(
ごみ政策課長)範囲についてですけれども、現段階では
令和5年度から
令和7年度の中で
生活環境影響調査を
実施する
予定で、今後
調査の範囲については検討する
予定でございます。
【
吉田委員】今回この
計画を見たら、
ベントナイト層から
コンクリート層まで、かなり厳重な
構造で
計画されているというので、捨てられるごみとかの
影響がかなりあるのかと私も一瞬心配になったのですけれども、やはり造られた後も含めて様々な不安とか
影響もあるのかと。特にこの間伺うと、
搬入路に関わるところの例えば
トラックの騒音であったり、また
道路がどうしてもちょっと劣化しやすくなりやすいとか、そういった問題も出てきますので、そういった
生活環境も含めてやはりしっかり
調査の中で把握もしていただきたいし、
住民の方の意見も聞いていただく必要があるのかと思いますけれども、この点についてはどのようにお考えでしょうか。
(
ごみ政策課長)今回
ベントナイト層、
コンクリート層にするところにつきましては、荻窪町の
最終処分場と同様に、
記載にありますとおり
焼却残渣、不燃残渣、その他の直接
埋立物ということで、同じようなものを埋め立てる
予定ですので、埋め立てるものが危ないから、こういった
ベントナイト層ですとか
コンクリート層を施すのではなくて、より
安全性を考慮いたしまして
ベントナイト層、そして
コンクリートにつきましては
地下水の
影響を抑えるために施すものでして、決して今よりも危ないものを埋め立てるから、このように施すというものではございません。
また、
道路への
影響のご質問がありましたけれども、
県道への
影響につきましては、
県道ですので、市道に比べますと
交通量も多いかと思いますので、ここに想定しておりますような10トン
ダンプ1日4台、4トン
ダンプ1日4台程度の
交通量ではそれほど
県道への
影響は少ないものと考えております。また、
県道から新
最終処分場への
経路につきましては現在検討中でございますけれども、通る車両がそこに搬入する
トラックだけですので、その点徐行するなど
周辺環境を考慮して対応したいと考えております。
【
吉田委員】この
生活環境影響調査を受けて様々な意見も出ると思うのですけれども、これは
基本設計にも今後反映されていく、またそういうところで意見を反映していく、そういう
計画でしょうか。
(
ごみ政策課長)今後そういった、今
委員さんからご質問がありました
生活環境影響調査を
実施しまして、どの
程度影響等があるかを想定しまして、今後の
実施設計に向けて
計画を進めていきたいと考えております。
【
吉田委員】これはよろしくお願いいたします。ぜひ
周辺地域、
地元自治会地域に限らず、関心のある事柄の一つではあると思いますので、やはり丁寧に
住民説明会も含めてやっていただくということと、
調査は広く行っていただくことが必要かと考えます。鹿児島県志布志市が
最終処分場を以前造ったときに、やはり海から出ていって、その先には
漁業者の
影響とかも含めていろんな心配が出ました。そういったときに
市行政としては、
住民との
説明会と
コミュニケーション、
住民に求める協力とかそういうのもやりながらやっていく中でかなり理解を深めることができたという経験も伺っていますけれども、やはり
地域住民の方々とのそういう
説明会、そういった努力をしてぜひ
コミュニケーションを深めて進めていただきたいと思います。
【
近藤(登)
委員】2点お聞きいたします。
最初に、1番の新
最終処分場のことですけれども、
排水について
専用管を敷設するということで、
農業の
利水に配慮していただくことは大変ありがたいことだと思うのですけれども、この
排水管の
経路というか、
用地の形態というのはどういう形になるのでしょうか。
(
ごみ政策課長)
排水路の
用地の形態ですけれども、現在の
予定では
道路下を通してこの
芳賀東部工業団地のところまで持ってくる
予定でございます。
【
近藤(登)
委員】では、この図のほうは
形式上真っすぐになっていますけれども、
公共用地を通して
道路の下に入れるという考え方でよろしいのでしょうか。
(
ごみ政策課長)今
委員さんおっしゃったとおり、図の表示上は直線になっておりますけれども、実際は
道路に沿って
経路を進めていく
予定になっております。
【
近藤(登)
委員】ちなみに、この
専用管の径と延長というのはどのぐらいを想定されているのですか。
(
ごみ政策課長)径につきましては、まだ
基本計画を
策定している段階ですので、どのぐらいの径かというのは今検討しているところでございまして、延長につきましては
芳賀東部工業団地のところまで、およそですけれども、2.6キロメートルぐらいの管延長を
予定しております。
7 (2)
西善中内産業用地の
分譲に向けた
事業提案型公募(第2期
分譲)の
実施結果について
【
宮崎委員】続きまして、
資料2の
西善中内産業用地の件についてお伺いしたいのですけれども、今回町田製作所に決定した中で、5者の応募があったと思うのですが、今回他者との比較でよかった点を教えてください。
(
産業政策課長)今回の選定に当たっては、先ほどご説明いたしました
選定委員会を
開催いたしまして選定いたしました。その中では、審査に当たりましては、
審査項目といたしまして
事業者体質、また雇用創出、経済波及効果、土地利用、環境調和、地域貢献の6項目でそれぞれ採点し、それぞれの集計結果を基に
選定委員会で協議を行いました。その結果、集計結果も踏まえて最高得点者であり、評価項目についても優れた項目が多く見られたところから、総合的に判断して今回町田製作所を
優先交渉権者として選定したものでございます。
【
宮崎委員】そうしますと、優れた点というのは、例えば雇用見込みや新規事業内容とか、そのような点なのでしょうか。
(
産業政策課長)特に優れた点といたしまして、地域貢献等を含めてこれまでの実績、将来性などが評価されたものと思われます。
【
宮崎委員】町田製作所さんがこちらに工場を造ることによって、雇用見込み等はどのくらいと伺っているのでしょうか。
(
産業政策課長)事業の提案では従業員の
予定者数は12人増加ということでございまして、全てを市内在住者の新規雇用をする
予定と事業提案の中ではなっております。
【
宮崎委員】こちらの事業内容は、新規事業ということでよろしいのでしょうか。
(
産業政策課長)
株式会社町田製作所は、市内の公田町に本社工場を既に置いており、現在アルミ金属加工を行っております。通信機器の内部にある電子部品から発生する熱を放出するためのヒートシンクという部品を主要製品として製造しておりますが、従来からのそういった通信関連部品に加えまして、半導体やロボット関連部品の加工も手がけるなど、事業拡大を図る
計画となっております。
【浅井
委員】2番の
西善中内産業用地に関する件でご質問したいと思うのですけれども、まず基本的に
事業提案型公募と書いてあるのですけれども、事業提案のことが一切この
報告に触れられていないのは何でなのでしょうか。
(
産業政策課長)事業の提案の内容につきましては、企業側の今後の企業経営に
影響すること等もございますので、そういった応募
事業者への配慮から、今回については、その辺について、提供は特にしておりません。
【浅井
委員】あわせて、先ほどの質問の中で、一応選考に当たっての項目を立てて点数をつけたというご回答だった気がするのですけれども、例えば指定管理者の案件のときは事細かく質問項目といいますか、項目が載っていて、それの点数の合計等も載ったものも含めてこういった提案がされていると思うのですけれども、やはりその辺の項目についても触れられていないのは先ほどのご答弁のような感じなのでしょうか。
(
産業政策課長)先ほどお話ししましたとおりでございますが、例えばどの
事業者が応募したか、また応募
事業者の
審査項目ごとの得点ですとか採点合計などにつきましては、今後の企業経営にも
影響することでございますので、そういった形となっております。
【浅井
委員】それでは、最後にちょっと要望を申し上げたいと思うのですけれども、先月の
委員会の
報告で、亀里地区で、趣旨は同一ではないかもしれませんが、こうした土地の売払いがあって、結果的には転売事案があった気がします。比較的この地域というのはこういうケースが何点か過去にもあった気がするのですが、疑ってかかっているわけではないので、誤解のないようにお願いしたいと思うのですけれども、一番大事な事業提案の内容とか審査の内容が全く開示されずに
報告だけいただいても、こちらとしても判断のしようがないので、やはりバランスで、そういった企業の方の応募の内容を守るということと、こうしたある程度公の土地を売っていく中で見ていくものでの必要最低限の情報というのをもう少し、例えば先ほど申し上げた指定管理者の案件なんかもA社、B社、C社というような感じの発表で、特定の企業名はもちろん分からないようになっているという部分もありますので、この
報告はこれとして、今後はこのような
報告というのはもう少しその辺の情報の開示をバランスよくされたほうが、その後のこともありますので、結果的に例えば先月の
委員会の
報告の転売みたいな形になってしまうことはやむを得ないとはいえ、あまり好ましいことではないので、やはり情報についても必要最低限は開示されておいたほうが後々検証するときにも役立つと思うので、無理にしろとは言いませんけれども、一応その辺のバランスを考えたご
報告をお願いしたいと思います。
8 (3)
令和4年度
新規就農者激励会・
家族経営協定合同調印式の
開催について
【
宮崎委員】続いて、
資料3についてお伺いいたします。
新規就農者激励会の7番の
新規就農者の
状況の表なのですけれども、合計で22名が現在新規
就農の
状況ということなのですが、この中で移住者の割合はどのくらいでしょうか。また、近年こちらは増える傾向にあるのかお伺いします。
(
農業委員会事務局長)移住者の
状況でございますが、今回Uターンの方も含めて全員が新規
就農となっております。
それと、
状況の推移ですけれども、
令和3年度が21名、今年が22名ということで、大体横ばいとなっております。
【
宮崎委員】では、皆さん全員移住者ということでよろしかったのでしょうか。
(
農業委員会事務局長)今後その
予定も含めて来る
予定になっておるという、今の段階ではそういうお答えしかできません。
【
近藤(登)
委員】続いて、
報告事項3番の新規
就農の関係なのですけれども、22人が
対象者ということですけれども、先ほど移住という話もありましたけれども、もともと
家族がやっている方と、あと全くの
新規就農者というのはこのうちの何人いらっしゃるのか伺いたいと思います。
(
農業委員会事務局長)Uターン、親元のところへ来る
新規就農者につきましては、12名がUターンで、親元のところです。あとの10名につきましては、
就農の新規参入という形になります。
(
委員長)ほかにありますでしょうか。
(「なし」の声あり)
(
委員長)それでは、ないようですので、これで質疑を終了いたします。
◎ そ の 他
9 (1)
行政視察の日程について
(
委員長)次に、
行政視察の日程についてです。
例年5月に
実施している常任
委員会の
行政視察については、さきの常任
委員会において秋に延期することが確認されておりますが、10月末から11月初めに2泊3日の日程で行うことでいかがでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
(
委員長)それでは、日程の調整をしたいと思います。
案として10月31日、月曜日から11月2日、水曜日までの3日間で行いたいと思いますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
(
委員長)それでは、10月31日、月曜日から11月2日、水曜日までの3日間といたします。
なお、
行政視察の
調査事項について特にご意見があれば伺いたいと思います。
(「一任いたします」の声あり)
(
委員長)それでは、最終的な調整については正副
委員長に一任願えるでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
(
委員長)それでは、
行政視察についてはそのように進めさせていただきます。
10 (2)
次期委員会の
開催日程について
最後に、
次期委員会の
開催日程についてですが、6月は定例会
開催月であります。また、7月は例年同様、緊急の案件がない限り
開催しないこととし、8月に
開催したいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
(
委員長)それでは、案として8月23日、火曜日、午前10時から
開催したいと思いますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
(
委員長)それでは、
次期委員会は8月23日、火曜日、午前10時から
開催することといたします。
◎ 散 会
(
委員長)以上で本日の議題は全て終了いたしますので、会議を閉じます。
(午前10時31分)
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