本日の日程は、お手元に配付しましたとおり定めましたので、よろしくお願いいたします。
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会議録署名議員の指名
7:
◯議長(
澤野 伸君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議録署名議員は、会議規則第86条の規定により、3番議員 中野喜一君、5番議員 大平伸二君を指名いたします。
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会期の決定について
8:
◯議長(
澤野 伸君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
今期
臨時会の会期は、本日1日といたしたいと存じます。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
9:
◯議長(
澤野 伸君) 御異議がないものと認めます。よって、今期
臨時会の会期は本日1日と決定いたしました。
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諸般の報告
10:
◯議長(
澤野 伸君) 日程第3、諸般の報告をいたします。
初めに、地方自治法第180条第2項の規定による専決処分の報告が市長から提出されましたので、配付いたしました。
次に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、令和2年11月分及び12月分の例月出納検査結果の報告がありましたので、その写しをお手元に配付いたしました。
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議案第1号について(提案説明・質疑・討論・採決)
11:
◯議長(
澤野 伸君) 日程第4、議案第1号 令和2年度可児市一般会計補正予算(第8号)についてを議題といたします。
提出議案の説明を求めます。
企画部長
酒向博英君。
12:
◯企画部長(
酒向博英君) 議案第1号について御説明をいたします。
資料番号1、議案書の1ページをお願いいたします。
令和2年度可児市一般会計補正予算(第8号)について、内容につきましては、資料番号の2.令和2年度可児市補正予算書で御説明をいたします。
予算書の1ページをお願いします。
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5億8,800万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ475億4,880万円とするものです。また、繰越明許費の追加を行います。
2ページをお願いします。
歳入です。
国庫支出金5億8,800万円の増額は、医療機関への接種委託など接種費用に対する国庫負担金4億7,230万円と、事務費に対する国庫補助金1億1,570万円を追加するものです。
次に、歳出です。
衛生費5億8,800万円の増額です。新型コロナウイルスワクチン接種事業に係る接種費用や事務費などを追加するものです。
次に、3ページをお願いします。
繰越明許費の補正です。新型コロナウイルスワクチン接種につきましては、今年度から令和3年度にかけて実施しますので、繰越明許費の追加を行うものです。
説明は以上でございます。
13:
◯議長(
澤野 伸君) これより質疑を許します。
〔挙手する者あり〕
14:
◯議長(
澤野 伸君) 20番議員
冨田牧子さん。
15: ◯20番(
冨田牧子君) 20番、日本共産党可児市議団の
冨田牧子でございます。
今度の新型コロナウイルスのワクチン接種に関連してお尋ねをするところですけれども、このスケジュールによりますと、一番初めは医療従事者ということで2月に行われるということですけれども、その後、65歳以上の高齢者、そしてその後、基礎疾患を有する方とか高齢者施設の従事者とか、上記以外の方ということになりますけれども、私は高齢者施設の従事者という方をもう少し早くワクチン接種の対象にしていただけないかというふうに思うわけです。
というのは、この可児市内でも高齢者施設でクラスターが発生したりしております。この順番を待っておりますと、5月の半ばまでこういった方たちがワクチン接種に当たらないということで、その間にもたくさん、あってはいけないですけれども、こうした高齢者施設でまた発生するということもありますので、ぜひこの高齢者施設の従事者の方を早く接種していただくということとともに、これがもし無理でしたら、例えばPCR検査などして、この部分での今後の新型コロナウイルスの感染を防いでいただくということが必要じゃないかと思うんですけど、どうでしょうか。
16:
◯議長(
澤野 伸君) 執行部の答弁を求めます。
こども健康部長
伊左次敏宏君。
17:
◯こども健康部長(
伊左次敏宏君) お答えいたします。
優先順位につきましては、65歳以上の高齢者の方が終わりますと一般の方へ移ってまいりますが、その中で基礎疾患を有する方や高齢者施設等の従事者が優先されるということで、国の説明がなされておりますので、それに従って対応していきたいというふうに思います。
ただ1つ、65歳以上の高齢者で入所系の施設に入っていらっしゃる方につきましては、65歳以上の高齢者のときに接種をいただくわけですけれども、その中で入所系・入居系の施設の従事者については、そこに接種に行かれる医療機関の先生が、入所者の方に併せて従事者の方に対しても接種をすることも可能ということが示されておりますので、そういった中で対応可能な部分はさせていただくという形になろうかと思います。
あわせて、質問ありましたPCR検査の件ですが、さきに岐阜県のほうも岐阜市と共同で施設従事者へのPCR検査の助成というようなことを始めるということが報道でされておりましたけれども、その結果につきまして岐阜県のほうで検証されました後に、県内にも波及をして実施をしていくのか、そういったことが示されてくると思いますので、その内容に従って可児市も対応していきたいというふうに考えております。以上です。
〔挙手する者あり〕
18:
◯議長(
澤野 伸君) 冨田議員。
19: ◯20番(
冨田牧子君) 分かりました。そういうことでぜひ進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。以上です。
20:
◯議長(
澤野 伸君) 質疑を続けます。
質疑のある方。
〔挙手する者あり〕
21:
◯議長(
澤野 伸君) 17番議員 山根一男君。
22: ◯17番(山根一男君) 17番議員、立憲民主党市民の声、山根一男です。1点お尋ねします。
補正予算書でいきますと、接種クーポン券等印刷製本費840万円、あるいは
文書郵送料2,610万円、ここにちょっと関連しますけれども、先ほどの話でも65歳以上の方からまず、まずといいますか、3月後半以降御案内が来て、4月以降接種になるわけですけれども、その際にどのような形で郵送されてきて、それに対してクーポンなんか送られてくるんでしょうけれども、キャパがそれぞれあると思うんですけれども、接種できる場所、あるいはその期間も9週なり12週あるという中で、どのようにそれを振り分けて、混乱を避けるといいますか、そういう仕組みになっているのか、詳しいことはまだ決まっていないんでしょうけれども、あらかたの道筋だけ教えていただければありがたいと思いますけど、お願いします。
23:
◯議長(
澤野 伸君) 執行部の答弁を求めます。
こども健康部長
伊左次敏宏君。
24:
◯こども健康部長(
伊左次敏宏君) お答えさせていただきます。
65歳以上の高齢者の方に御案内ができる段階になりましたら、これは想定としましては3月中旬から、ひょっとしたら下旬にかかるかと思いますけれども、その中には御案内の
文書と、接種会場に持っていっていただく接種券、クーポン券というものですけれども、それからでき得れば予診票も併せて同封をして御案内をしたいというふうに思っております。ただ予診票の中身につきましては、現在まだ国のほうから詳細が示されておりませんので、可能ならばというようなことになろうかと思います。
御案内の
文書の中には、いつ幾日からどこの会場で接種ができるんだということをしっかり分かるように明示をさせていただきまして、御案内をさせていただきますので、御案内が届きましたら、そこに予約センターの電話先、あるいは医療機関の連絡先等を記してお送りしますので、順次そちらのほうへ電話等で予約を入れていただいて、接種に当たっていただきたいというふうに思っております。
御案内の中にはできるだけ詳細に、スケジュールでありますとか、接種ができる場所について明示をさせていただいて御案内をさせていただく予定でおります。以上でございます。
〔挙手する者あり〕
25:
◯議長(
澤野 伸君) 山根議員。
26: ◯17番(山根一男君) 分かりました。結構でございます。
27:
◯議長(
澤野 伸君) 質疑を続けます。
〔挙手する者あり〕
28:
◯議長(
澤野 伸君) 15番議員 酒井正司君。
29: ◯15番(酒井正司君) 15番 酒井正司でございます。
昨日の中日新聞の報道によりますと、ワクチン接種の取組状況というテーマで岐阜県下の7市の名前が上がっておりましたが、残念ながら可児市の名前はございませんでした。市民の方から、県下で2番目の感染者数を出しているにもかかわらず、何ら取組をしていないような印象を受けられて、心配な声が上がっております。
そこで、今少し出ましたが、具体的な日程、あるいは市民が安心に足る情報をいつ頃出していただけますか。質問といたします。
30:
◯議長(
澤野 伸君) 執行部の答弁を求めます。
こども健康部長
伊左次敏宏君。
31:
◯こども健康部長(
伊左次敏宏君) お答えいたします。
昨日の新聞ですが、私も拝見させていただきましたが、可児市のほうには当新聞のほうからは御質問のほうが今回なかったので、私のほうがお答えをしていないという状況でございます。
それから、市民の方へ情報発信ということでございますが、今回予算のほう、本日の
臨時会でお認めいただいた際に、今私たちが詰めてきましたスケジュール内容につきまして、再度医師会と体制の確立について確認をさせていただきながら、できるだけ早期に市民の皆様にもしっかりとお伝えしていきたいというふうに思っております。遅くとも3月の1日号の「広報かに」には御案内をさせていただくつもりでおりますし、併せてホームページ等においても市民の皆様に情報のほうを発信していきたいというふうに考えております。以上でございます。
〔挙手する者あり〕
32:
◯議長(
澤野 伸君) 酒井議員。
33: ◯15番(酒井正司君) 大変大きなプロジェクトで、恐らく初めてであろうと思われる大変な事業でございますということと、まだいろんな意味での不確定要素もございますが、日程が一日も早いことを祈念いたしまして、質問を終わります。ありがとうございました。
34:
◯議長(
澤野 伸君) 質疑を続けます。
〔挙手する者あり〕
35:
◯議長(
澤野 伸君) 13番議員 川上文浩君。
36: ◯13番(川上文浩君) 13番 川上文浩でございます。質疑をさせていただきます。
今回の補正予算の中の医療機関ワクチン接種業務委託料、そして集団接種会場運営業務委託料と出ております。現在のところ会場は、病院会場は可児とうのう病院、東可児病院、藤掛病院という名前が上がっておりますし、サテライト会場も検討中と。また、市の集団接種会場も検討中というようなことを説明で聞いておりますが、基本的にこの接種機会の確保というのが大変必要だろうというふうに思っております。
医療従事者から最初先行されるということで、市内で4万7,000人が対象と、まずこれをファイザー社製のワクチンで接種していこうということなんでございますけれども、一日も早い集団の免疫を確保するためにも、いろんな多様な市民に対する接種機会の確保というものが必要になってくるのではないか、そのためにはある程度予算も配分していくべきじゃないかというふうに考えるわけですけれども、まだまだ手探りで先が見えないような状況なんですが、例えばこの病院会場やサテライト会場とか市集団接種会場のほかに、ドライブスルー形式で車を持っていかれる方はやって、車の中で経過観察をして、その上で帰っていただく。そのためには医師・看護師の確保というものが必要になってくるわけでございますけれども、あとは検診車というのをとうのう病院でも持っておられるので、検診車で接種を行う。当然これはワクチンの期限もあって、生理食塩液で希釈してから6時間以内に接種ということですので、1バイアル6人分ということですので、そういった部分も含めて、いろんな課題はあるとは思うんですが、そういった接種機会の確保について、今後さらに検討していくというようなことはお考えがあるでしょうか、お聞かせください。
37:
◯議長(
澤野 伸君) 執行部の答弁を求めます。
こども健康部長
伊左次敏宏君。
38:
◯こども健康部長(
伊左次敏宏君) お答えいたします。
今議員のほうからも御紹介あったように、現在私たちが考えている接種機会、接種会場、特に65歳以上高齢者が始まるときなんですけれども、市内の3病院、それからファイザー社製のワクチンをそこで3病院にストックするわけですけれども、そこからサテライト会場という位置づけで、市内の今想定しておりますのは5つの病院・診療所なんですけれども、そういったところへワクチンを持ち出して接種をいただく会場を設けていきたい。
それから、土・日の会場としまして、可児とうのう病院と市の施設等を利用した集団接種会場を1か所と。この場所につきましては現在検討中でございますが、こういったところで接種の体制を確保し、国が示しております接種スケジュールにできるだけ近い形で、可児市も対応していけるようにというふうに考えておるところでございます。
ただ、私たちは数字の上で、これでいけるだろうというような数字を見ても、そのとおりに接種が進むかどうか、またワクチンがそのように入ってくるかどうかというようなこともございますので、いろいろまだ不安定要素というのはあります。
会場につきましても、今議員から御紹介のあったような方法も一つの方法としてあろうかと思います。医師会のある先生からは、今議員の御紹介のあったような方法もあるよというような紹介を受けているところもありますので、医師会の先生方とどういった方法が取れるのか、あるいはどういった会場を設営するとより市民の方に受けていただきやすいのか、そういったことを総合的に考えて、まだ今の形が完成形というわけではありませんので、今日御提案したものはあくまでベースというふうに捉えていただいて、また議員の皆様方からもこんな提案あるよというようなことがあれば、教えていただきながら体制づくりをしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。
〔挙手する者あり〕
39:
◯議長(
澤野 伸君) 川上議員。
40: ◯13番(川上文浩君) ありがとうございます。
また100%を目指して頑張るということをおっしゃられたので、啓発活動も含めて、医師会の御協力を得ながら進めていただきたいと思います。以上で終わります。
41:
◯議長(
澤野 伸君) 質疑を続けます。
〔挙手する者あり〕
42:
◯議長(
澤野 伸君) 11番議員 山田喜弘君。
43: ◯11番(山田喜弘君) 11番、可児市議会公明党の山田喜弘でございます。
今回のワクチン接種は、この予算では一応全市民が受けるという予算になっております。その中で、可児市民約10万2,000人の方がこのワクチン接種を受ける予定でありますけれども、その中で、来月3月中旬以降に接種券が市民の元へ送付されますと、様々なお問合せがあるというふうに考えます。
そんな中で、この予算ではコールセンター運営業務委託料6,700万円とあります。これについてちょっとお尋ねをいたします。
このコールセンターの運営に関しまして、その回線数とか、また受け付けていただける時間等、またその契約方法について、お尋ねをいたします。
44:
◯議長(
澤野 伸君) 執行部の答弁を求めます。
こども健康部長
伊左次敏宏君。
45:
◯こども健康部長(
伊左次敏宏君) コールセンターの御質問に対してお答えいたします。
コールセンターの規模感なんですけれども、私たち今幾つかの業者と委託内容を詰めておりますが、10万人規模というところから勘案して大体7から10回線程度、電話の回線数を設けていくことを提案受けておりますので、その辺りで調整をしていきたいなあというふうに思っております。
それから、時間帯につきましてですが、こちらのほうはまだ調整の段階ですので、今明確にこの時間帯でやりますということはちょっとお答えできませんけれども、少なくとも市民の方の活動をされる時間帯、市役所の時間帯とはちょっと別に、それ以上の幅広い時間で対応させていただくようなことを対応していきたいというふうに思っております。
それから、契約方法ということでしたけれども、今回厚生労働省のほうからは、国のプロジェクトでございますし、全国的にどこの市町村も同じことをやっていくということ、それから接種体制をつくるまでに期間が非常に短いということもあって、随意契約というような方法を取って契約をすることも可ということを情報としていただいておりますので、そういった情報を基に、私たちも最善の方法を取っていきたいというふうに思っております。以上です。
〔挙手する者あり〕
46:
◯議長(
澤野 伸君) 山田議員。
47: ◯11番(山田喜弘君) ぜひコールセンターの方には市民の問合せに丁寧に説明をしていただき、またこのワクチンが無駄にならないようにも御配慮いただくことをお願い申し上げまして、質問を終わります。ありがとうございました。
48:
◯議長(
澤野 伸君) 質疑を続けます。
質疑のある方。
〔挙手する者あり〕
49:
◯議長(
澤野 伸君) 7番議員 伊藤壽君。
50: ◯7番(伊藤 壽君) 7番、会派きずな、伊藤壽でございます。
私のほうからは可児市補正予算書、この内容についてお尋ねをしたいと思います。
7ページでございますが、報酬、会計年度任用職員報酬とございます、この内容と、それから健康管理システム改修業務委託料、この内容について御説明をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
51:
◯議長(
澤野 伸君) 執行部の答弁を求めます。
こども健康部長
伊左次敏宏君。
52:
◯こども健康部長(
伊左次敏宏君) お答えいたします。
報酬で会計年度任用職員報酬につきましてですが、8ページの給与費明細のほうを見ていただいてもお分かりになるかと思いますけれども、一応今回5名の方を予算計上させていただいております。この内訳につきましては、接種会場での接種業務の補助をしていただけるような看護師の方を3名、それから接種の実績等をシステム入力、あるいは各医療機関への支払い事務というような膨大な事務が出てまいりますので、そういった事務補助の職員を2名というようなことで予定をさせていただいております。
それから、システムの改修委託料でございますが、現在私どもで持っております健康管理システム、この中にコロナワクチンの接種記録等をきちっと管理していくためのシステム改修を行う予定でございます。以上でございます。
〔挙手する者あり〕
53:
◯議長(
澤野 伸君) 伊藤議員。
54: ◯7番(伊藤 壽君) ありがとうございました。
看護師の募集等、短期間の業務になるかと思いますので、大変難しいかと思いますが、確保していただきまして、円滑にこのワクチンの接種が進むよう、お願いしたいと思います。ありがとうございました。以上でございます。
55:
◯議長(
澤野 伸君) 質疑を続けます。
質疑のある方。
〔挙手する者あり〕
56:
◯議長(
澤野 伸君) 2番議員 松尾和樹君。
57: ◯2番(松尾和樹君) よろしくお願いします。
私のほうからは、予防費の節12の委託料に関して、3点質問させていただきます。
まずこのコールセンター運営業務委託料に関わることなんですけれども、今現在の新聞報道等から、本市における外国籍市民の感染率が比較的高いのではないかということを、市民の方は印象としてお持ちのようです。
そこで、今回のワクチン接種についても何か外国籍市民に対する工夫が必要なのかという観点から、コールセンター、外国籍市民専用の電話番号やホームページ等の設置のお考えがあるかどうかということを1点お尋ねしたいということと、併せて集団接種会場の設営業務委託と運営業務委託の委託料が発生しております。ここに関してですけれども、外国籍市民の方々が安心して……。
〔「1問」の声あり〕
58: ◯2番(松尾和樹君) 失礼しました。では、すみません、まずコールセンター運営業務委託料に関して、お答えをお願いいたします。
59:
◯議長(
澤野 伸君) 執行部の答弁を求めます。
こども健康部長
伊左次敏宏君。
60:
◯こども健康部長(
伊左次敏宏君) お答えいたします。
コールセンター等、これも含めて外国籍の方への対応というのはやっぱり至るところで考えていかないといけないというふうに思っておりますので、まだこれからコールセンターの内容については設計をしていくわけですので、そういった中で御指摘の点等についても考慮してまいりたいというふうに思いますし、ワクチン接種のことについても外国籍の市民の方にきちっと情報が届くように、今までどおり感染予防についてもいろんな機会、媒体、場所を通じてお伝えをしてきておるつもりでございますけれども、同様にワクチン接種についても情報がしっかり届くように努めてまいりたいというふうに思っております。以上です。
〔挙手する者あり〕
61:
◯議長(
澤野 伸君) 松尾議員。
62: ◯2番(松尾和樹君) あわせて、集団接種会場の設営業務と運営業務に関連するかと思いますが、外国籍市民の方々向け重点的な案内標識が出されている会場、サテライト会場ですかね、の設営や問診や経過観察等、通訳が手厚く配置されている体制が取られているような集団接種会場場所の設営・運営についてのお考えをお聞かせください。
63:
◯議長(
澤野 伸君) こども健康部長。
64:
◯こども健康部長(
伊左次敏宏君) すみません、お答えいたします。
接種会場につきましては、まだ確定しておるわけではないですけれども、大規模な会場と各クリニック、診療所でも接種を可能な先生方は接種に対応していただきます。そういった診療所、クリニックというようなところで全て万全の外国語の対応ができるのかというと、やはりその辺りは全てで対応していくというのは難しいと思っております。
市の集団接種会場とするような箇所につきましては、そういったことなく対応し、できるだけ外国籍、日本語できないよという方につきましては、そういった会場を使っていただくように御案内をするようにしてまいりたいというふうに考えております。
〔挙手する者あり〕
65:
◯議長(
澤野 伸君) 松尾議員。
66: ◯2番(松尾和樹君) それでは最後に、コロナウイルス感染症の一刻も早い終息を祈念いたしまして、私の質問とさせていただきます。ありがとうございます。
67:
◯議長(
澤野 伸君) 質疑を続けます。
他に御質疑ある方。
よろしいでしょうか。
〔「なし」の声あり〕
68:
◯議長(
澤野 伸君) 質疑もないようですので、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております本議案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと存じます。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
69:
◯議長(
澤野 伸君) 御異議がないものと認めます。よって、本議案につきましては委員会への付託を省略することに決定いたしました。
これより討論を許します。
討論のある方。
よろしいですか。
〔「なし」の声あり〕
70:
◯議長(
澤野 伸君) 討論もないようですので、これにて討論を終結いたします。
これより議案第1号 令和2年度可児市一般会計補正予算(第8号)についてを採決いたします。
お諮りいたします。本議案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
71:
◯議長(
澤野 伸君) ありがとうございます。御着席願います。
起立全員であります。よって、本議案は原案のとおり決定いたしました。
──────────────────────────────────────
閉会の宣告
72:
◯議長(
澤野 伸君) 以上をもちまして、今期
臨時会に付議されました案件は全て終了いたしました。
ここで、市長から
発言を求められておりますので、これを許します。
市長
冨田成輝君。
73:
◯市長(
冨田成輝君) 令和3年第1回可児市議会
臨時会の閉会に際しまして、一言御挨拶申し上げます。
本日は、新型コロナウイルスワクチン接種に関する補正予算について慎重な御審議を賜り、御議決いただきましたことに厚くお礼申し上げます。
ただいま御議決いただきました補正予算による関連事務に直ちに着手し、市民の皆様のワクチン接種を滞りなく進められるよう取り組んでまいります。
なお、今回のワクチン接種に当たりまして、市内の各医療機関には、事前の準備段階から大変御理解と御協力をいただいておりますことに感謝申し上げますとともに、今後の実施段階におきましても御協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
あわせて、市民の皆様には、準備が整い次第、ワクチン接種に関する情報を順次御案内いたしますので、円滑な接種の実施に御理解と御協力をお願い申し上げます。
今回の緊急事態宣言は今月7日までとなっておりますが、現在も連日のように新規感染者が報告されており、医療体制の崩壊が懸念されるなど、いまだ予断を許さない状況が続いております。繰り返しのお願いになりますが、感染拡大を抑えるためにも、市民の皆様には引き続き人と人との距離の確保やマスクの着用、手洗いなど、基本的な感染防止対策を徹底いただきますとともに、特に感染リスクが高いと言われております家族以外との飲食や、マスクなしで会話を伴う飲食などを控えていただきますよう、御理解と御協力をお願い申し上げ、閉会の御挨拶といたします。ありがとうございました。
74:
◯議長(
澤野 伸君) これをもちまして、令和3年(2021年)第1回可児市議会
臨時会を閉会といたします。誠にお疲れさまでございました。
閉会 午後1時38分
前記のとおり会議の次第を記載し、その相違ないことを証するため、ここに署名する。
令和3年2月1日
可児市議会議長 澤 野 伸
署 名 議 員 中 野 喜 一
署 名 議 員 大 平 伸 二
発言が指定されていません。 Copyright (c) KANI CITY PLENARY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...