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令和 3年  2月 1日 防災・危機管理対策特別委員会−02月01日-01号

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  1. 高崎市議会 2021-02-01
    令和 3年  2月 1日 防災・危機管理対策特別委員会−02月01日-01号


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    最終取得日: 2023-04-16
    令和 3年  2月 1日 防災危機管理対策特別委員会−02月01日-01号令和 3年  2月 1日 防災危機管理対策特別委員会   令和3年高崎市議会防災危機管理対策特別委員会会議録   ────────────────────────────────────────────                                    令和3年2月1日(月曜日)   ────────────────────────────────────────────                防災危機管理対策特別委員会次第                                      令和3年2月1日(月)                                   第1委員会室 午後1時30分 1 報告事項 (1)令和年度危険箇所点検進捗状況および実施結果について           (総 務 部) 2 そ の 他   ──────────────────────────────────────────── 出席委員等(12人)   委 員 長   堀  口     順  君     副委員長   後  閑  賢  二  君   委  員   大 河 原  吉  明  君     委  員   中  村  さ と 美  君   委  員   三  井  暢  秀  君     委  員   樋  口  哲  郎  君   委  員   依  田  好  明  君     委  員   時  田  裕  之  君   委  員   大  竹  隆  一  君     委  員   三  島  久 美 子  君
      議  長   渡  邊  幹  治  君     副 議 長   長  壁  真  樹  君   ──────────────────────────────────────────── 欠席委員(なし)   ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者   市長      富  岡  賢  治  君   副市長     兵  藤  公  保  君   副市長     齋  藤  逹  也  君   総務部長    曽  根  光  広  君   防災安全課長  只  石  恵 一 郎  君   防災安全課防災連絡官                                   後  閑  善  行  君   財務部長    南  雲  孝  志  君   財政課長    福  島  貴  希  君   管財課長    高  野     敦  君   福祉部長    吉  井     仁  君   社会福祉課長  淡  嶋  美 奈 子  君   保健医療部長  新  井     修  君   保健医療部次長 青  柳  正  典  君   保健医療総務課長青  山  正  樹  君   保健予防課長  小  池  芙 美 子  君   農政部長    真  下  信  芳  君   農林課長    原  田  修  樹  君   田園整備課長  金  井  孝  文  君   建設部長    奥  野  正  佳  君   管理課長    小 野 澤  俊  彦  君   土木課長    牧  野  宏  之  君   道路維持課長  原  田  良  夫  君   都市整備部長  内  田  昌  孝  君   都市計画課長  岩  下     浩  君   公園緑地課長  小  渕  嘉  春  君   吉井支所建設課長田  中  和  典  君   上下水道事業管理者               水道局長    福  島  克  明  君           新  井  俊  光  君   工務課長    田  口  和  彦  君   浄水課長    田  畑     守  君   下水道局長   松  田  隆  克  君   維持管理課長  飯  島  英  樹  君   施設課長    大  山  多 賀 雄  君   ──────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者   事務局長    大 河 原  博  幸      庶務課長    八  木  秀  明   議事課長    村  上  正  和      議事課議事担当係長                                   門  倉  直  希   議事課主任主事 清  水  達  哉   ──────────────────────────────────────────── △開会  午後 1時28分開会委員長堀口順君) ただいまから防災危機管理対策特別委員会開会いたします。   ──────────────────────────────────────────── △諸般報告委員長堀口順君) この際、諸般報告を申し上げます。  傍聴はあらかじめ許可してあります。  以上で諸般報告を終わります。   ──────────────────────────────────────────── △報告事項 ・令和年度危険箇所点検進捗状況および実施結果について ○委員長堀口順君) それでは報告事項に入ります。  令和年度危険箇所点検進捗状況および実施結果について説明お願いいたします。 ◎防災安全課長只石恵一郎君) それでは、令和年度危険箇所点検進捗状況および実施結果につきまして御説明申し上げます。  本件に関しましては、8月の本特別委員会におきまして中間報告させていただいたところでございますが、昨年12月末時点の進捗状況及び実施結果が取りまとまりましたので、改めて御報告させていただくものでございます。  それでは別添のA3の縦長の資料を御覧ください。初めに河川点検でございますが、要対応箇所49か所のうち40か所につきましては、管理者である国や県に要望済みで、県に要望した36か所のうち20か所につきましては、本年度内施工予定されております。また、市で対応が必要な9か所につきましては、か所が施工済み残り5か所が次年度以降の施工予定しております。  次に、浸水箇所でございますが、要対応箇所17か所のうち、国や県が管理する6か所につきましては要望済みで、県に要望した5か所では、2か所が施工中、1か所が年度内施工予定となっております。  また、住宅団地の擁壁、地下道、土砂災害危険箇所農業用水路及び水門、林道、マンホールの蓋に係る要対応箇所では、全ての箇所において対応済み施工中、年度内施工予定しておりますことから、年度内には全ての箇所対応が完了する予定でございます。  なお、国、県において、次年度以降施工協議中となっている箇所につきましては引き続き要望協議を行ってまいります。また、参考資料といたしまして3か所の施工前、施工後の写真を添付させていただきましたので、後ほど御覧いただきますようお願いいたします。  資料説明は以上でございます。今後も危険箇所点検を継続的に実施いたしまして、安全で安心なまちづくりに努めてまいります。なお、資料につきましては、本委員会終了後、全議員の皆様に配付させていただきますのでよろしくお願いいたします。 ○委員長堀口順君) 説明は終わりました。  本件に対し、御質疑等ございましたらお願いいたします。 ◆委員三島久美子君) 毎年危険地区危険箇所点検をしていただきましてありがとうございます。ちょっと細かい点なのですけれども、私の地域新町地域も一昨年の台風19号で内水氾濫ということで大変な被害が起こって、おかげさまで仮設ポンプ設置していただくことになって、今回設置済みということで大変心強く思っているのですけれども、この仮設ポンプというのは発電機とかも含めてかなり大がかりな設備なのではないかなと思うのですけれども、専門的な知識というか技術も要するようなものだと思いますけれども、この設置については具体的にどのように行われるものなのか説明していただきたいと思います。 ◎管理課長小野澤俊彦君) 新町第7区に設置準備をいたしました仮設ポンプの運用についてお答えいたします。新町第7区につきましては、台風19号により浸水被害が発生したことから、浸水被害軽減を図るため、台風等により烏川水位上昇が発生するおそれのある場合に、内水を排水するための仮設ポンプ設置したものでございます。水位状況を注視して排水作業を開始いたします。発電機等なのですけれども、これにつきましては台風接近時であったり、降雨量等状況を見ながら、委託してある業者が現場のほうに仮設ポンプを持ってきて発電機と併せて設置するものでございます。そのときに併せてホースも設置し、堤防から烏川のほうに排水する予定となっております。 ◆委員三島久美子君) この仮設ポンプというのは基本的には業者がいつも持っていて、必要に応じてこちらがオファーをして業者設置してくださると。その業者に対するオファーについては、やっぱり目視で、見に行かなければならないわけですよね、増水が激しくなっているから設置しなければならないと。その辺に関してはやっぱり職員がきちんと対応していくということなのでしょうか。 ◎管理課長小野澤俊彦君) そのとおりでございます。河川水位状況洪水危険判断水位とかその辺の状況を見ながら、事前委託業者連絡をして対応しているものでございます。 ◆委員三島久美子君) 結構危険を伴う作業、やっぱり増水を見に行ったりしなければならないと。そういった意味では、以前から私が申し上げているのですけれども、常設的なポンプ設置するべきなのではないかなと思うのです。本市が今策定中ですけれども、国土強靭化地域計画の中でもいわゆる雨水排水ポンプ必要性というのが、高崎市の脆弱性の評価の中で必要だということが明記されているわけでありますので、その辺りについて、また予算のかかることですけれども、今後の対応についてお伺いしておきたいと思います。 ◎管理課長小野澤俊彦君) 常設のポンプにつきましては非常に有効だというふうに考えております。ただ、河川管理者との協議が必要だと思いますので、今現在、河川管理者の国、県と協議しながら浸水被害軽減に努めているところでございます。 ◆委員三島久美子君) 毎回のお願いで申し訳ないのですけれども、ぜひとも協議をしっかり進めて、でき得る限りの、もちろんこの新町地域だけではなくて吉井中島地域も大変な場所になっておりますので、検討していただくようにお願いをしておきたいと思います。 ◆委員大竹隆一君) 県に要望の5か所の中で、施工中というのと協議中というのがあるのですけれども、この協議中については協議ということらしいのですけれども、これはどういった内容の中で協議中になっているのか、それを一つ。それと、その中で今後のその進捗というのがどのように進めていくという話になっているのか、協議進捗状況についてちょっと伺います。 ◎管理課長小野澤俊彦君) 協議中のところですけれども、協議中の吉井町馬庭、坂口につきましては、今現在、河川堤防かさ上げ要望しているところでございます。堤防かさ上げにつきましては、河川整備計画等変更見直し等が必要になってきますので、そこのところを今群馬県と協議しているところでございます。 ◆委員大竹隆一君) そうすると、それが済めば直ちに工事というか、施工に入れるという見方でいいのですか。 ◎管理課長小野澤俊彦君) 河川整備計画もすんなり変更というわけにもいきませんので、整備計画変更になった中で、今後群馬県のほうでどこのところをかさ上げしていくかどうか、ということを検討していく内容になってくると思います。 ◆委員大竹隆一君) ここは被害が出たからすぐにしなければならないという場所なのかなというふうに私は思っているのです。最近、知ってのとおり100年に1回の雨が今降っていますというのが、100年に1回があちこちに今あるという状況で考えると、そういう変更というのは、なるべく速やかにしてもらうというような働きかけをしていると思うのですけれど、なるべく早くそういうものは進めたほうがよいのではないかと思うのですけれど、どうでしょう。 ◎副市長兵藤公保君) 私のほうからお答えをさせていただきたいと思います。今担当のほうからお話がございました河川整備計画変更というのは、国交省と最終的には協議しなければいけないというふうに聞いているところでございます。そういったことはございますが、私どもとしますとやはり市民の安心・安全、これを優先に考えていかなければならないという観点から、今後も引き続いて群馬県に対して早急に実施ができるように働きかけをしてまいりたいというふうに考えております。 ◆委員大竹隆一君) 分かりました。ぜひそういう方向で進めていただければというふうに思いますのでよろしくお願いいたします。 ◆委員依田好明君) 私は群馬地域なのですけど、この中にも井野川ですとか牛池川などの群馬地域にも関係するところが対象になっているのですけれども、今牛池川河川工事をしているのですけれども、これは今回の点検の中に入っていたのでしょうか。 ◎管理課長小野澤俊彦君) 牛池川河川しゅんせつ等要望しているところでございます。 ◆委員依田好明君) ありがとうございます。  それから群馬地域ハザードマップ的にも洪水浸水想定区域も一切ない形になっているのですけれども、一部ちょっと保渡田地区保渡田古墳群のちょっと西のほうのところで大水が出ると怖いというような、そういう声を聞いたことがあるのですけれども、井野川と大清水川が合流する辺りで、河川の高さと住宅がある高さの標高差が非常に小さくて、大雨が降った後などはすごい河川いっぱいに、自分の家よりも高いくらいになってきているので怖いというところがあるので、そういったところも今後洪水が起こるおそれもあるので、ハザードマップも含めてちょっと危険区域でないかどうか点検する必要があるのではないかと思ったのですけれども、いかがでしょうか。 ◎管理課長小野澤俊彦君) そういう現地の場合も、状況を見ながら堆積等があるようであれば、そこも群馬県のほうに要望しながら、引き続き対策をしていきたいと思います。 ◆委員依田好明君) まだ具体的に被害が出た地域というわけではないのですけれども、確かに見に行くと標高差が非常に小さいところがあるので、今後検討していただければと思います。 ◆委員大河原吉明君) 台風浸水があった地区の一つですけれども、元島名町で今調整池整備を進めていただいていると思うのですけれども、その進捗状況と今後の予定についてお伺いします。 ◎土木課長牧野宏之君) 元島名町の雨水対策工事進捗状況ですが、現在貯水池部分の3方向ブロック積工が完成しております。今後貯水池の底面のコンクリート張工、そして大型の排水管設置を行うとともに、残りの1面についてブロック積工施工していく予定となっております。 ◆委員大河原吉明君) ありがとうございました。引き続き整備のほうをよろしくお願いします。 ○委員長堀口順君) ほかにございませんか。────なければ本件を終結いたします。  以上で、報告事項を終わります。   ──────────────────────────────────────────── △その他 ○委員長堀口順君) 次に、その他として執行部から何かございましたらお願いいたします。  なければ、この際委員方々から執行部に対し、お聞きしたいことがございましたらお願いいたします。 ◆委員三井暢秀君) 私からは大雪に対する本市対応について、何点かお聞きしたいと思います。  1点目なのですけれども、大雪が降るとやはり雪かきをしなければならないということで、道路を所管する土建関係者皆さんがやっておられると思うのですけれども、管轄している道路については雪かき大雪のときはできているのですけれども、生活道路というのですか、狭い道路だとかそういった部分については雪かきがほとんどできていなくて家から出られない、また買物にも行けない、そのような状況があるというふうに聞いています。前回の大雪に対しての教訓からなされているとは思うのですけれども、土建関係者との連携市民方々に対しての本市対応について、どのような取組を行っているのかお伺いします。 ◎防災安全課長只石恵一郎君) 本市では、平成26年度大雪被害教訓により策定いたしました高崎道路除雪行動計画に基づき、路面へ凍結防止のための融雪剤の散布や委託事業者による除雪作業実施しております。また、独り暮らしの高齢者障害者の世帯など、除雪作業が困難な方への支援といたしまして、災害専用電話321-5000番になりますが、こちらへの連絡に基づきまして、職員で構成いたします緊急応援隊を派遣しているとともに、地域方々による農業用機械などを使用した生活道路などの除雪に対しまして燃料費相当助成を行っているところでございます。 ◆委員三井暢秀君) 様々な対応を行っているとは思うのですけれども、ぜひ道路維持課方々市民皆さんに寄り添ってというか、連絡をして農機具などを持っている方々雪かきをしていくというようなことでありますけれども、やはりそこへの大幅な助成だったり、そういうことが今後も必要だというふうに思っています。  また、市職員対応市民皆様への応対を含めて大変苦慮されていると思うのですが、次の質問にいってもいいですか。市職員による駅前における雪かき、これも行われているのですけれども、私が思うにはJRを含めてほかの駅前業者さんたち、こういう方たちにももっと協力や連携を図っていくべきだというふうに考えますが、本市では事業者に対してどのような連携を図っているのか、また事業者大雪対応に対する声などもありましたらお伺いしたいと思います。 ◎防災安全課長只石恵一郎君) 委員がおっしゃりますように、雪になりますとやはり人手が足りないというところで、正直市の職員だけでは対応がままならない、そういった中で今御指摘いただきました民間事業者との連携、これについては、今後も駅周辺に限らず市域全体を含めまして協力関係を築いて適切な対応を取ってまいりたいと考えております。 ◆委員三井暢秀君) ありがとうございます。ぜひ協力関係を、連携を取っていただいて、やはり市民の安全を守っていただきたいと思います。  もう一点いいですか。次の質問は、大雪にとって地域とのコミュニティーも大事になってくるというふうに思うのですけれども、大雪に対する地域コミュニティーをどのように強化していくのか本市の考え方についてお伺いします。 ◎防災安全課長只石恵一郎君) 大雪時には、先ほど申し上げましたように、なかなか市の対応だけではままならない状況の中で、やはり昔からある、地域地域を守ると。もちろん個々の方がそれぞれ雪かきをしていただくのも大切なのですが、そういった自助、共助の部分を併せまして、連携して市のほうも公助で支援をしてまいりたいというふうに考えております。 ◆委員三井暢秀君) ありがとうございます。地域への発信もやはり重要な課題だというふうに思っていますけれども、次の質問よろしいですか。  市職員方たち雪かきなどを行うわけですけれども、本市対応について伺うのですけれども、市職員皆様大雪のときは、平成26年のときは昼夜欠かさず、お昼から夜まで、そして泊まり込みをしながら対応されていたというふうに思うのですけれども、この職員方々食事だとか寝床というのはどういうような確保をしているのかお伺いをいたします。 ◎防災安全課長只石恵一郎君) 職員食事につきましては、基本的には各自が御用意いただくということなのですが、市のほうでも備蓄等もございますので、そういったものも調整しながら対応させていただいております。それから睡眠の取り方というのですか、そちらについても基本的には仮眠を取るとしても自席で取るような状況で、どうしても非常時ですので、なかなかしっかりとした体勢で睡眠を取ることができないということもありますので、交代職員を含めてしっかりその辺の健康管理についても対応してまいりたいというふうに考えております。 ◆委員三井暢秀君) ありがとうございます。ぜひ現場等の環境の改善というのですか、そういったことも、やはり弁当一つとっても、やはり大雪であると買いに行けない、そういったことでやはり誰かが食事を確保しなければいけないときもあると思うのです。そういった部分も含めて、また寝床もそうなのですけれども、そういった部分はしっかり市のほうで対応していただけるような体制をぜひつくっていただきたいというふうに思います。  最後の質問なのですが、いいですか。最後なのですけれども、大雪の際の市民方々への呼びかけや対応の仕方について質問します。私も聞いたことがあるのですけれども、雪国で育った方々から聞いてみると、一番安全なのが、大雪が降ると市民方々を動かさないような体制をしいていると、早めに学校の休校だったり仕事においても早め対応を行っているというふうに聞いています。雪国の方々はこれを徹底されているということで、本市においても大雪の予報が出たときに早め周知を図っていただく方策が大変重要なのかなというふうに考えております。この大雪の情報があれば、市民方々に対して食料の調達だったりだとか町内における連絡方法だったり、あとは独りで住んでいる高齢者障害者皆様への対応だったり、あと地域におけるそのような対応取組なんかも、本当にこの予報が出たときに対応してもらうことがやはり重要だというふうに思っています。本市としても、事前に徹底した呼びかけと周知を図っていただくことが、安全を守る上で重要な働きかけだというふうに思っています。私もJRで働いていて運転士をやらせてもらったのですけれども、やはり一番大事なのは危険なときは動かさないことなのです。大雪の中でレールに積もっていれば、そこに何があるかわからないと。市民皆様からすれば、やはり外に出ないような対応、また出て雪で見えないところがあって溝に入ったりだとか大きなけがをされているケースも多々聞いております。そういったことにおいて、本市においても市民方々に徹底した呼びかけを行っていくべきだというふうに考えておりますけれども、本市の考えについてお伺いいたします。 ◎防災安全課長只石恵一郎君) 雪につきましても、水害、地震と同じように災害になりますので、災害時に利用するようないろいろなツール、具体的には安心ほっとメールですとか市のホームページ、あとラジ高の活用、そういったものを使いまして広く住民の方にしっかりと呼びかけてまいりたいというふうに考えております。ただ、なかなか行動制限になりますと、どこまでという部分もありますので、ただ反面、外出して不用意にけがをされるということもありますので、その辺はバランスを取りながらしっかり伝えてまいりたいというふうに考えております。 ◆委員三井暢秀君) ありがとうございます。ぜひ、徹底した周知となると、行動制限というふうに言われておりますけれども、やはり安全、命を守っていく上ではするべきことなのかなというふうに私自身は考えておりますので、ぜひ市のほうでも御研究をお願いしたいと申し上げて、以上となります。ありがとうございました。 ◆委員三島久美子君) 先ほどの浸水被害等々に関連するのですけど、群馬県では今年度からの10か年計画として県土整備プランというのをつくっているのですけれども、その中で、やっぱり一昨年の台風被害を受けて防災、減災に非常に力を入れていくのだということが強調されておりまして、市街地を流れる中小の河川について水位計や監視カメラを増設するというふうに言っているのですが、本市の中小河川等における、いわゆる河川水位計とか河川監視カメラの設置状況というのがどのような現状なのか教えていただきたいと思います。 ◎防災安全課長只石恵一郎君) 群馬県では昨年度から計画的に河川監視カメラの設置を進めております。本年度におきましては、高崎管内で設置はございませんでしたが、昨年、令和年度には井野川、鏑川などの5つの河川に計7基が設置されております。今後の設置に当たりましても、市の意向を反映していただくよう、働きかけをしてまいりたいというふうに考えております。
    委員三島久美子君) 事前状況を把握するためにも、この水位計、監視カメラが非常に重要だと思いますので、ぜひとも県に働きかけていただきたいと思います。それと同時に、先ほども申し上げましたけれども、やっぱり内水氾濫がかなり起こったという現状がありまして、やっぱりそれを把握するためには、先ほどの仮設ポンプ設置するにしても、いわゆる冠水センサーとか監視カメラというものを市独自で、やはり設置しておくべきなのではないかなと私は考えるのですけれども、その辺りの考え方というのを教えていただきたいと思います。 ◎防災安全課長只石恵一郎君) 先ほど御指摘いただいたように、群馬県のほうで計画的に河川監視カメラの設置を急いでおる状況でございます。そういった状況でございますので、今後の状況につきましては、そういった県との協議を踏まえまして対応をしっかりさせていただきたいというふうに考えております。 ◆委員三島久美子君) いわゆる内水氾濫状況を見るカメラやセンサーとかも設置していくべきだと思いますので、国は国土強靭化地域計画を推進するに当たって、結構令和年度は大きな予算を取っているような感じですので、ぜひともそういった財政的な裏づけも利用しながら、市民の安心・安全を確保していただくようにお願いしておきたいと思います。 ○委員長堀口順君) ほかにございませんか。  なければ、この際お諮りいたします。  本委員会は、令和元年第3回定例会において設置され、約2年が経過いたしました。これまでの2年間の調査・研究等活動の概要につきまして、お手元に配付した開催経過等の内容を踏まえ、次期定例会において、私から中間報告をいたしたいと思います。中間報告の作成につきましては、私に一任いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。                  (「異議なし」の声あり) ○委員長堀口順君) ありがとうございます。それではそのようにしたいと思います。   ──────────────────────────────────────────── △閉会 ○委員長堀口順君) 以上で本日の防災危機管理対策特別委員会を閉会いたします。                                       午後 1時56分閉会  高崎市議会委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する。    令和3年2月1日                  防災危機管理対策特別委員会 委 員 長  堀  口     順...