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平成18年_決議案 開催日: 2006-01-01

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  1. 前橋市議会 2006-01-01
    平成18年_決議案 開催日: 2006-01-01


    取得元: 前橋市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-15
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 決議案第1号  平成18年6月13日提出  平成18年6月13日可決                   提出者 前橋市議会議員 岡 田 修 一                          同    北 爪 一 郎                          同    登 丸   保           関谷俊雄前橋市議会議長不信任決議  関谷俊雄前橋市議会議長書類送検されたということと、関谷議員が3年前に税金滞納で副議長辞職したにも拘わらず本年3月に議長に就任したこととあわせて、市民のなかに驚愕と公憤があり、関谷議員市議会事件への対応と判断が、多くの市民から注視されている。  関谷議員は「市議会申し合わせ事項違反及び公職選挙法違反での書類送検という事実・事態にあり、自ら、その道義的・社会的責任に鑑み、今ある議会役職すなわち議長職を辞任するべきであるにも拘わらず、その職に留まっている。  関谷議員の意思と議長職重責を考慮尊重し、4月以降、自ら議長を辞すべきと期待もして長い時間を待っていたが、市民からの関谷議長に対する不信・憤懣及び前橋市議会に対する慨嘆・不評が拡大している。  ゆえに、主権者納税者生活者たる市民の声と思いにたって、前橋市議会自浄機能議員の正義のもとに、ここに関谷俊雄議員前橋市議会議長不信任決議をする次第である。  前橋市議会議長関谷俊雄議員は、議長就任後間も無くの平成18年3月15日に地域神社の祭礼に寄付行為をしたとの事犯で、3月17日に警察から公職選挙法違反事情聴取をうけた。  このことは、関谷議員市議在職であった平成9年10月の他の市議神社の祭りへの清酒2升の寄贈などの指摘から、市議会代表者会議で申し合わせされた同年12月における「寄付禁止徹底の「市議会申し合わせ事項」に違反することである。  公職選挙法並びに新生活運動の趣旨に則って、市民に向けて市議会総意でなされ、議員活動根本規範である『前橋市議会議員提要』に記載されている「申し合わせ事項」を、行政監視立法事務を行なう議会最高責任者で、代表者会議主催者であり、議会議員のコンプライアンス(法令順守)の先導的立場にある議長が、この「申し合わせ事項」に違反した事実だけでも、議長職を辞することが相当である。  さらに、関谷議員は3月17日から公職選挙法違反容疑者被疑者であり、4月20日までには刑事訴訟法上の書類送検をされ、新聞報道によって議会市民の知ることとなった。市議会議長書類送検は、市民前橋市議会への信頼期待を裏切り、市政と公務遂行にも悪影響を及ぼし、歴史と伝統ある前橋市議会の名誉を著しく傷つけた。  この事実は、議長議員道義的責任のみならず社会的責任が問われており、司法判断によっては議員としての法律的責任と身分が問われることとなる。すなわち、本事犯書類送検という不正・不名誉なことをもってしても議長職に留まることは許されないと考えられる。  また、関谷議員平成15年3月に市議会議長に就任したが、自らと社員の市県民税の滞納問題での道義的責任により、副議長ほか議会役職を4月に辞任した。
     今般の寄付行為事件とその後の関谷議員態度は非常に理不尽であり、主権者たる市民に対して前橋市議会信頼を失墜させた関谷議員税金滞納問題のために開かれた15年4月14日の臨時市議会での、関谷議員自身の本会議場における「お詫び陳謝」、決議案第1号「前橋市議会綱紀粛清に関する決議」、決議案第2号「関谷俊雄議員辞職勧告決議」に対する反対討論に夫々表記され謳われている議員議会名義や有り様及び市民への責務・誓約に対する著しい背信・背徳行為であると言える。このことをしても、また副議長職責議長職責から照らしても、関谷議員議長職を辞するべきである。  さて、関谷議員平成18年3月17日に「市議会申し合わせ事項」の違反公選法違反容疑を認知してからも、速やかに副議長会派幹事長などに報告することもなく平然と議長職を行い、4月の書類送検発覚後も直ぐに自ら市議会代表者会議開催することもなかった。  各派代表者からの指摘により開催された4月25日の市議会代表者会議において、代表者へのお詫びは述べたが、主権者である市民に対する誠意ある反省陳謝の言葉はなかったし、弁明のなかで「今後は自粛し、地味にやっていきたいと思っている」などと驚くべき発言をし、全く反省の色を見せていない。  自らの責任の取り方については代表者会議のメンバーに任せるとの発言であり、出処進退を自ら決し得ないことは市議会議長という最高重責に在る者として、不適格と言われてもしかたがないのである。  さらに、4月28日開催市議会代表者会議において関谷議員は、「自らの進退について各派代表者に委任する」、「議長選自身に投票した27名の議員に申し訳ない」、「代表者会議開催はありがたい」、などと述べたが、主権者たる市民に対しての反省陳謝は感じられず、不誠実な態度であった。まさに、横道・無道を行く市議と言える。  公人として議会要職にあるものとして、税金滞納や「市議会申し合わせ事項違反公職選挙法違反による書類送検をされるなどの、市民及び行政議会に対してあってはならない事件・問題を繰り返し、前橋市議会綱紀を乱し、市議会の権威を失墜させた関谷議員が、「議長職に専念して、綱紀粛正を進める」などと発言したところで、市議会への不信を増し市議会の自浄作用不能を露呈して、市民の失笑を買うばかりであり、他の議会行政機関やマスコミから“噴飯もの”とされることは必至である。まさに、倨傲・不遜の議長と言える。  市民が納得できることが必要ではとの指摘に、関谷議員は「検察の判断があっても・・云々、市民の納得は次回の選挙で」と発言し居直った態度であり、厚顔無恥にも議長職にしがみつき、議長に居座り続けるということは、前橋市議会危機的状況であり、議員として極めて恥ずかしく悲しいことである。公徳心を欠き、前橋市議会議長名義を汚す議員である。  このまま関谷俊雄議員議長職にしがみつき議会代表として、その厚顔を市民関係機関にさらせば、まさに恥の上塗りであり、市民行政市議会にとって大きな汚点・恥である。  このように関谷俊雄議員は、議会を代表する議長としての資質に欠け、不適格者であることは明白である。  よって、ここに議長不信任決議する。   平成18年6月13日                            前 橋 市 議 会 2 決議案第3号  平成18年12月4日提出  平成18年12月4日可決                  提出者 前橋市議会議員 立 見 賢 三                         同    後 閑 千代壽                         同    金 井 清 一                         同    青 木 登美夫                         同    岡 田 修 一                         同    布施川 富 雄                         同    北 爪 一 郎                         同    笠 原   久                         同    宮 田 和 夫                         同    中 道 浪 子                         同    関 本 照 雄             飲酒運転撲滅に関する決議  交通事故のない、安全で安心して暮らせる社会の実現は、市民すべての切実な願いである。  しかしながら、関係機関団体の懸命な努力にもかかわらず、多くの方が交通事故犠牲者となり、悲しみや苦しみを抱えての生活を余儀なくされている。  こうした中、飲酒運転に対しては、平成13年12月に刑法における危険運転致死傷罪の新設、また翌14年6月には改正道路交通法による酒酔い・酒気帯び運転厳罰化が図られたところであるが、依然として飲酒運転による痛ましい事故があとを絶たず、社会全体としてその撲滅に取り組まなければならない事態となっている。  飲酒運転撲滅には、運転者並び同乗者交通安全意識の向上はもとより、家庭、職場、さらには地域一体となって、「飲酒運転は絶対にしない、させない、許さない」という社会環境を醸成していくことが重要である。  よって、本市議会は、ここに改めて交通安全意識徹底を強く呼びかけるとともに、市当局をはじめ関係機関団体との連携を強化し、市民一体となって飲酒運転撲滅に向けて全力を挙げて取り組むことを決議する。   平成18年12月4日                           前 橋 市 議 会 当サイトに掲載されているすべてのコンテンツは前橋市議会著作物であり、日本国内法律および国際条約によって保護されています。 Copyright (c) Maebashi City Council, all rights reserved. ↑ ページの先頭へ...