【
中里委員】あと、1の現状の中には入っていないのですが、時代の変化によって
固定電話に対する詐欺というのはだんだん減少しつつある。逆にスマホを活用した詐欺が増えてきている。
高齢者なんかは、スマホを持って、これからの時代、行政サービスも受けられるのですという、そんな前橋市のPRなんかも含めて、スマホを持つ
高齢者が増えてきている。そうした意味では、この
事業とは別なのでしょうが、関連してですが、スマホに対する詐欺防止、これまちの安全ひろメール等でたまに警察からの要請で配信はされているところもあるのですけれども、何せ
高齢者がスマホを持つ時代ですから、そういう意味ではスマホに対する詐欺防止も研究をお願いしたいと思いますので、これは要望しておきます。
【浅井委員】1番目の
特殊詐欺防止の
電話について伺いたいと思うのですけれども、実は私の近隣でも最近ありまして、
高齢者ではありますけれども、とてもそういうものに引っかかるような感じの方ではない方が簡単に引っかかったので、なかなかこれは本当に大変だと思いました。ここでありますと、この
特殊詐欺電話防止対策機能
装置を設置したところでは被害がないと書いてあるのですけれども、実際問題、例えばこういったものの普及率というのは、これで600台やったとして、これが有効であればどんどん進めていくべきだと思うのですけれども、将来展望といいますか、どんなふうにこういったものを使ってこれからも進めていくのか、それとも取りあえずは今回限りで、台数の面も含めてさっき質問がありましたけれども、少しその辺の概要をまた教えていただきたいと思うのですけれども。
(
生活課長)一旦今回は600台ということでご用意させていただきまして、市民の方々の反応を見させていただきたいと思っております。600台終わってしまったらそれでおしまいということではなくて、
高齢者の方の
詐欺被害防止というのは、防犯のところから、また
高齢者、消費者保護の視点からも大切なところですので、その後の規模的なものは今は何とも申し上げられませんけれども、引き続きやっていく必要があるのではないかと考えております。
【浅井委員】それでは、関連して伺いたいのですけれども、一応前橋もこの
特殊詐欺の撲滅に関しては結構積極的に取り組んでいただいているものだと思っているのですけれども、私今回、先ほど申し上げました近隣者の被害を伺っていて、なかなか特殊だと思うのは、詐欺の方法だけではなくて、引っかかった方が結構言いにくいというか、こういうのに引っかかるというような言い方をしますけれども、引っかかると、どちらかというと家族からも責められたり、恥ずかしいみたいな感じがあるので、なかなか情報が入らないようなところもあると思うのですけれども、そういった中で、変な言い方ですけれども、私もいろいろと細かく聞いてみたら、いろんな金融機関の対応だとか、そういうものも含めてまだまだ十分でないところがかいま見えたりしたのですけれども、こういった全体的な枠の中で、概要で結構ですので、前橋とすると現在どのように取り組んでおられるのか、その辺の全体像を少し教えていただければと思うのですけれども。
(
生活課長)
詐欺被害に遭われた方は、恥ずかしいとかそういったこともあるようで、警察の方のお話を聞きますと、警察としても犯行の発生数ではなくて
認知件数というような捉え方で、警察に通報のあった方々の件数は今こういう
状況ですということで言われているようです。前橋市といたしましては、これまでもこういった
詐欺被害防止機能のついた
電話機に対する補助金を実施しておりまして、今回はこれは貸与になりますけれども、貸与に合わせて新しい
電話機を買いたいと言われるような方もいらっしゃいますので、そういった方への補助も引き続き継続してやっていきたいと思っております。また、今回こういったことをご高齢の方々に周知することによりまして、前橋市に消費生活センターがあるということを広く市民の方に知っていただく機会にもなると思いますので、何かお困り事がありましたら遠慮なく消費生活センターのほうへお問合せいただければ、必要に応じて相談にも乗りますし、また関係機関にもご案内することもできますので、そういったことでの周知を今回は期待しております。
【浅井委員】本当に結構同じようなことで何度も何度も引っかかっているということは、それだけ手口が洗練されているのだと思うのです。ですから、今までやってきたことを徹底するというのも大事かと本当に今回思ってもおりまして、どこか1か所で引っかかればそこから先へ進まないことがすうっといってしまっているというようなところがありますので、ぜひ警察や、それと振り込め詐欺に関しては必ず金融機関が介在しますので、そういった方たちとの情報交換だとか連携をよろしくお願いしたいと思います。
8 (2)
西善中内産業用地の
分譲に係る
優先交渉権者の辞退について
【
吉田委員】引き続き質問させていただきます。資料2について質問いたします。
西善中内産業用地の
優先交渉権者が今回辞退したということですけれども、今回このような一方的というのですか、ルーンのほうから一方的な通知というのですか、そういった形で辞退されていますけれども、
優先交渉権者の辞退というのは簡単にできるものなのでしょうか。
(
産業政策課長)
優先交渉権者はあくまでも
優先交渉権者ということで、資料にもございますが、契約についてはまだ実施しておりませんので、現状の中では、
有限会社ルーン側の諸事情を鑑みまして、そういった申出があったということで、そちらについてはやむを得ないものと考えております。
【
吉田委員】今回、親会社の三幸製菓の火事自体は全国でも大きな出来事だったということで認識しておるのですけれども、一方で、簡単に
優先交渉権者が辞退になってしまうと、今回もともとの
優先交渉権者が
株式会社ヤマトさんということでありましたけれども、そういった条件がなかった場合には丸ごと大きい土地が空白になってしまったということもあり得たわけです。そうやって考えると、この
優先交渉権者の選定に当たっても一定の条件が必要だと思います。今後こういった問題に対する対策も行っていただくようにお願いしたいと思います。
【浅井委員】続きまして、
西善中内産業用地の
分譲に係る
優先交渉権者の辞退ということについて伺いたいと思うのですけれども、まずこうした条件の中で2つの
優先交渉権者を出して、前橋市が交渉してまとめるみたいなことというのは結構あるのですか。
(
産業政策課長)
西善中内産業用地の第1期
分譲につきましては、第1街区の
区画は場所や面積を自由に応募できる内容で実施させていただきました。そういった内容で実施しておりまして、例えば第2期の
分譲につきましてはその場所という形で実施しておりますので、第1期の場所についてはそのような事情で対応してきたという経過がございます。ですので、
株式会社ヤマトのほうが
優先交渉権者と先ほどお話しさせていただきましたが、
有限会社ルーンについても
優先交渉権者選定委員会の中で高い評価を得ていたため、そういった条件つきということで話をさせていただいたという経過がございます。
【浅井委員】そうしますと、確認ですけれども、こういうこともあるだろうという中で前橋市も、こうしたことというのは辞退とかそういうことではなくて、それぞれの街区の中でやり取りがあることを前提として募集をかけているということでよろしいのでしょうか。
(
産業政策課長)
西善中内産業用地の第1期の部分についてはそういうことです。例えば第2期についてはそういった調整というような考え方はございませんので、その
区画を
分譲するという考えで実施しております。
【浅井委員】そうしましたら最後に伺いたいのですけれども、図面を見ると結構いびつな形の土地が結果的に残る格好になるのですけれども、こういうことも含めても、
株式会社ヤマトにおかれては、土地は
有限会社ルーンの土地も含めて一括で
優先交渉権者として了解するということでいいのですね。
(
産業政策課長)そのとおりでございまして、そういった条件で
株式会社ヤマトは了解しております。
9 (3)
ローズタウン東地区の現在の
状況について
【
宮崎委員】それと、次に資料3の
ローズタウン東地区のことについてお伺いしたいのですけれども、今回
B地区がいろいろ調査した上で
事業提案型公募を実施すると記載されているのですけれども、こちら現状でいいのですが、販売目途など、そういうものの計画はどうなっているのか教えてください。
(
産業政策課長)
B地区につきましては、先ほどご説明しましたとおり、都市計画上の
用途変更で準
工業地域ということになりましたので、いろいろな施設が想定はされます。特にそこについてこういったものということではなく、可能なものについては
事業提案型公募の中で応募していただいて選定していくという形になっていくかと思います。
【
宮崎委員】引き続きよろしくお願いいたします。
10 (4)前橋市
プレミアム付商品券の
応募状況について
【
宮崎委員】次に、前橋市
プレミアムつき商品券の
状況についてお伺いしたいのですけれども、今回、10月14日時点の
応募状況、ウェブと郵送が2対3の割合で応募されていて、発行冊数17.5万冊のうち7万5,000冊程度が今応募しているということなので、42.8%ほどなのかと、手元の計算ではそのようになるのですが、この
応募状況というのは、2年前も
プレミアムつき商品券などを販売した経緯があると思うのですけれども、今そのようなときに比べてどうなのか、比較等も含めてどうかというのを教えてください。
(
にぎわい商業課長)前回、令和2年度になるのですが、
プレミアムつき商品券を発行させていただきました。実はそのときは11日間の受付だったのですが、1次販売の購入者数につきましては、3万9,414名に販売したのですが、今回3万6,234件ということで、比較しますと前回の約90%が
申込みを今現在されているという
状況になっております。お
電話等問合せの声から、利用店舗等が分からないので、まだちょっと、利用店舗が分かってから申し込みたいという市民の皆様もいらっしゃいますので、
申込み期間もあと25日間、今回は長く取っております。今後、10月24日にインターネット上で利用店舗等の公表もいたす予定になっておりますので、その後応募数等も増えていくのでないかと考えております。
【
宮崎委員】まさに使える店がどこかを見てから
商品券を購入したいという市民の方の声は私も受けておりまして、店舗が掲載されてからきっと購入数も伸びるのだろうとは推測されるのですけれども、掲載される店舗というのは、10月24日に全ての店舗が掲載されるという理解でよろしいのでしょうか。
(
にぎわい商業課長)10月24日に掲載される利用可能店舗につきましては、10月21日時点の
申込みされた利用店舗で、その後も2月28日まで随時利用登録店舗については募集して、随時利用登録店舗の更新をホーム
ページ上でさせていただく予定となっております。
【
宮崎委員】店舗は最後まで募集するということで、この
プレミアムつき商品券の告知について伺いたいのですけれども、今回、前橋市の広報に折り込まれた1枚紙の告知を皆さん、多くの方が見ていらっしゃるのかと思うのですが、これは外部ツールを使った告知など、どのような手段を用いて告知等されているのかお伺いします。
(
にぎわい商業課長)今回、市民の皆様には原則広報を通じた、広報にこちらの
専用はがきを挟んだ形での告知、それとインターネットを通じた告知が主な告知方法となっております。また、利用が開始されますと、利用登録店舗に専用ののぼりを配付させていただきますので、利用登録店舗であるかどうかにつきましては消費される際に分かるような形で登録店の告知をさせていただくという形になっております。
【
宮崎委員】そうしますと、広報紙が自宅に入らない人やウェブが使えない人は、この
チラシというか、
申込み用紙をなかなか入手しづらかったり、知らないという方がもしかしたら出てしまうのかとも思うのですけれども、そのような方への配慮や、申込書は一体どこで入手できるのでしょうか。
(
にぎわい商業課長)こちらの
申込み用紙につきましては、市民サービスセンターや各支所、またにぎわい商業課でも配布させていただいております。広報が配布されているコンビニ等もございますし、また問合せがあった方には、こちらの用紙についてはその方に直接郵送するような形も取らせていただいております。
【
宮崎委員】今回、これを知らなくて
プレミアムつき商品券を買えなかったという方がいないように、ぜひご配慮をお願いできればと思います。同じ市役所内でも、例えば郵便の時期が重なるようなときに、このような
チラシを一緒に同封して郵送するというようなことも一つの、事務は煩雑になるかもしれませんけれども、市役所の横のつながりを駆使したそういう活動もぜひお願いできればと要望させていただきます。
【
吉田委員】では引き続き質問させていただきます。
プレミアムつき商品券の
応募状況についての報告がありました。この資料について質問させていただきますけれども、先ほど他の委員さんから販売店舗については細かい質問がありましたので、私は今後の予定のところについて質問させていただきます。この引換券を実際来月以降、受領してから
商品券を販売するまでの販売チャネルというのを調べてみたら、
郵便局と、あとその他の販売場所というのはグリーンドーム前橋で12月に2日しか開かないということで、なかなか忙しい家庭の方の話なんかを聞くと、実際に引取りに行けるのかという心配と、
郵便局、大きい駐車場はありませんので、渋滞とかそういう心配などの声も寄せられます。もっと買いやすく、土日なんかも買いやすくしていくためにも、土日も開いている公民館とか、そういったところにももう少し販売方法を広げていく必要があると思うのですけれども、どのようにお考えでしょうか。
(
にぎわい商業課長)委員さんご指摘のとおり、現在、今後の販売予定につきましては、市内46の
郵便局と特設会場でございますグリーンドーム前橋で12月17日、18日の販売を予定しているところです。今現在、精査中ではございますが、
専用はがきにつきまして、アンケートを少し取らせていただいて、平日の
郵便局で購入したい、平日の
郵便局で購入は難しいので特設会場に行きたい、特設会場も難しいので、中央
郵便局さんのほうで土日に購入したいというような形ではがきのみですが、アンケートを今、取らせていただいております。一番多い声につきましては、平日の
郵便局で購入したいという声が今現在では一番多い声となっておる次第で、このアンケートの
状況を見ながら、特設会場をまた追加するかどうかについては検討してまいりたいとは考えております。
【
吉田委員】現役世代の忙しい方々にとっては、土日の販売というのは本当に重要だと思いますし、中央
郵便局、なかなか駐車台数に限りがあって止められなくて、待つことも結構あります。そういうのを考えると、土日の販売会場というのを場合によっては公民館とかで販売するような日も設定していただいて、今本当に重要な経済支援の一つだと思いますので、余すことなくこれを売り切れるような取組を進めていただきたいと思います。
【
中里委員】続けて、
プレミアムつき商品券ですが、応募総数が少ないというのが実感です。その上で、1つは、私の身の回りでも知らなかったという人がまあまあいらっしゃるのです。広報に差し込まれているけれども、見落としただとか、先ほどの
宮崎委員ではないけれども、そうした
状況を見合わせて、今後の様子も展開を注視しなければならないとは思いますが、応募の期間が10月1日から11月11日になっています。そういう意味では、場合によっては11月1日の広報に再度掲載するという考え方もありなのかと。
状況を見ながら。そうしたところもご検討いただきたいと思います。
それと、質問としては、今回
郵便局が販売所として取り扱われるわけですが、これは非常に地域の方からは好評です。自転車に乗って買いに行ける。最寄りの
郵便局。ただしかし、先ほどもあったように、車で行こうとすると駐車場も少ない。ましてや
郵便局職員の人数も、従来の業務もやりながらの販売。そうしたところから、よくよく
郵便局とは連携を密にしておかなければならないと思いますが、この点についてはいかがでしょうか。
(
にぎわい商業課長)委員さんご指摘のとおり、
郵便局につきましては駐車場も少ないという部分もございます。にぎわい商業課につきましては、
プレミアムつき商品券発行について、
郵便局さんには、既存の細かいマニュアルを提示させていただいて連携をより強めまして、迅速な販売につなげるようにしておりますので、そのような形で販売を進めていきたいと考えております。
【
中里委員】今お話にあったマニュアルを作成して連携されている。そうした中で、
郵便局もただでは販売しないわけで、販売手数料等も
郵便局に発生するわけですが、それも含めて臨時交付金の活用で賄われると思いますが、販売手数料というのはお幾らになるのですか。
(
にぎわい商業課長)販売手数料につきましては、1冊当たり70円プラス消費税を基本にしておりまして、お願いしている次第でございます。
【
中里委員】そうすると、2冊応募して、2冊買いに行ったときには140円ということになるわけですね。それと、前回、よく覚えているのですが、なかなか売行きも、交付金を活用しての
事業ですから、売行きが悪いとか、よいとかという判断にはならないとは思うのですけれども、前回も第2回の販売をやったわけです。そういう意味では、この様子でいくと、また第2回の販売をせざるを得ないのかな、こんな感じもするのです。そうしたときに、せっかく作った17万冊を完売するためのある意味での
状況を見ながら第2回を実施せざるを得なかったときには、条件の緩和だとかいろんな工夫をして、計画をまた改めてしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
【浅井委員】最後に、
プレミアムつき商品券について伺いたいのですけれども、
郵便局で販売されるということで、それについては大賛成ですけれども、万が一
郵便局のどこか1か所で売り切れてしまったみたいなことというのはあり得るのですか。
(
にぎわい商業課長)
郵便局につきましては、一定の
申込みの住所を受けていますので、それによって
郵便局さんのほうに配分するような形での配分の仕方を考えております。また、もし足りないという場合は、市役所のほうでも多少冊数については持っておりますので、随時追加して、足らず前がないように販売するような形で実施していきたいと考えております。
(
委員長)ほかにありますでしょうか。
(「なし」の声あり)
(
委員長)では、ないようですので、これで質疑を終了いたします。
◎ そ の 他
11 (1)
次期委員会の
開催日程について
(
委員長)次に、
次期委員会の
開催日程ですが、案として11月18日、金曜日、午前10時から開催したいと思いますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
(
委員長)それでは、
次期委員会は11月18日、金曜日、午前10時から開催することといたします。
◎ 散 会
(
委員長)以上で本日の議題は全て終了いたしましたので、会議を閉じます。
(午前10時48分)
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