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  1. 各務原市議会 2020-02-18
    令和 2年第 1回定例会−02月18日-01号


    取得元: 各務原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-30
    令和 2年第 1回定例会−02月18日-01号令和 2年第 1回定例会 各務原市告示第12号  令和2年第1回各務原市議会定例会を次のとおり招集する。   令和2年2月10日                           各務原市長  浅 野 健 司 1 期  日  令和2年2月18日 2 場  所  各務原市議会議事堂          令和2年第1回各務原市議会定例会会議録(第1日目)           議   事   日   程   (第1号)                       令和2年2月18日(火曜日)午前10時開議 日程第 1.会議録署名議員の指名 日程第 2.会期の決定 日程第 3.議第 1号 令和2年度各務原一般会計予算 日程第 4.議第 2号 令和2年度各務原国民健康保険事業特別会計予算 日程第 5.議第 3号 令和2年度各務原介護保険事業特別会計予算
    日程第 6.議第 4号 令和2年度各務原後期高齢者医療事業特別会計予算 日程第 7.議第 5号 令和2年度各務原水道事業会計予算 日程第 8.議第 6号 令和2年度各務原下水道事業会計予算 日程第 9.議第 7号 令和元年度各務原一般会計補正予算(第5号) 日程第10.議第 8号 令和元年度各務原国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) 日程第11.議第 9号 令和元年度各務原後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号) 日程第12.議第10号 令和元年度各務原下水道事業特別会計補正予算(第4号) 日程第13.議第11号 各務原職員定数条例の一部を改正する条例 日程第14.議第12号 各務原市非常勤の特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 日程第15.議第13号 各務原市新総合体育館整備基金条例 日程第16.議第14号 各務原土地開発基金条例を廃止する条例 日程第17.議第15号 各務原公共施設等整備基金条例を廃止する条例 日程第18.議第16号 各務原手数料条例の一部を改正する条例 日程第19.議第17号 各務原市議会議員の選挙における選挙公報の発行に関する条例の一部を改正する条例 日程第20.議第18号 各務原印鑑条例の一部を改正する条例 日程第21.議第19号 各務原国民健康保険条例の一部を改正する条例 日程第22.議第20号 各務原市伊木の森条例 日程第23.議第21号 各務原特別支援学校建設基本構想基本計画策定委員会条例 日程第24.議第22号 各務原市新総合体育館建設基本構想基本計画策定委員会条例 日程第25.議第23号 各務原市立地適正化計画策定委員会条例 日程第26.議第24号 各務原市市道の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正する条例 日程第27.議第25号 各務原公営住宅等の整備に関する基準を定める条例 日程第28.議第26号 各務原市営住宅条例の一部を改正する条例 日程第29.議第27号 各務原手数料条例の一部を改正する条例 日程第30.議第28号 市道路線の認定(市道那1137号線ほか4路線) 日程第31.議第29号 市道路線の廃止及び認定(市道那378号線) 日程第32.議第30号 市道路線の廃止及び認定(市道那429号線ほか3路線) 日程第33.議第31号 市道路線の廃止(市道稲517号線) 日程第34.議第32号 人権擁護委員候補者の推薦 日程第35.常任委員の選任 日程第36.議会運営委員の選任 日程第37.休会期間の決定           議   事   日   程   (第1号の2)                             令和2年2月18日(火曜日) 日程第 1.議第33号 各務原監査委員の選任 〇諸般の報告 1、議案の提出について 1、専決処分の報告について 1、定期監査の結果について 1、例月出納検査の結果について 〇本日の会議に付した事件 日程第 1.会議録署名議員の指名 日程第 2.会期の決定 日程第 3.議第 1号 令和2年度各務原一般会計予算 日程第 4.議第 2号 令和2年度各務原国民健康保険事業特別会計予算 日程第 5.議第 3号 令和2年度各務原介護保険事業特別会計予算 日程第 6.議第 4号 令和2年度各務原後期高齢者医療事業特別会計予算 日程第 7.議第 5号 令和2年度各務原水道事業会計予算 日程第 8.議第 6号 令和2年度各務原下水道事業会計予算 日程第 9.議第 7号 令和元年度各務原一般会計補正予算(第5号) 日程第10.議第 8号 令和元年度各務原国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) 日程第11.議第 9号 令和元年度各務原後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号) 日程第12.議第10号 令和元年度各務原下水道事業特別会計補正予算(第4号) 日程第13.議第11号 各務原職員定数条例の一部を改正する条例 日程第14.議第12号 各務原市非常勤の特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 日程第15.議第13号 各務原市新総合体育館整備基金条例 日程第16.議第14号 各務原土地開発基金条例を廃止する条例 日程第17.議第15号 各務原公共施設等整備基金条例を廃止する条例 日程第18.議第16号 各務原手数料条例の一部を改正する条例 日程第19.議第17号 各務原市議会議員の選挙における選挙公報の発行に関する条例の一部を改正する条例 日程第20.議第18号 各務原印鑑条例の一部を改正する条例 日程第21.議第19号 各務原国民健康保険条例の一部を改正する条例 日程第22.議第20号 各務原市伊木の森条例 日程第23.議第21号 各務原特別支援学校建設基本構想基本計画策定委員会条例 日程第24.議第22号 各務原市新総合体育館建設基本構想基本計画策定委員会条例 日程第25.議第23号 各務原市立地適正化計画策定委員会条例 日程第26.議第24号 各務原市市道の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正する条例 日程第27.議第25号 各務原公営住宅等の整備に関する基準を定める条例 日程第28.議第26号 各務原市営住宅条例の一部を改正する条例 日程第29.議第27号 各務原手数料条例の一部を改正する条例 日程第30.議第28号 市道路線の認定(市道那1137号線ほか4路線) 日程第31.議第29号 市道路線の廃止及び認定(市道那378号線) 日程第32.議第30号 市道路線の廃止及び認定(市道那429号線ほか3路線) 日程第33.議第31号 市道路線の廃止(市道稲517号線) 日程第34.議第32号 人権擁護委員候補者の推薦 1、日程追加(議長の辞職) 1、議長の辞職 1、日程追加(議長の選挙) 1、議長の選挙 1、発言の申出(23番 足立孝夫君) 1、日程追加(副議長の辞職) 1、副議長の辞職 1、日程追加(副議長の選挙) 1、副議長の選挙 1、発言の申出(20番 川嶋一生君) 日程第35.常任委員の選任 日程第36.議会運営委員の選任 1、各常任委員会並びに議会運営委員会の正・副委員長の互選結果 1、日程追加(議第33号) 日程第 1.議第33号 各務原監査委員の選任 1、委員会付託省略(議第33号) 日程第37.休会期間の決定 〇出席議員(23名)                     1 番   古 川 明 美  君                     2 番   水 野 岳 男  君                     3 番   黒 田 昌 弘  君
                        4 番   塚 原   甫  君                     5 番   小 島 博 彦  君                     6 番   指 宿 真 弓  君                     7 番   杉 山 元 則  君                     8 番   永 冶 明 子  君                     9 番   五十川 玲 子  君                    10 番   大 竹 大 輔  君                    11 番   岩 田 紀 正  君                    12 番   津 田 忠 孝  君                    13 番   瀬 川 利 生  君                    14 番   仙 石 浅 善  君                    16 番   坂 澤 博 光  君                    17 番   波多野 こうめ  君                    18 番   横 山 富士雄  君                    19 番   吉 岡   健  君                    20 番   川 嶋 一 生  君                    21 番   池 戸 一 成  君                    22 番   岡 部 秀 夫  君                    23 番   足 立 孝 夫  君                    24 番   川 瀬 勝 秀  君 〇欠席議員(1名)                    15 番   水 野 盛 俊  君 〇説明のため出席した者の職氏名               市長          浅 野 健 司  君               副市長         磯 谷   均  君               副市長         小 鍋 泰 弘  君               市長公室長       山 下 幸 二  君               企画総務部長      植 田 恭 史  君               市民生活部長      三 輪 雄 二  君               健康福祉部長      鷲 主 英 二  君               健康福祉部参与福祉事務所長)                           山 下 修 司  君               産業活力部長      中 野 浩 之  君               都市建設部長      服 部   隆  君               水道部長        村 瀬   普  君               会計管理者       尾 関   浩  君               消防長         横 山 元 彦  君               教育長         加 藤 壽 志  君               教育委員会事務局長   横 山 直 樹  君               監査委員事務局長選挙管理委員会事務局長兼公               平委員会書記長固定資産評価審査委員会書記                           苅 谷 直 文  君 〇職務のため出席した事務局職員               議会事務局長      村 井 清 孝               総務課長        奥 村 真 里               総務課主幹       河 瀬 憲 政               主任主査議事調査係長 五 島 竜 一               主任書記        阿 部 起 也               主任書記        横 田 直 也               書記          河 手 美 季         ─────────────────────────── (開会式) ◎議会事務局長村井清孝君) 御起立を願います。  ただいまから令和2年第1回各務原市議会定例会の開会式を行います。  浅野市長から御挨拶を頂きます。   (市長 浅野健司君登壇) ◎市長(浅野健司君) 皆さん、おはようございます。  本日は、令和2年第1回各務原市議会定例会をお願いいたしましたところ、議員各位におかれましてはお忙しいところ御出席を賜りまして、誠にありがとうございます。  つい先日は、今シーズン初めての雪が降る、そして今朝もちょっと雪がちらほらとしておりましたが日中は暖かく、ただ、夜は非常にまだ寒さが厳しい折でございますので、この議会中におきましても健康には十分御留意を頂きまして、後ほど提出、提案をさせていただきます議案につきましては、しっかりと慎重に御審議を頂き、適切な御議決を賜りますことをお願いして、私からの挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎議会事務局長村井清孝君) 足立議長が御挨拶を申し上げます。   (議長 足立孝夫君登壇) ○議長(足立孝夫君) 皆さん、おはようございます。  令和2年第1回各務原市議会定例会の開会に当たり、一言御挨拶申し上げます。  議員各位には、公私極めて御多忙のところ、御出席を賜り厚くお礼を申し上げます。  本定例会には、令和2年度当初予算をはじめとする32案件が提出される予定でございます。議案の内容につきましては後ほど市長から御説明がございますが、議員各位におかれましては、慎重に御審議を頂き、適正な議決を頂きますよう切望する次第であります。  寒さが少しずつ和らいでおりますが、皆様方には十分御自愛の上、諸般の議事運営に御協力を賜りますようお願いを申し上げまして、開会の御挨拶といたします。 ◎議会事務局長村井清孝君) これをもちまして開会式を終わります。  御着席ください。         ─────────────────────────── △1、開会 (開会) 午前10時3分 ○議長(足立孝夫君) ただいまから令和2年第1回各務原市議会定例会を開会し、本日の会議を開きます。         ─────────────────────────── △1、諸般の報告 ○議長(足立孝夫君) 日程に先立って、諸般の報告を職員にいたさせます。         ─────────────────────────── (職員報告)  御報告いたします。 1、議案の提出について  市長から、本日付をもって、議第1号から議第32号までの32案件の提出がありました。 1、専決処分の報告について  市長から、地方自治法第180条第2項の規定により、損害賠償の額を定めることについて専決処分した報告が1件ありました。  内容は、お手元に配付した写しのとおりであります。 1、定期監査の結果について  監査委員から、地方自治法第199条第9項の規定により、令和元年度第2回定期監査を執行した結果の報告がありました。  内容は、省略させていただきます。 1、例月出納検査の結果について  監査委員から、地方自治法第235条の2第3項の規定により、令和元年度10月分、11月分、12月分の現金出納検査を執行した結果の報告がありました。  内容は、省略させていただきます。  以上で報告を終わります。         ─────────────────────────── ○議長(足立孝夫君) 以上で諸般の報告を終わります。         ─────────────────────────── ○議長(足立孝夫君) 本日の日程は、お手元に配付したとおり定めました。         ─────────────────────────── △日程第1、会議録署名議員の指名 ○議長(足立孝夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
     本日の会議録署名議員には、会議規則第80条の規定により、議長において1番 古川明美君、24番 川瀬勝秀君の両君を指名いたします。         ─────────────────────────── △日程第2、会期の決定 ○議長(足立孝夫君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  おはかりいたします。今期定例会の会期は、本日から3月17日までの29日間と定めたいと思います。これに御異議ございませんか。   (「異議なし」との声あり) ○議長(足立孝夫君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は本日から3月17日までの29日間と決しました。         ─────────────────────────── △日程第3、議第1号から日程第34、議第32号まで ○議長(足立孝夫君) 日程第3、議第1号から日程第34、議第32号までの32案件を一括し、議題といたします。         ─────────────────────────── ○議長(足立孝夫君) 職員の朗読を省略し、提出者の説明を求めます。  市長 浅野健司君。   (市長 浅野健司君登壇) ◎市長(浅野健司君) 令和2年第1回各務原市議会定例会に当たり、市政運営に対する基本的な考え方について申し述べますとともに、提案いたしました令和2年度予算案をはじめとする各議案の概要について御説明を申し上げます。  平成から令和へ。新しい時代の幕開けを喜び、日本中が沸いたのは昨年の5月でありました。その令和時代の幕が開けてから、早いもので9か月が経過したところであります。  令和の初日、昨年の5月1日には、本市では53組もの方が婚姻届を提出されました。令和がスタートした午前零時には、その瞬間を待つ長い列ができたほどであったそうであります。多くの方が令和時代とともに新たなスタートを切ったことは、新しい時代に寄せる期待の高さの表れではないでしょうか。  令和には「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」といった意味が込められています。この時代を実り多き時代にしていくためには何が必要か、どのような市政運営をしていくのかを常に考えているところであります。  さて、昨年の市政を振り返りますと、平成27年にスタートしたまちづくりの羅針盤である各務原総合計画前期基本計画最終年度に当たる年でありました。これまでの取組の成果をしっかりと検証し、市民の皆様や各種団体、企業の方々との対話から得られた数々の意見やアイデアも踏まえ、新年度以降の5年間の方向性を定めた後期基本計画を策定したところであります。  まず、前期基本計画の歩みに目を向けますと、喫緊の課題に対してスピード感を持ちながら着実に対応してきた期間でありました。例えば2019年の市政10大ニュースでも1位に上がっておりますが、合葬式墓地の完成もその1つであります。この合葬式墓地は、少子高齢化家族化の進展によりお墓を承継していくことに不安を抱く方が増えてくるなど、お墓を巡る社会情勢の変化を見据えて整備したものであります。昨年10月の受付開始以降、予想を上回る申込みがあり、安心して住み続けられるまちへ向け、目の前にあった課題の1つを解消できたところであります。  また、昨年の5月には、滋賀県の大津市で保育園児交通事故に巻き込まれるという大変痛ましい事故が発生をいたしました。本市では、これまでの道路の構造基準に即した安全対策や、警察と学校、市が一体となって行う通学路交通安全プログラムに基づき安全点検を実施し、この点検結果により、路肩のカラー舗装や交差点の待ち場スペースの確保などの対応を取ってまいりましたが、大津市での事故を受け、幼児や児童をはじめとする歩行者の安全を確保するため、横断歩道のある交差点を中心に市内全域緊急調査を行ったところであります。その調査結果に基づき、早急な対応が必要な幼児の散歩コースや小学校の出入口付近については、既に施工を完了し対策いたしましたが、令和2年度中にはさらなる安全確保のため、対策が必要な全ての箇所に対して防護柵の設置等を完了させます。県道の交差点についても、危険な箇所から順に対策が講じられるよう調整が図られたところであります。未来を担う子どもの命を守ることは、行政に課せられた大きな使命であります。今後も安全・安心なまちの実現に向け、しっかりと対応をしてまいります。  そのほか、地域で安心して暮らせる環境づくりにも力を入れてまいりました。  2025年には、団塊の世代と呼ばれる世代の方々が75歳以上の後期高齢者となります。3人に1人が65歳以上の高齢者という社会が目の前に迫ってきております。医療費の増大や社会福祉に要する経費がかさみ、社会保障財源を圧迫し、破綻が懸念される2025年問題。2025年より先の未来のために、今から手を打っておかなければなりません。  例えば国では、2025年を1つの目安として、認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けることができる社会を実現するための方針を定めています。市としても、認知症高齢者に対する支援の充実の必要性をいち早く認識しているところでありますが、これからの施策展開に対しては、地域の担い手の育成がますます重要になってまいります。認知症は家族だけの問題ではありません。地域住民にとっても、以前より確実に身近な問題となっています。  本市では、各種団体や企業の皆様の御協力を得て、認知症の方とその御家族が地域で集い、そして交流できる場を用意する認知症カフェ事業や、認知症地域支援推進員による相談支援、そして、御本人や御家族を直接支援する認知症初期集中支援チームの設置など、早期診断早期対応支援といった取組にも力を入れ、これからますますニーズが拡大するものに対して、いち早く手を打ってきております。  一方で、高年齢者の方が年齢に関わりなく活躍し続けられる社会の実現に向けた施策も力強く進めてまいりました。  昨年の7月には、生涯現役促進協議会相談窓口がオープンしたところであります。本年1月末までの実績として、相談件数は480件を超え、人材バンク登録者数も290人に迫っております。就業された方も30人を超え、着実に成果が出ています。これらの実績は、当初掲げた目標を上回っており順調な滑り出しではありますが、企業の人材不足の解消に向けては、まだまだ道半ばであります。引き続き、各務原商工会議所など関係機関とも連携を強め、高年齢者潜在的労働力の開拓や、子育て中の母親、再就職を希望する女性向けの支援策のほか、各地の大学、高校などとの連携を強め、新たな人材確保にも力を注ぎ、新年度以降も幅広く施策を展開していく考えであります。  さて、近年は地震のほか、台風や豪雨などによる自然災害が多発しております。私は職員に対して、常日頃から「災害はいつか起こるかもしれない」ではなく、「災害は必ず起こる」という心構えで備えを充実させなければならないと訓示しております。あらゆる災害に迅速に対応できる体制の構築に向け、様々な訓練を実施することは当然でありますが、自治会自主防災組織の皆様の御協力を得て実施しております自主防災訓練の支援など、自助・共助の中心となっていただかなければならない市民の皆様の減災・防災意識の向上に向けた取組にも力を入れているところであります。  また、市民サービス災害対応の拠点として、「市民の安全・安心な暮らしを支え、みんなにやさしい庁舎」をコンセプトに進めている新庁舎建設事業も、ついに本格着工となりました。  着工に先立ち、昨年の9月に挙行いたしました安全祈願祭・起工式には、全ての議員の皆様に御参加を頂きました。令和3年7月に予定をしております高層棟の完成、そして、その翌年度の全面完成に向け、全議員の皆様の期待の高さをうかがえたところであります。工事期間中は、駐車場の点など御不便をおかけしておりますが、皆様の御期待に沿えるよう、安全管理に万全を期しながら、着実に事業を前へと進めてまいります。  そして、私が市長就任以来、一貫して力を入れている子ども・子育て・教育施策の充実について振り返りますと、地域が誇る資産・資源を生かした教育環境づくりを目指して推進をしておりますかかみがはら寺子屋事業も、着実な進化、発展を続けております。平成26年に「新しい各務原、はじまる」のスローガンの下にスタートとしたこの事業も、年を重ねるごとに内容を充実させてまいりました。特に、基礎学力定着事業については開始から6年目となり、小学3年生から中学3年生まで、切れ目なく幅広い支援体制へと拡充しています。御協力を頂いている地域の方々には、感謝の念に堪えないところであり、今後もしっかりと目を配ってまいります。  そして、この4月からスタートする後期基本計画に目を向けますと、全ての分野の共通の方針として「つながりづくり」を掲げていることが1つの特徴であります。  これは、地域の顔の見える関係の持続や、様々な施策や政策の横のつながり、連携を充実させていこうということを意味しております。これまで築き上げてきたものを生かしながら、人口減少や少子高齢化社会の進展など社会情勢の変化にも対応していくためには、これまで以上につながりが大切になってくるという考えに基づいたものであります。  また、この後期基本計画には、地域という言葉が数多く出てまいります。例えば地域の一員、地域の教育力、地域の交流。現在、家族化や価値観の多様化、市民の皆様のニーズの多様化などにより、行政に求められる役割は大きくなってきています。  このような状況の中、本市では近年、教育センター「すてっぷ」、基幹相談支援センター「すまいる」、母子健康包括支援センター「クローバー」、そして昨年の7月には成年後見支援センターを開設し、これらを通じて様々なニーズに対応しているところでありますが、複雑化する課題解決のためには、行政だけではなく地域との連携、そしてつながりや地域の方々の主体的な活動が重要になってまいります。  さらに、今後ますますクローズアップされる課題として、地域社会の担い手の減少、子育てニーズや介護へのきめ細かな対応、健康寿命の延伸、空き家対策、多文化共生などが上げられます。これからの人口動態や社会変化への動きにもしっかりとアンテナを張り、来るべき課題に対して迅速に対応し、後期基本計画の目指す姿に向け、地域の力を底上げする事業に力を入れていく考えであります。地域力の強化は、これからの時代、必ず必要になってくるものであり、これからを見据え、一手先行く施策にも積極的に着手してまいります。  市が取り組む施策の中には、おのおのの分野の枠の中で実施していくのみでは、今後さらに増えていくと思われる様々な問題に起因する複合的な課題や、分野のはざまに生じる問題に対応していくことが困難な場合があります。加えて縦割りの施策展開は、地域の限られた人材や担い手に対しさらなる負担が増えるなど、活動の原動力の不足にもつながりかねません。こういったことから、複雑化する課題や問題に対応するためには、必要に応じて施策ごとの枠を超えてつながりを広げていくことが重要になります。これらを踏まえ、後期基本計画では、特につながりづくりを全ての分野において共通の方針として掲げているところでありますので、今後の市政運営の動きについても御注目を頂ければというふうに思います。  さて、今年は夏季オリンピック・パラリンピックが56年ぶりに日本で開催される特別な年でもあります。4月5日には聖火リレーが市内を通るなど、オリンピック・パラリンピックの本大会に向け、市を挙げて機運を醸成していく考えであります。  そして、ホッケー競技に出場する日本女子代表さくらジャパンには、本市にゆかりのある選手が名を連ねることが予想されます。本市では、これまで「ホッケー王国かかみがはら」を目指し、様々な世代に対するホッケー競技の普及、そして世界で活躍できる選手の育成を進めてきております。4年に1度のスポーツ最大の祭典のフィールドで、本市から世界の舞台へ羽ばたき、そして活躍する選手の勇姿が見られることを今から期待しているところであります。  また、本大会直前の7月7日から17日までの11日間、オランダ女子ホッケー代表チームが岐阜県グリーンスタジアム、川崎重工ホッケースタジアムでありますが、こちらで大会本番に向けて事前合宿を行うことが内定いたしました。来月19日には、岐阜県グリーンスタジアムを拠点としたスポーツ振興や施設ブランド化のため、オリンピックホッケー競技出場国の事前合宿誘致を共同で進めてまいりました岐阜県の平木副知事と共に、オランダで行われるオランダ王立ホッケー協会との協定書締結式に出席してまいります。現在、オランダ女子チームは、FIH(国際ホッケー連盟)のランキングにおいて1位に君臨する世界屈指の強豪国であり、今回の事前合宿誘致をきっかけにして、ホッケー競技に関する交流はもとより、未来を担う子どもたちを中心に、海外の文化を学ぶ機会を設け、国際交流の視点に立った施策を実施するなど、引き続き果敢なる挑戦を続けてまいります。  私は、本年の年頭挨拶において「進」という一字を掲げました。築き上げてきたものを生かしながら、人口減少・少子高齢化の進展や、社会情勢の変化にも対応できるよう、つながりづくりを大切にした施策に力を入れ、「しあわせが実感できるまち」の実現に向け、着実に歩みを進めていきたいとの思いから選んだ一字であります。この一字に込めた思いを現実のものにするためには、市民の皆様や地域の方々、企業、そして行政がそれぞれの役割を担いながら、1つでも多くの幸せを感じ取っていただけるよう、議員各位並びに市民の皆様と共に全力で市政運営に邁進してまいります。  それでは、今期定例会に提出いたしました議案について御説明を申し上げます。  今期定例会に提出いたしました議案は、  ・新年度予算             6件  ・本年度予算の補正          4件  ・条例の制定・改廃          17件  ・市道路線の認定・廃止        4件  ・人事の案件             1件  の合計32案件であります。  以下、議第1号から議第6号までの新年度予算から、順次御説明をいたします。  現在、人口減少や少子高齢化家族化や価値観の多様化などによって、地域社会の担い手減少や人間関係の希薄化などが懸念されているところであります。それらを起因として発生している複雑な課題の解決のためには、先ほど申し上げたとおり、行政だけではなく地域力が重要になってまいります。行政としては、その力が最大限発揮されるよう、努力してまいる所存であります。  このような意味から、令和2年度は地域力推進予算を編成いたしました。その予算規模は、  ・一般会計       545億7000万円  ・特別会計       295億8620万2000円  ・企業会計       101億1054万4000円  ・合  計       942億6674万6000円 であります。  これを令和元年度当初予算と比較いたしますと、一般会計では11.6%の増、特別会計では11.6%の減、企業会計では154.9%の増、総額では9.2%の増となります。  続きまして、一般会計の歳入の主なものについて順次御説明を申し上げます。  令和2年度においては、国の予算編成や地方財政対策の動向などを注視し、歳入全般にわたって適切な財源の確保に努めました。  市については、新築家屋等による評価額の増による固定資産の増を見込む一方、地方税法改正の影響による法人市民の減を見込んだ結果、対前年度当初比0.1%減の213億6988万8000円を計上しております。  地方交付については、直近数年の決定額などを踏まえて、対前年度当初比8.5%増の25億5000万円を計上しております。  国庫支出金につきましては、新庁舎建設事業などにより、対前年度当初比5.9%増の85億3223万2000円を計上しております。  県支出金につきましては、子育て支援施設等給付費の県負担分を計上するなど、対前年度当初比5.1%増の35億9929万4000円を計上しております。  市債については、臨時財政対策債の減や、クリーンセンター基幹的設備改良事業の事業費減に伴うし尿処理施設整備事業債の減少などにより、対前年度当初比5.6%減の31億4680万円を計上しております。  次に、歳出予算から新年度に実施する主要施策を、「誇り」「やさしさ」「活力」3つの基本理念と9つの基本目標に沿って順次御説明を申し上げます。  まず1つ目の基本理念は「誇り」、みんなの躍進。人づくり・地域づくりであります。ここでは、市民協働、教育・文化・スポーツ、環境の3つを基本目標に掲げております。  主要事業といたしましては、まちづくり担い手マッチング事業、かかみがはら寺子屋事業2.0、生活環境向上事業などを展開してまいります。  まちづくり担い手マッチング事業では、まちづくり活動を行う団体のつながりづくりを目的に、交流会を実施してまいります。団体同士がお互いにできることや助けてほしいことの情報を共有して有機的につながることで、多様な市民が連携したまちづくりの促進を図ります。  かかみがはら寺子屋事業2.0では、この地域で将来にわたって活躍できる人材を育成したい、生まれ育ったこの地域への郷土愛を育んでほしいとの思いの下、地域の皆様と共に各種事業を展開しているところであります。令和2年度には、基礎学力定着事業と各務原ものづくり見学事業において、新規の取組や拡充する取組があります。  まず基礎学力定着事業については、小学4年生から6年生までを対象としたコースを従来の教育センター「すてっぷ」に加えて、令和2年度からは鵜沼福祉センターでも行うようにいたします。  それから、各務原ものづくり見学事業については、にんじんコースを令和2年度からは春だけではなく冬も開催するようにいたします。また、新たにマスコミコースを設けます。小学5年生・6年生が、市内のケーブルテレビ局や近郊の新聞社を見学し、身近な広報媒体であるテレビ番組や新聞の制作過程を学びます。  そのほか、教育・文化・スポーツという観点からは、特別支援学校整備基本構想・基本計画策定事業や、新総合体育館整備基本構想策定事業を行います。両施設とも市民の皆様の期待に沿えるよう速やかに基本構想や基本計画の策定に取りかかった上で、早期の完成を目指して努力してまいります。  生活環境向上事業については、食品ロス削減啓発事業やごみ出しガイドブックの改訂作業を行います。  2つ目の基本理念は「やさしさ」、みんなで進める安心づくりであります。ここでは、保健・医療、福祉・社会保障、防災・防犯の3つを基本目標に掲げております。  主要事業といたしましては、フレイル予防事業、産後ケア事業、防災対策強化事業などを展開してまいります。  フレイル予防事業については、令和2年度はこれまでの介護予防の取組に新しい事業を加えて、フレイル予防の体制づくりを行います。具体的には、まずフレイル予防サポーターの養成研修事業を行います。これは、住民の方が身近な場所で主体的にフレイル予防に取り組めるよう、住民ボランティアにサポーターになっていただくための研修事業であります。その研修を経てサポーターになっていただいた方には、市内2会場で開催を予定しているフレイルチェック大会に御協力を頂きます。この大会では、基本的なフレイルのチェックに加え、認知症などの各務原市独自の指標を用いたフレイルチェックを体験いただきます。サポーターの方には、体験される方に対してチェックを行ったり、補助をする役割を担っていただきます。また、そのチェックの結果、フレイルが懸念される方には、保健師等が保健指導や栄養指導を行い、症状改善に向けたアドバイスを行います。サポーターの養成やフレイルチェック大会に加えて、フレイル予防クッキング事業やはたけサロン事業を行い、大学や農家の方といった様々な地域の方と共にフレイル予防に力を入れてまいります。  産後ケア事業では、出産後4か月頃までの母子に対して、心身のケアや育児サポートを行い、産後も安心して子育てができるよう支援をいたします。  防災対策強化事業では、自然災害発生に備えて防災拠点の充実を図ります。令和2年度は、防災備蓄倉庫建設とコンテナ式防災備蓄倉庫2基の整備を行います。併せて避難所環境の充実のため、一次避難所となっている小中学校18校のうち、下水道が接続されている14校にマンホールトイレ設置のための下水道整備を行います。令和2年度は、那加第一小学校と鵜沼第二小学校に整備いたします。  また、水防法の改正に伴い、河川管理者から新たに洪水浸水想定区域図が告示されたことに合わせ、洪水ハザードマップを更新し、住民の方々に配布をいたします。  3つ目の基本理念は、「活力」、まちの進化、元気づくりであります。ここでは、基盤整備、産業、行財政の3つを基本目標に掲げております。  主要事業といたしましては、チョイソコかかみがはら事業、賑わい創出事業、企業応援事業などを展開してまいります。  チョイソコかかみがはら事業では、日常の外出に係る様々な移動ニーズに対応するため、新たに民間技術を活用したデマンド型交通システムを導入いたします。令和2年度は、現在のふれあいタクシーの鵜沼南エリアで社会実験を実施いたします。  賑わい創出事業では、令和元年度に引き続き、市民公園から学びの森一帯のにぎわいの創出を図ってまいります。  まず市民公園のリニューアル事業については、令和元年度から基本計画の策定業務に取りかかっているところであります。それを受けまして、令和2年度は実施設計を行います。  次に、那加福祉センター勤労会館駐車場活用事業については、令和元年度に社会実験等を行ったところでありますが、令和2年度は民間活力を取り入れた公園施設の整備を行い、令和3年3月には供用開始予定であります。  また、学びの森については、美観向上のため、引き続き専門業者による植栽管理を実施いたします。  企業応援事業では、人材確保に課題を抱える市内企業を支援するため、引き続き商工会議所やハローワークとも連携しながら、各種事業を展開してまいります。  インターンシップ費用助成事業については、平成30年度から大学生等のインターンシップへの参加促進や、市内企業の魅力を伝えるため、インターンシップの参加や企業の受入れに係る費用を助成しております。令和2年度からは、宿泊日数等の補助要件を拡大し、学生がより利用しやすい制度へ変更してまいります。  合同企業説明会開催事業では、ハローワークや大学等と合同で実施する企業説明会や、生涯現役促進地域連携事業による高年齢者向け企業説明会を拡充していくことに加え、新たに子育て中の母親や再就職を希望する女性を対象とした企業見学会等を実施いたします。  続きまして、新年度予算以外の議案について御説明いたします。  議第7号から議第10号までの4案件は、本年度予算の補正に関するものであります。  議第7号は、令和元年度一般会計補正予算(第5号)を定めようとするもので、国の補正予算に伴う地方道路整備事業をはじめ、小学校トイレ改修事業、橋梁維持改良事業など、当面の行政需要に対応するため、歳入歳出予算、繰越明許費、債務負担行為及び地方債の補正を行うものであります。  歳入歳出予算の補正につきましては、それぞれ37億1115万6000円を追加し、補正後の予算総額を532億5838万6000円とするものであります。  繰越明許費につきましては、事業の執行状況の見込みなどにより、市道那713号線ほか1道路改良事業(庁舎東駐車場整備分)ほか23件を翌年度に繰り越して実施しようとするものであります。  債務負担行為の補正につきましては、本庁舎来庁補助自動車運行管理事業ほか1件を追加するものであります。  地方債の補正につきましては、起債対象事業費の追加及び減少に伴い、排水路改良事業債ほか2件を追加し、学習等供用施設整備事業債ほか4件を変更するものであります。  議第8号は、令和元年度国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を定めようとするもので、医療費の増加により療養給付費及び高額療養費の不足が見込まれることから、歳入歳出予算にそれぞれ2億1400万円を追加し、補正後の予算総額を153億7212万3000円とするものであります。  議第9号は、令和元年度後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)を定めようとするもので、後期高齢者医療広域連合納付金に不足が見込まれることから、歳入歳出予算にそれぞれ380万円を追加し、補正後の予算総額を32億5247万円とするものであります。  議第10号は、令和元年度下水道事業特別会計補正予算(第4号)を定めようとするもので、国の補正予算に伴う事業の追加に伴い、歳入歳出予算にそれぞれ3000万円を追加し、補正後の予算総額を42億7735万9000円とするものです。
     繰越明許費につきましては、事業の執行状況の見込みなどにより、那加成清処理分区第2工区ほか8管渠整備事業ほか1件を翌年度に繰り越して実施しようとするものであります。  債務負担行為の補正につきましては、公共汚水ます等の設置事業を追加するものであります。  地方債の補正につきましては、国の補正予算に伴う事業の追加により、公共下水道事業債を変更するものであります。  次に、議第11号から議第27号までの17案件は、条例の制定・改廃に関するものであります。  議第11号は、職員の定数を改める等のため。  議第12号は、立地適正化計画策定委員会委員の報酬の額を定める等のため。  議第13号は、本市の新総合体育館の整備を円滑に行うことを目的に、新総合体育館整備基金を設置するため。  議第14号は、土地開発基金を廃止するため。  議第15号は、公共施設等整備基金を廃止するため。  議第16号は、圧縮水素自動車燃料装置用容器の容器検査等手数料を定めるため。  議第17号は、各務原市長の選挙において、選挙公報を発行するため。  議第18号は、印鑑の登録を受けることができない者の範囲を改めるため。  議第19号は、国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、関係規定を整備するため。  議第20号は、伊木の森の設置及び管理に関し、必要な事項を定めるため。  議第21号は、特別支援学校建設基本構想・基本計画策定委員会を、議第22号は、新総合体育館建設基本構想・基本計画策定委員会を、議第23号は、立地適正化計画策定委員会を、それぞれ設置するため。  議第24号は、自転車通行帯の設置要件を定めるため。  議第25号は、公営住宅等の整備に関する基準を定めるため。  議第26号は、市営住宅の入居に当たり、必要とする連帯保証人の人数を改める等のため。  議第27号は、簡易な計算方法により住宅のエネルギー消費性能を評価する場合の性能表示認定申請手数料等を定めるため、それぞれ条例を制定・改廃しようとするものであります。  次に、議第28号から議第31号までの4案件は、市道路線の認定・廃止に関するものであります。  議第28号は、開発行為により設置された道路を市道として認定しようとするものであります。  議第29号は、都市計画道路日野岩地大野線道路整備事業に伴い、議第30号は、新加納土地区画整理事業に伴い、それぞれ市道路線の再編成をするため廃止及び認定しようとするもので、議第31号は、主要地方道芋島鵜沼線への移管に伴い、市道を廃止しようとするものであります。  最後に、議第32号は、人権擁護委員 島田和敏氏の任期が6月30日に満了するため、その後任の候補者に横山正弘氏を推薦しようとするもので、人格、識見ともに優れた同氏は、その職務を全うされるに適任であると存じます。  以上御審議の上、適切な御議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(足立孝夫君) 以上で説明は終わりました。         ─────────────────────────── ○議長(足立孝夫君) なお、質疑の発言通告書は2月21日午前10時までに御提出ください。  これより午後1時10分まで休憩いたします。 (休憩) 午前10時45分         ─────────────────────────── (再開) 午後1時8分 ○副議長(川嶋一生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。         ─────────────────────────── △1、日程追加(議長の辞職) ○副議長(川嶋一生君) 議長 足立孝夫君から、議長の辞職願が提出されております。  おはかりいたします。この際、議長の辞職についてを日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○副議長(川嶋一生君) 御異議なしと認めます。よって、この際、議長の辞職についてを日程に追加し、議題とすることに決しました。         ─────────────────────────── △1、議長の辞職 ○副議長(川嶋一生君) 議長の辞職を議題といたします。  23番 足立孝夫君に申し上げます。  本件は、地方自治法第117条の規定に抵触いたしますので、議場からあなたの退席を求めます。   (23番 足立孝夫君退場) ○副議長(川嶋一生君) 議長の辞職願を事務局長に朗読いたさせます。 (事務局長朗読)                  辞  職  願  私は、このたび一身上の都合により議長の職を辞したいので、地方自治法第108条の規定により許可されるよう願い出ます。  令和2年2月18日 各務原市議会副議長様                          各務原市議会議長 足 立 孝 夫         ─────────────────────────── ○副議長(川嶋一生君) おはかりいたします。23番 足立孝夫君の議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○副議長(川嶋一生君) 御異議なしと認めます。よって、23番 足立孝夫君の議長の辞職を許可することに決しました。  23番 足立孝夫君の除斥を解きます。   (23番 足立孝夫君入場)         ─────────────────────────── △1、日程追加(議長の選挙) ○副議長(川嶋一生君) ただいま議長が欠員となりました。  おはかりいたします。この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○副議長(川嶋一生君) 御異議なしと認めます。よって、この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決しました。         ─────────────────────────── △1、議長の選挙 ○副議長(川嶋一生君) これより議長の選挙を行います。  議場の閉鎖を命じます。   (議場閉鎖) ○副議長(川嶋一生君) ただいまの出席議員は23名であります。  投票用紙を配付いたさせます。   (投票用紙配付) ○副議長(川嶋一生君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。   (「なし」との声あり) ○副議長(川嶋一生君) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。   (投票箱点検) ○副議長(川嶋一生君) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。  点呼を命じます。 ◎議会事務局長村井清孝君) 1番 古川明美議員から順に点呼を行ったが、これの記載を省略する。   (点呼に応じ各議員投票) ○副議長(川嶋一生君) 投票漏れはありませんか。   (「なし」との声あり) ○副議長(川嶋一生君) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。   (投票箱閉鎖) ○副議長(川嶋一生君) 議場の閉鎖を解きます。   (議場開鎖) ○副議長(川嶋一生君) 開票を行います。会議規則第31条第2項の規定により、立会人に3番 黒田昌弘君、6番 指宿真弓君を指名いたします。よって、両君の立会いをお願いします。   (開票) ○副議長(川嶋一生君) 選挙の結果を報告いたします。  投票総数23票。これは先ほどの出席議員数に符号いたします。  そのうち   有効投票       23票         無効投票       0票  有効投票中  池戸一成君      19票         杉山元則君      2票         波多野こうめ君    2票  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は6票であります。よって、池戸一成君が議長に当選されました。         ───────────────────────────
    ○副議長(川嶋一生君) ただいま議長に当選されました池戸一成君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。  議長 池戸一成君の挨拶があります。   (議長 池戸一成君登壇) ○議長(池戸一成君) ただいまは議長にお選びいただきまして誠にありがとうございました。  本議会が市議会としての役割をしっかり果たせるよう、議長の職務に邁進してまいります。どうか議員各位には御理解、御協力、また御意見も頂戴したいと思っております。どうかよろしくお願いいたします。(拍手) ○副議長(川嶋一生君) これより議長 池戸一成君と交代いたします。   (副議長 川嶋一生君が議長席を退席し、議長 池戸一成君が議長席に着席)         ─────────────────────────── △1、発言の申出(23番 足立孝夫君) ○議長(池戸一成君) 23番 足立孝夫君から発言の申出がありますので、この際、特に発言を許します。  23番 足立孝夫君。   (23番 足立孝夫君登壇) ◆23番(足立孝夫君) 市議会議長を辞任するに当たり、一言御挨拶申し上げます。  昨年の議長就任以来、この重責を担うことができましたのも、皆様方の御指導、御協力のたまものと心から感謝申し上げます。これからも一議員として皆さんと一緒に市政発展、市民の幸せのために努力し続けてまいります。今後も引き続き御指導をお願い申し上げまして、退任の挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手)         ─────────────────────────── △1、日程追加(副議長の辞職) ○議長(池戸一成君) 副議長 川嶋一生君から、副議長の辞職願が提出されております。  おはかりいたします。この際、副議長の辞職についてを日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○議長(池戸一成君) 異議なしと認めます。よって、この際、副議長の辞職についてを日程に追加し、議題といたすことに決しました。         ─────────────────────────── △1、副議長の辞職 ○議長(池戸一成君) 副議長の辞職を議題といたします。  20番 川嶋一生君に申し上げます。  本件は、地方自治法第117条の規定に抵触いたしますので、議場からあなたの退席を求めます。   (20番 川嶋一生君退場) ○議長(池戸一成君) 副議長の辞職願を事務局長に朗読いたさせます。 (事務局長朗読)                  辞  職  願  私は、このたび一身上の都合により副議長の職を辞したいので、地方自治法第108条の規定により許可されるよう願い出ます。  令和2年2月18日 各務原市議会議長様                         各務原市議会副議長 川 嶋 一 生         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) おはかりいたします。20番 川嶋一生君の副議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○議長(池戸一成君) 御異議なしと認めます。よって、20番 川嶋一生君の副議長の辞職を許可することに決しました。  20番 川嶋一生君の除斥を解きます。   (20番 川嶋一生君入場)         ─────────────────────────── △1、日程追加(副議長の選挙) ○議長(池戸一成君) ただいま副議長が欠員となりました。  おはかりいたします。この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。   (「異議なし」との声あり) ○議長(池戸一成君) 御異議なしと認めます。よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決しました。         ─────────────────────────── △1、副議長の選挙 ○議長(池戸一成君) これより副議長の選挙を行います。  議場の閉鎖を命じます。   (議場閉鎖) ○議長(池戸一成君) ただいまの出席議員は23名であります。  投票用紙を配付いたさせます。   (投票用紙配付) ○議長(池戸一成君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。   (「なし」との声あり) ○議長(池戸一成君) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。   (投票箱点検) ○議長(池戸一成君) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の名前を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。  点呼を命じます。 ◎議会事務局長村井清孝君) 1番 古川明美議員から順に点呼を行ったが、これの記載を省略する。   (点呼に応じ各議員投票) ○議長(池戸一成君) 投票漏れはありませんか。   (「なし」との声あり) ○議長(池戸一成君) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。   (投票箱閉鎖) ○議長(池戸一成君) 議場の閉鎖を解きます。   (議場開鎖) ○議長(池戸一成君) 開票を行います。会議規則第31条第2項の規定により、立会人に2番 水野岳男君、5番 小島博彦君を指名いたします。よって、両君の立会いを願います。   (開票) ○議長(池戸一成君) 選挙の結果を報告いたします。  投票総数23票。これは先ほどの出席議員数に符号しております。  そのうち   有効投票       22票         無効投票       1票  有効投票中  坂澤博光君      18票         杉山元則君      2票         永冶明子君      2票  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は6票であります。よって、坂澤博光君が副議長に当選されました。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) ただいま副議長に当選されました坂澤博光君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。  副議長 坂澤博光君の挨拶があります。   (副議長 坂澤博光君登壇) ○副議長(坂澤博光君) ただいま副議長に選んでいただき誠にありがとうございました。  池戸議長を誠心補佐し、議会の役割を果たしていきたいと思っておりますので、皆様の御協力、御支援をよろしくお願いいたします。(拍手)         ─────────────────────────── △1、発言の申出(20番 川嶋一生君) ○議長(池戸一成君) 20番 川嶋一生君から発言の申出がありますので、この際、特に発言を許します。  20番 川嶋一生君。   (20番 川嶋一生君登壇) ◆20番(川嶋一生君) 辞職に伴い、一言御挨拶の時間を頂戴いたします。  本日まで1年余りの間、副議長として皆様方には大変お世話になりました。本当にありがとうございました。この1年間、皆様方にとってどれだけ役に立てたのか、また足立議長をどれだけ補佐できたのか分かりませんけれども、議員各位、そして浅野市長はじめ執行部の皆様、特に村井議会事務局長をはじめ議会事務局の皆様方には大変お世話になりました。大過なく本日まで来られましたのも皆様方のおかげでございます。  本日より皆様と共に一議員として残された任期満了まで各務原市政発展のために邁進していく所存でございますので、今まで以上の御指導、御鞭撻をお願い申し上げまして、辞任に当たっての御挨拶と代えさせていただきます。誠にありがとうございました。(拍手) ○議長(池戸一成君) これより暫時休憩いたします。 (休憩) 午後1時45分         ─────────────────────────── (再開) 午後2時13分 ○議長(池戸一成君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
            ─────────────────────────── △日程第35、常任委員の選任並びに日程第36、議会運営委員の選任 ○議長(池戸一成君) 日程第35、常任委員の選任並びに日程第36、議会運営委員の選任を行います。  おはかりいたします。委員会条例第8条第1項の規定により、常任委員の選任には、3番 黒田昌弘君、6番 指宿真弓君、7番 杉山元則君、13番 瀬川利生君、15番 水野盛俊君、20番 川嶋一生君、以上6人を総務常任委員に、1番 古川明美君、5番 小島博彦君、8番 永冶明子君、10番 大竹大輔君、22番 岡部秀夫君、24番 川瀬勝秀君、以上6人を民生常任委員に、2番 水野岳男君、4番 塚原甫君、9番 五十川玲子君、11番 岩田紀正君、19番 吉岡健君、21番 池戸一成、以上6人を経済教育常任委員に、12番 津田忠孝君、14番 仙石浅善君、16番 坂澤博光君、17番 波多野こうめ君、18番 横山富士雄君、23番 足立孝夫君、以上6人を建設水道常任委員に、続いて議会運営委員の選任については、3番 黒田昌弘君、11番 岩田紀正君、14番 仙石浅善君、17番 波多野こうめ君、20番 川嶋一生君、23番 足立孝夫君、24番 川瀬勝秀君、以上7人を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○議長(池戸一成君) 異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました以上の諸君をそれぞれの常任委員並びに議会運営委員に選任することに決しました。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) これより、各常任委員会並びに議会運営委員会を開催し、正・副委員長を互選の上、その結果を議長まで御報告願います。  これより午後2時50分まで休憩いたします。 (休憩) 午後2時16分         ─────────────────────────── (再開) 午後2時49分 ○議長(池戸一成君) 休憩前に引き続き会議を開きます。         ─────────────────────────── △1、各常任委員会並びに議会運営委員会の正・副委員長の互選結果 ○議長(池戸一成君) 各常任委員会並びに議会運営委員会の正・副委員長が決まりましたので、これより御報告いたします。  総務常任委員長には黒田昌弘君、同じく副委員長には指宿真弓君、民生常任委員長には大竹大輔君、同じく副委員長には小島博彦君、経済教育常任委員長には五十川玲子君、同じく副委員長には塚原甫君、建設水道常任委員長には津田忠孝君、同じく副委員長には仙石浅善君、議会運営委員長には川瀬勝秀君、同じく副委員長には仙石浅善君がそれぞれ選出されました。  以上、御報告いたします。         ─────────────────────────── △1、日程追加(議第33号) ○議長(池戸一成君) お手元に配付したとおり、議第33号が提出されました。  おはかりいたします。この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○議長(池戸一成君) 異議なしと認めます。よって、この際、議第33号を日程に追加し、議題とすることと決しました。         ─────────────────────────── △日程第1、議第33号 ○議長(池戸一成君) 日程第1、議第33号を議題といたします。  13番 瀬川利生君に申し上げます。  本件は、地方自治法第117条の規定に抵触いたしますので、議場からあなたの退席を求めます。   (13番 瀬川利生君退場)         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) 職員の朗読を省略し、提出者の説明を求めます。  市長 浅野健司君。   (市長 浅野健司君登壇) ◎市長(浅野健司君) 本日、追加提出いたしました議案につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  議第33号は、市議会議員のうちから選任されておりました各務原監査委員 横山富士雄氏の辞任に伴いまして、その後任に瀬川利生氏を選任しようとするものであります。  同氏は、人格・識見ともに優れ、その職務に適任であると存じますので、御賛同賜りますようお願いいたします。 ○議長(池戸一成君) 以上で説明は終わりました。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) これより質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「なし」との声あり) ○議長(池戸一成君) これをもって質疑を終結いたします。         ─────────────────────────── △1、委員会付託省略(議第33号) ○議長(池戸一成君) おはかりいたします。ただいま議題の議第33号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○議長(池戸一成君) 異議なしと認めます。よって、ただいま議題の議第33号については委員会付託を省略することに決しました。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) これより討論を行います。  討論はありませんか。   (「なし」との声あり) ○議長(池戸一成君) これをもって討論を終結いたします。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) これより採決を行います。  おはかりいたします。議第33号を原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(池戸一成君) 起立全員であります。よって、議第33号は原案のとおり同意されました。  13番 瀬川利生君の除斥を解きます。   (13番 瀬川利生君入場)         ─────────────────────────── △日程第37、休会期間の決定 ○議長(池戸一成君) 日程第37、休会期間の決定を議題といたします。  おはかりいたします。議案精読のため、2月19日から3月2日までの13日間休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○議長(池戸一成君) 異議なしと認めます。よって、2月19日から3月2日までの13日間休会することに決しました。  なお、質問の発言通告書は2月20日午前10時までに御提出ください。         ─────────────────────────── △1、散会 ○議長(池戸一成君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれをもって散会いたします。 (散会) 午後2時53分         ───────────────────────────  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。            各務原市議会議長     足 立 孝 夫            各務原市議会議長     池 戸 一 成            各務原市議会副議長    川 嶋 一 生            各務原市議会議員     古 川 明 美            各務原市議会議員     川 瀬 勝 秀...