また、やはり
テニスコートには絶対に必要だなという
フェンスの
費用もここに入っていないのですけれども、それについてはどう考えていらっしゃるのでしょうか。
◎
都市施設課長(
横田邦敏君)
フェンスにつきましても
工種が違うことから別
発注いたしまして、今年度に
整備いたします。
◆
委員(
三島久美子君) 確かに
コートをつくる
業者さんと、
フェンスだとか
ナイター設備というのは別なのかなと思うのですけれども、別途
発注をする
理由というのはどういったところにあるのですか。
◎副
市長(
兵藤公保君) 別途
発注の
理由でございますけれども、これにつきましては
受注機会の
拡大を図るということで、一定の
業者さんに
一括でというふうな
考え方もございますが、やはりこの辺につきましてはまずは
拡大を図って、いろんな
業者の方が
工事を受注できるような、そういう
機会をつくっていくというのが
趣旨でございます。
◆
委員(
三島久美子君)
理由、その
意味も非常によく理解します。でも現実問題、それを別途にしたことによって逆に
費用が高くなってしまうのかなという
心配もあるのですが、その
あたりは両方を勘案した結果ということでございましょうか。
◎副
市長(
兵藤公保君) そのとおりでございます。
費用的にも
一括発注と比べて遜色ないような、そういう形で積算のほうをやらせていただいております。
◆
委員(
三島久美子君) これはちょっとお願いなのですけれども、恐らく
フェンスとか
ナイター設備については
議会の
議決に付さなくてもいい
金額、
工事に関しては1億5,000万円以上が
議会の
議決が必要だということなのですけれども、当初
予算の中に含まれていたのでしょうけれども、やはり今回の
浜川のこの
拡張工事というのは非常に大きな
事業、しかも
高崎市が
総合スポーツグラウンドとして
整備していく、それこそあ
かぎ国体以来の大
改修というか大
拡張になるわけで、注目している方もたくさんいらっしゃいますので、ある程度本
常任委員会等々にでも御
報告いただくとか、
議決が必要ない
部分も含めて、今こういう
状況になっているのですとか、そういったものをぜひお知らせいただくことをちょっとお願いしておきたいと思います。
もう一点、
メーンコート、今回は本当に
コートだけの形が出ていると。では、果たしてこの
コートは、前にも
市長が、
清水善三さん、
箕郷町出身のウインブルドンにも出場なさった、全英で4位ですか、すばらしい名プレーヤーでいらっしゃった方を記念して今
メモリアル大会とかもやっていますけれども、その
メモリアルコートみたいにしたいのだとおっしゃっていたのですが、現状では本当にあくまでも
メーンコートをちょっとつくっておくと。20面プラス1ということでつくっていく。その周囲のスタンドだとか、そういったものの
整備というのはどう考えているのかを
確認させてください。
◎
市長(
富岡賢治君)
三島委員、
屋根つきの
テニスコートという構想だってあり得るのだと思うのです。それで、やっぱりここの
メーンコートで全国の若者がやるということを憧れにするような
コートにしていきたいと思っていますので、これはスタートしてから
テニス関係者の動向なども把握しながら、いずれはそういう時期が来ると私は思っていますけど、そのときにはちょっと
経費が、相当な
金額になりますので、よほどの
財政状況等も計算しながらやりたいと、こう思っています。
◆
委員(
三島久美子君) 私もそのとおりだと、せっかくここまでのものをつくる、ましてや21面というのは本当に北関東ではトップクラスというか、ほかにないのではないかという、東京や埼玉の
大宮あたりに行くとすごい
コートがありますけども、やっぱりそういった
意味では
群馬の
スポーツを牽引していく役割を
高崎が担う、そのためにもソフトボールのある
まちであると同時に、この
テニスに関しても
吸引力のあるような
まちにしていっていただきたいというのが私の思いです。2028年ですか、
群馬県が
国体を誘致するということで動いていると思うのですが、ぜひともこの
浜川運動公園が
群馬を牽引していく
施設になること。もちろん
経費がかかるのでいっぺんにドカンというのは無理だと思いますけれども、そういった将来目標をきちっと見据えて
整備を進めていただくことをお願いしておきたいと思います。
○
委員長(
後藤彰君) ほかにありませんか。────
質疑を終結いたします。
これより、
議案第59号を
起立により採決いたします。
本案は、
原案のとおり決することに
賛成の
委員の
起立を求めます。
(
賛成者起立)
○
委員長(
後藤彰君)
起立全員です。
よって、
議案第59号は、
原案のとおり可決すべきものと決しました。
111ページをお開きください。
議案第68号
高崎市
駐車場設置、
管理及び
使用条例の一部
改正についてを
議題といたします。
本案について、御
質疑ありませんか。
◆
委員(
三島久美子君) 済みません、ちょっと地元の話なので1点だけ
確認です。これは駅に
エレベーターを
設置するために必要な
事業だと思っているのですが、
定期駐車場を借りていた方
たちには基本的には一切御迷惑をかけていないかどうか、その辺の話がしっかりとできているということを
確認させていただきたいと思います。
◎
都市計画課長(
岩下浩君)
利用者の
方々には昨年の6月に、平成31年度からはこの
駐車場は御
利用できなくなるという旨のお知らせのほうをさせていただいております。また、
北口周辺、これは国道17号と
高崎線に挟まれている
周辺でございますが、こちらのほうに民間による
駐車場が既に24カ所ございます。およそ300台の上、
契約率は5割程度というような
状況と思われますので、こうした
状況から
定期駐車場、今回のこの
場所が廃止になったとしても、
利用者にとってはさほど影響はないかというようなことだと思います。
◆
委員(
三島久美子君) 申しわけありません、とにかく
確認しておかないと、やはり迷惑をかけてはいけないと。こういう
事業だと必ずそういったことが起こるので、一応
確認させていただきました。
エレベーター事業に関しては非常に地域の住民も期待している
事業ですので、粛々と進めていっていただきたいと思います。
○
委員長(
後藤彰君) ほかにありませんか。────
質疑を終結いたします。
これより、
議案第68号を
起立により採決いたします。
本案は、
原案のとおり決することに
賛成の
委員の
起立を求めます。
(
賛成者起立)
○
委員長(
後藤彰君)
起立全員です。
よって、
議案第68号は、
原案のとおり可決すべきものと決しました。
113ページをお開きください。
議案第69号
令和元
年度高崎市
一般会計補正予算(第2号)の
所管部分を
議題といたします。
124ページをお開きください。
歳入16
款国庫支出金 (
質疑なし)
○
委員長(
後藤彰君) 126ページをお開きください。
23款市債 (
質疑なし)
○
委員長(
後藤彰君) 132ページをお開きください。
歳出8
款土木費 (
質疑なし)
○
委員長(
後藤彰君) 前に戻っていただき、118ページをお開きください。
地方債の
補正 (
質疑なし)
○
委員長(
後藤彰君) これより
議案第69号の
所管部分を
起立により採決いたします。
本案は、
原案のとおり決することに
賛成の
委員の
起立を求めます。
(
賛成者起立)
○
委員長(
後藤彰君)
起立全員です。
よって、
議案第69号の
所管部分は、
原案のとおり可決すべきものと決しました。
────────────────────────────────────────────
△
審査終了
○
委員長(
後藤彰君) 以上で、本
委員会に付託された
議案の
審査は、全て終了いたしました。
審査に当たり円滑な
委員会運営に御協力いただき、ありがとうございました。
なお、
委員長報告の作成については、私に一任いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
後藤彰君) それでは、そのようにしたいと思います。
以上で、本日の
議題を終わります。
────────────────────────────────────────────
△その他
○
委員長(
後藤彰君) 次に、その他として
執行部から何かありましたらお願いします。
なければ、この際
委員の
方々から
執行部に対しお聞きしたいことがありましたらお願いします。
◆
委員(
丸山芳典君)
丸山でございます。着座にてちょっと質問させていただきます。
住環境改善助成事業なのですけれども、
広報高崎の6月1日号に掲載されておりましたが、この
事業は
高崎市内の方がお住まいの
住宅の
改修について最大20万円を助成するものとなっておりますが、この中で
施工業者が
市内の
住所表記の
業者となっておりますが、どのように判断しておりますでしょうか。
◎
建築住宅課長(
青柳正典君) こちらの
住環境改善助成事業につきましては、
対象工事をする
事業者、これは
市内の
業者を
利用する
工事という形で
申請書のほうには記載させていただいて、
市内の
住所表記で
見積書、
領収書を発行できる
業者ということで、各
申請のときにその
見積書、
あと最後の
報告のときには
領収書を
確認させていただいて、
交付決定あるいは
助成金の支払いという形で行っております。
◆
委員(
丸山芳典君) ありがとうございました。この
事業の
趣旨は、
高崎市内の
業者の育成ということも
目的としていると思いますが、これはあくまでも噂でしかございませんが、聞くところによると、一部で
高崎市外の
業者が
高崎市内の
アパート等を所在地として何か
申請をされているというような噂を聞いております。これらについても
確認といいますか、お願いしたいと思います。
◎
建築住宅課長(
青柳正典君) 出てきた
見積書、
領収書につきましては、
市内の住所の表記というのは確実に行っておりますので、今後もこのとおり進めていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
◆
委員(
丸山芳典君) その辺の改善について、要綱で実施していただいていると思うのですが、これらの
確認方法について改善をお願いしたいと思います。以上で質問を終わります。
◆
委員(
依田好明君) 同じく
住環境改善助成事業のことなのですけども、ここ何年間か少し減少傾向にあるように思うのですけれど、昨年の件数についてちょっと
確認させていただきたいと思うのです。申込件数とか認定件数などわかりましたらお願いします。
◎
建築住宅課長(
青柳正典君) 平成30年度の
住環境改善助成事業の実績でございますが、
申請件数が734件ございました。そのうち実績
報告、要は助成をした
状況は720件でございました。
◆
委員(
依田好明君) それと、昨年の
工事の中ではどんな
工事が多かったのか、それについてちょっと御
報告ください。
◎
建築住宅課長(
青柳正典君) この
工事の業種というのが、始まって9年目になりますが、割合は大体変わってはいないのですけれど、昨年に関して言いますと、外壁の
工事が約3割、
屋根の
工事が約2割ということで、そこで大体半分の
工種別の割合となっております。残りのうち2割が内装
工事、畳とかふすまの張りかえ等でございます。
あと12%ぐらいが浴室の
工事、
あと7%ぐらいが台所の
工事、同じく7%ぐらいがトイレの
工事ということで、大体それぐらいの割合でございます。
◆
委員(
依田好明君) 2011年以来進めていただいている
事業なのですけれども、さらに周知していただいて、より多くの
利用につなげていただきたいと思います。
◆
委員(
三島久美子君) 1点だけお願いします。スマートインターチェンジ
周辺の
整備なのですけれども、工場誘致、
事業所誘致は順調に進んでいると理解しているのですが、市でやろうとしている、今年度
予算にも調査費、計画作成委託料が出ているいわゆる農畜産物、海産物の販売拠点ということなのですけれども、その動きが今どうなっているのかが全く見えないので、今の段階でわかる範囲で結構ですので、お答えいただけますでしょうか。
◎
市長(
富岡賢治君) 少しおくれておりまして、これは何が一番の原因かといいますと、資本はこれは民間ベースが中心でやりますので、資本力があって、そして
高崎のあるいは
群馬県の農産物の価値を知っていて、それから首都圏の消費者の消費動向も把握している、こういう人
たちに手を挙げていただいて、やっていただこうと、こう思っておりまして、ただ、では用意ドンで受け付けますといって、ああ、そうですかという話になるわけではありませんので、そういう人
たちの一定水準が最低必要とされる水準、用意すべきことは何かということ、そこまではずっと検討してきたのです。問題は、どういう店づくりを最終的にしていくかというのは、ちょっと最近の道の駅とか何かの
状況を把握しなければいけませんし、今度は
高崎ではオーパができまして、
高崎の農産物とか、そういう農産物の販売もやりだしている。そういうときの
状況も十分把握しなくてはいけないということで、いろいろ簡単にはちょっと、すぐに店を開いたらできるというものではありませんで、これは
三島委員も前から関心を持っていただいて、大事な
高崎の価値を高める大変にいいプロジェクトだと私は思って、そういうふうに進めようと思っていますけど、それだけ慎重にちょっと考えなくてはいけないということになりまして、それでちょっと時間がたっているわけでございます。私は、さあどうぞ、御希望のプロジェクトを持ち込む方はどうぞと手を挙げていくという、ちょっと雑な仕事はしたくありませんで、やっぱりきちっと中身はある程度しっかりしてから公募したいと、こう思っています。ちょっとお待ちいただきたいと思います。
◆
委員(
三島久美子君) 結構難しい
事業かなと思いながら、できたらいいなという気持ちで。今
群馬県も354バイパスを活用して、バス高速輸送システムというのですか、
BRTの導入を2021年にしたいという方向で進んでいると。絶妙なタイミングだなと思いながら、一応停留所の数が云々というのは公表されましたけど、後づけでも何でも、もし
高崎がそういうものをやっていけば、当然そこに引き込んでいく。まさに東毛地域なり、それなりの地域からも
吸引力のあるポジションにあるなというのを、非常に価値のある
場所だと思っておりますので、あんまり焦ってもいけませんけれども、やっぱりある程度のスピード感も必要だなと思いつつ、
市長にはぜひとも英知を結集して、そういった
事業が展開できることを非常に期待しておりますので、よろしくお願いいたします。
○
委員長(
後藤彰君) ほかにありませんか。
────────────────────────────────────────────
△閉会
○
委員長(
後藤彰君) なければ、以上で本日の
建設水道常任委員会を閉会いたします。
午後 1時55分閉会
高崎市
議会委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する。
令和元年6月24日
建設水道常任委員会 委 員 長 後 藤 彰...