議 長 川 嶋 一 生 君
副議長 黒 田 昌 弘 君
〇
傍聴議員(3名)
7 番 杉 山 元 則 君
12 番 波多野 こうめ 君
19 番 吉 岡 健 君
〇
説明のため出席した者の
職氏名
副市長 小 鍋 泰 弘 君
教育長 加 藤 壽 志 君
教育委員会事務局長 横 山 直 樹 君
参与(
教育施設整備推進室長事務取扱)
牧 田 洋 之 君
スポーツ課長 飯 沼 利 行 君
〇職務のため出席した
事務局職員
議会事務局長 村 井 清 孝
次長兼
総務課長 奥 村 真 里
主任主査兼
議事調査係長 五 島 竜 一
総務係長 中 田 喜 将
主任書記 横 田 直 也
書 記 河 手 美 季
書 記 岩 田 有 史
───────────────────────────
(開会) 午後1時30分
○
委員長(
足立孝夫君) ただいまから新
総合体育館建設調査特別委員会を開会いたします。
初めに、第6回新
総合体育館建設基本構想・
基本計画策定委員会の
報告について、
執行部の
説明を求めます。
◎
参与[
教育施設整備推進室長事務取扱](
牧田洋之君)
皆様方のお手元に右肩に
資料2と書かれた
資料と、あと1枚紙で
資料3と書かれた紙が配付されていると思います。こちらの
資料2、
資料3は、さきに行われました第6回新
総合体育館建設基本構想・
基本計画策定委員会の
会議資料でございまして、なお、
資料1といいますのは
委員の改選の
資料でございますので、本日は、この
資料2と
資料3ということで御
説明をさせていただきたいと思います。
それでは、
前回の第6回新
総合体育館建設基本構想・
基本計画策定委員会で審議されました
事項につきまして御
説明申し上げます。
既に前年度中に
策定いたしました
基本構想では、
アリーナ部分の
想定面積を3000平方メートルという形で市民の方にお示ししておるところでございますが、今般、今年度になりまして、実際に
スポーツの
大会を実施、
運営される各
競技団体の
皆様方に、これは
全員にというよりは
役員の方を中心にお聞きをいたしましたが、
ハンドボールから始まりまして、いろんな
競技の
方々にお聞きしたところ、
団体様のほうからこういう
面積を取ると実効的な
大会運営ができると、すなわち今
基本構想で
策定をしました40メートル掛ける75メートル、よって3000平方メートルというものはそのままフィックスをし、後からあとたった1メートル違えばとか、あってはいけませんので、実際どうなんでしょうかとお聞きしたところが、この
資料2でございます。
ハンドボール、
フットサルというのが非常に大きな
寸法を必要とする
競技ですので、実際は
フットサルや
ハンドボールの
競技をもって
アリーナ部分の
面積が決まってくるのかなと思いながら話はお聞きしておるところですが、例えば
ハンドボールですと、
基本構想では
メインアリーナで2面取れればいいよねという
構想だったんですが、ちょっと
寸法を変えると3面取れるんですということで、短
辺方向40メートルのところを46メートルにしていただいてということで、長
辺方向につきましては、75じゃなくて74でもいけるんですという具体的なお示しいただいた
寸法がここに記載されております。そうしますと、
ハンドボールについては
メインアリーナで3面、
サブアリーナで1面ということで随分取ることができます。
下面の
フットサルにつきましては、現在の
総合体育館は
フットサルという
競技がメジャーになる前の
設計施工でございまして、壁面など
フットサルという
競技に耐えられない
造りとなっておりますが、今回は
フットサルにも対応した
造りの
体育館にしようということでございます。そうすると課題になってくるのが、どういった
寸法かというところで、こちらも46メートル掛ける60メートルでもって
メインアリーナに2面取ることができると、
サブアリーナの1面と合わせて3面
競技をすることができるというふうに
団体様のほうから伺いました。
裏面に移りまして、ソフトテニスを
メインで4面、
サブで1面、合計5面取るためにはどうすればよいのかというところで、
コートの
寸法にテニスという
競技上、後ろの8メートルが必要なので、足していくと40メートルで、これにつきましてはもともとの
想定の
範囲で、長
辺方向につきましては、余幅をずうっと取っていくと71メートルですよと、
サブアリーナにつきましても、これどちらも
想定の
範囲内であるかなというところでございます。
バスケットボールという
競技につきましては、これは38メートル、そして長
辺方向が69メートルということでございまして、こちらも
想定の
範囲内です。
ここからの
競技については、例えば次の2枚目の
バドミントン、
寸法的に
競技団体様からの主張をそのまま捉えていきますと、
メインで20面、
サブで6面と随分多く取れるところでございます。これは
ヒアリングの中でそういうふうに取ることができるよねという
寸法表示でありまして、実際に20面確保することで
大会を
運営するかどうかにつきましては、また今後詰めていきたいと思っております。
バレーボールにつきましても3面、
サブで1面とこれも
想定内です。
卓球につきましては、何と
メインの
アリーナで30面も取れますよということでございます。実際に30面取って
大会を実施するかどうかにつきましてはまた別の話でございます。
裏面に参りますと、今度
武道の
関係になりますが、
剣道をされる
方々からの
お話によれば34メートル掛ける51メートルということで、
寸法的には問題ないという
お話なんですが、ただこれは
寸法の話とは別の話としまして、
剣道という
競技である
関係上、床についての細心の
注意を願いたいというところは御
要望いただいているところでございます。
また、
柔道、
合気道につきましても、これも
想定の
範囲内ではあるんですが、両者とも主張されましたのが畳の問題でございまして、今の
基本構想の中ではいざとなったら畳をめくって使いましょう、
競技するときは畳をまた敷き直す、
敷設替えをしましょうということを
想定しておったんですが、それは非常に危険であるので、畳は敷設したまま敷きっ放しになるような
考え方を持ってほしいということで
お話をいただいておるところでございます。
そういったいろいろな
方々からいただきました御
意見を、
空手道と少林寺拳法も同じように
想定をしておるところでございまして、一番最後のところに、これ6ページ目のところにカラーでちょっと分かりにくいかもしれませんけど、色分けをした線が何本も入っておる表がございます。こちらが
メインアリーナ、
サブアリーナ、
武道場の重ねと書いておるものでございまして、各
競技団体からお示しいただいた
寸法を視覚的に長方形にまとめて点線で書いておるのが、
基本構想で
想定しておったラインでございます。
メインアリーナにつきましては、
基本構想では短辺40メートル、長辺75メートル、よって3000平方メートルということを
想定しておりましたが、今回
ヒアリングを行った結果を基に
必要サイズを割り出しますと、短辺で46.5メートル、長辺については1メートル短くなって74メートルで掛け算しますと3441平方メートルになりますよと、すなわち
基本構想で練っておった3000平方メートルよりも
ヒアリングを行った結果をそのまま反映しようとすると、
メインアリーナの
規模が1割以上大きくなりますという結果が分かりました。
同様に、
サブアリーナにつきましても各
団体からいただきました御
意見を反映し、形をつくりまして
寸法を測りますと、
基本構想では30メートル掛ける44メートル、1320平方メートルの
構想計画予定でしたが、
必要サイズとしては31メートル掛ける46メートルということで1426平方メートル、こちらも
基本構想よりも若干大きくなるということでございます。
武道場につきましても、同じく
基本構想では400平方メートル程度というふうに
想定しておりましたが、18.2メートル掛ける28メートルという
数字からすると509.6平方メートルということで、今回
スポーツの
競技団体の
皆様方から御
意見をいただいた結果をまとめると、
基本構想で考えておった
数字よりは確実に大きくなってくるという
ヒアリング結果がまとまったということでございます。
これにつきまして、
策定委員会の
委員の
皆様方からは、だんだん大きくなっていってしまう、夢が大きくなることはいいことなんだけれ
ども、やはり財源的なものとか総合的に考えて
団体さんの
意見を聞きながらも行政としての役割を果たすべきだというふうに御
意見が出ております。なお、
策定委員会の副
委員長からは
宿題といたしまして、大きくなればいいというものではないんだが、予算という都合で物を言うならば、この
寸法を変えることによってどれだけ
大会の
運営がスムーズになるのか、時間が短縮されるのか、そして副
委員長は
経済学の専門の方なので、
大会の
日程が短くなる、日数が短くなることによって、それは時は金なりで経済的な効果につながるので、そういったことを分かりやすい指標をつくって、次回の
策定委員会では示してほしいという
宿題をもらっておりまして、私
ども事務局は今その
資料作成に取りかかっておるところでございます。
また、
バドミントンの
競技の20面という
寸法について
意見が出ましたのは、
バドミントンとか
バレーボールについては、
床面に
支柱を立てることになるだろうと。
支柱を立てようとすると
支柱を立てるための穴が必要になり、その周囲は金属の金具がつくであろうと。そうするとほかの
スポーツ競技のときに、
危険性ということが全く否定できるものではないので、そういったことも考えながら、実態の
運営するための
面数についてはさらに
競技団体と詰めていく必要があるという、そういった
宿題もいただいておるところでございます。
なお、今回6月17日付で
基本計画の
策定業務を補助していただく
コンサルタント会社が決まりました。
中央コンサルタンツ株式会社岐阜事務所さんと
契約を締結したところでございます。
今年度第1回目となった第6回の
策定委員会議は
契約締結前ですので、
事務局が
資料を
作成し、
事務局のみで
策定委員会を開催いたしましたが、次回以降につきましては、
中央コンサルタンツ株式会社岐阜事務所さんが
参考資料とか
研究材料等の
作成を補助していただいて、今後いよいよ
基本計画策定に向けた
事務が推進してまいるところでございます。
策定委員会の
報告につきましては、以上です。
○
委員長(
足立孝夫君) 以上で
説明は終わりました。
委員の
質問はありませんか。
◆
委員(
小島博彦君) 今御
説明の中で、実効的な
大会運営に必要な
面数とかという御
説明があったんですけど、実効的な
大会運営というのは、具体的にどういった
大会なんでしょうか。
◎
参与[
教育施設整備推進室長事務取扱](
牧田洋之君) 例えば中学生の
バスケットボールの
大会などにおきましては、
複数の
面数を持って
試合をしていかないと、
試合の
日程上終わっていかないということがございまして、そうすると例えば1個の
施設で
偶数面、4面欲しいよと、実は現在の
総合体育館は
寸法には不適合ですが、
面数としては4面取れておるんですね。そのために4面を使って
大会の
運営ができていると。今回正規の
寸法にしたいから、そうすると
面数は3面しか
メインで取れなくなるんですね。ですが、1つの
建物中で
サブアリーナを使えば
試合はできるので、そうすると4面であることに変わりはないので問題ないよと、そういうような趣旨でございます。
なお、副
委員長からの
宿題につきましては、それをただ
お話を聞いただけではなくって、表になるような形で、視覚的に見て分かるような形でそういったもので検討すべきという
宿題でございます。
◆
委員(
大竹大輔君) 今の
関連で、例えば
想定しているような
大会というのは、例えば何とか
大会を
想定しているとかそういったものはあるんでしょうか。
◎
参与[
教育施設整備推進室長事務取扱](
牧田洋之君)
現時点におきましては、私
ども今
宿題をもらったものについては、これまでやってきた現にあるような
大会について分析をしなさいと。その後、例えば新しい
体育館ができることによって、こんな
大会もできるんじゃないですかというのはまた別の問題だというふうに聞いております。
◆副
委員長(
坂澤博光君)
武道場の話で、今のところ
柔道場は敷いたり剥がしたりだとどうしてもずれたりするので、足を引っかけたりと
けがをするということで、下にくっつけたほうがいいねという話みたいですけど、これは結果的に畳をそこに固定するかどうかで使い方も変わるのと、そこをほかに代用できるというかいろいろ結構
分岐点になると思うんですけれ
ども、それをいつの時点かで決断せないかんのですが、決断するに当たっての条件というか
基準というか、そういうものってありますかね。
◎
参与[
教育施設整備推進室長事務取扱](
牧田洋之君)
現時点で明確な判断の
基準というのは、私
どもは持っておりません。そのために、
策定委員会の
委員の
皆様方にお伺いをするほか、今回
補助事務をする
コンサルが決まりましたので、そういったところに他
市事例な
ども積極的に調べながら
研究を進めてまいりたいと思います。
ただ、今はっきり
団体様から言われておるのが、私ちょっと
柔道とか
合気道とかしなかったので、分からなかったんですが、畳というのを一度剥がして、もう一回敷設し直すというのは、どんなに敷き詰めたつもりでもやっぱり隙間ができると、そこに指を挟めたときに大変な
けがにつながるといった
危険性を抑えるために畳を敷き直すときにはがんがんと詰める作業をするんだそうです。そういったことをしなきゃ使えないというような
体育館を次の新しい
体育館にするのは止めてほしいですという願いです。
◆副
委員長(
坂澤博光君) 同じ
関連ですけれ
ども、
武道場というとどうしても
柔道、
剣道が出てくるんですけど、
空手なんかもあるんですけど、そうすると
剣道の場合は畳ではできない、
柔道は畳でないとできないという相反するものがあって、
剣道は
アリーナとか
メインでもできるんですけど、その辺の兼ね合いの話がやっぱりあるので、畳をどうするかというのは一番早く何とかせんといかんかなという気はしています。
◎
参与[
教育施設整備推進室長事務取扱](
牧田洋之君) 今の副
委員長がおっしゃられたとおりでございまして、
策定委員会の
委員の中にも畳の部屋をそのまま
常設にしておいて、それが
柔道とか
合気道しか使えないという
考え方を払拭し、例えば小さなお子様が遊べるような
スペース、あるいはママさんがちょっと来てヨガみたいな、そういったところのための
柔道場、
合気道というか、
武道に限った使用しか認めないという考えを変えたらどうだという
意見もありまして、じゃあ
剣道はと言ったときに、いや
剣道こそ多
目的ルームでダンスをするようなフローリングのところがあるのでそういったところでやるとか、そういったことを柔軟に
発想したらどうだと次回以降の
会議で早期にそういった
発想を展開したらどうかというふうに
意見はいただいています。
◆
委員(
五十川玲子君) 畳をもしその都度上げてというと、その畳を置く
場所という
倉庫も必要になってくるんですよね。敷き詰めていればその分だけ
場所的にも広く使えて、敷いているときにいろんなことができるというのでは、そういう
倉庫みたいなのがないほうがいいということですよね。
◎
参与[
教育施設整備推進室長事務取扱](
牧田洋之君) まだ具体的な詰めた話になっておりませんが、今
委員がおっしゃられたとおり、
常設ということであれば畳を収納する
スペースが不要になりますので、その分だけ別に
建物全体の
有効利用を考えることができます。
◆
委員(
塚原甫君) 先ほどの
大竹委員の
質問とちょっと似ていて申し訳ないんですけれ
ども、
スポーツ協会さんのほうから、当時は
体育協会ですけれ
ども、
国際大会というような開催が可能な
規模で
機能を有する
施設にしてくれといった
要望があるわけなんですけれ
ども、今回、各
団体にいろいろ
ヒアリングしてまとめていただいたこの
規模感というのは、この
国際大会等が可能な
規模というのを充足するような形という認識でよろしいでしょうか。
◎
参与[
教育施設整備推進室長事務取扱](
牧田洋之君) 実際問題に
国際大会であるとか、あるいはプロのような
大会をするときにつきましては、
複数面一緒に取るというよりかはある程度
面数を、場合によっては
センターコート1面であるとか、
卓球競技であればぐっとたくさん数を減らして大きな
スペースを保つとか、そういった
発想になるかと思います。
ただし、今回御
意見伺いました各
競技団体の
役員様につきましては、現に各
団体様の直面する問題を優先的にお答えいただいております。
◆副
委員長(
坂澤博光君) 今回は主に
メインアリーナ、
サブアリーナ、
武道場ということで、
体育館の中心的な
部分なんですけれ
ども、これに付随するちょっと
構想とか何かで
意見の聞き違いがあるんですが、
会議室では何やというのは結構附帯的なものが多かったように思います。本来のところをしっかり十分取って、そちらのほうは
最低限とかそういう主と従の比率というか
優先度というか、そういうのもある程度見越しながらやはり進めたほうがコスト的には抑えられるんじゃないかという気もしますけれ
ども、その辺の検討もまたよろしくお願いします。
◎
参与[
教育施設整備推進室長事務取扱](
牧田洋之君) 実は私
ども事務局といたしましては、
スポーツをされる方のための
体育館、
スポーツ施設である一方で、現在今
スポーツをされていない方でもちょっと寄ってみたいなと思っていただけるような
建物にするためには、
会議室というような集まれる空間をつくって、あるいは
eスポーツの特訓をするようなところであるとか、また各中
学校、あるいは市内にある高校の
吹奏楽部の
音楽の
練習の場、実は
体育館を使って
音楽の
練習をするという
学校さんはなくはないです。それを積極的に使っていただけるような、つまり文化的にも使えますよ、もちろん
スポーツの
施設としても使えますよ、そういったことが展開できないか、
スポーツ団体さんの
会議にも使ってもらえるんだけれ
ども、そうじゃないときにはちょっとホルンとかトランペットの
練習ができるとか、そういった形も模索したいです。ただし、
注意事項としましては、それが膨らむことによってどんどんスケールアップしてしまう。それは
注意を十分しながらやってまいります。
◆
委員(
水野岳男君) ちょっと聞き方が難しいんですけど、それぞれ
団体さんからあと少しこれだけあったらということを聞いてこられたということで、これだけのものになったと思うんですけど、その
相手さんの
空気感というか、
相手は多分期待してそれを言っていたと思うんですけど、もしこれがそうならなくっても納得されるのかというような
空気感みたいなのをちょっと聞かせていただきたいなと思います。
◎
参与[
教育施設整備推進室長事務取扱](
牧田洋之君) 今回の
ヒアリングについては、非常に神経を遣いまして、例えば1個の
団体でも当然
団体の
会長さん、
トップの方が見えるんですが、そのほかに副
会長が見えたりとか、あといろんな
役員さんが見えるんですね。じゃあ
全員集まってもらって、
全員一人一人の
意見を聞こうとすると必ずしも一致しない場合があるんです。だからといって、私はじゃあその
トップである
会長さんに聞いたから、これはあなたの
団体の
意見ですよと乱暴に言うつもりはないんです。ですから、例えば仮に御
要望は伺ったんだけれ
ども、それがかなえられなかったときに、例えば
トップの
役員さんが納得したからその
団体全員が納得したと考えるのはなかなか難しいのかなと。
ただ唯一言えることは、この
ヒアリングをさせてくださいと言った瞬間から、非常に熱心に、積極的に、例えばメールをくれたりとか、我々のほうから伺いますよと言ってもいやいや僕が行くからとか、本当に
スポーツをやってみえる方ならではの熱いものが非常に伝わってきまして、我々もちょっとつい熱くなってしまうような、当然市の
職員ですから冷静にちゃんと
規模感を抑える、ある程度制御しながらなんですが、
ヒアリングを実施した
役員さんは非常に熱いものがありました。ただ、結果を
役員さんに対して、あなたに言っているからいいよねとかという問題でもないし、じゃあかなえられなかったらその
団体さん
全員が怒ってみえるかどうかというのは、これからになると思います。
◆副
委員長(
坂澤博光君) これは今回の
策定委員会のことではないんですけれ
ども、今後につながる話ですが、現在今一番
メインとして、
規模をちょっと確認しようとしておられる。その次に、
場所になるんですかね。要は、その次、次という
規模を決めて、
場所を決めて云々というのがちょっと順番的に分かればそういうのに沿ってこちらも
意見を出していったらいいんかなという気もしていますけど。
◎
参与[
教育施設整備推進室長事務取扱](
牧田洋之君) 前年度に実施いたしました
基本構想のときでも、また前年度中に
基本構想・
基本計画まで終わりました
特別支援学校のときでも、一応
会議、それぞれについてこういう議題でいきましょうねというのを
会議の中でまずあらかじめ決めて、その
予定に沿って進むことが通常だと考えております。
ただし、今年度第1回となった
前回の
会議につきましては、そのようなまだ工程を決められる前の状態であると、それはなぜかと言いますと副
委員長御指摘のとおり、まず初めはやっぱり
メインとなる
アリーナの大きさ、まず
規模感を決めましょう、そして次、
機能を決めていきましょうというときの実際の我々の各務原市の
人口14万7000人の
人口規模の都市でどういう
体育館を持っているのか、そして今我々が
想定する1万2000から1万5000平米の
範囲で決めようとしている
体育館がどんな
スペースの在り方なのかという
現地視察を、今
コロナ禍の
状況でできていないです。見ていない
状況で机上だけで決めるのは危険なので、それがまだ決まっていない状態で年間スケジュールを決めるのはもっと危険だよねということが
お話が出ました。
これはちょっと2番目の議題でスケジュールの
お話をさせていただくんですが、この会にはこれを決めていきましょうというところまでは明確に決まっていないです。ただし、もちろん期間が決まって、この事業を進めておりますので、例えば
基本計画については、
策定業務委託は
令和4年9月末日までが
契約工期になっています。ですから、当然一定のルールで決めていかなまずいので、あくまで仮ですが、これまだ
策定委員会の
委員さんに我々案として提示させていただく仮の計画で行きますと、やはりまずは
規模を決めて、必要な
機能を決めたいよと、そしてそれが決まると大体の敷地
規模がこれぐらいは要ると決まってきますので、この敷地の
規模がはまるところはどこにあるんですかというのをエリア内で落としておくと、今エリアだけしか決まっていませんので、その敷地の決定をうまくいけば年内に決めたいなというところがございます。
ただ、これは今、私、非常に危険な
お話をしておるんであって、
委員会にも諮っていないのに私がその
予定ですと言うことは非常に危険なんですが、
事務局としましてはそういったスケジュール感で進んでいきたい。そうすると、
規模が決まって、
機能的なものも決まって、
場所もピンポイントで決まると、そうすると交通アクセスの問題とか課題が浮き彫りになってまいります。そういったものを整理するのを後半からやっていって、きっと一度
場所が決まった時点で中間答申というのはなされるというふうに考えていますので、その中間答申をもって市長部局とも検討し、市議会の
皆様方、そして市民の
皆様方に
場所はここでいきたいんです、
規模はこうことで決まりましたというのがお伝えできればなと思っております。
そして、
令和4年9月末には
基本計画が
策定できましたという形で
報告したいなというふうに思っておるところです。
○
委員長(
足立孝夫君) ほかありますか。
(挙手する者なし)
○
委員長(
足立孝夫君) 本件は
説明のとおり確認いたします。
続いて、今後のスケジュールについて
執行部の
説明を求めます。
◎
参与[
教育施設整備推進室長事務取扱](
牧田洋之君) お手元の
資料3と書かれたA4、1枚紙を御確認いただければと思います。
去る6月1日火曜日に今年度第1回となる第6回の
策定委員会議が開催済みでございます。その際にこの案にお示しのとおり、
委員の
皆様方にはこれから7回、8回、9回から最後12回まで、今年度における
会議の
日程についてこの案のとおり開催してよろしいかと伺ったところ、この
日程のとおりでよろしいというふうに回答をいただいております。
なお、先ほどちょっと
お話しさせていただいたとおり、通常ですとこの
会議についてはこういう議題だよねということも発表したいところなんですが、そこがまだ決められなかったので、決まり次第、ちゃんと
皆様方にはしっかりと御提示できればなというふうに思っておるところでございます。
なお、念のため申し上げておきますが、この開催
日程につきましては、本当の最終決定ではなくって、場合によっては変更がなされるということを御承知おきください。
新
総合体育館建設につきましては、市のウェブサイトでもかわいらしいアイコンをつくってもらって、簡単に飛べるようにしていただいております。そこから、
策定委員会議の
日程についても順次更新して、直近の情報を市民の
皆様方にもオープンにしてまいりますので、そういった形で、今の仮の
予定ですと第6回が終わってしまいましたので、第7回以降がこういう
予定だということでございます。
ただこれちょっと補足的に申し上げますと、第7回の開催が来月7月14日水曜日ということでなっておりますが、こちらの開催については今
現時点で若干ちょっと今調整が必要だという状態になっておるところでございます。またそれも決まり次第、市ウェブサイトでしっかりと市民の
皆様方に公表してまいります。以上です。
○
委員長(
足立孝夫君) 以上で
説明は終わりました。
委員の
質問はありますか。
◆
委員(
小島博彦君) 先ほどの坂澤副
委員長の
質問にもちょっと重なるところがあるんですけど、この計画、
策定委員会の
日程が示されたんですけど、具体的に例えば大体の事業費とかそういったのが出てくるのはいつぐらいになるんでしょうか。
◎
参与[
教育施設整備推進室長事務取扱](
牧田洋之君)
現時点で、
基本構想の中ではまさに概・概・概・概算がA案の場合、B案の場合、C案の場合ということで示されておるところでございまして、これは
基本計画がある程度進んでいくとそれが概・概・概算から概算になってくるのかなというふうに考えておるところです。
事務局としましては、ケーススタディー的な試算は早速ある程度
機能、
規模が決まってこればさせていただくことになりますが、不用意に
数字という印象の効果はすごいです。一旦出てしまった
数字というのは簡単に取戻しができませんので、そういったことが市民の
皆様方に無用な混乱を招くことがないように、しっかりある程度お示しできる状態になってからお伝えしたいので、例えば何月頃の第何回の
会議が終わった頃には出ますというのはちょっとこの場では御容赦願いたいと思います。
○
委員長(
足立孝夫君) ほかありますか。
(挙手する者なし)
○
委員長(
足立孝夫君) 本件は
説明のとおり確認いたします。
そのほかありませんか。
(挙手する者なし)
○
委員長(
足立孝夫君) 以上で新
総合体育館建設調査特別委員会を閉会いたします。
(閉会) 午後2時3分
───────────────────────────
この記録は正当であることを認める。