前橋市議会 2010-03-02
平成22年第1回定例会(第1日目) 本文 開催日: 2010-03-02
次に、同じく
専決処分として、
滞納家賃の支払い及び
市営住宅の明け渡しを求める訴えの提起について報告がありました。以上でございます。
5 ◎
日程報告
【議長(
中島資浩議員)】 本日の議事は、
議事日程第1号により進めます。
6 ◎ 会 期 の 決 定
【議長(
中島資浩議員)】 日程第1、会期の決定についてを議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から3月26日までの25日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
7 【議長(
中島資浩議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、会期は本日から3月26日までの25日間と決まりました。
8 ◎
会議録署名議員の指名
【議長(
中島資浩議員)】 日程第2、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員には、19番
三森議員、21番
阿部議員、22番
長沼議員、以上3名を指名いたします。
9 ◎
議長交代
【議長(
中島資浩議員)】 議長を交代いたします。
(議長、
議長席を退席、副議長、
議長席に着席)
10 【副議長(
井下雅子議員)】 それでは、議長を交代いたしました。
11 ◎ 日 程 追 加
【副議長(
井下雅子議員)】 ただいま議長の
中島議員から議長の
辞職願が提出されました。
お諮りいたします。
この際、
議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
12 【副議長(
井下雅子議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、
議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決まりました。
13 ◎
議長辞職の件
【副議長(
井下雅子議員)】
議長辞職の件を議題といたします。
中島議員、除斥願います。
(
中島資浩議員 退席)
14 【副議長(
井下雅子議員)】
辞職願を
事務局長から朗読いたします。
15 【
事務局長(
横山隆則)】
平成22年3月2日
前橋市議会副議長 様
前橋市議会議長 中 島 資 浩
辞職願
私は、このたび
一身上の都合により議長を辞職したいので、
地方自治法第108条及び
会議規則第138条
の規定により許可くださるようお願いいたします。
16 【副議長(
井下雅子議員)】 お諮りいたします。
中島議員の
議長辞職を許可することにご異議ありませんか。
(「異義なし」の声あり)
17 【副議長(
井下雅子議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、
中島議員の
議長辞職を許可することに決まりました。
(
中島資浩議員 出席)
18 ◎ 日 程 追 加
【副議長(
井下雅子議員)】 お諮りいたします。
この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
19 【副議長(
井下雅子議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決まりました。
20 ◎
議長選挙
【副議長(
井下雅子議員)】 これより議長の選挙を行います。
議場を閉鎖いたします。
(
議場閉鎖)
21 【副議長(
井下雅子議員)】 ただいまの
出席議員数は43人であります。
投票用紙を配付いたします。
(
投票用紙配付)
22 【副議長(
井下雅子議員)】
投票用紙の
配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
23 【副議長(
井下雅子議員)】
配付漏れはなしと認めます。
投票箱を改めます。
(
投票箱点検)
24 【副議長(
井下雅子議員)】 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。
投票は
単記無記名であります。
投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じ順次投票願います。
事務局長から点呼いたします。
25 【
事務局長(
横山隆則)】
(点呼) 近 藤 好 枝 議員 前 原 健 一 議員
近 藤 登 議員 鈴 木 俊 司 議員
角 田 修 一 議員 藤 江 彰 議員
富 田 公 隆 議員 小曽根 英 明 議員
長谷川 薫 議員 小 林 久 子 議員
中 林 章 議員 安孫子 哲 議員
金 井 清 一 議員 中 里 武 議員
石 塚 武 議員 福 島 節 夫 議員
浅 井 雅 彦 議員 笠 原 寅 一 議員
三 森 和 也 議員 中 島 資 浩 議員
阿 部 忠 幸 議員 長 沼 順 一 議員
関 本 照 雄 議員 茂 木 正 己 議員
大 崎 美 一 議員 中 道 浪 子 議員
丸 山 貞 行 議員 梅 澤 百合子 議員
町 田 徳之助 議員 立 見 賢 三 議員
岡 田 行 喜 議員 宮 内 禎 一 議員
小 林 岩 男 議員 真 下 三起也 議員
細 野 勝 昭 議員 宮 田 和 夫 議員
関 谷 俊 雄 議員 堤 孝 之 議員
横 山 勝 彦 議員 青 木 登美夫 議員
岡 田 修 一 議員 布施川 富 雄 議員
井 下 雅 子 議員
26 【副議長(
井下雅子議員)】
投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
27 【副議長(
井下雅子議員)】
投票漏れはなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(
議場開鎖)
28 【副議長(
井下雅子議員)】 開票を行います。
会議規則の規定により、立会人に
近藤好枝議員、
近藤登議員、
藤江議員、
富田議員、
中里議員、以上5名を指名いたします。
立ち会い願います。
(開 票)
29 【副議長(
井下雅子議員)】 開票の結果を報告いたします。
投票総数43票、これは
出席議員数と符合いたします。
そのうち
有効投票42票。
無効投票1票。
有効投票中、
岡田修一議員22票、
中島議員20票。以上のとおりであります。
この選挙の
法定得票数は11票です。
よって、
岡田修一議員が議長に当選されました。ただいま当選されました
岡田修一議員が議場におりますので、
会議規則の規定により当選の告知をいたします。
30 ◎
議長あいさつ
【副議長(
井下雅子議員)】 ただいま議長に当選されました
岡田修一議員から
あいさつがあります。
(議長
岡田修一議員 登壇)
31 【議長(
岡田修一議員)】 一言ご
あいさつをさせていただきます。
ただいまは、幅広い多くの議員さんから議長にご推挙いただきました。まことに身に余る光栄であり、ありがたく存ずる次第でございます。謹んでお受けをさせていただきます。私に投票いただいた議員さんは、昨年の
前橋市議会政務調査費で明け暮れました。市民にも大変ご迷惑をかけ、職員にもご心配をかけているわけでございまして、そういう問題も今後しっかりと収束をさせろというご下命であるというふうに思っておりますし、昨年進んでまいりました
議会改革についてもしっかりと取り組むようにという思いだというふうに思い、しっかりと取り組んでまいります。
今世界、日本も
社会状態、
経済状態、そして政治もまだまだ不安定なところが多くあるわけであります。そうした中で
基礎自治体である前橋市、この前橋市が
生命都市いきいき前橋の具現化に向けてしっかりと進んでいかなければならないわけでございまして、
皆様議員全員がその地域や団体やそれぞれを代表されている皆さんでございますので、一人一人がしっかりと
議員活動ができますように頑張る所存でございますし、またこの
前橋市議会の代表としてしっかりと頑張らさせていただきたいと思っております。
中国古典の中庸にありますその位に素して行う、その外は願わず、こんな気持ちでしっかりと議会の代表として頑張らさせていただきたいというふうに思っておる次第でございます。私はまだまだ
浅学非才でございますけれども、58年の人生と22年の
市議会議員生活をしっかりと基礎としてこの
前橋市議会の発展と円滑な
議会運営に頑張ってまいる所存でございます。
議員各位、そして
高木市長を初めとする理事者の皆さん、
議会事務局の皆様方にしっかりとご協力をいただいた中で、今申し上げましたとおり、
前橋市議会のために、また前橋市発展のために頑張らさせていただきたいというふうに思っております。自分の戒めのために、
中国古典の荘子の中にありますけれども、真人の息は踵を以てす、衆人の息は喉を以てす、こんな気持ちを肝に銘じてまじめにしっかりと取り組んでまいります。どうぞ今後もよろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)
32 ◎
議長交代
【副議長(
井下雅子議員)】 議長を交代いたします。
(副議長、
議長席を退席、議長、
議長席に着席)
33 【議長(
岡田修一議員)】 議長を交代いたしました。
34 ◎ 前
議長あいさつ
【議長(
岡田修一議員)】 この際、前議長の
中島議員からご
あいさつがあります。
(20番
中島資浩議員 登壇)
35 【20番(
中島資浩議員)】 お許しをいただきましたので、
議長退任に当たりまして、
一言御礼を申し上げます。
昨年の6月15日の
議長就任以来、約8カ月と半ほどでございましたけれども、おかげさまで何とか本日までやってくることができました。これもひとえに議員の皆様、
事務局の皆様、そして市当局、さらには
報道関係者、そして市民の皆様のご支援のたまものと心から感謝をいたしております。今後は、一議員として前橋市の発展のために一生懸命頑張ってまいる所存でございますので、今後とも何とぞご指導とご鞭撻のほど賜りますようよろしくお願いを申し上げまして、
議長退任に当たりましての御礼のご
あいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手)
36 ◎ 日 程 追 加
【議長(
岡田修一議員)】 ただいま副議長の
井下議員から副議長の
辞職願が提出されました。
お諮りいたします。
この際、副
議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることにしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
37 【議長(
岡田修一議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、副
議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決まりました。
38 ◎ 副
議長辞職の件
【議長(
岡田修一議員)】 副
議長辞職の件を議題といたします。
井下議員、除斥願います。
(
井下雅子議員 退席)
39 【議長(
岡田修一議員)】
辞職願を
事務局長から朗読いたします。
40 【
事務局長(
横山隆則)】
平成22年3月2日
前橋市議会議長 様
前橋市議会副議長 井 下 雅 子
辞職願
私は、このたび
一身上の都合により副議長を辞職したいので、
地方自治法第108条及び
会議規則第138条
の規定により許可くださるようお願いいたします。
41 【議長(
岡田修一議員)】 お諮りいたします。
井下議員の副
議長辞職を許可することにご異議ありませんか。
(「異義なし」の声あり)
42 【議長(
岡田修一議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、
井下議員の副
議長辞職を許可することに決まりました。
(
井下雅子議員 出席)
43 ◎ 日 程 追 加
【議長(
岡田修一議員)】 お諮りいたします。
この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
44 【議長(
岡田修一議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決まりました。
45 ◎ 副
議長選挙
【議長(
岡田修一議員)】 これより副議長の選挙を行います。
議場を閉鎖いたします。
(
議場閉鎖)
46 【議長(
岡田修一議員)】 ただいまの
出席議員数は43人であります。
投票用紙を配付いたします。
(
投票用紙配付)
47 【議長(
岡田修一議員)】
投票用紙の
配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
48 【議長(
岡田修一議員)】
配付漏れはなしと認めます。
投票箱を改めます。
(
投票箱点検)
49 【議長(
岡田修一議員)】 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。
投票は
単記無記名であります。
投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じ順次投票願います。
事務局長から点呼いたします。
50 【
事務局長(
横山隆則)】
(点呼) 近 藤 好 枝 議員 前 原 健 一 議員
近 藤 登 議員 鈴 木 俊 司 議員
角 田 修 一 議員 藤 江 彰 議員
富 田 公 隆 議員 小曽根 英 明 議員
長谷川 薫 議員 小 林 久 子 議員
中 林 章 議員 安孫子 哲 議員
金 井 清 一 議員 中 里 武 議員
石 塚 武 議員 福 島 節 夫 議員
浅 井 雅 彦 議員 笠 原 寅 一 議員
三 森 和 也 議員 中 島 資 浩 議員
阿 部 忠 幸 議員 長 沼 順 一 議員
井 下 雅 子 議員 関 本 照 雄 議員
茂 木 正 己 議員 大 崎 美 一 議員
中 道 浪 子 議員 丸 山 貞 行 議員
梅 澤 百合子 議員 町 田 徳之助 議員
立 見 賢 三 議員 岡 田 行 喜 議員
宮 内 禎 一 議員 小 林 岩 男 議員
真 下 三起也 議員 細 野 勝 昭 議員
宮 田 和 夫 議員 関 谷 俊 雄 議員
堤 孝 之 議員 横 山 勝 彦 議員
青 木 登美夫 議員 布施川 富 雄 議員
岡 田 修 一 議員
51 【議長(
岡田修一議員)】
投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
52 【議長(
岡田修一議員)】
投票漏れはなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(
議場開鎖)
53 【議長(
岡田修一議員)】 開票を行います。
会議規則の規定により、立会人に
近藤好枝議員、
近藤登議員、
藤江議員、
富田議員、
中里議員、以上5名を指名いたします。
立ち会い願います。
(開 票)
54 【議長(
岡田修一議員)】 開票の結果を報告いたします。
投票総数43票、これは
出席議員数と符合いたします。
そのうち
有効投票43票。
無効投票ゼロ票。
有効投票中、丸山議員23票、中道議員20票。以上のとおりであります。
この選挙の
法定得票数は11票です。
よって、丸山議員が副議長に当選されました。ただいま当選されました丸山議員が議場におりますので、
会議規則の規定により当選の告知をいたします。
55 ◎ 副
議長あいさつ
【議長(
岡田修一議員)】 ただいま副議長に当選されました丸山議員から
あいさつがあります。
(副議長 丸山貞行議員 登壇)
56 【副議長(丸山貞行議員)】 丸山貞行でございます。多くの議員の皆様のご推挙によりまして、副議長に就任をさせていただきました。その重責とともに、名誉であると受けとめております。皆様に感謝とお礼を申し上げる次第であります。
国の政権交代によりまして地方分権、そして地域主権が大きく進展する現在の中にありまして、
前橋市議会の果たすべき役割もより大きな、そして重要なものになっていくと思っております。議長とともにその重責を果たすべく一生懸命努力をしてまいる所存でございます。
議員各位の特段のご高配をお願いを申し上げまして、副
議長就任に当たりましてのご
あいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
57 ◎ 前副
議長あいさつ
【議長(
岡田修一議員)】 この際、前副議長の
井下議員から
あいさつがあります。
(23番
井下雅子議員 登壇)
58 【23番(
井下雅子議員)】 退任に当たり、一言ご
あいさつをさせていただきます。
8カ月の短い任期でありましたけれども、中島議長とともに副議長の責務を全うさせていただきました。大変お世話になりました。ありがとうございました。皆様の思うような結果が得られなかったという心残りがございますけれども、多くの行事や、また多くのさまざまな人との出会い、経験ができたということは本当にありがたいことだなと感謝をしております。
議会事務局の方を初め大勢の方に大変お世話になり、ご指示をいただき、ご協力をいただき、本当にありがとうございました。お世話になりました。また、これからは一議員として市民の代表としての務めを全うしてまいりたいと思っております。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)
59 ◎ 常任委員の
所属変更
【議長(
岡田修一議員)】 日程第3、常任委員の
所属変更についてを議題といたします。
市民経済常任委員、
長谷川議員以下34名から、お手元にご配付の
常任委員会所属変更一覧表のとおり、それぞれ委員会の所属を変更したい旨の申し出がありました。
お諮りいたします。
本申し出のとおり、それぞれ委員会の所属を変更することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
60 【議長(
岡田修一議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、本件は
常任委員会所属変更一覧表のとおり、それぞれ委員会の所属を変更することに決まりました。
………………………………………………………………………………………………………………………………
常 任 委 員 会 所 属 変 更 一 覧 表
┌───────┬─────────┬─────────┐
│ 氏 名 │ 新 所 属 │ 旧 所 属 │
├───────┼─────────┼─────────┤
│長谷川 薫│ 総務
常任委員会 │
市民経済常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│中 林 章│ 〃 │教育福祉
常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│阿 部 忠 幸│ 〃 │建設水道
常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│長 沼 順 一│ 〃 │
市民経済常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│関 本 照 雄│ 〃 │教育福祉
常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│茂 木 正 己│ 〃 │
市民経済常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│宮 内 禎 一│ 〃 │教育福祉
常任委員会│
└───────┴─────────┴─────────┘
┌───────┬─────────┬─────────┐
│小 林 岩 男│ 総務
常任委員会 │建設水道
常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│青 木 登美夫│ 〃 │
市民経済常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│近 藤 好 枝│教育福祉
常任委員会│建設水道
常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│鈴 木 俊 司│ 〃 │
市民経済常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│富 田 公 隆│ 〃 │建設水道
常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│安孫子 哲│ 〃 │
市民経済常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│石 塚 武│ 〃 │
市民経済常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│三 森 和 也│ 〃 │
市民経済常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│大 崎 美 一│ 〃 │
市民経済常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│中 道 浪 子│ 〃 │総務
常任委員会 │
├───────┼─────────┼─────────┤
│梅 澤 百合子│ 〃 │総務
常任委員会 │
├───────┼─────────┼─────────┤
│前 原 健 一│
市民経済常任委員会│建設水道
常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│小曽根 英 明│ 〃 │総務
常任委員会 │
├───────┼─────────┼─────────┤
│金 井 清 一│ 〃 │教育福祉
常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│浅 井 雅 彦│ 〃 │教育福祉
常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│笠 原 寅 一│ 〃 │教育福祉
常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│井 下 雅 子│ 〃 │総務
常任委員会 │
├───────┼─────────┼─────────┤
│立 見 賢 三│ 〃 │総務
常任委員会 │
├───────┼─────────┼─────────┤
│岡 田 行 喜│ 〃 │建設水道
常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│堤 孝 之│ 〃 │建設水道
常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│近 藤 登│建設水道
常任委員会│総務
常任委員会 │
├───────┼─────────┼─────────┤
│小 林 久 子│ 〃 │教育福祉
常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│福 島 節 夫│ 〃 │教育福祉
常任委員会│
├───────┼─────────┼─────────┤
│丸 山 貞 行│ 〃 │総務
常任委員会 │
├───────┼─────────┼─────────┤
│町 田 徳之助│ 〃 │総務
常任委員会 │
├───────┼─────────┼─────────┤
│真 下 三起也│ 〃 │総務
常任委員会 │
├───────┼─────────┼─────────┤
│横 山 勝 彦│ 〃 │教育福祉
常任委員会│
└───────┴─────────┴─────────┘
………………………………………………………………………………………………………………………………
61 ◎ 日 程 追 加
【議長(
岡田修一議員)】 お諮りいたします。
この際、議長を辞職されました
中島議員の常任委員選任についてを日程に追加し、議題とすることといたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
62 【議長(
岡田修一議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、
中島議員の常任委員選任についてを日程に追加し、議題とすることに決まりました。
63 ◎ 前議長の常任委員選任
【議長(
岡田修一議員)】 前議長、
中島議員の常任委員選任についてを議題といたします。
お諮りいたします。
中島議員の常任委員選任については、委員会条例の規定により、総務常任委員に指名したいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
64 【議長(
岡田修一議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、
中島議員を総務常任委員に選任することに決まりました。
65 ◎
議長交代
【議長(
岡田修一議員)】 議長を交代いたします。
(議長、
議長席を退席、副議長、
議長席に着席)
66 【副議長(丸山貞行議員)】 議長を交代いたしました。
67 ◎ 日 程 追 加
【副議長(丸山貞行議員)】 ただいま議長、
岡田修一議員から常任委員辞任願が提出されました。
お諮りいたします。
この際、これを日程に追加し、議題とすることにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
68 【副議長(丸山貞行議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、議長の常任委員辞任についてを日程に追加し、議題とすることに決まりました。
69 ◎ 新議長の常任委員辞任
【副議長(丸山貞行議員)】 議長、
岡田修一議員の常任委員辞任の件を議題といたします。
岡田修一議員、除斥願います。
(
岡田修一議員 退席)
70 【副議長(丸山貞行議員)】 辞任願を
事務局長から朗読いたします。
71 【
事務局長(
横山隆則)】
平成22年3月2日
前橋市議会副議長 様
教育福祉常任委員 岡 田 修 一
常 任 委 員 辞 任 願
このたび議長に選任されましたので、今後議長職に専念するため教育福祉常任委員を辞任いたしたく
願い出ます。
72 【副議長(丸山貞行議員)】 お諮りいたします。
議長、
岡田修一議員の常任委員辞任を許可することにご異議ありませんか。
(「異義なし」の声あり)
73 【副議長(丸山貞行議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、議長、
岡田修一議員の常任委員辞任を許可することに決まりました。
(
岡田修一議員 出席)
74 ◎
議長交代
【副議長(丸山貞行議員)】 議長を交代いたします。
(副議長、
議長席を退席、議長、
議長席に着席)
75 【議長(
岡田修一議員)】 議長を交代いたしました。
76 ◎
議会運営委員の選任
【議長(
岡田修一議員)】 日程第4、
議会運営委員の選任についてを議題といたします。
本件は、
浅井議員、
長沼議員、梅澤議員、立見議員、真下議員、
岡田修一議員、以上6名の辞任に伴う後任委員の選任であります。
お諮りいたします。
議会運営委員の選任については、委員会条例の規定により、ご配付の
議会運営委員会選任委員一覧表のとおり、金井議員、
阿部議員、茂木議員、町田議員、小林岩男議員、布施川議員、以上6名を指名したいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
77 【議長(
岡田修一議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、金井議員以下6名を
議会運営委員に選任することに決まりました。
………………………………………………………………………………………………………………………………
議 会 運 営 委 員 会
辞 任 委 員 一 覧 表
┌──────────┐
│ 氏 名 │
├──────────┤
│浅 井 雅 彦│
├──────────┤
│長 沼 順 一│
├──────────┤
│梅 澤 百 合 子│
├──────────┤
│立 見 賢 三│
├──────────┤
│真 下 三 起 也│
├──────────┤
│岡 田 修 一│
└──────────┘
選 任 委 員 一 覧 表
┌──────────┐
│ 氏 名 │
├──────────┤
│金 井 清 一│
├──────────┤
│阿 部 忠 幸│
├──────────┤
│茂 木 正 己│
├──────────┤
│町 田 徳 之 助│
├──────────┤
│小 林 岩 男│
├──────────┤
│布 施 川 富 雄│
└──────────┘
………………………………………………………………………………………………………………………………
78 ◎
前橋工業団地造成組合議会議員の
補欠選挙
【議長(
岡田修一議員)】 日程第5、
前橋工業団地造成組合議会議員の
補欠選挙を行います。
本件は、
前橋工業団地造成組合議会議員5名の辞職に伴い、後任を選挙するものであります。
選挙の方法は投票により行います。
議場の閉鎖を命じます。
(
議場閉鎖)
79 【議長(
岡田修一議員)】 ただいまの
出席議員数は43人であります。
投票用紙を配付いたします。
(
投票用紙配付)
80 【議長(
岡田修一議員)】
投票用紙の
配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
81 【議長(
岡田修一議員)】
配付漏れはなしと認めます。
投票箱を改めます。
(
投票箱点検)
82 【議長(
岡田修一議員)】 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。
投票は
単記無記名であります。
投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じ順次投票願います。
事務局長から点呼いたします。
83 【
事務局長(
横山隆則)】
(点呼) 近 藤 好 枝 議員 前 原 健 一 議員
近 藤 登 議員 鈴 木 俊 司 議員
角 田 修 一 議員 藤 江 彰 議員
富 田 公 隆 議員 小曽根 英 明 議員
長谷川 薫 議員 小 林 久 子 議員
中 林 章 議員 安孫子 哲 議員
金 井 清 一 議員 中 里 武 議員
石 塚 武 議員 福 島 節 夫 議員
浅 井 雅 彦 議員 笠 原 寅 一 議員
三 森 和 也 議員 中 島 資 浩 議員
阿 部 忠 幸 議員 長 沼 順 一 議員
井 下 雅 子 議員 関 本 照 雄 議員
茂 木 正 己 議員 大 崎 美 一 議員
中 道 浪 子 議員 丸 山 貞 行 議員
梅 澤 百合子 議員 町 田 徳之助 議員
立 見 賢 三 議員 岡 田 行 喜 議員
宮 内 禎 一 議員 小 林 岩 男 議員
真 下 三起也 議員 細 野 勝 昭 議員
宮 田 和 夫 議員 関 谷 俊 雄 議員
堤 孝 之 議員 横 山 勝 彦 議員
青 木 登美夫 議員 布施川 富 雄 議員
岡 田 修 一 議員
84 【議長(
岡田修一議員)】
投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
85 【議長(
岡田修一議員)】
投票漏れはなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(
議場開鎖)
86 【議長(
岡田修一議員)】 開票を行います。
会議規則の規定により、立会人に
近藤好枝議員、
近藤登議員、
藤江議員、
富田議員、
中里議員、以上5名を指名いたします。
立ち会い願います。
(開 票)
87 【議長(
岡田修一議員)】 開票の結果を報告いたします。
投票総数43票、これは
出席議員数と符合いたします。
そのうち
有効投票43票。
無効投票ゼロ票。
有効投票中、
長沼議員8票、
中里議員8票、中林議員8票、宮田議員7票、梅澤議員7票、中道議員5票。以上のとおりであります。
この選挙の
法定得票数は3票です。
よって、
長沼議員、
中里議員、中林議員、宮田議員、梅澤議員、以上5名が
前橋工業団地造成組合議会議員に当選されました。
ただいま当選されました
長沼議員以下5名が議場におりますので、
会議規則の規定により、それぞれ当選の告知をいたします。
88 ◎ 群馬県
後期高齢者医療広域連合議会議員の
補欠選挙
【議長(
岡田修一議員)】 日程第6、群馬県
後期高齢者医療広域連合議会議員の
補欠選挙を行います。
本件は、群馬県
後期高齢者医療広域連合議会議員2名の辞職に伴い、後任を選挙するものであります。
お諮りいたします。
選挙の方法については、
地方自治法の規定に基づき、指名推選とし、議長において指名したいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
89 【議長(
岡田修一議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は指名推選とし、議長において指名することに決まりました。
群馬県
後期高齢者医療広域連合議会議員に正副議長を指名いたします。
お諮りいたします。
ただいま指名いたしました正副議長を群馬県
後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
90 【議長(
岡田修一議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました正副議長が群馬県
後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人となりました。
ただいま当選人となりました正副議長が議場におりますので、
会議規則の規定により当選の告知をいたします。
91 ◎ 議案上程
【議長(
岡田修一議員)】 日程第7、市長より送付を受けた議案第1号から第51号まで及び報告第1号、以上52件を一括議題といたします。
92 ◎ 提案理由の説明
【議長(
岡田修一議員)】 ただいま上程いたしました議案第1号から第51号まで及び報告第1号、以上52件について当局の説明を求めます。
初めに、平成22年度各会計予算案の大要について市長の説明を求めます。
(市長 高木政夫 登壇)
93 【市長(高木政夫)】 ただいま上程されました議案第1号から第11号にわたります平成22年度当初予算案の大要につきましてご説明申し上げます。
我が国の経済情勢は、政府の見通しで平成22年度の国内総生産が実質1.4%増と3年ぶりのプラス成長が見込まれているところでございますが、一昨年以来の世界的な不況の影響を受け、デフレが進んでいるとともに、失業率が高水準で推移するなど大変厳しい状況にございます。
このような中、国の平成22年度予算はコンクリートから人へ、新しい公共、未来への責任、地域主権、経済成長と財政規律の両立という基本理念のもとで編成されました。
また、地方財政対策では地域主権の確立に向け、地方が自由に使える財源をふやすため地方交付税総額を前年度に比べ、約1兆円増額しております。
しかし、大幅な税収の減や社会保障関係費の自然増などに対応するため臨時財政対策債を大幅に増加するなどの補てん措置を講じたほか、地方財政計画では地方財政の規模が前年度を0.5%下回ることが見込まれている状況でございます。
一方、本市におきましては平成21年度の中核市移行と富士見村との合併による新生前橋市の誕生という大きな飛躍をさらに確かなものとしていくことはもとより、将来都市像に掲げる
生命都市いきいき前橋の具現化をさらに推進するため、第六次前橋市総合計画実施計画の行政評価結果などを踏まえ、平成22年度の行政経営方針を住んで安心、暮らして満足、
生命都市前橋の魅力を発信しますと定めました。
そして、平成22年度予算編成に当たっては暮らしやすさを高める施策の推進と赤城山の魅力アップを図る、この2つを重点的に取り組む施策とし、その具現化を図ることができるよう努めております。
また、本市におきましても市税等の大幅な減収による財源不足が見込まれ、今後についても急激な経済の回復は難しいという大変厳しい状況にあったことから、既存事業のこれまで以上の見直しを積極的に進め、経常的経費の圧縮を図ることや事業の選択と集中による予算の重点配分が不可欠と考え、平成22年度については一般財源枠配分方式による予算編成といたしました。
厳しさが増す財政状況の中、市民に最も近く、事業に精通した各部、各課が第六次前橋市総合計画や平成22年度の前橋市行政経営方針を踏まえるとともに、創意工夫を凝らし、厳選した事業をもとに予算を組むという方式に改めたものでございます。
こうして編成した本市の平成22年度一般会計の予算規模は総額1,372億5,
614万1,000円で、富士見村との合併に伴う予算承継や国による子ども手当の創設、経済対策としての特別融資の拡大などにより対前年度比14.9%増となります。
次に、予算の主な内容についてご説明申し上げます。
まず、歳入でございますが、景気後退や雇用情勢などの厳しい状況を踏まえ、個人市民税並びに法人市民税それぞれを前年度比約12億円の大幅な減収と見込んでおります。一方、固定資産税は合併等の要素による約14億円の増収を見込んでおり、このほか諸税を合わせた結果、市税収入全体では前年度と比べ、約5億円、1.1%の減を見込んでおります。
地方交付税は、合併による増や国の地方交付税総額の伸びなどを踏まえ、前年度と比べ、約35億円、30.1%の増を見込んでおります。
また、国庫支出金は子ども手当の創設による増額などから、前年度と比較し、約59億円、50.8%と大幅な増を見込んでおります。
県支出金についても子ども福祉医療費県補助分の平年度化による増などから、約12億円、23.7%の増を見込んでおります。
基金については、市税などの一般財源の減少を踏まえ、市民生活の暮らしやすさを確保するため財政調整基金等から約28億円の取り崩しを見込んでおります。
なお、市債発行額については臨時財政対策債の大幅な増並びに新市建設計画や新市基本計画の着実な進捗を図る必要があることなどにより前年度と比べ、約51億円の増となりますが、将来地方交付税措置される臨時財政対策債を除いた市民1人当たりの市債残高は引き続き減少できる見込みでございます。
次に、歳出でございますが、第六次前橋市総合計画や平成22年度の前橋市行政経営方針に基づく重点施策及び主要6分野で重点的に取り組む事業を中心にご説明をいたします。
まず、第1の重点的に取り組む施策についてでございますが、財政が厳しい中、明確な目標の設定は市政推進に当たり、ますます重要になっております。
そこで、平成22年度は本市のまちづくりの指針である第六次前橋市総合計画を踏まえつつ前橋市行政経営方針として年度の目標を定め、その実現のために重点的に取り組む施策を示すことといたしました。
1つ目は、暮らしやすさを高める施策の推進でございます。暮らしに直結する子育て支援や健康支援、さらにはごみ減量化の取り組みや地域特性に応じた生活基盤整備など創意工夫とスピード感を重視し、暮らし優先の視点で事業を推進してまいります。
2つ目は、富士見村との合併により本市の象徴的な存在となった赤城山の魅力アップを図ることでございます。だれもが市内のどこからでも仰ぎ見ることのできる前橋市のシンボル赤城山は市民にとって身近な存在であるとともに、観光面からも貴重な地域資源でございます。平成23年度に行われる群馬デスティネーションキャンペーンは、知名度やブランド力向上の絶好の機会であり、キャンペーンでの取り組みも視野に入れながら赤城山を生かした施策を展開してまいりたいと考えております。
次に、第2の主要6分野で重点的に取り組む事業でございますが、まず1つ目の暮らしの基盤、安全安心の分野である快適で暮らしやすいまちづくりについては、市民にとって住みやすく暮らしやすい安全で安心なまちづくりを目指し、都市基盤整備や景観形成、公共交通の整備などに取り組んでまいります。
道路整備では、新市建設計画や新市基本計画に基づいた幹線道路の整備を進めるとともに、生活に密着した狭隘道路の整備や橋梁の安全性確保のための点検、修繕計画の策定などを推進してまいります。
土地区画整理事業では、南部拠点地区の組合施行による事業の助成を行うほか、11地区の市施行による事業を引き続き推進するとともに、新たに千代田町三丁目の土地区画整理事業に着手いたします。
また、個性ある景観づくりの実現のため前年度の景観計画の策定に引き続き、地区単位での具体的な展開として景観形成活動の実施に向けた地区指定に取り組んでまいります。
公共交通の整備では、公共交通の総合的な体系の見直しによる利便性の向上と利用促進を図るため公共交通マスタープランを策定するほか、前橋駅北口広場や駒形駅の整備、上電江木駅のパークアンドライド駐車場の整備等を推進してまいります。
防災、消防への取り組みでは、新防災行政無線のデジタル化整備に引き続き取り組むほか、高度救助資機材の整備や西消防署建設に向けた用地取得、基本実施設計等に着手いたします。
水道事業では、水道水の安全、安定給水の継続を基本に浄水施設の再整備を計画的に進めるとともに、水道水の信頼性確保のため水道水質検査優良試験所規範認定の取得を目指します。
また、下水道事業では公共用水域の水質保全のため合流式下水道の改善に取り組むとともに、汚泥炭化施設の建設に着手いたします。
2つ目の環境保全の分野である恵み豊かな自然と共生するまちづくりでは、本市の豊かな自然環境を保全、活用しながら環境に配慮した快適なまちづくりを進めてまいります。
まず、生態系保全につきましては前橋市環境基本計画の改定に向けて合併した富士見地区の自然環境基礎調査を行ってまいります。
循環型社会への形成に向けた取り組みでは、さらなる紙ごみの資源化の推進を図るため古紙分別収集モデル事業として分別啓発の強化やルート回収などを地域、市民の協力を得て実施し、その効果を検証いたします。また、住宅用省エネ機器の推進のため住宅用高効率給湯器への助成制度を導入し、低炭素社会の構築を目指してまいります。
新清掃工場の建設につきましては、施設整備基本計画の策定や焼却灰の資源化の検討を進めるとともに、環境影響評価の現況調査や予測評価に着手いたします。
良好な環境の保全に欠かせない産業廃棄物等の不法投棄対策としては、休日等の監視強化を図り、不法投棄等の未然防止、早期発見に取り組んでまいります。
斎場の整備につきましては、本体工事及び隣接する公園や周回道路の整備を行い、平成22年度中にすべての整備を完了する予定でございます。
環境と調和したまちづくりのための公園整備では、前橋こども公園再整備の工事に着手するほか、前年度に引き続き、前橋公園の整備を進めてまいります。
また、新たに新市建設計画に位置づけられた膳城跡公園や大胡足軽グラウンド茂木公園の整備を進めるとともに、前橋総合運動公園サブグラウンド整備に着手いたします。
3つ目の健康、福祉の分野である個々が光り輝くまちづくりでは、市民が生涯を通して健康で生き生きと暮らせるように健康、福祉の環境整備に努めてまいります。
まず、市民の健康増進のために新さわやか健康診査やがん検診などの各種検診を引き続き実施するとともに、受診率の向上に努めてまいります。
予防接種事業では、新たに2歳未満児を対象としたヒブワクチン接種への助成を開始するほか、75歳以上の高齢者を対象とした肺炎球菌ワクチン接種への助成を行ってまいります。
児童福祉では、新たに子ども手当の支給や股関節脱臼検診の個別検診化に取り組むほか、昨年7月に全国に先駆けて実施した幼児2人同乗用自転車購入への助成を継続し、保護者の負担軽減に努めてまいります。
保育所につきましては、入所児童の処遇の向上を図るため3歳児の保育については国の保育士の配置基準をさらに上回る児童17人に対して保育士1人の配置を実現いたします。
また、宮城小学校の児童クラブ施設の建てかえを行うなど施設整備に努めてまいります。
高齢者福祉では、介護保険サービスの基盤となる特別養護老人ホームや地域密着型サービス施設の整備等に対して支援を行い、介護基盤の充実を図るとともに、しきしま老人福祉センターのリニューアルを行ってまいります。
さらには、高齢者一人一人に応じた介護予防の充実を図るため通称ピンシャン!元気塾の会場を増設するほか、介護予防教室や介護予防まつりなどの事業に引き続き取り組んでまいります。
障害者福祉では、障害者が自立した日常生活を営めるようサービス利用に関する情報提供や相談等の業務委託先を1カ所ふやし、4カ所に拡充いたします。
また、総合福祉会館内に設置されたみんなの店の運営充実を図るため新たな分野での販売活動に対する支援を行ってまいります。
4つ目の産業活力の分野である地域資源を生かした活力あるまちづくりでは、現下の経済情勢や農業を取り巻く状況の変化など本市の産業は厳しい環境にありますが、行政として可能な施策を見きわめながら産業振興に向けた取り組みを進めてまいります。
まず、商工業振興では特別融資の新規融資枠として約61億円分確保するとともに、設備資金融資などの制度融資を継続し、中小企業を資金面から支援いたします。
また、市内の中小企業の技術者を対象とした講座を開催するほか、新たに社内研修等により人材育成を推進するための費用を助成いたします。
雇用対策では、就職支援基礎力強化セミナーを開催するほか、就職に役立つ資格取得講座などを実施し、就労の支援に努めてまいります。
中心市街地のにぎわい創出では、平成23年度からの実施に向けた中心市街地活性化基本計画の策定を推進するとともに、空き店舗対策として空き店舗情報の提供や熱血店舗開店支援事業による助成を行うほか、地域資源を生かした市民参加型の音楽祭等を行ってまいります。
また、市民相互の交流や情報発信、情報提供による本市の一体感醸成が期待できるコミュニティーFM放送局の開局に向けた支援を行ってまいります。
農業の振興では、担い手支援事業として新たに認定農業者を目指す新規就農者への農業用機械等への導入補助を行うほか、米麦、大豆、果樹、野菜などの生産者の設備整備に対する助成も継続して実施いたします。
さらには、遊休農地の解消策として新たに再生農地の土壌改良への助成を始めてまいります。
畜産農家に対しましては、耕畜連携事業として飼料用稲に続き、新たに飼料用麦を利用する畜産農家への支援も開始し、飼料自給率の向上を目指してまいります。
有害鳥獣駆除につきましては、新たに地域が行う被害発生の抑制活動に対して助成を行うなど対策を強化してまいります。
観光面では、本市観光の今後の方向性を示し、魅力を効果的に発信するための観光基本計画を策定いたします。
また、来年の群馬デスティネーションキャンペーンやことし7月から9月に行われるプレデスティネーションキャンペーンに向けた観光プロモーション推進を目的に観光コンベンション協会が行う各種事業への助成を行ってまいります。
赤城山の振興策としては、新たに赤城山振興プロジェクトを立ち上げ、全庁的な取り組みを始めるほか、民間事業者が季節限定で週末運行している赤城山への直通バスを通年で土日、祝日運行できるよう支援いたします。
さらには、赤城山大沼周辺でのレンタサイクルの運営開始を支援するほか、白樺牧場の牧さく改修やミズナラ原生林遊歩道等の整備を行ってまいります。
次に、5つ目の教育、文化の分野である豊かな心をはぐくむまちづくりでは、ともに学び合い、考える力をはぐくむ学校教育や豊かな人間性を培う社会教育の推進を図るとともに、スポーツ環境の充実や個性と創造性あふれる地域文化の振興に努めてまいります。
まず、社会教育では生涯学習の拠点である公民館の整備として総社公民館の移転新築工事に着手いたします。
また、各公民館では市民ニーズに応じた各種講座を開催し、引き続き市民に学習機会を提供してまいります。
図書館については、地区公民館図書室を新たに図書館の分館として位置づけ、日曜日や祝日にも開館して市民の利便性の向上を図るほか、富士見分館についてはオンラインネットワーク化を図るなど図書館サービスの充実を図ってまいります。
青少年の健全育成では、子供たちの学びと遊びの活動交流拠点として平成23年度の完成を目指し、児童文化センターの建設工事に着手するほか、自然環境に恵まれた赤城少年自然の家やおおさる山乃家を活用した体験活動を推進してまいります。
学校教育では、学校支援員や国語等教科支援講師の配置などきめ細かな指導による基礎学力の向上に引き続き努めてまいります。
生徒に望ましい教育環境を整備するための第二中学校、第四中学校の適正規模化では、保護者、生徒、地域住民の要望を踏まえ、準備を進めてまいります。
市立前橋高等学校では、実技指導員の増員により部活動の一層の活性化を図ってまいります。
施設面では、小中学校の体育館の耐震診断や耐震補強設計などを実施するほか、大胡中学校と南橘中学校にはエレベーターを設置し、地域内の障害のある子供たちなどの学校での活動を支援いたします。
前橋工科大学では、演習、実験施設である新実験棟の建設に着手し、平成23年度の完成を目指します。
スポーツの振興では、下増田運動広場の整備工事を行うほか、体育施設の整備を計画的に実施してまいります。
市民文化会館については、1年をかけて施設の耐震化を中心に大規模改修工事を実施いたします。
美術館構想の推進については、基本計画を策定するとともに、美術館開設までのプレ事業としてアート系のソフト事業を実施いたします。
6つ目の市民協働、行財政運営分野の市民協働のまちづくりでは、市政の発展は行政の力だけではなし得ないことから、市民力、地域力を生かしながら自立性の高い行財政運営に努めてまいります。
まず、地域づくり推進事業では18地区の取り組みを支援するとともに、新たに取り組みを始めようとする地区に対して支援を行ってまいります。
また、農村環境保全に共同して取り組む34地区の活動に対して引き続き支援を行ってまいります。
さらに、市民の利便性向上のため電子申告や市税の電子納付に取り組むとともに、新たに策定した平成24年度までの3カ年の行財政改革推進計画に基づき、スピード感を持って改革を推進してまいります。
以上が予算に盛り込んだ主要な施策でございます。
昨年の衆議院議員総選挙で国政は大きく変わり、地方自治体を取り巻く環境も大きく変わろうとしています。地域主権への流れが加速され、財源移譲を伴う本格的な地方分権が進展することが期待されておりますが、とりわけ中核市は自治体の先導的役割や地域発展の牽引役としての役割がこれまで以上に求められるものと考えております。
昨年の中核市移行により多くの事務が移譲され、保健所の設置による新型インフルエンザへの対応を初め的確で細やかな行政サービスが提供できるようになりました本市といたしましても、これまで高い評価をいただいてきた暮らしやすさをさらに伸ばすため暮らし優先の施策を一層充実させ、質の高い行政サービスを提供してまいりたいと考えております。
一方、少子高齢社会の進展や景気低迷の長期化など厳しい社会経済環境の中においては地域経済の活性化が極めて重要な課題でありますが、国、地方による経済対策とこれに呼応した明るい見通しを持った企業活動の展開が期待されております。
私は、前橋市にはピンチをチャンスに変える市民力があると信じています。今後も市民の皆さんとともに将来都市像に掲げる
生命都市いきいき前橋の具現化に全力で取り組み、元気で楽しい魅力ある前橋づくりを進めてまいりたいと考えております。
以上、当初予算の大要につきましてご説明申し上げました。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
94 【議長(
岡田修一議員)】 引き続き議案第12号以下について当局の説明を求めます。
95 【財務部長(眞塩浩一)】 議案第12号から議案第22号までの各会計補正予算11件につきまして一括ご説明申し上げます。
予算議案とは別に配付いたしました平成21年度前橋市各会計補正予算の概要、こういう資料をごらんをいただきたいと思います。表紙の裏側1ページをごらんください。今回の補正予算の特徴を記載いたしました。最初は、国の補正予算関連であります。まず、国の1次補正でありました地域活性化・公共投資臨時交付金ですが、国からの内示等がおくれたことから交付金を10億円余り減額するとともに、計画している事業の財源を確保するため、その下の市債8億2,000万円余りを追加し、歳入を組み替えるものであります。
次の地域活性化・きめ細かな臨時交付金は、国の2次補正に伴い、地域の活性化に資するインフラ整備等に対して交付されるもので、5億5,000万円ほど新たに計上したものであります。
次は、この交付金を活用した歳出の追加で、平成22年度以降に計画していた道路や公園施設の補修工事など約2億3,000万円、またその下の学校施設や体育施設等の改修工事約8,000万円を前倒しで実施するものであります。
次に、その下のグリーンニューディール基金積立金は国からの補助金を財源として新たな基金を設置するものであります。この基金を活用して現在作成中の地球温暖化防止実行計画に基づき、平成22年度、23年度の2カ年で事業実施する予定でございます。
次に、その他の項目として前橋工業団地造成組合補助事業の追加であります。現下の厳しい経済情勢から工業団地及び住宅団地用地の販売が進まず、前工団会計において大きく収支不足が生じる見込みであります。このため総務省の指導やこれまで当組合が果たしてきた本市財政への貢献を踏まえ、組合運営費を支援するもので、約12億1,000万円の負担金を追加しようとするものであります。
また、その下の債務負担行為の補正は前工団が所有するローズタウン未造成地の一部を
土地開発公社で取得するため、これに係る借入金に債務保証を行うことから、債務負担行為の追加をお願いするものであります。以上が特徴的な補正内容であります。
次に、2ページをごらんください。各会計補正予算の一覧表でありますが、今回補正をお願いいたしますのは特別会計の母子寡婦福祉資金貸付金特別会計を除くすべての会計となっております。
次に、3ページ及び4ページは一般会計補正予算の歳入歳出款別一覧表であります。合計欄に記載のとおり、歳入歳出それぞれ30億5,673万円を減額し、補正後の予算規模を1,329億2,471万2,000円にしようとするものであります。
次に、5ページと6ページをごらんください。一般会計の歳入の主な補正項目について説明させていただきます。1款市税は、法人市民税の減収と固定資産税の増収が見込まれるため、合計で4億2,000万円余りを追加しようとするものであります。
2款の地方譲与税から5款の株式等譲渡所得割交付金までと8款の自動車取得税交付金は、景気低迷の影響などによりそれぞれ減額しようとするものであります。
9款の地方特例交付金は、交付実績を見込み、7,000万円余りを追加しようとするものであります。
10款地方交付税は、普通交付税が当初見込みより増となったことなどから、6億円余りを追加しようとするものであります。
次に、6ページの14款国庫支出金は新たな地域環境保全対策費補助金や地域活性化・きめ細かな臨時交付金などの増要因はありますが、地域活性化・公共投資臨時交付金やまちづくり交付金の減などから、10億円ほど減額しようとするものであります。
16款の財産収入は、土地売払収入が予定額を下回ったことなどから、2億5,000万円余りを減額しようとするものであります。
18款繰入金ですが、減債基金繰入金は充当を予定していた補償金免除繰上償還に限度額が設定されたため皆減とするものであります。
20款諸収入は、貸付金元利収入で制度融資の預託金実績を見込み、歳入歳出ともに減額しようとするものであります。
21款市債は、先ほど今回の補正の特徴のところで申し上げましたとおり、交付金との組み替えによる追加がございますが、決算を見込んだ各種起債の減額や借換債の皆減などで市債全体では3億2,000万円余りを減額しようとするものであります。以上が歳入補正の概要でございます。
次に、7ページからの歳出でありますが、今回の補正は国の2次補正に伴う地域活性化・きめ細かな臨時交付金を活用して実施する事業の追加が多くあります。その対象事業は、年度内の実施が困難なことから、全事業を繰越明許費の設定をお願いさせていただいております。いずれも重複を避け、主なものを説明させていただきます。まず、2款総務費でありますが、上から3つ目の職員退職手当基金積立金は本年度の職員人件費の減額分、約5億9,000万円を積み立てようとするものであります。2つ飛んで市庁舎管理事業は、国の交付金を活用して老朽化している非常用発電設備の入れかえ工事費等の追加で、点線で囲んだ繰越明許費の設定をあわせてお願いするものであります。次に、その下の文化施設整備事業は決算を見込み、減額するものでありますが、その下の実施設計業務は耐震設計に予定以上の期間を要し、年度内での完了は困難なため委託料の一部について繰越明許費の設定をお願いするものであります。次に、下から2つ目の新前橋駅運営事業の追加は国の交付金を活用して実施する新前橋駅東口エスカレーター更新工事の追加であります。また、この工事に加え、新前橋駅内のエレベーター設置工事等におくれが生じているため繰越明許費の設定をあわせてお願いするものであります。次に、8ページをごらんください。上から2つ目の駒形駅整備事業は、JRの工事のおくれに伴い、業務委託料及びJRへの負担金を減額するものであります。これに伴い、その下の自由通路建設工事委託と橋上駅舎建設工事負担金について設定済みの債務負担行為の変更をあわせてお願いするものであります。
次に、3款民生費でありますが、9ページをごらんください。上から5つ目の点線で囲んだ介護施設等整備事業は、特別養護老人ホームの増床に対しての補助でありますが、その工事におくれが生じていることから、繰越明許費の設定をお願いするものであります。次に、10ページをごらんください。上から4つ目のマル新とあります子ども手当事務事業は、22年度からの子ども手当支給開始に必要なシステム改修を行うためのもので、その財源は全額国庫補助金であります。これも年度内の着手が困難なことから、繰越明許費の設定をあわせてお願いするものであります。
次に、11ページの4款衛生費でありますが、上から5つ目の点線で囲んだ予防接種事業は新型インフルエンザワクチン接種に係る費用の助成であります。22年4月以降の請求は、22年度予算の対応となることから、21年度の予算の一部を繰り越すものであります。下から3つ目の荻窪清掃工場維持整備事業は、昨年末の火災により停止した破砕選別ライン復旧工事費等の追加であります。
次に、12ページをごらんください。5款労働費で一番上の勤労者生活資金預託金とその下の勤労者住宅資金預託金は、それぞれ決算を見込み、減額するものであります。
6款農林水産業費でありますが、上から5つ目の点線で囲んだ穀類乾燥調整貯蔵施設改修事業は21年度中に改修工事に着手する必要があるため債務負担行為、いわゆるゼロ市債の設定をお願いするものであります。その下の農業総合研修センター運営事業は、国の交付金を活用し、農業総合研修センターにおけるみそ等の加工施設を建てかえるものでありますが、これに係る設計委託料などの追加と繰越明許費の設定をお願いするものであります。
次に、13ページの7款商工費でありますが、一番上の小口資金預託金とその下の中小企業経営振興資金預託金はそれぞれ決算を見込み、減額するものであります。その下の小口資金代位弁済損失補償金と次の中小企業経営振興資金代位弁済損失補償金は、代位弁済件数の増加により追加するものであります。
次に、8款土木費でありますが、一番下の点線で囲んだ駒形駅北口線ほか11路線は年度内に土地買収が完了しないことなどから、繰越明許費の設定をお願いするものであります。14ページをごらんください。上から5つ目の土地区画整理事業とそれに続く南部拠点地区組合等区画整理事業及び前橋公園通線の3つの事業は、それぞれ進捗状況に伴う減額と追加であります。また、それぞれの土地買収のおくれなどにより年度内での事業完了が困難なため繰越明許費の設定をあわせてお願いするものであります。2つ飛んで点線で囲んだみやぎ千本桜の森整備事業は、工事箇所が山間部で降雪による工事中断が生じ、年度内での竣工が間に合わない可能性があることから、繰越明許費の設定をお願いするものであります。その下の南部拠点地区整備推進事業は、移転計画の遅延により年度内での事業完了が困難なため繰越明許費の設定をお願いするものであります。
次に、15ページをごらんください。9款消防費でありますが、上から4つ目の通信指令システム高度化事業は決算を見込んだ減額であります。消防費の下から3つ目の点線で囲んだ新防災行政無線設置事業は、年度当初の計画を見直したことなどにより年度内での完了が困難なことから、繰越明許費の設定をお願いするものであります。その下のマル新とあります全国瞬時警報システム整備事業は、地震などの緊急事態が発生した場合、国が直接情報を送信し、市町村の防災行政無線を自動的に起動する受信機設置に係る費用を計上したもので、全額国庫補助事業であります。これも年度内での事業着手が困難なことから、繰越明許費の設定をあわせてお願いするものであります。
次に、10款教育費でありますが、上から3つ目の小中学校運営事業は地上デジタル放送対応のためのテレビ購入費など決算を見込んだ減額を行うものであります。次に、16ページをごらんください。上から2つ目の小中学校校舎等新増改築事業とその下の小中学校プール改築事業、さらに1つ飛んで幼稚園園舎等新増改築事業は、決算を見込んだ減額であります。その下の点線で囲んだ2つ目の小学校校舎等新増改築事業から幼稚園園舎等新増改築事業までの4つの事業は、いずれも国庫補助事業で契約金額あるいは前払い金額が未確定なことなどから、繰越明許費の変更をお願いするものであります。次に、17ページをごらんください。上から2つ目の体育施設整備事業は、国の交付金を活用した施設整備工事費等の追加と、これに加えて陸上競技場改築工事などの工事着工が22年度になることにより繰越明許費の変更をお願いするものであります。以上が一般会計の補正予算でございます。
続きまして、18ページをごらんください。国民健康保険特別会計でありますが、2款保険給付費は一般被保険者診療報酬の追加と退職被保険者等の診療報酬の減額などを行うものであります。
3款後期高齢者支援金は、拠出金額の確定により追加等を行うもので、そのほかにつきましては決算を見込んでの増減となっております。
補正合計は1億7,357万5,000円の減額となります。
次に、19ページをごらんください。老人保健特別会計は、2款医療諸費の一般診療費負担金の減など実績を見込み、減額するものであります。
補正合計は4,199万円の減額となります。
次に、後期高齢者医療特別会計でありますが、1款総務費は職員人件費の減額などであり、2款後期高齢者医療広域連合納付金は保険料徴収額が減少したことなどから納付金を減額するもので、補正合計は3,117万4,000円の減額となります。
次に、20ページの競輪特別会計では表に記載のとおり開催実績を見込んでの整理が主なものですが、5款繰出金の一般会計繰出金については当初予算額1億円を減額し、そのうち5,000万円を予備費に組み替え、歳入のイベントホール建設助成基金からの繰入金5,000万円を減額するものです。
合計では3億9,985万円の減額となります。
次に、21ページの農業集落排水事業特別会計でありますが、1款農業集落排水事業費では新規の取りつけ申し込みがふえたことから、取りつけ管設置事業費を追加しております。
また、2款公債費は補償金免除繰上償還実施に伴う元金の追加などで、合計では1億8,093万円の追加となっております。
その下の介護保険特別会計につきましても決算を見込んだ整理で、3,506万円を追加するものであります。
22ページの上の簡易水道事業等特別会計も決算を見込んだ整理となっております。
その下の水道事業会計は、収益的支出及び資本的支出のいずれも記載のとおり決算を見込んだ整理で、また資本的支出の企業債償還金では公的資金の補償金免除繰上償還に係る元金を追加しております。
補正合計では3億円余りを減額するものであります。
次に、下水道事業会計につきましても記載のとおり決算を見込んだ整理で、合計で5億3,128万8,000円を減額するものであります。
最後に、23ページの農業共済事業会計は記載のとおり決算を見込んだ減額で、合計で8,611万7,000円の減額となっております。
以上で各会計の平成21年度補正予算議案11件の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
96 【総務部長(高橋健)】 議案第23号から議案第28号までにつきましてご説明を申し上げます。
水色の表紙の第1次送付分説明資料ごらんいただきたいと思います。1ページをごらんください。初めに、議案第23号についてです。1の改正の理由ですが、2点ございます。1点目は、国の職員に準じ、職員の休息時間について定めようとするものです。
2点目は、1カ月に60時間を超える時間外勤務に係る時間外勤務手当の支給にかえて勤務日等に勤務を要さない時間を指定するため所要の改正を行おうとするものです。
2の主な内容ですが、2点ございます。1点目は、公務の運営上の事情により特別の形態によって勤務する必要のある職員のうち市規則で定めるものについて、市規則で定める基準に従い、所定の勤務時間のうちに休息時間を置くものとするものです。
2点目は、任命権者は1カ月に60時間を超える時間外勤務を行い、支給割合が引き上げられた時間外勤務手当を支給すべき職員に対して当該時間外勤務手当の一部の支給にかわる措置の対象となるべき時間として勤務日等に割り振られた勤務時間の全部または一部を指定することができることとするものです。
3の施行期日につきましては、平成22年4月1日とするものでございます。
4の附則で改正する条例ですが、前橋市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例がございます。
次に、3ページの議案第24号についてです。1の改正の理由ですが、2点ございます。1点目は、国の特別職の職員等に準じ、本市の特別職の職員及び議会の議員の期末手当の加算割合及び支給月数を改めようとするものです。
2点目は、期末手当の支給に係る基準日以前6カ月の期間における在職期間が6カ月に満たないときの期末手当の算定方法を見直そうとするものです。
2の主な内容ですが、3点ございます。1点目は、特別職の職員及び議会の議員の期末手当の加算割合を100分の45に引き上げるものです。
2点目は、期末手当の支給月数について6月期を1.45月に、12月期を1.65月にそれぞれ引き下げるものです。
3点目は、期末手当の支給に係る基準日以前6カ月の期間における在職期間が6カ月に満たないときの期末手当の額は、基準日以前6カ月の総日数から日曜日及び土曜日を差し引いた日数を基礎として日割りによって計算するものとするものです。
3の施行期日につきましては、平成22年4月1日とするものです。
次に、6ページの議案第25号についてです。1の改正の理由ですが、3点ございます。1点目は、一般職の職員の住居手当の支給額を見直そうとするものです。
2点目は、労働基準法の改正に伴い、一般職の職員の時間外勤務手当の支給割合を改めようとするものです。
3点目は、国の指定職の職員に準じ、本市の指定職の職員である工科大学学長の期末手当及び勤勉手当の支給月数並びに期末手当基礎額及び勤勉手当基礎額の加算額を改めようとするものです。
2の主な内容ですが、4点ございます。1点目は、自己が所有する住宅に居住している職員に支給する住居手当の月額を3,600円に引き下げるものです。
2点目は、1カ月60時間を超える時間外勤務に係る時間外勤務手当の支給割合を100分の125から100分の150に引き上げるものです。
3点目は、工科大学学長の期末、勤勉手当の支給月数を表に記載のとおり引き下げるものです。
4点目は、工科大学学長の期末手当基礎額及び勤勉手当基礎額に係る加算額を現行の額に給料の月額に100分の25を乗じて得た額を加えた額とするものです。
3の施行期日につきましては、平成22年4月1日とするものでございます。
次に、12ページ、議案第26号についてです。1の改正の理由ですが、斎場の職員の業務状況を勘案し、特殊勤務手当のうち特殊作業場手当の名称、支給対象及び支給額を見直そうとするものです。
2の内容ですが、特殊作業場手当を表に記載のとおり火葬業務手当に改めるものです。
3の施行期日につきましては、平成22年4月1日とするものでございます。
次に、13ページの議案第27号についてです。1の改正の理由ですが、国等の職員に準じ、一般職の職員及び特別職の職員の退職手当制度の適正化を図るため退職手当の新たな支給制限、返納等の制度を設けることとし、所要の改正を行おうとするものです。
2の主な内容ですが、2点ございます。1点目は、前橋市職員の退職手当に関する条例関係です。退職した者について在職期間中に懲戒免職等の処分を受けるべき行為があったと認められる場合に退職手当の支給を制限し、または返納を命ずることができることとするなど退職手当の新たな支給制限、差しとめ、返納等の制度を設けるとともに、それらの処分を行おうとするときの諮問機関として退職手当審査会を設置するものです。
2点目は、前橋市特別職の職員等の退職手当に関する条例関係です。前橋市職員の退職手当に関する条例の支給制限、返納等に係る規定は、市長等の退職手当について準用するものです。
3の施行期日等につきましては、施行期日は公布の日とし、経過措置として改正後の規定は同日以後の退職に係る退職手当について適用し、同日前の退職に係る退職手当についてはなお従前の例によるものとする旨を定めるものでございます。
4の附則で改正する主な条例ですが、前橋市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例及び前橋市一般職の職員の給与に関する条例がございます。
次に、33ページの議案第28号についてです。1の改正の理由ですが、行政課題に対応するとともに、市民にわかりやすく効率的な組織体制とするため市の組織機構を見直し、所要の改正を行おうとするものです。
2の内容ですが、条例で定める部の事務分掌のうち統計に関する事務を政策部から総務部に移管するものです。
3の施行期日につきましては、平成22年4月1日とするものでございます。以上、よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。
97 【財務部長(眞塩浩一)】 議案第29号につきましてご説明申し上げます。
同じ説明資料の35ページをごらんいただきたいと思います。1の改正の理由ですが、本市が事業所税の課税団体に指定されたことに伴い、所要の改正を行おうとするものです。
2の主な内容ですが、9点ございます。1点目は、事業所税は事業所等において法人または個人の行う事業に対し、事業を行う者に資産割額及び従業者割額の合算額によって課することとするものです。
2点目は、事業所税の税率は資産割にあっては事業所床面積1平方メートルにつき600円、従業者割にあっては従業者給与総額の100分の0.25とするものです。
3点目は、事業所税の免税点について事業所床面積の合計が1,000平方メートル以下である場合には資産割を、従業者数の合計が100人以下である場合には従業者割を課さないこととするものです。
4点目は、事業所税の徴収については申告納付の方法によるものとし、法人が行う事業は各事業年度の終了の日から2カ月以内、個人が行う事業はその年の翌年の3月15日までに申告書を提出し、税額を納付しなければならないこととするものです。
5点目は、事業所税の免税点以下となる場合でも事業所床面積の合計が800平方メートルを超えるもの、または従業者数の合計が80人を超えるものは申告書を提出しなければならないこととするものです。
6点目は、市内において事業所等を新設し、または廃止した者はその新設または廃止の日から1カ月以内に申告しなければならないこととするものです。
7点目は、事業所税の納税義務者に事業所用家屋の貸し付けを行う者は当該貸し付けを行った日から2カ月以内に申告しなければならないこととするものです。
8点目は、6点目または7点目の申告について正当な理由がなくて申告をしなかった場合には3万円以下の過料に処する旨を定めるものです。
9点目は、事業所税の減免について定めるものであります。
36ページにまいりまして、3の施行期日等につきましては、施行期日は平成22年6月1日とし、事業所税に関する規定は同日以後に終了する事業年度分の法人の事業及び同年以後の年分の個人の事業について適用する旨を定めるものでございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
98 【市民部長(根岸雅)】 議案第30号につきましてご説明申し上げます。
説明資料の44ページをごらんいただきたいと思います。1の改正の理由ですが、自転車等駐車場における利用の増加に伴い、有料自転車等駐車場の有効活用を図るため所要の改正を行おうとするものです。
2の主な内容ですが、2点ございます。1点目は、新前橋駅東口自転車駐車場及び群馬総社駅前自転車等駐車場の屋上において駐車場の利用方法として自転車の一時利用を行うことができるようにするものです。
2点目は、これらの有料自転車等駐車場の屋上における自転車の一時利用に係る駐車使用料は1日1回につき30円とするものです。
3の施行期日につきましては、平成22年4月1日とするものでございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
99 【福祉部長(阿久澤和夫)】 議案第31号につきましてご説明申し上げます。
同じ説明資料の46ページをごらんいただきたいと思います。1の改正の理由でございますが、平均寿命の伸長等により敬老祝金の額を見直そうとするものです。
2の内容ですが、敬老祝金の額を表に記載のとおり満88歳または満90歳の者については2万円を1万円に、満99歳の者については3万円を1万円に引き下げるものです。
3の施行期日につきましては、平成22年4月1日とするものでございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
100 【環境部長(関根長之)】 議案第32号及び議案第33号につきましてご説明申し上げます。
同じ説明資料の48ページをごらんいただきたいと思います。初めに、議案第32号についてです。1の制定理由ですが、地球温暖化対策を推進するために必要な事業に要する経費の財源に充てるため前橋市グリーンニューディール基金を設置しようとするものです。
2の主な内容ですが、2点ございます。1点目は、基金として積み立てる額は一般会計の予算で定める額とするものです。
2点目は、基金は地球温暖化対策を推進するために必要な事業に要する経費の財源に充てる場合に限り、その全部または一部を処分することができることとするものです。
3の施行期日につきましては、公布の日とするものです。
4の有効期限につきましては平成24年3月31日までとし、当該基金の残額は国庫に納付するものとするものでございます。
次に、49ページの議案第33号についてです。1の改正の理由ですが、土壌汚染対策法の改正により汚染土壌処理業に係る許可制度が新設されることに伴い、許可の更新等の申請に係る手数料の額を定めようとするものです。
2の主な内容ですが、現行条例の汚染土壌処理業の新規許可の申請に係る手数料規定に加え、許可の更新または許可事項の変更の申請に係る手数料の金額を22万円と定めるものです。
3の施行期日につきましては、平成22年4月1日とするものでございます。以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
101 【商工観光部長(諸岡恒利)】 議案第34号につきましてご説明申し上げます。
説明資料の51ページをごらんいただきたいと思います。1の改正の理由ですが、資金繰りに苦慮する中小企業者に対し、小口資金及び中小企業経営振興資金の融資条件を緩和する経営支援策を引き続き行う必要があるため所要の改正を行おうとするものです。
2の内容ですが、平成15年度から行うことができるとした肩がわり融資の期間を引き続き1年間延長し、平成23年3月31日までとするものです。
3の施行期日につきましては、平成22年4月1日とするものでございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
102 【都市計画部長(小池茂)】 議案第35号につきましてご説明申し上げます。
説明資料の53ページをごらんいただきたいと思います。1の制定の理由ですが、本市の良好な景観を形成するため市、市民及び事業者の責務等を定めるとともに、景観行政団体として景観法の施行に関し、必要な事項を定めようとするものです。
2の主な内容ですが、8点ございます。1点目は、市、市民及び事業者の責務について定めるものです。
2点目は、良好な景観の形成に寄与することを目的として組織された団体を景観づくり市民団体として認定する制度を設けるものです。
3点目は、景観計画区域のうち特に地域の特性に応じた景観の保全及び創出を重点的に図る必要があると認める地区を景観形成重点地区として指定することができる旨を定めるものです。
4点目は、景観計画区域内において景観法に基づき、届け出を行わなければならないとされている行為のうち、アからオまでに記載の行為については当該届け出を必要としないものとして条例で定めるものです。
5点目は、景観法に基づき、景観計画に定められた建築物または工作物の形態意匠の制限に適合するよう是正を命ずることができる行為として、条例で定める行為は同法に基づき、届け出を行わなければならない行為で、ア及びイに掲げるものとするものです。
6点目及び7点目は、景観法に基づき、景観重要建造物及び景観重要樹木の管理の方法の基準を定めるものです。
8点目は、前橋市景観審議会について定めるものです。
3の施行期日につきましては、平成22年7月1日とするものでございます。
4のその他ですが、1点目の附則で廃止する条例として前橋市都市景観条例、2点目の附則で改正する条例として前橋市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例、前橋市屋外広告物条例がございます。以上でございます。よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。
103 【上下水道部長(梅山雅章)】 議案第36号及び第37号につきましてご説明申し上げます。
説明資料の56ページをごらんいただきたいと思います。初めに、議案第36号についてです。1の改正の理由ですが、一般職の職員に準じ、企業職員の退職手当制度の適正化を図るため所要の改正を行おうとするものです。
2の主な内容ですが、2点ございます。1点目は、在職期間中に懲戒免職の処分を受けるべき行為をしたと認められる者に係る退職手当について支給を制限し、または返納等をさせることができる規定を設けるものです。
2点目は、退職手当の支給を制限し、または返納等をさせる処分を行うときは前橋市退職手当審査会に諮問する旨を定めるものです。
3の施行期日等につきましては、施行期日は公布の日とし、経過措置として改正後の規定は同日以後の退職に係る退職手当について適用し、同日前の退職に係る退職手当についてはなお従前の例によるものとする旨を定めるものでございます。
次に、59ページの議案第37号についてです。1の改正の理由ですが、給水装置の所有者で水道使用開始等に係る事務手続を処理させるための代理人を設けなければならないものの範囲を見直そうとするものです。
2の主な内容ですが、給水装置の所有者の代理人に係る規定のうち、所有者が市内に居住していないときは代理人を設けなければならないとする旨を削るものです。
3の施行期日につきましては、平成22年4月1日とするものでございます。以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
104 【消防局長(赤川常己)】 議案第38号及び議案第39号についてご説明申し上げます。
同じ説明資料の61ページをごらんいただきたいと思います。初めに、議案第38号についてです。1の改正の理由ですが、消防団員が水火災、その他の災害、警戒及び訓練等のため出動し、職務に従事したときに出動手当を支給するため所要の改正を行おうとするものです。
2の主な内容ですが、出動手当の種類、支給対象者及び支給額についてこの表に記載のとおりとするものです。
3の施行期日につきましては、平成22年4月1日とするものでございます。
次に、63ページの議案第39号についてです。1の改正の理由ですが、カラオケボックス等の個室型店舗において個室の外開き戸が避難の障害になることを防止するため避難管理について定めようとするものです。
2の主な内容ですが、個室型店舗の遊興の用に供する個室に設ける外開き戸のうち、避難通路に面するものにあっては開放した場合において自動的に閉鎖するものとするものでございます。
3の施行期日等につきましては、施行期日は平成22年7月1日とし、経過措置として同日に現に存する既存の個室型店舗については平成23年6月30日までの間改正後の規定は適用しないこととする旨を定めるものでございます。以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
105 【管理部長(戸塚良明)】 議案第40号につきましてご説明を申し上げます。
説明資料の65ページをごらんいただきたいと思います。1の改正の理由ですが、富士見プールの老朽化による施設の廃止に伴い、規定を整理しようとするものです。
2の内容ですが、スポーツ施設の名称及び位置並びに使用料に係る規定から富士見プールに係る部分を削るものです。
3の施行期日につきましては、公布の日とするものでございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
106 【指導部長(清水弘己)】 議案第41号につきましてご説明申し上げます。
説明資料の67ページをごらんいただきたいと思います。1の改正の理由ですが、総合教育プラザに教育研究所、幼児教育センター、教育資料館及び視聴覚ライブラリーを統合し、運営の効率化を図るため所要の改正を行おうとするものです。
2の主な内容ですが、教育研究所、幼児教育センター、教育資料館及び視聴覚ライブラリーが行う事業を総合教育プラザが所掌することとするものです。
3の施行期日につきましては、平成22年4月1日とするものです。
4の附則で廃止する条例ですが、総合教育プラザに統合する4つの教育機関の設置条例を廃止するものでございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
107 【総務部長(高橋健)】 議案第42号及び議案第43号につきましてご説明申し上げます。
白い表紙の予算議案を除く第1次送付分という議案書ごらんをいただきたいと思います。53ページでございます。初めに、議案第42号についてです。本件は、包括外部監査を実施するに当たり、外部監査人と包括外部監査契約を締結したいので、
地方自治法第252条の36第1項の規定により、議会の議決を求めるというものでございます。
1の契約の目的につきましては、包括外部監査契約に基づく監査及び監査の結果に関する報告を行わせようとするものです。
2の契約の始期については平成22年4月1日とし、3の契約の金額については1,200万円を上限額とするものです。
4の費用の支払い方法については、監査の結果に関する報告後に一括払いとし、契約の定めるところにより概算払いをすることができることとするものです。
5の契約の相手方ですが、公認会計士の西巻忠彦さんに監査をお願いするものでございます。
次に、54ページの議案第43号についてです。芳賀中学校体育館改築建築工事につきましては、2月5日に8者による条件つき一般競争入札を行った結果、2億511万7,500円で鵜川興業株式会社が落札しましたので、同社と工事請負契約を締結しようとするものです。
なお、工事内容等につきましては議案書に記載のとおりでございます。以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
108 【財務部長(眞塩浩一)】 議案第44号につきましてご説明申し上げます。
議案書の55ページをごらんいただきたいと思います。本件は、群馬県市町村会館管理組合規約の変更について、
地方自治法第286条第1項の規定により、別紙のとおり関係市町村で協議の上、定めることについて、同法第290条の規定により、議会の議決を求めるものです。
協議の内容は、56ページをごらんいただきたいと思います。規約変更の内容ですが、同組合の構成市町村の廃置分合によるもので、平成22年3月28日から六合村が廃され、その地域が中之条町に編入されることに伴い、六合村を規約から削るものでございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
109 【健康部長(柳坂猛)】 議案第45号につきましてご説明申し上げます。
議案書の57ページをごらんいただきたいと思います。本件は、群馬県後期高齢者医療広域連合規約の変更について、
地方自治法第291条の3第1項の規定により、関係市町村で協議の上、定めることについて、同法第291条の11の規定により、議会の議決を求めるものです。
協議の内容は、58ページをごらんいただきたいと思います。規約変更の内容ですが、広域連合の構成市町村の廃置分合によるもので、平成22年3月28日から六合村が廃され、その地域が中之条町に編入されることに伴い、六合村を規約から削るとともに、21年度及び22年度における負担金の取り扱いについて経過措置を設けるものでございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
110 【農政部長(吉田光明)】 議案第46号及び議案第47号につきましてご説明申し上げます。
議案書の59ページをごらんいただきたいと思います。初めに、議案第46号についてです。前橋市農業共済事業の廃止につきましては、平成21年第4回定例市議会において前橋市農業共済条例を廃止する議決をいただいており、新たに群馬県全域を対象とする群馬県農業共済組合が設立され、県内の農業共済事業を承継して平成22年4月1日から県下1組合による農業共済事業が行われます。これに伴い、本市の農業共済事業に係る財産を群馬県農業共済組合へ帰属させるための財産処分について議会の議決を求めるものでございます。
次に、60ページの議案第47号についてです。平成21年度前橋市農業共済事業の農作物、果樹、畑作物、園芸施設無事戻しにつきましては、平成21年第4回定例市議会において議決をいただいておりますが、その後農作物共済の麦の無事戻し金に変更が生じたため無事戻し金の一部を表の記載のとおり変更することについて議会の議決を求めるものでございます。以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
111 【建設部長(齋藤秀美)】 議案第48号及び議案第49号につきましてご説明申し上げます。
議案書の61ページをごらんいただきたいと思います。初めに、議案第48号についてでございます。土地区画整理事業、道路整備事業等により整備され、引き継ぎの完了した62ページから67ページに記載の道路148路線を新たに市道として認定することについて議会の議決を求めるものでございます。
次に、94ページの議案第49号についてでございます。土地区画整理事業により不用となりました95ページから97ページに記載の市道56路線の廃止について議会の議決を求めるものでございます。以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
112 【消防局長(赤川常己)】 議案第50号につきましてご説明申し上げます。
議案書の115ページをごらんいただきたいと思います。本件は、群馬県市町村総合事務組合規約の変更について、
地方自治法第286条第1項の規定により、同組合の組織団体間において協議の上、定めることについて、同法第290条の規定により、議会の議決を求めるものです。
協議の内容は、116ページをごらんいただきたいと思います。規約変更の内容ですが、3点ございます。1点目は、同組合の組織団体である市町村の廃置分合によるもので、平成22年3月28日から六合村が廃され、その地域が中之条町に編入されることに伴い、六合村を規約から削るものです。
2点目は、館林邑楽農業共済事務組合が平成22年3月31日限りで解散することに伴い、同組合を規約から削るものです。
3点目は、下仁田南牧医療事務組合が平成22年3月31日限りで退職手当の支給事務の共同処理を取りやめることに伴い、同組合を規約別表第2の1の項から削るものでございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
113 【総務部長(高橋健)】 議案第51号につきましてご説明を申し上げます。
白い表紙の第2次送付分とございます薄いほうの議案書1ページをごらんいただきたいと思います。前橋総合運動公園陸上競技場改築工事につきましては、2月23日に3者による条件つき一般競争入札を行った結果、3億3,915万円で佐田建設株式会社が落札しましたので、同社と工事請負契約を締結しようとするものです。
なお、工事内容等につきましては議案書に記載のとおりです。よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。
114 【都市計画部長(小池茂)】 報告第1号につきましてご説明を申し上げます。
先ほどごらんをいただきました白い表紙の第1次送付分の議案書の117ページ、118ページをあわせてごらんいただきたいと思います。本件は、平成21年1月13日午後5時15分ころ前橋市文京町二丁目2番10号地先路上におきまして工事現場監督業務から帰庁する途中、本市区画整理第二課の職員が運転する公用車が渋滞のため停車していた相手方車両に追突し、運転していた相手方を負傷させた事故に係るものです。市と相手方との間で
損害賠償について協議してまいりましたが、本年1月26日、
損害賠償額を197万6,562円とすることで協議が調いました。本件は、特に緊急を要し、議会を招集する時間的余裕がないことから、
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分を行いましたので、ここにご報告を申し上げ、ご承認をお願いするものでございます。よろしくご承認のほどお願いを申し上げます。
115 【議長(
岡田修一議員)】 以上で議案第1号以下52件に対する説明は終わりました。
116 ◎ 休 会 の 議 決
【議長(
岡田修一議員)】 お諮りいたします。
議事の都合により、あす3日から7日までの5日間は休会したいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
117 【議長(
岡田修一議員)】 ご異議なしと認めます。
よって、あす3日から7日までの5日間は休会することに決まりました。
118 ◎ 散 会
【議長(
岡田修一議員)】 以上で本日の日程は全部終了いたしましたので、これにて散会いたします。
(午後3時24分)
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