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令和 2年12月15日総務常任委員会−12月15日-01号
令和 2年12月15日建設水道常任委員会−12月15日-01号

  • "公園管理費"(/)
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  1. 各務原市議会 2020-12-15
    令和 2年12月15日建設水道常任委員会−12月15日-01号


    取得元: 各務原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-30
    令和 2年12月15日建設水道常任委員会−12月15日-01号令和 2年12月15日建設水道常任委員会               建設水道常任委員会記録                     令和2年12月15日(火曜日)午前10時開議                               議事堂第3委員会室付託事項】 1.議第80号 令和2年度各務原一般会計補正予算(第10号)の所管事項 2.議第83号 令和2年度各務原水道事業会計補正予算(第2号) 3.議第84号 令和2年度各務原下水道事業会計補正予算(第1号) 4.議第95号 市道路線の認定(市道鵜1410号線ほか1路線) 5.議第96号 市道路線の認定(市道鵜1411号線) 6.議第97号 市道路線の廃止及び認定(市道那1138号線) 7.請願第3号 下水道使用料引き上げ計画の撤回を求める請願 〇出席委員(5名)                    副委員長   仙 石 浅 善  君                    委 員    坂 澤 博 光  君                    委 員    波多野 こうめ  君                    委 員    横 山 富士雄  君
                       委 員    足 立 孝 夫  君 〇欠席委員(1名)                    委員長    津 田 忠 孝  君 〇オブザーバー(1名)                    議 長    池 戸 一 成  君 〇代表紹介議員(1名)                    8 番    永 冶 明 子  君 〇傍聴議員(4名)                    1 番    古 川 明 美  君                    2 番    水 野 岳 男  君                   10 番    大 竹 大 輔  君                   19 番    吉 岡   健  君 〇説明のため出席した者の職氏名               副市長         小 鍋 泰 弘  君               企画総務部財政課長   南 谷 康 介  君               都市建設部長      服 部   隆  君               参与(都市計画課長事務取扱)                           澤 田 信 浩  君               技術調整監       中 村 勝 仁  君               建設管理課長      山 田 雅 義  君               河川公園課長      奥 村 仁 志  君               水道部長        村 瀬   普  君               次長兼水道総務課長   小 島   剛  君               下水道課長       小 島 敏 英  君 〇職務のため出席した事務局職員               議会事務局長      村 井 清 孝               総務課長        奥 村 真 里               総務課主幹       河 瀬 憲 政               主任主査議事調査係長 五 島 竜 一               主任書記        阿 部 起 也               主任書記        横 田 直 也               書 記         河 手 美 季         ─────────────────────────── (開会) 午前10時 ○副委員長仙石浅善君) ただいまから建設水道常任委員会を開会いたします。  本日は、委員長から欠席届が提出されておりますので、委員会条例第12条第1項の規定により、副委員長の私が委員長の職務を行います。  今期定例会の審査の付託を受けました各案件につきまして、議案付託表に基づき順次審査願います。  発言は、委員長の許可を得て、一問一答形式により順序よく発言をお願いします。  初めに申し上げておきますが、質疑をする際は資料のページを示してから発言ください。  新型コロナウイルス感染症の予防及び拡大防止の観点から、議案の説明や質疑、答弁につきましては、簡潔に発言していただくようお願いいたします。  なお、執行部におかれましては、それぞれの所管の議案の審査が終わりましたら、会議の途中で御退席いただいても結構です。  初めに、議第80号中、当委員会に所管する事項を議題といたします。  提出者説明を求めます。 ◎建設管理課長山田雅義君) 議第80号 令和2年度各務原一般会計補正予算(第10号)について、説明させていただきます。  補正予算書及び予算説明書の39ページから40ページを御覧ください。  歳出でございます。  8款土木費、4項都市計画費、5目公園費。1枚めくっていただきまして、41ページ、42ページを御覧ください。公園管理費103万7000円の増額補正です。これは、リバーサイド21パターゴルフ場指定管理において、新型コロナウイルス感染症の影響により、令和2年4月7日から5月21日までの期間を休園したことに伴い、パターゴルフ場利用料収入が減少したため、指定管理者である各務原施設振興公社不利益分補正するものでございます。  以上で補正予算説明を終わります。 ○副委員長仙石浅善君) 以上で説明は終わりました。  これより委員の質疑を許します。  質疑はありませんか。 ◆委員波多野こうめ君) 103万7000円の積算根拠をお示しください。 ◎河川公園課長奥村仁志君) 4月、5月に休園をしたということで、大きく入場料収入が減少しております。それで、休園中の人件費だとか、あと光熱水費なども減少しておりますので、その差引き分ということで103万7000円を計上させていただいております。以上です。 ◆委員波多野こうめ君) ちょっと気になっているのは、人件費についてなんですけれども、ここで働いておられる方の補償みたいなものはきちんとされているのですか。 ◎河川公園課長奥村仁志君) ほかにも、施設振興公社のほうで、パターゴルフ場以外も市の指定管理施設がありますので、そちらのほうで代替業務に行っているというふうに聞いております。以上です。 ◆委員波多野こうめ君) 代替業務としてはやられておったということで、この給与は保障されていたということでいいですか。  この補正は、従業員の給料を補えるものというふうに捉えていいですか。 ○副委員長仙石浅善君) 施設振興公社のことを聞いておるわけですね。その従業員の給料というのは。 ◎河川公園課長奥村仁志君) 施設振興公社のほうで、給料がどれだけだったかという積算は、市のほうで最終的にはマイナスになったかプラスなのかとあるんですけど、その方たちの給料が補償されたかどうかということは施設振興公社のほうに聞かないとちょっと我々としては把握できません。しておりません。 ◆委員波多野こうめ君) 把握していないということですか。 ◎河川公園課長奥村仁志君) 把握しておりません。 ○副委員長仙石浅善君) 暫時休憩します。 (休憩) 午前10時6分         ─────────────────────────── (再開) 午前10時6分 ○副委員長仙石浅善君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 ◎河川公園課長奥村仁志君) 先ほどの給与のことについて修正させてください。従業員の中で、常勤と非常勤の方が見えまして、常勤の方につきましては固定給ということで保障されております。ただし、非常勤、時間給扱いの方につきましては、その出られた分だけお支払いしているということでございます。 ◆委員波多野こうめ君) そうすると、時間給の方は、出られた方だけということは、休業した分は補償されなかったということでいいですか。 ◎河川公園課長奥村仁志君) 非常勤の方につきましては、働いた分だけ賃金を払うという条件で雇われているということで、そこら辺は本人も納得されてそういった契約になっているということでございます。 ○副委員長仙石浅善君) ほかにありませんか。   (挙手する者なし) ○副委員長仙石浅善君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。 ◆委員波多野こうめ君) 予定外ですが、反対討論を行います。  今コロナの中で働く人たち給料補償がされないということで、いろんな業種で問題になってきています。ここのリバーサイド21は、指定管理をされているわけですけれども、市が指定管理をしているところで働いておられる方の勤務状態、特に非常勤の方ですけれども、こういう人たちが合意をされているからいいのだというふうに言われましたけれども、やはりここは給与の補償がされるべきものであるというふうに思いますので、そこをきちんとされていないこの議案ですので、反対します。 ○副委員長仙石浅善君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。議第80号中、当委員会に所管する事項を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○副委員長仙石浅善君) 挙手多数であります。よって、議第80号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、議第83号を議題といたします。  提出者説明を求めます。 ◎次長兼水道総務課長小島剛君) 議第83号 令和2年度各務原水道事業会計補正予算(第2号)について御説明いたします。  補正予算書及び予算説明書の80ページを御覧ください。  第2条、令和2年度各務原水道事業会計予算第3条に定めた収益的支出予定額を1439万2000円減額し、24億6087万7000円にしようとするものでございます。  第3条、予算第4条本文括弧書きを次のとおり改め、資本的支出予定額を4万6000円減額し、15億956万2000円にしようとするものでございます。  第4条、予算第6条に定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費、職員給与費を1443万8000円減額し、2億6818万9000円にしようとするものでございます。  内容につきましては、83ページ補正予算実施計画明細書を御覧ください。  水道事業費用減額補正額1439万2000円、次のページ資本的支出減額補正額4万6000円です。  職員新陳代謝等の影響による給料手当の減少、人事院勧告を踏まえた期末手当支給割合引下げに伴い、職員給与費減額補正します。以上です。 ○副委員長仙石浅善君) 以上で説明は終わりました。  これより委員の質疑を許します。  質疑はありませんか。
    委員波多野こうめ君) 新陳代謝によって減額をする分と、それから人事院勧告の0.05月引下げによる影響額を教えてください。 ◎次長兼水道総務課長小島剛君) 今回の人事院勧告に伴う期末手当減額は、合計で62万6000円と見積もっております。あと、新陳代謝は合計からそれを引いたものというふうになります。以上です。 ○副委員長仙石浅善君) ほかにありませんか。   (挙手する者なし) ○副委員長仙石浅善君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。 ◆委員波多野こうめ君) 反対討論を行います。本会議でも条例改正に反対をしたんですけれども、国家公務員給与改定を行うために人事院の勧告が出され、その勧告どおり各務原職員期末勤勉手当を0.05月引き下げる予算です。その影響額が62万6000円とただいま答弁されました。職員は、日常業務に加え限られた要員の下で新型コロナウイルス感染症など対応に頑張っておられます。職員の一時金引下げは、頑張っている職員のモチベーションの低下を招くことになることや、新型コロナの影響で疲弊する地域経済に悪影響を及ぼすことにもつながります。よって、職員期末勤勉手当引下げに反対し、この議案に反対します。 ○副委員長仙石浅善君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。議第83号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○副委員長仙石浅善君) 挙手多数であります。よって、議第83号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第84号を議題といたします。  提出者説明を求めます。 ◎下水道課長小島敏英君) それでは、議第84号 令和2年度各務原下水道事業会計補正予算(第1号)について説明させていただきます。  補正予算書及び予算説明書85ページをお願いします。  第2条、令和2年度各務原下水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額補正となります。  11款下水道事業収益は、当初予定額から1億1808万2000円を増額し、総額を28億9174万6000円に、また21款下水道事業費用は、当初予定額から1億1808万2000円を増額し、総額を28億5779万1000円にしようとするものでございます。  次に、第3条、予算第4条の2に定めた特例的収入及び支出の金額が、令和年度決算により確定したことに伴い、特例的収入及び支出を「2億4221万4000円及び9929万9000円」から「2億5610万2000円及び8億345万1000円」に増額しようとするものでございます。  次に、第4条、債務負担行為は、下水道事業会計制度運用支援事業を追加するものであります。債務の期間は令和2年度から3年度まで、限度額は218万円でございます。  次に、第5条は、予算第9条に定めた議会の議決を経なければ流用することができない経費、職員給与費を当初予定額から1334万5000円減額し、1億2929万8000円にしようとするものでございます。  次に、第6条は、予算第10条に定めた下水道事業費に充てる一般会計からの補助金を、「6億2824万8000円」から「7億4633万円」に増額しようとするものでございます。  内容につきましては、補正予算実施計画明細書にて御説明させていただきます。  88ページをお願いします。  11款下水道事業収益、2項営業外収益、2目他会計補助金の1億1808万2000円の増額は、一般会計からの補助金になります。  89ページをお願いします。  職員新陳代謝人事院勧告を踏まえた期末手当支給割合引下げ等に伴う職員給与費等減額といたしましては、21款下水道事業費用、1項営業費用のうち、1目汚水管渠費で229万7000円の減額、5目業務費で912万1000円の減額、6目総係費で73万9000円の減額となっております。  また、6目総係費、16節委託料の118万8000円の減額は、公営企業会計初年度である令和2年度分の決算調整消費税申告を適正に行うため、今年度の運用の段階から適正に会計処理を行う必要があることから、会計処理支援消費税申告支援を委託する下水道事業会計制度運用支援事業委託を行うためのものでございます。令和2年度、3年度と継続して事業を実施いたします。  7目流域下水道維持管理負担金の1億3279万7000円の増額は、当初見込んだ排水量よりも多く浄化センターへ流入したことにより、維持管理負担金が増額するものであります。  3項特別損失、5目その他特別損失255万8000円の減額は、職員新陳代謝に伴う令和2年度に係る賞与引当金及び法定福利費引当金減額によるものであります。  続きまして、90ページ、91ページをお願いします。  債務負担行為補正は、令和2年度以降にわたって債務を負担することができる事項を定めようとするもので、当委員会が所管する事項は下水道事業会計制度運用支援事業を実施する委託料となっております。債務の期間は、今年度から令和3年度まで、限度額は218万円でございます。  以上で説明を終わります。 ○副委員長仙石浅善君) 以上で説明は終わりました。  これより委員の質疑を許します。  質疑はありませんか。 ◆委員波多野こうめ君) 水道事業のときにも言いました新陳代謝による影響額と、人勧に基づく減額を教えてください。 ◎下水道課長小島敏英君) 人勧による分につきましては、マイナス35万1000円。新陳代謝による分としましては、92万6000円です。 ◆委員波多野こうめ君) 89ページ流域下水道維持管理負担金について伺います。  雨が多くてそれが原因で増えたという説明を以前受けたんですけれども、増え方が尋常ではなくて、2割も増えているわけなんですけれども、なぜ雨が多いと下水道の水量が増えるんですか。 ◎下水道課長小島敏英君) 排水路につきましては、基本的に有収水量とそれ以外の不明水というのがあるんですけれども、下水道管は年数がたちますと管が老朽化しますので、そういった隙間からいわゆる雨が降った後の地下浸透水、そういったものがそこから侵入するというところが考えられますので、そういった意味で、雨が降るといわゆる不明水というのが増えるということになります。以上です。 ◆委員波多野こうめ君) 管が古くて雨水が入ってしまうということであるわけなんですけれども、それはどのぐらいの管が駄目になっているんですか。 ◎下水道課長小島敏英君) どのぐらいの管というのは、年数の話なのか。 ◆委員波多野こうめ君) 管の年数もそうですけれども、古いもので漏れているものというものの調査はされているんですか。 ◎下水道課長小島敏英君) 老朽化した管につきましては、ストックマネジメント計画にもたれて、いわゆる長寿命化計画なんですけれども、順次古いものから更新するんですが、その際に内部にカメラを入れまして、その調査に基づいて管の更生工事を行っております。以上です。 ◆委員波多野こうめ君) そうすると、その調査をしたところは漏れているかどうか分かるんですけれども、そうでないところは分からないということですか。 ◎下水道課長小島敏英君) 管が老朽化すると、当然隙間ができますのでそういったところが入ってくるんですが、調査をしないと分からないというわけではなくて、管が老朽化すれば当然隙間が発生しますので、そういったところからは不明水が入ってくるということになります。 ◆委員波多野こうめ君) これまででも、古い管を取り替えたりという事業をやってきましたよね。それでも2割も増えたというのは、普通の量じゃないと思うんです。ここの原因を少しでも取り除かないと、昨今はゲリラ豪雨だとかいろんな雨の降り方がしますので、そのたびにこんな何億ものお金が必要になってくるということでは駄目なんじゃないかと思うんです。だから、その辺の対策を取らなきゃいけないと、早急に取るべきだというふうに思いますので、まずどのくらいの管が今回の長雨によって不明水を出したのかというその辺の調査もきちんとすべきではないですか。 ◎下水道課長小島敏英君) 当然、管が老朽化して不明水が多いということなんですけれども、今実際どういったところに不明水が多いのかというカメラ調査に加えて、量的にどこが多いのか、エリア的にどこが多いのかというのを今調査する方法として、どういった方法があるのかその辺りも検討しているところです。 ◆委員波多野こうめ君) さっき言ったストックマネジメント計画とは別にという意味ですか。 ◎下水道課長小島敏英君) ストックマネジメント計画とは別に、エリア的にどういったところが不明水が多いのかというのを量を量ってエリアを確定するという方法を調査してきますけれども、将来的にそこを工事するときには長寿命化ストックマネジメント計画の中に含めた形の計画になると思います。 ○副委員長仙石浅善君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。 ◆委員波多野こうめ君) まず、さっきと同様の職員の期末・勤勉手当引下げに反対をいたします。もう1つ、公営企業会計へ移行したがために、公認会計士に委託をして、消費税などの会計処理をする必要があるということなんですが、原因が企業会計へ移行したということにありますので、今回はこの予算に反対します。 ○副委員長仙石浅善君) ほかにありませんか。   (挙手する者なし) ○副委員長仙石浅善君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。議第84号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○副委員長仙石浅善君) 挙手多数であります。よって、議第84号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第95号から議第97号までの3案件を一括し議題といたします。  提出者説明を求めます。 ◎建設管理課長山田雅義君) それでは、議第95号から第97号までについて説明させていただきます。  市議会定例会議案の21ページから28ページになります。  まず議第95号 市道路線の認定につきましては、地区計画区域内の区画道路を整備するため、市道に認定しようとするもので、各務原南地区計画区域内の区画道路7号を市道鵜1410号線とし、また巾下地区計画区域内の区画道路1号を市道那1143号線としてそれぞれ市道に認定しようとするものです。  位置及び形状につきましては、22ページから23ページの資料のとおりでございます。  続いて、24ページを御覧ください。  議第96号 市道路線の認定につきましては、鵜沼大伊木町地内の都市計画道路各務原扶桑線の整備に伴い、(仮称)新愛岐大橋との取付け区間において、本線の下を横断することができるよう岐阜県においてボックスカルバートが設置されたため、市道として認定しようとするものです。  位置及び形状につきましては、25ページの資料のとおりでございます。  最後に、26ページを御覧ください。  議第97号 市道路線の廃止及び認定につきましては、開発行為により設置され、各務原市に帰属した路線について、市道路線の再編成をするため、市道那1138号線を廃止し、新たに認定しようとするものです。  位置及び形状につきましては、27ページから28ページの資料のとおりでございます。  説明は以上でございます。 ○副委員長仙石浅善君) 以上で説明は終わりました。  これより委員の質疑を許します。  質疑はありませんか。 ◆委員波多野こうめ君) まず議第95号です。地区計画道路市道に認定をするということであるわけですけれども、この土地利用に制限はかかっているんですか。 ◎参与[都市計画課長事務取扱](澤田信浩君) 土地利用の制限というのは、建物に関する制限のことですか。ちょっと質問です。 ◆委員波多野こうめ君) 地区計画道路として位置づけられているわけですね。そうすると、地区計画を行うための制限がいろいろありますよね。それはかかっているか。 ◎参与[都市計画課長事務取扱](澤田信浩君) かかっております。 ◆委員波多野こうめ君) ここはどういう地区計画になっていますか。 ◎参与[都市計画課長事務取扱](澤田信浩君) 例えば各務原南地区と、今回巾下地区地区計画なんですけど、同じなんですけど地区計画道路幅員が6メーターということで、地区施設として地区計画道路を決めております。 ◆委員波多野こうめ君) 幅員6メートルの市道を造るということになるわけですけれども、ここは土地買収についてはどうなっていますか。 ◎参与[都市計画課長事務取扱](澤田信浩君) 市道鵜1410号線から申し上げますと、まず水路敷が、ここは真ん中に背割り水路があるんですけど、6メーター幅ということで、それを除いた道路幅を用地買収するということです。続きまして、市道那1143号線なんですが、これはちょうど新設で、何も水路敷も道路敷もないところですので、ここは真ん中の3メーター3メーター振り割で、詳細設計もやるということで6メーターの幅員を取らせていただくように用地買収を行います。 ◆委員波多野こうめ君) 道路敷として購入をする場合ですね、2メートルまでは地主の負担でそれを超えたものについては買うとか、そういうことにここも当てはまるんですか。 ◎参与[都市計画課長事務取扱](澤田信浩君) これは道路敷がもう最初からないですので、それは当てはまりません。 ◆委員波多野こうめ君) 今後土地購入するわけですけれども、その見通しはどうなっていますか。 ◎参与[都市計画課長事務取扱](澤田信浩君) まず市道鵜1410号線ですが、今年度から用地買収を行います。1筆相続の納税猶予の関係で来年度ということで計画しております。市道那1143号線なんですが、これは来年度からということで、今回市道認定をさせていただきます。 ◆委員波多野こうめ君) 議第96号ですけれども、道路と交差するところについては、ボックスが入れられて、そして通過ができるようになっているんですけれども、そうでない、道路はあるんだけどボックスが入っていないというところもあります。ここは道路はないんですけれどもボックスは入って、側道を通って横断できるということになったわけなんですけれども、その道路があるけれどもボックスを入れなかった。それから道路がないけどボックスを入れたということについての考え方を説明してください。 ◎建設管理課長山田雅義君) 既設に道路があるところについては、その交通量とかもありまして設置はしていますけれども、あとバランスですね、次のボックスまでの距離とかそういうことも考慮しながら、岐阜県と協議しましてつくりました。 ◆委員波多野こうめ君) ただ、道路があるけれどもボックスが入らなかったというところについては、地元の人は合意をされているというふうですか。 ○副委員長仙石浅善君) 波多野委員、このボックスについてではなく、ほかの場所の意見はこの議案には関係ない話でありますので、ちょっと質疑を変えてください。 ◆委員波多野こうめ君) ここ1か所だけのボックスの問題ではないと思うんです。ここの道路をどういう形態にするかという問題だと思いますので、大いに関係あると思います。 ○副委員長仙石浅善君) 今のは意見で、そういった関連でということがあるんですが、今のこの議案に関しては、この道路について審査することでありますので、その辺を理解していただきたいと思います。  暫時休憩いたします。 (休憩) 午前10時40分         ───────────────────────────
    (再開) 午前10時41分 ○副委員長仙石浅善君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 ◎建設管理課長山田雅義君) 地元の方々に説明会を開きまして、そこで合意をいただいているというふうに考えております。 ○副委員長仙石浅善君) ほかにありませんか。   (挙手する者なし) ○副委員長仙石浅善君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。   (挙手する者なし) ○副委員長仙石浅善君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  最初におはかりいたします。議第95号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○副委員長仙石浅善君) 挙手全員です。よって、議第95号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いておはかりいたします。議第96号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○副委員長仙石浅善君) 挙手全員であります。よって、議第96号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いておはかりいたします。議第97号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○副委員長仙石浅善君) 挙手全員であります。よって、議第97号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、請願第3号を議題といたします。  紹介議員の補足説明があれば許します。 ◆代表紹介議員(永冶明子君) 下水道使用料引き上げ計画の撤回を求める請願について紹介させていただきます。  既に下水道料金は、平成31年4月から15%近く引き上げられているわけなんですけれども、今回この請願が出されましたのは、この事業もう既に始まって、次の令和4年度に2回目の引上げが予定されている中で、請願を出されたということは、何と言ってもコロナの感染の影響で市民の生活、あるいは営業、本当に大きな打撃を受けている中で、市のほうでも水道料金の基本料金を徴収しなかったという対策を取ったわけです。それほどまでして、この市民生活を支える命の水です。それに関わる下水道、これをこのまま例え2年後であっても予定どおり引上げをするのかと。とても年を越せないような状況を迎えていて、この1年、2年で経済が回復するとは思われない。そういう中で、もう一度見直してほしい、撤回はできないのかという切実な請願です。これは、本当に市民の声を聴く、そしてそれに対するどうするかということを審議する議会として、委員会として、本当にこれをしっかり受け止めて、もう一度見直すことに力を入れて審議していただく。議員の皆さんの市民の声に応える、負託を受けてきた議員の皆さんの姿勢が問われると思います。ぜひ、そんな視点で今回の請願、何としても見直しを。また、撤回する方向で、あるいはこの請願に求められている何とか値上げを今後10年間また10%ずつ上がります。そういうことにおいては、国の言いなりで公営企業会計に移行するのではなくて、市独自でここを頑張るというふうに見直していただきたい。その真摯な審議をよろしくお願いしたいと思います。 ○副委員長仙石浅善君) 以上で説明が終わりました。  これより委員の質疑を許します。  質疑はありませんか。   (挙手する者なし) ○副委員長仙石浅善君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。 ◆委員(足立孝夫君) 下水道使用料引き上げ計画の撤回を求める請願について、不採択の立場で討論をさせていただきます。  平成29年11月の各務原市下水道事業運営審議会の答申を受け、同年12月の建設水道常任委員協議会での説明以降、国が示す基準の使用料単価である1立米150円を目指した改定案を、平成30年第3回定例会までの9か月余りにわたり、市民の代表が集まった議会の場で24名の議員が責任を持って議論しました。市広報、市ホームページのほか、我々も各議員の市政報告会や会報を通じ、市民の皆様に丁寧な説明がなされてきたと思いますが、平成30年第3回定例会議決事項、平成31年と令和4年の2回の使用料改定の必要性を議会として認めました。また、請願の中で、下水道は生活インフラであり、必要不可欠な事業ですと述べております。私も賛同できます。各務原市の下水道事業は、昭和50年代の建設事業開始以降、順次汚水管路及び雨水管路の整備を進めており、令和元年度末で処理人口普及率が81.7%となっております。しかし、今後も引き続き未普及地域の解消、老朽化管路の改築、都市型水害対策などの施策を行っていく必要があります。  また、各務原市下水道事業経営戦略は、現時点での将来的な方向性として示されたものであり、30年という非常に長期な計画であるため、4年ごとに定期的な検証、見直しを行い、さらに計画への影響が大きいと思われる要因が生じた場合は、随時の見直しを行うこととしています。実際に使用料改定を行うに当たっては、その時々の情勢等も踏まえた上で、市から審議会への諮問答申を経て、先ほども述べましたが市民の代表である私たち議員が責任を持って議論し、判断します。公営企業の目標として、独立採算という高い目標を掲げて、受益者負担による持続可能な事業を推進する必要があると考え、本請願を採択することに反対をいたします。以上であります。 ◆委員波多野こうめ君) 請願に賛成の討論を行います。  この請願は、令和4年の引上げ、その後の30年間の計画とした下水道事業経営戦略による引上げ計画の撤回を求めています。2019年の消費税増税が実施される前から、内需の柱である個人消費の低迷が続いていました。それに冷や水を浴びせるように消費税10%増税が強行され、消費税増税後、政府や民間が発表した経済指標でも、家計の消費支出も大幅に下落し、同年10月から12月の実質GDPは年率換算で7.1%減と大幅に低下しました。内閣府の景気動向指数も5か月連続で悪化という判断が続いていました。そこにコロナショックが襲いかかり、コロナ恐慌すらも危惧される状況になっています。こうした中、新型コロナウイルス感染症の第3波により医療崩壊の危機が現実のものとなり始めています。また、感染拡大の影響は、飲食業をはじめ、多くの事業者やひとり親家庭や勤労学生などこのままでは年を越せないとの悲鳴が上がっています。廃業、倒産、雇い止めなどによる生活困窮への対策も一刻の猶予もない状況にあります。  ところが、各務原市はコロナ禍の最中、6月に長期経営戦略を発表し、連続して使用料の引上げをする計画を発表したのです。市議会は、行政の代弁者ではありません。市議会は市民の代弁者です。今こそ市民の暮らしに目を向け、特に生活弱者の声に耳を傾ければ、この請願は至極真っ当な願いです。下水道事業は、生命維持に欠かすことのできない事業です。お金の心配なく利用できるようにすべきであり、使用料の値上げ計画は撤回すべきであり、この請願に賛成をいたします。 ○副委員長仙石浅善君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。請願第3号を採択すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○副委員長仙石浅善君) 挙手少数であります。よって、請願第3号は不採択すべきものと決しました。  以上で、当委員会に付託された案件は全部議了いたしました。  おはかりいたします。委員会報告書並びに委員長報告の作成はどのように取り扱いますか。   (「正・副委員長一任」との声あり) ○副委員長仙石浅善君) 正・副委員長一任という声がありましたので、委員会報告書並びに委員長報告の作成はそのように取り扱います。  以上で建設水道常任委員会を閉会いたします。 (閉会) 午前10時53分         ───────────────────────────  この記録は正当であることを認める。            建設水道常任委員会委員長  仙 石 浅 善...