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  1. 可児市議会 2020-08-06
    令和2年第5回臨時会(第1日) 本文 開催日:2020-08-06


    取得元: 可児市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-14
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2020-08-06: 令和2年第5回臨時会(第1日) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 234 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯議長(伊藤 壽君) 選択 2 :  ◯議長(伊藤 壽君) 選択 3 :  ◯市長(冨田成輝君) 選択 4 :  ◯議長(伊藤 壽君) 選択 5 :  ◯議会事務局長(宮崎卓也君) 選択 6 :  ◯議長(伊藤 壽君) 選択 7 :  ◯議長(伊藤 壽君) 選択 8 :  ◯議長(伊藤 壽君) 選択 9 :  ◯議長(伊藤 壽君) 選択 10 :  ◯議長(伊藤 壽君) 選択 11 :  ◯議長(伊藤 壽君) 選択 12 :  ◯総務部長(田上元一君) 選択 13 :  ◯議長(伊藤 壽君) 選択 14 :  ◯議長(伊藤 壽君) 選択 15 :  ◯議長(伊藤 壽君) 選択 16 :  ◯議長(伊藤 壽君) 選択 17 :  ◯議長(伊藤 壽君) 選択 18 :  ◯議長(伊藤 壽君) 選択 19 :  ◯議会運営委員長(伊藤健二君) 選択 20 :  ◯議長(伊藤 壽君) 選択 21 :  ◯議長(伊藤 壽君) 選択 22 :  ◯議長(伊藤 壽君) 選択 23 :  ◯議長(伊藤 壽君) 選択 24 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 25 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 26 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 27 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 28 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 29 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 30 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 31 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 32 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 33 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 34 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 35 :  ◯9番(板津博之君) 選択 36 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 37 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 38 :  ◯9番(板津博之君) 選択 39 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 40 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 41 :  ◯9番(板津博之君) 選択 42 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 43 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 44 :  ◯9番(板津博之君) 選択 45 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 46 :  ◯9番(板津博之君) 選択 47 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 48 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 49 :  ◯8番(勝野正規君) 選択 50 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 51 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 52 :  ◯8番(勝野正規君) 選択 53 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 54 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 55 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 56 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 57 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 58 :  ◯11番(山田喜弘君) 選択 59 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 60 :  ◯11番(山田喜弘君) 選択 61 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 62 :  ◯11番(山田喜弘君) 選択 63 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 64 :  ◯11番(山田喜弘君) 選択 65 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 66 :  ◯11番(山田喜弘君) 選択 67 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 68 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 69 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 70 :  ◯11番(山田喜弘君) 選択 71 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 72 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 73 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 74 :  ◯11番(山田喜弘君) 選択 75 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 76 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 77 :  ◯5番(大平伸二君) 選択 78 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 79 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 80 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 81 :  ◯5番(大平伸二君) 選択 82 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 83 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 84 :  ◯5番(大平伸二君) 選択 85 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 86 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 87 :  ◯6番(渡辺仁美君) 選択 88 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 89 :  ◯21番(亀谷 光君) 選択 90 :  ◯6番(渡辺仁美君) 選択 91 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 92 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 93 :  ◯10番(澤野 伸君) 選択 94 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 95 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 96 :  ◯5番(大平伸二君) 選択 97 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 98 :  ◯10番(澤野 伸君) 選択 99 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 100 :  ◯5番(大平伸二君) 選択 101 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 102 :  ◯10番(澤野 伸君) 選択 103 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 104 :  ◯5番(大平伸二君) 選択 105 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 106 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 107 :  ◯9番(板津博之君) 選択 108 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 109 :  ◯10番(澤野 伸君) 選択 110 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 111 :  ◯9番(板津博之君) 選択 112 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 113 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 114 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 115 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 116 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 117 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 118 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 119 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 120 :  ◯議会事務局長(宮崎卓也君) 選択 121 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 122 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 123 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 124 :  ◯副議長(天羽良明君) 選択 125 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 126 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 127 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 128 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 129 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 130 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 131 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 132 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 133 :  ◯17番(山根一男君) 選択 134 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 135 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 136 :  ◯20番(冨田牧子君) 選択 137 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 138 :  ◯17番(山根一男君) 選択 139 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 140 :  ◯20番(冨田牧子君) 選択 141 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 142 :  ◯17番(山根一男君) 選択 143 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 144 :  ◯20番(冨田牧子君) 選択 145 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 146 :  ◯17番(山根一男君) 選択 147 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 148 :  ◯20番(冨田牧子君) 選択 149 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 150 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 151 :  ◯9番(板津博之君) 選択 152 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 153 :  ◯17番(山根一男君) 選択 154 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 155 :  ◯9番(板津博之君) 選択 156 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 157 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 158 :  ◯8番(勝野正規君) 選択 159 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 160 :  ◯17番(山根一男君) 選択 161 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 162 :  ◯8番(勝野正規君) 選択 163 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 164 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 165 :  ◯15番(酒井正司君) 選択 166 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 167 :  ◯17番(山根一男君) 選択 168 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 169 :  ◯15番(酒井正司君) 選択 170 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 171 :  ◯17番(山根一男君) 選択 172 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 173 :  ◯15番(酒井正司君) 選択 174 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 175 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 176 :  ◯4番(田原理香君) 選択 177 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 178 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 179 :  ◯9番(板津博之君) 選択 180 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 181 :  ◯4番(田原理香君) 選択 182 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 183 :  ◯9番(板津博之君) 選択 184 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 185 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 186 :  ◯8番(勝野正規君) 選択 187 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 188 :  ◯4番(田原理香君) 選択 189 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 190 :  ◯8番(勝野正規君) 選択 191 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 192 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 193 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 194 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 195 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 196 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 197 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 198 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 199 :  ◯議会事務局長(宮崎卓也君) 選択 200 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 201 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 202 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 203 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 204 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 205 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 206 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 207 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 208 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 209 :  ◯議会事務局長(宮崎卓也君) 選択 210 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 211 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 212 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 213 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 214 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 215 :  ◯議会事務局長(宮崎卓也君) 選択 216 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 217 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 218 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 219 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 220 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 221 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 222 :  ◯7番(伊藤 壽君) 選択 223 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 224 :  ◯14番(天羽良明君) 選択 225 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 226 :  ◯副議長(田原理香君) 選択 227 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 228 :  ◯議会運営委員長(川上文浩君) 選択 229 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 230 :  ◯総務企画委員長(天羽良明君) 選択 231 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 232 :  ◯議長(澤野 伸君) 選択 233 :  ◯市長(冨田成輝君) 選択 234 :  ◯議長(澤野 伸君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                                 開会 午前9時01分   ────────────────────────────────────── ◯議長(伊藤 壽君) それでは、本日、令和2年第5回可児市議会臨時会が招集されましたところ、議員各位には御参集を賜りまして、誠にありがとうございます。  なお、今期臨時会の議席につきましては、新型コロナウイルス感染症対策のため、ただいま着席いただいているとおりといたします。  また、市執行部におかれましては、必要最小限の出席にとどめておりますので、よろしくお願いいたします。   ──────────────────────────────────────   開会及び開議の宣告 2: ◯議長(伊藤 壽君) ただいまの出席議員は22名です。したがって、定足数に達しております。  これより令和2年(2020年)第5回可児市議会臨時会を開会いたします。  日程に入るに先立ち、市長から発言を求められておりますので、これを許します。  市長 冨田成輝君。 3: ◯市長(冨田成輝君) 皆さん、おはようございます。  本日、令和2年第5回可児市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては御参集賜り、誠にありがとうございます。  7月の豪雨災害により、九州をはじめ全国各地で甚大な被害が発生しました。県内においても、飛騨地域を中心に住宅への浸水や幹線道路の崩落などにより、住民生活に深刻な影響が生じております。今回の災害で犠牲になられました方々に深く哀悼の意を表しますとともに、被災地の一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。  本市におきましては、幸いにして大きな被害はありませんでしたが、台風が発生しやすい時期を迎え、引き続き災害への警戒が必要となります。皆様には、気象状況や市からの緊急情報に御注意いただきますとともに、避難方法の確認や非常持ち出し品の準備など日頃から備えを進めていただきますようお願い申し上げます。  また、新型コロナウイルス感染症につきましては、このところ全国的に感染が拡大しております。7月31日には、岐阜県が第2波非常事態として緊急対策を打ち出しました。本市においても感染者数が急増しており、小・中学生、保育園児といった子供たちにまで感染が広がっているなど、市感染症等予防対策本部としても緊迫した日々が続いております。これ以上の感染拡大を食い止めるためにも、3密の回避やマスクの着用、手洗いなど、感染防止対策の基本を徹底していただきますよう改めてお願い申し上げます。  さて、本日御提案申し上げます案件は、財産の取得についてなど計4件でございます。詳細につきましては、後ほど御説明申し上げますので、何とぞ十分な御審議をいただきますようお願い申し上げまして、開会の御挨拶といたします。よろしくお願いします。 4: ◯議長(伊藤 壽君) 次に、事務局長から諸報告をさせます。 5: ◯議会事務局長(宮崎卓也君) それでは諸報告をいたします。  議長会の関係でございます。
     第284回岐阜県市議会議長会議が本年7月13日に山県市で開催されました。また、全国市議会議長会第168回建設運輸委員会が書面会議にて開催されました。  会議の概要につきましては、お手元に配付させていただきましたので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 6: ◯議長(伊藤 壽君) これより本日の会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配付いたしましたとおり定めましたので、よろしくお願いいたします。   ──────────────────────────────────────   会議録署名議員の指名 7: ◯議長(伊藤 壽君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第86条の規定により、1番議員 奥村新五君、2番議員 松尾和樹君を指名いたします。   ──────────────────────────────────────   会期の決定について 8: ◯議長(伊藤 壽君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。今期臨時会の会期は、本日1日としたいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 9: ◯議長(伊藤 壽君) 御異議がないものと認めます。よって、今期臨時会の会期は本日1日と決定いたしました。   ──────────────────────────────────────   諸般の報告 10: ◯議長(伊藤 壽君) 日程第3、諸般の報告をいたします。  地方自治法第180条第2項の規定による専決処分の報告が市長から提出されましたので、配付いたしました。  次に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、令和2年5月分及び6月分の例月出納検査結果の報告がありましたので、その写しをお手元に配付いたしました。   ──────────────────────────────────────   議案第50号から議案第53号までについて(提案説明・質疑・討論・採決) 11: ◯議長(伊藤 壽君) 日程第4、議案第50号から議案第53号までの4議案を一括議題といたします。  提出議案の説明を求めます。  総務部長 田上元一君。 12: ◯総務部長(田上元一君) おはようございます。  それでは、よろしくお願いいたします。  資料番号1、議案書は1ページを御覧いただきたいと存じます。  併せまして、提出議案説明書は1ページをお願いいたします。  議案第50号 財産の取得についてでございます。  物品を取得することにつきまして、可児市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決を求めるものでございます。  取得する物品は、タブレット端末8,618台でございます。  取得の方法は、指名競争入札です。  取得価格は6億4,467万7,000円です。  取得の相手方は、岐阜市吉野町六丁目16番地、富士電機ITソリューション株式会社岐阜支店、支店長 高嶋一二さんです。  続きまして、議案書は2ページをお願いいたします。  提出議案説明書は1ページをお願いいたします。  併せまして、資料番号3.市道路線の廃止位置図を御覧いただきたいと思います。  議案第51号 市道路線の廃止についてでございます。  可児御嵩インターチェンジ工業団地開発事業地への進入路を整備するため、起点、可児市柿田字月田、終点、可児市柿田字三字古として認定しておりました市道3042号線を廃止するものでございます。  続きまして、議案書は3ページをお願いいたします。  提出議案説明書は1ページをお願いいたします。  併せまして、資料番号4.市道路線の認定及び重複部分の協議位置図を御覧いただきたいと思います。  議案第52号 市道路線の認定についてでございます。  可児御嵩インターチェンジ工業団地開発事業地への進入路を整備するため、起点、可児市柿田字月田、終点、可児郡御嵩町顔戸字尻無を新たに市道3042号線として認定するものでございます。  続きまして、議案書は4ページをお願いいたします。  提出議案説明書は1ページをお願いいたします。  あわせて、資料番号4.市道路線の認定及び重複部分の協議位置図を御覧いただきたいと思います。  議案第53号 市道路線の重複部分の管理の方法に関する協議についてでございます。  可児御嵩インターチェンジ工業団地開発事業地への進入路を整備するため、新たな市道として認定する可児市道と重複する御嵩町道との管理方法について御嵩町と協議するため、道路法第16条第2項ただし書の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  重複する路線名は、可児市道3042号線並びに御嵩町道中213号線及び中238号線でございます。  重複する部分は、可児郡御嵩町顔戸字三次子200番6地先から可児郡御嵩町顔戸字尻無222番地先まででございます。  重複する部分の管理の方法等につきましては、管理は可児市が行う、管理に要する経費は可児市の負担とする、管理に伴う収入は可児市に帰属する、道路改良は可児市及び御嵩町が別に協議して行う、などでございます。以上でございます。 13: ◯議長(伊藤 壽君) これより質疑を許します。  質疑はございませんか。                 〔「なし」の声あり〕 14: ◯議長(伊藤 壽君) 質疑もないようですので、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております4議案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 15: ◯議長(伊藤 壽君) 御異議がないものと認めます。よって、本4議案につきましては委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論を許します。  討論はございませんか。                 〔挙手する者なし〕 16: ◯議長(伊藤 壽君) 討論もないようですので、これにて討論を終結いたします。  これより議案第50号から議案第53号までの4議案を一括採決いたします。  お諮りいたします。本4議案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 17: ◯議長(伊藤 壽君) 御異議がないものと認めます。よって、本4議案は原案のとおり決定いたしました。   ──────────────────────────────────────   発委第2号について(提案説明・質疑・討論・採決) 18: ◯議長(伊藤 壽君) 日程第5、発委第2号 オンライン本会議の実現に必要となる地方自治法改正を求める意見書についてを議題といたします。  提出案件の説明を求めます。  議会運営委員長 伊藤健二君。 19: ◯議会運営委員長(伊藤健二君) 発委第2号 オンライン本会議の実現に必要となる地方自治法改正を求める意見書につきまして、発案書の朗読により提案説明とさせていただきます。  それでは、朗読いたします。  発委第2号、発案書、オンライン本会議の実現に必要となる地方自治法改正を求める意見書について。  上記の事件について、別紙のとおり発案する。  令和2年8月6日提出。提出者、可児市議会議会運営委員会委員長 伊藤健二。可児市議会議長 伊藤壽様。  オンライン本会議の実現に必要となる地方自治法改正を求める意見書。  今般の新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、相当数の議員が自宅待機等を余儀なくされる場合においても、急を要する感染症対策議案の審議、議決が求められる事態が、現実のものとして想定されている。  したがって、定足数を満たす人数の議員が議場(招集場所)に参集出来ない場合においても、議案審議、表決などが行えるよう、議会運営方法を整備しておく必要がある。  世界的にも昨今の情報通信技術の発展とともに、既に英国議会ではオンライン議会を実用化している。  しかしながら我が国においては、地方自治法第113条及び第116条第1項における「出席」の概念は、現に議場にいることと解されているため、オンライン会議による本会議運営は現行法上困難とされている。  一方で、総務省は令和2年4月30日付総行第117号で、委員会運営については地方議会における意思決定によってオンライン化は可能との見解を発出したが、本会議でのオンライン化ができなければ議会運営上の利点は限られる。  また、議会の意思形成過程である委員会審査においてオンライン化の有用性を認識しながら、本会議における導入を否定するところに合理性はない。  よって、非常時には地方議会の判断で本会議をオンライン会議により開催できるよう地方自治法の改正を強く要請する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和2年8月6日、岐阜県可児市議会。  提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣宛てでございます。  以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。以上です。 20: ◯議長(伊藤 壽君) これより質疑を許します。                 〔「なし」の声あり〕 21: ◯議長(伊藤 壽君) 質疑もないようですので、これにて質疑を終結いたします。  委員長は自席へお戻り願います。  ただいま議題となっております本発委につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託はいたしません。  これより討論を行います。  討論はございませんか。                 〔「なし」の声あり〕 22: ◯議長(伊藤 壽君) 討論もないようですので、これにて討論を終結いたします。  これより発委第2号 オンライン本会議の実現に必要となる地方自治法改正を求める意見書について採決をいたします。  お諮りいたします。本発委は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                     〔賛成者起立〕 23: ◯議長(伊藤 壽君) 御着席ください。  起立全員と認めます。よって、本発委は原案のとおり決定いたしました。  ここで9時30分まで休憩といたします。                                 休憩 午前9時18分   ──────────────────────────────────────                〔議長 伊藤壽君 退場〕                                 再開 午前9時30分 24: ◯副議長(天羽良明君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま伊藤壽議長から議長の辞職願があり、退場されましたので、地方自治法第106条第1項の規定により、副議長の私が議長の職務を行います。よろしくお願いします。  ただいまの出席議員は21名です。  お諮りします。この際、議長の辞職についてを日程に追加し、日程第6として直ちに議題としたいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 25: ◯副議長(天羽良明君) 御異議がないものと認めます。よって、議長の辞職についてを日程第6として追加し、直ちに議題とすることに決定しました。  なお、以降の日程は繰り下げられたものとします。   ──────────────────────────────────────   議長の辞職について 26: ◯副議長(天羽良明君) 日程第6、議長の辞職についてを議題とします。  お諮りします。伊藤壽君の議長の辞職を許可することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 27: ◯副議長(天羽良明君) 御異議がないものと認めます。よって、伊藤壽君の議長の辞職を許可することに決定しました。  ここで暫時休憩とします。                                 休憩 午前9時31分   ──────────────────────────────────────              〔7番 伊藤壽君 入場・復席〕                                 再開 午前9時32分 28: ◯副議長(天羽良明君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいまの出席議員は22名です。  ただいま議長が欠員となっております。  お諮りします。この際、議長立候補者の所信表明演説及び議長の選挙を日程に追加し、日程第7として直ちに行いたいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 29: ◯副議長(天羽良明君) 御異議がないものと認めます。よって、議長立候補者の所信表明演説及び議長の選挙を日程第7として追加し、直ちに行うことに決定しました。  なお、以降の日程は繰り下げられたものとします。  ここで暫時休憩とします。                                 休憩 午前9時33分   ──────────────────────────────────────                                 再開 午前9時34分 30: ◯副議長(天羽良明君) 休憩前に引き続き会議を開きます。   ──────────────────────────────────────   議長立候補者の所信表明演説及び議長の選挙 31: ◯副議長(天羽良明君) 日程第7、議長立候補者の所信表明演説及び議長の選挙を行います。  初めに、議長立候補者の所信表明演説を行います。  立候補者の発言は1人10分以内とします。また、その所信表明に対する質疑は、1人につき1回答弁時間を含め5分以内とします。  なお、立候補者から所信表明の発言要旨の配付の申出がありましたので、お手元に配付しました。  これより議長立候補者の発言を許します。  21番議員 亀谷光君。 32: ◯21番(亀谷 光君) 皆様、おはようございます。  このたび、可児市議会議長に立候補させていただきました亀谷光でございます。  立候補に当たりまして所信を述べさせていただきますので、よろしくお願いします。  長年、準備してきた可児から全国へという思いから始まった全国山城サミット可児大会も、昨年、皆様の一致団結の下、成功裏に終わったことは喜びの極みでございます。山城サミットに引き続き、今年は放映され、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」において可児市の知名度は全国に知ることになりました。また、NHK大河ドラマのこの10年の視聴率は21回目までの平均は「真田丸」の16.8%に次ぐ15.3%の高視聴率でしたが、残念ながら突然の世界に広まった新型コロナウイルスによりまして中断をされ、経済的疲弊は大変なことと予想されています。  しかし、大河ドラマ「麒麟がくる」、今月末から再開されることになりました。共に中断を余儀なくされていた大河ドラマ館共々、盛り上げなければなりません。そこで、新型コロナウイルス状況との兼ね合いが大きくございますけれども、大河ドラマゆかりの市町である岐阜県の岐阜市・大垣市・山県市・恵那市・瑞浪市・土岐市・御嵩町、そして可児市の8市町が形成する岐阜県明智光秀ゆかりのまち議員連盟準備会が中心となりまして、美濃明智光秀ゆかりのまちサミットin可児をテーマに観光県岐阜として「麒麟がくる」と「岐阜県の観光」を奮い起こすため、花フェスタ記念公園にて準備を進めております。  可児市は、四季折々巡る麗しき山河に抱かれています。特に木曽川中流自然環境と景観・歴史・文化・里山など、その様々な観光地としての資源がしっかりと眠っております。兼山の瀞・坂祝の瀞・今渡ダム湖・犬山ダム湖や日本ラインの緩急の流れに沿う両岸の変化に富む景観、これは通称日本ラインというんですね。  なお、歴史におきましては、まさに再来年放映予定のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の承久の乱での後鳥羽上皇と北条義時の戦いの舞台であります。伏見宿・太田宿・鵜沼宿など、中山道に接続する、かつての河川交通、物流の拠点があった可児市の兼山湊・新村湊・野市場湊・黒瀬湊・錦織湊・川合湊、そして美濃加茂の小山湊などの多くの河川の県指定史跡がたくさんあります。我が可児市・美濃加茂市・各務原市・犬山市・坂祝町と広域的視野で連携をして、木曽川中流域開発プロジェクト5か年計画として立ち上げ、その暁には木曽川中流域の自然と歴史を世界遺産として申請できるよう、最善の努力をしてまいりたいと思います。可児市はそのエリアであります。  時は、とうとうと流れて水のごとく過ぎ去るんですけれども、国際情勢は混沌とし、米中関係の対立が激化する中、さらに世界各地において自然災害も前例を見ない被害も起こるようになりました。これも、産業革命以来、自然破壊を顧みない物質主義の結果ではないかと思います。  可児市議会として我々は何をすべきか。最近よく聞く言葉に、前例を見ないということがマスコミにより報道されます。特に懸念されているのが地震・台風・局地的豪雨などによる危機管理システムの構築と市民の安全・安心の市民喚起とその対策を完備しなければならないと思います。  ところで、議員は現場に出向き実施調査をすべきであり、今後は議員提案を意図的かつ計画的に増やす必要があります。外部の人材・情報の活用のための予算が必要となります。政策ごとのプロジェクトチームを結成して、有識者・アドバイザー契約で政策検討の基盤をつくることができるのです。役立つ議会に向けて、できることは何でもやるという極めて強い意志と軽快な行動力が求められます。  可児市議会は、議会活性化に向け様々な取組をしてまいりましたが、まだ道半ばであります。これを解決するために、次のような項目を提案させていただきます。  1から7まであります。逐次読み上げます。  1.非常時において、地方議会の判断で本会議をオンライン会議により開催できるよう地方自治法の改正を強く国に要請する。  次は2番です。地域課題解決のための懇談会の実施。  3.市民の多様な意見集約を市政に反映させるための懇談会の実施。  4.市出資法人の経営状況の点検チェックと、その将来の在り方についての検討会の実施。  5.防災力向上のための議会BCPにのっとった議会防災訓練の実施。  6.広報・広聴組織の充実。  最後ですが、観光振興への挑戦。全国山城サミットや大河ドラマ「麒麟がくる」で注目される明智の荘などの可児市の観光資源が注目されています。観光資源を生かす積極的な観光振興と効果的な情報発信として、市民の自慢と誇りを力強く推進してまいります。  以上、7項目についての取組を継続させながら十分に検討しつつ再考をし、最大限の努力を傾注してまいります。議会・議員・議長のあるべき姿、市民の住み心地一番と幸せの向上を目指して、議長としての職責を果たす所存であります。共に議員個人が自由闊達に議論できる議会づくりに邁進してまいります。  以上、議員各位の理解と御支援を賜りますよう心からお願い申し上げまして、議長選挙に対しましての私の所信とさせていただきます。よろしくお願いします。ありがとうございました。 33: ◯副議長(天羽良明君) これより、ただいまの所信表明に対する質疑を許します。  なお、質疑を行う場合は、議員側演壇にて一問一答でお願いします。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。                 〔挙手する者あり〕 34: ◯副議長(天羽良明君) 9番議員 板津議員。 35: ◯9番(板津博之君) 7点提案をされました。そのうち2番目と3番目のことで質疑をしたいと思います。  2点目として、地域課題解決のための懇談会の実施、そして3点目として、市民の多様な意見集約を市政に反映させるための懇談会の実施と書いてございますが、これは既に可児市議会としてやっておることだと思うんですけれども、何か新たに懇談会を開催すると、やっていくということなんでしょうか。 36: ◯21番(亀谷 光君) お答えします。  2番、3番は競合している課題であります。地域という言葉と市民の意見というのと2つに分けてありますけれども、これは過去にやりました。でも、その議会報告会でもってああいう形になりますと、なかなか意見が集まりにくい形なので、これをいわゆる役所から議員が飛び出て、地域に出かけていって話合いをするという意味での実施をしていこうと思っています。呼びつけるのではなくて、出かけるスタイルをつくっていこうと。                 〔挙手する者あり〕 37: ◯副議長(天羽良明君) 続けてお願いします。 38: ◯9番(板津博之君) そうなりますと、もちろんコロナ禍で感染対策をしっかりやっていくという中において、果たしてそれがどのようにされていくのか。具体的な実施方法というのはどのようにお考えですか。 39: ◯21番(亀谷 光君) お答えします。  御覧のとおりに、3密を当然避ける。ソーシャルディスタンスをきちっと取るということで、現場、現場で、これはでき得れば職員じゃなくて議員が主導権を握って、その地域のことが分かりますから、その団体の人、またそういう場所をでき得れば議員が手分けして開設するというふうにしていただければ、市民とのコミュニケーションをより意見をいただけるかと思います。以上です。                 〔挙手する者あり〕 40: ◯副議長(天羽良明君) 板津議員。 41: ◯9番(板津博之君) それでは続きまして、6点目の広報・広聴組織の充実と書いてございますが、これは現状の広報広聴協議会ないしは部会制でやっておるところを新たに変えていかれるということがあれば、教えてください。 42: ◯21番(亀谷 光君) ありがとうございます。  この経験は、約2年ほど経験をし、座長に副議長がなってくださるんですが、またがけで協議をしている。細かい部分の着手がなかなか難しいなということを現状の座長にもちょっとお伺いいたしたものですから、これをもう一度、広報広聴のほうは2つに分けて別々にするかどうか、そのこともゆっくり充実を図るためのものを話をして作っていきたいと思います。以上です。                 〔挙手する者あり〕 43: ◯副議長(天羽良明君) 板津議員。 44: ◯9番(板津博之君) それでは、最後です。  1点目にオンライン会議のことが書かれておりますけれども、先ほど意見書は採択されましたので国に送ることになるわけなんですけれども、亀谷議員はオンライン会議、経験されたことはございますか。 45: ◯21番(亀谷 光君) 私は、現地でこの前ここでありましたね、議会BCP。あのときは見学をさせていただいたと。ほかのメディアでは、いろいろよその議会でも見学いたしております。実質的にこの可児市議会でアクションを取ったことはありませんが、原理的とか、クオリティとか中身は分かります。しかし、私はどっちかというとアナログのタイプの人間ですので、その辺がありますが、不得意ではありません。知識はあります。だけど、それはやっぱりそれぞれお持ちの、仮に質問されている板津議員なんかは非常にたけておられる。そういう議員に前に出ていただいて、その土壌をつくっていこうというのが考え方であります。以上です。 46: ◯9番(板津博之君) 以上で終わります。 47: ◯副議長(天羽良明君) それでは、ほかに質疑はございませんか。                 〔挙手する者あり〕 48: ◯副議長(天羽良明君) 8番 勝野議員。 49: ◯8番(勝野正規君) 質問は7項目じゃなくて、前段の部分で申されました木曽川中流域開発プロジェクト5か年計画のメンバーの市町というのは、まさしく現在の日本ライン議長会の市町でございますけれども、今決定はしておりませんけれども、日本ライン議長会というのは解散という方向で動いておりますけれども、この辺、もし議長になられた場合にはまた復活させるという意味なんですか、新しい組織でそれなりの組織をつくっていくことなんですか、お聞かせ願います。 50: ◯21番(亀谷 光君) 分かりました。ありがとうございます。  日本ライン関係のまちづくり、観光のまちづくり、私もう25年、日本ライン共和国という市民団体のサークルをやってまいりました。そこの中で、議長会というのは議員がそういう課題とはまた別の問題の議論が大分多くございました。私も日本ライン議長会に林議員が議長のときに参加いたしておりますけど、そういう議題が非常に多くございました。  ところで、生活していくのに愛知県が岐阜県か、川向こうか川こっちかという議論はこっちへ置いておいて、やっぱり自然ができたものは共有していこうというのが大きな原点になっている。今回、前議長のほうがいろいろ日本ライン議長会を辞められると。私は、今回は、私が議長になれれば、そこをヒストリーの話をしながら、いかに日本ラインという日本のいわゆる本当に原型な川の形なんですね、日本ライン。それが我がまちにあるもんですから、そういった自然といったものをきちっと整備すべきじゃないかということは、議長になりましたら日本ライン議長会、できておりませんけれども、新しく提案をさせていただき、さっき言いましたように5か年かけてでもやっていこうかと、そんな気持ちの中を皆さん方にお伝えしたところです。                 〔挙手する者あり〕
    51: ◯副議長(天羽良明君) 勝野議員。 52: ◯8番(勝野正規君) 分かりました。ありがとうございました。 53: ◯21番(亀谷 光君) 副議長、私のほうで足りない分を補足説明させていただいてもいいでしょうか。 54: ◯副議長(天羽良明君) ちょっと控えていただいてよろしいですか。 55: ◯21番(亀谷 光君) 分かりました。 56: ◯副議長(天羽良明君) ほかに質疑はございますでしょうか。                 〔挙手する者あり〕 57: ◯副議長(天羽良明君) 11番 山田議員。 58: ◯11番(山田喜弘君) 御質問させていただきます。  議員提案で、意図的かつ計画的に増やすということで、これは何を、政策ですかね、条例をつくるということなんですか。どういうことを言われているんですか。 59: ◯21番(亀谷 光君) すみません。ちょっともう一度、意見が聞き取りにくいので、どの項目という。 60: ◯11番(山田喜弘君) 裏面の2段落目、議員は現場に出向き実施調査をすべきであり、今後は議員提案を意図的かつ計画的に増やす必要がありというところですけれども、これは何を具体的にはされる予定なんでしょうか。 61: ◯21番(亀谷 光君) 議員は市の職員と違って、日頃地元にあちらこちら情報と人脈があるもんですから、そういった課題についてやっぱり現実的なことをきっちり具体的に議会に提案するというより、むしろそれ前に研究して形をつくっていくということです。そういう意味なんでございますが。 62: ◯11番(山田喜弘君) そうですか。  それと、外部人材の活用というところがありますけれども、その下に政策ごとのプロジェクトチームを結成し、有権者に聞くということですか。 63: ◯21番(亀谷 光君) そうです。 64: ◯11番(山田喜弘君) 有識者じゃなくて有権者、わざと有権者とされているので、18歳以上の方を対象で聞いていくということですか。 65: ◯21番(亀谷 光君) これはですね、有識者というと、簡単にいうと学者というか学識経験者なんですが、有権者というのは市民なんですね。市民が、結局住んでいることが実は一番よく分かるんですね。そういったことをしながら、そこにアドバイザーは別なんですけれども、そういう人たちと議論をして政策の基盤をつくっていこうということなんです。そういう意味なんですが。 66: ◯11番(山田喜弘君) もう一点だけ。  政策ごとのプロジェクトチームの結成ということで、今可児市議会としては委員会中心主義で、委員会でいろんなことを取組をしている最中でございますけれども、それ以外に政策のプロジェクトチームが必要ということはどういうことでしょう。 67: ◯21番(亀谷 光君) お答えします。  それ以外に、当然議会の中で議員がどう動くかは議会で決めるんですけれども、ところで議員というのはそれぞれ活動しておられて、それぞれの組織の状況がありますので、そういうものを集約させて、そのバスケットというか、籠をつくる。そこで議論をして、政策検討と基盤をつくるということなんです。それをしっかり議会に持ち上げるという手段です。  今とそう変わりはないわけではありませんけれども、それをもう少し充実させたほうがいいかなと。つまり、住民のニーズをきっちり議員がつかんで市に持っていく、我々議員も検討する、それがプロジェクトチームなんです。例えば、歴史・政治・経済、それから農産物といろいろあるんですけれども、そのジャンルに分けてつくっていったらどうかという意味でございます。 68: ◯副議長(天羽良明君) すみません。ちょっと進行上指名させていただきますので。                 〔挙手する者あり〕 69: ◯副議長(天羽良明君) 山田議員、お願いします。 70: ◯11番(山田喜弘君) すみませんでした。  最後に、予算措置が必要となってきますけれども、特に何か先進地とか具体的な例はありますか。どの程度予算が要るようなことは。 71: ◯副議長(天羽良明君) 亀谷議員。 72: ◯21番(亀谷 光君) 先進地のメモは今ちょっと持ってきておりませんけれども、そういう課題を議会で集まるのはやはり3か月に一度ですけれども、議員は絶えず動いているんですよね。その情報を取りまとめる場所が必要だということで、そこを委員会というのは担当の委員会があるんですけど、それを前の段階でやっぱり議員ごとのプロジェクトチーム、つまり、いろんな委員会を超えて得意な、山田議員ですと経済の関係とかマネーの関係に詳しいですね。それぞれのジャンルの方があるので、そこを固めていこうということを言っているんです。政策ごとのプロジェクトチームというのはそういう意味なんでございます。                 〔挙手する者あり〕 73: ◯副議長(天羽良明君) 山田議員。 74: ◯11番(山田喜弘君) 以上で終わります。 75: ◯副議長(天羽良明君) ほかに質疑はございますでしょうか。                 〔挙手する者あり〕 76: ◯副議長(天羽良明君) 5番議員の大平議員、お願いします。 77: ◯5番(大平伸二君) 所信表明、御苦労さまです。  1点だけお伺いしたいことがございまして、先ほど勝野議員も少し質問されたと思うんですが、木曽川中流域の開発プロジェクト5か年計画立ち上げとなっておりますが、先ほどもお話が出ましたけれども、日本ライン共和国の流れのところなんですけれども、この文章の中で書かれていることが世界遺産を目指すということなんですけど、この木曽川流域の観光資源を市町で磨いていくということの前提なのか、世界遺産だけの登録を目指していくのか、その辺のところをどんなお考えなのかお聞きしたいです。 78: ◯副議長(天羽良明君) 亀谷議員。 79: ◯21番(亀谷 光君) 例えば、山に登るときにどこの山にどこまで行くかという目的がないと、人間って行動の源泉が取れない。したがって、木曽川中流域は日本全国から木曽川というと長野県か愛知県かという人が多いんです。私、目の前にいるけど岐阜県と言ってくださる人は非常に少ない。これは残念でした。日本ラインは知っているんですね。  だけど、よく考えると、木曽川の中流域は日本の川の原型、つまり急に雨がばあっと降って、急に飽和するというサンプルみたいなものですね。これはここの中に何が起きているかというと、さっき言いましたように当時の川港、瀞、それから激流があると。強いて言えば、坂祝町に行くと7億年、8億年前の地質が露出している場所がある。これも非常に珍しいんですね。もっと探せばたくさんあるんですけれども、そういう意味で、岐阜県も長良川を県として進めてこられたんだけれども、木曽川にはあまり手をかけておられない。  したがって、何とか全国的に有名なこの日本ラインという、志賀重昂という方が名前をつけられた、大正時代の名前なんですね。そういったものをきちっと享受して、そしてこれを世界遺産に行くよという、さっき言った山の頂上を言っているんですね。これに向かっていこうと。岐阜県では、世界農業遺産として清流長良川のアユが認定されています。けれども、今度は木曽川を世界遺産、これは世界遺産の前のテーマがあるので、それを見つけ出しながら5か年計画で決めていこう、考えていこうということです。それに我が可児市は御承知のようにございますので、当然そのメンバーとして、むしろ牽引役としてやっていくべきではないかと思っていますので提案をさせていただきました。以上です。                 〔挙手する者あり〕 80: ◯副議長(天羽良明君) 大平議員。 81: ◯5番(大平伸二君) お聞きしたことは、世界遺産を目指すのか、観光資源を磨いていくのかという質問だったんですが、何かちょっと理解不足なのかと思ってお聞きしていましたけれども、岐阜県も今年度新しく木曽川の魅力を発信するための調査予算として付けていただき、清流の国としても長良川ではない部分と木曽川の魅力というのを発信されていると思うんですが、岐阜県のほうも世界遺産という話は全く県のほうも言っていないんですが、それをこのグループで発信していくということでよろしいでしょうか。 82: ◯副議長(天羽良明君) 亀谷議員。 83: ◯21番(亀谷 光君) お答えします。  今大平議員がおっしゃったように、県としては中流域プロジェクト、いわゆる基礎の考えというのは、もう昨年の12月に県議会で出ております。それについては、地域の人からどれだけ感知されているかということは県議会議員が窓口ですけれども、私はそういう意味でぜひともそこを世界遺産まで行くよという一つの大きな冠をつけて、5年かけて地域のよさをつくっていこうと、それが目的です。以上です。 84: ◯5番(大平伸二君) 分かりました。ありがとうございました。 85: ◯副議長(天羽良明君) ほかに質疑はございますか。                 〔挙手する者あり〕 86: ◯副議長(天羽良明君) 6番 渡辺議員。 87: ◯6番(渡辺仁美君) 壮大な構想や今までの御経験ですばらしい発想をお持ちの議員が、可児市議会議長候補でいらっしゃることをすごく誇りに感じました。  1点だけ確認なんですけれども、おやりになるいろんな御提案、たくさんあります。さらには今の議会は継続的にあって、前の議長からの引継ぎ事項とかもたくさんあるように思いますので、それをきちんと当然されるんでしょうけど、それをされる上でのということでよろしかったでしょうか。確認の質問ですが。 88: ◯副議長(天羽良明君) 亀谷議員。 89: ◯21番(亀谷 光君) そのとおりでございます。前伊藤議長には2度ほどいろんな細かい進言に対し、私も議会運営委員会のメンバーでしたので分かるんですが、それは前提です。それは当たり前なんです。それの上に立ってこれもプラスでやっていこうというのが、私は議長として1年で完結させようと思っていません。これは5年かかるか、10年という認識でも最低5年のスパンでみんなで協議するプラットフォームをつくりたい。それをつくるのが私の議長の仕事かなあと思っています。 90: ◯6番(渡辺仁美君) 分かりました。ありがとうございます。以上です。 91: ◯副議長(天羽良明君) ほかに質疑はございますか。                 〔挙手する者なし〕 92: ◯副議長(天羽良明君) 質疑もないようですので、これにて質疑を終結します。  亀谷議員は自席にお戻りください。  続いて、10番議員 澤野伸君。 93: ◯10番(澤野 伸君) 今回、議長に立候補いたしました澤野伸です。  立候補に当たり所信を述べさせていただきます。  新型コロナウイルスが市民生活や経済活動に及ぼす影響は、いまだ終息の兆しは見えず、多くの方が経済的、精神的に苦難を抱えておられることと存じております。厳しい状況に置かれている皆様と少しでも思いや痛みを共有し、この難局を乗り越えていきたいと思っております。  議会は、地方自治体の意思を決定する議決機関であります。同時に、執行機関を監視する役割もあります。住民の意見や要望を議会での議論を通じて反映させなければなりません。この非常時というべき状況下でありますが、感染予防対策を講じ、安定した議会運営を図ってまいります。  1つ目に、一般質問の在り方であります。  先般の本会議において、一般質問を質問者並びに発言時間に制限を加え行いました。他の自治体では、一般質問を中止した議会もある中、事故もなく開催できたことは非常にすばらしいことであったと思います。次回、本会議の一般質問では、質問者の制限をなくし、質問時間も40分を予定いたしております。これまでの経験を生かし最大限の感染予防に努め、本会議、委員会の審議など、これまでの通常開催に近づける手だてを講じたいと考えております。  しかしながら、刻一刻と状況が変わるコロナ禍において、臨機応変に議事方法について弾力を持たせる手だても必要に応じて打っていく考えでもあります。議会運営委員会に具体的に提案し、皆さんの御議論を求めてまいります。  非常事態とも言える状況でありますが、このようなときだからこそ、市民の皆様からの声を執行機関に届けるとともに、適切な議案審査に努めるなど、市民から負託を受けた議会としての権能を一層発揮すべきと考えております。  次に、オンラインによる議会の様々な会議の実施に向けた調査研究についてであります。  今般の新型コロナウイルス感染症拡大に限らず、大規模災害などに伴い、相当数の議員が自宅待機等を余儀なくされる場合においても、急を要する議案の審議、議決が求められる事態が現実のものとして想定しなければなりません。  しかしながら、地方自治法第113条及び第116条第1項における出席の概念は、現に議場にいることと解されているため、オンライン会議による本会議運営は現行法上困難とされております。一方で、総務省は、令和2年4月30日付総行第117号で、委員会運営については地方議会における意思決定によってオンライン化は可能との見解を発出いたしました。条例や会議規則等について、必要に応じて改正等の措置を講じ、新型コロナウイルス感染症の蔓延防止措置の観点等から、委員会の開催場所への参集が困難と判断される実情がある場合に、映像と音声の送受信により相手の状態を相互に認識しながら通話することができる方法を活用することで、委員会を開催することは差し支えないという見解であります。非常時にしっかり議会運営ができるよう備えるためにも、オンラインによる会議の開催をするための必要な条例改正や会議規則などの調査研究を進めてまいります。  また、タブレットの配置や使い方の講習なども併せて検討に入らせていただきます。  次に、広報広聴協議会の組織の充実と円滑な活動であります。  現在、市民の皆様に対し、議会報告会開催を計画することは非常に困難な状況であります。こうした状況において、いかに広聴機能を保っていくのか、十分に議員間で議論が必要であると考えております。  1つに、議長申し送り事項であります議会活動に関する市民アンケート調査を実施することを市民意見聴取の機会と捉え、実施してまいります。実施内容を充実させ、広聴機能を保ちたいと考えております。  議会広報紙であります議会のトビラについては、しっかり取り組んでいただいており、成果を上げていただいております。さらに、議会広報の新たなツールとして、ケーブルテレビ可児の議会番組を作成していただいております。  議会は公開の場で行うのが大原則でありますが、傍聴に制限がかかっている状況の中、いかに市民の皆様に我々の活動を伝えていくのか、どう発信していくのか、広報機能充実にも力を尽くしていきたいと考えております。  ほかにも、議長申し送りになっている改正された議会BCPにのっとった議会防災訓練の実施を図ってまいります。議会の使命と活動原則に議会は合議制の特性を生かし、民意を代表する議員の議会活動を通じて市民の多様な意見を集約し、市政に適切に反映することを使命とするとしております。今後も皆様の御協力をいただき、市民の皆様に成果があったと感じていただけるよう努力を続けてまいります。これまで、各委員会での委員会代表質問や所管事務調査など活発に行っていただいておりますが、現在の状況を踏まえ、何ができるのかを議員皆様と知恵を絞り、議会、議員のあるべき姿、そして市民の福祉向上を目指し、議長としての職責を果たす所存であります。  議員は、市民の多様な意見を代表するものであります。その多様な意見が集まり、議論し、結論を導き出していくのが議会であります。議員個人が自由闊達に意見が述べられる、公平公正な議会づくりに邁進してまいります。  以上、議員各位の御理解と御支援を賜りますよう心からお願いを申し上げ、議長選挙に対しましての私の所信とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 94: ◯副議長(天羽良明君) これより、ただいまの所信表明に対する質疑を許します。  なお、質疑を行う場合は、議員側演壇にて一問一答でお願いします。  質疑のある方は挙手をお願いします。                 〔挙手する者あり〕 95: ◯副議長(天羽良明君) 5番議員 大平議員。 96: ◯5番(大平伸二君) 所信表明、御苦労さまでした。力強いお言葉でした。  1点、お聞きしたい質問がございますので、御答弁よろしくお願いします。  現在が本当にコロナ禍の中で大変議会運営についても大変な状況であるということで、いろいろ述べられておりますが、刻々と状況が変わるコロナ禍で、臨機応変に議事方法について弾力を持たせる手だてで必要に応じて手を打っていくということで、議会運営にも具体的に提案をしていくということが述べられていますが、まず議会の運営日程についての何か対策の方法を考えられておるかということを1点お聞きしたいのですが、よろしくお願いします。 97: ◯副議長(天羽良明君) 澤野議員。 98: ◯10番(澤野 伸君) お答えさせていただきます。  一つに、今9月議会は決算議会であります。それにおいて、委員会審査がかなり長時間を要する委員会となっております。そうした中で、この議場で予算決算委員会を開催する運びになると思いますが、そうした中で、時間割をもう少しやはり検討しなければならないのか。もしくは、質問の項目を新たに絞るのか。また、質問のやり方について各所管委員会で分けるのかとか、いろんな方法があるかと思います。一堂に会して当然審査しなければなりませんが、その質問内容について丸っと一日ここで詰めてしまうのが、果たしてこの状況下において正しいことなのかということを、少し、すぐにでも検討に入りたいということで考えております。以上です。                 〔挙手する者あり〕 99: ◯副議長(天羽良明君) 大平議員。 100: ◯5番(大平伸二君) 関連ですが、もう一点だけ質問させてください。  本議会開会中の日程というのは、毎回同じ流れで来ているんですけれども、ここのところ。このコロナ禍の中で議決案件だけを先に審議するという形で、議決案件以外の一般質問を日程変更するとかそういう考え方はございますか。 101: ◯副議長(天羽良明君) 澤野議員。 102: ◯10番(澤野 伸君) 議決にかかる審査時間を考えますと、やはり少し余力が必要ですので、議案が配付されてから精読、そして委員会での審査、当然本会議での議決まで、やはりある程度時間を持たせないと、そこを短縮させるということであるとなかなか審査の過程が十分でないおそれがありますので、時間的にはしっかり議員の皆さんによく審査していただくよう日程の配慮は必要だというふうに考えております。  一般質問の位置関係については、ある程度もう少し日程をずらすことも可能かと思いますが、現状の今の日程のスタイルで問題はないかというふうには考えておりますが、もし議会運営委員会の中でそのような御意見があれば、十分それはこういう状況でありますので、何がベストなのか、ベターなのかということをちゅうちょなく実行に移していくべきものであれば、やっていくべきだというふうに考えております。
                    〔挙手する者あり〕 103: ◯副議長(天羽良明君) 大平議員。 104: ◯5番(大平伸二君) ありがとうございました。大変よく理解できました。ありがとうございました。  以上で質問を終わります。 105: ◯副議長(天羽良明君) ほかに質疑はございませんか。                 〔挙手する者あり〕 106: ◯副議長(天羽良明君) 9番 板津議員。 107: ◯9番(板津博之君) それでは、私からは1点だけ。広報広聴協議会の件についてお伺いいたします。  この広報広聴協議会という組織に改変されたのは、たしか改選前の澤野議長当時にこういう体制にしたというふうに記憶しておるんですが、作られた御本人として、この1年間、いわゆる試行的にこの広報広聴協議会、ないしは広報広聴運営会議、そして副議長が座長となって広報部会・広聴部会ということで、全議員が携わってやっていくという趣旨でやられていたと思います。この1年見られて、例えば反省点だとか、ここはもうちょっとこうしたほうがいいというような改善点がございましたら、お聞きしたいと思います。亀谷議員にもこれは伺ったところでございますが、よろしくお願いいたします。 108: ◯副議長(天羽良明君) 澤野議員。 109: ◯10番(澤野 伸君) 広報広聴協議会、全議員で対応する。そして、広聴活動、広報活動を全議員で対応していくということでこういった形を1年スタートを切ったわけであります。1つに、皆さんでやっぱり協力し合ってということが、目的はある程度私は達成されたというふうに思っておりますが、ただ、活動を例えば実行に移す、例えば広聴部会でありますと、例えば議会報告会等々で行っていく場合、あまり部会全体として実行の計画をつくることに、少しちょっと手間取る部分があるのかなあというふうには思います。ですので、分科会方式である程度活動がうまく回れるような形もあったほうが良かったのではないかなあというふうにも、少し自分の中では思っております。  広報のことについても、例えば議会番組を作るセクションですとか、広報紙を担当するセクションですとかチームごとに小分けして、もう少し動きの回転速度を上げる手だてを打ってもいいのかなあというふうには、少し自分の中では反省というか、考えも持った次第でありますけれども、これは各部会において十分やり方についても1年やってきたわけでありますので、皆さんの御意見をいただいて、変えるべきところはちゅうちょなく変えていただいて、より良いものにすることが目的でありますので、ぜひ検討の俎上に上っていただければというふうには考えております。                 〔挙手する者あり〕 110: ◯副議長(天羽良明君) 板津議員。 111: ◯9番(板津博之君) 以上で終わります。ありがとうございました。 112: ◯副議長(天羽良明君) ほかに質疑はございませんか。                 〔挙手する者なし〕 113: ◯副議長(天羽良明君) 質疑もないようですので、これにて質疑を終結します。  澤野議員は自席にお戻りください。  ほかに立候補者はございませんか。                 〔挙手する者なし〕 114: ◯副議長(天羽良明君) 立候補もないようですので、これにて議長立候補者の所信表明演説を終了します。  続いて、議長の選挙を行います。  選挙は、投票により行いたいと思います。これに御異議はございませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 115: ◯副議長(天羽良明君) 御異議がないものと認めます。よって、選挙は投票により行います。  議長の選挙に当たり、議場の閉鎖を命じます。                   〔議場閉鎖〕 116: ◯副議長(天羽良明君) ただいまの出席議員は22名です。  これより投票用紙を配付します。                  〔投票用紙配付〕 117: ◯副議長(天羽良明君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。                 〔「なし」の声あり〕 118: ◯副議長(天羽良明君) 配付漏れはないものと認めます。  それでは、投票箱を点検します。                  〔投票箱点検〕 119: ◯副議長(天羽良明君) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名投票でございます。投票用紙に被選挙人の氏名を記入の上、点呼に応じて順次投票をお願いします。  事務局長に点呼をさせます。 120: ◯議会事務局長(宮崎卓也君) それでは、点呼をさせていただきます。  投票は、議長側演壇に向かって左側から登壇して投票していただき、右側から降壇していただきますようお願いいたします。  点呼は議席番号順に行います。ただし、副議長は最後に投票していただきますので、よろしくお願いいたします。                  〔点呼・投票〕 121: ◯副議長(天羽良明君) 投票漏れはございませんか。                 〔「なし」の声あり〕 122: ◯副議長(天羽良明君) 投票漏れはないものと認めます。これにて投票を終了します。  議場の閉鎖を解きます。                   〔議場開鎖〕 123: ◯副議長(天羽良明君) ただいまから開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に3番議員 中野喜一君、4番議員 田原理香さんを指名します。よって、両氏に開票の立会いをお願いいたします。                   〔開  票〕 124: ◯副議長(天羽良明君) 立会人の方はありがとうございました。  自席にお戻りください。  ただいまの選挙結果を報告します。  投票総数22票、これは出席議員数と符合します。うち有効投票22票、無効投票ゼロ票です。有効投票のうち、亀谷光さん7票、澤野伸さん15票。以上のとおりでございます。  この選挙の法定得票数は6票でございます。したがって、澤野伸さんが議長に当選されました。  ただいま議長に当選された澤野伸さんが議場におられますので、本席から、会議規則第32条第2項の規定により、澤野伸さんが議長に当選されたことを告知します。  新議長が決定いたしましたので、これにて議長を交代します。皆様の御協力ありがとうございました。  ここで10時45分まで休憩といたします。                                 休憩 午前10時33分   ──────────────────────────────────────               〔副議長 天羽良明君 退場〕                                 再開 午前10時45分 125: ◯議長(澤野 伸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま天羽良明副議長から副議長の辞職願があり、退場されました。  ただいまの出席議員は21名です。  お諮りします。この際、副議長の辞職についてを日程に追加し、日程第8として直ちに議題といたしたいと存じます。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 126: ◯議長(澤野 伸君) 異議なしと認めます。よって、副議長の辞職についてを日程第8として追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。  なお、以降の日程は繰り下げられたものといたします。   ──────────────────────────────────────   副議長の辞職について 127: ◯議長(澤野 伸君) 日程第8、副議長の辞職についてを議題といたします。  お諮りします。天羽良明君の副議長の辞職を許可することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 128: ◯議長(澤野 伸君) 御異議がないものと認めます。よって、天羽良明君の副議長の辞職を許可することに決定いたしました。  ここで暫時休憩といたします。                                 休憩 午前10時46分   ──────────────────────────────────────              〔14番 天羽良明君 入場・復席〕                                 再開 午前10時46分 129: ◯議長(澤野 伸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいまの出席議員は22名です。  ただいま副議長が欠員となっております。  お諮りいたします。この際、副議長立候補者の所信表明演説及び副議長の選挙を日程に追加し、日程第9として直ちに行いたいと存じます。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 130: ◯議長(澤野 伸君) 御異議がないものと認めます。よって、副議長立候補者の所信表明演説及び副議長の選挙を日程第9として追加し、直ちに行うことに決定いたしました。  なお、以降の日程は、繰り下げられたものといたします。  ここで暫時休憩といたします。                                 休憩 午前10時47分   ──────────────────────────────────────                                 再開 午前10時48分 131: ◯議長(澤野 伸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。   ──────────────────────────────────────   副議長立候補者の所信表明演説及び副議長の選挙 132: ◯議長(澤野 伸君) 日程第9、副議長立候補者の所信表明演説及び副議長の選挙を行います。  初めに、副議長立候補者の所信表明演説を行います。  立候補者の発言は1人10分以内といたします。また、その所信表明に対する質疑は、1人につき答弁時間も含め5分以内といたします。  なお、立候補者から所信表明の発言要旨の配付の申し出がありましたので、お手元に配付いたしました。  これより副議長立候補者の発言を許します。
     17番議員 山根一男君。 133: ◯17番(山根一男君) 17番議員 山根一男でございます。  副議長選に立候補させていただきます。  記憶のある限り、4回目だと思います。ぜひ、私の思いを聞いていただきたいと思います。  一応、レジュメがありますので、それに沿いましてお話しさせていただきます。  前提としてですけれども、いつも言っていますけれども、副議長の最大の仕事は議長の補佐、そして議会内あるいは議員間の意見調整だと思います。  したがって、政策につきましては議長の方針に従い、その実現に全力を注ぐ、これに徹します。  その上で、ここでは私自身のスタンス、そして副議長が座長を務める広報広聴協議会につきましては、多少意見を踏み込んで提案をさせていただきます。  1番目です。議会改革の継承・議会基本条例の遵守。  全国で可児市議会は議会改革のトップランナーという見方が定着してきております。その流れを止めることなく、またその期待に添えるよう、さらなる改革とその改革の結果が、ここが一番大事だと思いますけれども、市民福祉の向上につながっているということを内外、これは議会内、あるいはもちろん市民の方が可児市議会は全国的にも改革が進んでいて、開かれた議会だということで評価されるとともに、それが市民の福祉、幸せにつながっているということを実感できるような、そんな議会であり続けることを取り組んでいきたいと思います。  2番目、チーム可児市議会。  これは皆さんも言うことですけれども、やはり22人の議員、それぞれ特色があります。得意分野も違います。少数意見をしっかりと大切にしながら、チーム可児市議会ということを徹していきたいと思います。  それで、最大の目的であります市民福祉の向上という点におきまして、一致して同じ方向に向いて歩めるよう、最大限の努力をしていきたいと思います。  3番目、新型コロナウイルス感染症への対応・オンライン化の推進ですね。  喫緊の課題としましては、これが一番大きいのかもしれませんですけれども、今、市議会のBCPも新型コロナウイルス感染症に対応できるよう改定されました。私たちは、社会全体の動きをしっかりと見据えながら、市民から負託された合議体としての議会を維持・発展させていく責務があると思います。新型コロナウイルス感染症と共存し得る議会活動を模索する必要があります。  その有効な手段として、今オンライン化が叫ばれておりますけど、まずはその推進を図っていきたいということを上げさせていただきます。  4番目、広報広聴機能の充実。  議長候補のお2人もそのことを強くおっしゃっておりました。昨年より、実施されました広報広聴協議会システム、私は広報部のほうの部会長を仰せつかりましたけれども、これを全体で検証するとともに、コロナ禍で事実上ストップしてしまっております議会報告会、地域課題懇談会、視察対応などにつきまして、今後どのように対応していくのか、どのような方法でそれを継続していくのか。特に、議会報告会につきましては、基本条例の中でも触れられておりますので、どういう形であれ、まずやっていかないといけないと思います。そういうことにつきまして、しっかりと議論していきたいと思います。  また、逆に議会だより、ネット配信、SNSですね。ホームページの充実、ケーブルテレビ、FMららなどのラジオの放送、市民アンケートの実施、ここはまだ議論されていませんけど、議会モニター制度。これは、部会のほうでは話としてさせていただいておりますけれども、市民の中から何人か、モニターになっていただきまして、議会についてウオッチしてもらう、評価してもらうというようなことを提案していきたいなと思いますけれども、そういったことは比較的新型コロナウイルス感染症の影響を回避できるんではないかという思いでありますので、そちらのほうにさらに注力していくという方法もあるかと思います。  いずれにしましても、広報広聴機能、可児市議会の大きな特色に今なっていると思いますので、それを充実していくということで、当の広報部の担当者でもありましたことから、これを継続してやっていきたいなと思います。  それから、5番目。これは、ちょっと耳新しいかもしれません。議会白書の整備。  白書というのが大げさだというのであれば、別に白書ということではなくていいんですけれども、これまでの議会改革の歩みですとか、議会基本条例にのっとった毎年の議会がどのような状況で開催されているかという記録、これは全て議会事務局にあると思いますし、あるいはこれで思ったのは、視察対応をやるときに本当に充実したプレゼンテーションツールはあるんですけれども、それが100枚以上あるんですけれども、それが体系立っていないというか、その都度はもちろん臨機応変に相手に応じて説明していくという姿勢が非常にいいんですけれども、それがでもここのページを見れば、こうなんだよ、あるいは平成何年のこの頃にこういうことがあったということをすぐに分かれば、それはそこからさらにプラスになっていくのではないかと思いまして、副議長の仕事の一つとして、やはり登庁するといいますか、市役所に、議会に常にいるというのが一つの大きな仕事だと思いますので、そんな中で時間があるときにそういったことをこつこつとやって、皆さんに諮りながら、そういう記録ですね。何でも議会事務局に聞けば分かることかもしれませんですけれども、それでは手間になりますので、1冊、そういったものがあれば非常にいいかなと思いました。  芽室町議会ですか、議会改革度ナンバーワンを5年ぐらい続けているところがありまして、そこを見ますと460ページの白書があるんですけれども、そんな大げさなものは考えておりませんし、高山市議会でも八十何ページのものがありますけれども、もっと簡略化で、あまり分厚過ぎても見る気をなくしてしまいますので、覚えとして、あるいは今回、例えば委員会代表質問がいつ頃どこであったか、今年は何件あったかと。  そんなことも含めまして、毎年毎年が蓄積されていくような、そういったものがあればいいなあというふうに思っていましたので、それの土台といいますか、整備をしていけたらいいかなと。これは副議長の職務といいますか、一応、まず誰かがそれをやらなきゃいけないということで、それを諮りながらつくっていきたいという思いがあります。  以上、簡単ではございますけれども、5点につきまして、私の所信表明とさせていただきたいと思います。  以上です。お願いします。 134: ◯議長(澤野 伸君) これより、ただいまの所信表明に対する質疑を許します。  なお、質疑を行う場合は、議員側演壇にて一問一答でお願いいたします。  質疑のある方。                 〔挙手する者あり〕 135: ◯議長(澤野 伸君) 20番議員 冨田牧子議員。 136: ◯20番(冨田牧子君) それでは、ちょっと先ほどおっしゃいました所信表明を読ませていただいて、質問するところがあるのでお答えを願いたいと思います。  まず、私はこれまで行われました広報広聴の全員が参加するということで2つのシステムに分かれてやったのは必ずしもうまくいっていなかったというふうに思うので、必ず今度始まるときに検証をするというふうに書いてありますので、必ずこの検証というのは行われるわけですね。 137: ◯議長(澤野 伸君) 山根議員。 138: ◯17番(山根一男君) はい。ここに書いてありますように、そういう検証といいますか、皆さんでよかった点、悪かった点、それぞれにあると思いますけれども、そういったことをまず意見を聴取するというところが必要かと思います。その上で、また議論を進めていきたいと思います。                 〔挙手する者あり〕 139: ◯議長(澤野 伸君) 冨田議員。 140: ◯20番(冨田牧子君) 次に、ネット配信と書いてあるんですけど、このネット配信はSNSで配信をするというふうなことでしたけれども、今SNSでの発信は大変いろんな問題を含んでおりますので、一体どこが責任を持ってこういうことの発信をしていくのか、内容はどうなのかということはどうお考えでしょうか。 141: ◯議長(澤野 伸君) 山根議員。 142: ◯17番(山根一男君) お答えします。  これは、今フェイスブックで事務局がほぼつくっていると思うんですけれども、一応その流れは今のところそのままだと思いますけれども、これをさらに話合いの中で、広報広聴協議会の中でもう少し議員に下ろしていくということも考えられますし、これはいずれにしてもこういう一例としまして、ネットというものを出したということでございます。現状のものをさらにそのまま継続していく、プラスさらにボリュームアップしていくかということは、今後の協議の中で決めていければいいと思います。                 〔挙手する者あり〕 143: ◯議長(澤野 伸君) 冨田議員。 144: ◯20番(冨田牧子君) 次に、議会白書の整備ということが出てきまして、これは一体誰がつくるのかという話で、どこでも視察に行きますと議会の歩みみたいなのをちゃんと出してもらってあって、可児市も当然出していると思うんですね。だから、わざわざ白書を作らなくても、そんなことはこれまで議会事務局で十分準備をしてもらっていたので、私は議員の負担が増えるような、こんなことはどうかなあと思うので、ちょっとお聞きをします。 145: ◯議長(澤野 伸君) 山根議員。 146: ◯17番(山根一男君) ごもっともでございます。みんなでやりますというよりは、まず副議長の一つの仕事としまして、時間の許す限り、今ある資料を体系的に時系列で分かりやすく、誰が見ても可児市議会はこうなんだということを。最低限のものはもちろんありますし、ばらばらにはあるんですけれども、これだという、前段に書いたように、白書という名前にすると何か大げさなような感じがしますので確かに。要するに、記録を整理するというふうに受け止めていただければよろしいかと思います。もちろん、その整理したものを皆さんに見ていただきながら、こういう内容でいいかということは議会運営委員会、その他で見てもらうという形でございます。  私がこれをやりたいということ、その土台づくり、たたき台づくりをやりたいということをちょっと宣言させていただいたということです。                 〔挙手する者あり〕 147: ◯議長(澤野 伸君) 冨田議員。 148: ◯20番(冨田牧子君) 私は、それは別に副議長の仕事ではないというふうに思うわけですけれど、調整役として一番最初に書いてあります副議長の最大の仕事というのは、議長の補佐と議会内、それから議員間の意見の調整ということで、それだけでもかなり私は時間を取られると思うわけですけれど、その上、さらに議会白書なるものを時間を取ってやられるという大変な労力が必要だと思いますし、現にあるものをやる必要はないんじゃないかなというふうに思ったので質問させていただきました。ありがとうございました。 149: ◯議長(澤野 伸君) 他に御質疑のある方。                 〔挙手する者あり〕 150: ◯議長(澤野 伸君) 9番議員 板津博之君。 151: ◯9番(板津博之君) それでは、私からは広報広聴の件でお伺いいたします。  広報広聴協議会については、多少踏み込んだ提案をしたいということで4項目めとしてこのような、るる説明があったわけですけれども、まず先ほど私、議長候補の方にも質問したところなんですが、副議長は広報広聴協議会の座長ということで、広報部会、広聴部会、両方とも見ていくことになるわけなんですね。  山根議員におかれましては、この1年、広報部会長として任を果たされたわけなんですけれども、大変申し上げにくいんですが、これは事実として、前々号の議会だよりにおきまして、部会長たる山根議員が一般質問の原稿提出が遅れ、そして議会だよりの紙面構成、穴を開けてしまった。それにより、事務局はもとより、複数の議員に御迷惑をおかけしたと。ひいては、山根議員の支援者ないしは有権者の方がどんな一般質問をされたのかということを読む機会をそこでなくしてしまったと。  これは厳然たる事実でありますので、本来、部会長という方がそういうことをしてしまったということについての反省に立った上で、今回さらにその上、両方とも、広聴まで見る座長という任を就任したいということで今回立候補されたわけなんです。そこの私が指摘した部分についての反省とそれをどう改善していくかというか、これは副議長としての資質に関わってくることなので確認をしたいと思います。 152: ◯議長(澤野 伸君) 山根議員。 153: ◯17番(山根一男君) 御指摘いただいたことにつきましては、ただおわびするしかないと思います。私の本当に不徳の致すところだと思います。逆に、その一件がありまして、私は広報部会につきまして、やはりまだまだ改善の余地があるということも含めまして、先ほど議長になられました澤野議長からもありました分科会形式とか、いろんなことも考えてはいるんですけれども、ここに出せるものではありませんですけれども、いずれにしましても、考え方はとってもすばらしいんですけど、運用の中で幾つか、やはりうまく機能していないんじゃないかなというところがありましたので、そういったことも含めまして、今度は協議会の座長ということであれば、その両方、表裏一体なんですね、広聴広報は当然のことながら。その両方の中で、議論の中の中心に入って、今まで感じたこと、特に今、例えば視察対応なんかにつきましては、途中で本当に止まってしまって非常に無念の思いがあるんですけれども、いつかは復活させていかなきゃいけないことでもありますので、そんなことを十分ばねにしまして、おわびすべきところはおわびしますけれども、それで私がいっときはこういう資格もないのではないかと思ったこともありますけれども、でもやはり前に向いて、その分、議会に貢献していきたいという思いがありまして、今回は立候補させていただきました。ぜひ、それをお許しいただけるなら、お願いしたいと思います。                 〔挙手する者あり〕 154: ◯議長(澤野 伸君) 板津議員。 155: ◯9番(板津博之君) 以上で終わります。 156: ◯議長(澤野 伸君) 他に質疑のある方。                 〔挙手する者あり〕 157: ◯議長(澤野 伸君) 8番議員 勝野正規君。 158: ◯8番(勝野正規君) 所信表明の1点目についてでございますけれども、さらなる改革という表現がしてございます。たまたま、近々ですと議会BCPの中の感染症対策というようなタイムリーなところで一部、改革いただいたところがあったと思いますけれども、今、可児市議会、ほかの議会と比べても、ほぼほぼ上位に位置していると感じておりますけれども、さらなる改革ということをすることによって、議員個々、議員全体への負担がさらに増えるようなことがあっては、私はならんと思っていますけれども、どのようなさらなる改革というのを考えておられるかをお聞かせ願いたいと思います。 159: ◯議長(澤野 伸君) 山根議員。 160: ◯17番(山根一男君) このさらなる改革というのは、言葉上、改革を止めるなということの裏返しというふうに受け止めていただきたいと思いますけれども、私の懸念としまして、今回コロナ禍ということが大変大きいんですけれども、例えば委員会代表質問というものも、今なかなかなされていませんですし、委員会の懇談会、これもそれこそコロナ禍でできないと言えばできないんですけれども、非常に数が少なくなってきていると思います。  可児市の議会改革という形では、いろんな形で発進してきていることが、今ちょっと停滞しているという感じを私なりに受け止めまして、それをさらに伸ばしていくというところで、まだまだやるところはあるだろうということで、このように書かせていただきました。  あと、自由討論につきましても、もっともっと余地はあると思いますので、改革を止めるなという意気込みを表したというふうに受け止めていただければ幸いです。                 〔挙手する者あり〕 161: ◯議長(澤野 伸君) 勝野議員。 162: ◯8番(勝野正規君) 以上です。ありがとうございました。 163: ◯議長(澤野 伸君) 他に御質疑のある方。                 〔挙手する者あり〕 164: ◯議長(澤野 伸君) 15番議員 酒井正司君。 165: ◯15番(酒井正司君) 1点、確認をさせていただきます。  山根議員におかれましては、以前から岐阜医療科学大学をサポートしたいという強い意志がございます、皆さん一緒だと思うんですが。その過程におきまして、地元に居住しております6人の議員で、ぜひとも大学へ行って懇談をしたいという御提案をずうっとされて行動されてきました。  今回の所信表明にチーム可児市議会という項目があり、副議長の職務として議員間の意見調整、これは当然の前提でございますが、議会といたしましても、広聴部会として、議会を挙げて大学へお邪魔し、いろいろ意見聴取をさせていただきました。  さらには、教育福祉委員会におきまして、委員会としてオフィシャルに大学を訪問されております。  今度、新しい構成になりますと、もしかしたら、山根議員はその教育福祉委員として活躍される立場になるかもしれません。さらには、副議長という立場に立ちますと、もう少し公の職務に就かれるわけですね。  そういうところで、議会としての大学をサポートする、それと地元に住む議員の活動としてサポートすると。この辺の整合性についての御意見を承りたいと思います。 166: ◯議長(澤野 伸君) 山根議員。 167: ◯17番(山根一男君) ありがとうございます。  まさに、私も地元といいますか、西可児に住んでいて、岐阜医療科学大学の学生たちが今通学する姿を見るにつけ、やはり議会としても、あるいはやはり地元という形になってしまいますけれども、結束して、何かサポートできる。その際には、ぜひ酒井議員、矢面に立ってお願いしたいとずっと思ってはいるんですけれども、このまま行きますと、やはり住むところがなくなるんじゃないか、そういう懸念を含めまして、もう少し綿密に協議をしていく。それは議会としてもありますけれども、やはりきめ細かいことを地主とか、業者とかともつながるような、そこにも影響力を発揮するような、そういう組織体、あるいはそういうサポート組織をもし西可児地区につくるんであれば、それは地元マターという形になりますし、それに大きなお墨つきといいますか、与えるのは議会全体だと思いますので、すみ分けといいますか、両方、両輪だと思います。  可児市全体にとっても、大きな大学です。それはそれで、もう十分ですけれども、また地元にとっては、大学というよりは学生さんたちに対して何かができないかなあというのは常日頃思っております。これは、副議長になろうとも、そうでなくとも続けていきたいと思いながら、なかなか前に進めていないのが現状でございますけれども、御質問いただきまして非常にありがたく思います。                 〔挙手する者あり〕 168: ◯議長(澤野 伸君) 酒井議員。 169: ◯15番(酒井正司君) 組織体という今、言葉をお使いになりましたが、地元に住む議員が組織したものは、議会から見て、組織体という位置づけにはなり得ないと思うんですね。あくまでも個人の同好会というような形かと思う。  それと、もう一点出てきました情報共有という言葉が出てきましたね。確かに、来年度は関市から動きますので200名の学生が来て、大変な大所帯になり、地元でも大変な歓迎と不安とを抱えております。そういうことで、自治連絡協議会も先日、大学のほうに行っております。  そういうことで、情報共有というのは、やはり私は委員会を尊重するという意味から、委員会が前に出るべきではないかと。委員会で出た何かのテーマ、具体的なテーマが出ましたら、それをじゃあ地元で動きやすい議員がおるとしたら、その傘下に入って協調体制を組むというのが筋ではないかと。あくまでも、地元の議員が前に出るということは議会の足並みを乱すこと、いわゆる議員間の意見調整を損なうことにつながらないかという懸念を持っておりますが、いかがでしょうか。 170: ◯議長(澤野 伸君) 山根議員。 171: ◯17番(山根一男君) すみません、組織体というような言葉を使いましたけど、それは別に議員だけで何かやるということではなくて、自治連絡協議会とか地元の業者なんかも含めた何らかの協議体があってしかるべきではないかなというのは持論としてありますので、それは今この議会としての活動と表裏一体ではありますけれども、まずは議会があって、教育福祉委員会でそういうものをつくった上で、地元でできることという形で、そういう運動をつくってあげていく必要があるのではないかなという、そう感じていることでありますので、矛盾はしないと思うんですけれども、役割分担しながら、結果的には岐阜医療科学大学が可児に来てよかったということをお互いに実感できるようになっていけばいいかなあと思います。以上でお答えになりますでしょうか。                 〔挙手する者あり〕 172: ◯議長(澤野 伸君) 酒井議員。 173: ◯15番(酒井正司君) 少なくとも、混乱を招かないような、職責に応じた行動を取っていただければと希望いたしまして、これで終わります。ありがとうございました。 174: ◯議長(澤野 伸君) 他に御質疑ございますでしょうか。                 〔挙手する者なし〕 175: ◯議長(澤野 伸君) 質疑もないようですので、これにて質疑を終結いたします。  山根議員は自席にお戻り願います。
     続いて、4番議員 田原理香さん。 176: ◯4番(田原理香君) 今回、副議長に立候補いたしました田原理香です。  立候補するに当たりまして、所信を述べさせていただきます。  議会の使命は、議会基本条例にもありますように、選挙で選ばれた議員が多様な意見を持ち寄って、議員間の討議において意見を集約し、市政に反映させることです。副議長として、何に努めることが議会の使命を全うすることにつながるのか、この間、ずっと考えてまいりました。  まず、議会が行うべき責任ある決定のための大切なプロセスとして、議員間での議論や意見交換があります。これらは、よりよい決定のための重要な要素です。  私たち議員は、市民の安全・安心な暮らしの確保や市の発展など、共通の目標を持ちながらも、おのおのが違うバックボーンを持っています。個々の感性や視点、考えは異なり、自然環境や福祉、教育、観光など、関心分野も様々で、問題意識も異なります。  だからこそ、その多様な個々が市民の負託を得た議員として集まって話し合い、1つの結論としての議会決定を生み出すことに重要な意味を持つのだと思います。それゆえに、議会は二元代表制の一翼を担うものとして位置づけられるものだと思っております。  私は、その時々の必要なテーマだったり、今後の方向性だったりを会派の枠にとらわれずに議員のお一人お一人に謙虚に耳を傾けていきたいと思っております。そうして、多様な個々の意見、少数意見を大切にしながら、議長とコミュニケーションを図り、調整役を務めさせていただきます。  私たち可児市議会は「チーム議会」です。こうして議員全員の意見、考えが集まって、議会の決定ができるように、精いっぱい務めさせていただきます。  さて、副議長の役割に広報広聴協議会の座長を担うことがあります。先ほどの議会の使命でも述べましたが、市民の多様な意見を集約し、市政に適切に反映するには、広報広聴は欠かせません。昨年度から、広報広聴協議会が議長を除く全議員が担うこととなりました。  まずは、広報部会、広聴部会併せて、昨年度を振り返って、今年度の方向性について皆さんの意見を伺うところから始められたらと思います。  広聴部会では、引継ぎ事項にもありますように、議会報告会は新型コロナウイルス感染症に十分配慮して、どのような形でどんなテーマで開催することが望ましいのか、また実施できるのか、地域の方々の御意見もお聞きしながら、広聴部会の中で十二分に検討を重ねていきます。  また、高校生議会においては、これまでの高校とのつながりを大切にして、議会報告会と同様、内容とスケジュール調整、新型コロナウイルス感染症について配慮しながら、十分に協議を進めてまいります。  こうして、広聴で得た市民の多様な意見や考えを議会としてしっかりと市政に反映していくとともに、議会活動を市民の皆さんに分かりやすくお知らせできるよう、広報部会では議員みんなで知恵を出し合いながら進めてまいります。  もう一つ、議員研修の充実は欠かせません。その時々、抱えているテーマや執行部からの提案についてなど、学識経験者をお招きしての研修ばかりでなく、議員同士での勉強会もできたらと思います。  こうして、ふだんから切磋琢磨して、多岐にわたる政策課題に対応できるよう、議員の資質向上を図れたらと考えております。  議会アンケートにおきましても、今年度中に実施することが引継ぎ事項にありますが、コロナ禍の中でどのような形で進めていくことが可能なのか、できるのか。まずは、議員の皆さんの御意見にしっかりと耳を傾けながら、事務局と連携調整を図って取り組んでいけたらと思います。  議会BCPにおいては、新型コロナウイルス感染拡大を意識した中で、このたび改定となりました。新型コロナウイルス感染症におきまして、全く予測がつきません。状況が変わるコロナ禍において、必要に応じて迅速に対応し、見直しを図ってまいりたいと思います。  最後に、新型コロナウイルスの感染拡大が進み、多くの市民の皆さんが不安を感じながら生活を送ってみえることと思います。7月19日から、今日現在新たに21名の感染者が出ました。その中には小さなお子さんも入っています。情報が出るたびに不安が募ります。  このような状況の中で、議会として何ができるのか、何をしなければならないのか、それは1つにはそうした市民の皆様の声をしっかりとお聞きし、市へそのまま伝えることや提案する、要望するなど、市民の皆さんの安心につなげることだと思います。  こうした状況だからこそ、新型コロナウイルスと共存せざるを得ない今だからこそ、私たち可児市議会はチーム議会として、皆一丸となって議会活動に取り組んでいけたらと思います。  市政発展は市民の安心と信頼の上に成り立ちます。議会の充実は、これに資するものだと信じてやみません。そのために、私は副議長として、まずは議長をしっかりと補佐してまいりたいと思います。そして、誰もが心豊かに、そして安心して暮らせる可児市を目指して、精いっぱい努力してまいります。まだまだ非力の身でございますが、どうぞ皆様、よろしくお願いいたします。  これで、私の所信表明とさせていただきます。ありがとうございました。 177: ◯議長(澤野 伸君) これより、ただいまの所信表明に対する質疑を許します。  なお、質疑を行う場合は、議員側演壇にて一問一答でお願いをいたします。  御質疑のある方。よろしかったですか。                 〔挙手する者あり〕 178: ◯議長(澤野 伸君) 9番議員 板津博之君。 179: ◯9番(板津博之君) すみません、また広報広聴協議会の件でお伺いいたします。  座長として広報部会、広聴部会と見られるということになるわけなんですが、両部会ともに、これは私の考えですけれども、一部会員としてではなく、座長はやはり俯瞰するというところで、ある意味オブザーバー的にというか、そういった立ち位置で出席されるべきだというふうに思うわけなんですが、これはもちろん議長、副議長とさらには広報広聴運営会議の中でちょっと詳細には詰めていただく必要があるかと思うんですけれども、その辺のスタンスですね。両部会にどのような立ち位置で出席するのが適正というか、すべきだというふうにお考えかをお聞かせください。 180: ◯議長(澤野 伸君) 田原議員。 181: ◯4番(田原理香君) ありがとうございます。  何と言っても、広報部会と広聴部会は本当につながっているものでございます。例えば、議会報告会があったり、高校生議会があったり、そういったことは広報でもって市民の皆さんにお知らせすることになります。そうして、それが終わった後にこんなことだったよということも報告いたします。それを市民の皆さんが御覧になって、こうだったということをまた伝えていく。そういう中で、また広聴部会はどういうふうにやっていきましょう。ですから、広報部会と広聴部会はともに連動している、つながっているものと考えます。そういう中から、私は両方ともに携わることが必須だというふうに考えております。  そして、できれば広報・広聴部会が連動して、うまくやっていくために、じゃあどういう体制でやったらいいのかということを、今のすみません、質問にはなかったんですけれど、その体制も併せて、その中で進めていきたいと思います。                 〔挙手する者あり〕 182: ◯議長(澤野 伸君) 板津議員。 183: ◯9番(板津博之君) 以上で終わります。 184: ◯議長(澤野 伸君) 他に御質疑のある方。                 〔挙手する者あり〕 185: ◯議長(澤野 伸君) 8番議員 勝野正規君。 186: ◯8番(勝野正規君) 田原議員におかれましては、地域活動、住民福祉の向上のためにいろんな活躍をされておられます。それは私の耳にも届いておって、ああいうふうにやらないかんということは激励されますので、本当に見習う点かと思いますけれども、今後副議長になられた場合に、田原議員個人というんじゃなくて、個人で動いても副議長と取られる場合があるんで、その辺の線引きを候補なりにしっかりはっきりつけて行動することはお約束できますでしょうか。 187: ◯議長(澤野 伸君) 田原議員。 188: ◯4番(田原理香君) ありがとうございます。  私は、議会活動と議員の個人の活動とは別物だと思っております。ただ、今回私は議会活動におきまして、皆様方の意見をしっかり聞いて、そして政策に反映するということ、そして議長を補佐するということが一番の役割だと思っています。  ただ、そういう中で地域の皆様のやはり声を聞いていくということも、この議会活動の一つの中として意見を出していくものとしては、ありだというふうには思っております。  もちろん、自分の議員活動が邪魔をする、それでもって議会活動が滞るということは決してあってはなりません。今、勝野議員がおっしゃいますように、私が今回、副議長に立候補いたしましたのも、とにかく議員皆様方の意見を聞いて、そしてその中でそれを議会の中でしっかりと協議をし、そしてそれを政策に反映する、議長を支えるということで自分は手を挙げてきたところですので、そういったところで自分の地域での活動をそうしたことによって議会活動が妨げになるようなことは決してならないようにいたしますし、そうします。                 〔挙手する者あり〕 189: ◯議長(澤野 伸君) 勝野議員。 190: ◯8番(勝野正規君) 以上です。ありがとうございました。 191: ◯議長(澤野 伸君) 他に御質疑ある方。よろしいですか。                 〔挙手する者なし〕 192: ◯議長(澤野 伸君) 質疑もないようですので、これにて質疑を終結いたします。  田原議員は議席にお戻り願います。  ほかに立候補はございませんか。                 〔挙手する者なし〕 193: ◯議長(澤野 伸君) 立候補もないようですので、これにて副議長立候補者の所信表明演説を終了といたします。  続いて、副議長の選挙を行います。  選挙は、投票により行いたいと存じます。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 194: ◯議長(澤野 伸君) 御異議がないものと認めます。よって、選挙は投票により行います。  副議長の選挙に当たり、議場の閉鎖を命じます。                   〔議場閉鎖〕 195: ◯議長(澤野 伸君) ただいまの出席議員は22名です。  これより投票用紙を配付いたします。                  〔投票用紙配付〕 196: ◯議長(澤野 伸君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。                 〔挙手する者なし〕 197: ◯議長(澤野 伸君) 配付漏れはないものと認めます。  投票箱を点検いたします。                  〔投票箱点検〕 198: ◯議長(澤野 伸君) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名投票でございます。投票用紙に被選挙人の氏名を記入の上、点呼に応じて順次投票を願います。  事務局長に点呼をさせます。 199: ◯議会事務局長(宮崎卓也君) それでは、点呼をさせていただきます。  投票は、議長側演壇に向かいまして左側から登壇して投票していただき、右側から降壇していただきますようお願いいたします。  点呼は議席番号順に行います。ただし、議長は最後に投票していただきますので、よろしくお願いいたします。                  〔点呼・投票〕 200: ◯議長(澤野 伸君) 投票漏れはございませんでしょうか。                 〔挙手する者なし〕 201: ◯議長(澤野 伸君) 投票漏れはないものと認めます。これにて投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。                   〔議場開鎖〕 202: ◯議長(澤野 伸君) ただいまから開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に5番議員 大平伸二君、6番議員 渡辺仁美さんを指名いたします。よって、両氏に開票の立会いをお願いいたします。                   〔開  票〕 203: ◯議長(澤野 伸君) 立会人の方はありがとうございました。  自席にお戻り願います。  ただいまの選挙の結果を報告いたします。  投票総数22票、これは出席議員数と符合いたします。うち有効投票18票、無効投票4票です。有効投票のうち、山根一男さん7票、田原理香さん11票。以上のとおりでございます。  この選挙の法定得票数は6票でございます。したがって、田原理香さんが副議長に当選されました。  暫時休憩といたします。                                 休憩 午前11時39分   ──────────────────────────────────────                                 再開 午前11時39分 204: ◯議長(澤野 伸君) 休憩を解きます。  訂正をいたします。  この選挙の法定得票数は5票でございます。したがって、田原理香さんが副議長に当選されました。  ただいま副議長に当選されました田原理香さんが議場におられますので、本席から、会議規則第32条第2項の規定により、田原理香さんが副議長に当選されたことを告知いたします。  ここで暫時休憩といたします。                                 休憩 午前11時40分
      ──────────────────────────────────────                                 再開 午前11時41分 205: ◯議長(澤野 伸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。   ──────────────────────────────────────   常任委員の選任について 206: ◯議長(澤野 伸君) 日程第10、常任委員の選任についてを議題といたします。  常任委員の選任については、委員会条例第7条の規定により、お手元に配付いたしました常任委員会委員名簿案のとおり指名いたしたいと存じます。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 207: ◯議長(澤野 伸君) 御異議がないものと認めます。よって、常任委員会委員名簿案のとおり選任することに決定いたしました。  それでは、各常任委員が決定されましたので、これより各常任委員会の開催をお願いし、委員長、副委員長の互選をお願いいたします。  その間、暫時休憩といたします。                                 休憩 午前11時42分   ──────────────────────────────────────                                 再開 午後1時50分 208: ◯議長(澤野 伸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  各常任委員会の正・副委員長が決定されましたので、事務局長から報告をさせます。 209: ◯議会事務局長(宮崎卓也君) それでは報告申し上げます。  予算決算委員長に山田喜弘さん、予算決算副委員長に伊藤壽さん。  総務企画委員長に天羽良明さん、総務企画副委員長に大平伸二さん。  建設市民委員長に中村悟さん、建設市民副委員長に渡辺仁美さん。  教育福祉委員長に板津博之さん、教育福祉副委員長に松尾和樹さん。  以上でございます。 210: ◯議長(澤野 伸君) ただいま報告のとおり、それぞれ決定いたしました。  ここで暫時休憩といたします。                                 休憩 午後1時50分   ──────────────────────────────────────                                 再開 午後1時51分 211: ◯議長(澤野 伸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。   ──────────────────────────────────────   議会運営委員の選任について 212: ◯議長(澤野 伸君) 日程第11、議会運営委員の選任についてを議題といたします。  議会運営委員の選任については、委員会条例第7条の規定により、お手元に配付いたしました議会運営委員会委員名簿案のとおり指名したいと存じます。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 213: ◯議長(澤野 伸君) 御異議がないものと認めます。よって、議会運営委員会委員名簿案のとおり選任することに決定いたしました。  それでは、議会運営委員が決定されましたので、これより委員会の開催をお願いし、委員長、副委員長の互選をお願いいたします。  その間、暫時休憩といたします。                                 休憩 午後1時53分   ──────────────────────────────────────                                 再開 午後2時09分 214: ◯議長(澤野 伸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議会運営委員会の正・副委員長が決定されましたので、事務局長から報告をさせます。 215: ◯議会事務局長(宮崎卓也君) それでは御報告申し上げます。  議会運営委員長に川上文浩さん、議会運営副委員長に伊藤健二さん。以上でございます。 216: ◯議長(澤野 伸君) ただいまの報告のとおり決定いたしました。  ここで暫時休憩といたします。                                 休憩 午後2時10分   ──────────────────────────────────────                                 再開 午後2時13分 217: ◯議長(澤野 伸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  お手元に配付いたしましたとおり、各常任委員長及び議会運営委員長から閉会中継続審査申出書が提出されました。  お諮りいたします。閉会中の継続審査についてを日程に追加し、日程第12として直ちに議題といたしたいと存じます。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 218: ◯議長(澤野 伸君) 御異議がないものと認めます。よって、閉会中の継続審査についてを日程第12として追加し、議題とすることに決定をいたしました。   ──────────────────────────────────────   閉会中の継続審査について 219: ◯議長(澤野 伸君) 日程第12、閉会中の継続審査についてを議題といたします。  各常任委員会及び議会運営委員会の委員長から、お手元の申出書のとおり、会議規則第111条の規定により、閉会中の継続審査の申出があります。  各常任委員長からの申出のとおり、委員の任期中、議会の閉会中も継続審査することについて御異議ございませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 220: ◯議長(澤野 伸君) 御異議がないものと認めます。よって、各委員長からの申出のとおり、各常任委員会及び議会運営委員会は、委員の任期中において議会の閉会中も継続審査ができることに決定をいたしました。  ここで午後2時30分まで休憩といたします。                                 休憩 午後2時14分   ──────────────────────────────────────                                 再開 午後2時30分 221: ◯議長(澤野 伸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  それでは、ここで議長、副議長、各委員長から御挨拶をお願いいたします。  初めに、前議長 伊藤壽君、演壇にお進み願います。 222: ◯7番(伊藤 壽君) この1年間、皆様方の御協力によりまして、円滑な議会運営ができてきました。ありがとうございました。昨年の8月、議長に就任させていただきました。特に、今年に入りまして、新型コロナウイルスの感染拡大という状況の中で、議会運営、議会活動とも密閉、密集、密接を避けた、3密を避けて取り組んでまいりました。  いろいろそうした制約の中で、皆様方、議会運営、それから議会活動と、ほとんど議会活動につきましてはできませんでした。  市長をはじめ、執行部の皆さんにおかれましても、こうした状況の中で御協力をいただき、議会運営ができましたことを議員の皆様、執行部の皆様に対しまして厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。  これからも、またこうした状況が続くと思います。また、しっかり議会として対応してまいりたいというふうに私自身思います。今後ともよろしくお願いします。  この1年間、本当にありがとうございました。(拍手) 223: ◯議長(澤野 伸君) ありがとうございました。  続きまして、前副議長 天羽良明君。 224: ◯14番(天羽良明君) 改めまして、市民の皆さん、そして議会の皆さん、執行部の皆さん、1年間お世話になりました。  議長の補佐役として、目標に、1年、自分なりに走ってきたつもりです。特に大きな成果を上げたということは思い浮かびませんが、6月から議長の提案をいただき、感染症対策編を追加するBCP案を議会運営委員会のほうに送らせていただき、皆さんにお認めいただいたときがとてもうれしく思っております。とてもページ数も少なくてシンプルなものでございますが、いろいろなことに対応できるようなことを考慮してのものとなっております。それらを活用、運用していくということは、あまりいいことではございませんが、最悪の事態を想定して、早く皆さんと一緒に議論できて、成果物として提出できたことは、大変すばらしい、チーム可児市議会だなというふうに思っております。  今後とも、いろんな面で皆さんと一緒に議論を深めていきたいというふうに思っております。本当にありがとうございました。  最後に、議会事務局の皆さんの本当にサポートがなければ、今日、可児市議会もないと思いますし、未来もこの議会事務局の皆さんのお力を引き続いてお借りして、ますます可児市議会が発展できることをお祈りしております。ありがとうございました。(拍手) 225: ◯議長(澤野 伸君) ありがとうございました。  続きまして、議長の私から御挨拶を申し上げます。議長席から失礼をいたします。  今般、議長に就任をさせていただきました澤野でございます。  やはり、新型コロナウイルス感染症拡大のため、これまでの通常の委員会運営、そしてまた本会議運営ができない状況になってきておりますが、何とか皆さんのお知恵をお借りしまして、議会の権能をしっかり果たせるような議会運営に努めてまいりたいというふうに思っております。  なかなか、市民の皆さんへのアプローチをどうしていくかということも本当に大きな課題山積でございます。皆様の引き続きの御協力を重ねてお願い申し上げまして、1年間、私もしっかり頑張ってまいりますので、よろしくお願いしたいと思います。どうぞ1年、よろしくお願いいたします。(拍手)  続きまして、副議長の田原理香さん、御登壇願います。 226: ◯副議長(田原理香君) このたびは御選出いただきまして、誠にありがとうございます。  所信表明にも述べさせていただきましたように、会派の枠にとらわれず、議員お一人お一人に耳を傾けていきたいと思います。そうして、議員全員が集まる意見や考えというのが議会の決定につながる、責任ある決定につながるのだと思っております。  可児市議会、チーム議会として、議長をしっかりと補佐し、調整役として精いっぱい務めさせていただきます。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) 227: ◯議長(澤野 伸君) ありがとうございました。  続きまして、議会運営委員長の川上文浩君、御登壇願います。 228: ◯議会運営委員長(川上文浩君) このたびは議会運営委員長に就任させていただきました川上です。よろしくお願いいたしたいと思います。  2回目の委員長の就任ということですけれども、やはりこのコロナ禍において、議会の在り方というものも見直していかなくちゃいけないところがたくさん出てきています。今までのような運営では、到底、市民の負託に応えることができないような状況が続いておりますけれども、本来、議会というものは持っている権能、機能というものをフルに発揮するということで、やはり請願・陳情、そして参考人招致、または公聴会等々をフルに機能できるような体制を取りながら、その上で今まで行ってきたものをどう行い、そして市民意見を集約していくかということを考えていきたいというふうに思います。  公正・公平でしっかりとした議会運営を考えてまいりますので、1年間、よろしくお願いいたします。  また最後に、前回は、私は伊藤健二委員長の後を受けて委員長をやるわけですけれども、伊藤健二委員長が副委員長に就任していただいたということで非常に心強いですし、伊藤健二委員長のときに私は副委員長も経験しております。また、タッグを組んでしっかりとやらせていただきます。よろしくお願いします。(拍手) 229: ◯議長(澤野 伸君) ありがとうございました。  続きまして、予算決算委員長、総務企画委員長、建設市民委員長、教育福祉委員長は演壇へお進み願います。  各常任委員長を代表されまして、総務企画委員長 天羽良明君から挨拶をお願いいたします。 230: ◯総務企画委員長(天羽良明君) 総務企画委員長を受けました天羽良明でございます。  先ほど所信表明で述べたとおりに、市民福祉向上のために全力で頑張ってまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) 231: ◯議長(澤野 伸君) ありがとうございました。  各委員長は自席へお戻り願います。
     これをもちまして、正・副議長及び各委員長の挨拶を終了といたします。   ──────────────────────────────────────   閉会の宣告 232: ◯議長(澤野 伸君) 以上をもちまして、今期臨時会に付議されました案件は全て終了いたしました。  ここで、市長から発言を求められておりますので、これを許します。  市長 冨田成輝君。 233: ◯市長(冨田成輝君) 令和2年第5回可児市議会臨時会の閉会に際しまして、一言御挨拶を申し上げます。  ただいま議会の役員選任によりまして、澤野伸議長、田原理香副議長をはじめ、議会運営委員会、各常任委員会の正・副委員長が御就任され、議会の新しい執行体制ができましたことは、誠に御同慶に存じます。  市政進展のため、御尽力を賜りますことをお願い申し上げる次第でございます。  伊藤壽前議長、天羽良明前副議長をはじめ、各委員会の正・副委員長におかれましては、市政進展のため、格別の御尽力を賜りましたこと、心からお礼を申し上げます。  新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、市民生活や地域経済に大きな影響が生じている中、本年4月にスタートしました市政経営計画や今年度の予算執行につきましても、前提となる諸条件が大幅に変動しております。  今後の財政運営の見通しが不透明な状況ではございますが、感染防止対策の徹底を基本としつつ、各種事業の実施方法を工夫するなど、市としても新しい生活様式に対応しながら、限られた財源や資源を効果的、効率的に配分し、施策の選択と集中をより一層推進することにより、「住みごこち一番・可児」の実現に引き続き取り組んでまいります。  議会の新しい執行体制のもと、議員各位には市政運営の諸般に対しまして御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げます。  まだまだ残暑厳しく、暑い日が続くようであります。議員皆様におかれましては、くれぐれも健康に御留意され、御自愛くださいますようお願い申し上げ、閉会の御挨拶といたします。ありがとうございました。 234: ◯議長(澤野 伸君) 以上をもちまして、令和2年(2020年)第5回可児市議会臨時会を閉会といたします。本日は誠にお疲れさまでございました。                                 閉会 午後2時42分  前記のとおり会議の次第を記載し、その相違ないことを証するため、ここに署名する。     令和2年8月6日         可児市議会議長      伊  藤     壽         可児市議会新議長     澤  野     伸         可児市議会副議長     天  羽  良  明         署 名 議 員      奥  村  新  五         署 名 議 員      松  尾  和  樹 発言が指定されていません。 Copyright (c) KANI CITY PLENARY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...