高崎市議会 2023-06-26
令和 5年 6月 定例会(第3回)-06月26日-06号
令和 5年 6月 定例会(第3回)-06月26日-06号令和 5年 6月 定例会(第3回)
令和5年第3回
高崎市議会定例会会議録(第6日)
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令和5年6月26日(月曜日)
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議 事 日 程 (第6号)
令和5年6月26日午後1時開議
第 1 報告第 8 号 専決処分の報告について
第 2 議案第61号 財産の取得について(小型バス)
議案第62号 財産の取得について(高
規格救急自動車)
議案第63号 財産の取得について(
油圧ショベル)
議案第64号 高崎市職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部改正について
議案第65号 高崎市市税条例の一部改正について
議案第66号 高崎市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例等の一部改正について
議案第67号 高崎市
指定通所支援の事業等の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第68号 高崎市
指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第69号 令和5年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)
第 3 請願第 3 号
インボイス制度の実施延期を求める意見書の採択について
第 4 議案第70号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第71号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第72号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第73号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第74号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第75号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第76号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第77号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第78号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第79号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第80号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第81号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第82号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第83号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第84号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第85号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第86号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第87号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第88号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第89号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第90号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第91号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第92号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第93号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第94号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
第 5 議員提出第1号議案
高崎市議会政務活動費の臨時特例に関する条例の制定について
第 6 意見書案第2号
特別支援学校・学級等への教員等の適切な配置を求める意見書
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本日の会議に付した事件
(議事日程に同じ)
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出席議員(38人)
1番 渡 辺 隆 宏 君 2番 横 田 卓 也 君
3番 高 橋 淳 君 4番 新 倉 哲 郎 君
5番 金 子 和 幸 君 6番 角 倉 邦 良 君
7番 宮 原 田 綾 香 君 8番 樋 口 哲 郎 君
9番 荒 木 征 二 君 10番 三 井 暢 秀 君
11番 大 河 原 吉 明 君 12番 青 木 和 也 君
13番 谷 川 留 美 子 君 14番 中 村 さ と 美 君
15番 後 藤 彰 君 16番 中 島 輝 男 君
17番 伊 藤 敦 博 君 18番 小 野 聡 子 君
19番 新 保 克 佳 君 20番 時 田 裕 之 君
21番 林 恒 徳 君 22番 青 柳 隆 君
23番 根 岸 赴 夫 君 24番 渡 辺 幹 治 君
25番 丸 山 覚 君 26番 白 石 隆 夫 君
27番 逆 瀬 川 義 久 君 28番 長 壁 真 樹 君
29番 大 竹 隆 一 君 30番 堀 口 順 君
31番 松 本 賢 一 君 32番 柄 沢 高 男 君
33番 石 川 徹 君 34番 後 閑 賢 二 君
35番 三 島 久 美 子 君 36番 高 橋 美 奈 雄 君
37番 丸 山 和 久 君 38番 柴 田 和 正 君
────────────────────────────────────────────
欠席議員(なし)
────────────────────────────────────────────
説明のため出席した者
市長 富 岡 賢 治 君 副市長 兵 藤 公 保 君
副市長 齋 藤 逹 也 君 総務部長 曽 根 光 広 君
財務部長 天 田 順 久 君 市民部長 藍 美 香 君
福祉部長 石 原 正 人 君
福祉部子育て支援担当部長
千 明 浩 君
福祉部児童相談所担当部長 保健医療部長 水 井 栄 二 君
中 山 直 美 君
環境部長 清 水 弘 明 君
商工観光部長 福 島 貴 希 君
農政部長 只 石 恵 一 郎 君 建設部長 奥 野 正 佳 君
都市整備部長 清 水 博 幸 君 倉渕支所長 塚 越 好 博 君
箕郷支所長 新 井 修 君 群馬支所長 山 田 史 仁 君
新町支所長 御 園 生 敏 寿 君 榛名支所長 太 田 直 樹 君
吉井支所長 田 代 有 史 君 会計管理者 志 田 登 君
教育部長 青 柳 正 典 君
教育部公民館担当部長
川 嶋 昭 人 君
教育部学校教育担当部長 選挙管理委員会事務局長(併任)
大 澤 好 則 君 曽 根 光 広 君
代表監査委員 小 泉 貴 代 子 君
監査委員事務局長吉 井 秀 広 君
上下水道事業管理者 水道局長 牧 野 宏 之 君
内 田 昌 孝 君
下水道局長 大 塚 篤 君 消防局長 中 村 均 君
榛名支所建設課長中 島 克 利 君
────────────────────────────────────────────
事務局職員出席者
事務局長 大 河 原 博 幸 庶務課長 庄 佳 子
議事課長 坂 口 圭 吾
議事課議事担当係長
塚 本 秀 幸
議事課主任主事 田 中 博 英
議事課主任主事 生 方 万 喜 子
────────────────────────────────────────────
△開議
午後 1時00分開議
○議長(時田裕之君) これより本日の会議を開きます。
本日の会議は、議席に配付いたしました議事日程(第6号)に基づき議事を進めます。
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△日程第1 報告第8号 専決処分の報告について
○議長(時田裕之君) 日程第1、報告第8号 専決処分の報告についてを議題といたします。
当局の説明を求めます。
(
榛名支所建設課長 中島克利君登壇)
◎
榛名支所建設課長(中島克利君) ただいま議題となりました報告第8号について御説明申し上げます。
議案書(2)の1ページを御覧ください。本件は、地方自治法第180条第1項の規定により、議会の議決により市長において専決処分することができる事項として指定された権原に基づき専決処分したもので、同条第2項の規定により御報告するものです。
それでは、専決第10号につきまして御説明申し上げます。議案書の3ページを御覧ください。この事故は、令和5年5月21日午後9時20分頃、中里見町地内の市道において走行中の小型乗用車が市道を横断する側溝から外れたグレーチングに接触し、当該車両を破損したものです。和解事項につきましては、記載のとおりでございます。損害賠償の額は13万8,358円です。
以上、専決第10号の説明とさせていただきます。
○議長(時田裕之君) 当局の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。
以上で報告第8号を終わります。
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△日程第2 議案第61号 財産の取得について(小型バス)
議案第62号 財産の取得について(高
規格救急自動車)
議案第63号 財産の取得について(
油圧ショベル)
議案第64号 高崎市職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部改正について
議案第65号 高崎市市税条例の一部改正について
議案第66号 高崎市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例等の一部改正について
議案第67号 高崎市
指定通所支援の事業等の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第68号 高崎市
指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第69号 令和5年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)
○議長(時田裕之君) 日程第2、議案第61号 財産の取得について(小型バス)から議案第69号 令和5年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)、以上9議案を一括して議題といたします。
本案は、去る6月9日に総務、教育福祉、市民経済、建設水道の各常任委員会及び子育て支援・
定住人口増加対策、
環境施設建設、
都市集客施設整備の各特別委員会にそれぞれ付託いたしました。このほど審査を終了し、各委員長から審査報告書が提出されましたので、報告を求めます。
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令和5年6月26日
高崎市議会議長 時 田 裕 之 様
総務
常任委員会委員長 大河原 吉 明
教育福祉
常任委員会委員長 青 柳 隆
市民経済
常任委員会委員長 中 村 さと美
建設水道
常任委員会委員長 樋 口 哲 郎
子育て支援・
定住人口増加対策
特別委員会委員長 林 恒 徳
環境施設建設 特別委員会委員長 丸 山 和 久
都市集客施設整備 特別委員会委員長 根 岸 赴 夫
委員会の審査報告書
令和5年6月9日に委員会付託された下記事件を審査の結果、別紙のとおり決定したので、会議規則第109条の規定により報告します。
記
議案第61号 財産の取得について(小型バス)
議案第62号 財産の取得について(高
規格救急自動車)
議案第63号 財産の取得について(
油圧ショベル)
議案第64号 高崎市職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部改正について
議案第65号 高崎市市税条例の一部改正について
議案第66号 高崎市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例等の一部改正について
議案第67号 高崎市
指定通所支援の事業等の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第68号 高崎市
指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第69号 令和5年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)
───────────────────────────────
付託議案の委員会審査結果
〇
総務常任委員会
┌───────┬───────────────────────────────┬────┐
│ 議 案 番
号 │ 件 名
│審査結果│
├───────┼───────────────────────────────┼────┤
│議案第62号 │財産の取得について(高
規格救急自動車)
│全会一致│
│ │ │可 決│
├───────┼───────────────────────────────┼────┤
│議案第64
号 │高崎市職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部改正について
│全会一致│
│ │ │可 決│
├───────┼───────────────────────────────┼────┤
│議案第65
号 │高崎市市税条例の一部改正について │賛成多数│
│ │ │可 決│
├───────┼───────────────────────────────┼────┤
│議案第69
号 │令和5年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)(
所管部分) │全会一致│
│ │ │可 決│
└───────┴───────────────────────────────┴────┘
〇
教育福祉常任委員会
┌───────┬───────────────────────────────┬────┐
│ 議 案 番
号 │ 件 名
│審査結果│
├───────┼───────────────────────────────┼────┤
│議案第66
号 │高崎市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する
基│全会一致│
│ │準を定める条例等の一部改正について │可 決│
├───────┼───────────────────────────────┼────┤
│議案第67
号 │高崎市
指定通所支援の事業等の人員、設備及び運営に関する基準を定
│全会一致│
│ │める条例の一部改正について │可 決│
├───────┼───────────────────────────────┼────┤
│議案第68
号 │高崎市
指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する
│全会一致│
│ │基準を定める条例の一部改正について │可 決│
├───────┼───────────────────────────────┼────┤
│議案第69
号 │令和5年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)(
所管部分) │全会一致│
│ │ │可 決│
└───────┴───────────────────────────────┴────┘
〇
市民経済常任委員会
┌───────┬───────────────────────────────┬────┐
│ 議 案 番
号 │ 件 名
│審査結果│
├───────┼───────────────────────────────┼────┤
│議案第61号 │財産の取得について(小型バス)
│全会一致│
│ │ │可 決│
├───────┼───────────────────────────────┼────┤
│議案第63号 │財産の取得について(
油圧ショベル)
│全会一致│
│ │ │可 決│
├───────┼───────────────────────────────┼────┤
│議案第69
号 │令和5年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)(
所管部分) │全会一致│
│ │ │可 決│
└───────┴───────────────────────────────┴────┘
〇
建設水道常任委員会
┌───────┬───────────────────────────────┬────┐
│ 議 案 番
号 │ 件 名
│審査結果│
├───────┼───────────────────────────────┼────┤
│議案第69
号 │令和5年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)(
所管部分) │全会一致│
│ │ │可 決│
└───────┴───────────────────────────────┴────┘
〇 子育て支援・
定住人口増加対策特別委員会
┌───────┬───────────────────────────────┬────┐
│ 議 案 番
号 │ 件 名
│審査結果│
├───────┼───────────────────────────────┼────┤
│議案第69
号 │令和5年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)(
所管部分) │全会一致│
│ │ │可 決│
└───────┴───────────────────────────────┴────┘
〇
環境施設建設特別委員会
┌───────┬───────────────────────────────┬────┐
│ 議 案 番
号 │ 件 名
│審査結果│
├───────┼───────────────────────────────┼────┤
│議案第69
号 │令和5年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)(
所管部分) │全会一致│
│ │ │可 決│
└───────┴───────────────────────────────┴────┘
〇
都市集客施設整備特別委員会
┌───────┬───────────────────────────────┬────┐
│ 議 案 番
号 │ 件 名
│審査結果│
├───────┼───────────────────────────────┼────┤
│議案第69
号 │令和5年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)(
所管部分) │全会一致│
│ │ │可 決│
└───────┴───────────────────────────────┴────┘
───────────────────────────────
(
総務常任委員会委員長 大河原吉明君登壇)
◎
総務常任委員会委員長(大河原吉明君) それでは、
総務常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。
議案第62号 財産の取得について(高
規格救急自動車)ほか3議案については、去る6月9日の本会議において本委員会に付託され、6月20日午前10時から審査を行いました。
質疑・答弁の主な内容ですが、議案第64号 高崎市職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部改正についてでは、
新型コロナウイルス感染症に伴う手当の今後の見通しについて質疑があり、今回の改正は、5月8日から
新型コロナウイルス感染症が5類の位置づけになったことから、国家公務員に準じて手当を廃止するものである。今後、感染症の位置づけが変わるなどして、これまでと同様の対応が必要となった場合には、国の動向を踏まえて速やかに対応したいとの答弁がありました。
議案第65号 高崎市市税条例の一部改正についてでは、森林環境税及び森林環境譲与税の概要について質疑があり、森林環境税は、市町村や都道府県が実施する森林整備などの財源とするため、令和6年度から個人に対して賦課徴収する国税である。市民税均等割の納税義務者に課税されるもので、令和5年度の賦課状況を参考に試算すると対象者は約18万9,000人で、1人当たりの年税額は1,000円のため、本市の課税額は1億8,900万円ほどとなる。そのうち、本市へ再配分される森林環境譲与税は、群馬県の試算によると9,000万円程度であるとの答弁がありました。
さらに、ぐんま緑の県民税との違いについて質疑があり、ぐんま緑の県民税は、県の条例に基づき群馬県内の奥山などの急傾斜地や、林道から遠い条件不利地の森林整備などに活用する財源として賦課徴収される県税であるが、森林環境税とは対象となる森林や事業内容が異なるとの答弁がありました。
さらに、ぐんま緑の県民税の課税期間が延長され、森林環境税と合わせて1人当たり1,700円の税負担となることに対する市の考えについて質疑があり、課税内容はあくまでも国税と県税であり、市としては事務の委託を受けているところである。また、負担という点では復興財源に当たる1,000円の賦課が令和5年度で廃止されるため、森林環境税と相殺される状況である。ぐんま緑の県民税は継続されるが、各団体の取組を注視しながら適切に対応したいとの答弁がありました。
議案第69号 令和5年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)の所管部分、歳出2款総務費では、新町支所1階トイレ改修工事の工事内容について質疑があり、古くなり尿石がたまって詰まっている排水管を交換するほか、和式便器の洋式化、チャイルドチェアやベビーシートの設置など、利便性の向上を図るものであるとの答弁がありました。
以上が質疑・答弁の主な内容です。
続いて、採決の結果について御報告いたします。議案第62号、議案第64号及び議案第69号の所管部分は、起立採決の結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。また、議案第65号は、起立採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。
(
教育福祉常任委員会委員長 青柳 隆君登壇)
◎
教育福祉常任委員会委員長(青柳隆君) それでは、
教育福祉常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。
質疑・答弁の主な内容ですが、議案第69号 令和5年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)の所管部分、歳出3款民生費では、放課後児童健全育成事業の物価高騰対策支援事業補助金はどのような支援で、各施設にどのように支援するのかとの質疑があり、昨年度に引き続き、物価高騰の影響を受ける放課後児童クラブに対し、光熱費の負担を軽減するために支援を行うもので、全101クラブのうち、公営クラブを除いた97の民営クラブが対象となる。児童1人当たり2,000円で算出した額か、または実際の光熱費高騰額のいずれか低いほうを各クラブへ交付するとの答弁がありました。
また、子育て環境づくり推進補助金の内容について質疑があり、保育所等における小規模な施設整備を支援するもので、事業費が200万円以上500万円未満の施設整備に対し、補助基準額から事業主負担分である4分の1を軽減した4分の3を、県の負担を含めて支援するものであるとの答弁がありました。
4款衛生費では、コロナ感染等高齢者世帯買い物SOSサービスの事業期間や積算根拠、委託先について質疑があり、本事業は9月から開始予定の事業で、委託料の積算については対象世帯を2万6,000世帯と想定し、利用率は10%、1人当たりの利用上限回数を年間24回とし、民間のネットスーパー事業の経費負担額を基に積算し、7か月分を計上している。事業者の選定については、プロポーザル方式により、自社で配送の仕組みを有している市内スーパーなどの事業者を選定したいと考えているとの答弁がありました。
また、新型コロナウイルスの予防接種の今後の方向性について質疑があり、コロナワクチンの接種事業については、感染症法上の位置づけにかかわらず、国において1年間継続することが決定されており、希望する方は本年度中は無料で受けられることになっている。現在は、8月までの間、主に高齢者や基礎疾患のある方など、重症化リスクの高い方を対象に、オミクロン株対応2価ワクチンの追加接種を行っている。9月から12月については、国からは追加接種が可能な全ての年齢の人を対象に接種を行うとの方針が示されているが、実施期間や使用するワクチンなど、具体的な方向性は国において検討中であるとの答弁がありました。
以上が質疑・答弁の主な内容です。
続いて、採決の結果について御報告いたします。議案第66号、議案第67号、議案第68号及び議案第69号の所管部分は、起立採決の結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。
(
市民経済常任委員会委員長 中村さと美君登壇)
◎
市民経済常任委員会委員長(中村さと美君) それでは、
市民経済常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。
議案第61号 財産の取得について(小型バス)ほか2議案については、去る6月9日の本会議において本委員会に付託され、6月21日午前10時から審査を行いました。
質疑・答弁の主な内容ですが、議案第61号 財産の取得について(小型バス)では、小型バスの購入理由について質疑があり、市内循環バスぐるりんの大八木線で使用している車両が供用開始から20年経過し、老朽化が進んでいるため更新するものであるとの答弁がありました。
議案第63号 財産の取得について(
油圧ショベル)では、購入した
油圧ショベルの配置場所について質疑があり、吉井町上奥平の高崎市一般廃棄物最終処分場において使用するものであるとの答弁がありました。
議案第69号 令和5年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)の所管部分、歳出2款総務費では、公共交通再構築事業調査への本市の関与の仕方について質疑があり、群馬県内において上信電鉄、上毛電鉄、わたらせ渓谷鉄道の3路線ごとに、群馬県を中心として沿線自治体等の関係者による協議会を設置する予定であり、本市はこのうち上信電鉄に係る協議会に参画し、今後の上信電鉄の在り方や支援の方向性について協議、検討をしていくとの答弁がありました。
4款衛生費では、地域新電力会社の設立に関する本市の出資金を510万円とする理由について質疑があり、設立する会社の資本金は1,000万円となる予定であり、株主総会の普通決議を単独で可決する権限が認められるよう、本市の持ち株比率が2分の1を超えるようにするためであるとの答弁がありました。
5款労働費では、中小企業給与改善奨励金の制度設計について質疑があり、中小企業基本法に定める中小企業だけに絞らず、農業協同組合や商工会のほか、保育所や介護施設、病院なども対象とし、企業、団体問わず市内の様々な分野における労働者の給与改善が重要であると考え、制度設計した。国等が行っているほかの制度により、給与改定や賃金上昇に対応するための補助や報酬加算を受けている場合は重複しない部分を対象としており、また申請内容に虚偽がないことなどの誓約書を提出してもらい、不正受給防止につなげたいと考えているとの答弁がありました。
7款商工費では、今回の補正予算で対応する職場環境改善事業補助金の支給時期について質疑があり、4月3日から4月14日までの期間に受付を行い、現在審査会において審査を継続しているが、当初予算を上回る申請があったため、今議会で議決し次第、早急に交付決定できるよう準備を進めているとの答弁がありました。
続いて、採決の結果について御報告いたします。議案第61号、議案第63号及び議案第69号の所管部分は、起立採決の結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。
(
建設水道常任委員会委員長 樋口哲郎君登壇)
◎
建設水道常任委員会委員長(樋口哲郎君) それでは、
建設水道常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。
議案第69号 令和5年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)の所管部分については、去る6月9日の本会議において本委員会に付託され、6月21日午後1時30時から審査を行いました。
質疑・答弁の主な内容ですが、歳出8款土木費では、豊岡新駅(仮称)設置文化財発掘経費について、当初予算の計上は少額であったが、6月補正で2,000万円以上の増額をする理由について質疑があり、豊岡新駅(仮称)の駅前広場の北東部において2月に試掘調査を行い、遺構が確認された800平方メートルの用地について文化財調査を行うためであるとの答弁がありました。
さらに、今後整備を予定している駅舎やアクセス道路などの用地についても、同様の文化財発掘調査を行うのかとの質疑があり、これから整備を行う用地についても文化財発掘調査を行っていくとの答弁がありました。
さらに、今後のスケジュールについて質疑があり、文化財調査については令和5年度末に終了する予定である。その後、令和5年度から6年度にかけて駅前広場の整備工事を行い、令和6年度下半期からは新駅のホーム等の工事を行う予定である。最終的には、令和7年度から8年度にかけて駅前広場のトイレや照明、舗装工事を行い、令和8年度末の開業を目指しているとの答弁がありました。
以上が質疑・答弁の主な内容です。
続いて、採決の結果について御報告いたします。議案第69号の所管部分は、起立採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。
(子育て支援・
定住人口増加対策特別委員会委員長 林 恒徳君登壇)
◎子育て支援・
定住人口増加対策特別委員会委員長(林恒徳君) それでは、子育て支援・
定住人口増加対策特別委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。
議案第69号 令和5年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)の所管部分については、去る6月9日の本会議において本委員会に付託され、6月20日午後2時30分から審査を行いました。
質疑・答弁の主な内容ですが、歳出3款民生費では、児童相談所整備事業の増額分について質疑があり、増額の要因については、令和5年度の労務単価が令和4年度と比較して平均で5%以上上昇し、コンクリートや鉄骨などの単価も高騰しているためであるとの答弁がありました。
さらに、一時保護所の設計等において特に留意した点について質疑があり、安心して快適に過ごせる生活環境を確保し、保護された子どもたちの身体的、精神的な安定が図れるよう計画をしている。様々な事情を背景に持つ子どもたち一人一人に適切な支援を行うため、個別のケアが行える施設の整備を進めていきたいとの答弁がありました。
さらに、施設を駅前に建設する上での配慮する点について質疑があり、圧迫感のない町並みとなるよう景観への配慮と併せ、子どもの安全性を高めるため2階建ての低層階の建物とした。さらに、建物の周囲には樹木や花、ベンチなどを配置するなど、明るく地域に開かれた施設を目指し、相談者が来所しやすいように計画を進めているとの答弁がありました。
以上が質疑・答弁の主な内容です。
続いて、採決の結果について御報告いたします。議案第69号の所管部分は、起立採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。
(
環境施設建設特別委員会委員長 丸山和久君登壇)
◎
環境施設建設特別委員会委員長(丸山和久君) それでは、
環境施設建設特別委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。
議案第69号 令和5年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)の所管部分については、去る6月9日の本会議において本委員会に付託され、6月21日午前11時15分から審査を行いました。
質疑・答弁の主な内容ですが、歳出4款衛生費では、高浜クリーンセンター建設事業の増額分の財源の内訳について質疑があり、インフレスライドによる事業費の増加分についても交付金の対象となっており、増額する約7億2,200万円のうち、国からの交付金が約1億2,500万円、起債が約4億8,400万円、一般財源が約1億1,200万円であるとの答弁がありました。
さらに、今後もインフレスライドを適用する可能性があるのかとの質疑があり、今後も物価や労務費が上昇すれば、工事発注者として契約条項を履行する必要があり、インフレスライドを行う可能性はある。その際は、議会に諮った上で適切な執行に努めていきたいとの答弁がありました。
さらに、プラント設備工事費と建設工事費の現段階での総額について質疑があり、建設工事が今回のインフレスライドによる増額分を含めて220億8,237万円で、プラント設備工事が178億919万円であり、合計すると398億9,156万円になるとの答弁がありました。
以上が質疑・答弁の主な内容です。
続いて、採決の結果について御報告いたします。議案第69号の所管部分は、起立採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。
(
都市集客施設整備特別委員会委員長 根岸赴夫君登壇)
◎
都市集客施設整備特別委員会委員長(根岸赴夫君) それでは、
都市集客施設整備特別委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。
議案第69号 令和5年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)の所管部分については、去る6月9日の本会議において本委員会に付託され、6月21日午後2時45分から審査を行いました。
質疑・答弁の主な内容ですが、歳出5款労働費では、労使会館建設事業の建設等工事費が減額補正となっている理由について質疑があり、労使会館の建設工事は国庫補助金を活用し、債務負担行為により2か年かけて進めるものであるが、令和5年度の国庫補助金内示額が想定の8割程度となったため、今年度分の国庫補助事業費を減額し、令和6年度分を増額することで、できる限り国庫補助事業として整備を進めるものであるとの答弁がありました。
以上が質疑・答弁の主な内容です。
続いて、採決の結果について御報告いたします。議案第69号の所管部分は、起立採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。
○議長(時田裕之君) 以上で各委員長の報告は終わりました。
これより各委員長の報告に対する質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
通告に基づき、17番 伊藤敦博議員の発言を許します。
(17番 伊藤敦博君登壇)
◆17番(伊藤敦博君) 議席番号17番 伊藤敦博です。通告に基づき、新たな増税に反対する市民を代表いたしまして、議案第65号 高崎市市税条例の一部改正について反対討論を行います。
本条例は、国が2019年に国会で採択した森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律の施行に伴い、来年度より市民1人当たり1,000円の税負担を求めるもので、先日の常任委員会では、委員長報告にあったとおり、18万9,000人の市民が年間総額で1億8,900万円を支払うことが明らかになりました。私は、CO2の排出削減や災害防止の観点から森林の整備を進めることに異議は全くありません。森林の整備による環境改善が喫緊の課題であることは事実です。しかし、以下の2つの理由からこの税制に反対をいたします。
1つは、均等割として市民に広く負担を強いることです。今、光熱費や食料品の大幅値上げで、市民の皆さんは厳しい節約を強いられています。常任委員会では、財務部長より平成26年度から徴収されている復興増税の均等割が令和5年度で終了になるので、新たな負担増にはならないとの答弁をいただきましたけれども、そもそも性質の違う税金であるのに、看板をすげ替えただけで徴収だけは継続するということに強い違和感を覚えます。さらに、先日の県議会では、ぐんま緑の県民税による1人当たり700円の徴収が、これも5年間延長されることが決まっています。森林環境税とは目的のすみ分けをしているようですけれども、結果的には2つ合わせて年間1人1,700円の負担になります。
もう一つの理由は、市民の皆さんの合意形成が全く欠落していることです。森林環境税、森林環境譲与税の目的や使途を正確に御理解している人がどれだけいるでしょうか。例えば、国からの環境譲与税の使途を見ますと、主に森林管理制度の推進に重点を置いています。市内で行っている造林や間伐、あるいは学校施設への木材利用などは対象外となっています。これは、市民の要望に沿っているとは考えられません。本来ならば、環境保全のための森林整備は、環境に多大な負荷をかけている大企業などに応分の負担を求めるべきであり、時限的な財源ではなく、長期的な環境対策としての財源確保が必要だと考えます。広く、浅く、取りやすいところからという安易な発想で、生活に困難を抱えている人からも徴収を求めるということには納得ができません。
以上の理由を述べまして、議案第65号に対する反対討論といたします。
○議長(時田裕之君) 以上で通告に基づく討論は終わりました。
ほかに討論はありませんか。────討論を終結いたします。
これより採決を行います。
最初に、議案第61号から議案第64号、以上4議案を一括して採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決です。
本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(時田裕之君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第61号、議案第62号、議案第63号及び議案第64号は、いずれも原案のとおり可決されました。
次に、議案第65号を起立により採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決です。
本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(時田裕之君) 起立多数です。
よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第66号から議案第69号、以上4議案を一括して採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決です。
本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(時田裕之君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第66号、議案第67号、議案第68号及び議案第69号はいずれも原案のとおり可決されました。
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△日程第3 請願第3号
インボイス制度の実施延期を求める意見書の採択について
○議長(時田裕之君) 日程第3、請願第3号
インボイス制度の実施延期を求める意見書の採択についてを議題といたします。
本件は、去る6月9日に
市民経済常任委員会に付託いたしました。このほど審査を終了し、委員長から審査報告書が提出されましたので、報告を求めます。
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令和5年6月26日
高崎市議会議長 時 田 裕 之 様
市民経済常任委員会委員長 中 村 さと美
委員会の審査報告書
本委員会に付託された請願の審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第142条の規定により報告します。
記
1 件 名 請願第3号
インボイス制度の実施延期を求める意見書の採択について
2 請 願 者 高崎市福島町742-5
高崎民主商工会 代表者 萩原 誠
3 審査年月日 令和5年6月21日
4 審査結果 不採択とすべきもの
5 意 見 願意の趣旨に沿いかねる。
6 請願の措置 本委員会は、上記請願審査の結果、本会議において審査結果の旨を報告するものと決定した。
───────────────────────────────
(
市民経済常任委員会委員長 中村さと美君登壇)
◎
市民経済常任委員会委員長(中村さと美君) それでは、
市民経済常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。
請願第3号
インボイス制度の実施延期を求める意見書の採択については、去る6月9日の本会議において本委員会に付託され、6月21日午前10時から審査を行いました。
審査の主な内容ですが、物価高騰に伴う経営の圧迫が中小企業に多大な影響を与えていることは事実だと思うが、公平な税負担や不公平な商慣習の是正の面を考えれば必要な制度であるという意見や、消費者の負担である消費税が適正に国庫に納税されるという最大の目的のため必要なものという意見、また既に準備を進めている事業者もあり、計画どおりに進めることが逆に混乱を招かないと考えているという意見がありました。
以上が審査の主な内容です。
続いて、採決の結果について御報告いたします。請願第3号は、起立採決の結果、起立なしで不採択とすべきものと決しました。
以上、本委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。
○議長(時田裕之君) 以上で委員長の報告は終わりました。
これより委員長の報告に対する質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
通告に基づき、17番 伊藤敦博議員の発言を許します。
(17番 伊藤敦博君登壇)
◆17番(伊藤敦博君) それでは、高崎民主商工会から提出をされています請願第3号
インボイス制度の実施延期を求める意見書の採択について賛成討論を行います。
この数年間、コロナ禍やウクライナ危機、物価高騰により、中小企業の暮らしと営業は危機的な状況が続いています。その中で、10月から
消費税インボイス制度が実施をされようとしています。御存じのとおり
インボイス制度が導入されれば、これまで消費税法上で非課税であった売上げ1,000万円以下の免税業者は税がかかることになり、その税負担だけでなく事務負担も大幅に増すことになります。もしこの業者が登録を拒めば、元請から仕事がもらえなくなる、そういう可能性もあり、いずれにせよ営業が厳しくなるのは必至です。その対象になるのは、個人経営の商店、製造業の下請などの中小零細企業にとどまらず、フリーランスである俳優や音楽家、小説家、アニメーター、プロスポーツ選手、個人タクシー、配送業者、シルバー人材センターで働く高齢者など、非常に多岐にわたっています。
財務省の試算によれば、総額で2,480億円、1業者当たり15万4,000円の負担増が発生いたします。また、御存じの方もいらっしゃると思いますが、
インボイス制度では自家発電の仕入が控除できない電力会社は、この負担分を電気料金に上乗せし、その金額が総額で58億円になることも発表されております。日本経済が大きく落ち込み、とりわけ地方経済が疲弊する中で、
インボイス制度の導入延期を求める声が広がっております。日本商工会議所、全国中小企業団体中央会、中小企業家同友会、日本漫画家協会、日本SF作家クラブなどの中小企業団体や税理士団体の多くが凍結あるいは延期、見直しを求めており、自民党内の若手で組織されている責任ある積極財政を推進する議員連盟からも反対の声が上がっています。
本市は中小企業が多く、その営業を守るためにまちなか商店リニューアルをはじめとした数々の支援策を実施され、それが非常に高い評価を受けています。それらの地元の皆さん、業者の皆さんが、今
インボイス制度によって窮地に立たされようとしています。中小零細企業の事業の存続、ひいては日本経済振興のために、議員の皆さんにぜひ御賛同をいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
○議長(時田裕之君) 以上で通告に基づく討論は終わりました。
ほかに討論はありませんか。────討論を終結いたします。
これより請願第3号を起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は不採択ですので、原案について採決いたします。
請願第3号を採択することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(時田裕之君) 起立少数です。
よって、請願第3号は不採択と決しました。
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△日程第4 議案第70号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第71号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第72号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第73号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第74号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第75号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第76号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第77号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第78号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第79号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第80号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第81号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第82号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第83号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第84号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第85号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第86号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第87号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第88号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第89号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第90号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第91号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第92号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第93号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
議案第94号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について
○議長(時田裕之君) 日程第4、議案第70号 高崎市
農業委員会委員の任命同意についてから議案第94号 高崎市
農業委員会委員の任命同意について、以上25議案を一括して議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
(副市長 兵藤公保君登壇)
◎副市長(兵藤公保君) ただいま議題となりました議案第70号から議案第94号までの25議案につきまして、一括して提案理由の御説明を申し上げます。
初めに、議案第70号 高崎市
農業委員会委員の任命同意につきまして提案理由の御説明を申し上げます。議案書(2)、5ページをお開きいただきたいと存じます。清水静枝さんは、高崎市正観寺町にお住まいで、80歳でございまして、農業に従事されており、現在農業委員を務められております。
続きまして、議案第71号でございます。7ページをお開きください。塚越 勤さんは、高崎市倉渕町川浦にお住まいで、79歳でございまして、農業に従事されており、現在農業委員会の会長職務代理者を務められております。
続きまして、議案第72号でございます。9ページをお開きください。中沢幸子さんは、高崎市綿貫町にお住まいで、76歳でございまして、農業に従事されており、現在農業委員を務められております。
続きまして、議案第73号でございます。11ページをお開きください。福田敬一さんは、高崎市井出町にお住まいで、74歳でございまして、認定農業者であり、現在農業委員を務められております。
続きまして、議案第74号でございます。13ページをお開きください。浦恩城由子さんは、高崎市貝沢町にお住まいで、70歳でございまして、長年本市の学校栄養士として勤務され、現在農業委員を務められております。
続きまして、議案第75号でございます。15ページをお開きください。今井 隆さんは、高崎市若田町にお住まいで、69歳でございまして、認定農業者であり、現在農業委員会の会長を務められております。
続きまして、議案第76号でございます。17ページをお開きください。新井 元さんは、高崎市吉井町池にお住まいで、66歳でございまして、認定農業者であり、現在農業委員を務められております。
続きまして、議案第77号でございます。19ページをお開きください。須田直子さんは、高崎市下大島町にお住まいで、62歳でございまして、農業に従事されており、現在農業委員を務められております。
続きまして、議案第78号でございます。21ページをお開きください。佐藤 勲さんは、高崎市下中居町にお住まいで、59歳でございまして、認定農業者であり、現在農業委員を務められております。
続きまして、議案第79号でございます。23ページをお開きください。寺崎正親さんは、高崎市乗附町にお住まいで、59歳でございまして、認定農業者であり、現在農業委員を務められております。
続きまして、議案第80号でございます。25ページをお開きください。石川大輔さんは、高崎市箕郷町東明屋にお住まいで、54歳でございまして、認定農業者であり、現在農業委員を務められております。
続きまして、議案第81号でございます。27ページをお開きください。飯野利貞さんは、高崎市十文字町にお住まいで、75歳でございまして、認定農業者であり、現在農業委員を務められております。
続きまして、議案第82号でございます。29ページをお開きください。山田孝夫さんは、高崎市倉賀野町にお住まいで、68歳でございまして、行政書士として勤務されており、現在農業委員を務められております。
続きまして、議案第83号でございます。31ページをお開きください。信澤健治さんは、高崎市下大類町にお住まいで、67歳でございまして、認定農業者であり、現在農業委員を務められております。
続きまして、議案第84号でございます。33ページをお開きください。永井保伸さんは、高崎市箕郷町富岡にお住まいで、52歳でございまして、認定農業者であり、現在農業委員を務められております。
続きまして、議案第85号でございます。35ページをお開きください。中村 滋さんは、高崎市新保田中町にお住まいで、74歳でございまして、農業に従事をされております。
続きまして、議案第86号でございます。37ページをお開きください。金井政明さんは、高崎市吉井町小暮にお住まいで、74歳でございまして、認定農業者である法人の役員でございます。
続きまして、議案第87号でございます。39ページをお開きください。反保 勉さんは、高崎市上里見町にお住まいで、72歳でございまして、農業に従事をされております。
続きまして、議案第88号でございます。41ページをお開きください。大野俊彦さんは、高崎市浜川町にお住まいで、70歳でございまして、認定農業者である法人の役員でございます。
続きまして、議案第89号でございます。43ページをお開きください。川野健一さんは、高崎市金古町にお住まいで、69歳でございまして、農業に従事をされております。
続きまして、議案第90号でございます。45ページをお開きください。戸塚英子さんは、高崎市倉渕町権田にお住まいで、68歳でございまして、農業に従事されております。
続きまして、議案第91号でございます。47ページをお開きください。西山康雄さんは、高崎市中室田町にお住まいで、67歳でございまして、認定農業者でございます。
続きまして、議案第92号でございます。49ページをお開きください。設楽明志さんは、高崎市吉井町長根にお住まいで、62歳でございまして、認定農業者でございます。
続きまして、議案第93号でございます。51ページをお開きください。箱田裕史さんは、高崎市新保町にお住まいで、58歳でございまして、認定農業者でございます。
続きまして、議案第94号でございます。53ページをお開きください。天田 晃さんは、高崎市下滝町にお住まいで、52歳でございまして、認定農業者でございます。
以上、御紹介申し上げました方々につきましては、いずれも
農業委員会委員として人格・識見とも適任であると思われますので、任命につきましてよろしく御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げます。
○議長(時田裕之君) 提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(時田裕之君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。
これより議案第70号から議案第94号、以上25議案を一括して採決いたします。
本案は、これに同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(時田裕之君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第70号、議案第71号、議案第72号、議案第73号、議案第74号、議案第75号、議案第76号、議案第77号、議案第78号、議案第79号、議案第80号、議案第81号、議案第82号、議案第83号、議案第84号、議案第85号、議案第86号、議案第87号、議案第88号、議案第89号、議案第90号、議案第91号、議案第92号、議案第93号及び議案第94号は、いずれも同意することに決しました。
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△日程第5 議員提出第1号議案
高崎市議会政務活動費の臨時特例に関する条例の制定について
○議長(時田裕之君) 日程第5、議員提出第1号議案
高崎市議会政務活動費の臨時特例に関する条例の制定についてを議題といたします。
お諮りいたします。本案は、会議規則第36条第3項の規定により、提出者の説明及び委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(時田裕之君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は提出者の説明及び委員会付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。
これより議員提出第1号議案を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(時田裕之君) 起立多数です。
よって、議員提出第1号議案は原案のとおり可決されました。
────────────────────────────────────────────
△日程第6 意見書案第2号
特別支援学校・学級等への教員等の適切な配置を求める意見書
○議長(時田裕之君) 日程第6、意見書案第2号
特別支援学校・学級等への教員等の適切な配置を求める意見書を議題といたします。
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意見書案第2号
特別支援学校・学級等への教員等の適切な配置を求める意見書
標記意見書を次のとおり提出するものとする。
令和5年6月26日提出
提出者
高崎市議会議員 樋 口 哲 郎
〃 後 藤 彰
〃 中 島 輝 男
〃 林 恒 徳
〃 根 岸 赴 夫
〃 丸 山 覚
〃 白 石 隆 夫
〃 逆瀬川 義 久
〃 石 川 徹
特別支援学校・学級等への教員等の適切な配置を求める意見書
文部科学省の学校基本調査によると、特別支援教育を受ける児童・生徒は年々増加しており、10年間で、
特別支援学校については学校数が約11%増加、在籍者数は約14.3%増加、また特別支援学級は約1.6倍に増え、児童・生徒数は約2.1倍に増加している。さらに、通級による指導を受けている児童・生徒数は約2.6倍に増え、教育現場では新たな特別支援教育体制の整備が必要になっている。
このような状況に適切に対処するためには、
特別支援学校・学級への専門的な知識や経験を持った教員等の増員が必要不可欠である。また今日、共生社会の形成に向けて、障害者の権利に関する条約に基づき、子どもたちの多様性を尊重するインクルーシブ教育システムの構築が求められており、そのためにも我が国の特別支援教育のさらなる拡充が必要である。
よって国においては、医療的ケアを含めた特別支援教育が必要な子どもの増加や、様々な障害のある児童・生徒に的確に対応した教育を実現するために、
特別支援学校・学級等への教員等の適切な配置に向けて、以下の事項について、財政措置を含めた特段の措置を講ずることを求める。
記
1 障害のある児童・生徒に対し、食事や排泄、教室移動の補助等の学校における日常生活動作の介助を行い、発達障害のある児童・生徒に対し、学習活動上のサポート等を行う特別支援教育支援員の適切な配置への支援をすること。
2 保護者や関係機関に対する学校の窓口として、また、学校内の関係者や福祉・医療等の関係機関との連絡調整の役割を担い、子どもたちのニーズに合わせた支援をサポートする特別支援教育コーディネーターの適切な配置への支援をすること。
3 医療的ケアが必要な子どもや、障害のある子どもへの支援を的確に実施するために、看護師、ST(言語聴覚士)、OT(作業療法士)、PT(理学療法士)等の専門家の必要に応じた適切な配置への支援をすること。
4 各学校でインクルーシブ教育を一体的に進めるために、担当の教員だけでなく学校長等に対する指導や研修等を実施し、校内全体での取組を促進するなど、
特別支援学校のセンター的機能強化への支援をすること。
5 GIGAスクール構想により整備された1人1台の端末を、
特別支援学校や特別支援学級において、授業はもとより、個々の特性や教育的ニーズに応じた支援ツールとして有効に活用するための特別支援教育デジタル支援員(仮称)の配置への支援をすること。
6
特別支援学校教員の
特別支援学校教諭免許状の取得率は87.2%となっており、
特別支援学校における教育の質の向上の観点から、教職員への免許状取得支援の強化や、大学等における特別支援教育に関する科目の修得促進等、教職員に対する
特別支援学校教諭免許状の取得への支援をすること。併せて、特別免許状の取得についても強力に推進すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和5年6月26日
高崎市議会議長 時 田 裕 之
文部科学大臣
あて
財務大臣
───────────────────────────────
○議長(時田裕之君) お諮りいたします。
本案は、会議規則第36条第3項の規定により、提出者の説明及び委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(時田裕之君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は提出者の説明及び委員会付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。
これより意見書案第2号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(時田裕之君) 起立全員です。
よって、意見書案第2号は原案のとおり可決されました。
────────────────────────────────────────────
△市長挨拶
○議長(時田裕之君) 以上で本日の日程及び今期定例会に付議された案件の審議は全て終了いたしました。
この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。
(市長 富岡賢治君登壇)
◎市長(富岡賢治君) 令和5年第3回高崎市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。
本定例会におきましては、報告5件、令和5年度高崎市
一般会計補正予算をはじめ、高崎市
農業委員会委員の任命同意など議案36件を上程させていただきましたところ、議員の皆様には熱心な御審議の上、御議決、御同意を賜りまして、誠にありがとうございました。この場をお借りいたしまして、心から厚く御礼を申し上げる次第でございます。
また、一般質問、各常任委員会、特別委員会におきましては、皆様方から多くの貴重な御意見や御指摘をいただきましたので、今後市政運営に適切に反映させてまいりたいと考えております。
皆様方には18日間、本当に御苦労さまでございました。重ねて心から厚く御礼を申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、御礼の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
────────────────────────────────────────────
△閉会
○議長(時田裕之君) これにて令和5年第3回高崎市議会定例会を閉会いたします。
午後 1時53分閉会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
令和5年6月26日
高崎市議会 議 長 時 田 裕 之
副 議 長 大 竹 隆 一
議 員 横 田 卓 也
議 員 青 柳 隆...