高崎市議会 > 2016-03-15 >
平成28年  3月 定例会(第1回)−03月15日-付録
平成28年  3月 定例会(第1回)−03月15日-08号

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  1. 高崎市議会 2016-03-15
    平成28年  3月 定例会(第1回)−03月15日-08号


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    平成28年  3月 定例会(第1回)−03月15日-08号平成28年 3月 定例会(第1回)   平成28年第1回高崎市議会定例会会議録(第8日)   ────────────────────────────────────────────                                  平成28年3月15日(火曜日)   ────────────────────────────────────────────                  議 事 日 程 (第8号)                                 平成28年3月15日午後1時開議 第 1 議案第23号 包括外部監査契約の締結について     議案第24号 行政不服審査法の改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について     議案第25号 高崎市行政不服審査法関係手数料条例の制定について     議案第26号 高崎市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定について     議案第27号 高崎市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について     議案第28号 高崎市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について     議案第29号 高崎市非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について     議案第30号 高崎市体育施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について     議案第31号 高崎市指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について     議案第32号 高崎市保健所関係使用料及び手数料条例の一部改正について     議案第33号 高崎市理容師法施行条例及び高崎市美容師法施行条例の一部改正について     議案第34号 高崎市農漁業災害対策特別措置条例の一部改正について
        議案第35号 高崎市長期優良住宅の普及の促進に関する法律関係手数料条例の一部改正について     議案第36号 高崎市建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律関係手数料条例の制定について     議案第37号 高崎市八幡霊園条例の一部改正について     議案第38号 高崎工業団地造成組合と高崎市との間における行政不服審査法の規定により置かれる附属機関に係る事務の委託に関する協議について     議案第39号 高崎市・安中市消防組合と高崎市との間における行政不服審査法の規定により置かれる附属機関に係る事務の委託に関する協議について     議案第40号 高崎市・安中市消防組合と高崎市との間における情報公開審査会に係る事務の委託に関する協議について     議案第41号 平成28年度高崎市一般会計予算     議案第42号 平成28年度高崎市国民健康保険事業特別会計予算     議案第43号 平成28年度高崎市介護保険特別会計予算     議案第44号 平成28年度高崎市牛伏ドリームセンター事業特別会計予算     議案第45号 平成28年度高崎市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算     議案第46号 平成28年度高崎市後期高齢者医療特別会計予算     議案第47号 平成28年度高崎市簡易水道事業特別会計予算     議案第48号 平成28年度高崎市農業集落排水事業特別会計予算     議案第49号 平成28年度高崎市駐車場事業特別会計予算     議案第50号 平成28年度高崎市土地取得事業特別会計予算     議案第51号 平成28年度高崎市水道事業会計予算     議案第52号 平成28年度高崎市公共下水道事業会計予算     議案第53号 土地取得について     議案第54号 平成27年度高崎市一般会計補正予算(第7号) 第 2 報告第 2 号 専決処分の報告について 第 3 議案第55号 平成27年度高崎市一般会計補正予算(第8号) 第 4 議案第56号 高崎市副市長の選任同意について 第 5 議案第57号 人権擁護委員候補者の推薦について 第 6 高崎市選挙管理委員及び補充員の選挙 第 7 議員提出第1号議案 高崎市議会政務活動費の交付に関する条例の一部改正について 第 8 請願第 1 号 国民健康保険税の引き下げとだれもが安心して医療を受診できるよう制度の改善を求めることについて     請願第 2 号 若者も高齢者も安心できる年金制度の実現を求める意見書の採択について     請願第 3 号 高崎競馬場跡地の住民・市民・県民本位の活用を求める意見書の採択について 第 9 意見書案第1号 難病対策の充実に関する意見書   ──────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 (議事日程に同じ)   ──────────────────────────────────────────── 出席議員(38人)      1番   後  藤     彰  君      2番   田  村     理  君      3番   中  島  輝  男  君      4番   北  嶋  菊  好  君      5番   清  水  明  夫  君      6番   伊  藤  敦  博  君      7番   小  野  聡  子  君      8番   時  田  裕  之  君      9番   追  川  徳  信  君     10番   新  保  克  佳  君     11番   林     恒  徳  君     12番   依  田  好  明  君     13番   大  竹  隆  一  君     14番   渡  邊  幹  治  君     15番   丸  山     覚  君     16番   白  石  隆  夫  君     17番   根  岸  赴  夫  君     18番   堀  口     順  君     19番   田  角  悦  恭  君     20番   長  壁  真  樹  君     21番   逆 瀬 川  義  久  君     22番   飯  塚  邦  広  君     23番   松  本  基  志  君     24番   後  閑  太  一  君     25番   三  島  久 美 子  君     26番   寺  口     優  君     27番   木  村  純  章  君     28番   石  川     徹  君     29番   青  柳     隆  君     30番   松  本  賢  一  君     31番   後  閑  賢  二  君     32番   柄  沢  高  男  君     33番   高  橋  美 奈 雄  君     34番   丸  山  和  久  君     35番   柴  田  正  夫  君     36番   柴  田  和  正  君     37番   木  暮  孝  夫  君     38番   田  中  治  男  君   ──────────────────────────────────────────── 欠席議員(なし)   ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者   市長      富  岡  賢  治  君   副市長     木  村  正  志  君   副市長     松  本  泰  夫  君   総務部長    兵  藤  公  保  君   財務部長    北  島     晃  君   市民部長    桜  井  健  次  君   福祉部長    鈴  木     潔  君   福祉部子育て支援担当部長                                   谷  川     浩  君   保健医療部長  歌  代  典  彦  君   環境部長    今  井  伸  一  君   農政部長    野  口  浩  康  君   建設部長    宮  石     修  君   都市整備部長  山  口     聡  君   倉渕支所長   内  山     匡  君   箕郷支所長   中  村  真 由 美  君   群馬支所長   小  泉  貴 代 子  君   新町支所長   樋  口  康  弘  君   榛名支所長   千  保  芳  明  君   吉井支所長   吉  田     護  君   会計管理者   白  石     修  君   教育長     飯  野  眞  幸  君   教育部長    上  原  正  男  君   教育部学校教育担当部長             中央図書館長  堀  口  則  正  君           速  水  裕  行  君   選挙管理委員会事務局長(併任)         代表監査委員  村  上  次  男  君           兵  藤  公  保  君   監査委員事務局長深  澤     武  君   上下水道事業管理者(兼)下水道局長                                   石  綿  和  夫  君   水道局長    森  田     亨  君   消防局長    高 見 澤     朗  君   保健予防課長  砂  盃  美 樹 枝  君   ──────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者   事務局長    田  口  幸  夫      庶務課長    田  中  謙  一   議事課長    大 河 原  博  幸      議事課議事担当係長                                   村  上  正  和   議事課主任主事 野  口     洋      議事課主任主事 高  橋  智  仁   ──────────────────────────────────────────── △開議  午後 1時00分開議 ○議長(石川徹君) これより本日の会議を開きます。  本日の会議は、議席に配付いたしました議事日程(第8号)に基づき議事を進めます。   ──────────────────────────────────────────── △日程第1 議案第23号 包括外部監査契約の締結について       議案第24号 行政不服審査法の改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について       議案第25号 高崎市行政不服審査法関係手数料条例の制定について       議案第26号 高崎市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定について       議案第27号 高崎市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について       議案第28号 高崎市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について       議案第29号 高崎市非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について       議案第30号 高崎市体育施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について       議案第31号 高崎市指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第32号 高崎市保健所関係使用料及び手数料条例の一部改正について
          議案第33号 高崎市理容師法施行条例及び高崎市美容師法施行条例の一部改正について       議案第34号 高崎市農漁業災害対策特別措置条例の一部改正について       議案第35号 高崎市長期優良住宅の普及の促進に関する法律関係手数料条例の一部改正について       議案第36号 高崎市建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律関係手数料条例の制定について       議案第37号 高崎市八幡霊園条例の一部改正について       議案第38号 高崎工業団地造成組合と高崎市との間における行政不服審査法の規定により置かれる附属機関に係る事務の委託に関する協議について       議案第39号 高崎市・安中市消防組合と高崎市との間における行政不服審査法の規定により置かれる附属機関に係る事務の委託に関する協議について       議案第40号 高崎市・安中市消防組合と高崎市との間における情報公開審査会に係る事務の委託に関する協議について       議案第41号 平成28年度高崎市一般会計予算       議案第42号 平成28年度高崎市国民健康保険事業特別会計予算       議案第43号 平成28年度高崎市介護保険特別会計予算       議案第44号 平成28年度高崎市牛伏ドリームセンター事業特別会計予算       議案第45号 平成28年度高崎市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算       議案第46号 平成28年度高崎市後期高齢者医療特別会計予算       議案第47号 平成28年度高崎市簡易水道事業特別会計予算       議案第48号 平成28年度高崎市農業集落排水事業特別会計予算       議案第49号 平成28年度高崎市駐車場事業特別会計予算       議案第50号 平成28年度高崎市土地取得事業特別会計予算       議案第51号 平成28年度高崎市水道事業会計予算       議案第52号 平成28年度高崎市公共下水道事業会計予算       議案第53号 土地取得について       議案第54号 平成27年度高崎市一般会計補正予算(第7号) ○議長(石川徹君) 日程第1、議案第23号 包括外部監査契約の締結についてから議案第54号 平成27年度高崎市一般会計補正予算(第7号)、以上32議案を一括して議題といたします。  本案は、去る2月24日及び3月1日に総務教育、保健福祉、市民経済、建設水道の各常任委員会及び都市集客施設建設調査特別委員会にそれぞれ付託いたしました。  このほど審査を終了し、各委員長から審査報告書が提出されましたので、報告を求めます。   ────────────────────────────────────────────                                        平成28年3月15日   高崎市議会議長  石 川   徹 様                     総務教育常任委員会委員長       渡 邊 幹 治                     保健福祉常任委員会委員長       林   恒 徳                     市民経済常任委員会委員長       大 竹 隆 一                     建設水道常任委員会委員長       新 保 克 佳                     都市集客施設建設調査特別委員会委員長 柴 田 和 正      委員会の審査報告書   平成28年2月24及び3月1日に委員会付託された下記事件を審査の結果、審査結果報告書のとおり決定したので会議規則第109条の規定により報告します。                         記   議案第23号 包括外部監査契約の締結について   議案第24号 行政不服審査法の改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について   議案第25号 高崎市行政不服審査法関係手数料条例の制定について   議案第26号 高崎市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定について   議案第27号 高崎市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について   議案第28号 高崎市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について   議案第29号 高崎市非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について   議案第30号 高崎市体育施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について   議案第31号 高崎市指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について   議案第32号 高崎市保健所関係使用料及び手数料条例の一部改正について   議案第33号 高崎市理容師法施行条例及び高崎市美容師法施行条例の一部改正について   議案第34号 高崎市農漁業災害対策特別措置条例の一部改正について   議案第35号 高崎市長期優良住宅の普及の促進に関する法律関係手数料条例の一部改正について   議案第36号 高崎市建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律関係手数料条例の制定について   議案第37号 高崎市八幡霊園条例の一部改正について   議案第38号 高崎工業団地造成組合と高崎市との間における行政不服審査法の規定により置かれる附属機関に係る事務の委託に関する協議について   議案第39号 高崎市・安中市消防組合と高崎市との間における行政不服審査法の規定により置かれる附属機関に係る事務の委託に関する協議について   議案第40号 高崎市・安中市消防組合と高崎市との間における情報公開審査会に係る事務の委託に関する協議について   議案第41号 平成28年度高崎市一般会計予算   議案第42号 平成28年度高崎市国民健康保険事業特別会計予算   議案第43号 平成28年度高崎市介護保険特別会計予算   議案第44号 平成28年度高崎市牛伏ドリームセンター事業特別会計予算   議案第45号 平成28年度高崎市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算   議案第46号 平成28年度高崎市後期高齢者医療特別会計予算   議案第47号 平成28年度高崎市簡易水道事業特別会計予算   議案第48号 平成28年度高崎市農業集落排水事業特別会計予算   議案第49号 平成28年度高崎市駐車場事業特別会計予算   議案第50号 平成28年度高崎市土地取得事業特別会計予算   議案第51号 平成28年度高崎市水道事業会計予算   議案第52号 平成28年度高崎市公共下水道事業会計予算   議案第53号 土地取得について   議案第54号 平成27年度高崎市一般会計補正予算(第7号)         ────────────────────────────────                  付託議案の委員会審査結果 〇 総務教育常任委員会 ┌───────┬───────────────────────────────┬─────┐ │ 議 案 番 号 │       件                 名      │ 審査結果 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第23号 │包括外部監査契約の締結について                │ 全会一致│       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第24号 │行政不服審査法の改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定につ│ 全会一致│       │いて(所管部分)                       │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第25号 │高崎市行政不服審査法関係手数料条例の制定について       │ 全会一致│       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第27号 │高崎市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について     │ 全会一致│       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第28号 │高崎市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例│ 全会一致│       │の一部改正について                      │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第29号 │高崎市非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正につ│ 全会一致│       │いて                             │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第30号 │高崎市体育施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について  │ 全会一致│       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第38号 │高崎工業団地造成組合と高崎市との間における行政不服審査法の規定│ 全会一致│       │により置かれる附属機関に係る事務の委託に関する協議について  │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤
    │ 議案第39号 │高崎市・安中市消防組合と高崎市との間における行政不服審査法の規│ 全会一致│       │定により置かれる附属機関に係る事務の委託に関する協議について │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第41号 │平成28年度高崎市一般会計予算所管部分)          │ 全会一致│       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第44号 │平成28年度高崎市牛伏ドリームセンター事業特別会計予算    │ 全会一致│       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第50号 │平成28年度高崎市土地取得事業特別会計予算          │ 全会一致│       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第54号 │平成27年度高崎市一般会計補正予算(第7号)(所管部分)   │ 全会一致│       │                               │ 可  決 │ └───────┴───────────────────────────────┴─────┘ 〇 保健福祉常任委員会 ┌───────┬───────────────────────────────┬─────┐ │ 議 案 番 号 │       件                 名      │ 審査結果 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第31号 │高崎市指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する│ 全会一致│       │基準を定める条例の一部改正について              │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第32号 │高崎市保健所関係使用料及び手数料条例の一部改正について    │ 全会一致│       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第33号 │高崎市理容師法施行条例及び高崎市美容師法施行条例の一部改正につ│ 全会一致│       │いて                             │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第41号 │平成28年度高崎市一般会計予算所管部分)          │ 全会一致│       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第42号 │平成28年度高崎市国民健康保険事業特別会計予算所管部分)  │ 全会一致│       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第43号 │平成28年度高崎市介護保険特別会計予算            │ 全会一致│       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第45号 │平成28年度高崎市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算  │ 全会一致│       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第46号 │平成28年度高崎市後期高齢者医療特別会計予算所管部分)   │ 全会一致│       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第54号 │平成27年度高崎市一般会計補正予算(第7号)(所管部分)   │ 全会一致│       │                               │ 可  決 │ └───────┴───────────────────────────────┴─────┘ 〇 市民経済常任委員会 ┌───────┬───────────────────────────────┬─────┐ │ 議 案 番 号 │       件                 名      │ 審査結果 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第24号 │行政不服審査法の改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定につ│ 全会一致│       │いて(所管部分)                       │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第26号 │高崎市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定につい│ 全会一致│       │て                              │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第34号 │高崎市農漁業災害対策特別措置条例の一部改正について      │ 賛成多数 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第40号 │高崎市・安中市消防組合と高崎市との間における情報公開審査会に係│ 全会一致│       │る事務の委託に関する協議について               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第41号 │平成28年度高崎市一般会計予算所管部分)          │ 賛成多数 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第42号 │平成28年度高崎市国民健康保険事業特別会計予算所管部分)  │ 賛成多数 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第46号 │平成28年度高崎市後期高齢者医療特別会計予算所管部分)   │ 賛成多数 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第48号 │平成28年度高崎市農業集落排水事業特別会計予算        │ 全会一致│       │                               │ 可  決 │ └───────┴───────────────────────────────┴─────┘ 〇 建設水道常任委員会 ┌───────┬───────────────────────────────┬─────┐ │ 議 案 番 号 │       件                 名      │ 審査結果 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第35号 │高崎市長期優良住宅の普及の促進に関する法律関係手数料条例の一部│ 全会一致│       │改正について                         │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第36号 │高崎市建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律関係手数料条│ 全会一致│       │例の制定について                       │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第37号 │高崎市八幡霊園条例の一部改正について             │ 全会一致│       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第41号 │平成28年度高崎市一般会計予算所管部分)          │ 全会一致│       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第47号 │平成28年度高崎市簡易水道事業特別会計予算          │ 全会一致│       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第49号 │平成28年度高崎市駐車場事業特別会計予算           │ 全会一致│       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第51号 │平成28年度高崎市水道事業会計予算              │ 全会一致
    │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第52号 │平成28年度高崎市公共下水道事業会計予算           │ 全会一致│       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第53号 │土地取得について                       │ 全会一致│       │                               │ 可  決 │ └───────┴───────────────────────────────┴─────┘ 〇 都市集客施設調査特別委員会 ┌───────┬───────────────────────────────┬─────┐ │ 議 案 番 号 │       件                 名      │ 審査結果 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第41号 │平成28年度高崎市一般会計予算所管部分)          │ 全会一致│       │                               │ 可  決 │ └───────┴───────────────────────────────┴─────┘         ────────────────────────────────                  (総務教育常任委員会委員長 渡邊幹治君登壇) ◎総務教育常任委員会委員長(渡邊幹治君) それでは、総務教育常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。  議案第23号 包括外部監査契約の締結についてほか12議案については、去る2月24日及び3月1日の本会議において本委員会に付託され、3月4日午前10時から審査を行いました。  質疑・答弁の主な内容ですが、議案第27号 高崎市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてでは、今回の改正の内容について質疑があり、これまで正規職員のみが対象だった育児休業及び部分休業について、嘱託職員も取得できるようにするものであるとの答弁がありました。  議案第30号 高崎市体育施設の設置及び管理に関する条例の一部改正についてでは、高崎アリーナにおいても他の施設と同じように小・中学生の利用料は無料となるのかとの質疑があり、市内の小・中学生の大会やスポーツ少年団の大会など、高校生以下の方の利用については、他の施設と同様、無料になるとの答弁がありました。  議案第41号 平成28年度高崎市一般会計予算所管部分、歳入1款市税では、固定資産税において償却資産の増額を見込んだ理由について質疑があり、市内の大手業者40社に聞き取り調査を行ったところ、前年以上に設備投資を積極的に行った企業が多く見られ、また直近の経済指標を見ても設備投資の状況は上向きに推移していることから増額を見込んだものであるとの答弁がありました。  18款寄附金では、ふるさと応援基金寄附金の算定基準について質疑があり、昨年9月にふるさと納税の返礼品の充実を図って以降、急激に寄附がふえている状況であるため、平成27年度の実績をもとに計上したとの答弁がありました。  歳出2款総務費1項総務管理費では、街路灯のLED化の進捗状況と電気料金の削減効果について質疑があり、今年度は2月現在で98%の進捗率である。また、電気料金については、およそ2分の1となっているとの答弁がありました。  また、移住促進資金利子補給金の内容について質疑があり、倉渕、榛名、吉井の3地域に限り、この地域に移住するため借り入れをして土地や家屋を購入した場合、5年間その借り入れ利子を全額補給するものであるとの答弁がありました。  2項文化振興費では、高崎駅周辺アートインキュベーション推進研究事業における高崎ステーションステージの利用状況について質疑があり、高崎駅周辺エリアはまちづくりの一環として、音楽・美術・デザイン・パフォーマンス・映像など、アートによるまちづくりを目指しており、高崎駅の東西自由通路にアマチュアミュージシャンが自由に演奏できるスペースとして、高崎ステーションステージを設けている。ここは登録したミュージシャンがいつでも自由に演奏することができるが、登録数は約800件であるとの答弁がありました。  9款消防費では、吉井地域の常備消防である多野藤岡広域市町村圏振興整備組合の今後について質疑があり、消防・救急業務においては組織の違いによる区分はないが、常備消防と非常備消防の関係もあるため、将来的には改善に向けて検討する必要があると考えているとの答弁がありました。  10款教育費1項教育総務費では、学力アップ推進事業の学力向上システム使用料の内容について質疑があり、学力アップ大作戦で放課後や土曜日の学習会において、児童・生徒が使用する教材プリントの作成に係るソフトの使用料であるとの答弁がありました。  2項小学校費では、箕輪小学校校舎建設事業の木材調達業務委託料について、どのような計画なのかとの質疑があり、箕輪小学校は構造が木造となることから大量の高崎市産材が必要となるため、前もって木材を確保するものであるとの答弁がありました。  7項社会教育費では、上野三碑の四阿設置工事の内容について質疑があり、山上碑、金井沢碑の周辺市有地に、それぞれあずまやを設置するものであるとの答弁がありました。  8項保健体育費では、今後の給食費収納対策事業について質疑があり、現年度の滞納をいかに未然に防ぐかということで、新たに収納に特化した担当をつくり、訪問徴収等も行いながら強化をしていく予定である。また、過年度分について、資力がありながらも支払いに応じていただけない方に対しては、今後も引き続き法的措置をとっていきたいと考えているとの答弁がありました。  さらに、払えるのに払わない方への対策をとることは重要であるが、教育的な配慮も必要ではないかとの質疑があり、子どもが肩身の狭い思いをすることのないよう、十分な配慮をしながら対応していきたいとの答弁がありました。  議案第44号 平成28年度高崎市牛伏ドリームセンター事業特別会計予算、歳入1款事業収入では、施設の年間の稼働率について質疑があり、和室、洋室を合わせて23の客室があるが、平成26年度の宿泊における実績は23.1%で、月平均約380名のお客様に御利用をいただいているとの答弁がありました。  以上が質疑・答弁の主な内容です。  続いて、採決の結果について御報告いたします。議案第23号、議案第24号の所管部分、議案第25号、議案第27号、議案第28号、議案第29号、議案第30号、議案第38号、議案第39号、議案第41号の所管部分、議案第44号、議案第50号及び議案第54号の所管部分は、起立採決の結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、本委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。                  (保健福祉常任委員会委員長 林 恒徳君登壇) ◎保健福祉常任委員会委員長(林恒徳君) それでは、保健福祉常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。  議案第31号 高崎市指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてほか8議案については、去る2月24日及び3月1日の本会議において本委員会に付託され、3月7日午前10時から審査を行いました。  質疑、答弁の主な内容ですが、議案第31号 高崎市指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてでは、条例改正によるメリットについて質疑があり、障害福祉サービス事業所の存在しない地域において、介護保険事業所が障害サービスを提供できるようになることから、障害者にとっては事業所の選択肢がふえ、身近な場所でサービスを受けることができるようになるとの答弁がありました。  議案第41号 平成28年度高崎市一般会計予算所管部分、歳入13款分担金及び負担金2項負担金では、保育料を前年度より少なく見積もった理由について質疑があり、この保育料は、私立保育所における保育料収入であるが、保育所から認定こども園に移行する施設の分を減額したものであるとの答弁がありました。  歳出3款民生費1項社会福祉費では、生活困窮者自立支援事業の内容と実績について質疑があり、この事業では、必須事業として自立相談支援事業と住居確保給付金の支給の2つを行っている。実績としては、平成28年1月末までの必須事業の相談者数が536人で、そのうち自立支援計画を作成した方が88人、住居確保給付金を支給した方が30人であった。また、これらの事業により51人の方が就労につながったとの答弁がありました。  また、障害者福祉費の特定財源の雑入が、昨年度と比べて減額になっている理由について質疑があり、吉井障害者自立支援センターが平成28年度から利用料金制を導入することにより、利用料金が市の歳入から指定管理者の収入に変わるため、約4,000万円の減額となったとの答弁がありました。  2項児童福祉費では、こども発達支援センターの職員を2名増員する効果について質疑があり、職員の増員により、相談待ちの解消と早期支援体制の充実が図れるとともに、保育現場への巡回相談、学校訪問等といった事業に対しても一貫した支援体制の強化が図れる。また、ペアレントトレーニング等保護者支援についても、より一層充実させることができるとの答弁がありました。  3項高齢者福祉費では、介護SOSサービスの具体的な内容について質疑があり、緊急時における訪問サービスと宿泊サービスを行うことで、高齢者を介護している家族の負担を軽減し、介護離職を少しでも減らすことを目的としているとの答弁がありました。  4項生活保護費では、生活保護受給者の生活実態やお金の使い道をどのように把握しているのかとの質疑があり、生活実態はケースワーカーによる定期的な家庭訪問や、医療機関からの意見聴取などによって把握している。支給した生活扶助の使途には特に法律上の制約はないが、生活保護の申請時や家庭訪問時などに、必要に応じて注意喚起しているとの答弁がありました。  4款衛生費1項保健衛生費では、厚生労働省が、市町村が行う胃がん検診に内視鏡による検診を推奨するという指針を出したが、本市はどう考えているかとの質疑があり、指針の改訂を受けて本市でも導入に向けた検討が必要になることから、実施に当たっては医師会の協力をいただきながら検討していきたいとの答弁がありました。  議案第43号 平成28年度高崎市介護保険特別会計予算、歳入1款保険料では、本市の介護保険料が、県内12市の中で2番目に高い理由について質疑があり、さまざまな要因があるが、最大の理由は、高齢者の人口及び要介護認定者数の増大であり、介護給付費の増加に対応するために保険料を確保する必要があったためであるとの答弁がありました。  歳出4款地域支援事業費では、高齢者あんしんセンターと民生委員との連携について質疑があり、民生委員が行ったひとり暮らし高齢者基礎調査の結果を、高齢者あんしんセンターと民生委員との間で共有している。また、現在地域ごとに民生委員との連絡会を開催しており、来年度はさらに重点的に行いたいと考えているとの答弁がありました。  議案第45号 平成28年度高崎市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算、歳出1款事業費では、平成27年度と比較して予算が減額となっているが、事業を縮小していく方向なのかとの質疑があり、平成27年度はかなりの余裕を持って予算を計上したが、平成28年度は平成27年度の実績見込み額に若干の上乗せをする形で見積もったために減額になったもので、事業を縮小するわけではないとの答弁がありました。  議案第54号 平成27年度高崎市一般会計補正予算(第7号)の所管部分、歳出4款衛生費1項保健衛生費では、救急医療対策事業の内容について質疑があり、脳卒中患者の受け入れ態勢を強化するための事業で、脳卒中の専用病床を設置している病院への補助が4,500万円と、脳疾患の救急搬送患者の受け入れ実績に基づく補助が2,500万円の合計7,000万円を予算計上したとの答弁がありました。  以上が、質疑・答弁の主な内容です。  続いて、採決の結果について御報告いたします。議案第31号、議案第32号、議案第33号、議案第41号の所管部分、議案第42号の所管部分、議案第43号、議案第45号、議案第46号の所管部分及び議案第54号の所管部分は、起立採決の結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、本委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。                  (市民経済常任委員会委員長 大竹隆一君登壇) ◎市民経済常任委員会委員長(大竹隆一君) それでは、市民経済常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。  議案第24号 行政不服審査法の改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についての所管部分ほか7議案については、去る2月24日の本会議において本委員会に付託され、3月8日午前10時から審査を行いました。  質疑・答弁の主な内容ですが、議案第26号 高崎市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定についてでは、高崎市消費生活センターは以前からあったが、こうした条例は存在していなかったのかとの質疑があり、現在は設置規則のみで条例は制定していなかった。消費生活相談員の位置づけも不明確であったので、今回の条例制定により明確に位置づけることとなったとの答弁がありました。  議案第34号 高崎市農漁業災害対策特別措置条例の一部改正についてでは、農地法改正により農業生産法人から農地所有適格法人になった理由について質疑があり、今回の農地法の改正では、6次産業化等を通じた経営発展を促進する観点から、農地を所有できる法人の議決権や構成要件、役員要件に関して、より農業関係者以外の者の関与が認められる方向に見直しがされた。これにあわせて農地を所有できる法人の要件をより明確にするため、その呼称も農業生産法人から農地所有適格法人に改めたものであるとの答弁がありました。  議案第41号 平成28年度高崎市一般会計予算所管部分、歳入19款繰入金では、東日本大震災農業支援基金繰入金の内容と使途について質疑があり、この基金は、震災及び原発事故による風評被害や市場出荷への減少などに対し、本市の農業への支援事業を実施するために要する経費の財源として、平成23年度に創設されたもので、安心・安全な市内産農産物の首都圏等へのPR、また消費者の信頼の回復を図る地産多消推進事業へ充当しているとの答弁がありました。  歳出2款総務費1項総務管理費では、交通安全指導員報酬について、指導員の高齢化が進み、新たに指導員になってくれる人も少ないと聞いている。現在の充足率はどれくらいなのかとの質疑があり、指導員の充足率は、定員223人に対し197人が在任しており、充足率は88.3%であるとの答弁がありました。  さらに、指導員の報酬がもう少し高ければ勧誘しやすいという話を聞くが、報酬を上げることは考えていないのかとの質疑があり、勧誘に当たり報酬の額を上げてもらいたいという意見は承知している。人員を確保するための方法を検討する中で、一つの手段として研究していきたいとの答弁がありました。  また、たかさき縁結び応援団補助金の内容と事業実施後のフォローについて質疑があり、企業やNPO法人等が行う地域での公益性の高い活動において、結婚を希望する男女の出会いや交流につながる機会を提供するものに対し支援するものである。事業を実施した半年後、1年後という形で確認を行っていく予定であるとの答弁がありました。  4款環境費2項環境衛生費では、斎場事業の土地借上料の場所と面積について質疑があり、現斎場の第2駐車場や職員用の駐車場、新斎場へのアクセス道路とそののり面部分で、面積は1万6,773平米であるとの答弁がありました。  さらに、これからも長きにわたって利用していく部分であるが、買い上げることは難しいかとの質疑があり、平成28年度に借地の測量等を行い、土地の交換協議に備えたいとの答弁がありました。  5款労働費では、高崎ビジネススクール開催補助金について、市内の学生を対象にするという話だが、その内容について質疑があり、高崎商工会議所が行う市内の大学生に対して、市内中小企業への就職の機会づくりを行う事業で、市内企業の経営者が講師となり、高崎経済大学、高崎商科大学で講座を開催する予定であるとの答弁がありました。  さらに、首都圏等を含めてIターンやUターンを考えている学生への対応について質疑があり、このビジネススクールの開催により、まずは市内にいる若者の流出に歯どめをかけたいとの答弁がありました。  6款農林水産業費1項農業費では、農畜産物広報活動委託料について、どこに委託してどのような活動を行うのかとの質疑があり、地産多消の推進に向けて、その中心的な役割を担う市と県、各JAで組織する広報活動実行委員会に、首都圏を初め大消費地での販売促進活動やPR活動の企画実施を委託するものであるとの答弁がありました。  7款商工費では、まちなか商店リニューアル助成金に関して、緊急創生プランではオフィスにも対象を拡大するという記述があるが、平成28年度の助成内容、対象業種、対象者等について質疑があり、平成28度はまだ制度を利用していない方も多いためオフィスへの適用はせず、現行制度のまま実施していきたいと考えている。オフィスへの支援については、空き家緊急総合対策事業で対応していきたいとの答弁がありました。  また、中央銀座アーケード街再整備事業において、国の補助金を活用する予定はあるのかとの質疑があり、経済産業省の補助を活用することを予定しており、予定額は1億3,000万円程度であるとの答弁がありました。  議案第42号 平成28年度高崎市国民健康保険事業特別会計予算所管部分、歳入4款療養給付費等交付金では、平成27年度と比較して約7億円減額となった理由について質疑があり、退職者医療制度では退職被保険者の医療費については療養給付費等交付金が交付されるが、この制度は平成26年度で終了しており、遡及部分を除き新規加入者がいないことや、退職被保険者が65歳に到達すると一般被保険者に移行することにより、対象者が大幅に減少したためであるとの答弁がありました。  以上が、質疑・答弁の主な内容です。  続いて、採決の結果について御報告いたします。議案第24号の所管部分、議案第26号、議案第40号及び議案第48号は、起立採決の結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。また、議案第34号、議案第41号の所管部分、議案第42号の所管部分及び議案第46号の所管部分は、起立採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、本委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。                  (建設水道常任委員会委員長 新保克佳君登壇) ◎建設水道常任委員会委員長(新保克佳君) それでは、建設水道常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。  議案第35号 高崎市長期優良住宅の普及の促進に関する法律関係手数料条例の一部改正についてほか8議案については、去る2月24日及び3月1日の本会議において本委員会に付託され、3月9日午前10時から審査を行いました。  質疑・答弁の主な内容ですが、議案第37号 高崎市八幡霊園条例の一部改正についてでは、墓所の募集を市民へ周知する方法について質疑があり、広報高やホームページなどを利用するとの答弁がありました。  議案第41号 平成28年度高崎市一般会計予算所管部分、歳入14款使用料及び手数料1項使用料では、墓所永代使用料の予算額について質疑があり、新規墓所の大きさが決まり300基の歳入を計上したために、平成27年度より約4,760万円増額しているとの答弁がありました。  22款市債1項市債では、合併特例債の状況について質疑があり、平成28年度は新体育館建設事業のほか2事業に54億8,170万円を活用する予定である。合併特例債の限度額は542億4,310万円であるが、平成28年度に借り入れる分を合わせると485億5,900万円となる見込みであるとの答弁がありました。  歳出8款土木費1項土木管理費では、木造住宅耐震診断の件数と耐震補強工事に結びつく見込みについて質疑があり、耐震診断は、今までの実績から50件を見込んでいる。対象となる建築物は築35年以上たっており、診断を申し込んだ人の多くが建てかえを検討しているため、耐震補強にはなかなか結びつかないが、平成27年度には2件が耐震補強工事をしており、地道に対応していきたいとの答弁がありました。  また、行政代執行委託料の内容について質疑があり、ファームドゥ株式会社が所有する食の駅ぐんま高崎店の建物を除却するための委託料であり、解体工事や建物内の物品等の撤去、保管、処分に係る費用であるとの答弁がありました。  2項道路橋りょう費では、道路補修工事と生活道路緊急舗装工事のすみ分けについて質疑があり、今まで道路舗装の補修は、道路補修工事費により緊急的な対応として実施してきたが、それに加えて平成28年度には生活道路緊急舗装工事費を新たに計上している。新たな予算では、平成27年度に職員が全市を調査・点検した結果を踏まえ、道路の劣化の状況や交通量、緊急度などを考慮して、中長期的な視点で補修を実施したいとの答弁がありました。  また、除草委託料が3,000万円となっているが、市民要望に対応できるのかとの質疑があり、委託業務では交通量の多い幹線道路など危険を伴う場所の除草を実施しており、交差点周辺の見通しの確保など、緊急的に安全確保を要するものは市の直営でも対応している。また、道路愛護など、地域の方の自助、共助によって大部分のものが管理されており、そのような力をかりながら予算を効率的に有効活用し対応していきたいとの答弁がありました。  さらに、小学校周辺道路交通安全対策工事の内容と平成28年度の工事箇所の選定方法について質疑があり、小学校周辺300メートル以内の生活道路に穏やかな段差と減速を促す路面標示を設置するものである。市内の全小学校に順次設置する予定であるが、平成28年度は10校程度を予定しており、毎年実施している通学路危険箇所総点検の結果を踏まえて、速度抑制が必要な路線、危険な箇所を優先して実施するとの答弁がありました。  3項都市計画費では、群馬中央第二土地区画整理事業の進捗について質疑があり、予定どおり工事を行うと、平成28年度末の進捗率は36%となるとの答弁がありました。  また、スマートインター周辺の農畜産物・海産物販売拠点施設のオープン時期について質疑があり、ことしの夏前に公募で事業者を決定し、1年ほどかけて細かな設計や協議を行った後に着工し、全体としては2年から2年半くらい先にオープンしたいとの答弁がありました。  さらに、カッパピア跡地に整備するプールの排水について質疑があり、蛍の生息している新川へは排水しない方法を考えているとの答弁がありました。  議案第52号 平成28年度高崎市公共下水道事業会計予算の資本的支出では、観音山参道周辺管渠布設工事の金額と内容について質疑があり、約4,000万円計上しており、参道商店街の谷側に下水道本管を布設する方向で工法等を検討しているとの答弁がありました。  議案第53号 土地取得についてでは、今回契約に至らなかった土地の今後の取得時期の見込みについて質疑があり、相続手続きや代替地を探すなどの事情があり、全てを平成28年度中に契約するのは困難であるとの答弁がありました。  以上が質疑・答弁の主な内容です。  続いて、採決の結果について御報告いたします。議案第35号、議案第36号、議案第37号、議案第41号の所管部分、議案第47号、議案第49号、議案第51号、議案第52号及び議案第53号は、起立採決の結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、本委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。                  (都市集客施設建設調査特別委員会委員長 柴田和正君登壇) ◎都市集客施設建設調査特別委員会委員長(柴田和正君) それでは、都市集客施設建設調査特別委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。  議案第41号 平成28年度高崎市一般会計予算所管部分については、去る2月24日の本会議において本委員会に付託され、3月9日午後3時から審査を行いました。  質疑・答弁の主な内容ですが、歳出8款土木費3項都市計画費のうち、高崎文化芸術センター(仮称)建設事業では、子ども図書館及びキッズスペース検討業務委託の内容について質疑があり、再開発ビルの中に設置予定の子ども図書館及びキッズスペースについて、機能や効果の検討を行うとともに、効果を生むための施設面積等の検証を行うものであるとの答弁がありました。  新体育館建設事業では、遊具の設置工事の内容について質疑があり、体育館の周辺については、単に植栽を行うということではなく、体育館の周りで親子でいつでも遊んでもらえるようなスペースがよいのではないかと考え、周辺に遊具を設置しようとするものであるとの答弁がありました。  また、公衆無線LAN構築委託料の内容について質疑があり、新体育館における国際大会やプロリーグの興行試合などに備え、来館される観客や報道関係者が利用できる公衆無線LANを構築するものであるとの答弁がありました。
     立体駐車場建設事業では、駐車可能な台数について質疑があり、立体駐車場の500台と平面駐車場を合わせて850台程度となる予定であり、また新体育館には225台を計画していることから、合計約1,100台の駐車が可能となる予定である。なお、聖石橋を渡った対岸にも200台程度の駐車が可能となるため、全てを合わせると約1,300台の駐車が可能と考えているとの答弁がありました。  さらに、駐車場の利用料金について質疑があり、基本的には立体駐車場、平面駐車場とも有料で対応したいと考えているが、現在は無料で開放している経緯も踏まえ、詳細については現在検討中であるとの答弁がありました。  また、大型バスの駐車場について質疑があり、今まで城南グラウンドには大型バスの駐車場はなかったが、城南プールの南側の一部を大型バス用の駐車場とすることで、十数台程度の確保ができると考えているとの答弁がありました。  以上が質疑・答弁の主な内容です。  続いて、採決の結果について御報告をいたします。議案第41号の所管部分は、起立採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、本委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。 ○議長(石川徹君) 以上で各委員長の報告は終わりました。  これより各委員長の報告に対する質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  通告に基づき、12番 依田好明議員の発言を許します。                  (12番 依田好明君登壇) ◆12番(依田好明君) 議席12番 依田好明です。ただいま議題となりました議案第34号 高崎市農漁業災害対策特別措置条例の一部改正について、議案第41号 平成28年度高崎市一般会計予算について、議案第42号 平成28年度高崎市国民健康保険事業特別会計予算について、議案第46号 平成28年度高崎市後期高齢者医療特別会計予算について、以上4議案につきまして、日本共産党市議団を代表して反対討論いたします。  まず、議案第34号 高崎市農漁業災害対策特別措置条例の一部改正についてです。その内容において、農地法の一部改正により農地を所有できる法人の要件を緩和し、農業生産法人から農地所有適格法人という形に変更がなされている点で反対するものです。つまり企業による農業、農地支配を一層進めるものだからです。民間の株式会社など、農業に縁の薄い企業でも新たな担い手として参入することができるようになるわけで、家族経営が中心であった、これまでの農業と農地所有のあり方が大きく変貌することになります。これは安倍官邸主導で進める日本農業解体の一環であります。農協組織について、自主、自立が基本である協同組合原則を踏み外し、中央会廃止などを押しつけています。また、家族農業と地域を支えてきた総合農業に企業の論理を持ち込み、営利企業化を進めようとしています。これにはジュネーブに本部のある国際協同組合同盟、ICA理事会も、脱協同組合化するもので農協を株式会社にしようとしていると懸念を表明しています。また、農業委員会制度を公選制から任命制に変え、農民の代表機関としての権限を奪い、農地の最適化、流動化のみを行う行政の下請機関に変質させています。こうした安倍政権が進める日本農業解体の一環である農地所有の株式会社参入には反対であり、本条例には反対するものです。  続いて、議案第41号 平成28年度高崎市一般会計予算についてですが、予算の提案説明で最初に我が国経済は3本の矢の一体的推進により雇用、所得関係が改善し、緩やかな回復基調が続いていると述べています。しかし、このような認識には違和感を禁じ得ません。政府の経済運営において、当初掲げた3本の矢が国民の目から成果を上げているとは思えないのです。大企業は市場最大とも言われる利益を上げ、300兆円を超える内部留保をため込んでいますけれども、働く人々や国民にそれが一向に滴り落ちてこない状況ではないでしょうか。昨年秋に打ち出した新3本の矢も確かにその一つ一つが実現すべきものですが、ことしになって金融市場の混乱が続き、GDP600兆円という目標も足元に置いて、逆にマイナスであり、絵に描いた餅ではないでしょうか。そのような中で本市の平成28年度予算についてですが、幾つかの主要施策の中で我々としても評価すべきものもありますが、福祉、子育て、教育、暮らしを守る施策など、市民要求に対しては全体として十分応えているとは評価できません。その中で幾つかの課題、問題点を取り上げて指摘するものであります。  まず、一般質問でも取り上げましたけれども、小・中学校の学級編制での少人数学級実現を求めました。学年で編制を変えるのではなく、全ての学年、学級での30人学級を実現することを求めます。そもそも今の先生には自分が勉強する時間や子どものことをゆっくり考える時間がありません。日本では少子化が進み子どもの数が減っているのに、クラス人数は余り変わらず、小・中学校ともOECD諸国と比べてもクラス人数がとても多い実情があります。先日も広島の中学校における進路指導をめぐって中学3年生が自殺する悲劇が起きましたが、ここでも40人近いクラス人数であり、行き届いた指導を十分できなかった背景の1つではないでしょうか。ぜひ本市が少人数指導にとどまらず、少人数学級実現をするよう求めるものです。  学校給食の問題では、保護者への負担を求め、徴収を強化していく方向を打ち出しています。格差と貧困が進む中で、義務教育は無償の理念から学校給食の無料化の実現を求めるものです。高等教育においても多額のお金がかかる現状がありますが、教育で保護者の経済状況によって、子どもの成長、進路が左右される社会を変えていく視点が必要ではないでしょうか。  子育て応援をめぐっては、確かに全市的には保育園の待機児童ゼロは実現できているでしょうが、時間的、距離的に遠い保育園では、現実的には預けられません。したがって、この待機児童問題では全ての子どもが希望する保育園に入れるよう、一層の努力を求めるものです。  なお、本日付の上毛新聞に、本市が群馬労働局と連携し、田町の多機能型住居ビル内に設置する子育てなんでもセンターで、仕事を中断したお母さんに再就職を後押しする取り組みが掲載されておりました。こうした子育てと就労支援は評価するものであり、大いに進めてほしいと考えております。  高齢者福祉の分野では、高齢者あんしんセンターの取り組みなどで評価できる部分がありますが、引き続き介護離職防止、特養ホームの増設による待機者解消を図ることに一層の努力を求めるものです。また、高齢者など、車を運転しない市民の買い物や医療受診などへの支援も必要です。地域ごとにふさわしい地域交通の充実が必要であり、しっかり市民の声を受けとめてほしいと考えるものであります。  次に、高崎駅西口へのイオンモール出店についてですが、1,000万人の来客が見込まれ、周辺の小売店にも大きな波及効果があり、それ自体が振興策でもあるとの楽観的な見解が示されましたが、とてもそうは思えません。超大型店の出店は、中小小売店にとって所得が伸びず、消費も低迷する中で、相乗効果をもたらすものとは考えられません。大型店の圧倒的な品ぞろえ、売り場面積、営業時間、営業日数の長さなどに対抗できるものではなく、アメリカ合衆国の経験でも巨大なショッピングセンターの進出で多くの中小小売店はすっかり駆逐されてしまったのです。にぎわいのあるまちどころか、中心商店街がますます空洞化する懸念があるのではないでしょうか。一般質問でも岡山市での例も挙げましたけれども、大型店に地域との共存を図る努力を引き出すことも必要ではないでしょうか。大きな企業へのビジネス誘致に伴う補助金等の支援が目を引くわけですが、中小零細企業や商店に対する一層の支援が必要と考えるものです。まちなか商店リニューアル補助金だけでなく、きめ細かい金融制度の充実や相談窓口設置など支援を求めます。そして、高崎市に進出する各企業に対し、非正規で不安定な雇用でなく、地元での正規雇用及び安定した雇用の拡大を図るよう、強く求めるものです。  公営住宅に関しましては、建てかえを進めるだけで戸数をふやす方向はありません。東北の被災地の復興においても、公営住宅の建設が叫ばれております。民間の賃貸住宅は、建てかえが進む中で安い家賃の住宅は減っています。今貧困が広がり低家賃の住宅を必要とする市民がふえています。公営住宅の戸数をふやし、必要な市民が速やかに入居できるよう求めるものです。また、特に郊外の駅周辺など、交通も一定程度便利な地域への整備も求めるものであります。  次に、議案第42号 平成28年度高崎市国民健康保険事業特別会計予算についてですが、詳しくは請願への討論で触れることになりますけれども、資格証明書発行をやめ国保税の引き下げを求める立場から本予算には反対です。  まず、1年以上の国保税滞納者に対し資格証明書を発行しています。厚生労働省でも悪質な滞納者であることを証明しない限り、資格証明書の発行はできないと表明しています。極力この資格証明書というものは発行すべきではありません。国保税については、そもそも収入の少ない非正規労働者や無職者も多く、年間所得100万円以下が5割を超える状況です。そのために滞納も非常に多くなるわけです。こうした生活困窮者への保険証取り上げや差し押さえなどによる徴税強化が続けば、医療を受けられない市民がふえてきます。そもそも国保税を支払う能力があるのかということが余り考慮されていないと言われています。保険税を払うのがやっとで支払いにきゅうきゅうとするばかりで、いざ病気になっても病院に行けないという声も聞いています。そんな過酷な状況になっています。国民健康保険の基金は、平成26年度もふえ33億円余りになっています。そもそもこの基金の積み立て基準は、過去3カ年の医療給付費の平均額の約5%と言われています。インフルエンザなど不測の事態に備えるものだ。国保財政運営の健全化のためだというわけですけれども、基準の約2.5倍もの基金が必要とは思えません。20億円近くが過大と言えるのではないでしょうか。せめてその半分でも活用して国保税引き下げを実施したらどうでしょうか。その際には応益割をより縮小し、応部分をより拡大すべきという立場です。また、国保の都道府県化、県単位の広域化も国の方針に追随するばかりではないでしょうか。国保広域化になれば地域性も考慮されず、資格証、短期証の扱いも一律にされることになります。本市の役割が単に徴収と給付に絞られ、滞納対策としてますます差し押さえなど、徴税強化に力を集中することになります。そうなれば自治体の福祉向上、健康推進という最も重要な本来の機能が果たせなくなると思います。  最後に、議案第46号 平成28年度高崎市後期高齢者医療特別会計予算については、そもそも年齢で医療を差別する医療制度が認められない立場で反対するものです。75歳以上の高齢者を国保や健保などと分離している後期高齢者医療制度が、お年寄りの暮らしと健康に重大な影響を与えています。厚生労働省の集計でも保険料を払えずに滞納している高齢者は、全国で約25万人以上、滞納のため資産を差し押さえられた人は毎年ふえ続けています。保険証さえ手元に来ない人もいる状況です。高齢者を年齢によって差別し、負担増などの痛みを強いる制度の根本的な欠陥は明らかであり、後期高齢者医療制度は速やかに廃止するべきという立場であります。  以上申し上げ、4議案に対しての日本共産党市議団の反対討論といたします。 ○議長(石川徹君) 次に、9番 追川徳信議員の発言を許します。                  (9番 追川徳信君登壇) ◆9番(追川徳信君) 議席9番 追川徳信です。新風会を代表して賛成の立場から討論を行います。  ただいま議題となっております議案第23号 包括外部監査契約の締結についてから議案第54号 平成27年度高崎市一般会計補正予算(第7号)までの32議案については、各常任委員会委員長、また特別委員会委員長から全会一致、また賛成多数をもって全ての議案を可決すべきものと報告がありました。私ども新風会といたしましては、各委員会の結果と同様、議題となっている議案全てについて賛成いたします。  それでは、賛成理由の一端について申し上げます。我が国の経済は、2008年9月のリーマンショック後の経済危機から安倍政権に変わり、アベノミクス効果で円安や株価が増加した影響もあり、企業の業績が向上し、有効求人倍率も0.9から1.3になり雇用が着実にふえ、景気回復の兆しが見え始めてきました。さらに、原油価格の低下等により交易条件が改善する中で緩やかな回復基調が続いております。ただし、年度前半には中国を初めとする新興国経済の景気減速の影響もあり、輸出が弱含み、個人消費及び民間設備投資の回復におくれが見られました。中小零細企業まで景気の波が行き渡るまでには少し時間がかかりますが、政府は景気回復や安心した生活を送るため、アベノミクス第2ステージで新3本の矢を打ち出しました。まず、1本目の矢は希望を生み出す強い経済で、女性や高齢者、障害者の雇用拡大や地方創生を本格化して生産性革命を大胆に進めてGDP600兆円を目指す。2本目の矢は、夢を紡ぐ子育て支援で、子育てに係る経済的負担を軽くするため、幼児教育の無償化や結婚支援や不妊治療に取り組み、現在の出生率1.4から1.8を目指す。3本目の矢は、安心につながる社会保障で、介護離職ゼロを目指し、家族らの介護を理由に介護離職をゼロにしたいと目標を示しました。また、働く意欲のある高齢者に就業機会をふやす考えを明らかにしました。これから20年に向けた1億総活躍プランをまとめ、50年後も1億人の人口を維持する意思を明確にしたいと語り、夢と希望の持てる政府を打ち出し、これからさらに期待が持てます。  本市を見てみますと富岡市長は、市長就任以来次々と新しい施策をハイスピードで切れ間なく打ち出し、高崎市をビジネスで活性化して地元企業を潤し税収を上げ、その財源で福祉や教育、子育て支援を着実に実行しております。まさに高崎版地方創生を市長就任以来率先して続けられてきました。成果として着実にあらわれて大いに評価いたします。  新年度予算編成での内容は、基本方針として引き続き徹底した事業費の削減、重点事業の積極的な推進、人件費の圧縮を3つの柱に掲げ、限られた予算を最大限発揮すべく取り組んでおります。一般会計の予算では1,628億4,000万円、前年度比2.4%増。また、一般会計、企業会計、特別会計を合わせた総額は2,689億6,978万3,000円で、前年度比1.9%の増であります。平成28年度の予算編成の内容は、120項目の事業削減を行い、うち職員は10人の削減を行い、また重点事業の62項目を選定して、本市が都市としてさらに成長、発展していくための施策から重点的に財源を配分していて評価できます。予算の概要を見ますと、市税では582億2,783万円、前年度と比べて1.2%増としていて、これは高崎市が進めるビジネスの活性化策により、市内の経済状況が順調に回復基調にあると言えます。市債につきましては、前年度比1.4%増の140億3,500万円となっています。今後とも税の滞納対策等の収納に十分御努力していただくとともに、長期的視野に立った財政の健全化に一層努めていただきたいと思います。  次に、歳出についてですが、「教育と人づくり」、小・中学校の英語教育では、学力向上を図るために外国語指導助手を2年間で全小・中学校に配置し、これからオリンピックに向け、外国からの旅行や仕事での交流が盛んになり、国際感覚を身につけ外国語を磨き、市内はもとより国内外で活躍する人材を育てるためにも最も重要な教育であります。学校施設では、箕輪小学校を初めとする各施設を整備し、スポーツの振興では、浜川運動公園を拡張し、国際的なスポーツイベントの開催を補助し、市内のスポーツの振興を図るなど、さまざまな施策を展開していて評価できます。  「産業の振興」では、都市間競争に対応し交通拠点を最大限に生かした成長戦略で、ビジネスや産業をつくり出し、さまざまな業務が集積し、雇用を生み出し、多くの人々が集まる都市づくりに取り組んでいます。農業施策では、農業者新規創造活動事業として新品種や新商品の開発、普及宣伝活動及び6次産業化、農商工連携に取り組む活動を拡大支援しています。商工施策では、中小企業経営安定化助成、まちなか商店リニューアル助成、住環境改善助成などの予算を確保し、集客力の向上や商店街の活性化で、市民生活の向上につながっています。ビジネス誘致施策では、スマートインターチェンジの周辺整備とあわせてビジネス施策を積極的に展開していて大いに評価できます。  次に、「文化と歴史を活かした創造的な高崎」では、世界記憶遺産の国内候補に選定された上野三碑の正式登録に向け、周辺整備や広報活動、また古代多胡郡役所跡の発掘調査を継続していて、何百年、何千年と先人たちが刻んできた文化と歴史を重要視しています。  「やさしい眼差しに満ちた市政」では、子育て支援策として、平成29年4月に旧市営駐車場跡地に開設予定の多機能型住宅内に子育ての相談や支援の拠点となる子育てなんでもセンターを新たに整備し、また病児・病後児保育及び一時預かり保育の支援を拡充、また待機児童ゼロの継続に向け、定員増を目的とした私立保育所の整備や保育士確保に必要な人件費の補助や保育所や幼稚園における気になる子の保育支援を継続し、保育環境のさらなる充実を図るなど、安心して子育てができる環境を着々と整えて評価できます。  福祉の充実では、新たに介護者の負担の軽減や急用時に24時間365日で介護つき宿泊サービスも提供できる介護SOSサービス事業をスタートしますので、期待しております。また、在宅高齢者の安心のための安心見守りシステムの普及を促進し、さらに徘回する高齢者へのGPS機器の貸与から捜索、保護までを包括的に行い、高齢者等の生活不安解消に努めるなど評価できます。  次に、「合併した地域の個性を活かした魅力づくり」では、人口減少地域の倉渕、榛名、吉井地域では移住を促進するための利子補給制度や、倉渕地域にある旧川浦小学校の利活用調査の開始や、新町地域では新町駅のバリアフリー化や駅構内をつなぐエレベーターの設置調査や、榛名地域は榛名山ヒルクライムなどの地域資源を生かしたイベント、また榛名湖畔での自然活動の拠点となる施設の充実や、新町地域と吉井地域は引き続き商店街ににぎわいをもたらすための広報、宣伝事業の実施や、また吉井地域は吉井中央公園の整備や山種記念吉井図書館の耐震補強工事、また各支所地域において道路の修繕等を従来の予算に加えて計上していただくなど、支所地域がさらに活性化していく要因をつくっていただき、大いに評価いたします。  次に、「安心・安全な地域社会づくり」では、交通安全対策として児童や歩行者の安全のためのグリーンベルトの設置や車両の速度を抑えるための路面改良。防犯対策では防犯カメラとごみステーション見守りカメラをさらに増設して市民の安心・安全を高めています。  また、観光施策の充実として、中央銀座アーケードの再整備、また高崎駅西口の周辺には平成29年の秋に開業予定のイオンモールと、東口には文化芸術センターに隣接するペデストリアンデッキを整備し中心市街地の回遊性を図り、高崎駅東口では市街地再開発事業を推進し、都市集客施設整備関連事業では高崎文化芸術センターの建設工事に着手し、新体育館では平成28年度中の完成や立体駐車場の整備など、両施設で文化事業や国際大会の企画、誘致活動などを着実に実施するなど、高崎市の知名度をさらに高める取り組みを大いに評価いたします。  次に、特別会計の上下水道事業では、良質な水道水の安全供給のため老朽管耐震化や浄水施設の計画的な設備保守、また下水道事業では、安全で快適な生活の確保のため、各地域における汚水、雨水の管渠整備をするなど、災害に強いライフラインの構築によって安心した市民生活が送れる点を評価いたします。  以上、各分野について多岐にわたり述べさせていただきました。県内最大の都市である高崎市、そしてスピードかつ大胆に施策を展開し、人・もの・情報が集積する活気あるまち、子どもからお年寄りまで安心して住み続けられるまちにしていくために、新風会として平成28年度予算を原案のとおり速やかに可決し、円滑に予算執行することが、市政の安定、市民の生活の安心・安全につながるものと確信しております。したがいまして、新風会を代表して32議案全てに賛成し、賛成討論といたします。ありがとうございました。 ○議長(石川徹君) 以上で通告に基づく討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。────討論を終結いたします。  これより採決を行います。  最初に、議案第23号から議案第33号、以上11議案を一括して採決いたします。  本案に対する委員長の報告は原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石川徹君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第23号、議案第24号、議案第25号、議案第26号、議案第27号、議案第28号、議案第29号、議案第30号、議案第31号、議案第32号及び議案第33号は、いずれも原案のとおり可決されました。  次に、議案第34号を起立により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○議長(石川徹君) 起立多数です。  よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第35号から議案第40号、以上6議案を一括して採決いたします。  本案に対する委員長の報告は原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石川徹君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第35号、議案第36号、議案第37号、議案第38号、議案第39号及び議案第40号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第41号を起立により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○議長(石川徹君) 起立多数です。  よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第42号を起立により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○議長(石川徹君) 起立多数です。  よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第43号から議案第45号、以上3議案を一括して採決いたします。  本案に対する委員長の報告は原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石川徹君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第43号、議案第44号及び議案第45号はいずれも原案のとおり可決されました。  次に、議案第46号を起立により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○議長(石川徹君) 起立多数です。  よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第47号から議案第54号、以上8議案を一括して採決いたします。  本案に対する委員長の報告は原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石川徹君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第47号、議案第48号、議案第49号、議案第50号、議案第51号、議案第52号、議案第53号及び議案第54号はいずれも原案のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────────── △日程第2 報告第2号 専決処分の報告について ○議長(石川徹君) 日程第2、報告第2号 専決処分の報告についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。                  (保健予防課長 砂盃美樹枝君登壇) ◎保健予防課長(砂盃美樹枝君) ただいま議題となりました報告第2号について御説明いたします。  議案書の1ページをごらんください。本件は、地方自治法第180条第1項の規定により、議会の議決により市長において専決処分することができる事項として指定された権原に基づき専決処分したもので、同条第2項の規定により御報告するものです。
     それでは、専決第6号につきまして御説明申し上げます。議案書の3ページをごらんください。この事故は、平成27年9月14日午後3時30分ごろ、高松町地内の県道におきまして、保健医療部保健予防課職員の運転する自転車が相手方自転車と衝突したものです。  和解事項につきましては、記載のとおりでございます。損害賠償の額は5万838円です。  以上、専決第6号の説明とさせていただきます。 ○議長(石川徹君) 説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。   ──────────────────────────────────────────── △日程第3 議案第55号 平成27年度高崎市一般会計補正予算(第8号) ○議長(石川徹君) 日程第3、議案第55号 平成27年度高崎市一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。                  (財務部長 北島 晃君登壇) ◎財務部長(北島晃君) ただいま議題となりました議案第55号 平成27年度高崎市一般会計補正予算(第8号)につきまして提案理由の御説明を申し上げます。  議案書5ページをごらんいただきたいと存じます。第1条は、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2,794万7,000円を追加いたしまして、予算の総額を1,651億5,251万1,000円とするものでございます。補正予算の款項の区分、当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。  それでは、補正予算の内容につきましては、事項別明細書により歳出から御説明申し上げますので、12ページをごらんいただきたいと存じます。3歳出でございます。2款1項2目人事管理費は、本年度の退職予定者の増に伴い職員退職手当及び特別職退職手当を増額するものでございます。2項1目文化振興総務費は、東日本電信電話株式会社群馬支店様からの御寄附を文化振興基金に積み立てるものでございます。3款4項2目扶助費は、インフルエンザの流行などによりまして、医療扶助の件数及び1件当たりの単価が見込みを上回ったことから、さらなる増額をお願いするものでございます。  続きまして、歳入について御説明申し上げますので、1枚前にお戻りいただきまして10ページをごらんいただきたいと存じます。2歳入でございます。15款1項国庫負担金は、生活保護扶助費の増に合わせ、所定の補助率に基づき増額するものでございます。18款1項寄附金は、歳出で御説明いたしました御寄附を計上するもので、19款1項1目財政調整基金繰入金は、歳入歳出の差し引きを調整するものでございます。  以上で議案第55号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(石川徹君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石川徹君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。  これより議案第55号を採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石川徹君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────────── △日程第4 議案第56号 高崎市副市長の選任同意について ○議長(石川徹君) 日程第4、議案第56号 高崎市副市長の選任同意についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。                  (市長 富岡賢治君登壇) ◎市長(富岡賢治君) ただいま議題となりました議案第56号 高崎市副市長の選任同意について提案理由の御説明を申し上げます。  19ページをお開きください。本案は、平成28年3月31日をもって辞任することになりました高崎市副市長、木村正志さんの後任といたしまして、兵藤公保さんを4月1日付で選任いたしたく、議会の御同意をお願いするものでございます。兵藤公保さんは、高崎市上中居町にお住まいで、59歳でございます。昭和50年3月に高崎商業高等学校を卒業後、同年4月に合併前の倉渕村の職員として採用されて以来、合併後の高崎市におきまして保健福祉部長寿社会課介護保険室長、水道局経営企画課長、総務部職員課長などを歴任した後、平成26年4月より総務部長を務めているところでございます。これまで市職員として培われてまいりました知識と経験を生かし、高崎市のさらなる発展のため大いに活躍いただけるものと確信しておりますので、よろしく御審議の上、選任につきまして御同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(石川徹君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石川徹君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。  これより議案第56号を採決いたします。  本案は、これに同意することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石川徹君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第56号は同意することに決しました。   ──────────────────────────────────────────── △日程第5 議案第57号 人権擁護委員候補者の推薦について ○議長(石川徹君) 日程第5、議案第57号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。                  (副市長 木村正志君登壇) ◎副市長(木村正志君) ただいま議題となりました議案第57号につきまして提案理由の御説明を申し上げます。  21ページをごらんいただきたいと思います。本案は、平成28年6月30日をもって任期満了となります人権擁護委員、青木一雄さんを再び人権擁護委員候補者として推薦いたしたく、議会の御同意をお願いをするものでございます。  青木一雄さんは、高崎市福島町にお住まいで、67歳でございます。昭和46年3月に神奈川大学経済学部を卒業後、同年4月に株式会社藤五ストアに勤務をされました。その後、昭和51年11月に群馬町商工会に移られ、群馬県商工会連合会への異動を経まして、平成21年3月に同会を退職されております。この間、小規模事業者の経営指導に携わるなど、その功績が認められまして、全国商工会連合会の会長表彰、群馬県知事表彰、社団法人高崎法人会の会長表彰を受けられ、同会を退職後は平成22年7月から人権擁護委員を務められているところでございます。  以上、御紹介申し上げました青木一雄さんは、人権擁護委員として人格・識見とも適任であると思われますので、推薦につきましてよろしく御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(石川徹君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石川徹君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。  これより議案第57号を採決いたします。  本案は、これに同意することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石川徹君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第57号は同意することに決しました。   ──────────────────────────────────────────── △日程第6 高崎市選挙管理委員及び補充員の選挙 ○議長(石川徹君) 日程第6、高崎市選挙管理委員及び補充員の選挙を行います。  この選挙は、地方自治法第181条及び第182条の規定により、選挙管理委員4人及び補充員4人を選出するものです。  最初に、高崎市選挙管理委員の選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選により行いたいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石川徹君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  お諮りいたします。指名の方法については、私から指名したいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石川徹君) 御異議なしと認めます。  よって、私から指名することに決しました。  高崎市選挙管理委員に、高崎市正観寺町にお住まいの清水一郎さん、高崎市下小塙町にお住まいの金井 功さん、高崎市中居町にお住まいの吉井照雄さん、高崎市倉渕町にお住まいの牧野耕一郎さんを指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名いたしました方々を高崎市選挙管理委員の当選人と定めることに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石川徹君) 御異議なしと認めます。  よって、清水一郎さん、金井 功さん、吉井照雄さん、牧野耕一郎さんが高崎市選挙管理委員に当選されました。  次に、補充員の選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選により行いたいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石川徹君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  お諮りいたします。指名の方法については、私から指名したいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石川徹君) 御異議なしと認めます。  よって、私から指名することに決しました。  補充員に、高崎市我峰町にお住まいの須川 浩さん、高崎市島野町にお住まいの二口昌弘さん、高崎市剣崎町にお住まいの高木三昭さん、高崎市下佐野町にお住まいの藤澤秋子さんを指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名いたしました方々を補充員の当選人と定め、補充の順序は指名の順序によることにしたいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石川徹君) 御異議なしと認めます。  よって、須川 浩さん、二口昌弘さん、高木三昭さん、藤澤秋子さんが補充員に当選し、補充の順序は指名の順序と決定いたしました。   ────────────────────────────────────────────
    △日程第7 議員提出第1号議案 高崎市議会政務活動費の交付に関する条例の一部改正について ○議長(石川徹君) 日程第7、議員提出第1号議案 高崎市議会政務活動費の交付に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  お諮りいたします。本案は、会議規則第36条第3項の規定により、提出者の説明及び委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石川徹君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は提出者の説明及び委員会付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。  これより議員提出第1号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石川徹君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出第1号議案は原案のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────────── △日程第8 請願第1号 国民健康保険税の引き下げとだれもが安心して医療を受診できるよう制度の改善を求めることについて       請願第2号 若者も高齢者も安心できる年金制度の実現を求める意見書の採択について       請願第3号 高崎競馬場跡地の住民・市民・県民本位の活用を求める意見書の採択について ○議長(石川徹君) 日程第8、請願第1号 国民健康保険税の引き下げとだれもが安心して医療を受診できるよう制度の改善を求めることについてから請願第3号 高崎競馬場跡地の住民・市民・県民本位の活用を求める意見書の採択について、以上3件を一括して議題といたします。  本件は、去る2月22日、市民経済及び建設水道の各常任委員会にそれぞれ付託いたしました。このほど審査を終了し、各委員長から審査報告書が提出されましたので、報告を求めます。         ────────────────────────────────                                        平成28年3月15日   高崎市議会議長  石 川   徹 様                         市民経済常任委員会委員長  大 竹 隆 一     委員会の審査報告書   本委員会に付託された請願の審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第142条の規定により報告します。                         記  1 件   名  請願第1号 国民健康保険税の引き下げとだれもが安心して医療を受診できるよう制度の改善を求めることについて  2 請 願 者  高崎市東町80─1           高崎市社会保障推進協議会           会長 小野里 隆  3 審査年月日  平成28年3月8日  4 審査結果   不採択とすべきもの  5 意   見  願意の趣旨に沿いかねる。  6 請願の措置  本委員会は、上記請願審査の結果、本会議において審査結果の旨を報告するものと決定した。         ────────────────────────────────                                        平成28年3月15日   高崎市議会議長  石 川   徹 様                         市民経済常任委員会委員長  大 竹 隆 一     委員会の審査報告書   本委員会に付託された請願の審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第142条の規定により報告します。                         記  1 件   名  請願第2号 若者も高齢者も安心できる年金制度の実現を求める意見書の採択について  2 請 願 者  前橋市樋越町183─4           全日本年金者組合群馬県本部           委員長 女屋定俊           高崎市飯塚町1748─14           全日本年金者組合高崎支部           支部長 高橋一夫  3 審査年月日  平成28年3月8日  4 審査結果   不採択とすべきもの  5 意   見  願意の趣旨に沿いかねる。  6 請願の措置  本委員会は、上記請願審査の結果、本会議において審査結果の旨を報告するものと決定した。         ────────────────────────────────                                        平成28年3月15日   高崎市議会議長  石 川   徹 様                         建設水道常任委員会委員長  新 保 克 佳     委員会の審査報告書   本委員会に付託された請願の審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第142条の規定により報告します。                         記  1 件   名  請願第3号 高崎競馬場跡地の住民・市民・県民本位の活用を求める意見書の採択について  2 請 願 者  高崎市上中居町389           高崎競馬場跡地へのコンベンション建設を考える会           代表委員 金井厚二           高崎市岩押町8─10           高崎競馬場周辺住民の会           代表 剣持カズ子  3 審査年月日  平成28年3月9日  4 審査結果   不採択とすべきもの  5 意   見  願意の趣旨に沿いかねる。  6 請願の措置  本委員会は、上記請願審査の結果、本会議において審査結果の旨を報告するものと決定した。         ────────────────────────────────                  (市民経済常任委員会委員長 大竹隆一君登壇) ◎市民経済常任委員会委員長(大竹隆一君) それでは、市民経済常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。  請願第1号 国民健康保険税の引き下げとだれもが安心して医療を受診できるよう制度の改善を求めることについては、高崎市東町80─1、高崎市社会保障推進協議会会長、小野里 隆さんから2月15日に、請願第2号 若者も高齢者も安心できる年金制度の実現を求める意見書の採択については、前橋市樋越町183─4、全日本年金者組合群馬県本部委員長、女屋定俊さん及び高崎市飯塚町1748─14、同組合高崎支部支部長、高橋一夫さんから2月17日にそれぞれ提出されたもので、去る2月22日の本会議において本委員会に付託され、3月8日午前10時から審査を行いました。  審査の主な内容ですが、請願第1号では、国民健康保険税の引き下げ、あるいは制度の改善が必要との意見がある一方、請願に書かれている手段が適切だと思わないとの意見や、実際の窓口での対応では必要に応じて適切な措置をしていることや、平成25年度に引き下げてから国保税の不足額を基金から繰り入れており、なおかつその金額が毎年増額となっているとの意見、またきちんと納税している方がいること、担当課でもしっかり事情を聞いて対応している点は認識しているが、格差社会が広がっていることや要旨の中で理解できる点もあることから、もう少し議論が必要であるとの意見がありました。  請願第2号では、ぜひ意見書のような形で実現してほしいとの意見がある一方、制度の改定で若者も高齢者も安心できる年金制度が実現するとは思わないとの意見や、マクロ経済スライドが平成16年に導入されてから10年間は適用されておらず、平成27年度に初めて適用されたが、平成28年度はまた据え置くと聞いており、請願のように毎年下げ続けることが決まっているかのような表現はどうなのかとの意見がありました。  以上が審査の主な内容です。  続いて、採決の結果について御報告いたします。請願第1号及び請願第2号は、起立採決の結果、いずれも賛成少数で不採択とすべきものと決しました。  以上、本委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。                  (建設水道常任委員会委員長 新保克佳君登壇) ◎建設水道常任委員会委員長(新保克佳君) それでは、建設水道常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。  請願第3号 高崎競馬場跡地の住民・市民・県民本位の活用を求める意見書の採択については、高崎市上中居町389、高崎競馬場跡地へのコンベンション建設を考える会代表委員、金井厚二さん及び高崎市岩押町8─10、高崎競馬場周辺住民の会代表、剣持カズ子さんから2月17日に提出されたもので、去る2月22日の本会議において本委員会に付託され、3月9日午前10時から審査を行いました。  審査の主な内容ですが、本請願が市民の声であることに間違いはないが、前回の定例会で同じ趣旨の請願を不採択としていることを重く受けとめるべきとの意見や、市と県でしっかりと協議していくことは重要であるが、意見書を提出する必要はないとの意見、また県のほうも譲歩して再考している部分もあるのではないかとの意見、さらには犠牲を強いるだけという表現があるが、よく把握して文書を提出すべきであり、地元住民がいかにも反対しているかのような言い方は、地元住民の一人として心外であるとの意見がありました。  以上が、審査の主な内容です。  続いて、採決の結果について御報告いたします。  請願第3号は、起立採決の結果、起立なしで不採択とすべきものと決しました。  以上、本委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。 ○議長(石川徹君) 各委員長の報告は終わりました。  これより各委員長の報告に対する質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  通告に基づき、2番 田村 理議員の発言を許します。                  (2番 田村 理君登壇) ◆2番(田村理君) 議席番号2番 田村 理です。通告に基づきまして、ただいま議題となりました請願第1号について、その趣旨に賛成する立場から、日本共産党議員団を代表いたしまして討論をさせていただきます。  請願第1号は、国民健康保険税、いわゆる国保税の引き下げと誰もが安心して医療を受診できるよう制度の改善を求めるものであります。この請願は、社会保障推進協議会という市民団体から、およそ1,800人分の署名を添えられた形で提出されたものであります。国保税が高過ぎる、何とかしてほしい。私は、これまで本当にたくさんの方からこういった切実な訴えを伺ってまいりました。物価の上昇、重くのしかかる消費税増税、下がり続ける実質賃金、下げどまりの年金支給額、そして相変わらず値切られる中小業者の下請単価、アベノミクスが破綻を来し、貧困と格差は広がる一方であります。現政府はしきりに景気は回復基調にあると、そういうふうにふれ回っていますけれども、しかし実際国民の実情は決してそうではないと言わざるを得ません。そういう状況のもとで、国保税が高過ぎると訴える市民がふえてきているのもうなずけます。
     さて、国民健康保険の特徴ですけれども、加入者の半数近くが65歳から74歳までの高齢者で、無年金者、失業者、非正規労働者、そして個人消費の冷え込みで苦しむ自営業者や農業従事者なども多く、その大半が低所得者でありまして、先ほど申し上げましたとおり貧困と格差がますます広がる中で、高過ぎる国保税は市民の家計に重くのしかかり確実に暮らしを圧迫しています。こうした状況のもと、本市は市民に対して国保税の引き下げという形で、温かい手をさしのべる必要があると考えます。 本市の国保財政ですが、平成21年度から黒字続きでありまして、平成26年度決算におきましても12億円余りも黒字を計上している状況であります。また、毎年黒字分の半額を積み立てている国保基金についてですけれども、先般の私の一般質問で明らかになりましたが、当初予算時の繰り入れ金額は毎年ふえてはいるものの、しかしその残高は、平成25年度末で約33億4,200万円、平成26年度末で約33億7,600万円と、1年間でおよそ3,400万円を積み増しています。緊急時の予備に留保すべき国保基金は、厚生労働省の指導では本市の場合15億円ほどあればよいことになっていますが、これを18億円以上、倍以上でありますけれども、上回る状況でありまして、こうした事実を決して見過ごすわけにはいきません。現状の高過ぎる国保税を引き下げて、市民が納得する形で国保基金を還元する、このことを今すぐにでも実行に移すべきであります。そして同時に、誰もが安心して医療を受診できるような手だてをとることも重要だと考えます。やはり先般の私の一般質問で、ここ数年国保税の滞納世帯、滞納額が減少している一方、差し押さえ件数、差し押さえられた国保税額が増加しているということが明らかになりました。この事実から国保税の徴収が年々強化されているのではないか、こういうふうに懸念しているところであります。アメリカ、財界言いなりの経済政策、アベノミクスのもと、市民が苦しい生活を強いられ、差し押さえをしてはならないような状況が広がっている、こんなときだからこそ徴収を強化するのではなく、滞納に陥るのを未然に防いだり、無理なく国保税が納められるような環境を整えたりして、市民に温かい手を差し伸べることこそ重要なのではないでしょうか。厚生労働省も国民皆保険制度の目標を誰もが安心して医療を受診できるようにするというところに据えていますが、これを達成させるために尽力することも本市の大切な役割だと考えます。  請願における要望項目の2点目から5点目にあります資格証明書の発行を原則禁止にし、短期被保険者証は事情を踏まえた上で発行すること、低所得世帯に対する滞納処分と資格証明書の発行を禁止すること、生活保護受給者に対する滞納処分の執行は停止すること。そして、やんごとなき理由で収入が激減した場合、国保税と一部負担金に対する減免制度を積極的かつ持続的に活用すること。これらのことは誰もが安心して医療を受診できるようにするという目標に近づくための手段として非常に有効であります。また、国民健康保険に加入しながら保険証を取り上げられてしまい、病院にかかることを我慢して病状が悪化したり慢性化したりするケースが実際にふえているのは事実でありまして、こうなってしまうと当然医療費は高騰し、結果として国保財政を圧迫させる要因の1つになることは疑いようもありません。こういった問題を解決する糸口にもなると、そういうふうに考えます。現政権は、高齢化社会が急速に加速する中で、毎年社会保障費の自然増分を3,000億円から5,000億円も抑制し続けてきました。まさに社会保障の切り捨て、これを着々と進めようとしているわけでありますけれども、こんなときだからこそ本市は市民を守るために立ち上がらなければならないのではないでしょうか。「やさしい眼差しに満ちた市政」、本市は平成28年度施政方針の中でこのように掲げまして、支えが必要な人や守っていくべき人たちへの「やさしい眼差しに満ちた市政」を進めると、そういうふうに決意したところであります。この決意を大きく前進させるためにも、高過ぎる国保税を引き下げること、そして誰もが安心して医療を受診できるように手だてをとること、これらのことは決して避けては通れない課題であると、そういうふうに考えます。  請願第1号は、昨年3月の定例会で否決された請願と内容は類似しますけれども、しかし市民の負託を受ける立場の議会としましては、貧困と格差がますます広がり、市民がより一層苦しい生活を強いられていること。そして、短期間で多くの市民が請願の趣旨に賛同し署名に協力していること。こういった状況を踏まえて、今回の請願を重く受けとめなければなりません。このことを強調しておきたいと思います。  以上、請願第1号の趣旨に賛成する理由を申し述べまして、日本共産党議員団を代表しての賛成討論を終わりにします。御清聴ありがとうございました。 ○議長(石川徹君) 次に、12番 依田好明議員の発言を許します。                  (12番 依田好明君登壇) ◆12番(依田好明君) ただいま議題となりました請願第2号 若者も高齢者も安心できる年金制度の実現を求める意見書の採択についての請願について、日本共産党議員団を代表して請願趣旨に賛成する立場から討論を行います。  まず、政府は、公的年金制度においてマクロ経済スライドを初めて適用し、今後も少子化と平均余命の伸びを理由に年金水準を引き下げる方向が明らかになっており、非正規の若者や女性を含め将来の年金世代にも深刻な影響を与えるものとなっております。また、政府は、被保険者の利益よりも経済成長のため運用の見直しを掲げ、いわゆるGPIFの年金積立金の運用において保険料の拠出者である労使や国民に対する十分な説明もないまま、国内外の株式の比率を大幅に引き上げリスクを高めております。年金積立金は、被保険者が将来の生活の安心を確保するための保険料の一部であり、受給額削減という大きなリスクを抱える結果になっております。そもそも年金は消費にほとんどが回るものであり、引き上げられれば地域の消費もふえ、自治体の税収もふえます。新聞紙上でも全国の地方自治体における年金依存度が年々高まると分析されています。このように年金は高齢者だけでなく、現役世代の将来、地方自治体財政など、国民全体の生活に多大な影響を持っております。  最後に、請願の中で具体的に掲げております年金の毎月支給、マクロ経済スライド廃止、全額国庫負担による最低保障年金創設、年金支給開始年齢をこれ以上先送りしないとの各要望項目にも賛成する立場を表明いたしまして、討論といたします。 ○議長(石川徹君) 次に、6番 伊藤敦博議員の発言を許します。                  (6番 伊藤敦博君登壇) ◆6番(伊藤敦博君) 議席番号6番 伊藤敦博です。請願第3号 高崎競馬場跡地の住民・市民・県民本位の活用を求める意見書につきまして、紹介議員として賛成討論を行います。  この問題につきましては、昨年3月議会でも御審議いただき、12月議会でも県に再考を求める、そういう請願が出されました。先ほどの委員会の報告の中でも、もう審議が尽きているのではないかというお話もありました。しかし、この問題について、その後の県内の情勢は、建設に向けて市民や県民のコンセンサス、合意形成が高まるどころか、むしろ疑念の声が高まっているのが実情ではないでしょうか。  昨年12月16日に太田市の清水市長とみどり市の石原市長らが県庁で記者会見を行い、県が計画しているコンベンション施設に対し、採算性の面などから懸念を表明したことが東京新聞に報道されました。清水市長は、太田市や近辺の幾つかの企業に聞いたが、どこも施設を使う予定がなかった。県は施設の波及効果に期待しているが、全く効果があるとは思わず、どこに明確な根拠があるのかと指摘し、県民に恩恵があるのなら計画に賛成で、県民が施設を使うのであれば赤字になっても仕方がない。しかし、企業の見本市など、県外も含めた利用に期待する計画はリスクがすごく高い。それで赤字になった場合、誰が責任をとるのかと強調されました。続いて、石原市長もきちんとした波及効果があるのなら賛成だが、ちょっと難しいと思う。東京五輪を控え建設費の高騰が見込まれ、施設の費用が二、三割は予想より上昇するのではないかと発言されました。結果的に群馬県の市長会として、県予算への要望書からコンベンション施設建設推進の項目が除外されるという結論になりました。確かに東毛地域の市長さんの考えと本市では立場が違うというのは理解できますし、本市の中でも商工会議所等から期待の声が上がっているのも十分承知をしています。しかし、いずれにせよ、税金の無駄遣いという疑念は全く払拭されていません。具体的にどういう企業や団体がどういうイベントにどうやって使うのかというシナリオなしに、まず器をつくるという県の進め方に対し、地元である本市としても主体性のある考え方を持つことこそ一番必要なのではないでしょうか。県が推し進める事業だから、赤字が出ようが稼働が悪かろうが、市民に迷惑がかかろうが関知しないという無責任な態度は許されないことだと考えます。特に本市として責任を負うべきは、市民の生活環境を守るということだと思います。  去る3月3日に市民団体の皆さんが都市整備部長と都市集客施設整備室長を囲んで懇談会を開きました。ここで周辺住民の皆さんから切実な声が聞かれました。集客施設とか交流人口というけれども、外から人を集めるために地元住民は犠牲になってもいいのか。イベントが重なれば大渋滞が起こって、もしものとき消防車や救急車を呼んでも入ってくることができない。閑静な住宅地に集客施設をつくるという発想自体がおかしい。地元企業でコンベンションを使ってイベントをやりたいという企業がどれだけいるのか。2年前に閑静な土地ということで家を新築したが、知り合いにここは人が住めるところではなくなると言われてショックを受けた。県の計画だから文句があったら県に言えというのは、地元の市長として余りに無責任、市民の声をまともに聞いてほしいなどの意見がありました。生活環境への不安の解消については、本市の都市計画審議会でも強い要望が出されているということですので、建設が始まってしまう前に本市が責任を持って対策を進めるのは当然の義務と考えます。先日の建設水道常任委員会の席で松本副市長より、この問題について市としても道路環境、下水問題などの対策の必要性を把握しており、県に対していろいろ要求を突きつけていることもお伺いしましたが、ぜひその具体的な内容を、不安がっている市民の皆さんに早急に説明していただきたいと考えます。  最後に、高崎という土地は歴史的に自治意識も高く、市民の自尊心も高いまちだと言われています。白衣観音、群響、音楽センターなど、市民の手で築き上げてきました。この高崎市の一等地である競馬場跡地にどういう施設がふさわしいのか、十分な論議が必要です。自立した地方自治体として、県に対して市民の利益を守る立場で言うべきことはきっちり言っていただいて、子どもや孫たちの世代に何でこんなものをつくらせてしまったのだという禍根を残さないために、改めて高崎市議会としてコンベンション施設計画を撤回し、緑地公園など、市民の要望を取り入れた利活用が再検討されるようお願い申し上げまして、請願に対する賛成討論といたします。御清聴ありがとうございました。 ○議長(石川徹君) 次に、37番 木暮孝夫議員の発言を許します。                  (37番 木暮孝夫君登壇) ◆37番(木暮孝夫君) 37番議員の木暮孝夫でございます。公明党を代表して、請願第3号 高崎競馬場跡地の住民・市民・県民本位の活用を求める意見書の採択について、不採択にすべきとの委員長報告に賛成し、請願第3号に反対の立場から討論を行います。  1点目として、この請願の手続についての問題点を指摘させていただきます。討論に当たりまして、大変恐縮でありますが、個人名を出すことをお許しいただきたいと思います。請願の趣旨は、請願者が競馬場周辺に住んでいる住民の代表者であると思わせる内容でありますが、この請願者の金井厚二さんという方は、高崎競馬場跡地周辺に住む住民でないことがわかりました。そして、実は住所は高崎市内にはなく、その意味では架空の高崎市民であるということがわかりました。どこに住んでいるかというと、この金井厚二さんは、以前から渋川市内に住んでいる方でございます。ご当地ものの請願であるはずですが、請願者自身がそこに住んでいない。そして、あたかも住んでいるかのような誤解を与える住所を記載しました。なぜ正々堂々と自分の住んでいる正しい渋川市の住所を記載されなかったのか、とても不思議であり、私には到底理解できません。また、それを十二分に知りながら日本共産党市議団の3人の紹介議員は、昨年12月議会に引き続き、この請願者の紹介議員になっていることも不思議であります。これも私には全く理解ができません。  高崎市議会会議規則は、私たち議員が最も遵守しなければならないルールでございます。その第138条では、「請願書には、邦文を用いて、請願の趣旨、提出年月日、請願者の住所及び氏名(法人の場合にはその名称及び代表者の氏名)を記載し、請願者が押印をしなければならない」と定めています。そして、住民基本台帳法では、住民の住所に関する法令の規定の解釈を定め、第4条で、「住民の住所に関する法令の規定は、地方自治法第10条第1項に規定する住民の住所と異なる意義の住所を定めるものと解釈してはならない」としております。この明文規定に従い、請願者は本当の住所と本当の氏名を正しく記載し押印をしなければなりません。住所とは、もちろん本人が住民登録をしているただ一つの住所のことであります。そして、請願は紹介議員がいなければ成立しませんから、紹介議員の責任は重大であります。法令遵守に従い請願を文字どおりに読めば、金井さん本人の印が押されておりますので、請願者は金井厚二さんであり、間違いなく住所は高崎市上中居町389のはずでありまして、少なくとも私はそう信じました。  ところが、3月9日に開催された建設水道常任委員会において、この住所と氏名は間違いないかとの委員の質問に対し、紹介議員の伊藤敦博議員からの発言を要約すれば、私は御本人の自宅の住所を知らないので恐縮だが、もしかすると間違っている可能性があるということでありました。私は驚きました。そして、翌3月10日の各派代表者会議では、依田好明議員は本人がそこに住んでいる事実はないと断言され、今後は本当に住んでいるところにしたいと思うという発言をされました。2人とも請願者の住所が虚偽であることをすんなり認めました。うそはいけません。これは一体どういうことなのでしょうか。昨年12月議会では、請願者の氏名は金井厚二さんで、住所は高崎市東町172─16となっております。会議規則から見れば、これも虚偽表示です。これでは請願手続における住所要件に瑕疵があり、請願の提出要件を満たしていないものであることは言うまでもございません。このことについて平成22年の岐阜地裁の判例では、法律に適合する請願とは、請願者の氏名、住所の記載に際して虚偽があってはならないことを意味するとしております。また、請願者が代表となっている会は、単なる申し合わせ団体であって、昭和39年の最高裁判例、権利能力なき社団の成立要件を欠いており、それに該当しないものであると考えます。単なる申し合わせ団体の総代名義、代表者名義のものは、個人の請願として受理されるものであることは明らかであります。議会は法律行為を行っております。今回の請願審査は、見方によっては架空の高崎市民が請願者となっている請願を高崎市議会が審査したことになります。日本共産党市議団の3人の紹介議員は、その事実を十二分に知っていて市議会に請願を出しました。これは議会の品位を汚す行為であり、その責任は重大だと私は考えます。偽計業務妨害を規定した刑法第233条は、「虚偽の風説を流布し、または偽計を用いて人の信用を毀損し、またはその業務を妨害した者は、3年以下の懲役または50万円以下の罰金に処する」と定めていますが、請願者の住所を虚偽記載した請願書の紹介議員として、故意に市議会を欺き偽計を用いて市議会及び市当局を混乱させた行為、その業務を妨害した者に抵触するのではないかと考えております。  そもそも日本国憲法第16条にうたわれている請願権は、基本的人権の1つでありまして、自然人と法人のみに与えられた権利であります。そして、憲法第12条では、その権利の濫用を禁止しております。このような虚偽住所による請願の提出は、憲法にも違反し、請願権の濫用であると考えております。請願は採択になってこそ意味があります。今回とほぼ同様の請願は、昨年の3月議会と12月議会にも出されました。今回で3回目となります。昨年の3月議会、12月議会でこれらの請願は既に不採択が決定しています。よって、今議会でも不採択になることは自明の理であります。毎回毎回不採択になる請願の紹介議員になることで、いたずらに議会の事務をふやすことは厳に慎まなければなりません。毎回毎回不採択となる同趣旨の請願の紹介議員となることは、紹介議員による請願権の濫用ではありませんか。なぜ紹介議員になったのか。それは反対討論をすることだけが日本共産党市議団の目的だからではないでしょうか。このような日本共産党市議団の中でしか通用しない紹介議員の考え方は直ちに改めるべきであります。日本国憲法に定められた神聖なる請願権を政治目的の道具にするのはやめていただきたいと思いますが、皆様いかがでしょうか。日ごろ日本国憲法を守れと主張されている日本共産党市議団の皆さん、その主張はそっくりそのままブーメランのようにお返しいたします。日本共産党市議団には憲法違反となる請願権の濫用を厳に慎んでいただきたい。憲法をしっかり守っていただきたいと私は訴えたいと思います。  さらに、高崎市議会会議規則の第138条第3項には、「請願書の提出は、平穏になされなければならない」とあります。伊藤敦博議員においては、本年2月9日の午前10時ごろ、伊藤敦博議員の案内により、市長との懇談を目的とした考える会と周辺住民の会の人たちが、アポもとらずに突然に市庁舎6階の秘書課を訪れ、激しい口調で市長に会わせろと市長との面会を求めながら、反対の横断幕を大きく広げて長い間立てこもったという出来事がございました。同じく伊藤敦博議員においては、3月3日午前11時に市庁舎10階において、市長の声を伝える場として、部長、室長の対談の場においても、今すぐ市長の考えを聞きたい。それまでは帰らないと言って、予定時間を過ぎても散会しなかった出来事がありました。このときも伊藤敦博議員は同席をいたしました。市として既に正式に答えた内容にもかかわらず、自分たちの意にそぐわないとの理由から再度執拗に要請してくるなど、業務の妨げにもなっているという事実があることも申し上げておきます。これは威力業務妨害を規定した刑法第234条に抵触するおそれがある行為でございます。このような団体の行き過ぎた行動をとめるのが、伊藤敦博議員の本来の務めであると思います。議員としての資質が疑われます、問われます。  次に、2点目といたしまして、請願の内容について不採択すべきとの立場から申し上げます。請願者からは、周辺住民の安心・安全の生活に犠牲を強いるだけの計画だ。願望や甘い見通しに基づく危うい計画があることも明らかだとの指摘がありましたが、その指摘は当たりません。周辺住民の皆さんへの不安等については、これまで十数回に及ぶ住民説明会やアンケート等を通じて御意見を聴取してきました。市と県とが協力してこれまで対応してきたことは周知の事実でございます。その中で懸念されている課題として、大雨による浸水対策については、コンベンション施設の地下に雨水貯留槽をつくることを計画しております。また、近隣の交通渋滞対策や安全対策についても、交通量調査やシミュレーションによる交通解析を通して必要な道路整備を行う計画で進んでおります。県が事業主体ではあることは言うまでもありませんが、これまで市も高崎市議会も県に対して必要な整備については要請してまいりました。そして、計画の決定事項については、県が順次住民説明会で報告をしていることもまた周知の事実でございます。したがって、犠牲を強いるだけの計画という指摘は当たらないと思います。県は県議会の提言に基づき、これまで県内はもちろん全国的に各業界団体に需要調査を行い、専門的な観点からの需要調査を行い、詳細な報告も行っておりますので、危うい計画との指摘は当たらないと思います。建設水道常任委員会の中で伊藤敦博議員は、この施設を使うなんていう企業はどこもなかったというような発言をされましたが、県は数多くの県内の企業やコンベンションの主催団体等に調査、ヒアリングをした結果をもとに需要があるという結論を出したわけでございます。伊藤敦博議員におかれましては、自分たちの周りだけの狭い意見をあたかも全体の意見のように発言することは間違いであり、やめてほしいと思いますけれども、皆様いかがでしょうか。  以上、多岐にわたり申し上げましたが、請願第3号は委員長報告のとおり不採択にすべきものであり、請願第3号に対する反対討論といたします。ありがとうございました。 ○議長(石川徹君) 以上で通告に基づく討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。────討論を終結いたします。  これより採決に入るわけですが、採決については請願ごとに行います。  最初に、請願第1号を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は不採択ですので、原案について採決いたします。  請願第1号を採択することに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○議長(石川徹君) 起立少数です。  よって、請願第1号は不採択と決しました。  次に、請願第2号を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は不採択ですので、原案について採決いたします。  請願第2号を採択することに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○議長(石川徹君) 起立少数です。  よって、請願第2号は不採択と決しました。  次に、請願第3号を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は不採択ですので、原案について採決いたします。  請願第3号を採択することに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○議長(石川徹君) 起立少数です。  よって、請願第3号は不採択と決しました。   ──────────────────────────────────────────── △日程第9 意見書案第1号 難病対策の充実に関する意見書 ○議長(石川徹君) 日程第9、意見書案第1号 難病対策の充実に関する意見書を議題といたします。         ────────────────────────────────                                        意見書案第1号     難病対策の充実に関する意見書   標記意見書を次のとおり提出するものとする。    平成28年3月15日提出                             提出者                             高崎市議会議員  追 川 徳 信                                〃     依 田 好 明                                〃     渡 邊 幹 治                                〃     白 石 隆 夫                                〃     根 岸 赴 夫                                〃     長 壁 真 樹                                〃     逆瀬川 義 久                                〃     寺 口   優                                〃     松 本 賢 一                                〃     高 橋 美奈雄                                〃     木 暮 孝 夫     難病対策の充実に関する意見書   平成26年5月に難病の患者に対する医療等に関する法律(難病法)が成立、平成27年1月から施行となり医療費助成の対象はこれまでの56疾患から第1次実施分で110疾患へ、さらに同年7月からの第2次実施分を加えると306疾患へと指定が広がり、対象人口も従来の約93万人から約150万人へと大幅に増加する見通しである。昭和47年の難病対策要綱策定から42年の時を経て法制化された意義は非常に大きいものであり、新制度に基づく第3次実施分の検討も予定される中、さらなる対策の充実が求められているところである。  しかしながら、今回の難病法においても線維筋痛症等、人口の0.1%程度以上の疾病や診断基準が明確でない疾病等は医療費助成の対象とされておらず、障がい者施策の対象にもなりにくいなど、「制度の谷間」におかれた難病、疾病への支援措置はいまだ不十分なのが現状である。  ついては、わが国における難病対策の充実を図るため、次の項目について適切な措置を講じられるよう強く要望する。                         記  1 指定難病の第3次実施分選定においては、より多くの難病が指定されるよう努めるとともに、人口や診断基準等による要件の緩和も検討すること。併せて、国の研究対象となる疾病についても、これを大幅に拡大すること。  2 指定難病となっていない難病や疾病を持つ患者に対する支援措置を拡充すること。特に重症化し生活を営む上で様々な制約のある患者に対する支援については、自立支援医療の自己負担減額措置や身体障がい者の手帳交付のような目に見える形での措置を講じること。  3 難病、疾病患者がいわゆるドクターショッピングを防ぎ、スムーズに適切な医療を受けられるよう、医療現場への周知徹底を図ること。併せて、救急・夜間病院の迅速な受け入れ体制の構築、女性の妊娠から出産、産後ケアの充実にも取り組むこと。  4 難病、疾病に対する国民の社会的認知を高め、理解の向上を図る施策を推進すること。  5 難病、疾病患者への就労支援については、難病患者就職サポーターの配置拡充、症状の特性を踏まえたきめ細かな対応など、その充実強化を図ること。  6 地方自治体が取り組む難病対策に対しては充分な財政措置を講じること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。    平成28年3月15日                                高崎市議会議長 石 川   徹   内閣総理大臣   財務大臣        あて   総務大臣   厚生労働大臣         ──────────────────────────────── ○議長(石川徹君) お諮りいたします。  本案は、会議規則第36条第3項の規定により、提出者の説明及び委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石川徹君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は提出者の説明及び委員会付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。  これより意見書案第1号を採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石川徹君) 御異議なしと認めます。
     よって、意見書案第1号は原案のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────────── △市長挨拶 ○議長(石川徹君) 以上で本日の日程及び今期定例会に付議された案件の審議は全て終了いたしました。  この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。                  (市長 富岡賢治君登壇) ◎市長(富岡賢治君) 平成28年第1回高崎市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。  本定例会におきましては、報告2件、承認2件、平成27年度高崎市一般会計補正予算を初め平成28年度高崎市一般会計予算、副市長の選任同意など、議案57件を上程させていただきましたところ、議員の皆様には、熱心な御審議の上、御議決、御同意を賜りまして、まことにありがとうございました。この場をおかりいたしまして、心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。  また、一般質問、各常任委員会、特別委員会におきましては、皆様方から多く貴重な御意見や御指摘をいただきましたので、今後の市政運営に適切に反映させてまいりたいと考えております。  皆様方には23日間本当に御苦労さまでございました。重ねて心から厚く御礼を申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、お礼の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。   ──────────────────────────────────────────── △閉会 ○議長(石川徹君) これにて平成28年第1回高崎市議会定例会を閉会いたします。                                       午後 3時18分閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  平成28年3月15日                              高崎市議会議長  石  川     徹                                 副 議 長  田  角  悦  恭                                 議  員  清  水  明  夫                                 議  員  後  閑  太  一...