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  1. 前橋市議会 2006-03-28
    平成18年_意見書案第06号 開催日: 2006-03-28


    取得元: 前橋市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-15
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 意見書案第6号  平成18年3月28日提出  平成18年3月28日可決                     提出者 市議会議員 後 閑 千代壽                           同   北 爪 一 郎                           同   石 塚   武                           同   中 林   章                           同   中 道 浪 子                           同   本 間   進                           同   笠 原   久                           同   宮 内 禎 一                           同   土 屋 富喜子    BSE対策が不十分な米国牛肉輸入再開を行わないことを求める    意見書  日本向け米国輸入牛肉BSE牛海綿状脳症)の危険部位が混入した問題は、輸入再開条件などの「日米合意」に反する欠陥があったことを示すものである。  米農務省食肉検査官が、危険部位除去を確認するから安全であるという説明をしてきた。  しかし、今回の脊柱混入に対する米農務省調査報告は「個別の業者と検査官のミスによる特殊なケース」として、牛肉処理検査体制全般に問題はないと結論付けているが、米国安全管理そのものに問題があるといわざるを得ない。  さらに、BSEリスクの高い歩行困難牛29頭が、食肉処理されていたということも明かとなり、米国牛肉安全性に対して、さらに疑問を抱くものとなっている。
     昨年の輸入再開にあたって米国は、全月齢での危険部位除去、20か月齢以下の遵守を約束したが、脊柱混入は、この前提条件を遵守する保証が米国側にないことをあらためて示したものである。  また、対日輸入条件をめぐり、農林水産省、厚生労働省のおこなった査察では、日本向け危険部位除去と肉質による月齢判定作業が確認されておらず、査察実態への責任のなさも明らかになっている。  このような米国及び政府の不適当な対応は、日本消費者をますます不安にさせている。  よって、今後の対応にあたっては、全頭検査の実施、全月齢牛危険部位除去飼料規制など日本と同等の安全基準が確保されるまで、輸入再開を行わないよう強く求めるものである。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書提出する。 ───────────────────────────────────── 平成18年3月  日  衆議院議長  参議院議長  内閣総理大臣  外務大臣   あて  厚生労働大臣  農林水産大臣  経済産業大臣  総務大臣                    前橋市議会議長 関 谷 俊 雄 当サイトに掲載されているすべてのコンテンツは前橋市議会著作物であり、日本国内の法律および国際条約によって保護されています。 Copyright (c) Maebashi City Council, all rights reserved. ↑ ページの先頭へ...