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1. 高崎市議会 2022-12-08
   令和　４年　１２月　８日　都市集客施設整備特別委員会−12月08日-01号

   
   取得元: 高崎市議会公式サイト
   最終取得日: 2023-04-16
   令和　４年　１２月　８日　都市集客施設整備特別委員会−12月08日-01号令和　４年　１２月　８日　都市集客施設整備特別委員会 　　令和４年高崎市議会都市集客施設整備特別委員会会議録 　　──────────────────────────────────────────── 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和４年１２月８日（木曜日） 　　──────────────────────────────────────────── 　　　　　　　　　　　　　　　　都市集客施設整備特別委員会次第 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和４年１２月８日（木） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第１委員会室　午前１１時 １　報告事項 （１）高崎駅東口栄町地区市街地再開発事業の施設計画案について　　　　　　　　　　　（都市整備部） ２　その他 　　──────────────────────────────────────────── 出席委員等（１０人） 　　委 員 長　　　柴　　田　　正　　夫　　君　　　　　副委員長　　　渡　　邊　　幹　　治　　君 　　委　　員　　　中　　村　　さ と 美　　君　　　　　委　　員　　　清　　水　　明　　夫　　君 　　委　　員　　　片　　貝　　喜 一 郎　　君　　　　　委　　員　　　林　　　　　恒　　徳　　君 　　委　　員　　　根　　岸　　赴　　夫　　君　　　　　委　　員　　　丸　　山　　　　　覚　　君 　　委　　員　　　柴　　田　　和　　正　　君
   　　議　　長　　　（委　　　　　　　　　員）　　　　　副 議 長　　　後　　閑　　賢　　二　　君 　　──────────────────────────────────────────── 欠席委員（なし） 　　──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者 　　市長　　　　　　富　　岡　　賢　　治　　君　　　副市長　　　　　兵　　藤　　公　　保　　君 　　総務部長　　　　曽　　根　　光　　広　　君　　　総務部次長　　　青　　木　　信　　幸　　君 　　企画調整課長（兼）コンプライアンス室次長　　　　財務部長　　　　南　　雲　　孝　　志　　君 　　　　　　　　　　村　　上　　正　　和　　君 　　財政課長　　　　天　　田　　順　　久　　君　　　商工観光部長　　福　　島　　貴　　希　　君 　　産業政策課長　　瀧　　本　　和　　正　　君　　　建設部長　　　　奥　　野　　正　　佳　　君 　　管理課長　　　　小 野 澤　　俊　　彦　　君　　　土木課長　　　　牧　　野　　宏　　之　　君 　　建築指導課長　　斎　　藤　　興　　嗣　　君　　　開発指導課長　　井　　上　　英　　光　　君 　　都市整備部長　　内　　田　　昌　　孝　　君　　　都市整備部次長　清　　水　　博　　幸　　君 　　都市計画課長　　井　　田　　安　　彦　　君　　　景観室長　　　　櫻　　井　　　　　実　　君 　　市街地整備課長　木　　村　　泰　　久　　君　　　都市施設課長　　横　　田　　邦　　敏　　君 　　──────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者 　　事務局長　　　　大 河 原　　博　　幸　　　　　　庶務課長　　　　庄　　　　　佳　　子 　　議事課長　　　　坂　　口　　圭　　吾　　　　　　議事課長補佐（兼）議事担当係長 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　門　　倉　　直　　希 　　議事課主任主事　関　　口　　由　　啓 　　──────────────────────────────────────────── △開会 　午前１０時５９分開会 ○委員長（柴田正夫君）　おはようございます。ただいまから都市集客施設整備特別委員会を開会いたします。 　　──────────────────────────────────────────── △諸般の報告 ○委員長（柴田正夫君）　この際、諸般の報告を申し上げます。 　傍聴は、あらかじめ許可してあります。 　以上で諸般の報告を終わります。 　　──────────────────────────────────────────── △報告事項　・高崎駅東口栄町地区市街地再開発事業の施設計画案について ○委員長（柴田正夫君）　それでは、報告事項に入ります。 　高崎駅東口栄町地区市街地再開発事業の施設計画案について説明をお願いします。 ◎市街地整備課長（木村泰久君）　それでは、高崎駅東口栄町地区市街地再開発事業の施設計画案について御報告させていただきます。標記事業につきましては、令和３年６月に御報告いたしましたとおり、事業の延期をさせていただいているところですが、このたび、高崎駅東口栄町地区市街地再開発準備組合において協議した結果、施設計画からホテルを除き、市有施設に新たな機能を追加するなど、施設計画案の見直しを行いましたので、その概要について御説明いたします。 　まず１つ目として、新たな施設計画案の骨子でございます。事業収支改善のため、ホテルを計画から除き、住宅を増床する。コロナ禍の需要動向を考察し、オフィス床を縮小する。高崎商工会議所の移転計画については変更ございません。市有施設については、従来の子ども図書館、子どものための室内遊技場、中小会議室やギャラリー等を備えるパブリックゾーンのほかに、子育てなんでもセンター等の機能を整備、及び老朽化した中央公民館を移転することとし、施設内容をさらに検討してまいります。なお、隣接する文化会館につきましては移転しないものといたします。 　２の計画概要でございます。地区面積は約1.6ヘクタール。建築面積は約8,000平米。以上の２つにつきましては、令和３年３月の都市計画決定時と変更はございません。延べ床面積につきましては、都市計画決定時は10万平米でしたのが、今回約７万5,000平米に減少させております。主要用途といたしましては、商業、公益、オフィス、住宅、駐車場でございまして、ホテルは除いております。 （５）の建物規模なのですが、もう一枚のイメージ図を御覧いただきながら御説明させていただきます。こちらは駅よりの北西方向から見た鳥瞰図でございまして、左隣の芸術劇場と一体感を持たせたしつらえとしております。規模でございますが、これまでは、駐車場を含めた複合棟というのが県道側にございまして、そちらと住宅棟を別棟として南側のほうに計画しておりました。今回の計画では住宅を上に積みまして、地上27階、地下１階建ての複合棟といたしました。駐車場棟は７階建てになります。それが別棟でございまして、ちょっと見えにくいのですが、その建物の南側、右のほうに駐車場棟がございます。建築物の高さは約99メートルになります。 　１枚目の資料のほうにお戻りください。今後のスケジュールといたしましては、令和５年度に詳細な基本計画の策定、令和６年度に基本設計を予定しております。 　以上、御報告とさせていただきます。 ○委員長（柴田正夫君）　説明は終わりました。 　本件に対し御質疑等がありましたらお願いします。 ◆委員（林恒徳君）　すみません、幾つか質問をさせていただければと思います。 　まず１つ目、新たな施設計画案の骨子の中で、子育てなんでもセンター等の機能整備とありますがどんなものを想定しているのか、ちょっと現状で分かる部分があれば教えていただければと思います。 ◎副市長（兵藤公保君）　子育てなんでもセンターでございますが、今、田町に子育てなんでもセンターがございまして、機能といたしますと一時預かりですとか、相談、子どもの遊び場、就労相談ですとか様々な相談とサービスを提供しているところでございます。実はここの利用度が非常に高くなってまいりまして、時には満杯でお断りというふうなお話もお伺いをしてございます。そういったニーズが非常に高くなってきたということがまず１点ございます。そして今回整備を考えております栄町の再開発ビルでございますが、駅から５分ということで、非常に駅近ということでございます。隣には芸術劇場がございましたり、あるいはもう少し東へ参りますとＧメッセ、こういったところでコンサートですとかいろんな催物が開催をされる。そういったときに、子育て世代の方々がここでお子さんを仮に一時預かりとか、そういったサービスを受けながら自分の息抜きをする、趣味に興じられる。また、例えば東京へ出張する際に、駅近でございますのでこういった地の利を考えますと、非常にニーズが高くなってくるのかなと。そういった部分を含めまして、今回、田町にあります子育てなんでもセンターと同等の規模のものをこちらのほうに整備してまいりたいという構想でございます。 ◆委員（林恒徳君）　説明ありがとうございます。要は既存の子育てなんでもセンターとは別個に新たに造るという理解で、群馬支所にもありますように託児などのニーズが非常に高まっているという部分のところをしっかりと対応していくという理解と、新たなニーズの掘り起こしというような理解かなというふうに思います。 　続いて、準備組合から法定組合のほうに移行というのが、進んでいくとあるのだろうなというふうに思うのですけれども、今回記載がなかったのですけども、準備組合、法定組合、そういったところへの加盟の事業者というのは変更がないという理解でいいのでしょうか。 ◎市街地整備課長（木村泰久君）　今のところ、５団体のまま変更はございません。 ◆委員（林恒徳君）　分かりました。 　それから、今回の大きな目玉が、さっきの子育てなんでもセンターも大きいなと思ったのですけれども、中央公民館が動くということになります。中央公民館がこちらに入ってくるというときにちょっとよぎったのが、中央公民館は集客施設なのかなというのがちょっと疑問に残ったのですけど、その辺りを執行部はどう捉えているのかお伺いできればと思います。 ◎市街地整備課長（木村泰久君）　中央公民館のほうは、昨年度の利用者数が約６万人でございます。コロナ禍でございまして、コロナ禍前は年間９万人の利用がございます。また、高崎市民全体が利用していただける公民館、市外の方も実は利用ができますので、駅の周辺に整備することによってより多くの方々に利用していただける施設であると理解しております。 ◆委員（林恒徳君）　市民が多く利用できるものがここの施設の中に入ってくるという理解かなというふうに思っています。 　スケジュールの説明として、令和５年度が詳細な基本計画の策定、６年度が基本設計とありますけれども、準備組合や法定組合との関係も含め、その後の進捗をどのように考えているのかお伺いできればと思います。 ◎市街地整備課長（木村泰久君）　基本設計が終わりました後は実施設計に入ります。その前に法定組合の設立がございますので、そちらを経て実施設計に入りまして、その後に解体、建設というスケジュールで進んでいきますが、引っ越しに関しまして、それぞれ繁忙期を避けてほしいですとかそういったところもございますので、組合員の皆様とスケジュールを調整しながらやっていかなければならないということと、あとはどうしても大きな建物ですので建設に３年ほどかかってしまうことなども含めて、なかなかいつまでということはちょっと今のところ言えないのですが、今後詳細を詰めましてなるべく早く事業を進めてまいりたいと考えております。 ◆委員（林恒徳君）　法定組合等の相手方がある中で話を進めていかなくてはいけない部分がありますから、市のほうで明確にスケジュールが出せないというのも理解しております。一方で、中央公民館の老朽化というのもここのところすごく進んでいる部分があって、そういう部分の対応もやっていかなくてはいけないのかなという感じもしていますので、ぜひともその辺はうまく調整していただければと思います。 　最後になりますけれども、5,000万円の補正をかけて芸術劇場の看板、ネオンの設置をたしか今動いていると思うのですけれども、イメージ図を見ると看板が目立たないのかなという感じがちょっとしてしまったのですが、その辺の現状をどのように捉えながら考えているのかちょっとお伺いできればと思います。 ◎市街地整備課長（木村泰久君）　新幹線からの景色として劇場側のほうにサインを設置する形で、今のビルを建てた形でどれくらい装飾が出るかとかそういったこともシミュレーションいたしまして、今のところ邪魔にならないということでサインの計画を立てておりますので、支障ないような経過となっております。 ◆委員（林恒徳君）　分かりました。ありがとうございます、結構です。 ○委員長（柴田正夫君）　ほかにありませんか。────なければ本件を終結いたします。 　以上で報告事項を終わります。 　　──────────────────────────────────────────── △その他 ○委員長（柴田正夫君）　次に、その他として執行部から何かありましたらお願いします。 　ほかに委員の方ありませんか。 ◆委員（林恒徳君）　すみません、労使会館の建て替え工事のほうなのですけれども、もし現状で分かる具体的なスケジュールがありましたら教えていただければと思います。 ◎産業政策課長（瀧本和正君）　まず、現在の進捗状況でございますが、基本設計が終わりまして実施設計を行っているところでございます。年度内には全ての設計業務が完了する予定でございまして、順調に進んでいるところでございます。今後のスケジュールでございますが、令和５年度から本体工事に着手しまして６年度中に完成する予定ということで進めておりまして、現在本体工事に先駆けまして、敷地内の文化財調査を実施するため、関係機関と調整を進めているところでございます。来年度以降の詳細なスケジュールにつきましては、実施設計の中で決まっていきますので、報告できる機会に報告できるように進めていきたいと考えております。 ◆委員（林恒徳君）　ありがとうございます。今みたいに市民の方が使えるのが今年度いっぱい、３月末が基本かなというふうに考えているのですけれども、たまたまちょっと定期利用団体というのですかね、その方が今まで決算とか総会とかを４月にやっていたので、４月はどこを使えばいいのだろうなんていうのを、ちゃんと説明は聞いているみたいなのですけど、そういうのを愚痴としてこうやって結構こぼしているというような話がありますけれども、そのような場合について、何か市のほうからこういうふうな対応とかという部分があればお伺いできればと思います。 ◎産業政策課長（瀧本和正君）　来年度以降の２年間につきましては、建て替え工事が始まりますので現在の労使会館が利用できなくなります。現在利用している定期団体ですとか、不定期にでも使っている団体がございますので、そういったところから御相談があれば代替の施設のほうを紹介しているような状況でございます。現時点では、調整のつかない団体はございませんので、今委員さんがおっしゃるように４月以降にまた使いたいよというところがございましたら、丁寧に紹介していきたいと考えております。 ◆委員（林恒徳君）　分かりました。 ○委員長（柴田正夫君）　ほかにありませんか。 　　──────────────────────────────────────────── △閉会 ○委員長（柴田正夫君）　なければ、以上で本日の都市集客施設整備特別委員会を閉会いたします。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午前１１時１４分閉会 高崎市議会委員会条例第３０条第１項の規定によりここに署名する。 　令和４年１２月８日 　　　　　　　　　　　　　　　　　　都市集客施設整備特別委員会　委 員 長　　柴　　田　　正　　夫...