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  1. 前橋市議会 2021-03-26
    令和3年_意見書案第03号 開催日: 2021-03-26


    取得元: 前橋市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-15
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 意見書案第3号  令和3年3月26日提出  令和3年3月26日否決                     提出者 市議会議員 長谷川   薫                           同   近 藤 好 枝                           同   小 林 久 子                           同   吉 田 直 弘     公立公的病院統廃合の中止と地域医療充実を求める意見書  厚生労働省は、2019年9月、全国424病院公立公的病院統廃合を含む地域医療構想を示した。群馬県内においては、済生会前橋病院公立碓氷病院下仁田厚生病院伊勢崎佐波医師会病院の4病院が「統廃合」の対象病院として名指しされている。  本市にある済生会前橋病院は、323床、約600名の医療従事者市民の命を守る病院である。24時間受け入れる救急医療機関群馬地域災害拠点病院として、本市利根川西部地域中核医療機関として重要な役割を果たしている。循環器呼吸器、血液、各種のがん医療をはじめ高度な専門医療を提供し、多くの市民が今後も存続と病院充実を願っている。  既に2017年度までの10年間で、全国公立公的病院の1割、94病院が削減され、ベッド数も2万1,000床が削減されてきた。新型コロナウイルス感染症の拡大により、全国では病床不足による医療崩壊の危機に直面し、感染症対策を強化する上でも地域医療充実はまったなしの課題である。  公立公的病院統廃合を進めようとする国の動きに、市民の間に不安や動揺も広がっている。新たな新型コロナウイルス感染症への対応に加え、これから先の新型ウイルス感染症への備えを強化する地域医療充実こそ必要である。  よって、国は、公立公的病院統廃合を中止し、病床削減ありきの地域医療構想を見直すとともに、コロナ禍において厳しい経営環境に置かれる中でも、住民の健康と医療充実に努力する各医療機関を支援し、地域医療充実を図るよう強く求めるものである。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書提出する。 ────────────────────────────────────
    令和3年3月  日  衆議院議長  参議院議長  内閣総理大臣  あて  総務大臣  厚生労働大臣                    前橋市議会議長 横 山 勝 彦 当サイトに掲載されているすべてのコンテンツは前橋市議会著作物であり、日本国内の法律および国際条約によって保護されています。 Copyright (c) Maebashi City Council, all rights reserved. ↑ ページの先頭へ...