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令和 3年 6月24日新総合体育館建設調査特別委員会−06月24日-01号

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  1. 各務原市議会 2021-06-24
    令和 3年 6月24日新総合体育館建設調査特別委員会−06月24日-01号


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    最終取得日: 2021-09-30
    令和 3年 6月24日新総合体育館建設調査特別委員会−06月24日-01号令和 3年 6月24日新総合体育館建設調査特別委員会            新総合体育館建設調査特別委員会記録                  令和3年6月24日(木曜日)午後1時30分開議                             議事堂第3委員会室協議事項】 1.第6回新総合体育館建設基本構想基本計画策定委員会報告について 2.今後のスケジュールについて 〇出席委員(7名)                    委員長    足 立 孝 夫  君                    副委員長   坂 澤 博 光  君                    委 員    水 野 岳 男  君                    委 員    塚 原   甫  君                    委 員    小 島 博 彦  君                    委 員    五十川 玲 子  君                    委 員    大 竹 大 輔  君 〇オブザーバー(2名)
                       議 長    川 嶋 一 生  君                    副議長    黒 田 昌 弘  君 〇傍聴議員(3名)                    7 番    杉 山 元 則  君                   12 番    波多野 こうめ  君                   19 番    吉 岡   健  君 〇説明のため出席した者の職氏名               副市長         小 鍋 泰 弘  君               教育長         加 藤 壽 志  君               教育委員会事務局長   横 山 直 樹  君               参与教育施設整備推進室長事務取扱)                           牧 田 洋 之  君               スポーツ課長      飯 沼 利 行  君 〇職務のため出席した事務局職員               議会事務局長      村 井 清 孝               次長兼総務課長     奥 村 真 里               主任主査議事調査係長 五 島 竜 一               総務係長        中 田 喜 将               主任書記        横 田 直 也               書 記         河 手 美 季               書 記         岩 田 有 史         ─────────────────────────── (開会) 午後1時30分 ○委員長足立孝夫君) ただいまから新総合体育館建設調査特別委員会を開会いたします。  初めに、第6回新総合体育館建設基本構想基本計画策定委員会報告について、執行部説明を求めます。 ◎参与教育施設整備推進室長事務取扱](牧田洋之君) 皆様方のお手元に右肩に資料2と書かれた資料と、あと1枚紙で資料3と書かれた紙が配付されていると思います。こちらの資料2、資料3は、さきに行われました第6回新総合体育館建設基本構想基本計画策定委員会会議資料でございまして、なお、資料1といいますのは委員の改選の資料でございますので、本日は、この資料2と資料3ということで御説明をさせていただきたいと思います。  それでは、前回の第6回新総合体育館建設基本構想基本計画策定委員会で審議されました事項につきまして御説明申し上げます。  既に前年度中に策定いたしました基本構想では、アリーナ部分想定面積を3000平方メートルという形で市民の方にお示ししておるところでございますが、今般、今年度になりまして、実際にスポーツ大会を実施、運営される各競技団体皆様方に、これは全員にというよりは役員の方を中心にお聞きをいたしましたが、ハンドボールから始まりまして、いろんな競技方々にお聞きしたところ、団体様のほうからこういう面積を取ると実効的な大会運営ができると、すなわち今基本構想策定をしました40メートル掛ける75メートル、よって3000平方メートルというものはそのままフィックスをし、後からあとたった1メートル違えばとか、あってはいけませんので、実際どうなんでしょうかとお聞きしたところが、この資料2でございます。  ハンドボールフットサルというのが非常に大きな寸法を必要とする競技ですので、実際はフットサルハンドボール競技をもってアリーナ部分面積が決まってくるのかなと思いながら話はお聞きしておるところですが、例えばハンドボールですと、基本構想ではメインアリーナで2面取れればいいよねという構想だったんですが、ちょっと寸法を変えると3面取れるんですということで、短辺方向40メートルのところを46メートルにしていただいてということで、長辺方向につきましては、75じゃなくて74でもいけるんですという具体的なお示しいただいた寸法がここに記載されております。そうしますと、ハンドボールについてはメインアリーナで3面、サブアリーナで1面ということで随分取ることができます。  下面のフットサルにつきましては、現在の総合体育館フットサルという競技がメジャーになる前の設計施工でございまして、壁面などフットサルという競技に耐えられない造りとなっておりますが、今回はフットサルにも対応した造り体育館にしようということでございます。そうすると課題になってくるのが、どういった寸法かというところで、こちらも46メートル掛ける60メートルでもってメインアリーナに2面取ることができると、サブアリーナの1面と合わせて3面競技をすることができるというふうに団体様のほうから伺いました。  裏面に移りまして、ソフトテニスをメインで4面、サブで1面、合計5面取るためにはどうすればよいのかというところで、コート寸法にテニスという競技上、後ろの8メートルが必要なので、足していくと40メートルで、これにつきましてはもともとの想定範囲で、長辺方向につきましては、余幅をずうっと取っていくと71メートルですよと、サブアリーナにつきましても、これどちらも想定範囲内であるかなというところでございます。  バスケットボールという競技につきましては、これは38メートル、そして長辺方向が69メートルということでございまして、こちらも想定範囲内です。  ここからの競技については、例えば次の2枚目のバドミントン寸法的に競技団体様からの主張をそのまま捉えていきますと、メインで20面、サブで6面と随分多く取れるところでございます。これはヒアリングの中でそういうふうに取ることができるよねという寸法表示でありまして、実際に20面確保することで大会運営するかどうかにつきましては、また今後詰めていきたいと思っております。バレーボールにつきましても3面、サブで1面とこれも想定内です。卓球につきましては、何とメインアリーナで30面も取れますよということでございます。実際に30面取って大会を実施するかどうかにつきましてはまた別の話でございます。  裏面に参りますと、今度武道関係になりますが、剣道をされる方々からのお話によれば34メートル掛ける51メートルということで、寸法的には問題ないというお話なんですが、ただこれは寸法の話とは別の話としまして、剣道という競技である関係上、床についての細心の注意を願いたいというところは御要望いただいているところでございます。  また、柔道合気道につきましても、これも想定範囲内ではあるんですが、両者とも主張されましたのが畳の問題でございまして、今の基本構想の中ではいざとなったら畳をめくって使いましょう、競技するときは畳をまた敷き直す、敷設替えをしましょうということを想定しておったんですが、それは非常に危険であるので、畳は敷設したまま敷きっ放しになるような考え方を持ってほしいということでお話をいただいておるところでございます。  そういったいろいろな方々からいただきました御意見を、空手道と少林寺拳法も同じように想定をしておるところでございまして、一番最後のところに、これ6ページ目のところにカラーでちょっと分かりにくいかもしれませんけど、色分けをした線が何本も入っておる表がございます。こちらがメインアリーナサブアリーナ武道場の重ねと書いておるものでございまして、各競技団体からお示しいただいた寸法を視覚的に長方形にまとめて点線で書いておるのが、基本構想想定しておったラインでございます。  メインアリーナにつきましては、基本構想では短辺40メートル、長辺75メートル、よって3000平方メートルということを想定しておりましたが、今回ヒアリングを行った結果を基に必要サイズを割り出しますと、短辺で46.5メートル、長辺については1メートル短くなって74メートルで掛け算しますと3441平方メートルになりますよと、すなわち基本構想で練っておった3000平方メートルよりもヒアリングを行った結果をそのまま反映しようとすると、メインアリーナ規模が1割以上大きくなりますという結果が分かりました。  同様に、サブアリーナにつきましても各団体からいただきました御意見を反映し、形をつくりまして寸法を測りますと、基本構想では30メートル掛ける44メートル、1320平方メートルの構想計画予定でしたが、必要サイズとしては31メートル掛ける46メートルということで1426平方メートル、こちらも基本構想よりも若干大きくなるということでございます。  武道場につきましても、同じく基本構想では400平方メートル程度というふうに想定しておりましたが、18.2メートル掛ける28メートルという数字からすると509.6平方メートルということで、今回スポーツ競技団体皆様方から御意見をいただいた結果をまとめると、基本構想で考えておった数字よりは確実に大きくなってくるというヒアリング結果がまとまったということでございます。  これにつきまして、策定委員会委員皆様方からは、だんだん大きくなっていってしまう、夢が大きくなることはいいことなんだけれども、やはり財源的なものとか総合的に考えて団体さんの意見を聞きながらも行政としての役割を果たすべきだというふうに御意見が出ております。なお、策定委員会の副委員長からは宿題といたしまして、大きくなればいいというものではないんだが、予算という都合で物を言うならば、この寸法を変えることによってどれだけ大会運営がスムーズになるのか、時間が短縮されるのか、そして副委員長経済学の専門の方なので、大会日程が短くなる、日数が短くなることによって、それは時は金なりで経済的な効果につながるので、そういったことを分かりやすい指標をつくって、次回の策定委員会では示してほしいという宿題をもらっておりまして、私ども事務局は今その資料作成に取りかかっておるところでございます。  また、バドミントン競技の20面という寸法について意見が出ましたのは、バドミントンとかバレーボールについては、床面支柱を立てることになるだろうと。支柱を立てようとすると支柱を立てるための穴が必要になり、その周囲は金属の金具がつくであろうと。そうするとほかのスポーツ競技のときに、危険性ということが全く否定できるものではないので、そういったことも考えながら、実態の運営するための面数についてはさらに競技団体と詰めていく必要があるという、そういった宿題もいただいておるところでございます。  なお、今回6月17日付で基本計画策定業務を補助していただくコンサルタント会社が決まりました。中央コンサルタンツ株式会社岐阜事務所さんと契約を締結したところでございます。  今年度第1回目となった第6回の策定委員会議契約締結前ですので、事務局資料作成し、事務局のみで策定委員会を開催いたしましたが、次回以降につきましては、中央コンサルタンツ株式会社岐阜事務所さんが参考資料とか研究材料等作成を補助していただいて、今後いよいよ基本計画策定に向けた事務が推進してまいるところでございます。  策定委員会報告につきましては、以上です。 ○委員長足立孝夫君) 以上で説明は終わりました。  委員質問はありませんか。 ◆委員小島博彦君) 今御説明の中で、実効的な大会運営に必要な面数とかという御説明があったんですけど、実効的な大会運営というのは、具体的にどういった大会なんでしょうか。 ◎参与教育施設整備推進室長事務取扱](牧田洋之君) 例えば中学生のバスケットボール大会などにおきましては、複数面数を持って試合をしていかないと、試合日程上終わっていかないということがございまして、そうすると例えば1個の施設偶数面、4面欲しいよと、実は現在の総合体育館寸法には不適合ですが、面数としては4面取れておるんですね。そのために4面を使って大会運営ができていると。今回正規の寸法にしたいから、そうすると面数は3面しかメインで取れなくなるんですね。ですが、1つの建物中でサブアリーナを使えば試合はできるので、そうすると4面であることに変わりはないので問題ないよと、そういうような趣旨でございます。  なお、副委員長からの宿題につきましては、それをただお話を聞いただけではなくって、表になるような形で、視覚的に見て分かるような形でそういったもので検討すべきという宿題でございます。 ◆委員大竹大輔君) 今の関連で、例えば想定しているような大会というのは、例えば何とか大会想定しているとかそういったものはあるんでしょうか。 ◎参与教育施設整備推進室長事務取扱](牧田洋之君) 現時点におきましては、私ども宿題をもらったものについては、これまでやってきた現にあるような大会について分析をしなさいと。その後、例えば新しい体育館ができることによって、こんな大会もできるんじゃないですかというのはまた別の問題だというふうに聞いております。 ◆副委員長坂澤博光君) 武道場の話で、今のところ柔道場は敷いたり剥がしたりだとどうしてもずれたりするので、足を引っかけたりとけがをするということで、下にくっつけたほうがいいねという話みたいですけど、これは結果的に畳をそこに固定するかどうかで使い方も変わるのと、そこをほかに代用できるというかいろいろ結構分岐点になると思うんですけれども、それをいつの時点かで決断せないかんのですが、決断するに当たっての条件というか基準というか、そういうものってありますかね。 ◎参与教育施設整備推進室長事務取扱](牧田洋之君) 現時点で明確な判断の基準というのは、私どもは持っておりません。そのために、策定委員会委員皆様方にお伺いをするほか、今回補助事務をするコンサルが決まりましたので、そういったところに他市事例ども積極的に調べながら研究を進めてまいりたいと思います。  ただ、今はっきり団体様から言われておるのが、私ちょっと柔道とか合気道とかしなかったので、分からなかったんですが、畳というのを一度剥がして、もう一回敷設し直すというのは、どんなに敷き詰めたつもりでもやっぱり隙間ができると、そこに指を挟めたときに大変なけがにつながるといった危険性を抑えるために畳を敷き直すときにはがんがんと詰める作業をするんだそうです。そういったことをしなきゃ使えないというような体育館を次の新しい体育館にするのは止めてほしいですという願いです。 ◆副委員長坂澤博光君) 同じ関連ですけれども武道場というとどうしても柔道剣道が出てくるんですけど、空手なんかもあるんですけど、そうすると剣道の場合は畳ではできない、柔道は畳でないとできないという相反するものがあって、剣道アリーナとかメインでもできるんですけど、その辺の兼ね合いの話がやっぱりあるので、畳をどうするかというのは一番早く何とかせんといかんかなという気はしています。 ◎参与教育施設整備推進室長事務取扱](牧田洋之君) 今の副委員長がおっしゃられたとおりでございまして、策定委員会委員の中にも畳の部屋をそのまま常設にしておいて、それが柔道とか合気道しか使えないという考え方を払拭し、例えば小さなお子様が遊べるようなスペース、あるいはママさんがちょっと来てヨガみたいな、そういったところのための柔道場合気道というか、武道に限った使用しか認めないという考えを変えたらどうだという意見もありまして、じゃあ剣道はと言ったときに、いや剣道こそ多目的ルームでダンスをするようなフローリングのところがあるのでそういったところでやるとか、そういったことを柔軟に発想したらどうだと次回以降の会議で早期にそういった発想を展開したらどうかというふうに意見はいただいています。 ◆委員五十川玲子君) 畳をもしその都度上げてというと、その畳を置く場所という倉庫も必要になってくるんですよね。敷き詰めていればその分だけ場所的にも広く使えて、敷いているときにいろんなことができるというのでは、そういう倉庫みたいなのがないほうがいいということですよね。 ◎参与教育施設整備推進室長事務取扱](牧田洋之君) まだ具体的な詰めた話になっておりませんが、今委員がおっしゃられたとおり、常設ということであれば畳を収納するスペースが不要になりますので、その分だけ別に建物全体の有効利用を考えることができます。 ◆委員塚原甫君) 先ほどの大竹委員質問とちょっと似ていて申し訳ないんですけれどもスポーツ協会さんのほうから、当時は体育協会ですけれども国際大会というような開催が可能な規模機能を有する施設にしてくれといった要望があるわけなんですけれども、今回、各団体にいろいろヒアリングしてまとめていただいたこの規模感というのは、この国際大会等が可能な規模というのを充足するような形という認識でよろしいでしょうか。 ◎参与教育施設整備推進室長事務取扱](牧田洋之君) 実際問題に国際大会であるとか、あるいはプロのような大会をするときにつきましては、複数面一緒に取るというよりかはある程度面数を、場合によってはセンターコート1面であるとか、卓球競技であればぐっとたくさん数を減らして大きなスペースを保つとか、そういった発想になるかと思います。  ただし、今回御意見伺いました各競技団体役員様につきましては、現に各団体様の直面する問題を優先的にお答えいただいております。 ◆副委員長坂澤博光君) 今回は主にメインアリーナサブアリーナ武道場ということで、体育館の中心的な部分なんですけれども、これに付随するちょっと構想とか何かで意見の聞き違いがあるんですが、会議室では何やというのは結構附帯的なものが多かったように思います。本来のところをしっかり十分取って、そちらのほうは最低限とかそういう主と従の比率というか優先度というか、そういうのもある程度見越しながらやはり進めたほうがコスト的には抑えられるんじゃないかという気もしますけれども、その辺の検討もまたよろしくお願いします。 ◎参与教育施設整備推進室長事務取扱](牧田洋之君) 実は私ども事務局といたしましては、スポーツをされる方のための体育館スポーツ施設である一方で、現在今スポーツをされていない方でもちょっと寄ってみたいなと思っていただけるような建物にするためには、会議室というような集まれる空間をつくって、あるいはeスポーツの特訓をするようなところであるとか、また各中学校、あるいは市内にある高校の吹奏楽部音楽練習の場、実は体育館を使って音楽練習をするという学校さんはなくはないです。それを積極的に使っていただけるような、つまり文化的にも使えますよ、もちろんスポーツ施設としても使えますよ、そういったことが展開できないか、スポーツ団体さんの会議にも使ってもらえるんだけれども、そうじゃないときにはちょっとホルンとかトランペットの練習ができるとか、そういった形も模索したいです。ただし、注意事項としましては、それが膨らむことによってどんどんスケールアップしてしまう。それは注意を十分しながらやってまいります。 ◆委員水野岳男君) ちょっと聞き方が難しいんですけど、それぞれ団体さんからあと少しこれだけあったらということを聞いてこられたということで、これだけのものになったと思うんですけど、その相手さんの空気感というか、相手は多分期待してそれを言っていたと思うんですけど、もしこれがそうならなくっても納得されるのかというような空気感みたいなのをちょっと聞かせていただきたいなと思います。 ◎参与教育施設整備推進室長事務取扱](牧田洋之君) 今回のヒアリングについては、非常に神経を遣いまして、例えば1個の団体でも当然団体会長さん、トップの方が見えるんですが、そのほかに副会長が見えたりとか、あといろんな役員さんが見えるんですね。じゃあ全員集まってもらって、全員一人一人の意見を聞こうとすると必ずしも一致しない場合があるんです。だからといって、私はじゃあそのトップである会長さんに聞いたから、これはあなたの団体意見ですよと乱暴に言うつもりはないんです。ですから、例えば仮に御要望は伺ったんだけれども、それがかなえられなかったときに、例えばトップ役員さんが納得したからその団体全員が納得したと考えるのはなかなか難しいのかなと。  ただ唯一言えることは、このヒアリングをさせてくださいと言った瞬間から、非常に熱心に、積極的に、例えばメールをくれたりとか、我々のほうから伺いますよと言ってもいやいや僕が行くからとか、本当にスポーツをやってみえる方ならではの熱いものが非常に伝わってきまして、我々もちょっとつい熱くなってしまうような、当然市の職員ですから冷静にちゃんと規模感を抑える、ある程度制御しながらなんですが、ヒアリングを実施した役員さんは非常に熱いものがありました。ただ、結果を役員さんに対して、あなたに言っているからいいよねとかという問題でもないし、じゃあかなえられなかったらその団体さん全員が怒ってみえるかどうかというのは、これからになると思います。 ◆副委員長坂澤博光君) これは今回の策定委員会のことではないんですけれども、今後につながる話ですが、現在今一番メインとして、規模をちょっと確認しようとしておられる。その次に、場所になるんですかね。要は、その次、次という規模を決めて、場所を決めて云々というのがちょっと順番的に分かればそういうのに沿ってこちらも意見を出していったらいいんかなという気もしていますけど。 ◎参与教育施設整備推進室長事務取扱](牧田洋之君) 前年度に実施いたしました基本構想のときでも、また前年度中に基本構想基本計画まで終わりました特別支援学校のときでも、一応会議、それぞれについてこういう議題でいきましょうねというのを会議の中でまずあらかじめ決めて、その予定に沿って進むことが通常だと考えております。  ただし、今年度第1回となった前回会議につきましては、そのようなまだ工程を決められる前の状態であると、それはなぜかと言いますと副委員長御指摘のとおり、まず初めはやっぱりメインとなるアリーナの大きさ、まず規模感を決めましょう、そして次、機能を決めていきましょうというときの実際の我々の各務原市の人口14万7000人の人口規模の都市でどういう体育館を持っているのか、そして今我々が想定する1万2000から1万5000平米の範囲で決めようとしている体育館がどんなスペースの在り方なのかという現地視察を、今コロナ禍状況でできていないです。見ていない状況で机上だけで決めるのは危険なので、それがまだ決まっていない状態で年間スケジュールを決めるのはもっと危険だよねということがお話が出ました。  これはちょっと2番目の議題でスケジュールのお話をさせていただくんですが、この会にはこれを決めていきましょうというところまでは明確に決まっていないです。ただし、もちろん期間が決まって、この事業を進めておりますので、例えば基本計画については、策定業務委託は令和4年9月末日までが契約工期になっています。ですから、当然一定のルールで決めていかなまずいので、あくまで仮ですが、これまだ策定委員会委員さんに我々案として提示させていただく仮の計画で行きますと、やはりまずは規模を決めて、必要な機能を決めたいよと、そしてそれが決まると大体の敷地規模がこれぐらいは要ると決まってきますので、この敷地の規模がはまるところはどこにあるんですかというのをエリア内で落としておくと、今エリアだけしか決まっていませんので、その敷地の決定をうまくいけば年内に決めたいなというところがございます。  ただ、これは今、私、非常に危険なお話をしておるんであって、委員会にも諮っていないのに私がその予定ですと言うことは非常に危険なんですが、事務局としましてはそういったスケジュール感で進んでいきたい。そうすると、規模が決まって、機能的なものも決まって、場所もピンポイントで決まると、そうすると交通アクセスの問題とか課題が浮き彫りになってまいります。そういったものを整理するのを後半からやっていって、きっと一度場所が決まった時点で中間答申というのはなされるというふうに考えていますので、その中間答申をもって市長部局とも検討し、市議会の皆様方、そして市民の皆様方場所はここでいきたいんです、規模はこうことで決まりましたというのがお伝えできればなと思っております。  そして、令和4年9月末には基本計画策定できましたという形で報告したいなというふうに思っておるところです。 ○委員長足立孝夫君) ほかありますか。   (挙手する者なし) ○委員長足立孝夫君) 本件は説明のとおり確認いたします。  続いて、今後のスケジュールについて執行部説明を求めます。 ◎参与教育施設整備推進室長事務取扱](牧田洋之君) お手元の資料3と書かれたA4、1枚紙を御確認いただければと思います。  去る6月1日火曜日に今年度第1回となる第6回の策定委員会議が開催済みでございます。その際にこの案にお示しのとおり、委員皆様方にはこれから7回、8回、9回から最後12回まで、今年度における会議日程についてこの案のとおり開催してよろしいかと伺ったところ、この日程のとおりでよろしいというふうに回答をいただいております。  なお、先ほどちょっとお話しさせていただいたとおり、通常ですとこの会議についてはこういう議題だよねということも発表したいところなんですが、そこがまだ決められなかったので、決まり次第、ちゃんと皆様方にはしっかりと御提示できればなというふうに思っておるところでございます。  なお、念のため申し上げておきますが、この開催日程につきましては、本当の最終決定ではなくって、場合によっては変更がなされるということを御承知おきください。  新総合体育館建設につきましては、市のウェブサイトでもかわいらしいアイコンをつくってもらって、簡単に飛べるようにしていただいております。そこから、策定委員会議日程についても順次更新して、直近の情報を市民の皆様方にもオープンにしてまいりますので、そういった形で、今の仮の予定ですと第6回が終わってしまいましたので、第7回以降がこういう予定だということでございます。  ただこれちょっと補足的に申し上げますと、第7回の開催が来月7月14日水曜日ということでなっておりますが、こちらの開催については今現時点で若干ちょっと今調整が必要だという状態になっておるところでございます。またそれも決まり次第、市ウェブサイトでしっかりと市民の皆様方に公表してまいります。以上です。 ○委員長足立孝夫君) 以上で説明は終わりました。  委員質問はありますか。 ◆委員小島博彦君) 先ほどの坂澤副委員長質問にもちょっと重なるところがあるんですけど、この計画、策定委員会日程が示されたんですけど、具体的に例えば大体の事業費とかそういったのが出てくるのはいつぐらいになるんでしょうか。 ◎参与教育施設整備推進室長事務取扱](牧田洋之君) 現時点で、基本構想の中ではまさに概・概・概・概算がA案の場合、B案の場合、C案の場合ということで示されておるところでございまして、これは基本計画がある程度進んでいくとそれが概・概・概算から概算になってくるのかなというふうに考えておるところです。  事務局としましては、ケーススタディー的な試算は早速ある程度機能規模が決まってこればさせていただくことになりますが、不用意に数字という印象の効果はすごいです。一旦出てしまった数字というのは簡単に取戻しができませんので、そういったことが市民の皆様方に無用な混乱を招くことがないように、しっかりある程度お示しできる状態になってからお伝えしたいので、例えば何月頃の第何回の会議が終わった頃には出ますというのはちょっとこの場では御容赦願いたいと思います。 ○委員長足立孝夫君) ほかありますか。   (挙手する者なし) ○委員長足立孝夫君) 本件は説明のとおり確認いたします。  そのほかありませんか。   (挙手する者なし) ○委員長足立孝夫君) 以上で新総合体育館建設調査特別委員会を閉会いたします。 (閉会) 午後2時3分         ───────────────────────────  この記録は正当であることを認める。
            新総合体育館建設調査特別委員会委員長  足 立 孝 夫...