各務原市議会 2019-06-25
令和 元年 6月25日総務常任委員会−06月25日-01号
◆
委員(
永冶明子君) 先ほど、高い落札率だというようなことも言われましたけれども、落札率と、それから何者が手を挙げたのか、まずそれを教えてください。
○
委員長(
大竹大輔君) 永冶
委員、一問一答でお願いします。
◆
委員(
永冶明子君) 落札率は。
◎
契約経理課長(杉岡エリカ君) 99.99%でございます。
◆
委員(
永冶明子君) 何者による競争入札でしょうか。
◎
契約経理課長(杉岡エリカ君) 4者でございます。
◆
委員(
永冶明子君) 先ほども詳しい御
説明がありましたけれども、結局、経費が節約できるということから、2台というふうに考えていいと思うんですけれども、これは2台を提示するというのは、入札条件としては何ですかとお聞きしてよろしいですかね。2台同時に4者が手を挙げる買い物になるんですけれども、入札の条件をお聞きします。入札の条件は何ですか。
◎
契約経理課長(杉岡エリカ君)
一般競争入札の資格要件の条件ということでよろしいでしょうか。こちらは、所在地が岐阜県、愛知県、または三重県内に本店、または営業所等に契約締結権限を持つ業者で、こちらの市の業者登録のほうで消防防災用品の登録認定のある者とさせていただいております。
◆
委員(
古川明美君) 大変高い落札率ですけれども、何か特別な仕様とか、特記仕様みたいな仕様があるのか。
(発言する者あり)
○
委員長(
大竹大輔君)
古川委員、もう一度お願いします。
◆
委員(
古川明美君) 特記仕様というの、そこじゃないとだめという、その会社じゃないとだめというような仕様があるのかというところです。
◎
次長兼
救急指令課長(浅野正実君) それについてはございません。どこの業者でも扱えるような仕様になっております。以上です。
◆
委員(
永冶明子君) 高落札率、この間、いろいろ別の
委員会でも出される落札率、大変高いんですね。今回のこれは99.99%、ほぼ100%に近いんですけれども、疑えば談合も疑われるような落札率になっているということを考えますと、これをよしとした指名業者
審査委員会も通しているわけなんですけど、まずこの
審査委員会の意見はどのようなものが出たんでしょうか、まずそれをお聞きします。
○
委員長(
大竹大輔君) 永冶
委員に申し上げます。今回のこの落札率が高いことについて疑問を感じるということですか。
◆
委員(
永冶明子君) 疑問を感じます。感じるような高い落札率です。
○
委員長(
大竹大輔君) それは御意見ですね。
◆
委員(
永冶明子君) だから、予定価格が───────────────ような、予定価格に近いような……。
(発言する者あり)
○
委員長(
大竹大輔君) 永冶
委員に申し上げます。
もう一度
質疑として、その落札率がどうなのかということですか。落札率が高い理由についてということですか。
◆
委員(
永冶明子君) 落札率の高さが問題だと思いますがどうか。
◎
契約経理課長(杉岡エリカ君) 入札の方式が、まず
一般競争入札で行っているということ、そして予定価格は事後公表であるということ、この2点からしても、そういった御懸念されるようなことをするには、ちょっと情報が相手方にないのではないかと思っております。
◆
委員(
永冶明子君) 情報がないとおっしゃいましたけど、これでよしとした根拠をお聞きしているんですけれども、これは──────────────────────と思うんですよね。
○
委員長(
大竹大輔君) 永冶
委員に申し上げます。
質疑の仕方は違いますけど、繰り返しの
質疑になっておりますので、別の
質疑でお願いいたします。
◆
委員(
永冶明子君) 談合を疑われるような落札率ではないかということをお聞きしたんですけれども、それにはお答えいただきましたけど、先ほど聞きました指名業者
審査委員会の示した意見をお聞きしたいと思います。
○
委員長(
大竹大輔君) 暫時休憩いたします。
(休憩) 午後2時5分
───────────────────────────
(再開) 午後2時8分
○
委員長(
大竹大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑はよろしいですか。
◆
委員(
永冶明子君) この間、ほかの議案でもそうでしたけれども、この落札率の高さというものにそういう疑問を抱いたということについては、そういう疑いがあると思われても仕方がないんじゃないかというふうに指摘しただけであります。
○
委員長(
大竹大輔君) 永冶
委員に申し上げます。
今は
質疑の時間ですので、そういうことは
討論でおっしゃってください。
◆
委員(
永冶明子君) ですので、それをよしとしたのはなぜかということを聞いたところです。
○
委員長(
大竹大輔君) それに関しましては、先ほど。
◆
委員(
永冶明子君) 今、御
説明もいただきましたのでよろしいです。
○
委員長(
大竹大輔君) 先ほど
契約経理課長から。
◆
委員(
永冶明子君) それにお答えいただけるなら。
○
委員長(
大竹大輔君) 先ほど
契約経理課長から御答弁がありましたので、それに関しましては。
◆
委員(
永冶明子君) ううん、
審査委員会の話も。
○
委員長(
大竹大輔君) それは、この案件には。
◆
委員(
永冶明子君) 今回はということでしょう。
○
委員長(
大竹大輔君) 今回はといいますか、この議案とは離れた、外れた話でございますので。
◆
委員(
永冶明子君) だというふうに言われたので、そういうことを疑われるということは一応言っておきます。
(発言する者あり)
◆副
委員長(小島博彦君) 永冶
委員が今疑われると言われましたので、ちょっとその発言について協議をお願いします。
○
委員長(
大竹大輔君) 暫時休憩いたします。
(休憩) 午後2時10分
───────────────────────────
(再開) 午後2時12分
○
委員長(
大竹大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
今、小島副
委員長から発言がございましたが、それに対しまして、
委員の皆さんの御意見を伺いたいと思います。
それではまず、小島副
委員長から、重複しますが、もう一度お願いいたします。
◆副
委員長(小島博彦君) 本当に談合が疑われるというふうにおっしゃられたので、談合が疑われるという発言は私は取り消したほうがいいと思います。
◆
委員(岡部秀夫君) 今も話に出たように、95%以上は全部疑われるというような言い方をしています。非常に危険な考え方と思うんですね、一律に全てを疑うという。きちっとやっぱり
内容を理解した上での発言ではどうもないように思われますので、疑われるというのは、本音はもう少し上のことを考えてみえる感じがするんです。きちっとやはりその辺は、証拠もないのにそういった言葉を出されるというのは好ましくないことですので、やはり場合によったら取り消しも必要かなというふうに思います。
◆
委員(仙石浅善君) 私も副
委員長、岡部
委員と同様の意見ですが、疑われるとか、談合とか、そういう言葉が出てくる自体がもうそもそもおかしな状態で、談合といって、犯罪でありますので、そういう言葉を軽々しくこういう
委員会で発するというのがちょっとおかしいことで、そういう言葉が出る
時点で取り消しをしていただいたほうがいいと私は思います。
◆
委員(
古川明美君) 決めつけたりすることはやはり気をつけなきゃいけないと思うんですけれども、ある程度の問題提起とか、そういうことはしていくのが役割かなあというところもありますので……。
(発言する者あり)
◆
委員(
古川明美君) そこまでは言っていないと思います。それも受けとめ方なので、そういうふうに思われる方もいるし、そうやって鋭いところを聞いているというふうに捉える方もいるし、そこまで……。
(発言する者あり)
◆
委員(
古川明美君) 何が適切かもちょっと難しいかなあと私は思います。
◆
委員(
永冶明子君) 談合は犯罪です。でも、犯罪があったなんていうこと一言も言っていませんし、高落札だとそういうことが疑われるような落札率、疑われると思われるような、一般的にはですよ、高落札率が続いているけれども、それについてどういうことなのかということを聞いたんですよ。それでよしとしているんですね、そうですということなんで、それです。答弁いただいたんでそれでいいです。談合があったなんて一言も言っていません。
○
委員長(
大竹大輔君) ただいま
委員の皆様から御意見いただきました。
暫時休憩します。
(休憩) 午後2時15分
───────────────────────────
(再開) 午後2時19分
○
委員長(
大竹大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
ただいま
委員の皆様から御意見をいただきまして、永冶
委員の発言につきましては、本人と話し合った上で会議録の精査をさせていただきたいと思います。これに御異議ありませんか。
◆
委員(岡部秀夫君) 精査ということは、取り消しとか、そんなようなわけでしょう。
○
委員長(
大竹大輔君) 本人と話し合った中で。御異議ないでしょうか。
(「異議なし」との声あり)
○
委員長(
大竹大輔君) これをもって
質疑を終結いたします。
これより
討論を許します。
討論はありませんか。
(「なし」との声あり)
○
委員長(
大竹大輔君) これをもって
討論を終結いたします。
これより採決を行います。
おはかりいたします。議第11号を
原案のとおり可決すべきものに
賛成の
委員の
挙手を求めます。
(
賛成者挙手)
○
委員長(
大竹大輔君)
挙手全員であります。よって、議第11号は
原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議第1号中、当
委員会に所管する事項を
議題といたします。
提出者の
説明を求めます。
◎
秘書室長(村瀬誠君) それでは、議第1号
令和元
年度各務原市
一般会計補正予算(第1号)中、本
委員会が所管する項目について、
補正予算書及び
予算説明書で御
説明をいたします。
7
ページ、8
ページをごらんください。
17款
県支出金、2項県補助金、1目総務費県補助金、
補正額300万円は、東京圏から本市へ移住した方に対して、県と市が共同で支給する移住支援金に係る県補助金で、今年度から新たに制度が
施行されたことに伴い
補正するものでございます。
◎
財政課長(
倉持庸二君) 1枚おめくりいただきまして、9
ページ、10
ページをお願いいたします。
20
款繰入金、
補正額545万3000円は、
歳出予算の財源とするため、財政調整
基金から繰り入れを行うものです。
1枚おめくりいただきまして、11
ページ、12
ページをごらんください。
23款
市債、1項
市債、3目衛生債、
補正額8670万円については、国の
補正予算に伴い起債対象となったことから
増額補正するものです。
7目土木債、
補正額440万円については、都市公園
施設の長寿命化を図る地方単独事業が新たに公共
施設等適正管理推進事業債の対象となったことなどから、
増額補正するものです。
◎
秘書室長(村瀬誠君) 続きまして、
歳出について御
説明いたします。
1枚おめくりをいただきまして、13
ページ、14
ページをごらんください。
2
款総務費、1項総務管理費、4目広報広聴費、
補正額400万円は、東京圏から本市へ移住した方に対して、県と市が共同で支給する移住支援金に係る所要額を
補正するものでございます。
◎
次長兼
企画政策課長(
大矢貢君) その下、12目情報化推進費、
補正額313万2000円は、市が所有する教育用ネットワークの光回線用に借用するNTT電柱に支障移転が生じたことから、張りかえに係る所要額を
補正するものでございます。
◎
秘書室長(村瀬誠君) 続きまして、19
ページ、20
ページをごらんください。
9
款消防費、1項消防費、3目災害対策費、
補正額
544万2000円は、洪水浸水想定区域図の公表に伴い、市内の指定緊急避難所、こちらは一次避難所になりますが、こちらの適正調査などに係る所要額を
補正するものでございます。
◎
財政課長(
倉持庸二君) 1枚おめくりいただきまして、21
ページ、22
ページをごらんください。
13
款諸支出金、2項繰出金、1目特別会計操出金、
補正額36万8000円は、一般会計から介護保険事業特別会計への繰出金に係る所要額を
増額補正するものです。
その下、3項
基金費、1目
基金費、
補正額5801万5000円は、学校
施設整備
基金への積み立てを行うものです。これは、
平成29年度において、下水道事業特別会計繰出金について、財源充当の事務的な誤りがあったため、それをケアするものです。具体的には、下水道事業特別会計の中での
歳出のうち、例えば職員給与費充当分等や水質検査の経費など、本来、
都市計画税ではない
一般財源で繰り出すべきところ、
都市計画税で繰り出しをしていたため、その分を今回の
補正予算で学校
施設整備
基金に積み立てを行うものです。
続きまして、
補正予算書の4
ページまでお戻りください。
第2表
地方債補正となりますが、起債メニューの変更などに伴い、し尿処理
施設整備事業ほか1事業の起債の
限度額を変更しようとするものです。変更
内容については記載のとおりです。
以上、議第1号
令和元
年度各務原市
一般会計補正予算(第1号)中、本
委員会が所管する項目について御
説明いたしました。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○
委員長(
大竹大輔君) 以上で
説明は終わりました。
これより
委員の
質疑を許します。
質疑はありませんか。
◆副
委員長(小島博彦君)
補正予算書21
ページ、22
ページ、
基金積立金5800万円ほどですけど、
説明の中で、職員給与充当分等という言葉がありましたが、そのほかにもあると思うんですが、その具体的な
内容と金額について教えてください。
◎
財政課長(
倉持庸二君) まず、職員給与費充当分として1978万9000円というところになっております。それから、水質検査に関しましては298万円、それから雨水処理に要する経費といたしまして365万1000円、それから繰越金分として3020万6000円というところで、主なものはそういったものとなっております。以上です。
◆副
委員長(小島博彦君) これは、
平成29年度の決算においてそういった充当の誤りがあったということなんですけど、それを今回、
平成30年12月に学校設備整備
基金が
設置されておるんですが、そこの
基金に充当するということは法的には問題はないんですか。
◎
財政課長(
倉持庸二君)
都市計画税というものは、地方税法に基づいて、都市計画事業等に充当するために課税させていただいているものというふうになっております。今回、このような形で
補正予算で学校
施設整備
基金のほうに積み立てを行うということで、その分の財源に関しましては、将来の都市計画事業、学校整備事業に活用させていただくというところで手当てしておるというところで、法的な問題はないというふうに考えております。以上です。
◆
委員(
古川明美君) 同じくですけれども、不適切な財務処理が行われたということですけれども、どうしてそういうふうになったのかというところと、判明した経緯みたいなところを御
説明お願いします。
◎
財政課長(
倉持庸二君) まず判明したという背景ですけれども、今年度の4月になりまして、ホーム
ページをごらんになった一般市民の方から御指摘があったというところです。
それから、なぜかというところなんですけれども、29年度決算で初めて
都市計画税というものに剰余金が発生することになったというところです。それまでは、都市計画事業、また土地区画整理事業の
一般財源の負担の総額は、
都市計画税の収入額を上回っていたというところです。28年度まではそういう状況だったというところですので、それまで各都市計画事業等に対して、
都市計画税の充当額を便宜的に各事業に案分しておったというふうな方法で問題はなかったというところです。ただ、29年度に剰余金が発生したというときに、そんなような方法ではなくて、各事業の
内容を精査すべきであったというふうに考えております。以上です。
◆
委員(
古川明美君) わかってよかったんですけれども、その市民の方からの連絡がなければわからなかったということですか。
◎
財政課長(
倉持庸二君) 4月にそういった形で御連絡いただきまして、ありがたい御指摘だったというふうに考えております。以上です。
◆
委員(
永冶明子君) 御
説明いただきましたんですけれども、こうした事務的な流用の間違いというんですかね、そういうことが繰り返されちゃならないと思うんですけれども、まず再発防止はどうするか、考えておられるでしょうか。
◎
財政課長(
倉持庸二君) 一般会計での事業はもちろん、下水道特別会計における都市計画事業に関して、1つ1つ精査していくというふうな形で考えております。以上です。
◆
委員(
永冶明子君) もう1つ突っ込んで言わせていただくと、こういう事務の間違いは、間違えちゃったという話で済んでいくのかどうかなんですけど、謝罪とか、そういうことはないんですかね。
○
委員長(
大竹大輔君) 永冶
委員に申し上げます。
それは
質疑ではございませんので、別の
質疑をお願いいたします。
◆副
委員長(小島博彦君)
補正予算書13
ページ、14
ページです。
この中の広報費400万円についてですが、この具体的な事業
内容を教えてください。
◎
広報課長(前島宏和君) 細かい条件はいろいろございますけれど、大まかに言いますと、東京圏、東京、神奈川、千葉、埼玉、1都3県でございますけれど、こちらのほうから
各務原市へ移住し、そして岐阜県のほうが選定します中小企業等に就業した方などに対して、その移転に伴う経済的負担を軽減するために、県と市町村が共同して移住支援金を支給する事業でございます。以上です。
◆副
委員長(小島博彦君) これは、400万円となっていますけど、その400万円はどういった根拠からですか。
◎
広報課長(前島宏和君) 今回、この
補正を出すに当たって、支援金の対象となる移住がどれだけあるかというのは、正直、把握はできなくて、今後、この制度ができて、どれだけふえるかということもつかめていない状況ではございます。ただ、いろいろこの交付金をもらうに当たってクリアしなければいけない条件がございますので、そういったものを考えると、対象の方は少ないというふうに考えておりまして、東京圏から市内への移住者の実績におきましては、年間で約400人という数字があります。ただ、そのうち、この条件に当てはまる方が恐らく1%程度であろうというふうに推測をいたしまして、4世帯というふうに算定をいたしました。この1%という数字につきましては、他市の
予算措置の状況等も勘案して設定をしております。以上です。
◆
委員(
古川明美君) 先ほどの確認ですけれども、し尿処理のところ、15
ページのところで、国庫支出金が1695万円の減額で、
地方債が8670万円の増額になって、
都市計画税の
事業費として一番大きいクリーンセンターの
都市計画税の
部分が充当できなくなって、また余剰金がふえるというふうでいいですね。そういうことの確認です。
◎
財政課長(
倉持庸二君) この6月
補正予算が議決いただけますと、現計
予算上はそのような形になるというふうに認識しております。ただ、本会議でも答弁いたしましたとおり、じゃあ起債と
一般財源の関係はどうなんだというところは、よくよくこれから議論して、決算の際にきちんと御
説明するという形です。以上です。
◆
委員(
永冶明子君) 13、14
ページですけれども、先ほどのブランド推進
事業費の下です。情報化推進費でNTTの電柱移転ということなんですけど、支障移転というのはどういうことなんでしょうか、御
説明ください。
◎
次長兼
情報推進課長(木村重信君) 支障移転につきましては、今、電柱が立っているところが近隣の土地の方からその電柱が邪魔だというようなことが伝えられて、その場所を移動させるということが支障移転のほうになります。以上です。
◆
委員(
永冶明子君) 邪魔だったということの移転ですかね。学校のネットワークをつなぐという
説明もありましたので、それがこの移転にどういうふうに関係してくるんでしょうか。
◎
次長兼
情報推進課長(木村重信君) 今回の支障移転は、市の所有するケーブルが線路横断時に借用している地下管路から地上に出るために使用している電柱になりますので、この電柱を移動させるということになりましたので、地下管路が延長されることから、市が所有している光ケーブルを一度切断し、撤去して、また新たなケーブルを布設すると。そして、また接続して、関係
施設での疎通試験などを行うことということが今回の
事業費になります。また、学校の影響を減らすために、夜間作業なども予定していることから、短期間に多岐にわたる作業となるため、ちょっと高額な費用となっているという状況でございます。以上です。
○
委員長(
大竹大輔君) これをもって
質疑を終結いたします。
これより
討論を許します。
討論はありませんか。
◆
委員(
永冶明子君) 日本共産党、
永冶明子です。
当
委員会に付託された案件につきまして、反対
討論します。
議第1号
令和元
年度各務原市
一般会計補正予算(第1号)、
歳出、13
款諸支出金、3項
基金費の
基金積立金です。5801万5000円を教育
基金として新たに創設した学校
施設整備
基金に積み立てようとしています。この
基金積立金が下水道事業特別会計の繰越分、職員給与費分、水質検査分、促進協議会負担金等に使われていたことが判明をいたしました。
ここに
都市計画税が充てられておりまして、目的外使用でこれは違法です。そもそも
都市計画税は、都市計画法による都市計画事業、または土地区画整理事業に使うことができる目的税です。これを逸脱し、29
年度各務原市一般会計で不適切な財務処理を行っていたものを今回の
補正で修正をするものです。その上、
予算書には、
都市計画税分と明記もされていません。こうしたずさんな会計処理という指摘をせざるを得ません。よって、この
補正予算に反対をいたします。
◆副
委員長(小島博彦君) 議第1号
令和元
年度各務原市
一般会計補正予算のうち、当
委員会に付託された案件について、
賛成の立場で
討論をいたします。
3項
基金費、1目
基金費5801万5000円は、
平成29年度の下水道事業特別会計繰出金について、財源充当の事務的な誤りがあったため、その誤りをケアするため、学校
施設整備
基金へ積み立てるものであります。今回の
補正は、そもそもが間違ったものを正しくするための措置であり、今回の措置が法的にも問題ないこと、今後、このような事案が発生しないよう、1つ1つ項目について精査していく等の対策もとられることから、今後はこのような事務的な誤りが起こらないよう要望を付して
賛成いたします。
その他の案件についても、当面の行政需要を満たすものであり、議第1号
令和元
年度各務原市
一般会計補正予算のうち、当
委員会に付託された案件について
賛成します。
○
委員長(
大竹大輔君) これをもって
討論を終結いたします。
これより採決を行います。
おはかりいたします。議第1号中、当
委員会に所管する事項を
原案のとおり可決すべきものに
賛成の
委員の
挙手を求めます。
(
賛成者挙手)
○
委員長(
大竹大輔君)
挙手多数であります。よって、議第1号中、当
委員会に所管する事項は
原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、当
委員会に付託された案件は全部議了いたしました。
おはかりいたします。
委員会報告書並びに
委員長報告の作成はどのように取り扱いますか。
(「正・副
委員長一任」との声あり)
○
委員長(
大竹大輔君) 正・副
委員長一任との声がありましたので、
委員会報告書並びに
委員長報告の作成はそのように取り扱います。
以上で
総務常任委員会を閉会いたします。
(閉会) 午後2時40分
───────────────────────────
この記録は正当であることを認める。
総務常任委員会委員長 大 竹 大 輔...