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令和 2年 10月19日 教育福祉常任委員会−10月19日-01号
令和 2年 10月19日 総務常任委員会-10月19日-01号

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  1. 高崎市議会 2020-10-19
    令和 2年 10月19日 教育福祉常任委員会−10月19日-01号


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    最終取得日: 2023-04-16
    令和 2年 10月19日 教育福祉常任委員会−10月19日-01号令和 2年 10月19日 教育福祉常任委員会   令和2年高崎市議会教育福祉常任委員会会議録   ────────────────────────────────────────────                                  令和2年10月19日(月曜日)   ────────────────────────────────────────────                   教育福祉常任委員会次第                                    令和2年10月19日(月)                                   第1委員会室 午後1時30分 1 報告事項 (1)令和年度教育委員会点検評価報告書について               (教 育 部) 2 そ の 他   ──────────────────────────────────────────── 出席委員等(12人)   委 員 長   清  水  明  夫  君     副委員長   大  竹  隆  一  君   委  員   青  木  和  也  君     委  員   谷  川  留 美 子  君   委  員   三  井  暢  秀  君     委  員   伊  藤  敦  博  君   委  員   新  保  克  佳  君     委  員   松  本  賢  一  君   委  員   後  閑  太  一  君     委  員   高  橋  美 奈 雄  君
      議  長   渡  邊  幹  治  君     副 議 長   長  壁  真  樹  君   ──────────────────────────────────────────── 欠席委員(なし)   ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者   副市長     齋  藤  逹  也  君   福祉部長    吉  井     仁  君   社会福祉課長  淡  嶋  美 奈 子  君   指導監査課長  細  野  明  久  君   障害福祉課長  千  明     浩  君   長寿社会課長  志  田     登  君   介護保険課長  佐  鳥     久  君   福祉部子育て支援担当部長                                   星  野  守  弘  君   こども家庭課長 中  井  真 理 子  君   こども救援センター所長                                   中  山  直  美  君   保育課長    星     季  有  君   こども発達支援センター所長                                   秋  山  美 和 子  君   保健医療部長  新  井     修  君   保健医療部次長 青  柳  正  典  君   保健医療総務課長青  山  正  樹  君   保健予防課長  小  池  芙 美 子  君   健康課長    井  田  安  彦  君   生活衛生課長  武  井  祥  一  君   食肉衛生検査所長清  水  静  一  君   倉渕支所地域振興課長                                   津 久 井  光  明  君   倉渕支所市民福祉課長              箕郷支所地域振興課長           長  壁  保  幸  君           佐  藤  久  夫  君   箕郷支所市民福祉課長              群馬支所地域振興課長           久  保  奈 津 江  君           住  谷  俊  樹  君   群馬支所市民福祉課長              新町支所地域振興課長           白  田  美  徳  君           戸  塚  和  也  君   新町支所市民福祉課長              榛名支所地域振興課長           須  田  美 智 子  君           中  村  剛  志  君   榛名支所市民福祉課長              吉井支所地域振興課長           金  田  祐  児  君           高  麗  和  男  君   吉井支所市民福祉課長              教育長     飯  野  眞  幸  君           石  井  和  彦  君   教育部長    小  見  幸  雄  君   教育総務課長  真  藤  要 一 郎  君   社会教育課長  土  谷  真 由 美  君   文化財保護課長 角  田  真  也  君   中央公民館長  藍     美  香  君   中央図書館次長 齊  藤  寛  方  君   教育部学校教育担当部長             教職員課長   大  澤  克  教  君           佐  藤  明  彦  君   学校教育課長  橋  爪  幸  雄  君   健康教育課長  山  崎  幹  夫  君   教育センター所長永  井  智  幸  君   高崎経済大学附属高等学校事務長                                   神  宮  義  子  君   ──────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者   事務局長    大 河 原  博  幸      庶務課長    八  木  秀  明   議事課長    村  上  正  和      議事課議事担当係長                                   門  倉  直  希   議事課主任主事 清  水  達  哉   ──────────────────────────────────────────── △開会  午後 1時27分開会委員長清水明夫君) 定刻前ではございますが、皆様おそろいのようですので、ただいまより教育福祉常任委員会開会いたします。   ──────────────────────────────────────────── △諸般報告委員長清水明夫君) この際、諸般報告を申し上げます。  傍聴はあらかじめ許可してあります。  以上で諸般報告を終わります。   ──────────────────────────────────────────── △報告事項 ・令和年度教育委員会点検評価報告書について ○委員長清水明夫君) それでは、報告事項に入ります。  令和年度教育委員会点検評価報告書について説明をお願いします。 ◎教育総務課長真藤要一郎君) 令和年度教育委員会点検評価報告書につきまして御報告申し上げます。  まず最初に、お手元の1枚紙の資料を御覧ください。教育委員会点検評価報告書は、記書きの3の参考に記載しておりますけれども、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項に基づきまして、教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行状況について点検評価を行い、その結果に関する報告書を作成し、議会に提出するとともに公表するものでございます。  次に、概要について御説明申し上げますので、別にお配りいたしました報告書を御覧ください。2ページと3ページをお願いいたします。こちらでこの報告書の全体図を示しておりますが、今回の点検評価は、生涯学び続け、心豊かにたくましく生き抜く子どもの育成をはじめといたしまして、高崎教育大綱に定める施策の視点に沿って、高崎教育行政方針に定めた令和年度事業対象となっております。  具体的な点検評価の結果につきましては、7ページから65ページまでにわたって記載してございまして、各事業についてその実施状況点検評価を行い、事業ごとにシートにまとめております。結果といたしましては、各事業がおおむねその目的に沿って実施されていると認められまして、今後につきましても、この点検評価の結果を活用しながら、本市教育行政のさらなる向上を目指してまいりたいと考えております。  また、学識経験者意見といたしまして、高崎経済大学経済学部唐澤達之教授から施策ごとに御意見を頂戴しております。66ページから73ページまでに記載をしてございます。  公表につきましては、高崎市ホームページで行ってまいります。  以上、令和年度教育委員会点検評価報告書についての御報告とさせていただきます。なお、本委員会終了後、全議員に資料を配付させていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長清水明夫君) 説明は終わりました。  本件に対し、御質疑等がありましたらお願いします。 ◆委員伊藤敦博君) 報告書について幾つかお伺いをしたいと思います。  まず、16ページの気になる子対策事業ということで、本市はいわゆる発達障害とそのグレーゾーン子どもたちに対していろいろな施策を打っているのは了解していますけれども、ちょっと具体的に聞きたいと思います。まず、実施状況の中で気になる子対策補助金私立幼稚園に対して令和年度で言うと12園に対して996万円が支出をされていますけれども、この算出根拠というか積算の根拠を教えてください。 ◎教職員課長大澤克教君) 特別な支援を必要とする園児園児数全体の5%を占めると想定しまして、1人当たり年間12万円を掛けた金額を経費の一部として補助しております。 ◆委員伊藤敦博君) ということは、私立保育園と同じ基準ということでよろしいですよね。  もう一つ、その下の学校支援員ということで、公立幼稚園に対しては令和年度で12名の方が配置をされていますけれども、こちらの基準についても同じくお伺いします。 ◎教職員課長大澤克教君) 園の学級規模園児の実態に応じて、1名または2名の学校支援員を配置しております。 ◆委員伊藤敦博君) 了解しました。冒頭にも述べたとおり、本市で気になる子対策をしっかりやっていただいて、保育園幼稚園に5%が妥当かどうかという議論はありますけれども、こういう人件費補助を行っていただいている。また、公立については1名ないし2名ということで、これは大分手厚いですよね。ここの公私間格差も気になるところではあるのですけれども、あるいは本市では発達支援センターとの連携とか、いろいろ御尽力されていることは存じています。ただ、小学校に上がってから、やっぱりこの子は気になる、ちょっと心配だという子が発見されるというケースがまだまだあるというふうに伺っていますので、そういう面についてはさらにこの辺の、例えば5%の見直しであるとか、あるいは5歳児健診であるとか、発達支援センターの増員であるとか、そういった意味も含めてさらに力を入れていただきたいなという要望を申し上げたいと思います。  続けていいですか。次に、31ページの学校給食給食充実事業ということで、このコロナ騒ぎで3か月間給食が停止をして、保護者の皆さんから本当に給食のありがたみが改めて分かったというお話はあちらこちらから伺っています。経済的にもそうだし、その内容からしても本当に高崎給食はありがたいという話は聞いているのですが、その中で、ここで地場農産物使用率というのがうたわれています。高崎では、地産地消だとか食育という点で積極的に地場農産物を使おうという方針が出ているのは分かっているところですけれども、この目標が50%という数字なのですが、これはどういう根拠での目標なのか。素人考えでは、どうしてこれが90%とか100%にならないのかという考えもあるのですが、そこを教えていただきたいと思います。 ◎健康教育課長山崎幹夫君) 食材29品目について産地別野菜別使用重量使用割合の推移を調べた現在の実績を基にして、使用割合目標値を50%としております。 ◆委員伊藤敦博君) すみません、ちょっと私の聞き方が悪かったのか、50%を根拠にするその理由がよく分からなかったのですが、もう一回お願いできますか。すみません。 ◎健康教育課長山崎幹夫君) 食材の29品目、それを調査対象といたしまして、実際に各学校でどのくらい使っているかということの実績値、その平均値を基に50%としていると、目標値ということでございます。 ◆委員伊藤敦博君) 分かりました。実績を調べて、それをさらに上げるという方向で進めているという理解でよろしいですかね。そういう意味で、私は50%ではまだまだかなという個人的な思いもあるので、ぜひこれも引き上げていただきたいなというふうに感じています。  もう一点いいですか。33ページの小学生自然体験活動事業ということで、いわゆる榛名湖林間学校の話だと思います。令和年度では58校で3,400人余り、ほぼというか全校ですよね。私は大変林間学校思い出も深いし、すばらしい取組だと思っているのですが、残念ながら今年はコロナ宿泊ができないという話も前回の常任委員会で伺いましたけれども、今年の実施状況について現在分かっている範囲で教えていただきたいと思います。 ◎健康教育課長山崎幹夫君) 9月より実施し、36校が既に実施済みです。活動としては、榛名湖一周の散策や自然観察及びスプーン作りなどをプログラムとした体験活動を行い、日帰りで実施しております。 ◆委員伊藤敦博君) ありがとうございました。先生方もいろいろ御苦労される中で中止ではなくて、とりあえず日帰りでも子どもたちにいろいろ体験してもらうということで努力された結果、現状では36校ですけれども、実施できたのだというふうに評価をしたいと思います。ただ、やっぱり学校思い出づくり宿泊というのは非常に貴重な体験だし、思い出づくりで、私も林間学校に泊まって悪さをした思い出がありますけれども、ほかの自治体でも体育館で宿泊をするとか地元の旅館で宿泊をするとかいろいろな工夫もされているので、今後の課題で結構なのですが、ぜひ子どもたち宿泊体験ができるようなイベントを企画していただけたらというふうに思います。 ◆委員谷川留美子君) 11ページの学力アップ推進事業についてお伺いします。現在の学力アップ作戦と、中学生の休日学習相談ステーション開催状況を教えてください。 ◎学校教育課長橋爪幸雄君) 学力アップ作戦及び中学生休日相談ステーションともに、それぞれ感染症対策を講じながら活動を開始しております。 ◆委員谷川留美子君) ボランティアさんの状況によって開催していないところもまだあるようなので、コロナ禍の休校で学習の遅れが気になっている子どもたちもたくさんいると思います。ぜひ再開が、早く足並みをそろえて、全校で早期に始まることを願っております。中学校の休日学習ステーションのほうは全部再開しているということなので、3年生にとっては受験などもあるようですから、ぜひ今後も充実して取り組めるようなフォローをお願いいたします。どちらも、塾などに通っていない子にとっては大切な事業だと思いますので、どうぞ今後も手厚い御支援をよろしくお願いします。  13ページなのですけれども、いじめ防止対策事業の中で、実施状況について、いじめ認知後1か月以内の解消率という表があるのですけれど、これについて御説明をお願いします。 ◎学校教育課長橋爪幸雄君) いじめ認知後1か月以内の解消率は、翌月までにいじめの状態が解消し、観察を継続している事案の割合のことを指しております。 ◆委員谷川留美子君) 御説明ありがとうございます。常日頃からいじめゼロを目標にいろんな精神的な活動に取り組んでいただいておりまして、その御尽力に大変感謝しております。この表についてなのですけれど、いじめというのは短期的に収まる例もあると思うのですけれども、長期的に陰湿な行為や、わだかまりなどが数字に見えない形で続く場合も多いと思うのです。それなので、この解消率の表にかかわらずなのですけれど、全般的にいじめについての数字でのカウントというのは逆効果になることもあると思いますので、この1か月以内の解消率の表については必要なものかどうか、改めて検討していただきたいと思います。いじめられていても声を上げられない子どもたちは、まだやはりいると思うのです。そんな子どもたちがこれからも元気で学校に通えるような、そんないじめ防止活動を今後も引き続いてぜひよろしくお願いします。 ○委員長清水明夫君) ほかにありませんか。────なければ、本件を終結いたします。  以上で報告事項を終わります。   ──────────────────────────────────────────── △その他 ○委員長清水明夫君) 次に、その他として執行部から何かありましたらお願いします。  なければ、この際委員の方々から執行部に対しお聞きしたいことがありましたらお願いします。 ◆委員伊藤敦博君) 一昨日東京で行われた中曽根康弘首相葬儀に関することで、教育委員会に質問させていただきたいと思います。今回、文部科学省から各県の教育委員会を通じて、この葬儀に対して弔意の表明を求めるという通達が出されたことが報道されています。群馬県の県教委からも各市町村の教育委員会通達を出したという報道がされていますけれども、これに対して本市としてはどういう対応をしたのか、まず教えてください。 ◎教育総務課長真藤要一郎君) 群馬県の教育委員会からは、参考という形で文部科学省からの通知を送付されておりまして、本市といたしましても各学校長に対して参考ということで情報共有、送付をさせていただきました。 ◆委員伊藤敦博君) あくまでも参考という話も出ているのですが、例えば朝日新聞なんかを見ると、無言の圧力、時代にそぐわない、文科省がそういう通達を出すこと自体子どもたちの内心の自由だとか教育の中立を侵害する行為ではないかと、様々な分野から批判が出ていますけれども、これを本市ではどういうふうに捉えているのか、お願いします。 ◎教育総務課長真藤要一郎君) いろいろ御心配の、そういったお声は承知しておりますけれども、本市といたしましては、あくまでも参考ということで送付させていただきまして、一律の対応を求めるようなことは行いませんでした。
    委員伊藤敦博君) 参考ということで強制はなかったというふうに理解させていただいていますけれども、大阪なんかはこれ自体が違憲ではないかということで、県教委が配付しないというふうな対応も出ているようです。郷土出身中曽根首相ということで誇りに思う人も、功績をたたえる人もたくさんいることは存じていますし、そう思う人たちが積極的な弔いをするということについては、私は全く反対しませんけれども、それを子どもたちには押しつけてほしくないなというふうに考えます。中曽根首相は、いろいろ業績もたくさんありましたけれども、中には例えば国鉄の民営化によって職を奪われた、そういう方もたくさんいらっしゃるわけですから……                  (何事か呼ぶ者あり) ◆委員伊藤敦博君) いろいろ意見があるので、そういうことを十分教育委員会としては御配慮いただきたいと思います。                  (何事か呼ぶ者あり) ○委員長清水明夫君) ほかにありませんか。   ──────────────────────────────────────────── △閉会委員長清水明夫君) なければ、以上で本日の教育福祉常任委員会閉会いたします。                                      午後 1時45分閉会 高崎市議会委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する。   令和2年10月19日                      教育福祉常任委員会 委 員 長  清  水  明  夫...