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令和 2年 3月12日総務常任委員会−03月12日-01号

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  1. 各務原市議会 2020-03-12
    令和 2年 3月12日総務常任委員会−03月12日-01号


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    令和 2年 3月12日総務常任委員会−03月12日-01号令和 2年 3月12日総務常任委員会                総務常任委員会記録                    令和2年3月12日(木曜日)午前10時開議                             議事堂第3委員会室付託事項】 1.議第11号 各務原職員定数条例の一部を改正する条例 2.議第12号 各務原非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 3.議第13号 各務原市新総合体育館整備基金条例 4.議第14号 各務原土地開発基金条例を廃止する条例 5.議第15号 各務原公共施設等整備基金条例を廃止する条例 6.議第16号 各務原手数料条例の一部を改正する条例 7.議第17号 各務原市議会議員の選挙における選挙公報の発行に関する条例の一部を改正する条例 8.議第 1号 令和2年度各務原一般会計予算所管事項協議事項】 1.議会閉会中の継続調査の申出について 〇出席委員(6名)
                       委員長    黒 田 昌 弘  君                    副委員長   指 宿 真 弓  君                    委 員    杉 山 元 則  君                    委 員    瀬 川 利 生  君                    委 員    水 野 盛 俊  君                    委 員    川 嶋 一 生  君 〇オブザーバー(1名)                    議 長    池 戸 一 成  君 〇傍聴議員(3名)                    2 番    水 野 岳 男  君                   17 番    波多野 こうめ  君                   19 番    吉 岡   健  君 〇説明のため出席した者の職氏名               市 長         浅 野 健 司  君               副市長         小 鍋 泰 弘  君               市長公室長       山 下 幸 二  君               参与(防災対策課長事務取扱)                           磯 部 綱 雄  君               次長兼人事課長     平 工 泰 聡  君               秘書室長        村 瀬   誠  君               広報課長        前 島 宏 和  君               まちづくり推進課長   古 田 希 雄  君               企画総務部長      植 田 恭 史  君               次長兼企画政策課長   大 矢   貢  君               次長兼情報推進課長   木 村 重 信  君               次長兼管財課長     加 藤 雅 人  君               総務課長        伊 藤 恭 啓  君               財政課長        倉 持 庸 二  君               契約経理課長      杉 岡 エリカ  君               会計管理者       尾 関   浩  君               会計課長        丹 羽 直 美  君               消防長         横 山 元 彦  君               次長兼救急指令課長   浅 野 正 実  君               総務課長        高 木 寿 久  君               予防課長        安 藤 一 春  君               監査委員事務局長選挙管理委員会事務局長兼公               平委員会書記長固定資産評価審査委員会書記                           苅 谷 直 文  君               選挙管理委員会事務局参事監査委員事務局参事               兼公平委員会書記固定資産評価審査委員会書記                           岩 井   健  君 〇職務のため出席した事務局職員               議会事務局長      村 井 清 孝               総務課長        奥 村 真 里               総務課主幹       河 瀬 憲 政               主任主査議事調査係長 五 島 竜 一               主任書記        阿 部 起 也               主任書記        横 田 直 也               書 記         河 手 美 季         ─────────────────────────── (開会) 午前10時 ○委員長黒田昌弘君) ただいまから総務常任委員会を開会いたします。  初めに、皆様にお願いいたします。  当委員会は、本会議同様、新型コロナウイルス感染予防のため、マスク着用の御協力を頂いており、出席者も極力減らして開催しております。  発言する際は、マスク着用のままで結構ですが、大きな声ではっきりと発言願います。また、このような状況にありますので、議案の説明や質疑、答弁は、簡潔・明瞭に行っていただき、時間短縮に御協力いただきますようお願いいたします。  それでは、今期定例会に審査の付託を受けました各案件について、議案付託表に基づき順次審査願います。  発言は、委員長の許可を得て、一問一答形式により、順序よく発言願います。  なお、質疑をする際は、資料のページを示してから発言ください。  それでは、初めに議第11号を議題といたします。  提出者の説明を求めます。 ◎秘書室長(村瀬誠君) それでは、各務原市議会定例会議案集の1ページ、2ページ、改正条例案新旧対照表は1ページのほうを御覧ください。  議第11号 各務原職員定数条例の一部を改正する条例について御説明いたします。  こちらは、職員の定数を改めるなどのため、この条例を定めようとするものでございます。  改正の内容につきましては、昨年12月に、令和2年度から令和6年度までの定員管理計画を策定し、令和7年4月1日の目標職員数を920人程度と設定したことを踏まえまして、市長の事務部局等職員定数を改めるものでございます。  主な改正のポイントにつきましては、下水道事業公営企業化に伴い、市長の事務部局から水道事業及び下水道事業事務部局へ定数を移行したこと、兼務や併任のカウント方法を変更するもので、これまで事務部局等をまたぐ主務と兼務の場合についてはそれぞれをカウントしておりましたが、主務のほうだけカウントする方法に変更をしたこと、それから市長の事務部局の定数については、下水道事業公営企業化による減少はありますが、本市の職員数の現状や時間外労働の状況、将来にわたり安定した行政運営を行っていくために、一定の職員数を確保していく観点などを考慮し増やしているところでございます。  なお、改正後の定数の総数は960人で、現在の定数と同じになっておりますが、兼務や併任のカウント方法の変更により、ダブルカウントをなくすなどしておりますので、実際の定数は増加しております。  この条例は、令和2年4月1日から施行いたします。  説明は以上となります。 ○委員長黒田昌弘君) 以上で説明は終わりました。  これより委員の質疑を許します。  質疑はありませんか。 ◆委員(川嶋一生君) 新旧対照表の1ページ、改正前のところですが、公平委員会、それから固定資産評価審査委員会事務部局は、今後どのようにされていくのかお願いします。 ◎次長兼人事課長平工泰聡君) 今回、兼務または併任を命じられた職員を条例の定数外としたことから、この2つの委員会については削除する形となりましたが、この2つの委員会については、これまでと同様に選挙管理委員会及び監査委員事務部局の職員が兼務をし、業務に当たるということになります。以上です。 ◆委員(杉山元則君) 先ほどの説明で、兼務の場合は主務、主な業務のほうにカウントしているということですけれども、職員数は実際これは比較すると、例えば今の選挙管理委員会事務部局だったら、7人のところが4人になっているわけですね。数字を見ると少なくなっているわけですけれども、その辺でも職員が減らされるということはないということでよろしいですか。 ◎次長兼人事課長平工泰聡君) そのとおりでございます。 ◆委員(杉山元則君) 教育委員会事務部局と、それからその下にある部局が、新しい表になると一緒になってカウントされているんですけれども、この理由は何ですか。 ◎次長兼人事課長平工泰聡君) これまでは別で整理をしておりましたが、いずれも職員の任命権者としては同じであることや他市の事例なども参考にして、実態に即して一帯で計上するということにしたものでございます。以上です。 ○委員長黒田昌弘君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。   (「なし」との声あり) ○委員長黒田昌弘君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。議第11号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長黒田昌弘君) 挙手全員であります。よって、議第11号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第12号を議題といたします。  提出者の説明を求めます。 ◎秘書室長(村瀬誠君) それでは、各務原市議会定例会議案集の3ページから6ページ、改正条例案新旧対照表は2ページを御覧ください。  議第12号 各務原非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について御説明いたします。  こちらにつきましては、立地適正化計画策定委員会委員の報酬を定めるなどのため、この条例を定めようとするものでございます。  改正の内容につきましては、立地適正化計画策定委員会特別支援学校建設基本構想基本計画策定委員会及び新総合体育館建設基本構想基本計画策定委員会の委員の日額報酬を新たに定めるほか、自治委員及び少年センター補導委員に係る報酬の規定を削除するものでございます。  この条例は、令和2年4月1日から施行いたしますが、立地適正化計画策定委員会、それから特別支援学校建設基本構想基本計画策定委員会及び新総合体育館建設基本構想基本計画策定委員会委員報酬に係る部分につきましては、各条例の施行の日から施行いたします。  説明は以上となります。 ○委員長黒田昌弘君) 以上で説明は終わりました。  これより委員の質疑を許します。
     質疑はありませんか。 ◆委員(水野盛俊君) 今、最後に言われた自治委員少年センター補導委員の削除の理由を教えてください。 ◎次長兼人事課長平工泰聡君) こちらは、平成29年に公布をされました地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律によりまして、令和2年4月から非常勤特別職任用要件が厳格化されたことにより該当しないこととなったため、削除したものでございます。以上です。 ◆委員(杉山元則君) 自治委員ということで自治会長なんですが、その自治会長の今の立場が変わるわけですけれども、変わることによって影響というのはどういうことが考えられますか。 ◎次長兼人事課長平工泰聡君) 自治会長としては別に、地域の方のほうの言い方の自治会長ということですので、何も変わらないと思います。以上です。 ◆委員(杉山元則君) 今までは、各務原市の非常勤特別職職員という立場なんですが、それでなくなるわけですけれども、それによる影響というのはないんですか。 ◎次長兼人事課長平工泰聡君) 一応、今後は引き続き同様の業務に就いて、私人として業務を委嘱するという形になります。以上です。 ○委員長黒田昌弘君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。   (「なし」との声あり) ○委員長黒田昌弘君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。議第12号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長黒田昌弘君) 挙手全員であります。よって、議第12号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第13号を議題といたします。  提出者の説明を求めます。 ◎次長兼企画政策課長大矢貢君) 定例会議案7ページ、8ページを御覧ください。  議第13号 各務原市新総合体育館整備基金条例について説明いたします。  新総合体育館の建設に向かって、今後着実に推進していきたいと考えておりますが、新総合体育館の建設には莫大な費用が必要となります。建設を円滑に計画的に行うためには、あらかじめその資金を基金という形で確実に積み立てていく必要があると考え、今回、基金設置のための条例を定めようとするものです。  施行日は公布の日からとしております。  説明は以上です。 ○委員長黒田昌弘君) 以上で説明は終わりました。  これより委員の質疑を許します。  質疑はありませんか。 ◆委員(杉山元則君) 新総合体育館の建設のために基金を創設するということですが、その新総合体育館を建て替えるということを決めた市全体の議論というのは、どういうものをされたんですか。 ○委員長黒田昌弘君) 杉山委員、これは条例についてですか。 ◆委員(杉山元則君) 条例なんだけれども、この条例というのは新総合体育館を建て替えるというのが条例のつくる根拠なんですね。新総合体育館を建て替えるということを決めた議論は、どのようにされたのかということです。 ○委員長黒田昌弘君) 条例に関して質疑をしていただけますか。 ◆委員(杉山元則君) この条例というのは、新総合体育館を建てるということが大前提なわけですよ。その議論がどのようにされたのかというのが分からないと、条例が要るのかどうかも分からないんじゃないですか。 ○委員長黒田昌弘君) 答弁できますか。  暫時休憩いたします。 (休憩) 午前10時11分         ─────────────────────────── (再開) 午前10時11分 ○委員長黒田昌弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◎市長(浅野健司君) 条例についてということでの質疑というふうで、ちょっとそぐわないかなあと思いますけれども、お答えをさせていただきます。  杉山委員スポーツ議員連盟に所属をされていた、そういった認識はお持ちかと思います。その当時、私も市議会議員スポーツ議員連盟に所属をしておりました。その中におきまして、市の体育協会であったり、市のいろんなスポーツ団体の方々との懇談を通じて、今の市の総合体育館が非常に駐車場が狭い、あるいは大きな大会があると近隣住民の方々にも非常に不便をかけている、そういった状況も鑑みながら、そして今の現総合体育館につきましてもいろいろと課題が、そして大きな大会になりますと、先ほどの渋滞のみならず、大きな競技の公認記録が取れないといった背景もありました。  そして、昨年、一昨年前、ちょっと日時は覚えておりませんけれども、市の体育協会さんに加盟をしてみえるスポーツ団体の方々、そしてスポーツ議員連盟のほうからも要望書という形で頂きました。市の体育協会というと、杉山委員ソフトボール連盟の副会長をお務めでありますけれども、ソフトボール連盟の会長さんも署名・捺印をされておられます。そして、そういった方々は、どちらかというと市の今の総合運動公園、屋外のものができましたよ、ただ屋外のものができたからといって自分たちが喜ぶだけではなくて、やはり屋内の競技についても子どもたちが、あるいは高齢者の方々がしっかりとその体育館を通じていろいろなことが活動としてできる、そういうところも造り上げていただきたいという思いを持って、そういった要望書を頂いたかというふうに思っております。  そして、なおスポーツ議員連盟の今の議員さん20名、常々言っておりますように、市議会議員さんというのは市民の代表の方々であります。そういった方々から出てきた要望書でもありますので、そして杉山委員は今入っておられないかもしれませんが、以前は入っておられたかと思います。そういったことから、自分のうちを建てるときでも、やはりある程度貯金をしておいて、うちを建てようというのが今回の基金の目的であります。そういったことで御理解を頂きたいと思います。 ○委員長黒田昌弘君) 杉山委員、条例についてお願いしますね。今、市長が答弁されましたけど、特別答弁をしていただきましたので、基本的には条例についての審議ですので条例の中身で質疑をお願いします。 ◆委員(杉山元則君) いろいろ討論で、後でまた述べさせていただきます。  莫大な費用がかかると、幾らかかるんですか。 ○委員長黒田昌弘君) これは条例外ですので質疑は認めません。  ほかありますか。 ◆委員(杉山元則君) 基金として積み立てる額は予算で決めるというふうになっておりますけど、第2条、幾らまで積み立てる予定ですか。 ◎次長兼企画政策課長大矢貢君) 決まっておりません。 ○委員長黒田昌弘君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。 ◆委員(杉山元則君) 議第13号 各務原市新総合体育館整備基金条例について反対をいたします。  各務原市の新総合体育館整備事業に要する資金に充てるために基金を設置しようとするものですが、そもそも現在の総合体育館を建て替えなければいけないという市全体の合意形成はできていないと考えています。莫大な事業費がかかるという事業なのに、昨年作成された各務原総合計画後期基本計画には、具体的な記述はありません。どういった議論を経て決定されたのか明らかでない事業のために基金を創設することは問題と考え、基金条例に反対をいたします。 ◆委員(川嶋一生君) 議第13号につきまして、賛成の立場で討論させていただきます。  先ほど、この条例に関しての質疑ではないものの、市長自ら御答弁いただいた内容が全てでないかなあというふうに私は考えておりますし、スポーツ議員連盟等々というのは、任意の団体ではありますが、非常に重きを置かれた団体でございます。市民の負託を受けた議員のメンバーがしっかりそれに応えながら、執行部側はその応えを、しっかりと声に応えられているものについて建て替えを考えながら、この基金条例をつくられることに賛成をいたします。 ○委員長黒田昌弘君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。議第13号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長黒田昌弘君) 挙手多数であります。よって、議第13号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第14号を議題といたします。  提出者の説明を求めます。 ◎次長兼企画政策課長大矢貢君) では、定例会議案9ページ、10ページを御覧ください。  議第14号 各務原土地開発基金条例を廃止する条例について説明します。  この基金は、昭和45年の設置以来、公共用地先行取得等に活用してきましたが、近年は先行取得の案件もほとんどなく、今後必要性はさらに低下していくと考えられることから、今回この基金を廃止する条例を定めようとするものです。  施行日は、令和2年3月31日としております。  説明は以上です。 ○委員長黒田昌弘君) 以上で説明は終わりました。  これより委員の質疑を許します。  質疑はありませんか。 ◆委員(杉山元則君) まずこの土地開発基金条例を制定した経緯、それから目的を教えてください。 ◎財政課長倉持庸二君) 昭和45年に創設しておりますけれども、その当時の時代背景等々、公共用地の必要性というものを踏まえて、公共用地先行取得が必要であろうというふうな目的の下、この基金が全国的につくられたものというふうに認識しております。 ◆委員(杉山元則君) その基金を今回廃止するということです。なぜ今、廃止しなければいけないのか、その理由を教えてください。 ◎財政課長倉持庸二君) 昨年度来、委員も御存じのとおり、基金に対しての説明責任を果たそうと努力しておるというところです。いろんな基金、種々あろうかと思いますけれども、土地開発基金がなぜ必要なんだというふうに聞かれた際に、なかなかその説明というのは難しいんではないかと、現にもう直近3か年使っておりません。3年以上使っていないというものを残しておくというふうな事情もないんではないかというふうに考えております。 ◆委員(杉山元則君) 3年以上使っていないので、もう廃止するんだと。今後、こういう土地を購入しなければいけないような、そういう大きなお金が要るということになった場合には、どのように対応されるつもりですか。 ◎財政課長倉持庸二君) 大きなお金という意味もよく分かりませんけれども、先行取得ということに話を限るんであれば、土地開発公社というものもありますねと、それからもちろん一般会計なり、その他の会計で土地を購入するという対応だってできると思います。 ○委員長黒田昌弘君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。 ◆委員(杉山元則君) 議第14号 各務原土地開発基金条例を廃止する条例について反対をいたします。  今議会に提出された令和元年度一般会計補正予算で、土地開発基金で所有していた天狗谷土地というものを一般会計で取得する予算が明らかになった。3月3日に先議をされました。そのときに、土地の利用計画を作成してから一般会計に買い戻すことが市の見解であったはずだということで質疑をさせていただいたんですが、基金を廃止するので、天狗谷土地一般会計で取得するという答弁が繰り返されたわけです。つまり、基金の廃止が土地を市の一般会計で取得する理由に利用されたということになります。  土地開発基金は、既に存在する意義がなくなっており、廃止すること自体は問題ないというふうには思いますけれども、なぜ今廃止するのかという理由が明らかではない。それから、天狗谷土地一般会計で取得する口実に利用されてしまった。天狗谷土地の取得の問題が総括されずに、うやむやにされてしまうおそれがあると考えますので反対をいたします。 ◆委員(川嶋一生君) 議第14号について、賛成の立場で討論させていただきます。  先ほど質疑、答弁もございました。浅野市長は、当初からスクラップ・アンド・ビルド、しっかりやっていくということを念頭に置いて行われているというふうに私は考えております。その中のこの一翼を担った基金条例ですが、3年間使用されていなかったということは、当初の目的はしっかりと果たされたことであり、時代背景を考えて今回廃止するというようなことに決断されたというふうに考えておりますので賛成といたします。 ○委員長黒田昌弘君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。議第14号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長黒田昌弘君) 挙手多数であります。よって、議第14号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第15号を議題といたします。  提出者の説明を求めます。 ◎次長兼企画政策課長大矢貢君) 定例会議案11ページ、12ページを御覧ください。  議第15号 各務原公共施設等整備基金条例を廃止する条例について説明します。  この基金は、昭和49年の設置以来、公共施設等の整備に活用してきました。近年は、東海中央病院の改築助成の財源として活用してきましたが、この助成が令和元年度をもって終了することなどから、今回基金廃止の条例を定めようとするものです。  施行日は、令和2年4月2日としております。以上です。 ○委員長黒田昌弘君) 以上で説明は終わりました。  これより委員の質疑を許します。  質疑はありませんか。 ◆委員(杉山元則君) まず残高があると思うんですけれども、この基金の残高ですね、この残高はどのように処理されるんですか。 ◎財政課長倉持庸二君) 令和2年度の歳入予算としております。
    ◆委員(杉山元則君) 全て残高はゼロになるという認識でよろしいですか。 ◎財政課長倉持庸二君) そのとおりです。 ◆委員(杉山元則君) これから公共施設の更新というのは非常に莫大な予算がかかるということで、学校施設等整備基金も創設したんですけれども、これを残しておいて学校施設以外に使うという方法は考えないんですか。 ◎財政課長倉持庸二君) 今回の3月4日の本会議、杉山議員の一般質問のときに、うちの企画総務部長から反問いたしました。都市計画事業基金というものの関係で反問させていただきました。その際のやり取りで不規則発言だったかもしれませんけれども、杉山議員から見解の違いだというふうなニュアンスの言葉があったというふうにはっきり私としては記憶しております。そういったものだというふうに認識しております。私どもといたしましては、個別の施設名をきちんと冠するというところで、これからの時代本当に必要な公共施設というのはこれだというものをしっかりと市民の皆さんに説明したいという思いから、学校なら学校、体育館なら体育館というふうな形で形づくっておるというものを御理解いただきたいと思います。 ◆委員(杉山元則君) 今のお話だと、学校なら学校、体育館なら体育館と、それぞれの目的を公共施設という大きなくくりではなくて個々の施設の目的として、これから基金を創設する。だから、この公共施設等は大きなくくりなので要らないと、そういう見解でよろしいですか。 ◎財政課長倉持庸二君) そのような御理解をされるようであれば結構です、それで。 ◆委員(杉山元則君) ちょっと今の言い方は気になるんだけど、そのような理解をされるならいいということは、そのような理解でよろしいんですか。 ◎財政課長倉持庸二君) 先ほども申したとおり、杉山委員の認識と私どもの考えというものは見解の相違があるというふうに感じておりますので、その点を踏まえまして、杉山委員に対して、なかなか御理解いただけない部分もあるというふうに私としては思っております。そういった部分も踏まえて、何とか私としては御理解いただきたいと思っておりますけれども、そこが受け入れられないということであれば、もうそれはそれとして、杉山委員が御自身の解釈というものも当然あろうかと思いますけれども、そのような御理解をされるようであれば、私としてはもう打つ手がないというところであります。 ○委員長黒田昌弘君) 暫時休憩いたします。 (休憩) 午前10時27分         ─────────────────────────── (再開) 午前10時28分 ○委員長黒田昌弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  それぞれ目的を持って基金を創設していくということでよろしいですか。 ◎財政課長倉持庸二君) 委員長がおっしゃったとおりです。 ○委員長黒田昌弘君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。 ◆委員(杉山元則君) この基金ですけれども、これからの公共施設を整備する、学校施設整備以外の基金として残しておいて利用することは、私は可能ではないかというふうに思います。反対する理由が、私は明らかに理解できなかったので反対をします。 ○委員長黒田昌弘君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。議第15号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長黒田昌弘君) 挙手多数であります。よって、議第15号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第16号を議題といたします。  提出者の説明を求めます。 ◎総務課長(高木寿久君) 議第16号 各務原手数料条例の一部を改正する条例について御説明をいたします。  各務原市議会定例会議案13ページ、14ページを、改正条例案新旧対照表3ページを御覧ください。  この条例は、圧縮水素自動車燃料装置用容器の検査等の実施が可能となり、国が関係政令において、当該容器の手数料の標準となる額を定めたことに伴い、それに合わせて関係規定を整備しようとするものでございます。  改正内容は、圧縮水素自動車燃料装置用容器を既に定められている繊維強化プラスチック複合容器または圧縮天然ガス自動車燃料装置用容器の容器検査に係る手数料と同額として追加し、この条例を定めようとするものでございます。  この条例は、令和2年4月1日から施行する予定です。  以上で説明を終わります。 ○委員長黒田昌弘君) 以上で説明は終わりました。  これより委員の質疑を許します。  質疑はありませんか。   (「なし」との声あり) ○委員長黒田昌弘君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。   (「なし」との声あり) ○委員長黒田昌弘君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。議第16号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長黒田昌弘君) 挙手全員であります。よって、議第16号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第17号を議題といたします。  提出者の説明を求めます。 ◎選挙管理委員会事務局参事(岩井健君) それでは、各務原市議会定例会議案の15ページ、16ページ、改正条例案新旧対照表は4ページを御覧ください。  議第17号 各務原市議会議員の選挙における選挙公報の発行に関する条例の一部を改正する条例について御説明いたします。  各務原市長選挙における投票率の向上を目指し、有権者の方が候補者を選択する際の判断材料の一つとなるよう立候補者の経歴、政見等を掲載した選挙公報の発行を可能とするため、関係規定を整備するものです。  この条例の施行日は、公布の日からといたします。また、この条例の規定は、条例の施行の日以後、その期日を告示される選挙について適用し、それ以前に告示された選挙については、なお従前の例によるものといたします。  以上で説明を終わります。 ○委員長黒田昌弘君) 以上で説明は終わりました。  これより委員の質疑を許します。  質疑はありませんか。 ◆委員(杉山元則君) 新旧対照表で見ると、市議会議員の後に市長を入れるだけでいいわけですね。その他の条文というのは一切修正が要らないということでよろしいんですか。 ◎選挙管理委員会事務局参事(岩井健君) はい、そのとおりでございます。 ◆委員(杉山元則君) 12月議会でも市議提案で提案されて可決を、私も賛成をしました。3月議会にこの条例というのは、もう出す予定であったんですか。 ◎選挙管理委員会事務局参事(岩井健君) 当初はいろいろ時期を考えておりましたが、新年度予算で今回市長選の準備経費も入れたことから、条例のほうだけは早めに改正させていただいたほうがよろしいかと思い、このタイミングで出させていただきました。以上です。 ◆委員(杉山元則君) 12月議会、3月議会で同じような内容を2回やっておるわけですけれども、1回で済んだらそのほうがよかったんじゃないかなあというふうに思うんですけれども、その辺りどうなんですか。 ○委員長黒田昌弘君) 杉山委員、それは質疑にはなりませんので、議案ではありませんので、杉山委員の思いというか意見ですので。  ほかございますか。   (「なし」との声あり) ○委員長黒田昌弘君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。   (「なし」との声あり) ○委員長黒田昌弘君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。議第17号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長黒田昌弘君) 挙手全員であります。よって、議第17号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第1号中、当委員会に所管する事項を議題といたします。  提出者の説明を求めます。 ◎財政課長倉持庸二君) 令和2年度各務原一般会計予算のうち所管する部分について、まずは歳入から御説明いたします。  コロナウイルスの関係によりまして、通常より簡単に御説明いたします。  予算説明書40ページ、41ページをお願いいたします。  2款地方譲与税のうち、1項地方揮発油譲与税9000万円と2項自動車重量譲与税3億円、そして56、57ページ、10款国有提供施設等所在市町村助成交付金3億8000万円、それから58ページ、59ページの11款地方特例交付金1億4500万円、それから60ページ、61ページの12款地方交付税25億5000万円、62ページ、63ページの13款交通安全対策特別交付金1500万円は、いずれも国からの交付金などになります。 ◎次長兼企画政策課長大矢貢君) 64ページ、65ページを御覧ください。  14款分担金及び負担金です。一番下になります2項負担金、3目総務費負担金2623万1000円は、戸籍事務の共同利用に係る他市からの事務委託負担金です。  1枚おめくりいただきまして、66、67ページを御覧ください。  15款使用料及び手数料です。1項使用料、1目総務使用料1115万3000円は、本庁舎の施設使用料などです。 ◎総務課長(高木寿久君) 続きまして、下のほう、8目消防使用料4万7000円は、消防管理敷地内にあります電柱用用地及び看板用地使用料です。 ◎次長兼企画政策課長大矢貢君) 1枚おめくりいただきまして、68、69ページの中段を御覧ください。  2項手数料、1目総務手数料5360万9000円のうち、3節の総務手数料1000円は、各種証明手数料です。 ◎総務課長(高木寿久君) 続きまして、一番下にございます5目消防手数料300万7000円は、危険物取扱いの許可手数料などです。 ◎次長兼企画政策課長大矢貢君) 2枚おめくりいただきまして、72、73ページを御覧ください。  16款国庫支出金です。1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金のうち、5節国民健康保険保険基盤安定費として1億2411万3000円、6節低所得者保険料軽減負担金として5513万6000円を計上しております。  続きまして、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金7億1381万7000円のうち、基地周辺施設整備費5億5654万円は防衛省からの補助金で、その内訳は新庁舎建設分の4億8500万円と、新鵜沼台コミュニティセンター改修工事分7154万円です。  その下、地方創生推進交付金6327万1000円は、地方版総合戦略に基づき交付されるものです。  その下、社会保障・税番号制度システム整備費補助金1418万円のうち、所管分414万8000円は、地方公共団体情報システム機構が当該制度の運用に必要な機器を更新することに伴い、市が負担することになる経費に対しての補助金です。  その下、社会資本整備総合交付金114万2000円は、空家等対策計画策定に必要な空き家住宅等の実態把握に対する補助金です。  その下、二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金7868万4000円は、新庁舎のZEB化に対する補助金です。 ◎秘書室長(村瀬誠君) 1枚おめくりいただきまして、74、75ページを御覧ください。  中段当たりの8目消防費国庫補助金、3節防災施設費補助金1億36万9000円は、生命の森東側に建設予定の防災備蓄倉庫整備事業等に対する補助金です。 ◎総務課長(高木寿久君) その下、6節消防団設備整備費補助金26万9000円は、消防団員が使用する救命胴衣に対する補助金です。 ◎次長兼企画政策課長大矢貢君) 下のほうになります10目特定防衛施設周辺整備費国庫補助金として、防衛省からの補助金1億9000万円を計上しております。  その下、3項委託金、1目総務費委託金9691万3000円のうち、所管分として施設区域取得等事務費、農耕損失補償事務費、自衛官募集事務費について、合計62万円を計上しております。  続きまして、78、79ページを御覧ください。  17款県支出金です。1項県負担金、1目民生費県負担金のうち、6節の国民健康保険保険基盤安定負担金として3億7484万1000円、7節後期高齢者保険基盤安定負担金として2億1512万5000円、8節低所得者保険料軽減負担金として2756万8000円を計上しております。
     2行下の3目県移譲事務交付金1093万6000円は、岐阜県からの事務移譲に係る交付金です。 ◎秘書室長(村瀬誠君) 続きまして、2項県補助金、1目総務費県補助金553万5000円につきましては、岐阜県空家除却費支援事業費補助金や高齢運転者交通安全対策補助金など、説明欄に記載のとおり計上をしております。 ◎選挙管理委員会事務局参事(岩井健君) 続きまして、82ページ、83ページを御覧ください。  3項委託金、1目総務費委託金、4節選挙費委託金4000万7000円は、令和3年1月執行予定の岐阜県知事選挙及び在外選挙人名簿登録事務に係る県からの委託金でございます。 ◎次長兼企画政策課長大矢貢君) 同じく、その下の5節統計調査費委託金5823万1000円のうち、人口動態調査費及び学校基本調査費以外が所管分となっており、国勢調査や工業統計調査など、各種統計調査に係る委託金として、合計5809万4000円を計上しています。  1枚おめくりいただきまして、84ページ、85ページを御覧ください。  18款財産収入です。1項財産運用収入、1目財産貸付収入のうち、所管分として土地貸付収入3347万6000円を計上しております。また、2目利子及び配当金のうち、2節の中のぎふ建築住宅センター配当金及び川崎重工業配当金以外が本委員会の所管分で、各種基金の運用利子収入や鉄道債券等に係る配当金として1億2847万5000円を計上しています。また、一番下の2項財産売払収入、1目不動産売払収入1000万円は、市の保有土地の売払い収入です。 ◎財政課長倉持庸二君) 続きまして、88ページ、89ページを御覧ください。  20款繰入金、75億4974万3000円は、各種基金からの繰入金です。年度間の財源調整や、それぞれの目的のために活用しようとするもので、それぞれ説明欄に記載のとおり繰入れを行うものです。  1枚おめくりいただきまして、90ページ、91ページを御覧ください。  21款繰越金8億5000万円は、前年度からの繰越金です。 ◎会計課長(丹羽直美君) 1枚おめくりいただきまして、92ページ、93ページを御覧ください。  22款諸収入でございます。2項市預金利子、1目市預金利子31万8000円は、歳計現金に係る預金利子でございます。 ◎次長兼企画政策課長大矢貢君) 中段にあります6項雑入、5目雑入、2節総務費雑入4389万8000円のうち、所管分として広告掲載料収入や公共駐車場指定管理精算金など、4326万4000円を計上しております。  その下、3節民生費雑入2億5046万1000円のうち、所管分は95ページの2行目、特別養護老人ホーム建設事業貸付金元金収入として214万2000円を計上しております。 ◎総務課長(高木寿久君) 続きまして下のほう、9節消防費雑入3829万9000円は、説明欄に記載のとおり計上しております。 ◎財政課長倉持庸二君) 続きまして、98ページから101ページになりますけれども、23款市債については、元利償還金が地方交付税の基準財政需要額に算入される有利な地方債のみ借入れを行っており、合計で31億4680万円を計上しております。  歳入面の御説明につきましては以上となります。 ◎総務課長(奥村真里君) 続きまして、歳出の説明です。  予算説明書と主な事業で御説明いたします。  1款議会費です。  予算説明書の104、105ページを御覧ください。  1款議会費は3億6269万6000円で、前年度より144万7000円の増額となっています。これは、市議会議長会基地協議会におきまして、各務原市議会が令和2年から3年にかけて東海部会会長、全国副会長に当たることや、改選に伴う経費の発生が増額の理由です。  次に、主な事業の1ページをお願いいたします。  議会費のうち、職員給与費を除く2億8270万1000円が議会活動費に当たります。  主な内容につきましては、議員報酬など、こちらに記載のとおりです。 ◎次長兼企画政策課長大矢貢君) 続きまして、2款総務費です。  予算説明書は106、107ページを御覧ください。  総務費の総額は88億3792万9000円で、対前年度比44億5552万8000円の増となっております。  増額の主なものとして、新庁舎建設事業費が工事の本格化に伴いまして、前年度から約38.6億円の増、基幹系業務最適化事業が第3期から第4期に移行することに伴う約2.8億円の増などとなっております。  それでは、総務費のうち所管分について、人件費を除き順次御説明いたします。  主な事業につきましては、3ページを御覧ください。  2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費13億9125万円の説明です。  以下、右端、事業名の欄に沿って御説明いたします。  上から2つ目の網かけ、行政一般管理費866万8000円から、一番下の秘書事務費778万5000円までは、それぞれの事務的経費を計上しております。  続きまして、予算説明書108、109ページを御覧ください。  基地対策事務費69万4000円は、岐阜基地などとの連絡調整や岐阜基地周辺環境整備の要望などに要する経費です。  続きまして、平和の日推進事業費74万9000円は、平和メッセージの募集や平和の折り鶴を広島平和記念公園へ届けるなど、平和学習等に要する経費です。  続きまして、契約事務費757万4000円は、契約に係る事務的経費となっております。 ◎秘書室長(村瀬誠君) 続きまして、人権同和対策費161万2000円は、人権擁護委員活動の支援など、人権同和に関する差別の解消に取り組むための経費でございます。  続きまして、空家等対策事業費519万8000円は、空き家等発生の予防の推進、空き家等の適正管理の推進及び特定空家等に対する措置に取り組むための経費でございます。  続きまして、2目人事管理費につきましては、人事管理費9778万1000円のうち、人件費を除きました272万円を職員採用試験など人事管理業務に関する経費として計上しております。  次の職員研修費1930万8000円は、職員研修費などに係る経費でございます。  その下の職員福利厚生費1933万5000円は、年代別総合健康診断やストレスチェックなど、職員の健康管理に関する経費でございます。 ◎次長兼企画政策課長大矢貢君) 続きまして、予算説明書110ページ、111ページを御覧ください。  3目文書管理費4412万円は、広報紙や文書等の集配、郵送、複写機など事務機器の維持管理、公文書の管理等に要する経費です。 ◎秘書室長(村瀬誠君) 続きまして、4目広報広聴費5586万6000円でございます。主な事業は、4ページとなります。  広報費5374万3000円は、広報紙の発行やウェブサイトの運営、かかみがはらオープンクラスの運営などに係る経費でございます。  続きまして、広聴費12万3000円は、あさけんポスト、まちづくりミーティングの開催などに係る経費でございます。  次の市民相談運営費200万円につきましては、各種市民相談業務や消費生活相談、消費者保護などに係る経費でございます。 ◎次長兼企画政策課長大矢貢君) 続きまして、5目財産管理費のうち、財産管理費2131万7000円は、普通財産の除草伐採処理などの経費のほか、普通財産の売却に関する経費などです。  続きまして、庁舎管理費1億2417万4000円は、庁舎の維持管理に必要となる光熱水費や施設管理業務委託などの経常経費です。  続きまして、予算説明書は112、113ページになります。  庁舎施設整備費1951万8000円は、庁舎敷地東側の電柱移転工事に係る経費や、市民公園北駐車場の入り口周辺に照明を設置する経費です。  産業文化センター管理費1億2159万5000円は、産業文化センターの維持管理に必要となる光熱水費や施設管理委託料などの経常経費です。  続きまして、産業文化センター施設整備費2982万2000円は、産業文化センター1階トイレの改修工事のほか、天井改修、地下書庫の改修などに要する経費です。  自動車管理費3903万9000円は、ガソリン代や車検代など公用車の維持管理に要する経費のほか、公用車の買換えに伴う自動車購入費です。  続きまして、主な事業は5ページになりますが、6目企画費、企画事務費820万7000円は、重点施策等の調査に係る委託料や旅費のほかに、2年に1度実施している市民満足度調査に要する経費などを計上しております。 ◎秘書室長(村瀬誠君) 8目になります。  8目交通安全対策費、交通安全推進費624万9000円は、交通安全啓発や交通事故被災者に対する見舞金支給の経費のほか、75歳以上の高齢者の方が設置する後づけの急発進抑制装置に対する補助金などでございます。 ◎次長兼企画政策課長大矢貢君) 続きまして、予算説明書は114、115ページを御覧ください。  9目自治振興費4億827万3000円のうち、学習等供用施設建設事業費2億1093万6000円は、那加大東町集会場、新鵜沼台コミュニティセンターの改修工事などに要する経費です。 ◎秘書室長(村瀬誠君) 続きまして、生活安全推進費380万1000円は、各務原地区防犯協会連合会への負担金などでございます。  続きまして、市政功労表彰費93万3000円は、市政功労者等を表彰する市表彰や、スポーツなど各分野において、特に顕著な活躍をされた方を表彰する市民栄誉賞等の授与に係る経費でございます。  その次の市民活動推進費675万1000円は、まちづくり活動助成事業などに要する経費でございます。  その下、自治会活動推進費1億8562万1000円は、自治会活動の振興に関する交付金や、自治会集会施設建設等補助金、自治会防犯カメラ設置事業補助金、それから自治会による地域の美化活動用具の購入などに対する補助金を計上しております。  続きまして、市民憲章推進費23万1000円は、市民憲章推進協議会の開催や、市民清掃の実施等に要する経費でございます。  続きまして、予算書は116、117ページを御覧ください。  主な事業は6ページとなります。  11目男女が輝く都市づくり推進費128万3000円は、男女が輝く都市づくりセミナーや女性応援セミナーを実施するために要する経費でございます。 ◎次長兼企画政策課長大矢貢君) 続きまして、12目情報化推進費8億5165万9000円には、主要システムの総合的な管理や情報ネットワーク環境の整備、財務会計システムなど、市の内部情報システムの運用管理を行う情報関連業務第3期最適化事業、住民情報や税などの基幹系システムの整備や運用管理を行う基幹系業務第3期及び第4期の最適化事業、統合型GISの運用に係る経費などを計上しております。 ◎公平委員会書記(岩井健君) 続きまして、13目公平委員会費、公平委員会事務管理費52万3000円は、公平委員会の開催などに要する事務的経費でございます。 ◎次長兼企画政策課長大矢貢君) 続きまして、14目諸費、過誤納還付金1200万円は、一般会計に係る国・県の補助事業などの事業費の精算に伴う国庫支出金や県支出金などの返還金です。  続きまして、予算説明書は118、119ページです。  16目庁舎建設費、庁舎等建設事業費43億8038万7000円は、新庁舎の建設工事に要する経費です。 ◎固定資産評価審査委員会書記(岩井健君) 続きまして、2項徴税費、1目税務総務費のうち、固定資産評価審査委員会費21万2000円は、固定資産評価審査委員会の開催などに要する事務的経費でございます。 ◎選挙管理委員会事務局参事(岩井健君) 続きまして、予算説明書は122、123ページ、主な事業は7ページの中段を御覧ください。  4項選挙費、1目選挙管理委員会費のうち、選挙管理委員会費190万3000円は、選挙管理委員会に係る事務的経費でございます。  2目選挙啓発費、明るい選挙推進事業費32万3000円は、選挙啓発に要する事務的経費でございます。  続きまして、予算説明書は122ページから125ページにまたがりますが、6目知事選挙費、知事選挙費3999万5000円は、令和3年1月に執行が予定されております岐阜県知事選挙の管理執行に要する経費でございます。  続きまして、予算説明書は124、125ページ、8目市長選挙費259万4000円は、令和3年4月に執行が予定されております市長選挙の執行準備に要する経費でございます。  続きまして、9目市議会議員選挙費5682万6000円は、令和3年2月に執行が予定されております市議会議員選挙の管理執行に要する経費でございます。 ◎次長兼企画政策課長大矢貢君) 続きまして、予算説明書は126ページ、127ページになります。  5項統計調査費、1目統計調査総務費のうち、統計管理費6万円は、統計研修の受講などに要する経費です。  続きまして、主な事業は8ページになります。  3目基幹統計調査費4623万1000円は、工業統計調査や国勢調査などの基幹統計調査の実施に要する経費です。 ◎監査委員事務局参事(岩井健君) 続きまして、予算説明書は126ページから129ページにまたがりますが、6項監査委員費、1目監査委員費のうち、監査事務管理費283万6000円は、決算審査、定期監査及び現金出納検査等の実施に要する事務経費でございます。 ◎総務課長(高木寿久君) それでは、続きまして9款消防費について御説明いたします。  予算説明書は200、201ページを御覧ください。  消防費の総額につきましては、23億4737万9000円で、対前年度比2億9590万1000円の増額となっております。  増額の主な要因は、防災備蓄倉庫整備事業の工事が本格的に始まるほか、地域防災無線設備更新事業、ホース乾燥塔整備事業の実施などによるものでございます。  主な事業につきましては、31ページを御覧ください。  9款消防費、1項消防費の常備消防費中、常備消防運営費5091万3000円は、消防本部全体に関わる事務的経費のほか、救急業務高度化推進事業として救急救命士養成などに関する各種研修費や122台のAEDのレンタルに要する経費でございます。  次に、常備消防施設管理費の1億1164万3000円は、消防庁舎などの維持管理に要する経費のほか、消防救急救助資機材などの整備や、聴覚言語機能障がい者が円滑な緊急通報を行えるようにするためのNet119緊急通報システムの整備に要する経費でございます。  続きまして、常備消防施設整備費の1億7086万4000円は、尾崎出張所の水槽つき消防ポンプ自動車と南出張所の高規格救急自動車の更新のほか、東部方面消防署と南出張所のホース乾燥装置を老朽化により更新するために要する経費でございます。  続きまして、予算説明書は202、203ページを御覧ください。  2目非常備消防費のうち、非常備消防運営費1億753万8000円は、消防団員760名の報酬や費用弁償、消防団員が活動を行うために必要な資機材整備に要する経費、女性防火クラブなどの活動を支援するための経費でございます。  非常備消防施設整備費4986万6000円は、老朽化した山崎班の消防団車庫の建て替えや、六軒班車庫の設計に要する経費のほか、小型動力消防ポンプや小型動力消防ポンプ積載車の更新、災害時における分団と消防団車両間の通信手段を確保するためのデジタル簡易無線の整備に要する経費などを計上しております。 ◎秘書室長(村瀬誠君) 続きまして、予算説明書は204、205ページを御覧ください。  3目災害対策費のうち、防災管理費2700万8000円は、同報系の防災行政無線や地域防災行政無線、雨量計の保守点検などに係る経費でございます。
     続きまして、主な事業は32ページになります。  防災対策費2243万1000円は、災害時の避難所環境の充実を図るための備蓄品や資機材の配備のほか、防災ハンドブックや洪水ハザードマップの更新などに係る経費を計上しております。  続きまして、防災対策施設整備費2億9484万6000円は、防災備蓄倉庫の建設や地域防災無線設備の更新などに要する経費を計上しております。  続きまして、災害対策費83万8000円は、豪雨災害時のくみ取り料や消毒などに要する経費でございます。  続きまして、4目水防費447万1000円は、木曽川右岸地帯水防事務組合に対する負担金でございます。 ◎財政課長倉持庸二君) 続きまして、予算説明書は242、243ページ、主な事業は43ページを御覧ください。  12款公債費、1項公債費62億1075万円は、過去に借入れを行った市債の償還元金と利子になります。  続きまして、予算説明書は244ページ、245ページ、主な事業は45ページを御覧ください。  13款諸支出金、2項繰出金、1目特別会計繰出金51億3857万4000円は、各特別会計に対して一般会計が負担する経費を繰り出すもので、各会計への繰出金額は245ページの事業名の欄のとおりとなります。  3項基金費、1目基金費、1億2656万9000円は、各基金の運用から発生する利子をそれぞれの基金へ積立てを行うための予算となります。  続きまして、予算説明書は246ページ、247ページをお願いいたします。  14款予備費5000万円は、年度途中に生じる不測の事態に対して、機動的、弾力的に対応することができるよう計上しているものです。  歳出面の御説明につきましては以上となります。 ◎次長兼企画政策課長大矢貢君) 続きまして、予算書の8ページまでお戻りください。  議第1号中、第2条の債務負担行為につきまして御説明いたします。  第2表債務負担行為は、令和2年度以降にわたって債務を負担することができる事項を定めようとするもので、本委員会が所管する事項は8ページの表、1行目の会議録等作成業務委託事業から7行目の新庁舎高層棟完成記念式典事業まで、それから9ページの下から5行目の地域防災無線設備更新事業から同じページの下から2行目、防災システム導入事業まで、そして10ページの2行目の金融機関の各務原土地開発公社に対する貸付金の債務保証、以上12件で各事業の期間及び限度額については記載のとおりとなっております。 ◎財政課長倉持庸二君) 続きまして、予算書の11ページをお願いいたします。  第3条の地方債は、地方債を起こすことができる目的を定めようとするもので、各事業の限度額、起債の方法、利率及び償還の方法につきましては、第3表地方債のとおりで、産業文化センター施設整備事業ほか22件を計上しております。  続きまして、予算書1ページにお戻りください。  1ページですけれども、第4条の一時借入金は、一時借入金の借入れの最高額を5億円と定めようとするものです。  最後に、第5条の歳出予算の流用は、歳出予算の各項間で流用ができる経費につきまして、あらかじめ歳出予算の流用の例外として定めようとするものです。  歳入予算の流用は、各目の間での流用が認められているところですが、各項に計上いたしました給料、職員手当等及び共済費の予算額に過不足が生じた場合におきましては、同一款内の各項の間で流用することができるよう定めようとするものです。  以上で議第1号 令和2年度各務原一般会計予算中、本委員会に付託されました案件についての御説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○委員長黒田昌弘君) 以上で説明は終わりました。  これより委員の質疑を許しますが、質疑をする際は、資料の種類、ページを示してから発言をお願いいたします。また、歳入からの質疑とさせていただきますのでよろしくお願いいたします。  それでは、質疑はありませんか。 ◆委員(杉山元則君) まず予算書の90ページ、繰越金です。  この中に、令和元年度からの繰越金ということになるんですけれども、都市計画税の余剰金は、この中に含まれているのかどうかお尋ねをいたします。 ◎財政課長倉持庸二君) 現時点では、そこは不透明だというふうなお答えになろうかと思います。決算剰余金につきましては、毎年度25億ぐらい出ようかというふうに思っておりますけれども、その中に、杉山委員がおっしゃっているような都市計画税がはまっているかどうかというのは、決算のときじゃないと分からないよというところで御理解願います。 ◆委員(杉山元則君) 当初予算では、1億4500万円の都市計画税の余剰金が出る見込みであるということが明らかになったわけですけれども、この8億5000万円の中にその余剰金が含まれている可能性はあるんですか。 ◎財政課長倉持庸二君) 繰り返しになりまして恐縮ですが、決算で見ないと分からないというところで御理解願います。 ◆委員(杉山元則君) でも、ある程度見込みとして。 ○委員長黒田昌弘君) 杉山委員、今答弁をされましたので、そのように御理解を頂ければと思います。 ◆委員(杉山元則君) いや、見込み。 ○委員長黒田昌弘君) それ以上詰めても答弁は同じだと思いますので、次の質問に移ってください。 ◆委員(杉山元則君) 市債です。各務原市予算の概要別冊の9ページです。  都市計画税の使途のところの図書館、真ん中よりやや下ですね、中央図書館改修等整備事業です。事業費は1億3845万7000円、そして地方債を1億2460万円発行するということなんですが、この地方債の種別と、それから充当率と地方財政措置を教えてください。 ◎財政課長倉持庸二君) まずは地方債のメニューということをお伺いかなあと思いますので、公共施設等適正管理推進事業債を活用しようかというふうに考えております。地方債の充当率につきましては90%、それから後年度基準財政需要額に算入される率というのは、その元利償還金の3割というところになります。 ◆委員(杉山元則君) その同じところですけれども、市営斎場、その中央図書館のすぐ上ですけれども、市営斎場長寿命化事業についても同様にお尋ねをいたします。種別と、それからその充当率、地方財政措置をお聞きします。 ◎財政課長倉持庸二君) 種別は同じく公共施設等適正管理推進事業債ですので、後年度の元利償還金の基準財政需要額への参入は3割というところでして、恐らくは、こちらを御覧いただくと、市営斎場の長寿命化ということで、事業費は大体3000万というのが上がっているかと思います。地方債が1540万というふうになっておりますので、こちらのことをお聞きかなあというふうに思っておりますけれども、市営斎場で、例えば定期的な火葬炉というんでしょうか、それは耐用年数5年ですので、そこは起債しないというところで、そこの部分には先ほど申し上げた起債ははめていないんだよというところです。はまっている部分に関して、充当率は90%というふうに御理解願います。 ◆委員(杉山元則君) その上の北清掃センター長寿命化事業、これは新たに都市計画税が令和2年度から充当するというふうにしたわけですけれども、地方債がゼロということなんですが、なぜこの部分は地方債が起債できなかったんですか。 ◎財政課長倉持庸二君) 長寿命化ということで思い浮かぶ起債といえば、先ほど来申しております公共施設等適正管理推進事業債になろうかと思います。その起債に関しましては、例えば北清掃センターですとか、クリーンセンターですとか、そういった公用施設ですね、それはその起債は対象外になります。 ◆委員(杉山元則君) 今、公用施設は対象外だということなんですが、市営斎場は同じような施設だと思うんですけれども、なぜ北清掃センターは対象外なのか。 ◎財政課長倉持庸二君) 地方債の世界の話になってしまいまして恐縮ですけれども、公共施設と公用施設という考え方がまずあります。ざっくりと申し上げてしまうと、公共施設というのは、市民の皆さんが多くお使いになるというふうなイメージで考えていただきたいと思います。ですので、市営斎場というのは、そういったことがあれば市民の皆様が使うというところになろうかと思います。一方で、クリーンセンターですとか北清掃センターというのは、多少、もちろんごみを北清掃に持っていくというのはあるかもしれませんけれども、基本的には役所の人間が使う施設というところになりますので、そういった部分があるよというところで御理解願います。 ○委員長黒田昌弘君) そのほかございますか。   (「入に関しては……」との声あり) ○委員長黒田昌弘君) では、歳出も含めて質疑をお願いします。 ◆副委員長(指宿真弓君) 主な事業の6ページをお願いします。  下のほう、16目のほうで庁舎建設費の中で、新庁舎建設事業費として43億8038万円ほどありますけど、こちらの予算の概要、内訳のほうを教えてください。 ◎次長兼管財課長(加藤雅人君) 庁舎等建設事業費43億8000万の内訳でございますが、令和元年度に契約いたしました新庁舎建設本体工事のうち、令和2年度中に支払う予定の前払い金、中間前払い金及び部分払い分、また新庁舎建設工事管理業務のうち、令和2年度中に支払う予定の部分払い分、そのほかにZEB化設備工事の令和2年度に支払う予定の前払い金及び部分払い分、そういったものを計上しております。 ◆委員(杉山元則君) 先ほど予算説明のときにも入のほうで説明がありましたけれども、ZEB化と、それから新庁舎の建設の国庫補助、国の補助があるということなんですけど、2つあったと思うんですが、この5億9568万4000円、国の補助というのはその2つだけですか。 ◎次長兼管財課長(加藤雅人君) それ以外に特定防衛施設周辺整備調整交付金もございます。 ◆委員(杉山元則君) それは幾らになりますか。 ◎次長兼管財課長(加藤雅人君) 3200万円です。 ◆委員(杉山元則君) これも起債がないわけですね。この起債ができないのかどうか。 ◎財政課長倉持庸二君) 一般論で申し上げますけれども、役場を建て替えますという場合には、一般単独事業債という起債のメニューというのはあります。ただ、本市に関しましては、御存じのとおり基金で措置しておりますので、その辺りの起債を使う必要はないのではないかというふうに考えておるということです。 ◆委員(杉山元則君) 主な事業45ページです。  基金費です。一番下ですね、学校施設整備基金積立金ですね、この利子で都市計画税分というのは明記されていないんですが、これは明らかにできますか。 ○委員長黒田昌弘君) 答弁できますか。   (「しばらくお待ちください」との声あり) ○委員長黒田昌弘君) では、ほかの質疑をお願いします。 ◆副委員長(指宿真弓君) すみません、主な事業の3ページ、お願いします。  こちらの一般管理費の一番下のところの空家等対策事業費、こちらは前年度よりも249万8000円増額されているんですけど、主な要因を教えてください。 ◎まちづくり推進課長(古田希雄君) 空家対策事業費、昨年度に比べて増額となった主な要因でございますが、来年度は特定空家に対する行政代執行を1件予定しております。その取壊しにかかる費用などで225万5000円を予算化しているほか、空家対策計画の改定を行う予定です。その基礎資料の業務委託費として228万5000円、それから特定空家の除却費の補助を創設します。そのための予算として30万円を予算化しております。 ◆副委員長(指宿真弓君) 今御説明のあった除却費のほうですけれど、その内容について教えてください、内訳を。 ◎まちづくり推進課長(古田希雄君) 安全で安心なまちづくりを推進するために、周辺の生活環境に著しく悪影響を及ぼす特定空家等に指定された方に対しまして、その所有者が除却をする、そういった費用を補助対象としております。補助率は3分の1、上限は30万円です。 ◆委員(川嶋一生君) 主な事業の4ページをお願いします。  上のほうなんですが、市公式ウェブサイトリニューアル事業がございます。こちらのほうの予算の内訳をお願いいたします。 ◎広報課長(前島宏和君) ウェブサイトのリニューアルの費用でございますけれど、業務委託のほうで考えておりまして、やってもらう業務といたしましては、現在のウェブサイトの分析ですとか、新たなウェブサイトの設計やデザイン、あるいはアクセシビリティーへの対応、あとデータの移行作業、それからコンテンツ管理システムの導入などの経費でございます。 ○委員長黒田昌弘君) 関連ですか。 ◆委員(川嶋一生君) 目指される効果をお願いします。 ◎広報課長(前島宏和君) 今回のリニューアルに関しましては、現在のウェブサイトの課題をまず解決したいということで実施するということでございまして、そういった観点からいきますと、現況といたしましては、システムが非常に古いということでございますので、ページの更新に時間がかかっておるということでございますので、システムを入れ替えることによりまして、その点をまず改善したいというふうに考えております。  あとは、サイト全体の暗号化をすることで、セキュリティーを高めたいというふうに考えておりますし、あとは災害時や緊急時におきまして、安定的かつ迅速な情報提供体制のさらなる向上を図りたいというふうに考えております。  あとは、リニューアルする中で、デザインとか構成といったものも再構築いたしたいと思っておりますので、利用者の利便性の向上とかアクセシビリティーの向上、そういった観点ですとか、あるいは魅力的なデザインにすることで市民の皆さんの郷土愛の醸成ですとか、市外の方へのシティープロモーションの効果といったものも上げていきたいというふうに考えております。 ○委員長黒田昌弘君) 先ほどの杉山委員の質疑に答弁お願いします。 ◎会計課長(丹羽直美君) 先ほどの学校施設整備基金積立金の利息でございますが、都市計画税分につきましては60万6000円を見込んでございます。以上でございます。 ○委員長黒田昌弘君) 杉山委員、よろしいですか。 ◆委員(杉山元則君) それは、今聞いたから分かったんですけど、この予算書には掲載されないんですか。 ○委員長黒田昌弘君) それは決算で出てくるとは思いますけど、財政課長、答えられますか。 ◎財政課長倉持庸二君) 杉山委員のおっしゃるところは承知いたしました。現状、そういったところで分けていないというところですので、今後、適宜庁内で調査・研究してまいりたいと思います。 ◆副委員長(指宿真弓君) すみません、もう一度ごめんなさい、空家等対策事業のほうに戻りたいんですけど、別冊のほうの10ページです。増額されたその要因は分かったんですが、実際、今回予算額として、841万円というこれは増額をされているわけですけど、全体の内訳を教えてください。もう一度すみません、聞き逃していました。 ◎まちづくり推進課長(古田希雄君) 全部細かく話したほうがよろしいですかね。 ◆副委員長(指宿真弓君) はい、すみません。 ◎まちづくり推進課長(古田希雄君) 報酬が11万7000円、それから空き家対策の担当している事務職員、会計年度任用職員の人件費に関わる部分が321万2000円、消耗品費が3万8000円……。 ○委員長黒田昌弘君) 事業ごとにばくっと内訳を問うていると思いますので。 ◎まちづくり推進課長(古田希雄君) もう一度話します。報酬、それから……。 ○委員長黒田昌弘君) その辺は結構です。事業でお願いします。 ◎まちづくり推進課長(古田希雄君) 空き家の市が行う代執行を予定しておりますが、その代執行に係る費用として225万5000円、それから空家対策計画の基礎調査、それに関わる費用として228万5000円、それから空き家の除却の補助制度として30万円などでございます。 ◆委員(杉山元則君) 公債費です。  別冊の3ページ、テールヘビー償還ということで聞きたいんですけれども。 ○委員長黒田昌弘君) 質疑ですか。まだこれから。 ◆委員(杉山元則君) まず、取りあえずテールヘビー償還という仕組みをちょっと御説明いただけますか。 ○委員長黒田昌弘君) テールヘビー償還という中身をもう知った上で出席を頂きたいのが普通ですけれども。 ◆委員(杉山元則君) それは知っていますけど。 ○委員長黒田昌弘君) 知っているなら質疑をされないようにお願いします。  答弁なしで結構です。 ◆委員(杉山元則君) テールヘビー償還をするということで、今年度幾らテールヘビー償還をして、利息は幾らですか。借入利息。 ○委員長黒田昌弘君) しばらく時間を頂けますか。  ほかございますか。 ◆副委員長(指宿真弓君) 主な事業5ページをお願いします。
     こちらの8目のほうですけど、交通安全対策費の下のほうで、高齢運転者交通安全対策補助事業、こちらの事業400万円となっておりますけど、算出根拠をお願いします。 ◎まちづくり推進課長(古田希雄君) 高齢運転者交通安全対策補助事業でございますが、この補助金ですけれども、国土交通省が認定した後づけの急発進等抑制装置の購入及び設置費用の経費に対しまして補助を行うものでございます。1人上限1万円を予定しておりまして、400万円ということで400人分を予定しております。 ○委員長黒田昌弘君) 財政課長、答弁できますか。 ◎財政課長倉持庸二君) 先ほど杉山委員からのお話ですね、テールヘビーの関係で返す額というのはおよそ17億円です。杉山委員、利子とおっしゃったんですけれども、これの関係で利息という概念がそもそも、もう元金を17億円ぼんと返しちゃうので、利息云々という概念がないというところになります。 ◆委員(杉山元則君) 借換えをするという選択もあるわけですね、テールヘビーというのは。今回はそれをしなかった。基金で一括返還すると、その判断をした理由を教えてください。 ◎財政課長倉持庸二君) 将来に過度に負担を残さないということは常々申しておるところです。そういった観点がまずあったと、それからもう一つ、減債基金の残高を見ますと、令和2年度にテールヘビーで返しても、まだ耐え得るだろうというふうな判断をいたしましたので、借換債でなく、このような方法を今回取っているということです。 ◆委員(水野盛俊君) 主な事業の5ページの下のほうから丸ポツ2つの上、市民活動推進費の中にある一番下のまちづくり担い手マッチング事業ですが、この主な事業内容について教えてください。 ◎まちづくり推進課長(古田希雄君) まちづくり担い手マッチング事業でございますが、NPO法人やまちづくり活動助成金を受けたことのある団体など、日々まちづくり活動をしている方のつながりづくりを目的とした事業になります。  事業といたしましては、基調講演を聞いた後に、団体同士のマッチングをする機会を予定しております。  マッチングのやり方につきましては、円滑に話が進むようあらかじめ参加団体から好きなことやできること、困っていることや求めていること、そういったものを御記入いただいて、その情報を事前に参加者で共有いたします。当日は、グループワークを行い協働できそうなことを話し合っていただいたり、できるだけ多くの方と話ができるよう団体のPRやフリータイムの時間も設けながら、つながる場づくりとして、そういった機会をつくっていきたいというふうに考えております。 ◆副委員長(指宿真弓君) すみません、戻って恐縮ですけど、先ほどちょっと私がお尋ねしました高齢運転者交通安全対策補助事業のほうですけど、先ほど1万円とおっしゃいましたけど、そちらの全体的な実際どういった形でこの1万円という形なのか、その辺を教えていただけますか。 ◎まちづくり推進課長(古田希雄君) 先ほど申しました補助対象となる装置を4月15日から令和3年2月末までに補助対象装置を設置された方に対しまして、まちづくり推進課のほうに補助金を申請いただいた方を対象に1万円補助します。対象者は、令和2年度内に75歳以上となる方を対象としております。 ◆副委員長(指宿真弓君) すみません、75歳以上とされた理由を教えてください。 ◎まちづくり推進課長(古田希雄君) 年齢別の交通死亡事故件数のデータを見てみますと、今年度の数字を見ますと、75歳未満と75歳以上では、75歳以上のほうが約1.9倍件数が増加しております。5年間の平均を見ましても、75歳未満と75歳以上では1.7倍、75歳以上の方がそういった死亡事故が増えているといった統計データがあります。75歳以上の高齢者について特別対策が必要であるというふうに判断いたしまして、75歳以上を補助の対象といたしました。 ◆副委員長(指宿真弓君) 主な事業の6ページをお願いします。  こちら12目の情報化推進費のほうです。こちらの基幹系業務第4期最適化事業の予算が増額されておりますけど、その理由を教えてください。 ◎次長兼情報推進課長(木村重信君) 第4期につきましては、令和2年度のみサーバーの更新に伴うソフトウエアの費用や新たに導入するシステム費用など、構築費用として2億7500万円を計上していることが主な要因でございます。 ◆委員(杉山元則君) 主な事業の5ページです。  市民活動推進費の2つ目のまちづくり活動助成事業ということですが、新しい令和2年度の相談体制について、変わったことがありましたら教えてください。 ◎まちづくり推進課長(古田希雄君) 相談体制について、特別何か変更というのは予定しておりません。 ◆副委員長(指宿真弓君) 予算書の8ページ、お願いします。  上から5つ目に新庁舎建設事業、その2と書いてありますけど、こちらの事業内容を教えてください。 ◎次長兼管財課長(加藤雅人君) 新庁舎建設事業その2の債務負担行為の内訳でございますが、まずZEB化設備工事、屋外施設の1期工事、オイルダンパー設置工事、電話設備工事、什器備品購入がその内訳となってまいります。 ◆副委員長(指宿真弓君) 同じく、この債務負担行為の9ページ、下から2つ目の防災システム導入事業についても教えてください。 ◎参与[防災対策課長事務取扱](磯部綱雄君) この防災システム導入につきましては、新庁舎が出来上がったときの災害対策本部で使用する防災システムの構築に係る費用です。  災害時に入ってくる膨大な情報ですね、救援要請や被害情報、支援情報などが入ってきますが、これをシステムに入力し集約します。それを電子地図上に表示することにより市内の被災状況を可視化したりするシステムを考えております。このシステムの導入により、迅速な意思決定や判断支援を行うことができると考えております。したがって、市の災害対応能力の向上が図れます。また、災害対策本部と各班というんですか、いろんなところからの情報の対応の重複や漏れなどができないということも目的としております。  構築期間は令和2年から令和3年にかけて実施しまして、新庁舎高層棟建設完了時期に合わせます。その後、職員の研修や訓練等を行い、災害に備えてまいります。以上です。 ○委員長黒田昌弘君) 先に会計課長から答弁があります。 ◎会計課長(丹羽直美君) すみません、先ほどの杉山委員の学校施設整備基金の内訳の話なんですけれども、主な事業の45ページの出のほうには内訳が載ってございませんでしたが、予算書の85ページです。こちらの歳入のほうです。財産収入のほうでは内訳が明記されておりますので、補足で説明させていただきます。よろしいでしょうか、すみません。 ◆委員(杉山元則君) 予算書の債務負担行為ですね、10ページです。  一番下、土地開発公社に対する貸付けの債務保証、40億円のその内訳を教えてください。 ◎財政課長倉持庸二君) 本市で予算編成する際に、土地開発公社のほうから聞き取った際には、令和元年度末に借り換えて、それが令和2年度末まで行くものというのが大体14億5000万円ほどあるだろうというのが1つ。それから、令和2年度の事業で大体4億円ぐらいかかるだろうと、大体合計すると18億5000万円、6000万円程度というふうに聞いています。また、令和2年度末に借換えをいたしますので、18億五、六千万円のところに掛ける2というところで考えると、大体37億円ぐらい、ちょっとざっくり多めに見て40億円というところです。 ◆委員(杉山元則君) 今の14億5000万円というのが、各務原土地開発公社から事業費がかかるよと、令和元年度から令和2年度にかけて14億5000万円、令和2年度に関しては約4億円ということですね。その4億円の内訳というのは、我々には全く知らされていないんだけれども、その事業の内容について、これについてどのように我々に議会のほうに、あるいは市民のほうに説明されるという予定なんですか。 ◎財政課長倉持庸二君) 毎年度、予算書のほうに関しましては、6月議会で提出させていただいております。 ◆委員(杉山元則君) 予算書に関してというのは、土地開発公社の予算書が6月議会で公表されているということですか。 ◎財政課長倉持庸二君) おっしゃるとおりです。土地開発公社のほうから本市に対してそういった報告がありますので、それを6月議会のほうで議会のほうにも提出しておるということです。 ◆委員(杉山元則君) これだけの大きなお金を債務負担するわけですけれども、より詳しいスケジュール、あるいは事業を説明するべきだと思うんですけど、予算書だけで十分だと思いますか。 ◎財政課長倉持庸二君) 杉山委員御存じのとおり、土地開発公社というのは市の一般事務ではないというところになります。そういったところで御理解いただきたいと思います。 ○委員長黒田昌弘君) 暫時休憩いたします。 (休憩) 午前11時41分         ─────────────────────────── (再開) 午前11時41分 ○委員長黒田昌弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  杉山委員、先ほどこの土地開発公社の件は土地開発公社の件であって、市の一般事務とは離れたものだと思いますので、そこにあまり質疑をされないようにお願いします。 ◆委員(杉山元則君) 委員長、40億円のこの債務負担をするわけですよね。すごく大きな金額なんですけれども、これって非常に金額的には一般会計にとって大きな金額だと思うんですよね。だから、その部分のしっかりした根拠がないと、我々も審議が進まないと思うんですけれども、いかがですか。 ○委員長黒田昌弘君) 先ほど答弁されましたですよね、その40億円に対しても。  先ほど内訳を答弁されましたけど、それでは不服でしょうか。 ◆委員(杉山元則君) 不服です。  だから、もっとより詳しい土地開発公社の事業であっても、市の一般事務以外であっても、これだけの債務負担行為をするということを審議するんですから、議会のほうにそういった詳しい事業、あるいはスケジュールを説明するべきだと思いますが、いかがですか。 ○委員長黒田昌弘君) 土地開発公社に議員からも出ておりますので、その辺は説明を受けていると、受けるというふうに私は思っております。  ほかの質疑をお願いします。ございませんか。   (「なし」との声あり) ○委員長黒田昌弘君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。 ◆委員(杉山元則君) 議第1号 令和2年度各務原一般会計予算について、当委員会に付託された案件について反対をいたします。  まずは、庁舎建設事業費43億8038万7000円については、新庁舎の建設事業ですので反対をいたします。それから、債務負担行為中、新庁舎建設事業その2、それから新庁舎移転事業は問題だと思います。  それから、先ほどの各務原土地開発公社に対する債務負担行為40億円は、各務山工業団地の事業が大半だということで、そもそも反対の立場なんですが、各務山工業団地造成の事業が市から、あるいは土地開発公社から全く現状報告がされていない、今後のスケジュールも明らかにされていない、そういった事業に多額の債務負担行為をすべきではないと思いますので反対をいたします。 ◆副委員長(指宿真弓君) 議第1号 令和2年度各務原一般会計予算のうち、当委員会に付託されました案件について、賛成の立場で討論いたします。  令和2年度予算は、市政運営の最上位計画である後期基本計画5年間のスタートにふさわしく、浅野市長が年頭挨拶で上げられた一字「進」に託された強い信念と思いが込められております。大きな事業として本格的に工事着手された新庁舎建設関連はじめ、防災・緊急時対策、情報システム最適化など、行政機能の根幹を担い、将来にわたり市民サービスの向上に資するものであります。  歳入では、新庁舎建設事業に関わる国庫補助を今年度に引き続き新年度は5億6000万円見込み、財源確保に努力の跡がうかがえます。歳出では、新庁舎建設事業費に44億円弱、債務負担行為として、庁舎建設に伴うZEB化設備、オイルダンパー設置事業、防災システムの導入など、来年7月の引っ越し時を見据え、円滑で効率的な業務移転の実現に向けた事業か並び、令和3年度の高層棟完成が待ち遠しいところでございます。  防災緊急時対策として、水防法改正に伴う改正防災ハンドブックの発行や、Net119緊急通報システムの導入は、多様な市民の安全・安心が一層担保されます。  さらに、市民活動の活性化を図るためのマッチング交流会、高齢者ドライバーの安全対策、特定空家の自主的な除去を促す補助金創設などを喫緊の課題と、市民協働によるまちづくりを強力に推し進める次の一手を打った新規事業が盛り込まれております。このほか、当面の行政需要に配慮した予算であると判断できました。  変化の多い昨今、引き続き市民との対話から市民に寄り添った施策に取り組んでいただくとともに、人や地域とのつながりをさらに深め、支える予算執行となることを願い、賛成討論といたします。 ○委員長黒田昌弘君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。議第1号中、当委員会に所管する事項を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長黒田昌弘君) 挙手多数であります。よって、議第1号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議会閉会中の継続調査についておはかりいたします。  当委員会の所管事務調査として、行政視察などを実施することとし、お手元に配付しました写しのとおり、議長に対し議会閉会中の継続調査の申出をいたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○委員長黒田昌弘君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたします。  なお、調査事項、目的、方法及び期間につきましては、協議会で協議いたします。  以上で、当委員会に付託された案件は全部議了いたしました。  おはかりいたします。委員会報告書並びに委員長報告の作成はどのように取り扱いますか。   (「正・副委員長一任」との声あり) ○委員長黒田昌弘君) 正・副委員長一任との声がありましたので、委員会報告書並びに委員長報告の作成はそのように取り扱います。  以上で総務常任委員会を閉会いたします。 (閉会) 午前11時48分         ───────────────────────────  この記録は正当であることを認める。            総務常任委員会委員長  黒 田 昌 弘...