高崎市議会 > 2015-03-19 >
平成27年  3月 定例会(第1回)−03月19日-付録
平成27年  3月 定例会(第1回)−03月19日-08号

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  1. 高崎市議会 2015-03-19
    平成27年  3月 定例会(第1回)−03月19日-08号


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    平成27年  3月 定例会(第1回)−03月19日-08号平成27年 3月 定例会(第1回)   平成27年第1回高崎市議会定例会会議録(第8日)   ────────────────────────────────────────────                                  平成27年3月19日(木曜日)   ────────────────────────────────────────────                  議 事 日 程 (第8号)                                 平成27年3月19日午後1時開議 第 1 議案第 1 号 請負契約の変更について(高崎市新体育館建設工事)     議案第 2 号 請負契約締結について(高崎市新体育館外構工事)     議案第 3 号 施行協定の変更について(高崎市新体育館建設に伴う上信電鉄線路横断歩道橋建設工事)     議案第 4 号 財産の取得について(小学校教師用指導書)     議案第 5 号 高崎市地区計画区域内建築物の制限に関する条例の一部改正について     議案第18号 財産の無償貸付について     議案第19号 包括外部監査契約の締結について     議案第20号 高崎市功労者表彰条例等の一部改正について     議案第21号 高崎市行政手続条例の一部改正について     議案第22号 高崎市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について     議案第23号 高崎市非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について     議案第24号 高崎市職員退職手当に関する条例の一部改正について
        議案第25号 高崎市国民健康保険税条例の一部改正について     議案第26号 高崎市立学校設置条例の一部改正について     議案第27号 高崎市立幼稚園保育料等徴収条例の一部改正について     議案第28号 高崎市民生委員定数条例の制定について     議案第29号 高崎市立保育所設置条例の一部改正について     議案第30号 高崎市保育所費用徴収条例の一部改正について     議案第31号 高崎市吉井デイサービスセンター設置及び管理に関する条例の一部改正について     議案第32号 高崎市特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について     議案第33号 高崎市指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について     議案第34号 高崎市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について     議案第35号 高崎市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について     議案第36号 高崎市介護老人保健施設の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例の一部改正について     議案第37号 高崎市指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について     議案第38号 高崎市指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例附則第2項及び第5項の規定によりなおその効力を有するものとされた高崎市指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について     議案第39号 高崎市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について     議案第40号 高崎市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について     議案第41号 高崎市地域包括支援センターの人員等に関する基準を定める条例の制定について     議案第42号 高崎市指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について     議案第43号 高崎市国民健康保険条例の一部改正について     議案第44号 高崎市介護保険条例の一部改正について     議案第45号 高崎市介護保険法関係手数料条例の一部改正について     議案第46号 高崎市鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律関係手数料条例の一部改正について     議案第47号 高崎市倉賀野古商家おもてなし館設置及び管理に関する条例の制定について     議案第48号 高崎市道路占用料徴収条例の一部改正について     議案第49号 高崎市建築基準法関係手数料条例の一部改正について     議案第50号 高崎市自然環境、景観等と再生可能エネルギー発電設備設置事業との調和に関する条例の制定について     議案第51号 高崎市公園条例の一部改正について     議案第52号 平成27年度高崎市一般会計予算     議案第53号 平成27年度高崎市国民健康保険事業特別会計予算     議案第54号 平成27年度高崎市介護保険特別会計予算     議案第55号 平成27年度高崎市牛伏ドリームセンター事業特別会計予算     議案第56号 平成27年度高崎市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算     議案第57号 平成27年度高崎市後期高齢者医療特別会計予算     議案第58号 平成27年度高崎市簡易水道事業特別会計予算     議案第59号 平成27年度高崎市農業集落排水事業特別会計予算     議案第60号 平成27年度高崎市駐車場事業特別会計予算     議案第61号 平成27年度高崎市土地取得事業特別会計予算     議案第62号 平成27年度高崎市水道事業会計予算     議案第63号 平成27年度高崎市公共下水道事業会計予算     議案第64号 平成26年度高崎市一般会計補正予算(第8号) 第 2 報告第 2 号 専決処分の報告について 第 3 議案第65号 平成26年度高崎市一般会計補正予算(第9号) 第 4 議案第66号 高崎市固定資産評価審査委員会委員の選任同意について 第 5 議案第67号 人権擁護委員候補者の推薦について     議案第68号 人権擁護委員候補者の推薦について     議案第69号 人権擁護委員候補者の推薦について     議案第70号 人権擁護委員候補者の推薦について 第 6 議員提出第1号議案 高崎市議会委員会条例の一部改正について 第 7 都市集客施設調査特別委員会の調査報告 第 8 災害対策特別委員会の調査報告 第 9 斎場・環境施設建設調査特別委員会の調査報告 第10 総合交通対策特別委員会の調査報告 第11 請願第 1 号 すべての市民が安心して医療が受けられるよう国民健康保険税の引き下げと制度改善を求めることについて     請願第 2 号 年金引き下げの流れを止めることを求める意見書の採択について     請願第 3 号 高崎競馬場跡地へのコンベンション施設建設計画見直しを群馬県に求める意見書のの採択について 第12 委員会の閉会中の継続調査について   ──────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 (議事日程に同じ)   ──────────────────────────────────────────── 出席議員(39人)      1番   林     恒  徳  君      3番   追  川  徳  信  君      4番   時  田  裕  之  君      5番   新  保  克  佳  君      6番   依  田  好  明  君      7番   清  塚  直  美  君      8番   ぬ で 島  道  雄  君      9番   大  竹  隆  一  君     10番   飯  塚  邦  広  君     11番   白  石  隆  夫  君     12番   渡  邊  幹  治  君     13番   田  角  悦  恭  君     14番   根  岸  赴  夫  君     15番   逆 瀬 川  義  久  君     16番   長  壁  真  樹  君     17番   高  井  俊 一 郎  君     18番   丸  山     覚  君     19番   堀  口     順  君     20番   片  貝  喜 一 郎  君     21番   後  閑  太  一  君     22番   柄  沢  高  男  君     23番   青  柳     隆  君     24番   後  閑  賢  二  君     25番   松  本  賢  一  君     26番   三  島  久 美 子  君     27番   寺  口     優  君     28番   石  川     徹  君     29番   木  村  純  章  君     31番   岩  田     寿  君     32番   小 野 里     桂  君     33番   丸  山  和  久  君     34番   田  中  英  彰  君     35番   高  橋  美 奈 雄  君     36番   高  橋  美  幸  君     37番   柴  田  正  夫  君     38番   竹  本     誠  君     39番   柴  田  和  正  君     40番   田  中  治  男  君     41番   木  暮  孝  夫  君   ──────────────────────────────────────────── 欠席議員(なし)   ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者   市長      富  岡  賢  治  君   副市長     木  村  正  志  君   副市長     松  本  泰  夫  君   総務部長    兵  藤  公  保  君   財務部長    北  島     晃  君   市民部長    桜  井  健  次  君   福祉部長    鈴  木     潔  君   福祉部子育て支援担当部長                                   谷  川     浩  君   保健医療部長  歌  代  典  彦  君   環境部長    今  井  伸  一  君   商工観光部長  深  澤  忠  雄  君   農政部長    野  口  浩  康  君   建設部長    田  村  利  夫  君   都市整備部長  山  口     聡  君   倉渕支所長   飯  島     均  君   箕郷支所長   中  村  真 由 美  君   群馬支所長   林     進  一  君   新町支所長   樋  口  康  弘  君   榛名支所長   千  保  芳  明  君   吉井支所長   吉  田     護  君   会計管理者   白  石     修  君   教育長     飯  野  眞  幸  君   教育部長    上  原  正  男  君   教育部学校教育担当部長                                   速  水  裕  行  君   中央図書館長  堀  口  則  正  君   選挙管理委員会事務局長(併任)
                                      兵  藤  公  保  君   代表監査委員  村  上  次  男  君   監査委員事務局長深  澤     武  君   上下水道事業管理者               水道局長    清  塚  隆  弘  君           石  綿  和  夫  君   下水道局長   猿  渡     猛  君   消防局長    高 見 澤     朗  君   市民課長    落  合     豊  君   建築住宅課長  渡  辺  敬  一  君   開発指導課長  梅  山  和  彦  君   箕郷支所建設課長町  田  一  幸  君   ──────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者   事務局長    田  口  幸  夫      庶務課長    田  中  謙  一   議事課長    佐  藤     誠      議事課議事担当係長                                   村  上  正  和   議事課主査   石  川  明  彦      議事課主任主事 野  口     洋   ──────────────────────────────────────────── △開議  午後 1時00分開議 ○議長(柴田正夫君) これより本日の会議を開きます。  本日の会議は、議席に配付いたしました議事日程(第8号)に基づき議事を進めます。   ──────────────────────────────────────────── △日程第1 議案第 1 号 請負契約の変更について(高崎市新体育館建設工事)       議案第 2 号 請負契約締結について(高崎市新体育館外構工事)       議案第 3 号 施行協定の変更について(高崎市新体育館建設に伴う上信電鉄線路横断歩道橋建設工事)       議案第 4 号 財産の取得について(小学校教師用指導書)       議案第 5 号 高崎市地区計画区域内建築物の制限に関する条例の一部改正について       議案第18号 財産の無償貸付について       議案第19号 包括外部監査契約の締結について       議案第20号 高崎市功労者表彰条例等の一部改正について       議案第21号 高崎市行政手続条例の一部改正について       議案第22号 高崎市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について       議案第23号 高崎市非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について       議案第24号 高崎市職員退職手当に関する条例の一部改正について       議案第25号 高崎市国民健康保険税条例の一部改正について       議案第26号 高崎市立学校設置条例の一部改正について       議案第27号 高崎市立幼稚園保育料等徴収条例の一部改正について       議案第28号 高崎市民生委員定数条例の制定について       議案第29号 高崎市立保育所設置条例の一部改正について       議案第30号 高崎市保育所費用徴収条例の一部改正について       議案第31号 高崎市吉井デイサービスセンター設置及び管理に関する条例の一部改正について       議案第32号 高崎市特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第33号 高崎市指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第34号 高崎市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第35号 高崎市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について       議案第36号 高崎市介護老人保健施設の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第37号 高崎市指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第38号 高崎市指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例附則第2項及び第5項の規定によりなおその効力を有するものとされた高崎市指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第39号 高崎市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第40号 高崎市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について       議案第41号 高崎市地域包括支援センターの人員等に関する基準を定める条例の制定について       議案第42号 高崎市指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第43号 高崎市国民健康保険条例の一部改正について       議案第44号 高崎市介護保険条例の一部改正について       議案第45号 高崎市介護保険法関係手数料条例の一部改正について       議案第46号 高崎市鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律関係手数料条例の一部改正について       議案第47号 高崎市倉賀野古商家おもてなし館設置及び管理に関する条例の制定について       議案第48号 高崎市道路占用料徴収条例の一部改正について       議案第49号 高崎市建築基準法関係手数料条例の一部改正について       議案第50号 高崎市自然環境、景観等と再生可能エネルギー発電設備設置事業との調和に関する条例の制定について       議案第51号 高崎市公園条例の一部改正について       議案第52号 平成27年度高崎市一般会計予算       議案第53号 平成27年度高崎市国民健康保険事業特別会計予算       議案第54号 平成27年度高崎市介護保険特別会計予算       議案第55号 平成27年度高崎市牛伏ドリームセンター事業特別会計予算       議案第56号 平成27年度高崎市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算       議案第57号 平成27年度高崎市後期高齢者医療特別会計予算       議案第58号 平成27年度高崎市簡易水道事業特別会計予算       議案第59号 平成27年度高崎市農業集落排水事業特別会計予算       議案第60号 平成27年度高崎市駐車場事業特別会計予算       議案第61号 平成27年度高崎市土地取得事業特別会計予算       議案第62号 平成27年度高崎市水道事業会計予算       議案第63号 平成27年度高崎市公共下水道事業会計予算       議案第64号 平成26年度高崎市一般会計補正予算(第8号) ○議長(柴田正夫君) 日程第1、議案第1号 請負契約の変更についてから議案第5号 高崎市地区計画区域内建築物の制限に関する条例の一部改正について及び議案第18号 財産の無償貸付についてから議案第64号 平成26年度高崎市一般会計補正予算(第8号)、以上52議案を一括して議題といたします。  本案は、去る2月24日、26日及び3月4日に総務教育、保健福祉、市民経済、建設水道の各常任委員会及び都市集客施設調査特別委員会にそれぞれ付託いたしました。  このほど審査を終了し、各委員長から審査報告書が提出されましたので、報告を求めます。         ────────────────────────────────                                        平成27年3月19日   高崎市議会議長 柴 田 正 夫 様                       総務教育常任委員会委員長     根 岸 赴 夫                       保健福祉常任委員会委員長     丸 山   覚                       市民経済常任委員会委員長     片 貝 喜一郎                       建設水道常任委員会委員長     高 井 俊一郎                       都市集客施設調査特別委員会委員長 柴 田 和 正      委員会の審査報告書   平成27年2月24日、26日及び3月4日に委員会付託された下記案件を審査の結果、別紙のとおり決定したので会議規則第109条の規定により報告します。                         記   議案第 1 号 請負契約の変更について(高崎市新体育館建設工事)   議案第 2 号 請負契約締結について(高崎市新体育館外構工事)   議案第 3 号 施行協定の変更について(高崎市新体育館建設に伴う上信電鉄線路横断歩道橋建設工事)   議案第 4 号 財産の取得について(小学校教師用指導書)   議案第 5 号 高崎市地区計画区域内建築物の制限に関する条例の一部改正について   議案第18号 財産の無償貸付について   議案第19号 包括外部監査契約の締結について   議案第20号 高崎市功労者表彰条例等の一部改正について   議案第21号 高崎市行政手続条例の一部改正について   議案第22号 高崎市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について   議案第23号 高崎市非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について   議案第24号 高崎市職員退職手当に関する条例の一部改正について   議案第25号 高崎市国民健康保険税条例の一部改正について
      議案第26号 高崎市立学校設置条例の一部改正について   議案第27号 高崎市立幼稚園保育料等徴収条例の一部改正について   議案第28号 高崎市民生委員定数条例の制定について   議案第29号 高崎市立保育所設置条例の一部改正について   議案第30号 高崎市保育所費用徴収条例の一部改正について   議案第31号 高崎市吉井デイサービスセンター設置及び管理に関する条例の一部改正について   議案第32号 高崎市特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について   議案第33号 高崎市指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について   議案第34号 高崎市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について   議案第35号 高崎市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について   議案第36号 高崎市介護老人保健施設の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例の一部改正について   議案第37号 高崎市指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について   議案第38号 高崎市指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例附則第2項及び第5項の規定によりなおその効力を有するものとされた高崎市指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について   議案第39号 高崎市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について   議案第40号 高崎市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について   議案第41号 高崎市地域包括支援センターの人員等に関する基準を定める条例の制定について   議案第42号 高崎市指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について   議案第43号 高崎市国民健康保険条例の一部改正について   議案第44号 高崎市介護保険条例の一部改正について   議案第45号 高崎市介護保険法関係手数料条例の一部改正について   議案第46号 高崎市鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律関係手数料条例の一部改正について   議案第47号 高崎市倉賀野古商家おもてなし館設置及び管理に関する条例の制定について   議案第48号 高崎市道路占用料徴収条例の一部改正について   議案第49号 高崎市建築基準法関係手数料条例の一部改正について   議案第50号 高崎市自然環境、景観等と再生可能エネルギー発電設備設置事業との調和に関する条例の制定について   議案第51号 高崎市公園条例の一部改正について   議案第52号 平成27年度高崎市一般会計予算   議案第53号 平成27年度高崎市国民健康保険事業特別会計予算   議案第54号 平成27年度高崎市介護保険特別会計予算   議案第55号 平成27年度高崎市牛伏ドリームセンター事業特別会計予算   議案第56号 平成27年度高崎市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算   議案第57号 平成27年度高崎市後期高齢者医療特別会計予算   議案第58号 平成27年度高崎市簡易水道事業特別会計予算   議案第59号 平成27年度高崎市農業集落排水事業特別会計予算   議案第60号 平成27年度高崎市駐車場事業特別会計予算   議案第61号 平成27年度高崎市土地取得事業特別会計予算   議案第62号 平成27年度高崎市水道事業会計予算   議案第63号 平成27年度高崎市公共下水道事業会計予算   議案第64号 平成26年度高崎市一般会計補正予算(第8号)         ────────────────────────────────                  付託議案の委員会審査結果 〇 総務教育常任委員会 ┌───────┬───────────────────────────────┬─────┐ │ 議 案 番 号 │       件                 名      │ 審査結果 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第 4 号 │財産の取得について(小学校教師用指導書)           │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第19号 │包括外部監査契約の締結について                │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第20号 │高崎市功労者表彰条例等の一部改正について           │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第21号 │高崎市行政手続条例の一部改正について             │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第22号 │高崎市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について   │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第23号 │高崎市非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正につ│ 全会一致 │ │       │いて                             │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第24号 │高崎市職員退職手当に関する条例の一部改正について       │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第26号 │高崎市立学校設置条例の一部改正について            │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第27号 │高崎市立幼稚園保育料等徴収条例の一部改正について       │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第52号 │平成27年度高崎市一般会計予算(所管部分)          │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第55号 │平成27年度高崎市牛伏ドリームセンター事業特別会計予算    │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第61号 │平成27年度高崎市土地取得事業特別会計予算          │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第64号 │平成26年度高崎市一般会計補正予算(第8号)(所管部分)   │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ └───────┴───────────────────────────────┴─────┘ 〇 保健福祉常任委員会 ┌───────┬───────────────────────────────┬─────┐ │ 議 案 番 号 │       件                 名      │ 審査結果 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第28号 │高崎市民生委員定数条例の制定について             │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第29号 │高崎市立保育所設置条例の一部改正について           │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第30号 │高崎市保育所費用徴収条例の一部改正について          │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第31号 │高崎市吉井デイサービスセンター設置及び管理に関する条例の一部改│ 全会一致 │ │       │正について                          │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤
    │ 議案第32号 │高崎市特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例│ 全会一致 │ │       │の一部改正について                      │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第33号 │高崎市指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準│ 賛成多数 │ │       │を定める条例の一部改正について                │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第34号 │高崎市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する│ 全会一致 │ │       │基準を定める条例の一部改正について              │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第35号 │高崎市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定め│ 全会一致 │ │       │る条例の制定について                     │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第36号 │高崎市介護老人保健施設の人員、施設及び設備並びに運営に関する基│ 全会一致 │ │       │準を定める条例の一部改正について               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第37号 │高崎市指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指│ 全会一致 │ │       │定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に│ 可  決 │ │       │関する基準を定める条例の一部改正について │ │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第38号 │高崎市指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指│ 全会一致 │ │       │定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に│ 可  決 │ │       │関する基準を定める条例の一部を改正する条例附則第2項及び第5項│ │ │       │の規定によりなおその効力を有するものとされた高崎市指定介護予防│ │ │       │サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サービス│ │ │       │等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める│ │ │       │条例の一部改正について   │ │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第39号 │高崎市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営│ 全会一致 │ │       │並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果│ 可  決 │ │       │的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について  │ │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第40号 │高崎市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防│ 賛成多数 │ │       │支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定│ 可  決 │ │       │める条例の制定について  │ │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第41号 │高崎市地域包括支援センターの人員等に関する基準を定める条例の制│ 全会一致 │ │       │定について                          │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第42号 │高崎市指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する│ 全会一致 │ │       │基準を定める条例の一部改正について              │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第44号 │高崎市介護保険条例の一部改正について             │ 賛成多数 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第45号 │高崎市介護保険法関係手数料条例の一部改正について       │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第52号 │平成27年度高崎市一般会計予算(所管部分)          │ 賛成多数 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第53号 │平成27年度高崎市国民健康保険事業特別会計予算(所管部分)  │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第54号 │平成27年度高崎市介護保険特別会計予算            │ 賛成多数 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第56号 │平成27年度高崎市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算  │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第57号 │平成27年度高崎市後期高齢者医療特別会計予算(所管部分)   │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第64号 │平成26年度高崎市一般会計補正予算(第8号)(所管部分)   │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ └───────┴───────────────────────────────┴─────┘ 〇 市民経済常任委員会 ┌───────┬───────────────────────────────┬─────┐ │ 議 案 番 号 │       件                 名      │ 審査結果 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第18号 │財産の無償貸付について                    │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第25号 │高崎市国民健康保険税条例の一部改正について          │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第43号 │高崎市国民健康保険条例の一部改正について           │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第46号 │高崎市鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律関係手数料条例の一│ 全会一致 │ │       │部改正について                        │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第47号 │高崎市倉賀野古商家おもてなし館設置及び管理に関する条例の制定に│ 全会一致 │ │       │ついて                            │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第52号 │平成27年度高崎市一般会計予算(所管部分)          │ 賛成多数 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第53号 │平成27年度高崎市国民健康保険事業特別会計予算(所管部分)  │ 賛成多数 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第57号 │平成27年度高崎市後期高齢者医療特別会計予算(所管部分)   │ 賛成多数 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第59号 │平成27年度高崎市農業集落排水事業特別会計予算        │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第64号 │平成26年度高崎市一般会計補正予算(第8号)(所管部分)   │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ └───────┴───────────────────────────────┴─────┘ 〇 建設水道常任委員会
    ┌───────┬───────────────────────────────┬─────┐ │ 議 案 番 号 │       件                 名      │ 審査結果 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第5号  │高崎市地区計画区域内建築物の制限に関する条例の一部改正について│ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第48号 │高崎市道路占用料徴収条例の一部改正について          │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第49号 │高崎市建築基準法関係手数料条例の一部改正について       │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第50号 │高崎市自然環境、景観等と再生可能エネルギー発電設備設置事業との│ 全会一致 │ │       │調和に関する条例の制定について                │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第51号 │高崎市公園条例の一部改正について               │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第52号 │平成27年度高崎市一般会計予算(所管部分)          │ 賛成多数 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第58号 │平成27年度高崎市簡易水道事業特別会計予算          │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第60号 │平成27年度高崎市駐車場事業特別会計予算           │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第62号 │平成27年度高崎市水道事業会計予算              │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第63号 │平成27年度高崎市公共下水道事業会計予算           │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ └───────┴───────────────────────────────┴─────┘ 〇 都市集客施設調査特別委員会 ┌───────┬───────────────────────────────┬─────┐ │ 議 案 番 号 │       件                 名      │ 審査結果 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第 1 号 │請負契約の変更について(高崎市新体育館建設工事)       │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第 2 号 │請負契約締結について(高崎市新体育館外構工事)        │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第 3 号 │施行協定の変更について(高崎市新体育館建設に伴う上信電鉄線路横│ 全会一致 │ │       │断歩道橋建設工事)                      │ 可  決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第52号 │平成27年度高崎市一般会計予算(所管部分)          │ 全会一致 │ │       │                               │ 可  決 │ └───────┴───────────────────────────────┴─────┘         ────────────────────────────────                  (総務教育常任委員会委員長 根岸赴夫君登壇) ◎総務教育常任委員会委員長(根岸赴夫君) それでは、総務教育常任委員会における審査の経過と結果を報告いたします。  議案第4号 財産の取得についてほか12議案については、去る2月24日、26日及び3月4日の本会議において本委員会に付託され、3月9日午前10時から審査を行いました。  質疑・答弁の主な内容ですが、議案第26号 高崎市立学校設置条例の一部改正についてでは、特別支援学校の名称を変更する際の県との協議などの経緯について質疑があり、県から県立の特別支援学校について市町村名をつけた名称に変更する方針である旨の話があったが、市立の特別支援学校については、高崎の学校であるということが広く定着していることから、県立、市立とも名称に高崎をつけることになったとの答弁がありました。  議案第52号 平成27年度高崎市一般会計予算の所管部分、歳入15款国庫支出金2項国庫補助金では、特定防衛施設周辺整備調整交付金の内容について質疑があり、生活環境に影響を及ぼす特定の飛行場や演習場などの周辺市町村への交付金であり、相馬原演習場の周辺である箕郷地域の公共用施設の整備に活用しているとの答弁がありました。  19款繰入金1項基金繰入金では、ふるさと応援基金を充当する事業について質疑があり、町内会の防犯カメラやごみステーション見守りカメラの設置事業、また名所・旧跡案内板設置事業への充当を予定しているとの答弁がありました。  歳出2款総務費1項総務管理費では、北関東中核都市連携会議物産展への出展内容について質疑があり、水戸市で11月に開催される姉妹・親善都市と交流都市の観光と物産展に特産物の物販ブースや高崎うどんの飲食ブースなどを出展するもので、高崎観光協会へ委託する予定で準備しているとの答弁がありました。  9款消防費1項消防費では、デジタル無線機の内容と配備の対象について質疑があり、携帯用受令機187基と双方向の通話が可能な簡易無線機364基を各方面隊の団員用として配備するとの答弁がありました。  10款教育費1項教育総務費では、学力アップ推進事業のうち中学生休日学習相談ステーションの内容と会場数についての質疑があり、部活動の影響を受けにくい日曜日の午後に4時間程度、英語を中心として、生徒の疑問に答えるための相談ステーションを設置するものであり、各支所地域に1カ所ずつと旧市内3カ所の合計9カ所を、公民館を中心に設置するとの答弁がありました。  また、3項中学校費では、サッカーグラウンド整備工事の場所についての質疑があり、八幡中学校の生徒が使用するサッカーグラウンドで、剣崎浄水場の拡張予定地の一部を水道局から借り上げて整備するとの答弁がありました。  議案第64号 平成26年度高崎市一般会計補正予算(第8号)の所管部分、歳入19款繰入金1項基金繰入金では、地方創生に関連する事業の費用負担の考え方について質疑があり、一般財源を使って平成27年度に実施する予定だった事業を地方創生先行型交付金を受けることができることになったために前倒しするものであり、本市としては一般財源の負担が減ることになったとの答弁がありました。  歳出10款教育費5項幼稚園費では、気になる子対策の対象となる幼稚園児の割合と1人当たりの補助額について質疑があり、保育所や幼稚園に通う子のうち約5%がきめ細かな支援を必要としていると考えており、1人当たり月額1万円程度を補助するとの答弁がありました。  以上が質疑・答弁の主な内容です。  続いて、採決の結果について御報告いたします。議案第4号、議案第19号、議案第20号、議案第21号、議案第22号、議案第23号、議案第24号、議案第26号、議案第27号、議案第52号の所管部分、議案第55号、議案第61号及び議案第64号の所管部分は、起立採決の結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、本委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。                  (保健福祉常任委員会委員長 丸山 覚君登壇) ◎保健福祉常任委員会委員長(丸山覚君) それでは、保健福祉常任委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  議案第28号 高崎市民生委員定数条例の制定についてほか22議案については、去る2月26日及び3月4日の本会議において本委員会に付託され、3月10日午前10時から審査を行いました。  質疑・答弁の主な内容ですが、議案第40号 高崎市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定についてでは、新制度では目標指向型の介護予防サービス計画の策定が義務付けられたが、目標達成後に別のサービスへの転換が求められることは介護サービスの削減になるのではないかとの質疑があり、本人の希望に沿った目標に向かって介護サービスを提供するもので、状態が変われば目標の変更を行い、改善されればその状態に応じた適切なサービスを提供するとの答弁がありました。  議案第44号 高崎市介護保険条例の一部改正についてでは、介護保険料の値上げ率が高いと思うが、高齢化が進む中での対策について質疑があり、国では、2025年に団塊の世代が75歳になり、介護保険料はさらに上昇すると予測している。保険料の上昇を少しでも緩やかにするために、介護給付費の適正化に重点を置くとの答弁がありました。  議案第52号 平成27年度高崎市一般会計予算の所管部分、歳出3款民生費1項社会福祉費では、平成27年度の臨時福祉給付金給付事業の概要について質疑があり、平成27年10月から平成28年9月までの消費税率の引き上げによる影響を緩和するための事業で、平成27年度の市民税均等割が非課税の方を対象として1人6,000円を給付する。対象者数を7万3,000人と見込み、平成27年9月に申請受け付け、10月の支給開始を予定しているとの答弁がありました。  2項児童福祉費では、保育所入所待機児童解消策の効果について質疑があり、保育所入所待機解消支援事業補助金により、保育士は平成25年度152人が確保され、年度途中の入所者数は664人であった。平成26年度も同程度であり、入所困難は解消されている。また、緊急整備事業補助金は、低年齢児の増加により増床する施設に補助を行い、平成26年度は8施設160人、平成27年度は6施設140人の増床を予定しているとの答弁がありました。  さらに、ブックスタート事業が開始され3年がたつが、実績と具体的な効果について質疑があり、参加者数は、平成24年度が2,041人、平成25年度が2,880人、平成26年度が2月末で2,683人となっており、保護者の方にも好評で、リピーターがふえている状況であるとの答弁がありました。  3項高齢者福祉費では、長寿会と連携した施策について質疑があり、地域の見守りも兼ねた買い物ボランティア事業の協力をお願いしている。活動された単位長寿会には補助を支給するとの答弁がありました。  4款衛生費1項保健衛生費では、健康増進指導委託料の内容について質疑があり、長寿センターなど市内13カ所を会場として実施する健康教室で、接骨師会と鍼灸師会に委託する。対象は満60歳以上とし、接骨師会は姿勢の指導や実技、鍼灸師会はお灸のつぼを指導するとの答弁がありました。  議案第54号 平成27年度高崎市介護保険特別会計予算の歳出では、認知症初期集中支援推進事業の内容と成果について質疑があり、認知症の初期段階や認知症の方とその家族を対象に、医療、介護の専門スタッフ、サポート医3人で構成された支援チームが6カ月間集中支援を行い、適切な医療や介護サービスにつなげるものである。当初の予想を超える301件の相談があり、そのうち4件はチーム員がかかわらなければいけないケースであった。また、どこに相談していいのかわからないといった家族の不安を取り除くという効果も得られたと考えるとの答弁がありました。  議案第64号 平成26年度高崎市一般会計補正予算(第8号)の所管部分、歳出4款衛生費1項保健衛生費では、夜間薬局運営委託事業の委託先と場所について質疑があり、高崎市薬剤師会に委託する。相生町の高崎相生調剤薬局を改修するか、相生町内で移転し、運営する予定であるとの答弁がありました。  以上が質疑・答弁の主な内容であります。  続いて、採決の結果について御報告いたします。議案第28号、議案第29号、議案第30号、議案第31号、議案第32号、議案第34号、議案第35号、議案第36号、議案第37号、議案第38号、議案第39号、議案第41号、議案第42号、議案第45号、議案第53号の所管部分、議案第56号、議案第57号の所管部分及び議案第64号の所管部分は、起立採決の結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。また、議案第33号、議案第40号、議案第44号、議案第52号の所管部分及び議案第54号は、起立採決の結果、いずれも賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、本委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。                  (市民経済常任委員会委員長 片貝喜一郎君登壇) ◎市民経済常任委員会委員長(片貝喜一郎君) それでは、市民経済常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。  議案第18号 財産の無償貸付についてほか9議案については、去る2月26日及び3月4日の本会議において本委員会に付託され、3月11日午前10時から審査を行いました。  質疑・答弁の主な内容ですが、議案第52号 平成27年度高崎市一般会計予算の所管部分、歳出2款総務費1項総務管理費では、井野駅や北高崎駅には本市が要請してあけてもらっている改札があると思うが、いつまでという期限はあるのかとの質疑があり、特に期限はなく、市民が必要であれば継続させていただきたいと考えているとの答弁がありました。  また、上信電鉄駅トイレ設置工事負担金の内容について質疑があり、上信電鉄の高崎駅には改札後にトイレがないため、ホームの南側にトイレを整備する計画で、群馬県と高崎市と上信電鉄が3分の1ずつ負担して建設するものであるとの答弁がありました。  4款衛生費2項環境衛生費では、新斎場の供用開始の予定と名称について質疑があり、平成28年4月1日に供用開始する予定で、工事も順調に進んでいる。また、新斎場の名称については、地元からも斎場という直接的な名前を入れないでほしいとの話があり、それを踏まえて今後検討していきたいとの答弁がありました。  3項清掃費では、ごみステーション見守りカメラの設置理由と内容について質疑があり、町内からごみステーションでのマナー違反や事業系ごみなどが頻繁に出されて困っているとの話があり、新たな試みとして、市内58小学校区に各1台、予備10台を合わせ、68台のカメラの設置を予定しているとの答弁がありました。  6款農林水産業費1項農業費では、農畜産物販売拡大奨励金を前年度の3,000万円から1,000万円に減額した理由について質疑があり、平成26年度から始めた事業で、現時点では都内のスーパー38店舗において高崎産農畜産物の販売拡大に取り組んでいる。今年度の補助実績から、平成27年度は1,000万円で計上したとの答弁がありました。  また、高崎産農畜産物の売り場を確保することが一番のポイントになると思うが、平成27年度はどういう活動をする予定なのかとの質疑があり、大手デパートの食品関係者や首都圏の店舗などにいろいろな手法で声をかけているが、簡単に売り場面積がふえるものではないと思う。例のない予算を打ち出したので、多少の時間をいただきながら進めていきたいとの答弁がありました。  7款商工費1項商工費では、まちなか商店リニューアル助成金は全国的にも注目される事業になっているが、3億5,000万円の予算で何件ぐらいを見込んでいるのかとの質疑があり、今年度と同様の予算措置となっており、今年度の実績とほぼ同数の500件程度を想定しているとの答弁がありました。  また、タイミングが合わず使えなかったという声も聞くが、申し込み期間を延長する考えはあるのかとの質疑があり、できれば申し込み期間を長くしたいと思うが、予算額との関係があるので、よく考えてやっていきたいとの答弁がありました。  議案第53号 平成27年度高崎市国民健康保険事業特別会計予算の所管部分、歳出7款共同事業拠出金1項共同事業拠出金では、保険財政共同安定化事業の対象医療費拡大による影響について質疑があり、これまでレセプト1件当たり30万円を超え80万円までの医療費を対象としてきたが、平成27年度からは80万円以下全てのレセプトを対象として実施することになる。既に実施してきた事業でもあり、拠出金が増加する一方、交付金も増加するので、大きな混乱はないと考えているとの答弁がありました。  議案第64号 平成26年度高崎市一般会計補正予算(第8号)の所管部分、歳出6款農林水産業費1項農業費では、農業者新規創造活動事業補助金の内容について質疑があり、新商品の開発に積極的に取り組む農業者への支援や、高崎そだちをPRするため、インターネット販売などへ出展する際にかかる経費などに補助していくものであるとの答弁がありました。  また、若い新規就農者をふやすためにどのようなPRをするのかとの質疑があり、農業者が集まる会合で既にPRしているが、若い新規就農者にも伝わるように、市のホームページや広報紙への掲載、案内チラシ等も作成できればと考えているとの答弁がありました。  7款商工費1項商工費では、プレミアムつき商品券事業の内容について質疑があり、500円券26枚つづりを1万円で販売するもので、プレミアム率30%、総額13億円を予定している。平成27年4月1日現在、本市に住民登録がある満18歳以上を対象として、1人3セットを上限に販売していくものであるとの答弁がありました。  また、販売方法や使用範囲、申請者の重複について質疑があり、往復はがきでの販売を検討しており、市内の商店やスーパーで使用できるよう考えている。また、申請者の重複については、住民基本台帳と突合させてチェックしていきたいとの答弁がありました。  以上が質疑・答弁の主な内容です。  続いて、採決の結果について御報告いたします。議案第18号、議案第25号、議案第43号、議案第46号、議案第47号、議案第59号及び議案第64号の所管部分は、起立採決の結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。また、議案第52号の所管部分、議案第53号の所管部分及び議案第57号の所管部分は、起立採決の結果、いずれも賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、本委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。                  (建設水道常任委員会委員長 高井俊一郎君登壇)
    建設水道常任委員会委員長(高井俊一郎君) それでは、建設水道常任委員会における審査の経過と結果について御報告をいたします。  議案第5号 高崎市地区計画区域内建築物の制限に関する条例の一部改正についてほか9議案については、去る2月24日及び26日の本会議において本委員会に付託され、3月12日午前10時から審査を行いました。  質疑・答弁の主な内容ですが、議案第5号 高崎市地区計画区域内建築物の制限に関する条例の一部改正についてでは、高崎駅イーストサイト地区については今後どのように整備をしていくのかとの質疑があり、本地区は風俗営業等を規制し、ビジネス、ショッピング、居住など都市機能を複合的に高めることにより、定住人口や交流人口の増加、さらにはにぎわいの創出を目指すものであるとの答弁がありました。  議案第48号 高崎市道路占用料徴収条例の一部改正についてでは、占用料の単価の多くが下がっている理由について質疑があり、近年の固定資産税評価額の変動等を占用料にも反映するため、国土交通省において平成26年に道路法施行令の改正が行われた。本市においても、これに倣い条例改正をするものであるとの答弁がありました。  議案第50号 高崎市自然環境、景観等と再生可能エネルギー発電設備設置事業との調和に関する条例の制定についてでは、事前協議を行う際の雨水対策はどのようになっているかとの質疑があり、許可基準の中に、事業区域内の雨水その他の地表水を排除することができるよう必要な排水施設が設置されていることというような雨水対策の基準を設ける予定となっているとの答弁がありました。  さらに、現在乗附町で具体的に浮上している太陽光発電計画の状況と地元住民の反応について質疑があり、懸案の太陽光発電計画はまだ着工されていない状況であり、本市としては、風致地区内における建築物の規制に関する条例や宅地開発指導要綱に基づき、事業者に対して近隣町内会に十分な説明を行い、理解を得るように指導している。また、町内会等の反応については、白衣観音を中心とした景観を大きく損なうのみならず、木を伐採することで災害の危険性もあるとして、事業者に対して建設反対の署名などが提出され、また市に対しても事業者に適切な指導を行うよう陳情もいただいている。本条例制定後は、条例を的確に運用することで住民の皆様の不安を解消し、生活環境等の保全が図られるよう努めてまいりたいとの答弁がありました。  議案第51号 高崎市公園条例の一部改正についてでは、ドッグラン内での利用者間のトラブルについて質疑があり、ドッグランはあくまでも自己責任ということで、場内で発生したトラブルなどについては当事者間で解決をしていただくとの答弁がありました。  議案第52号 平成27年度高崎市一般会計予算の所管部分、歳入16款県支出金3項委託金では、街路事業の内容について質疑があり、群馬県が行う前橋長瀞線整備事業の用地買収及び物件補償に係る業務を本市で委託するためのものであるとの答弁がありました。  歳出2款総務費1項総務管理費では、今年度発注した建設工事における市内事業者への発注割合について質疑があり、本年2月末現在で入札を行った件数は269件であり、そのうち市内業者が268件、市外業者が1件であるという状況との答弁がありました。  8款土木費2項道路橋りょう費では、道路補修の現状と今後について質疑があり、職員によるパトロール、また市民の皆様や職員からの情報提供に対し、現地に直行し、コーン等を設置するなど安全確保を第一に対応している。また、市直営の並榎事業所では、今年度現在までに2,756カ所の穴埋めを実施した。今後も迅速かつ適正に補修・復旧を図りながら事故の発生を未然に防ぐよう努めたいとの答弁がありました。  3項都市計画費では、高崎駅東口ペデストリアンデッキ都市計画図書作成委託料の内容について質疑があり、現在計画されている都市集客施設の整備に伴い、自動車交通の円滑な処理や駅方面からの来館者の利便性の向上を図るとともに、本市の集客力や都市力をさらに高めるため、ペデストリアンデッキを文化芸術センターまで延伸するための都市計画図書を作成するものであるとの答弁がありました。  また、スマートインターチェンジ周辺整備事業の内容について質疑があり、この事業では、地区内に流れている井野川の地域分断解消のため橋梁工事を行い、産業団地造成地内の道路、調整池、分譲地の造成工事など、それ以外の工事については、高崎工業団地造成組合の造成事業として整備を行うとの答弁がありました。  また、観音山公園(カッパピア跡地)整備工事の内容と平成27年度の進捗予定について質疑があり、プール、管理棟、ケルナー広場及び周辺道路等の整備を行う。進捗率は、平成27年度の工事を完了すると84%となる予定であるとの答弁がありました。  4項住宅費では、借り上げ市営住宅整備事業の現状について質疑があり、中心市街地活性化区域内における定住人口の回復を図ることを目的に、公営住宅整備基準に適合する民間オーナーが建設した賃貸住宅を市が借り上げ、住宅に困窮している世帯に対し市営住宅として供給しているもので、現在の供給戸数は6団地95戸であるとの答弁がありました。  議案第60号 平成27年度高崎市駐車場事業特別会計予算では、公債費について、あと何年で返済が終了するのかとの質疑があり、償還については平成31年度までとなっており、あと5年で完済する予定であるとの答弁がありました。  議案第62号 平成27年度高崎市水道事業会計予算では、浄水発生土の処理について、国からの新しい指示はあるのかとの質疑があり、群馬県において平成25年7月に市町村長会議が開催されて以来、進展がない。当面の間は、仮保管に万全を期したいとの答弁がありました。  議案第63号 平成27年度高崎市公共下水道事業会計予算では、雨水対策費の工事内容について質疑があり、倉賀野下之城地内において内径2,400ミリの雨水幹線の布設を行っているほか、大八木町地内、上並榎地内、新町地域、吉井地域でそれぞれ行う予定となっているとの答弁がありました。  以上が質疑・答弁の主な内容であります。  続いて、採決の結果について御報告いたします。議案第5号、議案第48号、議案第49号、議案第50号、議案第51号、議案第58号、議案第60号、議案第62号及び議案第63号は、起立採決の結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。また、議案第52号の所管部分は、起立採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、本委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。                  (都市集客施設調査特別委員会委員長 柴田和正君登壇) ◎都市集客施設調査特別委員会委員長(柴田和正君) それでは、都市集客施設調査特別委員会における審査の経過と結果について御報告をいたします。  議案第1号 請負契約の変更についてほか3議案については、去る2月24日及び26日の本会議において本委員会に付託され、3月16日午前10時から審査を行いました。  質疑・答弁の主な内容ですが、議案第1号 請負契約の変更についてでは、今回の請負契約の変更は4億632万8,400円の増額だが、その理由についての質疑があり、現在資材や重機の搬出入を敷地南側の1カ所で行っているが、交通問題等、地元の負担軽減を図るため、敷地北側に搬出入口を設けるもので、タワークレーンの設置や上信電鉄の線路をまたぐ仮設の防護高台を設置するための費用である。また、このほかに工事期間が9カ月ほど延(の)びることに伴う交通誘導員や現場の仮囲い等の経費などがふえることにより増額するものであるとの答弁がありました。  議案第2号 請負契約締結についてでは、新体育館の外構工事の主な内容について質疑があり、主な外構工事として、囲障工事と舗装工事があり、囲障工事は敷地の外周を囲むように設ける石づくりで、舗装工事はアスファルトの舗装や排水性コンクリートの舗装、またはインターロッキングの舗装などを予定しており、どちらも新体育館にふさわしい上質感を持った工事であるとの答弁がありました。  また、公園等はこの外構工事に含まれているのかとの質疑があり、公園についてはこれからの検討課題ということで、この中には計上していないとの答弁がありました。  議案第52号 平成27年度高崎市一般会計予算の所管部分、歳出8款土木費3項都市計画費では、高崎文化芸術センター建設事業の解体工事、用地買収費、物件移転補償費の内容について質疑があり、解体工事は高崎文化芸術センター建設敷地の栄町駐車場の舗装やフェンスの解体費用で、用地買収費と物件移転補償費は残っている2件の方の用地買収費と物件移転補償費であるとの答弁がありました。  また、予算の中に備品等の項目がないが、どのように整備するのかとの質疑があり、現在想定している事業費の中には備品等は入れていないが、今後しっかりと協議を詰めた中で精査していきたいとの答弁がありました。  さらに、備品等の整備の考え方について質疑があり、まだ何を購入して何をレンタルするのかを細かく決めていないが、能舞台などについては相当な経費がかかるため、これから関係者とよく協議して決めていきたいとの答弁がありました。  以上が質疑・答弁の主な内容です。  続いて、採決の結果について御報告をいたします。議案第1号、議案第2号、議案第3号及び議案第52号の所管部分は、起立採決の結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、本委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。 ○議長(柴田正夫君) 以上で各委員長の報告は終わりました。  これより各委員長の報告に対する質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  通告に基づき、順次発言を許します。                  (6番 依田好明君登壇) ◆6番(依田好明君) ただいま議題となりました議案第33号、議案第40号、議案第44号の条例3議案及び議案第52号、議案第53号、議案第54号、議案第57号の予算4議案、以上7議案について、日本共産党市議団を代表して反対討論を行います。  初めに、2015年度政府予算案と安倍政権の政治について触れておきます。2015年度政府予算案は、一般会計総額96兆3,420億円です。その中身は、社会保障を一層削減する一方で大企業を優遇する減税と軍事費拡大を推し進めるという、まさに国民生活を犠牲にする予算です。マクロ経済スライドの発動による年金削減、高齢者医療の窓口負担増、介護報酬の大幅削減、生活保護の連続削減などの社会保障を大改悪するものであります。非正規労働者を拡大し、低賃金と長時間労働の蔓延を招き、格差を拡大してきた安倍内閣の責任は重大です。労働者派遣法改悪と残業代ゼロ法案などは、断じて認めることはできません。子育て、教育の分野では、全学年にわたる35人学級を早期に実現し、子育てに係る経済的負担の軽減を国の責任で図るべきです。  安倍政権は、海外で戦争できる国づくりを強力に推し進めています。集団的自衛権行使の法制化をすることを狙っており、過去最高の軍事費を組んでいます。私たち共産党市議団は、昨年沖縄の基地問題を視察し、あの辺野古へも行ってまいりましたが、美しい海に今後100年も使える巨大な新基地をつくろうとしています。沖縄県民の民意を尊重し、新基地建設を中止し、世界一危険な普天間基地は直ちに閉鎖、撤去すべきです。  日本の政界は、安倍首相を含め、補助金を受けた企業からの献金問題で揺れています。政治腐敗の大もとである企業・団体献金を禁止すべきです。この政治資金の流れこそが大企業と大富裕層優遇の政治の根源になっているものと考えるものです。以上のような状況認識のもと、高崎市が市民の切実な要求や願いを実現していくよう求める立場で順次反対討論をいたします。  まず、議案第33号、議案第40号、議案第44号ですが、これは国の介護保険制度の改定に伴うもので、全体として要介護者などの介護サービスを厳しく切り捨てるものとなっております。介護保険料の引き上げ幅が、全国平均が5,550円なのに対して本市は6,200円となっており、引き上げ幅が全国平均より大きいことは問題です。特に低所得者にとって厳しい値上げという内容です。介護保険制度は、当初からサービスをどんどん削り、保険料は引き上げる一方です。まさに保険あって介護なしの状況がますます進んでおります。保険として成立するには、誰もが払える比較的軽い負担で必要な介護が受けられる制度こそ求められます。よって、これら3議案には賛成できません。  続きまして、議案第52号 平成27年度高崎市一般会計予算についてであります。国の2015年度政府予算が全体として社会保障予算の見直しで、国民の生活は犠牲にして大企業には減税する、公共事業はばらまく、軍事費は過去最高という、まさに安倍政権の暴走を象徴する中身であります。安倍政権は、地方再生、アベノミクスの地方への波及などと言っていますが、長年の自民党政治こそ地方の衰退をもたらしてきた責任があります。そして、消費税大増税、社会保障切り捨て、格差拡大、TPP推進、中小企業と農林水産業を破壊するアベノミクスこそ地方衰退を加速する元凶にほかなりません。このアベノミクスの先のない道を転換し、本当の地方再生を目指すべきです。ただ、地方創生については、地方自治体として大いに活用できる安定した雇用創出、地方への新しい人の流れ、若い世代への結婚、出産、子育て応援、地域づくりと地域連携などの視点、財源は評価すべきものもあります。私たちは、ただ国の政治に追随するのではなく、高崎市が地方自治体の住民福祉の増進という本来の役割を発揮するために、こうした使える財源は大いに活用することも求める立場であります。  そこで、本市の平成27年度一般会計予算についてでありますが、暮らしや福祉、子育て、教育の充実を求めている市民要求に対しては、全体として十分に応えているとは評価できません。まず、都市間競争を看板にした、スマートインターを中心とした開発による企業誘致や、高崎駅西口に巨大なショッピングセンター誘致によって、中小企業、中小商店が大きな影響を受け、衰退につながる危惧を持ちます。地域に根を張って頑張ってきた中小企業、中小商店、さらに農家などを応援することや、非正規から正社員をふやす施策を大いに進めることが本当の地域再生、地域創生につながるものと考えるものです。  県が高崎競馬場跡地へのコンベンション施設建設を計画していますが、全国の地方都市が巨大な箱物建設で苦戦を続けています。箱物建設よりも、私たちは子育て、教育や福祉、介護にもっと予算を回すことが大事だと考えています。高崎市でも芸術・文化ホール、新体育館、新葬祭場などの大型事業が続いています。音楽センターや体育館、斎場などは、老朽化もあり、私たちも建設を認めてまいりましたが、より豪華さを競う傾向が見受けられることや、東京オリンピックにより資材や人手不足によるコスト上昇などで工事費が大きく膨らむことには懸念を持っております。地域の活性化という意味では、住環境改善助成事業や商店リフォーム助成事業、空き家緊急総合対策事業は大変喜ばれており、市民の暮らしと中小企業を応援するもので、地域再生につながる施策として大いに評価しております。  さて、未来を担う子どもたちの子育てと教育は本当に大事なことです。若い先生をふやし、一人一人に行き届いた教育と学校給食を無料にして、どの子どもも安心して通える学校づくりを求めるものです。地方創生関連ですが、放課後児童クラブ、第3子以降保育料無料化、気になる子対策補助金は評価いたしますけれども、一層の拡充を求めるものです。  高齢者介護の分野ですが、親の介護のためにやむなく退職する人が年間で2,200人も県内でいるそうです。退職すれば、自分の老後資金も食い潰すことになります。老人ホームが高くて入れないからです。国民年金でも入れる特養ホームというと非現実的だと思われますが、安い特養ホームというものを多くの市民が切実に求めています。経費の削減ということで、グループホームでのおむつ給付取りやめの通知がありました。施設の運営者からは、支援の続行を求める要望があり、再考を求めるものです。  高齢化が進み、市民から地域の足である公共交通の充実を求める声が大きくなっております。買い物や通院など免許や車のない人は、まさに難民状態と言える状況です。高齢者買い物支援事業の展開について評価するものですが、自分で買いたいという要求もあり、バス、鉄道、タクシーなど公共交通機関の確保が大きな課題となっております。根本的な改善策を講ずることを求めるものであります。  そのほかにも細かく指摘するべきところがありますけれども、全体として国の政治に追随している面があり、自治体本来の住民福祉の増進を図る役割の発揮が不十分であると考えております。よって、議案第52号 平成27年度高崎市一般会計予算については同意できません。  次に、議案第53号 平成27年度高崎市国民健康保険事業特別会計予算です。高崎市の国保は、5万7,000世帯、10万1,000人余りが加入して、誰もが医療を受けられるための支えになっているわけです。しかし、所得が低い加入者が多く、保険税滞納も1万世帯以上、資格証が2,400人、短期証が8,400人余りとなっております。困窮している世帯も多く、国保税の引き下げを求める市民の声も多いわけです。また、国保運営の広域化方針に反対し、国保財政への国庫支出金をもっとふやすよう国に求めるべきであります。これまでの推移を見れば、平成26年度決算も一定の黒字が見込まれ、基金残高は県内で一番多く、一般会計繰入金や基金繰入金をさらに増額すれば、高過ぎる国保税の引き下げが十分可能であると考えるものです。よって、本議案にも同意できません。  議案第54号 平成27年度高崎市介護保険特別会計予算ですが、高齢者がふえており、本市でも市民の介護保険制度に対する不安がますます高まっています。一般会計のところでも指摘したように、親の介護のためにやむなく退職される人もふえています。国の介護切り捨て政策の影響が大きいわけですが、市としても介護保険料や利用料の負担軽減のために特別会計への繰り入れを行い、高齢者福祉施策の拡充をもっと図るべきであります。よって、本議案にも同意できません。  最後に、議案第57号 平成27年度高崎市後期高齢者医療特別会計予算です。75歳以上の人が加入する後期高齢者医療制度ですが、保険料の軽減措置を廃止し、さらに引き上げが狙われています。もし実施されれば、保険料が5倍から10倍にはね上がる高齢者もおられます。改定のたびに引き上げられていて、全国で滞納者数は約23万8,000人で、短期保険料を発行された高齢者も2万3,300人余りと、過去最多です。ほとんどは年金からの天引き対象となっていない低年金、低所得の高齢者とみられます。そもそも年齢差別と負担増が続くこの制度は廃止すべきものです。よって、本議案についても同意できません。  日本共産党市議団は、誰もが安心して暮らせる高崎市のために、市民の切実で身近な要望を実現させるために頑張ってきました。高崎市政が今こそ市民生活を守るために、暮らしの応援、子育てと教育、医療、介護の安心のためにその役割を十分に発揮するよう強く求めるものであります。  以上申し述べまして、日本共産党市議団を代表しての7議案に対する反対討論といたします。                  (13番 田角悦恭君登壇) ◆13番(田角悦恭君) それでは、新風会を代表して賛成の立場から討論を行います。  ただいま議題となっております議案第18号 財産の無償貸付についてから議案第63号 平成27年度高崎市公共下水道事業会計予算までの46議案につきまして、先ほど各常任委員会委員長より全会一致または賛成多数により、それぞれの議案は可決すべきものと報告がありました。私ども新風会といたしましては、常任委員会の結果と同様、議題となっている46議案全てにつきまして賛成いたします。  それでは、以下賛成の理由を申し上げます。甘利経済財政担当相は、本年2月19日に2月の月例経済報告を関係閣僚会議に提出し、その中で輸出と雇用情勢の判断を引き上げたが、個人消費の改善が進まず、景気の基調判断は4カ月連続で個人消費などに弱みが見られるが、緩やかな回復基調が続いていると据え置いた。先行きは緩やかに回復していくことが期待されるとの前回1月の判断を踏襲し、ただ今後原油価格の下落の結果が出てくるとして、当面弱さが残るとの表現は削除し、項目別に見ると、個人消費の判断は据え置き、消費者マインドは下げどまっていると分析しているが、消費税増税などの影響で依然として消費者心理は抑えられると判断したとのことでした。  また、群馬県経済研究所の県内の2014年10月から12月の業況判断DI、これは好転した企業の割合から悪化企業の割合を差し引いたもので、企業経営者の景況判断を見る指数ですが、2期連続好転となったものの、伸びは鈍化した。内訳項目を見ると、生産販売DIは増加ながら、原材料が以前高どまりをしていることなどもあって、採算DIは悪化し、推移している。また、人員判断では大幅な不足が続いている。なお、経営上の問題点では、円安の影響等で原材料価格が高どまりしていることを挙げる企業が多かった。そんな国、県の経済情勢ではありますが、本市では、平成27年度の一般会計予算は1,590億6,000万円、前年度比2.5%の増で、一般会計、特別会計、企業会計を合わせた総額は2,640億890万8,000円で、前年度比4.1%の増であります。  市長の施政方針の中で予算編成に当たっての3つの柱が示され、1つは徹底した事業費の削減、2つは重点事業の積極的な推進、3つは人件費の圧縮であります。具体的な内容としては、平成26年度の終了事業と合わせて重立ったもので102項目の経費削減を行い、うち職員は企業会計等を含めて市全体で20名の圧縮を行い、さらに重点事業等を61項目選定し、限られた税源をいかに効率よく、いかに効果のある事業に配分していくかという視点を重視し、選択と集中、そして国の地財計画の伸びの2.3%にも配慮し、市税の伸びと合わせた、絶妙なバランスのとれたすばらしい抑制均衡型予算であり、大いに評価できるところであります。  まず、歳入でありますが、財政運営の根幹をなす市税収入では、市民税個人と市民税法人でそれぞれ2.1%、3.9%の増を見込み、特に市民税法人では、税制改正による減収分を上回る伸びを見込んでおり、本市の行ってきたビジネス活性化等の施策により、本市の経済状況は着実に回復に向かっていることがうかがえます。固定資産税の評価がえの年に当たり、評価が下がる点を踏まえても、市税全体では微増の575億4,647万円を計上しております。引き続き安定財源の確保に努力していることは評価できます。また、市債の中で浜川運動公園拡張整備などの実施による建設事業債は増加するものの、市債現在高の平成27年度末建設事業債は785億円で、合併後最少額になり、次世代への負担を抑えるよう努めていることは評価できます。そして、財政の健全化を示す指数であります実質公債費比率は6.9%で、前年度比で0.4%改善し、安定した財政運営がなされている点についても評価できます。税の公平性の観点から、今後も引き続き滞納整理に努めていただくなど歳入の確保を図り、長期的視点に立った財政健全化に一層努めていただきたいと思います。  次に、歳出であります。「教育と人づくり」では、最重点課題でありました学校施設の耐震化ですが、小・中学校と特別支援学校耐震補強工事及び体育館、武道館の天井落下防止対策工事などの工事を行い、平成27年度で市内全ての学校の耐震化が100%となり、長年の懸案のめどがつき、大変よかったし、子どもたちも安心して通える地域の避難場所としての安心・安全が確保され、大いに評価できます。  「産業の振興」では、ますます激化する都市間競争に対応するため、本市の持つ交通拠点性を最大限に生かした成長戦略が必要で、そのために新しいビジネスや産業を創造し、さまざまな業務が集積し、雇用を生み出し、多くの人々が集まる都市づくりに積極的に取り組む姿勢は大いに評価いたします。  農業施策では、高崎産農畜産物、高崎そだちの首都圏への戦略的な広報宣伝活動の推進と販売促進、農業者新規創造活動事業として、新品種や新商品の開発、普及宣伝活動及び6次産業化、農商工連携に取り組む活動を総合的に支援することは評価いたします。  商工施策では、地元中小零細企業の支援としての中小企業経営安定化助成事業や、継続事業ですが市民に好評なまちなか商店リニューアル助成や住環境改善助成を予算化し、集客力の向上や商店街の活性化、市民生活の向上につながり、大いに評価いたします。  「文化と歴史を活かした創造的な高崎」では、上野三碑の世界記憶遺産登録実現に向けた広報活動とあわせて、古代多野郡の役所跡の確認を目的とした発掘調査や、本市の生んだ芸術家、山田かまちの企画展を渋谷ヒカリエで開催し、高崎の文化を全国発信することは、本市の芸術文化活動の向上に不可欠であり、評価いたします。  「やさしい眼差しに満ちた市政」ですが、子育て支援対策として、第3子以降の保育料無料化や休日保育、一時保育、病児・病後児保育の拡充支援、さらには保育園及び幼稚園における気になる子対策への補助金制度の創設は、長年の課題に踏み込んだ政策であり、大いに評価いたします。  高齢者福祉では、お年寄りのもとへ訪問する体制は現場主義に徹し、現場で今何が起こっているのかをいち早く知ることが重要であり、そこから何をなすべきかにつながり、市民サービスの原点であり、大いに評価いたします。ここはお願いですが、お年寄りだけでなく、子育てのお母さんに対しても、役所に出向くのは、子どもを預けたり熱を出したりしていて人中に出るのは非常に大変であり、厳しい状況がありますので、お母さんのもとへお年寄り同様、出向く体制をぜひお考えください。  「合併した地域の個性を活かした魅力づくり」では、合併地域のそれぞれの個性を大切にした地域振興策を推進する中で、今回各支所地域に2,000万円の維持補修費をつけていただいたことは、支所単位で非常に弾力的な対応が図られ、大いに評価いたします。  「安心・安全な地域社会づくり」では、防犯対策として、全市的な犯罪抑止とごみの適正排出を目的とした防犯カメラとごみステーション見守りカメラの設置は、安心・安全な地域づくりには欠かせない装置ですので、評価いたします。  「大勢の人が歩き、賑わう街」では、街中のにぎわいを創出するため、地域活性化センターを文化発信の拠点や地域コミュニティ施設として本格運営したり、高崎光のページェントや高崎音楽祭の事業拡大、中山道を散策する観光客の憩いの場としての倉賀野古商家おもてなし館の設置、新たな試みとして、子どもたちに楽しい時間と空間を提供するたかさきこどもまつりの開催、公園整備では、観音山公園カッパピア跡地でのケルナー遊具やプールの設置、空き家対策では、昨年に引き続き、老朽化した空き家の解体費用や、地域のお年寄りや子ども・子育てママたちが気楽に利用できるサロンとして活用する場合の改修費への助成など、本市の街中の元気でにぎわいのあるまちづくりに対応した事業でありますので、評価いたします。  以上、各分野について多岐にわたって重立ったものを述べさせていただきました。そして、本議会での特記すべき事案として、執行部の熱い思いを感じる議案が議案第50号であります。高崎市自然環境、景観等と再生可能エネルギー発電設備設置事業との調和に関する条例であります。先ほど建設水道常任委員会委員長の報告のとおり、全会一致で可決すべきものと報告がありましたが、この条例の制定に至った経緯は、太陽光発電設備が設置されることにより、自然環境の破壊や景観の保持ができなくなる事案が発生し、当該地域より陳情等の要請を受け、執行部が事態の重大性と緊急性を認識され、本議会に上程したものであります。その迅速な決断と対応に心から感謝を申し上げますとともに、かつ大いに評価いたします。今後も引き続き市民目線で行政運営に当たっていただけるよう要望するところであります。  本年は戦後70年の年であり、東日本大震災から4年が経過し、県下最大の都市、高崎市が子どもからお年寄りまでが元気で安心して暮らしていける元気の出る平成27年度予算でありますので、原案どおり速やかに可決され、円滑に執行されることが市政の安定や市民生活の安心・安全につながるものと確信しております。  以上申し上げ、46議案全てに対して新風会を代表して賛成の討論といたします。 ○議長(柴田正夫君) 以上で通告に基づく討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。────討論を終結いたします。  これより採決を行います。  最初に、議案第1号から議案第5号及び議案第18号から議案第32号、以上20議案を一括して採決いたします。  本案に対する委員長の報告は原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田正夫君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第1号、議案第2号、議案第3号、議案第4号、議案第5号、議案第18号、議案第19号、議案第20号、議案第21号、議案第22号、議案第23号、議案第24号、議案第25号、議案第26号、議案第27号、議案第28号、議案第29号、議案第30号、議案第31号及び議案第32号は、いずれも原案のとおり可決されました。  次に、議案第33号を起立により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○議長(柴田正夫君) 起立多数です。  よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第34号から議案第39号、以上6議案を一括して採決いたします。  本案に対する委員長の報告は原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田正夫君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第34号、議案第35号、議案第36号、議案第37号、議案第38号及び議案第39号は、いずれも原案のとおり可決されました。  次に、議案第40号を起立により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○議長(柴田正夫君) 起立多数です。
     よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第41号から議案第43号、以上3議案を一括して採決いたします。  本案に対する委員長の報告は原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田正夫君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第41号、議案第42号及び議案第43号は、いずれも原案のとおり可決されました。  次に、議案第44号を起立により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○議長(柴田正夫君) 起立多数です。  よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第45号から議案第51号、以上7議案を一括して採決いたします。  本案に対する委員長の報告は原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田正夫君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第45号、議案第46号、議案第47号、議案第48号、議案第49号、議案第50号及び議案第51号は、いずれも原案のとおり可決されました。  次に、議案第52号を起立により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○議長(柴田正夫君) 起立多数です。  よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第53号を起立により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○議長(柴田正夫君) 起立多数です。  よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第54号を起立により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○議長(柴田正夫君) 起立多数です。  よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第55号及び議案第56号、以上2議案を一括して採決いたします。  本案に対する委員長の報告は原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田正夫君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第55号及び議案第56号は、いずれも原案のとおり可決されました。  次に、議案第57号を起立により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○議長(柴田正夫君) 起立多数です。  よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第58号から議案第64号、以上7議案を一括して採決いたします。  本案に対する委員長の報告は原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田正夫君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第58号、議案第59号、議案第60号、議案第61号、議案第62号、議案第63号及び議案第64号は、いずれも原案のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────────── △日程第2 報告第2号 専決処分の報告について ○議長(柴田正夫君) 日程第2、報告第2号 専決処分の報告についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。                  (建築住宅課長 渡辺敬一君登壇) ◎建築住宅課長(渡辺敬一君) ただいま議題となりました報告第2号のうち専決第3号について御説明申し上げます。  議案書3ページをごらんください。本件は、地方自治法第180条第1項の規定により、議会の議決により市長において専決処分することができる事項として指定された権原に基づき、交通事故による損害賠償に関する和解及び損害賠償の額について平成27年3月6日に専決処分したもので、同条第2項の規定により御報告するものです。  それでは、内容について御説明申し上げます。4ページをごらんください。この事故は、平成26年12月12日午後0時ごろ、高崎市若松町161番地付近の市道において、建築住宅課職員の運転する軽乗用車が高崎市請地町にお住まいの方が運転する軽乗用車に衝突したものです。  和解事項といたしまして、高崎市長を甲、高崎市請地町にお住まいの方を乙とし、過失割合は甲を30%、乙を70%とし、甲は乙に対して車両修理費15万2,896円の30%相当額4万5,869円を支払うものです。また、甲及び乙は本件について今後いかなる事情が生じても一切異議請求の申し立てをしないというものです。なお、損害賠償の額は4万5,869円です。  以上、まことに簡単ではございますが、専決処分の報告とさせていただきます。今後とも交通事故の重大さを認識し、交通安全についての自覚を高め、事故防止に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。                  (箕郷支所建設課長 町田一幸君登壇) ◎箕郷支所建設課長(町田一幸君) ただいま議題となりました報告第2号のうち専決第4号について御説明申し上げます。  議案書7ページをごらんください。本件は、地方自治法第180条第1項の規定により、議会の議決により市長において専決処分することができる事項として指定された権原に基づき、市道管理に係る損害賠償に関する和解及びその損害賠償の額について平成27年3月9日に専決処分したもので、同条第2項の規定により御報告するものです。  それでは、内容について御説明申し上げます。議案書8ページをごらんください。この事故は、平成24年1月15日午後6時30分ごろ、高崎市箕郷町矢原1872番地16地先市道において、高崎市箕郷町にお住まいの方が防護柵のない橋から水路に転落し、頭部を負傷したものです。  和解事項としましては、高崎市長を甲、高崎市箕郷町にお住まいの方を乙とし、過失割合は甲を70%、乙を30%として、甲は乙に対して治療費17万8,508円、入院雑費1万7,600円、休業補償費9万1,200円、慰謝料20万1,600円及び後遺障害に係る治療費15万円の合計額63万8,908円の70%相当額44万7,236円を支払うというものです。また、甲及び乙は本件について今後いかなる事情が生じても一切異議請求の申し立てをしないというものです。なお、損害賠償の額は44万7,236円です。  以上、まことに簡単ではございますが、専決処分の報告とさせていただきます。今後も道路を良好な状態に保つことに努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。                  (市民課長 落合 豊君登壇) ◎市民課長(落合豊君) ただいま議題となりました報告第2号のうち専決第5号につきまして御説明申し上げます。  議案書11ページをごらんください。本件は、地方自治法第180条第1項の規定により、議会の議決により市長において専決処分することができる事項として指定されている権原に基づき、施設管理に係る損害賠償に関する和解及びその損害賠償の額について平成27年3月9日に専決処分したもので、同条第2項の規定により御報告するものです。  それでは、内容について御説明申し上げます。12ページをごらんください。本件は、平成26年12月2日午後2時40分ごろ、中居市民サービスセンター駐車場におきまして、駐車スペースの舗装が破損していたことにより、高崎市台新田町にお住まいの方が運転する軽乗用車がその破損箇所に車輪を落とし、車どめに接触して車両底部を破損したものです。  和解事項として、高崎市長を甲とし、台新田町にお住まいの方を乙とし、甲は乙に対し車両修理費3,744円を支払うというものです。また、甲及び乙は本件について今後いかなる事情が生じても一切異議請求の申し立てをしないというものです。なお、損害賠償の額は3,744円です。  以上、まことに簡単ですが、専決処分の報告とさせていただきます。なお、当該駐車場につきましては直ちに整地するなど事故再発防止を行いました。今後このようなことが起こらないよう施設管理に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。                  (開発指導課長 梅山和彦君登壇) ◎開発指導課長(梅山和彦君) ただいま議題となりました報告第2号、専決第6号につきまして御説明申し上げます。  議案書15ページをごらんください。本件は、地方自治法第180条第1項の規定により、議会の議決により市長において専決処分することができる事項として指定された権原に基づき、交通事故による損害賠償に関する和解及び損害賠償の額について平成27年3月9日に専決処分したもので、同条第2項の規定により御報告するものでございます。  それでは、内容について御説明申し上げます。16ページをごらんください。この事故は、平成26年12月12日午後4時ごろ、高崎市大八木町373番7地先県道において、開発指導課職員の運転する小型貨物自動車が前橋市にお住まいの方の運転する軽乗用車に衝突したものでございます。  和解事項といたしまして、高崎市長を甲、前橋市にお住まいの方を乙とし、過失割合は甲を90%、乙を10%とし、甲は乙に対し車両修理費15万5,431円を支払うものでございます。また、甲及び乙は本件について今後いかなる事情が生じても一切異議請求の申し立てをしないというものでございます。なお、損害賠償額は15万5,431円です。  以上、まことに簡単でございますが、専決処分の報告とさせていただきます。今後とも交通事故の重大さを認識し、交通安全についての自覚を高め、事故防止に努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(柴田正夫君) 説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。   ──────────────────────────────────────────── △日程第3 議案第65号 平成26年度高崎市一般会計補正予算(第9号) ○議長(柴田正夫君) 日程第3、議案第65号 平成26年度高崎市一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。                  (財務部長 北島 晃君登壇) ◎財務部長(北島晃君) ただいま議題となりました議案第65号 平成26年度高崎市一般会計補正予算(第9号)につきまして提案理由の御説明を申し上げます。  議案書の19ページをごらんいただきたいと存じます。第1条は、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,845万円を追加いたしまして、予算の総額を1,661億8,833万6,000円とするものでございます。補正予算の款項の区分、当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。  それでは、補正予算の内容につきましては事項別明細書により歳出から御説明申し上げますので、26ページをごらんください。3歳出でございます。2款1項2目人事管理費は、退職者が2名ふえたことに伴い、退職手当を増額するものでございます。6目財政管理費は、逗子市の秋元健二様、高崎信用金庫様及び匿名希望の方の3件の御寄附をいただきましたので、ふるさと応援基金に積み立てるものでございます。21目総務諸費は、過年度交付分の国庫支出金について実績により精算し、超過分を返還するものでございます。2項1目文化振興総務費は、東日本電信電話株式会社群馬支店様からの御寄附を文化振興基金に積み立てるものでございます。7款1項1目商工総務費は、事業所税の収入見込みによりまして、中小企業経営安定化助成金を増額するものでございます。  以上で歳出の説明を終わらせていただきまして、続きまして歳入について御説明申し上げますので、前にお戻りいただきまして、24ページをごらんください。2歳入でございます。18款1項寄附金は、歳出で御説明いたしました方々からのそれぞれの趣旨に沿った御寄附を計上するものでございます。19款1項1目財政調整基金繰入金は、歳入歳出の差し引きを調整するもので、21款5項3目過年度収入は平成25年度の生活保護事業に対する国庫負担金の追加交付分でございます。  以上で議案第65号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願いいたします。 ○議長(柴田正夫君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田正夫君) 御異議なしと認めます。
     よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。  これより議案第65号を採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田正夫君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────────── △日程第4 議案第66号 高崎市固定資産評価審査委員会委員の選任同意について ○議長(柴田正夫君) 日程第4、議案第66号 高崎市固定資産評価審査委員会委員の選任同意についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。                  (副市長 木村正志君登壇) ◎副市長(木村正志君) ただいま議題となりました議案第66号 高崎市固定資産評価審査委員会委員の選任同意につきまして提案理由の御説明を申し上げます。  31ページをごらんいただきたいと思います。本案は、平成27年3月25日をもって任期満了となります高崎市固定資産評価審査委員会委員、松本 權さんを引き続き同委員として選任いたしたく、議会の御同意をお願いするものでございます。  松本 權さんは、高崎市八幡原町にお住まいで、74歳でございます。昭和41年に高崎市群南農業委員会委員に就任されて以来、高崎市農業共済評価会委員、高崎市農業協同組合理事など農業関係の要職を歴任されております。また、平成8年12月から9年間、人権擁護委員を、平成21年4月から2年間、八幡原町区長を務められるとともに、平成18年3月から高崎市固定資産評価審査委員会委員に就任をされております。  以上、御紹介申し上げましたとおり、松本 權さんは人格・識見とも高崎市固定資産評価審査委員会委員として適任であると思われますので、よろしく御審議の上、選任につきまして御同意賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(柴田正夫君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本案は会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田正夫君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。  これより議案第66号を採決いたします。  本案は、これに同意することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田正夫君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第66号は同意することに決しました。   ──────────────────────────────────────────── △日程第5 議案第67号 人権擁護委員候補者の推薦について       議案第68号 人権擁護委員候補者の推薦について       議案第69号 人権擁護委員候補者の推薦について       議案第70号 人権擁護委員候補者の推薦について ○議長(柴田正夫君) 日程第5、議案第67号 人権擁護委員候補者の推薦についてから議案第70号 人権擁護委員候補者の推薦について、以上4議案を一括して議題といたします。  提案理由の説明を求めます。                  (副市長 木村正志君登壇) ◎副市長(木村正志君) ただいま議題となりました議案第67号から議案第70号までの4議案につきまして一括して提案理由の御説明を申し上げます。  初めに、議案第67号 人権擁護委員候補者の推薦について提案理由の御説明を申し上げます。33ページをごらんいただきたいと思います。本案は、平成27年6月30日をもって任期満了となります人権擁護委員、森田 信さんを再び人権擁護委員候補者として推薦いたしたく、議会の御同意をお願いするものでございます。  森田 信さんは、高崎市足門町にお住まいで、73歳でございます。昭和41年3月に群馬大学学芸学部を卒業後、同年4月に高等学校の教員として勤務をされまして、前橋女子高等学校教頭、太田西女子高等学校長などを歴任し、平成14年3月に退職をされております。教員を退職後は、平成15年7月から人権擁護委員を4期務められておりまして、これまでの間、群馬県人権擁護委員連合会理事、高崎人権擁護委員協議会会長などを務められております。  続きまして、議案第68号 人権擁護委員候補者の推薦について提案理由の御説明を申し上げます。35ページをごらんいただきたいと思います。本案は、平成27年6月30日をもって任期満了となります人権擁護委員、木内タノシさんを再び人権擁護委員候補者として推薦いたしたく、議会の御同意をお願いするものでございます。  木内タノシさんは、高崎市筑縄町にお住まいで、70歳でございます。昭和43年3月に東京女子体育大学保健体育学科を卒業後、同年4月に中学校の教員として勤務をされまして、京ケ島小学校教頭、中央小学校教頭などを歴任し、平成17年3月に退職をされております。教員を退職後は、児童養護施設希望館の児童心理相談員、保護司、公民館運営審議会委員などを務められまして、平成21年7月から人権擁護委員を務められております。  続きまして、議案第69号 人権擁護委員候補者の推薦について提案理由の御説明を申し上げます。37ページをごらんいただきたいと思います。本案は、平成27年6月30日をもって任期満了となります人権擁護委員、横田公一さんを再び人権擁護委員候補者として推薦いたしたく、議会の御同意をお願いするものでございます。  横田公一さんは、高崎市吉井町池にお住まいで、64歳でございます。昭和49年3月に東洋大学文学部を卒業後、同年4月に小学校の教員として勤務をされまして、榛名町立第三小学校長、吉井町教育委員会学校教育課長、吉井西小学校長、吉井小学校長などを歴任しまして、平成23年3月に退職をされております。教員を退職後は、吉井幼稚園長として2年間勤務されまして、平成24年7月から人権擁護委員を務められております。  続きまして、議案第70号 人権擁護委員候補者の推薦について提案理由の御説明を申し上げます。39ページをごらんいただきたいと思います。本案は、平成26年9月30日付で辞任いたしました野口 豊さんの後任といたしまして、采女英幸さんを新たに人権擁護委員候補者として推薦いたしたく、議会の御同意をお願いするものでございます。  采女英幸さんは、高崎市石原町にお住まいで、66歳でございます。昭和46年3月に中央大学法学部を卒業後、昭和56年4月に弁護士登録をされまして、穂積法律事務所での勤務を経た後、昭和59年4月に采女法律事務所を開設されました。これまでの間、平成23年4月から1年間、群馬弁護士会の会長を務められたほか、現在は群馬県介護保険審査会会長、群馬県精神医療審査会会長、高崎市建築審査会会長などを務められております。  以上、御紹介申し上げました森田 信さん、木内タノシさん、横田公一さん、采女英幸さんにつきましては、いずれも人権擁護委員として人格・識見とも適任であると思われますので、推薦につきましてよろしく御審議の上、御同意賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(柴田正夫君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田正夫君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論、採決に入るわけですが、討論、採決については議案ごとに行います。  最初に、議案第67号について討論はありませんか。────討論を終結いたします。  これより議案第67号を採決いたします。  本案は、これに同意することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田正夫君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第67号は同意することに決しました。  次に、議案第68号について討論はありませんか。────討論を終結いたします。  これより議案第68号を採決いたします。  本案は、これに同意することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田正夫君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第68号は同意することに決しました。  次に、議案第69号について討論はありませんか。────討論を終結いたします。  これより議案第69号を採決いたします。  本案は、これに同意することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田正夫君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第69号は同意することに決しました。  次に、議案第70号について討論はありませんか。────討論を終結いたします。  これより議案第70号を採決いたします。  本案は、これに同意することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田正夫君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第70号は同意することに決しました。   ──────────────────────────────────────────── △日程第6 議員提出第1号議案 高崎市議会委員会条例の一部改正について ○議長(柴田正夫君) 日程第6、議員提出第1号議案 高崎市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。  お諮りいたします。本案は、会議規則第36条第3項の規定により、提出者の説明及び委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田正夫君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は提出者の説明及び委員会付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。  これより議員提出第1号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田正夫君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出第1号議案は原案のとおり可決されました。 △休憩 ○議長(柴田正夫君) この際、暫時休憩いたします。  午後 2時44分休憩   ──────────────────────────────────────────── △再開  午後 3時00分再開 ○議長(柴田正夫君) 会議を再開いたします。   ──────────────────────────────────────────── △日程第7 都市集客施設調査特別委員会の調査報告
    ○議長(柴田正夫君) 日程第7、都市集客施設調査特別委員会の調査報告を議題といたします。  本特別委員会は、平成23年第3回市議会定例会において設置し、調査終了まで閉会中の継続調査としたものです。  このほど調査が終了し、委員長から調査報告書が提出されましたので、報告を求めます。                  (都市集客施設調査特別委員会委員長 柴田和正君登壇) ◎都市集客施設調査特別委員会委員長(柴田和正君) ただいま議題となりました都市集客施設について、本委員会が行った調査が終了しましたので、御報告をいたします。  本委員会は、平成23年第3回定例会において、交通の拠点性を生かしたコンベンション施設など都市集客施設の整備について調査研究するため委員11人をもって設置され、平成25年第1回定例会にて2年間の調査状況を中間報告しております。その後、本日に至るまで16回の委員会と4回の勉強会を開催するとともに、都市集客施設建設に関する予算や契約等の議案を審査するなど活発な委員会活動を実施し、平成26年度には、長崎を代表する音楽ホールのアルカス佐世保や長崎ブリックホール、さらに久留米市の音楽ホール建設計画を視察するなど調査を進めてまいりました。  それでは、これまでの本委員会の調査概要について御報告をいたします。高崎駅西口に整備される新体育館は、高崎線と上信線に挟まれた変形敷地で、出入り口が上信線の踏切付近となるため、敷地の有効利用や出入り口付近の交通渋滞対策が必要との議論がありました。そこで、建設予定地の現地調査を行うとともに、施設整備や周辺環境整備などの要望を盛り込んだ「新体育館建設事業にかかる要望書」を市長に提出しました。  その後の委員会でも、要望に対する回答として、国際大会が開催できる規格で設計されているが、これまでどおり市民が利用できる体育館として継続することなど、本委員会の要望を設計に十分反映していただきました。また、施設周辺の交通渋滞対策として、敷地入り口に体育館への左折専用レーンの設置や敷地内に約250メートルもの滞留長が確保されることなどが示され、あわせて地元住民への説明会も開催されました。現在は、2020年東京オリンピックの合宿地の誘致も進められているところです。  高崎駅東口に整備される高崎文化芸術センターは、2,018席を有する音楽ホールや能舞台として使用できるメインスタジオを配備するなど、県内でも最大の施設として整備計画が進められておりますが、本委員会では、建設敷地の形状や施設周辺の交通渋滞対策、さらに世界レベルの大会、コンサート等の誘致を見据えた運営組織を発足すべきとの議論がなされました。  執行部からは、敷地については現状のまま計画を進めるが、民有地についても一体的に利用できるよう調整すること、駅東口からのペデストリアンデッキの整備や駐車場の分散化による交通渋滞対策、また指定管理を予定している高崎市文化スポーツ振興財団に外部から有識者を招聘して組織強化を図るなどの見解が示されました。  ただいま御報告いたしましたとおり、新体育館や高崎パブリックセンターは多くの人を集客する本市の新しい顔となる施設であり、今後のにぎわい創出や中心市街地の活性化にも大きく寄与するものであります。しかし、周辺の交通渋滞も懸念されることから、引き続き地元住民への説明も十分行いながら事業を進めていただきたいと思います。本委員会としての調査は終了いたしますが、今後とも市民、議会、執行部が三位一体となって、市民の誰からも愛され、次世代につなげられる施設が完成し、本市がますます発展することを期待いたします。  最後に、委員各位及び執行部の御尽力と御協力に対し深く感謝を申し上げ、本委員会の報告といたします。 ○議長(柴田正夫君) 委員長の報告は終わりました。  これより委員長の報告に対する質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。  お諮りいたします。都市集客施設調査特別委員会の調査については、委員長の報告を承認し、これをもって調査を終了することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田正夫君) 御異議なしと認めます。  よって、都市集客施設調査特別委員会の調査は終了することに決しました。   ──────────────────────────────────────────── △日程第8 災害対策特別委員会の調査報告 ○議長(柴田正夫君) 日程第8、災害対策特別委員会の調査報告を議題といたします。  本特別委員会は、平成23年第3回市議会定例会において設置し、調査終了まで閉会中の継続調査としたものです。  このほど調査が終了し、委員長から調査報告書が提出されましたので、報告を求めます。                  (災害対策特別委員会委員長 丸山和久君登壇) ◎災害対策特別委員会委員長(丸山和久君) ただいま議題となりました災害対策について、本委員会が行った調査が終了しましたので、御報告いたします。  本委員会は、平成23年第3回定例会において、地震やゲリラ豪雨などの災害に強いまちづくりに向けた総合的な災害対策について検討することを目的に委員10人をもって設置され、平成25年第1回定例会にて2年間の活動状況を中間報告しております。その後、本日に至るまで5回の委員会を開催するとともに、2回の委員協議や委員による普通救命講習の受講、他市の災害対策についても調査を行いました。  それでは、これまでの本委員会の調査概要について御報告をいたします。防災について調査研究を進める中、昨年2月、本市は観測史上最大の大雪に見舞われ、家屋、駐車場、カーポートのほか、商工業や農業分野において大きな被害に遭いました。これまでに経験したことのない大雪に交通網は麻痺し、市民生活に大きな影響が生じました。一方、市内のあちこちでは市民による自発的な除雪が行われ、災害時における自助・共助の重要性を改めて認識する機会でもありました。  執行部においては、市長の指示のもと、矢継ぎ早の対策がとられ、帰宅困難者、移動困難者向けの避難所の開設や、職員で編成された雪かき支援隊、農業施設片づけ支援隊の派遣、さらに一般住宅、事業用施設、農家に対し、大雪被害復旧支援の施策もとられました。  本委員会においても、豪雪地帯で知られる新潟県南魚沼市を訪れ、大雪対策、特に除雪について学ぶとともに、市民から寄せられた声や執行部の報告をもとに委員間で協議し、市内道路の除雪、高齢者及び要援護者への対応、情報収集及び伝達方法、地域防災計画の見直し、除雪機の購入などを盛り込んだ雪害に対する提言を市長に提出いたしました。その後、本委員会の提言は、道路除雪行動計画、小型除雪機の購入や農業機械所有者との連携などの面で反映されることになりました。  その後、地域ごとに作成された高崎市ハザードマップ、土砂災害等災害防止緊急点検、避難行動要支援者名簿の活用など、本市の災害対策は一層強化されました。自然災害を未然に防ぐことは非常に困難ですが、災害発生時には自助、共助、公助が効果的に機能することこそ、災害に強いまちを目指すために最も重要なことと考えます。執行部におかれましても、昨今の災害を教訓として、課題を整理するとともに、地域住民と連携し、自分たちのまちは自分たちで守る自主防災を推進し、安心・安全なまちづくりに向けた体制づくりを引き続き研究して災害対応をさらに充実していただくことを切に望みます。  最後に、委員各位及び執行部の御努力と御協力に対し深く感謝を申し上げ、本委員会の報告といたします。 ○議長(柴田正夫君) 委員長の報告は終わりました。  これより委員長の報告に対する質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。  お諮りいたします。災害対策特別委員会の調査については、委員長の報告を承認し、これをもって調査を終了することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田正夫君) 御異議なしと認めます。  よって、災害対策特別委員会の調査は終了することに決しました。   ──────────────────────────────────────────── △日程第9 斎場・環境施設建設調査特別委員会の調査報告 ○議長(柴田正夫君) 日程第9、斎場・環境施設建設調査特別委員会の調査報告を議題といたします。  本特別委員会は、平成23年第3回市議会定例会において設置し、調査終了まで閉会中の継続調査としたものです。  このほど調査が終了し、委員長から調査報告書が提出されましたので、報告を求めます。                  (斎場・環境施設建設調査特別委員会委員長 木暮孝夫君登壇) ◎斎場・環境施設建設調査特別委員会委員長(木暮孝夫君) ただいま議題となりました斎場・環境施設建設調査について、本委員会が行った調査が終了いたしましたので、御報告させていただきます。  本委員会は、平成23年第3回定例会において、市民のニーズに対応する新しい斎場及びクリーンセンター、一般廃棄物最終処分場の整備について調査研究することを目的として委員10人をもって設置され、平成25年第1回市議会定例会にて2年間の調査状況を中間報告しております。中間報告後、本日に至るまで5回の委員会を開催するとともに、先進地を視察し、新しい斎場及びクリーンセンター等の整備について調査を進めてまいりました。  それでは、これまでの本委員会の調査概要について御報告させていただきます。新斎場の整備につきましては、建設の基本構想に始まり、基本設計、実施設計、また火葬炉設備工事等について詳細な説明を受け、疑問点等について問いただし、また議論を重ね、平成24年7月には「新斎場建設事業にかかる要望書」を市長へ提出いたしました。  これを受け、執行部におかれましては、大式場と小式場の間仕切りを稼動式とすることで300人程度の式まで対応可能となるよう工夫したり、照明器具もLEDを基本とするなど、本委員会の意見を設計に十分反映していただきました。また、工事に着手してからは、建設スケジュールや工事の状況について建設現場の現地調査も実施するなど、進捗状況の確認をしてまいりました。現在は、建物の躯体工事に着手しているところであり、当初の予定どおり、平成28年度の供用開始に向け、順調に進捗している状況となっております。  また、環境施設の整備につきましては、新町クリーンステーションの整備事業やエコパーク榛名の第2期工事等について説明を受けるとともに、今後の高浜クリーンセンターについて議論をしてまいりました。この間、高浜クリーンセンターにおいては、本委員会の意見を取り入れ、真摯な地元説明を行っていただき、地元住民の同意のもと、現在の敷地内での建てかえを決定するとともに、新たに敷地内に整備する還元施設につきましても議論を重ねてきたところでございます。  現在は、本市の将来にわたる安定的かつ効率的なごみ処理体制の構築を目指すため、計画地の測量や地質調査、また県条例に基づく環境影響評価が実施されており、平成31年度からの建設工事の開始を目指し、着実に進んでいる状況となっております。  ただいま御報告いたしましたとおり、委員各位及び執行部の御尽力により、新斎場、高浜クリーンセンター等の整備については、両施設とも順調に進んでおります。いずれも市民生活に密着した、なくてはならない施設の建設でありまして、本委員会は市民の負託に応え、その使命を十分に果たせたものと自負しております。本委員会としての調査は終了いたしますが、今後も市民、議会、執行部が三位一体となり、市民に寄り添った、よりよい施設となるよう努力していきたいと思います。  最後に、委員各位及び執行部の御協力に対し深く深く感謝を申し上げ、報告といたします。 ○議長(柴田正夫君) 委員長の報告は終わりました。  これより委員長の報告に対する質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。  お諮りいたします。斎場・環境施設建設調査特別委員会の調査については、委員長の報告を承認し、これをもって調査を終了することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田正夫君) 御異議なしと認めます。  よって、斎場・環境施設建設調査特別委員会の調査は終了することに決しました。   ──────────────────────────────────────────── △日程第10 総合交通対策特別委員会の調査報告 ○議長(柴田正夫君) 日程第10、総合交通対策特別委員会の調査報告を議題といたします。  本特別委員会は、平成23年第3回市議会定例会において設置し、調査終了まで閉会中の継続調査としたものです。  このほど調査が終了し、委員長から調査報告書が提出されましたので、報告を求めます。                  (総合交通対策特別委員会委員長 三島久美子君登壇) ◎総合交通対策特別委員会委員長(三島久美子君) ただいま議題となりました総合交通対策について、本委員会が行った調査が終了しましたので、御報告いたします。  本委員会は、平成23年第3回定例会において、市内循環バスの充実を初め都市交通の現状や課題について多角的に検討することを目的として委員10人をもって設置され、平成25年第1回定例会にて2年間の調査状況を中間報告しております。その後、本日に至るまで5回の委員会を開催するとともに、先進地を視察し、バス事業の再編やBRTなどを活用した交通政策について調査を進めてまいりました。  それでは、これまでの委員会の調査概要について御報告いたします。本委員会では、市内循環バス、ぐるりんにつきまして、運行の効率化や利便性の向上の観点から、適正な路線のあり方などの議論をしてまいりました。  平成24年には市内全地域、平成26年には支所地域において、ぐるりんの路線変更が行われましたが、その効果や新たな課題、さらには今後の高齢化の進展を見据えた公共交通における長期的展望などを問うとともに、デマンド交通などぐるりん以外の施策の必要性についての意見もございました。  また、平成26年2月には高崎玉村スマートインターチェンジが開通しましたが、今後はインターチェンジ周辺に物産センターの整備も予定されており、そのような集客施設などと高崎駅や新町駅との連携を図るための交通体系のあり方についての議論などもしてまいりました。  本市の交通政策につきましては、観光行政を絡めた2次交通のあり方など、さまざまな課題があると思いますが、引き続き福祉施策などを十分考慮しながら多角的に検討し、今後の都市づくりに生かしていただきますようお願いいたします。  最後に、委員各位及び執行部の御協力に対しまして深く感謝申し上げ、本委員会の報告といたします。 ○議長(柴田正夫君) 委員長の報告は終わりました。  これより委員長の報告に対する質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。  お諮りいたします。総合交通対策特別委員会の調査については、委員長の報告を承認し、これをもって調査を終了することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田正夫君) 御異議なしと認めます。  よって、総合交通対策特別委員会の調査は終了することに決しました。   ──────────────────────────────────────────── △日程第11 請願第1号 すべての市民が安心して医療が受けられるよう国民健康保険税の引き下げと制度改善を求めることについて        請願第2号 年金引き下げの流れを止めることを求める意見書の採択について        請願第3号 高崎競馬場跡地へのコンベンション施設建設計画見直しを群馬県に求める意見書の採択について ○議長(柴田正夫君) 日程第11、請願第1号 すべての市民が安心して医療が受けられるよう国民健康保険税の引き下げと制度改善を求めることについて、請願第2号 年金引き下げの流れを止めることを求める意見書の採択について及び請願第3号 高崎競馬場跡地へのコンベンション施設建設計画見直しを群馬県に求める意見書の採択について、以上3件を一括して議題といたします。  本件は、去る2月24日に市民経済及び建設水道常任委員会にそれぞれ付託いたしました。このほど審査を終了し、各委員長から審査報告書が提出されましたので、報告を求めます。         ────────────────────────────────                                        平成27年3月19日   高崎市議会議長  柴 田 正 夫 様                       市民経済常任委員会委員長    片 貝 喜一郎     委員会の審査報告書   本委員会に付託された請願の審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第142条の規定により報告します。                         記  1 件   名  請願第1号 すべての市民が安心して医療が受けられるよう国民健康保険税の引き下げと制度改善を求めることについて  2 請 願 者  高崎市東町80─1           高崎市社会保障推進協議会           会長 小野里 隆  3 審査年月日  平成27年3月11日  4 審査結果   不採択  5 意   見  願意の趣旨に沿いかねる。  6 請願の措置  本委員会は、上記請願審査の結果、本会議において審査結果の旨を報告するものと決           定した。
            ────────────────────────────────                                        平成27年3月19日   高崎市議会議長  柴 田 正 夫 様                       市民経済常任委員会委員長    片 貝 喜一郎     委員会の審査報告書   本委員会に付託された請願の審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第142条の規定により報告します。                         記  1 件   名  請願第2号 年金引き下げの流れを止めることを求める意見書の採択について  2 請 願 者  前橋市樋越町183─4           全日本年金者組合群馬県本部           執行委員長 女屋 定俊           高崎市飯塚町1748─14           全日本年金者組合群馬県本部高崎支部           支部長 高橋 一夫  3 審査年月日  平成27年3月11日  4 審査結果   不採択  5 意   見  願意の趣旨に沿いかねる。  6 請願の措置  本委員会は、上記請願審査の結果、本会議において審査結果の旨を報告するものと決定した。         ────────────────────────────────                                        平成27年3月19日   高崎市議会議長  柴 田 正 夫 様                       建設水道常任委員会委員長    高 井 俊一郎     委員会の審査報告書   本委員会に付託された請願の審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第142条の規定により報告します。                         記  1 件   名  請願第3号 高崎競馬場跡地へのコンベンション施設建設計画見直しを群馬県に求める意見書の採択について  2 請 願 者  高崎市上中居町───           高崎競馬場跡地へのコンベンション建設を心配する周辺住民の会           代表 女屋 定俊              田中 進  3 審査年月日  平成27年3月11日  4 審査結果   不採択  5 意   見  願意の趣旨に沿いかねる。  6 請願の措置  本委員会は、上記請願審査の結果、本会議において審査結果の旨を報告するものと決定した。         ────────────────────────────────                  (市民経済常任委員会委員長 片貝喜一郎君登壇) ◎市民経済常任委員会委員長(片貝喜一郎君) それでは、市民経済常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。  請願第1号 すべての市民が安心して医療が受けられるよう国民健康保険税の引き下げと制度改善を求めることについては、高崎市東町80─1、高崎市社会保障推進協議会会長、小野里 隆さんから及び請願第2号 年金引き下げの流れを止めることを求める意見書の採択については、前橋市樋越町183─4、全日本年金者組合群馬県本部執行委員長、女屋定俊さん及び高崎市飯塚町1748─14、同組合群馬県本部高崎支部支部長、高橋一夫さんから2月16日にそれぞれ提出されたもので、去る2月24日の本会議において本委員会に付託され、3月11日午前10時から審査を行いました。  審査の主な内容ですが、請願第1号では、安心して医療が受けられるためには保険料を下げていく必要があり、医者に行きたいときには保険証を交付すべきだと思うので採択との意見がある一方、国民健康保険税は平成25年4月から引き下げており、資格証明書の交付を受けた人も医療受診に支障がないように対応しているため不採択との意見や、適性に審査及び親切な対応をしているということで不採択との意見、また公平性の確保も図られる中、状況に応じた対応もしていると判断できるので不採択との意見がありました。さらに、請願の内容は理解できるが、執行部の説明からも不採択にはできないので継続審査との意見がありました。  請願第2号では、世界の先進的な国では、公的な資金にて年金と言える制度にしていくことが当たり前の状況になっている。日本の経済力からすれば、それが可能であり、そういう意味では今ある年金は最低限守られるべきだということで採択との意見がある一方、マクロ経済スライド制度は今年4月からではなく平成16年から導入された制度であり、特例水準も本年の年額よりも2.5%高い水準で支払われてきたということで不採択との意見や、将来の年金受給者である現役世代の年金水準を確保するという意味でもこれから議論が必要だと思うので不採択との意見、65歳からの年金支給は堅持してほしいということや国も持続可能な年金制度というのを検討している段階なので不採択との意見がありました。  以上が審査の主な内容です。  続いて、採決の結果について御報告いたします。請願第1号及び請願第2号は、起立採決の結果、いずれも賛成少数で不採択とすべきものと決しました。  以上、本委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。                  (建設水道常任委員会委員長 高井俊一郎君登壇) ◎建設水道常任委員会委員長(高井俊一郎君) それでは、建設水道常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。  請願第3号 高崎競馬場跡地へのコンベンション施設建設計画見直しを群馬県に求める意見書の採択については、高崎市上中居町の高崎競馬場跡地へのコンベンション建設を心配する周辺住民の会代表、女屋定俊さん及び田中 進さんから2月18日に提出されたもので、去る2月24日の本会議において本委員会に付託され、3月12日午前10時から審査を行いました。  審査の主な内容ですが、県民が望んでいるということでもなく、また計画がしっかりしていないため見直すべきと考えるので採択との意見がある一方、本市にとっては決してマイナスな事業ではないので不採択との意見や、県事業という中で市の意見をどう反映できるかということをしっかりと検証して、都市集客にふさわしいコンベンションをつくっていただきたいので不採択との意見、またしっかりと県と市が協力をして、本市の発展、群馬県の発展に欠かせない施設となるように進めてほしいので不採択との意見がありました。  以上が審査の主な内容です。  続いて、採決の結果について御報告いたします。請願第3号は、起立採決の結果、賛成少数で不採択とすべきものと決しました。  以上、本委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。 ○議長(柴田正夫君) 以上で各委員長の報告は終わりました。  これより各委員長の報告に対する質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  通告に基づき、38番 竹本 誠議員の発言を許します。                  (38番 竹本 誠君登壇) ◆38番(竹本誠君) ただいま議題となりました請願第1号、第2号、第3号について、請願趣旨に賛成する立場から、日本共産党議員団を代表して討論を行います。  請願第1号は、全ての市民が安心して医療が受けられるよう、国民健康保険税の引き下げと制度改善を求めています。請願は、高崎市社会保障推進協議会の方から国民健康保険について提出されたもので、具体的には7点にわたって要望されています。時間の関係もございますので、幾つか要点を述べます。  国民健康保険の特徴は、加入者の半数近くが65歳から74歳までの高齢者です。また、無年金者や失業者なども多く、大半が低所得者です。その上、貧困と格差が広がり、働いても自活が難しいワーキングプア層の増大が、本来なら社会保険に加入すべきなのに、社会保険に入れず国保に加入する者が増加しています。こうした状況は、高崎市の国保予算の収入見込みでも90%しか見込めず、10人に1人は滞納を前提に予算が組まれています。  通常公共料金の設定は、3年程度を1つの周期に、料金改定年度は黒字、翌年がとんとん、3年目は初年度の黒字分を足して運営をする仕組みになっています。しかし、高崎市の国保会計は、平成20年の医療制度改革に便乗した国保税の大幅値上げによって、5年連続で黒字が続いています。基金は一部繰り入れしても、同じ年度にそれ以上に積み増しをして、既に33億円にも達しています。緊急時の予備に保留すべき基金は、厚労省の指導でも、本市の場合は15億円ほどあればよいことになっていますが、本市はその倍以上の33億円になっています。高過ぎる国保税は、生活状況を把握して法が定める減免制度を拡充し、払い続けられる国保税に引き下げるべきです。  慢性疾患の方が短期保険証の発行で期限切れを気にしながらも、仕事の仕入れなどでお金の工面が続かず資格証になる方もいます。資格証では、受診を抑制せざるを得ないため、病気が重体化し長期化するために、結果的に医療費が高騰し、国保財政を圧迫することになります。国民健康保険制度は、社会保障として国民皆保険制度を下支えしています。その目的に照らせば、誰もが安心して受診できるように国民健康保険制度を改善するのは当たり前であり、請願の趣旨に賛同するものであります。  続いて、請願第2号は年金引き下げの流れをとめることを国に求める請願です。高齢者にとって年金は生き続けるための命綱です。しかし、月当たりの年金額は厚生年金でも平均で15万円程度、国民年金では多くても7万円弱、平均で5万円程度と言われています。これでは年金とは言えず、働き続けなければ、生活保護に頼るしかありません。しかし、高齢者の仕事は限られ、交通整理や掃除など高齢者にとってきつい仕事しかありません。賃金も低く、我慢に次ぐ我慢を強いられて、苦しい生活を余儀なくされています。こうした方からも年金を引き下げる、そんな取り組みが進められようとしています。100年安心をうたった2004年の年金改革の年から年金支給は6回引き下げられ、既に3%も削減されました。安心どころか、年寄りは早く死ねと言わんばかりの仕打ちであります。  マクロ経済スライド制度もことし4月から実行されようとしています。幾ら年金が削減されるかわからない状態で、年金を当てにした人生設計も大きく影響を受けます。こんな政治が行われれば、若者も希望を失ってしまいます。確かに高齢者が増加をする社会になります。これは、社会が安定して医学など発展すれば起こり得ることです。だからこそ、加齢とともに健康を損ねる高齢者を社会が支える仕組みを強化することが政治の役割ではないでしょうか。  日本共産党は、誰でも最低保障年金が受けられ、それを基礎に掛け金に応じた制度で上乗せをし、無年金者をなくす政策を掲げています。無駄を省き、お金の使い方を改め、大金持ちや大企業に応分の負担を求めれば、低所得者に負担を求めなくても年金制度は改善できます。少子高齢化は、先進諸国で共通した課題であります。このような中でも、年金制度を初め社会保障の充実を政治の中心に据える国は多くあります。経済大国と言われる日本で人間を大切にする政治ができないわけはありません。若者や高齢者が安心して暮らすためにも、年金引き下げの流れをとめ、希望の持てる年金制度のために請願の趣旨に賛同し、採択を求めるものであります。  請願第3号は、高崎競馬場跡地へのコンベンション施設建設計画の見直しを県に求める意見書採択の請願です。競馬場周辺の人々は、長年の競馬開催によって住環境の悪化に悩み、ようやく静かな環境を得たかとほっとした思いもつかの間、降って湧いたようなコンベンション施設建設計画で住環境を大きく変えられそうな構想に戸惑いや怒りが湧いています。高崎市民、とりわけ競馬場周辺住民にとって、群馬県全体の経済活性化を導くという論理で十分な説明も行われずに計画される巨大施設は、取りつけ道路の拡幅が地域を分断し、イベントのときの交通渋滞なども懸念され、生活環境を悪化させかねません。また、生活環境の悪化は個人財産の評価の低下を招きます。同時に、高崎駅周辺は市が進めている文化芸術センターと新体育館などの建設計画が進行中であり、狭い地域に相次ぐ都市集客施設建設は、イベントが重なったときには深刻な渋滞が起こり、その点でも住民生活の支障となります。  高崎競馬場跡地は、高崎の住宅地に残された貴重な空間です。3.11以後、地方自治体の最大の責務は、住民の安全・安心を心がけることが求められています。その周辺は、緑豊かな自然に育まれ、市民の心を和ませるかけがえのない場所になっています。自然のままで残してほしいという思いがよくわかります。県議会の論戦や住民の声に押されて建設計画の見直しが行われましたが、それは建設ありきの見直しです。批判の対象は、集客施設で経済活性化という方針が先進地域の赤字などの事例でいとも簡単に覆されたにもかかわらず、極めてずさんな計画のまま進行しています。  コンベンション施設の規模もくるくると変わります。県は当初1万6,000平方メートルの計画でしたが、議会や住民の指摘を受け見直す中で1万平方メートルに縮小しましたが、その計画も横やりが入ると2万平方メートルにするなど、たびたび変わります。規模が変われば、建設費や管理費が変わります。改定案は、展示場面積は2万平方メートル程度とするというもので、縮小どころか拡大で、建設費用も100億円程度上がり、380億円に膨れ上がっています。私たちが家を建設するときに十分に吟味して計画を立てますが、コンベンション施設計画はこの点でも極めてずさんとしか言いようがありません。  けさの新聞報道で大澤知事は1万平方メートルは先行で整備、改定計画は展示場面積の目標は2万平方メートルと明示したと報道されています。正確な試算はこれからだが、大きな赤字を生み出す施設にはならないと担当者は述べ、多額の税金を投入した上で既に施設の赤字を示唆しています。このような無駄な税金の投入は許せません。安倍自民公明政権の税と社会保障の一体改革を名目に負担がふえ、社会保障は削られる状況を鑑みれば、無駄な大型公共事業、箱物づくりよりも福祉、教育の充実をという切実な住民の声が聞こえてきます。よって、コンベンション計画の見直しを求める請願の趣旨に賛同します。  以上理由を述べ、日本共産党議員団を代表しての3つの請願に対する賛成討論といたします。 ○議長(柴田正夫君) 以上で通告に基づく討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。────討論を終結いたします。  これより採決に入るわけですが、採決については請願ごとに行います。  最初に、請願第1号を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は不採択ですので、原案について採決いたします。  請願第1号を採択することに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○議長(柴田正夫君) 起立少数です。  よって、請願第1号は不採択と決しました。  次に、請願第2号を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は不採択ですので、原案について採決いたします。  請願第2号を採択することに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○議長(柴田正夫君) 起立少数です。  よって、請願第2号は不採択と決しました。  次に、請願第3号を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は不採択ですので、原案について採決いたします。  請願第3号を採択することに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○議長(柴田正夫君) 起立少数です。  よって、請願第3号は不採択と決しました。   ──────────────────────────────────────────── △日程第12 委員会の閉会中の継続調査について ○議長(柴田正夫君) 日程第12、委員会の閉会中の継続調査についてを議題といたします。  各委員長から、目下調査中の事件について、会議規則第110条の規定により、議席に配付のとおり閉会中の継続調査の申し出がありました。         ────────────────────────────────                                        平成27年3月19日   高崎市議会議長 柴 田 正 夫 様
                             総務教育常任委員会委員長 根 岸 赴 夫                          保健福祉常任委員会委員長 丸 山   覚                          市民経済常任委員会委員長 片 貝 喜一郎                          建設水道常任委員会委員長 高 井 俊一郎                          議会運営委員会委員長   青 柳   隆     委員会の閉会中の継続調査申出書   本委員会は、下記の事件について閉会中もなお継続調査を要するものと決定したので、会議規則第110条の規定により申し出ます。                         記  1 件 名   総務教育常任委員会    (1) 市行政事務の合理化について    (2) 広域都市行政について    (3) 地域振興について    (4) 自主財源の確保及び財政の健全化について    (5) 市有財産の管理について    (6) 非常備消防について    (7) 教育の振興について    (8) 教育施設の整備促進について    (9) 各支所に係る所管部分について    (10)その他本委員会の所管に属する事項について   保健福祉常任委員会    (1) 社会福祉の充実及び施設の拡充について    (2) 保健衛生の向上について    (3) 介護保険の運営について    (4) 各支所に係る所管部分について    (5) その他本委員会の所管に属する事項について   市民経済常任委員会    (1) 交通政策について    (2) 国民健康保険の運営について    (3) 環境政策及び廃棄物対策について    (4) 清掃事業について    (5) 商工業及び観光の振興対策について    (6) 農林水産業の振興対策について    (7) 各支所に係る所管部分について    (8) その他本委員会の所管に属する事項について   建設水道常任委員会    (1) 道路橋りょうその他土木事業の整備促進について    (2) 建築行政について    (3) 住宅の管理について    (4) 都市計画事業の促進について    (5) 再開発事業及び区画整理事業について    (6) 上・下水道対策について    (7) 各支所に係る所管部分について    (8) その他本委員会の所管に属する事項について   議会運営委員会    (1) 議会運営に関する事項について    (2) 議会の会議規則、委員会条例等に関する事項について    (3) 議長の諮問に関する事項について  2 理 由    諸般の情勢から、なお、引き続き調査する必要があるものと認める。         ──────────────────────────────── ○議長(柴田正夫君) お諮りいたします。  各委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査に付することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田正夫君) 御異議なしと認めます。  よって、各委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査に付することに決しました。   ──────────────────────────────────────────── △勇退議員挨拶 ○議長(柴田正夫君) 以上で本日の日程及び今期定例会に付議された案件の審議は全て終了いたしました。  ここで今期をもって勇退される議員の方々の発言を許します。                  (7番 清塚直美君登壇) ◆7番(清塚直美君) 貴重な時間をいただきましたので、一言退任の御挨拶を申し上げます。  私は、4年間ではありましたが、短いようで、とても長く感じられました。この間いろいろなことがありました。市民の方々から託された議員という職責を担ったことで、私の人生の中で最も大きな財産となりました。これから歩んでいく上でも勇気と希望を持つことができました。市長を初め執行部の皆さん、私たちのお世話をしてくださった議会事務局の皆さん、そして各議員の皆さん、本当にありがとうございました。  最後になりますが、市民の一人一人が幸せに暮らしていける市政の実現をお願いし、そして皆さんの健康と今後の御活躍を御祈念申し上げまして、簡単ではございますが、御挨拶にかえさせていただきます。                  (8番 ぬで島道雄君登壇) ◆8番(ぬで島道雄君) 執行部の皆さん、それから議会事務局の皆さん、議員の皆さん、大変お世話になりました。私は、あこがれの高崎市と吉井町合併のための住民運動から始まりました。そして、議員になり、見事高崎市と吉井町合併が実現をいたしました。皆さん、御協力ありがとうございました。そして、私の役目は終わりました。また新たな目標であります、高崎市の宝であります上野三碑をぜひ世界記憶遺産登録実現に向けて頑張ります。皆さんも御協力をよろしくお願いします。  それでは、高崎市のますますの発展と皆様の御活躍、御健勝を祈念して御挨拶とします。本当にいろいろお世話になりました。ありがとうございました。                  (17番 高井俊一郎君登壇) ◆17番(高井俊一郎君) 皆様、8年間大変お世話になりました。今後も、立場は変わりますけれども、全力で本市発展のためにさまざまな形で寄与することをここにお誓いを申し上げまして、退任の御挨拶にかえさせていただきます。大変ありがとうございました。お世話になりました。                  (36番 高橋美幸君登壇) ◆36番(高橋美幸君) 高橋美幸でございます。長丁場の議会で、議員の皆様、執行部の皆様、大変お疲れのところ、御挨拶を申し上げる機会を与えてくださいまして、まことにありがとうございます。  4期16年間たゆみなく生活現場から市民の皆様のお声を行政に届け続け、また女性の視点で子育て支援等の政策提言をしてまいりました。本当に長い期間でございましたが、誠心誠意、私にとりまして精いっぱいのお勤めができたものと考えております。市民の皆様の御負託にお応えできたのではないかと自負しております。  今退任に当たりまして、澄み切った青空のようなすがすがしい心境でおります。こうした心境で御挨拶ができますのも、議員の皆様方、市長を初め執行部、そして職員の皆様方、そして何より市民の皆様方の御指導、御協力、御支援があったればこそでございます。心より厚く御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。  これから私は一市民としまして、富岡市政、そして高崎市議会の最大の応援団であり続けたいと思っております。議員の皆様方におかれましては、1カ月後に大変厳しい山が控えております。皆様方がお一人も漏れることなく果敢にこの山を乗り越えていただき、再び市政発展のために御活躍いただけることを強く御期待を申し上げます。  結びに、皆様の御健勝と御健闘、そして高崎市のますますの御発展、そしてつけ加えますれば、女性が輝いて活躍できる高崎市となるよう心からお祈り申し上げまして、私の御挨拶にさせていただきます。皆様、長い間大変ありがとうございました。                  (38番 竹本 誠君登壇) ◆38番(竹本誠君) 大変貴重な時間に退任の挨拶の機会をいただきましてありがとうございます。私も多くの市民の皆さんに御支持をいただきまして5期20年間、議員として働かせていただきました。私は、議員の仕事は大きく言って、市政を監視するというものと、市民の負託を受けて、市政を通じてその要求を解決する、そういう役割が大きな仕事なのだというふうな思いで仕事をさせていただきました。  私が議員になりましたのは平成7年ですが、このときはまだ前の庁舎でございました。議会棟も古いれんがづくりのもので、大変歴史的な、そういう建物でございましたけれども、その議会棟に入ったのは私も含めてもう4人というような状況になっているわけでございます。最初の選挙は、新庁舎建設計画が進んでいたころでございましたけれども、私が訴えたのは、この超高層の市役所の庁舎をつくるよりも、この庁舎の影が落ちる、そういうところに大雨が降るたびに洪水の心配をしなければならない、こういう人がいる。こういう対策を急ぐことこそ必要ではないか、そういう思いで常盤町の下水対策に取り組んでまいりました。吉兵衛堀の問題といいますと竹本という名前が浮かんでくるぐらい議会で何度も取り上げて、2年か3年ぐらいかかりましたけれども、この常盤町かいわいの皆さんの洪水対策も解決をし、大変住民の皆さんに喜ばれたことも今となっては大変感慨深いものでございます。  倉渕ダム建設の問題でも、ダムをつくらなくても高崎の水は足りている、ダムをつくってみても、和田橋あたりのところではわずか数センチしか水が減らないのだ、こういう点で高崎の洪水対策にも下水対策にもならない、こういう思いで議会で何度も取り上げたり、そしてまた住民の皆さんと運動を繰り返す中で倉渕ダムの建設もとめることができました。無駄な大型公共事業をやめた、そういうことが子どもの医療費の無料化にもつながったというふうにも考えています。  5期目のこの4年間では、住宅リフォーム助成制度を住環境改善助成事業として創設をされ、特別養護老人ホームの増設や国民健康保険税の引き下げ、小・中学校へのエアコンの設置などとあわせて掲げた大きな公約が実現をできました。その多くは、当初は市長もとても無理だと言っていたものでありますけれども、住民の切実な思いと運動、議会の粘り強い訴えが市政を動かしたものと考えます。その時々で厳しい口調や指摘もありましたが、議員に課せられた期待や責任から発したものだという点でお許しをいただければと思いますけれども、不快に感じられた方にはぜひお許しをいただきたいと思います。  引退後は、一市民として市政にかかわり、時には提言できればというふうに思いますけれども、なかなかそうはさせていただけないようで、いろいろ既にもう当てにされている、そんなようなこともございますけれども、折に触れて、市政の問題、しっかりとまた提言をしたり、また職員の皆さんや執行部の皆さん、議員の皆さんにも大変お世話になることもございます。そのときには、このよしみを通じてぜひお願いをしたいというふうに思います。  選挙を控えた皆さんは、これから大変厳しい試練が待っているわけでございますけれども、当初の目的をしっかり果たせられて、今後とも頑張っていただければというふうに期待をするものでございます。ぜひ高崎市のこれからのますますの発展のためにも、私も力を尽くしていきたい、そういう思いでございます。大変長い間お世話になりました。ありがとうございました。   ──────────────────────────────────────────── △議長挨拶 ○議長(柴田正夫君) 次に、私から一言御挨拶をさせていただきます。                  (議長 柴田和正君登壇) ○議長(柴田正夫君) 閉会に当たりまして、一言御挨拶をさせていただきます。  今期定例会は、去る2月24日に開会し、本日まで24日間にわたり、新年度予算並びに条例制定など重要案件を熱心に審議され、滞りなくすべての議事を終了し、ここに閉会の運びとなりましたことは、議員各位の御尽力と御協力のたまものと厚く御礼を申し上げます。  顧みますと、平成23年4月の選挙で高崎地域の議員38名に吉井地域の議員3名が加わり、41人でスタートしたわけでございます。現時点では39名の議員が市民の負託を担い、本日まで市政のかなめである高崎市の議会を構成し、「新しい高崎」の建設に取り組んでまいりました。  今期を振り返ってみますと、議員の皆様方には、中核市への移行後、新体育館建設、(仮称)文化芸術センター建設などの新たなまちづくりに向けて大きなお力を賜りました。光陰矢のごとし、歳月人を待たずのとおり、瞬く間に4年の任期終了を迎えようとしております。任期半ばで御逝去されました山田行雄さんにおかれましては、まことに残念でございました。  あと1カ月余りで統一地方選挙となります。引き続いて立候補されます議員の皆様には、御健闘されまして、再びこの議場で中核市高崎の発展のために御活躍されますことを心からお祈り申し上げます。また、この期をもちまして勇退される議員の皆様におかれましては、長い間大変お疲れさまでございました。さらに、富岡市長におかれましては、御健闘されまして、再びこの議場で高崎市発展のために御活躍されますことを心からお祈り申し上げます。  この4年間、富岡市長を初め執行部の皆様の温かい御協力と御配慮に対し心から感謝を申し上げます。議員の皆様方には、私ども正副議長に対し各般にわたり御協力をいただき、歴史と活力あふれる高崎市の正副議長として議了できますことに対し、心から感謝を申し上げます。  最後になりますが、高崎のますますの発展と皆様の御健勝、御活躍を御祈念申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。大変ありがとうございました。   ──────────────────────────────────────────── △市長挨拶 ○議長(柴田正夫君) 次に、市長から発言を求められておりますので、これを許します。                  (市長 富岡賢治君登壇) ◎市長(富岡賢治君) 平成27年第1回高崎市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
     本定例会におきましては、報告2件、平成26年度高崎市一般会計補正予算、平成27年度高崎市一般会計予算など議案70件を上程させていただきましたところ、議員の皆様には、熱心な御審議の上、御議決、御同意を賜りまして、まことにありがとうございました。この場をおかりいたしまして、心から厚く御礼を申し上げる次第でございます。  また、一般質問、各常任委員会、特別委員会におきましては、皆様方から多くの貴重な御意見や御指摘をいただきましたので、今後の市政運営に適切に反映させてまいりたいと考えております。  ことしは、統一地方選挙の年でございます。勇退される議員の方々、長い間市政の発展と市民福祉の向上のために多大な御尽力を賜り、心から感謝を申し上げます。また、4月の選挙に立候補される議員の皆様方におかれましては、万全の御準備のもと御当選されますことを確信しておりますとともに、再び市政の発展のために御尽力を賜りますようお願い申し上げます。  皆様方には、24日間、本当に御苦労さまでございました。重ねて心から厚く御礼を申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、お礼の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。   ──────────────────────────────────────────── △閉会 ○議長(柴田正夫君) これにて平成27年第1回高崎市議会定例会を閉会いたします。                                       午後 4時04分閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  平成27年3月19日                              高崎市議会議長  柴  田  正  夫                                 副 議 長  松  本  賢  一                                 議  員  時  田  裕  之                                 議  員  後  閑  太  一...