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平成31年 3月28日議会運営委員会−03月28日-01号

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  1. 各務原市議会 2019-03-28
    平成31年 3月28日議会運営委員会−03月28日-01号


    取得元: 各務原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-30
    平成31年 3月28日議会運営委員会−03月28日-01号平成31年 3月28日議会運営委員会               議会運営委員会記録                平成31年3月28日(木曜日)午後1時30分開議                           議事堂第1委員会室協議事項】 1.改元に伴う定例会臨時会の称呼について 2.タブレット端末の導入について 3.反省課題事項等について 4.その他 〇出席委員(7名)                    委員長    岡 部 秀 夫  君                    副委員長   津 田 忠 孝  君                    委 員    五十川 玲 子  君                    委 員    仙 石 浅 善  君                    委 員    波多野 こうめ  君                    委 員    池 戸 一 成  君                    委 員    川 瀬 勝 秀  君
    〇オブザーバー(2名)                    議 長    足 立 孝 夫  君                    副議長    川 嶋 一 生  君 〇委員外議員(2名)                    2 番    水 野 岳 男  君                   19 番    吉 岡   健  君 〇説明のため出席した者の職氏名               企画総務部総務課長   永 井 昭 徳  君 〇職務のため出席した事務局職員               議会事務局長      土 川   孝               総務課長        奥 村 真 里               総務課主幹       前 島 宏 和               課長補佐総務係長   富 田 武 徳               主任書記        阿 部 起 也               書 記         横 田 直 也               書 記         河 手 美 季         ─────────────────────────── (開会) 午後1時30分 ○委員長岡部秀夫君) ただいまから議会運営委員会を開会いたします。  初めに、改元に伴う定例会臨時会の称呼について、事務局の説明を求めます。 ◎総務課長奥村真里君) では、改元に伴う定例会臨時会の称呼、会議の名称でございますけれども、について御説明いたします。  本年5月1日に元号が改められることに伴いまして、今後の定例会臨時会の称呼について御確認をいただきたいと思います。  こちらに関しましては、地方自治法会議規則等に定めがないため、全国市議会議長会より、称呼について各議会で最終的な判断をするようにとの通知がございました。  今回、検討するに当たりましては、執行部とも協議をいたしまして、その結果、国が公布する法令などに対しつけられる法令番号取り扱いを参考にすることといたしました。  この法令番号は、暦年単位でリセットされまして、毎年第1号から始まる連続した番号がつけられていきますが、前回の改元時、昭和から平成に改元された際には、改元に伴いましてこちらの番号が第1号に仕切り直しをされております。  今回の改元につきましても、国では同様の取り扱いになるということから、執行部では市の条例番号告示番号など、また議案番号もそれに倣い、改元に合わせて第1号に仕切り直すとのことでした。  これに基づきまして、正・副議長と協議をいたしました結果、新元号における最初の定例会6月定例会の称呼も、回数を第1回に仕切り直しまして、新元号元年第1回定例会といたしたいと思います。説明は以上です。 ○委員長岡部秀夫君) 以上で説明は終わりました。  委員の御意見はありませんか。   (挙手する者なし) ◆委員(池戸一成君) 今、事務局が御説明したとおりで結構かと思います。 ○委員長岡部秀夫君) よろしいですか。   (「はい」との声あり) ○委員長岡部秀夫君) それでは、本件につきましては、説明のとおり確認いたします。  続いて、タブレット端末の導入につきまして、先般、前の議運のときから課題になっておりましたので、導入の是非について御意見をいただいておりました。それにつきまして、全議員に対し提出を依頼しておって、その結果がまとまりましたので、事前に御一読いただきたいということで、昨日その結果を送付いたしました。その結果について、事務局に説明をいたさせます。 ◎書記(横田直也君) タブレット端末の導入について、全議員の御意見の結果を報告いたします。  結論といたしましては、導入に賛成が19名、反対が4名、どちらでもないが1名となりました。  昨日、メールにて送付した資料と同じものになりますが、資料1として、自由意見を一覧にして配付いたしておりますので、協議を行う上での参考資料としていただければと思います。  説明は以上でございます。 ○委員長岡部秀夫君) 以上で説明は終わりました。  今、説明にございましたように、皆さん方に昨日送付させていただいております。そこの中で、それぞれ内容について読んでいただいたと思います。それについて、今回この導入の是非や今後の検討方法など、皆さん方の御意見を伺いたいと思います。何かございますか。読んでいただいての感想でもいいんですが。 ◆委員(池戸一成君) 導入に賛成の方が多数を占めているわけですけれども、反対の方の御意見を見ておりますと、反対とはいえ、時期尚早であったり、導入そのものに対して反対ではないであったり、全く反対というわけではなく、これまでの検討をする中で、議会運営委員会としてこのタブレット端末の導入した事例の視察は行ってきたわけですけれども、全議員がその視察を経験したわけではなく、全議員の中で情報量が均等に行き渡っていないというのも感じますので、今後タブレット端末を本議会よりも先行して導入されているような市町の事例の視察等を、全議員を対象に行ってみてはいかがかと思います。 ○委員長岡部秀夫君) ありがとうございます。  その他、ございますか。  これ、きょうの皆さん方タブレットというのは自分でお持ちですかね。持ってみえる方って、今議員の方で持ってみえますか、こういうの。案外少ないと思うんですよね、実際問題。  パソコンとかスマートフォンなんかは持ってみえると思うんだけど、タブレットってそもそも何やという、また定義も難しいかと思うんですが。そのような中で、今ちょうど池戸委員は、やはりまずさわってみるということも大事やないかなというようなことだと思うんです。  それと、もう一つ、この賛成者の中の意見も、即実施しましょうというのはほとんどなくて、ほとんどがやはり今後必要だけど、まだちょっと今は早いと。逆に反対者の意見と同じというのが相当数あるんですね。もう9割ぐらいがやはり必要だけど、ちょっとまだ今は早いかなという感覚だと思うんです。  そんなような中で、池戸委員の意見をいただいたんですが、その他、御意見ありますか。  五十川委員、どうですか。 ◆委員(五十川玲子君) さわっていかないと、何がよくて何が悪いのかという、実際に自分自身がつかめないですので、やっぱり1年なり、試験的なそういった機会を設けながら、実際本当に導入していくことのほうがやはり価値は大きいというふうに認めれば、また皆さんもそういうふうに。本当に個人差があると思うんですね。私なんか本当に苦手なほうなので、いずれにしても必要になってくることは間違いないので、やはり少しでも早目にという感じはしますけれども。 ○委員長岡部秀夫君) 波多野委員、どうですかね。 ◆委員(波多野こうめ君) 導入に反対よと言っているので、何か私らの関係かなあと思っているかもしれんけど、違いますので。 ○委員長岡部秀夫君) 名前を書いたやつを見ましたから。 ◆委員(波多野こうめ君) ちょっと誤解をされるといかんので、あれですけど、どうしてもタブレットと、それから紙と併用で行かなきゃならない時期というのはあるわけなんですよね。その時期というのは、タブレットの費用もかかるし、紙の費用もかかるしということで、費用的には増してくるというようなことにならざるを得ない時期は多分あるんだろうと。それはどれぐらいになるのかというのも、これからやっていかなきゃいけないところと思いますけれども、本当に私らもここにも書いてありますように、機械ものだもんで、何かあったらパニックすると思うんで、それが怖いなあという思いもありますけど、やっぱりなれていくというか、そういうことも必要かなとは思いますので、それをなれさせるための導入をいつの時期からやるのかということだけかなというような気もするんですけどね。 ○委員長岡部秀夫君) ありがとうございました。  先ほど池戸委員のほうから、タブレットの操作なんか全員の議員さんに体験してもらうのもいいんじゃないかというような意見もあって、やっぱりなれるのも大事だと思うんです。  そこで、今回委員外議員の方々からも御意見をいただいたもんですから、発言をお願いします。吉岡議員、どうですか。 ◆委員外議員吉岡健君) ありがとうございます。  どちらでもないのが私の意見なんですが、導入する意味が、知らないという部分もあるんですけど、メリットを感じられないというのがまず大前提であります。  議会の一般質問でAIやIoT化というのを発言したにもかかわらず、ちょっとこの議会でというのは余りまだメリットが感じられないんです。  一遍さわってみる、体験してみるというのも操作の上では必要かもわかりませんけど、議会として何を目的にするのかなあというのと、それからそのデータがどれぐらいのものがどういうふうに操作できるのかなあというもの、まずそちらがあってから操作のほうではないかなあというふうに思うんです。  意見にもありましたけれども、持ち運びが便利だとか、外で議案が検索できるとかという意見もあるんですけど、外でそんな議案を持って何かすることはあるのかなあというのもありますし、ペーパーレスだけ、それから図とかいろんなものが見られるといえども、それは配りもので配ったらどうなのかなあというふうにも思いますので、ちょっとゼロよりマイナススタートですので、そのあたり理解いただければなあというふうに思います。  今、この視覚に訴えるという部分で、メリットがあるよということがうたわれています。当分の間はタブレット端末が入りませんので、例えば執行部側に今まで以上に視覚に訴える資料を印刷してもらったらどうかなあと、次の議案から。ここに地図がどうとか、グラフがどうとかというのが書いてありますよね、わかりやすいと。執行部側に議案の内容で視覚に訴える資料をもっと議案として提出してもらえんかなあというふうに、ちょっと逆提案じゃないんですけど、補足提案なのか、提案をいただけたらありがたいなあというふうに感じています。以上です。 ○委員長岡部秀夫君) というのは、今の、例えば条例の改正なんかがあったと、法令の改正があったというようなときも、言うたらパワーポイントみたいな感じの1枚でこういうのがこうなっていくんだと、そのほうがわかりやすいですね、図か何かで。 ◆委員外議員吉岡健君) はい、あればいいと思います。 ○委員長岡部秀夫君) それをね。今だと、条例改正だと、ここの部分がこうなります、単純に新旧対照表だけではなく、もっと具体的に金額がこれがこうなりますとか、視覚的な感じで、そういう補足資料みたいなことね。 ◆委員外議員吉岡健君) 例えば道路の改廃ってありますね、市道の。あの部分も、もっとわかりやすい絵をつけてもらうとか、工事についても、何かポンチ絵をぱっとつけてもらうと。協議会でよく出ますよね、概略図とか、そういうのを議案としてつけてもらうと。であれば、視覚の部分はクリアできますし、と感じています。 ○委員長岡部秀夫君) ありがとうございます。  そういった形で現存の中でも十分そういったやり方だけでも……。 ◆委員外議員吉岡健君) この辺はカバーできるんやないかなあと。 ○委員長岡部秀夫君) ありがとうございます。  水野議員、どうですか。 ◆委員外議員水野岳男君) 私は賛成のほうで書かせていただきましたけど、よく言われるようなペーパーレスだとか、スケジュール一元化とか、そういったことだけでも一つのメリットかなあとは思いますし、何か人数分コピーするだとか、もし間違えていたらそれを差しかえるとかという、人的な手間とかを考えると、これも一つのメリットとして活用できるかなあということで。  技術はどんどん進化しますので、そのときそのときでまた多分いいものが出てくると思いますけど、十分検討の余地があるかなあというふうに思います。 ◆委員外議員吉岡健君) 委員長、ちょっといいですか。 ○委員長岡部秀夫君) はい。 ◆委員外議員吉岡健君) この内容は、知らないからいかんのですけど、たくさんの意見の中でスケジュール一元化できる、今も言葉が出ましたけど、これスケジュールがどういうふうに表示されるんですか。一元化というのは。 ○委員長岡部秀夫君) スケジュール一元化というのは、それはいろんなやり方があると思うんですが、結局、議会のいわゆる開会日とか何か絶えず、現在ですと皆さん自分で手帳や何かに書かれるのを、そういった議会用の、いわゆる日程表があって、そこにばんばんと決まり次第全部入ってくるということだと思うんですが、多分。 ◆委員(波多野こうめ君) カレンダーがあって、カレンダーに議会の日程が書き込まれる。 ○委員長岡部秀夫君) 今だと自分で手で入れなんところが、手で入れるか、自分でタブレットを使ってみえればタブレットで入れるところが、ただそこにおいて追加で個人も入れやいい。ちょっとソフトによるやろうけど。 ◆委員外議員吉岡健君) そんなの入れられるの、個人のやつを。 ○委員長岡部秀夫君) だから、公の予定表と、多分、個人用の予定表2つ使い分けなんという感じになってくるのかなと。 ◆委員外議員吉岡健君) 結局、そうでしょう。 ○委員長岡部秀夫君) と思いますよ、そりゃあ、個人のやつまでそこへ放り込んでおいたら、向こう全部個人データまで読まれる話になっちゃいますので、そういうこと。多分、2つ使い分けると思いますがね。ただ、議会のほうとしては、漏れなく皆さんにきちっと日程を通知できますよということで。  今だと、メールや何かで入れるんですが、本人が見ていないと、あれこんなもの知らんとかいう話になったりするのはなくなるということだと思っています。 ◆委員外議員吉岡健君) ただね、このタブレットで何か協議会が追加になりました。しれっと入れないですよね、多分。協議会を入れましたからといって、メールを一斉配信しますわね、多分。しれっと入れへんと思うから。そんなん見てなかったとなるからね。結局は一緒なんやね。 ○委員長岡部秀夫君) それは確かに。それは入ったらというか、それこそ毎朝見てもらうようにする。 ◆委員外議員吉岡健君) 手間やね。全部見なあかんのやね。 ○委員長岡部秀夫君) 絶えずそれは見るという前提ですので、新聞を朝見るのと同じようなパターンですよね。新聞を見てきょうの天気はどうや、きのうは何があったと、そういうのを見るのを毎日日課にしてもらうということだと思うんですよ。タブレットにしてもペーパーにしたって、何にしたって、そういうものは絶対入ってくる。やっぱりそこで個人情報と公の情報をやっぱり個人で多分使い分けをしていかなんと思う。 ◆委員外議員吉岡健君) ですから、両方の意見で一元化ができるという、一元化だけで何がタブレットに入れなあかんかなあというのは、ちょっとありましてね。わかりました。済みません。 ○委員長岡部秀夫君) いろいろ今意見をいただいたんですが、今の話でいろんな情報が入れられるという話なんですが、実際これ、ちょっと執行部のほうにお伺いしたいんですが、例えばタブレットをもし始めたとしたら、今提供できる情報というのは特別にあるんですか、今の市のほう、執行部としては。内容は今のところはつくってみえないですよね、例えば提供できる情報というのは。 ◎企画総務部総務課長永井昭徳君) 今、執行部の検討の中でいきますと、基本的にはもう執行部執行部の中でパソコンがあって、その中で職員間の情報共有であったり、メールであったりするのはやっていますので、今回議会のほうでという話がありましたが、基本的には議会のほうの情報を見ていただく。その部分について、市のほうのパソコンで見られるようにするということだけで、特に執行部の情報を議会のほうに出すという検討は特にしていないんですけど。 ○委員長岡部秀夫君) もし、例えばタブレットを利用するようにしたとしても、結局今の議案とか、今のペーパーで来ておるのを電子化して、どこかのパソコンに放り込んでおくもんで、そこに読みに行けるよという形になるということね。 ◎企画総務部総務課長永井昭徳君) そういうことです。だから、議会関係のそういった議案であったり、そういった情報については、当然見られるようにするということ。 ○委員長岡部秀夫君) だから、今僕らがもらっているデータペーパーレスになるだけのことということですね。いわゆるみんな電子情報として来るよということですね。 ◎企画総務部総務課長永井昭徳君) そうです、基本的にはそういうことですけど。 ○委員長岡部秀夫君) それ以上は何も出せるわけやないもんね。いろいろ個人情報があるもんでね。
    委員外議員吉岡健君) ただ執行部側として、今まで視覚に訴える部分を出していなかったけど、このタブレットを契機に、より議員に理解してもらおうということで、図面とかそういうものを追加できるなあとか。 ◎企画総務部総務課長永井昭徳君) そういうものについては、議会用協議会用に、また別でつけていくということはあると思いますけれども。今、議員言われていますように、議会の中で議案としてではなくて、参考資料として配るわけではなくて、そういった中で付加的な説明を説明用に入れるということは、せっかくタブレットを入れるんで、そういったことは十分……。 ◆委員外議員吉岡健君) いずれにせよ、余分なことは考えていないということですね。 ◎企画総務部総務課長永井昭徳君) 今のところはということですけど。 ◆委員(池戸一成君) そもそも、タブレット端末は道具であって、このシステムというのは手段であるので、議会でどのような取り組みをしようとか、どのようにわかりやすいものにしていこうか、こういうことをやっていこうかということに必要であれば導入する必要がありますし、タブレットがあるからこういう資料をつけることというのは、全く逆の発想だと思うので、例えば一般質問質問者が少しでも皆さんに質問の意図を理解してもらうために、資料を提示できるように写真であったりとか、データを示したりとかしながら質問できるよとか、答弁者がそのデータを示しながら答弁をすると、もっとわかりやすい一般質問になりますよねということであれば、そのためにこういうものがあれば便利ですよねということであれば導入を考えるんですけど、タブレットを入れるありきではないと思うんです。  どういうことがタブレットを入れるとできるようになるかというイメージが湧くと、ああこういう議会運営をしていけるようになるといいよねという意見も出てくると思うので、まずはタブレット端末を導入したところとか、またメーカーさんに来ていただいて、勉強会をやるとか、そうすることでタブレット端末を使った議会のイメージができると思うんです、議員全員が。  今は、例えばスケジュール一元化の質問が出ましたけど、視察した人は理解できているんですけど、視察していない人はこれどういうことなのという話になっちゃうので、まず皆さん統一のスタートラインに立って検討していくには、やっぱり議員全員での何かしらの勉強会があったほうがいいと思います。 ○委員長岡部秀夫君) ありがとうございます。  先般、関市に行ったのは議運で行ったんですかね。 ◆委員(池戸一成君) 議運です。 ○委員長岡部秀夫君) 議運ですよね。関市へ議運から行ったのは……。あのときは、今の委員外議員さんは行ってみえない。 ◆委員外議員吉岡健君) 行っていないです。 ○委員長岡部秀夫君) 行っていないですね。議運の委員だけですかね。  いろいろ御意見いただきましてありがとうございました。  今、各議員さん、委員の方々からいただいた意見を見てみますと、いわゆる賛成から反対、どちらでもないといろいろあるんですが、導入には絶対的な反対という方はなかったというふうに思います。全体的な印象としては、将来的にはやはり導入していく必要があるというようなところは一致していたと思います。  ただ、今、まだまだ時期的に早急に導入しなければならないという意見は非常に少ないというようなことでございますので、今度新庁舎に合わせて導入するという意見も中にはあったんですが、それもまだなかなかめどもつかないということで、慌てて新庁舎に合わせて導入をしましょうというところまでは、まだまだ結論を出す時期ではないというふうに思っていますので、今後もまたゆっくり、ちょっとその辺も含めて検討していきたいというふうに思います。 ◆委員(波多野こうめ君) 一般質問とか、それから執行部の資料もそうですけれども、わかりやすく画面で出すというときですけれども、今USBを差し込んで、パワーポイントでやりますよね、タブレットのないときで、市政報告会のときなんかは。 ○委員長岡部秀夫君) プレゼンなんかね。 ◆委員(波多野こうめ君) それと、タブレットを使うのと、どう違ってくるんですか。 ○委員長岡部秀夫君) それはそういうやり方を含めて、改めて勉強していただくということで。それは、そのときのどういう装置を使うかは何とも言えない。いろんな方式があるよ。 ◆委員(波多野こうめ君) その、わかりやすく画面が出せるからということになると、タブレットがなくてもできるんじゃないのという話になるかなあという気がするんですけど。 ○委員長岡部秀夫君) だから、今のタブレットを使ってもいいし、パワーポイントを使ってもいいし、場合によっては先ほど吉岡議員が言われたペーパーのままでもいいし、それはいろんな方式があると思うんですな。それは、今後の選択によって何に行くかはわからんということだね。今までどおり、こうやって、パネルに張ってやったっていいし。 ◆委員(波多野こうめ君) そうやね。 ○委員長岡部秀夫君) いろいろですね。  そいうようなことで、まずはやっぱり皆さんと一緒に勉強をしましょうと。とりあえず、タブレットというのは、まず大体先ほどちょっと最初のほうで聞いたんですが、まずほとんどの方は持ってみえないもんですから、やっぱりタブレットを持っていて便利というのと、半分、僕自身でも実際何に使うかといったら半分遊びですのでね。パソコンだとそれぞれやっぱりワードとかいろいろやって使うんですが、スマートフォンの携帯のほうはそれなりに使う。その中間であって、中間で何となく中途半端なものですから、なかなか使い道というのは非常に難しいと思うんですが、そのところをまず皆さん方はほとんど端末の機械としてまだ使ったことがない人がほとんどですので、それのところを勉強するために、まず1つ目は研修会、全議員を対象にした、いわゆる講師さんも招いて研修会をやりたい。  そしてもう1つは、全議員さんを対象にして先進地の視察をやりたいと。  この2つをなるべく早く実施していきたいと思うんですが、どんなもんでしょう。だから、今までやと、前だと議運の委員だけでやったんですが、これを全議員を対象にして。この意見の中でも、ようやらんよというような意見もありますので、実際問題。そういうようなところも含めて、まずはこういうものですよと。  実際のタブレットの中には、ちょっと前、僕別途でうちの会派のほうで視察研修に行ったんですが、やはりソフトもまたいろいろあるそうですので、そのソフトによっても使い方がいろいろ違うそうです。機械自身、ハードの部分はほとんどどれでも一緒なんですが、ただ、導入するとなると、相当高価なものですから、やっぱりきちっとその前に本当に必要性、いろいろさっき言ってみえるように見きわめないかんもんですから、まずはその前段として、いわゆる研修会と視察と、この2つをちょっと何とか近いうちにやっていきたいと思うんですが、よろしいでしょうか。   (「異議なし」との声あり) ○委員長岡部秀夫君) また、その2つを終わった後、皆さんの実際にやってみた結果として、御意見を伺い、最終的な方向性を決めたいというふうに思います。  タブレットについてはそのような方向でいきたいと思いますので、よろしくお願いします。  では、本件については以上のとおりといたします。  続いて、反省課題事項等についての協議を願います。  3月定例会に対して、反省課題シートが議長宛てに提出されており、記載された事項に対して、議会運営委員会おいて取り扱いを御協議いただきたいとの諮問が委員長のほうにありました。  本日、その写しをお手元に配付いたしておりますが、これらの事項についてどのように取り扱うかについて御協議いただきたいと思います。  まずは、記載された事項を読み上げさせていただきます。  資料2を見ていただきたいというふうに思います。  反省課題シートということで、1つ目が注意喚起・周知徹底願いますということで、一般質問において、執行部から反問があったにもかかわらず、その答弁が明確になされなかった。  2つ目が、同様に注意喚起・周知徹底願いますということで、一般質問において執行部とのすり合わせとの発言があった。発言内容の聞き取りはあるが、すり合わせは行っていない。すり合わせといった言葉は市民に誤解を招きかねないということでございます。  3番目が、注意喚起・周知徹底でございますが、再質問(再質疑)をする場合は、それを発言してから行うこととなっているが、守られない議員がいる。再度、徹底をお願いします。  そして、4番目、提案でございます。庁内アナウンスを、開会(再開)の5分程度前に行う。間もなく議会を開会(再開)しますなどというようなことで、4点出ておりますので、これについて順次検討を願いたいと思います。  まずは、1項目めの一般質問云々という一番上のところですね、これについては政和クラブのほうから提案をされておりますので、補足説明があればお願いいたします。 ◆委員(池戸一成君) 1つ目と2つ目と、どちらかというとセットのようなところもありますが、2つ目のすり合わせという部分は、ちょっと言葉が滑ったという感も否めなくもないんですが、ちょっと誤解を招くような発言だったので、御注意をいただきたいということですが、そもそも事前に我々に、一般質問の通告を出した場合、執行部から聞き取りに来られるということを慣習的に行っています。そもそも、この聞き取りの目的であるとか、聞き取りが何のために行われるのかというようなところを、ちょっと再確認をして、聞き取りをすることでどのような効果を狙っているのかとかもひっくるめて、再度この聞き取りの目的、もしくはその聞き取りの規則とかルールというものはないのかもしれませんけれども、そのようなものに近いようなルールがあれば、議運でいま一度御確認をいただき、それを全ての議員に周知徹底いただきたいという思いから、この1つ目と2つ目。  この1つ目の反問にお答えにならなかったという部分も、聞き取りのことを質問者がおっしゃって、明確に反問に対する答弁をされなかったというのもありますので、そもそも聞き取りのあり方というところに問題の根幹があるのかなあとも思いますので、そのあたりのルール・目的をいま一度御確認したいと思います。 ○委員長岡部秀夫君) 今、提出会派のほうから、補足説明の中で1つ目と2つ目を関連ということで、一緒に皆さん方の御意見を伺いたいというようなことでございますので、1つ目、2つ目まとめて、皆さん方、今補足説明がありましたが、それに対する御意見をお伺いしたいと思います。何かございますか。  事務局にちょっとお伺いしますが、今、それぞれ質疑、質問を出したときに、提出者からの質問に対する聞き取りというのは、そもそもどういう目的でしてみえるかちょっとわかりますか。正確な意味というか。聞き取りは何のためにやっておるかという。あれは、そもそも執行部から言ってみえたのか、議員から言ったのか、そもそもまずスタートはどの辺なんですか。 ◎議会事務局長(土川孝君) そもそもの始まりは、議会から行っております。一番の目的は、質問・質疑に対して、的確な答弁を執行部にさせるということから始まっております。  その聞き取りの内容ですけれども、当時は、今はしっかり通告書が書かれておりますが、かなり曖昧な通告書もございましたので、そういったことをやはり質問した要旨を正確に聞き取るという内容で始まっております。  現在も、それからは移行しておりませんので、確かにかなり正確な通告にはなってはおると思いますけれども、やはり執行部として、中には再度確認したいことがあると思いますので、そういったことについて確認をしに来るということで行っておるということを私は認識をしております。以上でございます。 ○委員長岡部秀夫君) ありがとうございます。  今、事務局のほうからも説明がございましたが、そういった目的でちょっといつから始まったかわかりませんが、やって、昔からやね、それこそ、ちょっと多少……。 ◎議会事務局長(土川孝君) 10年は超えております。 ○委員長岡部秀夫君) 10年はね。そうですね。  というようなことでございます。そういった中で、今回の反省課題シートのほうに提出された中では、そういった部分で正しく理解してみえなかったのか、いわゆるどういう意味かちょっとわからんですが、こういったことが政和クラブから出ておるということですので、1回それのところ、また皆さんの御意見をいただきながら、やはり再確認していく必要があるかなというように思います。何かございますか。 ◆委員(池戸一成君) そもそも、執行部側としては通告の意図をしっかり把握をして、再質問をしてもらわなくても十分な答弁をしようという目的が1つあると思うんです。それでも再質問や再質疑が出るのはいたし方ないと思います。  逆に、反問をされるということは、質問の意図をしっかり伝え切れていないであるとか、質問をしようと思っているのが、ちょっと実は事実と違うことであったりとか、そういうようなことを聞き取りの時点で、それこそ言葉は使ってはいけないんですけど、すり合わせというか、打ち合わせをして、いや、この事実は質問者からもこういうふうで、この事実は合っているかというような確認もとれたりするわけですね。  そのような意味で、この聞き取りの場が設けられていると思うんで、反問されること自体も聞き取りをしているのにおかしいと私は本来思っているんですね。  ここで、改めてちょっと事務局に確認したいんですけれども、執行部が聞き取りに来るというのは、こちら側から要請をして聞き取りに来てくださいということなのか、執行部側から聞き取りをさせてくださいというものなのか、この辺をとりあえず。そもそもの始まりは、議会からということなんですけど、今はどうなんでしょうか。特にそういう決めごとではないと思うんですけど。 ○委員長岡部秀夫君) 局長、わかりますか。 ◎議会事務局長(土川孝君) 非常に難しい質問ですが、どちらかとは言えないと思います。 ◆委員(池戸一成君) ちょっと平たく言うと、聞き取りを執行部がしませんという選択肢があり得るのかどうかということです。 ◎議会事務局長(土川孝君) 今の聞き取りは、要するに通告内容の確認ですから、執行部が通告の内容を理解すれば、聞き取りに来ないということはあり得ると思います。もともとの制度の趣旨から言えば。 ○委員長岡部秀夫君) そうですね。そもそもこの聞き取りは、僕が前から議員をやっておるわけじゃないですが、逆の立場のころは見出ししか出ていなかったです。表題しか。   (「今も時々ありますけど」との声あり) ○委員長岡部秀夫君) 今はないですよ、それは。表題しか出ていなくて、僕は今の話の聞き取りに行くと、これから考えますと。ほかの人の質問を聞いて、その後で考えますという方があるとき見えました。それでも済んでおった部分ですので、それでは結局双方ともにやっぱり好ましくないだろうというようなことで、先ほど局長が言われたように、双方きちっと、やはり質問者も質問した以上、これに対する正確な答えが欲しい。  執行部のほうも、これに対して正しく答えたいという、双方が合意のもとということだと思うんです。だから、どっちが要求しておる、どっちがどうのこうのというわけじゃくて、双方ともやはり正しい議会運営をしたいというか、一般質問を行いたいという、双方の理解のもとにやっておることだと思いますもんでね。  だから、そういう点でいけば、ただ先ほど池戸委員が言われたように、言葉のちょっと言い損ないか何かだと思いますので、それのところは今後そういったことのないよう、聞き取りとすり合わせは大きく中身が違う意味ですので、気をつけてもらうというようなことだと思うんです。  それと、ただもう一つ、これ、1つ目の反問については、明らかに議長、あのときは議長役の副議長ですが、反問に答えてくださいと言ったにもかかわらず、答えなかったことは好ましくないというか、議長の指示に従うのが筋だと思う。  僕は、委員長が言っておってはいかんですが、ということだと思うんです、やはり。それは、やはり反問を認めた以上は、それに対する答弁をしてもらう必要があるんだということだと思うんです。  それを、違う言葉で曖昧なところへ行って、ちょっと言葉を間違えたりというような部分ですので、それはやっぱり1つ目のやりとりの間違いから2つ目は出てきたというか。1つ目の言葉で反問に対する答弁をしておれば、その次の言葉は出てこなかった部分だと思いますので、それのところでちょっと、僕としてはやはりきちっとそれぞれの今の議会の運営の仕方についての制度上、いろいろ決められたことについては守っていただく必要があるんじゃないかというようなことを思います。 ◆委員(波多野こうめ君) 私の発言ですね。すり合わせという言葉については、先ほど来、言っていただいているように、適切ではないということで、今後気をつけますということです。  反問に対する答弁云々ということについてですけれども、そもそも質問通告に書いてある部分について反問をされたもんですから、前回もそうでしたけれども、だからああいう発言をしたんですけれども、そもそも反問をするということについて、事前に書かれたものというのは、その部分については、それこそ聞き取りのときに話し合いもできるだろうし、多分その話し合いはしたんですけれども、私は受け入れなくて、その文言を変えることはしなかったということなんですけれども、そうであるならば、反問という形ではなくて、議会で議論をするという形で行うべきではないかということで、私はあそこの反問は、議会として認められるものなのかどうかということ自体が疑問で、ああいう発言をしたんですが、その点についてはどうなんでしょうか。 ○委員長岡部秀夫君) 何かちょっと僕の感覚で、議会で通告の部分については、執行部は基本的にこれが間違っておる、間違っていないについては、いわゆる議会のほうとしては一切確認はしていないんです。またする必要もない。これは当然議員さんとして自己責任で、自分の責任のもとに出されたものですから、それが100%間違っておろうと、何やろうと、議会としてはそれは正しいかどうかは確認しようがないもんですから、そこは出ますからね。それについて、特に今言われたように、執行部と聞き取りをやったときに違いますよということを言われたと言うけど、私は変えたくなかったということだから、結果的に本会議でしか、いわゆるそれについて違いますよということは言えないということ。ただ、質問された後、違いますと言うよりも、逆に前から違っておるというのを直されなかったから、反問で何でこんなことを質問されるんですかということを聞いておるんやで、それはそれでやむを得んと思いますよ、僕は。  だから、まずは間違っておると言われたら、それはやっぱり自分は訂正すべきじゃないですか、そこは。 ◆委員(波多野こうめ君) 議会というのは、やっぱりそういうことも含めて議論をする場でもあると思うんですよ。だから、間違っているならば間違っていると議会で議論をすればいい話であって、反問という形で議論を進めていくというのはいかがなものかというふうに思うんですよ。 ○委員長岡部秀夫君) ちょっと僕ばかり余り言ってはいかん。ほかの人の意見は。今のことについて。 ◆委員(池戸一成君) よく議論、議論をしたいと思いますと言ってみえるんですけど、あくまでも質問と答弁しかお互いに許されていないので、意見を言うことも本来は余り好ましくないとさえされている一般質問ですので、こういうような形でしか執行部側は違っていることに対して反論はできないので、それは仕方ないと思う。  答弁以外に意見を言っていいということになれば、それは議論になると思いますけど、答弁しかできないので、執行部側は。こちら側は意見を言えても、向こうは意見は言えないんですよ、今の仕組み上は。ですので、反問という形で根拠確認とか、言われていることが事実でないというふうに思われたのなら、それは事実なのかどうなのか根拠を示してくださいというような言い方でしか執行部は言えないので、今のルール上はしようがないですね。 ◆委員(波多野こうめ君) 執行部だって、これは違っていますよということは十分に言えますよ。それがやっぱり議論だと思うんですよ。質問に対しての答弁ですけれども、これは答弁の中で議員が間違ったことを言っているのであれば、これは間違っていまして、こういうものですよと、こういうことですよというふうに言えばいい話であって、それを全て反問でやればいいということは間違っていると思いますよ。 ◆委員(池戸一成君) 間違ってはいないと思いますけど、どういうようなやり方を、どのように執行部が対応されるかというのは、逆に執行部の自由になるので。 ○委員長岡部秀夫君) 実際に一般質問というのはどういうものかというのがあると思うんです。一般質問の中で、よく、ある議員さんは、今、池戸委員もちょっと言われたんですが、議論しましょうと。ところが一般質問は、今言われたように、質問と答弁であって、議論はできないんですよ。だから、前段で、たしか議論をしましょうと言う議員さんが見えると思うんです、最初に。だけど、議論できない。議論できないから、それではやっぱり執行部のほうが言われっ放しだからということで、反問権を認めましょうということで、3年ぐらい前から反問権を認めましょうということで出てきたところなわけです。  だから、今の一般質問に対するちょっと考え方が、きちっとしておかないかんのじゃないかなというのを思います。どういうことかという、一般質問は。一般質問って、例えば議会の規則か何かで書いてあるかな、一般質問ってどういうものというのは。どういう書き方がしてあります。たしか議会会議規則の中で一般質問とはと書いていなかったか。 ◎総務課主幹(前島宏和君) 会議規則の中に規定がございまして、第62条ですけど、議員は市の一般事務について議長の許可を得て質問することができるとございます。それだけです。 ○委員長岡部秀夫君) だから、質問することができる、議論じゃないんですよ。質問することができるということは、執行部は答弁することができるとも言えるんですが、答弁しかできない。間違えていますというのは答弁じゃないですよ。いわゆる質問されたものに対して答えるだけ、一方的に。それが一般質問。議論の場じゃないです。まず、ここを勘違いしてもらったら、一番あかんというふうに僕は思います。  そのほか、何か意見、ありますか。 ◆委員(川瀬勝秀君) そもそも聞き取りというのは、僕、非常にいいことであって、そうやって議会に生かしておると思うわけね。  その中で、反問されるとか、再質問するときには、僕にしてみると全く愚の骨頂やと思います。それは、聞き取りのときに十分、意をお互いに酌めなんだということになると思う。  だから、一般質問に行く前には十分それなりのことをやっておくべきだと思う。ちょっとわからんかな。 ◆委員(波多野こうめ君) それなら、質問せんでもええという話になってまう。 ◆委員(川瀬勝秀君) 違う。それは、一般のことを言われて、自分が調査・研究したことを市に対して言いたいことを言って、市はどう考えておるかというのを聞くのを僕は一般質問だと思っておる。  ということは、市にしてみれば、何がそのとき質問されるかわからへんので、聞き取りという時間があると思う。だから、そこで十分お互いの意見を出し合ったこともできると思う。それが不十分だから、当日、ここで反問という形になってくるんで、非常に僕にしてみれば反問されるほうは非常に見苦しいんやと僕は思う。 ◆委員(波多野こうめ君) 聞き取りですけれども、それぞれの執行部の方がいらっしゃって、先ほど局長が言われたように、聞き取りに来ない執行部もありました。わかっているからいいわということで。そういうこともあります。  十分な聞き取りができるかどうかということじゃなくて、質問者がどういう趣旨で質問をするのかということを聞き取りに来るのであって、十分議論をするということが必ずしもできるという場合ばかりではありません。  なので、先ほど言われるように、通告に基づいて、その趣旨が履き違えないように、お互いずれないようにしていくということだと思います。 ◆委員(川瀬勝秀君) 全部そういうふうであれば、こんなことは出てこやへんと思う。こんなふうにはならないと僕は思う。 ◆委員(五十川玲子君) やはり自分は、このタイトルに対して十分にそこに盛り込められて、ぱっと見て、向こうが酌むだけのそのものがあればすごくわかりやすいんですけど、やはりそこに込められた、こちらとしてもちょっとこういうことをお願いしておかないと、これに対する自分が思っている回答は得られないというふうに実際に思うので、聞き取りのときにここの中にはこういう意味があって、このことも、このことも答えていただきたいというふうに、こちらからもお願いしますし、やはりそこあたりのやりとりがしっかりできて、自分はこの項目に対して、これだけのものを要求しているんだということを相手に言えば、やっぱりそれなりの回答はいただいているので、それに対する議論とかは出ないというふうに私も思いますけれども。 ○委員長岡部秀夫君) 今、ずうっといろいろ皆さんの御意見をいただいたんですが、やはり一般質問、質疑と、それぞれ一番大事なことは、そもそも質問、質疑というのは何かをよく考えていただき、またそれについて何かわかりにくかったら会議規則等をまたもう一回再読していただいて、十分理解した上で今後の質問、質疑を行っていただければというふうに思いますが、よろしいでしょうか。 ◆委員外議員吉岡健君) 先ほど局長が言われた、そもそもこの聞き取りというのは、議会側から要求したのか、執行部側から要求したのか、そこだけははっきりしておいたほうがいいと思うんです、今後のことを考えて。  今ので、議会側から要求したということでよろしいですか。 ◎議会事務局長(土川孝君) もともとの始まりは執行部側からです。私がちょうど各務原市の議会事務局に来た当時は、執行部側が聞き取りしようとするときに、議員側がなかなかつかまらなくて、困っておりました。
     もともと聞きに行きたいと言っていたのは執行部です。しかし、この聞き取り制度を始めようということで意思を固めていただいたのは、議会側からしていただいたということなんです。 ◆委員外議員吉岡健君) それは、聞き取りは、その質問の通告を出して、昼からおってくれとか、何日、この日にちで聞き取りの時間とか、それをしましょうと言ったのは単なる合意の部分であって、それは手法というか、だけですよね。   (「スタートは違うよね」との声あり) ◆委員外議員吉岡健君) スタートだけは、これはちょっとしっかりしておいていただかんと。 ◎議会事務局長(土川孝君) どちらから言い始めたというのは非常に難しい問題があるんですが、こういう形で今の聞き取りをしようと決めたのは、議会で決めたということです。 ○委員長岡部秀夫君) いわゆる今の制度にしたのは議会側で、いわゆる先ほどから出ていますように、まずは昔は見出ししか出ていないから、ちょっと中身を教えてよというのは、当然執行部がまずは議員にいわゆる聞き取りを始めた。いわゆる答えるに答えようがないからということですよね、中身が書いていないから。だから、その辺からスタートして、多分今の局長話ですと、いろいろ紆余曲折があった上で、現在の形になっていったということで、現在の形になったのはどちらが先かということじゃなくて、最終的な合意というか、こういう形が一番いいんじゃないかと双方が納得したということですよね。 ◆委員外議員吉岡健君) 言い出したのは僕は執行部側だと認識しているんです。やり方は議会が決めたのかもわかりません。だけど、言い出しっぺといいますかね、というのは執行部側が、今委員長が言われたとおり、何が聞きたいのかわからへん。昔は確かにそうでしたわ。だったので、執行部側から言い出した。それに対して、忙しいスケジュールの中で、やり方というのは議会側が回答したという認識でいいですね。 ◎議会事務局長(土川孝君) はい、そうです。 ◆委員外議員吉岡健君) わかりました。 ○委員長岡部秀夫君) 今、吉岡議員が言われたように、スタートは執行部。現状としては、双方がやはりこの方式がいいんだろうという認識のもとにやっておるというようなことでよろしくお願いします。  ということで、1番目、2番目については、そういったことで、今後ともきちっとそういった今いろんな話に出たところをよく認識の上、質疑、質問等を行っていただきたいというふうに思います。  それでは、3番目、再質問(再質疑)する場合は、最初のことを発言してから行うということですが、これは政和クラブから出ておりますが、あえて言えば、先般の議会では、非常に議長から何度もそういった繰り返し発言がありましたので、これは何回目のこの議運での発言になるかもしれませんが、今後さらに気をつけて、それこそ議長が、なかったら即そこで終わりますよというぐらい言われないように、今後とも気をつけていただきたいというふうに思います。  特に、再質問とか再質疑の場合、前から出ていましたのは、1回目の再質疑とか、2回目の再質疑まで言わなければならないというふうに、たしかなっておったと思うんですが、それのところも最近は抜けております。そういったところは、いま一度、今までの決まったことを再確認していただいて。それこそ、今まで確認したことの議事録的なものは何かあるか。 ◎議会事務局長(土川孝君) 今すぐはできませんが、まとめることはできます。 ○委員長岡部秀夫君) 特にこの再質疑・再質問について、1回目の再質疑は2回目と言うということまでたしか決まっておったと思います。そういったところ、次回の議運までに、もう一回確認のために簡単にまとめてもらって、質疑、質問の仕方。  もう一回配付させていただきます。この次回の議会までにね。ということでよろしくお願いします。 ◆副委員長(津田忠孝君) これ以外にも気をつけてと言われていることを、我々は今まで聞いていたんですけど、恐らくこの場でそういう再度徹底してくださいとやられておったと思うんですけど、これずうっと直らんというのは、ここで言っても仕方ないのかもしれませんけど、そういう直そうという気持ちがあるのか、そもそも、そんなこと徹底してくださいと言ってもそんなの徹底する気がないのか。私らはそうやって言われて守っているんですけど、守れない人がいて、それを毎回ここで再度徹底お願いしますと、それ以外しようがないと。 ○委員長岡部秀夫君) 今、副委員長の言われるとおりでございます。そういったことの、今後、この反省課題シートにそういったことが今後は上がらないように、再度徹底をお願いいたします。  それでは、4番目、庁内アナウンス、これは先ほどもちょうどこの議会運営委員会のアナウンスがかかったのを当然聞いてみえたと思いますが、会議が皆さんがここへそろってから、庁内アナウンスが流れております。これでは今、何のためのアナウンスかわからないというようなことで、こういった5分程度前に行うというようなところを、これは政和クラブのほうから提案があったんですが、補足があれば。 ◆委員(池戸一成君) これはこのまま。逆に言うと、意味がわからなかったら質問してください。 ○委員長岡部秀夫君) こういう形にすれば、例えば本会議でそれぞれ皆さん方、各会派の控室に見えると思うんですが、5分前に放送が入りますということであれば、ああこれから始まるなということで、そこで速やかに用意して、本会議場なり、委員会室なり、集まっていただければ、遅刻なく皆さん集まれるというような形になる。  今は、どちらかというと、儀式的に、皆さんそろったのに庁内放送がかかって、これは何のためかなという部分があったと思うんです。その辺のところを、これはちょうど平成最後の議会が先般ありましたので、今度何とか元年最初の議会としては、そういったところを、せめて一つでも改善をしていきたいと思いますが、よろしいですか。   (「はい」との声あり) ○委員長岡部秀夫君) この反省課題シートで初めて提案が出てきましたので、ぜひともそういったところで。そうしましたら、こういう形でやっていきたいと思います。だから、皆さん方も間違えないようにね、5分前。  それで、これにつきましては執行部の方のほうにも、こういったこと、庁内アナウンスが変更になりますよということの周知をお願いしたいというふうに思います。ただ、執行部の方々、5分前に変わると、また厳しいわね。集まるのに。もうちょっと前にかかるといいかなと思うんですけど。  ということで、各会派等についても、きちっと次回の6月の議会からは5分前に放送が入りますので、間違いないようにということで、よろしくお願いしたいと思います。よろしいですかね。   (「はい」との声あり) ◆委員外議員吉岡健君) この反省課題シートが出ていますので、ちょっと2点だけ。  まず1つ目が、あのときは川嶋副議長が議長をやられていたときだったと思うんですけど、繰り返し質問を行っている部分について、質問者に対して説明をしておられました。そのときに、議員側から議長が説明することやないとかというやじを飛ばしている者がおりました。議事進行は議長に任されているわけですから、そのあたりは慎むように徹底をいただければなというのが1つ。  2つ目なんですけれど、質疑の前に、今回震災の関係で追悼の言葉を述べられた方がお二人おられました。質疑というのは、自分の意見やいろいろ述べないということになっておりますので、ちょっと違和感を感じました。これが一般質問だったら別だったんですが、質疑の際の冒頭で述べられるというのはどうなのかなあというのは、確かにその議場での初めての発言ですので、言いたいのは山々だとは思うんですが、そのあたりちょっと、今後もあろうかと思いますので、整理をいただければなというふうに思うんですが、いかがでしょうか。 ○委員長岡部秀夫君) ありがとうございます。  今、委員外議員吉岡議員のほうからいろいろありました。  1番は、反省課題シートに出していただくと一番よかったと思いますけど、せっかくああいった御意見をいただきました。言われるように、先ほどの質疑・質問のところですね、先ほど申し上げたこと。もう一回ちょっと原点で、どういうことが質疑、どういうことが質問というのを十分理解していただければ、そういった、例えば先ほど吉岡議員が言われた東日本とか何かのそういった言葉が出せる場所等を十分当然わかってくるんじゃないかなというようなことだと思います。そういったところを十分踏まえて。  そして、もう1つ、議長に対する発言もありましたが、どうもそのところ、議長に対して、議長からの、先ほどの反問のところもそうですが、議長からの指示というか発言に対して、きちっと守られないというようなところがあったと思います。そういったところ、さらなる徹底をお願いしたいというふうに思います。  議長の権限の範囲内でやってみえることですから、議事整理権の中で、それはきちっと従うように。  特に、今、吉岡議員のほうからあったように、もう一度説明願いますというような話があるんですが、明らかに繰り返し以外の何物でもないので、そんなことは絶対言わないようにと僕は思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 ◆委員(川瀬勝秀君) 反省課題シートで、もう1つ確認だけしたいんやけど、今回傍聴で退場者が1人出ました。僕が勉強不足かもしれない、書いてあるかもしれんけれども、退場された人の有効離席はいつまで対象。 ◎議会事務局長(土川孝君) その日しかございません。 ◆委員(川瀬勝秀君) それでいいの。 ○委員長岡部秀夫君) 例えば今その日というのは、午前、午後に休憩したら、休憩したらまだあかんわけやね。その日ね、1日ね。 ◎議会事務局長(土川孝君) その日だけです。 ○委員長岡部秀夫君) 言いたいということはよくわかりますが、その日ということで。さらに細かいことは、また議長権限の範囲内で裁量の中でできることはまたあると思いますので、その辺のところは議長にお任せを。 ◆委員外議員吉岡健君) その瞬間だけちゃうんか、瞬間だけやろ。 ◎総務課主幹(前島宏和君) 退場の解釈なんですけど、いつまで退場すべきかということについては、特に真説はなく、いろいろ説があるんですけど、いろんなお考えがあるんですけど、特になくて、もし1回退場していただいても、また入ってこられるのは妨げられない。 ◆委員外議員吉岡健君) その瞬間、冷やすためだけやと思いますよ。   (「除斥と一緒やねえか」との声あり) ◆委員外議員吉岡健君) そうそう、除斥と一緒。 ○委員長岡部秀夫君) それを言ったら、休憩に入ったらまた戻りゃあええの。 ◆委員外議員吉岡健君) 一遍出て、バッジ返して、また申請したら入ってこられる、ほんま。 ◆委員(川瀬勝秀君) 最低その議会中はあかんのやないかと思うんやけど、どうなの。 ◆委員外議員吉岡健君) その瞬間だけやと思いますよ。 ○委員長岡部秀夫君) 今、いろいろあったようですが、その期間については、また事務局でちょっと調査しておいていただいて、また何かの機会があれば、ちょっとそれの報告をお願いしたいというふうに思います。判例等もあればですね。  それは詳細をまた事務局のほうで調査のほうをお願いしたいというふうに思います。  そのほかございますか。よろしいですか。   (挙手する者なし) ○委員長岡部秀夫君) それでは、以上、いろいろこの課題シートについての協議をしておりましたが、改めて協議結果を確認させていただきます。  1番目の反問については、やはり反問を議長が認めた以上、それに対する丁寧な答弁をしていただくというようなことになると思います。  2番目については、執行部とのすり合わせ云々については、今そういったことはやっておらないもんですから、言葉については現在の正しい言葉にするように、お間違いのないような発言を、議会での市民に対して事前に何かでき合いの議会かというような話にならないように、きちっと今の議員と執行部がやっておるというようなところを市民に誤解を招かねんということで、今後言葉については注意していただきたいというふうに思います。  3つ目につきましては、再質疑、再質問については、今までの打ち合わせで決まっておりましたように、きちっとそれを実行していただきたいというふうに思います。  4番目、庁内アナウンスについては、5分前に今後は庁内アナウンスを流すということで確認をいたしましたので、よろしくお願いしたいと思います。  以上でお願いしたいと思います。 ◆議長(足立孝夫君) 御協議いただきましてありがとうございました。  ただいま、委員長より答申のあったとおりに、反問に対する答弁は明確にすること、再質問を行う場合は、その旨の発言をすると。この2点については、徹底していただくようにお願いをしておきます。  聞き取りについては、質問と答弁のすり合わせを行う場ではなく、通告が不明確な場合に執行部が通告した議員に詳細を確認するもので、通告で内容が十分理解できると執行部が判断した場合などは、聞き取りが行われない場合もありますので、御承知おきください。  庁内アナウンスにつきましては、先ほど来ありますように、開議5分前に放送するようにいたしますので、御承知おきください。  また、議運の委員でない方にも、会派等を通じてしっかりと御周知願い、理解されますようお願いいたします。どうもありがとうございました。 ○委員長岡部秀夫君) そのほか、協議事項ございますか。よろしいですか。   (挙手する者なし) ○委員長岡部秀夫君) それでは、以上で議会運営委員会を閉会いたします。 (閉会) 午後2時42分         ───────────────────────────  この記録は正当であることを認める。            議会運営委員会委員長  岡 部 秀 夫...