土岐市議会 1996-12-12 12月12日-02号
新聞紙上ではいじめ問題、自殺問題など掲載される中、最近では麻薬や覚醒剤乱用などの若年化が問題となっております。幸いにしても土岐市では大きな問題を耳にしておりません。これも教育長さん初め先生一人一人の教育に対する熱意のおかげと、感謝するものであります。
新聞紙上ではいじめ問題、自殺問題など掲載される中、最近では麻薬や覚醒剤乱用などの若年化が問題となっております。幸いにしても土岐市では大きな問題を耳にしておりません。これも教育長さん初め先生一人一人の教育に対する熱意のおかげと、感謝するものであります。
今年、上半期に覚醒剤取締法違反で逮捕、書類送検された人数は全国で9,675人に上り、そのうち93人が中高生であったと報告されております。昨年に比較しますと、3倍以上の急激な数に上り、増加傾向にあるということでございます。傾向として、暴力団関係者から一般社会への拡大が進んでいるということであります。低年齢化が進み、女子の割合が高く、ターゲットになっているのが明らかであります。
また、覚醒剤にかかわる犯罪も増加し続けております。その中で、中学生の間でも年間十件を越す逮捕者が出ているとも聞いております。警察庁によりますと、覚醒剤事犯で摘発された中学生は一昨年が九人、昨年が十四人と年々増加傾向にあるということであります。