可児市議会 2004-12-08 平成16年第7回定例会(第2日) 本文 開催日:2004-12-08
その第2章の災害予防計画の中に、計画の樹立として、市は、単独または関係機関と共同で危険地域調査結果の想定被害に対処するための平常時における予防対策及び災害時の応急対策を各想定被害別に樹立しておくものとするとし、災害危険地域の調査範囲として、豪雨、台風、地震等に伴う火災、水害、地すべり、土石流等、災害による次の災害危険区域、箇所及び設備物件を主として、定期的に調査を行うものとしております。
その第2章の災害予防計画の中に、計画の樹立として、市は、単独または関係機関と共同で危険地域調査結果の想定被害に対処するための平常時における予防対策及び災害時の応急対策を各想定被害別に樹立しておくものとするとし、災害危険地域の調査範囲として、豪雨、台風、地震等に伴う火災、水害、地すべり、土石流等、災害による次の災害危険区域、箇所及び設備物件を主として、定期的に調査を行うものとしております。
「市は単独または共同して、危険地域調査結果の想定被害に対して、平常時における予防対策及び災害時の応急対策を各想定被害別に樹立しておく」、こう定めているのであります。災害は忘れたころにやってくると言われております。今回のこの急傾斜地の崩壊を契機に、ぜひ予防対策に力を入れていただきたい。
そして、そうした危険地域の想定被害に対して、平常時における予防対策や災害時の応急対策を各想定被害別に樹立しておく。こういうふうに市の地域防災計画にはなっていますが、聞くところによると、危険地域別の被害想定は行っていない。これが実態というふうに聞いております。
次に、地震規模別発生頻度についてでございますが、岐阜市におきましては、自治省・消防庁消防研究所が、国土庁、国土地理院、海上保安庁、気象庁、地方公共団体などの国土数値情報に基づき、マグニチュード及び地震を随意に設定をいたしまして、被害状況を1キロメッシュで被害別で画面に表示することができる簡易型地震被害想定システムを入手しています。