各務原市議会 2021-03-19 令和 3年第 2回定例会−03月19日-03号
感染防護具の支給など、介護現場における感染拡大防止の取組を国が支援をする。介護職員の緊急的な処遇改善を行うとともに、それを利用料、保険料の負担増に跳ね返らせないための公費を投入する。介護事業所の職員や利用者に定期的なPCR検査を実施するなど要求をしてまいりましたが、介護現場を支え、利用者、家族の命と暮らしを守るために、これらの施策は切実に求められていると考えます。
感染防護具の支給など、介護現場における感染拡大防止の取組を国が支援をする。介護職員の緊急的な処遇改善を行うとともに、それを利用料、保険料の負担増に跳ね返らせないための公費を投入する。介護事業所の職員や利用者に定期的なPCR検査を実施するなど要求をしてまいりましたが、介護現場を支え、利用者、家族の命と暮らしを守るために、これらの施策は切実に求められていると考えます。
今年度につきましては、新型コロナウイルス感染症の最前線で働く医療従事者を応援したいとのお気持ちから、感染防止対策への活用を目的とした寄附金や、マスク、フェースシールドといった感染防護具など、多数の寄附をいただいております。その結果、11月末現在で、寄附金が18件、318万1,794円、前年度の約1.8倍となり、物品は前年度の9.5倍となる38件と、例年を上回るペースで寄附をいただいております。
市では、このコロナ禍においても、利用者の方には安心して必要なサービスを適切に受けていただく環境を整えていくことが重要であると考えていることから、これまでも市内の介護サービス事業所を中心に組織されている高山地域介護保険事業者等連絡協議会と相談をして、マスクの配布を始め、感染防護具などの提供を行っているところでございます。
しかし、新型コロナウイルスに有効なワクチンがない状況から、これまで以上の感染防止対策を進めることが必要となり、その対策として、1月末からは、指令課員が、119番通報内容から新型コロナウイルス感染症の疑いがないかを選別し、疑いが認められる際に、救急隊員は、感染防止衣の上下、サージカルマスク、ゴーグルなど、感染防護具を着装して出場することといたしました。