高崎市議会 > 2021-10-14 >
令和 3年 10月14日 市民経済常任委員会−10月14日-01号
令和 3年 10月14日 建設水道常任委員会−10月14日-01号

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  1. 高崎市議会 2021-10-14
    令和 3年 10月14日 市民経済常任委員会−10月14日-01号


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    最終取得日: 2023-04-16
    令和 3年 10月14日 市民経済常任委員会−10月14日-01号令和 3年 10月14日 市民経済常任委員会   令和3年高崎市議会市民経済常任委員会会議録   ────────────────────────────────────────────                                   令和3年10月14日(木曜日)   ────────────────────────────────────────────                   市民経済常任委員会次第                                     令和3年10月14日(木)                                     第1委員会室 午前10時 1 議  題 (1)所管事務調査   ──────────────────────────────────────────── 出席委員等(11人)   委 員 長   後  藤     彰  君     副委員長   大 河 原  吉  明  君   委  員   伊  藤  敦  博  君     委  員   時  田  裕  之  君   委  員   大  竹  隆  一  君     委  員   逆 瀬 川  義  久  君   委  員   柄  沢  高  男  君     委  員   高  橋  美 奈 雄  君   委  員   柴  田  正  夫  君   議  長   白  石  隆  夫  君     副 議 長   片  貝  喜 一 郎  君   ────────────────────────────────────────────
    欠席委員(なし)   ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者   副市長     兵  藤  公  保  君   副市長     齋  藤  逹  也  君   市民部長    山  田  史  仁  君   市民生活課長  町  田  一  美  君   人権男女共同参画課長              防犯・青少年課長福  島     優  君           阿 久 澤     健  君   地域交通課長  大  澤  康  典  君   市民課長    大  山  富 美 雄  君   保険年金課長  高  橋  宏  樹  君   環境部長    石  原  正  人  君   環境政策課長  清  水  弘  明  君   一般廃棄物対策課長                                   金  澤  大  作  君   産業廃棄物対策課長               環境施設整備室長吉  田  尚  広  君           岩  佐  英  臣  君   清掃管理課長  矢  嶋     穣  君   高浜クリーンセンター所長                                   西  山     学  君   城南クリーンセンター所長            吉井クリーンセンター所長           松  本  雅  彦  君           茂  木     亨  君   商工観光部長  福  島  貴  希  君   産業政策課長  瀧  本  和  正  君   商工振興課長  佐  藤     勉  君   観光課長    瀧  上  幸  治  君   農政部長    真  下  信  芳  君   農林課長    原  田  修  樹  君   田園整備課長  金  井  孝  文  君   農業委員会事務局長                                   西     慎 一 郎  君   倉渕支所地域振興課長              倉渕支所市民福祉課長           津 久 井  光  明  君           長  壁  保  幸  君   倉渕支所農林建設課長              箕郷支所地域振興課長           大  井  良  幸  君           佐  藤  久  夫  君   箕郷支所市民福祉課長              箕郷支所産業課長小  泉  雅  裕  君           久  保  奈 津 江  君   箕郷支所建設課長飯  島  英  樹  君   群馬支所地域振興課長                                   塚  越  直  樹  君   群馬支所市民福祉課長              群馬支所産業課長住  谷  玲  子  君           都  丸  由 香 里  君   群馬支所建設課長関  口  宏  達  君   新町支所地域振興課長                                   戸  塚  和  也  君   新町支所市民福祉課長              新町支所建設課長霞     博  文  君           白  田  美  徳  君   榛名支所地域振興課長              榛名支所市民福祉課長           中  村  剛  志  君           金  田  祐  児  君   榛名支所産業観光課長              榛名支所建設課長青  柳  佳  嗣  君           近  藤  浩  司  君   吉井支所地域振興課長              吉井支所市民福祉課長           高  麗  和  男  君           石  井  和  彦  君   吉井支所産業課長堀  越     修  君   吉井支所建設課長田  中  和  典  君   ──────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者   事務局長    大 河 原  博  幸      庶務課長    八  木  秀  明   議事課長    坂  口  圭  吾      議事課長補佐(兼)議事担当係長                                   門  倉  直  希   議事課主任主事 生  方  万 喜 子   ──────────────────────────────────────────── △開会  午前 9時57分開会委員長(後藤彰君) おはようございます。定刻前ではございますが、皆さんおそろいですので、ただいまから市民経済常任委員会開会いたします。   ──────────────────────────────────────────── △諸般報告委員長(後藤彰君) この際、諸般報告を申し上げます。  傍聴はあらかじめ許可してあります。  以上で諸般報告を終わります。   ──────────────────────────────────────────── △議題 ・所管事務調査委員長(後藤彰君) それでは、所管事務調査に入ります。  本日は執行部からの報告事項がありませんので、委員の方々から執行部に対し、お聞きしたいことがありましたらお願いします。 ◆委員高橋美奈雄君) 県の事業なのですけど、明日から始まるということで、県の事業でも市民の皆様には非常に密接なことなのでお伺いしたいと思います。県でも様々な議論の中で、ワクチンパスポートと言っていたのですけど、今度はワクチン手帳ということで対応が始まるみたいなのですけど、その中で、本委員会所管としてぐんまo To Eat(ゴーツーイート)キャンペーンですか、あと愛郷ぐんまプロジェクト等が行われるのですけど、以前と同じ内容に近いのかなというふうに思うのですけど、まだ周知されていませんので、改めてどういう内容なのかお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 ◎商工振興課長佐藤勉君) ぐんまo To Eatキャンペーンにつきましては、通常プレミアム率が25%でございますが、今回は新型コロナウイルスワクチンを2回接種した人や陰性証明を提示した人を対象プレミアム率30%の食事券を新たに販売するものでございます。プレミアム率30%の食事券につきましては、県内の10か所で販売を予定しており、本市ではJTBイオンモール高崎店が該当しております。また、プレミアム率25%の通常食事券につきましては、セブンイレブン販売を再開し、どなたでも購入できます。また、食事券利用可能店舗数でございますが、現時点で県全域では3,527店舗うち高崎市内においては842店舗で利用可能となっております。市内飲食店活性化が期待されるところでございます。 ◎観光課長瀧上幸治君) 愛郷ぐんまプロジェクト第3弾につきまして御説明いたします。愛郷ぐんまプロジェクト第3弾は、登録された県内宿泊施設に宿泊した県民に対し、宿泊代金の一部を割引するものでございます。基本的には、新型コロナワクチンを2回接種した方もしくはPCR検査陰性の人に対し、税込6,600円以上の宿泊代金から、1人当たり5,000円を割り引く制度になっておりまして、この両方に該当しない方につきましては、3,000円の割引となるものでございます。また、10月15日から10月31日までは試行期間でございまして宿泊代割引のみですが、11月1日からは市町村のクーポン券連携した本格実施が予定されております。本市におきましても、本年3月26日から実施した同プロジェクト第2弾と同様に高崎愛郷ぐんま協力券を発行し、宿泊者市内飲食や買物をしていただけるような連携を予定しております。 ◆委員高橋美奈雄君) それぞれ課長から分かりやすく答弁いただきました。理解できました。  ただ、要するに2回接種した人プラス陰性証明ができる方と接種していない人とで、ある程度差があるわけですけど、これは致し方ないのかなというふうに思うのですけど、よく言われている接種したくてもできない人、そういう人たちに対してのフォローというのですか、そういう体制というのはあるのでしょうか。 ◎観光課長瀧上幸治君) 先ほども御説明をさせていただきましたけども、基本的には2回接種した方もしくはPCR陰性になった方ということが該当の条件になるわけですけども、これは県のほうでも議論があったようでございまして、委員がおっしゃるような打ちたくても打てない方、そういう方も中にはいらっしゃるということで、そういう方については、愛郷ぐんまにつきましては3,000円を助成するという形で聞いております。 ◆委員高橋美奈雄君) 課長、ありがとうございます。県の事業ですから市にそれ以上のことを聞いても答えようがないですよね。分かりました。  あと所管外になってしまうかと思うのですけど、このワクチン手帳は、その登録の仕方等が新聞に出てスマホ等で入力してくださいということでしたけど、やはりまだまだ市民への周知というものはなかなかできていないのかなというふうに思うのです。実際、我々議員もあまりよく中身の詳しいことは分からなかったということが事実なので、これはやはりきちっと周知をすることが大事かなというふうに思うのですけど、ワクチン手帳になってしまいますと保健医療部になってしまいますけど、その辺のお考えについて、部長課長にお聞きするわけにいかないので、副市長どう思いますか。 ◎副市長齋藤逹也君) 今、高橋委員のほうから御意見を頂きましたけれども、ワクチン手帳については、今お話のあったアプリに入力していくものと、接種済みという証明、それから接種記録書というような紙ベースのものがありまして、それも代用できるというようなお話も聞いております。また保健医療部のほうにそういった必要な説明は恐らく県の方から来るというふうに認識しておりますので、当然商工観光部とも情報の共有を図りつつ、必要な情報皆さんのほうに、市民皆さんも含めて情報発信をさせていただきたいというふうに考えておりますので、もうしばらくお待ちいただければと思います。よろしくお願いいたします。 ◆委員高橋美奈雄君) 了解しました。本当に、冒頭に申しましたように、県事業とはいえ、市民生活に密着するものでございますので、ぜひ県と連携をしながら市民に分かりやすい情報発信を早急にお願いできればというふうに思います。 ◆委員伊藤敦博君) 私もコロナ関連で若干質問させていただきたいと思います。保健医療部プレスリリースを見ると、高崎市ではこの間にコロナにかかった方が2,400人いらっしゃいます。これらの方は、当然、最低でも1週間、10日間から2週間の方もいらっしゃるようですが、ホテル療養もしくは入院ということで、その間仕事ができなかったという方がほとんどだと思います。学生たちもいますけれども。そういう方に対して、もちろん社会保険一定補償制度はありますけれども、国保に加入されている方、こういう方についてはどういう形の補償が行われているのか、その制度についてまず教えてください。 ◎保険年金課長高橋宏樹君) 本市国民健康保険には、国の財政支援基準に基づきました新型コロナウイルス感染症感染感染が疑われる症状が発生した場合に傷病手当金を支給し、収入一定額補償するという制度がございます。傷病手当金は休みやすい環境を整備し、さらなる感染拡大防止に努めるためのものでございまして、給与等の支払いを受けている被保険者、いわゆる被用者ですね、その方を対象としてございます。支給対象となる日数につきましてですけれども、労務に服することができなくなった日から起算して3日を経過した日からということで、4日目からということになりますけれども、労務に服することができなくなった期間のうち、就労を予定していた日の日数となっております。支給額につきましては、直近の継続した3か月の給与収入合計額就労日数で除して出た額となっていまして、日数で割った額、平均となりますけれども、その額の3分の2が1日当たり支給額となりまして、その額に支給対象日数を掛けた金額支給額となってございます。 ◆委員伊藤敦博君) 制度についてはよく分かりました。ありがとうございました。  傷病手当金があるということで、実際に本市でこの傷病手当金をどのくらいの方が利用されているのか教えてください。 ◎保険年金課長高橋宏樹君) 利用されている方ということですけれども、令和2年度の利用人数が2名で、支給金額にして20万7,480円。令和3年度につきましては、昨日までで8名、金額にして25万3,850円となってございます。 ◆委員伊藤敦博君) これまで国保加入者で、延べで10名ということなのですけれども、実はこうした制度をあまり知らない方もいらっしゃるようなので、本市としてはどういう形でこれを周知しているのか教えてください。 ◎保険年金課長高橋宏樹君) 傷病手当金に関する周知についてですけれども、これまで納税通知書に同封するチラシ等で全ての国保加入世帯周知を行うとともに、広報高崎、それから市のホームページ、またラジオ高崎番組内等周知を図ってきてございます。また、感染された方への周知ですけれども、こちらで感染者等情報を把握することはなかなかできないですけれども、感染者情報を把握している保健予防課連携を図りながら今後も対応してまいりたいと考えています。 ◆委員伊藤敦博君) ぜひ、保健医療部のほうではそういう状況が分かると思うので、お仕事ができない方についてはそういう周知もしていただければというふうに思います。  これはちょっと余談になりますけれども、今回国保手当金については被用者対象ということで、いわゆる個人事業主の方が対象外になっているのですけれども、渋川市で今年度そうした個人事業主に対しても手当てを行いたいということで、一律20万円の見舞金を市として予算化したという話がありましたので、本市としてもぜひ御検討いただきたいというふうに思います。  もう一点いいですか。次に、同じ問題で農政部の方に伺いたいと思うのですが、先ほども言いましたように、いわゆる給料をもらっている方でないとこの手当金対象にはならないということもあって、農業従事者の方でこの間実際にコロナにかかってしまって、約10日間、自分の畑を放置しなければならなかったという事例本市でも発生しています。こういう方に対して、市として、行政としてどういう支援が考えられるのかについて教えてください。 ◎農林課長原田修樹君) 農業者へのコロナ対策として、コロナの影響で農産物が売れなくなり減収となってしまう場合と、先ほどの御質問にあるように農業者本人コロナ感染した場合の、その2つのケースがあるかと思います。国の制度では、持続化給付金だとか収入保険制度、そういったものによる支援もございますが、やはりこれは減収条件であったり、保険ということもありますので農業者自らがそのようなものに加入していかなければならない、そういったものもございます。  また、国では農業者本人感染した場合に備えまして、感染者が発生したときの対応事業継続に関する基本的なガイドライン、そういったものも示しておりまして、やはりコロナ禍では地域農業者団体連携する体制をつくっておくこと、そういうことが大切であり、そういう準備をしておくことなどを挙げております。質問にありましたように実際に本市でもそのような事例が1件発生しましたが、市としても国が示すガイドラインをあらかじめJAをはじめとする関係機関周知しておりましたし、また感染した農業者が属する団体からの相談に対しましても、出荷などが手後れにならないような対策を迅速に当該団体と一緒に検討させていただきました。具体的には直接本人と接触せず、あらかじめ集荷場所などを決めておいて、同じ生産組合の方に出荷をお手伝いいただいた、そのようなことをさせてもらったわけなのですけども、今後も実際に農業者コロナ感染することも考えられますので、JAをはじめとする関係機関等連携しながら、農業者やその団体への支援、そういったものをこれからも行っていきたいと思っています。 ◆委員伊藤敦博君) 実際に起こったケースでは、丁寧な対応をしていただいたということで、ありがたいことだと思います。  コロナ陽性患者自体は今収束状況にありますけれども、コロナ経済が疲弊し、業者の皆さん農業従事者皆さんは、まだこれからが正念場ということを聞いています。実際に飲食店を閉店したという方の話も伺っていますので、ぜひ市としてそうした方へのフォローというか、支援をこれからも強化していただきたいと思います。 ○委員長(後藤彰君) ほかにありませんか。   ──────────────────────────────────────────── △閉会委員長(後藤彰君) なければ、以上で本日の市民経済常任委員会閉会いたします。                                       午前10時13分閉会  高崎市議会委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する。    令和3年10月14日                       市民経済常任委員会 委 員 長  後  藤     彰...