各務原市議会 2021-03-26
令和 3年 3月26日総務常任委員会−03月26日-01号
令和 3年 3月26日
総務常任委員会−03月26日-01号令和 3年 3月26日
総務常任委員会
総務常任委員会記録
令和3年3月26日(金曜日)午前9時58分開議
議事堂第3委員会室
【付託事項】
1.議第 3号 令和3年度各務原市
一般会計予算の所管事項
2.議第12号 各務原市非常勤の特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
3.議第13号 各務原市
情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例
4.議第14号 各務原市
行政財産使用料徴収条例の一部を改正する条例
5.議第15号 各務原市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例
6.議第16号 各務原市消防団条例の一部を改正する条例
7.議第30号 財産の取得(新
庁舎高層棟事務机等)
8.議第31号 財産の取得(新
庁舎高層棟収納庫等)
【協議事項】
1.議会閉会中の継続調査の申出について
〇出席委員(6名)
22款諸収入です。2項市預金利子、1目市預金利子20万4000円は、歳計現金に係る預金利子でございます。
◎次長兼
企画政策課長(大矢貢君) 一番下の6項雑入、5目雑入、2節総務費雑入3972万1000円のうち、所管分として
広告掲載料収入や
公共駐車場指定管理精算金など、3933万4000円を計上しております。
その下、3節民生費雑入2億7284万4000円のうち、所管分は91ページの1行目、
特別養護老人ホーム建設事業貸付金元金収入として214万2000円を計上しております。
◎総務課長(高木寿久君) 続きまして下のほう、9節消防費雑入3676万1000円は、説明欄に記載のとおり計上しております。
◎財政課長(南谷康介君) 続いて、94ページから97ページになりますが、23款市債については、元利償還金が地方交付税の
基準財政需要額に算入される有利な地方債のみ借入れを行っており、合計で42億9850万円を計上しております。
以上が歳入の説明です。
◎総務課長(奥村真里君) 続きまして、歳出の説明です。
予算説明書と主な事業で御説明いたします。
では、1款議会費です。
予算説明書の98、99ページを御覧ください。
では、議会費は3億5996万1000円で、前年度より273万5000円の減となっています。減額の主な理由は、令和2年度は改選期に伴う消耗品や印刷製本費などが計上されていたためです。
次に、主な事業の1ページをお願いいたします。
では、議会費のうち、職員給与費を除く2億8008万5000円が
議会活動費に当たります。
主な内容につきましては、議員報酬など、こちらに記載のとおりです。以上です。
◎次長兼
企画政策課長(大矢貢君) 続きまして、2款総務費です。
予算説明書は100、101ページを御覧ください。
総務費の総額は72億7444万5000円で、対前年度比15億6348万4000円の減となっております。
減額の主なものといたしましては、新
庁舎建設事業の進捗に伴う約13億円の減のほか、年次計画に沿って進めている
学習等供用施設の改修工事が1.6億円の減、国勢調査の終了などによる
統計関係予算で約7000万円の減、そして令和2年度中に
基幹系業務最適化事業を第3期から第4期に移行したことなどによる6000万円の減などとなっております。
それでは、総務費のうち所管分について、人件費を除き順次御説明いたします。
主な事業につきましては、3ページを御覧ください。
2款総務費、1項
総務管理費、1目
一般管理費13億8183万円の説明です。
以下、右端、事業名の欄に沿って御説明いたします。
上から2つ目の網かけ、
行政一般管理費997万5000円から、一番下の
秘書事務費744万3000円までは、それぞれの
事務的経費を計上しております。
続きまして、
予算説明書102、103ページを御覧ください。
基地対策事務費60万3000円は、岐阜基地などとの連絡調整や
岐阜基地周辺環境整備の要望などに要する経費です。
続きまして、平和の日推進事業ですが、令和3年度は
コロナウイルス感染症対策のため、例年行っている
広島平和記念公園への折り鶴奉納などを中止いたします。予算としては
平和首長会議への負担金2000円を計上しております。
契約事務費821万3000円は、契約に係る
事務的経費です。
◎次長兼秘書室長(村瀬誠君) 続きまして、人権
同和対策費208万1000円は、
人権擁護委員活動の支援など、人権
同和に対する差別の解消に取り組むための経費でございます。
続きまして、
空家等対策事業費60万2000円は、空家等発生の予防の推進、空家等の適正管理の推進などに係る経費でございます。
続きまして、2目
人事管理費となりますが、
人事管理費1億270万8000円のうち、人件費を除きました535万8000円につきましては、
職員採用試験、職員証の作成など
人事管理業務に関する経費でございます。
次の
職員研修費1840万9000円は、職員研修などに係る経費でございます。
その下、
職員福利厚生費1777万5000円は、
年代別総合健康診断や
ストレスチェックなど、職員の健康管理に関する経費でございます。
◎次長兼
企画政策課長(大矢貢君) 続きまして、
予算説明書の104、105ページを御覧ください。
3目
文書管理費3974万1000円は、広報紙や文書等の集配、郵送、複写機などの事務機器の維持管理、公文書の管理等に要する経費です。
◎次長兼秘書室長(村瀬誠君) 続きまして、4目広報広聴費3674万1000円です。主な事業は、4ページとなります。
このうち広報費3306万4000円は、広報紙の発行やウェブサイトの運営、かかみがはら
オープンクラスの運営などに係る経費でございます。
続きまして、広聴費11万6000円は、あさけんポスト、
まちづくりミーティングの開催などに係る経費でございます。
次の
市民相談運営費356万1000円は、
各種市民相談業務や
消費生活相談、消費者保護などに係る経費でございます。
◎次長兼
企画政策課長(大矢貢君) 5目
財産管理費のうち、
財産管理費3280万4000円は、普通財産の除草、伐採処理などの経費のほか、普通財産の売却に関する経費などです。
普通財産施設整備費1188万7000円は、市が所有する鵜沼西町1丁目の開発のり面が一部崩落しているため、その改修工事に関する経費です。
庁舎管理費1億3869万1000円は、庁舎の維持管理に必要となる光熱水費や
施設管理業務委託などの経常経費です。
庁舎施設整備費410万円は、
公用車駐車場が不足していることから、市役所周辺の
防衛省所有地を借り受け、
公用車駐車場として整備するための経費です。
106、107ページの一番上を御覧ください。
産業文化センター管理費1億2494万8000円は、
産業文化センターの維持管理に必要となる光熱水費や
施設管理委託料などの経常経費です。
産業文化センター施設整備費7675万1000円は、1階の天井やトイレの改修、電話線の
敷設替え工事に加え、現在、那加東亜町会館にある
シティハローワーク各務原と
各務原シルバー人材センターの
産業文化センター5階への移転に伴う5階北フロアの
間仕切り改修に要する経費を計上しています。
自動車管理費3517万6000円は、ガソリン代や車検代など公用車の維持管理に要する経費のほか、公用車の買換えに伴う
自動車購入費です。
続きまして、主な事業は5ページになりますが、6目企画費、
企画事務費876万円は、重点施策等の調査に係る委託料や旅費のほか、
市民満足度調査に要する経費などを計上しております。
◎次長兼秘書室長(村瀬誠君) 8目になります。
8目
交通安全対策費、
交通安全推進費214万8000円は、
交通安全啓発や
交通事故被災者に対する見舞金などでございます。
◎次長兼
企画政策課長(大矢貢君) 9目自治振興費2億1599万4000円のうち、
学習等供用施設建設事業費4616万4000円は、大伊木町ふれあいセンターや長平集会場の老朽化に伴う改修工事などに係る経費です。
◎次長兼秘書室長(村瀬誠君) 予算書は108、109ページを御覧ください。
生活安全推進費378万5000円は、各務原
地区防犯協会連合会への負担金などでございます。
市政功労表彰費91万5000円は、市政功労者などを表彰する市表彰や、スポーツなど各分野において、特に顕著な活躍をされた方を表彰する
市民栄誉賞等の授与に係る経費でございます。
次の
市民活動推進費618万8000円は、
まちづくり活動助成事業などに要する経費でございます。
その下、
自治会活動推進費1億5877万円は、自治会活動の振興に関する交付金や、自治会による地域の
美化活動用具の購入などに対する補助金、
自治会集会施設建設等補助金、加えまして
自治会防犯カメラ設置事業補助金を計上しております。
続きまして、
市民憲章推進費17万2000円は、
市民憲章推進功労者に対する表彰や、
市民憲章作文実施等に関する経費でございます。
予算書は110、111ページ、主な事業は6ページを御覧ください。
11目男女が輝く
都市づくり推進費133万6000円は、男女が輝く
都市づくりセミナーや
女性応援セミナーを実施するために要する経費でございます。
◎次長兼
企画政策課長(大矢貢君) 続きまして、12目
情報化推進費7億8883万3000円は、
情報通信技術を活用して行政事務の効率化と
市民サービスの向上を図るための経費です。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、国全体が大きくデジタル化、
オンライン化に向かっていることを踏まえ、主な事業に記載した
クラウドアプリ導入事業、
AIチャットボット総合案内サービス事業などを新たに実施いたします。主な事業の下から3つ目と4つ目のポツにある
情報関連業務最適化事業は、情報資産を安全に管理・運用するため、
主要システムの総合的な業務運用の管理や
情報ネットワーク環境の整備、
財務会計システムなどの
内部情報システムの運用管理を行うための経費で、令和3年度中に第3期から第4期へと移行します。そのほか
住民情報システムなどを運用管理する基幹系業務第4期最適化事業や
GISシステムの運用管理、職員用端末の導入・保守に要する経費を計上しております。
◎
公平委員会書記(岩井健君) 続きまして、13目
公平委員会費、
公平委員会事務管理費56万5000円は、
公平委員会の開催などに要する
事務的経費でございます。
◎次長兼
企画政策課長(大矢貢君) 続きまして、14目諸費、
過誤納還付金1200万円は、国・県の補助事業などの事業費の精算に伴う国庫支出金や県支出金などの返還金です。
16目
庁舎建設費、
庁舎等建設事業費30億7912万円は、令和3年度の高層棟完成、令和4年度全面完成に向けた本庁舎の建て替えに係る経費です。
◎
固定資産評価審査委員会書記(岩井健君) 続きまして、
予算説明書は112ページ、113ページになります。
2項徴税費、1目
税務総務費のうち、
固定資産評価審査委員会費47万5000円は、
固定資産評価審査委員会の開催などに要する
事務的経費でございます。
◎
選挙管理委員会事務局参事(岩井健君) 続きまして、
予算説明書は116ページ、117ページになります。
主な事業は7ページの中段を御覧ください。
4項選挙費、1目
選挙管理委員会費のうち、
選挙管理委員会費206万7000円は、
選挙管理委員会に係る
事務的経費でございます。
2目
選挙啓発費、明るい
選挙推進事業費32万3000円は、選挙啓発に要する
事務的経費でございます。
続きまして、
予算説明書は116ページから119ページにまたがりますが、3目衆議院議員総選挙費3781万3000円は、来年度執行が予定されております衆議院議員総選挙の管理・執行に要する経費でございます。
続きまして、8目
市長選挙費3694万8000円は、令和3年4月25日に執行が予定されております市長選挙の執行に要する経費でございます。
◎次長兼
企画政策課長(大矢貢君) 続きまして、一番下の5項統計調査費、1目統計調査総務費のうち、121ページ、統計管理費17万3000円は、職員の統計研修受講に要する経費のほか統計データの分析ツール導入に係る経費です。
続きまして、3目基幹統計調査費448万6000円は、経済センサスの実施に要する経費です。
◎
監査委員事務局参事(岩井健君) 続きまして、
予算説明書は120ページから123ページにまたがりますが、6項監査委員費、1目監査委員費のうち、監査事務管理費282万2000円は、決算審査、定期監査及び現金出納検査等の実施に要する事務経費でございます。
◎総務課長(高木寿久君) それでは、続きまして9款消防費について御説明いたします。
予算説明書は194、195ページを御覧ください。
消防費の総額につきましては、23億444万4000円で、対前年度比4293万5000円の減となっております。
減額の主な要因は、消防車両点検事業や消防署等整備事業、防災システム導入事業など増額部分もある一方で、防災備蓄倉庫整備事業の本体工事が完了したことにより、トータル4293万5000円の減となっております。
主な事業につきましては、31ページを御覧ください。
9款消防費、1項消防費の常備消防費中、常備消防運営費6165万3000円は、消防本部全体に関わる
事務的経費のほか、救急業務高度化推進事業として救急救命士養成などに関する各種研修費や122台のAEDのレンタルに要する経費でございます。
次に、常備消防施設管理費の1億2036万円は、消防庁舎などの維持管理に要する経費のほか、消防・救急・救助資機材などの整備や、災害発生時に上空から被害状況の把握や情報収集活動などを行うためのドローンの整備に要する経費でございます。
続きまして、常備消防施設整備費の2億5631万4000円は、みどり坂出張所の
水槽つき消防ポンプ自動車と東部方面消防署の高規格救急自動車の更新のほか、北分署及び南出張所の庁舎屋上防水等改修工事などに要する経費でございます。
続きまして、
予算説明書は196、197ページを御覧ください。
2目非常備消防費のうち、非常備消防運営費1億595万8000円は、消防団員760名の報酬や費用弁償、消防団員が消防活動を行うために必要な資機材整備、女性防火クラブなどの活動を支援するための経費でございます。
非常備消防施設整備費6252万8000円は、老朽化した六軒班の消防団車庫の建て替えや、野口熊田班車庫の設計などに要する経費のほか、小型動力消防ポンプや小型動力消防ポンプ積載車の更新に要する経費などを計上しております。
◎次長兼秘書室長(村瀬誠君)
予算説明書は198、199ページを御覧ください。
3目災害対策費のうち、防災管理費2366万1000円は、同報系の防災行政無線や地域防災行政無線、雨量計の保守点検などに係る経費でございます。
主な事業は32ページになります。
続きまして、防災対策費7730万3000円は、災害時の避難所環境の充実を図るための備蓄品や資機材の配備のほか、マンホール用の組立て式仮設トイレの購入や、災害対応時に運用する防災システム導入などに係る経費を計上しております。
続きまして、防災対策施設整備費1億2216万4000円は、二次避難所に設置するコンテナ式防災備蓄倉庫の購入や地域防災無線設備の更新などに要する経費を計上しております。
災害対策費83万8000円は、豪雨災害時のくみ取り料や消毒などに要する経費です。
続きまして、4目水防費348万8000円は、木曽川右岸地帯水防事務組合に対する負担金でございます。
◎財政課長(南谷康介君) 続きまして、
予算説明書、236、237ページ、主な事業は43ページを御覧ください。
12款公債費、1項公債費56億9272万6000円は、過去に借入れを行った市債の償還元金と利子になります。
続きまして、
予算説明書238、239ページ、主な事業は45ページを御覧ください。
13款諸支出金、2項繰出金、1目特別会計繰出金52億9801万7000円は、各特別会計に対して一般会計が負担する経費を繰り出すもので、各会計への繰出金額は239ページの事業名欄のとおりです。
3項基金費、1目基金費8349万4000円は、各基金の運用から発生する利子をそれぞれの基金へ積立てを行うための予算です。
続きまして、
予算説明書240、241ページを御覧ください。
14款予備費5000万円は、年度途中に生じる不測の事態に対して、機動的、弾力的に対応することができるよう計上しているものです。
歳出面の御説明につきましては以上となります。
◎次長兼
企画政策課長(大矢貢君) 続きまして、予算書の8ページまでお戻りください。
議第3号中、第2条の債務負担行為について御説明いたします。
第2表債務負担行為は、令和3年度以降にわたって債務を負担することができる事項を定めようとするもので、本委員会が所管する事項は8ページの表、1行目の会議録等作成業務委託事業から6行目の大伊木町ふれあいセンター改修事業まで、1つ飛んで8行目の新
庁舎建設事業(その3)、それから9ページ中央のAED更新事業、それから一番下の金融機関の各務原市土地開発公社に対する貸付金の債務保証の9件で、各事業の期間及び限度額については記載のとおりとなっております。
◎財政課長(南谷康介君) 続きまして、予算書10ページを御覧ください。
第3条の地方債は、地方債を起こすことができる目的を定めようとするもので、各事業の限度額、起債の方法、利率及び償還の方法につきましては、第3表地方債のとおりで、
学習等供用施設整備事業ほか26件を計上しております。
続きまして、予算書1ページまでお戻りください。
第4条の一時借入金は、一時借入金の借入れの最高額を5億円と定めようとするものです。
最後に、第5条の歳出予算の流用は、歳出予算の各項の間で流用ができる経費につきまして、あらかじめ歳出予算の流用の例外として定めようとするものです。
歳出予算の流用は、各目の間での流用が認められているところですが、各項に計上いたしました給料、職員手当等及び共済費の予算額に過不足を生じた場合におきましては、同一款内の各項の間で流用することができるよう定めようとするものです。
以上で議第3号 令和3年度各務原市
一般会計予算中、本委員会に付託されました案件についての御説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○委員長(水野盛俊君) 以上で説明は終わりました。
これより委員の質疑を許します。
質疑はありませんか。
◆副委員長(小島博彦君) まず予算書の84ページです。
財政調整基金繰入金14億5000万円についてですが、繰入れ後の令和3年度末の財政調整基金残高を教えてください。
◎財政課長(南谷康介君) 81億452万6000円となる見込みです。
◆委員(永冶明子君) 予算書56ページ、
地方特例交付金が5億1200万円を交付されることになりますけれども、2020年度の減収分が17億円と見込んでいます。この
地方特例交付金で補填の財源の保障の中身をもう少し詳しく御説明ください。
◎財政課長(南谷康介君)
地方特例交付金の中の2項
新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金が、固定資産税、都市計画税の新型コロナウイルスの影響による軽減分につきまして、全額国費で補填するために交付されるものでございまして、担当課において3億6700万円と見込んでおりますので、その分歳入として計上しているものでございます。
◆委員(永冶明子君) 関連ですけど、地方交付税23億円、それから臨時財政対策債が20億円で計43億円が交付されるということで、この17億円の減収分以外に財源は保障されているのかがお聞きしたいんですけれども、いかがでしょうか。
◎財政課長(南谷康介君) 地方交付税と臨時財政対策債と、あと先ほどの
地方特例交付金などで足りない部分につきましては、財政調整基金から例年よりも6億円多い14億5000万円取り崩して対応したところです。
◆副委員長(小島博彦君) さっきの続きですけど、84ページ、基金繰入金のところで、庁舎等整備基金繰入金24億3337万6000円を繰り入れますけど、その繰入れ後の庁舎整備基金の残高を教えてください。
◎財政課長(南谷康介君) 12億4291万1000円になる見込みです。
◆委員(永冶明子君) 予算書の72、73ページ、
総務管理費委託金で
自衛官募集事務費があります。これはどういうことに使われる事務費でしょうか、お聞きします。
◎総務課長(伊藤恭啓君) 自衛官の募集はがきを発送するために要する経費に使用します。
◆委員(池戸一成君) 歳出に移ってもよろしいですか。
主な事業の4ページ、広報費の中の都市圏向けシティプロモーション事業が前年度に比べて拡充をされていますけれども、主にどのような部分が拡充されましたでしょうか。
◎広報課長(前島宏和君) 拡充ということになっていますが、金額としては若干減額というふうになっております。こちらにつきましては、都内でのシティプロモーションを強化していきたいということなんですけれど、コロナの影響がございますので、オンライン等に切り替えながら、オフライン、オンライン双方のよさを生かしながらプロモーションを実施していきたいというふうに考えております。
◆副委員長(小島博彦君) 同じく4ページの移住定住ウェブサイト活用事業についてです。これもコロナの影響があると思うんですが、どのような活動をしていく予定ですか。
◎広報課長(前島宏和君) こちらにつきましては、平成28年に開設いたしまして、もう既に3年ほどたっておる事業でございますけれど、基本的には行政が一方的に情報を出すというものではなくて、市民ライターの方と一緒になって取材をしたり記事を書いたり、それをウェブサイトに上げるということをしております。ただ、コロナの影響もございますので、そういった取材等はちょっといろいろ考えなければいけないと思うんですけれど、情報発信については引き続き強化をしてまいりたいというふうに考えております。
◆委員(池戸一成君) 主な事業6ページ、
情報化推進費の中のオンライン受付環境整備事業、これは新規事業ですが、オンラインシステムによる受付ができるよう環境整備するとされていますけれども、まず環境整備とは具体的にどのようなことをされますか。
◎次長兼
情報推進課長(木村重信君) 環境整備とは、インターネット環境等を利用してアンケートや申請を行うことができるクラウドサービスを導入するものです。
◆委員(池戸一成君) アンケートとか申請ということなんですけど、具体的にどのような申請とかが可能になる予定でしょうか。
◎次長兼
情報推進課長(木村重信君) まだ具体的なものというのは決まっておりませんが、各窓口での申請であったりとか、市役所が行っている各種アンケートとかいろんなものが対応できるようなシステムになっております。以上です。
◆委員(池戸一成君) その上の
クラウドアプリ導入事業というのもあるんですけど、こことはリンクした事業になっているんでしょうか。
◎次長兼
情報推進課長(木村重信君) 直接関係はしておりません。
◆委員(永冶明子君) 同じ今の
情報化推進費ですけれども、国ではデジタル法を実施するということで、地方自治体にいろいろ事業を進めるように言ってきているとは思うんですけれども、21年度予算にこのデジタル法はここに関係あるんでしょうか。
◎次長兼
情報推進課長(木村重信君) はい。一部関係しております。
◆委員(永冶明子君) それは、どの項目に当たるんでしょうか。
◎次長兼
情報推進課長(木村重信君) 国が進めている事業の中で申しますと、テレワークの環境運用事業であったり、RPAであったり、こういったところが関係しております。
◆委員(永冶明子君) なかなか疎いもんですからすみません、そのRPA構築支援事業というのはどういう中身でしょうか。
○委員長(水野盛俊君) だんだん勉強会のほうになってきますので、質疑を変えていただいてもよろしいですか。
◆委員(永冶明子君) 分かりました。
◆副委員長(小島博彦君) 同じく
情報化推進費、6ページの中ですけど、先ほどオンライン受付環境整備事業と
クラウドアプリ導入事業は関連していないということでしたけど、
クラウドアプリ導入事業の具体的な内容を教えてください。
◎次長兼
情報推進課長(木村重信君)
クラウドアプリ導入事業とは、インターネット環境から利用できるデータベース機能などの業務に利用できるサービスを試験導入し、業務の効率化や使い勝手を検証するものでございます。以上です。
◆副委員長(小島博彦君) ちょっとよく分からなかったんですけど、そういったアプリを入れて使ってみるということですか。
◎次長兼
情報推進課長(木村重信君) はい、そのとおりです。
◆副委員長(小島博彦君) 引き続き同じ
情報化推進費のところで、
AIチャットボット総合案内サービス事業ですけど、この具体的な事業内容を教えてください。
◎次長兼
情報推進課長(木村重信君) AIチャットボット総合案内サービスは、パソコンなどからインターネットを利用した市に対するお問合せに対して、AIが会話形式で自動回答する共同利用型クラウドサービスを導入するものです。以上です。
◆副委員長(小島博彦君) 他市町のこういったサービスを実際導入しているところをなんかを見ますと、LINEのシステムなんかを導入しておる市町もありますけど、今LINEはちょっと問題になっていますけど、本市はどういった内容でしょうか。
◎次長兼
情報推進課長(木村重信君) 現時点で本サービスをLINEアプリ上で利用する予定はありません。
なお、市公式LINEアカウントについては、情報発信のみで個人情報を取り扱う業務は行っておりませんが、国等が企業に対して報告を求めているため、当面の間、情報発信を停止する措置を取っております。
今後も国の対応等状況を受けて、LINEや本サービスについては適切に対応してまいりたいと考えております。以上です。
◆委員(永冶明子君) またちょっと戻っていただきまして、主な事業3ページの平和の日推進事業費、これは児童たちの派遣をするのを中止するということで、2000円の予算なんですけれども、大きく減らすわけですけれども、理由は分かるんですけれども本来の趣旨から言って平和の日の事業を推進するのに、ほかのコロナ禍での……。
○委員長(水野盛俊君) 永冶委員、すみません、質疑をしてください。
◆委員(永冶明子君) 質疑しています。
コロナ禍でもやれることを考えなかったのかどうか、その点をお聞きしたいんですが。
◎総務課長(伊藤恭啓君) やれることは考えております。
◆委員(永冶明子君) それは、予算は伴わないでやれることなんでしょうか。
◎総務課長(伊藤恭啓君) おっしゃるとおりです。
◆委員(川瀬勝秀君) 5ページ、
自治会活動推進費の一番下の防犯カメラ設置補助事業ですが、新年度の設置見込み自治会は何件ありますか。
◎
まちづくり推進課長(古田希雄君) 新年度ですが、3自治会連合会が申請しております。
◆委員(川瀬勝秀君) 昨年、これ川島はお世話になったんですが、その実績を踏まえて事業の課題等はあるでしょうか。
◎
まちづくり推進課長(古田希雄君) 事業の課題でございますが、まずは自治会の内部で防犯カメラを設置することに合意を取っていただきたいなというふうに思っております。その上で占用許可申請ですとか申請に必要な手続等につきましては、市のほうで全面的にサポートさせていただきたいと考えております。
◆委員(池戸一成君) 主な事業7ページ、統計管理費のデータ分析ツール導入事業、これも新規事業ですけれども、具体的にどのような事業か御説明をください。
◎総務課長(伊藤恭啓君) 特別な知識ですとか技術がなくてもデータの可視化が簡単にきれいにできるツールを導入するというものでございまして、そのツールによって課題を見つけたり、あとは相関性を探るというような分析を行いたいと考えております。
◆委員(永冶明子君) 5ページの先ほどの
自治会活動推進費、自治会集会施設建設等補助事業の予算も3000万円ほど昨年から減っていますが、これは対象の事業が、申請がなかったというふうに考えていいですか。
◎
まちづくり推進課長(古田希雄君) そのとおりです。
◆副委員長(小島博彦君) 戻りまして、主な事業3ページの
空家等対策事業費60万2000円、昨年度比マイナス459万6000円となっておると思うんですが、その要因について教えてください。
◎
まちづくり推進課長(古田希雄君) 令和2年度につきましては、特定空家等の解体撤去費、それから
空家等対策計画の改定に伴う基礎資料の業務委託費が含まれておりました。主にその分が令和3年度は含まれておりませんので、その分が減となっております。
◆副委員長(小島博彦君) 関連ですけど、今の市内の空き家状況について、管理されていない空き家の状況の傾向はどのようになっておるでしょうか。
◎
まちづくり推進課長(古田希雄君) 年々増加傾向にございます。具体的には、まちづくり推進課のほうで管理されていない空き家の台帳を策定しております。年度末現在の数字で平成30年度末は189件、令和元年度末で205件、令和2年度2月末現在で243件となっております。
◆副委員長(小島博彦君) 増加傾向ということなんですけど、その対策は何か考えてみえますか。
◎
まちづくり推進課長(古田希雄君) これまで予防セミナーですとか、個別相談会、それから出前講座、広報紙による啓発など、様々な取組を実施しているところでございますが、今後、そういった取組に加えまして、新たに空き家バンクの取組も進めていきたいというふうに考えております。
◆委員(永冶明子君) 同じく空き家のところですけれども、増加傾向に本当にあります。近所でもお住まいになっていない家が増えてきていまして、その持ち主というか、相続されたところにつなげていく仕事はどのようにやっておられるんですか。
◎
まちづくり推進課長(古田希雄君) まちづくり推進課のほうで所有者を特定してその方と連絡を取っております。
◆副委員長(小島博彦君) 主な事業の5ページ、まちづくり担い手支援事業なんですが、これは過去の年から取り組んでみえたと思うんですが、その成果も踏まえて来年度の計画について教えてください。
◎
まちづくり推進課長(古田希雄君) まちづくり担い手育成支援事業についてですが、事業の内容といたしましては、新たなまちづくりの担い手となっていただけるよう高校生から、主に30代までの若い世代を対象に、実際に地域課題解決に向けた活動をしていただく予定をしております。人数は20人程度、令和3年10月以降に5回の連続講座を予定しております。
あと過去に参加された方ですが、中にはまちづくり団体を立ち上げて実際に活動されたり、あるいは既存の団体に加わって活動されている方がお見えになるなど成果も出つつあるところでございます。
◆委員(永冶明子君) 歳入で予算書の64ページ。
庁舎
施設使用料とか、
産業文化センターの使用料、ほかにも使用料は上がってくるわけですけれども、2020年度は使用料としてコロナのために貸し出せなかったことも含めて減収というんですか、入ってこなかったのはあると思うんですけど、今回、そういうことを見越してこの使用料をどういうふうに見込んだんでしょうか。ちょっと2021年度の使用料の見込みの根拠を教えてください。
◎次長兼管財課長(加藤雅人君) 2020年度については、施設を閉鎖した部署、そこについては例えば自動販売機、こういったときの
施設使用料は免除することはしておりますが、令和3年度については、まず施設を閉鎖するということは現在見込んでおりませんので、通常どおりの見込みで出しております。
◆副委員長(小島博彦君) 歳出に戻りまして、主な事業6ページの
庁舎等建設事業費30億7912万円ですけど、新年度の具体的な事業内容をお願いします。
◎次長兼管財課長(加藤雅人君) こちら30億円の具体的な内容でございますが、まず令和元年度に契約した本体工事のうち、令和3年度中に支払う予定の前払い金と部分払い分、あとZEB化設備工事がございますが、こちらの令和3年度中に支払う予定の前払い金と中間前払い金と完了払い金、あとまた解体工事を始めますので、こちらの令和3年度中に支払う前払い金と中間前払い金、そのほかに新庁舎建設工事監理業務のうち令和3年度に支払う予定の部分払い分、そのほかに新庁舎高層棟に移転いたしますので、その移転業務委託費、また新庁舎の高層棟で利用する備品購入費、こういったものが入っております。
◆委員(永冶明子君) 今の同じところですが、解体工事の費用も含めているということですけど、どのぐらい見込んでいたんでしょうか。
◎次長兼管財課長(加藤雅人君) 解体工事費の令和3年度分の予算については4億6728万円となります。
◆副委員長(小島博彦君) 主な事業の31ページです。
こちら消防費のドローン導入事業60万7000円ですけど、まず購入するドローンの台数をお願いします。
◎消防課長(会津浩樹君) 購入するドローンの台数は1台でございます。
◆副委員長(小島博彦君) 関連ですけど、どんなドローンなんでしょうか、機能的に。
◎消防課長(会津浩樹君) 熱画像カメラとかついていますし、放送で呼びかけすることも可能なドローンになります。
◆副委員長(小島博彦君) このドローンを導入することによって、具体的にどういうふうに活用していくかということと、導入することのメリットを教えてください。
◎消防課長(会津浩樹君) 活用につきましては、災害現場における状況監視や要救助者の検索に活用する計画であります。
メリットにつきましては、現在、人の目線の高さによる平面的な活動しかできませんけれども、ドローンを導入することによって上空からの目線が加わって立体的な状況確認や人命検索が可能となる予定であります。
◆副委員長(小島博彦君) また関連でドローン関係なんですけど、これは具体的に画像をデータとして得ると思うんですけど、その保管方法はどのようになっておるかというのと、そのセキュリティー、その辺についてもお願いします。
◎消防課長(会津浩樹君) 現場にて機体に挿入する記録媒体にデータを保存します。帰署後に消防課のパソコンに保存し、差し替えました機体の媒体に保存されたデータは削除いたします。セキュリティーにつきましては、市情報セキュリティーポリシーのルールに従いまして管理していく予定でございます。
◆委員(永冶明子君) 予算書の195ページ、今のところの同じ項目に入ると思いますが、AEDのレンタル料を払っているわけなんですけど、今、市内はAEDは何台で、大体どういうところに主についているんでしょうか。
◎消防課長(会津浩樹君) 現在122台で対応しております。
○委員長(水野盛俊君) もう1点、どこに設置されているかという点も答弁してください。
◎消防課長(会津浩樹君) どこにというのは、公民館であるとか自治会の集まる場所、そういうところへ市の担当部局と協議いたしまして決めております。
◆副委員長(小島博彦君) 主な事業の32ページの防災システム導入事業2614万9000円ですけど、これは具体的にどのようなシステムなのかを教えてください。
◎参与[
防災対策課長事務取扱](相澤毅君) 具体的に新しい防災システムはどのようなものかということですが、これは新庁舎建設に合わせまして災害対策本部機能の強化のために新たに入れるシステムでございます。
具体的には、災害対策本部の事務局を中心としまして、災害対策を行う各部各課との情報の入力とか共有、連携、管理などの機能をそれぞれ持ってございまして、一番大事なところに関しては地図情報システム上で展開をすると、大きなモニターのところに地図情報を載せて、そこの中で情報が全て網羅されているというところが、いわゆる災害情報の可視化といいますが、そこが一番の特徴でございます。
◆委員(永冶明子君) 同じく32ページ、土砂災害ハザードマップ更新事業ですけれども、土砂災害の危険性のあるところが増えているんだと思いますけれども、これはハザードマップ、その場所を示すだけじゃなくて、どのように避難したらいいかとかそういうことの指導もマップに示されているんでしょうか。
◎参与[
防災対策課長事務取扱](相澤毅君) 土砂災害ハザードマップ自体には、避難路とかどういう形で具体的にということは書かれておりません。それは土砂災害ハザードマップというのは、岐阜県のほうからこのエリアが危険な区域だよという、いわゆるレッドゾーン、イエローゾーンを示しているものだけです。本市においては、その県からの情報をいただき、各自治会ごとに詳細な拡大図を展開いたしまして、その中で各自治会、あるいは個人で利用していただいて、いつ、どこへ逃げるのかということが分かるようにしてございます。
◆副委員長(小島博彦君) 同じく32ページのマンホールトイレ整備事業なんですが、具体的に今年度の整備内容を教えてください。
◎参与[
防災対策課長事務取扱](相澤毅君) 本年度のマンホールトイレ整備事業は、一次避難所の6校でございます。那加第一小学校、鵜沼第二小学校、尾崎小学校、稲羽東小学校、川島小学校、蘇原第一小学校にそれぞれマンホールトイレを整備します。
◆委員(永冶明子君) 主な事業197ページですが、救急救命士養成研修受講負担金というのが上がっているんですけれども、これは救急救命士を養成する人数を増やすのか、研修の受講の内容、その授業の内容をどのように負担される予算でしょうか。
◎消防課長(会津浩樹君) 来年度救命士を養成するために必要な金額となります。
◆委員(永冶明子君) 何人養成する予定ですか。
◎消防課長(会津浩樹君) 現在1名となっております。
◆副委員長(小島博彦君) 主な事業の7ページに戻っていただきまして、
市長選挙費3694万8000円が計上されていますけど、この費用の中で予算化されているということで投票率アップの対策なんかは考えてみえるでしょうか。
◎
選挙管理委員会事務局参事(岩井健君) 市長選挙についての投票率アップということでございますが、市長選挙につきましては、さきの知事選や市議選と一緒でコロナ禍という特殊な状況下での執行というのを予想しております。その中での執行率の向上の対策といたしましては、まず第一には感染症対策を徹底すると。例えば投票所における消毒用アルコールの設置であるとか、定期的な消毒や換気、あと記載台等の間隔を空けてソーシャルディスタンスの確保をするということで考えております。
あわせまして、投票所が混み合うような状況をお知らせするために、入場整理券にQRコードを印刷して投票所の混雑状況をお知らせするようなことで、全て選挙に来られる方に安心して投票できる環境であるということをお示しするというのをまず第一に考えております。
あわせまして今までもやってまいりましたが、ふれあいバスですとかふれあいタクシー、チョイソコかかみがはらの無料キャンペーンや、選挙公報を今回の市長選では新たに発行させていただきますが、そのような取組をして投票率向上を図りたいと思っております。
◆委員(永冶明子君) 同じく今のところ選挙の取組ですけれども、例えば施設に入っておられる方、入院しておられる方、そういう方に対する取組は、投票についてはどのようにされるんでしょうか。
◎
選挙管理委員会事務局参事(岩井健君) そちらのほうは不在者投票といいまして県のほうで指定をされておる施設については、病院、老人施設等で投票はできますが、それ以外の場合は施設での投票というのはできませんので、申し訳ございませんが通常の投票の形となっております。
◆副委員長(小島博彦君) 予算書の236、237ページですが、公債費が前年度比マイナス5億1800万円ということになっていますけど、まず要因について教えてください。
◎財政課長(南谷康介君) 減額の主な要因でございますが、令和3年度のテールヘビー償還額が令和2年度に比べまして3億2495万2000円の減額となるのが主な要因となっております。
◆副委員長(小島博彦君) これはいろんな波があると思うんですけど、今後の公債費の見通しはどんな感じでしょうか。
◎財政課長(南谷康介君) 今後の見通しでございますが、テールヘビー償還のほうが令和5年度まで続くことになっております。その後でございますけれども、新発債の借入れ条件などによって変動いたしますが、おおむね横ばいになるのではというふうに考えております。
◆委員(永冶明子君) 議会費の議長の活動旅費について……。
(発言する者あり)
◆委員(永冶明子君) はい、分かりました。
○委員長(水野盛俊君) 暫時休憩します。
(休憩) 午前11時5分
───────────────────────────
(再開) 午前11時5分
○委員長(水野盛俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
◆副委員長(小島博彦君)
予算説明書の8ページです。
債務負担行為で本庁舎総合管理事業というのが令和3年度から4年度までで6169万2000円計上されていますけど、この内容を教えてください。
◎次長兼管財課長(加藤雅人君) こちらの内容ですが、新庁舎の施設運転管理、警備、電話交換、総合案内業務、そういった関連のある業務に関して一括して外部委託をするというような契約のものでございます。
◆副委員長(小島博彦君) 一括して外部委託ということなんですけど、そのメリットについて教えてください。
◎次長兼管財課長(加藤雅人君) 施設運転管理と、例えば警備業務、また電話交換と総合案内業務、こういったものにつきましては業務が重なる部分があるとともに、相互に連携する必要のある業務となってまいります。それらの業務を、例えば個別に外注した場合は業務遂行に支障が出る可能性があるとともに、例えば休憩時の交代要員もまた別に必要になってくるということもありますので、経費の増加要因にもつながることになるかなと。そういったことから関連業務を一括して外部委託を計画するというものでございまして、例えばほかの施設の整備とかの関係……。
○委員長(水野盛俊君) 簡潔にどうぞ。
◎次長兼管財課長(加藤雅人君) そういった関連する業務については一括で契約するというものでございます。
○委員長(水野盛俊君) ほかありますか。
(挙手する者なし)
○委員長(水野盛俊君) これをもって質疑を終結いたします。
これより討論を許します。
討論はありませんか。
◆委員(永冶明子君) 日本共産党市議団、永冶明子です。
総務常任委員会所管分について討論します。
2021年度の地方財政計画ですが、住民の福祉の増進を図る地方公共団体の使命である地方自治法の基本理念を市政運営の要として、終息の見通しがいまだ立たないコロナ禍の下で、市民の暮らし、命を守り抜ける予算が組まれたかどうかが問われます。
2020年度は予測していなかったコロナ危機の税収減で、その穴埋めが必要となりました。コロナ対応の特例で地方税の徴収猶予が実施された上、この税収も2021年度にしか入らないこと、それから緊急事態宣言への対応などに急な財政支出が生じました。国の財源措置を待たずに財政調整基金などを取り崩す必要に迫られています。
政府は、これに対して地方消費税など7税目の減収補填債の対象に追加をする、あるいは地方税の徴収猶予に対しては特例債の創設、地方創生臨時交付金の創設・拡充などを講じました。その上で新年度の地方財政計画は、税収減を前提に地方交付税の増額などの措置で対応するとしています。
各務原市の新年度地方財政計画は、全体の歳入と歳出の見積りから一般財源総額を割り出して、財源の不足分を補う地方交付税の総額を算定して確保される地方税、地方交付税額を見ていくことになります。
その上で上げられた予算について、以下の項目は反対します。
歳入です。
自衛官募集事務委託費です。自衛官の募集事務は地方公共団体が請け負う必要のない事務です。市が委託された自衛官募集はがきの送付など、募集事務に反対をします。
歳出です。
総務費で、当年度も会計年度任用職員制度を実施します。任期期間を最長1年とした1会計年度を超えない範囲の任用で更新しないこともあります。公務は、任期の定めのない常勤職員が中心になって担うという無期限任用の原則を持っていますがこの原則を逸脱しますし、繰り返し雇用する必要がある部署は正規職員に切り替えて配置をするべきです。公務員の非正規雇用の制度であり、これは引き続き反対をいたします。
岐阜県防衛協会各務原支部活動事業補助金です。市民の税金で補助をする対象の事業ではありません。よって反対です。
平和の日推進事業費を大幅に削減して、2021年度は2000円としています。被爆地に折り鶴を届ける児童の派遣事業を中止するため費用を削ったものですが、市民とともに平和の日を考えて後世に継承していく事業企画を取り組むことは必要です。この事業の本質的な取組の姿勢が問われています。説明には具体的にありませんでしたけれども、コロナ禍であっても戦争と平和を次世代とともに考える契機となる企画を工夫してやるべきです。その予算を組むべきということも含めてです。
それから、新
庁舎建設事業は引き続き工事を進め、高層棟の完成を予定しています。コロナ感染拡大を避けて工事を休止した期間の事業計画が新年度にずれ込み、経費が増えることにもなります。当初の建設予算は既に大きく上積みして計上されています。庁舎建て替え事業に反対し、併せて債務負担行為の新
庁舎建設事業に反対をいたします。
◆副委員長(小島博彦君) 議第3号 令和3年度各務原市
一般会計予算のうち、当委員会に審査の付託をされた案件について賛成の立場で討論いたします。
新型コロナウイルスという見えない敵との闘いに終始し、人と人のつながりを制限せざるを得なかった令和2年度が幕を閉じ、各務原の底力が試される令和3年度が幕を開けようとしています。
まちづくり担い手育成支援事業、まちづくり担い手マッチング事業は、まさにつながりづくりの主戦場で、コロナ禍での実施に向けて準備が進められています。
防災面では、新たな防災拠点として新庁舎が稼働、新しい防災システムの導入、引き続き進められるマンホールトイレ整備事業など、必ず来る災害に向けての準備が着々と進みます。
クラウドアプリ導入事業、チャットボット総合案内サービス事業など、AI、ICTの活用をすることで市民生活の向上に資する事業も予算化されています。
財政面では、財政調整基金を14億5000万円取り崩し、取崩し後の財政調整基金残高は81億452万円となりますが、こうして基金を取り崩し、コロナ対策に注入できるのも本市の強みである盤石な財政状況があってこそです。基金や繰越金を全て取り崩してコロナ対策に投入すべきとする主張もありますが、例えば今年度の国民健康保険料の引下げを実施できたのも繰越金があってこそのものであり、今回のコロナ禍などいざというときに備える基金や繰越金は絶対に必要です。執行部におかれましては、これまでどおり長期的な視点に立っての財政運営を期待するものです。
その他の項目についても、当面の財政需要に応える予算であり、当委員会に審査の付託をされた案件について賛成いたします。
○委員長(水野盛俊君) ほかありますか。
(挙手する者なし)
○委員長(水野盛俊君) これをもって討論を終結いたします。
これより採決を行います。
おはかりいたします。議第3号中、当委員会に所管する事項を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○委員長(水野盛俊君) 挙手多数であります。よって、議第3号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議第12号を議題といたします。
提出者の説明を求めます。
◎次長兼秘書室長(村瀬誠君) それでは、議第12号 各務原市非常勤の特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について御説明させていただきます。
各務原市議会定例会議案集の1ページと2ページ、改正条例案新旧対照表は1ページを御覧ください。
こちらにつきましては、市史編さん委員会委員の報酬を定めるなどのためこの条例を定めようとするものでございます。
改正の内容につきましては、学校適正規模・適正配置等に関する基本計画策定委員会の委員に係る報酬の規定を削除するほか、市史編さん委員会の委員に係る日額報酬を新たに定めるものでございます。
この条例は、令和3年4月1日から施行をいたします。
説明は以上となります。
○委員長(水野盛俊君) 以上で説明は終わりました。
これより委員の質疑を許します。
質疑はありませんか。
(「なし」との声あり)
○委員長(水野盛俊君) これをもって質疑を終結いたします。
これより討論を許します。
討論はありませんか。
(「なし」との声あり)
○委員長(水野盛俊君) これをもって討論を終結いたします。
これより採決を行います。
おはかりいたします。議第12号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○委員長(水野盛俊君) 挙手全員であります。よって、議第12号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議第13号を議題といたします。
提出者の説明を求めます。
◎次長兼
企画政策課長(大矢貢君) では、議第13号について御説明いたします。
議案集は3ページを御覧ください。
議第13号 各務原市
情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例です。
この条例は、行政手続等に係る関係者の利便性の向上、行政運営の簡素化及び効率化を図るため、
情報通信技術を利用する方法により手続等を行うに当たって必要となる事項を定めるものです。
市には多くの条例や規則がありますが、それらの規定により書面等で行うこととされている各種の行政手続等を電子情報処理組織を使用する方法により行った場合は、書面等で行ったものとみなす旨を第2条から第6条で定めております。
第3条、第4条では、条例等の規定により署名等が必要な場合は、個人番号カードの利用等をもって署名等に代えることができる旨を定めています。
第9条では、この条例の規定による
情報通信技術の利用に関する状況について、インターネット等により公表する旨を定めております。
施行期日は令和3年4月1日としております。
説明は以上です。
○委員長(水野盛俊君) 以上で説明は終わりました。
これより委員の質疑を許します。
質疑はありませんか。
◆委員(永冶明子君) デジタルで手続をすることができるということになるんですけど、書面とかの手法で、市民から市役所に提出するということもできるようになるということですね。
◎次長兼
情報推進課長(木村重信君) 書面の手続、現状の手続は今までどおり行えるということでございます。
○委員長(水野盛俊君) よろしいですか。
これをもって質疑を終結いたします。
これより討論を許します。
討論はありませんか。
◆委員(永冶明子君)
情報通信技術を活用した行政の推進について反対します。
菅政権はデジタル法を強行して、急いで地方公共団体の行政運営に活用させるためにこの条例化も進めています。事業をこの急がせている中身、それからデジタル法の狙い、危険性等、中身は十分まだ検証されなければなりません。デジタル法に関するもので、現時点では反対いたします。
○委員長(水野盛俊君) ほかありますか。
(「なし」との声あり)
○委員長(水野盛俊君) これをもって討論を終結いたします。
これより採決を行います。
おはかりいたします。議第13号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○委員長(水野盛俊君) 挙手多数であります。よって、議第13号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議第14号を議題といたします。
提出者の説明を求めます。
◎次長兼
企画政策課長(大矢貢君) では、議案の10ページ、新旧対照表は2ページを御覧ください。
議第14号 各務原市
行政財産使用料徴収条例の一部を改正する条例です。
現在、行政財産使用料の額は、その使用目的に応じて設定された1平方メートル当たりの共通単価に使用期間を乗じて算定していますが、岐阜県や県内他市の状況に鑑み、共通単価による算定ではなく、施設ごとの算定方法に改正しようとするものです。
新旧対照表の2ページから3ページにかけてお示ししている別表を御覧ください。
改正後の1.電柱、標柱等に類するものの設置のために使用する土地については従来と変わりはありませんが、改正後の2のそれ以外の土地については、市長の評定した土地価格に100分の3を乗じて得た額としています。
また、改正後の3の建物については、(1)市長の評定した建物価格に100分の7を乗じて得た額と、(2)当該建物の建築面積に相当する土地の使用料に、当該建物のうち使用の許可を受けた面積を当該建物の延べ面積で除して得た数を乗じて得た額を合算した額としています。
また、第3条におきましては、入札または公募によって行政財産の使用の許可を受けようとする者を選定する場合の使用料の額は、別表に示した計算により算定した額を下回らない範囲内で当該入札の落札金額、または当該公募により決定した額とすることができることとしております。
施行期日は、公布の日から起算して9月を超えない範囲内において規則で定める日としております。
説明は以上です。
○委員長(水野盛俊君) 以上で説明は終わりました。
これより委員の質疑を許します。
質疑はありますか。
◆委員(永冶明子君) 2番、3番の区分ですが、この土地価格にする理由、根拠をもう一度御説明ください。
◎次長兼管財課長(加藤雅人君) もう一度、どちらの部分のことを言われていますか。
◆委員(永冶明子君) 今度変更する部分、2番と3番じゃないですか。
◎次長兼管財課長(加藤雅人君) 何を御説明すればよろしいですか。
◆委員(永冶明子君) 土地価格に乗じて額を決めるわけですけど、そのことが必要になった理由といいますか、根拠を。
◎次長兼管財課長(加藤雅人君) 今回、この条例改正に至った理由ということでよろしいですか。
現在使用している行政財産の目的外使用の単価というのが、
産業文化センター以外を、現庁舎の建設を基本に試算されているということから、今回庁舎の建て替えがございますので、この時期に合わせて改正を行うものでございまして、他の自治体等では共通単価というのがもう使われていない事例が多くありまして、県内ですと美濃加茂市、多治見市以外は、岐阜県の行政財産の目的外使用に係る徴収条例、こちらを参考にした算定方法を利用しておりますので、今回の改正に合わせてこちらのほうに算定方法を変えるというものでございます。
○委員長(水野盛俊君) よろしいですか。
これをもって質疑を終結いたします。
これより討論を許します。
討論はありませんか。
(挙手する者なし)
○委員長(水野盛俊君) これをもって討論を終結いたします。
これより採決を行います。
おはかりいたします。議第14号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○委員長(水野盛俊君) 挙手多数であります。よって、議第14号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議第15号を議題といたします。
提出者の説明を求めます。
◎
固定資産評価審査委員会書記(岩井健君) それでは、定例会議案の13ページ、14ページ、新旧対照表は4ページを御覧ください。
議第15号 各務原市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について御説明いたします。
この条例は、令和2年7月に国から通知された地方公共団体における書面規制、押印、対面規制の見直しについての趣旨を踏まえ、
固定資産評価審査委員会へ提出する審査申出書等における押印等の見直しを行うものでございます。
改正点といたしましては、審査申出書への審査申出人の押印の廃止、口頭審理における口述書への提出者の署名押印の廃止、意見陳述、口頭審理、実地調査を実施した場合に作成する調書及び委員会の議事について作成する調書への委員、書記の署名押印を廃止し、氏名記載へ変更するものでございます。
この条例の施行日は、令和3年4月1日からといたします。
以上で説明を終わります。
○委員長(水野盛俊君) 以上で説明は終わりました。
これより委員の質疑を許します。
質疑はありませんか。
◆委員(永冶明子君) 署名とか押印、押印が特に必要なくなるということなんですけれども、本人確認をするものについてはどういうふうにされるんでしょうか。
◎
固定資産評価審査委員会書記(岩井健君) 本人確認については、その場で運転免許証等々で確認させていただくということになろうかと思いますし、そもそもこの固定資産の申出に関しましては、その前段階として税等の関係課とのやり取りがございますので、そういったものも加味して本人確認をしたいと思います。
○委員長(水野盛俊君) よろしいですか。
これをもって質疑を終結いたします。
これより討論を許します。
討論はありませんか。
(挙手する者なし)
○委員長(水野盛俊君) これをもって討論を終結いたします。
これより採決を行います。
おはかりいたします。議第15号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○委員長(水野盛俊君) 挙手多数であります。よって、議第15号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議第16号を議題といたします。
提出者の説明を求めます。
◎総務課長(高木寿久君) それでは、議第16号 各務原市消防団条例の一部を改正する条例について御説明をさせていただきます。
各務原市議会定例会議案15ページから16ページを、改正条例案新旧対照表6ページを御覧ください。
この条例は、令和2年12月15日付で総務大臣からの書簡及び消防庁長官より消防団員の確保等に向けた取組について通知があり、消防団員の確保に向けて重点的に取り組むべき事項として消防団員の処遇改善が上げられ、特に災害出動手当について活動実態に見合った引上げを行うよう示されたことを受け、消防団員に対する費用弁償の額について関係規定を整備しようとするものでございます。
改正内容は、本条例中の第13条第1項に規定しております水火災等による災害出動または警戒出動に係る費用弁償の額を1回につき「2500円」から「7000円」に改め、この条例を定めようとするものでございます。
この条例は、令和3年4月1日から施行する予定でございます。
以上で、議第16号の御説明を終わります。
○委員長(水野盛俊君) 以上で説明は終わりました。
これより委員の質疑を許します。
質疑はありませんか。
◆副委員長(小島博彦君) 今回、2500円から7000円に水火災等の災害出動に関わる費用弁償手当が引き上がるということなんですけど、県内他市はどのような対応をしてみえるか分かりますか。
◎総務課長(高木寿久君) 県内での他市の対応ということでございますが、今回、本市が7000円に増額するということは岐阜県内では初めてというふうに聞いております。他市が現在どのような対応をされているかというのは現時点では把握はしておりません。
○委員長(水野盛俊君) よろしいですか。
ほかありますか。
(挙手する者なし)
○委員長(水野盛俊君) これをもって質疑を終結いたします。
これより討論を許します。
討論はありませんか。
◆副委員長(小島博彦君) 議第16号 各務原市消防団条例の一部を改正する条例について、賛成の立場で討論いたします。
本条例改正により水火災等の出動に関わる消防団員に対する費用弁償の額が2500円から7000円に引き上がるもので、県内では現状のところ初めての対応となるとのことです。地域に最も身近な存在である消防団を引き続き積極的に確保するとともに、消防団員の処遇改善になるものであり、本条例改正に賛成します。
○委員長(水野盛俊君) ほかありますか。
(挙手する者なし)
○委員長(水野盛俊君) これをもって討論を終結いたします。
これより採決を行います。
おはかりいたします。議第16号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○委員長(水野盛俊君) 挙手全員であります。よって、議第16号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議第30号を議題といたします。
提出者の説明を求めます。
◎次長兼
企画政策課長(大矢貢君) 議第30号 財産の取得について御説明いたします。
議案の85ページを御覧ください。
取得しようとする物件は、新
庁舎建設事業に伴い高層棟に設置する事務机等で、一般競争入札の結果、6402万円で契約しようとするものです。
契約の相手方は、各務原市那加大東町54番地、株式会社岐東オフィス、落札率は96.86%です。
説明は以上です。
○委員長(水野盛俊君) 以上で説明は終わりました。
これより委員の質疑を許します。
質疑はありませんか。
◆委員(永冶明子君) 何者入札したんでしょうか。
◎
契約経理課長(杉岡エリカ君) こちら議第30号につきましては、5者の参加申請があり、参加資格もございましたが、そのうちの1者が入札の当日、提示しなければいけないものを提示できなかったため無効となり、結果的には4者の応札となりました。
○委員長(水野盛俊君) よろしいですか。
これをもって質疑を終結いたします。
これより討論を許します。
討論はありませんか。
◆委員(永冶明子君) 議第30号について反対します。
新庁舎高層棟の事務机等を取得するもので、新
庁舎建設事業に反対をし、関連しての財産取得であり反対です。
◆副委員長(小島博彦君) 議第30号 財産の取得について、賛成の立場で討論します。
本入札は、一般競争入札として応札企業が4者と競争性が十分に確保されていること、予定価格が事後公表であることから、入札が適正に行われたと判断できるため、本議案について賛成いたします。
○委員長(水野盛俊君) ほかありますか。
(挙手する者なし)
○委員長(水野盛俊君) これをもって討論を終結いたします。
これより採決を行います。
おはかりいたします。議第30号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○委員長(水野盛俊君) 挙手多数であります。よって、議第30号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議第31号を議題といたします。
提出者の説明を求めます。
◎次長兼
企画政策課長(大矢貢君) 議第31号 財産の取得について御説明いたします。
議案の86ページを御覧ください。
取得しようとする物件は、新
庁舎建設事業に伴い、高層棟に設置する収納庫等で、一般競争入札の結果、6050万円で契約しようとするものです。
契約の相手方は、各務原市鵜沼山崎町6丁目8番地、株式会社インフォファーム各務原支店、落札率は99.83%です。
説明は以上です。
○委員長(水野盛俊君) 以上で説明は終わりました。
これより委員の質疑を許します。
質疑はありませんか。
◆委員(池戸一成君) 何者による応札がありましたでしょうか。
◎
契約経理課長(杉岡エリカ君) こちらにつきましては、5者の応札がございました。
○委員長(水野盛俊君) ほかよろしいですか。
(「なし」との声あり)
○委員長(水野盛俊君) これをもって質疑を終結いたします。
これより討論を許します。
討論はありませんか。
◆委員(永冶明子君) 議第30号と同様の理由で反対します。
◆副委員長(小島博彦君) 議第31号 財産の取得について、議第30号と同じ理由で賛成します。
○委員長(水野盛俊君) これをもって討論を終結いたします。
これより採決を行います。
おはかりいたします。議第31号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○委員長(水野盛俊君) 挙手多数であります。よって、議第31号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議会閉会中の継続調査についておはかりいたします。
当委員会の所管事務調査として、行政視察等を実施することとし、お手元に配付した写しのとおり、議長に対し議会閉会中の継続審査の申出をいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」との声あり)
○委員長(水野盛俊君) 異議なしと認めます。よって、そのように決定いたします。
なお、調査事項、目的、方法及び期間については、協議会で協議いたします。
以上で、当委員会に付託された案件は全部議了いたしました。
おはかりいたします。委員会報告書並びに委員長報告の作成はどのように取り扱いますか。
(「正・副委員長一任」との声あり)
○委員長(水野盛俊君) 正・副委員長一任との声がありましたので、委員会報告書並びに委員長報告の作成はそのように取り扱います。
以上で
総務常任委員会を閉会いたします。
(閉会) 午前11時38分
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この記録は正当であることを認める。
総務常任委員会委員長 水 野 盛 俊...