各務原市議会 2020-05-19
令和 2年第 2回臨時会−05月19日-01号
本日は、令和2年第2回
各務原市議会臨時会のお願いをさせていただきましたところ、議員各位にはお忙しいところ全員の御出席を頂きまして、誠にありがとうございます。
先ほどの報告会に引き続いての臨時会ということで、今日はちょっと時間をいつもより長く取っていただくということでよろしくお願いいたします。
後ほど提出申し上げます議案につきましては、これからの
各務原市政運営のためにも非常に重要な案件ばかりでございますので、慎重に御審議を頂き、また適切な御議決を賜りますことをお願いし、挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
◎
議会事務局長(
村井清孝君) 池戸議長が御挨拶を申し上げます。
(議長
池戸一成君登壇)
○議長(
池戸一成君) 改めまして、おはようございます。
令和2年第2回
各務原市議会臨時会に御出席いただきまして、誠にありがとうございます。
本臨時会では後ほど市長のほうから御説明がありますが、
新型コロナウイルスに対応するための案件が多く含まれております。緊急に対応を求められるものも多いかと思いますので、慎重審議の上、適切な御審議を頂きますよう、また議事の円滑な運営に御協力いただきますようお願い申し上げ、開会の御挨拶とさせていただきます。よろしくお願いします。
◎
議会事務局長(
村井清孝君) これをもちまして開会式を終わります。
御着席願います。
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△1、開会
(開会) 午前10時17分
○議長(
池戸一成君) ただいまから令和2年第2回
各務原市議会臨時会を開会いたします。
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△1、諸般の報告
○議長(
池戸一成君) 日程に先立って、諸般の報告を職員にいたさせます。
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(職員報告)
御報告いたします。
1、議案の提出について
市長から、本日付をもって、専第1号から専第9号まで、議第35号並びに議第36号の11案件の提出がありました。
1、
専決処分の報告について
市長から、
地方自治法第180条第2項の規定により、損害賠償の額を定めることについて
専決処分した報告が4件ありました。内容は、お手元に配付した写しのとおりであります。
1、
木曽川右岸地帯水防事務組合議会議員の選挙について
市長から、
木曽川右岸地帯水防事務組合規約第6条第2項の規定により、市長の推薦に基づき選挙する議員の辞職に伴う選挙の依頼がありました。
1、
財政援助団体等監査の結果について
監査委員から、
地方自治法第199条第9項の規定により、令和元
年度財政援助団体等の監査を執行した結果の報告がありました。内容は省略させていただきます。
1、
例月出納検査の結果について
監査委員から、
地方自治法第235条の2第3項の規定により、令和2年1月分、2月分の
現金出納検査を執行した結果の報告がありました。内容は省略させていただきます。
1、
工事監査の結果について
監査委員から、
地方自治法第199条第9項の規定により、令和元
年度工事監査を執行した結果の報告がありました。内容は省略させていただきます。
1、各務原市
監査基準の策定について
監査委員から、
地方自治法第198条の4第3項の規定により、
監査基準を定めたことについての報告がありました。内容は省略させていただきます。
以上で報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(
池戸一成君) 以上で諸般の報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(
池戸一成君) 本日の日程は、お手元に配付したとおり定めました。
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△日程第1、議席の変更
○議長(
池戸一成君) 日程第1、議席の変更を議題といたします。
おはかりいたします。ただいま御着席の議席に変更いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」との声あり)
○議長(
池戸一成君) 異議なしと認めます。よって、
今期臨時会については、ただいま御着席の議席に変更することと決しました。
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△日程第2、
会議録署名議員の指名
○議長(
池戸一成君) 日程第2、
会議録署名議員の指名を行います。
本日の
会議録署名議員には、会議規則第80条の規定により、議長において8番 永冶明子君、9番
五十川玲子君の両君を指名いたします。
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△日程第3、会期の決定
○議長(
池戸一成君) 日程第3、会期の決定を議題といたします。
おはかりいたします。
今期臨時会の会期は、本日1日間と定めたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」との声あり)
○議長(
池戸一成君) 御異議なしと認めます。よって、
今期臨時会の会期は、本日1日間と決しました。
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△日程第4、専第1号から日程第14、議第36号まで
○議長(
池戸一成君) 日程第4、専第1号から日程第14、議第36号までの11案件を一括し、議題といたします。
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○議長(
池戸一成君) 職員の朗読を省略し、提出者の説明を求めます。
市長
浅野健司君。
(市長
浅野健司君登壇)
◎市長(
浅野健司君) 令和2年第2回
各務原市議会臨時会に提出いたしました議案につきまして、提案理由を御説明申し上げます。
今回提出いたしました議案は、
・
専決処分の承認 9件
・予算の補正 2件
の合計11案件であります。
まず、専第1号から専第9号までの9案件は、
専決処分の承認に関するものです。
専第1号は、令和元
年度一般会計補正予算(第7号)を定めたもので、
地方交付税、市債等の確定や
財政調整基金への積立てなどによる
歳入歳出予算、
繰越明許費及び地方債の補正をしています。
歳入歳出予算の補正につきましては、5億円を追加し、補正後の
予算総額を
544億7610万1000円としています。
歳入は、
・市税 9億6531万9000円
・
地方消費税交付金 9356万2000円
・
地方特例交付金 1億3192万1000円
・
地方交付税 3億4775万9000円
・寄附金 2億4318万3000円
・市債 減額 13億9508万9000円
などを計上しております。
一方、歳出は、
・
財政調整基金積立金 3億円
・新
総合体育館整備基金積立金 2億円
などを計上しています。
繰越明許費の補正につきましては、国の保育所等における
マスク購入等の
感染拡大防止対策に基づく
保育環境改善等事業を追加したものです。
地方債の補正につきましては、事業費の確定等に伴う起債額の確定により、
学習等供用施設整備事業債ほか16件の変更をしたものです。
専第2号は、
地方税法等の一部改正に伴い、
市税条例などの
関係規定を整備したものです。
専第3号は、
介護保険法施行令の一部改正に伴い、
介護保険条例の
関係規定を整備したものです。
専第4号は、令和2
年度一般会計補正予算(第1号)を定めたもので、
新型コロナウイルス感染症対策として
特別定額給付金給付事業、
子育て世帯への
臨時特別給付金給付事業、
事業者支援関連事業を緊急に行うための経費を補正しています。
歳入歳出予算の補正につきましては、152億6981万5000円を追加し、補正後の
予算総額を698億3981万5000円としています。
歳入は、
・
国庫支出金 151億2195万6000円
・
県支出金 5604万4000円
・
財政調整基金繰入金 9181万5000円
を計上しております。
一方、歳出は、
・
特別定額給付金給付事業 149億2243万8000円
・
子育て世帯への
臨時特別給付金給付事業 1億9951万8000円
・
事業者支援関連事業 1億4785万9000円
を計上しております。
専第5号は、地方税法の一部改正に伴い、
市税条例の
関係規定を整備したものです。
専第6号は、
傷病手当金を支給するなどのため。
専第7号は、本市において行う
後期高齢者医療の事務を追加するなどのため。
専第8号は、
介護保険料の延滞金の減免などについて定めるため、それぞれ条例を改正したものです。
専第9号は、令和2
年度一般会計補正予算(第2号)を定めたもので、
新型コロナウイルス感染症対策として「絵本で応援」
ステイホーム支援事業、
児童扶養手当受給者「
特別応援金」
給付事業、「今こそ読書」
ステイホーム支援事業を緊急に行うための経費を補正しています。
歳入歳出予算の補正につきましては、1億4336万8000円を追加し、補正後の
予算総額を699億8318万3000円としています。
歳入は、
・
財政調整基金繰入金 1億4336万8000円
を計上しております。
一方、歳出は、
・「絵本で応援」
ステイホーム支援事業 3952万9000円
・
児童扶養手当受給者「
特別応援金」
給付事業 4058万3000円
・「今こそ読書」
ステイホーム支援事業 6325万6000円
を計上しています。
以上の9案件につきましては、
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分いたしましたので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を得ようとするものです。
次に、議第35号及び議第36号の2案件は、予算の補正に関するものです。
議第35号は、令和2
年度一般会計補正予算(第3号)を定めようとするもので、
新型コロナウイルス感染症対策として
新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金支給事業をはじめ、
新型コロナウイルス感染症対応事業者応援補助金支給事業、
創業者向け持続化給付金支給事業、「お家で手を洗おう!
Wash!
Wash!
Wash!」
キャンペーン事業などを行うため、
歳入歳出予算の補正を行うものです。
歳入は、
・
国庫支出金 3億3314万2000円
・
県支出金 35万2000円
・
財政調整基金繰入金 1億4344万5000円
を計上しております。
一方、歳出は、
・
新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金支給事業 1億4300万円
・
新型コロナウイルス感染症対応事業者応援補助金支給事業 1500万円
・
創業者向け持続化給付金支給事業 2000万円
・「お家で手を洗おう!
Wash!
Wash!
Wash!」
キャンペーン事業 2億4000万円
などを計上しております。
この結果、
一般会計の
歳入歳出予算にそれぞれ4億7693万9000円を追加し、補正後の
予算総額を704億6012万2000円とするものです。
議第36号は、令和2年度
水道事業会計補正予算(第1号)を定めようとするもので、「お家で手を洗おう!
Wash!
Wash!
Wash!」
キャンペーン事業により収入及び支出額の補正をするものです。
この結果、
収益的収入を500万円増額し、28億9297万円に、
収益的支出を500万円増額し、24億7526万9000円にしようとするものです。
以上、御審議の上、適切な御議決を賜りますようお願いいたします。
○議長(
池戸一成君) 以上で説明は終わりました。
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○議長(
池戸一成君) なお、質疑の
発言通告書は、本日午前10時40分までに御提出ください。
これより議案精読のため、午前11時40分まで休憩いたします。
(休憩) 午前10時29分
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(再開) 午前11時40分
○議長(
池戸一成君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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○議長(
池戸一成君) これより質疑を行います。
質疑の通告がありますので、順次発言を許します。
17番
波多野こうめ君。
(17番
波多野こうめ君質問席へ)
◆17番(
波多野こうめ君)
日本共産党の
波多野こうめでございます。
会派を代表いたしまして、本臨時会に提案されました議案の質疑を行います。
まず、専第1号
専決処分の承認(令和元
年度各務原市
一般会計補正予算(第7号))についてであります。
13
款諸支出金、3項基金費、1目基金費についてです。
令和元年度の事業が終了したことなどにより、金額が確定したものを洗い出し、5億円の財源を出してきました。その財源を、
財政調整基金に3億円と新
総合体育館整備基金に2億円積みました。今、
新型コロナウイルス感染症の影響が様々な形で出てきており、市民生活は今後さらに苦しさを増してくると予想されます。市民の命と健康、暮らしや営業を守る対策が待たれております。それに対応するための予算が優先して必要なときではないでしょうか。どのような考えで新
総合体育館整備基金に積んだのかお伺いします。
○議長(
池戸一成君)
企画総務部長 植田恭史君。
(
企画総務部長 植田恭史君登壇)
◎
企画総務部長(
植田恭史君)
波多野こうめ議員の質疑、
財政調整基金と新
総合体育館基金に割り振るのはどのような考え方かについてお答えいたします。
令和2年3月議会において議決を頂きました新
総合体育館整備基金につきましては、今後事業費として大きな額が必要となることが想定されることから、当初はこの基金へ5億円の積立てを行う予定でございました。しかしながら、
新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、当市としてもその対策について責任ある初動対応を行うための財源として、
財政調整基金に3億円の積立てを行うこととしたところでございます。以上です。
(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
池戸一成君) 17番
波多野こうめ君。
◆17番(
波多野こうめ君) 再質疑です。
今、当初は新
総合体育館に5億円を積む予定だったけれども、3億円は財調にということにしたということなんですけれども、なぜ5億円を財調に積むということにはならなかったのか伺います。
○議長(
池戸一成君)
企画総務部長 植田恭史君。
◎
企画総務部長(
植田恭史君) 新
総合体育館につきましては、長年、市民の皆様、あるいは
体育協会等の団体の皆様の御要望がありまして、令和2年から着手するということを決めまして、さきの3月議会に基本構想の予算と、それから基金の条例を提出させていただきまして御議決を頂きました。基金の条例が定まった年度に基金を全く積まないということはちょっと考えられないということで、幾らかの基金を積むべきではないかということを考えまして、2億円と3億円としました。
財調に3億円ということは、国や県の制度の上乗せ分とか、あるいは市の独自施策を考え中のときの専決でございますので、当面3億円を見込んで上げたわけでございまして、その3億円で全てをということではなくて、
財政調整基金は100億円ちょっとございますので、それも含めてのコロナ対策ということを考えております。
(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
池戸一成君) 17番
波多野こうめ君。
◆17番(
波多野こうめ君) 考え方はよく分かりました。
それでは、専第4号
専決処分の承認についてでありますけれども、2款総務費、1項総務管理費、15目
特別定額給付金給付事業費についてであります。
外出自粛と休業要請で大きな影響を受けている市民に1人当たり一律10万円現金が給付されます。国民の世論が政治を動かして実現をしております。1人10万円の定額給付金を一刻も早く、最も支援が必要とされる方に確実に届くようにすることが求められています。そのために各務原市は
専決処分で対応していこうというふうに行ったものと推察をしております。それでも各務原市は5月26日頃郵送開始、給付開始は5月28日です。議員への報告は6月以降という報告も頂いているところであります。
そこで、一刻も早い給付が求められており、そのための
専決処分であったはずにもかかわらず、郵送開始日は岐阜市と各務原市が5月26日で、県内で一番遅いという状況となっています。最大限の努力はされておられるというふうには思っておりますが、なぜこんなに遅いのか、その理由を説明してください。
○議長(
池戸一成君)
企画総務部長 植田恭史君。
◎
企画総務部長(
植田恭史君)
専決処分したにもかかわらず、なぜ一番遅いのかについてお答えをいたします。
特別定額給付金につきましては、4月20日の閣議決定を受け、速やかにシステム改修の打合せを行うなど、早期給付に向けて事務を進めております。システム改修では住基システムと連携させ、あらかじめ申請書に世帯主や世帯情報を印字することにより、申請者の負担軽減や審査の簡略化を図っております。また、申請漏れ、二重給付を防ぐなどのための給付管理、金融機関への振込データ作成などの機能も持たせております。システム改修のために申請書送付までには4週間程度要しておりますが、申請から給付までの期間の短縮を図った結果、申請書受付後、10日程度で給付金を支給できます。郵送申請につきましては、議員もおっしゃいましたが、今月末に発送する予定でございます。
なお、オンライン申請につきましては、5月1日から受付を開始しており、5月10日までに申請いただいた方につきましては本日19日に支給を行います。以上でございます。
(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
池戸一成君) 17番
波多野こうめ君。
◆17番(
波多野こうめ君) 再質疑を行います。
よその市町村だって同じことをやっているわけですよ。それなのに各務原だけなぜこんなに遅いのかというところが分からないんですよ。少しでも早くという思いはあるんですけれども、その辺のところを説明していただきたいです。
○議長(
池戸一成君)
企画総務部長 植田恭史君。
◎
企画総務部長(
植田恭史君) うちの使っているシステムは岐阜市と同じシステムでございます。よその市町村が早いか遅いかというのは、やっている中身が多分違うと思います。うちは先ほど申しましたように、一番怖いのはやはり申請漏れ、二重給付、これは必ず絶対防がなきゃいけないことでございますので、それが自動でできるように改修をしております。
あとは先ほど言った金融機関の振込データとか、そういったものの改修も追加して行っておりますので、早くできているところと遅くできているところ、それはありますけれども、システムが違いますので、やはりそこは差が出て、本当に申し訳ございませんけれども、どうしてもこれだけ時間がかかってしまうということでございます。
(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
池戸一成君) 17番
波多野こうめ君。
◆17番(
波多野こうめ君) 2番目に行きますね。
そうすると、全体的に早めるということは大変難しいというふうに思いますし、安全策もいろいろやらなきゃいけないということが分かりましたけれども、特に早く給付をする、こういうことが必要なひとり親家庭などの生活困窮者への対応が求められていると思うんですが、少しでも早く届けられるようにする対応ですね。どういうふうにしているのか伺いたいと思います。
○議長(
池戸一成君)
企画総務部長 植田恭史君。
◎
企画総務部長(
植田恭史君) 生活困窮者などへの対応はどのようにしているかということについてお答えします。
生活困窮などで早期の給付の御相談があった方には5月12日から5月19日までの間、郵送による先行申請を受け付け、5月末までに給付をお支払いすることとなっております。5月18日現在でこの制度を利用して申請された方は268世帯で、早い方には5月21日に支給をする予定でございます。
(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
池戸一成君) 17番
波多野こうめ君。
◆17番(
波多野こうめ君) 再質疑を行いますが、この先行取得が必要な方というのは268世帯で終わりということではないですよね。ほかにもいらっしゃると思うんですが、その人たちの手当はどうするんですか。
○議長(
池戸一成君)
企画総務部長 植田恭史君。
◎
企画総務部長(
植田恭史君) これは19日まで随時受付をしておりまして、相談があった方には必ず紹介をしておりますし、あとはホームページでもちゃんと載っておりますので、それを見ていただいてということになると思います。
(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
池戸一成君) 17番
波多野こうめ君。
◆17番(
波多野こうめ君) 3番です。
夫等から暴力を受け、避難して生活しているDV被害者にも、給付金の申請書は世帯主に届くことになります。総務省は4月30日までに配偶者から暴力を理由に避難していることを今住んでいる市町村に申出書を提出すれば、夫のところではなく今住んでいる住所に届くようにすると言っています。そして、その締切りを4月30日までとしていましたが、周知不足などがあったと思うんですけれども、5月以降でも申請書の提出はできるということとなりました。この申請書を提出することを知らない場合もあるのではないかと思うんですが、DV被害者からの申出書は市に届いているでしょうか、伺います。
○議長(
池戸一成君)
企画総務部長 植田恭史君。
◎
企画総務部長(
植田恭史君) 申出書につきましては、市に届いております。
(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
池戸一成君) 17番
波多野こうめ君。
◆17番(
波多野こうめ君) 4番ですけれども、DV被害者が支援措置を申し出ている人が、この申出書が提出をされていないという場合もあるのではないかと思うんですけれども、市からDV被害者に対して直接郵送するなどの対応が必要ではないかと思いますが、今住んでいる住所に確実に給付金が届くようにするためにはどのような対策を講じているのか伺います。
○議長(
池戸一成君)
企画総務部長 植田恭史君。
◎
企画総務部長(
植田恭史君) どのような対策を講じているかということでございます。
国は配偶者からの暴力を理由に避難している方について、4月27日以前に今住んでいる市町村に住民票を移すことができない場合でも、今住んでいる市町村に申出書を提出することにより世帯主でなくとも給付金を受け取ることができるとする指針を定めております。本市においても、この指針に基づき事前に申出書を提出していただいた方には、世帯主でなくても給付金を支給してまいります。
なお、DVを受けているかどうかということは我々では分かりかねますので、申出がないとこの手続はできないということでございます。
(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
池戸一成君) 17番
波多野こうめ君。
◆17番(
波多野こうめ君) 今言われたように、DV被害者というのは市に届けていないと分からないということですよね。だから、この支援措置の対象になったのかどうかという視点で見て、その人たちに確実に届くということをする必要があると思うんですが、それはできているんですか。
○議長(
池戸一成君)
企画総務部長 植田恭史君。
◎
企画総務部長(
植田恭史君) DVの被害者の対象かどうか自体が我々には分からないということでございます。ですので……。
◆17番(
波多野こうめ君) 支援措置を市に言っている人がいるじゃないですか。DV被害者ですから住所等を知らせないでくださいとか、そういう措置を受けている人がいるじゃないですか。
◎
企画総務部長(
植田恭史君) 届出があった場合は、そういう方が市に届けなさいと、こういう届出を出せば給付がもらえますよということをおっしゃっていただいて、それで本人が申出書を出していただければ給付ができるということです。市のほうからその方がDVを受けているかどうかというのは分からないので、うちのほうから何かアプローチすることはできないということです。
(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
池戸一成君) 17番
波多野こうめ君。
◆17番(
波多野こうめ君) 支援措置を申し出ている人は、市は把握しているんじゃないですか。その人にどう対応しているかと聞いているんです。
○議長(
池戸一成君)
企画総務部長 植田恭史君。
◎
企画総務部長(
植田恭史君) 支援措置を申し出ているという方は、要は市外に逃げている方ということですか。その方につきましては、そちらの市のほうでその方が申出すれば、当然そちらの市町村でお金がもらえるということでございます。
◆17番(
波多野こうめ君) いや、各務原に来ている人。そういう人も各務原市に支援措置を申し出ている人があるはずです。
◎
企画総務部長(
植田恭史君) 支援措置を申し出ている方というのは、市が把握しているはずだということですか。
◆17番(
波多野こうめ君) だってそうしないと住民票を教えてしまったりなんかしちゃうわけですので。
◎
企画総務部長(
植田恭史君) 市としましては把握できていなくて、婦人相談所とか配偶者暴力相談支援センターというところが把握しているということで、そちらのほうで市に申出をしますともらえますよという紹介をしていただいてということになります。市のほうは把握はしておりません。
◆17番(
波多野こうめ君) でも住所を教えちゃいかんというのやったら、そういう人もいるんじゃないですか。
◎
企画総務部長(
植田恭史君) それは住所を分けた人、世帯を分けた人はそういうふうに教えてはいけないとなっていますけど、今の話は世帯が一緒で、だけれども逃げている人。それはもううちでは把握できないので、申出がないとそこの世帯主に送ってしまうんですね。それでは駄目なのでということで申出してくださいと。
何回も言いますけど、それは世帯を分けて逃げた人の話ですね。市民課が把握しているのはそういう世帯です。それは世帯を分けているので、当然その世帯の世帯主になっていれば、その人が申請してもらえると。
○議長(
池戸一成君) 波多野議員に申し上げますが、審査に影響する内容に極力絞って、勉強会ではありませんので、審査を左右するような内容であれば再質疑を許しますが、どうぞ。
◆17番(
波多野こうめ君) すみません。DV被害者に確実に届けるために質疑をしています。
3回目ということなのでやめますが、支援を申し出ている人、住所は分けていなくても支援を申し出ていると。住所を分けていたらそこへ行くわけですから必要ないわけですよね。そうじゃない場合を聞いていますので、ちょっと次に行けませんのであれですけど、そういう思いです。
5番行きます。
この支給基準日、それは4月27日です。翌日以降に生まれた赤ちゃんは対象外ということになっています。この赤ちゃんもコロナ禍のただ中で生活をしていることには変わりありません。4月28日以降に生まれた子どもも対象にする独自策を発表した自治体も幾つか出てきています。この点についてはどのように対応されるのか伺います。
○議長(
池戸一成君) ちょっと質疑ではないですが、答えられますか。一般質問の内容になっていますね。そこまで通告書には書いていないんですよ。
◆17番(
波多野こうめ君) どう対応されますかって。
○議長(
池戸一成君) 通告に基づいて答弁をさせます。
企画総務部長 植田恭史君。
◎
企画総務部長(
植田恭史君) 4月27日翌日以降に生まれた赤ちゃんはどのように対応されるかということです。
特別定額給付金の支給対象は基準日、令和2年4月27日において市区町村の住民基本台帳に記録されている者と定められております。したがいまして、4月27日より後に生まれたお子様については対象とはなりません。
(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
池戸一成君) 17番
波多野こうめ君。
◆17番(
波多野こうめ君) 次へ行きます。
5款労働費、1項労働諸費、1目労働諸費です。
雇用調整助成金は
新型コロナウイルス感染症の影響を受ける事業主を対象として、経済上の理由により事業活動の縮小を余儀なくされた事業主が労働者の雇用の維持を図った場合、休業手当、賃金等の一部を助成するというものです。国は休業を実施した場合の休業手当など8割分、解雇していないなど上乗せをした要件を満たせば9割の助成という制度があるわけですけれども、県は国が負担をしていない、1割と2割があるわけですけれども、その1割分について市町村と2分の1ずつ負担をするというふうにしています。
まず、どのくらいの事業主が申請をされるのか、なかなか予想しにくいとは思うんですけれども、どのくらいの件数を予測して予算化されたのか伺います。また、その根拠もお示しいただきたいと思います。
○議長(
池戸一成君)
産業活力部長 中野浩之君。
(
産業活力部長 中野浩之君登壇)
◎
産業活力部長(中野浩之君) 波多野議員の雇用調整助成金に関する御質疑にお答えさせていただきます。
議員もおっしゃいましたように、一概に申請件数を予測することはなかなか難しいのですが、例えば1人が1日休業した場合を1人日という数え方をした場合に、休業延べ日数として約14万3000人日分の予算措置を行っております。これは例えばの話でございますが、例えば従業員9名の事業所が全従業員を10日間休業させたと仮定した場合に約1600事業所に対し助成することが可能な額というふうに認識しております。
なお、この金額につきましては、国の雇用調整助成金に係る補正予算額、これからいろんな指標を用いまして各務原市の金額を推計し、それに相当する市の助成分を算出したというところでございます。
(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
池戸一成君) 17番
波多野こうめ君。
◆17番(
波多野こうめ君) 次、7番ですけれども、雇用調整助成金では申請が複雑で大量の文書が必要になり、審査も時間がかかるなどが問題となってきています。支給までの時間短縮が必要不可欠という状況ではあるんですけれども、各務原市では独自策として申請書類の作成を社会保険労務士に依頼をした場合、手数料の補助を行うとしています。これは社会保険労務士などの有資格者に依頼をした場合というのに限るのかお伺いします。
○議長(
池戸一成君)
産業活力部長 中野浩之君。
◎
産業活力部長(中野浩之君) 雇用調整助成金の代理申請につきましては、社会保険労務士法によりまして、原則として社会保険労務士にしか認められておりません。したがいまして、各務原市雇用調整助成金申請等手数料補助につきましては、この雇用調整助成金の申請業務について社会保険労務士、また例外的に認められています弁護士に委託した場合に限って、その費用の一部を補助するということで考えております。
(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
池戸一成君) 17番
波多野こうめ君。
◆17番(
波多野こうめ君) その場合、1件当たりの手数料はどのくらいを想定されているのでしょうか。補助金の割合などを伺います。
○議長(
池戸一成君)
産業活力部長 中野浩之君。
◎
産業活力部長(中野浩之君) 社会保険労務士に係る手数料につきましては、一般的な成功報酬として受領額の10から20%程度であるというふうにお聞きをしております。この手数料につきまして、1事業者につき1回に限り20万円を上限に、2分の1を補助しようとするものでございます。
(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
池戸一成君) 17番
波多野こうめ君。
◆17番(
波多野こうめ君) 次に参ります。
議第35号です。
7款商工費、1項商工費、2目商工業振興費です。
国が行う持続化給付金は感染症拡大により、特に大きな影響を受ける事業者に対して事業継続を支えるためとして、中小法人は200万円、個人事業者は100万円給付をするという事業です。一月の売上げが前年同月比で50%以上減少していないと対象にならないという厳しい規定も設けられています。また、必要書類として、2019年の確定申告書類の控え、売上げの減少となった月の売上台帳の写しなどを求めているということから、今年1月以降に創業された方は給付額の算定根拠を確認することが困難ということで、国は対象外といたしました。そこを各務原市は独自に手当をいたします。
まず1点目に、各務原市は今年1月から4月7日までに創業した事業者で大きな影響を受けている事業者に対して50万円を支給します。売上げが減少したことを示すものが必要ではないかと思いますが、どのように確認をするのか伺います。
○議長(
池戸一成君)
産業活力部長 中野浩之君。
◎
産業活力部長(中野浩之君) 各務原市創業者向け持続化給付金の支給に際しましては、認定要件の確認のために売上台帳、それから帳簿等の写しを御提出いただくことによりまして20%の減少というものを確認しようとしているものでございます。
(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
池戸一成君) 17番
波多野こうめ君。
◆17番(
波多野こうめ君) 再質疑を行います。
今、売上伝票で確認をするというふうに言われましたけれども、1月から創業されているということですので、1か月単位でしか出ないのかなというふうにも思いますが、どういう単位で売上げが減少しているということを示すことができるのか伺います。
○議長(
池戸一成君)
産業活力部長 中野浩之君。
◎
産業活力部長(中野浩之君) 資料のことですが、令和2年3月1日以降の任意の一月の売上げと、それからその当該月以前の任意の二月の売上額の平均、具体で言いますと例えば1月と3月の売上げの平均と5月の売上げを比べまして、5月が先ほどの1月、3月の平均から20%減少しているかどうか、これを確認しようとしているものでございます。
(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
池戸一成君) 17番
波多野こうめ君。
◆17番(
波多野こうめ君) 分かりました。
2番については、今20%の減少についてという御答弁を頂きましたので飛ばします。
3番についてですけれども、20%の減少で対象にするということなんですけれども、これは事業者の希望に応えるものになっているというふうに思います。しかし、これまでずっと事業を行ってこられた方、この人たちは国の施策で50%以上の減少でないと対象にならないということなんですが、30%、40%の減少でも大変厳しい状況には変わりがないわけで、こういう人たちも対象にという声は上がっています。この方々の救済策についてはあるのでしょうか、伺います。
○議長(
池戸一成君)
産業活力部長 中野浩之君。
◎
産業活力部長(中野浩之君) 今回行います創業者向けの持続化給付金、これはそもそも国の制度の対象から外れた創業間もない事業者を救済する目的で創設したものでございますので、市独自の施策としてこれを上げているものでございまして、昨年度の部分につきましては国の制度の中で運用がされていくものというふうに認識をしておりますので、そういうことでございます。
○議長(
池戸一成君) 7番 杉山元則君。
(7番 杉山元則君質問席へ)
◆7番(杉山元則君) 市民派・チームみらい、杉山元則でございます。
通告に従って順次質疑をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
まず最初、専第4号ですね。
専決処分の承認ということで、令和2
年度各務原市
一般会計補正予算(第1号)について伺います。
まず1点目です。先ほどの質疑と重複するところがあるかもしれませんが、ちょっと省略するところもあるかと思いますのでお願いをいたします。
@です。各務原市緊急雇用維持助成金について、政策の中身を説明してください。
○議長(
池戸一成君)
産業活力部長 中野浩之君。
(
産業活力部長 中野浩之君登壇)
◎
産業活力部長(中野浩之君) 杉山議員の御質疑にお答えいたします。
緊急雇用維持助成金の政策の説明ということでございます。
国の雇用調整助成金につきましては、事業主が支払った休業手当の全てが補填されるものではなく、事業主の負担が生じております。この事業主負担分に対して市が雇用調整助成金に上乗せをする形で助成を行うことにより、事業主の方の経済的な負担を軽減させる目的で行うものでございます。
(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
池戸一成君) 7番 杉山元則君。
◆7番(杉山元則君) 国の負担があって、それ以外のところを市と県で助成をしていくという政策だと思います。
それで、今、国がその方針を……。
○議長(
池戸一成君) 再質疑ですか。
◆7番(杉山元則君) 再質疑でお願いします。
国がその方針を今変えていて、せっかくこの補正予算を
専決処分したんだけれども、実際に現状がちょっと変わって、この政策が実行できないのではないかというような情報があるんですが、その辺りちょっと教えていただけませんでしょうか。
○議長(
池戸一成君)
産業活力部長 中野浩之君。
◎
産業活力部長(中野浩之君) 議員御指摘のとおり、今、国においてはいろいろ御検討されているところでございますが、基本的に国の方針は変わっておりませんので、この助成の部分については継続していくということで認識しております。以上です。
(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
池戸一成君) 7番 杉山元則君。
◆7番(杉山元則君) 国の方針がまだ決まっていないということだけれども、市の方針としては……。
(「国の方針は変わっていない」との声あり)
◆7番(杉山元則君) 国の方針は変わっていない。だけれども、国が変えるという見込みがあるんじゃないかということで私はここで質疑をさせていただくんだけれども、今現在、この給付が市として進んでいるのかどうか。実際受付をされて、申請をされて、そして給付が進んでいるのかどうか、その状況についてお伺いいたします。
○議長(
池戸一成君) 通告外で追加質疑となりますが、2番のスケジュールということでよろしいですか。
産業活力部長 中野浩之君。
◎
産業活力部長(中野浩之君) 今後のスケジュールでございます。5月25日から雇用調整助成金の支給決定を受けた事業者の方について交付申請の受付を開始する予定でございます。以上です。
(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
池戸一成君) 7番 杉山元則君。
◆7番(杉山元則君) すみませんでした。じゃあ、5月25日から申請をするということでございますね。
先ほどの質疑とかぶりますので、3番に関しては割愛をさせていただきます。
そして、次の質疑へ行きます。
議第35号 令和2
年度各務原市
一般会計補正予算(第3号)についてです。
@県が休業要請をして、そして事業者にその協力金として50万円を支払うと。その3分の1を市が負担するという事業でございます。各務原市の対象件数は何件になりますでしょうか。
○議長(
池戸一成君)
産業活力部長 中野浩之君。
◎
産業活力部長(中野浩之君) これはまだ岐阜県のほうは申請をいろいろ受け付けておるような状況でございますが、一応岐阜県のほうから示された数字で申し上げます。各務原市内につきましては、858件という数字が岐阜県のほうから示されております。以上です。
(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
池戸一成君) 7番 杉山元則君。
◆7番(杉山元則君) じゃあ、次行きます。
次、各務原市創業者向け持続化給付金ということでございます。
波多野議員の質疑にもありましたけれども、先ほど説明会がございまして、その資料の中にも、創業間もない事業者に対する持続化給付金の創設ということでございます。このスケジュールを教えてください。
○議長(
池戸一成君)
産業活力部長 中野浩之君。
◎
産業活力部長(中野浩之君) スケジュールということでございますが、これも同様に5月25日から受付の開始を予定しております。
(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
池戸一成君) 7番 杉山元則君。
◆7番(杉山元則君) 次へ行きます。
B番でございます。
新型コロナウイルス感染症対応事業者応援補助金について、政策の内容を説明してください。
○議長(
池戸一成君)
産業活力部長 中野浩之君。
◎
産業活力部長(中野浩之君) 応援補助事業でございます。
この事業につきましては、岐阜県が行います
新型コロナウイルス感染症対策事業応援補助金を活用して、事業を実施されます小規模事業者の方に対し、各務原市がその補助対象経費の自己負担分を支援することにより、小規模事業者が今回の困難を乗り越え、事業継続に向けて前向きに取り組むことができ、持続的な経営活動の実現を目指すものでございまして、経費としまして県のほうが補助率3分の2以内で上限150万円、これに追随する形で市が3分の1以内で上限75万円を支援させていただこうとするものでございます。
(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
池戸一成君) 7番 杉山元則君。
◆7番(杉山元則君) 再質疑をさせていただきます。
どういった事業者の方が対象になるのか教えてください。
○議長(
池戸一成君)
産業活力部長 中野浩之君。
◎
産業活力部長(中野浩之君) 例示を挙げて説明をさせていただきます。
例えばサービス産業の付加価値の向上と効率の向上という実現を目指すということで、例えば飲食業の方が店舗販売からテイクアウト販売へのシフトを行う場合、それから製造業その他の産業の方が自社の競争力強化を実現しようとして取り組む場合、例えば製造業がIoTやAI等の情報化技術を用いた生産技術の向上、見直しを行おうとする場合などでございます。
(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
池戸一成君) 7番 杉山元則君。
◆7番(杉山元則君) 最後の質疑へ行きます。
この補助金のスケジュールについて説明してください。
○議長(
池戸一成君)
産業活力部長 中野浩之君。
◎
産業活力部長(中野浩之君) 現在、県のほうで6月5日までの間でこの事業に対する募集の受付を行っておりまして、その後7月上旬、県の交付決定後に市にも御申請を頂くというスケジュールを組み立てております。以上です。
○議長(
池戸一成君) これをもって質疑を終結いたします。
───────────────────────────
△1、
委員会付託(専第1号から専第9号まで、議第35号並びに議第36号)
○議長(
池戸一成君) ただいま議題となっております11案件については、お手元に配付いたしました付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
なお、本日の会議時間は、あらかじめこれを延長いたします。
これより常任委員会が開催されますので、暫時休憩をいたします。
(休憩) 午後0時18分
───────────────────────────
(再開) 午後8時42分
○議長(
池戸一成君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
───────────────────────────
○議長(
池戸一成君) ただいま議題の11案件について、各委員会における審査結果の報告を求めます。
最初に、総務常任委員長 黒田昌弘君。
(総務常任委員長 黒田昌弘君登壇)
◆総務常任委員長(黒田昌弘君)
今期臨時会におきまして、総務常任委員会に審査の付託を受けました各案件について、本日5月19日、委員全員と関係理事者の出席を得て審査を行いましたので、その経過と結果について御報告いたします。
初めに、専第1号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、「小学校及び中学校の通信ネットワーク整備事業債が減額となった理由は」との質疑に、「GIGAスクール分の減額で、もともと国費が充当される事業であったが、当初見込んでいた額ほどつかなかったためである」との答弁。
次に、「新
総合体育館の基金に2億円を積む根拠は」との質疑に、「新
総合体育館整備基金については、今後事業費として大きな金額が必要となることから、当初5億円の積立てを行う予定であったが、
新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、責任ある初動対応を行うため、
財政調整基金に3億円の積立てを行うこととし、5億円の原資のうち3億円をコロナウイルス対策のため
財政調整基金に積み、差引きの2億円を新
総合体育館整備基金に積み立てた」との答弁。
さらに「基本構想がこれからつくられるというもので、どうしても基金に積まなければいけないという根拠はあるのか」との質疑に、「基金への積立ての可否については、基本構想の有無には関係ないものであり、新
総合体育館整備基金条例に基づいて積立てを行ったものである」との答弁がありました。
質疑を終結し、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で、専第1号は原案のとおり承認すべきものと決しました。
続いて、専第4号中、当委員会に所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、「
特別定額給付金給付事業の進捗状況は」との質疑に、「4月20日に国で閣議決定し、速やかにシステム改修等の事務を進めてきた。現在はシステム改修が終わり、発送物の申請書などの印刷を行っている最中であり、今月末をめどに発送できるところまできている」との答弁。
「システム改修に一定の期間を要しているが、その理由は」との質疑に、「国においても申請書に世帯情報を印字して、申請者の負担軽減を図ることを示しており、それに合わせて世帯情報の印字や、提出後、速やかに支払いができるよう審査の簡略化を図る改修を行っている」との答弁。
「DV被害者からの申出件数は」との質疑に、「8世帯16人である」との答弁。
「オンライン申請の件数は」との質疑に、「昨日時点で1547件である」との答弁。
「この事業を国の予算成立前に
専決処分した理由は」との質疑に、「当初予算であっても国の予算が成立する前に地方公共団体の予算を成立しているという事実があり、今回についても総務大臣の会見で、各市区町村議会の臨時議会で承認していただくか、それができないやむを得ない事情がある場合は、市区町村長が
専決処分する段取りを踏んでいただかなくてはなりません。ただ、補正予算の成立前においても準備していただくことは可能で、今から準備をしていただくようお伝えしているとの発言を受けて
専決処分した」との答弁。
「特別定額給付金の申請書が郵送された後、申請に対する問合せや相談体制は」との質疑に、「コールセンター的な問合せの電話対応と、産業文化センター及び鵜沼市民サービスセンターで延べ3週間程度、臨時会場を設けて問合せに対応する」との答弁がありました。
質疑を終結し、討論を許したところ、「
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策の目玉として国策となった特別定額給付金は、国民1人につき10万円支給されるもので、減収による経済的不安のみならず、先の見えない不安にこの給付金は大変心強いものです。現在本市においては一日も早く確実に市民へ給付できるよう業務を遂行していただいていることが確認でき、オンライン申請をはじめ配慮が必要とされるDV避難者の申請、生活に困窮している方への先行申請など弾力的な運用が図られており、給付金を必要とする多くの市民のためにも事業が順調に遂行されることを切望し賛成する」との賛成討論がありました。
討論を終結し、採決を行ったところ、賛成全員で専第4号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり承認すべきものと決しました。
続いて、専第9号中、当委員会に所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、質疑、討論ともになく、採決を行ったところ、賛成全員で、専第9号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり承認すべきものと決しました。
続いて、議第35号中、当委員会に所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、「
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は主にどういった事業の財源となるのか」との質疑に、「主に市の単独事業に充当していく」との答弁。
「予備費に5000万円を追加するが、既に予備費はなくなったのか」との質疑に、「既に3000万円近く執行済みで1250万円は今後予定しており、現在、残高として1000万円を切っている状況である」との答弁。
質疑を終結し、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で、議第35号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で
今期臨時会において総務常任委員会に審査の付託を受けた各案件の審査の経過と結果についての報告を終わります。
○議長(
池戸一成君) 続いて、民生常任委員長 大竹大輔君。
(民生常任委員長 大竹大輔君登壇)
◆民生常任委員長(大竹大輔君)
今期臨時会において、民生常任委員会に審査の付託を受けました各案件について、本日、委員全員と関係理事者の出席を得て審査を行いました。その経過と結果について御報告いたします。
最初に、専第2号を議題として、提出者の説明の後、質疑を許したところ、「固定資産の所有者が不明の場合とは、どのような場合か」との質疑に、「所有者不明の土地の定義とは、政令で定める方法により検索を行っても、なおその所有者の全部または一部を確認することができない土地となっており、登記簿の確認や住民基本台帳、戸籍簿の確認が行われ、それでもなお不明な土地について所有者不明土地となる」との答弁。
「市内に対象はあるのか」との質疑に、「6件ある」との答弁がありました。
質疑を終結し、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で専第2号は原案のとおり承認すべきものと決しました。
続いて、専第3号を議題として、提出者の説明の後、質疑、討論ともになく、採決を行ったところ、賛成全員で専第3号は原案のとおり承認すべきものと決しました。
続いて、専第5号を議題として、提出者の説明の後、質疑を許したところ、「納税者への周知方法は」との質疑に、「ウェブサイト、広報紙等で行う。6月の広報紙では
新型コロナウイルスに関する施策全体が分かるように掲載し、分かりやすく周知していく」との答弁。
「事業収入が減少した事業者の固定資産税、都市計画税の課税標準の特例ということだが、具体的にどれだけ減少したら該当するのか」との質疑に、「前年と今年の2月から10月までの任意の3か月間の事業収入を比較し、収入の減少率により決まる。30%以上50%未満減少した場合は2分の1、50%以上減少した場合はゼロとなる」との答弁がありました。
質疑を終結し、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で、専第5号は原案のとおり承認すべきものと決しました。
続いて、専第6号を議題として、提出者の説明の後、質疑を許したところ、「
新型コロナウイルス感染症に感染したとき、または発熱等の症状があり感染が疑われるときとはどのようなときか」との質疑に、「1つは感染したとき、もう1つは感染が疑われる場合で、例えば37.5度以上の熱が4日間以上続くような場合が該当する。医師の診断がなくても、そのような事態があれば対象とする」との答弁。
「保険料を納付しなかったことについて、やむを得ない理由があると認めたときはどのような場合か」との質疑に、「
新型コロナウイルスの影響により、収入が減少した場合である」との答弁。
「傷病手当を受けられる対象者は、給与をもらっている従業員だけということか」との質疑に、「給与の支給を受けている方は対象となる。個人事業主の方は、
傷病手当金とは別に支援制度もあることから、傷病手当の対象としていない」との答弁がありました。
質疑を終結し、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で、専第6号は原案のとおり承認すべきものと決しました。
続いて、専第7号を議題として、提出者の説明の後、質疑、討論ともになく、採決を行ったところ、賛成全員で、専第7号は原案のとおり承認すべきものと決しました。
続いて、専第8号を議題として、提出者の説明の後、質疑を許したところ、「延滞金の減免率は」との質疑に、「全額免除となる」との答弁がありました。
質疑を終結し、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で、専第8号は原案のとおり承認すべきものと決しました。
続いて、専第4号中、当委員会に所管する事項を議題として、質疑を許したところ、「支給が6月18日となる理由は」との質疑に、「令和2年4月分の児童手当の対象となる児童のほか、4月から支給対象でなくなった児童、いわゆる新高校1年生の方も含まれており、システム改修が必要となることから時間が必要となる」との答弁がありました。
質疑を終結し、討論を許したところ、「
新型コロナウイルス感染症対策による突然の学校の臨時休業により大きな影響を受けた子育て世代を支援する施策として大いに評価できるものであり、確実かつ迅速に給付が行われることを要望し賛成します」との賛成討論がありました。
討論を終結し、採決を行ったところ、賛成全員で、専第4号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり承認すべきものと決しました。
続いて、専第9号中、当委員会に所管する事項を議題として、提出者の説明の後、質疑を許したところ、「図書カードの配付時期と配付方法は」との質疑に、「5月末までに簡易書留による発送を予定している」との答弁。
「現金ではなく図書カードとした理由は」との質疑に、「市の施策として4か月児健診を受診する親子に対し、絵本の配付、読み聞かせを行う「ふれあい絵本デビュー」という絵本を通じて親子の触れ合い、絆を深めていただくといった願いを込めた事業がある。外出が制限されている今だからこそ、それぞれの家庭でぜひ実践してもらいたいため、現金ではなく図書カードとした」との答弁。
「ひとり親家庭支援策について1人3万円とした根拠は」との質疑に、「直近の児童扶養手当の支払い額から支給対象者数を割ると、児童1人当たりの一月の支払い平均額が約2万7900円であり、その算出を根拠に3万円とした」との答弁がありました。
質疑を終結し、討論を許したところ、「子育て応援プラン推進事業は、緊急事態宣言は解除されましたが、目には見えないウイルスとの戦いは今後も続くことが予想され、これまでのように自由に外出できる環境が戻るのはいつになるか分からない中、外出が制限される状況に置かれた未就学児に夢と希望を届けることが期待されます。
児童扶養手当受給者への「
特別応援金」
給付事業では、国会で議論が始まったばかりのひとり親家庭支援に先駆けて支給に踏み切った本市の対応は、支給対象世帯はもとより多くの市民から高く評価する声が届いています」との賛成討論がありました。
討論を終結し、採決を行ったところ、賛成全員で、専第9号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり承認すべきものと決しました。
続いて、議第35号中、当委員会に所管する事項を議題として、提出者の説明の後、質疑を許したところ、「生活困窮者自立支援事業費の算出根拠は」との質疑に、「1人世帯の場合、3万2200円が補助額となる。一月に12世帯の申請があり、1世帯当たり3か月間助成する。その状況が4月から9月までの6か月間続くと見込み算出した」との答弁。
「対象を拡大してからの利用件数は」との質疑に、「4月20日から5月14日までの間に19件の申請があった。そのうち10件決定し、うち8件が
新型コロナウイルス関係である」との答弁。
「離職や廃業等と同程度ということだが、
新型コロナウイルス関連の対応における条件は」との質疑に、「今までは64歳未満で離職された方となっていたが、4月1日からは65歳以上も対象となった。4月20日以降は離職、廃業と同等、具体的には収入の状況、現金預金等の状況によって同等とみなされるということで、その分拡大された」との答弁。
質疑を終結し、討論を許したところ、「生活困窮者自立支援事業では、
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い休業等により収入が減少した方について、新たに生活困窮者住居確保給付金の支給対象に加えるもので、対象となる方の条件として、65歳以上の方も利用可能となることなどが追加され、
新型コロナウイルスの影響により住居確保が困難となった生活困窮者の支援体制が確保されます。以上により賛成します」との賛成討論がありました。
討論を終結し、採決を行ったところ、賛成全員で、議第35号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で民生常任委員会に付託されました案件の審査の経過と結果の御報告といたします。
○議長(
池戸一成君) 続いて、経済教育常任委員長
五十川玲子君。
(経済教育常任委員長
五十川玲子君登壇)
◆経済教育常任委員長(
五十川玲子君)
今期臨時会におきまして、経済教育常任委員会に審査の付託を受けました各案件について、本日5月19日、委員全員と関係理事者の出席を得て審査を行いましたので、その経過と結果について御報告いたします。
初めに、専第4号中、当委員会に所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、委員の質疑を許したところ、質疑、討論ともになく、採決を行ったところ、賛成全員で、専第4号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり承認すべきものと決しました。
続いて、専第9号中、当委員会に所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、委員の質疑を許したところ、「児童1人当たり図書カード5000円分とした金額の根拠は」との質疑に、「子どもたちが長きにわたって家庭での生活が続いたことを勘案したほか、夏休みには読書感想文コンクールがあり、中学生は図書だけでなく、参考書なども買える金額ということから5000円とした」との答弁。
「一緒に送るお勧めの本の一覧は、どのような意図や狙いがあるのか」との質疑に、「全国の読書感想文コンクールの推薦本の一覧と各学校のお勧め本であり、各学校によって工夫をした、ぜひ子どもたちに読んで手に取ってほしいという本を紹介している」との答弁。
質疑を終結し、討論を許したところ、「教育費6325万6000円は、児童生徒に対し、図書カード5000円分を送るもので、自宅での充実した学習に資することを目的とするものであり、本件が生活困窮者支援や個人消費を促す経済対策ではなく、あくまでも将来の各務原を担う児童生徒に対する学習の支援であることから、生活費や遊興費で使用されるリスクの低い図書カードによる支援は極めて合理的であり賛成します」との賛成討論。
討論を終結し、採決を行ったところ、賛成全員で、専第9号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり承認すべきものと決しました。
続いて、議第35号中、当委員会に所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、委員の質疑を許したところ、「創業者向け持続化給付金の業種の指定はあるか」との質疑に、「風営法等に規定する業種、政治団体・宗教団体に類する業以外での全ての業種を対象としている」との答弁。
「不正受給が発覚した場合の罰則は」との質疑に、「当然給付金を返還し、違約延滞金等も戻していただくことになり、事業所の名前を公表することも考えている」との答弁。
「5月25日受付開始ということだが、申請したらどれぐらいで給付されるのか」との質疑に、「早くて2週間から3週間程度で支給ができるという形で臨んでいきたい。受付の期間は12月28日までと考えている」との答弁。
「対象は4月7日開業までということで、例えば4月1日に開業した業種の申請書類は」との質疑に、「申請書のほかに売上明細書、開業届は必須である。そのほか法人は、商業登記簿謄本を提出し、そのほか営業が確認できる書類として、店舗の賃貸借の契約書や写真などで営業実態を確認することを考えている」との答弁。
「4月1日開業だと、売上期間はどういった計算になるのか」との質疑に、「1月から4月までに限定するのではなく、任意の一月を選んで、その月以前の2か月分の平均と比べて20%落ちているかという計算をしていく形で、売上げの減少に対応する」との答弁。
質疑を終結し、討論を許したところ、「創業者向け持続化給付金は、本市としても特徴的な取組であり、政府の支援策からこぼれた事業者を支援する趣旨は大変意義があるものです。一方で、不正受給などにはくれぐれも注意していただき、事業継続の意思を確認するとともに、仮に不正が発覚した際は、給付金の返還を求めることや事業所名の公表など厳正なる措置を取ることを要望し賛成します」との賛成討論。
討論を終結し、採決を行ったところ、賛成全員で、議第35号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で
今期臨時会において、経済教育常任委員会に審査の付託を受けた各案件の審査の経過と結果についての報告を終わります。
○議長(
池戸一成君) 続いて、建設水道常任委員長 津田忠孝君。
(建設水道常任委員長 津田忠孝君登壇)
◆建設水道常任委員長(津田忠孝君)
今期臨時会において、建設水道常任委員会に審査の付託を受けました案件について、本日、委員全員と関係理事者の出席を得て慎重に審査を行いました。その経過と結果について報告いたします。
議第36号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、幾つかの質疑がありましたので、主なものを報告いたします。
「お家で手を洗おう!
Wash!
Wash!
Wash!
キャンペーン事業の狙いは」との質疑に、「
新型コロナウイルス感染症対策の1つとして手洗いは重要であるため、この手洗いの徹底を促すとともに、市民の不要不急の外出自粛を呼びかけている現状を踏まえて、市全体に効果が及ぶ水道料金の基本料金を免除することとした」との答弁。
「基本料金を4か月免除とした理由は」との質疑に、「市は2月27日開催の第1回
新型コロナウイルス感染症対策本部会議以降、対策の一環として不要不急の外出自粛などを要請してきたため、この期間を考慮して今回4か月と設定した」との答弁。
「基本料金免除の告知方法は」との質疑に、「各戸については検針票を発行する際、検針票に今回基本料金は無料ですというような印字をしてお知らせし、マンションなどの共同住宅については、管理会社等の水道料金を支払っている先に案内文書を郵送して、その旨をお知らせする」との答弁。
質疑を終結し、討論を許したところ、「本事業を実施することで、手洗いの徹底を促すとともに、
新型コロナウイルス感染拡大の防止につながる補正予算となっており賛成します」との賛成討論。
討論を終結し、採決を行ったところ、賛成全員で、議第36号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で建設水道常任委員会に審査の付託を受けました案件の経過と結果についての御報告といたします。
○議長(
池戸一成君) 以上で、委員長の報告は終わりました。
───────────────────────────
○議長(
池戸一成君) これより、各委員長報告に対し、質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」との声あり)
○議長(
池戸一成君) これをもって質疑を終結いたします。
───────────────────────────
○議長(
池戸一成君) 討論の
発言通告書は、本日午後9時15分までに御提出ください。
これより午後9時20分まで休憩いたします。
(休憩) 午後9時11分
───────────────────────────
(再開) 午後9時20分
○議長(
池戸一成君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
───────────────────────────
○議長(
池戸一成君) これより討論を行います。
討論の通告がありますので、順次発言を許します。
23番 足立孝夫君。
(23番 足立孝夫君登壇)
◆23番(足立孝夫君) 政和クラブを代表して、委員長報告に対し、賛成の立場で討論いたします。
このたびの
新型コロナウイルスの感染拡大により、世界では感染者が480万人を超え、死者は31万人を超えています。いまだ終息が見えない大変な状況の中、我が国においては39県において緊急事態宣言が解除され、残りの8都道府県においても21日に解除の検討がされるようであります。
岐阜県においても14日に解除され、それに伴って各務原市においても、解除に伴い今後の進め方が検討されているところであります。我が市においては3月以降13名の方が感染されました。行政におかれましては、市民の安全・安心な暮らしを守るため、感染防止対策に日夜御努力を頂いておりますことに心より感謝申し上げます。まだまだ油断のできる状況にはなっていませんので、今後とも感染防止対策をよろしくお願いをいたします。
それでは討論に入ります。
専第1号は、令和元年の補正第7号で各歳入額の見込み及び確定により5億円を補正し、歳出として
財政調整基金に3億円、新
総合体育館整備基金に2億円を積み立てるもので賛成をいたします。
専第2号は、地方税法の一部改正に伴い、
関係規定を整備するための条例を定めるもので賛成をいたします。
専第3号は、
介護保険法施行令の一部改正に伴い、
関係規定を整備するための条例を定めるもので賛成をいたします。
専第4号は、
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として、国において
特別定額給付金給付事業費補助金、
子育て世帯臨時特別給付金給付事業費補助金、県においては雇用調整助成金拡大支援補助金、市においては中小企業金融対策費を予算化したもので賛成をいたします。
専第5号から専第8号には、いずれも
新型コロナウイルス感染症対策として条例を改正するもので賛成をいたします。
専第9号は、
新型コロナウイルス感染症対策として、
財政調整基金を活用し未就学児及び児童生徒に5000円の図書カードを配付、児童扶養手当を受給している家庭に児童1人当たり3万円を支給するもので賛成をいたします。
議第35号は、
新型コロナウイルス感染症の拡大等に伴う生活困窮者住居確保給付金の支給のほか、上水道基本料金を4か月間無料とするなど、また国の持続化給付金の対象から外れた創業間もない事業者に対し事業継続を支援するため市が50万円を補助するもので、賛成をいたします。
議第36号は、水道料金徴収改正によるシステムを改修するもので賛成をいたします。
以上、賛成討論といたします。
○議長(
池戸一成君) 18番 横山富士雄君。
(18番 横山富士雄君登壇)
◆18番(横山富士雄君) 市議会公明党、横山富士雄でございます。
今臨時会に提出されました全議案に対し、各委員長報告に賛成の立場で討論させていただきます。
新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられました方と、その家族の皆様に哀悼の意をささげます。また、
新型コロナウイルス感染症治療防止対策に全力で取り組んでいただいております医療、介護の従事者とその家族、関係機関の皆様に心よりお礼と感謝を申し上げます。
本市も
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、早々に各種行事やイベントの中止が発表されました。2月27日には安倍総理より全国全ての小・中・高、特別支援学校に対し臨時休業要請があり、4月7日には7都府県に対して緊急事態宣言の発令、16日には全国に拡大して緊急事態宣言が発令され、3密対策や人と人との接触の8割削減の水準を目指して、住民に対する外出自粛要請や商業施設に対する休業要請等がなされました。
生活環境も経済活動も、いまだかつて経験したことのない状況となっています。政府が発表する各種の支援体制、また全国の各自治体が独自で発表する支援体制の内容がテレビ、ラジオ、新聞、SNS(育児助成金白書)などで報道される情報を基に、先進自治体の支援策を本市でも取り入れていただきたいとの要望が市議会公明党にも数多く届くようになりました。本市では、浅野市長を本部長とする市対策本部本部員会議で慎重に検討され、岐阜県からの支援策なども取り入れた対応をしていただいております。
今臨時会に上程されました専第4号並びに専第9号は、令和2
年度各務原市
一般会計補正予算で、
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策の第1弾、第2弾を実施するための補正予算の
専決処分です。
新型コロナウイルス感染症防止対策に協力していただいている市民の生活と暮らしを守るため、支援策として必要な補正予算です。全ての
専決処分を承認いたします。
また、議第35号 令和2
年度各務原市
一般会計補正予算(第3号)並びに議第36号 令和2
年度各務原市
水道事業会計補正予算(第1号)も
新型コロナウイルス感染症予防対策で市民の生活と暮らしを守るため、第3弾の支援を実施する予算です。賛成いたします。
5月14日に緊急事態宣言と特定警戒地域の指定は解除され、今後少しずつ日常生活に戻っていかなければなりませんが、さらに第4弾の支援も必要になると思います。また、
新型コロナウイルス感染症の第2波への予防とともに感染症終息に取り組んでいただくことを要望し、賛成討論とさせていただきます。
○議長(
池戸一成君) 17番
波多野こうめ君。
(17番
波多野こうめ君登壇)
◆17番(
波多野こうめ君)
日本共産党市議団を代表して、ただいまの委員長報告に対して賛成の立場で討論を行います。
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、職員の皆さんはじめ関係機関の皆さんは、市民の命と暮らしを守り、地域経済を支える取組に昼夜を分かたず取り組まれていることに、心からの敬意を表します。
政府が全ての都道府県を対象に緊急事態宣言を出したことを受けて、本市においても事業所の休業要請や市民への不要不急の外出自粛の呼びかけを続けています。国や県が必要な役割を果たすことは論をまちませんが、市民の一番身近で、この苦境や困難を目の当たりにしている基礎自治体こそがスピード感を持って、ちゅうちょせずに手を打っていくことが強く求められています。自らの周りの大切な人たちの命を守るため、今、自分ができることをと市民は様々な要請に応え、懸命に取り組んでいます。しかし、終息はいつになるのか、以前の生活やなりわいはいつ取り戻せるのか、不安は尽きません。こういったときに大切なのは、国も自治体も市民にしっかりと寄り添い、不安や困難を受け止め、今こそ皆さんの暮らしは行政がしっかりと支えますというメッセージを発信し、届けるとともに、それを形にした具体的な施策を実行することです。
専第1号では、令和元年度の事業が終了したことにより、金額が確定したものの洗い出しを行い5億円の財源を生み出しましたが、新
総合体育館整備基金に2億円を積んでいます。こんなときだからこそコロナ対策を最優先にできるよう財源確保が必要です。
そうした視点で見たとき、今議会に提出をされた
専決処分、補正予算及び施策はどうでしょうか。まだまだ市民への支援は緒に就いたばかりであり、本格的にはこれからというところです。事業の中止や見直しなどにより財源の確保を行い、市民生活へのさらなる支援に取り組む必要があります。
特別定額給付金事業は、最も支援が必要とされている方に一刻も早く確実に届くよう、あらゆる手だてを尽くしていただくことを求めます。
市独自事業の
児童扶養手当受給者への3万円の
特別応援金は、ひとり親世帯の経済状況が深刻になっているだけに、大変助かるという声を頂いています。子どもたちに5000円の図書カードを送る「今こそ読書」ステイホーム、雇用調整助成金申請書類作成支援、持続化給付金の対象外となる事業者への補助、水道基本料金の免除など、市単事業が幾つか実施をされ、市民には喜ばれることであり、賛成をいたします。
国民健康保険条例の一部を改正する条例では、国保法第58条第2項では、条例等に定めることで
傷病手当金を支給することができるとうたってはいるものの、任意給付であるため、これまで実施している自治体はありませんでした。今回提案された条例改正は、
新型コロナウイルスに感染、もしくは発熱等があり、感染の疑いがあるという場合に限られたものではありますが、本市においても国保から
傷病手当金が支給されることになります。このことは仕事を休める環境をつくること、そして感染拡大の防止の点から大変意味のあることだと考えます。
しかしながら、今回の
傷病手当金の対象は、雇用されている人に限定をされています。国保加入者には、個人事業主や家族専従者もいます。国は自治体が独自に自営業者やフリーランスを対象にすることは可能としていますが、市は個人事業主やフリーランスには資金繰りなどの支援制度があるからと、対象外としました。
また、濃厚接触者が自宅待機をすることになっても、発熱や全身倦怠感がなければ
傷病手当金の対象とはならないことも問題です。さらに仕事ができなくなって4日目からしか対象にしないなど、国の定めどおりです。国は、国で定める範囲を超えて支給することを認めています。その分は国からの財政支援はありませんが、本市には8億円余の国保基金があります。基金の活用で、個人事業主や家族専従者、フリーランスなど対象にすることが必要です。このような課題はありますが、国保の
傷病手当金は、
新型コロナウイルス感染症から市民の命と健康を守る上で、重要な取組であることから賛成をいたします。以上です。
○議長(
池戸一成君) 1番 古川明美君。
(1番 古川明美君登壇)
◆1番(古川明美君) 市民派・チームみらいを代表して、ただいまの委員長報告に賛成の立場で討論いたします。
新型コロナウイルス感染拡大により、国が緊急事態宣言を出し、県も自粛を余儀なくされました。幼稚園・学校が休園・休校、失業や収入減少、企業経営難や廃業など
新型コロナウイルス感染拡大対策による影響は計り知れない現状です。市も対策本部を立ち上げ、対策に向けて奔走されています。我が会派としても全面的に協力していきたいと考え、様々な要望や提案を提出してきました。
専第9号、令和2
年度各務原市
一般会計補正予算(第2号)について。
ひとり親家庭支援対策費、
新型コロナウイルスの感染対策による小学校の休校、保育園の休園で仕事を休まざるを得なくなったり、生活基盤の弱いひとり親世帯が追い詰められている実態が報道されています。特に経済的な影響を受けているひとり親家庭への特別給付金を市単独事業で決定し、5月14日に支給されたことで多くの御家庭の支援につながりました。
専第4号、令和2
年度各務原市
一般会計補正予算(第1号)、議第35号 令和2
年度各務原市
一般会計補正予算(第3号)について。
新型コロナウイルス感染症対策として、在宅時間の長期化により家庭の水道使用量が増加することから、水道の基本料金4か月間を免除する事業は、ほぼ全ての家庭が対象となり、市民の経済的な負担が軽減されます。
商業振興対策費では、
新型コロナウイルス感染症の影響により資金繰りが困難となった市内中小企業・個人事業主に対しても、事業継続できるよう支援対策に努めていることも評価でき、賛成いたします。
今後もしばらくは
新型コロナウイルス感染対策による影響で困難な生活を強いられる方が増えてくると考えられます。そして、本日、浅野市長もおっしゃいましたが、今後は第2波第3波に備え、ウイルスとの共生に向けて考えていかなければなりません。公教育の在り方、農業・食育の推進、環境を守り自然と共に生きる新たな価値観の下、経済の在り方を考える転換期へとつながるような各務原市独自の思い切った新たな支援事業に期待をし、賛成討論といたします。
○議長(
池戸一成君) これをもって討論を終結いたします。
───────────────────────────
○議長(
池戸一成君) これより採決を行います。
最初に、専第1号について、委員長報告は原案のとおり承認であります。
おはかりいたします。専第1号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
池戸一成君) 起立全員であります。よって、専第1号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(
池戸一成君) 続いて、専第2号について、委員長報告は原案のとおり承認であります。
おはかりいたします。専第2号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
池戸一成君) 起立全員であります。よって、専第2号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(
池戸一成君) 続いて、専第3号について、委員長報告は原案のとおり承認であります。
おはかりいたします。専第3号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
池戸一成君) 起立全員であります。よって、専第3号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(
池戸一成君) 続いて、専第4号について、委員長報告は原案のとおり承認であります。
おはかりいたします。専第4号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
池戸一成君) 起立全員であります。よって、専第4号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(
池戸一成君) 続いて、専第5号について、委員長報告は原案のとおり承認であります。
おはかりいたします。専第5号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
池戸一成君) 起立全員であります。よって、専第5号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(
池戸一成君) 続いて、専第6号について、委員長報告は原案のとおり承認であります。
おはかりいたします。専第6号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
池戸一成君) 起立全員であります。よって、専第6号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(
池戸一成君) 続いて、専第7号について、委員長報告は原案のとおり承認であります。
おはかりいたします。専第7号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
池戸一成君) 起立全員であります。よって、専第7号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(
池戸一成君) 続いて、専第8号について、委員長報告は原案のとおり承認であります。
おはかりいたします。専第8号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
池戸一成君) 起立全員であります。よって、専第8号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(
池戸一成君) 続いて、専第9号について、委員長報告は原案のとおり承認であります。
おはかりいたします。専第9号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
池戸一成君) 起立全員であります。よって、専第9号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(
池戸一成君) 続いて、議第35号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。
おはかりいたします。議第35号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
池戸一成君) 起立全員であります。よって、議第35号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(
池戸一成君) 続いて、議第36号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。
おはかりいたします。議第36号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
池戸一成君) 起立全員であります。よって、議第36号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
△日程第15、
木曽川右岸地帯水防事務組合議会議員の選挙
○議長(
池戸一成君) 日程第15、
木曽川右岸地帯水防事務組合議会議員の選挙を行います。
おはかりいたします。選挙の方法については、
地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」との声あり)
○議長(
池戸一成君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法については、指名推選によることに決しました。
おはかりいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」との声あり)
○議長(
池戸一成君) 御異議なしと認めます。よって、指名の方法については、議長において指名することに決しました。
これより指名いたします。市長の推薦に基づき選挙する議員には、岐阜市鏡島西3丁目12番14号、磯部綱雄君を指名いたします。
おはかりいたします。ただいま議長において指名いたしました磯部綱雄君を当選人と定めることに御異議ありませんか。
(「異議なし」との声あり)
○議長(
池戸一成君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました磯部綱雄君が
木曽川右岸地帯水防事務組合議会議員に当選されました。
ただいま
木曽川右岸地帯水防事務組合議会議員に当選されました磯部綱雄君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。
───────────────────────────
△1、閉会
○議長(
池戸一成君) 以上で、
今期臨時会に付議された事件は全て議了いたしました。
本日の会議はこれをもって閉じ、令和2年第2回
各務原市議会臨時会を閉会いたします。
(閉会) 午後9時45分
───────────────────────────
(閉会式)
◎
議会事務局長(
村井清孝君) 御起立を願います。
ただいまから令和2年第2回
各務原市議会臨時会の閉会式を行います。
浅野市長から御挨拶を頂きます。
(市長
浅野健司君登壇)
◎市長(
浅野健司君) 令和2年第2回
各務原市議会臨時会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
ただいまは私が提出をいたしました議案に対しまして、本当に慎重に御審議を頂き、全員の御賛成を頂きまして、誠にありがとうございました。執行に際しては細心の注意を払いながら、しっかりと遂行していきたいというふうに思っております。また、本日はいつもでありましたら、既に就寝をされている方もお見えになるような、そういった時間まで、本当に遅くまでお疲れさまでした。
今議会の提出議案の中の大半はコロナウイルスの感染対策ということでありましたが、これからも感染防止対策にはしっかりと力を入れながら、そして市民の皆様方に安全を与え、そして安心をしっかりと受け止めていただける、そういった施策をこれからも打ち出していきたいと思っておりますので、議員各位におかれましても、またいろいろと御指導、御鞭撻をお願いしたいと思います。
そして、またこれから小学生、中学生が待ちに待っていた学校が再開する、そういった段階となってまいりました。ただ、ここ約3か月ほどお休みを頂いていたという状況でありますので、交通安全等々の心配も出てまいります。ぜひ議員各位におかれましては、学校が始まった際には子どもたちを温かい目で見守っていただけるような、そういった活動もお手伝いを頂ければというふうに思っております。重ねてのお願いであります。本当に今日は遅くまでお疲れさまでした。ありがとうございました。
◎
議会事務局長(
村井清孝君) 池戸議長が御挨拶を申し上げます。
(議長
池戸一成君登壇)
○議長(
池戸一成君) コロナウイルス感染症への対策を迅速に行うために、今臨時会が招集をされました。
議員各位の御協力をもちまして、全ての議案が適切に滞りなく議了できましたことを厚くお礼申し上げ、簡単ではございますが、御挨拶とさせていただきます。
◎
議会事務局長(
村井清孝君) これをもちまして閉会式を終わります。
───────────────────────────
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
各務原市議会議長 池 戸 一 成
各務原市議会議員 永 冶 明 子
各務原市議会議員 五十川 玲 子
総務常任委員会審査報告書
本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。
記
┌─────┬───────────────────────────┬───────┐
│事件の番号│ 件 名 │ 審査の結果 │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│専第 1 号│
専決処分の承認(令和元
年度各務原市
一般会計補正予算(第│原案のとおり │
│ │7号)) │承認すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│専第 4 号│
専決処分の承認(令和2
年度各務原市
一般会計補正予算(第│原案のとおり │
│ │1号)) │承認すべきもの│
│ │ 第1条
歳入歳出予算の補正 │ │
│ │ 歳入中 │ │
│ │ 16款
国庫支出金 │ │
│ │ 2項 国庫補助金中所管分 │ │
│ │ 20款 繰入金 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │ 2款 総務費 │ │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│専第 9 号│
専決処分の承認(令和2
年度各務原市
一般会計補正予算(第│原案のとおり │
│ │2号)) │承認すべきもの│
│ │ 第1条
歳入歳出予算の補正 │ │
│ │ 歳入の全部 │ │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第35号│令和2
年度各務原市
一般会計補正予算(第3号) │原案のとおり │
│ │ 第1条
歳入歳出予算の補正 │可決すべきもの│
│ │ 歳入中 │ │
│ │ 16款
国庫支出金 │ │
│ │ 2項 国庫補助金中所管分 │ │
│ │ 20款 繰入金 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │ 13款 諸支出金 │ │
│ │ 14款 予備費 │ │
└─────┴───────────────────────────┴───────┘
令和2年5月19日
総務常任委員会委員長 黒 田 昌 弘 印
各務原市議会議長 池 戸 一 成 様
民生常任委員会審査報告書
本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。
記
┌─────┬───────────────────────────┬───────┐
│事件の番号│ 件 名 │ 審査の結果 │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│専第 2 号│
専決処分の承認(各務原市
税条例等の一部を改正する条例)│原案のとおり │
│ │ │承認すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│専第 3 号│
専決処分の承認(各務原市
介護保険条例の一部を改正する条│原案のとおり │
│ │例) │承認すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│専第 4 号│
専決処分の承認(令和2
年度各務原市
一般会計補正予算(第│原案のとおり │
│ │1号)) │承認すべきもの│
│ │ 第1条
歳入歳出予算の補正 │ │
│ │ 歳入中 │ │
│ │ 16款
国庫支出金 │ │
│ │ 2項 国庫補助金中所管分 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │3款 民生費 │ │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│専第 5 号│
専決処分の承認(各務原
市税条例の一部を改正する条例) │原案のとおり │
│ │ │承認すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│専第 6 号│
専決処分の承認(各務原市
国民健康保険条例の一部を改正す│原案のとおり │
│ │る条例) │承認すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│専第 7 号│
専決処分の承認(各務原市
後期高齢者医療に関する条例の一│原案のとおり │
│ │部を改正する条例) │承認すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│専第 8 号│
専決処分の承認(各務原市
介護保険条例の一部を改正する条│原案のとおり │
│ │例) │承認すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│専第 9 号│
専決処分の承認(令和2
年度各務原市
一般会計補正予算(第│原案のとおり │
│ │2号)) │承認すべきもの│
│ │ 第1条
歳入歳出予算の補正 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │3款 民生費 │ │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第35号│令和2
年度各務原市
一般会計補正予算(第3号) │原案のとおり │
│ │ 第1条
歳入歳出予算の補正 │可決すべきもの│
│ │ 歳入中 │ │
│ │ 16款
国庫支出金 │ │
│ │ 1項 国庫負担金 │ │
│ │ 2項 国庫補助金中所管分 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │3款 民生費 │ │
└─────┴───────────────────────────┴───────┘
令和2年5月19日
民生常任委員会委員長 大 竹 大 輔 印
各務原市議会議長 池 戸 一 成 様
経済教育常任委員会審査報告書
本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。
記
┌─────┬───────────────────────────┬───────┐
│事件の番号│ 件 名 │ 審査の結果 │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│専第 4 号│
専決処分の承認(令和2
年度各務原市
一般会計補正予算(第│原案のとおり │
│ │1号)) │承認すべきもの│
│ │ 第1条
歳入歳出予算の補正 │ │
│ │ 歳入中 │ │
│ │ 17款
県支出金 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │ 5款 労働費 │ │
│ │ 7款 商工費 │ │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│専第 9 号│
専決処分の承認(令和2
年度各務原市
一般会計補正予算(第│原案のとおり │
│ │2号)) │承認すべきもの│
│ │ 第1条
歳入歳出予算の補正 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │ 10款 教育費 │ │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第35号│令和2
年度各務原市
一般会計補正予算(第3号) │原案のとおり │
│ │ 第1条
歳入歳出予算の補正 │可決すべきもの│
│ │ 歳出中 │ │
│ │ 5款 労働費 │ │
│ │ 7款 商工費 │ │
│ │ 10款 教育費 │ │
└─────┴───────────────────────────┴───────┘
令和2年5月19日
経済教育常任委員会委員長 五十川 玲 子 印
各務原市議会議長 池 戸 一 成 様
建設水道常任委員会審査報告書
本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。
記
┌─────┬───────────────────────────┬───────┐
│事件の番号│ 件 名 │ 審査の結果 │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第36号│令和2
年度各務原市
水道事業会計補正予算(第1号) │原案のとおり │
│ │ │可決すべきもの│
└─────┴───────────────────────────┴───────┘
令和2年5月19日
建設水道常任委員会委員長 津 田 忠 孝 印
各務原市議会議長 池 戸 一 成 様...