前橋市議会 2015-03-03
平成27年第1回定例会(第1日目) 本文 開催日: 2015-03-03
↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 ◎ 開 会
(午後0時58分)
【議長(
町田徳之助議員)】 これより平成27年第1回
前橋市議会定例会を開会いたします。
2 ◎ 開 議
【議長(
町田徳之助議員)】 直ちに本日の会議を開きます。
3 ◎ 諸 般 の 報 告
【議長(
町田徳之助議員)】 議事日程に入る前に、事務局長から諸般の報告をいたします。
4 【事務局長(佐藤充)】 ご報告申し上げます。
初めに、会派構成の異動に伴い、
議会運営委員の選任数が1名減となりました。このことにより、
鈴木数成議員から辞任願が提出され、許可されました。
次に、市長から本日付で、
今期定例会の議案として議案第1号から第58号まで、以上58件の提出がありました。
次に、市長から、
新型インフルエンザ等対策特別措置法第8条第6項の規定に基づき、前橋市
新型インフルエンザ等対策行動計画の提出がありました。
次に、監査委員から、昨年11月分から本年1月分までの
例月出納検査並びに定期監査3件、工事監査1件、以上4件の結果報告がありました。
次に、
地方自治法第180条第1項の規定に基づく専決処分として、損害賠償の額を定めることについて、市営住宅における漏水事故によるもの1件、交通事故によるもの5件、物損事故によるもの4件、道路管理の瑕疵による人身事故によるもの1件、以上11件の報告がありました。
次に、
市民経済常任委員、窪田議員以下30名から、
常任委員会の所属変更について申し出がありました。
次に、
議会運営委員、中里議員以下7名から、
議会運営委員辞任願の提出があり、議長において許可されました。
次に、市長から、群馬県
後期高齢者医療広域連合議会議員の補欠選挙について依頼がありました。以上でございます。
5 ◎ 日 程 報 告
【議長(
町田徳之助議員)】 本日の議事は、議事日程第1号により進めます。
6 ◎ 議 席 の 変 更
【議長(
町田徳之助議員)】 日程第1、議席の変更を議題といたします。
会派構成の異動に伴いまして、お手元にご配付の議席の
変更一覧表のとおり、議席の一部を変更したいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
7 【議長(
町田徳之助議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、議席の
変更一覧表のとおり、議席の一部を変更することに決まりました。
8 ◎ 会 期 の 決 定
【議長(
町田徳之助議員)】 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から3月26日までの24日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
9 【議長(
町田徳之助議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、会期は本日から3月26日までの24日間と決まりました。
10 ◎
会議録署名議員の指名
【議長(
町田徳之助議員)】 日程第3、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員には、25番 真下三起也議員、26番
中島資浩議員、28番
小林岩男議員、以上3名を指名いたします。
11 ◎ 議 長 交 代
【議長(
町田徳之助議員)】 議長を交代いたします。
(議長、議長席を退席、副議長、議長席に着席)
12 【副議長(
長沼順一議員)】 議長を交代いたしました。
13 ◎ 日 程 追 加
【副議長(
長沼順一議員)】 ただいま議長の
町田議員から、議長の辞職願が提出されました。
お諮りいたします。
この際、
議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることにしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
14 【副議長(
長沼順一議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、
議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決まりました。
15 ◎
議長辞職の件
【副議長(
長沼順一議員)】
議長辞職の件を議題といたします。
町田議員、除斥願います。
(
町田徳之助議員 退席)
16 【副議長(
長沼順一議員)】 辞職願を事務局長から朗読いたします。
17 【事務局長(佐藤充)】
───────────────────────────────────────────────
平成27年3月3日
前橋市議会副議長 様
前橋市議会議長 町 田 徳之助
辞 職 願
私は、このたび一身上の都合により議長を辞職したいので、
地方自治法第108条及び会議規則第145条
の規定により許可下さるようお願いいたします。
───────────────────────────────────────────────
18 【副議長(
長沼順一議員)】 お諮りいたします。
町田議員の
議長辞職を許可することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
19 【副議長(
長沼順一議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、
町田議員の
議長辞職を許可することに決まりました。
(
町田徳之助議員 出席)
20 ◎ 日 程 追 加
【副議長(
長沼順一議員)】 お諮りいたします。
この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
21 【副議長(
長沼順一議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決まりました。
22 ◎ 議 長 選 挙
【副議長(
長沼順一議員)】 これより議長の選挙を行います。
議場を閉鎖いたします。
(議場閉鎖)
23 【副議長(
長沼順一議員)】 ただいまの
出席議員数は38人であります。
投票用紙を配付いたします。
(
投票用紙配付)
24 【副議長(
長沼順一議員)】 投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
25 【副議長(
長沼順一議員)】 配付漏れはなしと認めます。
投票箱を改めます。
(
投票箱点検)
26 【副議長(
長沼順一議員)】 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。
投票は、
単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じ順次投票願います。
事務局長から点呼いたします。
27 【事務局長(佐藤充)】
(点呼) 高 橋 照 代 議員 新 井 美咲子 議員
須 賀 博 史 議員 鈴 木 数 成 議員
窪 田 出 議員 新 井 美 加 議員
近 藤 好 枝 議員 藤 江 彰 議員
角 田 修 一 議員 中 里 武 議員
鈴 木 俊 司 議員 近 藤 登 議員
富 田 公 隆 議員 小曽根 英 明 議員
小 林 久 子 議員 三 森 和 也 議員
中 林 章 議員 浅 井 雅 彦 議員
石 塚 武 議員 阿 部 忠 幸 議員
笠 原 久 議員 金 井 清 一 議員
長谷川 薫 議員 丸 山 貞 行 議員
真 下 三起也 議員 中 島 資 浩 議員
小 林 岩 男 議員 梅 澤 百合子 議員
町 田 徳之助 議員 中 道 浪 子 議員
細 野 勝 昭 議員 宮 田 和 夫 議員
岡 田 修 一 議員 岡 田 行 喜 議員
横 山 勝 彦 議員 青 木 登美夫 議員
堤 孝 之 議員 長 沼 順 一 議員
28 【副議長(
長沼順一議員)】 投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
29 【副議長(
長沼順一議員)】 投票漏れはなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
30 【副議長(
長沼順一議員)】 開票を行います。
会議規則の規定により、立会人に
鈴木数成議員、
鈴木俊司議員、角田議員、
近藤好枝議員、新井美咲子議員、中林議員、以上6名を指名いたします。
立ち会い願います。
(開 票)
31 【副議長(
長沼順一議員)】 開票の結果を報告いたします。
投票総数38票、これは
出席議員数と符合いたします。
そのうち、有効投票38票。無効投票ゼロ票。
有効投票中、梅澤議員17票、
真下議員17票、
長谷川議員4票。以上のとおり、梅澤議員、
真下議員の得票が同数であります。
この選挙の
法定得票数は10票です。
地方自治法第118条の規定により準用する
公職選挙法第95条の規定によって、当選人はくじで定めることになります。
この規定に基づき、議長の当選人はくじにより決定いたします。
くじの手続について申し上げます。
まず、くじを引く順序をくじで決め、その順序に基づいて当選人を決めるくじを引いていただきます。この際、当選と記されたくじを引いた方が当選となります。以上、ご了承願います。
梅澤議員、
真下議員、演壇前にお願いいたします。
(2議員 演壇前に)
32 【副議長(
長沼順一議員)】 まず、くじを引く順序をお決め願います。
同時にくじを引いてください。
(順序のくじを引く)
33 【副議長(
長沼順一議員)】 次に、今のくじの順番により、当選人を定めるくじを順番に引いてください。
(当選のくじを引く)
34 【副議長(
長沼順一議員)】 くじによる当選者は、
真下議員であります。
よって、議長は
真下議員に決定しました。
ただいま当選されました
真下議員が議場におりますので、会議規則の規定により当選の告知をいたします。
35 ◎ 議 長 挨 拶
【副議長(
長沼順一議員)】 ただいま議長に当選されました
真下議員から挨拶があります。
(議長 真下三起也議員 登壇)
36 【議長(真下三起也議員)】 一言ご挨拶を申し上げます。大変厳しい選挙結果、同数ということでございますけども、私が当選いたしました。ただいまは大変幅広い議員の皆様から議長に推挙いただき、まことに身に余る光栄でありまして、心から感謝と御礼を申し上げる次第でございます。もとより浅学非才でございますが、我が人生と議員経験を集中して議長職の重責を全うすることをお誓い申し上げます。
今日の社会情勢は、国際化、情報化が進み、
少子高齢化、地方創生などの諸課題が山積しておりますが、議員皆様とともに、34万市民の安心、安全の確保、市政の伸張、議会改革、公平で円滑な議会運営に全身全霊取り組む所存でございます。つきましては、議員各位、市当局、マスコミの皆様、
議会事務局におかれましても、より一層のご支援とご鞭撻をお願い申し上げる次第でございます。市民福祉の向上に向けて、
前橋市議会の代表として誠心誠意働くことをお誓い申し上げまして、議長就任の挨拶といたします。大変ありがとうございました。(拍手)
37 ◎ 議 長 交 代
【副議長(
長沼順一議員)】 議長を交代いたします。
(副議長、議長席を退席、議長、議長席に着席)
38 【議長(真下三起也議員)】 議長を交代いたしました。
39 ◎ 前 議 長 挨 拶
【議長(真下三起也議員)】 この際、前議長の
町田議員から挨拶があります。
(30番
町田徳之助議員 登壇)
40 【30番(
町田徳之助議員)】 ただいまは私の議長の辞任のお願いをお許しいただきまして、まことにありがとうございました。1年間という議長職でございましたが、議員の皆様、そして当局の皆様にもご指導、ご鞭撻、ご協力いただきまして、本当にありがとうございました。心より感謝を申し上げる次第でございます。引き続き一議員として
前橋市政発展のために努力を重ねたいと思っております。どうぞこれからもご指導、ご鞭撻を心からお願い申し上げて、退任に当たりましてのご挨拶にさせていただきたいと思います。本当にありがとうございました。(拍手)
41 ◎ 日 程 追 加
【議長(真下三起也議員)】 ただいま副議長の長沼議員から、副議長の辞職願が提出されました。
お諮りいたします。
この際、副
議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることにしたいと思います。これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
42 【議長(真下三起也議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、副
議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決まりました。
43 ◎ 副
議長辞職の件
【議長(真下三起也議員)】 副
議長辞職の件を議題といたします。
長沼議員、除斥願います。
(
長沼順一議員 退席)
44 【議長(真下三起也議員)】 辞職願を事務局長から朗読いたします。
45 【事務局長(佐藤充)】
───────────────────────────────────────────────
平成27年3月3日
前橋市議会議長 様
前橋市議会副議長 長 沼 順 一
辞 職 願
私は、このたび一身上の都合により副議長を辞職したいので、
地方自治法第108条及び会議規則第
145条の規定により許可下さるようお願いいたします。
───────────────────────────────────────────────
46 【議長(真下三起也議員)】 お諮りいたします。
長沼議員の副
議長辞職を許可することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
47 【議長(真下三起也議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、長沼議員の副
議長辞職を許可することに決まりました。
(
長沼順一議員 出席)
48 ◎ 日 程 追 加
【議長(真下三起也議員)】 お諮りいたします。
この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
49 【議長(真下三起也議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決まりました。
50 ◎ 副 議 長 選 挙
【議長(真下三起也議員)】 これより副議長の選挙を行います。
議場を閉鎖いたします。
(議場閉鎖)
51 【議長(真下三起也議員)】 ただいまの出席議員は38名であります。
投票用紙を配付いたします。
(
投票用紙配付)
52 【議長(真下三起也議員)】 投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
53 【議長(真下三起也議員)】 配付漏れはなしと認めます。
投票箱を改めます。
(
投票箱点検)
54 【議長(真下三起也議員)】 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。
投票は、
単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じ順次投票願います。
事務局長から点呼いたします。
55 【事務局長(佐藤充)】
(点呼) 高 橋 照 代 議員 新 井 美咲子 議員
須 賀 博 史 議員 鈴 木 数 成 議員
窪 田 出 議員 新 井 美 加 議員
近 藤 好 枝 議員 藤 江 彰 議員
角 田 修 一 議員 中 里 武 議員
鈴 木 俊 司 議員 近 藤 登 議員
富 田 公 隆 議員 小曽根 英 明 議員
小 林 久 子 議員 三 森 和 也 議員
中 林 章 議員 浅 井 雅 彦 議員
石 塚 武 議員 阿 部 忠 幸 議員
笠 原 久 議員 金 井 清 一 議員
長谷川 薫 議員 丸 山 貞 行 議員
中 島 資 浩 議員 長 沼 順 一 議員
小 林 岩 男 議員 梅 澤 百合子 議員
町 田 徳之助 議員 中 道 浪 子 議員
細 野 勝 昭 議員 宮 田 和 夫 議員
岡 田 修 一 議員 岡 田 行 喜 議員
横 山 勝 彦 議員 青 木 登美夫 議員
堤 孝 之 議員 真 下 三起也 議員
56 【議長(真下三起也議員)】 投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
57 【議長(真下三起也議員)】 投票漏れはなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
58 【議長(真下三起也議員)】 開票を行います。
会議規則の規定により、立会人に
鈴木数成議員、
鈴木俊司議員、角田議員、
近藤好枝議員、新井美咲子議員、中林議員、以上6名を指名いたします。
立ち会い願います。
(開 票)
59 【議長(真下三起也議員)】 開票の結果を報告いたします。
投票総数38票、これは
出席議員数と符合いたします。
そのうち、有効投票38票。無効投票ゼロ票。
有効投票中、阿部議員17票、金井議員13票、中道議員4票、石塚議員4票。以上のとおりであります。
この選挙の
法定得票数は10票であります。
よって、阿部議員が副議長に当選されました。
ただいま当選されました阿部議員が議場におりますので、会議規則の規定により当選の告知をいたします。
60 ◎ 副 議 長 挨 拶
【議長(真下三起也議員)】 ただいま副議長に当選されました阿部議員から挨拶があります。
(副議長 阿部忠幸議員 登壇)
61 【副議長(阿部忠幸議員)】 ただいまは副議長に当選させていただきまして、ありがとうございました。心から感謝を申し上げます。
私は、平成11年に町の議員となりました。以来、ことしの4月が来ると16年でございます。その間、前橋市と合併し、いろんなことがありましたけども、一貫して市民のためと思ってやってまいりました。今後ともその基本を忘れずに、議長を支えながら議会運営に努めてまいりたいと思っております。今後ともご支援いただきますようお願い申し上げます。また、市長を初め、当局の皆様にも今後ともご支援いただきますようお願い申し上げ、私のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
62 ◎ 前副議長挨拶
【議長(真下三起也議員)】 この際、前副議長の長沼議員から挨拶があります。
(27番
長沼順一議員 登壇)
63 【27番(
長沼順一議員)】 一言御礼のご挨拶をさせていただきます。1年間という期間でありましたが、大変皆様にお世話になりまして、ありがとうございました。特にこの1年間はいろいろな出来事がありましたが、どうにかこうにかこの3月議会までこぎつけてこられたのは議員皆様のご協力のたまものと厚く感謝、お礼申し上げる次第でございます。きょうからまた私は一議員として市政発展のためにしっかり頑張っていきたいと思いますので、変わらぬご指導をお願い申し上げまして、挨拶にかえさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手)
64 ◎ 常任委員の所属変更
【議長(真下三起也議員)】 日程第4、常任委員の所属変更についてを議題といたします。
市民経済常任委員、窪田議員以下30名から、お手元にご配付の
常任委員会所属
変更一覧表のとおり、それぞれ委員会の所属を変更したい旨の申し出がありました。
お諮りいたします。
本申し出のとおり、それぞれ委員会の所属を変更することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
65 【議長(真下三起也議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、本件は
常任委員会所属
変更一覧表のとおり、それぞれ委員会の所属を変更することに決まりました。
………………………………………………………………………………………………………………………………
常 任 委 員 会 所 属 変 更 一 覧 表
┌───────┬─────────┬─────────┐
│ 氏 名 │ 新 所 属 │ 旧 所 属 │
├───────┼─────────┼─────────┤
│窪 田 出│総務
常任委員会 │
市民経済常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│角 田 修 一│ 〃 │教育福祉
常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│鈴 木 俊 司│ 〃 │
市民経済常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│中 林 章│ 〃 │
市民経済常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│石 塚 武│ 〃 │建設水道
常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│丸 山 貞 行│ 〃 │建設水道
常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│中 道 浪 子│ 〃 │建設水道
常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│横 山 勝 彦│ 〃 │
市民経済常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│高 橋 照 代│教育福祉
常任委員会│
市民経済常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│須 賀 博 史│ 〃 │
市民経済常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│笠 原 久│ 〃 │総務
常任委員会 │
├───────┼─────────┼─────────┤
│長谷川 薫│ 〃 │
市民経済常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│中 島 資 浩│ 〃 │建設水道
常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│梅 澤 百合子│ 〃 │総務
常任委員会 │
├───────┼─────────┼─────────┤
│細 野 勝 昭│ 〃 │
市民経済常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│岡 田 行 喜│ 〃 │総務
常任委員会 │
├───────┼─────────┼─────────┤
│新 井 美咲子│
市民経済常任委員会│教育福祉
常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│鈴 木 数 成│ 〃 │教育福祉
常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│富 田 公 隆│ 〃 │教育福祉
常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│小 林 久 子│ 〃 │総務
常任委員会 │
├───────┼─────────┼─────────┤
│三 森 和 也│ 〃 │総務
常任委員会 │
├───────┼─────────┼─────────┤
│阿 部 忠 幸│ 〃 │建設水道
常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│真 下 三起也│ 〃 │建設水道
常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│青 木 登美夫│ 〃 │教育福祉
常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│近 藤 好 枝│建設水道
常任委員会│教育福祉
常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│藤 江 彰│ 〃 │教育福祉
常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│中 里 武│ 〃 │総務
常任委員会 │
├───────┼─────────┼─────────┤
│近 藤 登│ 〃 │総務
常任委員会 │
└───────┴─────────┴─────────┘
┌───────┬─────────┬─────────┐
│浅 井 雅 彦│建設水道
常任委員会│総務
常任委員会 │
├───────┼─────────┼─────────┤
│宮 田 和 夫│ 〃 │総務
常任委員会 │
└───────┴─────────┴─────────┘
………………………………………………………………………………………………………………………………
66 ◎ 日 程 追 加
【議長(真下三起也議員)】 お諮りいたします。
この際、議長を辞職されました町田議員の常任委員選任についてを日程に追加し、議題とすることにしたいと思います。これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
67 【議長(真下三起也議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、町田議員の常任委員選任についてを日程に追加し、議題とすることに決まりました。
68 ◎ 前議長の常任委員選任
【議長(真下三起也議員)】 前議長、
町田議員の常任委員選任についてを議題といたします。
お諮りいたします。
町田議員の常任委員選任については、委員会条例の規定により、総務常任委員に指名したいと思います。これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
69 【議長(真下三起也議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、
町田議員を総務常任委員に選任することに決まりました。
70 ◎ 議 長 交 代
【議長(真下三起也議員)】 議長を交代いたします。
(議長、議長席を退席、副議長、議長席に着席)
71 【副議長(阿部忠幸議員)】 議長を交代いたしました。
72 ◎ 日 程 追 加
【副議長(阿部忠幸議員)】 ただいま議長、
真下議員から常任委員辞任願が提出されました。
お諮りいたします。
この際、これを日程に追加し、議題とすることにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
73 【副議長(阿部忠幸議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、議長の常任委員辞任についてを日程に追加し、議題とすることに決まりました。
74 ◎ 新議長の常任委員辞任
【副議長(阿部忠幸議員)】 議長、
真下議員の常任委員辞任の件を議題といたします。
真下議員、除斥願います。
(真下三起也議員 退席)
75 【副議長(阿部忠幸議員)】 辞任願を事務局長から朗読いたします。
76 【事務局長(佐藤充)】
───────────────────────────────────────────────
平成27年3月3日
前橋市議会副議長 様
市民経済常任委員 真 下 三起也
常 任 委 員 辞 任 願
このたび議長に選任されましたので、今後議長職に専念するため
市民経済常任委員を辞任いたしたく
願い出ます。
───────────────────────────────────────────────
77 【副議長(阿部忠幸議員)】 お諮りいたします。
議長、
真下議員の常任委員辞任を許可することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
78 【副議長(阿部忠幸議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、議長、
真下議員の常任委員辞任を許可することに決まりました。
(真下三起也議員 出席)
79 ◎ 議 長 交 代
【副議長(阿部忠幸議員)】 議長を交代いたします。
(副議長、議長席を退席、議長、議長席に着席)
80 【議長(真下三起也議員)】 議長を交代いたしました。
81 ◎
議会運営委員の選任
【議長(真下三起也議員)】 日程第5、
議会運営委員の選任についてを議題といたします。
本件は、中里議員、
鈴木俊司議員、中林議員、笠原議員、
小林岩男議員、岡田行喜議員、堤議員、以上7名の辞任に伴う後任委員の選任であります。
お諮りいたします。
議会運営委員の選任については、委員会条例の規定に基づき、ご配付の
議会運営委員会選任委員一覧表のとおり、近藤登議員、小曽根議員、浅井議員、石塚議員、阿部議員、金井議員、横山議員、以上7名を指名したいと思います。これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
82 【議長(真下三起也議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、近藤登議員以下7名を
議会運営委員に選任することに決まりました。
………………………………………………………………………………………………………………………………
議会運営委員会
辞任委員一覧表
┌──────────┐
│ 氏 名 │
├──────────┤
│中 里 武│
├──────────┤
│鈴 木 俊 司│
├──────────┤
│中 林 章│
├──────────┤
│笠 原 久│
├──────────┤
│小 林 岩 男│
├──────────┤
│岡 田 行 喜│
├──────────┤
│堤 孝 之│
└──────────┘
選任委員一覧表
┌──────────┐
│ 氏 名 │
├──────────┤
│近 藤 登│
├──────────┤
│小曽根 英 明│
├──────────┤
│浅 井 雅 彦│
├──────────┤
│石 塚 武│
├──────────┤
│阿 部 忠 幸│
├──────────┤
│金 井 清 一│
├──────────┤
│横 山 勝 彦│
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83 ◎ 群馬県
後期高齢者医療広域連合議会議員の補欠選挙
【議長(真下三起也議員)】 日程第6、群馬県
後期高齢者医療広域連合議会議員の補欠選挙を行います。
本件は、群馬県
後期高齢者医療広域連合議会議員2名の辞職に伴う後任を選挙するものであります。
お諮りいたします。
選挙の方法については、
地方自治法の規定に基づき指名推選とし、議長において指名したいと思います。これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
84 【議長(真下三起也議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は指名推選とし、議長において指名することに決まりました。
群馬県
後期高齢者医療広域連合議会議員に正副議長を指名いたします。
お諮りいたします。
ただいま指名いたしました正副議長を群馬県
後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
85 【議長(真下三起也議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました正副議長が群馬県
後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人となりました。
ただいま当選人となりました正副議長が議場におりますので、会議規則の規定により当選の告知いたします。
86 ◎ 議 案 上 程
【議長(真下三起也議員)】 日程第7、市長より送付を受けた議案第1号から第58号まで、以上58件のうち、初めに議案第58号を議題といたします。
87 ◎ 提案理由の説明
【議長(真下三起也議員)】 ただいま上程いたしました議案第58号について当局の説明を求めます。
88 【産業経済部長(岩佐正雄)】 議案第58号につきましてご説明申し上げます。
第2次送付分の議案書の1ページをごらんいただきたいと思います。本件は、平成26年5月9日午前11時30分ごろ、前橋市総社町総社1741番地先路上におきまして、競輪業務のため公営事業課の職員が公用車を運転していたところ、前方に猫が飛び出してきたため急停止した相手方車両に追突し、相手方が負傷するとともに、相手方車両の後部が破損した事故に係るものでございます。市と相手方の間で損害賠償につきまして協議してまいりましたところ、損害賠償の額を298万3,690円とすることで協議が調いましたので、
地方自治法第96条第1項第13号の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
89 【議長(真下三起也議員)】 以上で議案第58号に対する説明は終わりました。
◎ 質 疑 ◎ 委員会付託省略 ◎ 討 論
90 【議長(真下三起也議員)】 お諮りいたします。
議案第58号については、質疑と討論の通告はありませんので、委員会付託を省略し、採決したいと思います。これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
91 【議長(真下三起也議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、議案第58号については委員会付託を省略し、採決することに決まりました。
92 ◎ 表 決
【議長(真下三起也議員)】 これより議案第58号を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(起立全員)
93 【議長(真下三起也議員)】 起立全員であります。
よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。
94 ◎ 議 案 上 程
【議長(真下三起也議員)】 次に、議案第1号から第57号まで、以上57件を一括議題といたします。
95 ◎ 提案理由の説明
【議長(真下三起也議員)】 ただいま上程いたしました議案第1号以下57件について、当局の説明を求めます。
初めに、平成27年度各会計予算案の大要について市長の説明を求めます。
(市長 山本龍 登壇)
96 【市長(山本龍)】 ただいま上程されました議案第1号から第12号にわたります平成27年度当初予算案の提出に当たり、本市を取り巻く状況の認識と予算案の大要につきましてご説明を申し上げます。
平成26年度の我が国の経済は緩やかな回復基調が続いているものの、消費税率引き上げの影響による個人消費等の弱さが見られるほか、物価の上昇に家計の所得が追いついていない状況がありました。
平成27年度は引き続き消費税率引き上げの影響が懸念されるものの、地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策の推進などにより、雇用、所得環境の改善や堅調な民需に支えられた景気回復により、平成27年度の国内総生産は実質1.5%程度のプラス成長が見込まれております。
県内経済におきましては、個人消費は一部に弱さが見られるものの、軽自動車の新車登録届け出台数は前年を上回るなど緩やかに持ち直しつつありますが、住宅建設や設備投資が減少しているほか、一部の企業を除き企業収益も減益見通しとなっており、依然として厳しさがうかがえます。
こうした中、国の平成27年度予算は、裁量的経費のみならず、義務的経費も含め、聖域を設けずに大胆に歳出を見直すとともに、無駄を最大限縮減し、民需主導の持続的な経済成長を促す施策に予算を重点化することを基本に編成されております。
本市の平成27年度予算は、第六次総合計画改訂版後期実施計画を着実に推進するため、市民の英知とともに、都市の魅力を創造し、発信ようを行政経営方針とし、3つの重点施策に取り組むこととしております。
人口減少を見据えた持続可能なまちづくりの推進、市民のさらなる暮らしやすさの追求、歴史、文化資源を活用した都市の魅力創造、この3つを重点施策として予算を編成したものであります。
加えて、緊急性、重要性の高い課題や将来に備えるべき重要課題の再点検と課題解決に努めるとともに、市民から新しいニーズへたゆまず対応し、将来都市像、生命都市いきいき前橋の実現に向け、力強く歩むことができる予算となるよう努めたところでございます。
また、国のまち・ひと・しごと創生総合戦略に基づく対応として、地域住民生活等緊急支援のための交付金を活用し、地域消費喚起や仕事づくりなどに取り組むとともに、本市の人口ビジョン及び今後5カ年間を期間とする総合戦略の策定を進めてまいります。
こうして編成した本市の平成27年度一般会計の歳入歳出予算は1,431億9,346万円で、対前年度比0.2%増となっております。
次に、予算の主な内容についてご説明を申し上げます。
初めに、歳入でございますが、市税収入につきましては雪害による事業収益の減が見込まれるものの、雇用情勢の持ち直しによる給与収入等の増などにより、個人市民税は前年度と比べ約2億4,000万円の増収を見込んでおります。
法人市民税は、平成26年度の税制改正による法人税割の税率の引き下げや実績見込み、企業収益の改善に足踏み傾向が見られることから、前年度と比べ約8億円の減収を見込んでおります。
また、固定資産税は、平成27年度が評価替え基準年度に当たることから、既存家屋評価額の減などにより、約1億5,000万円の減収を見込んでおります。
これらに事業所税や都市計画税などを合わせた市税収入全体では、前年比約7億2,000万円、1.4%減の約513億円を見込んだところでございます。
地方消費税交付金につきましては、消費税、地方消費税の税率引き上げの平年度化により、約12億円の増を見込んでおります。
地方交付税は、国の地方交付税総額の伸びや合併算定がえ終了に伴う影響、前年度の雪害対策経費分の特別交付税などを考慮し、前年度比0.6%減の161億円を見込んでおります。
繰入金につきましては、公共施設等整備基金や産業立地推進事業特別会計からの繰入金の増などにより、約10億円の増となっております。
市債につきましては、市民体育館の大規模改修や前橋テルサの設備更新、地域医療施設である前橋赤十字病院の整備に対する支援などの大型事業に係る起債が増となるものの、臨時財政対策債の大幅な減により、前年度と比べ約12億円、7.6%の減となり、臨時財政対策債を除いた通常債残高は引き続き縮減できる見込みとなっております。
次に、歳出でございますが、第六次総合計画の主要6分野で重点的に取り組む事業を中心に、国の平成26年度補正予算に伴う平成26年度への前倒し事業も含めてご説明を申し上げます。
1つ目は、快適で暮らしやすいまちづくりですが、歴史と文化に育まれた美しい景観の中で、市民の皆さんが暮らしやすく、住みやすい、安全で安心なまちづくりを目指し、都市基盤整備や公共交通の整備、防犯体制や消防、防災機能の強化などに取り組みます。
住環境の整備では、老朽化した市営住宅の建てかえや既設市営住宅へのエレベーターの設置、耐震改修工事を進めるほか、社会問題化している空き家対策に取り組むための調査を新たに開始いたします。
土地区画整理事業では、引き続き13地区において事業を推進するとともに、南部拠点地区の組合施行事業への助成を行います。
道路整備では、新市建設計画は終了いたしましたが、引き続き計画に位置づけられた未整備路線の整備と新市基本計画に基づく富士見地区の幹線道路の整備を進めてまいります。また、通学路の安全対策や全ての橋梁の保全管理の適正化に向けた点検、診断を新たに開始するとともに、長寿命化に向けた補修工事を計画的に実施してまいります。
公共交通の整備では、現在社会実験を実施しています移動困難者対策を目的としたでまんど相乗りタクシーの平成27年度中の本格実施を目指した取り組みを進めてまいります。また、地域公共交通活性化再生法に基づき、まちづくりと一体となった公共交通ネットワークの再構築を目指し、地域公共交通網形成計画の策定に向けた調査を開始いたします。
防犯体制の強化では、安全で安心して暮らせるまちづくりを進めるために、防犯カメラや防犯灯の設置を計画的に進めてまいります。
消防、防災機能の強化では、災害時の電源確保や食料等の備蓄を推進するために、二次避難所となる市内小中学校などに5カ年計画で発電機、防災倉庫の設置を進め、市民皆さんの緊急時の対応に万全を期してまいります。また、危機管理体制を強化した災害に強いまちづくりを進めるために、平成29年度の供用開始に向け、東消防署の庁舎建設工事に着手いたします。
水道事業では、引き続き水道水のさらなる安全、安定供給を図るために、老朽鋳鉄管については耐震管への更新を計画的に進めるとともに、赤城山大洞地区の浄水施設の築造工事を行います。また、老朽化した敷島浄水場では、今後の施設更新に向けた基本計画を策定いたします。
下水道事業では、長寿命化計画に基づき計画的に老朽管の改築更新工事を進めるほか、下水道施設の長寿命化や耐震化計画を盛り込んだ下水道ビジョンを策定いたします。
2つ目の恵み豊かな自然と共生するまちづくりといたしましては、日々の暮らしの中で本市の豊かな自然を実感できるよう、自然環境の保全と環境と調和した快適なまちづくりを進めてまいります。
循環型社会の形成に向けた取り組みでは、引き続き可燃ごみの減量化、古紙等の資源化を推進するとともに、生ごみの減量化に向けた段ボールコンポストの実証実験を継続いたします。また、公共用水域の水質保全と汚水処理普及率のさらなる向上を図るために、合併処理浄化槽への転換に対する助成を継続いたします。
新エネルギー導入に向けた取り組みでは、東京電力の系統接続制限により先送りとなっております赤城大沼用水小水力発電事業の測量及び設計に取り組むとともに、太陽光発電事業の収益を地域に還元する太陽光発電システム設置補助及び環境活動助成事業を継続いたします。また、節電、ピークカットへの取り組みや意識の高揚を図るために、新たにHEMS機器設置費の支援を開始いたします。
清掃施設の整備では、引き続き平成28年度に着手を予定しております六供清掃工場の延命化工事に係る発注仕様書の作成に取り組むほか、亀泉清掃工場の煙突耐震診断や大胡クリーンセンターの保全工事を進めてまいります。
緑豊かなまちづくりに向けた取り組みでは、東公園など身近な公園や緑地の整備を進めてまいります。前橋総合運動公園の拡張整備では、引き続き用地取得を進めるとともに、一部造成工事に着手いたします。また、荻窪公園の整備では、新たに県道南ゾーンの実施設計に着手いたします。
3つ目の個々が光り輝くまちづくりといたしましては、市民が生涯を通じて生き生きと健やかに暮らすことができるように、健康増進に向けた取り組みを推進するとともに、安心して子育てができる環境整備と、ともに支え合う福祉の充実に取り組んでまいります。
健康増進に向けた取り組みでは、がん検診を初めとする各種検診の完全無料化を継続するほか、活動量計を活用した健康づくりモデル事業の拡充や保健指導の強化により、糖尿病の重症化予防に取り組んでまいります。また、平成28年度からの妊婦歯科検診の実施に向けた準備を進めてまいります。
医療施設の整備では、移転新築する前橋赤十字病院への建設支援を群馬県とともに実施してまいります。
児童福祉では、これまでモデル事業として実施してきた5歳児就学前健診事業の対象を市内全ての認定こども園、幼稚園、保育所などの全ての年中児童に拡大して就学前の個々の発達特性を把握し、広く支援してまいります。また、新たに国の子ども・子育て支援新制度により、保育の質と量を充実していくとともに、民間保育園、私立幼稚園から認定こども園に移行する施設に対する支援を開始し、さらなる児童福祉の向上に努めてまいります。
高齢者福祉では、第6次スマイルプランに基づき、特別養護老人ホームと地域密着型サービス施設の整備等を支援するとともに、ふじみ老人福祉センターの改修工事に着手いたします。また、新たに介護予防サポーターなどが担い手となってピンシャン!元気体操を定期的に実施する居場所づくりに対する支援を開始いたします。
障害者福祉は、障害のある方の福祉の向上を図るため、障害者福祉施設の施設整備に対する支援を行うほか、平成28年度から平成37年度までを計画期間とする第3次障害者福祉計画を策定いたします。
4つ目の地域資源を活かした活力あるまちづくりでは、人や物が交流するにぎわい空間と活力あふれるまちづくりを推進するため、地域資源を生かした産業振興に取り組んでまいります。
商工業振興では、引き続き制度融資により中小企業を資金面から支援するほか、小規模事業者が実施する生産性向上や合理化のための設備投資に対する支援を拡充いたします。さらに、企業における長期間の開発を支援するため、長期対応型新製品・新技術開発推進補助金を創設いたします。
産学官の連携推進では、企業の技術的課題等を解決するため、商工会議所あるいは工科大学などと連携し、企業訪問する御用聞き型企業訪問事業を開始いたします。
中心市街地のにぎわい創出では、中央イベント広場の利活用を推進するとともに、空き店舗、空きオフィスへの新規出店支援を行う中心市街地空洞化対策事業のエリアを拡大いたします。また、新たに既存店舗のおもてなし向上のための改修費用の一部を補助するまちなか店舗ホスピタリティ向上支援事業を開始いたします。さらに、市民や団体が行うイベントに対する支援や中心市街地のシェアハウスに入居する学生等への家賃補助を引き続き実施するほか、国の緊急経済対策への対応といたしましては市内における消費喚起及び市内経済の活性化を目的とした市民や観光客向けのまえばしプレミアム付商品券を発行いたします。
雇用対策では、新たに大学生を対象としたキャリア形成セミナーや子育てママの就職を支援する就活塾を実施するほか、引き続き特例子会社を設置した企業や障害者やひとり親家庭の父母の雇用に取り組む中小企業を支援してまいります。
農業の振興では、6次産業化を推進するための支援を継続するほか、前橋産農畜産物の消費拡大に向けた産地化の推進と6次産業化の取り組みを進めてまいります。農畜産物のブランド化に向けた取り組みでは、赤城の恵ブランドのさらなる普及を図るとともに、畜産農家の体質強化に向け、優良な乳用牛の生産や種豚導入に対する支援を充実するほか、新たに優良な和牛の生産に対する支援を実施いたします。
観光振興では、新たに赤城山での登山ツアーガイドが企画する体験ツアー等に対する支援を行います。また、グリーンツーリズムの推進のための調査や赤城南麓へのバスツアー等を実施するグリーンツーリズムモデル推進事業に着手するなど、本市の重要な観光資源である赤城山の魅力向上に努めてまいります。
また、NHK大河ドラマ花燃ゆに関連したぐんま花燃ゆプロジェクト推進協議会の取り組みを引き続き支援し、本市の魅力を情報発信するとともに、県内外からの観光客の誘致にも積極的に取り組んでまいります。さらに、前橋らしさの創出を推進するため、鹿嶋市、米沢市と連携した剣聖サミットや刀剣・甲冑展を新たに開催するなど、本市に存在する文化的、歴史的遺産の活用に努めてまいります。
5つ目の豊かな心を育むまちづくりでは、ともに学び合い、考えるカを育みながら豊かな人間性を培う学校教育や社会教育を推進するとともに、元気づくりのスポーツや個性と創造性あふれる地域文化の振興に努めてまいります。
社会教育の推進では、公民館の環境設備改修と防災機能の強化として元総社及び総社公民館に災害時の電源確保を図るための蓄電池設備を設置するほか、富士見公民館の大規模改修工事に着手いたします。
また、各公民館では、地域づくり講座や家庭教育学級を社会教育事業の柱として位置づけ、市民の学習ニーズへの対応や地域課題の解決に向けた取り組みを進めてまいります。
図書館では、今後の機能やあり方等について市民や学識経験者などから広く意見を聞くための懇談会を新たに開催するほか、戦後70周年の節目の行事として本館、分館全17館で戦争と平和を考える読み聞かせを開催いたします。
青少年の健全育成では、学校問題対策専門委員会を設置し、あわせて青少年支援センター運営協議会をいじめ問題対策連絡協議会として位置づけ、いじめや不登校などの早期解決を図ってまいります。また、いじめや不登校対策としてスクールアシスタントを継続配置するとともに、オープンドアサポート事業では引き続き中学校卒業生までを対象とした不登校対策にも取り組んでまいります。
学校教育では、きめ細やかな指導による基礎学力の向上や障害のある児童生徒への支援を充実するとともに、教職員の多忙感の解消に努めてまいります。また、引き続き特別支援学級介助員、個別支援推進補助員を配置するほか、新たにほっとルームティーチャーを配置し、通常学級における学習障害児等に対する個別授業や指導を実施いたします。
小学生の30人学級化につきましては、本年度の検証結果を踏まえ、平成27年度は段階的な実施として小学校5年、6年における単学級の35人学級化に取り組むため、5人の臨時教職員を雇用いたします。
情報教育の推進では、情報教育ネットワークのサーバー類をデータセンターに移管するとともに、校務支援システム等の安定運用と教職員の負担軽減を図ります。また、平成27年度に完了する授業用パソコンのタブレット化に伴い、校内無線LAN環境や各教室へのプロジェクター等ICT機器の整備を順次進め、子供たちが主体的に学べる学習環境の実現を目指します。
教育施設の整備では、桃井小学校校舎等改築にかかわる基本実施設計に着手いたします。また、第一中学校校舎等の改築を含めた小中学校の校舎、体育館の大規模改造や耐震化、トイレの大規模改造等について、国の平成26年度補正予算に対応した前倒し事業とあわせ、引き続き早期の整備完了を目指してまいります。
元気づくりのスポーツ振興では、市民の皆様が生涯を通じて身近な環境で気楽にスポーツに親しめるよう市民体育館の大規模改修工事を進めるほか、前橋・渋川シティマラソンやまえばし赤城山ヒルクライム大会の開催を支援してまいります。さらに、本市のスポーツ振興を図るため、新たにスポーツコミッションを設立し、全国規模のスポーツ大会誘致や東京オリンピック各種競技のキャンプ地誘致等に向け、積極的に取り組んでまいります。
文化財の保護、活用では、臨江閣別館の耐震補強工事や阿久沢家住宅の管理棟とトイレの建設工事に着手し、歴史学習の場や観光資源としても積極的に活用してまいります。
文化の振興では、文化振興に関する施策を総合的に推進するための文化振興条例を新たに制定し、市民の皆様が郷土に愛着を感じ、地域内外に誇れる前橋文化の創造に努めてまいります。
また、アーツ前橋では、年間を通じた展覧会事業を開催するとともに、学校連携プログラムや地域アートプロジェクトなどを実施し、市民主体の芸術文化活動をより一層推進してまいります。
最後に、6つ目の市民協働のまちづくりといたしましては、市民力や地域力を生かした市民協働によるまちづくりに取り組むとともに、多様化する地域課題や市民ニーズに対応したまちづくりを進めるため、経営感覚を持った行財政運営に努めてまいります。
地域づくり活動の推進では、新たに地域活動ポイント制度をスタートし、市民活動等のさらなる活性化と担い手の確保、育成に取り組んでまいります。
市民協働の推進では、市民提案型パートナーシップ事業の応募条件の緩和や内容の充実により、地域課題の解決に向け、一層積極的に協働に取り組んでまいります。
社会保障・税番号制度、いわゆるマイナンバー制度につきましては、平成28年1月の個人番号カードの発行に向けた準備を進めてまいります。
経営感覚を持った行財政運営では、平成28年度からの新たな行財政改革推進計画を策定するほか、市民ニーズに即した質の高い行政サービスの提供に努め、行政経営資源の効率的、効果的な活用により、一層の行財政改革を推進してまいります。
ファシリティーマネジメントの推進では、各種施設情報を全庁的に一元管理、分析し、市有資産の有効活用施策を展開してまいります。
情報のひびきあうまちづくりの推進では、ICTしるくプロジェクトによる母子健康ポータルや駐車場システムをより利用しやすくするための機能を追加するほか、バス位置情報のシステムではバス路線の対象を拡大して継続してまいります。
以上が予算に盛り込んだ主要な施策でございます。
直近の県内経済情勢は緩やかに改善しつつあるものの、中小企業の景況感が引き続き下降傾向を示すなど、景気回復の実感は地方に十分に浸透しているとは言いがたい状況にあります。平成27年度の本市の歳入は、法人市民税が減収に転じると見込んでおります。加えて、合併特例期間の終了による地方交付税の段階的減額が開始されるなど、予断を許さない状況にございます。
一方、歳出面では、社会保障関係経費の増、施設の維持管理経費などの経常的経費の累増、施設の長寿命化対策や実施計画に基づく大型事業の本格的な実施が見込まれるなど、引き続き厳しい財政状況が続くものと予測しております。
こうした状況を踏まえ、引き続き真に必要な事業の選択と集中、スクラップ・アンド・ビルドの徹底と前例踏襲からの脱却による歳出構造の見直しなど、自主財源を初めとする歳入確保の取り組みをより一層推し進める必要があると考えております。
また、本年1月に設置いたしました県都まえばし創生本部では、本市の少子化と人口減少を克服し、将来にわたって活力ある地域を維持するための施策の策定とその推進を図ってまいります。
今後とも将来にわたり、前橋の特色を生かした施策の推進と市民サービスのさらなる充実を図るため、職員の先頭に立ち、全力で市政運営に努めてまいります。議会の皆様におかれましても、引き続き格別なるご支援、ご指導を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
以上、当初予算の大要につきましてご説明を申し上げました。ご審議のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。
97 【議長(真下三起也議員)】 引き続き、議案第13号以下について当局の説明を求めます。
98 【財務部長(福田清和)】 議案第13号から第23号までの補正予算議案11件につきまして一括ご説明申し上げます。
補正予算議案とは別に配付いたしました平成26年度前橋市各会計補正予算の概要という資料の1ページ、補正予算の特徴をごらんいただきたいと思います。初めに、国の補正予算関連でございます。国の補正予算を活用して平成27年度実施予定事業を前倒しし、2カ年度を通じて緊急的な課題等への対応を進めるものでございまして、地域住民生活等緊急支援のための交付金を活用したプレミアムつき商品券の発行や前橋版人口ビジョン・総合戦略の策定等、地方創生のための諸施策を実施するものでございます。
これらに中学校校舎や体育館の改築工事などを加えまして、2ページ及び3ページに一覧表で記載しております事業を前倒しして実施するものでございます。
なお、全ての前倒し事業が年度内に完了しないため、9ページ以降の主な補正項目の中に点線で囲んだ繰越明許費といたしまして、平成27年度への繰り越しをお願いするものでございます。
そのほか、被災農業者向け経営体育成支援事業費の減及び平成27年度への繰り越しは、昨年2月の雪害に伴う被災農業者再建支援金を実績見込みにより減額するとともに、未了の事業費を平成27年度に繰り越し、継続して支援するものでございます。以上が特徴的な補正内容でございます。
次に、4ページをごらんいただきたいと思います。各会計補正予算一覧表でございますが、今回補正をお願いいたしますのは母子寡婦福祉資金貸付金特別会計を除く一般会計及び特別会計8会計と企業会計2会計の計11会計でございます。
次に、5ページ及び6ページをごらんいただきたいと思います。一般会計補正予算の歳入歳出款別一覧表でございます。合計欄に記載のとおり、歳入歳出それぞれ79億1,850万3,000円を減額し、補正後の予算規模を1,470億7,678万円にしようとするものでございます。
次に、7ページと8ページをごらんいただきたいと思います。一般会計の歳入の主な補正項目についてご説明させていただきます。まず、1款市税は、企業収益の改善のおくれなどから法人市民税が減収となる一方で、個人市民税及び固定資産税の償却資産分の増収が見込まれますことなどから、合計で2億600万円余りを追加しようとするものでございます。
10款地方交付税は、昨年2月の雪害に伴う被災農業者再建支援金の減などに伴いまして、8億円を減額するものでございます。
次に、8ページの14款国庫支出金は、国の補正予算に伴う新たな交付金を見込む一方で、主に土地区画整理事業等に係る社会資本整備総合交付金の実績見込み等に合わせて減額するものでございます。
15款県支出金は、冒頭の特徴でご説明いたしました被災農業者支援事業補助金の減等に伴い、減額するものでございます。
17款寄附金は、ふるさと前橋応援寄附金の追加等でございます。
18款繰入金は、主に財政調整基金繰入金の追加で、平成27年度へ繰り越すプレミアム付商品券発行事業の販売収入及び被災農業者支援事業に係る特別交付税が27年度の収入になることから、相当分を繰り越し財源として立てかえるものでございます。なお、平成27年度当初予算におきましては、同額を財政調整基金に積み戻すこととしております。
20款諸収入は、制度融資預託金の実績見込みによる貸付金元利収入の減などでございます。
21款市債は、国の補正予算を活用した事業の前倒しに伴うプールや体育館改築等に係る市債を追加するほか、各事業の決算及び臨時財政対策債の減などを見込んで減額するものでございます。以上が一般会計の歳入補正の概要でございます。
次に、9ページからの一般会計の歳出の主な補正項目でございますが、冒頭の特徴やただいま説明をした歳入でご説明いたしました部分との重複を避けながら主なものを説明させていただきます。なお、太字、ゴシック体の文字で地方創生というふうに記載がございますのは、国の補正予算による地域住民生活等緊急支援のための交付金を活用して実施いたします地方創生のための事業でございます。そのほか、基本的には事業確定見込みに基づく補正でございます。
初めに、2款総務費でございますが、下から4つ目の大河ドラマ花燃ゆプロジェクト推進事業の減は、街なかアンテナショップ整備費の減等によるものでございますが、新たに携帯アプリ版と連携した街なか情報の提供による回遊性向上事業を実施するものでございます。
一番下の点線で囲んでおります繰越明許費は、マイナンバー制度に対応するための情報システムの改修について、国からの詳細な仕様の提示がおくれておりますことから、繰越明許費を設定しようとするものでございます。
10ページに移りまして、総務費の下から2つ目の市民活動支援事業の追加は、新たに平成27年度から実施する地域活動ポイント制度のためのシステム開発費用でございます。
次の新エネルギー発電事業特別会計繰出金は、赤城大沼用水小水力発電事業における系統連系工事等の負担金の一部を一時的に繰り出すものでございます。
11ページに移りまして、民生費でございます。これの3つ目と一番下の点線で囲んでおります繰越明許費でございますが、それぞれ予定しておりました地域密着型サービス施設及び民間保育所施設の整備がおくれているため、繰越明許費を設定しようとするものでございます。
12ページに移りまして、衛生費の2つ目の健康増進事業の追加は、新たにモデル事業として活動量計のデータ解析を実施するものでございます。
3つ飛びまして、感染症予防事業の追加は一類感染症患者移送用車両等を購入するものでございますが、一部の用具の購入は年度内に完了しないことから、その下の点線で囲んでおりますように繰越明許費を設定しようとするものでございます。
13ページをお開きいただきたいと思います。農林水産業費の最後の点線で囲んでおります繰越明許費は、林道不動大滝線の整備工事がおくれているため、設定しようとするものでございます。
7款商工費でございますが、産業支援事業の追加は大雪災害復旧事業補助金について、平成25年度からの繰越明許費予算の見込みを上回る申請がありましたことから追加をするものでございますが、事業者の復旧事業がおくれていることから、その下の点線で書き込んでおりますように、繰越明許費を設定しようとするものでございます。
15ページをごらんいただきたいと思います。土木費でございますが、最初の点線で囲んだ債務負担行為の変更は、道路照明灯LED化のためのリース契約開始時期の変更に伴いまして、期間及び限度額の変更をお願いするものでございます。
そのほか土木費では、点線で囲んでおります繰越明許費が15ページに4件、16ページに3件ございますが、いずれも予定しておりました工事のおくれや年度内に建物移転や土地買収及び引き渡しが完了しないことなどから繰り越しをお願いするものでございます。
次に、10款教育費でございますが、16ページの点線で囲んでおります繰越明許費は、予定しておりました整備工事等のおくれに伴い、繰り越しをお願いするものでございます。
17ページをお開きいただきたいと思います。17ページにも、点線で囲んだ繰越明許費が4件ございます。いずれも国の補正予算に伴う前倒しにより工事が完了しないことなどから、繰越明許費の設定をお願いするものでございます。
18ページに移りまして、一番上の文化財施設整備事業の繰越明許費、それから1つ飛びまして体育施設整備事業の繰越明許は、それぞれ予定しておりました工事と設計業務のおくれに伴いまして繰り越しをお願いするものでございます。以上が一般会計の補正予算でございます。
続きまして、19ページをごらんいただきたいと思います。国民健康保険特別会計でございますが、1款総務費から11款諸支出金までそれぞれ決算見込みに基づき補正するものでございまして、合計では5億2,859万7,000円の減額でございます。
20ページは後期高齢者医療特別会計でございますが、徴収保険料の増等に伴う2款後期高齢者医療広域連合納付金の追加が主なものでございまして、合計では4,434万6,000円の追加でございます。
次に、21ページをごらんいただきたいと思います。競輪特別会計でございます。開催実績を見込んでの歳入歳出の整理が主なものとなっておりますが、5款繰出金の一般会計繰出金の減は、グリーンドーム前橋のネーミングライツ収入を競輪特別会計を経由せず一般会計で直接受け入れることに伴う減でございます。合計では、6億7,296万9,000円の追加でございます。
次に、22ページの農業集落排水事業特別会計でございますが、決算を見込み維持補修事業の減額などを行うものでございまして、合計では2,680万2,000円の減額でございます。
23ページに移りまして、介護保険特別会計でございます。1款総務費の点線で囲んでおります繰越明許費は、介護保険システムの改修が年度内に完了しないことから繰越明許費を設定するものでございます。
また、2款保険給付費で居宅介護サービス給付費及び施設介護サービス給付費を追加する一方で、施設介護サービス給付費を減額するほか決算を見込んだ整理でございまして、合計では2億9,455万6,000円を追加するものでございます。
24ページの新エネルギー発電事業特別会計につきましては、売電開始時期の変更に伴いリース料を減額する一方で、新たに赤城大沼用水小水力発電事業に係る系統連系工事等の工事負担金を追加するなど、合計では1,194万2,000円の追加でございます。
次に、用地先行取得事業特別会計でございますが、点線で囲んでおります繰越明許費は用地の取得が年度内に完了しないことなどから繰り越しをお願いするもでございます。そのほか、決算を見込んだ整理でございまして、合計では2億2,424万4,000円の減額でございます。
25ページをお開きいただきたいと思います。産業立地推進事業特別会計でございますが、3款公債費の市債元金償還金の追加でございますが、平成27年度以降の元金償還の平準化を図るため、借りかえにより繰上償還を行うものでございます。
また、4款予備費の追加は、旧前橋工業団地造成組合からの引き継ぎ金の追加等に伴うもので、平成27年度当該会計の財源確保のため、追加するものでございます。そのほか決算を見込んだ整理でございまして、合計では5億57万円の追加でございます。
26ページに移りまして、水道事業会計は収益的支出及び資本的支出のいずれも記載のとおりの決算を見込んだ整理で、合計では1億256万5,000円の減額でございます。
次の下水道事業会計につきましても記載のとおりの決算を見込んだ整理でございまして、合計では2億1,462万7,000円の減額でございます。
以上で補正予算議案11件の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
99 【総務部長(中島克人)】 続きまして、議案第24号から議案第26号までにつきましてご説明申し上げます。
水色の表紙の第1次送付分説明資料の1ページをごらんいただきたいと思います。初めに、議案第24号についてでございます。1の改正の理由ですが、常勤の一般職の職員に準じ、非常勤の一般職の職員の報酬月額を改めようとするものです。
2の内容ですが、非常勤の一般職の職員の報酬月額を定める表を改めるもので、週30時間勤務の一般事務職の場合、15万5,000円を15万7,000円とするものです。
3の施行期日につきましては、平成27年4月1日とするものです。
次に、3ページの議案第25号についてでございます。1の改正の理由ですが、国の職員に準じ、通勤のため自動車、その他の交通の用具を使用することを常例とする一般職の職員に係る通勤手当を改めようとするものです。
2の内容ですが、交通用具使用者に支給する1カ月当たりの通勤手当の限度額について、2万900円を2万4,400円とするものです。
3の施行期日につきましては、平成27年4月1日とするものです。
次に、5ページの議案第26号についてでございます。1の改正の理由ですが、行政手続法の改正に準じ、市民の権利利益の保護の充実のための手続を定めようとするものです。
2の内容ですが、3点ございます。1点目は、行政指導に携わる者は当該行政指導をする際に、市長、その他の執行機関等が許認可等をする権限または許認可等に基づく処分をする権限を行使し得る旨を示すときは、その相手方に対して当該権限を行使し得る根拠を示さなければならないとするものです。
2点目は、法律または条例に基づく行政指導を受けた者が当該行政指導が法律または条例の要件に適用しないと思う場合に、市長はその他の執行機関等に対しその旨を申し出て、当該行政指導の中止、その他必要な措置をとることを求めることができるとするものです。
3点目は、何人も法令に違反する事実がある場合において、その是正のためにされるべき処分または行政指導でその根拠が法律または条例に置かれているものがされていないと思う場合に、市長、その他の執行機関に対してその旨を申し出て、当該処分または行政指導をすることを求めることができるとするものです。
3の施行期日につきましては、平成27年4月1日とするものです。
なお、参考資料として、本議案に係る概念図を6ページに掲載いたしましたので、後ほどごらんいただきたいと思います。
以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
100 【財務部長(福田清和)】 議案第27号につきましてご説明申し上げます。
同じく説明資料の11ページをごらんいただきたいと思います。1の改正の理由でございますが、2点ございます。
まず、1点目でございますが、国においては景気回復基調にあるものの、個人消費や地方経済にその実感は乏しく、消費税増税後の需要の落ち込みや円安による原材料価格の上昇等により、とりわけ地方中小企業者を取り巻く状況は依然として厳しさが続いているというふうに認識しております。こうしたことから、事業所税の急激な負担増が本市の中小企業者、地域の産業に及ぼす影響を考え、減免措置を継続しようとするものでございます。
2点目は、現行の法人税法上の取り扱いに準じて減免対象を見直すため、所要の改正を行おうとするものでございます。
2の主な内容でございますが、3点ございます。1点目は条例の有効期限を5年間延長し、平成32年5月31日までとし、2点目は各事業年度または課税期間における減免割合を表のとおりとするものでございます。
3点目は、普通法人の減免対象を法人税法上の中小企業向け特例措置が適用されるものに合わせるものでございます。
3の施行期日は、平成27年4月1日とするものでございますが、2の(3)の減免対象の見直しにつきましては同年6月1日とするものでございます。
なお、参考資料といたしまして、本議案に係る概念図等の参考資料を12ページに掲載いたしましたので、後ほどごらんいただきたいと思います。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
101 【文化スポーツ観光部長(靜知明)】 議案第28号及び議案第29号につきましてご説明を申し上げます。
説明資料の15ページをごらんいただきたいと思います。初めに、議案第28号についてでございます。1の制定の理由ですが、文化の振興に関する施策を総合的に推進し、もって市民等が文化を享受し、前橋文化の創造及び文化を基盤としたまちづくりの実現に寄与するため、本市の責務及び市民等の役割を明らかにするとともに、文化の振興に関する施策の基本となる事項を定めようとするものです。
2の主な内容ですが、6点ございます。1点目は基本理念に関する事項で、文化振興に当たっては、アとして、文化が持つ多様性並びに市民等の自主性及び創造性を尊重することを旨とし、市民等の生活の充実が図られること。イとして、文化活動の担い手である人材を発掘し、及び育成するとともに、その能力を十分に発揮することができる環境の整備が図られること。ウとして、文化を知識情報化社会における重要な地域資源と位置づけ、産業、観光等の振興に関する施策と連携が図られること。エとして、地域の内外に広く文化が発信され、文化による交流及び広域的な連携が図られること。オとして、文化が長い時間をかけて培われ、及び根づき、並びに時代に継承される点を考慮し、長期的かつ継続的な視点で取り組むこと。以上の5つの基本理念にのっとり推進されるとするものです。
2点目は、市の責務として、1点目の基本理念にのっとり、文化の振興に関する施策を総合的かつ計画的に推進するとするものです。
3点目は、市民等の役割として、市民及び文化活動を行う団体は文化の担い手として主体的に文化を振興し、及び文化を創造するとともに多様な文化活動を理解し、及び尊重し、並びに相互の交流に努めるとするものです。また、事業者は市民及び文化活動を行う団体の役割を果たすほか、市民及び文化活動を行う団体の活動を支援する役割を果たすよう努めるとするものです。
4点目は、基本方針に関する事項で、市長は文化の振興に関する施策を総合的かつ計画的に実施するため、文化の振興に関する基本的な方針を定めなければならないとするものです。
5点目は、前橋文化の創造及び発信に関する事項で、市は地域の文化的な資源及び人材を生かし、市民等と協働して前橋文化を創造し、各方面に発信するように努めるとするものです。
6点目は、施策推進のための措置に関する事項で、市は文化の振興に関する施策を効果的に推進するため、市民、文化活動を行う団体及び文化に関し専門的知識を有する者の意見を求め、これを適切に施策に反映させるための制度を整備するとするものです。
3の施行期日につきましては、平成27年4月1日とするものです。
次に、17ページの議案第29号についてでございます。1の制定の理由ですが、歴史的建築物を生かした芸術文化活動及び交流の場を市民に提供し、もって文化の普及及び振興並びに市民生活の向上に寄与するため、芸術文化れんが蔵を設置しようとするものです。
2の主な内容ですが、2点ございます。1点目は、名称を前橋市芸術文化れんが蔵、位置を前橋市三河町一丁目16番27号と定めるものです。
2点目は、使用料について、使用者が入場料を徴収しないで使用する場合は平日1日の使用料を1,600円、休日は平日の1.5倍の2,400円とし、入場料を徴収する場合は平日1日の使用料を2,400円、休日は約1.5倍の3,500円とするものです。
3の施行期日につきましては、平成27年6月1日とするものでございます。
なお、本議案に係る参考資料を19ページに掲載いたしましたので、後ほどごらんいただきたいと思います。
以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
102 【福祉部長(山口広行)】 議案第30号から議案第33号までにつきましてご説明を申し上げます。
資料の20ページをごらんいただきたいと思います。初めに、議案第30号についてでございます。1の制定の理由ですが、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による民生委員法の改正に伴いまして、民生委員の定数を定めようとするものです。
2の内容ですが、民生委員の定数は668人とするものです。
3の施行期日につきましては、平成27年4月1日とするものです。
次に、21ページの議案第31号についてでございます。1の改正の理由ですが、子ども・子育て支援新制度において保育料を市町村長の定めに従い徴収する負担金であるとする児童福祉法上の規定がなくなることに伴い、市規則で定めている保育料等を条例で定めようとするものです。
2の主な内容ですが、4点ございます。1点目は、条例に規定する内容を題名に反映し、市民にわかりやすい条例名とするため、題名を前橋市保育所、保育の実施及び保育料等に関する条例に改めるものです。
2点目は、児童の年齢、保育時間及び市民税の所得状況に応じて保育料の月額を定めるものです。保育料の基本的な考え方といたしまして、階層区分の基準がこれまでの所得税から住民税に改められましたが、3歳以上の児童については現行の保育料のままとし、3歳未満の児童については3,000円を上限に保育料を軽減している県の事業が廃止される見込みのため、保護者の実際の負担額が増加しないよう引き続き市の保育料により軽減を継続するものです。また、階層ごとの単価変動幅を縮小するため、これまでどおり階層区分を16階層としたほか、第2子について従来からの負担軽減率を適用し、第1子の40%としています。
3点目及び4点目は、延長保育料、一時預かり事業の保育料を定めるものです。
3の施行期日につきましては、子ども・子育て支援法の施行の日である平成27年4月1日とするものです。
次に、30ページの議案第32号についてでございます。1の改正の理由ですが、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準の改正に伴い、所要の改正を行おうとするものです。
2の主な内容ですが、3点ございます。1点目は、介護保険制度の小規模多機能型居宅介護と訪問看護を一体的に提供する看護小規模多機能型居宅介護事業所で提供されるサービスを基準該当生活介護及び基準該当短期入所とみなす対象とするものです。
2点目は、指定共同生活援助事業所の利用者のうち一定の状態にある者について、当該事業所の従業者以外の者が行う居宅介護等を利用することを認める経過措置の期限を平成30年3月31日まで延長するものです。
3点目は、長期入院精神障害者の地域移行に向けた居住の場の選択肢をふやすという観点から、平成37年3月31日までの間、一定の条件を満たす場合に、精神病床の削減を行ったときは病院の敷地内において指定共同生活援助の事業等を行うことができる旨の特例を設けるものです。
3の施行期日につきましては、平成27年4月1日とするものです。
なお、本議案に係る参考資料を31ページに掲載いたしましたので、後ほどごらんいただきたいと思います。
次に、39ページの議案第33号についてでございます。1の廃止の理由ですが、高齢者及び障害者等に対するホームヘルプサービスは介護保険法及び障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の施行により、全て国の介護給付制度により受けられるようになったため、ホームヘルパー派遣事業及びその手数料を廃止しようとするものです。
2の施行期日につきましては、平成27年4月1日とするものでございます。
以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
103 【健康部長(塚田昌志)】 議案第34号及び議案第35号につきましてご説明申し上げます。
説明資料の40ページをごらんいただきたいと思います。初めに、議案第34号についてでございます。1の改正の理由ですが、粕川保健センターの供用を廃止するため、所要の改正を行おうとするものです。
2の内容ですが、粕川保健センターの名称及び位置に係る規定を削るものです。
3の施行期日につきましては、平成27年4月1日とするものです。
次に、42ページの議案第35号についてでございます。1の改正の理由ですが、食品等事業者が実施すべき管理運営基準に関する指針の改正に伴い、公衆衛生上講ずべき措置等に関する基準等を見直そうとするものです。
2の主な内容ですが、公衆衛生上講ずべき措置等に関する基準にHACCPを用いて衛生管理を行う場合の基準を加えるとともに、食品等事業者が消費者等からの食品等に関する苦情について、市長へ速やかに報告する旨を規定するものです。
3の施行期日につきましては、平成27年4月1日とするものでございます。
なお、本議案に係る参考資料を43ページに掲載いたしましたので、後ほどごらんいただきたいと思います。
以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
104 【産業経済部長(岩佐正雄)】 議案第36号から議案第38号までにつきましてご説明を申し上げます。
説明資料の61ページをごらんいただきたいと思います。初めに、議案第36号についてでございます。1の改正の理由でございますが、2点ございます。1点目は、誘致企業が行う埋蔵文化財発掘調査の費用負担を軽減し、本市における企業誘致の促進を図るため、新たな助成金を設けようとするものです。
2点目は、優遇措置の指定事業者が事業廃止等をした場合に優遇措置の指定を取り消すことができる期間を土地売買契約の買い戻し特約の期間が満了するまで継続させるため、所要の改正を行おうとするものです。
2の主な内容ですが、2点ございます。1点目は、優遇措置の指定事業者に対する助成金の種類に埋蔵文化財発掘調査助成金を加え、用地取得助成金の交付対象となる土地において事業所の新設等を行うに当たり、埋蔵文化財発掘調査に要した費用に100分の50を乗じて得た額を1,000万円を限度として助成するものです。
2点目は、優遇措置の指定事業者が事業廃止等をした場合に優遇措置の指定を取り消すことができる期間を現行の事業開始から6年であったものを事業開始から10年に改めるものです。これによりまして指定の取り消しを受けた者に対する助成金の返還を命ずることができる期間も同様に10年となるものです。
3の施行期日につきましては、平成27年4月1日とし、同日以後に優遇措置の指定を受けた事業者について適用するものでございます。
なお、参考資料といたしまして本議案に係る概念図を62ページに掲載いたしましたので、後ほどごらんいただきたいと思います。
次に、64ページの議案第37号についてでございます。1の改正の理由でございますが、2点ございます。1点目は、中小企業の経営者による個人保証に依存しない融資の促進を図るため、小口資金及び中小企業経営振興資金の保証人に関する融資条件を見直そうとするものです。
2点目は、資金繰りに苦慮する中小企業者に対し、小口資金及び中小企業経営振興資金の融資条件を緩和する経営支援策を引き続き行う必要があるため、所要の改正を行おうとするものでございます。
2の主な内容でございますが、3点ございます。1点目は、保証人について融資を受ける者が法人である場合、その他市長が認める場合に付することとしていたものを金融機関等の定めるところとするものです。
2点目は、融資期間に3年を加算した期間を限度として融資期間を延長することができる特例措置の対象となる融資を現行の平成25年度以前のものから平成26年度以前のものへ拡大するものでございます。
3点目は、平成15年度から行うことができるとした肩がわり融資の期間を引き続き1年間延長し、平成28年3月31日までとするものです。
3の施行期日につきましては、平成27年4月1日とするものでございます。
次に、67ページの議案第38号についてでございます。1の改正の理由でございますが、城東町立体駐車場の定期駐車料金の額を引き下げることにより駐車場利用率の向上を図るため、所要の改正を行おうとするものでございます。
2の主な内容でございますが、城東町立体駐車場の定期駐車料金を一般が1万2,340円から9,720円に、夜間が7,190円から6,480円に改正するものでございます。
3の施行期日につきましては、平成27年4月1日とするものでございます。
以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
105 【農政部長(山口修)】 議案第39号につきましてご説明申し上げます。
説明資料の69ページをごらんいただきたいと思います。1の改正の理由ですが、鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の改正に伴い、所要の改正を行おうとするものでございます。
2の主な内容ですが、2点ございます。1点目は、前橋市鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律関係手数料条例の題名及び趣旨規定において引用しております鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の名称を鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律に改めるものです。
2点目は、前橋市動物の愛護及び管理に関する条例の定義規定において引用している鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の名称を鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律に改めるとともに、同法の引用条項を改めるものです。
3の施行期日につきましては、法律の一部を改正する法律の施行日である平成27年5月29日とするものでございます。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
106 【都市計画部長(稲垣則行)】 議案第40号につきましてご説明を申し上げます。
説明資料の71ページをごらんいただきたいと思います。1の改正の理由につきましては2点ございます。1点目は、建築基準法の改正により、構造計算適合性判定を都道府県知事または指定構造計算適合性判定機関に直接申請することになることに伴い、構造計算適合性判定に係る手数料を廃止しようとするものです。
2点目は、建築基準法の改正により、建築物等の仮使用の承認制度が認定制度に改められることに伴い、所要の改正を行おうとするものです。
2の主な内容につきましては2点ございます。1点目は、構造計算適合性判定に係る手数料を定める規定を削除するものです。
2点目は、建築物の仮使用の承認に係る申請手数料を建築物の仮使用の認定に係る申請手数料に改めるものです。
3の施行期日につきましては、平成27年6月1日とするものでございます。
なお、参考資料として本議案に係る概念図を72ページに掲載いたしましたので、後ほどごらんいただきたいと思います。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
107 【建設部長(高橋秀男)】 議案第41号から議案第44号までにつきましてご説明を申し上げます。
説明資料の76ページをごらんいただきたいと思います。初めに、議案第41号についてでございます。1の改正の理由ですが、道路法施行令に定めます国道占用料の改定に準じ、道路占用料を見直すために所要の改正を行おうとするものでございます。
2の内容ですが、道路占用料を記載のとおり改めるものでございます。
3の施行期日につきましては、平成27年4月1日とするものです。
次に、82ページの議案第42号についてでございます。1の改正の理由ですが、道路占用料の改定にあわせて公共物の使用料等を見直すため、所要の改正を行おうとするものでございます。
2の主な内容ですが、公共物の使用料を記載のとおり改めるものでございます。
3の施行期日につきましては、平成27年4月1日とするものです。
次に、87ページの議案第43号についてでございます。1の改正の理由ですが、道路占用料の改定にあわせて流水占用料等を見直すために所要の改正を行おうとするものでございます。
2の主な内容ですが、流水占用料及び土地占用料を記載のとおり改めるものでございます。
3の施行期日につきましては、平成27年4月1日とするものです。
次に、91ページの議案第44号についてでございます。1の改正の理由ですが、公営住宅建てかえ事業により市営住宅の用途を廃止するために所要の改正を行おうとするものです。
2の内容ですが、南橘町第五団地のうちの24戸、南橘町第六団地の16戸及び南橘町第十団地の24戸を廃止するものです。
3の施行期日につきましては、平成27年4月1日とするものでございます。
以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
108 【上下水道部長(高橋正治)】 議案第45号につきましてご説明申し上げます。
説明資料の93ページをごらんいただきたいと思います。1の改正の理由ですが、前橋工業団地造成組合の解散によりローズタウン地区の下水道事業を本市が引き継いだことに伴い、ローズタウン地区を受益者負担金の第6負担区に追加するため、同負担区の区域及び地積を改めようとするものでございます。
2の内容ですが、第6負担区の区域に堤町及び富田町の各一部、70ヘクタールを加え、同負担区の地積を483ヘクタールとするものでございます。
3の施行期日につきましては、平成27年4月1日とするものでございます。
なお、参考資料として本議案に係る区域図を94ページに掲載いたしましたので、後ほどごらんいただきたいと思います。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
109 【消防局長(中澤勇一)】 議案第46号につきましてご説明申し上げます。
説明資料の96ページをごらんいただきたいと思います。1の改正の理由ですが、本市における消防団員の確保策の一環として、消防団員の処遇の改善を図るため、消防団員が災害、警戒及び訓練等のため出動し、職務に従事した場合に支給される出動手当の額を見直そうとするものです。
2の内容ですが、表に記載のとおり、出動1回につき災害出動手当については現行の2,500円を3,500円に、警戒出動手当及び訓練等出動手当については現行の1,500円を2,000円に改めるものでございます。
3の施行期日につきましては、平成27年4月1日とするものでございます。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
110 【教育次長(中島實)】 議案第47号及び議案第48号につきましてご説明申し上げます。
説明資料の98ページをごらんいただきたいと思います。初めに、議案第47号についてでございます。1の制定の理由ですが、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正に伴い、教育長の勤務時間、その他の勤務条件等に関し、必要な事項を定めようとするものです。
2の主な内容ですが、2点ございます。1点目は、教育長の勤務時間、その他の勤務条件については、一般職の職員の例によるとするものです。
2点目は、教育長の職務に専念する義務の免除については、一般職の職員の例によるとするものです。
3の施行期日につきましては、平成27年4月1日とするものですが、この条例の施行の際、現に在職する教育長がその教育委員会の委員としての任期中、なお従前の例により在職する間はこの条例の規定は適用しないとする経過措置を規定するものです。
なお、参考資料として本議案にかかわる概念図を99ページに掲載いたしましたので、後ほどごらんいただきたいと思います。
次に、100ページの議案第48号についてでございます。1の制定の理由ですが、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正に伴い、関係する条例について所要の改正及び廃止を行おうとするものです。
2の主な内容ですが、3点ございます。1点目ですが、教育委員長と教育長を一本化した新たな教育長が置かれることに伴いまして、給与等に関するアからカまでの条例を6件整備いたします。アの前橋市特別職の職員の給与に関する条例、イの前橋市特別職の職員等の給与の特例に関する条例、ウの前橋市特別職の職員等の退職手当に関する条例、エの前橋市特別職の職員等の退職手当の特例に関する条例、オの前橋市職員の退職手当に関する条例及びカの前橋市職員退職手当基金条例において、教育長の給与及び退職手当にかかわる規定を整備するとともに、前橋市教育委員会委員及び教育長の諸給与条例を廃止いたします。
2点目ですが、教育委員会委員の報酬月額を他の非常勤の職員と同様に前橋市非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例で規定するものです。
3点目ですが、前橋市教育職員の退職年金及び退職一時金に関する条例について、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の引用条項を改めるものです。
3の施行期日につきましては平成27年4月1日とするものですが、この条例の施行の際、現に在職する教育長がその教育委員会の委員としての任期中、なお従前の例により在職する間は改正後の各条例の規定は適用せず、改正前及び廃止前の各条例の規定はなおその効力を有するとした経過措置を規定するものです。
以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
111 【指導担当次長(宮崎徹)】 議案第49号及び議案第50号につきましてご説明申し上げます。
説明資料の106ページをごらんいただきたいと思います。初めに、議案第49号についてでございます。1の制定の理由ですが、市立学校における不登校、問題行動等、学校だけでは解決することが困難な生徒指導上の諸問題の早期解決に資するため、前橋市学校問題対策専門委員会を設置しようとするものです。
2の主な内容ですが、3点ございます。1点目は、専門委員会の所掌事務に関する事項で、アとして学校において解決することが困難な事態が発生した場合に、当該事態に係る学校問題の解決に向けた指導、助言や事実関係の調査、分析を行うとともに、イとしていじめ防止対策推進法の第28条第1項に規定する重大事態に係る事実関係を明確にするための調査を行うこととするものです。
2点目は、専門委員会の組織に関する事項で、委員は9人以内とするものです。
3点目は、専門委員会の委員の委嘱、任命に関する事項で、教育委員会の諮問の都度アからオに掲げる者を委員として委嘱及び任命するものです。
3の施行期日につきましては、平成27年4月1日とするものです。
4の附則で改正する条例ですが、前橋市非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例を改正し、学校問題対策専門委員会の委員長及び委員の報酬を定めるものです。
なお、参考資料として本議案に係る概念図を108ページに掲載いたしましたので、後ほどごらんいただきたいと思います。
次に、109ページの議案第50号についてでございます。1の改正の理由ですが、子ども・子育て支援新制度において、新制度に移行する幼稚園の保育料が定額制から所得に応じて負担する仕組みの応能負担となることに伴い、市立幼稚園の保育料の額を見直そうとするものです。
2の主な内容ですが、市立幼稚園の保育料の額について、これまで月額5,900円の定額であったものを表に記載の階層区分ごとに月額の保育料の額を定めるものです。なお、同一世帯から2人以上の児童が幼稚園に入園している場合における2人目以後の児童にかかわる保育料の額は、2人目の児童にあっては表の括弧の中の額を適用し、3人目以後の児童にあってはゼロ円とするものです。
3の施行期日につきましては平成27年4月1日とするものですが、平成26年度在園児に係る平成27年度以降の保育料については、第4階層及び第5階層に区分されるものにあっては現在と同額の5,900円、2人目の児童にあっては2,300円とするものでございます。
以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
112 【総務部長(中島克人)】 議案第51号から議案第53号までにつきましてご説明申し上げます。
白い表紙の第1次送付分とございます議案書の70ページをごらんいただきたいと思います。初めに、議案第51号についてでございます。本件は、包括外部監査を実施するに当たり、外部監査人と包括外部監査契約を締結したいので、
地方自治法第252条の36第1項の規定により、議会の議決を求めるものです。
1の契約の目的については、包括外部監査契約に基づく監査及び監査の結果に関する報告を行わせようとするものです。
2の契約の時期については平成27年4月1日とし、3の契約の金額については1,150万円を上限額とするものです。
4の費用の支払い方法については監査の結果に関する報告後に一括払いとし、契約の定めるところにより概算払いをすることができることとするものです。
5の契約の相手方ですが、公認会計士の柄澤徹さんに監査をお願いするものです。
次に、71ページの議案第52号についてでございます。六供土地区画整理事業公共下水道工事第3工区につきましては、平成26年8月22日に4者による条件つき一般競争入札を行った結果、1億3,662万円で稲村建設株式会社が落札し、契約を締結しました。その後平成26年10月29日に残土運搬距離等の変更があり、1億4,398万5,600円で変更契約を締結しました。今回試掘等を行った結果、地下埋設物が施設図と相違しており、既設人孔へ接続できないことが判明したため、上流に角形人孔を増工するものです。また、支障となる建築物の解体が遅延し、さらに増工に伴う施工期間及び工法の再検討期間に日数を要し、工期内での完成が困難となりましたので、工期の延長を行うとともに契約金額を1,384万5,600円増額し、1億5,783万1,200円とする変更契約を締結しようとするものです。なお、工事内容等につきましては、議案書に記載のとおりです。
次に、72ページの議案第53号についてでございます。前橋市立小学校において使用する平成27年度小学校教師用指導書につきましては、平成27年1月14日に1者による見積もり合わせを行った結果、3,209万1,120円で有限会社群馬県教科書特約供給所が採用となりましたので、同社と物品の購入契約を締結しようとするものでございます。
以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
113 【建設部長(高橋秀男)】 議案第54号から議案第56号までにつきましてご説明を申し上げます。
議案書の73ページをごらんいただきたいと思います。初めに、議案第54号についてでございます。土地区画整理事業、道路整備事業などにより整備され、引き継ぎの完了いたしました74ページから77ページまでに記載の道路97路線を新たに市道として認定することについて、議会の議決を求めるものでございます。
次に、105ページをごらんいただきたいと思います。議案第55号についてでございます。土地区画整理事業等により不用となりました106ページ及び107ページに記載の市道29路線の廃止について、議会の議決を求めるものでございます。
次に、122ページをごらんいただきたいと思います。議案第56号についてでございます。本件は東公園事業用地として買い入れようとするものでございまして、今回買い入れをする本件土地は公園事業用地の一部であります。場所につきましては、前橋市箱田町557番1、面積は485.27平方メートル、買い入れ予定価格は1,844万260円です。契約の相手方は石坂源吉です。
次の123ページをごらんいただきたいと思います。位置図の中で色濃く網かけとなっている区域が買い入れ予定の土地でございます。
以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
114 【消防局長(中澤勇一)】 議案第57号につきましてご説明申し上げます。
議案書の124ページをごらんいただきたいと思います。群馬県市町村総合事務組合の規約変更について、
地方自治法第286条第1項の規定により、同組合の組織団体間において協議の上定めることについて、同法第290条の規定により議会の議決を求めるものでございます。
協議の内容は、125ページをごらんいただきたいと思います。規約変更の内容ですが、同組合の組織団体である東毛広域市町村圏振興整備組合が平成27年3月31日限りで任意解散することに伴い、同組合を規約の別表第1及び別表第2の1の項から削るものでございます。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
115 【議長(真下三起也議員)】 以上で議案第1号以下57件に対する説明は終わりました。
116 ◎ 休 会 の 議 決
【議長(真下三起也議員)】 お諮りいたします。
議事の都合により、あす4日から8日までの5日間は休会したいと思います。これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
117 【議長(真下三起也議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、あす4日から8日までの5日間は休会することに決まりました。
118 ◎ 散 会
【議長(真下三起也議員)】 以上で本日の日程は全部終了いたしましたので、これにて散会いたします。
(午後3時22分)
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