可児市議会 1999-09-14 平成11年第6回定例会(第3日) 本文 開催日:1999-09-14
これまで首相は「経済再生内閣」を掲げ、大蔵大臣に宮沢喜一氏、経済企画庁長官に堺屋太一氏を配し、本年度のプラス成長 0.5%を公約し、邁進してまいったところでもございます。
これまで首相は「経済再生内閣」を掲げ、大蔵大臣に宮沢喜一氏、経済企画庁長官に堺屋太一氏を配し、本年度のプラス成長 0.5%を公約し、邁進してまいったところでもございます。
不況が泥沼化する中で、今年に入って政府は景気回復策として2度にわたり、合わせて4兆円の特別減税を実施しましたが、ほとんど効果がなかったことは、個人消費を喚起するには至らなかったという堺屋太一経済企画庁長官の発言でも明らかであります。これでは、景気回復とは言えません。
メンバーは、当時のPHP研究所長、松下幸之助氏を座長に、作家の堺屋太一氏、通産省出身の天谷直弘氏、学者では渡部昇一上智大教授、加藤 寛慶応大教授ら、各界を代表する人たちで構成されていました。
そういう意味では、市長も言われたように、本当に材料をたくさん出していく、これが大事だということを思っておりますが、市長のご答弁の中で、先ほどの一つのビジョン、グラウンドデザインということで21世紀を考えるという点で格式の高いお話でしたが、数年来の基本的な考えだと言われますが、あの堺屋太一さんが、推進論者の最たるものでしたが、それ以降の動きの中で疑問を今呈されている、そういうニュースもあります。
また、本市は、岐阜市の顧問に堺屋太一さんを迎えてみえますが、私はこの際、岐阜市の、本当、身近の足元に見えます、元通産省の事務次官でございました棚橋祐治さんという方が見えますが、こういう方を本市の顧問にお願いして、そして本市の活性化、町づくり、発展のためにお願いしていってはどうかと思いますが、ぜひこういう方を岐阜市へお招きしてはどうかと思います。
なお、先立って開催された堺屋太一先生の講演、「都市づくりとコンベンション」で、先生は、市民の多くの人たちが岐阜市の町が外から訪れた人の目で見られているということを意識することが町を変え、より魅力的になる大きな要素だと言われました。
そういった観点から岐阜市の顧問でございます堺屋太一氏やコンベンションセンターの設計者であります安藤忠雄氏など、著名な文化人をメンバーとする全国的な各界の方々にも岐阜コンベンションセンターの運営誘致のためにお力添えをいただいて、内外にわたり強力なネットワークをつくりまして、コンベンションが活発に開催されるような体制づくりを図っていきたいと考えております。
この秋、堺屋太一さんにお願いをいたしましたこととか、あるいは著名人による岐阜のファンクラブというようなものを育てていくというようなこともこの考えによったものであります。また、大河ドラマ「信長」のテレビは、岐阜の知名度を高める千載一遇の機会であろうと考えておりますから、関連のイベント、コンベンションを強力に打ち出しまして、強くアピールをしていきたいと考えております。
これはアジアクラブ、理事長は堺屋太一さんということでございますが、ここが十一月の十九日から二十一日まで、岐阜市のグランドホテル並びに文化センターを利用されて、テーマはアパレルデザインということですが、国際的な会議をされるということであります。会議をされることは大いに結構であります。