岐阜市議会 2012-09-02 平成24年第4回(9月)定例会(第2日目) 本文
現在も岐阜市では、岐阜駅周辺及び柳ケ瀬地区で幾つかの市街地再開発事業が検討されておりますが、岐阜スカイウイング37の分譲住宅270戸が完成の1カ月前に完売した実績から、まだまだ本市の中心市街地における住宅需要は多いと考えられますことから、今後もその需要にこたえるとともに、福祉、医療、さらには、教育などに関する施設も含め、本市の人口増加と中心市街地の活性化につながる市街地再開発事業を推進してまいりたいと
現在も岐阜市では、岐阜駅周辺及び柳ケ瀬地区で幾つかの市街地再開発事業が検討されておりますが、岐阜スカイウイング37の分譲住宅270戸が完成の1カ月前に完売した実績から、まだまだ本市の中心市街地における住宅需要は多いと考えられますことから、今後もその需要にこたえるとともに、福祉、医療、さらには、教育などに関する施設も含め、本市の人口増加と中心市街地の活性化につながる市街地再開発事業を推進してまいりたいと
この問題に関しては、市民間においては一歩引いてしまう問題ではないかとは思いますけど、先日のテレビの中で柳ケ瀬地区の暴力団事務所の横に市民のための暴力団排除事務所をつくったということで、テレビで放送されておりました。
商工観光部といたしましては、全国の商店街の活性化に向けた取り組みや魅力ある商店街共同施設整備の事例、また、支援策に関する情報の収集に努めるとともに、それらの情報を地元商店街の方と共有し、今後の柳ケ瀬地区の面的なあり方について商店街関係者のみならず、中心市街地活性化協議会を構成する関係者の皆さんと一緒になって研究してまいりたいと考えております。
一方、まちのにぎわいを高め、地域の活性化を促進すべき柳ケ瀬地区につきましては広告物活用地区に指定し、各基準を緩和する措置をとっております。
平成21年8月末をもって岐阜メルサが閉店して以来、柳ケ瀬地区の求心力のある大型店は岐阜高島屋だけでありましたが、柳ケ瀬の東に新たなにぎわいの拠点となる店舗ができたことより、2つの店舗をめぐる新しい人の流れが生まれ、以前に比べて歩行者や自転車の通行量が増しております。 こうした中、柳ケ瀬通北地区に高齢者専用賃貸住宅を備えたオアシス柳ケ瀬が間もなく完成いたします。
このため岐阜駅周辺や柳ケ瀬地区で進めてまいりました市街地再開発事業や居住・交流人口の増加につながる施策など、中心市街地に活力をもたらすための取り組みを着実に進めてまいります。
さて、柳ケ瀬地区におきましては本年4月22日に、旧メルサに私も協力をさせていただいてオープンしたドン・キホーテが市民にも好評で、連日多くのお客さんが訪れ、深夜までにぎわっております。柳ケ瀬にこれほどの人を集めることができたことに改めて驚きと喜びを感じているところであります。
岐阜市の玄関口でもあるJR岐阜駅北口周辺では再開発事業が進み、柳ケ瀬地区でも高島屋南側の大規模開発の計画が進んでおります。そうした所は大きく改善されているわけですが、例えば、建設中の岐阜スカイウイング37は平成2年に再開発の話が持ち上がり、完成予定は24年ということで、22年の歳月がかかります、大変に開発には長い月日がかかるものと思われます。
そうした中、私が危惧しておりますのは柳ケ瀬地区であります。確かにことし4月にドン・キホーテがオープンし、昼はお年寄り、夕方から夜にかけて主婦や学生、社会人等、1日多様な年齢層が訪れる施設としてにぎわっています。ドン・キホーテの黄色い買い物袋を持った方が高島屋や玉宮町通り、柳ケ瀬本通りなどを歩かれる姿をよく見かけるようになりました。
また、歩いて柳ケ瀬活性化推進に関して当該事業内容等を問われるとともに、柳ケ瀬地区の一層の魅力創出こそが同地区の活性化につながると述べられた上で、本事業の実施に当たっては、まちづくり推進部を中心に関係部局間の密接な連携と継続的な事業実施が不可欠であると主張され、当局の努力方を要望されたのであります。
柳ケ瀬地区におきましても柳ケ瀬通北地区の市街地再開発事業において建物の周囲に季節を彩る美しい緑でコーディネートする再開発ビルの建設や、高島屋南地区においてボリューム感のある森のような階段状の庭園をイメージしたステップガーデンの設置などの緑の創出を再開発組合に対して積極的に指導しているところでございます。
こうしたことから、この事業は柳ケ瀬地区に健康ステーション、駐輪場、レンタサイクルポートを整備し、自転車あるいは徒歩で来街しやすい環境を整えるとともに、周辺住民や柳ケ瀬来街者の健康増進につなげることを目的といたしております。
ここで私が申すまでもなく、柳ケ瀬地区及び中心市街地からは、平成11年の岐阜近鉄百貨店に始まり、これまで大型店が相次いで撤退をし、これに並行して郊外へ大型ショッピングモールが進出したことにより、中心市街地の求心力が失われております。まちのにぎわいを示す指標の1つである歩行者通行量でも、平成12年と平成22年を比較しますと、柳ケ瀬地区では約60%の減少が見られるところであります。
さらに、柳ケ瀬地区において、健康相談や健康に関する情報提供を行う柳ケ瀬健康ステーションを歩きによる健康づくりの拠点として整備してまいります。 また、市民の皆様が安心して歩ける、あるいは安心して自転車走行ができる空間を意識した道づくりをあわせて進めてまいります。
本市の中心市街地活性化計画は、平成21年12月7日に区域の拡大及び期間の延長に関する変更認定を受け、岐阜駅周辺地区、柳ケ瀬地区、岐阜大学医学部等跡地周辺という3つの核を持つことになりました。進捗状況はそれぞれであり、岐阜駅周辺は整備中の岐阜駅周辺をどう成熟させるか、また、衰退する柳ケ瀬をどう活性化するか、岐阜大学医学部等跡地周辺は魅力ある公共施設をどう整備するのかという状況であります。
本市におきましても柳ケ瀬地区の一部が11年ぶりに冠水したことを初め、市内各所で家屋への浸水被害が発生いたしました。被害を受けられた方には心からお見舞いを申し上げたいと思います。
まちづくり推進費中、まちづくり推進費では、中心市街地活性化推進事業に関して、まちなかのにぎわい創出を図るため、さまざまな事業を推進している中で、本会議でも指摘のあった反社会的団体が柳ケ瀬地区において空き店舗に進出している事例に対しての当局の見解及び地元も含めた今後の具体的な対応方を問われたのであります。 続いて、都市建設部関連の質疑について申し上げます。
昨年度に商工観光部で実施いたしました岐阜市中心商店街来街者動向調査や、岐阜市にぎわいまち公社に委託して実施いたしました柳ケ瀬地区における業種等に係る店舗調査の結果などを踏まえ、関係部と連携を図り、どのような課題があるかなどを整理してまいりたいと考えております。
次に、2点目の、柳ケ瀬地区における暴力団関係の進出につきましては、安心して買い物ができる商店街の形成や健全な中心市街地の活性化ばかりでなく、安全な市民生活をも脅かす問題であると認識しております。こうした中、柳ケ瀬地区の商店街関係者より、空き店舗等を暴力団関係者が取得した所があると、このようなことを聞き及んでおります。商店街地区の──失礼いたしました。
特に柳ケ瀬地区の活性化につきましては、昨年度から独立行政法人中小企業基盤整備機構からイベント等の活動を通じ、商店街活性化に関する専門家の支援をいただいているところであります。 今年度からは、さらに、商店街の活性化の知識やネットワークを持つ人材を活用して商店街に企画提案しながら商店街の活性化を図る、中心商店街活性化プロデュース事業を実施する予定であります。