ツイート シェア
  1. 前橋市議会 2019-12-17
    令和元年_意見書案第40号 開催日: 2019-12-17


    取得元: 前橋市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-15
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 意見書案第40号  令和元年12月17日提出  令和元年12月17日否決                    提出者 市議会議員 長谷川   薫                          同   中 道 浪 子                          同   小 林 久 子                          同   近 藤 好 枝  安倍首相閣僚等の「桜を見る会」の関与についての説明責任を求める意見書  安倍首相は、ことしの「桜を見る会」に、地元の山口県から約850人の後援会員を招いていたことが明らかになった。同行事は、政府行事として1950年代からほぼ毎年4月に東京の新宿御苑で開催され、各省庁推薦した各界の功労者等を招待してきたが、2012年末の安倍首相政権復帰以降、年々参加者数と費用が増大し、2014年の参加者約1万3,700人、支出額約3,000万円が、2019年には参加者約1万8,200人、支出額約5,500万円へと規模が大きくなっている。  菅官房長官は、「各省庁だけではなく首相官邸与党にも招待者推薦を依頼していた」と認めており、税金で賄われる公的行事首相などが自分後援会活動と一体不可分に利用しており、「税金私物化」という疑惑が一層深まっている。菅官房長官は、世論の批判を受けて「2020年度は中止する」と発表したが、首相の資格にかかわる重大問題を曖昧にすることはできない。  安倍首相は、招待者の取りまとめには「関与していない」と答弁したが、安倍事務所名の『桜を見る会のご案内』という文書の存在も判明している。また、参加者は「安倍事務所参加を申し込んだら内閣府から招待状が届いた」と述べており、地元事務所が取り仕切った事実は隠しようがない。  「桜を見る会」の会場には、開門時間前に「安倍後援会」名のバス10数台が連ねて到着し、セキュリティーチェックもなく入園し、首相夫妻を囲んで記念撮影をしており、明らかに安倍首相地元後援会活動の一環である。しかも「桜を見る会」は参加費無料で、アルコールやオードブル、お菓子、お土産も振る舞われており、政治家自分の金でこのような接待をすれば明白な公職選挙法違反であり、税金を使って行っても同法違反の疑いは消えるものではない。  さらに、「桜を見る会」前日にホテルニューオータニで例年開かれる安倍首相後援会主催の「前夜祭」にも疑惑がある。この催しをめぐっては首相のどの政治団体政治資金収支報告書にも、収支の記載がない。同法違反にならないのかについても、首相説明責任を果たすべきである。  よって、政府に対し、安倍首相を初め閣僚与党政治家自分の「推薦枠」をどのように使っていたのか、なぜ「桜を見る会」の規模が肥大化したのか、参加者名簿の内訳、首相後援会が主催した「前夜祭」の開催経費収支などについて、明確な説明責任を果たすよう求めるものである。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書提出する。
    ──────────────────────────────────── 令和元年12月  日  衆議院議長  参議院議長  内閣総理大臣 あて  総務大臣                    前橋市議会議長 阿 部 忠 幸 当サイトに掲載されているすべてのコンテンツは前橋市議会著作物であり、日本国内の法律および国際条約によって保護されています。 Copyright (c) Maebashi City Council, all rights reserved. ↑ ページの先頭へ...