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  1. 可児市議会 2022-08-05
    令和4年第4回臨時会(第1日) 本文 開催日:2022-08-05


    取得元: 可児市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-14
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2022-08-05: 令和4年第4回臨時会(第1日) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 164 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯議長山田喜弘君) 選択 2 :  ◯議長山田喜弘君) 選択 3 :  ◯市長(冨田成輝君) 選択 4 :  ◯議長山田喜弘君) 選択 5 :  ◯議会事務局長宮崎卓也君) 選択 6 :  ◯議長山田喜弘君) 選択 7 :  ◯議長山田喜弘君) 選択 8 :  ◯議長山田喜弘君) 選択 9 :  ◯議長山田喜弘君) 選択 10 :  ◯議長山田喜弘君) 選択 11 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 12 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 13 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 14 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 15 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 16 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 17 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 18 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 19 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 20 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 21 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 22 :  ◯13番(川上文浩君) 選択 23 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 24 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 25 :  ◯13番(川上文浩君) 選択 26 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 27 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 28 :  ◯19番(伊藤健二君) 選択 29 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 30 :  ◯19番(伊藤健二君) 選択 31 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 32 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 33 :  ◯10番(澤野 伸君) 選択 34 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 35 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 36 :  ◯10番(澤野 伸君) 選択 37 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 38 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 39 :  ◯10番(澤野 伸君) 選択 40 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 41 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 42 :  ◯10番(澤野 伸君) 選択 43 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 44 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 45 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 46 :  ◯12番(川合敏己君) 選択 47 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 48 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 49 :  ◯12番(川合敏己君) 選択 50 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 51 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 52 :  ◯7番(伊藤 壽君) 選択 53 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 54 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 55 :  ◯7番(伊藤 壽君) 選択 56 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 57 :  ◯7番(伊藤 壽君) 選択 58 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 59 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 60 :  ◯7番(伊藤 壽君) 選択 61 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 62 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 63 :  ◯11番(山田喜弘君) 選択 64 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 65 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 66 :  ◯11番(山田喜弘君) 選択 67 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 68 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 69 :  ◯11番(山田喜弘君) 選択 70 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 71 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 72 :  ◯9番(板津博之君) 選択 73 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 74 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 75 :  ◯20番(冨田牧子君) 選択 76 :  ◯9番(板津博之君) 選択 77 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 78 :  ◯20番(冨田牧子君) 選択 79 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 80 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 81 :  ◯13番(川上文浩君) 選択 82 :  ◯9番(板津博之君) 選択 83 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 84 :  ◯13番(川上文浩君) 選択 85 :  ◯9番(板津博之君) 選択 86 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 87 :  ◯13番(川上文浩君) 選択 88 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 89 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 90 :  ◯8番(勝野正規君) 選択 91 :  ◯9番(板津博之君) 選択 92 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 93 :  ◯8番(勝野正規君) 選択 94 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 95 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 96 :  ◯10番(澤野 伸君) 選択 97 :  ◯9番(板津博之君) 選択 98 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 99 :  ◯10番(澤野 伸君) 選択 100 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 101 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 102 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 103 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 104 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 105 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 106 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 107 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 108 :  ◯議会事務局長宮崎卓也君) 選択 109 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 110 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 111 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 112 :  ◯副議長(山根一男君) 選択 113 :  ◯議長(板津博之君) 選択 114 :  ◯議長(板津博之君) 選択 115 :  ◯議長(板津博之君) 選択 116 :  ◯議長(板津博之君) 選択 117 :  ◯議長(板津博之君) 選択 118 :  ◯議長(板津博之君) 選択 119 :  ◯議長(板津博之君) 選択 120 :  ◯議長(板津博之君) 選択 121 :  ◯14番(天羽良明君) 選択 122 :  ◯議長(板津博之君) 選択 123 :  ◯議長(板津博之君) 選択 124 :  ◯議長(板津博之君) 選択 125 :  ◯議長(板津博之君) 選択 126 :  ◯議長(板津博之君) 選択 127 :  ◯議長(板津博之君) 選択 128 :  ◯議長(板津博之君) 選択 129 :  ◯議長(板津博之君) 選択 130 :  ◯議会事務局長宮崎卓也君) 選択 131 :  ◯議長(板津博之君) 選択 132◯議長(板津博之君) 選択 133 :  ◯議長(板津博之君) 選択 134 :  ◯議長(板津博之君) 選択 135 :  ◯議長(板津博之君) 選択 136 :  ◯議長(板津博之君) 選択 137 :  ◯議長(板津博之君) 選択 138 :  ◯議長(板津博之君) 選択 139 :  ◯議会事務局長宮崎卓也君) 選択 140 :  ◯議長(板津博之君) 選択 141 :  ◯議長(板津博之君) 選択 142 :  ◯議長(板津博之君) 選択 143 :  ◯議長(板津博之君) 選択 144 :  ◯議長(板津博之君) 選択 145 :  ◯議会事務局長宮崎卓也君) 選択 146 :  ◯議長(板津博之君) 選択 147 :  ◯議長(板津博之君) 選択 148 :  ◯議長(板津博之君) 選択 149 :  ◯議長(板津博之君) 選択 150 :  ◯議長(板津博之君) 選択 151 :  ◯議長(板津博之君) 選択 152 :  ◯11番(山田喜弘君) 選択 153 :  ◯議長(板津博之君) 選択 154 :  ◯17番(山根一男君) 選択 155 :  ◯議長(板津博之君) 選択 156 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 157 :  ◯議長(板津博之君) 選択 158 :  ◯議会運営委員長(澤野 伸君) 選択 159 :  ◯議長(板津博之君) 選択 160 :  ◯総務企画委員長(山田喜弘君) 選択 161 :  ◯議長(板津博之君) 選択 162 :  ◯議長(板津博之君) 選択 163 :  ◯市長(冨田成輝君) 選択 164 :  ◯議長(板津博之君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                                 開会 午前9時00分   ────────────────────────────────────── ◯議長山田喜弘君) 皆さん、おはようございます。  本日、令和4年(2022年)第4回可児市議会臨時会が招集されましたところ、議員各位には御参集を賜りまして、誠にありがとうございます。   ──────────────────────────────────────   開会及び開議の宣告 2: ◯議長山田喜弘君) ただいまの出席議員は21名です。したがって、定足数に達しております。  なお、市執行部については、新型コロナウイルス感染症対策のため、引き続き必要最小限の出席にとどめておりますので、よろしくお願いします。  これより令和4年(2022年)第4回可児市議会臨時会を開会します。  日程に入るに先立ち、市長から発言を求められておりますので、これを許します。  市長 冨田成輝君。 3: ◯市長(冨田成輝君) おはようございます。  本日、令和4年第4回可児市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては御参集賜り、誠にありがとうございます。  初めに、前議会以降の本市を巡る動きについて、若干御報告申し上げます。  7月13日に全国市長会に出席いたしました。政策推進委員会並びに財政委員会・都市税制調査委員会合同会議には、都市税制調査委員会委員長という立場で出席し、全国市長会決議や地方分権改革などの主要課題に対する全国市長会の対応や、都市税財源の充実確保に関する重点提言について協議いたしました。  続いて、理事・評議員合同会議には、全国市長会相談役という立場で出席し、決議・重点提言などについて報告を受けるとともに、理事・評議員合同会議及び委員会開催要領について協議いたしました。  また、地方法人課税に関する諸課題についての検討を行うため、地方財政審議会に設置された地方法人課税に関する検討会の委員に全国市長会を代表して就任し、8月2日に開催された第1回検討会に出席、法人事業税における外形標準課税や新たな国際課税ルールについての現状と課題について意見交換を行いました。  新型コロナウイルス感染症につきましては、8月2日に発表された岐阜県の新規陽性者数が初の4,000人超となり、可児市においても200人を超える新規陽性者が報告されるなど感染の第7波が急拡大しており、感染のピークはいまだに見通すことが困難な状況でございます。ワクチン接種の状況につきましては、8月3日現在で3回目の接種率が65歳以上では92.1%に対し、10代は31.6%、20代は48.6%、30代は52.5%と若い世代での接種率が低くなっており、若い世代を中心に新規感染者が確認されております。  こうした中、本格的な夏を迎え、旅行や帰省などで人の流れが活発となる季節に入っております。市民の皆様におかれましては、ワクチン接種について御検討いただくとともに、引き続き熱中症に注意しためり張りのあるマスク着用など、基本的な感染防止対策の徹底をはじめ、感染リスクの高まる場面を回避していただくよう御理解と御協力を申し上げまして、開会の御挨拶といたします。よろしくお願いします。 4: ◯議長山田喜弘君) 次に、事務局長から諸報告をさせます。
    5: ◯議会事務局長宮崎卓也君) それでは諸報告をいたします。  議長会の関係でございます。  第288回岐阜県市議会議長会議が本年7月13日、郡上市で開催されました。  会議の概要につきましては、お手元に配付させていただきましたので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 6: ◯議長山田喜弘君) これより本日の会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配付しましたとおり定めましたので、よろしくお願いします。   ──────────────────────────────────────   会議録署名議員の指名 7: ◯議長山田喜弘君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第86条の規定により、6番議員 渡辺仁美さん、7番議員 伊藤壽君を指名します。   ──────────────────────────────────────   会期の決定について 8: ◯議長山田喜弘君) 日程第2、会期の決定についてを議題とします。  今期臨時会の会期は、本日1日としたいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 9: ◯議長山田喜弘君) 御異議ないものと認めます。よって、今期臨時会の会期は本日1日と決定しました。   ──────────────────────────────────────   諸般の報告 10: ◯議長山田喜弘君) 日程第3、諸般の報告をします。  初めに、地方自治法第180条第2項の規定による専決処分の報告が市長から提出されましたので、配付しました。  次に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、令和4年5月分及び6月分の例月出納検査結果の報告がありましたので、その写しをお手元に配付しました。  次に、議員派遣について報告します。  令和4年6月23日に議員を派遣しましたので、その結果をお手元に配付しました。  ここで9時10分まで休憩とします。                                 休憩 午前9時05分   ──────────────────────────────────────               〔議長 山田喜弘君 退場〕                                 再開 午前9時10分 11: ◯副議長(山根一男君) 休憩前に引き続きまして、会議を再開いたします。  ただいま山田喜弘議長から議長の辞職願がありました。退場されましたので、地方自治法第106条第1項の規定により、副議長の私が議長の職務を行います。よろしくお願いいたします。  ただいまの出席議員は20名です。  お諮りします。この際、議長の辞職についてを日程に追加し、日程第4として直ちに議題としたいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 12: ◯副議長(山根一男君) 御異議がないものと認めます。よって、議長の辞職についてを日程第4として追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。  なお、以降の日程は繰り下げられたものといたします。   ──────────────────────────────────────   議長の辞職について 13: ◯副議長(山根一男君) 日程第4、議長の辞職についてを議題といたします。  お諮りいたします。山田喜弘君の議長の辞職を許可することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 14: ◯副議長(山根一男君) 御異議がないものと認めます。よって、山田喜弘君の議長の辞職を許可することに決定いたしました。  ここで暫時休憩します。                                 休憩 午前9時12分   ──────────────────────────────────────              〔11番 山田喜弘君 入場・復席〕                                 再開 午前9時13分 15: ◯副議長(山根一男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいまの出席議員は21名です。  ただいま議長が欠員となっております。  お諮りします。この際、議長立候補者の所信表明演説及び議長の選挙を日程に追加し、日程第5として直ちに行いたいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 16: ◯副議長(山根一男君) 御異議がないものと認めます。よって、議長立候補者の所信表明演説及び議長の選挙を日程第5として追加し、直ちに行うことに決定いたしました。  なお、以降の日程は繰り下げられたものといたします。  ここで暫時休憩いたします。                                 休憩 午前9時14分   ──────────────────────────────────────                                 再開 午前9時15分 17: ◯副議長(山根一男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。   ──────────────────────────────────────   議長立候補者の所信表明演説及び議長の選挙 18: ◯副議長(山根一男君) 日程第5、議長立候補者の所信表明演説及び議長の選挙を行います。  初めに、議長立候補者の所信表明演説を行います。  立候補者の発言は1人10分以内といたします。また、その所信表明に対する質疑は1人につき答弁時間も含め5分以内といたします。  なお、立候補者から所信表明の発言要旨の配付の申出がありましたので、お手元に配付いたしました。  これより議長立候補者の発言を許します。  21番議員 亀谷光君。 19: ◯21番(亀谷 光君) 皆さん、おはようございます。  マスクを取ってお話をさせていただきたいと思います。御了解いただきましたので、よろしくお願いします。  皆様方のお手元に所信の趣旨を提示させていただきますが、これは後のところできちっと説明させていただきますので、その前にイントロダクションというか、思いを少し述べさせていただいた上でよろしくお願いします。それでは、よろしくお願いします。  このたび可児市議会議長に立候補させていただきました亀谷光でございます。  時はとうとうと流れるように過ぎ去る中、世界の情勢は風のようになびき、混沌としています。今年の2月24日、ロシアによるウクライナの侵略戦争が勃発し、つい先日でありますけれども、参議院議員選挙のさなかに、7月8日、世界一治安がいいと言われた日本で一暴漢による安倍晋三元首相の暗殺事件が起き、そして自然にかかわらず想定外のことがますます増加をしています。この暗殺事件が起き、また想定外のことがますます増加して危機管理の重要性が感じられるところであります。  ニュース報道による短時間大雨情報を頻繁に聞くようになりました。可児市においても御承知のように、12年前、可児川氾濫が起き、犠牲者の方の追悼供養も12回忌を迎え、犠牲者の御家族の心中を思うと胸が痛む思いであります。想定外のことがますます増加をして、日頃から日常のときには正確な直観的、正しい目と極めて勇敢な敏感さが求められるのではないかと思います。  昨年秋、岸田政権が発足をいたしまして、国ではデジタル田園都市構想が提唱されまして、光ファイバー、高速大容量通信5Gなどを5年から7年以内にほぼ100%を目指すとのことでございます。地方自治体においてもDXを推進し、推進に必要なCIO、情報統括役員ですね、それからプロデューサーだとかプロジェクトマネジャー、そしてサービスデザイナー、そしてエンジニアの育成が必要ではないかというふうに言われています。  県においては、デジタル化による利便性向上と働き方改革の推進、行政サービスの向上及び地元企業の支援、超高速交通網の自動運転ネットワークの導入によりまして、新たな人の流れ創出事業というのが提唱されています。我が可児市議会は先輩議員や皆さんによって、議会改革に向かい様々な挑戦をして、取組もしてまいりましたが、新型コロナウイルス感染症によりまして改革がまだ半ばであります。これを解決するために、皆様方のお手元に提示させていただきました所信の趣旨を御覧いただきたいと思います。  1番目、議会のDXの推進ということで、ペーパーレスの議会に向け、デジタル機器やソフトの導入をする。議員席、執行部の机、椅子のリニューアル。  2番目、タブレットによる議会、議員間の通信等の推進。  3番目、地域課題解決のための議会報告会と懇談会は、常任委員会別、地域割り別にて開催をします。  4番目です。議会広報広聴活動のグレードアップということで、今も「議会のトビラ」がございますけれども、これをもっと深掘りをする。市内の中高生や岐阜医療科学大学生等、青少年とのまちづくり懇談会を実施する。  5番目です。自然災害、感染症、議会BCPに沿った迅速な対応、その手段の構築をすると。  最後6番目ですけれども、観光振興の挑戦であります。大河ドラマ「麒麟がくる」の明智光秀ブームはコロナウイルスによって鎮火された感もありますけれども、謎多き光秀の魅力と人気は依然として消えるものではありません。可児市にある観光資源として、明智光秀生誕の地と言われている明智荘、そして長山城跡、今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」承久の乱の開戦の地、大井戸の渡しの古戦場跡などたくさんのものがあります。これらの資源を見据えたシティプロモーション、そしてシティクリエイトの充実を議会としても強く後押しをしていきたいと思います。  以上、6項目につきましての取組を継続させながら、十分に検討しつつ御意見を集め、精査して最大限の努力をしてまいりたいと思います。議長として職務を果たすところでございます。共に議員個人の自由闊達な議論のできる議会づくりに邁進してまいります。  以上、議員各位の御理解と御支援を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、議長選挙に対しましての私の所信とさせていただきます。ありがとうございました。よろしくお願いします。 20: ◯副議長(山根一男君) 亀谷議員はそのままお待ちください。  これより、ただいまの所信表明に対する質疑を許します。  なお、質疑を行う場合は、議員側演壇にて一問一答でお願いいたします。  質疑はありますか。                 〔挙手する者あり〕 21: ◯副議長(山根一男君) 川上議員。 22: ◯13番(川上文浩君) それでは、質問させていただきます。  可児市議会では議長任期について以前プロジェクトチームでもって一応の方向性を出した経緯があります。なぜかそれは守られませんでしたけれども、本来今回もできれば山田前議長には残っていただいて、議長任期について、僕はよくよく再考してほしいなというふうに思っておりました。  やはり任期によるところによると4年ですけれども、4年では確かに長い部分があるなというふうには思うんですが、毎年毎年こういった議長選挙を繰り返していますが、議会として、もう少ししっかり2年ぐらいは議長は腰を据えて議長職にとどまっていただいて、やはり市民福祉向上のための議会運営の在り方というのを考えていただきたいというふうに思うんですが、これは残念ながら変えようと思うと申合せぐらいしか規定できないので、申合せというのはどこまであるのか分かりませんし、今各議会では議長が辞任しないことによる混乱が起きている議会も少し見られますが、この議長の2年任期というものについては、亀谷議員はどのようにお考えかお聞かせください。 23: ◯21番(亀谷 光君) それでは、お答えさせていただきます。  ちょうど今4年1回で当選して最後の年であります。今、川上議員が御指摘の件は以前も同じ土俵で議論した記憶がありますが、今年の1年の間にそういう話合いをするプラットフォームをこさえまして、私の任期はあと1年です、皆さんも一緒ですけれども。その時点で熟議ができる形のプラットフォームをつくりたいなと思っております。それは今条例等の規制もあるようでないようであるんですけれども、その辺の我々の仲間内のことですから、1年かけてプラットフォームというと分かりにくいんですが、テーブルで話し合うタイミングをつくって、したがって来年から2年、これもおっしゃるように議長の目的を、目的と言ったらいかんですけれども、皆さんの意見をまとめたものを完成するにはやっぱり4年は長い、1年は短過ぎる、2年ということで、私はその気持ちでおります。今日の所信表明では話しておりませんけれども、そういうふうに思っております。以上です。 24: ◯副議長(山根一男君) 川上議員。 25: ◯13番(川上文浩君) 結構です。 26: ◯副議長(山根一男君) ほかに質疑は。                 〔挙手する者あり〕 27: ◯副議長(山根一男君) 伊藤健二議員。 28: ◯19番(伊藤健二君) 19番 伊藤健二です。  今日の政治情勢に関わりまして、亀谷光議員に質問をいたします。
     今、政治家がなすべきことは感染が急拡大している新型コロナウイルス感染症に対する対策、そして物価高騰への対策が必要だと考えています。市民生活は大幅な値上げの下で大変苦しんでいる厳しい状態があるということです。同時にそうした下で客足が減り、地域商工業者への支援策も待ったなしで具体化が急がれています。  こうした中で、もう一つ指摘をしたいのは旧統一教会、いわゆる国際勝共連合その他様々な経過を経て社会問題を引き起こしてきましたけれども、旧統一教会と今自民党などとの癒着の問題については、これは国会をはじめとして解明が急がれる問題でもあります。  そこで、今議長選挙に当たりまして、政治姿勢について問いたいと思います。  亀谷議員は2019年の市議選で自民党公認でトップ当選をされた、まさに当市議会における重鎮のお一人であります。私は今指摘もしました反社会的カルト集団、いわゆる旧統一教会であるこの組織が、そしてその関係する団体が主催をするイベント行事に亀谷議員が関わられているのではないかということの指摘をしたい。そしてまたお考えを聞きたいと思います。  具体的に言いますと、サイクリングイベントであるピースロードに地方議員を参加させ、自治体に後援をさせるなどの手法をもって、この旧統一教会グループが隠れみのとして活動を広げているという実態があります。そして、2021年、昨年の7月時点でもこのサイクリングピースロードというイベントが取り組まれ、土田御前の前で写真を撮られたり、あるいは瀬田の明智荘の中のお寺で写真を撮られたり、いろいろされておられます。2022年5月には東濃エリア版での実行委員会に亀谷議員、そしてもう一方名前を連ねられて実行委員として広報されております。私は最近それを入手しましたので、改めてこの共催後援団体が旧統一教会関係団体として社会的に今批判を浴びている、そういう中でどうなのかということであります。平和統一連合であるとか、あるいはUPF-Japan(天宙平和連合)、あるいは世界平和女性連合など、こうした団体が後援、あるいは主催・共催をして行おうとしているということであります。今年は2022年5月14日ぐらいからそういう行動があったと聞いております。高額献金問題、霊感商法の被害はいまだに続いております。5年間の間で、2017年以降54億円もの被害が生まれている。きっと可児市の中にもあると思います。こうした中で、議長になられようとする亀谷議員がそんなことに対してぴしっとけじめをつけていただくということが私は必要と思いますが、お考えを教えてください。 29: ◯21番(亀谷 光君) ありがとうございます。  それでは、ちょっとお時間をいただきまして説明させていただきます。  今、伊藤議員から御指摘いただいた件は誠にそのとおりであります。問題はこの可児市で起こすことについては、今の世界平和統一家庭連合という会が統一教会という形のものだと最初のうち私は分かりませんでした。目的は可児市の観光地、土田御前もそうですけれども、明智光秀の天龍寺もそうですけれども、八百津町も、その観光振興について団体として回りたいと。これはここだけじゃありません。瑞浪市とか全国であるそうです。私はここのことだけですけど、私は個人経営者でありますから、観光事業については特にデリケートでしたからいろんな方を紹介、そこから可児市のよさを自転車で回ってPRする、岐阜県の人に説明すると、そういうサークルだと思って御案内しましたし、土田御前の像も一緒です。あそこでも同じですけど、そういう切り口から入ってきまして、それ以後、つい最近ですけれども、ああいう状況下にあることは私は全然知りませんでした。蓋を開けてみて、これは何だったかと思うんですけれども、話の入り口としては可児市の観光産業PRのために自転車であちこち回り、市長にもお会いしたりということはやっているんです。基本的にこれは政治活動であり、いわゆる宗教活動ではないという認識で私は参加をさせていただきましたし、あの件があったときに私に声をかけていただいた方にも即電話をして、書類ももらいまして、私の形というものは説明しましたし、思いを今こういう場所で今質問いただきましたから、そういう形でありますのでよろしくお願いします。以上です。 30: ◯19番(伊藤健二君) 時間が来ましたので終わります。 31: ◯副議長(山根一男君) ほかに質疑はございますか。                 〔挙手する者あり〕 32: ◯副議長(山根一男君) 澤野議員。 33: ◯10番(澤野 伸君) 2点質問させていただきますので、端的にお答え願いたいと思います。  まず初めに、議会BCPの関係で議会BCPに沿った迅速な対応、手法の構築とありますが、今現在どういったところに欠点があって手法の構築が必要かというふうにお考えに至ったか、具体的にお答えください。 34: ◯21番(亀谷 光君) 私は前年度総務委員会に所属をいたしておりまして、消防団の方たちとお話しする機会がありました。今の災害の問題だとか、特にそういった急傾斜崩壊対策事業のことだとかを併せて、そういった部分で市民の中の具体的な人たちとセッション、話し合う場所をもって対応したい、できればというふうに考えています。                 〔挙手する者あり〕 35: ◯副議長(山根一男君) 澤野議員。 36: ◯10番(澤野 伸君) それで、手法の構築というのは消防団との兼ね合いということで、議会BCPとの兼ね合いというのはどういうことですか。 37: ◯21番(亀谷 光君) 議会のBCPとの兼ね合いは、当然窓口というのは総務企画委員会でありますけれども、絶えず総務企画委員会と今の安全に関する消防団が、だけではありませんけれども、地域に簡単に言うと自衛消防隊というのがある。厚生消防と自衛消防隊がある。それも併せて絶えずセッション、いわゆる討論、話合いをしていきながらBCPをつくっていくという形をまず詳細に分けてやっていくという意味でございます。ちょっと分かりにくいですか。                 〔挙手する者あり〕 38: ◯副議長(山根一男君) 澤野議員。 39: ◯10番(澤野 伸君) ちょっと時間がないので、次に移らせていただきます。  議会報告会の関係です。4点目に上げました市内の中高校生や岐阜医療科学大学生等、青少年とのまちづくり懇談会の実施とありますが、その前段に常任委員会別、地域割り別にて開催するといった文言と、こちらの4段目の部分との兼ね合いというか、このやり方については当然ここで縛るような形を取られるというのはちょっとどうかなというふうに思ったもんですから、お願いいたします。 40: ◯21番(亀谷 光君) 縛るとか規制するということじゃなくて、話し合うグループの窓口を広げるという意味であります。したがって、地域課題懇談会のことについては委員会別でやる。委員会は可児市全体の問題、あとは地域は地域の問題で別途、別にこういうふうに報告会を持つ、いわゆるジャンルを変えてやるという意味でございます。                 〔挙手する者あり〕 41: ◯副議長(山根一男君) 澤野議員。 42: ◯10番(澤野 伸君) 終わります。 43: ◯21番(亀谷 光君) ありがとうございました。 44: ◯副議長(山根一男君) ほかに質疑はございますか。                 〔挙手する者あり〕 45: ◯副議長(山根一男君) 川合議員。 46: ◯12番(川合敏己君) 所信の要旨の4番目のところです。  議会広報広聴活動のグレードアップとなっておりますが、私は広報部会のほうに長年所属しておりまして、昨年からまたリニューアルという形でやってきている中において、もっと深掘り議会のトビラ、これについてどういったお考えを持っていらっしゃるのかお願いします。 47: ◯21番(亀谷 光君) 分かりました。  可児市の広報としては月1回出ているんですけど、我々の議会の報告も出ておりますけれども、深掘りという意味は可児市の誇りと自慢、歴史と文化、そういったものを議会のほうは確かに最後のページに編集者の方が地域の方とコミュニケーションを取られたコーナーはあるんですけど、もう一つ、そこをもう一歩中へ入って議会としても地域と誇りの自慢を1ページぐらいつくって、議会としてもこういう誇りがあるよ、こういう遺産があるよ、こういう教育、文化の形があるよというものを議会のトビラの中に入れたらいかがかということなんです。私もほかの自治体の広報を見ておりますけれども、そういったところも結構、昔はなかったんですが、あるんです。議会の報告、議員さんの発言は載っている。うちのほうはよくできた「議会のトビラ」だと思うんですけれども、もうちょっと深掘りをして議会としての広報を掲げたらどうかという意味です。以上です。                 〔挙手する者あり〕 48: ◯副議長(山根一男君) 川合議員。 49: ◯12番(川合敏己君) ありがとうございました。 50: ◯副議長(山根一男君) ほかに質疑はございますか。                 〔挙手する者あり〕 51: ◯副議長(山根一男君) 伊藤壽議員。 52: ◯7番(伊藤 壽君) 立候補所信の要旨からですが、この要旨を述べられる前、前段にDX、県のデジタル化についての取組の効果等を述べられました。  可児市議会として、亀谷議員はどのように具体的に、まだ予算もない状況ですが、具体的にどのような行程というか、予定で進められる予定でしょうか。 53: ◯21番(亀谷 光君) 分かりました。  この要旨の1番に当たると思うんですけれども、ここに書いてありますとおりに、具体的に椅子をどうする、テーブルをどうする、これは先回のときに議論があったはずですが、これをハイスピードにやっていこうではないかという意味の提案でございます。したがって、リニューアルを早速となると、これは予算が必要なわけですけれども、そういう意味のことであります。以上です。                 〔挙手する者あり〕 54: ◯副議長(山根一男君) 伊藤壽議員。 55: ◯7番(伊藤 壽君) という考えだということですが、先ほど言いましたように、県の効果等は述べられましたけど、議会としてこれを進めるということはどういう効果を期待してみえますか。 56: ◯21番(亀谷 光君) すみません、もう一度お願いします。 57: ◯7番(伊藤 壽君) 県の取組の効果というのは前段で述べられましたけど、議会としてこのDXを推進することによる効果、議会としてどういう効果があるのか。お願いします。 58: ◯21番(亀谷 光君) 分かりました。  効果というものは皆さん御承知かと思うんですけれども、DX、字のとおりでして、トランスフォーメーションにして情報をいち早く簡単にスピーディーということでありますから、効果というのはそれしかありません。したがって、DXも奥が深く、私もどちらかといえば高齢ですからAIについて若干今勉強中でありますけれども、そういう意味でDXはハイスピードに、しかも事業にもですけれども、議会にも会議にも非常にプラスになるものですから、そういう意味でDXを進めていこうということです。まだ模索状態ですけれども、徹底的にそれを洗い出して、気がついたものは委員会でこれが要る、これがやれる、これがやりたいということを議論する場所を設けさせていただけんかなというふうに思っております。以上です。                 〔挙手する者あり〕 59: ◯副議長(山根一男君) 伊藤壽議員。 60: ◯7番(伊藤 壽君) ありがとうございます。以上で終わります。 61: ◯副議長(山根一男君) ほかに質疑はございませんか。                 〔挙手する者あり〕 62: ◯副議長(山根一男君) 山田議員。 63: ◯11番(山田喜弘君) 亀谷議員にお尋ねします。  この1年私も議長をやりまして、いろんな課題がありました。その中で一般質問について皆さんに促して、市政のチェック役を議会としてしっかりと果たしていきたいということで、皆さんにはお願いをさせていただいたところでございます。  その中で、私が初当選以来、亀谷議員が一般質問に立ったことは1回だけだったというふうに記憶をしております。そんな中で議長職を務めるに当たり、どのように一般質問を、亀谷議員はやってこなかったわけでございますけれども、議会として市政のチェック役を果たされていくのか。一般質問についてのお考えをちょっとお聞かせいただきたいと思います。 64: ◯21番(亀谷 光君) ありがとうございました。  私は今山田議員がおっしゃったときに、山田議員が当選されたその日のときに観光と地震対策のことについてここで質問しました。私も先輩議員の後ろ姿を見つつ、議場でいろいろな質問をするもよしだけど、議員はやはり職員のテーブルに行って議論して、そこで大きなところで話をするべきはするべきですけれども、そういう意味でできるだけデスクワークというか、係長、課長、強いて言えば部長ということで、日参しながら市民の要望等をそこでできるだけ短時間、簡素に解決するために今まで約28年動いてまいりました。そういった意味で、一般質問については基本的にそれは御本人の考え方ですけど、私はそういう意味で現場主義で来ました。大きな問題につきましては、先ほど言いますように可児市の地震対策、そして観光の問題、具体的に言うと鳩吹山にロープウエーをかけたらどうかと、そういう大局的なことはこの議場で皆さんに報告して議論をし、前で議論すると。私はそんなことで、できるだけ直結した形で議会活動をしてきました。したがって、私も事業主でありますから、現場でお金をやり取りする生活をしていまして、いかに現場が大事かということでしたので、そういう形を取らせていただきました。いいか悪いかは別です。それは山田議員がお考えいただくことでありますので、私はそういう思いで現場主義でやってまいりました。以上です。                 〔挙手する者あり〕 65: ◯副議長(山根一男君) 山田議員。 66: ◯11番(山田喜弘君) いろいろ様々ありますけれども、直接担当課へ行ってお願いしてくることはあるとは思いますけれども、そういう姿はなかなか市民の皆様には見えてこないのじゃないかなというふうに思います。やはり市民を代表してこの場へ出てきているなら、議会の見える化ということもありますけれども、大きな課題についてはやはりここで一般質問をして執行部のチェック役を議会としては果たしていくべきじゃないかなというふうに思いますけど、どうでしょうか。 67: ◯21番(亀谷 光君) ありがとうございました。  前議長が御指摘をされた部分、私は間違いだと思いませんが、方向転換の中でそういうふうにより短時間に、より中身の濃い議会を思っています。私が言うのはいかんというわけじゃありませんが、そういった意味で議場は議場の使い方があると思いますけれども、私の考えを曲げているんじゃなくて、皆さんの意見でもって今前議長がおっしゃるような形は十二分に取らせていただきますので、私が申し上げたのは私のことでありましたから、よろしくお願いします。  議長としては一般質問はいろんな形で出していただく、現場をよく踏まえてから質問していただくということであります。時々質問の答えというのが調査不足で空振りがあったりすることがありますので、言っちゃあ何ですけどやっぱりほかの議員さんたちがなかなか心に留まらない質問もあったように思いますので、丁寧に質問をまたよろしくお願いしたいと思います。以上です。                 〔挙手する者あり〕 68: ◯副議長(山根一男君) 山田議員。 69: ◯11番(山田喜弘君) 終わります。ありがとうございました。 70: ◯副議長(山根一男君) ほかに質疑はございますか。                 〔挙手する者なし〕 71: ◯副議長(山根一男君) 質疑もないようでありますので、これにて質疑を終結いたします。  亀谷議員は自席にお戻りください。  続きまして、9番議員 板津博之君。 72: ◯9番(板津博之君) 9番議員、会派きずな、板津博之でございます。  それでは、議長選挙立候補に当たりまして、皆様のお手元に配付いたしました所信の要旨に沿って私の所信を述べさせていただきます。  まず1つ目に、新型コロナウイルス感染症対策についてであります。  現在、新型コロナウイルス感染症第7波は全国で猛威を振るっており、本市においても7月20日以降ワクチン接種率が低い若年層を中心に連日100人を超える陽性者が確認されるなど、第7波の感染が急拡大しております。このように新型コロナウイルス感染症はいまだ終息する見込みがないことから、議会においてもこれまで同様引き続き感染症対策に留意しながら、執行部とも連携して議会運営を行ってまいります。  2つ目に、議会におけるDXの推進についてであります。  議会におけるDX、デジタルトランスフォーメーションの推進に当たっては、先進議会の導入事例も参考にしながら、ハードとソフト両面からより使いやすいシステムとなるよう進めてまいります。また、9月議会から本格実施する執行部のペーパーレス化に当たっては、議案書などの説明等に支障が生じないよう執行部との調整を図ってまいります。  3つ目には、広報広聴部会における活動の活性化についてであります。  これまで議会が実施した市民アンケートの結果から、各種媒体を活用した情報発信と市民の意見を聞く機会の充実は、議会改革を進めるために取り組むべき課題となっております。今期新たに組織しました広報広聴組織は、この課題を解決するためにも大変重要な組織であり、その活動の活性化に取り組んでまいります。具体的には、広報部会ではこの1年間、議会だより「議会のトビラ」が市民に分かりやすい広報紙となるよう表紙の公募等を行ってまいりました。今後もより読みやすい広報紙となるよう改善を図っていくほか、若い世代にも議会の活動を周知するため、SNS等の新たな媒体を活用した情報発信を行っていきます。また、広聴部会では議会報告会や高校生議会などを実施してきましたが、ウイズコロナを意識した事業となるようオンライン方式やハイブリッド方式を採用するなど、新たな実施方法の確立を図っていきます。  4つ目として、常任委員会における引継ぎ事項の点検・評価及び見える化についてであります。  常任委員会においては、現在引継ぎ事項を踏まえた年間計画に基づいて委員会の所管事務調査や市内視察等を行っていますが、活動の評価及び見える化をするため、任期中間での活動評価をした上で引継ぎ事項の精査を行っていきます。その結果については、議会だより等を活用して見える化を図ってまいります。  5つ目には、議会基本条例及び議会BCPの検証についてであります。  本年は任期4年の最後の1年となることから、議会基本条例については現状の議会活動との整合性を点検、検証をしていきます。あわせて、先例、申合せについても現状の議会活動と乖離がないか点検、検証を行います。また、議会BCP(業務継続計画)については、令和2年に感染症の蔓延を災害に位置づけた改定を行ったところではありますが、昨今の災害発生状況等を勘案し、改めてその検証を行ってまいります。  最後に、ただいま申し述べた5項目のマニフェストは、議長1人の力ではなし得ません。議員の皆さんの御協力があってこそ完遂できます。議会は多様な議員の集合体であります。私が議長に選ばれたなら、しっかりと少数意見にも耳を傾け、積極的に議員の皆さんとコミュニケーションを取りながら合意形成が図れるような議会運営に努めてまいりますので、議員の皆様の御理解、御協力を賜りますようお願いを申し上げまして、私からの所信表明とさせていただきます。御清聴ありがとうございました。 73: ◯副議長(山根一男君) 板津議員はそのままお待ちください。  これより、ただいまの所信表明に対する質疑を許します。  なお、質疑を行う場合は、議員側演壇にて一問一答でお願いいたします。                 〔挙手する者あり〕 74: ◯副議長(山根一男君) 冨田議員。 75: ◯20番(冨田牧子君) 20番 冨田牧子です。  私は、先ほど行われました板津議員の所信表明の2番についてお伺いしたいと思います。  今ペーパーレスということで、どれもこれもペーパーレスということが行われているんですが、実は6月に地球温暖化対策実行計画というのが出されたんですね。ところが、これはペーパーレスだからホームページで自分で情報を取ってやりなさいと、こういうふうに言われたわけです。これは今一番大事な地球温暖化の問題で市の実行計画、どういうふうになっているかということは、議員みんなが勉強しなきゃいけないことだと思うんですよね。ところが、自分でやりなさいということでやって、区域資料編が64ページ、それから事務事業編が20ページ、これだけあったわけです。これが配られなかったために私仕事が2週間遅れたと思っているわけです。だから、何が何でもペーパーレスではなくて、必要なところはペーパーレスで、議員に対してきちんと情報を届けるということは、これは執行部がやることなので、こういうことに対して今回のようなことが私はあってはいけないと思うんです。今まできちんとちゃんとした製本でなくてもいいです。だけどきちっと冊子で議員に情報として渡して、議員に勉強してもらうようにということで出していただきたいと思うんですけど、その点についてはどうお考えですか。 76: ◯9番(板津博之君) そうですね。ペーパーレス化というのは確かに時代の要請ではありますので、できるところから進めていければというふうに思っておりますが、特に議会におきましても予算決算委員会では試行的に、タブレットを使って予算書なり見ながらという試行的に行ったわけですけれども、やはりまだ紙を必要とされる方もお見えになられますので、その辺は多様性の、先ほど私が言った部分で必要な方には適宜紙の資料を配付するように執行部にも要請はしていきますし、あくまでもまずはDX化というのはなかなかスピード感をもってやることは必要なんですけれども、依然として紙を必要とする資料、資料の種類によっては先ほど冨田議員が言われたような膨大な紙の資料についてはそれぞれ出力してということは予算的にも厳しいと思いますので、そういったところは配慮しながらできるところからまず進めていきたいというふうに考えております。以上です。                 〔挙手する者あり〕
    77: ◯副議長(山根一男君) 冨田議員。 78: ◯20番(冨田牧子君) じゃあ、そういうことでお願いいたします。ありがとうございました。 79: ◯副議長(山根一男君) ほかに質疑はございませんか。                 〔挙手する者あり〕 80: ◯副議長(山根一男君) 川上議員。 81: ◯13番(川上文浩君) それでは、質問させていただきます。  先ほど亀谷議員にもお伺いしたんですけれども、議長の2年制について、先ほどの質問内容と一緒ですから、どのようにお考えなのか、どう思っているのかということをお聞かせください。 82: ◯9番(板津博之君) 私の要旨の中にも入っておりましたが、本当に我々4年任期の最後の年となりますので、次期議会に向けても先例申合せ及び議会基本条例についてもこの1年間で特に議長から、私が議長になれば議会運営委員会のほうに諮問いたしまして、現在の議会の活動と乖離がないかというところで点検、検証を行ってまいりますので、その中で議長任期についても、これは議会改革特別委員会の中では実は私見返しましたところ、任期については今後検討の必要性があるという一文も残っておりますので、これは議長から議会運営委員会に要請をして、そういった先例申合せの部分も見直すというか、点検、見直すという方向で進めていきたいと思います。ということで、議長任期については私も個人的には2年にするべきではないかというふうに考えております。以上です。                 〔挙手する者あり〕 83: ◯副議長(山根一男君) 川上議員。 84: ◯13番(川上文浩君) 先ほども言いましたように、これは一時プロジェクトチームで出しているんですね、方向性を。それを逆の方向へ行ってしまったという経緯があるんで、何でそうなったか分かりませんが、そこのところをしっかり検証した上でやはり2年任期のメリット、またデメリット等をしっかり検証していく1年にしていっていただいて、改選後の議会にできれば申送りなりミッションとして置いていただくと非常にいい方向になるんじゃないかなというふうに思います。  両方とも広聴に非常に力を入れていただいて、私広聴部会が2年なのでこのまま残る予定なんですけれども、ここに板津議員が書いてあることというのは一応この1年でハイブリッドをやってきまして、最終的にどういう形がいいのかなというのはこれから考えなくちゃいけないなと思いますし、新型コロナウイルスの状況も5類感染症相当にという若干の流れもあるような中でどうするかということなんですけれども、今この1年間やってきた広聴の動きに対する板津議員としての評価、それから方向性などあれば教えてください。 85: ◯9番(板津博之君) ここに書かせていただいたとおり、要旨にも書いてありますけれども、やっぱり市民意見の聴取というのはコロナ禍であればこそ、ウイズコロナの時代には本当に大切な部分になってくるかと思います。そういった意味で広聴部会の活動というのはこの1年間議会報告会についても、前はここの議場を使って自治連合会の皆様と人数を絞ってハイブリッド方式で一部議員はオンラインで参加というような形を取ってやれましたし、また直近の5月の議会報告会においては完全オンラインという手法も取ってやることができました。  議会だよりにも載せさせていただきましたけど、その後の評価も参加された方からは好評をいただいておるというふうに思っておりますので、広聴部会のこの1年間の活動というのは本当によかったんではないかというふうに私は評価しております。以上です。                 〔挙手する者あり〕 86: ◯副議長(山根一男君) 川上議員。 87: ◯13番(川上文浩君) 終わります。 88: ◯副議長(山根一男君) ほかに質疑はございませんか。                 〔挙手する者あり〕 89: ◯副議長(山根一男君) 勝野議員。 90: ◯8番(勝野正規君) 1点、3番の広報広聴部会における活動の活性化についての部分についてお聞かせいただきたいと思います。  その一番下段のところで、ハイブリッド方式を採用するなど新たな実施方法の確立を図っていくと。いわゆるハイブリッド、2つの異なる仕組みを1つに合わせてやっていくということなんですけれども、その新たな実施方法の確立ってさらにという意味なのか、もう少し具体的にお示ししていただけるとありがたいと思います。 91: ◯9番(板津博之君) やはり今現在も第7波の渦中なんですけれども、感染の拡大の状況によってはオフライン、これは従前のやり方ですね、通常のグループに分かれてやる方式も可能ではないかというふうに考えております。ところが、感染が急拡大してそういった密な状況をつくれないとなった場合には、ハイブリッドはオフラインとオンラインの融合ですので、いいとこ取りでハイブリッド方式も採用する時期もあるでしょうし、本当に逼迫した状態であれば完全オンラインという、状況に応じてどういった手法でやれるのかという意味での確立ですね。必ずこの方法でやるということではなくて、感染状況に応じて人と人で集まってやるのか、もしくはオンラインでやるのかということを議会として、広報広聴部会としてしっかり決めていくと、そういった意味での確立ということをここでは述べさせていただいております。よろしかったですかね。                 〔挙手する者あり〕 92: ◯副議長(山根一男君) 勝野議員。 93: ◯8番(勝野正規君) ありがとうございます。 94: ◯副議長(山根一男君) ほかに質疑はございませんか。                 〔挙手する者あり〕 95: ◯副議長(山根一男君) 澤野議員。 96: ◯10番(澤野 伸君) 1点質問させていただきます。  議会BCPの検証についてお尋ねをいたします。  この一文でも出ておりますけれども、令和2年に感染症蔓延を災害に位置づけたということで改定を行いました。感染症といういまだかつてない状況において議会をどうするか。議会BCPというのは業務継続計画ですので、議会がどうすべきかということであります。そんな中で御指摘のあります災害発生状況が頻発していると。ここの辺りについて、やはり執行部の災害対策本部が立ち上がるのが多分結構多くなってきているという御指摘だというふうに思います。そういった中で議会のBCPの立ち上げの段階で、それに即したものが多分ない。改定の必要、検証が必要だという御指摘だと思うんですけれども、その辺について少し具体的にお答えお願いいたします。 97: ◯9番(板津博之君) 本当に昨日の東北地方で起きた豪雨災害もそうですけれども、ここのところ線状降水帯という、こういう名称も実はこのBCPは私が副議長のときに最初のものはつくったわけですけれども、そのときは大分市議会のBCPを参考にさせてもらったんですけど、当時はまだ線状降水帯という言葉すらなかったと。  また、ここのところの暑さですね。熱中症警戒アラートなんていうことも本当にこの時代を反映しておりまして、暑さが災害になるという時代です。そういった新たな災害ということも含めまして、今言った災害対策本部を立ち上げたときに、議会はじゃあどう対応していくのかというところは、もう少しいろんな想定を考えたほうが現状のBCPを見直して、議会としてもすぐに執行部と歩調を合わせて対応していけるような、そういった改定が行えればというふうに考えております。以上です。                 〔挙手する者あり〕 98: ◯副議長(山根一男君) 澤野議員。 99: ◯10番(澤野 伸君) ありがとうございました。 100: ◯副議長(山根一男君) ほかに質疑はございませんか。                 〔挙手する者なし〕 101: ◯副議長(山根一男君) 質疑もないようですので、これにて質疑を終結いたします。  板津議員は自席にお戻りください。  ほかに立候補はございませんか。                 〔挙手する者なし〕 102: ◯副議長(山根一男君) 立候補もないようですので、これにて議長立候補者の所信表明演説を終了いたします。  続いて、議長の選挙を行います。  選挙は、投票により行いたいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 103: ◯副議長(山根一男君) 御異議がないものと認めます。よって、選挙は投票により行います。  議長の選挙に当たり、議場の閉鎖を命じます。                   〔議場閉鎖〕 104: ◯副議長(山根一男君) ただいまの出席議員は21名です。  これより投票用紙を配付いたします。                  〔投票用紙配付〕 105: ◯副議長(山根一男君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。                 〔挙手する者なし〕 106: ◯副議長(山根一男君) 配付漏れはないものと認めます。  投票箱を点検します。                  〔投票箱点検〕 107: ◯副議長(山根一男君) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名投票でございます。投票用紙に被選挙人の氏名を記入の上、点呼に応じて順次投票をお願いします。  事務局長に点呼させます。 108: ◯議会事務局長宮崎卓也君) それでは、点呼をさせていただきます。  投票は議長側演壇に向かって左側から登壇していただきまして、投票していただき、右側から降壇していただきますようお願いいたします。点呼につきましては議席番号順に行います。ただし、副議長につきましては最後に投票していただきますので、よろしくお願いいたします。  それでは、点呼いたします。                  〔点呼・投票〕 109: ◯副議長(山根一男君) 投票漏れはございませんでしょうか。                 〔挙手する者なし〕 110: ◯副議長(山根一男君) 投票漏れはないものと認めます。これにて投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。                   〔議場開鎖〕 111: ◯副議長(山根一男君) ただいまから開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に8番議員 勝野正規君、10番議員 澤野伸君を指名いたします。よって、両氏に開票の立会いをお願いいたします。                   〔開  票〕 112: ◯副議長(山根一男君) 立会人の方はありがとうございました。  自席にお戻りください。  ただいまの選挙結果を報告します。  投票総数21票、これは出席議員数と符合します。うち有効投票20票、無効投票1票です。有効投票のうち、板津博之君12票、亀谷光君8票。以上のとおりでございます。  この選挙の法定得票数は5票でございます。したがって、板津博之君が議長に当選されました。  ただいま議長に当選されました板津博之君が議場におられますので、本席から、会議規則第32条第2項の規定により、板津博之君が議長に当選されたことを告知いたします。  新議長が決定いたしましたので、これにて議長を交代します。皆様の御協力ありがとうございました。  ここで10時30分まで休憩といたします。                                 休憩 午前10時18分   ──────────────────────────────────────               〔副議長 山根一男君 退場〕                                 再開 午前10時30分 113: ◯議長(板津博之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま山根一男副議長から副議長の辞職願があり、退場されました。  ただいまの出席議員は20名です。  お諮りします。この際、副議長の辞職についてを日程に追加し、日程第6として直ちに議題としたいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 114: ◯議長(板津博之君) 御異議がないものと認めます。よって、副議長の辞職についてを日程第6として追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。  なお、以降の日程は繰り下げられたものとします。   ──────────────────────────────────────   副議長の辞職について 115: ◯議長(板津博之君) 日程第6、副議長の辞職についてを議題といたします。  お諮りします。山根一男君の副議長の辞職を許可することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 116: ◯議長(板津博之君) 御異議がないものと認めます。よって、山根一男君の副議長の辞職を許可することに決定いたしました。  ここで暫時休憩とします。                                 休憩 午前10時31分
      ──────────────────────────────────────              〔17番 山根一男君 入場・復席〕                                 再開 午前10時31分 117: ◯議長(板津博之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいまの出席議員は21名です。  ただいま副議長が欠員となっております。  お諮りします。この際、副議長立候補者の所信表明演説及び副議長の選挙を日程に追加し、日程第7として直ちに行いたいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 118: ◯議長(板津博之君) 御異議がないものと認めます。よって、副議長立候補者の所信表明演説及び副議長の選挙を日程第7として追加し、直ちに行うことに決定いたしました。  なお、以降の日程は繰り下げられたものとします。  ここで暫時休憩とします。                                 休憩 午前10時32分   ──────────────────────────────────────                                 再開 午前10時33分 119: ◯議長(板津博之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。   ──────────────────────────────────────   副議長立候補者の所信表明演説及び副議長の選挙 120: ◯議長(板津博之君) 日程第7、副議長立候補者の所信表明演説及び副議長の選挙を行います。  初めに、副議長立候補者の所信表明演説を行います。  立候補者の発言は1人10分以内とします。また、その所信表明に対する質疑は1人につき答弁時間も含め5分以内とします。  なお、立候補者から所信表明の発言要旨の配付の申出がありましたので、お手元に配付いたしました。  これより副議長立候補者の発言を許します。  14番議員 天羽良明君。 121: ◯14番(天羽良明君) 14番議員、可児未来、天羽良明でございます。  このたび議長と力を合わせ、チーム可児市議会で市民福祉向上を図るために副議長に立候補させていただきます。  大きく3つ掲げさせていただきます。  1つ、議長の補佐役として全力で職務に当たります。  チーム可児市議会づくりの要として存在感を発揮いたします。また、議会に訪問いただいた市民の対応を積極的に行います。議会事務局との連携を図ります。議会BCP、災害、感染症にどう初動対応を取るか。時にはZoomを活用して迅速に議会判断を導くための努力をさせていただきます。議長と共によりよい研修が開催できるように考えます。  2つ目、議会広報広聴に積極的に関与いたします。  市民に親しまれる広報紙「議会のトビラ」を主軸といたします。可児高等学校などの高校や岐阜医療科学大学などと連携をしながら、子育て世代や若い世代の考えを広く取り入れて政策に反映できるよう努力します。市民意見を聴取し、一つでも政策に取り入れる姿勢での常任委員会別議会報告会のさらなる充実を図ってまいります。本市議会には全国から視察の希望が大変多い議会となっております。この点は政策形成サイクルが着実に回せていることが評価されているのではないかと、この点を維持していきたいというふうに思っております。今後も部会の皆様と対応方法について、しっかりと話合いを進めていきたいと思っております。  最後の3つ目、議会内少数意見を大切にいたします。  議員一人一人の意見は市民の声として捉える姿勢で臨みます。市をよくするための代表質問や一般質問を基に、常任委員長からも御意見をお伺いしながら、先進地を調べ、議会研修のテーマにつなげられるよう努力をさせていただきます。  以上、議会のスムーズな運営に努め、議長を補佐し、議会の活性化のため力を尽くしてまいります。  以上で所信表明を終わります。 122: ◯議長(板津博之君) 天羽議員はそのままお待ちください。  これより、ただいまの所信表明に対する質疑を許します。  なお、質疑を行う場合は、議員側演壇にて一問一答でお願いいたします。  質疑はございませんか。                 〔挙手する者なし〕 123: ◯議長(板津博之君) 質疑もないようですので、これにて質疑を終結いたします。  天羽議員は自席にお戻りください。  ほかに立候補はございませんか。                 〔挙手する者なし〕 124: ◯議長(板津博之君) 立候補もないようですので、これにて副議長立候補者の所信表明演説を終了といたします。  続いて、副議長の選挙を行います。  選挙は、投票により行いたいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 125: ◯議長(板津博之君) 御異議がないものと認めます。よって、選挙は投票により行います。  副議長の選挙に当たり、議場の閉鎖を命じます。                   〔議場閉鎖〕 126: ◯議長(板津博之君) ただいまの出席議員は21名です。  これより投票用紙を配付します。                  〔投票用紙配付〕 127: ◯議長(板津博之君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。                 〔挙手する者なし〕 128: ◯議長(板津博之君) 配付漏れはないものと認めます。  投票箱を点検します。                  〔投票箱点検〕 129: ◯議長(板津博之君) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名投票でございます。投票用紙に被選挙人の氏名を記入の上、点呼に応じて順次投票をお願いいたします。  事務局長に点呼をさせます。 130: ◯議会事務局長宮崎卓也君) それでは、点呼をさせていただきます。  投票は議長側演壇に向かって左から登壇して投票いただき、右側から降壇していただきますようお願いいたします。点呼は議席番号順に行います。ただし、議長は最後に投票いただきますので、よろしくお願いいたします。  それでは、点呼を始めます。                  〔点呼・投票〕 131: ◯議長(板津博之君) 投票漏れはございませんか。                 〔挙手する者なし〕 132: ◯議長(板津博之君) 投票漏れはないものと認めます。これにて投票を終了します。  議場の閉鎖を解きます。                   〔議場開鎖〕 133: ◯議長(板津博之君) ただいまから開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に11番議員 山田喜弘君、12番議員 川合敏己君を指名します。よって、両氏に開票の立会いをお願いいたします。                   〔開  票〕 134: ◯議長(板津博之君) 立会人の方はありがとうございました。  自席にお戻りください。  ただいまの選挙結果を報告いたします。  投票総数21票、これは出席議員数と符合します。うち有効投票17票、無効投票4票です。有効投票のうち、天羽良明君17票。以上のとおりでございます。  この選挙の法定得票数は5票でございます。したがって、天羽良明君が副議長に当選されました。  ただいま副議長に当選されました天羽良明君が議場におられますので、本席から、会議規則第32条第2項の規定により、天羽良明君が副議長に当選されたことを告知いたします。  ここで暫時休憩とします。                                 休憩 午前10時50分   ──────────────────────────────────────                                 再開 午前10時50分 135: ◯議長(板津博之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。   ──────────────────────────────────────   常任委員の選任について 136: ◯議長(板津博之君) 日程第8、常任委員の選任についてを議題といたします。  常任委員の選任については、委員会条例第7条の規定により、お手元に配付いたしました常任委員会委員名簿案のとおり選任したいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 137: ◯議長(板津博之君) 御異議がないものと認めます。よって、常任委員会委員名簿案のとおり選任することに決定いたしました。  それでは、各常任委員が決定されましたので、これより各常任委員会の開催をお願いし、委員長、副委員長の互選をお願いいたします。  その間、暫時休憩といたします。                                 休憩 午前10時51分   ──────────────────────────────────────                                 再開 午前11時40分 138: ◯議長(板津博之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  各常任委員会の正・副委員長が決定されましたので、事務局長から報告させます。 139: ◯議会事務局長宮崎卓也君) それでは報告申し上げます。  予算決算委員長に伊藤壽さん、予算決算副委員長に勝野正規さん。  総務企画委員長に山田喜弘さん、総務企画副委員長に大平伸二さん。
     建設市民委員長に山根一男さん、建設市民副委員長に松尾和樹さん。  教育福祉委員長に川合敏己さん、教育福祉副委員長に渡辺仁美さん。  以上でございます。 140: ◯議長(板津博之君) ただいまの報告のとおり、それぞれ決定されました。  ここで暫時休憩とします。                                 休憩 午前11時41分   ──────────────────────────────────────                                 再開 午前11時42分 141: ◯議長(板津博之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。   ──────────────────────────────────────   議会運営委員の選任について 142: ◯議長(板津博之君) 日程第9、議会運営委員の選任についてを議題といたします。  議会運営委員の選任については、委員会条例第7条の規定により、お手元に配付いたしました議会運営委員会委員名簿の名簿案のとおり選任したいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 143: ◯議長(板津博之君) 御異議がないものと認めます。よって、議会運営委員会委員名簿案のとおり選任することに決定いたしました。  それでは、議会運営委員が決定されましたので、これより委員会の開催をお願いし、委員長、副委員長の互選をお願いいたします。  その間、暫時休憩といたします。                                 休憩 午前11時43分   ──────────────────────────────────────                                 再開 午前11時57分 144: ◯議長(板津博之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議会運営委員会の正・副委員長が決定されましたので、事務局長から報告させます。 145: ◯議会事務局長宮崎卓也君) それでは御報告申し上げます。  議会運営委員長に澤野伸さん、議会運営副委員長に伊藤健二さん。以上でございます。 146: ◯議長(板津博之君) ただいまの報告のとおり決定されました。  ここで暫時休憩とします。                                 休憩 午前11時57分   ──────────────────────────────────────                                 再開 午前11時59分 147: ◯議長(板津博之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  お手元に配付しましたとおり、各常任委員長及び議会運営委員長から閉会中継続審査の申出書が提出されました。  お諮りします。閉会中の継続審査についてを日程に追加し、日程第10として直ちに議題としたいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 148: ◯議長(板津博之君) 御異議がないものと認めます。よって、閉会中の継続審査についてを日程第10として追加し、議題とすることに決定いたしました。   ──────────────────────────────────────   閉会中の継続審査について 149: ◯議長(板津博之君) 日程第10、閉会中の継続審査についてを議題といたします。  各常任委員会及び議会運営委員会の委員長から、お手元の申出書のとおり、会議規則第111条の規定により、閉会中の継続審査の申出があります。  各委員長からの申出のとおり、委員の任期中、議会の閉会中も継続審査することについて御異議ございませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 150: ◯議長(板津博之君) 御異議がないものと認めます。よって、各委員長からの申出のとおり、各常任委員会及び議会運営委員会は、委員の任期中において、議会の閉会中も継続審査ができることに決定いたしました。  ここで午後1時まで休憩といたします。                                 休憩 午後0時00分   ──────────────────────────────────────                                 再開 午後1時00分 151: ◯議長(板津博之君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  なお、22番議員 林則夫君より早退する旨の届出をいただいております。  ただいまの出席議員は20名です。  それでは、ここで議長、副議長、各委員長から挨拶をお願いいたします。  初めに、前議長 山田喜弘君、演台にお進みください。 152: ◯11番(山田喜弘君) 議長退任に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  昨年8月5日、臨時会におきまして皆様の御推挙をいただきまして議長を務めることになりました。この1年も本当にコロナ禍で右往左往したところでございますけれども、議員の皆様の御協力をいただきまして議会運営を進めることができました。リモート回線を使いながらの議会報告会など、皆様に御協力いただいて可児市議会の役割を少しでも果たすように努めてまいったところでございます。  皆様にお約束したことがなかなかできなかったことが多いとは思いますけれども、今後とも議会の発展のために尽力をしていきたいというふうに思いますし、また議長として日々務める中、議会事務局の皆様には議長職を全うできるよう支えていただいたこと、重ねて感謝申し上げます。  最後になりましたけれども、可児市議会が市民福祉の向上のために今後とも尽くしていけるように私自身も今後尽力をしてまいりますので、よろしくお願い申し上げまして御挨拶とさせていただきます。本当に1年間ありがとうございました。(拍手) 153: ◯議長(板津博之君) ありがとうございました。  自席にお戻りください。  続きまして、前副議長 山根一男君、演台にお進みください。 154: ◯17番(山根一男君) ただいま御紹介いただきました前副議長であります山根一男です。  本当に皆さんの御協力をいただきながら、この1年間を何とか全うできたということを報告したいと思います。ずっと議長の背中を見てきまして、激務の中よくやられてきたなと思いますし、私は何ができたかということが非常にこれといってあれなんですけど、ずっと補佐をしてきたことと、常に役所には来てきた。その中でいろんな情報を取りながら、自分の議員人生も18年目になるんですけれども、そんな中で今までにないような新たな自分の経験をさせていただきました。  そして、議会の中でコロナ禍で十分にできないこともたくさんありましたけれども、みんながやっぱり方向を一つにして進んでいけるよう、これからもまた別の立場で支えていきたいと思いますし、一員となって頑張っていきたいと思います。大変すばらしい経験をさせていただきました。まだまだやり足りないと思いますけれども、ぜひ今後の自分の中でそれを還元していきたいと思います。皆さん、どうもありがとうございました。(拍手) 155: ◯議長(板津博之君) ありがとうございました。  自席にお戻り願います。  続きまして、議長の私から皆様に御挨拶を申し上げます。着座でお許しをいただきたいと思います。  先ほどの選挙におきましては、当選をさせていただきまして誠にありがとうございました。所信表明で述べさせていただきました5項目のマニフェストにつきまして、しっかりと完遂できるよう皆様のお力をお借りしながら、公平公正な議会運営に努めてまいりますので、どうか1年間よろしくお願い申し上げます。(拍手)  続きまして、副議長の天羽良明君、演台にお進みください。 156: ◯副議長(天羽良明君) 副議長に就任させていただきます天羽良明でございます。  市制40周年で、これからまちがさらに発展していこうと、これから10年先へ向かっているこの可児市の市民福祉向上のために力を尽くしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) 157: ◯議長(板津博之君) ありがとうございました。  自席にお戻り願います。  続きまして、議会運営委員長の澤野伸君、演台にお進みください。 158: ◯議会運営委員長(澤野 伸君) ただいま御紹介いただきました議会運営委員会委員長を務めることになりました澤野でございます。  昨年度に引き続き、もう1年、最後の年ということで務めることに相成りました。我々いただいた任期4年、最後の1年、これをどうしていくか。3年の月日をしっかりまた見直して、次の4年に向けた1年にしていきたいというふうに思っております。  議会運営を滞りなく皆様のお力をいただいて前に進めていきたいと思います。忌憚のない意見交換ができるよう場づくりにも努めてまいりたいと思いますので、重ねてお願いを申し上げて就任の御挨拶に代えさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) 159: ◯議長(板津博之君) ありがとうございました。  自席にお戻り願います。  続きまして、予算決算委員長、総務企画委員長、建設市民委員長、教育福祉委員長は演台へお進みください。  それでは、各常任委員長を代表されまして、総務企画委員長 山田喜弘君から挨拶をお願いいたします。 160: ◯総務企画委員長(山田喜弘君) このたび、総務企画委員長に就任いたしました山田喜弘でございます。  各常任委員長はそれぞれの委員会の使命をしっかりと果たしてまいりたいと思いますし、総務企画委員会としても引き続き総務企画委員会の引継ぎ事項をしっかりと進めていけるように取り組んでまいりますので、議員各位の皆様には御協力、御支援のほどよろしくお願い申し上げまして就任の御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) 161: ◯議長(板津博之君) ありがとうございました。  各委員長は自席にお戻り願います。  これをもちまして、正・副議長及び各委員長の挨拶を終了いたします。   ──────────────────────────────────────   閉会の宣告 162: ◯議長(板津博之君) 以上をもちまして、今期臨時会に付議されました案件は全て終了いたしました。  ここで、市長から発言を求められておりますので、これを許します。  市長 冨田成輝君。 163: ◯市長(冨田成輝君) 令和4年第4回可児市議会臨時会の閉会に際しまして、一言御挨拶申し上げます。  ただいまは議会の役員改選によりまして、板津博之議長、天羽良明副議長をはじめ、議会運営委員会、各常任委員会の正・副委員長が御就任され、議会の新しい執行体制ができましたことは、誠に御同慶に存じます。  市政伸展のため、御尽力を賜りますことをお願い申し上げる次第でございます。  山田喜弘前議長、山根一男前副議長をはじめ、各委員会の正・副委員長におかれましては、市政伸展のため、格別の御尽力を賜りましたこと、心からお礼申し上げます。  可児市は本年度市制40周年を迎えました。50周年となる次の10年に向けて市政経営計画の下推進しております事業に加え、市の新たな魅力づくりにつながる事業や地域経済の活性化につながる事業、また国が進めるグリーントランスフォーメーションやデジタルトランスフォーメーションといった脱炭素化やデジタル化の推進に向けた事業に積極的に取り組んでまいります。  新型コロナウイルス感染症やウクライナ情勢による物価高騰の影響から今後も大変厳しい財政状況が見込まれるところでございますが、感染症対策を徹底しつつ、感染症による市民生活や地域経済の影響を軽減し、早期の回復につなげていくことができるよう引き続き取り組んでまいる覚悟でございます。  議会の新しい執行体制の下、議員各位には市政運営の諸般に対しまして御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げます。  新型コロナウイルス感染症に関しましては、間もなく第47回岐阜県新型コロナウイルス感染症対策協議会及び第59回対策本部員会議が開催される予定になっております。この会議では、BA.5対策強化宣言及び新たな対策についての協議が行われることになっております。それを受けて、感染の急拡大によって新たに導入された都道府県によるBA.5対策強化宣言が岐阜県から発表される予定でございます。  まだまだ残暑厳しく、暑い日が続くようであります。議員の皆様におかれましては、くれぐれも健康に御留意され、御自愛くださいますようお願い申し上げまして、閉会の御挨拶といたします。ありがとうございました。 164: ◯議長(板津博之君) 以上をもちまして、令和4年(2022年)第4回可児市議会臨時会を閉会いたします。本日は誠にお疲れさまでございました。                                 閉会 午後1時13分  前記のとおり会議の次第を記載し、その相違ないことを証するため、ここに署名する。
        令和4年8月5日         可児市議会議長      山  田  喜  弘         可児市議会新議長     板  津  博  之         可児市議会副議長     山  根  一  男         署 名 議 員      渡  辺  仁  美         署 名 議 員      伊  藤     壽 発言が指定されていません。 Copyright (c) KANI CITY PLENARY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...