岐阜市議会 1993-12-16 平成5年第5回定例会(第4日目) 本文 開催日:1993-12-16
さきにも述べたように、美濃平野は雨量の大変多い所であり、一たん大雨が降れば市内至るところ一級河川がはんらんし、特に荒田川、新荒田川、境川、岐阜市の北部で言えば伊自良川、板屋川であります。今日まで河川の改修に大変御努力をいただいておりますが、これらの河川の改修の進捗状況並びに今後の計画について、具体的にお尋ねをしたいと思います。
さきにも述べたように、美濃平野は雨量の大変多い所であり、一たん大雨が降れば市内至るところ一級河川がはんらんし、特に荒田川、新荒田川、境川、岐阜市の北部で言えば伊自良川、板屋川であります。今日まで河川の改修に大変御努力をいただいておりますが、これらの河川の改修の進捗状況並びに今後の計画について、具体的にお尋ねをしたいと思います。
また、板屋川下流部にはいまだに堤防のない部分が存在し、逆水が田畑にはんらんしているのであります。さらに、市東部においても長良川へ自然排水ができず、ぜひともポンプの設置をと要望されておりますが、なかなか進んでいないのが現状であります。こうした状況はすべて受け皿である長良川本川の未整備に起因することは明らかでありまして、じっと我慢してきた、これが本市の偽らざる実態なのであります。
ちょっと、問題はこのこととは直接ではありませんが、関連してでありますが、板屋川の左岸、下西郷五丁目地内に隣接している堤防道路には、もう何年も前から某団体名の大書した自動車が三台ほど常に放置されているわけでありますが、これは警察署あるいは県へ話を近辺からはしているわけでありますが、なかなかまだ解決をしておりません。
なお、伊自良川、板屋川の旧堤撤去につきましては、今までにも県や国に対しまして要望しておるところでありますが、なかなか実行ができておらないということでございますから、なお今後とも強力に要望して、そして安全な対策に進みたいと、かように思っております。
本案質疑におきまして、農林水産業費、すなわち土地改良費に関連して第七十号議案土地改良事業の計画の概要についてをあわせて議題としたところでありますが、この事業が板屋川水系の地下水に依存することから、今後のかんがい用水の将来展望と農林部の基本方針を問われたのに対し、農林部として水問題は多面にわたるものであり、全庁的な研究課題と位置づけたいとの回答を受けた後、農業に不可欠な水に関する調査の必要性を強調されたほか
私の近くの板屋川でも上流のゴルフ場開発によって年々土砂の流出、堆積が行われ、いわゆる掘り川であったものが今にも天井川になろうというような地域もあるわけであります。毎年県土木へしゅんせつを依頼しているのが実情であります。こういった実情を見るときに、計画策定に当たってどのような根拠と対応策を持っておられるか、お尋ねをいたします。 次に、単独浄化槽問題でお尋ねをいたします。
この台風による岐阜市の洪水による浸水の被害は、特に市内の支派川の伊自良川、板屋川、荒田川、境川流域に発生したのであります。これらの河川の排水はすべて長良川本川の水位上昇の影響を受け、内水排除ができなかったことが原因であります。長良川は、全国でもまれに見る天井川で洪水の下に住む大多数の岐阜市民にとって、長良川本川改修による水位低下と治水の安全度の向上は悲願なのであります。
また、このコミュニティー水路を活用して、現在岐阜市では北部の山田川、板屋川で行われております蛍の繁殖を行ってみてはどうかと思うのでありますが、そうした自然環境との重視ともあわせ、土木部長にお尋ねをいたすものであります。 次に、新都市……、これとあわせまして岐阜駅南口駅前広場との関連で、新都市開発推進部長の御所見をお伺いいたします。
さらに少し上流の伊自良川と板屋川の合流点である尻毛地区では、尻毛橋地点の直上下流で川幅が四百メートルあるのに、尻毛橋の地点では急に二百五十メートルに狭くなり、さらに名鉄揖斐線の鉄橋と国道一五七号の通る尻毛橋は、河道内にほぼ直角に土盛り部分が約百七十五メートル突出し、出水時に流下能力のある高架部分はわずかに九十五メートルにすぎません。
報告書では、北西部には正木川、鳥羽川、板屋川など等、数々の河川を有するが、これらの河川は一部を除き自然流下排水となっているが、長良川本川が天井川であることからその効果はない。ゆえに河川改修事業に対する要請は高く、特にポンプ施設設置については緊急を要すると指摘しているのであります。ところが、正木・早田排水機場等は今日に至っても何ら対応がなされていないのが実情であります。
岐阜市の長良川、木曽川等に引き続いて小魚、ゲンジボタルの生息する板屋川、根尾川の自然にも大いに関心を持っていただいて大切に守っていただきたいと思います。 そこで過日、糸貫町におきまして集落排水事業計画、要するに集団浄化槽に反対するという陳情書が三月一日付をもって糸貫町長に、七郷自治会全員の署名で提出をされました。
なお、遊水広場の新設についてでありますが、御承知のように、板屋川の鵜飼橋下流二百メートルの付近で、鵜飼川より板屋川に合流する所でかすみ堤となっております。岐阜市にはないかすみ堤でありますがゆえに、余り見かけない堤防であるんですが、そのかすみ堤の定義を少し御紹介したいと思いますが、河川用語事典に「かすみ堤は、急流の河川に設けられる堤防の一種。
また、別の委員は、さきの本会議において指摘された板屋川については、早急に対処されたいと要望されたところであります。かかる後、本件を採決に付したところ、予算そのものには異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第百十一号議案昭和六十一年度岐阜市島土地区画整理事業特別会計補正予算第三号についてであります。
御承知のように、市の北西部における県の一級河川であります板屋川は、その上流部の開発が他の河川に比べまして極めて急ピッチに行われておることは御承知のとおりであります。しかも他の河川と比べてみまして激特関連の河川改修がおくれておるのも事実であります。
そこで、本市の西北部を流れる一級河川板屋川があるわけでありますが、この川につきましては昭和四十三年以来、県単事業として改修に取り組まれているわけであります。特に西郷、網代区域内は土地改良事業の施行によって概成工事が行われた、いわゆる暫定改修が行われているわけでありますが、現在下流部から順次本改修が行われているわけであります。
また、あわせて、その過程で必然的に問題になると予想される、都市排水の受入先としての中小河川、すなわち、岐阜市南部の境川、長良川北部の板屋川、伊自良川及び鳥羽川の治水対策も考えることにし、この二本の柱を本年度の活動目標にするとの申し合わせがなされたところであります。
つまり、板屋川水系上流域における遊水機能が大きく減少してきている、低下をしてきている。遊水機能を果たしていた田や畑そして山林が埋め立てられていったことによって、降雨時における水量流量の変化が十年以前とは随分変わってきている。伊自良川周辺に住んでおりまして特にこのことを痛感するわけであります。
則松全域の基本排水調査を早急に実施し、排水計画を確立せよというもので、板屋川のしゅんせつや白川水系の拡幅と全面改修などを挙げています。 二つ目は、林道改良や砂防工事、橋梁の新設など、そして公民館の改築や有線テレビの共同受信施設の設置、網代保育所の移転改築から東海環状自動車道のインター設置、行政界の変更などの要望が盛り込まれております。 そこで、市長にまずお尋ねいたします。
大体本市の水系は手のひらを広げたように形成されまして、まず西より根尾川、板屋川、伊自良川、鳥羽川、山田川等の一級河川より長良川に注いでおることは御案内のとおりでありまするが、これらの源地区は環境のよいこと、地価が安い点等の利点によりまして急速に住宅が建築され、また、諸施設の開発が進み、また進もうともいたしておりまするが、これらを受ける下流部の水害対策が心配になります。
とりわけ板屋川流域は、西郷、木田等農業地域でありまして、飲料水はもとよりイチゴ等、ハウス園芸農業が盛んであり、通年、ポンプによって板屋川の伏流水を使用しておるのであります。イチゴなどはそのまま生で口に入れる物だけに伏流水の水質には重大な関係を持っており、人体に与える影響も大きいものがあります。また、河川生物に及ぼす心配も当然あります。地域住民の運動で蛍が復活しているのも板屋川であります。