◎
企画調整課長[兼]
コンプライアンス室次長(
村上正和君) 春休みを使っての留学ということになりますけれども、320人ほどを見込んでおります。これは
高崎経済大学のほうで必ず説明会を聞いてくださいねということで、その説明会を実施して、学生が意欲を示した数ということでございます。
○副
委員長(中村さと美君) ありがとうございました。意欲のある学生さんが海外に行けるような、そういった支援を行っていただいているということですので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
○
委員長(
時田裕之君) ほかにありませんか。────
質疑を終結いたします。
続いて、繰越明許費の
審査を行いますので、前に戻っていただき、122ページをお開きください。
繰越明許費 (
質疑なし)
○
委員長(
時田裕之君) 続いて、債務負担行為の
審査を行いますので、124ページをお開きください。
債務負担行為の補正 (
質疑なし)
○
委員長(
時田裕之君) これより
議案第114号の
所管部分を
起立により採決いたします。
本案は、
原案のとおり決することに
賛成の
委員の
起立を求めます。
(
賛成者起立)
○
委員長(
時田裕之君)
起立全員です。
よって、
議案第114号の
所管部分は
原案のとおり可決すべきものと決しました。
定例会議案(2)を御用意いただき、1ページをお開きください。
議案第118号
令和4
年度高崎市
一般会計補正予算(第10号)を
議題といたします。
最初に、歳入の
審査を行いますので、10ページをお開きください。
21
款繰越金 (
質疑なし)
○
委員長(
時田裕之君) 続いて、歳出の
審査を行いますので、12ページをお開きください。
2
款総務費について御
質疑ありませんか。
◆
委員(
依田好明君) 2番目の、住民センター設置
事業の上大島区住民センター建設補助金4,579万6,000円ということなのですが、その全額を結果的に繰越明許するという形になるのですけれども、その理由はどんなことでしょうか。
◎環境
施設整備室長(吉田尚広君) 上大島区住民センター建設補助金につきましては、高浜クリーンセンター建設
事業に関わる周辺整備の一環として補助するもので、このたび地区内において建設協議がまとまりましたので、予算を計上させていただいたものでございます。今回全額を繰り越す理由につきましては、補正予算の提案説明でもありましたように住民センターの建設期間が来
年度、
令和5
年度に及ぶため、あらかじめその金額を繰り越すものでございます。
◆
委員(
依田好明君) 今
年度中には一切工事に関することは
スタートしないということなのですか。
◎環境
施設整備室長(吉田尚広君) 今回の補助金につきましては、実績
報告後に補助金の支出を予定しているため、全額を繰越しさせていただくものでございます。
◆
委員(
依田好明君) よく分かりました。ありがとうございました。
◆
委員(
堀口順君) 今の款で1点だけ。
内容は分かりましたけれども、今回のような住民センター建設に関わる同様の補助要請がほかにもあったかどうか、その辺のところをちょっと1点確認させてください。
◎環境
施設整備室長(吉田尚広君) 高浜クリーンセンター建設
事業に関わる周辺整備の一環として、下里見地区の上大島区、それから北村区の2つの町内会から住民センター建設に関わる建設費補助の要望が出されており、北村区住民センターにつきましては平成27
年度に同様の補助を実施済みでございます。
◆
委員(
堀口順君) 分かりました。ありがとうございました。
◆
委員(
荒木征二君) せっかくなのでウクライナ選手団受入
事業についてお聞きしたいと思います。既に新聞報道されているのであらかた知れているところですけども、改めましてどういった
事業になるか概要をお知らせいただきたいと思います。
◎
文化課長(
小峰好恵君) ウクライナ新体操選手団につきましては、去る10月5日から22日まで、29人の選手、コーチを受け入れ、
高崎アリーナなどで練習を行ったところでございます。その後、11月下旬にウクライナ体操協会から10月の滞在に対するお礼とともに再訪を希望するメールがあり、本市としても再度の受入れについて準備を進めているところでございます。受入れ人数は30人程度、期間につきましては1月中旬から40日程度を想定し、予算を計上したものでございます。具体的な日程等につきましては、現在ウクライナ側と調整中でございます。
◆
委員(
荒木征二君) よく分かりました。前回もそうしていただいたのですけども、とてもよい機会なので、また
市民交流の場づくりなどを積極的に図っていただきたいと要望を申し上げたいと思います。
○
委員長(
時田裕之君) ほかにありませんか。────
質疑を終結いたします。
続いて、繰越明許費の
審査を行いますので、前に戻っていただき、4ページをお開きください。
繰越明許費の補正 (
質疑なし)
○
委員長(
時田裕之君) これより
議案第118号を
起立により採決いたします。
本案は、
原案のとおり決することに
賛成の
委員の
起立を求めます。
(
賛成者起立)
○
委員長(
時田裕之君)
起立全員です。
よって、
議案第118号は
原案のとおり可決すべきものと決しました。
────────────────────────────────────────────
△
審査終了
○
委員長(
時田裕之君) 以上で本
委員会に付託された
議案の
審査は全て終了いたしました。
審査に当たり、円滑な
委員会運営に御協力いただき、ありがとうございました。
なお、
委員長報告の作成については私に一任いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ
者あり)
○
委員長(
時田裕之君) それでは、そのようにしたいと思います。
以上で本日の
議題を終わります。
────────────────────────────────────────────
△その他
○
委員長(
時田裕之君) 次に、その他として
執行部から何かありましたらお願いいたします。
なければ、この際
委員の方々から
執行部に対し、お聞きしたいことがありましたらお願いします。
◆
委員(
荒木征二君) すみません。幾つか、お時間を頂いてお聞きしてまいりたいと思います。まず1点目は、デジタル行政推進の観点からお聞きしていきたいと思います。春先から度々確認させていただいておりますけども、
高崎市役所における現在の電子決裁の状況、まずそれをお知らせください。
◎
情報政策課長(
木本弘幸君)
令和4年11月における電子決裁の利用件数は月に1,219件で、前年同月における727件と比較しまして約1.7倍に増加しております。また、本市における電子決裁の利用率におきましては、利用率が高い所属で55%前後、平均といたしましては9.7%となっております。
◆
委員(
荒木征二君) 着々と数字が上がっていて非常に喜ばしいことと思いますけども、引き続き頑張っていただきたいと思っています。これを推進していくに当たってどんな取組となっていくか、方針などがありましたらお知らせください。
◎
情報政策課長(
木本弘幸君) 電子化率の低い所属というのはどうしてもございます。そちらにおきましては、電子決裁の利用を促すために各所属長宛てに直接通知を出しまして利用促進をしております。それとともに個別に訪問指導等をさせていただき、一層の利用促進を図っていきたいと考えております。
◆
委員(
荒木征二君) 大変頼もしいことと思います。先進地だと、やっぱり90%を超えるという事例もあるようですので、もう伸び代ばかりしかないと思います。引き続き頑張っていただきたいと思いますけど、電子決裁の今後の見通しについてどのような展望をお持ちか、最後にお聞きいたしたいと思います。
◎
情報政策課長(
木本弘幸君) 電子決裁による文書の電子化、ペーパーレス化などにより、文書事務に係る効率化やコスト削減の効果というのが期待できます。また、ペーパーレス化は環境にも非常に優しい取組でありますので、本市でも積極的に電子決裁のほうを推進してまいりたいと考えております。
◆
委員(
荒木征二君) ぜひともよろしくお願いいたします。
続けまして、1人1台パソコンの脈絡でちょっと。これも先頃からお聞かせいただいているところですけども、
高崎市立の保育園、幼稚園のパソコンの配備状況が少し芳しくないなと私は思っておりますが、まず確認で今の配備状況はどのようになっているかお知らせください。
◎
情報政策課長(
木本弘幸君) 本市における公立保育園、幼稚園におけるパソコンの配備状況でございますが、平成13
年度から配備を始めさせていただき、園の規模に合わせまして3台から4台という配備でございます。
◆
委員(
荒木征二君) これは、度々申し上げて大変申し訳ないですけども、1園当たりに平均すれば、臨時さんも含めて保育士だけでも30から40名、給食技士の方も含めれば45名とか、こういった数の方々が保育の現場に当たっていて、使えるパソコンが4台というのは非常に苦しい状況かと思います。保育は昔ながらのアナログの世界というふうに思われている方も多いかもしれません。色紙とセロハンテープとのりで何か作り物をしているようなイメージかもしれませんけど、今は全然違って、養育日誌だとか健康観察、それから保護
者の方々との連絡、こういうのにデジタルツールはどうしても必須の状況です。給食技士の方も発注書だとか納品書だとか、これをいまだに手書きでやられているところも現実としてあります。ぜひともこういった職場へもデジタルツールの配備をお願いしたいところですけども、現在のそれに向けての御対応はどのようなお考えかお聞かせいただきたいと思います。
◎
情報政策課長(
木本弘幸君) 今回、今後の取組という形で現場の意見のほうをいろいろ聞いてまいりました。その中で、今
年度の中でパソコン本体のメンテナンスを行いましてパソコンの起動速度を上げていきたいと考えております。それとともに、LANケーブルの無線化を行いまして事務室のどこでもパソコンが使用できるように改善いたします。これらの対策を進めることにより、利便性の向上のほうを図っていければと考えております。
◆
委員(
荒木征二君)
年度の途中として最善の御努力をしていただいていると私は感謝申し上げたいと思います。これも今
年度中のことは分かりました。来
年度も含めて、保育園、幼稚園のデジタルツールにつきまして展望というものを、ちょっと大きな話かもしれませんが、ございましたらお聞かせいただきたいと思います。
◎
情報政策課長(
木本弘幸君) 先ほども話に出ました業務のデジタル化という観点の中で、クラス1台パソコンの配備に向け、パソコンだけでなくタブレットを含めた配備の検討、研究を継続して続けてまいりたいと考えております。
◆
委員(
荒木征二君) ぜひともお願いします。先頃の保育園児のバス置き去り事件のときも取り沙汰されておりましたけども、登降園
管理なんかもいまだにアナログというか、マル・バツでやってらっしゃるのですけども、万が一のとき、もしかしたらということも
高崎市内だってあり得ると思いますので、こういったところはデジタルツールを確実に、登降園
管理等もやっていくのが安心・安全につながると思いますので、引き続きどうぞどうぞよろしくお願いいたします。
あともう一点だけ、すみません。新
年度予算編成の時期と思いまして、これも度々重ねてお聞かせいただいておりますが、公用車の新規車両の入替え状況についてお聞きしたいと思います。
高崎市役所の庁舎の南側に並んでいる公用車は比較的良好なほうで、いわゆる出先機関だとか支所辺りだと、私ももう30年の車に乗っていますけど、びっくりするような、まだ現役で走っているのかというような公用車がいまだにあります。古くなったから何か突然駄目になるかというわけではないのですけども、現場調査に行ったら出先で窓ガラスが閉まらなくなって困っちゃったとかそういったこともどんどん頻発しているようです。定期的に、計画性を持って新規車両への入替えをお願いしたいと思っているのですけども、どのような方針でこれをお考えかお聞かせいただきたいと思います。
◎
管財課長(阿久澤健君) 公用車の新規車両の購入につきましては、まずは既存車両の有効活用と効率的な運用を図る観点から、稼働率あるいは走行距離を勘案しながら市全体で適正な車両配置等、運用
管理を行っているところでございます。今後につきましても、車検や法定点検などの適正な維持
管理による車両の安全確保を図り、個々の車両の状況を見極めながら適切に更新を行ってまいりたいと考えております。
◆
委員(
荒木征二君) よく分かりました。古い車両が駄目というか、新しい車両はやっぱり環境性能もどんどん上がっておりますし、燃費もよくなっているので、トータルで見るとやっぱり新規車両への入替えというのは必須かなと思います。また、これもかねてからお願いしておりますけども、今公用車にはほぼナビゲーションは積んでいない状況です。おそらく
職員が自分のスマートフォンで、現場調査なんかは自分のスマホでナビゲーションしながら移動しているかと思いますけども、こういったところのツールの配備もぜひとも併せて御検討いただくようにお願いして、要望させていただきます。
◆
委員(
依田好明君)
高崎市にも関係している相馬原で、先日陸上自衛隊とイギリス陸軍との共同訓練が行われたようなのですが、ニュースで知るような形だったのですけども、事前に
高崎市への連絡はあったのでしょうか。
◎
企画調整課長[兼]
コンプライアンス室次長(
村上正和君)
高崎市が防衛省の国防に関する情報というのを詳細に把握することはなかなか難しいのですけれども、今回の訓練については所管する北関東防衛局から大まかな情報提供はございました。
内容とすると、今回の訓練が偵察、それから潜入訓練ということで、その性質から大きな音が出ない、また演習場の外での訓練は一切なく、民間の道路も一切使用しない。また、期間中は英国陸軍が外部に出ることは一切ないということで、どれも
高崎市民に影響のない
内容でございました。なお、この期間中、
市民からの問合せ、また苦情等は一切ございませんでした。
◆
委員(
依田好明君) 今回は離島防衛ということでイギリス軍とやったようで、相馬原演習場内での訓練ということだったのでしょうけど、もしできれば簡単でもいいから議員への通知でもあると助かりますということを要望いたします。
○
委員長(
時田裕之君) ほかにありませんか。
────────────────────────────────────────────
△閉会
○
委員長(
時田裕之君) なければ、以上で本日の
総務常任委員会を閉会いたします。
午前10時40分閉会
高崎市議会
委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する。
令和4年12月8日
総務常任委員会 委 員 長 時 田 裕 之...