• 雨水貯留管(/)
ツイート シェア
  1. 各務原市議会 2018-12-19
    平成30年12月19日建設水道常任委員会−12月19日-01号


    取得元: 各務原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-30
    平成30年12月19日建設水道常任委員会−12月19日-01号平成30年12月19日建設水道常任委員会  建設水道常任委員会記録                    平成30年12月19日(水曜日)午前10時開議                              議事堂第3委員会室付託事項】 1.議第 87号 各務原地区計画区域内における建築物等制限に関する条例の一部を改正する条例 2.議第 98号 公の施設指定管理者指定各務原リバーサイド21) 3.議第 99号 市道路線認定市道鵜1402号線ほか2路線) 4.議第100号 市道路線認定市道那1132号線) 5.議第101号 市道路線廃止及び認定市道鵜1801号線ほか3路線) 6.議第106号 工事委託協定変更高山本線長森那加間5k623m付近濃川踏切道拡幅工事) 7.議第 80号 平成30年度各務原一般会計補正予算(第4号)の所管事項 8.議第 82号 平成30年度各務原下水道事業特別会計補正予算(第2号) 9.議第103号 平成30年度各務原下水道事業特別会計補正予算(第3号) 〇出席委員(6名)                    委員長    大 竹 大 輔  君                    副委員長   小 島 博 彦  君
                       委 員    古 川 明 美  君                    委 員    永 冶 明 子  君                    委 員    仙 石 浅 善  君                    委 員    岡 部 秀 夫  君 〇オブザーバー(1名)                    議 長    川 瀬 勝 秀  君 〇傍聴議員(17名)                    2 番    水 野 岳 男  君                    3 番    黒 田 昌 弘  君                    4 番    塚 原   甫  君                    6 番    指 宿 真 弓  君                    7 番    杉 山 元 則  君                    9 番    五十川 玲 子  君                   11 番    岩 田 紀 正  君                   12 番    津 田 忠 孝  君                   13 番    瀬 川 利 生  君                   15 番    水 野 盛 俊  君                   16 番    坂 澤 博 光  君                   17 番    波多野 こうめ  君                   18 番    横 山 富士雄  君                   19 番    吉 岡   健  君                   20 番    川 嶋 一 生  君                   21 番    池 戸 一 成  君                   23 番    足 立 孝 夫  君 〇説明のため出席した者の職氏名               副市長         磯 谷   均  君               副市長         小 鍋 泰 弘  君               企画総務部長      鷲 主 英 二  君               法令審査監       星 野 正 彰  君               企画政策課長      大 矢   貢  君               財政課長        倉 持 庸 二  君               都市建設部長      服 部   隆  君               参与(都市計画課長事務取扱)                           澤 田 信 浩  君               技術調整監       青 木 繁 幸  君               建設管理課長      相 澤   毅  君               用地課長        河 田 俊 司  君               道路課長        中 村 俊 夫  君               河川公園課長      奥 村 仁 志  君               建築指導課長      牧 田 洋 之  君               水道部長        村 瀬   普  君               次長水道総務課長   小 島   剛  君               次長下水道課長    山 本 卓 哉  君               会計管理者       村 井 清 孝  君               監査委員事務局長選挙管理委員会事務局長兼公               平委員会書記長固定資産評価審査委員会書記                           谷 野 好 伸  君 〇職務のため出席した事務局職員               議会事務局長      土 川   孝               総務課長        奥 村 真 里               総務課主幹       前 島 宏 和               課長補佐総務係長   富 田 武 徳               主任書記        阿 部 起 也               書 記         横 田 直 也               書 記         河 手 美 季         ─────────────────────────── (開会) 午前10時 ○委員長大竹大輔君) ただいまから建設水道常任委員会を開会いたします。  今期定例会審査付託を受けました各案件について、議案付託表に基づき順次審査願います。  発言は、委員長の許可を得て、一問一答形式により順序よく発言願います。  なお、最初に申し上げておきますが、質疑をする際は資料のページを示してから発言ください。また、発言は簡潔明瞭にお願いいたします。  初めに、議第87号を議題といたします。  提出者説明を求めます。 ◎建設管理課長相澤毅君) それでは、議第87号 各務原地区計画区域内における建築物等制限に関する条例の一部を改正する条例について御説明させていただきます。  市議会定例会議案の14ページから15ページをごらんください。  改正条例案新旧対照表は10ページとなっております。  鵜沼西町第二地区地区計画の決定に伴い、建築基準法規定に基づき当該地区計画区域内における建築物制限建築物用途建築物最低敷地面積に関する事項を、この条例で定める制限として新たに加えるものでございます。  施行日平成31年1月1日としております。  説明は以上でございます。 ○委員長大竹大輔君) 以上で説明は終わりました。  これより委員質疑を許します。  質疑はありませんか。 ◆副委員長小島博彦君) 議案書15ページの3ですね。  用途制限とありますが、用途制限というのは、この項目の建物は建てられないという理解でよろしいですか。 ◎建築指導課長牧田洋之君) はい、ここに記載のものは建てられないということでございます。 ◆委員古川明美君) 関連ですけれども、この用途制限の中の(5)工場かぎ括弧の中に書いてあるものは認められるものになるのではないかと思われますが、その理由を教えてください。 ◎建築指導課長牧田洋之君) この(5)の括弧書きで除かれる規定のものにつきましては、最近多くあります自動車部品でそのときに一緒に取りつけ作業をされる場合とか、ガソリンスタンド関係ですね。そういったサービスにつきましては、工場として考えるのではなくサービス施設として扱うために、この括弧書きを設けております。以上です。 ◆委員永冶明子君) 15ページに「別表第1に次のように加える」とありまして、鵜沼西町第二地区地区整備計画となっています。加えるということは既に市内に該当するところがあるということになるんですけれども、それはどこになるんでしょうか。 ◎建築指導課長牧田洋之君) これは、既に制定されております各務原地区計画区域内における建築物等制限に関する条例に定められているとおりですが。 ◆委員永冶明子君) それに既に該当している地区があると思いますけれども、それはどこですかということを聞いているつもりだったんですけれども。 ◎建築指導課長牧田洋之君) これにつきましては、8年前に御審議いただき、既に施行されておりますテクノプラザ地区地区計画及び前渡東町地区地区計画の2つの地区計画でございます。 ○委員長大竹大輔君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。討論はありませんか。   (「なし」との声あり) ○委員長大竹大輔君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。議第87号を原案のとおり可決すべきものに賛成委員挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長大竹大輔君) 挙手全員であります。よって、議第87号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第98号を議題といたします。  提出者説明を求めます。 ◎建設管理課長相澤毅君) それでは、議第98号 公の施設指定管理者指定に関する説明をさせていただきます。  市議会定例会議案の29ページをごらんください。  本市の施設である各務原リバーサイド21の施設管理を、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5カ年間について、一般財団法人各務原施設振興公社指定するものでございます。  説明は以上でございます。 ○委員長大竹大輔君) 以上で説明は終わりました。
     これより委員質疑を許します。  質疑はありませんか。 ◆委員古川明美君) 5年間の指定管理料ですけれども、前回と比べて幾ら違うのか教えてください。 ◎河川公園課長奥村仁志君) 約2000万円ほど増加しております。以上です。 ◆委員古川明美君) じゃあ、増加の要因を教えてください。 ◎河川公園課長奥村仁志君) まず、平成31年度から平成35年度の5年間の9013万7000円ですが、これはあくまで限度額でございます。ただし、岐阜県の最低賃金の上昇に伴いまして、施設管理人だとか、芝生の維持管理などの委託料、こちらのほうが上昇することや、あと入場料収入の予測が難しいということで、過去5年間の最低の年度で算出していること、さらには消費税が上がることなどが要因でございます。以上です。 ◆委員永冶明子君) ほかの指定もそうなんですけれども、施設振興公社管理者となりましたけれども、ほかに手を挙げているところはありましたか。 ◎河川公園課長奥村仁志君) 施設振興公社1者でございます。以上です。 ○委員長大竹大輔君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。   (「なし」との声あり) ○委員長大竹大輔君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。議第98号を原案のとおり可決すべきものに賛成委員挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長大竹大輔君) 挙手全員であります。よって、議第98号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第99号から議第101号までの3案件を一括し、議題といたします。  提出者説明を求めます。 ◎建設管理課長相澤毅君) それでは、議第99号から第101号までについて説明させていただきます。  市議会定例会議案の30ページをまずごらんください。  議第99号 市道路線認定につきましては、開発行為により設置され各務原市に帰属された3路線を、それぞれ市道鵜1402号線、市道鵜1403号線、市道鵜1404号線として認定しようとするものでございます。  認定する路線位置及び形状につきましては、31ページから32ページの資料のとおりでございます。  次に、議第100号の市道路線認定について説明させていただきます。  定例会議案の33ページをごらんください。  議第100号 市道路線認定につきましては、市道那378号線道路改良事業に伴い、周辺道路を新たに市道那1132号線として認定しようとするものでございます。  認定する路線位置及び形状につきましては、34ページの資料のとおりでございます。  最後に、議第101号の市道路線廃止及び認定について説明させていただきます。  定例会議案の35から36ページをごらんください。  議第101号 市道路線廃止及び認定につきましては、商業系土地利用を誘導するための鵜沼西町第二地区地区計画に伴い市道路線の再編成を行うもので、市道鵜1081号線、市道鵜1083号線、市道鵜1084号線を廃止し、新たに市道鵜1081号線、市道鵜1083号線、市道鵜1084号線、市道鵜1401号線として認定しようとするものでございます。  廃止する路線位置及び形状につきましては37ページと39ページ、新たに認定する路線位置及び形状につきましては38ページと40ページの資料のとおりでございます。  説明は以上でございます。 ○委員長大竹大輔君) 以上で説明は終わりました。  これより委員質疑を許します。  質疑はありませんか。 ◆委員永冶明子君) 議第100号ですが、県が河川用通路として使用していたという説明を受けておりますけれども、これを市道にするわけなんですけれども、この部分市道にする理由説明してください。 ◎道路課長中村俊夫君) 現在整備しております市道那378号線、いわゆる日野岩地大野線ですが、この路線の周辺は一団の農地が形成されておりまして、いわゆる農業従事者農業機械が往来する交通需要が認められるところです。このため、この市道那378号線の西側に並行して位置する岐阜県の河川管理通路を、通過交通と分離した安全な作業道路として確保していこうということで、営農環境を整えようと市道認定を行おうとするものです。以上です。 ◆委員古川明美君) 議第101号です。  市道の鵜1081号線と1084号線、どちらもちょっと一部切れてしまうというか、途中で途切れてしまう道があるんですけれども、今まで通学路として使われていたかどうか教えてください。 ○委員長大竹大輔君) 古川委員、もう一度お願いいたします。 ◆委員古川明美君) 市道1081号線の途中で短くなる部分。 ○委員長大竹大輔君) 1081号線が通学路として使われていたかということですか。 ◆委員古川明美君) はい。そこが通学路として使われていたかどうかを教えてください。 ◎道路課長中村俊夫君) 通学路マップをちょっと確認して、改めて後ほど回答させていただきます。 ◆委員永冶明子君) 同じく38ページの市道鵜1083号線なんですけれども、廃止されて、折れ曲がって短い始点がこの商業用地の途中から始まる格好になるんですけれども、これはどういうところから始まる始点になるんでしょうか。東西がなくなって、南北の短い線は始点がちょっと中途半端なところにあるんですけれども。 ○委員長大竹大輔君) 永冶委員、これは37ページ、38ページに書いてあるとおりです。 ◆委員永冶明子君) 始点が、ここに短い道路として、東西の道路廃止されて短い南北が残るわけなんですけれども、この始点商業施設駐車場から始まるというふうに見ていいんですか。 ○委員長大竹大輔君) 永冶委員商業施設は市の一般事務ではございませんので、それは答弁できないと思います。  市道廃止が決まっていましても、それをどのような用途で使うかということは市のほうはわかりませんので、答弁することはできません。  今の質疑は、例えば、商業施設のどこから始まるのかという話ですので、商業施設用途に関しましては行政はわかりませんので、答弁できないです。  よろしいですか。 ◎建設管理課長相澤毅君) 今の質疑の1083号線についてですが、始点がどうして変わるかということでよろしかったですか。 ◆委員永冶明子君) そうですね。 ◎建設管理課長相澤毅君) わかりました。  この部分は、始点の丸の部分のところについては、ちょうど丸の右側のところに鉄塔がございます。ここはいわゆる地区計画区域から除かれたエリアでございまして、ここには土地を持っている権利者の方がお見えになりますので、市道はそのまま残るというところで、始点はこの位置にずれたということでございます。 ◆委員永冶明子君) 同じく、商業用地にできる通学道路についてちょっと心配もしているんですけれども、用地内に通学路として御説明を既にいただいているんですけれども、これが40ページの新たにつくられる1401号線が途中で切れました。それで、途中から学校のほうに向けて道路がつながります。その間、この空白のところは通学路になるように書かれています。ちょっとそこのところが、敷地内を通学路が通るということについての心配も含めて、もう少し詳しく説明をいただきたいと思いますが。 ○委員長大竹大輔君) 永冶委員に申し上げます。  議第101号は、市道路線廃止認定でございます。  先ほどの古川委員質疑は、該当しているところが通学路かどうかであったかという話なんですが、永冶委員質疑は、これから開発するところが通学路はどうなるかという話ですので、議第101号とは関係ない話ですので質疑を変えてください。今の件に関しましては、答弁できません。 ◆委員永冶明子君) 通学路市道に重なっている部分があります。でも、その部分がどうなるのかということを聞いていますが……。 ○委員長大竹大輔君) 永冶委員発言するなら挙手をお願いします。 ◆委員永冶明子君) 失礼しました。  通学路に該当する市道が、この市道鵜1401号線の示してある40ページの図によりますと、途中で切れています。この部分市道でなくなるということですので、ここに通学路が、説明では重なるんですけれども、それについて疑問を呈してはいけないということになるんですかね。 ◎道路課長中村俊夫君) 今の永冶委員のお話もちょっと関連するんですけど、先ほどの質問に対してですが、市道1081号線につきましては、短くなる部分について通学路には指定されてございません。  続きまして、市道1083号線が短くなる部分につきましても、通学路には指定されておりません。  最後の、1084号線、議案集でいうところの39、40ページですが、ここにつきましては、1084号線というもともとの路線が北と南に分離されます。市道認定が外れるところにつきましては、現在、通学路指定されております。以上です。 ○委員長大竹大輔君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。   (「なし」との声あり) ○委員長大竹大輔君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  最初におはかりいたします。議第99号を原案のとおり可決すべきものに賛成委員挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長大竹大輔君) 挙手全員であります。よって、議第99号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いておはかりいたします。議第100号を原案のとおり可決すべきものに賛成委員挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長大竹大輔君) 挙手全員であります。よって、議第100号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いておはかりします。議第101号を原案のとおり可決すべきものに賛成委員挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長大竹大輔君) 挙手全員であります。よって、議第101号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第106号を議案といたします。  提出者説明を求めます。 ◎建設管理課長相澤毅君) それでは、議第106号 工事委託協定変更について説明させていただきます。  定例会議案の追加の15ページをごらんください。  市道那378号線道路改良事業に伴う踏切拡幅を行うため、平成29年6月23日付にて東海旅客鉄道株式会社工事委託協定を締結した高山本線長森那加間5k623m付近濃川踏切道拡幅工事委託につきまして、工事内容変更が生じたため契約金額「2億円」を「1億5056万8037円」に変更しようとするものでございます。  説明は以上でございます。 ○委員長大竹大輔君) 以上で説明は終わりました。  これより委員質疑を許します。  質疑はありませんか。 ◆副委員長小島博彦君) 今の御説明で、工事内容変更が出たということですが、その変更の内容を教えてください。 ◎道路課長中村俊夫君) 当初は、JRと事前に調整を図りました協定額ということで契約を締結しております。その後、JR側詳細設計を行いまして工事を発注したことによる入札差金が生じたということと、あとは工事実施に伴う施工料であったり、列車見張り員などの保安関係の費用など、出来高に応じて精査を行ったことが減額の主な理由となっております。以上です。 ○委員長大竹大輔君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。   (「なし」との声あり) ○委員長大竹大輔君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。議第106号を原案のとおり同意すべきものに賛成委員挙手を求めます。   (賛成者挙手
    委員長大竹大輔君) 挙手全員であります。よって、議第106号は原案のとおり同意すべきものと決しました。  続いて、議第80号中当委員会に所管する事項議題といたします。  提出者説明を求めます。 ◎建設管理課長相澤毅君) では、議第80号 平成30年度各務原一般会計補正予算(第4号)について、本委員会が所管する項目について、人件費を除き説明させていただきます。  お手元の補正予算書及び予算説明書の13、14ページをごらんください。  まず、歳入でございます。  17款財産収入、2項財産売払収入、1目不動産売払収入5588万3000円の増額補正ですが、これは、岐阜県より犬山東線バイパス整備事業に係る各務原市所有の事業用地を取得したいとの申し出による、土地売却に伴う増額補正でございます。  続きまして、歳出でございます。  39、40ページをごらんください。  8款土木費、4項都市計画費、1枚おめくりいただきまして41、42ページ、3目街路費、17節公有財産購入費6779万9000円の増額補正です。  街路事業としまして、先ほどの歳入補正と同様に、岐阜県から各務原市に対し、犬山東線バイパス第2事業用地を取得したいとの申し出により、市土地開発公社から買い戻すための費用を補正するものでございます。  同じく5目公園費、15節工事請負費2130万円の増額補正です。  公園整備事業としまして、平成29年4月より木曽川河岸が崩落し一部通行止めとなっている木曽川河畔のサイクリングロードにつきまして、迂回路整備に必要な用地借地契約が完了し工事が実施できる状況になったため、工事請負費を補正するものでございます。  引き続き、第3条、債務負担行為の補正について説明させていただきます。  お手元の補正予算書及び予算説明書の6ページ、詳細は53から56ページをごらんください。  第3表債務負担行為の補正は、平成30年度以降にわたって債務を負担することができる事項を定めようとするもので、当委員会が所管する事項道路維持補修事業で、債務の期間は本年度から平成31年度まで、限度額は8000万円でございます。  また、市道各378号線用地取得事業では、期間を今年度から平成35年度まで、限度額は5478万6000円。リバーサイド21運営管理事業では、本年度から平成35年度までの、限度額は9013万7000円でございます。  以上で、補正予算に関する説明を終わります。 ○委員長大竹大輔君) 以上で説明は終わりました。  これより委員質疑を許します。  質疑はありませんか。 ◆委員(仙石浅善君) 42ページの公園整備事業なんですが、2130万円。これサイクリングロードの工事ということで説明があったんですが、工事内容はどういう内容なんですか。 ◎河川公園課長奥村仁志君) 今回の整備延長でございますが、約300メートルの工事延長でございます。また、有効幅員は5メートルでございます。また、支障となる樹木につきましては、事前に国土交通省のほうに伐採をしていただいておるところでございます。以上でございます。 ◆委員(仙石浅善君) その工事の期間、終了の予定とかそういうものがわかれば教えてください。 ◎河川公園課長奥村仁志君) 平成31年3月末に完了予定でございます。以上です。 ◆副委員長小島博彦君) 予算書の13、14ページと41、42ページにまたがりますが、財産収入のほうで5588万3000円、こちらが犬山東線バイパス用地の売却で、41、42ページのほうで6779万9000円、こちらが買い戻しの費用ということで、こちらの差額が1191万6000円出ますが、その差額の内訳を教えてください。 ◎用地課長(河田俊司君) 土地開発公社にて先行取得をしたことによりまして、取得時の価格に買い戻しまでの利息、それから公社に対する手数料が3%、それから事業用地の残地部分も含まれております。  一方、岐阜県への売り払いにつきましては、必要な面積と、それから現時点での価格ということになりまして、これだけの差額が発生しております。以上でございます。 ◆副委員長小島博彦君) 今、残地が出るということでしたけど、県に買い取ってもらうときに、その残地に対する補償というのはないということでよろしいですかね。 ◎用地課長(河田俊司君) 補償はございません。 ◆副委員長小島博彦君) そうすると、その残地の活用予定というか、残ったところはどういう用途というか、どういう予定になるんでしょうか。 ◎用地課長(河田俊司君) 基本的には事業用地にかかった方の代替地の一部に充てたり、あと隣地の方に売却していくということを考えております。以上でございます。 ◆委員永冶明子君) 今の関連なんですが、先ほど差額の利息分、手数料などを説明いただいたんですけれども、結局、そもそも土地開発公社から市がこういう費用を払って買い戻して、さらに県が買うということになるんですけど、なぜ直接県が購入しないのかについてお答えいただけますか。 ◎用地課長(河田俊司君) 基本的に、公社で土地を取得していく場合につきましては、市との委託契約を結んで、当然市が買い戻すということになっております。ということで、県が直接市の公社から買うということは、システム上ございません。以上です。 ◆委員古川明美君) 先ほどのサイクリングロードですけれども、土地の所有者との交渉についての状況を教えてください。 ◎河川公園課長奥村仁志君) 用地のことをお聞きになっていますか。 ◆委員古川明美君) サイクリングロード、ずれる新しいところの土地の所有者。工事をするに当たって、そことの交渉状況は。 ◎河川公園課長奥村仁志君) 用地の交渉は終了しております。以上です。 ◆委員永冶明子君) ちょっと前後しますが、今、サイクリングロードの話が出ましたのでちょっと関連で聞きますが、このサイクリングロードの整備事業は、川が侵食して崩れたために整備をするということなんですけど、この侵食を防がなきゃいけないと思うんですよね。防止をする方法、整備の方法はどういうふうにされていますか。 ◎河川公園課長奥村仁志君) 侵食を防止するということでございますが、国土交通省のほうに、例えば河川のしゅんせつであるとかテトラポッドの設置だとか、そういったことを要望しております。以上です。 ◆委員古川明美君) 6ページの債務負担行為の補正で、市道各378号線の用地取得ですけれども、378号線のどの部分用地取得になるのか教えてください。 ◎道路課長中村俊夫君) この市道各378号線なんですけれども、一部区間で各務山を縦断する計画となっておりますので、この各務山を縦断する範囲について債務負担行為を行うものです。以上です。 ◆委員古川明美君) 用地取得をする目的を教えてください。 ◎道路課長中村俊夫君) 道路用地として道路を整備するために取得をするということです。以上です。 ◆委員永冶明子君) 関連で聞きますけれども、道路用地は地権者が当然いるわけですけれども、その部分についての話し合いはどのようになっているでしょうか。 ○委員長大竹大輔君) 永冶委員、もう一度お願いいたします。 ◆委員永冶明子君) 地権者があると思うんですけれども、その後、地権者との話は、道路用地に関してはどのように進行してきたか、これまでのをお聞きしたいんですが。 ○委員長大竹大輔君) これは、公社から市という流れになるかと思いますが。 ◆委員永冶明子君) 地権者とは話はついているということですね。 ◎道路課長中村俊夫君) まだ予算措置がなされていませんので、地権者との交渉は行っておりません。以上です。 ◎河川公園課長奥村仁志君) 済みません、ちょっと訂正がございます。  先ほど、サイクリングロードの概要の中で、今回の整備延長ですが300メートルと申しましたが、480メートルの間違いでございます。訂正させていただきます。以上です。 ○委員長大竹大輔君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。 ◆委員古川明美君) 議第80号 平成30年度一般会計補正予算について、当委員会付託された案件につき、反対の立場で討論いたします。  債務負担行為、市道各378号線用地取得事業に反対いたします。  平成30年6月議会一般会計補正予算にて、市道各378号線の説明がありました。  本市の脆弱な南北交通を補完するという路線で、かねてより整備が必要とされており、今回、各務西町から各務山の前町を結ぶ道路を計画しております。各務山の整備の1工区の事業化を受けて、ようやく念願の道路整備ができるということでとり行うものでありますとの説明を受けました。  ところがその後、1工区の土地登記簿により、高圧線がある土地には地役権が設定されていることがわかりました。各務原市公有財産及び債権の管理に関する規則には、「公有財産を取得しようとするときは、あらかじめその財産に関し必要な調査をし、物件の設定その他特殊な義務があるときは、所有者又は権利者にこれを取り消させ、又はこれに関し必要な措置をしなければならない」と記載されています。地役権は物件に当たり、この規則によると、地役権が設定されている土地は、所有者にこれを取り消させなければ市が取得することができない財産と解釈できます。よって、取得に関しては問題があると考えます。  また、そうした事実に関して、一般質問では、地役権設定は基本構想を作成する上で何ら問題があるとは考えていないと答弁し、議会や市民に必要な情報を伝えない市の姿勢も問題であると考えます。  各務山土地開発事業については、採算性、有効性、交通の安全性など懸念される事項が多く見受けられ、市民に必要性を理解されるとは考えられません。各務山は市の中心部、社会基盤整備及び都市計画上重要な土地であり、長期的な視点で土地利用を考えるのであれば、一旦立ちどまり、仕切り直すことを検討すべきであると考え、債務負担行為、市道各378号線用地取得事業に反対いたします。 ◆副委員長小島博彦君) 今回、議第80号、一般会計補正予算のうち当委員会付託された案件について、賛成の立場で討論いたします。  市道各378号線用地取得事業の債務負担行為も含め、今回補正に上がった予算は今後必要になる予算であり、賛成をいたします。 ◆委員永冶明子君) 反対討論します。  日本共産党、永冶明子です。  議第80号の平成30年度各務原一般会計補正予算(第4号)で、第3条、債務負担行為の市道各378号線用地取得事業について、次の理由を申し述べて反対をします。  市は、各務山の平地部分を南北に貫く道路用地を取得する費用を、債務負担行為で補正をしようとしています。  6月、各務山の大部分を工業系土地利用のための土地開発計画を盛り込んだ、広大な構想を発表しました。その後、市は工業系土地開発についての住民の合意を得られる説明も果たさず、各務山平地部分土地取得については市土地開発公社の単独事業と位置づけ、本会議でも、あたかも市が関与していないかのような答弁をされています。  6月議会で市単道路改良費を計上した時点で、各務山の平地部分を貫通する南北道路としての市道は、市民の生活道路として市内に南北をつなぐ道路が少ないとの要望に応えて、我々は交通網として必要な幹線道路になると判断をして、市道計画に賛成をしました。  ところが、その後、市は各務山の土地取得の計画を大幅に変更し、まだ採石もされていない岩山部分は、この先工業系土地開発事業として見通しが立たないということで、実質断念、撤回するなどずさんな計画変更がされ、さらに道路にも関係する工区に接して中部電力の鉄塔が3基あって、地役権が発生するなど新たな問題も出てきました。  平地部分を市開発公社が購入を急ぎ、いまだ住民合意や環境問題についても多くの不安が出されており、地権者の中にも疑問を呈しておられる等の問題を置き去りにしたまま工業団地土地造成事業を急ぐことは、市民の理解を得られない問題です。そこにつくろうとしている市道各378号線は、これらの不透明さも鑑み反対をいたします。以上です。   (「委員長」との声あり) ◎都市建設部長(服部隆君) 採決の前に、今、古川委員のほうから地役権が設定されていることに関しまして、市の規則違反というお話がありましたので……。 ○委員長大竹大輔君) それについて発言を求めるということですね。 ◎都市建設部長(服部隆君) 市の立場からちょっとお話をさせていただきたいと思います。 ○委員長大竹大輔君) 発言を認めます。   (「それはできない」との声あり) ○委員長大竹大輔君) 発言申し出ですね。発言申し出でよろしいですか。 ◎都市建設部長(服部隆君) はい。よろしくお願いします。 ○委員長大竹大輔君) それでは、委員の皆さんにおはかりいたします。  発言を認めるということでよろしいですか。   (「はい」との声あり) ◎都市建設部長(服部隆君) ちょっと繰り返しになりますけど、今、古川委員のほうから、地役権に設定された土地の取得に関しまして、市の規則違反という御発言がありましたので……。 ◆委員古川明美君) 違反とは言っていない。 ◎都市建設部長(服部隆君) ではないんですか。じゃあもう一度お願いします。 ◆委員古川明美君) 違反とは言っていないですよ。そういうふうに解釈ができますと言いました。 ◎都市建設部長(服部隆君) では、違反という解釈ができますというお話でしたので、市のほうの考えを述べさせていただきます。  地役権は、市の規則の債権には当たると考えております。本会議でも御説明をいたしましたが、必要な措置を講じるということでございますので、市のほうから地役権設定者であります電力会社のほうに必要な措置をとっていきますので、規則違反には当たらないということで考えております。以上でございます。 ○委員長大竹大輔君) 暫時休憩いたします。 (休憩) 午前10時40分         ─────────────────────────── (再開) 午前10時47分 ○委員長大竹大輔君) 休憩前に引き続き、会議を始めます。   (「委員長」との声あり) ○委員長大竹大輔君) 発言申し出ですか。 ◎都市建設部長(服部隆君) はい。先ほどの発言の訂正をお願いしたいんですけど、先ほど、私、地役権を債権とお話ししましたけれども、規則では物件となっておりますので、物件ということで訂正をさせてください。以上でございます。 ○委員長大竹大輔君) それでは、今の執行部の説明も踏まえまして、討論も終結いたしましたので、これより採決を行いたいと思います。  おはかりいたします。議第80号中当委員会に所管する事項原案のとおり可決すべきものに賛成委員挙手を求めます。   (賛成者挙手
    委員長大竹大輔君) 挙手多数であります。よって、議第80号中当委員会に所管する事項原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第82号を議題といたします。  提出者説明を求めます。 ◎次長下水道課長(山本卓哉君) それでは、議第82号 平成30年度各務原下水道事業特別会計補正予算(第2号)について御説明をさせていただきます。  11月29日の各務原補正予算書及び予算説明書の65ページから74ページに記載しております。66、67ページをごらんください。  職員給与費等の減額と消費税の増額に伴い、歳入歳出ともに141万3000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ39億838万6000円にしようとするものでございます。  69、70ページをごらんください。  歳入でございます。  5款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金を141万3000円減額するものでございます。  続きまして歳出です。  71、72ページをごらんください。  1款下水道費、1項公共下水道費、1目下水道管理費、予算額748万4000円は、平成29年度事業の消費税の確定申告に伴い納税額が確定いたしましたので、増額するものでございます。  2目下水道建設費、予算額マイナス889万7000円につきましては、職員の新陳代謝、異動に伴い給料等を減額するものでございます。  続きまして、73、74ページをごらんください。  2款公債費、1項公債費、1目元金は、給料等の減額に伴いまして財源更正を行うものでございます。  前のほうに戻りまして、68ページをごらんください。  第2表の繰越明許費でございます。  1款下水道費、1項公共下水道費、蘇原中学校貯留施設ほか1雨水渠整備事業2億4763万円のうち蘇原中学校校庭貯留施設整備事業は、下流域での浸水被害のより一層の軽減を図るため計画貯留量を増加したことによりまして、また伊吹第2雨水幹線整備事業は、本工事に支障となるNTT路の移転工事がおくれたことにより、それぞれ年度内の完了が見込めなくなったため、翌年度へ繰り越して実施しようとするものでございます。  以上で、下水道事業特別会計補正予算(第2号)の説明を終わります。 ○委員長大竹大輔君) 以上で説明は終わりました。  これより委員質疑を許します。  質疑はありませんか。   (「なし」との声あり) ○委員長大竹大輔君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。   (「なし」との声あり) ○委員長大竹大輔君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。議第82号を原案のとおり可決すべきものに賛成委員挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長大竹大輔君) 挙手全員であります。よって、議第82号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第103号を議題といたします。  提出者説明を求めます。 ◎次長下水道課長(山本卓哉君) それでは、議第103号 平成30年度各務原下水道事業特別会計補正予算(第3号)について御説明させていただきます。  12月12日の各務原補正予算書及び予算説明書の31ページから37ページに記載しております。32、33ページをごらんください。  人事院勧告を踏まえました給料表及び勤勉手当支給割合の改定に伴いまして、歳入歳出ともに48万1000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ39億886万7000円にしようとするものでございます。  34、35ページをごらんください。  歳入です。  5款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金を48万1000円増額するものでございます。  続きまして歳出です。  36、37ページをごらんください。  人事院勧告を踏まえました給料表の改定等に伴いまして、給料、職員手当等及び共済費に不足額が生じるため、1款下水道費、1項公共下水道費における職員給与費等のうち1目の下水道管理費で18万7000円を増額し、2目の下水道建設費で29万4000円を増額しようとするものでございます。  以上で、下水道事業特別会計補正予算(第3号)の説明を終わります。 ○委員長大竹大輔君) 以上で説明は終わりました。  これより委員質疑を許します。  質疑はありませんか。   (「なし」との声あり) ○委員長大竹大輔君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。   (「なし」との声あり) ○委員長大竹大輔君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。議第103号を原案のとおり可決すべきものに賛成委員挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長大竹大輔君) 挙手全員であります。よって、議第103号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で当委員会付託された案件は全部議了しました。  おはかりいたします。委員会報告書並びに委員長報告の作成はどのように取り扱いますか。   (「正・副委員長一任」との声あり) ○委員長大竹大輔君) 正・副委員長一任との声がありましたので、委員会報告書並びに委員長報告の作成はそのように取り扱います。  以上で建設水道常任委員会を閉会いたします。 (閉会) 午前10時57分         ───────────────────────────  この記録は正当であることを認める。            建設水道常任委員会委員長  大 竹 大 輔...