以上で、平成26年度の主な施策・事業及び
事務分掌の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○委員長(
片貝喜一郎君) 次に、
群馬支所長お願いします。
◎
群馬支所長(林進一君) 45ページをごらんください。
群馬支所の平成26年度の主な施策・事業について御説明いたします。
群馬支所の当常任委員会の所管は、地域振興課、市民福祉課、産業課、建設課の4課で構成されております。職員は支所長以下67人です。
平成26年度の主な施策・事業は、交通安全への
取り組み、人権事業への
取り組み、保険・年金事務等への
取り組み、
環境保全への
取り組み、ぐんま「はにわの里」夏まつりへの
取り組み、はにわの里夏まつりについては、住民参加型の祭りとして地域住民に親しまれている事業でございます。次のページをごらんください。農業経営基盤の強化への
取り組み、消費者と生産者の交流促進への
取り組み、農業用道水路整備の促進となっております。
続いて、
事務分掌について説明いたします。地域振興課の
事務分掌は、交通安全及び地域の生活安全に関すること、以下は記載のとおりです。なお、網掛けの部分は、総務教育常任委員会の所管となります。次に、市民福祉課の
事務分掌は、戸籍、住民基本台帳及び印鑑登録に関すること、以下は記載のとおりです。なお、網掛けの部分は、保健福祉常任委員会の所管となります。次に、産業課の
事務分掌は、商業、工業及び観光の振興に関すること、以下は記載のとおりです。最後に建設課の
事務分掌は、国土調査に関すること、以下は記載のとおりです。なお、
網掛け部分は、建設水道常任委員会の所管となります。
以上で、平成26年度の主な施策・事業及び
事務分掌の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○委員長(
片貝喜一郎君) 次に、
新町支所長お願いします。
◎
新町支所長(
樋口康弘君)
新町支所の当常任委員会の所管は、地域振興課、市民福祉課、建設課で構成されております。職員は支所長以下44人です。
51ページをごらんください。
新町支所における平成26年度の主な施策・事業は、地域振興課が担当します商
工業振興への
取り組み、
観光振興への
取り組み、それから農業振興への
取り組みとなっております。観光事業といたしましては、桜まつり、花火大会、灯籠流し、盆踊り大会、大道芸まつり、それから隔年で行っております武者まつりを実施してまいります。次に、市民福祉課が担当します保険・
年金事業等への
取り組み、
環境保全への
取り組みとなっております。
環境保全への
取り組みといたしましては、環境保健委員さんと連携しまして、ごみの分別収集や資源回収を図り、ごみの減量化等を推進いたします。
53ページをごらんください。続きまして、
事務分掌について御説明いたします。地域振興課の
事務分掌は、交通安全及び地域の生活安全に関すること、以下は記載のとおりです。
網掛け部分は、他の常任委員会の所管に関するものです。次に市民福祉課の
事務分掌は、戸籍、住民基本台帳及び印鑑登録に関すること、以下は記載のとおりです。
網掛け部分は、他の常任委員会の所管に関するものです。建設課の
事務分掌は、国土調査に関することです。
網掛け部分は、他の常任委員会の所管に関するものです。
以上で平成26年度の主な施策・事業及び
事務分掌の説明を終わります。よろしくお願いいたします
○委員長(
片貝喜一郎君) 次に、
榛名支所長お願いします。
◎
榛名支所長(
千保芳明君)
榛名支所について御説明させていただきます。榛名市所の本委員会の所管は、地域振興課、市民福祉課、産業観光課、建設課の4課で、職員は支所長以下64人です。
続きまして、本年度の主な施策・事業ですが、57ページをごらんいただきたいと思います。初めに地域振興課では、地域交通安全対策や人権相談事業などに取り組んでまいります。続きまして、市民福祉課では国民健康保険や各種医療事業、国民年金等に関する事務に取り組んでまいります。続きまして、産業観光課では各種イベント等の開催を通じまして、榛名地域の
観光振興に取り組むとともに、果樹振興等を通しまして農林業の振興に取り組んでまいります。最後になりますが、建設課では国土調査事業や農業用道水路整備事業に取り組んでまいります。
続きまして、
事務分掌について御説明いたします。59ページをごらんいただきたいと思います。初めに地域振興課ですが、交通安全及び地域の生活安全に関すること、以下は記載のとおりです。なお、
網掛け部分は、総務教育常任委員会の所管です。次に、市民福祉課ですが、戸籍、住民基本台帳及び印鑑登録に関すること、以下は記載のとおりです。なお、
網掛け部分は、保健福祉常任委員会の所管です。次に、産業観光課ですが、商業、工業及び観光の振興に関すること、以下は記載のとおりです。最後に建設課ですが、国土調査に関すること、以下は記載のとおりです。なお、
網掛け部分は、建設水道常任委員会の所管です。
以上で平成26年度の主な施策・事業及び
事務分掌の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○委員長(
片貝喜一郎君) 次に、
吉井支所長お願いします。
◎
吉井支所長(吉田護君)
吉井支所の本委員会の所管は、地域振興課、市民福祉課、産業課、建設課で、職員は支所長以下60人です。
吉井支所における平成26年度の主な施策・事業ですが、1点目は、交通対策の
取り組みとして、地域の交通安全対策及び自家用有償よしいバスの運行を行ってまいります。2点目は、保険・
年金事業等への
取り組みとして、各種医療事業などに関する適切な
事務処理を行ってまいります。3点目は、
環境保全への
取り組みとして、高崎市
環境保全協議会吉井地区の活動と協働しまして、地域の
環境保全の充実に努めてまいります。4点目は、
観光振興への
取り組みとして、牛伏山自然公園管理事業やよしい祇園祭りなどのイベントを実施してまいります。5点目は、農業振興への
取り組みとして、畑作総合振興事業などを実施します。6点目は、林業振興への
取り組みとして、森林広葉樹林化推進事業を実施してまいります。1枚おめくりください。7点目は、国土調査事業として地籍調査を実施いたします。8点目は、農業用道水路整備事業を行ってまいります。
続きまして、
事務分掌について御説明いたします。次ページをごらんください。最初に地域振興課ですが、
事務分掌は、交通安全及び地域の生活安全に関すること、以下は記載のとおりです。なお、網掛けの部分は、総務教育常任委員会の所管となります。1枚おめくりください。次に、市民福祉課ですが、
事務分掌は、戸籍、住民基本台帳及び印鑑登録に関すること、以下は記載のとおりです。なお、網掛けの部分につきましては、保健福祉常任委員会の所管となります。次ページをごらんください。次に、産業課ですが、
事務分掌は、商業、工業及び観光の振興に関すること、以下は記載のとおりです。1枚おめくりください。最後に建設課ですが、
事務分掌は、国土調査に関すること及び土地改良に関することです。なお、網掛けの部分につきましては、建設水道常任委員会の所管となります。
以上で、平成26年度の主な施策・事業及び
事務分掌の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○委員長(
片貝喜一郎君) 説明は終わりました。
本件に対し、御質疑等がありましたらお願いいたします。────なければ本件を終結いたします。
以上で本日の議題を終わります。
───────────────────────────────────────────
△
報告事項 ・「高崎市
中小企業経営安定化助成金」助成率の継続について
・「市民みんなが
観光大使」事業に係る
観光大使の募集について
○委員長(
片貝喜一郎君) 次に、
報告事項に入ります。
本日の
報告事項は2件です。
最初に、「高崎市
中小企業経営安定化助成金」助成率の継続について説明をお願いします。
◎
商工振興課長(川嶋昭人君) それでは「高崎市
中小企業経営安定化助成金」助成率の継続について御報告申し上げます。お手元の資料をごらんいただきたいと思います。
国内の景気につきましては、消費増税前の駆け込み需要や円安などが追い風となり、最高益を更新する好決算の企業がふえるなど、景気は緩やかに回復しているところでございますが、景気回復の動きは、自動車関連を中心とした輸出が好調な一部の産業や地域に限られ、本市内の多くの中小企業は、円安による輸入原材料費の高騰や消費税率の引き上げなど、依然として厳しい経営環境にあると考えております。
そうした状況を考慮し、本市といたしましては、高崎市
中小企業経営安定化助成金の4年目の助成率について、前年の助成率を継続し、黒字決算の事業者に対しても引き続き支援を行うというものでございます。
具体的には4年目の助成率、すなわち平成26年7月から平成27年6月までの間に決算が行われる事業者ですけれども、市内中小企業に対する助成率について、制度創設当初、黒字決算である事業者につきましてはゼロとしておりましたが、前年の4分の3を引き続き継続するものでございます。また、赤字決算の事業者につきましては、当初の予定どおり全額を助成するものでございます。
なお、今回の助成率の継続に伴い、当初予算額8億5,000万円のところ、現時点の試算では不足が生じてまいります。今後の執行状況等を見ながら、補正予算での対応を予定しておりますので、何卒よろしくお願いいたします。
資料中段の2、継続後の助成割合におきまして、助成期間ごとの助成割合を表にまとめましたので、御参照いただければと思います。
以上まことに簡単ではございますが、高崎市
中小企業経営安定化助成金助成率の継続についての報告とさせていただきます。
なお、本委員会終了後、全議員の皆様に本資料を配付させていただきますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(
片貝喜一郎君) 説明は終わりました。
本件に対し、御質疑等がありましたらお願いします。
◆委員(竹本誠君) いくつかお聞きしますけれども、事業所税全体の企業というのは、平成24年度では824社というふうには聞いているのですけれども、この中で全額助成になっている件数と金額がどれくらいなのかということと、4分の3のところについても件数と金額について、もし把握ができていればちょっと教えていただけたらと思います。
◎
商工振興課長(川嶋昭人君) お答えいたします。
平成24年度の赤字企業ですけれども合計で288件、あと黒字につきましては275件です。
◆委員(竹本誠君) 金額は分かりますか。
◎
商工振興課長(川嶋昭人君) お答えいたします。
赤字企業については288件で、助成金額が5億2,238万円です。それと黒字企業ですけれども、こちらにつきましては275件で、4億8,855万4,000円です。
◆委員(竹本誠君) 赤字の企業が288件という形で、依然として厳しい状況がかなり続いているかなというふうには感じるわけですけれども、引き続き今助成をしているわけですが、赤字決算の事業者は、連続して赤字になっているという状況なのか、年度によって変わっているのか、そこら辺の把握はできていますか。
◎
商工振興課長(川嶋昭人君) お答えいたします。
ひとつの企業がずっと継続して赤字になっているかどうかというところまでは、ちょっと調査をしておりませんけれども、平成24年度の実績で赤字企業が288件でございました。平成25度につきましては、まだ決算をしておりませんけれども、約270件程度ということで若干減っております。それと、逆に黒字決算の企業ですけれども、平成24年度は275件でした。平成25年度につきましては、約310件ということで若干黒字が伸びているということです。
◆委員(竹本誠君) 全体の中では、824社というのが事業所税の対象となっている企業数なのかなというふうに思うのですけれども、先ほどの報告でいきますと560件くらいで、あとは中小企業以外という形になるのかなと思うのですけれども、この中小企業以外のところについての助成というものもされているのか、いないのか、そこら辺の把握がもしできていれば。
◎
商工振興課長(川嶋昭人君) この制度は、中核市になりまして事業所税が課税された段階で導入された制度です。中小企業以外の企業につきましては、現在のところ検討しておりません。
◆委員(竹本誠君) 全体としますと、この事業所税の割合が、資産割の部分がかなりの部分という形の中で、経営に直接関与しなくても資産割でかなりかかってくるというところなんかもあって、今後の動向の中では、なかなか難しい問題なんかもあるのかなというふうに思うのですけれども、特に中小企業の問題の中では、この助成を続けていくということと同時に施策的にもいろいろまた応援していかなくてはならない部分もあるのかなというふうに思います。議題とはちょっとかかわりませんので、また別の機会でお聞きしていきたいと思いますので、以上で質問を終わります。
○委員長(
片貝喜一郎君) ほかにありませんか。────なければ本件を終結いたします。
次に、「市民みんなが
観光大使」事業に係る
観光大使の募集について説明をお願いします。
◎
観光課長(新井修君) 「市民みんなが
観光大使」事業に係る
観光大使の募集について、お手元の資料に基づきまして御報告させていただきます。
本事業は、市民を
観光大使に認定し、情報発信サイト「ぐるたび」やフェイスブックなどを通じて、本市の観光スポット、御当地グルメ、イベント情報を初め、地域の方にしか知り得ない情報など、本市の魅力を広く情報発信させていただくという事業で、誘客促進、交流人口の増加につなげてまいりたいと考えております。
既に今年度事業として報告させていただいているところでもありますが、本事業の主役となります
観光大使500名を下記のとおり募集することになりましたので、御報告させていただきます。
まず、募集内容ですが、募集期間は平成26年7月1日の火曜日から7月31日の木曜日でございます。募集人数は500名で、選考があります。対象者ですが、市内在住、在勤、在学、高崎市に縁のある方で、18歳以上の方とさせていただきます。記述にはございませんが、在住外国人も含みます。認定期間は、平成26年8月1日から来年3月31日までとなります。申し込み先は、観光課または各支所とさせていただき、申し込み用紙を配置させていただきます。申し込み用紙は、市ホームページからもダウンロードできるようにさせていただきます。
次に、
観光大使にお願いする内容ですが、パソコンやスマートフォンなどのインターネットを利用して、市内の名所旧跡、グルメ情報をはじめ、地元で話題になっている情報などを月1回以上発信していただきます。ただし、パソコンやスマートフォンなどの情報発信になじまれていない方につきましては、情報を文章などで提供していただければ、市が代行して情報発信を行います。
最後に、周知方法でございます。広報高崎6月15日号に掲載させていただき、市民の方に広く周知させていただきたいと考えております。
以上簡単ではございますが、御報告とさせていただきます。なお、この資料につきましては、本委員会終了後、全議員に配付させていただきますのでよろしくお願いいたします。
○委員長(
片貝喜一郎君) 説明は終わりました。
本件に対し、御質疑等がありましたらお願いします。
◆委員(小野里桂君) 1点、細かいところで申しわけないのですが、この2のところに月1回以上、情報発信という条件があるのですけれども、この確認というのは大変な作業になるような気がするのですが、どうなのですか。
◎
観光課長(新井修君) お答えします。
本人の書き込みの状況につきましては、「ぐるたび」のほうで確認することも可能なのですが、おおむね
観光大使に申し込まれてくる方なので、その辺は十分承知していただいて、覚悟を持ってこの事業に取り組んでいただけるというふうに信じておりますので、最低でも月1回ということですけれども、十分期待に応えていただけるものと信じております。
◆委員(小野里桂君) そういうことだと思うのですが、私はこういうことにこだわることもなく、高崎を元気にするのだという気持ちで応募してくる方ですので、その辺のところの条件等につきましては、今課長がおっしゃられたような形の中で運用していただいて、ぜひ高崎からどんどん情報発信できるような事業になることを御期待申し上げて私の質問を終わります。
○委員長(
片貝喜一郎君) ほかにありませんか。────なければ本件を終結いたします。
以上で
報告事項を終わります。
───────────────────────────────────────────
△その他
○委員長(
片貝喜一郎君) 次に、その他として執行部から何かありましたらお願いします。
なければ、この際委員の方々から執行部に対し、お聞きしたいことがありましたらお願いします。
◆委員(小野里桂君) 初回ということもありますので、質問を3点ほどさせていただきます。まず1点は、先ほど委員会の施策等でも環境部のほうからもありましたが、大雪災害瓦れき回収については、期日も延ばしてやっているわけですが、現時点の件数等についての御報告をお願いしたいと思います。
◎
清掃管理課長(高橋健一君) 瓦れき類の回収状況についてお答えします。
回収は平成26年2月24日の月曜日から始めました。これまでに2,075件の申し込みがあり、そのうちの1,977件を回収しました。回収率は95%となっております。また、申し込みは、多い日で167件ありましたが、現在は20件程度で推移しています。当初は申し込みが殺到し、回収まで少しお待ちいただくこともありましたが、現在は翌日に回収することができるようになりました。
◆委員(小野里桂君) そういう形で、本当に大変な作業であって、先ほど説明がありましたように1日で百何件というときは、本当に大変な作業だったのではないかなと思っております。引き続き残もあるということなので、この事業については進めていただきたいと思います。若干初期におきましては、市民に対しての応対等のところで、不平、不満もあったわけですが、それにつきまして今は何もない状況であるということなので、ぜひまた進めていただきたいと思っております。
次に、これに関連いたしまして農業のビニールハウスの件ですけれども、これにつきましては1回目が締め切られました。この辺の応募状況等についての御報告をお願いします。
◎
農林課長(曽根光広君) 締め切られたというのは、国の補助金のベースの話でよろしいですか。国の経営体育成支援事業の要望調査が平成26年4月25日までということであったわけですが、この時点での農家さんからの要望件数は、ハウスに限定いたしますとパイプハウス、鉄骨ハウス、ガラスハウスとありますが、合計で651棟の申請でした。
◆委員(小野里桂君) 今の材料等の関係は、大分資材が逼迫している状況の中で、これは国の施策ということなので年度内というようなこともありまして、要望とすると年度をまたいでもというような市民の御要望もあるのですが、これは国の政策でありますが、農林課としてこの辺の情報をどのように把握しているかお知らせください。
◎
農林課長(曽根光広君) 国のほうでは、この制度を平成26年度の予算、予算もまだこれから補正がつかないと対応が難しい額しか平成26年度はないのですが、今国会中あるいは9月の臨時国会等で予算をつけていただいて、平成26年度というふうな制度設計になっておりますが、国からの案内では、1年につきましては繰り越しを認めるというような内々の話は来ておりますので、当然今おっしゃったように資材の調達ができない、工事業者さんの手配ができない等を考慮いたしまして、平成27年度まで延びるというふうに私どもは考えております。
◆委員(小野里桂君) こういう部分についても我々としても機会を得まして、御要望のほうは、国や県にぜひしていきたいと思っておりますし、また、先ほど651件という件数なのですが、全体の件数から見ると若干少ない気もしておりまして、この再募集というものについては、どんな状況であるか把握されていますか。
◎
農林課長(曽根光広君) 国の制度ですから国のほうでの話なのですが、やはり1次、2次での状況を見まして、実は1次募集というのが国の制度上は平成25年度に終了したものを1次と言っているようなところがありまして、実際には2次募集というところに、今は平成26年度の事業として県に上げて出しています。それで3次募集があるかということですが、その辺はまだ2次の予算措置もされていませんし、要望の総数が国のほうでもまとまっておりませんので、はっきりとは言われておりませんが、必要があって予算的にも措置できれば、3次もあり得るのではないかというような話は聞いております。
◆委員(小野里桂君) 農家の皆さんにとっては、やはりこれから農業をどういう形でしていくかというのは、本当に切実な思いがあって、そういう中で国が既成の補助金を使って9割という形にしているので、若干フレキシビリティがないという指摘は受けていますが、いかんせんこの補助金をぜひ活用していただくことを農家の人にもお願いしたいなと思っています。
最後ですけれども、観音山の観光についてですが、今回、山田かまち美術館が新しくリニューアルされ、そして今後、ケルナー広場やプール等の施設整備がされていく中で、やはり私は観音山の観光につきましては、大分前の質問の中では、ソフトウェア事業等についてもほとんどお金が入っていないという状況もありました。そういう意味で、やはりある程度今まで観音山というところで高崎の観光については、非常に人を集めた時期もありましたので、改めて再生について今後していったらいいのではないかと私は前々から思っておりまして、今後の観光について、どういうふうな施策を持っていくのかというところを御質問させていただきます。
◎
観光課長(新井修君) お答えします。
今、委員さんのほうからもお話がありましたように、先月26日にオープンしました高崎市山田かまち美術館だとか、また新たに建設されますカッパピア跡地の観音山公園なども観光資源として多くの誘客が期待されているところです。また、平成24年12月に地元の参道商店街の活性化とこの地域のにぎわいの創出を目的とした観音山丘陵地活性化勉強会というのも開催させていただいて、来月で12回目を迎えるなど、地元商店街との意識の醸成も高まっています。慈眼院との連携した
取り組みなども徐々に始めているところです。本市といたしましては、観音山丘陵を一体的に捉えるとともに、ここに点在する観光資源を効果的に組み合わせた情報発信などを行って、観音山丘陵全体の魅力づくりに取り組んでまいりたい、そのことが観音山観光の再生につながっていくのではないかというふうに考えております。
◆委員(小野里桂君) これから、いろいろな集客施設が整備されていく中において、ある程度の高崎に滞留される方がいたときに、ちょっとという形の中では、半日コースとか3時間コースとか、それは観音山に限らないのですが、市内観光とかという中でコース設定というものが非常に重要になってくるのかなと思っておりまして、そういう意味で執行部の、また観光協会のほうもそういうところも考えているという話も伺っておりますけれども、ぜひおもてなしの心で高崎のアピールをいろいろなところにコース等を設定しながら、かなりの人が来る誘客施策が今後大いに展開していくことをお願いして、期待して私の質問を終わります。
◆委員(堀口順君) 私も何点か質問させていただきたいと思います。今、観音山の関係の観光ということも含めてお話が小野里委員のほうからもございました。来月、御承知のとおり富岡製糸場の世界遺産認定というような運びになるのかと思うのですけれども、その辺のところで高崎独自ということではなくて、連携も含めて今後どのような形で展開を考えているのか、まずお聞かせ願いたいと思います。
◎
観光課長(新井修君) お答えします。
新聞報道などを見ますと、いよいよ世界遺産登録が確実視されて、県内の温泉地などは富岡製糸場との連携に乗り出したという報道もございます。群馬県なども地域ブランドの低さが指摘されておりましたので、この期に群馬県全体の知名度を向上させていきたいというような動きも徐々に見られております。本市では、この世界遺産登録効果というのが大いに期待されておりますので、特に鉄路で高崎から富岡製糸場に向かう方については、高崎駅で一旦降りるという観光客が圧倒的に多いので、外国人を含めた受け入れ体制の強化というところを進めているところです。先の新聞報道にもありましたように、世界遺産登録が見込まれる中、いよいよ本登録という形になると外国人観光客が増加されるということで、その外国人観光客の増加策といたしまして、JR高崎駅の構内などに本市で進めようと考えています多言語の観光案内ディスプレーの整備なども考えているところでございます。
◆委員(堀口順君) まだ、例えば富岡市とか安中市、藤岡市、こういう西毛の関係する市との具体的な連携という話には、全くまだ至っていないのですか。それとも、そういう話を今後進めていくような計画があるのでしょうか。そこをちょっとお聞かせください。
◎
観光課長(新井修君) お答えします。
既に何度か、委員会の中でも報告させていただいているのですけれども、本市を含めて西上州観光連盟というところが組織されておりますので、その中で各自治体との連携によって、いろいろなPRを図っていきたいということでは動きがあります。今年度も恐らく世界遺産登録になるということで、富岡製糸場付近でキャンペーンを実施するだとか、またその周辺の自治体で大きな物産展をやっていきたいという計画が既に持ち上がっているところでございます。
◆委員(堀口順君) 連休等を含めて、私も地元が富岡なものですから、私の実家の前などは、何十年ぶりかの人でごった返したと。城町通りと宮本町通りが本当にごった返したと。こんなような状況が出てきているというようなことで、今後さらにそういうことが加速されてくるのであろうと。ただそういうことも一説によると賞味期限は、2年ないし3年だというような話もございます。そういうことで、ぜひ一歩踏み出していただきたいということを要望させていただきます。
それでは次に、2点目です。これも観光関係になるのですけれども、フィルムコミッション関係でございます。こちらは今まで高崎市がある程度全面的にやってきてはいたのですけれども、今後委託をするような話も出ているかに聞いているのですけれども、その辺のところをお聞かせ願いたいと思います。
◎
観光課長(新井修君) 高崎フィルムコミッションにつきましては、高崎の魅力を映画だとかテレビ、CMなどの映像を通じて、多くの人々に知っていただくために、これまで数多くの撮影支援を行ってまいりました。これまで行政が中心となった公益性の高い活動を行ってきたのですけれども、今回、民間事業者である特定非営利活動法人高崎コミニティシネマに所管を移し、民間の活力を活用して主体性の高い活動をしてもらうことが、最も効率的かつ効果的に事業を推進できるのではないかというものと判断して、事務を移管する形にさせていただきました。
◆委員(堀口順君) そうすると、今出ましたコミュニティシネマですか、こちらのほうに委託ということでございます。その中で、今後行政としてのかかわりというのは、どんな形でかかわっていくのか、ただ単に指定管理者と行政という関係なのか、それとももう一歩踏み込むのか、その辺のところをお聞かせ願いたいと思います。
◎
観光課長(新井修君) お答えします。