高崎市議会 > 2021-01-26 >
令和 3年  1月26日 市民経済常任委員会−01月26日-01号
令和 3年  1月26日 建設水道常任委員会−01月26日-01号

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  1. 高崎市議会 2021-01-26
    令和 3年  1月26日 建設水道常任委員会−01月26日-01号


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    最終取得日: 2023-04-16
    令和 3年  1月26日 建設水道常任委員会−01月26日-01号令和 3年  1月26日 建設水道常任委員会   令和3年高崎市議会建設水道常任委員会会議録   ────────────────────────────────────────────                                   令和3年1月26日(火曜日)   ────────────────────────────────────────────                   建設水道常任委員会次第                                     令和3年1月26日(火)                                   第1委員会室 午後1時30分 1 報告事項 (1)第3期高崎耐震改修促進計画(案)に関するパブリックコメント実施について  (建 設 部) 2 そ の 他   ──────────────────────────────────────────── 出席委員等(10人)   委 員 長   小  野  聡  子  君     副委員長   片  貝  喜 一 郎  君   委  員   大 河 原  吉  明  君     委  員   中  村  さ と 美  君   委  員   根  岸  赴  夫  君     委  員   堀  口     順  君   委  員   長  壁  真  樹  君     委  員   後  閑  賢  二  君   委  員   柴  田  正  夫  君
      議  長   渡  邊  幹  治  君     副 議 長   (委         員)   ──────────────────────────────────────────── 欠席委員(なし)   ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者   副市長     兵  藤  公  保  君   建設部長    奥  野  正  佳  君   管理課長    小 野 澤  俊  彦  君   土木課長    牧  野  宏  之  君   道路維持課長  原  田  良  夫  君   建築住宅課長  清  水  弘  子  君   建築指導課長  斎  藤  興  嗣  君   開発指導課長  井  上  英  光  君   都市整備部長  内  田  昌  孝  君   都市整備部次長 清  水  博  幸  君   都市計画課長  岩  下     浩  君   景観室長    櫻  井     実  君   産業・流通基盤整備室長             市街地整備課長 中  陦  茂  大  君           笠  原  伸  益  君   区画整理課長  関  矢  弘  幸  君   都市施設課長  横  田  邦  敏  君   公園緑地課長  小  渕  嘉  春  君   倉渕支所農林建設課長                                   塚  本  茂  之  君   箕郷支所建設課長本  田  時  人  君   群馬支所建設課長関  口  宏  達  君   新町支所建設課長霞     博  文  君   榛名支所建設課長青  柳  佳  嗣  君   吉井支所建設課長田  中  和  典  君   上下水道事業管理者                                   新  井  俊  光  君   水道局長    福  島  克  明  君   経営企画課長  小  池  郁  生  君   料金課長    外  所  康  信  君   工務課長    田  口  和  彦  君   浄水課長    田  畑     守  君   下水道局長   松  田  隆  克  君   総務課長    中 曽 根  哲  哉  君   整備課長    佐  藤  善  信  君   維持管理課長  飯  島  英  樹  君   施設課長    大  山  多 賀 雄  君   財務部長    南  雲  孝  志  君   契約課長    新  井     博  君   技術監理課長  秋  山  元  弘  君   ──────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者   事務局長    大 河 原  博  幸      庶務課長    八  木  秀  明   議事課長    村  上  正  和      議事課議事担当係長                                   門  倉  直  希   議事課主査   後  閑  和  晴   ──────────────────────────────────────────── △開会  午後 1時28分開会委員長小野聡子君) 定刻前ですが、ただいまから建設水道常任委員会開会いたします。   ──────────────────────────────────────────── △諸般報告委員長小野聡子君) この際、諸般報告を申し上げます。  傍聴はあらかじめ許可してあります。  以上で諸般報告を終わります。   ──────────────────────────────────────────── △報告事項 ・第3期高崎耐震改修促進計画(案)に関するパブリックコメント実施について ○委員長小野聡子君) それでは報告事項に入ります。  第3期高崎耐震改修促進計画(案)に関するパブリックコメント実施について説明をお願いします。 ◎建築指導課長斎藤興嗣君) それでは、第3期高崎耐震改修促進計画(案)に関するパブリックコメント実施について御報告を申し上げます。  この計画は、建築物耐震改修促進に関する法律に基づき、高崎市内建築物耐震診断及び耐震改修促進を図るため、具体的な目標を設定し、その目標達成のために必要な取組を定めるものです。このたび素案がまとまりましたので、広く市民方々から御意見を頂くためにパブリックコメント実施するものでございます。  それでは、計画概要につきまして御説明いたします。お手元にございますA3の概要版を御覧ください。まず、計画策定の背景についてですが、平成23年3月に発生した東日本大震災を踏まえ、今後予想される大規模地震では東日本大震災を上回る被害が想定されております。国は、建築物耐震化を強力に促進する必要があることから、平成25年に建築物耐震改修促進に関する法律の改正を行い、市町村が計画を策定する場合の計画事項等が法定化されたところでございます。  次に、計画の目的と位置付けについてですが、国の基本方針群馬耐震改修促進計画を踏まえるとともに、本市の総合計画及び地域防災計画等地震防災に関わる部分整合を図り策定するものでございます。  対象建築物についてですが、住宅特定建築物及び市有建築物対象としております。  計画期間についてですが、群馬耐震改修促進計画における目標年整合を図り、令和3年度から令和7年度までの5年間としております。  続きまして、耐震化現状目標についてですが、住宅現状の87.1%の耐震化率を95%とすることを目標とし、多数の者が利用する一定規模以上の建築物現状の92.4耐震化率を95%とすることを目標とし、耐震診断義務付け対象建築物現状の62.5%の耐震化率を95%に引き上げることを目標とします。  耐震化促進するための施策についてですが、建物所有者が自ら取り組むべき問題として、自助努力耐震化を進めることが重要であるという基本的な考え方の下、耐震化を行いやすい環境整備情報発信負担軽減のための制度創設など必要な取組を推進します。まず、周知啓蒙活動としては、インターネットやパンフレットを利用した耐震化に関わる情報を提供する取組を行います。耐震化促進を図るための支援策としては、木造住宅に係る耐震診断技術者派遣事業実施します。耐震化促進するための環境整備としては、耐震改修に関する説明会及び相談会開催等市民相談体制の充実を図ります。法に基づく指導等による耐震化については、一定規模以上の特定建築物対象に、地震に対する安全性の向上を図るために必要な措置を耐震改修促進法及び建築基準法に基づき実施できるように体制整備します。その他の安全対策としては、地震が発生した際の対策として落下物家具等の転倒、ブロック塀安全対策等を図るようにします。  その他建築物耐震化促進に関する事項についてですが、定期報告制度との連携や新築の耐震化を図ります。  続きまして、パブリックコメント実施概要でございますが、恐れ入りますがA版1枚の資料にお戻りいただきたいと存じます。資料公表及び意見提出期間についてですが、令和3年2月1日から令和3年2月22日までを予定しており、公表場所については市のホームページのほか記載のとおりとなっております。意見募集方法でございますが、郵送電子メール等で行います。周知につきましては、広報高崎市ホームページ等で行う予定でございます。  最後に、今後の予定ですが、パブリックコメントにより提出された意見を踏まえて、計画案の修正を行うこともございます。また、実施結果につきましては、3月開催建設水道常任委員会において報告させていただき、その後3月末までに策定したいと考えております。  以上、簡単でございますが、御報告とさせていただきます。なお、本委員会終了後、議員の皆様全員に同じ資料を配付させていただきます。 ○委員長小野聡子君) 説明は終わりました。  本件に対し、御質疑等がありましたらお願いします。 ◆委員中村さと美君) 耐震改修促進計画概要の5番目なのですけれども耐震化現状目標ということで、この目標数値がどのように計算されたのか。あと、そのパーセンテージを出すに当たってどういった形でそのパーセンテージを、策定するに当たってその棟数とかを確認されたのかお伺いしたいと思います。 ◎建築指導課長斎藤興嗣君) 目標数値の算出につきましては、こちらの計画は第3期になりまして、第1期、第2期がございますので、例えば耐震化率等の推移、自然更新の推計とかは過去の計画の中の伸び等を勘案して決めております。棟数とかは資産税課課税台帳を基に、例えば除却された棟数を引いたりとか、そのようなことも織り込んで棟数を出してございます。  また、全ての建物で95%を目標にしているということなのですけれども、こちらも例えば住宅は自然に90%を超えていくでしょうというところで、それよりも高い目標値で95%。それから、多数の者が利用する建物、こちらは92.4なのですけれども自然増は見込めないのですけれども、どうにか少し増やして95%を目標。それから、耐震診断義務付け対象建築物、こちらは62.5%と低いのですけれども、その中で耐震化を図る棟数というのは少ないものですから、5年間の中で95%くらいに持っていきたいということで、目標として掲げてございます。 ◆委員中村さと美君) ありがとうございました。住宅とその下の耐震診断義務付け対象建築物に関しては何らかの支援があるかなと、補助などがあるかなというのがあるのですけれども、ここの真ん中の、多数の者が利用する一定規模以上の建築物というのはどういった形で棟数を確認されたのでしょうか。 ◎建築指導課長斎藤興嗣君) 棟数につきましては、やはり資産税課課税台帳を基に調べまして、特定建築物という、3の対象建築物の表の中の真ん中の5つ、こちらは学校とか病院とかの用途と、何平米以上という規模が定められていますので、そちらから出しております。また、今年度はその多数の者が利用する一定規模以上の建築物、これを割り出してから全件に対してアンケートを郵送で送りまして、耐震化についてどのようにしているか、あるいはどのように考えているかというのを集計しました。そのようなことで個々の所有者考えも把握できたという形になっております。 ◆委員中村さと美君) ありがとうございました。ぜひ目標値に達するように情報発信等をしていただきながら、御努力いただければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ◆委員堀口順君) 1点ちょっとお伺いしたいと思います。民間、特に自分で持っている個人方々耐震、私もちょっと相談を受けたことがあるのですけれども、なかなか費用がかかるということで、なかなか進まないというのが多分現状で、ここにも自助努力ということですが、その辺のところは難しいのかなと思います。  ここの21ページ、市有建築物耐震化現状目標ということで、市有建築物ですから、この辺のところは令和7年度までには全て耐震化を実現するというふうに力強く書いてございますけれども、この辺のところ、11棟ということで、どのような優先順位をつけて、5年間の間にこの11棟を改修していくのでしょうけれども、どういう考え方で段階的に進めていくのか、ちょっと考え方をお示し願いたいと思います。 ◎建築指導課長斎藤興嗣君) こちらは、優先順位等はございません。市の建物ということで、耐震化を図るというのは当然のことでございますので、優先とかそういうものはなく、今やっている第2期の中でも実は100%にしましょうということで目標を掲げていたのですけれども、すべき棟数というのは実際減っているのですけれども、次の5年で100%完了したいという、私ども建築指導課としては建物安全性を取りまとめている課ですので、市の建物から率先してやるべきという目標にしてございます。 ◆委員堀口順君) なかなかはっきり言えないのでしょうけれども、いずれにしろここに書いてある、例えば1の市庁舎ですとか支所、それから公民館等、それから3の避難収容施設で小・中学校、そして5が要援護者施設ということで幼稚園だとか保育園、福祉センター等、いずれにしても市民がかなり集う場所でございます。ぜひここの辺のところは、やっぱりある程度目安はついているのだとは思いますけれどもあとは予算との兼ね合いを含めてできるだけ、これだけコロナでいろいろな騒ぎになってはおりますけれども計画をしっかり立てていただいて進めていただきたいと思います。  それから、もう一点だけすみません。この概要で言うと(6)のその他の安全対策ということで、この落下物安全対策だとかブロック塀等安全対策、この辺のところは緊急のときに道路の端のところの建物看板物だとか、それが障害になるだとかと、こういうところも含めて、ブロック塀も含めてなのでしょうけれども、この辺のところの現状のその取組なり、どの程度そういう危ないのがあって、どういう形でそれを進めていくのか。これからアクションプログラムというのも作成されるというふうに計画されているのでしょうけれども現状考えていることを、ちょっと内容をお知らせ願いたいと思います。 ◎建築指導課長斎藤興嗣君) ブロック塀につきましては、大阪の地震の後に全件調査ということで市内全体を調査して把握しまして、それで補助金制度をつくったわけでございますけれども、例えば今年度でも20件余り改修されていまして、補助をつくった直後とかは四、五十件とか出ていまして、実際にはもう200件近く改修されています。改修したいと持ってくるブロック塀は、当然写真等もつけていただいて持ってくるのですけれども、かなり悪いものも含まれていますので、すごく危険な塀というのはかなり解消されたというふうに感じております。また、これを継続することによってもう少し、例えば細い道だとかはより一層改修していただきたいという考えはあるのですけれども、そのようなものも徐々に進んでいくというふうに考えております。  それから落下物対策というのは、例えばタンスとかその上の物とか留め方とか、そういうことになってくるのですけれども、そういう細かいところも周知、啓蒙していきたいと思っております。 ◆委員堀口順君) ありがとうございます。  もう一点、落下物、特に今は突風ですとか、例えば台風異常気象の中で、いろいろな形で災害が起こるのですけれども、特に看板等、それから屋根も含めてでしょうけれども、この辺のところの内容というのはどんなふうに把握されておるのですか。 ◎建築指導課長斎藤興嗣君) 看板につきましても一部補助にしてございますけれども、例えば屋根とかはこの前の台風で、特に千葉のほうで屋根が大きな被害を受けたということで、これは建築基準法屋根施工方法が今度変わりますので、新しい建物につきましては瓦の留めつけというのが義務になってくる、置いておくだけでは駄目な形になってきます。私ども補助もそういう瓦のとめつけをするということで瓦屋根にも補助していますので、そのようなことにも台風の前から、風ではなくて地震でずり落ちないようにということで我々は組んだのですけれども、風にも対応できるということになりますので、こちらも進めていきたいと思っております。 ◆委員堀口順君) ありがとうございます。内容的なものはよくわかりました。いずれにいたしましても、この耐震の問題というのは非常にお金のかかる、個人事業者等も含めて民間方々は非常にお金がかかるということで、この辺のところの助成金なり補助金というのをどこまで充実させるかによってまた進み方が違ってくるのだろうなというふうに思います。そういうところも含めて、今後適宜また検討していただく中で耐震化を進めていっていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員長小野聡子君) ほかにありませんか。────なければ本件を終結いたします。  以上で報告事項を終わります。   ──────────────────────────────────────────── △その他 ○委員長小野聡子君) 次に、その他として執行部から何かありましたらお願いします。  なければ、この際委員方々から執行部に対しお聞きしたいことがありましたらお願いします。 ◆委員中村さと美君) 一昨年の台風19号で流出してしまった中乗橋なのですけれども、こちらの現状復旧状況をお伺いしたいと思います。 ◎土木課長牧野宏之君) 台風19号で被害を受けました中乗橋ですが、こちらは渇水期となりました11月より工事のほうを再開いたしました。現在、橋脚の部分と主桁の部分施工ができております。今後、高欄等工事を行っていく予定でございます。工期であります2月26日までの完成のほうを目指しております。 ◆委員中村さと美君) ありがとうございました。 ○委員長小野聡子君) ほかにありませんか。   ──────────────────────────────────────────── △閉会委員長小野聡子君) なければ、以上で本日の建設水道常任委員会閉会いたします。                                       午後 1時9分閉会  高崎市議会委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する。    令和3年1月26日                       建設水道常任委員会 委 員 長  小  野  聡  子...