○
委員長(
中島輝男君) ほかにありませんか。────
質疑を終結いたします。
続いて、
地方債の
審査を行いますので、前に戻っていただき、144ページをお開きください。
地方債の
補正 (
質疑なし)
○
委員長(
中島輝男君) これより
議案第83号の
所管部分を
起立により採決いたします。
本案は、
原案のとおり決することに
賛成の
委員の
起立を求めます。
(
賛成者起立)
○
委員長(
中島輝男君)
起立全員です。
よって、
議案第83号の
所管部分は
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
決算認定議案の
審査を行いますので、
令和3年度
高崎市
歳入歳出決算書及び
附属書類を御用意ください。
議案第67号
令和3年度
高崎市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算認定についての
所管部分を議題といたします。
初めに、
一般会計の
審査を行います。
最初に、
歳入の
審査を行いますので、35ページをお開きください。
15
款使用料及び
手数料 (
質疑なし)
○
委員長(
中島輝男君) 47ページをお開きください。
16
款国庫支出金 (
質疑なし)
○
委員長(
中島輝男君) 55ページをお開きください。
17
款県支出金 (
質疑なし)
○
委員長(
中島輝男君) 61ページをお開きください。
18
款財産収入 (
質疑なし)
○
委員長(
中島輝男君) 69ページをお開きください。
20
款繰入金 (
質疑なし)
○
委員長(
中島輝男君) 71ページをお開きください。
22
款諸収入 (
質疑なし)
○
委員長(
中島輝男君) 85ページをお開きください。
23
款市債 (
質疑なし)
○
委員長(
中島輝男君) 続いて、
歳出の
審査を行いますので、93ページをお開きください。
2
款総務費1項
総務管理費 (
質疑なし)
○
委員長(
中島輝男君) 197ページをお開きください。
4
款衛生費2項
環境衛生費 (
質疑なし)
○
委員長(
中島輝男君) 231ページをお開きください。
8
款土木費1項
土木管理費について御
質疑ありませんか。
◆
委員(
片貝喜一郎君) 8款1項2目、233ページ、
建築物等耐震化促進事業のところでお1つ聞かせていただきたいと思います。
木造住宅耐震と
建築物等耐震と大
規模建築物耐震と、その各
内容について
お知らせをいただきたいと思います。
◎
建築指導課長(
斎藤興嗣君)
木造住宅耐震診断委託料は、旧
耐震基準の
木造住宅の
耐震診断を希望する方に
技術者を派遣する
事業で、そちらの
委託料でございます。
建築物等耐震化促進補助金は、
住宅、宅地の
耐震化を進めるための7種類の
補助金で、その
内容は
木造住宅耐震診断、
補強設計、
耐震改修、それから
住宅の屋根の
耐震改修、塀の除却・
改修、広告塔の除却・
改修、
住宅の擁壁の
改修の7種類でございます。
それから最後に、大
規模建築物耐震補強支援補助金は、
緊急輸送道路、
高速道路とか2桁国道の
通行支障沿道建築物、こちらは地震のときに旧
耐震の
基準で
道路側に倒れた場合に
道路を半分以上封鎖してしまう
建物に対する
耐震診断の
補助金でございます。
◆
委員(
片貝喜一郎君)
内容は分かりました。改めて確認をということでございましたけれども、
木造住宅は大分進んでいるのかなという意味と、また
建築物等耐震化促進については7種類あるということですので、大分金額的にもどうするのかなというふうに思っています。随時進めていただいて、住民の安全のための
建物の補強についてはよろしくお願いしたいと思います。
もう一点、今お話の中であった大
規模建築物耐震補強支援補助金ですが、これのもうちょっと
内容が分かれば、
お知らせをいただきたいと思います。
◎
建設指導課長(
斎藤興嗣君)
決算書に載っています1,416万5,000円、こちらは昨年度、かなり大規模な
建物で、1件
耐震診断をしていただきまして、支出しております。そして、
沿道耐震なんて言っているのですけれども、こちらは数件あるのですけども、現在、今年度
耐震診断しているものとか、あとは使用していないので解体の方針という
建物とか、数件全てが今後の予定、
計画が立っております。
◆
委員(
片貝喜一郎君) ありがとうございます。
建物の倒壊による危険とともに、沿道の保護といいますか、他に害を及ぼすような
可能性もあるということで、何か大きな1件が
令和3年度できたと。今後も、そういうものが幾つかあるようでございますけれども、大体今後の方針が決まっているようですので、随時進めていただきたいと思います。
◆
委員(
新保克佳君) 今の
片貝委員の
質疑でよく分かったのですが、同じところで1点だけ確認なのですけれども、最後の大
規模建築物のところなのですが、その
建物の選定というのは、いわゆる
建物の
所有者のほうからの手挙げなのか、こちらから決めて選定するのか、ちょっとそこの考え方だけを確認したいです。
◎
建設指導課長(
斎藤興嗣君)
決算の
関係で、当初はこちらの
耐震診断、全ての
物件所有者と接触しているのですけれども、感触で、見込まれるもので予算立てしたのですけれども、実際は、その見込まれるものは割と小規模な
建物で予算立てしていたのですけれども、実際の
申込みが、はっきり言いまして一番大きな
建物がまず申し込まれたということで、このような
決算になりました。基本的には
建物所有者の意向で、いつされるということになるのですけれども、なるべく早くしてくださいねということでやっていまして、当初見込みだったものは現在診断しているという形になっていますので、少し前後はあるのですけれども、意図を酌んでいただいて、
皆さんにやっていただいているということでございます。
◆
委員(
新保克佳君)
所有者のほうからの
申込みということで、よく分かりました。
○
委員長(
中島輝男君) ほかにありませんか。────
質疑を終結いたします。
233ページをお開きください。
2項
道路橋りょう費について御
質疑ありませんか。
◆
委員(
丸山和久君) 235ページでありますけれども、旭町
地下道維持管理委託料から各
地下道維持管理委託料の
委託先と
管理の
内容について
お知らせを願いたいと思います。
◎
道路維持課長(
原田良夫君)
内容につきましては、
地下道の通行の安全を図るため、
地下道及び
進入路の
通行支障物の撤去、あるいは清掃、
照明等附帯施設の
日常点検及び
集中豪雨時等の
緊急対応を行うものでございます。
管理につきましては、
地下道に近接する業者に委託しております。
◆
委員(
丸山和久君) 箇所が多いわけですけれども、昨年度の
集中豪雨のときの
出動回数とかがもし分かれば教えていただければ。
◎
管理課長(
小野澤俊彦君)
令和3年度の
大雨等での
建設部、
都市整備部の対応ですけども、全部で11回、
大雨等の対応で、現場のほうを対応したものでございます。
◆
委員(
丸山和久君) 最近の
異常気象の中で、緊急に11回も出たというふうなことでありますけれども、
前橋インターの
地下道には、大雨が降るとストップの標識が新しくできたわけですけれども、そういう対策も今後含めながら検討していただければというふうに思います。
◆
委員(
新保克佳君) 同じページになるのですけども、下のほうですか、
除雪作業委託料というのがありまして、2,900万円あって、
説明書のほうを見ますと197件と記載されています。前年度を見ると件数も増えていて、それはそれでいいのですけども、この年そんなに雪が降ったかなという記憶も単純にありまして、この
除雪作業をした地域、場所というのを少し説明いただきたいと思います。
◎
道路維持課長(
原田良夫君)
委託料が前年度に比べまして増額になりました理由につきましては、
倉渕地域や
榛名地域などで降雪が多かったため、
除雪等の作業が増加したことによるものでございます。
◆
委員(
新保克佳君) そういうことですね。よく分かりました。
続けてよろしいですか。次の238ページなのですけども、8款2項2目
道路橋りょう維持費の
用排水路管理事業の中に
群馬コンベンションセンター雨水貯留施設管理負担金というところがありまして、これについて伺いたいのですけども、まずこの
雨水貯留施設ということですけども、その概要について、すみません、御説明いただきたいと思います。
◎
道路維持課長(
原田良夫君)
雨水貯留施設の概要につきましては、全体容量が1万2,183立米でございます。そのうち
道路分の
雨水貯水量は、全体の約13%の1,530立米となっております。
◆
委員(
新保克佳君) ありがとうございます。では、この
貯留施設にたまる水というのは、町内でいうとどういったところの雨水を貯留するのか、どの
エリアの水が集まるのか伺いたいと思います。
◎
道路維持課長(
原田良夫君)
周辺道路を取り込む
エリアといたしまして、
競馬場通りの
北側拡幅部分と西側の
東四条通りで排水し切れなかった
部分となっております。
◆
委員(
新保克佳君) ありがとうございます。
建設時にそういった
部分を御期待する声もあったので、よく分かりました。ありがとうございました。結構です。
◆
委員(
丸山和久君) 239ページでありますけれども、
豊岡新駅及び
豊岡経大大橋の……
○
委員長(
中島輝男君) 239ページまで。2項なので、3項は次です。
◆
委員(
丸山和久君) では、いいです。
○
委員長(
中島輝男君) ほかにありませんか。────
質疑を終結いたします。
239ページをお開きください。
3項
都市計画費ですが、
内容が多岐にわたっていますので、2つに分けて
審査を行います。
まず、1目
都市計画総務費から9目
街路事業費について御
質疑ありませんか。
◆
委員(
丸山和久君) すみませんでした。239ページの
豊岡新駅及び
豊岡経大大橋の
調査委託料の
内容と
進捗状況について
お知らせを願います。
◎
都市整備部次長(
清水博幸君) まず、
豊岡新駅(仮称)
調査委託料でございますが、
豊岡新駅の
アクセス道路の
計画に伴います
国土交通省との国道18
号接続協議に必要な資料の作成、また
駅前広場を含めた
アクセス道路の
路線測量を行ったものでございます。また、
豊岡経大大橋(仮称)
調査委託料につきましては、
豊岡経大大橋の
支持地盤を調査するための
ボーリング調査や、橋への
アクセス道路と交差いたします国道406号の
交差点予備設計を実施したものでございます。これらの調査結果につきましては、今年度行っております
駅前広場や
豊岡経大大橋の設計に反映しているところでございます。
◆
委員(
丸山和久君) 時間のかかる
事業だというふうに思いますけれども、地元の
皆さんの協力を得ながら進めていただければというふうに思います。
◆
委員(
新保克佳君) 242ページになりまして、
景観形成事業で1点伺いたいのですけども、この中に
特定歴史的景観建造物等補助金がありまして、
説明書を見ますと8件に対して補助したということで、この
事業自体は非常に大事な
事業だなというふうに思いますし、歴史的な、特に特定ということですから、保持するために非常に大事な
事業だと思っているのですけど、8件ということなので、どこのどういった
建物なのか、少し説明いただきたいと思います。
◎
景観室長(
櫻井実君) この
補助金は、
特定歴史的景観建造物に
認定をされました
建造物の
外観等の
改修工事に当たり、係る費用の3分の2、300万円を上限に助成するもので、
令和3年度におきましては
養蚕農家住宅、そして
一般住宅等の8件の
建造物に対して助成を行っております。また、主な
改修内容でございますが、屋根のふき替え、また外壁の
塗り替えであったり、外壁の張替え、また建具の付け替え等でございます。
◆
委員(
新保克佳君) そうすると、今もお住まいの個人の
住宅ということでよろしいのですか。
◎
景観室長(
櫻井実君) おっしゃるとおりでございます。
◆
委員(
新保克佳君) そうしましたら、来年度以降、次の年以降にそれを待っていらっしゃる
建物の数なんかあるのか、何件くらいあるのか、伺いたいと思います。
◎
景観室長(
櫻井実君)
令和5年度の
予算要求に向けて、登録
認定されている方に対して
希望調査を行っております。現在では、約10件を下回る希望のほうをいただいておるところでございます。
◆
委員(
柄沢高男君)
宿横手大沢線街路事業というのと、その下に
宿横手大沢線文化財発掘経費がありますけれども、これの
進捗状況について
お知らせいただきたいと思います。
◎
都市施設課長(横田邦敏君) 宿横手大沢線は、
計画延長3,750メートル、基本幅員18メートルの
都市計画道路でございます。整備は、大沢町側から整備を進めてまいりまして、約60%に当たる延長2,140メートルが完成しております。現在は将軍塚工業団地、東部工業団地付近の滝川と第二放水路の分岐から南へ約400メートルを第3工区として、文化財調査や
道路築造工事を行っております。
進捗状況でございますが、
令和3年度末時点で第3工区の街路
事業が
事業費ベースで31%でございます。また、文化財発掘経費につきましては、第3工区の約74%が調査済みでございます。
◆
委員(
柄沢高男君) 18メートルの幅というとかなりの大工事になりますから、発掘が済まないと何としても工事に着手できないというのが現状なわけでして、なるべく地元の御理解をいただきながら、スムーズに
事業が進捗してくれるようにお願いいたします。
◆
委員(
新保克佳君) すみません、256ページの公園
建設費はあれでしたか。
○
委員長(
中島輝男君) まだです。252ページまでです。
ほかにありませんか。────
質疑を終結いたします。
251ページをお開きください。
10目産業・流通基盤整備
事業費から14目緑化費について御
質疑ありませんか。
◆
委員(
新保克佳君) すみません、256ページなのですけれども、八幡霊園拡張整備
事業で、近年、大分八幡霊園を整備していただいて、
皆さんから喜びの声もよく聞いているのですけども、拡張整備の
計画もそろそろおしまいかななんていうふうに感じていたのですけども、この拡張整備工事の
内容について伺いたいと思います。
◎
公園緑地課長(小渕嘉春君) 八幡霊園は、市民からの要望や今後の墓所需要に対応するため、平成25年度より墓所造成に取り組み、平成28年度より墓所の貸付けを開始いたしました。拡張整備の工事の
内容といたしましては、
決算書の258ページにございますが、拡張
エリア全6区画中最後の区画におけます擁壁などの造成工事を行いました。今年度は、墓所ごとを区切る工事を行っておりまして、本
エリアが完成することにより面積で3.7ヘクタール増え、全体で36.4ヘクタールとなるところでございます。
◆
委員(
新保克佳君) 最後の区画の整理ということで、よく分かりました。ありがとうございました。結構です。
◆
委員(
片貝喜一郎君) 1ページ戻っていただきまして、253、254ページのところで、上から2つ目、公園除草等
委託料についてお伺いをしたいと思います。まず、この公園除草等
委託料の
内容について
お知らせをいただきたいと思います。
◎
公園緑地課長(小渕嘉春君) 公園除草等
委託料の
内容といたしましては、地域の方々による公園愛護会がない公園や緑地の除草作業等に係る費用でございます。
◆
委員(
片貝喜一郎君) 重々よく分かってはおるところでございますし、私も近所の公園に掃除に行っていますけども、そこで今中心部も含めて、やっぱり高齢化の問題があって、なかなかそういう公園をどういうふうにしていこうかというようなところで、若干聞いてはおるのですが、地域で
管理できていない、あるいはそういう愛護団体がないというような公園について、今後どういうふうな形で、今年度も含めて、やっていこうかなというところがあったらお聞かせをいただきたいと思います。
◎
公園緑地課長(小渕嘉春君) 街区公園などの身近な公園の日常
管理におきましては、主に長寿会や育成会などで構成されます公園愛護会へお願いしているところでございますが、引き続き地元区長様、公園愛護会との連携を密にしながら、できるだけ活動を継続していただけるようお願いしていきたいと考えておるところでございます。
◆
委員(
片貝喜一郎君) 昨年やめてしまったところが、今年になってまたやるといったような事例もあるようでございますので、金額がどうこうということではなく、やはりそういう方々が地域の活性化、あるいは地域のつながりみたいなものを求めて、それが一つの公園清掃の
事業だよというような形のことも少し言っていただけると、
管理は大変だと思うのですが、そういうよりどころみたいなところも、少し樹木の剪定だけではなく、地域のそういうものだよというようなことで、また少し近隣の方々、あるいは長寿会、あるいは育成会、PTA等にもお話しいただけると、またそういうところが一つでも減って、地域のよりどころになるといいなと思いますので、今年の経過も含めて、また来年度以降もよろしくお願いしたいと思います。
○副
委員長(樋口哲郎君) 8款3項13目の公園
建設費の中の256ページです。公園
建設事業の中ほど、公園ユニバーサルデザイン化工事のところなのですけども、この
内容と、どこの公園を施工したのか教えてください。
◎
公園緑地課長(小渕嘉春君) 工事箇所につきましては、倉賀野町の雁児童公園でございます。工事
内容といたしましては、公園出入口の段差解消、公園内におけます樹木の根上がりの解消、車椅子利用の方にも使用できる水飲みの設置でございます。
○副
委員長(樋口哲郎君) ありがとうございます。現在ユニバーサルデザインというのは、時代の流れでどんどん進んできておりますので、引き続きこういった工事を各地でよろしくお願いいたします。
続けていいですか。同じく8款3項13目の258ページの
高崎市民スポーツパーク(仮称)整備
事業の
進捗状況を教えてください。
◎
公園緑地課長(小渕嘉春君)
令和3年度の整備工事といたしましては、場内の園路
部分におきまして、歩車道境界ブロックや水路の設置などの整備を行ったところでございます。今後につきましては、スポーツパーク内の整備に必要であり、かつ利用者のための
進入路の整備工事などを行い、進捗を図ってまいる予定でございます。
○副
委員長(樋口哲郎君) はい、分かりました。スポーツを親しむ人が楽しみにしている公園ですので、毎年予算をつけていただきまして、進捗していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○
委員長(
中島輝男君) ほかにありませんか。────
質疑を終結いたします。
257ページをお開きください。
4項
住宅費について御
質疑ありますか。
◆
委員(
片貝喜一郎君) そのページで、257、258ページというところの
住宅管理費ですけれども、一般経費の中で市営
住宅管理代行等業務
委託料がありますけれども、これについて
内容を
お知らせいただきたいと思います。
◎
建築住宅課長(清水弘子君)
管理委託料につきましてですけれども、維持
管理や修繕など、群馬県の
住宅供給公社に
管理を委託しているところでございます。
◆
委員(
片貝喜一郎君) 分かりました。報告書にもありますので、
委託先につきましてはそういうことだと思いますが、そういう中で、現在どうも募集をしていない市営
住宅もあるようでございますけれども、その辺について御説明をいただきたいと思います。
◎
建築住宅課長(清水弘子君) 市営
住宅の一部には老朽化の進んでいるものもございますので、必要な
改修や修繕を行うため新たな募集を停止しているものがございます。また、長期間入居のない戸建ての
住宅や
改修困難な
住宅につきましては、地域の実情や財政状況を考慮しながら解体、撤去を実施しているところでございます。
◆
委員(
片貝喜一郎君) 分かりました。若干中心部にも大分借り上げでやった市営
住宅もあるのですけれども、かなりやはり老朽化した
住宅が多くて、今の理由のように状況が分かりますので、今後はそういうふうにしていくということでございましょうけども、最終的にいうと、いなくなったらぶっ壊そうかなというところもあるのかと思うのです。そういうものも含めて、やはり大きなというか、10軒ぐらい入るところで1人しか住まなくなる、こういう状況もあるわけで、その辺については少し推進をしていただくようなこともお考えをいただければいいと思うのですが、そんな中でやはり自然災害であったりとか、あるいは火災に遭われたりとか、そういう方々が若干よりどころのようにしているところもあるかと思うのですが、現状について御説明いただければと思います。
◎
建築住宅課長(清水弘子君) 市営
住宅の募集をしていないところにつきましては、先ほど
委員さんがおっしゃいましたように、災害と、あと火事に見舞われた方など、そういう方たちが入居するためにあえて空けているところもございますので、そういうところはなかなか募集ができないような状況がございます。この間もウクライナ等から避難してきた方も入っていたりしますので、そういうところにあてがうために幾つか空けているところがございます。
◆
委員(
片貝喜一郎君) 市営
住宅につきましては、やはり困ったときといいますか、生活困窮者の方も含めて、必要な
部分は最低限あるだろうとは思うのです。ただ、やはり老朽化の問題とか、ちょっとこれ以上は修復できないよねというのが、当然今御説明をいただいたとおりだと思うのですが、
令和3年度につきましてはそういう形で、
委託料の中にそういうことも入っているのだと思うのですが、今後また取り壊し、あるいは入居募集を停止しながら、いろいろ本体を見ながら進めていかなくてはならないだろうと思うのですが、そんな中にもやはり何棟かある市営
住宅が一つの町内をつくっているような場合もありますので、そうしますと、入居募集はしない、災害時用にも備えているとは言いつつも、やはり地域にお住まいの方が今後どうしていくのだというようなところも少し視野に入れて、私の近隣では本当に1棟に1人しか住んでいないというような、そういう
住宅もありますので、少しそういうものについては転居を進めるとか、市営
住宅内で移動していただくとか、いろんなこともあろうと思うので、その辺も視野に入れて、来年度以降にまた進めていただきたいというふうに思います。
◆
委員(
新保克佳君) 260ページの空き家緊急総合対策について伺いたいと思います。非常に評判のよい施策でありまして、実績も見ますと、特にその中で解体助成金が大変大きく伸びているようです、実績が。解体もたくさんそれだけ進んでいるということと理解できるわけですけれども、何かその辺の理由というのが、分析しているものがあれば伺いたいと思います。
◎
建築住宅課長(清水弘子君) 分析といいますとあれなのですけども、空き家の緊急対策
事業の実績としましては解体が一番多いのですけども、やっぱり
管理とかも34件と、例年三十数件ございますので、傾向といたしますと解体の次に
管理、やっぱりなかなかいっぱい
管理できる方がいらっしゃいませんので、雑草等の繁茂がありますので、ああいうものを
管理助成金などを使いながら
管理していただいている傾向があるように思われます。
◆
委員(
新保克佳君) ありがとうございます。
この総合対策自体は、私たちもよくこういう空き家の相談事をいただく中で、案内、周知するのです。大分広まってきているのかなと手応えとしてもありますし、そういったことがこういう実績の伸びにつながっていれば、非常に私たちもうれしい限りなのですけども、そういった中で、やはりこの申請が通った方たちはいいのですけれども、そうでなかった方、認められなかった方たちがどのぐらいいるのか、全体の申請数とか、あともし申請が通らなかった方たちの何か理由みたいなものが分かっているようであれば、それも御説明いただきたいのですけども。
◎
建築住宅課長(清水弘子君) 申請が通らなかった方というのは、一応空き家の解体
事業なのですけども、解体は特に10年を経過していないとというのがありますので、そういう方たちが
審査を通っていないということがあるのですけども、ただ、おおむねうちのほうの傾向としましては、10年というのをうたっていますので、ほとんどの方が申請は通っているという状況にはあります。ただ、やっぱり10年たっているというのが条件になってきます。
◆
委員(
新保克佳君) ありがとうございます。
ほとんどの方が通っていて、この助成をいただけているのであれば、それはそれで。これからもこの空き家の問題は大きく、社会的な課題でもありますし、その中で
高崎市がこれをまた続けていっていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
○
委員長(
中島輝男君) ほかにありませんか。────
質疑を終結いたします。
311ページをお開きください。
11款災害復旧費3項土木施設災害復旧費 (
質疑なし)
○
委員長(
中島輝男君) 以上で
一般会計の
審査を終わります。
次に、調書の
審査を行いますので、455ページをお開きください。
財産に関する調書 (
質疑なし)
○
委員長(
中島輝男君) 以上で調書の
審査を終わります。
これより
議案第67号の
所管部分を
起立により採決いたします。
本案を
認定することに
賛成の
委員の
起立を求めます。
(
賛成者起立)
○
委員長(
中島輝男君)
起立全員です。
よって、
議案第67号の
所管部分は
認定すべきものと決しました。
続きまして、
令和3年度
高崎市
水道事業会計決算書、
高崎市公共下
水道事業会計決算書を御用意ください。
議案第68号
令和3年度
高崎市
水道事業会計及び
高崎市
公共下水道事業会計利益の処分及び
決算認定についてを議題といたします。
初めに、
水道事業会計の
審査を行いますので、5ページをお開きください。
令和3年度
高崎市
水道事業会計 (
質疑なし)
○
委員長(
中島輝男君) 以上で
水道事業会計の
審査を終わります。
次に、公共下
水道事業会計の
審査を行いますので、65ページをお開きください。
令和3年度
高崎市公共下
水道事業会計 (
質疑なし)
○
委員長(
中島輝男君) 以上で公共下
水道事業会計の
審査を終わります。
これより
議案第68号を
起立により採決いたします。
本案を可決及び
認定することに
賛成の
委員の
起立を求めます。
(
賛成者起立)
○
委員長(
中島輝男君)
起立全員です。
よって、
議案第68号は可決及び
認定すべきものと決しました。
────────────────────────────────────────────
△
審査終了
○
委員長(
中島輝男君) 以上で本
委員会に付託された
議案の
審査は全て終了いたしました。
審査に当たり円滑な
委員会運営に御協力をいただき、ありがとうございました。
また、
委員長報告の作成については私に一任いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
中島輝男君) それでは、そのようにしたいと思います。
以上で本日の議題を終わります。
午前10時45分
────────────────────────────────────────────
△その他
○
委員長(
中島輝男君) 次に、その他として
執行部から何かありましたらお願いいたします。
なければ、この際
委員の方々から
執行部に対し、お聞きしたいことがありましたらお願いいたします。
────────────────────────────────────────────
△閉会
○
委員長(
中島輝男君) なければ、以上で本日の
建設水道常任委員会を閉会いたします。
午前10時46分閉会...