各務原市議会 2019-05-31
令和 元年 5月31日議会運営委員会−05月31日-01号
○
委員長(
岡部秀夫君) では、本件については説明のとおり内定いたします。
続いて、その他の
全国市議会議長会・
東海市議会議長会表彰の伝達式について、事務局の説明を求めます。
◎
総務課主幹(河瀬憲政君)
全国市議会議長会及び
東海市議会議長会表彰の伝達式について御説明をさせていただきます。
両
市議会議長会より表彰がございますので、6月28日の会議冒頭、表彰の伝達式を行いたいと思います。
被表彰者は20年以上在職並びに正副議長4年以上で川瀬議員、20年以上在職で波多野議員、10年以上在職で足立議長、川嶋副議長、岡部議員、杉山議員、池戸議員でございます。
伝達は議長より川瀬議員、波多野議員、岡部議員、杉山議員、池戸議員、川嶋副議長の順に行いまして、その後、副議長より足立議長の伝達を行いたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
○
委員長(
岡部秀夫君) 以上で説明は終わりました。
委員の御意見はありませんか。
(「なし」との声あり)
○
委員長(
岡部秀夫君) 本件については説明のとおり確認いたします。
続いて、6月
定例会閉会後の
議会運営委員会の
開催予定日について御協議願います。
これより日程調整のため、暫時休憩いたします。
(休憩) 午前10時30分
───────────────────────────
(再開) 午前10時33分
○
委員長(
岡部秀夫君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
6月
定例会閉会後の
議会運営委員会の開催は、7月8日月曜日10時からを予定いたします。
なお、反省課題事項等がある場合は7月1日月曜日までに事務局まで御提出ください。
開催する場合は7月1日以降に事務局から連絡いたさせますので、よろしくお願いいたします。
そのほか、
協議事項はありますか。
◎
主任主査兼
議事調査係長(五島竜一君) 3月28日開催の
議会運営委員会の御協議の中で、本日の議運までに事務局のほうで確認しておく事項が2点ございましたので、報告させていただきます。
1点目は事務局による確認事項で、議長の退場命令により退場した傍聴人の再入場について、再入場が可能となる時期はいつになるのかということでございます。
再入場に関しましては、地方自治法や傍聴規則等に特にうたわれてはいないことから、退場後、直ちに再入場の申し出があった場合でも、原則として認めるべきであるというふうで解釈をされております。
しかし、退場後や再入場の後もその傍聴者がなおも会議を妨害するような状況であるときは、傍聴規則の第11条、こちらにつきましては、会議を妨害し、また人に迷惑を及ぼすと認められる者は傍聴席に入ることができないというふうになっておりますので、その規定により入場を認めないということが可能となっております。
したがいまして、退場後その傍聴者から再入場の申し出があれば、その場で騒ぎ立てていない限りは、落ちついた様子が見られましたら、そのときは入場を認めるということになっております。
続きまして2点目ですけれども、再質疑や再質問をする際の発言について、過去の議運で確認した事項がわかる資料の提示ということで、皆様のお手元に右上に参考と明記しております資料を配付させていただきました。こちらの資料は平成29年11月29日付で、当時の議運の
委員長より全議員に対しまして配付した資料でございます。
本日皆様のお手元に配付しておりますので、こちらの資料の2項目めに再質疑や再質問をする際の発言についてということで記載をされておりますので、いま一度改めて御確認のほういただきたいというふうに思っております。以上でございます。
○
委員長(
岡部秀夫君) ありがとうございます。
委員の御意見はありませんか。
(挙手する者なし)
○
委員長(
岡部秀夫君) 今の特に再質問の場合、前回いろいろちょっとあったと思います。そういった中で、これは前のちょうど池戸
委員長の時代にこういった文書が出ております。特に裏面のほうに質疑・質問についてそれぞれ分けて書いてありますので、そういったところを各所属議員のほうに周知・徹底をお願いしたいというふうに思います。
そしてもう1つ、皆さん意見ないですが、先ほどの再入場の件について、何か曖昧な話でしたね、さっきの話は。今のところはそのぐらいの決めということですよね。特別決めがないから、その再入場については。そういうことですね。
何かそのほか、御意見ありますか。
◆委員(川瀬勝秀君) 特別我々の議会だけでは決めることはできないのか。我々の議会はこういうふうにやるという、そういうことはできないのか。例えば、その議会に限ってその人はもう入場を認めないとか、そういったことはできないのか。
◎
主任主査兼
議事調査係長(五島竜一君) 先ほどの件につきましては、今の状況ではまだそういった規定とか設けておりませんので、その辺は特に今申し上げたとおりで、その場で特にそういった妨害等、人に迷惑をかける様子が見られなければ、再入場は可能となっております。
ただ、そういったルールを今後こちらの
各務原市でお決めになられるということであれば、そういったことで決めていただければいいかなあというふうに思います。
○
委員長(
岡部秀夫君) だから今のところ決めがないということだと。
今後それは一つの課題で、また今度反省会等でもやっていけばというふうに思います。
◆委員(波多野こうめ君) 今、その再入場申し出があればすぐにでも許可できるというのは、地方自治法ですか。
◎
主任主査兼
議事調査係長(五島竜一君) そうですね。
特に、再入場できないということがどこにも書いてありませんので、申し出があれば認めるということになっております。
◎
議会事務局長(
村井清孝君) 今、解釈の話をしてるんです。認めざるを得ないと思っています。問題は誰が認めるかということなんです。だから運用上、いずれこういうことが続けば、ちゃんとしたものをつくらなきゃいけないと思っていますが、今のところ、例えば休憩に入って、議長の判断でまた入れなきゃいけないですから、議長と話ができる状態になったときしか入れられないというふうには思っています。議長が退場させたものですから、
事務局職員の判断では入れられない。休憩に入ると議長がフリーになりますんで、議長にこうこうこうで落ちついていますので入れてよろしいですかと、こういう作業が必要になるということ。だから、休憩が一つのめどというふうに思っています。以上です。
◆委員(池戸一成君) ここであんまり議論するべきことではないと思うんですけど、退場を命じられた方が、決めがないから入れるんだろうって入ってくるのは、常識的にはあり得ないと思います。常識的に考えられないことは、あえてルールに書いていないというだけであって、常識を無視して入ってこられるということがあるのであれば、ルールをつくらざるを得ないかな、今はそういう状況やと思います。まだ今のところそういうことはないので、特にルールをつくる必要も私はないと思います。困ったらルールをつくらざるを得ないかなとは思いますけど。
○
委員長(
岡部秀夫君) 今、いろいろ意見が出ましたが、きょうの議運の中ではとりあえず今後の課題というか、もし決めるとか決めないというようなことがあれば、次回の反省会等でその部分、十分審議の上、決定していきたいと思います。よろしいですかね。
◆委員(波多野こうめ君) 議長が退場命令をした者は、再び入ろうとするときは議長の許可が必要なんだということですか。
○
委員長(
岡部秀夫君) だから、そういったところも含めて、その辺はまた事務局のほうできちっと調べ、ほかの国会とかいろいろあると思いますが、その辺も含めてちょっと調べていただいて、その辺を次回の反省会のときに十分協議したいというふうに思います。
よろしいですか。
今のところ、正しくは
各務原市の傍聴規定では明記はしていない、そしてもう1つは、国会・県等も十分今後調査した上で、次回で検討していきたいというふうに思います。
だから今回については、もしそういうことがあった場合は曖昧な部分があるが、ただ、先ほど局長が言われたような形ではとりあえず、今のところだと妥当かなというようなところだということだと思います。
◆委員(波多野こうめ君) とすると、6月議会は一応議長の許可があって再入場できるということになるということですね。
○
委員長(
岡部秀夫君) 先ほど局長が言われたように、議長が命令をして退場させたものですから、それについてまた入りたいというときは、ちょっと議長の確認の上で入れることもあるということですね。
きょうは、その辺でこの件については終わりたいと思います。
そのほか、
協議事項はございますか。
(挙手する者なし)
○
委員長(
岡部秀夫君) それでは、
議会運営委員会を閉会いたします。
(閉会) 午前10時42分
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この記録は正当であることを認める。
議会運営委員会委員長 岡 部 秀 夫...