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  1. 各務原市議会 2021-03-30
    令和 3年第 2回定例会−03月30日-04号


    取得元: 各務原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-30
    令和 3年第 2回定例会−03月30日-04号令和 3年第 2回定例会          令和3年第2回各務原市議会定例会会議録(第4日目)           議   事   日   程   (第4号)                       令和3年3月30日(火曜日)午前10時開議 日程第 1.会議録署名議員の指名 日程第 2.議第 3号 令和3年度各務原市一般会計予算 日程第 3.議第 4号 令和3年度各務原市国民健康保険事業特別会計予算 日程第 4.議第 5号 令和3年度各務原市介護保険事業特別会計予算 日程第 5.議第 6号 令和3年度各務原市後期高齢者医療事業特別会計予算 日程第 6.議第 7号 令和3年度各務原市水道事業会計予算 日程第 7.議第 8号 令和3年度各務原市下水道事業会計予算 日程第 8.議第12号 各務原市非常勤の特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 日程第 9.議第13号 各務原市情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例 日程第10.議第14号 各務原市行政財産使用料徴収条例の一部を改正する条例 日程第11.議第15号 各務原市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例 日程第12.議第16号 各務原市消防団条例の一部を改正する条例 日程第13.議第17号 各務原市国民健康保険条例の一部を改正する条例 日程第14.議第18号 各務原市介護保険条例の一部を改正する条例
    日程第15.議第19号 各務原市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 日程第16.議第20号 各務原市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 日程第17.議第21号 各務原市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例 日程第18.議第22号 各務原市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 日程第19.議第23号 各務原市産業会館条例の一部を改正する条例 日程第20.議第24号 各務原市火入れに関する条例の一部を改正する条例 日程第21.議第25号 各務原市放課後児童健全育成事業の実施に関する条例の一部を改正する条例 日程第22.議第26号 各務原市図書館条例の一部を改正する条例 日程第23.議第27号 各務原市史編さん委員会条例 日程第24.議第28号 各務原市市道の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正する条例 日程第25.議第29号 各務原市手数料条例の一部を改正する条例 日程第26.議第30号 財産の取得(新庁舎高層棟事務机等) 日程第27.議第31号 財産の取得(新庁舎高層棟収納庫等) 日程第28.議第32号 財産の取得(特定公園施設) 日程第29.議第33号 市道路線の認定(市道蘇北797号線ほか4路線)           議   事   日   程   (第4号の2) 令和3年3月30日(火曜日) 日程第 1.議第38号 令和2年度各務原市一般会計補正予算(第16号) 日程第 2.市議第3号 新総合体育館建設調査特別委員会の設置決議 日程第 3.常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続調査 〇諸般の報告 1、専決処分の報告について 〇本日の会議に付した事件 日程第 1.会議録署名議員の指名 日程第 2.議第 3号 令和3年度各務原市一般会計予算 日程第 3.議第 4号 令和3年度各務原市国民健康保険事業特別会計予算 日程第 4.議第 5号 令和3年度各務原市介護保険事業特別会計予算 日程第 5.議第 6号 令和3年度各務原市後期高齢者医療事業特別会計予算 日程第 6.議第 7号 令和3年度各務原市水道事業会計予算 日程第 7.議第 8号 令和3年度各務原市下水道事業会計予算 日程第 8.議第12号 各務原市非常勤の特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 日程第 9.議第13号 各務原市情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例 日程第10.議第14号 各務原市行政財産使用料徴収条例の一部を改正する条例 日程第11.議第15号 各務原市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例 日程第12.議第16号 各務原市消防団条例の一部を改正する条例 日程第13.議第17号 各務原市国民健康保険条例の一部を改正する条例 日程第14.議第18号 各務原市介護保険条例の一部を改正する条例 日程第15.議第19号 各務原市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 日程第16.議第20号 各務原市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 日程第17.議第21号 各務原市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例 日程第18.議第22号 各務原市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 日程第19.議第23号 各務原市産業会館条例の一部を改正する条例 日程第20.議第24号 各務原市火入れに関する条例の一部を改正する条例 日程第21.議第25号 各務原市放課後児童健全育成事業の実施に関する条例の一部を改正する条例 日程第22.議第26号 各務原市図書館条例の一部を改正する条例 日程第23.議第27号 各務原市史編さん委員会条例 日程第24.議第28号 各務原市市道の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正する条例 日程第25.議第29号 各務原市手数料条例の一部を改正する条例 日程第26.議第30号 財産の取得(新庁舎高層棟事務机等) 日程第27.議第31号 財産の取得(新庁舎高層棟収納庫等) 日程第28.議第32号 財産の取得(特定公園施設) 日程第29.議第33号 市道路線の認定(市道蘇北797号線ほか4路線) 1、日程追加(議第38号、市議第3号、常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続調査) 日程第 1.議第38号 令和2年度各務原市一般会計補正予算(第16号) 日程第 2.市議第3号 新総合体育館建設調査特別委員会の設置決議 1、委員会付託省略(議第38号並びに市議第3号) 1、日程追加(新総合体育館建設調査特別委員の選任) 1、新総合体育館建設調査特別委員の選任 1、新総合体育館建設調査特別委員会正・副委員長の互選結果 日程第 3.常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続調査 1、発言の申出(市長 浅野健司君) 〇出席議員(24名)                     1 番   古 川 明 美  君                     2 番   水 野 岳 男  君                     3 番   黒 田 昌 弘  君                     4 番   井戸田 直 人  君                     5 番   塚 原   甫  君                     6 番   小 島 博 彦  君                     7 番   杉 山 元 則  君                     8 番   五十川 玲 子  君                     9 番   指 宿 真 弓  君                    10 番   瀬 川 利 生  君                    11 番   永 冶 明 子  君                    12 番   波多野 こうめ  君                    13 番   横 山 富士雄  君                    14 番   大 竹 大 輔  君                    15 番   岩 田 紀 正  君                    16 番   仙 石 浅 善  君                    17 番   水 野 盛 俊  君                    18 番   坂 澤 博 光  君                    19 番   吉 岡   健  君                    20 番   津 田 忠 孝  君                    21 番   池 戸 一 成  君                    22 番   川 嶋 一 生  君                    23 番   足 立 孝 夫  君                    24 番   川 瀬 勝 秀  君 〇欠席議員(なし) 〇説明のため出席した者の職氏名               市長          浅 野 健 司  君               副市長         磯 谷   均  君               副市長         小 鍋 泰 弘  君               企画総務部長      植 田 恭 史  君               教育長         加 藤 壽 志  君
    〇職務のため出席した事務局職員               議会事務局長      村 井 清 孝               総務課長        奥 村 真 里               主任主査兼議事調査係長 五 島 竜 一               主任書記        横 田 直 也               書記          河 手 美 季         ─────────────────────────── △1、開議 (開議) 午前10時 ○議長(川嶋一生君) ただいまから本日の会議を開きます。         ─────────────────────────── △1、諸般の報告 ○議長(川嶋一生君) 日程に先立って、諸般の報告を職員にいたさせます。         ─────────────────────────── (職員報告)  御報告いたします。 1、専決処分の報告について  市長から地方自治法第180条第2項の規定により、損害賠償の額を定めることについて専決処分した報告が1件ありました。  内容は、お手元に配付した写しのとおりであります。  以上で報告を終わります。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) 以上で諸般の報告を終わります。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) 本日の日程は、お手元に配付したとおり定めました。         ─────────────────────────── △日程第1、会議録署名議員の指名 ○議長(川嶋一生君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員には、会議規則第80条の規定により、議長において8番 五十川玲子君、9番 指宿真弓君の両君を指名いたします。         ─────────────────────────── △日程第2、議第3号から日程第29、議第33号まで ○議長(川嶋一生君) 日程第2、議第3号から日程第29、議第33号までの28案件を一括し、議題といたします。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) これら28案件について、各委員会における審査結果の報告を求めます。  最初に、総務常任委員長 水野盛俊君。   (総務常任委員長 水野盛俊君登壇) ◆総務常任委員長(水野盛俊君) おはようございます。  今期定例会において、当委員会に付託を受けました案件につきまして、去る3月26日、委員全員と関係理事者の出席を得て慎重に審査を行いました。その経過と結果について報告いたします。  まず初めに、議第3号中、当委員会に所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、多くの質疑がありましたので、主なものを報告いたします。  「財政調整基金繰入金について、繰入れ後の基金残高は」との質疑に、「81億452万6000円となる見込み」との答弁。  「庁舎等整備基金繰入金について、繰入れ後の基金残高は」との質疑に、「12億4291万1000円になる見込み」との答弁。  「オンライン受付環境整備事業の内容は」との質疑に、「インターネット環境等を利用してアンケートや申請を行うことができるクラウドサービスを導入するもの」との答弁。  「AIチャットボット総合案内サービス事業の内容は」との質疑に、「パソコンなどからインターネットを利用した市に対するお問合せに対して、AIが会話形式で自動回答する共同利用型クラウドサービスを導入するもの」との答弁。  「LINEを使ったサービスか」との質疑に、「現時点で本サービスをLINEアプリ上で利用する予定はない」との答弁。  「自治会防犯カメラ設置補助事業について、設置見込みの件数は」との質疑に、「3自治会連合会が申請している」との答弁。  「空家等対策事業について減額となった理由は」との質疑に、「令和2年度は、特定空家等の解体撤去費や、空家等対策計画の改定に伴う基礎資料の業務委託費が含まれていたが、令和3年度は含まれていないため」との答弁。  「管理されていない空き家状況の傾向と対策は」との質疑に、「平成30年度末は189件、令和元年度末は205件、令和2年度2月末現在で243件と、年々増加傾向である」との答弁。  「ドローン導入事業において購入するドローンの台数と機能は」との質疑に、「1台で熱画像での確認や放送など呼びかけも可能である」との答弁。  「活用方法と導入メリットは」との質疑に、「災害現場の状況監視や要救助者の検索に活用する計画である。メリットは、上空からの目線が加わることで、立体的な状況確認や人命検索が可能となる」との答弁。  「画像データの保管管理と、そのセキュリティーはどのようになっているのか」との質疑に、「現場では機体に挿入できる記録媒体に保存、帰署後、消防課のPCに保存し、媒体は削除する予定としており、市情報セキュリティーポリシーに従い管理する」との答弁。  「防災システム導入事業で導入するシステムはどのようなものか」との質疑に、「災害対策本部の事務局を中心に、災害対策を行う各部・各課との情報の共有・連携・管理などの機能を持たせるため、大型モニターに地図情報を表示し、災害情報の可視化を行うもの」との答弁。  「マンホールトイレ整備事業の整備対象は」との質疑に、「令和3年度は、一次避難所の那加第一小学校、鵜沼第二小学校、尾崎小学校、稲羽東小学校、川島小学校、蘇原第一小学校の6校である」との答弁がありました。  質疑を終結し、討論を許したところ、「自衛官募集事務委託費で、自衛官の募集事務は、地方公共団体が請け負う必要のない事務です。市が委託された自衛官募集はがきの送付など、募集事務に反対します。総務費で当年度も会計年度任用職員制度を実施します。公務は任期の定めのない常勤職員が中心になって担うという無期限任用の原則を持っていますが、この原則を逸脱しますし、繰り返し雇用する必要がある部署は、正規職員に切り替えて配置をするべきです。平和の日推進事業費を大幅に削減して2000円としています。コロナ禍であっても、戦争と平和を次世代と共に考える契機となる企画を工夫してやるべきです。新庁舎建設事業は、コロナ感染拡大を避け、工事を休止した期間の事業計画が新年度にずれ込み、経費が増えることにもなります。当初の建設予算は既に大きく上積みして計上されています。庁舎建て替え事業に反対します」との反対討論と、「まちづくり担い手育成支援事業まちづくり担い手マッチング事業は、つながりづくりの主戦場で、コロナ禍での実施に向けて準備が進められています。防災面では、新たな防災拠点として新庁舎が稼働、新たな防災システムの導入、マンホールトイレ整備事業などが進みます。クラウドアプリ導入事業AIチャットボット総合案内サービス事業など、AIやICTを活用することで市民生活の向上に資する事業も予算化されています。財政面では、財政調整基金を14億5000万円取り崩し、取り崩した後の財政調整基金残高は81億452万円となりますが、こうした基金を取り崩し、コロナ対策に注入できるのも、本市の強みである盤石な財政状況があってこそです。基金や繰越金を全て取り崩してコロナ対策に投入すべきとの主張もありますが、例えば、今年度の国民健康保険料の引下げを実施できたのも繰越金があってこそのものであり、今回のコロナ禍など、いざというときに備える基金や繰越金が絶対に必要です。これまでのとおり、長期的な視点に立っての財政運営を期待するものです。その他の項目についても当面の財政需要に応える予算であり、賛成します」との賛成討論がありました。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で議第3号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第12号を議題とし、提出者の説明の後、質疑、討論ともになく、採決を行ったところ、賛成全員で議第12号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第13号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、若干の質疑があり、討論を許したところ、「国は急いで地方公共団体の行政運営に活用するために、この条例化も進めています。デジタル法の狙い、危険性等、中身は十分まだ検証されなければならないと考え、反対します」との反対討論がありました。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で議第13号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第14号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、若干の質疑があり、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、賛成多数で議第14号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第15号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、若干の質疑があり、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、賛成多数で議第15号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第16号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、「今回2500円から7000円に水火災等の出動に関わる費用弁償手当を引き上げるということだが、県内他市の状況は」との質疑に、「今回、本市が7000円に増額するということは、岐阜県内で初めてと聞いている」との答弁がありました。  討論を許したところ、「県内では、現状のところ初めての対応となるとのことです。地域に最も身近な存在である消防団員を引き続き積極的に確保するとともに、消防団員の処遇改善につながるものであり賛成します」との賛成討論がありました。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成全員で議第16号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第30号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、若干の質疑があり、討論を許したところ、「新庁舎建設事業に反対をし、関連しての財産取得であり反対です」との反対討論と、「本入札は、一般競争入札として応札企業が4者と競争性が確保されていること、予定価格が事後公表であることから、入札が適正に行われたと判断できるため賛成いたします」との賛成討論がありました。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で議第30号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第31号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、若干の質疑があり、討論を許したところ、「議第30号と同様の理由で反対します」との反対討論と、「議第30号と同様の理由で賛成します」との賛成討論がありました。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で議第31号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上をもちまして、総務常任委員会に付託された案件の審査経過と結果の報告といたします。 ○議長(川嶋一生君) 続いて、民生常任委員長 仙石浅善君。   (民生常任委員長 仙石浅善君登壇) ◆民生常任委員長(仙石浅善君) 今期定例会におきまして、民生常任委員会に付託されました各案件につきまして、去る3月23日、浅野市長はじめ、関係理事者と委員全員の出席を得て慎重に審査を行いました。その経過と結果について報告いたします。  まず初めに、議第3号中、当委員会に所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、多くの質疑がありましたので、その中の主なものを報告いたします。  「歳入について、個人市民税の積算根拠は」との質疑に、「現年課税分については、岐阜県勤労統計調査等を参考に積算した。均等割は、新型コロナウイルス感染症対策に伴う雇用の悪化、営業所得者の減少を見込み、納税者を4454人減の6万9706人、1568万8000円の減収、所得割は、感染対策に伴う休業要請、営業時間の短縮により、7億7234万4000円の減収を見込んでいる」との答弁。  「収納率はどのように見込んでいるか」との質疑に、「令和2年度の決算見込みから1.3%減少するものと見込んでいる」との答弁。  「認定こども園宮保育園整備事業費の内容と移転する要因は」との質疑に、「この補助金は建物に係るもので、法人側としては定員を増やし、送迎時に駐車スペースが少ないため、新しい場所で運営をしたいということである」との答弁。  「障がい者安心生活支援事業について、受入れ支援や居宅での見守り等の支援体制は」との質疑に、「施設での受入れは、例えばショートステイや入所を行っている施設へ臨時的に7日間を限度に宿泊を伴うサービスを提供する」との答弁。  「認知症者外出支援事業について補償内容と見込み人数は」との質疑に、「1事故につき上限1億円で免責はない。人数は100人を見込んでいる」との答弁。  「ひとり親家庭等高校生通学支援事業について、高校生がいる児童扶養手当受給世帯が対象ということだが、見込み件数は」との質疑に、「240人を見込んでいる」との答弁。  「子宮頸がんワクチンについて、副反応に対する検証がどのようにされて、新しいリーフレットが発行されているのか」との質疑に、「国のワクチン分科会反応検討部会などで検討され、最終的な判断として、この制度を知らせるということになった」との答弁。  「障がい者自立支援事業で、現在市からおむつの費用を出しており、市民の声として、お尻拭きなどにも使えたらありがたいという声があるということだが、その辺は含まれているか」との質疑に、「市民からのお声をたくさんいただいているので、令和3年度からお尻拭きの消耗品を含めて、御利用いただけるよう改めて案内をしている」との答弁。  「地域支え合い活動支援事業で想定をしている団体はあるか」との質疑に、「地区社協を含め社会福祉協議会やNPO団体である」との答弁。  「一般不妊治療特定不妊治療の前回との違いは」との質疑に、「特定不妊治療は、所得要件が撤廃されている。助成回数についても今回は子ども1人につき6回までに変更されている」との答弁。  「通所型の産後ケア事業が始まるが、利用場所、利用件数、自己負担額は」との質疑に、「来年度の想定で、宿泊型が25件、訪問型が25件、新しい通所型が23件見込んでいる。利用自己負担額は、宿泊型が7500円、訪問型が2250円、通所型が3000円を予定している」との答弁。  「妊婦健診について、多胎の場合は何回健診が必要になってくるのか」との質疑に、「多胎の方はもう少し健診に行かれる方が多いと考えており、14回に加え2回余分に受診をしていただけるように考えている」との答弁。  質疑を終結し、討論を許したところ、「ごみ収集手数料は令和2年度と同額です。ごみ処理は、住民全体の利益のために行われる事務であることから、手数料を取ることは問題です。マイナンバーカードについて、これは様々な情報がひもづけられ、今後さらに拡大し、個人情報の漏えいリスクがかなり高くなります。個人番号カード交付事業・証明書コンビニ交付事業に反対します。予防接種事業について、HPVワクチン接種について検討・判断するための情報を対象者にリーフレットを届けることや、希望者に接種ができるようにするための予算が計上されています。この間、公費接種の対象になったHPVワクチンについて、副作用の訴えが相次ぎ、重い症例もあることが問題となっています。接種勧奨は再開せず、副反応被害の徹底した検証と補償をすべきです。予防のための検診の充実こそが必要で、そのためには自己負担の軽減や無料化を図り、検診率を上げることです。よってこの予算に反対します」との反対討論。  「今年度の事業では、つながりづくりをテーマとし、子どもの健やかな暮らしのため行うひとり親家庭等支援事業、子育て家庭を支える環境づくりとしての地域型保育事業所整備事業など、新規事業にも果敢に挑戦する内容となっており、そのほかの事業についても、いずれも必要な予算であると判断します。また、昨今のように突然、疫病等もありますので、引き続き財政規律を保ちながら必要な予算を講じていただきたいと思い賛成いたします」との賛成討論。  「子育て、障がい者への支援、御高齢者の皆様が健やかに暮らせることができる継続的な事業、利用者や子どもたちの安全を守るため、新たに取り組む防犯カメラ設置などの事業、そして、ひとり親家庭支援や離婚後の養育費について一歩踏み込んだ事業には大いに期待するところです。少子化、高齢化、人口が減少する昨今において、民生費、扶助費は今後増加されることが予想されますが、喫緊の課題とともに、中長期的なビジョンを見ていきながら、今後も行政運営を進めていただきたいと思い賛成いたします」との賛成討論。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で議第3号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第4号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、若干の質疑があり、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で議第4号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第5号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、質疑がありましたので、その中の主なものを報告いたします。  「介護認定の審査を行う委員の数と報酬額は」との質疑に、「120人程度で、委員の報酬は1回1万6000円である」との答弁。  「フレイルチェック事業の通いの場等はどういったところを想定しているのか」との質疑に、「ボランタリーハウスを想定している」との答弁。  「チェックをするときに、どのような専門職の派遣を予定しているか」との質疑に、「保健師、管理栄養士、理学療法士、社会福祉士の4名を派遣する予定です」との答弁。  質疑を終結し、討論を許したところ、「高齢者で生活が苦しくなったという方が4割いることを知りながら、市はコロナの最中であるにもかかわらず、介護保険料を引き上げます。基準額を毎月500円引き上げ、年間6000円引き上げます。大幅な介護保険料の引上げ予算に反対します」との反対討論。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で議第5号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第6号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、若干の質疑があり、討論を許したところ、「後期高齢者医療は、低年金や低所得者が多いため、保険料を軽減する特別な措置、特例軽減が行われなければ成り立たない制度でもあるにもかかわらず、それを段階的に見直しをして、高齢者の生活に追い打ちをかけます。特例軽減の見直しには反対し、後期高齢者だけ別建てにしてしまった後期高齢者医療制度にも反対します」との反対討論。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で議第6号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第17号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、質疑はなく、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で議第17号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第18号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、質疑はなく、討論を許したところ、「議第5号と同様に、介護保険料の引上げに反対します」との反対討論。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で議第18号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第19号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、若干の質疑があり、討論を許したところ、「職員の不足が問題になっており、それを理由に職員を減らす、入所者を増やすというようなことをやろうとしているが、これではケアの質を維持することは到底無理であると思い、こうした規制緩和に反対します」との反対討論。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で議第19号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
     続いて、議第20号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、質疑はなく、討論を許したところ、「議第19号と同様の理由で反対します」との反対討論。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で議第20号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第21号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、質疑はなく、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で議第21号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第22号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、質疑はなく、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で議第22号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上を持ちまして、民生常任委員会に付託されました各案件の審査の経過と結果についての報告といたします。 ○議長(川嶋一生君) 続いて、経済教育常任委員長 瀬川利生君。   (経済教育常任委員長 瀬川利生君登壇) ◆経済教育常任委員長(瀬川利生君) 今期定例会におきまして、経済教育常任委員会に審査の付託を受けました各案件につきまして、去る3月24日、浅野市長をはじめ、関係理事者と委員の出席の下、審査を行いました。その経過と結果につきまして、御報告いたします。  初めに、議第3号中、当委員会に所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、質疑を許しましたところ、幾つかの質疑がありましたので、その主なものを御報告いたします。  「地域職業相談室リニューアル事業で、シティハローワークが産業文化センターへ移転するということだが、どこへ移転し、いつ頃からスタートするのか」との質疑に、「産業文化センター5階の現在の都市建設部の辺りに移転し、令和4年5月からを予定している」との答弁。  「移転する背景は」との質疑に、「シティハローワークが入っている東亜町会館は建物が50年以上たっていること、駐車場が非常に少ないということ、産業文化センターという駅のすぐ近くにあるというところを選択したということ、商工振興課や商工会議所と同じ建物に入ることで機能的になる」との答弁。  「キャリアデザインマガジンはどのくらいの数を用意し、市外はどのエリアに配布するか」との質疑に、「1万5000部を用意する予定。市外の大学などで福井大学、富山大学、富山県立大学、金沢大学、金沢工業大学、広島大学など、我々が訪問させていただいたり、つながりのあるところへの配布を考えている」との答弁。  「学食トレイ広告事業で前年度より予算が増えている理由は」との質疑に、「2年目の事業ということで、対象となる大学を、岐阜大学、南山大学、愛知工業大学などの大学も増やしている」との答弁。  「元気な農業産地構造改革支援事業でイチゴ農家の施設整備の場所と規模は」との質疑に、「鵜沼真名越町で、イチゴ農家を新規就農される方のハウス等の施設を建設するもので、面積は1600平米を予定している」との答弁。  「自己負担はどのくらいで、助成を受けるための条件は」との質疑に、「事業主体のJAが、全体の2分の1、残りの2分の1に対して県が3分の2、市が3分の1で自己資金はなく、建てたものに対して就農者がJAに対してリース料を払っていくというような形。補助を受ける要件として、イチゴだと1年間研修施設で研修を受けていただく必要がある」との答弁。  「中小企業ブランディング事業の具体的な支援の内容は」との質疑に、「自社の強みを他社との差別化ということで、どういうふうにブランド化していくかの手法を学ぶ啓発セミナーを開催する。小規模の勉強会を5回、シリーズで1回実施して、併せて個別企業に対しては、個別指導やアドバイスを商工会議所と共催で実施していく予定」との答弁。  「オンライン寺子屋事業は、小学生などがタブレットを活用して工場見学をしていくことで、事前の下調べなどが大事だと思うが、どのように考えているか」との質疑に、「動画の編集などについては教育委員会と連携協力して進めていく」との答弁。  「一般の人も見ることができるのか、また、企業は何件公開されるのか」との質疑に、「想定の企業は7社を予定し、ホームページなどにもアップしていくもので、一般の方も御覧いただくことができる」との答弁。  「桜まつり事業は規模を縮小して開催されるということだが、新型コロナウイルス感染症に対してどのような対策をしながら実施するのか」との質疑に、「開催の場所を市民公園の中だけに限り、新境川堤防沿いには露天商は一切なしで、歩行者天国も行わない。公園の入り口では体温を測定し、看板なども使って3密の回避をする」との答弁。  「スクールロイヤー配置事業は、契約や形態はどのように行うのか、また具体的にどういったことを想定しているのか」との質疑に、「2名を契約して、児童生徒の問題行動、例えば触法行為、非行行為、暴力行為等、またはいじめ事案が発生した場合の学校が行う事実調査等の対応など、重大な事案に対する相談を考えており、必要と判断した場合は電話または訪問していただくことも考えている」との答弁。  「小規模小学校短期臨時対応講師配置事業で、短期臨時対応とはどういう場合か、また小規模小学校はどこか」との質疑に、「教職員が例えば1か月以内程度の病気休暇を取った場合を想定し、尾崎小学校・各務小学校・稲羽東小学校・緑苑小学校を考えている」との答弁。  「ICT支援員配置事業の人員と具体的な支援の仕方は」との質疑に、「10名程度で、教職員の授業補助、授業の立会い、ICT機器の動作確認、事前作業等、学校職員が機器を使えるように、あるいは授業で生かすための全面的なサポートを考えている」との答弁。  「債務負担行為の新特別支援学校整備事業の内容は」との質疑に、「用地の取得と基本設計及び実施設計等に入っていく」との答弁。  「不登校対策事業で前宮保育園を改修するとのことだが費用の内訳は」との質疑に、「設計は本体工事、空調がメインとなっており、それを含めて設計を令和3年度からスタートする予定になっており、設計に関する費用は407万4000円である」との答弁。  「債務負担行為の城山用地取得事業について土地開発公社の決算書と金額が異なる根拠は」との質疑に、「債務負担行為の積算には、用地費、委託費に加えて諸経費、これまでの支払い利息、公社に対する事務手数料が含まれている」との答弁。  「所管が教育委員会である理由と今後の見通しは」との質疑に、「城山の岩山が名勝木曽川として国指定の文化財に指定されていることから、買戻しには文化庁の補助金を活用する理由からで、北側の用地も含めて、建物撤去や用地取得のめどが立った時点で発掘調査を実施し、文化財としての観点から公園整備に寄与していく」との答弁。  「新総合体育館建設事業費について、債務負担行為を合わせた約2500万円が基本計画策定の事業費か」との質疑に、「基本計画を策定するための業務委託費は約2300万円であり、差額は報酬報償費、旅費である」との答弁。  質疑を終結し、討論を許したところ、新総合体育館整備基本計画策定事業について、「建設費は約70億円。土地代も含めると、もっと多くの費用がかかる大型の事業であり、コロナ禍により税収が17億円減少の見込みとなっており、新総合体育館建設については見直すべきと考え反対。新特別支援学校建設整備事業について、令和7年度開校までに教職員の質を高めるために本気で研修を行う明確なビジョンは示されなかった。ランニングコストも分からないままで、一旦立ち止まって丁寧に考えていくために、このスケジュールありきで進むことに反対」との討論。  「かかみがはら寺子屋事業では、地元で活躍できる人づくりのための基礎学力定着事業、情報活用能力を生かして自ら学ぶ子どもの育成を目指したGIGAスクール事業など、本市の将来を担う子どもたちへの投資で、不登校対策事業、スクールロイヤー配置事業、スクールソーシャルサポーター配置事業など、現状の課題解決に向けた事業予算も入っている。また、新特別支援学校整備事業、新総合体育館整備基本計画策定事業なども市民の声が反映されたものになっている。産業政策として、承久の乱ゆかりの地PR事業、地域住民からの期待も高いチョイソコかかみがはら事業を計上し、将来的にはより広い地域での導入により、これからの高齢化社会に期待されるものです。また、コロナ禍における対応事業としての、オンライン会社説明動画作成支援事業やオンライン寺子屋事業、地元の中小企業の潜在力をうまく引き出し、事業の拡大の足がかりともなる中小企業ブランディング事業など、元気なまちづくりに必要な事業ばかりだと考えます」と賛成討論。  「産業関連事業では、市内の航空宇宙産業関連企業が競争力を維持しながら事業を継続的に行うための経費の一部を補助するものづくり高度化支援事業は産業の強化が期待でき、中小企業ブランディング事業は、新たな市場を開拓し、事業変化に対応するための新たなチャレンジがうかがえる。教育関連事業では、児童生徒の命の危機につながる問題行動を未然に防止するためのスクールソーシャルサポーター配置事業、法的観点からの適切な助言を得ることができるスクールロイヤー配置事業では、多様化する課題解決に向けての期待ができる。新特別支援学校整備事業では、障がいのある児童生徒の保護者から、とてもうれしいとの声が寄せられている。新総合体育館整備基本計画策定事業では、要望に沿い、いよいよ形になっていくことになり、大いに夢のある話合いがなされることを期待し賛成します」と賛成討論。  「コロナ禍において、感染拡大防止と社会・経済活動を両立させる堅守速攻型予算として、労働費では、シティハローワークを令和4年度に産業文化センターに移転し、利便性を向上させる準備が進められ、オンライン会社説明動画作成支援事業やキャリアデザインマガジン発行事業など、コロナ禍においても学生や若者と市内企業をつなごうとする施策が随所に見られる。農林水産業費では、認定新規就農者の設置するイチゴ栽培施設費用の助成などがあり、期待する。商工費では、ふれあいバス・タクシー運行事業やチョイソコかかみがはら事業の着実な推進で、市民の移動ニーズに対応する姿勢が見られる。さらに、承久の乱ゆかりの地PR事業には、本市の魅力発信のチャンスがうかがえる。教育費では、スクールソーシャルサポーターの増員でセーフティーネットを強化、部活動指導員の増員で教員の負担軽減や指導力アップにも期待できる。新特別支援学校整備事業は、市民の要望から形に近づいている小中高一貫で、肢体不自由や病弱の児童生徒も対象とした念願の特別支援学校を整備する。また、現在の総合体育館の課題解消とスポーツニーズへの対応に加え、防災機能を併せ持つ新総合体育館を整備するための基本計画策定事業は、市民の夢と安心・安全の拠点整備を期待できる」と賛成討論。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で議第3号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第23号から議第27号までの5案件について、それぞれを議題とし、提出者の説明の後、質疑・討論ともになく、採決を行ったところ、いずれも賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、経済教育常任委員会に審査の付託を受けました各案件の審査の経過と結果の御報告といたします。 ○議長(川嶋一生君) 続いて、建設水道常任委員長 横山富士雄君。   (建設水道常任委員長 横山富士雄君登壇) ◆建設水道常任委員長(横山富士雄君) 今期定例会において、建設水道常任委員会に審査の付託を受けました案件について、去る3月25日、委員全員と関係理事者の出席を得て、慎重に審査を行いました。その経過と結果について御報告いたします。  初めに、議第3号中、当委員会に所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、幾つかの質疑がありましたので、主なものを紹介いたします。  「急傾斜地崩壊対策事業の工事内容は」との質疑に、「土砂災害特別警戒区域、レッドゾーンにある尾崎中央ふれあい会館の北側の斜面をのり面の地質に合わせて安定勾配で一度切り直し、その斜面の一番下の部分に土砂をためるポケットを設けた擁壁を設置して、安定を図る」との答弁。  「対象の条件は」との質疑に、「市内のレッドゾーンはこれ以外にもたくさんあるが、このレッドゾーンののり尻に、要配慮施設や災害時の避難場所が指定されているので、今回、市が行う」との答弁。  「令和3年度だけで終わるのか」との質疑に、「来年度、この尾崎地区の工事を行うが、次に、令和4年、令和5年にかけて那加石山地区、那加第一小学校の北側の斜面を行う」との答弁。  「県道改良費で、川島三輪線負担金、犬山東町線バイパス負担金が計上されているが、用地の取得状況は」との質疑に、「川島三輪線は69.7%、犬山東町線バイパスは81.5%ということで順調に取得している」との答弁。  「ため池活用浸水対策事業の内容は」との質疑に、「下流に浸水被害がある農業用のため池を対象に、水位を低くして貯留機能を兼ね備えることで、下流の浸水被害を軽減するという目的がある」との答弁。  「対象地域は幾つあるのか」との質疑に、「下流に被害があることと、ため池の大きさが5000立米以上の大きなため池を対象としており、14か所を対象としている」との答弁。  「土地活用推進事業として新鵜沼駅西部土地区画整理事業の概要と狙いは」との質疑に、「新鵜沼駅の駅前ということで、交通の利便性を生かしたさらなる都市機能の向上、土地の有効利用、高度利用を促進するために、土地区画整理事業を視野に入れた土地の現況整理や、計画図面等の資料の作成を行うものである」との答弁。  「市民公園リニューアル整備事業で、パークリノベミーティングの実施内容の詳細は」との質疑に、「ワークショップのようなものを行い、市民公園の利活用について企画立案して、社会実験を行っていく。市民は誰でも参加でき、令和3年度は2回と社会実験を1回やっていく」との答弁。  「市民からハード的に今の公園をリニューアルしてほしいとの要望があったのか」との質疑に、「パークリノベミーティングとアンケートを取っており、両方の御意見で、公園の中の利用度の低い場所、存在感のない場所も拾い上げており、かつ使い勝手の悪い場所はリニューアルの必要性があると判断したところを重点的に改修する内容となっている」との答弁。  「リニューアル整備基本計画では、公園の木を何本伐採する計画になっているのか」との質疑に、「約50本を伐採するが、基本的に緑は減らさないので、増える方向になると思うが、実際に植樹をする本数は詳細設計の中で確定していく。この50本は現時点で老木を中心に伐採の必要性ありと判断された樹木の本数である」との答弁。  「前渡地区木曽川周辺整備事業の工事内容は」との質疑に、「岐阜県浄化センター西側の約2ヘクタールの土地をサイクリングロードの拠点となるような公園整備を進めるための実施設計を行う。また、各務原大橋から公園整備予定地までの約900メートルのサイクリングロードの延伸工事を同時に行っていく」との答弁。  「市営住宅耐震補強事業の内容は」との質疑に、「旭丘住宅A棟の工事の完成と、引き続きB棟の着手、雄飛ケ丘第一住宅のA棟、B棟の実施設計に移っていく」との答弁。  質疑を終結し、討論を許したところ、「市道各378号線道路改良事業は、各務山工業団地造成のための事業で反対します。前渡地区木曽川周辺整備事業及び市民公園リニューアル整備事業は、事業の必要性について議論が十分にされておらず、必要性が認められないことから反対します」との反対討論。  「市道各378号線をはじめ、市内各所で事業化されている主要幹線道路整備、また市民待望の日野岩地大野線(U期)、犬山東町線バイパスなどについても事業進捗が確認できました。新那加駅に加え、蘇原駅周辺地区の再整備に着手、令和3年度にはコンパクトなまちづくりを推進する立地適正化計画が策定されています。市民公園での市民協働によるパークリノベミーティング、また新規事業として前渡地区木曽川周辺の公園計画、老朽化した小さな公園の集約化への取組など、市民の声を反映し、時に民間活力を積極的に導入するなどコストの縮減を図り、事業効果を得る手法です。各務原パークブリッジは公募型事業者による設置運営となり、市には公園使用料が毎月の収入となります。本市の新たな取組であり、にぎわいの創出の重点施策として評価します」との賛成討論。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で議第3号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第7号を議題として、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、若干の質疑があり、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で議第7号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第8号を議題として、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、「下水道幹線管路流量調査事業の内容は」との質疑に、「県が管理する管に接続する合流点に流量計を設置し、6月から7月の2か月ほど流量を計測し、その結果に基づき、今後の対応等を含めた分析調査を行う」との答弁。  「実施場所は」との質疑に、「市東部へ重点的に設置し、エリアを絞り込んでいく」との答弁。  「4校にマンホールトイレを設置するが、設置基数の基準は」との質疑に、「避難者総定数75人に1基としている」との答弁。  質疑を終結し、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で議第8号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第28号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、若干の質疑があり、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で議第28号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第29号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、若干の質疑があり、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で議第29号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第32号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、若干の質疑があり、討論を許したところ、「社会実験の結果では、公園ににぎわいが創出できるという確証は得られなかったということで反対。この施設は高額な入場料が必要になり、そもそも無料で遊べるべき学びの森に有料の施設を造ることには反対します」との反対討論。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で議第32号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第33号を議題とし、提出者の説明の後、質疑、討論ともになく、採決を行ったところ、賛成全員で議第33号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、今期定例会において、建設水道常任委員会に審査の付託を受けた各案件の審査の経過と結果についての御報告といたします。 ○議長(川嶋一生君) 以上で、委員長の報告は終わりました。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) これより各委員長報告に対し、質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「なし」との声あり) ○議長(川嶋一生君) これをもって質疑を終結いたします。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) 討論の発言通告書は、本日午前11時までに御提出ください。  これより午前11時10分まで休憩いたします。 (休憩) 午前10時56分         ─────────────────────────── (再開) 午前11時9分 ○議長(川嶋一生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) これより討論を行います。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  12番 波多野こうめ君。   (12番 波多野こうめ君登壇) ◆12番(波多野こうめ君) 日本共産党市議団を代表いたしまして、ただいまの委員長報告に対して反対の討論を行います。  議第3号 令和3年度各務原市一般会計予算。  毎年申し上げる事業について、1つ1つ申し上げませんが、例年同様反対をいたします。特に重要な事業について討論を行います。  新型コロナウイルス感染拡大は、暮らしと経済に深刻な影響を与えています。今こそ大企業の利益優先、民営化促進の新自由主義路線や構造改革による社会保障削減政策から、国民の暮らし、命最優先の政治に切り替えなくてはなりません。ところが、国の当初予算は、持続化給付金や家賃支援給付金などの再支給は盛り込まれず、最前線で奮闘する医療機関の減収補填も計上されていません。社会保障も高齢化の進展などによる自然増分1300億円削減をし、その上、後期高齢者の医療費窓口負担の2倍化を狙っています。その一方で、コロナ対応を口実に、行政のデジタル化を推進し、デジタル庁創設に368億円、マイナンバーカード普及に1001億円を計上しています。経済の立て直しに最も効果のある消費税減税には背を向けながら、大企業を優遇し、DX投資や繰越欠損金の控除上限特例など、さらなる減税を行います。  このような国家財政の下、地方自治法の本旨に基づき、新型コロナウイルス感染拡大から市民の命と暮らしを守り、福祉増進最優先の予算編成を行うべきであります。しかし、浅野市政は、デジタル推進化など国の方針を追認する予算です。新年度予算の市民税は17億円の減収が見込まれていることから、市民生活の厳しさがうかがえます。コロナ対策に万全を期すことはもちろんのこと、市民の暮らしや安全・安心、地域経済を支える役割をしっかり果たせる予算でなければなりません。そうした状況の中、不要不急の事業が目立ちます。  新総合体育館建設に70億円もかける答申がされていますが、今ある総合体育館を使い続けることを前提にすべきです。市民公園リニューアル整備事業、リニューアルが先にありきで進められており、リニューアルの必要はありません。前渡地区木曽川周辺整備事業は、市は民間事業者から参入を促して収益施設としようとしてきましたが、いまだ参入業者がない状況です。この事業の必要性が見いだせません。中止すべきです。  立地適正化計画策定事業について、居住誘導区域へ人々を誘導させ、コンパクトなまちをつくるものですが、憲法に保障された居住の自由の侵害やインフラの維持管理など、地域格差が生まれます。周辺部の衰退を一層深刻にするなど、多くの問題が含まれており中止するべきです。  各務山開発事業について、土地開発公社の事業となっていますが、このコロナ禍であり、一旦立ち止まることも必要です。城山の用地取得が債務負担行為として計上されています。文化庁の補助金を使って買い戻す計画をしていますが、この山に入ることもできないのにどのように調査をするのでしょうか。そもそも城山購入時点から問題があり、購入すべきではなく、日本共産党は一貫して反対をし続けてきました。  行政のデジタル化として、クラウドアプリ導入、AIチャットボット、RPAの活用など国は自治体の業務内容を今後整備する情報システムに統一・標準化することを進めていますが、自治体独自の施策が抑えられ、住民自治が侵害されかねません。行政と民間企業に蓄積される膨大な個人情報をマイナンバー制度でひもづけて市民を監視したり、民間企業のもうけと成長の戦略のために個人情報を利活用できるようトップダウンで進める仕組みとなる危険性を持っており反対です。  ふれあい絵本デビュー事業では、4か月健診時に絵本の大切さを伝え、2冊の絵本を渡してきたものを1冊に減らしています。なぜ健やかな子どもの成長のために僅かな予算を削らなければならないのか理解できません。  予防接種事業について、子宮頸がんワクチンについて、これまで積極的な勧奨を差し控えていましたが、HPVワクチン接種について検討・判断するための情報を対象者にパンフレットを届けることや、希望者に接種ができるようにするための予算が計上されています。  パンフレットは全体にHPV感染と子宮頸がんの関係を正しく伝えず不安をあおり、HPVワクチンの有効性は過大に、副反応は過小に記載した不適切なものであると、HPVワクチン薬害全国原告団・弁護団は意見書を提出しています。  子宮頸がんの予防は重要です。HPVワクチンについては、副反応の訴えが相次ぎ、重い症例となっていることから、接種勧奨の再開はせず、副反応被害の徹底した検証と全ての被害者に対する補償を行うべきです。  一方、子宮頸がん検診の受診率は、OECD35か国の中で最低レベルです。早期発見で治癒率は向上します。検診の充実こそが必要で、そのためには自己負担の軽減や無料化を進め、検診率を上げることこそ今やるべきことです。  平和の日推進事業について、コロナ禍の下で折り鶴大使を派遣できず、予算を大幅に削減しています。子どもたちに核のない平和の大切さを伝えるために、コロナ禍でもできることを工夫すべきです。子どもたちに広島や長崎を知ってもらうためにもきちんと予算もつけて企画をしてください。  GIGAスクールが始まります。ICT支援員は10名の配置で、週1回から2回程度の配置となります。これでは「困った」にすぐ対応できないことになります。市独自で支援員を増やし、きめ細かに対応すべきです。  給食調理場設備や小・中学校の体育館のエアコンの設置は、気候変動の激しい状況を鑑みれば必須であることは明らかであり、国の補助金や緊急防災・減災事業債などを最大限活用して早急に整備へ踏み切るべきです。  新型コロナウイルスの経済への影響が深刻化する中で、不要不急の大型事業を見直し、命、暮らし、福祉に加え、コロナ対策を最優先する政治にすることを強く主張し、議第3号に反対いたします。
     議第5号 令和3年度各務原市介護保険事業特別会計予算。  2021年度から第8期事業計画に入ります。市は、高齢者の生活が苦しくなったという方が4割おられるということを言いながら、またコロナのさなかであるにもかかわらず介護保険料を引き上げます。基準額4900円を5400円に、毎月500円、年間では6000円の引上げとなります。  各務原市の調整交付金は、4月から始まる第8期事業計画では1.97%に減額をされています。国が本来5%交付すべきものを、マイナス3.03%も減額をされているのです。  国に対し、財政スキームどおり25%を交付すること、別枠で調整交付金を交付する仕組みに変えることを国に働きかけるべきです。全国市長会でも要望している内容であるにもかかわらず、市は要望をしないと驚きの答弁をしました。全国市長会とも足並みをそろえて国に対して物を言うべきです。  調整交付金の減額によって単年度では3.4億円のマイナス、3年間では10.12億円の減額となっているのです。調整交付金が満額交付されれば、介護保険料を引き下げることができます。さらに介護給付費準備基金から6.5億円だけではなく、目いっぱいの11億円繰り入れるべきです。生活が苦しいという高齢者に負担を押しつけるべきではありません。大幅な介護保険料の引上げに反対をいたします。  議第6号 令和3年度各務原市後期高齢者医療事業特別会計予算。  特例軽減の9割軽減を新年度からは7割軽減となり、保険料は550万円増えます。特例軽減の引下げに反対し、後期高齢者だけを別建てにしてしまった後期高齢者医療制度に反対します。  議第13号 各務原市情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例。  政府は、第3次補正で自治体システムの統一・標準化に1799億円、マイナンバーカード普及促進に1336億円など莫大な予算をつけました。  システムの統一・標準化をめぐっては、統一による情報漏えいをはじめ、自治体が独自に行ってきたきめ細かな住民サービスの継続が標準化によって困難になったり、それぞれの個人情報保護条例に共通のルール化など、地方自治を阻害するおそれが指摘されています。  菅政権のデジタル改革の狙いは、マイナンバー制度を実質的に拡大をし、国民のあらゆる情報を集積し、そのデータをもうけのもとにする成長戦略です。デジタル改革は、行政サービスをないがしろにする危険があり、本条例はデジタル法に関するものであり、反対をいたします。  議第14号 各務原市行政財産使用料徴収条例の一部を改正する条例について。  行政財産の使用料について、これまで市独自で個別で決めていたものを、新庁舎の移行に伴って、新たに県内で多く取り入れられている土地については土地価格の3%、建物については建物価格の7%と率で決めます。このことによって値上げとなる場合があり、コロナ禍で売上げの減少や自粛が求められているときに値上げとなり反対をいたします。  議第18号 各務原市介護保険条例の一部を改正する条例について。  議第5号と同様の理由で反対をいたします。  議第19号 各務原市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例、議第20号 各務原市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例。  この2つの条例の問題となる改正点は、1.グループホームの夜勤体制について1ユニット1人の原則を維持した上で、安全性を確保できていると認められる場合には、例外的に3ユニットに2人という体制を選択することを可能とするものです。  2つ目には、個室ユニット型施設のユニット定員について、原則10人までを最大15人までに緩和するというものですが、介護サービスの質の確保をし、またスタッフ負担が過重とならないようにするという条件つきではありますが、この2つを規制緩和しようとする条例です。  国が実施した社会保障審議会介護給付費分科会で異論も決して少なくありませんでした。サービスの質が確保されるのか、スタッフの負担増となり、離職が相次ぐのではないのか、利用者・家族の安心が確保できないのではないかと指摘をされて、2つの緩和案の撤回を求める、こういう声もありましたが、条件つきで決定がされたというものです。  スタッフを減らし、入所定員は増やす、こんな改正を行えば、安全性の確保は難しくなり、サービスの質は落とさざるを得ません。スタッフの負担増となることは明らかです。さらに介護人材の確保・定着が非常に困難な事態も想定されます。そして、平常時でも大変なのに、入所者の容体の急変や災害など突発的な出来事に対応することなどできません。よって、この2つの条例改正に反対をいたします。  議第30号 財産の取得(新庁舎高層棟事務机等)、議第31号 財産の取得(新庁舎高層棟収納庫等)。  新庁舎高層棟の事務机、収納庫等を取得するもので、新庁舎建設事業に反対の立場であることから、この財産の取得に反対をいたします。  議第32号 財産の取得(特定公園施設)。  那加福祉センター、勤労会館駐車場を活用してPark−PFIとして、施設の建物は全て民間事業者が建設しました。民間事業者が収益を上げる施設と、市が管理するベンチやトイレなどの施設に分けます。市は、市が管理する部分を随意契約で、この施設を施工した各務原学びの森株式会社から4000万円で買い取るという契約をします。ほかにはなかなかない、市民に親しまれてきた歴史ある森の中の緑陰駐車場を壊し、立派に育った樹木も伐採をしてしまいました。  市民の財産である公園を民間事業者が有料で収益を上げるということになります。3歳以上平日600円、休日850円の入場料を取ります。公園は誰でも気軽に立ち寄れ、潤える場所です。市民の財産を商業施設にしてしまったことに対して反対をいたします。  以上、反対討論です。  最後に、特別支援学校建設について意見を述べます。  各務原市特別支援学校建設基本構想・基本計画策定委員会は、昨年6月から7回にわたって議論がされ、最終日の3月4日には答申がまとめられました。  この策定委員会は、特別支援学校の校長、特別支援の研究者、障がいを持った保護者、特別支援のPTA会長、専門の医師、岐阜県の特別支援教育課長など、長年特別支援教育に携わってきたそれぞれの専門の方々や、あるいは障がいを持つ子の親として、様々な意見や不安の声が出され、議論がされてきました。パブコメの意見も生かされて、各務原市特別支援学校建設基本構想・基本計画がつくられました。  特に、最終日となった3月4日は、委員さんがそれぞれの思いや意見を述べられました。私は、この皆さんのそれぞれの思いの一端をお聞かせいただいて深く感動いたしましたので、一部を御紹介したいと思います。  35年前、当時の養護学校は関と大垣で、1人で通うことは不可能だった。義務教育終了後、通える学校がないという切実な思いが受け入れられて、各務原市養護学校ができました。市内に養護学校高等部ができたことで、小・中の養護学校の問題は隠されてしまい、置き去りにされてきました。  各務原市の特別支援学校は、他市と比べて手厚い施策が取られています。しかし、重度の障がい児は、今も昔も市外へ通っている現状は変わりません。重い障がいの子どもも市内で学びたい、重い障がいの子どもを特別支援教育の真ん中に、この思いを育成者や保護者は市や県へ訴え続けたが、届かなかった。県のかがやきプランに対しても、各務原市は後ろ向きでした。  私たちの願いがようやく届き、小中高一貫の特別支援学校が設立されます。改めて関係者の皆さんに感謝を申し上げます。35年待ち続けてきました。  インクルーシブ教育の重要なことはよく分かっています。障がいのある子どもとない子どもが一緒に学ぶことだけが特別支援教育ではありません。障がい特性に合った学びや特別な支援が必要な重度の人の専門性の高い学びも同様に必要です。  障がいのこと、子どもたちのことを地域の人たちに理解をしてもらいたい。障がいについて知らないことによる偏見をなくして誰もが住みやすい地域になってほしい。それが原点であり、願いですと、長年の願いが実現する喜びを連綿と語られました。はしょった部分がありますので皆さん伝わったのかどうか不安ですが、第7回の策定委員会議事録が出来上がったらぜひ皆さんもお読みいただきたいと思います。  特別支援学校は、当事者や関係者をはじめ、多くの皆さんが待ち望んでいた施設です。設立される鵜沼羽場町は大雨が降ったときの排水を心配する声が多く寄せられています。道路より高くするから浸水の心配はないと言いますが、今までは田んぼが涵養していた要素がなくなるわけです。遊水地や排水路の整備をするなどの対策が必要です。  また、高等部の子どもたちは、電車や自転車で通ったりできるようにする必要があります。このことが社会へ出るための訓練にもなることから、駅からの安全対策や周辺道路の安全対策がどうしても必要です。都市建設部とも連携を取り、特別支援学校の建設に併せて対策を求めていただくことを主張し、討論といたします。 ○議長(川嶋一生君) 24番 川瀬勝秀君。   (24番 川瀬勝秀君登壇) ◆24番(川瀬勝秀君) ただいま委員長報告のありました議第3号から議第8号まで、議第12号から議第33号までについて、政和クラブを代表して、賛成の立場で討論いたします。  まず議第3号から議第8号までは、各務原市一般会計と各特別会計、企業会計の新年度予算であります。  令和3年度は、新型コロナウイルス感染症が終息の見通しが立たない中、この難局を乗り越えるべく、攻めと守りを意識した堅守速攻型予算であり、一般会計は530億7000万円で、対前年度比2.7%の減となっております。  まずは一般会計の歳入について、新型コロナウイルス感染症の影響による個人所得や企業収入の減少に伴う市民税の減少、固定資産税の軽減措置などの影響による減少を見込んだ結果、対前年度当初比8%減の196億6333万円を計上しています。  歳出予算については、「誇り」「やさしさ」「活力」の3つの基本理念と9つの基本目標に体系づけられた予算編成となっていることが認められます。  まず、1つ目の基本理念である「誇り」での主要事業である多文化共生社会推進事業では、多文化共生推進プログラムの策定やごみ出しガイドブックの外国語版の作成などにより、外国人の方も含めた全ての市民にとって住みやすいまちづくりの実現につながることを期待します。  かかみがはら寺子屋事業では、新型コロナウイルスと共にあるという新しい時代にふさわしい形にし、かかみがはら寺子屋事業・オンライン寺子屋事業の2本立てとして実施されます。新たに児童生徒に導入されるタブレットを早速活用することで、自宅や学校からも工場見学を行えるようになり、自宅で保護者と共に閲覧することで、児童生徒の理解促進や市内企業への親しみが湧くことを期待します。  また、新特別支援学校整備事業・新総合体育館整備基本計画策定事業には、多くの市民の皆さんも期待をしていると思いますので、早期の完成を目指してください。  2つ目の基本理念である「やさしさ」では、みんなで進める安心づくりを目指しており、フレイル予防事業での介護予防と生活習慣病予防を一体的に実施されることを評価します。  また、出産後の母子が健康診査を受けた場合の助成や、出産後に家族などから十分な支援が受けられない母子に対して心身のケアや育児サポートを行い、産後も安心して子育てができるようにする母子保健充実事業の拡充に期待します。  新規事業としての地域型保育事業所整備事業、ひとり親家族等支援事業、認知症者外出支援事業なども子育て支援、子どもの健やかな暮らし、安心に暮らせるまちをそれぞれ意識した事業であり、高く評価します。  引き続きの防災対策強化事業では、土砂災害ハザードマップ更新事業や災害発生時に情報収集の大きな効果が期待できるドローン導入、消防団員を引き続き積極的に確保するとともに、処遇改善の観点からの出動手当の引上げをすることに評価をします。  3つ目の基本理念である「活力」では、チョイソコかかみがはら事業を本年度に引き続き実証実験を行い、市民の交通手段の確保につながることを期待します。また、蘇原駅周辺地区都市再生整備事業では、利便性のさらなる向上や安全・安心なまちづくりの形成に、そして承久の乱ゆかりの地PR事業では、大河ドラマの放送を契機に各種事業を行い、全国に本市の歴史的魅力を発信していただくことを期待します。  このように、「誇り」「やさしさ」「活力」の3つの基本理念と9つの基本目標に体系づけられた事業をバランスよく展開することにより、まさしく将来を見据えたまちづくりにつながるものであり、「笑顔があふれる元気なまち」の実現に向けた予算と評価します。  このほか、令和3年度の予算編成に当たり、政和クラブが要望しました事項が的確に盛り込まれた予算となっており、議第3号に賛成いたします。  議第4号から議第8号までの各特別会計と企業会計の新年度予算は、市民生活に密着した重要な会計予算であり、いずれも法令等に準拠した適正な予算編成がなされていると認められます。  続いて、議第12号から議第29号までの18案件は、条例の制定・改正、議第30号から議第32号までの3案件は財産の取得に関するもの、議第33号は開発行為により設置された道路を市道として認定するもので、今後の業務事務執行に必要不可欠なものと認められます。  以上、議第3号から議第8号まで、議第12号から議第33号までについて賛成いたします。  さて、今月31日をもって退職されます皆さんには、本当に長い間、大変お疲れさまでした。各務原市の発展のために御尽力いただき、誠にありがとうございました。引き続き市役所にお残りいただき、市の発展のために御尽力いただける方もお見えになると思いますが、まずは健康に御留意いただき、新たな職場や地域活動などに御活躍いただきますことを御祈念申し上げます。  なお、今期定例会にて同意をいたしました磯谷副市長におかれましても、行政マンとしての長年の経験と豊富な知識、そして先を見通す広い視野を持っておられ、このコロナ禍の難局における各務原市政において、一層欠かせない存在であります。  今後も引き続き、各務原市民のために、喫緊の課題への解決、そして果敢なる挑戦へと力強く歩みを進め、そのお力を存分に発揮していただくことを大いに期待しております。  最後に、現在、第4波の到来が懸念されています新型コロナウイルス感染症が一刻も早く終息することを祈って政和クラブ代表としての賛成討論とさせていただきます。 ○議長(川嶋一生君) 7番 杉山元則君。   (7番 杉山元則君登壇) ◆7番(杉山元則君) 市民派・チームみらいを代表して、討論させていただきます。  議第3号 令和3年度各務原市一般会計予算について。  令和3年度一般会計予算では、新型コロナウイルス感染症の影響による大幅な収入減を、基金の取崩しと借金で穴埋めをして、さらに市民にも我慢を強いる厳しい予算となりました。具体的には、前年度と比べて個人所得や企業収益の減少に伴い、市税収入は17億円の減、地方交付税は2億5000万円の減、合わせて約20億円弱の大幅減収の見込みとなりました。それを補うために地方特例交付金を3億6700万円、財政調整基金繰入れを6億円、臨時財政対策債を8億5000万円それぞれ増額し、合わせて約18億円増額して減収分を穴埋めしましたが、不足分は歳出抑制することになりました。  コロナ禍終息にはワクチンに期待するところでありますが、いつどれだけ日本に割り当てられ、各務原市にも配分があるのかはっきりした見通しが立っていません。たとえワクチン接種が始まったとしても、効果が現れ経済が回復し、いつになったら以前のような社会に戻るのか確証はありません。今後もコロナ禍による影響が続くことを覚悟するべきでしょう。  このような中で、市民生活を守り抜くためには、事業の費用対効果の検証や、公正な情報発信に誠意を持って努めなければなりませんが、そういった観点から、現在の各務原市の姿勢は問題があると言わざるを得ません。浅野市長が議会冒頭に市政運営に対する基本的な考え方を説明した中で、コロナ対応のため優先すべき業務と中止や延期をする事業の抽出を行い、真に必要とされる業務に対して全力を注ぐ体制に切り替えた。令和3年度予算案もこの点に配慮した内容となっていますと発言がありました。  そうであれば、新総合体育館建設事業は真っ先に見直しになるべきです。築37年しかたたない現総合体育館を改修しながら使い続けるよう事業見直しを行い、そこで浮いた財源やマンパワーを市民の生活を守るため、コロナ禍終息のために振り向けるとなぜならないのでしょうか。  新総合体育館建設においては、策定委員会による基本構想(案)ができたにもかかわらず、土地取得費、交通アクセスなどの問題を議会で質問されても、具体的な場所や内容が決まっていないと説明することを避けました。概算の事業費すらも分からない状況で、建設ありきで議論が進んでいることに大きな疑問を感じます。  特別支援学校建設についても、現在の高等部を残すべきではないかや、建設候補地が危険ではないかといった市民の疑問に丁寧な説明が行われず、市民説明会においては市民に対して退場してくださいと発言しています。その理由を問うと、何度も説明しているのにまだ発言したので退場をお願いしたと議場で答弁が行われたことには驚きました。市の説明に対して異論を述べることは受け付けないという態度であってはなりません。市は、この退場発言について謝罪すべきです。結論ありきの説明をして、議論を十分にしないことに憤りを覚えます。  先ほど指摘したように、費用対効果の検証や公正な情報発信がされないまま、コロナ禍による財政が大変厳しい状況下において、大きな事業が検証や見直しもされずに進んでいってしまえば、各務原市の財政がさらに厳しくなって、市民生活を守ることができなくなってしまいます。  子宮頸がんワクチンの個別接種通知を、国の指示に従い各務原市でも行うことが明らかになりました。ワクチン接種は、始まった当初から重い副反応に苦しむ事例が報告され、積極的勧奨は中止となりました。  私も、各務原市内で接種による副反応で苦しんでおられる保護者から情報をいただき、この問題には関心を持ち、裁判を何度も傍聴しました。ワクチンを接種したがために、その後副反応に苦しみ、学校に通うこともできなくなってしまい、本来であれば将来の夢に向かって勉強に励み、青春を謳歌できる時間を奪われてしまった悲しみは計り知れないものがあると感じています。ワクチン接種によって助かる命があると言われますが、一定の割合で副反応が出て、そうした悲しみを繰り返すことになります。このワクチンによる重篤な副反応は、インフルエンザワクチンの22倍から52倍あると言われますが、厚労省のチラシにはそのことが明記されていません。このウイルスは主に性交渉によって感染する性感染症です。子宮頸がん防止については、若年層に対して性教育の推進と、検診受診率を高めることが最も有効です。そのことに全力で取り組むべきで、国からの指示があったからと個別に通知することには反対します。  債務負担行為。  城山用地取得事業については、市所有の土地にある建物を撤去する見通しが立っていません。なぜ市がこのような土地を取得したのか検証がされず、その責任をたださないまま一般会計で取得することに反対します。  市道各378号線建設事業と債務負担行為。  土地開発公社に対する貸付金の債務保証50億円は、各務山工業団地造成に係る行為であり反対します。  前渡地区木曽川周辺整備事業及び市民公園リニューアル整備事業は、事業の必要性について議論が十分にされておらず、必要性が認められないことから反対をします。  議第32号 財産の取得について。  学びの森周辺のにぎわい創出の社会実験が行われ、令和元年8月に各務原パークマーケットが2週間行われました。市は一定のニーズがあったと、この事業を推進しようと判断しましたが、社会実験の結果では、公園ににぎわいが創出できるという確証は得られなかったと考えます。  各務原パークブリッジが建設されましたが、歴史ある樹木が伐採されてしまったこと、那加福祉センター駐車場がなくなってしまったこと、有料で子どもが遊ぶ施設ができることへの疑問など、この事業は問題があると考えますので、財産の取得について反対します。  最後に、我が会派の意見を述べさせていただきます。  新型コロナウイルス感染症は、本市においても甚大な影響をもたらし、これからの社会情勢は大きく変わり、働き方も学び方も経済活動も大きく変わっていかなければなりません。そして、厳しい状況下ではありますが、コロナ禍によって新たな社会を創るチャンスがやってきたと前向きに捉え、市役所自らがその意識を強く認識し、挑戦する姿勢を示すべきです。  現在の各務原市では、今あるものを壊して新しいものをつくる政策が多く見られますが、今ある公共施設、自然や農地、そして歴史を生かした政策を検討し、実行していただきたい。各務原市の新しい時代のビジョンは、各務原市の魅力を見直し、そのよさを生かした政策によって、具体的に描いてほしいと思います。  以上、討論といたします。 ○議長(川嶋一生君) 21番 池戸一成君。   (21番 池戸一成君登壇) ◆21番(池戸一成君) 颯清会を代表し、先ほどの委員長報告に対し賛成の立場で意見を申し述べます。  初めに、新年度一般会計予算についてです。  少し余談でありますが、以前、私は経営者の先輩から次のようなことを教わったことがあります。「むちゃはいかんが、多少の無理を!」。これは、現在小田原箱根商工会議所会頭の鈴廣かまぼこ、鈴木悌介さんから教わった言葉なのですが、経営者は、無計画なむちゃはしてはいかんが、多少の無理をしなくてはいけない。できることだけやっていては、進歩がないばかりか、むしろじり貧になっていくという意味が込められていると私は考えています。これは企業経営の話ですが、地方自治体運営にも共通する考えであると私は考えています。「むちゃはいかんが、多少の無理を!」。  今回の新年度予算は、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う大幅な市税減収が見込まれます。近年にない大変厳しい状況下での予算編成となりました。このような厳しい状況下にあっても、計画をちゃんと推し進めることが大切です。なぜならば、新しい道路が整備される、新しい施設ができる、新たなサービスが始まる。このことは、まちが新しくなっていく、まちがよくなっていくとまちの進歩を市民が実感できるまちづくりとなるからです。無計画に行うむちゃはいけませんが、例えばコロナで厳しいから体育館建設を見直すべきというような目先にだけ目を向けるのではなく、10年後、20年後のまちの姿を描いて、一歩一歩前に進んでいくことがまちづくりには肝要であると考えています。そして、そのために特に新年度は多少の無理をして踏ん張らなくてはならないときであると考えるわけです。  具体的に今回の新年度予算編成を見てみますと、財政調整基金など、貯金を取り崩したり、臨時財政対策債などの市債を増やしたりと、次に上げるような新たな事業を行うため、多少の無理をして踏ん張っていることがうかがえます。  新たに行う事業として、他国に比べ遅れていると言われている行政運営のデジタル化や、学校や保育所、福祉施設における防犯カメラの設置などが推進されます。災害時一次避難所のマンホールトイレの整備も始まります。ひとり親家庭への支援もより充実していきます。外国人住民の増加を見据え、そのような方がごみ出しのルールを理解するなど、地域になじんで生活してもらうための様々な事業があります。コロナ禍にあったため、外出機会の減った高齢者に、外出するきっかけを提供するためのきめ細かい事業もあります。そして、一刻も早い完成が望まれている特別支援学校の建設や、長年にわたって多くの要望が寄せられていた新総合体育館建設に向けての基本計画の策定も始まります。  このように、新たに様々な市民サービスや基盤整備を進める一方、廃止や縮小を行う事業も見受けられます。各種証明書のコンビニ交付普及に併せて、従来の自動交付機は廃止をされます。一定の成果を得たため、企業と学生をマッチングすることを支援する事業が廃止されます。50回続いた文芸祭ですが、8割以上が市外からの応募者であったこともあり、廃止をされます。このように、新たな事業を始める足し算だけでなく、事業の見直しを行っての引き算もしっかり行われています。以前、議会でも申し上げたことがありますが、事業の足し算を行うことは容易ですが、事業の廃止をすることは勇気や強い意志がなくてはできない大人の引き算となります。浅野市長が就任当初よりおっしゃっているスクラップ・アンド・ビルドが着実に進められており、まちづくりと並行して健全な財政運営の維持にもしっかり努められていることも、私は特に高く評価すべきと考えています。そして、次の4年間も浅野市長に本市のかじ取りの続投をしていただくべきと考えております。  次に、新年度の介護保険事業特別会計予算においては、保険料の値上げが計画されています。サービスを受ける方、負担をする方のバランスを鑑み、持続可能な事業運営のため、致し方ないことと賛成をいたします。  また、認知症の方向けの見守りシール配布事業も大変いいアイデアであると賛同をいたします。  その他、会計予算や条例についても、当面や将来の行政需要を満たすためのものと認め、さきに述べた同様の考え方により賛成をいたします。  以上、颯清会を代表しての意見といたします。 ○議長(川嶋一生君) 8番 五十川玲子君。
      (8番 五十川玲子君登壇) ◆8番(五十川玲子君) 市議会公明党、五十川玲子でございます。  会派を代表いたしまして、今期定例会に市長より上程されました全議案に対しまして、賛成の立場で討論させていただきます。  これまでの当たり前の生活が一変し、社会全体の流れが新型コロナウイルス感染症の行方によって左右する非常事態にある今、この難関を乗り切っていくため、どう知恵を絞り、平穏な生活環境を維持させていくのか努力の新年度となります。  浅野市長は、目指す将来都市像「笑顔があふれる元気なまち」に向け、つながりを絶やすことなくオール各務原の底力で新型コロナウイルスに打ちかち、夢を実現していくと断言されました。こうした強い思いの議第3号 令和3年度各務原市一般会計予算は、守るべきところはしっかりと守り、攻めるべきところは果敢に攻める堅守速攻型予算としています。  まず最優先すべきは、コロナ禍の命を守るための感染防止対策と、ワクチン接種が安全・安心に施行されることであり、その上で本市の「誇り」「やさしさ」「活力」の3つの基本理念に基づく目標を並行して着々と進めていかなければなりません。  子育て・教育の分野では、多発している不審者に憤りを覚えますが、子どもたちの安全を守り、安心して過ごせる環境を整備するため、防犯カメラ及びモニターつきインターホンなどを設置する公私立保育所及び学校施設防犯カメラ設置事業は必要です。  また、安心して子どもを産み育てる環境整備のための地域型保育事業所整備事業は、市内東部にゼロ歳から2歳の保育定員の不足を補うためのもので、待ち望む市民に安心をもたらします。  そして、長年の悲願であった新特別支援学校整備事業がついに始まります。小中高の一貫校で、知的障がい者だけでなく、肢体不自由や病弱の児童生徒も対象となり、子どもの成長を切れ目なく関わり続けることができる一貫校は、共生社会の実現に向けた新たな学びの場が地域に果たす役割が大きく、保護者からは期待の声が寄せられています。新年度はさらに専門職を集結させ、周到な準備が進められていることがうかがえ、一刻も早い完成につながるよう、私たちは静かに見守ってまいりたいと思います。  安心・安全の分野では、JR蘇原駅の駐輪場や乗降場の整備、駅周辺道路の歩行者空間の整備などを行う蘇原駅周辺地区都市再生整備事業によって利便性の向上が図られ、若者から高齢者まで安全・安心が保たれます。  近年の豪雨災害の頻度が高まる中、県の新たな土砂災害警戒区域の指定に伴い、土砂災害ハザードマップ更新事業が行われ、市民に届けられたハザードマップは地域の安全対策の指標となるもので、活用が期待されます。  また、市民からの長年の要望であった新総合体育館整備基本計画策定事業がスタートします。正式試合も実施可能な広さとスポーツやレクリエーションを楽しむ場とともに、安心・安全の防災拠点の機能を持たせ、よりどころとするものであり、大変期待が持てます。  ひとり親家庭等生活支援事業や離婚した家庭の子どもたちの養育費確保支援事業、ひとり親家庭等の高校生の通学に係る公共交通費を補助する岐阜県初のひとり親家庭等高校生通学支援事業などは、特に支援の手が届きにくい隙間をキャッチし、経済的な負担の軽減を図る大事な支援であり、評価いたします。  産業・観光の分野では、市内企業が社会の技術を生かしながら、製品やサービスをブランド化し、新たな市場を開拓する取組を支援する中小企業ブランディング事業や、各務原市の歴史的魅力を全国に発信する承久の乱ゆかりの地PR事業では、令和4年に放送される大河ドラマに承久の乱が描かれることから、前渡への来訪者増加に向けたパンフレット制作やトイレ改修等が行われます。  そのほかに、AIを利用した自動応答システムを導入し、市民の方々がパソコンやスマートフォンから時間にとらわれずいつでも問合せできる新しい形の情報発信となる岐阜県市町村共同デジタル化推進事業が始まります。市民サービスの向上に向け、オンラインシステムによる受付ができるなど、時代の変化に期待します。  このように、令和3年度一般会計予算は、コロナ禍においてもどれも外すことのできない攻めの姿勢で挑む重要な事業が多く、大いに期待し賛成いたします。  続きまして、議第4号から議第8号までの特別会計予算は、市民の生活を守り、安全・安心のための維持や継続的な運営をするために必要な予算であります。  特に、議第5号 令和3年度各務原市介護保険事業特別会計予算については、人生の最終段階における本人の意思決定を支援するため、人生会議の考え方を市民に広く伝えるライフプランニングノートを配布し、学べる人生会議普及啓発事業や高齢者のコロナ禍による自粛が長期化し、体力低下が心配される中、介護予防と生活習慣病を一体的に実施し、健康寿命の延伸を図るフレイル予防事業は高齢者にとって最も必要であり、効果が期待されます。  また、それ以外の議案につきましても、行政課題に対し市民生活に必要であり、認めます。よって、今期定例会に提出されました全ての議案に賛成をいたします。  これからも市民に寄り添い、分かりやすい丁寧な事業運営と柔軟な発想、そして惜しみない努力で行政に対する信頼を維持していただき、市民の暮らしと福祉の増進を図られることをお願いいたします。  最後になりましたが、3月末をもって定年退職されます職員の皆様、お疲れさまでございました。また、大変にお世話になりありがとうございました。今後とも各務原市の発展のために御尽力いただきますようお願いを申し上げまして、賛成討論といたします。 ○議長(川嶋一生君) これをもって討論を終結いたします。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) これより採決を行います。  最初に、議第3号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第3号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(川嶋一生君) 起立多数であります。よって、議第3号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) 続いて、議第4号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第4号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(川嶋一生君) 起立全員であります。よって、議第4号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) 続いて、議第5号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第5号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(川嶋一生君) 起立多数であります。よって、議第5号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) 続いて、議第6号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第6号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(川嶋一生君) 起立多数であります。よって、議第6号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) 続いて、議第7号並びに議第8号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第7号並びに議第8号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(川嶋一生君) 起立全員であります。よって、議第7号並びに議第8号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) 続いて、議第12号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第12号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(川嶋一生君) 起立全員であります。よって、議第12号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) 続いて、議第13号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第13号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(川嶋一生君) 起立多数であります。よって、議第13号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) 続いて、議第14号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第14号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(川嶋一生君) 起立多数であります。よって、議第14号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) 続いて、議第15号から議第17号までの3案件について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第15号から議第17号までの3案件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(川嶋一生君) 起立全員であります。よって、議第15号から議第17号までの3案件は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) 続いて、議第18号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第18号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(川嶋一生君) 起立多数であります。よって、議第18号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) 続いて、議第19号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第19号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(川嶋一生君) 起立多数であります。よって、議第19号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) 続いて、議第20号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第20号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(川嶋一生君) 起立多数であります。よって、議第20号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) 続いて、議第21号から議第29号までの9案件について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第21号から議第29号までの9案件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(川嶋一生君) 起立全員であります。よって、議第21号から議第29号までの9案件は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) 続いて、議第30号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第30号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(川嶋一生君) 起立多数であります。よって、議第30号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) 続いて、議第31号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第31号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(川嶋一生君) 起立多数であります。よって、議第31号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) 続いて、議第32号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。
     おはかりいたします。議第32号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(川嶋一生君) 起立多数であります。よって、議第32号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) 続いて、議第33号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第33号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(川嶋一生君) 起立全員であります。よって、議第33号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) これより、暫時休憩いたします。 (休憩) 午後0時12分         ─────────────────────────── (再開) 午後0時13分 ○議長(川嶋一生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。         ─────────────────────────── △1、日程追加(議第38号、市議第3号、常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続調査) ○議長(川嶋一生君) ただいまお手元に配付したとおり、3案件が提出されました。  おはかりいたします。この際、これら3案件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○議長(川嶋一生君) 異議なしと認めます。よって、この際、これら3案件を日程に追加し、議題とすることに決しました。         ─────────────────────────── △日程第1、議第38号並びに日程第2、市議第3号 ○議長(川嶋一生君) 日程第1、議第38号並びに日程第2、市議第3号を一括し議題といたします。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) 職員の朗読を省略し、提出者の説明を求めます。  最初に、議第38号について。  市長 浅野健司君。   (市長 浅野健司君登壇) ◎市長(浅野健司君) 本日追加提出いたしました議案につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  議第38号は、令和2年度一般会計補正予算(第16号)を定めようとするもので、新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金(第4弾)の市負担分の増加に対応するため、新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金支給事業につきまして、繰越明許費の補正をしようとするものであります。  以上、御審議の上、適切な御議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(川嶋一生君) 続いて、市議第3号について。  16番 仙石浅善君。   (16番 仙石浅善君登壇) ◆16番(仙石浅善君) 市議第3号 新総合体育館建設調査特別委員会の設置決議について、提案理由を説明いたします。  市は、既に新総合体育館の整備に関して基本構想を策定するなど、建設に向けて着実に取り組んでおり、令和3年度以降も基本計画や基本設計の策定などが予定されています。  新総合体育館には、スポーツ施設としての機能のみならず、市民の安全・安心のよりどころとなる防災機能も期待されます。  市議会においても、新総合体育館の建設に係る諸事項を調査検討する必要があるため、定数を7人とする新総合体育館建設調査特別委員会の設置をしようとするものです。  なお、本委員会は調査終了まで設置し、議会閉会中も調査できるものといたします。  以上、議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(川嶋一生君) 以上で説明は終わりました。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) 質疑の発言通告書は、本日午後0時20分までに御提出ください。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) これより議案精読のため、午後1時40分まで休憩いたします。 (休憩) 午後0時16分         ─────────────────────────── (再開) 午後1時39分 ○議長(川嶋一生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) これより質疑に入りますが、質疑の通告はありません。  これをもって質疑を終結いたします。         ─────────────────────────── △1、委員会付託省略(議第38号並びに市議第3号) ○議長(川嶋一生君) おはかりいたします。ただいま議題の2案件につきましては、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○議長(川嶋一生君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題の2案件につきましては、委員会付託を省略することに決しました。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) これより討論を行います。  討論はありませんか。   (「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(川嶋一生君) 11番 永冶明子君。   (11番 永冶明子君登壇) ◆11番(永冶明子君) 日本共産党市議団、永冶明子でございます。  討論いたします。  市議第3号 新総合体育館建設調査特別委員会の設置決議について、日本共産党市議団は、以下の理由で反対をいたします。  新総合体育館の整備について、かねてから市内のスポーツチームや競技団体などから公式試合ができないことを理由に、一定規模の敷地面積を確保して新しい総合体育館を整備する要望が出されていたことに鑑み、現在の体育館が手狭な上に公式試合ができない、多くの観客を入れるキャパシティーや大きな試合などがある際には駐車場が狭いなどの指摘があり、この要望をかなえることは市民スポーツの発展に寄与するものであることは理解できるところです。  しかし、要望が出されて以来、時代の推移は多かれ少なかれ様相が変わってきています。今後の国民的スポーツの在り方も検証されるべきときです。  数千台規模の駐車場が確保できること、数千人の観客を入れるアリーナや附帯設備を伴う国際的規模の体育館の建設費は莫大になるだろうとの予測どおり、建物だけで70億円を提示しました。大規模で、大変豪華な新総合体育館です。  議会で数年前、江南市に国際試合基準で造られた総合体育館を視察いたしました。近隣に既にこうした大規模な総合体育館があり、その使用頻度はどうなのか、競技種目によって広域や国際間の対応はできることも勘案すべきです。多額の税金を投入して建設し、維持運営していく事業です。同じような規模の体育館を近くに持つ必要があるかどうかも検討すべきです。  住民が便利に使える市民体育館としての現在の総合体育館の活用も検討しながら、新総合体育館の規模、使い方を再検討すべきです。現総合体育館を現在使用している方たちには、通いやすい利便性や地域のスポーツ振興のためになくしてしまうことは困る、今後も残してほしいという要望をいただいており、こうしたスポーツの場をなくしてしまうことはよいのか問われます。  まだ築37年しか経過していない現在の総合体育館を残さないで、豪華な新総合体育館を計画し、遂行することが前提の特別委員会であり、その是非を問うものではないわけです。我々は、新総合体育館と現体育館の双方の建設と継続について審議をしないばかりか、市長の事業提案を追認してお墨つきを与えるにすぎないものとしか言いようがなく、特別委員会には参加する意味がありません。よって、設置に反対をいたします。以上です。   (「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(川嶋一生君) 17番 水野盛俊君。   (17番 水野盛俊君登壇) ◆17番(水野盛俊君) 市議第3号 新総合体育館建設調査特別委員会の設置決議について、賛成の立場で討論いたします。  基本構想では、整備基本方針として、誰もが快適に使用でき健康づくりを楽しむ、にぎわいと交流、安全・安心の拠点を目指す施設としています。  市民が待ち望んだ新総合体育館は、多くの機能が期待されます。特に必ず起きる大規模災害に備えて防災拠点としての機能は、市民の安全・安心につながる必要不可欠なものであります。また、将来にわたり、多くの市民に長く利用される施設であり、市民ニーズにしっかり応えた施設となるよう、我々市議会も新総合体育館の建設に当たり、今後も調査、検討すべき諸事項は多くあると考えます。よって、特別委員会の設置は必要と考え、賛成いたします。以上です。   (「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(川嶋一生君) 7番 杉山元則君。   (7番 杉山元則君登壇) ◆7番(杉山元則君) 市民派・チームみらいを代表し、市議第3号 新総合体育館建設調査特別委員会の設置決議に反対します。  各務原市新総合体育館整備基本構想(素案)に対するパブリックコメントには、新総合体育館建設賛成の意見以外にも、建設に疑問を感じる意見が寄せられています。必要性に疑問を持ち、コロナ禍においては事業の見直しや中止すべきという市民の意見は私たちにも届いています。  まずは、建設の必要性についてから議論を始めるべきですが、今回の特別委員会は、建設が前提で、建設に疑問を持つ市民の声を反映することができません。  また、基本構想・基本計画策定委員会で議論が進んでおり、既に教育委員会に中間答申が提出され、教育委員会会議に報告されています。  議案には、建設場所、事業手法、財政計画を調査、検討するとしていますが、今から市議会が特別委員会をつくって議論した結果を、策定委員会にどのようにして反映されるのか明確ではありません。  以上のことから、新総合体育館建設調査特別委員会の設置決議に反対します。 ○議長(川嶋一生君) ほか、討論ありませんか。   (挙手する者なし) ○議長(川嶋一生君) これをもって討論を終結いたします。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) これより採決を行います。  最初におはかりいたします。議第38号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(川嶋一生君) 起立多数であります。よって、議第38号は原案のとおり可決されました。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) 続いて、おはかりいたします。市議第3号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(川嶋一生君) 起立多数であります。よって、市議第3号は原案のとおり可決されました。         ───────────────────────────
    △1、日程追加(新総合体育館建設調査特別委員の選任) ○議長(川嶋一生君) おはかりいたします。この際、設置されました新総合体育館建設調査特別委員会の委員の選任を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○議長(川嶋一生君) 御異議なしと認めます。よって、この際、新総合体育館建設調査特別委員の選任を日程に追加し、議題とすることに決しました。         ─────────────────────────── △1、新総合体育館建設調査特別委員の選任 ○議長(川嶋一生君) 新総合体育館建設調査特別委員の選任を議題といたします。  おはかりいたします。新総合体育館建設調査特別委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、2番 水野岳男君、5番 塚原甫君、6番 小島博彦君、8番 五十川玲子君、14番 大竹大輔君、18番 坂澤博光君、23番 足立孝夫君、以上7名を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○議長(川嶋一生君) 異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました以上の諸君を新総合体育館建設調査特別委員に選任することに決しました。         ─────────────────────────── ○議長(川嶋一生君) これより、新総合体育館建設調査特別委員会を開催し、正・副委員長の互選の上、その結果を議長まで御報告願います。  これより午後2時15分まで休憩いたします。 (休憩) 午後1時51分         ─────────────────────────── (再開) 午後2時12分 ○議長(川嶋一生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。         ─────────────────────────── △1、新総合体育館建設調査特別委員会正・副委員長の互選結果 ○議長(川嶋一生君) 新総合体育館建設調査特別委員会の正・副委員長が決まりましたので、これより報告いたします。  新総合体育館建設調査特別委員長には足立孝夫君、同じく副委員長には坂澤博光君がそれぞれ選出されました。  以上、報告いたします。         ─────────────────────────── △日程第3、常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続調査 ○議長(川嶋一生君) 日程第3、常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続調査を議題といたします。  各常任委員長及び議会運営委員長から、会議規則第103条の規定により、お手元に配付した調査事項について、閉会中の継続調査の申出がありました。  おはかりいたします。各常任委員長及び議会運営委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査に付することに御異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○議長(川嶋一生君) 御異議なしと認めます。よって、各常任委員長及び議会運営委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。         ─────────────────────────── △1、発言の申出(市長 浅野健司君) ○議長(川嶋一生君) 市長 浅野健司君から発言の申出がありますので、この際、特に発言を許します。  市長 浅野健司君。   (市長 浅野健司君登壇) ◎市長(浅野健司君) 専決処分に関するお願いを申し上げます。  現在、国におきまして地方税法等の一部を改正する法律が公布手続中でございますので、公布後にそれに伴う条例改正が必要となります。  また、年度末の事務事業の確定に伴いまして、国や県の補助金などが確定してまいります。したがいまして、各務原市税条例等の一部を改正する条例、令和2年度各務原市一般会計補正予算につきまして、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、専決処分を予定しております。  また、新型コロナウイルスの感染拡大で困窮する子育て世帯に、特別給付金を支給する事業が予定されており、早期に予算措置が必要となる見込みであります。こちらにつきましては、今後の国からの通知の内容によりますが、令和2年度または令和3年度の一般会計補正予算につきまして、専決処分を予定しておりますので、あらかじめ御報告を申し上げます。         ─────────────────────────── △1、閉会 ○議長(川嶋一生君) 以上で、今期定例会に付議された事件は全て議了いたしました。  本日の会議はこれをもって閉じ、令和3年第2回各務原市議会定例会を閉会いたします。 (閉会) 午後2時16分         ─────────────────────────── (閉会式) ◎議会事務局長(村井清孝君) 御起立を願います。  ただいまから令和3年第2回各務原市議会定例会の閉会式を行います。  浅野市長から御挨拶をいただきます。   (市長 浅野健司君登壇) ◎市長(浅野健司君) 令和3年第2回各務原市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  久々に執行部側全員がそろった状況でございますけれども、今議会で今年度、あしたですね、退職をする職員が半数ぐらいいるということで、ぜひということで、今日、議場に来させていただいた次第でありますので、御了承をいただきたいと思います。  さて、今議会は、市議会議員の選挙改選後の初の議会でありまして、議員各位におかれましては、選挙後の事務処理等々、非常に御多忙の中、全員の御出席をいただきまして、適宜、適切な御議決を賜りまして、誠にありがとうございました。  来年度予算につきましては、コロナ禍においてということでありますが、冒頭申し上げましたように、堅守速攻型予算ということで、市民の皆さんに安心して、また安全に暮らしていただけるよう、速やかに執行していきたいというふうに思っておりますので、またいろいろと御指導、御鞭撻、アドバイスを賜れればというふうに思います。  さて、この土曜日、日曜日には、規模を縮小してではありますけれども、桜まつりを開催させていただく予定であります。皆さんも御存じ、御覧になられたとおり、今日が本当に、ほぼ満開のような状況でありまして、この土・日までに雨が降らなければいいなあというふうに感じているところでございますけれども、来年度上期につきましては、イベント等々縮小、あるいはほぼ中止というふうにさせていただいております。この中止に至った背景につきましては、まずはコロナワクチンの接種に全力を注ぎたい、注がせていただきたいという思いから、そのような体制を取らせていただいたところであります。一日でも早く、国の供給によってというところはありますけれども、こちらについても市民の皆さんに安心していただけるよう、しっかりとした体制で臨んでいきたいと思います。  規模は縮小ではありますけれども、桜まつり等、また地元では地元で様々な行事が行われるところもあるというふうにお聞きをしております。ぜひ地域住民の方々からの声というものを来年度、このあさってからも皆さん方から執行部側にお届けをいただきますようお願いを申し上げ、そして最後になりますが、皆様方のさらなる御健勝、御多幸を御祈念申し上げ、閉会に当たっての挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。 ◎議会事務局長(村井清孝君) 川嶋議長が御挨拶を申し上げます。   (議長 川嶋一生君登壇) ○議長(川嶋一生君) 令和3年第2回各務原市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶申し上げます。  今期定例会は議員改選期ということで、例年より短い期間ではありましたが、新年度予算をはじめとする多数の重要議案を熱心に御審議賜りまして、誠にありがとうございました。その間、円満な議会運営ができましたのは、ひとえに皆様方の御指導、御協力のたまものと深く感謝申し上げます。執行部におかれましては、本会議及び委員会において発言がありました多くの意見や要望に十分留意し、執行されますようお願いいたします。  さて、この3月をもちまして、議場におられます部長さん方をはじめ、多くの市職員の皆様が御退職されます。本当に長い間お疲れさまでございました。今後は第二の人生をそれぞれ歩まれますが、本市のためにこれからもぜひ御指導、御鞭撻賜りますようお願い申し上げます。  また、議員各位におかれましては、新しい期が始まったばかりです。健康には十分留意され、ますますの御活躍を御祈念申し上げ、閉会に当たっての御挨拶とさせていただきます。皆様、お疲れさまでございました。 ◎議会事務局長(村井清孝君) これをもちまして閉会式を終わります。お疲れさまでした。         ───────────────────────────  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。            各務原市議会議長     川 嶋 一 生            各務原市議会議員     五十川 玲 子            各務原市議会議員     指 宿 真 弓               総務常任委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。                     記 ┌─────┬───────────────────────────┬───────┐ │事件の番号│     件                名     │ 審査の結果 │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第 3 号│令和3年度各務原市一般会計予算            │原案のとおり │ │     │ 第1条 歳入歳出予算                │可決すべきもの│ │     │  歳入中                      │       │ │     │   2款 地方譲与税                │       │ │     │    1項 地方揮発油譲与税            │       │ │     │    2項 自動車重量譲与税            │       │ │     │   10款 国有提供施設等所在市町村助成交付金    │       │ │     │   11款 地方特例交付税              │       │ │     │   12款 地方交付税                │       │ │     │   13款 交通安全対策特別交付金          │       │ │     │   14款 分担金及び負担金             │       │ │     │    2項 負担金中所管分             │       │ │     │   15款 使用料及び手数料             │       │ │     │    1項 使用料中所管分             │       │ │     │    2項 手数料中所管分             │       │ │     │   16款 国庫支出金                │       │ │     │    1項 国庫負担金中所管分           │       │ │     │    2項 国庫補助金中所管分           │       │ │     │    3項 委託金中所管分             │       │
    │     │   17款 県支出金                 │       │ │     │    1項 県負担金中所管分            │       │ │     │    2項 県補助金中所管分            │       │ │     │    3項 委託金中所管分             │       │ │     │   18款 財産収入                 │       │ │     │    1項 財産運用収入中所管分          │       │ │     │    2項 財産売払収入中所管分          │       │ │     │   20款 繰入金                  │       │ │     │   21款 繰越金                  │       │ │     │   22款 諸収入                  │       │ │     │    2項 市預金利子               │       │ │     │    6項 雑入中所管分              │       │ │     │   23款 市債                   │       │ │     │  歳出中                      │       │ │     │   1款 議会費                  │       │ │     │   2款 総務費                  │       │ │     │    1項 総務管理費中所管分           │       │ │     │    2項 徴税費中所管分             │       │ │     │    4項 選挙費                 │       │ │     │    5項 統計調査費               │       │ │     │    6項 監査委員費               │       │ │     │   9款 消防費                  │       │ │     │   12款 公債費                  │       │ │     │   13款 諸支出金                 │       │ │     │   14款 予備費                  │       │ │     │ 第2条 債務負担行為中所管分            │       │ │     │ 第3条 地方債                   │       │ │     │ 第4条 一時借入金                 │       │ │     │ 第5条 歳出予算の流用               │       │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第12号│各務原市非常勤の特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条│原案のとおり │ │     │例の一部を改正する条例                │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第13号│各務原市情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例 │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第14号│各務原市行政財産使用料徴収条例の一部を改正する条例  │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第15号│各務原市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例│原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第16号│各務原市消防団条例の一部を改正する条例        │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第30号│財産の取得(新庁舎高層棟事務机等)          │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第31号│財産の取得(新庁舎高層棟収納庫等)          │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ └─────┴───────────────────────────┴───────┘  令和3年3月26日                    総務常任委員会委員長  水 野 盛 俊 印   各務原市議会議長  川嶋一生 様               民生常任委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。                     記 ┌─────┬───────────────────────────┬───────┐ │事件の番号│     件                名     │ 審査の結果 │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第 3 号│令和3年度各務原市一般会計予算            │原案のとおり │ │     │ 第1条 歳入歳出予算                │可決すべきもの│ │     │  歳入中                      │       │ │     │   1款 市税                   │       │ │     │   3款 利子割交付金               │       │ │     │   4款 配当割交付金               │       │ │     │   5款 株式等譲渡所得割交付金          │       │ │     │   6款 法人事業税交付金             │       │ │     │   7款 地方消費税交付金             │       │ │     │   8款 ゴルフ場利用税交付金           │       │ │     │   9款 環境性能割交付金             │       │ │     │   14款 分担金及び負担金             │       │ │     │    2項 負担金中所管分             │       │ │     │   15款 使用料及び手数料             │       │ │     │    1項 使用料中所管分             │       │ │     │    2項 手数料中所管分             │       │ │     │   16款 国庫支出金                │       │ │     │    1項 国庫負担金中所管分           │       │ │     │    2項 国庫補助金中所管分           │       │ │     │    3項 委託金中所管分             │       │ │     │   17款 県支出金                 │       │ │     │    1項 県負担金中所管分            │       │ │     │    2項 県補助金中所管分            │       │ │     │    3項 委託金中所管分             │       │ │     │   22款 諸収入                  │       │ │     │    1項 延滞金・加算金及び過料中所管分     │       │ │     │    6項 雑入中所管分              │       │ │     │  歳出中                      │       │ │     │   2款 総務費                  │       │ │     │    1項 総務管理費中所管分           │       │ │     │    2項 徴税費中所管分             │       │ │     │    3項 戸籍住民基本台帳費           │       │ │     │   3款 民生費                  │       │ │     │    1項 社会福祉費               │       │ │     │    2項 高齢福祉費               │       │ │     │    3項 児童福祉費中所管分           │       │
    │     │    4項 生活保護費               │       │ │     │    5項 国民年金費               │       │ │     │    6項 災害救助費               │       │ │     │   4款 衛生費                  │       │ │     │   10款 教育費                  │       │ │     │    5項 幼稚園費                │       │ │     │ 第2条 債務負担行為中所管分            │       │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第 4 号│令和3年度各務原市国民健康保険事業特別会計予算    │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第 5 号│令和3年度各務原市介護保険事業特別会計予算      │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第 6 号│令和3年度各務原市後期高齢者医療事業特別会計予算   │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第17号│各務原市国民健康保険条例の一部を改正する条例     │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第18号│各務原市介護保険条例の一部を改正する条例       │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第19号│各務原市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運│原案のとおり │ │     │営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例    │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第20号│各務原市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設│原案のとおり │ │     │備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介│可決すべきもの│ │     │護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条│       │ │     │例の一部を改正する条例                │       │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第21号│各務原市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指│原案のとおり │ │     │定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方│可決すべきもの│ │     │法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例   │       │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第22号│各務原市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する│原案のとおり │ │     │基準を定める条例の一部を改正する条例         │可決すべきもの│ └─────┴───────────────────────────┴───────┘  令和3年3月23日                    民生常任委員会委員長  仙 石 浅 善 印   各務原市議会議長  川嶋一生 様               経済教育常任委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。                     記 ┌─────┬───────────────────────────┬───────┐ │事件の番号│     件                名     │ 審査の結果 │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第 3 号│令和3年度各務原市一般会計予算            │原案のとおり │ │     │ 第1条 歳入歳出予算                │可決すべきもの│ │     │  歳入中                      │       │ │     │   2款 地方譲与税                │       │ │     │    4項 森林環境譲与税             │       │ │     │   14款 分担金及び負担金             │       │ │     │    2項 負担金中所管分             │       │ │     │   15款 使用料及び手数料             │       │ │     │    1項 使用料中所管分             │       │ │     │    2項 手数料中所管分             │       │ │     │   16款 国庫支出金                │       │ │     │    2項 国庫補助金中所管分           │       │ │     │    3項 委託金中所管分             │       │ │     │   17款 県支出金                 │       │ │     │    1項 県負担金中所管分            │       │ │     │    2項 県補助金中所管分            │       │ │     │    3項 委託金中所管分             │       │ │     │   18款 財産収入                 │       │ │     │    1項 財産運用収入中所管分          │       │ │     │   19款 寄附金                  │       │ │     │   22款 諸収入                  │       │ │     │    1項 延滞金・加算金及び過料中所管分     │       │ │     │    3項 貸付金元利収入             │       │ │     │    4項 受託事業収入              │       │ │     │    6項 雑入中所管分              │       │ │     │  歳出中                      │       │ │     │   2款 総務費                  │       │ │     │    1項 総務管理費中所管分           │       │ │     │   3款 民生費                  │       │ │     │    3項 児童福祉費中所管分           │       │ │     │   5款 労働費                  │       │ │     │   6款 農林水産業費               │       │ │     │   7款 商工費                  │       │ │     │   10款 教育費                  │       │ │     │    1項 教育総務費               │       │ │     │    2項 小学校費                │       │ │     │    3項 中学校費                │       │ │     │    4項 特殊学校費               │       │ │     │    6項 社会教育費               │       │ │     │    7項 保健体育費               │       │ │     │ 第2条 債務負担行為中所管分            │       │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第23号│各務原市産業会館条例の一部を改正する条例       │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第24号│各務原市火入れに関する条例の一部を改正する条例    │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第25号│各務原市放課後児童健全育成事業の実施に関する条例の一部│原案のとおり │
    │     │を改正する条例                    │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第26号│各務原市図書館条例の一部を改正する条例        │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第27号│各務原市史編さん委員会条例              │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ └─────┴───────────────────────────┴───────┘  令和3年3月24日                    経済教育常任委員会委員長  瀬 川 利 生 印   各務原市議会議長  川嶋一生 様               建設水道常任委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。                     記 ┌─────┬───────────────────────────┬───────┐ │事件の番号│     件                名     │ 審査の結果 │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第 3 号│令和3年度各務原市一般会計予算            │原案のとおり │ │     │ 第1条 歳入歳出予算                │可決すべきもの│ │     │  歳入中                      │       │ │     │   15款 使用料及び手数料             │       │ │     │    1項 使用料中所管分             │       │ │     │    2項 手数料中所管分             │       │ │     │   16款 国庫支出金                │       │ │     │    2項 国庫補助金中所管分           │       │ │     │    3項 委託金中所管分             │       │ │     │   17款 県支出金                 │       │ │     │    2項 県補助金中所管分            │       │ │     │    3項 委託金中所管分             │       │ │     │   18款 財産収入                 │       │ │     │    1項 財産運用収入中所管分          │       │ │     │    2項 財産売払収入中所管分          │       │ │     │   22款 諸収入                  │       │ │     │    6項 雑入中所管分              │       │ │     │  歳出中                      │       │ │     │   8款 土木費                  │       │ │     │ 第2条 債務負担行為中所管分            │       │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第 7 号│令和3年度各務原市水道事業会計予算          │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第 8 号│令和3年度各務原市下水道事業会計予算         │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第28号│各務原市市道の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正│原案のとおり │ │     │する条例                       │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第29号│各務原市手数料条例の一部を改正する条例        │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第32号│財産の取得(特定公園施設)              │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第33号│市道路線の認定(市道蘇北797号線ほか4路線)      │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ └─────┴───────────────────────────┴───────┘  令和3年3月25日                    建設水道常任委員会委員長  横 山 富士雄 印   各務原市議会議長  川嶋一生 様...