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令和2年_建設水道常任委員会 本文 開催日: 2020-04-23

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  1. 前橋市議会 2020-04-23
    令和2年_建設水道常任委員会 本文 開催日: 2020-04-23


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    │       │1 職員紹介                               │ │       │                                     │ │       │2 報告事項                               │ │       │(1)前橋景観資産登録制度について                   │ │       │(2)新型コロナウイルス感染症拡大に係る市営住宅使用料減免について   │ │       │(3)令和2年度春の水と緑の月間行事について               │ │       │(4)新型コロナウイルス感染症拡大に係る公園施設等一時休館及び利用   │ │       │   制限について                            │ │       │(5)新型コロナウイルス感染症拡大に係る水道料金等支払猶予について   │ │       │                                     │ │ 議   題 │3 その他                                │ │       │(1)行政視察について                          │ │       │(2)次期委員会開催日程について                    │ │       │                                     │ │       │                                     │ │       │                                     │ │       │                                     │ │       │                                     │ │       │                                     │ │       │                                     │ │       │                                     │ │       │                                     │ ├─┬─────┼─────────────────────────────────────┤ │ │     │委員長  角田  副委員長 豊島                     │ │ │     ├…………………………………………………………………………………………………┤ │ │ 委 員 │委  員 近藤(好)、新井美咲子、富田、新井美加、金井、細野、岡田(行) │ │ │     ├…………………………………………………………………………………………………┤ │出│ (9名) │                                     │ │ │     ├…………………………………………………………………………………………………┤ │ │     │欠席委員 なし                              │ │ ├─────┼─────────────────────────────────────┤ │席│     │戸塚副市長、公営企業管理者都市計画部長建設部長水道局長、      │ │ │ 当 局 │都市計画課長建築住宅課長公園緑地課長公園管理事務所長、       │ │ │     │経営企画課長                               │ │ │     │(職員紹介時は、別紙名簿のとおり)                    │ │者├─────┼─────────────────────────────────────┤ │ │その他の者│議長                                   │ │ ├─────┼─────────────────────────────────────┤ │ │事 務 局│事務局長議事課長議事係長調査係長                  │ │ │職   員│                     記録書記 佐藤主任       │ └─┴─────┴─────────────────────────────────────┘ 2                  ◎ 開       議                                     (午後0時57分) (委員長)これより建設水道常任委員会開きます。  初めに、傍聴につきましては許可することといたしますので、ご了承ください。                   ◎ 職 員 紹 介 (委員長)それでは、議題に入ります。  本日は、初顔合わせの委員会でありますので、最初に職員紹介お願いいたします。                    (職員紹介)                   ◎ 報 告 事 項 (委員長)それでは、報告事項に入ります。まず、(1)から(5)まで続けて報告いただき、その後一括して質疑行いたいと思います。  では、(1)から順次報告お願いいたします。 3 (1)前橋景観資産登録制度について (都市計画課長報告事項1、前橋景観資産登録制度についてご報告いたします。資料ご覧ください。  1の(1)、趣旨についてですが、本制度は良好な景観形成に寄与する建造物構造物、樹木などについて、本市が誇るべき景観資産として登録し、周知及び維持管理状況の把握行う仕組みとして、昨年度に制度化したものでございます。  (2)の立案の経緯でございますが、まず景観重要建造物とは景観法に基づく指定制度であり、地域の景観形成に重要な役割持ち、道路などの公共の場所からその建造物が見られるものについて、市長が指定するものでございます。本市でも景観重要建造物の指定に向けて調査行い、最終候補まで絞り込みましたが、所有者管理義務が生じることや文化財指定建造物対象外となるなどの理由から、結果として景観重要建造物の指定には至りませんでした。そこで、景観形成に資する建造物等の情報継続的に把握、追跡するため、権利制限伴わない緩やかな仕組みとして、本制度発案したものでございます。  (3)の登録対象ですが、本制度では記載の3つの区分登録の対象とし、いずれも公共の場所から眺めることができることが条件となります。  裏面ご覧ください。(4)の登録後の関わり方でございますが、1)の登録資産現状把握や2)の景観アドバイザー利用推進、3)の登録資産周知等行いながら、物件所有者と継続的な関係築いてまいります。維持管理状況把握することで、文化財保護法などの上位制度への昇格など、適切な支援措置も期待できると考えております。  次に、昨年度登録行った物件ご紹介いたします。別紙のパンフレットご覧ください。令和元年度につきましては、初年度ということで、景観重要建造物最終候補及び国指定重要文化財主とする、こちらに記載の全17件登録いたしました。内訳は、建造物15件、風景と視点場2件となっております。登録に当たっては、公共、民間問わず、全ての所有者に対して制度内容よく説明し、理解していただいた上で、書面にて登録申請していただきました。それぞれの所有者からは快く承諾していただいているところでございます。なお、パンフレット見開きいたしますと各景観資産の説明が掲載されておりますが、説明は割愛させていただきます。  資料1に戻っていただきまして、下のほうの3、令和2年度景観資産募集についてご覧ください。(1)の募集方法につきまして、令和2年度は公募制で募集行う予定でございます。(2)のスケジュールでございますが、6月から9月にかけて公募行い、12月の景観審議会にて審査し、登録決定する予定でございます。  以上のとおり、今後も継続して候補の募集行い、価値ある景観資産の把握と裾野拡大に努めてまいりたいと考えております。 4 (2)新型コロナウイルス感染症拡大に係る市営住宅使用料減免について (建築住宅課長報告事項2、新型コロナウイルス感染症拡大に係る市営住宅使用料減免についてご報告させていただきます。  本件につきましては、新型コロナウイルス感染症に係る市営住宅使用料減免について、現時点で対応している状況ご報告させていただくものであり、資料配付が当日となってしまいましたが、ご了承いただければと思います。なお、報告事項の4、5についても同様に資料配付が当日となっております。資料ご覧ください。  1、入居者家賃減免への対応ですが、新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴いまして、事業所休業等によって就労環境が変化したことなどにより収入が減少し、生活に困窮する入居者や、やむを得ず家賃が支払えない状況にある入居者に対しまして、前橋市営住宅管理条例に基づく市営住宅使用料減免等の規定適用し、適切に対応するものでございます。  2、減免制度の内容ですが、前橋市営住宅管理条例及び前橋市営住宅家賃等減免等に係る事務取扱要領に基づきまして、収入が著しく低額な者に対して、収入額の割合に応じ、10分の2から10分の5までの4段階で減免行うものでございます。  3、周知方法につきましては、1点目といたしまして、市ホームページ上の新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ欄におきまして、市営住宅使用料減免等についての案内の掲載開始しております。2点目としまして、来月、入居者宛て発送予定の収入に関する申告書の提出についてのお知らせの文面の中で、減免制度記載部分より分かりやすいよう見直し行っております。 5 (3)令和2年度春の水と緑の月間行事について (公園緑地課長報告事項3、令和2年度春の水と緑の月間行事についてご報告いたします。資料ご覧ください。  水と緑の月間行事につきましては、緑化推進し、市民の緑化に対する意識高めるため、春と秋に各種イベント行っております。イベントが集中している春の月間行事につきましては、担当が公園緑地課公園管理事務所に分かれておりますが、まとめて公園緑地課からご報告させていただきます。なお、今年度につきましては、各イベントとも新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止または延期となりますことご報告させていただきます。  最初に、1の須賀の園藤まつりです。藤の名所として知られた須賀の園の保存整備記念して、市民に藤の花楽しんでいただこうと、地元自治会が中心となって4月25日、26日の両日に実施する予定でありましたが、中止といたします。例年は、地元自治会等模擬店など開き、ハワイアンダンスバンド演奏八木節音頭等披露しております。また、市が緑の募金にご協力いただいた方対象に、2日間で約400本の苗木配布するほか、前橋ガーデンクラブによる花鉢等即売会も行っておりました。  次に、2の敷島公園まつり前橋公園まつりです。敷島公園まつりは、都市緑化の推進やスポーツの振興図ること目的に、敷島公園内の施設開放し、毎年4月29日の昭和の日に実施しておりますが、令和2年度につきましては、主催者である群馬県が、全国的なイベントの動きとして、秋に延期する予定でございます。なお、日程調整現在行っているということでございます。例年は、ステージプログラムなど多くのイベントが行われ、本市はボート池無料開放と魚のつかみ取り行っております。また、同日、前橋公園中央児童遊園るなぱあくの指定管理者である株式会社オリエンタル群馬前橋公園まつり開催し、2つの会場無料シャトルバスで結び、それぞれのお祭り連携させ、利根川沿川地区のにぎわい図っております。  3、緑の募金推進中央キャンペーンについてですが、2の敷島公園まつりに合わせて開催しており、緑の募金にご協力いただいた方に計600本の苗木配布しておりますが、令和2年度については敷島公園まつりに合わせて秋頃に延期する予定でございます。  4のみどりの日記念苗木配布会でありますが、このイベントも緑の募金活動の一環で実施しており、今年は5月3日に中心商店街中央イベント広場において開催予定しておりましたが、中止いたします。例年は、緑の募金にご協力いただいた方、先着200名に苗木配布しております。  最後に、5、令和2年度ばら園まつりについてですが、今年は5月16日から6月7日までの23日間の開催予定しておりましたが、中止といたします。例年、市の花バラ全国にPRするために開催するもので、ばらガイドによるばら園内の案内行うほか、観光物産はじめ、バラの苗木、花鉢などの販売行っております。 6 (4)新型コロナウイルス感染症拡大に係る公園施設等一時休館及び利用制限について (公園管理事務所報告事項4、新型コロナウイルス感染症拡大に係る公園施設等一時休館及び利用制限について、現時点での状況についてご報告いたします。配付資料ご覧ください。  現在、公園管理事務所所管施設について、新型コロナウイルス感染症拡大防止措置としまして、5月6日までの間、一時休館及び利用制限利用自粛要請行っております。  まず、1の一時休館施設でございますが、荻窪公園あいのやまの湯、粕川温泉元気ランド富士見温泉見晴らしの湯ふれあい館の3温泉施設につきましては、利用者が多数で不特定であり、屋内施設であることから、3月4日より休館いたしました。また、中央児童遊園るなぱあくにつきましては、県内感染者の確認受け、感染対策強化のため、3月8日より休園しております。  続きまして、2の利用制限施設でございますが、敷島公園ボート池のほか、バーベキュー利用ができる施設であります利根川敷島緑地キャンプ場及びピクニック広場大利根緑地バーベキュー場大胡ぐりーふらわー牧場バーベキュー場につきましては、近隣市町村の同様な施設閉鎖に伴い、大勢の利用者による密集する状況が確認されていることから、感染拡大防止措置として4月20日より利用制限行っております。  次に、3の利用自粛についてでございますが、利根川大渡緑地石関公園などグラウンドのある公園でありますが、野球やサッカー、グラウンドゴルフゲートボール等団体利用について、多数の利用で密集、密接による感染リスクが高まることから、4月18日より利用調整行っている自治会愛護会を通じて利用自粛要請し、感染拡大の防止に努めております。  最後に、4の一時休館に伴う指定管理者に対する休業補償についてでございますが、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策における休館は、指定管理者の責に帰すべき事由でないとの判断から、休業に伴う従業者の賃金や減収による損失の補償について、荻窪公園あいのやまの湯ほか3施設指定管理者と個別に協議進めているところでございます。 7 (5)新型コロナウイルス感染症拡大に係る水道料金等支払猶予について (経営企画課長報告事項5、新型コロナウイルス感染症拡大に係る水道料金等支払い猶予につきまして、経営企画課よりご説明申し上げます。配付資料ご覧ください。  まず、1、国からの要請でございます。3月18日に開催されました国の新型コロナウイルス感染症対策本部の要請受け、厚生労働省はじめ関係省庁から新型コロナウイルス感染症の影響により水道料金下水道使用料支払いが困難な事情がある者に対し、支払い猶予等の対応について要請する通知がございました。  2の本市水道局の対応でございます。この通知受けまして、本市におきましても水道料金下水道使用料支払い猶予の対応行ってございます。なお、下水道使用料には、農村整備課所管農業集落排水事業ごみ減量課所管住宅団地排水処理に係る下水道使用料も含まれております。  具体的な対応内容についてでございますが、水道料金及び下水道使用料対象に、お電話や窓口にて新型コロナウイルス感染症の影響により支払いが困難であるとの相談受けた際、最長4か月の支払い猶予行うとして対応行ってございます。  受付は(3)にありますとおり、水道局1階のお客様センターにて行い、市のホームページ、5月1日号の広報まえばしでも周知してまいります。  なお、3、その他にございますとおり、今後の状況によりましては、猶予期間の再延長も検討が必要と考えてございます。                  ◎ 質       疑 (委員長)ただいまの報告についてご質疑がありましたらお願いいたします。 8 (1)前橋景観資産登録制度について 【近藤(好)委員資料1の景観資産登録制度についてお伺いいたします。本市の5,000件の和風建築物について調査してきたということですが、権利制限が伴うということでなかなか難しさもあるので、緩やかなものという観点から登録制度つくったということですけれども、今回募集するという点、本市として建築物等、樹木含めて調査しているという点では、可能性のあるところについて、ぜひ登録してくれないかと働きかけるという視点も含めて提案されているということでよろしいのですか。
    都市計画課長委員さんのおっしゃるとおりでございます。景観資産はみんなのものという要素もございますので、そういうもの今後も大切にしていこうという働きかけとともに、今回この登録することによって、基本的なものは道路等に見えなくてはいけないですけれども、ある程度年数がたつと、例えば景観重要建造物に該当するとか、そういうところも含めて皆さんに周知します。併せて、継続的な調査が可能になると、毎年現地調査に行ったり、状況が把握できますので、急にそのものが壊れたとかではなくて、大切な資産継続的に守るような形で広く周知したいと考えております。 【近藤(好)委員】そういう中で、阿久沢家住宅のように国の重要文化財になるようなものもあれば、なかなかそこまでいかないものもあると思いますので、この登録したもの、とりわけ国や県の財政支援が受けられないものに対して、市としてどのような財政措置お考えなのでしょうか。 (都市計画課長)特に先ほど話した景観法景観重要建造物であっても、ある程度法律の中で規制するところと、例えば相続税の緩和とか、そういうところもあるのですけれども、今回につきましては特に規制もしませんし、状況把握ということで、民間の施設についても十分説明して、十分ご理解いただいて登録申請していただきました。それについては、ちょっとしたプレート飾っていただいて、市のほうからも登録しましたよと。今のところそこまでの状況ですけれども、これがずっと継続していけば、市長が指定するものでもありますし、国で指定するものも含めてステップアップしていければと。今のところはそこまでしか考えてございません。 【近藤(好)委員登録するということは、建築物であれば、もちろん自らするということですけれども、やはり守っていくという点では、今後何らかの支援することも十分検討していただきたいと思います。 【豊島委員】1番の景観資産登録制度についてお伺いします。前々から赤城神社参道松並木については、何か指定してくれという話だったのですけれども、なかなか厳しいということで、こういう制度ができたのは大変すばらしいと思います。ただ、これに載っている阿久沢家住宅は市の持ち物だと思うのですが、今は住宅の前の東あたりにフラワーパークからチューリップの花飾ってあって、非常にきれいで、建物も非常に整備されているのですけれども、周りが草だらけで、庭が草ぼうぼうでひどいなと思って見ています。指定してこういう形取るのであれば、これからはそういう管理にも目配っていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 9 (2)新型コロナウイルス感染症拡大に係る市営住宅使用料減免について 【近藤(好)委員】新型コロナウイルスの市営住宅の減免の関係ですが、今全市的にも非常に大きな影響及ぼしていると思うのですけれども、この減免については、例えば2月の減収があったということ前提に申請するとして、収入について、前年の年収とかではなくて、その月の減収前提に判断するということでよろしいのかどうか。 (建築住宅課長)今回の新型コロナウイルス関連で収入が減少したり、離職したという状況ですので、直近の状況踏まえて、その方の事情勘案しての対応になろうかと思います。 【近藤(好)委員】一般的な流れとしては、申請すると翌月からの減免が決定する。今月申請すれば翌月から適用されるということになるのですけれども、実際この新型コロナウイルスの影響というのは2月、3月あたりから始まっているので、遡って適用することは可能なのでしょうか。 (建築住宅課長)現制度の中では、遡っての対応は困難だと考えております。 【近藤(好)委員】そうしますと、家賃がそもそも支払えないという状況が発生しているかと思いますので、本来なら当月から適用すべきだと思いますが、同時に家賃の納入猶予ということも当然聞き取りして、適用すべきだと思うのですけれども、いかがですか。 (建築住宅課長)家賃支払い猶予制度的にはございます。それとともに今国から住居確保給付金等が拡充されておりますが、それは福祉部が担当しておりますので、福祉部と十分連携し、個々の入居者の方の事情も踏まえながら、個別具体の対応になろうかと考えております。 【近藤(好)委員】それはこの後質問しようと思っていたのですけれども、雇い止めとか企業の倒産などによって、住宅の退去余儀なくされている方に対しては、福祉部と、今課長さんがおっしゃった市営住宅の入居対応も十分する必要があると思います。同時に、遡らないということになれば、納入猶予減免の申請と同時に聞き取って、丁寧に行っていただきたいと改めて思っております。また、周知かなりするとありますけれども、やはり分かりやすい中身で、丁寧な相談していただきたいと思います。先日、タクシーの運転手さんが家賃の減免のお問合せしましたら、かなり厳しいこと言われたようですので、この点はぜひ改善お願いしたいと思います。 10 (4)新型コロナウイルス感染症拡大に係る公園施設等一時休館及び利用制限について 【近藤(好)委員】新型コロナウイルスの公園施設等一時休館の件についてご報告がありましたけれども、温泉施設について、指定管理者への休業補償等についてどうするか、従業員への賃金や減収による損失の補償どうするかということ検討されているということですが、今どのような地点まで検討されているのでしょうか。 (公園管理事務所長現時点ではそれぞれの指定管理者と個別協議行って、なるべく早く休業補償が出せるような形で作業進めているところです。 【近藤(好)委員休業補償する形でというお話ですが、市としては損失補填しようという前提でお考えになっているということでよろしいのですか。 (公園管理事務所長休業補償の考え方につきましては、令和2年3月2日付総務部長通知であります、新型コロナウイルス感染症による市有施設の休業に伴う補償等について基本として、各指定管理者と協議している状況でございます。 【近藤(好)委員】ぜひ指定管理者が赤字となることのないように、十分な補償していただきたいと思います。  るなぱあくについてお尋ねしたいのですけれども、るなぱあくも同様なのですが、3温泉施設と違って様々なイベントとか、いろいろやられているのですけれども、そういうことも含めて損失補償について協議されるということでよろしいのですか。 (公園管理事務所長休業補償の基本的な考え方としますと、該当年度直近3か月と前年同月比較して伸び率算出し、前年当該月に乗じて営業補償等計算することとしております。 【近藤(好)委員】今協議しているということですが、るなぱあくに出店している売店もあるのですけれども、この売店も当然休園になれば収入がないのですが、こういうところに対してはどう考えていらっしゃるのでしょうか。 (公園管理事務所長)そちらについては、現時点では検討されていない状況でございます。 【近藤(好)委員】聞くところによると、母子会の方が売店運営されているようですけれども、当然この期間は全く収入がなくなってしまったということで、団体の運営にも関わる非常に大変な状況になっているようです。あと、公園とは違いますけれども、児童文化センターもそういう形で売店が閉鎖されているということもありまして、ぜひこういうところにもよく実態お聞きになって、補償検討していただきたいと思うのですが、いかがですか。 (公園管理事務所長)売店等の営業については、申請に基づき、公園使用としての許可しているもので、指定管理者制度とはまた少し違うのかと考えております。 【近藤(好)委員】指定管理の施設の中のお話なのでお聞きしているのですけれども、ぜひこの点検討していただきたいと思うのですが、副市長さん、いかがですか。非常に切実な声が届いているのですけれども。 (戸塚副市長)今ご意見伺いましたので、指定管理とともに、その辺も含めて検討したいと思います。 11 (5)新型コロナウイルス感染症拡大に係る水道料金等支払猶予について 【近藤(好)委員水道料金については支払い猶予適用するという報告がありましたが、この支払い猶予の周知についてはどのようにされているのでしょうか。 (経営企画課長支払い猶予の周知につきましては、まず4月10日にホームページに掲載してございます。その後4月13日に市の公式フェイスブックで周知させていただいておりまして、今後、先ほども説明させていただきましたが、5月1日号の広報まえばしでも周知させていただきたいと考えています。なお、この周知というのは、10日から相談始めますということではなくて、それまでも、新型コロナウイルスの影響にかかわらず、納付相談行っておりました。ですので、10日から対応開始して周知したということではなくて、それ以前から、窓口では新型コロナウイルスの影響による生活困窮者の方含めて対応行っていたというのが現状でございます。 【近藤(好)委員】その相談件数は分かるのでしょうか。 (経営企画課長)4月10日の前の時点でも29件の相談いただいておりまして、適切に対応行っておりました。その後、昨日の時点では49件のご相談受けている状況でございます。 【近藤(好)委員新型コロナウイルス感染症に伴う、事業者あるいは市民に対する経済的な影響は非常に広く、緊急事態宣言して以降、さらに深刻になっていると思っているわけです。この徴収猶予だけではなくて、今全国で様々な工夫というか、水道料金の全額市が補償するとか、あるいは飲食店、宿泊施設については2か月間全額免除とか、大きな都市では堺市が3割から4割の減額、減免全市民、全事業者にしているというふうな、もう本当に払うことができないという大変な事態の中で決断している自治体が次々に生まれているのですけれども、前橋市としてはこのような検討はされていないのでしょうか。 (経営企画課長現時点状況でございますが、企業、また市民の皆様が新型コロナウイルスの感染拡大受けて非常に厳しい状況であるということは、我々も窓口の相談等受ける中で、承知しているつもりでございます。ただ、本市の水道局の経営状況は、これまで議会にもご報告させていただいておりますが、特に上水道につきましては、経営的にかなり厳しい状況でございます。他市の、他の事業体の情報確認したところ、幾つかの団体がそういった減免の対応されておりますけれども、やはり収益の黒字部分市民の方に還元するというのが実際でございまして、前橋市の今の状況の中では、そういった一律減免させていただくのは非常に厳しいと言わざる得ないと考えてございます。ただ、今後、国や県から、例えば財源の手当てとか、また我々は県に負担金等支払いしてございますので、そういったところの減免の対応等、国、県の動きがあれば、それに応じて柔軟に対応できるものと考えてございます。 【近藤(好)委員】やはり県都前橋市、本当に困っている市民の現状目の当たりにして、何とか救済するということ考えるべきだと私は思いますし、こういうときに行政が力にならなくて、いつ力になるのかとつくづく思っておりますので、ぜひ動向見守るのではなく、先進的に決断していただきたいと思います。  現状はなかなかそうなっていない中で、次に質問したいのですけれども、相談して、支払い猶予になる方はまだいい面もあると思うのですが、なかなかどこに相談していいか分からない、もう限界だという方もいらっしゃる。そういう中で、実際に水道料金が払えずに、給水停止になるということは絶対に避けなければならないと思うのです。この可能性は非常に高いと思います。そういう点では、新型コロナウイルス感染症前は給水停止やっていたわけで、今もやっていらっしゃるのか分かりませんけれども、まず新型コロナウイルスの大きな影響受けているこの時期は、給水停止は少なくとも実施しないということぜひ決断していただきたいと思いますが、いかがですか。 (経営企画課長)停水の関係でございますが、こちらにつきましては、やはり現在新型コロナウイルスの感染拡大が続いている状況でございますので、柔軟に対応していくということで、現時点で4月、5月の停水措置は行わないという考えでございます。 【近藤(好)委員】上水道については、そういうお話でありましたけれども、上下水道という点では、下水道も当然そうしていただきたいと思うのです。公営企業管理者さん、いかがでしょうか。 (公営企業管理者)今委員さんがおっしゃったのは、水道関係は停止しないということだったのですけれども、下水道についてもということでよろしいのでしょうか。 【近藤(好)委員】上下水道の料金について、つまり機械的な徴収しないようにお願いしたいと思っているのですけれども。 (公営企業管理者)先ほどから話が出ていますように、やはり新型コロナウイルスの関係で今市民の方が大分苦しんでいらっしゃるということは重々承知しております。そういった形で、今課長から説明もありましたけれども、水道は手洗いに非常に有効だということで、しばらくは水出して、お金が払えなくても猶予しますよ、停水はしませんよという形で進めてまいります。ただ水道料金下水道使用料と申しますのは受益者負担の原則で動いているもので、使われたもの頂くという順序でやっているものですから、国からも、厳しくいろんな形の要請ができないで、せめて猶予という形で来ていると思っておりますので、先ほど課長から説明がありましたように、今後の動向の中で前橋市も考えていけるものは、より考えてまいりたいです。 【近藤(好)委員】ぜひよろしくお願いしたいと思います。  最後に、副市長さんにお聞きしたいのですが、今本市では新型コロナウイルスに関連していろいろな減免制度とか猶予制度とかに取り組んでいらっしゃるのですけれども、ホームページ見ますと非常に分かりにくい。感染症の方がどこに相談に行くかという点では保健センターだけれども、それ以外の制度については非常に分かりにくいのです。どんなことやっているのか分からない。だから、トップページの周知の方法について、ぜひ最優先で見られるようなものに工夫していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 (戸塚副市長)この間の総務常任委員会でもそういったご指摘受けておりますので、その辺わきまえて検討したいと思います。 【近藤(好)委員】ぜひよろしくお願いしたいと思います。 【富田委員水道料金支払い猶予について何点かお伺いいたします。受付窓口が水道局庁舎の1階のみのようですけれども、いろいろな報道等見ますと、本市ではないですが、こういった申請にいざ行ってみると意外に1回で済まなくて、この書類が足りない、あの書類が足りないと言われて、2度も3度も行くというお話もよく聞いております。そんな中で、支払いの困難な事情がある者にこういった状況説明するのに、証明書なり、書類というのはどんなこと想定しているのか教えていただければと思います。 (経営企画課長)相談の対応についてでございますが、確かに今お話しいただいたとおり、水道局1階の窓口で受けているという状況でございますが、今回の新型コロナウイルスの対応につきましては、その申請に当たりまして書類の提出は求めてございません。これは、なるべく市民の方との接触少なくするという観点と、やはり国からも柔軟な対応求められておりますので、電話のみで受け付けているという状況がございます。これは、先ほどお話ししたとおり、接触なるべく少なくするというところと、あとは当然今後の納付交渉の中で状況の確認ができますので、その中で必要な補足等していけるものと考えており、そういった対応行ってございます。 【富田委員】今ご答弁いただいた中で、実際には電話のみで対応しているということですけれども、電話対応する人員の増員等は行う予定なのでしょうか。 (経営企画課長)実はこの電話は、今現在水道局で8本の番号持っており、ジーシーシー自治体サービスというところに委託しているのですけれども、今回の国の要請受けて、その出勤者減らすというところで、本日より2交代で対応していただいている状況でございます。ただ、その受付本数について、8本は変えずに対応していただくということで、人数半減して対応していただいている状況でございますので、実際の影響はないものと考えてございます。 【富田委員】分かりました。ありがとうございます。あと、これはホームページ確認すれば分かると思うのですけれども、対応時間は24時間ではないですよね。何時から何時までですか。 (経営企画課長)基本的には8時半から17時15分まででございますが、水道局は当直もいますので、そういった案件があった場合にはきちんと引き継いで対応させていただいております。 (委員長)ほかに質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) (委員長)ないようですので、これで質疑終了いたします。                  ◎ そ   の   他 12 (1)行政視察について (委員長)次に、行政視察についてですが、さきの委員会において日程等確認していただきましたが、新型コロナウイルス感染症感染拡大考慮し、本日予定していた市内視察は中止とし、また5月に予定していた行政視察については当面の間延期することとしてよろしいでしょうか。                 (「異議なし」の声あり) (委員長)それでは、行政視察についてはそのように進めさせていただきます。 13 (2)次期委員会開催日程について (委員長)次に、次期委員会開催日程についてですが、案として5月25日、月曜日、午後1時から開催したいと思いますが、いかがでしょうか。                 (「異議なし」の声あり) (委員長)それでは、次期委員会は5月25日、月曜日、午後1時から開催することといたします。                  ◎ 散       会 (委員長)以上で本日の議題は全て終了いたしましたので、会議閉じます。                                     (午後1時47分) 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