伺います。  2点目に、やはり木崎児童館で、現在、就労、働いている職員についても、その雇用は、雇用条件の低下を招かないことを前提にして雇用は継続されてしかるべきと考えます。この点について、指定管理者の指定をしようとする社会福祉協議会雇用継続雇用条件の低下を招かないという点で確認をされているかどうかについて伺います。  以上で1回目の質問を終わります。 ○議長(半田栄) 井上福祉こども部長。 ◎福祉こども部長井上英明) 指定管理者となる団体で、太田市議会議員が役員に含まれている団体が指定管理者の候補者となっている公の施設名でありますが、議案第159号、太田市新田福祉総合センター、第161号、太田市尾島いきがいセンター、第163号、太田市新田温泉スタンド、第164号、太田市尾島健康福祉増進センター、第179号、太田市宝泉児童館、第180号、太田市九合児童館、第181号、太田市韮川児童館、第182号、太田市沢野児童館、第183号、太田市毛里田児童館太田市毛里田児童館放課後児童クラブ、第184号、太田市鳥之郷児童館・太田市鳥之郷児童館放課後児童クラブ、第189号、太田市休泊児童館、第190号、太田市木崎児童館・太田市木崎児童館放課後児童クラブであります。  議案第164号のご質問にお答えします。太田市尾島健康福祉増進センター指定管理にした理由ということでありますが、これは、太田市尾島健康福祉増進センターと太田市木崎児童館・太田市木崎児童館放課後児童クラブともに言えることであります。平成15年の地方自治法の改正で、公の施設は直営か指定管理者の管理による管理のみとなりました。太田市といたしましては、経費削減、民間活力の導入によるサービスの向上のため、指定管理者制度を導入いたしました。  太田市尾島健康福祉増進センターにつきましては、平成17年10月26日オープン以降3年が経過いたしまして、利用者数も増加傾向にあります。指定管理者が管理しているユーランド新田においても、市民サービスが安定的に図られていることなどを考慮し、今後もさらなる管理運営経費の削減が見込めることなどから、指定管理者制度を導入したものであります。  議案第190号の木崎児童館放課後児童クラブでありますが、指定管理者とした経緯と理由でありますが、本市の児童館につきましては、1館を除いてすべて指定管理者制度を導入いたしました。今回の指定管理者の更新につきましては、過去3年間の指定管理者の実績を考慮し、特段の問題もないことから導入いたしました。また、木崎児童館につきましても、同様の施設を指定管理している社会福祉協議会にお願いしたものであります。  それから、職員の雇用の問題でありますが、尾島健康福祉増進センターでの委託をしている部分の職員の雇用が現状のままでなければというふうなご質問でありますけれども、社会福祉協議会のほうには、現在、少しずつですが話をしています。というのは、議決を経ないと正式には話ができませんので、議決を経て正式に職員の雇用について話し合っていきたいと思っています。  それから、現在の木崎児童館の職員、社会福祉協議会の職員につきましても、社会福祉協議会が責任を持って職員の意向を調査し、次の職場あるいは現状の職場ということになろうかと思いますが、雇用をしていくものと思われます。現在まで社会福祉協議会がこういった形で指定管理をしたことで職員の雇用をやめたというのは聞いておりませんので、大丈夫です。 ○議長(半田栄) 水野正己議員。 ◆1番(水野正己) それでは、2回目の質問に入りますが、議案第164号ですが、本案が可決された場合に、施設管理が本市から社会福祉協議会に移るわけですが、この場合に、今現在本市が3業務を委託している民間業者から配置されている職員、業者の社員の雇用についても、議決後でないと正式には話ができないということでした。しかし、それでも本来であれば、本市の都合で直営から指定管理者による管理に移行させようとするわけですから、その際、社会福祉協議会として、雇用の継続によってサービスの低下を招かない、あるいは労働者を細切れ雇用、不安定雇用に置かないという社会的責任を果たす意向を社会福祉協議会が持っているかどうかも指定管理者の候補者とする際の選考理由、選考条件に加えてしかるべきだったかと私は考えています。  こうして考えていくと、社協から、今、尾島温泉で3つの業務を委託している業者に対して、例えば複数年の契約を打診するということも必要になろうかと思います。本市は現在、この民間業者と単年度契約ではありますが、曲がりなりにも3年間、この業者は継続して本市の公共サービスの一翼を担ってきたわけですから、ここで契約が途切れるとなれば、結局のところは細切れ契約となって、それが細切れ雇用、不安定雇用を招いて、サービスの低下につながることもあろうかと思います。こうした点について、市長のご所見を伺いたいと思います。  それから、私が最初に申し上げた全議案の中で、福祉こども部長から答弁がありました指定管理者としようとする団体の中に本市の特別職である議員が役員、理事として就任している団体が候補者となっているわけですが、自治法では議員など特別職の兼業を禁止として、本市と利害関係を結ぶ、すなわち本市と利害関係を伴う契約を結ぶことが本市の特別職である議員などはできないわけですが、部長が先ほど答弁で示された今回の指定管理者としようとしている団体の中に、その役員の中に本市の議員がいるということは自治法上は兼業禁止、自治法の兼業禁止規定に抵触するわけです。しかし、総務省の示す行政実例では、指定管理者の場合は議員であっても、特別職であっても抵触はしないと、法律上はこのようになっています。しかし、それはあくまで法律上の話であって、社会的に、あるいは道義的に見て、市民から見て一体どうであるのかということが問われるわけです。法律で許されれば何でもやっていいかというと、決してそのようなことにはならないのは私が言うまでもありません。  指定管理者制度を本市の公共施設に適用しようとした3年前、当時の日本共産党の井野市議が、本会議で指定管理者制度を導入しようとするのであれば、議員や首長など特別職について兼業禁止の規定を盛り込むべきだという指摘も行ってきました。私の知る限り、高崎など県内でも複数の自治体が指定管理者制度については特別職の兼業禁止規定も盛り込んでおります。今現在、条例でそれを規定していないからといって、社会的に、政治的に、道義的に見て、兼業禁止規定とのかかわりで市民に疑念をもたらすようなこうした契約は私はすべきではないと考えます。今後の兼業禁止規定を当該条例に盛り込むことも含めて、市長の所見を伺いたいと思います。 ○議長(半田栄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) 雇用のことを大分心配されているようでありますが、過去3年間指定管理者をやってきて、雇用の不安を与えたことはないというようなことから、継続的に指定管理者を行うということでありまして、ぜひご理解をいただければと思います。また、具体的な問題で雇用等について不安を与えることがあれば、ぜひまたご指摘いただければ大変ありがたいと思っております。  指定管理者にしたからといって、雇用の問題が起こっているなら、今みたいな質問は私にもすごくぴんとくるのですが、何を言わんとしているのかよくわからないです。雇用なら雇用でいいのではないのですか。雇用を守ってくださいと。これはもう雇用はきちんと守ります。例えば今の議案第164号の健康福祉増進センターにつきましても、社協が担当するから雇用が心配だ、それはあり得ません。社協も、例えばプールというのですか、ウオーキングのコーナーを専門家に任せる、これは専門家に任せるしかないのです。今まで継続的に、安定的にやってくれた人たちにお願いするしかないのです。何にもわからない人に、それは私は何とも言えませんけれども、多分そうなるのではないでしょうか。何も知らない人に入ってきてもらったって、これはできる話ではありませんから。ですから、それは心配はしないで結構です。雇用の問題は大丈夫です。  次に、兼業規定ですけれども、法律に違反していないから云々とありますけれども、これは条例で決めることも1つかもわかりませんが、特別職とか、我々市長とか三役とか、あるいは議員とか、これはそれぞれの自覚でありますので、ぜひ自分自身のこととして考えていただいて、やるべきかやらないべきか、市から仕事を請負とはいいながら、指定管理者はオーケーというふうになっていますが、これはやるべきかやらないべきか自ら考えるべきではないでしょうか。あえて条例をつくる必要もないと私は思っております。 ○議長(半田栄) 水野正己議員。 ◆1番(水野正己) 3回目の質問に移りますが、市長は指定管理者による管理に移行したとしても、雇用条件の低下ということは今までになかったと、先ほどの議案質疑でも言われ、今の議案質疑でも雇用条件の低下はないと言われましたね。確かに、今のところはないかもしれません。ただし、私が申し上げたのは、本市が直営で行っていれば、たとえ経営上困難が生じても、本市が公共サービスに責任を負うという観点から、むやみやたらな、いわゆるリストラだとか賃下げはそうそう簡単に行えるものではありませんが、民間、社会福祉法人、公的団体でありますが、社会福祉法人による管理に移行した後、本市と同じように社会福祉法人がその管理を行う、雇用についても責任を負う、公共サービスについても責任を負う、その保障となるものがどこにあるのか、ここに私は不安を持たざるを得ないわけです。  要は、管理委託費が今後どのように推移していくのか、本市が直営で行っても、本市が直営で行うのと同じ水準の管理委託費を指定管理者に支払うのであれば、指定管理者制度に移行する必要はないわけですね。それを承知の上で指定管理者制度に移行させようというのであれば、本市が直営で行う費用よりも安く上げようという意識、意図が働くことに懸念を持って私は市長に指摘させていただいているわけです。管理委託費が安くなれば雇用条件の低下も招かざるを得ない。指定管理者制度に移行していく場合は、良質なサービスは良質な雇用からと申し上げましたけれども、良質なサービスは良質な委託費からとも言うことができるわけですから、この点は十分に留意すべきだと私は申し上げたいと思います。これは指定管理者制度が適用されている公共施設全般に及ぶことですから、ぜひ留意いただきたいと思います。  それから、2点目は指定管理者となる団体の中に特別職がいた場合の兼業禁止規定については、市長は条例で盛り込まずともおのおのが自覚的に考えるべきことだと言われました。おのおのの自覚に任すだけでいいのかどうか、ここが問題になるわけです。ある意味ではおのおのの自覚を促すためといいますか、自主性に任せるというのは、事と場合によってはそれも大切ですが、条例で規定することで市民から見ても、議員など特別職が本市と利害関係を結んでいないという市政への信頼にもつながっていくものだと思います。自覚にお任せするのではなく、しっかりと条例上規定をしていくことがやはり必要だと私は思います。再度、市長のご所見を伺います。  以上で3回目の質問を終わります。 ○議長(半田栄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) もともと指定管理者制度というのは、やはり競争を入れたいと。役所がやれば常に平穏無事に済むかもしれないけれども、その施策の中には刺激がほとんど入ってこない。あるいはまた、人事というようなことがあって、例えば60歳程度の人が保育園に勤めることも当然あり得る。例えば保育園であっても、運動会をやっても子どもと一緒に走れない、そのようなことも生じることはあるわけです。だから、活力を増す、サービスをふやす、あるいは請け負う人がやはりコストも削減を意識する。そういったような総合的に見て、これからの地方自治体の中で、やはり必要なものは民間に任せること、民間の活力を利用すること、このことは大事だということがもともと指定管理者の制度の中にはあるわけです。だから、私たちは、そのことによってサービスが落ちたり、あるいは市民が困ったり、そういうことがない、私はそういうものを前提に選定委員会で業者を選定して、そして3年間という期限でありますので、3年間様子を見て、もうこの業者は無理だ、あるいは途中でもいろいろな問題が起これば我々が指導しますけれども、3年間やってみて無理だと、だから3年という限定がついているわけです。役所は無限であります。3年の限定の中で成果を挙げていくというやり方をやっているわけであります。  では、基本的に子どもに対して、指定管理というのはそんなに似合うものだとは、前も何か答弁したと思うのですけれども、基本的には思っています。でも、今の制度の中でやっていくとすれば、私たちは監視をしながら、3年という短い期間でありますけれども、全力を尽くしてもらって、次もまた同じようにしてもらうことによって、子どもたちが喜ぶ、そういう児童館にしてもらいたいという願いを込めて3年というふうに理解をしていただければありがたいと思うのです。サービスを決して低下させない。また、マンパワーも決して減るというようなことはないと私は思うのです。民間の力はすばらしいと私は思います。役所の力ももちろんすばらしいです。でも、役所が神聖化されて、何でも役所がやれば一番いいのだという考え方は脱皮すべきだと私は思います。私はそう思います。民間は、すばらしい人たちがたくさんいる。その力がやはり大事であって、その力を活用してまちは発展していくのです。ぜひその辺もご理解いただきたい。民間を信じなければいけないです。私はそう思います。  それから、今の条例の問題ですけれども、これは法的に間違いがないとすれば、こういう事例もあるのです。だれも受け手がいないから議員が受けなければしようがない。だれもやり手がいないというケースもなくはないと思うのです。それが市民活動の中でどうしても必要な、やはり指定管理しなければいけない。だから、私は、その人がもしもあなた、やってちょうだいとみんなに言われたときに、おれでなくてだれかにやってもらうということを、もちろん自分の意識の中には当然まず第一に持つことと、もう1つは、やってもらう人を探すということが大事だと思うのです。おれはこれこれこうなので余りうまくない。共産党に言われるので嫌なのだ、やりたくないのだ。だけれども、しようがなく今やっているのだけれども、おれはやりたくない。もう水野さんの顔が見られないから嫌だと。だから、そういうこともあるので、私は、自分自身がそういう判断をぜひされて、グループもそういう判断をされて、だれかが引き受けていくというスムーズな移行、本当にごく当たり前の移行を考えたほうがいい。そのトップになったから自分が利益を得ようなどという人はだれもいないです。こういう指定管理の制度の中、あるいは児童クラブとか、学童クラブとか、児童館を運営するときに、おれが利益を得るためにおれはトップになるなどという人はいないと私は信じています。ですから、ぜひ自覚に任せる。それで問題点が出てくれば、条例化も考えなければいけませんけれども、現段階で条例化は考えておりません。      ◎ 質 疑 終 局 ○議長(半田栄) 以上で通告による質疑は終わりました。  他にご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(半田栄) 他にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 委 員 会 付 託 ○議長(半田栄) 議案第159号、議案第161号、議案第163号、議案第164号、議案第179号から第184号まで、議案第189号及び議案第190号の12議案につきましては、所管の教育福祉委員会に付託いたします。      ◎ 除 斥 の 解 除 ○議長(半田栄) 26番川鍋栄副議長、33番高橋美博議員の入場を求めます。      (川鍋 栄副議長、高橋美博議員入場)      ◎ 休     憩
                                         午前10時34分休憩 ○議長(半田栄) この際、暫時休憩いたします。      ◎ 再     開                                      午前10時50分再開 ○議長(半田栄) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ◎ 議 案 上 程  議案第166号 指定管理者の指定について(太田市太田東小放課後児童クラブ) ○議長(半田栄) 次に、日程第3、議案第166号を議題といたします。      ◎ 除     斥 ○議長(半田栄) 地方自治法第117条の規定により、4番山崎正紀議員の退席を求めます。     (山崎正紀議員退席)      ◎ 質     疑 ○議長(半田栄) これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  1番水野正己議員。 ◆1番(水野正己) 議案第166号について伺います。第166号では、指定管理者としようとする団体の役員には、提案理由の説明でその代表者の名前が具体的に個人名で示されておりますので、私はここであえて個名までは申し上げませんが、(「同じだよ」の声あり)議案書には第166号で指定管理者としようとする団体の代表には、本市の議員である山崎氏が記述されておりますが、先ほど来、私が申し上げてきた指摘と同じ中身になりますけれども、学童保育の指定管理者となる父母会の代表に議員である山崎氏が就任している。私は、代表であるから好ましくないだとか、そういうことを申し上げているのではなくて、決定権、経営権を持つ評議員などではない理事として本市の特別職が就任している団体などは指定管理者とすべきではないのだということを申し上げてきたわけです。  先ほどの答弁でも市長は示されたわけですが、関連していますからあえて申し上げますが、ぜひ、指定管理者として指定したい団体ではあるのだが、その団体がそれほど大きな構成員を持っていない場合、議員がその役員、理事代表に就任することもあり得るので、兼業禁止は条例では規定しないのだという内容で先ほど市長は答弁されたのだと私は受けとめました。私は、そういう考え方があるのも認めますが、しかし、議員であればこそ、その当該団体の構成員として役員を支える立場から、代表者を支える立場から役員や代表の人材を探して、その役員、代表者を育てていく、支えるという観点で力を尽くすのが議員の責務であると私は考えております。  ですから、ここでまず伺いたいのは、福祉こども部長に伺いますが、この第166号で指定管理者としようとしている団体に対して、今後、こうした役員の交代などがあるのかどうかも含めてですが、なぜ役員、代表者、とりわけ代表者に議員が就任している団体を指定管理者としようとしたのか、まず福祉こども部長に伺います。 ○議長(半田栄) 井上福祉こども部長。 ◎福祉こども部長井上英明) 指定管理者制度としましては、先ほどいろいろありましたけれども、地方自治体の議決を経た上で、指定という行政処分により公の施設の管理権限の指定を受けたものに期間を定めて委任する制度であります。市と指定管理者の関係は、いわゆる請負契約には該当しないため、地方自治法の兼業禁止規定は適用されないとの解釈でありまして、現行法律上適法と判断しております。ですから、現状では適法というふうに解釈しておりますので、役員の交代等は私どものほうからは申し上げる必要はないと思っております。 ○議長(半田栄) 水野正己議員。 ◆1番(水野正己) 合法であるから問題なしとして、この指定管理者を指定しようとしたということですが、合法であれば何でもいいというふうには私は考えないと先ほども申し上げました。  そこで市長に伺いますが、繰り返しませんけれども、市長の先ほどの答弁を私がどう受けとめたかは今申し上げました。(発言する者あり)何か意見があるのであれば、質疑なり討論なりで正々堂々発言していただきたいと思います。私は決していじめているわけでも何でもなく、市民からいかなる誤解や懸念も受けることなく、だれが考えても公明正大な指定管理者指定がされてこそ市政が信頼されるということを申し上げているだけですので、そういう観点で市長にもお答えいただきたいと思います。  小さな団体でどうしても就任せざるを得ない場合があったとしても、その際、議員の責務として役員、代表者を探して、人材を育てるというところに議員は力を尽くすべきです。そういう観点から、やはり条例化によって兼業禁止はしっかり規定していくべきではないかと私は考えます。再度伺います。 ○議長(半田栄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) 指摘されていることも、もちろん理解はできますが、先ほど言いましたように、兼業、指定管理者について公から受けるわけでありますので、そのことについて、今、退席をされているわけで、私からも申し上げられませんけれども、議員も今、水野議員から言われていることは十分わかっていることだと思います。私どもでは来年4月から新たな指定管理をするわけでありますので、本人も恐らくいろいろ考えているのではないかなと、私はそういった良識に期待をしている。ですから、あえてここで今すぐ慌てて条例をつくる必要もない。今後、起こりそうなケースが考えられれば、そのときにまた条例として私どもで考えて提示をしたいと思っています。 ○議長(半田栄) 水野正己議員。 ◆1番(水野正己) それで、議案第166号の父母会の代表となっている山崎議員は、改めて申し上げるまでもないことではありますが、学童保育ですから所管の委員会は教育福祉委員会です。この教育福祉委員会の副委員長を山崎議員は務めているわけです。副委員長の立場で、それでは委員会審査の際にどういう責任を果たすのかということを考えると、普通に考えれば、委員会審査では除斥の対象ですね。副委員長でありながら、委員会審査に責任を果たせない。先ほども川鍋副議長が、副議長でありながら除斥の対象になりましたけれども、そうした観点から、副委員長としての務めさえ、責務さえ果たせないような、こうした指定管理者指定を本市が結んでしまうことに、やはり私は問題があると考えております。  市長の今の2回目の答弁ですと、来年4月1日までの間にご本人がいろいろ考えて何か結論を出すのではないかということも暗に示唆されたように私は受けとめましたけれども、それであれば、今の段階で、やはり法律上、法令上は問題ないが、しかし、役員の交代、代表の交代、役員からもおりるということも必要ではないかということを当該団体、父母会に対して、本市の側からその意向を伝える、打診することも必要ではないかと思います。私は条例化が必要だと思っていますけれども、現段階で条例化を考えていないというのであれば、最低限役員からおりることを打診すべきかと私は考えますが、市長、いかがでしょうか。 ○議長(半田栄) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) 私のほうからアクションするということは考えておりません。先ほど申し上げましたように、ご本人の考えるべきことだと思っていますし、これはタイミングが指摘されて、私は議員をかばうわけではありませんけれども、東小学校というのは小さな学校なのです。小さな学校の中で恐らく受け手がいないから、非常に役員も安易にどうしてもやらなければ学童クラブがつぶれてしまうというようなことで、やむを得ずそういう状況になったのだと私は思っているのです。ですから、今回のケースも当該議員がそのクラブのメンバーの皆さん方にこの旨をもう1度十分に図り直して、自らの判断でやっていただくことが一番いいのではないかなと思っております。  また、社協等々も、これは非常に難しい問題がありまして、我々が社協に委託するケースも非常に多いのですが、当該理事であるからといって、当該理事がその利益のために行動していることは一切今まで私は感じたことがありません。社協が、議員が入っているからというよりも、むしろ社協には議員に入ってもらって、やはり社協をリードしていただく、あるいは市民の意見を社協の中で十分発揮していただく、そういうことは大事なことだと私は思っております。ですから、社協から議員を排除するというような考え方、それがいわゆる指定管理のために排除するというようなやり方は、考え方は余りとりたくないと私は思っております。理事長でなければ私はいいのではないかと。  昔はこういうこともありました。私が県議会にいるときに、県議会の議長は群馬県の社協のいわゆる一番の親分をやっていたのです。協議会の会長は、昔は平気で議長が社協の会長を務めていたのです。だから、そうすると、では社協に受けるものはすべて問題があったかというと、そのことによって一切問題がなかったです。これは、社協というのは、やはり利益を自分で追求したり、あるいは公的な資金を活用して自分の利益にする、とにかくそういうことをやろうという人は会長にはならないのです。また、理事にしてもやはり同じです。ですから、これはあくまでも自覚の問題。それはもうぜひ水野議員にも理解してもらいたいです。山崎議員もそのようなことは全く考えずにやっている。むしろ学童クラブの発展のためにという気持ちで受けたのだと思っておりますので、もうしばらくの時間を与えてやってほしいと思います。      ◎ 質 疑 終 局 ○議長(半田栄) 以上で通告による質疑は終わりました。  他にご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(半田栄) 他にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 委 員 会 付 託 ○議長(半田栄) 本案につきましては、所管の教育福祉委員会に付託いたします。      ◎ 除 斥 の 解 除 ○議長(半田栄) 4番山崎正紀議員の入場を求めます。      (山崎正紀議員入場)      ◎ 議 案 上 程  議案第195号 指定管理者の指定について(太田市農村環境改善センター) ○議長(半田栄) 次に、日程第4、議案第195号を議題といたします。      ◎ 除     斥 ○議長(半田栄) 地方自治法第117条の規定により、20番町田正行議員の退席を求めます。     (町田正行議員退席)      ◎ 質 疑(終局) ○議長(半田栄) これより質疑に入ります。  ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(半田栄) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 委 員 会 付 託 ○議長(半田栄) 本案につきましては、所管の市民経済委員会に付託いたします。      ◎ 除 斥 の 解 除 ○議長(半田栄) 20番町田正行議員の入場を求めます。      (町田正行議員入場)      ◎ 議 案 上 程  議案第196号 財産の取得について ○議長(半田栄) 次に、日程第5、議案第196号を議題といたします。      ◎ 議 長 交 代 ○議長(半田栄) 本案の審議に当たりましては、私も除斥の対象となりますので副議長と交代いたします。      (議長退席、副議長議長席に着席) ○議長(川鍋栄) 議長と交代いたしました。  しばらくの間、議長の職を務めます。      ◎ 除     斥 ○副議長(川鍋栄) 地方自治法第117条の規定により、32番半田栄議長、15番越塚順一議員、20番町田正行議員、23番山口淳一議員、33番高橋美博議員及び37番上村信行議員の退席を求めます。     (半田栄議長、越塚順一議員、町田正行議員、山口淳一議員、高橋美博議員及び上村信行議員退席)
         ◎ 質 疑(終局) ○副議長(川鍋栄) これより質疑に入ります。  ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○副議長(川鍋栄) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 委 員 会 付 託 ○副議長(川鍋栄) 本案につきましては、所管の教育福祉委員会に付託いたします。      ◎ 除 斥 の 解 除 ○副議長(川鍋栄) 32番半田栄議長、15番越塚順一議員、20番町田正行議員、23番山口淳一議員、33番高橋美博議員及び37番上村信行議員の入場を求めます。      (半田栄議長、越塚順一議員、町田正行議員、山口淳一議員、高橋美博議員及び上村信行議員入場      ◎ 議 長 交 代 ○副議長(川鍋栄) 以上をもちまして、議長の職務を終了し、議長と交代いたします。      (副議長退席、議長議長席に着席)      ◎ 議 案 上 程  議案第198号 (仮称)史跡金山ガイダンス施設・地域交流センター建築主体工事請負契約の変更に          ついて ○議長(半田栄) 次に、日程第6、議案第198号を議題といたします。      ◎ 質 疑(終局) ○議長(半田栄) これより質疑に入ります。  ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(半田栄) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 委員会付託の省略 ○議長(半田栄) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(半田栄) ご異議なしと認めます。  よって、本案につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。      ◎ 討 論(終局) ○議長(半田栄) これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(半田栄) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(半田栄) これより採決いたします。  本案を原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(半田栄) 起立全員、よって、本案は原案のとおり可決されました。      ◎ 議 案 上 程  議案第199号 太田市立商業高等学校第二屋内運動場建設工事請負契約締結について ○議長(半田栄) 次に、日程第7、議案第199号を議題といたします。      ◎ 質 疑(終局) ○議長(半田栄) これより質疑に入ります。  ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(半田栄) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 委員会付託の省略 ○議長(半田栄) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(半田栄) ご異議なしと認めます。  よって、本案につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。      ◎ 討 論(終局) ○議長(半田栄) これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(半田栄) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(半田栄) これより採決いたします。  本案を原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(半田栄) 起立全員、よって、本案は原案のとおり可決されました。      ◎ 議 案 上 程  議案第140号 平成20年度太田市一般会計補正予算(第3号)について  議案第141号 平成20年度太田市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について  議案第142号 平成20年度太田市老人保健特別会計補正予算(第2号)について  議案第143号 平成20年度太田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について  議案第144号 平成20年度太田市八王子山墓園特別会計補正予算(第2号)について  議案第145号 平成20年度太田市介護保険特別会計補正予算(第2号)について
     議案第146号 平成20年度太田市下水道事業等会計補正予算(第2号)について ○議長(半田栄) 次に、日程第8、議案第140号から第146号までの7議案を一括議題といたします。      ◎ 質 疑(終局) ○議長(半田栄) これより質疑に入ります。  ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり)      ◎ 質疑持ち越し ○議長(半田栄) 別にご質疑もないようですから、7議案に対する質疑は一応この程度にとどめ、12月17日の本会議に持ち越したいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(半田栄) ご異議なしと認めます。  よって、7議案につきましては12月17日の本会議に持ち越すことに決定いたしました。      ◎ 散     会 ○議長(半田栄) 以上をもちまして本日の日程は終了いたしました。  お諮りいたします。  議事の都合により、12月10日から16日までの7日間は休会いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(半田栄) ご異議なしと認めます。  よって、12月10日から16日までの7日間は休会することに決定いたしました。  次の会議は12月17日午前9時30分から会議を開きますので、ご出席願います。  本日はこれをもって散会いたします。                                      午前11時12分散会...