高山市議会 2019-03-06 03月06日-02号
また、使い道のなかった細い間伐材や曲がり材が、合板やバイオマス発電の燃料用に引っ張りだこになっています。海外輸出も急増して、木材は輸出産業になりつつあります。 しかしながら、目を配るべき数字もあります。農林業センサスによる林家数は、2010年と2015年を比べると、9%減の約83万戸、20ヘクタール以上の森林を所有する経営者の平均林業所得は、2013年度で11万円何がしとなっています。
また、使い道のなかった細い間伐材や曲がり材が、合板やバイオマス発電の燃料用に引っ張りだこになっています。海外輸出も急増して、木材は輸出産業になりつつあります。 しかしながら、目を配るべき数字もあります。農林業センサスによる林家数は、2010年と2015年を比べると、9%減の約83万戸、20ヘクタール以上の森林を所有する経営者の平均林業所得は、2013年度で11万円何がしとなっています。
市の災害の検証では、切り捨ての間伐材や河川際の樹木が氾濫に影響したとあり、今後は利用間伐を推進し、倒れそうな立木を早期に処理するとありますが、市内では現在、里山整備事業が実施されており、住家近くを重点に除伐、間伐を、さらに要望があれば道路沿いの皆伐もなされますが、きれいな整地や搬出はされません。
これは切り捨てられた間伐材を搬出し、チップ材やボイラーの燃料として利用することから、搬出者には、「モリ券」と呼ばれる地域通貨券が交付されて、地域内で消費されるということで地域経済の振興にも役立っております。現在、毎年300から400トンの実績がありまして、経済効果に加えて、山がきれいになって災害に強い森林づくりにも役立っておると思います。
その一方で、こうした保育活動により事業地内から発生します間伐材については、これを利用することが可能な時期に近づいております。
山林内に放置されました間伐材でございますけれども、10年ほど前までは国・県の補助制度が間伐材を林内に放置したままにする、いわゆる切り捨て間伐を主としておりまして、処理方法も切り倒すのみとしていた時期がありました。それがまだ完全に朽ちずに原型をとどめているという状況が見られます。
◎農林部長(林友義君) 当市のでの実態はございませんが、平成29年度に県の事業によりまして県産材の新用途、新製品の研究開発をいたしまして、市内の民間企業が2020年のオリンピック・パラリンピックに向けレスリング競技用マットの土台を市内産の東濃ヒノキの間伐材で開発をしております。
○5番(近藤純二君) 各地域で木材利用を推進しており、間伐材の搬出など森林整備に貢献しております。恵那市でも地域材利用促進事業費の補助金を行っていますが、補助金の内容、交付件数、交付金額をお答えください。 ○副議長(鵜飼伸幸君) 農林部長・林 雅樹君。
先ほども述べましたが、現在、岐阜市には数多くのベンチがあるわけですが、その多くが平成15年から3年間かけて設置された街角ホッとベンチであるわけですが、既に設置されてから15年を経過するものがある中で老朽化が進んでいるものもあり、とりわけ間伐材を利用してつくられたものについては、この間も修理をされてきましたが、木材が腐食し、撤去を余儀なくされたベンチが数多くあると聞いています。
昨年は観光協会等の助成金も活用されて、老朽化した登山道の木道の取りかえ整備等も行われて、周辺の間伐材等を利用しながら、登山道、プラスチック板の擬木を使って、その上のステップをつくった中で、全長3メートルから4メートルの新たな木道を整備されました。そこを通る方には、今、非常に喜ばれているわけです。 こうした中で、8月にはデルサタ(名古屋テレビ)の「山に登ろう!」
昨年は観光協会等の助成金も活用されて、老朽化した登山道の木道の取りかえ整備等も行われて、周辺の間伐材等を利用しながら、登山道、プラスチック板の擬木を使って、その上のステップをつくった中で、全長3メートルから4メートルの新たな木道を整備されました。そこを通る方には、今、非常に喜ばれているわけです。 こうした中で、8月にはデルサタ(名古屋テレビ)の「山に登ろう!」
さらに、近年は集中豪雨や集中豪雪が突然発生して、倒木処理や間伐材など、業務も行われたけど、これからの時代も同じく集中豪雨や集中豪雪による倒木事故が発生することも、残念ですけれども、予想されることと思い、その倒木などの処理と利用することも大きな課題であると思います。
実に広大な森林で、そこの間伐材、枝打ち、草刈りとか、定期的に行っていくのは大変大きな労力や費用がかかるということで、木材を売り物しようと思っても経費倒れとなってしまうというような山林を放置してしまいたいという所有者があらわれていく、その気持ちはある程度といいますか、理解というか、わかる感じがします。
森林を活用する事業として、間伐材等を利用した恵那市内産の燃料となる薪の販売及び生産システムの構築とありますが、このような事業が実際に機能すれば大変面白い事業となると思いますが、具体的な制度の取り組みはどのようになっておりますか。 ○議長(後藤康司君) 農林部長・光岡伸康君。 ○農林部長併農業委員会事務局長(光岡伸康君) えなの森林づくり計画では、森林資源の活用、そしてこの資源を地産地消として使う。
また、清流の国ぎふ森林・環境税を活用して、間伐材ベンチの製作など、間伐材の利活用に努めているところでございます。 引き続き適切な間伐などの森林整備を実施し、災害に強い森林づくりに取り組むとともに、新庁舎や三城幼保園において間伐材等の利活用を検討してまいりたいと存じます。
林野庁の思惑は、工夫すれば使えるはずの間伐材をむざむざと伐採跡地に放置しておくよりも、それを搬出して、それなりの需要に結びつけたほうが森林整備につながるという考え方です。 しかし、この制度は、今後の丸太価格安定策を考える上で、単年度計画に即して間伐が行われるため、需要の変化に応じた弾力的な素材生産調整ができないという問題を露呈しました。
もう一つ、飛騨からどれだけか行っておるのかというお尋ねをしましたところ、1トン当たり大体6,500円ぐらいで買い取っておるような話を聞きましたけれども、要は間伐材なんかを利用するのが一番理想なんですが、なかなか材料が集まらないということ、それから、材木で持ってきますと輸送のコストが大変高いということ。
例えば、森林が多くを占める板取川流域において、切り出した間伐材を有効に活用する方法として、バイオマス発電の燃料として供給することも視野に入れ、木の駅事業のような取組を展開していただければいいと思いますが、森林などといった地域資源を活用した再生エネルギーの取組について、市はどのようにお考えか。また、既に取組を実施しておられましたら、その内容についてお尋ねをいたしたいと思います。
「林業」の分野では、間伐促進、森林作業道等の整備と森林経営計画策定の支援、間伐材を活用した樹木の名入れプレートの作成、関市産材を使用した住宅建築への支援、原木シイタケなど特産品の生産拡大を促進するほか、林道の適切な維持管理、山地災害の発生防止や森林が持つ水源涵養など、森林の有する持続的かつ高度な多面的機能を高めることにより、健全な資源を維持、増進してまいります。
2つ目には、木質バイオマスの原料としての間伐材の搬出支援を行うことによりまして、未利用材の利用が促進された。 3番目には、市内の小中学校への机、椅子の木製品化や木質ペレットストーブの導入、保育園施設への木のおもちゃの導入に活用し、木材利用の促進、あるいは次世代を担う児童生徒に木材に対する親しみや木の文化への理解を深めることができた。
間伐材も含めて、県産材の利用促進は、森林の再生、保全にもつながるものと思います。そうした思いで、2年前にもこのことについて議会で質問をしました。 そこで、農林部長にお伺いいたします。 前回の質問から2年が経過しましたが、その後の取り組み及びその進捗状況についてどのようになっていますでしょうか。また、今後の取り組みについてもお伺いいたします。 最後の4項目めです。