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  1. 前橋市議会 2019-11-19
    令和元年_建設水道常任委員会 本文 開催日: 2019-11-19


    取得元: 前橋市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-15
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1          ┌────┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬──┬──────┐          │分類番号│ O│ 0: 1│ 0: 2│ 0: 1│ 0: 4│ 1: 0│公開│個人情報・無│ ┌────┬───┴┬───┴┬┴─┴─┼─┴─┴┬┴─┴─┼─┴─┴─┴──┴─┬────┤ │議  長│副議長 │委員長 │事務局長│総務課長│議事課長│   係  長   │係  員│ ├────┼────┼────┼────┼────┼────┼──────────┼────┤ │    │    │    │    │    │    │          │    │ │    │    │    │    │    │    │          │    │ │    │    │    │    │    │    │          │    │ ├────┴────┴────┴────┴────┴────┴──────────┴────┤ │            前  橋  市  議  会  会  議  録           │ ├───────┬─────────────────────────────────────┤ │委員会名称 │  建 設 水 道 常 任 委 員 会                  │ ├───────┼─────────────────────────────────────┤ │開議年月日時 │  令和元年11月19日(火) 午後0時56分              │ ├───────┼─────────────────────────────────────┤ │散会年月日時 │  令和元年11月19日(火) 午後2時05分              │ ├───────┼─────────────────────────────────────┤ │会議の場所  │  第一委員会室                             │ ├───────┼─────────────────────────────────────┤ │       │1 報告事項                               │
    │       │(1)前橋市都市計画マスタープラン改訂版(素案)に関するパブリックコメ  │ │       │   ント実施結果について                        │ │       │(2)前橋市建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律関係手数料条例  │ │       │   の改正について                           │ │       │(3)成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法  │ │       │   律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制   │ │       │   定について                             │ │       │(4)日赤跡地生涯活躍のまち(CCRC)について             │ │       │(5)公の施設の指定管理者の指定について(群馬総社駅前駐車場ほか)    │ │ 議   題 │(6)樹林墓地整備スケジュールについて                 │ │       │(7)公の施設の指定管理者の指定について(前橋市中央児童遊園)      │ │       │                                     │ │       │2 その他                                │ │       │(1)次期委員会開催日程について                    │ │       │                                     │ │       │                                     │ │       │                                     │ │       │                                     │ │       │                                     │ │       │                                     │ │       │                                     │ ├─┬─────┼─────────────────────────────────────┤ │ │     │委員長  高橋  副委員長 林                      │ │ │     ├…………………………………………………………………………………………………┤ │ │ 委 員 │委  員 窪田、小曽根、中島、笠原、中道、細野、青木           │ │ │     ├…………………………………………………………………………………………………┤ │出│ (9名) │                                     │ │ │     ├…………………………………………………………………………………………………┤ │ │     │欠席委員 なし                              │ │ ├─────┼─────────────────────────────────────┤ │席│     │副市長、公営企業管理者都市計画部長建設部長水道局長、        │ │ │ 当 局 │都市計画課長建築指導課長市街地整備課長区画整理課長、        │ │ │     │道路建設課長道路管理課長公園緑地課長公園管理事務所長、       │ │ │     │経営企画課長                               │ │者├─────┼─────────────────────────────────────┤ │ │その他の者│議長                                   │ │ ├─────┼─────────────────────────────────────┤ │ │事 務 局│事務局長議事課長議事係長、佐藤主任                  │ │ │職   員│                      記録書記 根岸副主幹     │ └─┴─────┴─────────────────────────────────────┘ 2                  ◎ 開       議                                     (午後0時56分) (委員長)これより建設水道常任委員会を開きます。  初めに、傍聴につきましては許可することといたしますので、ご了承ください。                   ◎ 報 告 事 項 (委員長)それでは、報告事項に入ります。まず、(1)から(7)まで続けて報告をいただき、その後一括して質疑を行いたいと思います。  では、(1)から順次報告をお願いいたします。 3 (1)前橋市都市計画マスタープラン改訂版(素案)に関するパブリックコメント実施結果について (都市計画課長報告事項1、前橋市都市計画マスタープラン改訂版(素案)に関するパブリックコメント実施結果についてご報告いたします。  資料1をごらんください。1の意見募集期間についてでございますが、9月13日から10月15日までの約1カ月間、意見募集を行いました。  2の意見提出状況についてでございますが、意見の提出者数は6人、提出件数は13件ございました。意見の内訳でございますが、資料のとおり3つに分類しておりますが、その意見の概要につきましては後ほどご説明いたします。  3の意見及び市の考え方の公表についてでございますが、市ホームページのほか、資料に記載の場所であすから公表を予定しております。なお、取りまとめの都合上、いただいたご意見を一部要約しております。  4の今後の予定についてでございますが、12月に計画書案の公聴会を開催し、年明け1月に都市計画審議会の諮問を経て、年度内に計画書の製本作業を行います。その後、来年度5月ころ群馬県で定めます広域的なマスタープランの告示に合わせ、本計画書を告示、公表したいと考えております。  続きまして、恐れ入りますが、裏面をごらんください。2ページ以降の左の欄にパブリックコメントで市民からいただきました意見の概要、右の欄にそれに対する市の考え方を記載しておりますが、幾つかの主な意見についてご説明いたします。  恐れ入ります。3ページをごらんください。全体構想に関するナンバー3とナンバー4のご意見では、自然災害への対処と災害の激甚化に対し復興の早さが重要といったご意見でした。対する市の考え方は、災害時のライフラインや避難路、避難場所の確保のほか、緊急車両の通行の妨げとなる狭隘道路の解消など、災害に強いまちづくりを進めます。また、広域的な防災物流拠点などを整備し、大規模災害への対応機能の向上を図ることとしております。  次に、5ページをごらんください。地域別構想に関するナンバー1のご意見では、本庁地区中心市街地について再開発によるマンション建設が進められ、商業と居住が共存するまちの形成が必要なことや本町二丁目交差点5差路の通過交通の排除と公共交通利便性強化による高齢社会に対応するまちづくりの実現を求めるといった意見でございました。対する市の考え方は、都市機能を充実させ、居住環境の魅力を高めるとともに、さまざまな生活ニーズを満たすことのできる地区の形成を図ります。また、本町二丁目交差点につきましては、慢性的な渋滞の解消とバスの定時性の確保が図れるよう国、県と連携し、改良整備を促進することとしております。  続いて、恐れ入ります。6ページをごらんください。上段、ナンバー3のご意見では、元総社、東地区について現在3つの区画整理事業が施行されており、方針や地区概要等に記述があるほうがよいといった意見でございました。対する市の考え方は、元総社蒼海土地区画整理事業など、施行中の事業については計画書の地区の概要に追加して記載することといたします。  続いて、下段のナンバー5とナンバー6のご意見では、富士見地区について住民生活の拠点となる支所、市民サービスセンターに商業や地域コミュニティーのかなめとなるまちづくりを進めてほしいといった意見や特定用途制限地域等を活用した非線引き区域の整備がコンパクトなまちづくりにつながるといった意見でございました。対する市の考え方は、富士見地区については前橋勢多都市計画区域への統合、拡大、特定用途制限地域の指定に向けて事務を進めております。今後も新たな土地利用のルールのもと適正な土地利用の誘導を図りながら、公共交通の充実や通学路の安全性確保など、日常生活が便利に過ごせるよう各種機能の充実を図ることとしております。  以上がパブリックコメントでいただいた意見とそれに対する市の考え方の説明となります。 4 (2)前橋市建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律関係手数料条例の改正について (建築指導課長報告事項2、前橋市建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律関係手数料条例の改正につきましてご報告いたします。  資料2をごらんください。1の改正の理由ですが、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の改正に伴い、所要の改正を行おうとするものでございます。  2の主な内容ですが、複数の建築物の連携によりエネルギー消費性能の向上を実現しようとする取り組みが記載された消費性能向上計画の認定に係る申請手数料の額は、それぞれの建築物について算定した額の合算額とするものでございます。  3の施行期日につきましては、公布の日とするものでございます。  法改正と条例改正の詳細につきまして、恐れ入ります。裏面をごらんくださいませ。上段が法改正についての図になっております。従来この法律に基づく建築物のエネルギー消費性能向上計画の認定につきましては建築物ごとの認定に限られておりましたが、今回の法改正により、設備を共有した場合など、複数の建築物の連携による認定が可能となったものでございます。それに伴いまして、下段のとおり条例を改正するものでございますが、手数料のイメージとしましては新たに複数の建築物の連携による認定が加わりましたので、これに対応した手数料の徴収が可能となるよう条例を改正するものでございます。今回の改正につきましては、建築物1棟ごとの認定手数料を合算した金額となりますので、手数料そのもの自体の金額の変更はございません。  なお、本件につきましては、令和元年度第4回定例会へ議案を提出する予定でございます。よろしくお願い申し上げます。 5 (3)成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律    の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について (市街地整備課長報告事項3、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について報告いたします。  資料3をごらんください。本条例により整備されます関係条例の所管課のうち、建設水道常任委員会に属する課は資料右上に記載の市街地整備課以下3課でありますが、一括して市街地整備課より報告させていただきます。  1の制定の理由でございますが、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、関係する条例について所要の改正を行うものです。  2の主な内容でございますが、建設水道常任委員会所管の条例につきましては、改正する条例名等を記載した一覧表に太枠で囲われております(4)から(16)までの13条例が該当となります。まず、(4)から(14)の前橋都市計画事業供土地区画整理事業以下11地区の施行規程につきましては、土地区画整理法の改正により、土地区画整理審議会委員の被選挙権に係る欠格条項から成年被後見人または被保佐人が削られたことに伴い、当該条項を引用する学識経験委員の解任の規定について整備するものです。次に、(15)の前橋市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例につきましては、地方公務員法の改正により、職員が成年被後見人または被保佐人に至ったことをもって当然に失職することがなくなることに伴い、規定の整備を行うものです。続きまして、(16)の前橋市公共下水道条例につきましては、下水道排水設備指定工事店の指定に係る欠格条項から成年被後見人または被保佐人を削るとともに、下水道排水設備指定工事店の指定に係る欠格条項に精神の機能の障害により排水設備等の新設等の工事の事業を適正に行うに当たって必要な認知、判断及び意思疎通を適切に行うことができない者を加えるものです。  3の施行期日につきましては、2の(4)から(14)及び(16)につきましては公布の日とし、(15)につきましては令和元年12月14日とするものです。  なお、報告事項3につきましては、第4回定例会の議案として提出予定でございます。よろしくお願いいたします。 6 (4)日赤跡地生涯活躍のまち(CCRC)について (市街地整備課長報告事項4、日赤跡地生涯活躍のまちについて説明いたします。  資料4をごらんください。このたび日赤跡地生涯活躍のまち計画づき事業予定者公募で選定いたしました優先交渉権者より施設配置運営方針を含む基本計画の提案がありました。この基本計画をもとに、市と優先交渉権者事業契約を締結いたします。  初めに、1、主な経緯についてです。平成28年12月に事業者が日赤の土地を購入する設定で公募を開始いたしました。平成29年7月には、大和ハウス工業株式会社群馬支社優先交渉権者に選定しましたが、その後建設費高騰等がある中でも事業者間の協議を重ね、このたび大和ハウスが事業化するめどがつきました。  次に、2、日赤跡地生涯活躍のまち構想、いわゆる計画への位置づけについてです。本市では、政府の地方創生方針に基づき、前橋版総合戦略及び前橋版生涯活躍のまち構想を策定しており、生涯活躍のまちの基本方針を移住者だけではなく市民誰もが利用できる拠点とし、医療、福祉サービスの向上や多世代交流を促すとし、主な導入機能居住機能、医療、福祉機能生きがい創出機能運営推進機能としています。日赤跡地CCRC事業は市の方針に基づき実施するもので、大和ハウスから提案のありました基本計画も市の方針に基づき作成されております。  それでは、3、基本計画の概要を説明いたします。A、事業者ですが、大和ハウス工業株式会社群馬支社代表事業者となります。B、事業コンセプトにつきましては、全世代活躍、みんなが主役のまちづくりとしております。C、施設概要につきましては、まず居住機能として多世代型賃貸住宅分譲戸建て住宅大和ハウスが整備いたします。医療、福祉機能では、介護つき有料老人ホームケアサプライシステムズ株式会社が整備いたします。認定こども園は、社会福祉法人あおい会が整備いたします。また、夜間急病診療所福祉作業所は、本市が整備する予定です。生きがい創出機能につきましては、利便性向上施設としてスーパーマーケットと薬局を大和ハウスが整備いたします。また、健康増進施設のフィットネスも大和ハウスが整備いたします。公園と地域コミュニティースペースは、本市が整備する予定です。運営推進機能につきましては、各施設運営者で協議会を組織いたしまして、イベントの開催などを計画しております。その他機能につきましては、系統電力に加え、太陽光発電、蓄電池、ガスコージェネレーションシステムを組み合わせました分散型エネルギー設備大和ハウスが整備する計画です。次に、D、運営のポイントです。1点目は、施設運営者イベント開催などを通じて地域との交流のきっかけをつくる、2点目は地域の大学や企業との連携で各種セミナーを開催し、生きがいにつながる活動を促す、3点目は災害時にも機能を維持できるようエネルギーマネジメントを行うといったものです。  最後に、4、今後のスケジュールですが、令和2年度に施設設計、令和3年度に施設整備、令和4年度の供用開始を予定しております。  なお、詳細なスケジュールにつきましては、旧日赤病院建物解体工事の進捗状況に応じて今後検討を進めていく予定です。裏面が計画パース図となります。 7 (5)公の施設の指定管理者の指定について(群馬総社駅前駐車場ほか) (道路管理課長報告事項5、公の施設の指定管理者の指定につきましてご報告いたします。  資料5をごらんください。群馬総社駅前駐車場を初めとする14カ所の前橋市自転車等駐車場及び前橋市営駐車場につきましては、平成29年度より公益財団法人前橋まちづくり公社指定管理者として管理を行ってまいりましたが、この契約は今年度をもって終了いたしますことから、新たに指定管理者を公募した結果、現指定管理者である公益財団法人前橋まちづくり公社1団体から応募がございました。学識経験者等4名から成る指定管理者選定委員会を設置し、提出された応募団体の書類やプレゼンテーションヒアリングによる審査を行いましたところ、別添資料のとおり、長年の管理実績とすぐれた提案があり、委員会での協議の結果、公益財団法人前橋まちづくり公社を候補者として選定いたしましたので、ご報告いたします。指定期間は、令和2年4月1日から令和5年3月31日までの3年間を予定しております。  なお、本件につきましては、第4回定例市議会に議案として提出させていただきますので、よろしくお願いいたします。 8 (6)樹林墓地整備スケジュールについて (公園緑地課長報告事項6、樹林墓地整備スケジュールについてご報告いたします。  資料6をごらんください。本市においては、墓所ニーズの多様化への対応や今まで以上に工夫を凝らした土地の有効活用が求められていることより、新たな埋葬形態や利用方法を導入した樹林墓地の計画を進めているもので、8月の建設水道常任委員会整備概要について報告させていただいたところであります。その後新聞報道等により100件を超える問い合わせをいただき、関心の高さを感じているところであります。このような市民ニーズに応えるためにも、早期に供用を開始すべきと考えております。整備スケジュールに示すとおり、令和3年度当初より利用者募集を開始するためには、来年度中の条例改正はもとより、整備においても早期に着手する必要があるため、次の第4回定例会にゼロ市債として債務負担行為の設定を提案させていただく予定でございます。よろしくお願いいたします。 9 (7)公の施設の指定管理者の指定について(前橋市中央児童遊園) (公園管理事務所長報告事項7、公の施設の指定管理者の指定について、公園管理事務所より報告させていただきます。  資料7をごらんください。前橋市中央児童遊園につきましては、平成18年度から指定管理者制度を導入しており、現在の指定管理者指定期間は平成27年度から今年度末までとなっております。今回指定期間が満了することから、前橋市公の施設にかかわる指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条により指定管理者を公募したところ、現在の指定管理者である株式会社オリエンタル群馬ほか3者で構成する共同企業体の1団体から応募がありました。このことから、学識経験者など4名から成る前橋市中央児童遊園指定管理者選定委員会を設置し、提出された応募団体の書類審査及びプレゼンテーションヒアリング審査を実施し、採点評価を行いましたところ、団体の規模、経営状況、管理実績及び安全対策など、総合的に判断して指定管理者として妥当であると認められるため、株式会社オリエンタル群馬、株式会社ソウワ・ディライト、泉野建設株式会社、コーエィ株式会社の4者で構成する共同企業体、Made in MAEBASHIコンソーシアム共同企業体を候補者として選定いたしましたので、ご報告いたします。  指定管理者の指定の期間は、令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間となります。  本件につきましては、令和元年度第4回定例市議会に議案として提出させていただく予定ですので、よろしくお願いいたします。                  ◎ 質       疑
    (委員長)ただいまの報告についてご質疑がありましたらお願いしたいと思いますが、今回は第4回定例会に提出予定の案件も報告されています。つきましては、それらの案件については、可否にかかわるような発言とならないようご注意をお願いいたします。  それでは、質疑に入ります。 10 (1)前橋市都市計画マスタープラン改訂版(素案)に関するパブリックコメント実施結果について 【細野委員】パブコメに対する当局の考え方について何点かお伺いいたします。特に当局答弁の中でJR新前橋駅周辺地区は都心核を補完する商業等の業務機能や広域行政機能が集積している地区と位置づけると言っておりますけれども、この辺については前橋駅周辺との位置づけはどのようになるのか、お伺いいたします。 (都市計画課長)都市計画マスタープランにおきましては、前橋駅並びに中心市街地のところに、都心核的な要素はございます。交通の拠点であります新前橋駅につきましても、副拠点的な要素で位置づけさせていただいているところでございます。 【細野委員】当局の答弁の中を見ていくと都市機能についての内容が非常に多く見受けられますけれども、一言で言って都市機能の強化というのは具体的にどのようなことを指しているのかお伺いいたします。 (都市計画課長)立地適正化計画につきましても、都市機能誘導区域ということで、前橋の中心市街地でありますとか新前橋駅、群馬総社駅について都市機能誘導区域と居住誘導区域ということで指定させていただいています。ある程度公共交通の利便性が高いところで拠点性があるところにつきまして、現在都市機能が充実していて、その中にさらに必要性があるものについてしっかり誘導していくと、例えば、今新前橋駅前第三土地区画整理事業につきましてもある程度住宅と商業系の用途もできるような形で住宅政策と都市機能の施策という形で進めていますので、今高齢社会、少子社会の中でもその必要性があるものをしっかり基礎調査を踏まえまして、足らないものについて今言葉ではっきり言えないのですけれども、必要なものをしっかり誘導していきたいと考えております。 【細野委員】当局も公共交通に対していろいろ答弁しております。もちろんアンケートも公共交通に対する意見が非常に多いです。公共交通に対する指摘、要望が非常に多いということも事実なので、この辺について交通政策課との連携はどのようにとっておられるのか。実効あるものにならなかったら意味がないわけですから、その辺について具体的に答弁してください。 (都市計画課長)政策部交通政策課で所管しております地域公共交通網形成計画という計画がございます。今年度3月に公表させていただきました立地適正化計画、これがコンパクトシティープラスネットワークということで、今まではどちらかというとコンパクトシティーを目指すことでずっと継承していたのですけれども、それだけでは少子高齢社会に対応できないと、今後はしっかり公共交通を生かしたまちづくりをするということで、コンパクトシティープラスネットワークということで国も推進していますので、まだこれから先だと思うのですが、しっかり網計画の中の実施計画の取り組みとあわせながら、都市行政も連携して進めております。 【細野委員】今コンパクトシティープラスネットワークということを言っておりますけれども、本市においても公共交通に対する利便性を求める市民が非常に多いということだけは念頭に置いて、特に連携を深めていただきたいということだけお願いしておきます。 【中道委員】1番のマスタープランの関係なのですけれども、細野委員からも話がありましたけれども、6人の意見で13件の意見が出されておりましたけれども、全部見ますと公共交通を便利にしてほしいという要望がそれぞれ出されているわけで、その意見に対する当局の考え方は右側に書いてあります。公共交通を中心とした交通ネットワークの構築を目指すとか、具体性に欠けた市の考え方が述べられておりますけれども、パブコメですからこのような答えしかできないとは思いますが、まちづくり公共交通は切っても切れない施策になっておりますので、細野委員からも言われたように、ここでは質問は避けて要望しておきますけれども、ぜひ公共交通の所管とよく連携をとって、具体的な公共交通の充実で対応ができるように計画を練り上げていっていただきたいと思いますので、強く求めておきます。また、まちづくりについては、8月の建設水道常任委員会のときにマスタープランの素案が出されたとき、私もまちづくりの内容について指摘、要望を述べさせていただいておりますので、その意見もぜひ受けとめていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 11 (4)日赤跡地生涯活躍のまち(CCRC)について 【細野委員】日赤のCCRCについてお伺いしたいのですけれども、施設概要の中でコミュニティーという中に前橋市が公園をつくるというものがあります。この公園は誰のためにつくるのかということをお聞きいたします。 (市街地整備課長)整備いたします公園につきましては、この日赤跡地のエリアにとどまらず、周辺の地域住民の方も含めて整備いたします。 【細野委員】実は、日赤の周りには例えば朝日町1号公園、百軒町公園、朝日町2号公園、朝日町3号公園という大きな公園が周辺にあるのです。これらの公園は、水場や多目的トイレ、遊具がみんな設置されている。それにもかかわらず、そういった公園をつくる必要性があるのかどうかということについてまずお伺いいたします。 (市街地整備課長)この整備いたします公園につきましては、地域住民の利用も含めてと申し上げましたが、この日赤跡地のエリアの中で、例えば認定こども園であるとか、それから介護つき有料老人ホームとか、そういった施設の多世代にわたります交流を図るための公園でもありますので、そういった意味でこの中に整備するという意味合いも持っております。 【細野委員】今例えば百軒町公園や朝日町2号公園には、よそで設置していただきたいという遊具まで全部設置されているのです。それにもかかわらず、あそこにそういったものを設置する必要性があるのかどうかということ。今聞いたのは、だから誰のために公園をつくるのかということです。あそこの中の1つのエリアの中だけの公園になるのかどうか、またそういったものにやはり公費を使っていいものかどうかということについての見解をまずお伺いしたいと思うのです。それで、さらに言えば、今言ったその4つの公園は歩いて500メートルの範囲内にみんなあるのです。それから、ちょっと歩けば児童文化センターもあるのです。前橋市内でこれだけ環境の整っているところはあそこしかないのです。その辺を含めて答弁をお願いしたい。 (市街地整備課長)当地区につきましては、確かに既存の公園もございまして、先ほども申し上げたとおり、日赤跡地のエリアの中の地域交流を図るという意味で、各種のイベントであるとか、あるいは認定こども園に送迎した保護者等がそちらで利用するであるとか、そういったところも兼ね備えております。さらに防災機能も強化する意味で整備を市ですることにしております。 【細野委員】当初のCCRCというのは要するに移住してきて、来られた方が周辺の人との交流を含めてという話もあったと思うのです。そうすると、周辺にこれだけの大きな公園があって、さらには遊具もあるということを考えてみると、もう既にそういったコミュニティーの整地というのはでき上がっているのです。そこになぜまたそういうものをつくるのかということが非常に疑問に思うのと同時に、では公園をつくった後の維持管理を、例えば公園の規模がどんなものになるかわかりませんけれども、規模だとか、管理というのは誰が行うのか、またその費用については誰が負担するのかについてお伺いいたします。 (市街地整備課長)公園の日常的な維持管理につきましては、施設の中でつくります協議会等で管理を行っていく予定でおります。 【細野委員】確かにこの中で運営協議会というのがありますから、恐らくそういった中でいろいろ取り回しされていくとは思いますけれども、いずれにしても周辺にそれだけの立派な公園があって、なおかつあそこにつくるということの必要性をもう一度よく考えていただきたいと思うのと、ここに公金をかけて公園をつくることについて、私は前橋の財政状況等々を考えてみるとその辺についても基本的な見直しが必要ではないかということだけ申し上げておきます。 【笠原委員】報告事項の4、日赤の跡地のCCRCについて関連して伺いますが、この件に関して一部の議員にはお話があって、建水常任委員会の委員長にはこのお話をしてあったのかなかったのか、伺いたいのですが。 (都市計画部長)今委員さんからお話がありました日赤跡地CCRCの関係でございます。議会への対応ということであると思います。委員さんが今ご指摘いただきましたように、建設水道常任委員会、正副議長さんには本日の委員会の以前にご説明に上がるべきであったと思っております。都市計画部長として私の指示が大変不足しておりまして、申しわけございませんでした。今後はこのようなことを繰り返すことがないように、市議会への対応につきまして部内での指示を徹底してまいりたいと思っております。 【笠原委員】それに関連して、某政治家が先日そのご本人の集会で、委員会の報告前にこの計画のパースを市民の方々にお示ししたということでありますが、それに関して委員会軽視、もちろん委員会軽視ということは議会軽視に当たるのではないかと思うのです。きょう副市長がいらっしゃいますが、それに関してお答え願いたいと思います。 (委員長)笠原委員、よろしいですか。今のお話は委員会としての報告内容から離れていると私は考えますけれども。 【笠原委員】だから、この資料に関してです。このパースに関しての。 (委員長)資料の内容に沿ってでしたら理解はできますけれども。 【笠原委員】だから、この計画のパースが委員会の前にもう出ているということはどういうのかって私は聞いているのです。 (副市長)ただいま委員さんからお話があった点でございます。某ということで特定はされていないわけですけれども、私は山本市長の政策発表会に出席させていただきました。そのときに今委員のおっしゃったパース図が一部出たのを私も拝見しております。そういった中で、都市計画部長からもお話がありましたけれども、この基本計画がまとまりまして、これから地元説明等に入っていく中で、当然議会対応で議員さん方にも説明するというスケジュール的で進めてきたわけでありました。そういった中で出てしまったことは非常に注意していただきたいと伝え、市長については今後注意していただけるものかと思っております。 【窪田委員】基本計画の概要の中に医療施設関係が夜間急病診療所のみとなっていますが、記憶が正しければ中川地区での過去の説明の経緯の中で、要望としては日赤移転後も何かしらの医療施設をという地域の要望が出ていたと思うのですが、その点についてどうなったかお願いします。 (市街地整備課長日赤跡地のエリアにつきましては、地元から日赤移転後も医療施設の誘致という要望は出ておりました。これにつきましては、大和ハウスのネットワーク等で医療施設誘致の可能性とかも探ったりしましたけれども、民間の医療施設の参画には至りませんでした。あと、日赤跡地周辺の既存の医療機関等につきましても聞き取り等はさせていただいております。日赤跡地夜間急病診療所を整備することに加えまして、周辺の既存の医療機関もかなり多く存在していることも調査の結果判明いたしましたので、地域の医療体制は整っていると認識しております。 【窪田委員】整っているのであれば、そういう要望はそもそも出なかったという思いもありますが、地域から日赤移転という話に対する答えとしての要望であったと思われますので、これでもし計画が決定であればその辺の理解活動は十二分にやっていただきたいと思いますが、どうでしょうか。 (市街地整備課長)この地域に対しましては過日関係の自治会の役員さんにも説明は行っており、来月以降、計画につきまして説明を丁寧に進めてまいりますので、ご理解いただくということで考えております。 【窪田委員】では、理解はいただくように努力いただけるということでよろしいですね。はい、わかりました。加えて、2番の主な機能の居住機能のところなのですけれども、高齢者や移住者を含め幅広い世代のニーズに対応する住まいを整備ということで、多世代型賃貸住宅分譲戸建て住宅とつながるのかなと思っていますが、この移住者、特にCCRCという言葉自体が高齢者、首都圏移住の方を目的にした新しいまちづくりということで端を発していると思っております。結果として、この賃貸戸数、分譲戸数、なおかつ移住者というコンセプトに果たして合致するのかがこの紙面だと見つけることができないのですけれども、その辺についてはどうなのでしょうか。 (市街地整備課長)国につきましても、本年度に新たに創生基本方針、第2期ということで対象を全世代に拡大して、コミュニティー形成から将来的な移住につなげることと示されました。こちらの日赤跡地CCRCにつきましても、整備区域と周辺区域を含めましてコミュニティー形成の取り組みを実施する計画となっておりまして、この政府の方針にも則した形となっており、住宅の戸数につきましても当初の計画の戸数から少し多くいたしまして整備することで対応しております。 【窪田委員】そうすると、移住者は来ないという判断でいいですか。 (市街地整備課長)将来的に移住ということで、今につきましてはコミュニティーというところを重視いたしまして、将来的な移住につなげるということで考えております。 【窪田委員】今コミュニティーというお言葉をいただきましたけれども、この中には地域コミュニティースペースが設置される予定になっておりますが、他の委員からも似たような公園に関してお話ありましたけれども、この地域には第2コミュニティセンターが既に存在しています。その辺のすみ分けとこの地域コミュニティーとの違いというのでしょうか、この辺はどうなっているのでしょうか。 (市街地整備課長)地域のコミュニティースペースということで、こちらにつきましては企業とか大学の講座とかセミナーを開催するというところで活用したいという位置づけにしております。 【窪田委員】念のためなのですけれども、先ほどの公園も含めて近くにコミュニティセンターがあって、セミナー、講座だと中心市街地には元気21がある中では、公の事業として二重、三重投資のようなことに結果としてなり得るのではないかという懸念が多少なりともうかがえるのですけれども、その辺については大丈夫なのでしょうか。 (市街地整備課長)このエリアに限らず、周辺地域と相互に連携してそういったコミュニティーを図っていくことで、二重の投資にはならないとは考えております。 【窪田委員】当初の予定と大幅に軌道がずれたような感はありますけれども、更地にしておいてもしようがないとは思いますので、ぜひとも事業効果が期待できるような、また地域に喜ばれるような形になればという期待を込めて、一応この報告については終わりにさせていただきます。 【中道委員】CCRCの関係なのですけれども、夜間急病診療所について、事前の説明のときには休日も診療するような説明があったのですけれども、この説明は各会派に説明があったときにお話を一緒に聞いた話です。この点についてはいかがお考えでしょうか。 (市街地整備課長)現在夜間急病診療所に加えまして、休日の昼間の医療も検討としては進めてはいるところでございます。こちらにつきましては、健康部とやりとりして検討を進めております。 【中道委員】認定こども園の定員は何人と考えているのでしょうか。 (市街地整備課長認定こども園の定員につきましては、現在120人で考えております。 【中道委員】それから、エネルギーのことが書かれておりますけれども、災害時に対応することも書かれているのですけれども、どの程度のエネルギーを賄うことができる施設を考えているのでしょうか。 (市街地整備課長)具体的な規模とか内容につきましては、今大和ハウスで検討を進めておりますので、まだ詳細については把握しておりません。 【中道委員】続いて、介護つき有料老人ホームについてですけれども、本市では有料老人ホームがたくさんつくられております。年金の少ない人は、入所したくても高くて入所できないのが実態になっています。今求められているのは特養ホームではないかと私たちは思っております。それで、ケアサプライシステムズ株式会社という業者に決まったということなのですけれども、なかなか手を挙げるところがなくて、この間もここの場所も特養ホームは頓挫してしまったわけです。前々から指摘しているように市が何らかの形で援助、例えば土地を提供するとか、そういう特別な施策を考えて、責任を持って特養ホームにする必要があるのではないかと思ってはいるのですが、見解はいかがでしょうか。 (市街地整備課長)特別養護老人ホームにつきましても、やはり事業者との採算性等の検証からなかなか厳しいということで、どうしても整備には至らなかったという経過がございます。 【中道委員】まだ時間もありますので、そういう方向を見つけられるようにして進め、特養ホームの建設を考えていただければと思っておりますので、求めておきます。  続いて、このCCRC、先ほど窪田委員からもお話がありましたけれども、当初は導入の効果として東京圏などからの人口移転、関連産業や雇用の創出云々かんぬんということで始まったわけです。この資料を見た限りでは移住者だけでなくて市民誰でも利用できる拠点として医療、福祉サービスの向上や多世代交流を促すとなっておりますけれども、当初より少し変わったのではないかという思いがするので、このことについては先ほど政府の方針に沿っているという答弁があったのですけれども、沿っているということは当初から変わったということでいいのでしょうか。 (市街地整備課長)当初の政府の方針といたしましては、高齢者の移住ということで方針を出しておりましたが、なかなか東京圏からの移住ということでその結果が直結しないということで、方針を変えているところです。しかし、前橋市につきましては、高齢者ということではなく、当初から全世代ということでこの日赤跡地CCRC構想を掲げておりましたので、政府が方針を転換したところについては、方針的には前橋市の方針が当初から合っていたということで、さらにコミュニティーを強化して進めていくという流れになっております。 【中道委員】続いて、機能のところなのですけれども、運営推進とあり、民間施設など施設運営者間で協議会を組織していくということが書かれているのですけれども、どんな内容なものになりそうなのかお伺いします。 (市街地整備課長施設運営者間で協議会等をつくるということで書かれておりますが、詳細の内容につきましてはまだ固まっておりません。詳細はまだ未定ですが、施設運営者とか利用者とか住民が周辺の地域とともにイベント開催などを通じて交流を深めていくという内容で考えております。 【中道委員】イベントとかということになるとまた別ですけれども、協議会という組織をつくるようなので、当然市の施設もあるわけですから、市としても協議会にかかわることになるのではないかと思いますけれども、その点についてはいかがですか。 (市街地整備課長)エリア内には市の施設もございますので、当初につきましては前橋市もこの協議会に関しては参画するような形では進めてまいりまして、最終的には施設運営者等を主体で進めていきたいと考えております。 【中道委員】施設もあるので、考えているということなのですけれども、施設の責任者だけでなく、市のまちづくり推進という立場で協議会に参加する必要があるのではないかと思っているのです。民間業者任せではなくて市が積極的にかかわって、提案を含めて、ここでコンセプトにも述べられてありますけれども、全世代型医療、福祉のまちづくり、このようなことで市民の要望に見合ったまちづくりにすることが大事ではないかと思っておりますので、この点についてはいかがでしょうか。 (市街地整備課長)この日赤跡地のエリアでのまちづくりということで、当然市も参画してこちらについては進めていって、将来的な移住につながるようにそういったイベント等を通じてコミュニティーを深めていければよろしいかと考えております。 【中道委員】いろいろ問題も出されたりしているわけですから、よくこの事業も見直す必要があるのではないかということを申し述べておきます。 【中島委員】先ほどのご説明とこの資料によりますと、施設概要の中で介護つき有料老人ホームケアサプライシステムズ株式会社、そして認定こども園社会福祉法人あおい会ということで記されておりますけれども、こちらの2事業者はどちらに拠点があるか教えていただけますでしょうか。 (市街地整備課長)まず、ケアサプライシステムズ株式会社につきましては高崎市にございます。それから、社会福祉法人あおい会につきましては前橋市で、この日赤跡地の近くにございます。 【中島委員】次に、この公園なのですけれども、広さですとか、今わかっている範囲で結構なのですけれども、詳細について教えていただければありがたいと思うのですが。 (市街地整備課長)公園の広さにつきましては、2,000平米程度となる予定です。公園の整備の内容の詳細につきましては、これから検討していくことになります。 12 (7)公の施設の指定管理者の指定について(前橋市中央児童遊園) 【笠原委員】7番の公の施設の指定管理者中央児童遊園の件で伺いますが、今回の指定は企業体だと思いますが、4者の企業体で、代表がオリエンタル群馬となっています。この構成員を見ますと電気業、土木業、あと建設機械のリース業の4者JVになっていますが、せんだって富士見の温泉施設で上のアルミのとめ金が落ちてという事件もありました。こういう企業体で大丈夫かどうか心配のところもありますが、ご回答願いたいと思います。 (公園管理事務所長)企業体で経営しているところは、委員さんのご指摘のとおり、前橋市の富士見温泉ふれあいの湯がございます。今回Made in MAEBASHIコンソーシアムとして4者の企業体として応募した理由につきましては、施設の増改築や土木工事全般について知識のある泉野建設さん、プロジェクションマッピングなど光と造形を得意とするソウワ・ディライトさん、イベント全般に詳しいコーエィさん、それぞれ特色の異なった企業とJVを組むことにより、より魅力的な運営を行うためであるとの説明でございましたので、そのことにつきましては選定委員会でも報告はされております。 【笠原委員】では、安心して大丈夫ということでよろしいですね。 【窪田委員】今まではオリエンタル群馬さん単独で、今回から企業体になりましたが、今までの指定管理料金から大幅に事業体としてふえたからふえるということにはならないという認識でよろしいのでしょうか。 (公園管理事務所長)指定された指定管理料につきましては、5年間の指定管理の1年目の税抜き額が約3,000万円で、その後人件費などの上昇分を加味し、5年後の令和6年度には約3,300万円という提案で上がってきております。5年間の平均額は、約3,180万円となります。ちなみに、今年度の管理指定料は税込みで2,450万円ですので、概算で1,000万円程度増額となる見込みとなっております。 【窪田委員】一応確認なのですけれども、それは人件費の高騰なので、1,000万円が将来的にふえるという理解でいいのですか、それとも企業体として複数事業者になったので、その分膨らんだという、どちらの認識になるのでしょうか。 (公園管理事務所長)基本的には、人件費という考えになります。企業体になったから上がったという解釈ではありません。 【窪田委員】今回のですと中央児童遊園のみの指定管理ですけれども、付随した施設で前橋公園があると思いますが、都度その辺の部分についての指定管理というお話も今までの経緯としてちらほらあったかと記憶しておりますが、今後はどんな考えなのかお伺いします。 (公園管理事務所長)以前からお話がございましたが、るなぱあくを含めます前橋公園につきましては、指定管理者制度を含め一般への開放ということで協議をして、この5年間でその内容を詰めていきたいと考えております。 【窪田委員】5年間で一応見ながら、5年後に再度検討するという理解でいいのですか。 (公園管理事務所長)はい。 【中道委員】1者しか応募がなかったということですけれども、この5年間事業を進めてこられて、経営状況はいかがだったのかお伺いします。 (公園管理事務所長)平成27年度から5年間、株式会社オリエンタル群馬の指定管理で行っていたわけですが、詳細な資料は手元にないのですが、経営状態で問題になったことはございません。 【中道委員】民間事業者ですので、どうしても利益が優先になっていくのではないかと思うのですけれども、しかし市の施設で、しかも児童遊園地という立場から何でもいいというわけにはいかないのではないかと思っております。運営していくのにもそういう意味では抑制が必要になってくるのだと思うのです。例えば夏場の夜間にバーベキューとビールでにぎわっているという新聞報道がありましたけれども、児童遊園地での酒類を振る舞って事業しているということについてどのような把握しておりますでしょうか。 (公園管理事務所長)この5年間、オリエンタル群馬が指定管理者になってからるなぱDEないとと、あとるなぱでBBQ等で、主に夏休み期間中の夜間に限りアルコールの販売をしております。指定管理者のオリエンタル群馬さんにつきましては、リフォーム計画という経営コンセプトから、これまでるなぱあくが長きにわたり築いてきた魅力を生かしつつ、地域の住民を初め、市民と新たな連携によりさらなる魅力向上を図り、新しいるなぱあくの誕生を目指して経営しており、夏のイベントの企画としてそういったことをやることについて市としても容認しております。お酒の販売につきましては、公園内でのお酒の販売は禁止という項目はございません。また、常時お酒を販売しているものでなく、夜間に限り販売しているということでありますので、今まで問題や事故もなかったことから市としては容認している状況でございます。 【中道委員】お話をお聞きしますと、子供も同伴で、地域の交流ということのようですから、バーベキューくらいならそういうこともあり得るのかとも思うのですが、ビールとか酒類を一緒にそこで利用するということが夏場はどんな感じでしょうか。公共施設であり遊園地ということで、夜の仕事というふうに分けられるのかどうか、市民からも危惧される意見もありましたので、お伺いしたわけなのです。一応市は酒類を出すことも承知しているということでしたので、その点についてはまた異論のあるところですので、本日は指摘だけさせていただいておきます。  業者の方と、長時間ではありませんけれども、簡単にお会いしましたけれども、市に要望なども出されているようですので、市に対しての要望をよく聞いて、対応できるところはしていけるようにしたらいかがかと思っております。民間業者に管理、運営を任せるということはそういうところまで発展するのかという思いで今いるところなのですけれども、本日は指摘だけにしておきますけれども、検討課題かと思っております。 (委員長)ほかに質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) (委員長)ないようですので、これで質疑を終了いたします。                  ◎ そ   の   他 13 (1)次期委員会開催日程について (委員長)次に、次期委員会開催日程についてですが、12月は定例会開催月でありますので、来年1月に開催したいと思います。 それでは、案として1月22日、水曜日、午後1時から開催したいと思いますが、いかがでしょうか。                 (「異議なし」の声あり) (委員長)それでは、次期委員会は1月22日、水曜日、午後1時から開催することといたします。                  ◎ 散       会 (委員長)以上で本日の議題は全て終了いたしましたので、会議を閉じます。                                      (午後2時5分) 当サイトに掲載されているすべてのコンテンツは前橋市議会の著作物であり、日本国内の法律および国際条約によって保護されています。 Copyright (c) Maebashi City Council, all rights reserved. ↑ ページの先頭へ...