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平成30年 7月27日新庁舎建設調査特別委員会-07月27日-01号

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  1. 各務原市議会 2018-07-27
    平成30年 7月27日新庁舎建設調査特別委員会-07月27日-01号


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    平成30年 7月27日新庁舎建設調査特別委員会-07月27日-01号平成30年 7月27日新庁舎建設調査特別委員会              新庁舎建設調査特別委員会記録                     平成30年7月27日(金曜日)午前9時59分開議                                議事堂第3委員会室協議事項】 1.平面計画について 2.窓口サービス部会報告について 3.工事発注方式等検討状況について 4.その他  (1)今後のスケジュールについて 〇出席委員(6名)                    委員長    岡 部 秀 夫  君                    副委員長   水 野 盛 俊  君                    委 員    黒 田 昌 弘  君                    委 員    指 宿 真 弓  君                    委 員    瀬 川 利 生  君
                       委 員    坂 澤 博 光  君 〇オブザーバー(2名)                    議 長    川 瀬 勝 秀  君                    副議長    池 戸 一 成  君 〇傍聴議員(14名)                    1 番    古 川 明 美  君                    2 番    水 野 岳 男  君                    4 番    塚 原   甫  君                    5 番    小 島 博 彦  君                    7 番    杉 山 元 則  君                    8 番    永 冶 明 子  君                    9 番    五十川 玲 子  君                   11 番    岩 田 紀 正  君                   12 番    津 田 忠 孝  君                   14 番    仙 石 浅 善  君                   17 番    波多野 こうめ  君                   18 番    横 山 富士雄  君                   19 番    吉 岡   健  君                   20 番    川 嶋 一 生  君 〇説明のため出席した者の職氏名               副市長         磯 谷   均  君               副市長         小 鍋 泰 弘  君               企画総務部長      鷲 主 英 二  君               次長管財課長     加 藤 雅 人  君               財政課長        倉 持 庸 二  君               窓口サービス部会長   森 田 起 宇  君 〇職務のため出席した事務局職員               議会事務局長      土 川   孝               総務課長        奥 村 真 里               総務課主幹       前 島 宏 和               主任書記        阿 部 起 也               書 記         横 田 直 也               書 記         河 手 美 季         ─────────────────────────── (開会) 午前9時59分 ○委員長岡部秀夫君) ただいまから第13回新庁舎建設調査特別委員会を開会いたします。  初めに、平面計画について、執行部説明を求めます。 ◎次長管財課長加藤雅人君) それでは、平面計画について、資料に基づきまして御説明させていただきます。  こちらA3の資料をごらんください。  昨年、基本設計のほうを策定させていただきまして、今年度、実施設計の策定に入っているところでございます。  ほぼ平面計画が確定してまいりました。今後はこれをもとに、さらに詳細なものをつくっていくことでございますが、ほぼ決まりました平面図につきまして御説明させていただきます。  1ページ目が地階平面図でございます。  手前側高層棟地階上側低層棟地階となっております。低層棟の一番北側吸気口がございまして、そこから外気を取り入れたものを、この下のトレンチと書いてあるところ、ここを通して高層棟空調室までつながっております。こちらがクールヒートトレンチと申しまして、こちらについては一度御説明させていただいておりますが、地下は非常に温度が一定であると。冬は暖かく、夏は涼しいということから、ここを通すことによって空調負荷を低減する手法でございます。ここの空調室デシカント空調等設置させていただきまして、ここから全館に外気を取り入れるというような手法でございます。  また、受水槽室、または消火ポンプ室といったものがございまして、そのほかには地下駐車場、または東西それぞれに1階から階段がおりておりまして、それぞれから地下におりることができます。  また、エレベーターにつきましては、一番東側のところからおりることが可能となっております。  また、免震装置につきましては、地下部分の太い柱の部分には免震装置が装着されまして、柱頭免震となっております。なお、先ほど空調室受水槽室、あとまたは消火ポンプ室などの機械室等のさらに下に免震装置がついている基礎免震となっておりまして、こちらの機械室等につきましては、建物と同じように揺れる構造となっております。  また、大きな柱のところには、先ほど申しましたように、柱の部分免震装置がついておりますので、駐車場、あるいは各室のそれぞれ入った廊下等につきましては、地面と同じように揺れる。また階段エレベーターについては建物側についておりますので、こちらは建物と同じように揺れるというようになっております。  また、水道でございますが、東側入り口付近水道設置させていただきまして、汚れをここで洗ったりすることができるようにさせていただいております。  また、北東の角に埋設オイルタンクとなっておりますが、こちらは災害時に7日間連続運転可能な発電装置オイルタンクとなってございます。  以上が地階でございます。  おめくりいただきまして1階でございます。  こちらにつきましては、説明させていただいた中から一部変更になっているところにつきまして御説明させていただきます。  変更になりましたものにつきましては、執務室エリアにございます相談室でございますが、北西の主出入り口付近相談室等位置を、どちらかというと外側のほうに移動させていただきまして、より市民の方が近い位置設置させていただきました。また、相談室を減らしまして執務室を少し広くしてあるところでございます。  また、喫煙室といたしまして南東の角の出入り口から出ましたところに車路スロープがございますが、こちら地下におりるスロープでございますが、その西側にこちら駐輪場設置させていただく予定でございますが、駐輪場のところに排気塔というのが一番下の部分、南側についております。その排気塔北側喫煙所となっておりまして、こちらは、こちらを歩かれる方々が受動喫煙にならないような形での喫煙室設置というものを考えているところでございます。  以上が1階の部分でございます。  おめくりいただきまして2階でございます。  2階の変更点につきましては、先ほど1階にもございましたが、執務室の裏側にあります相談室でございますが、より利用者の方が利用しやすいようにそれぞれ廊下側、外側に近づける形で動線を少し短くしているところでございます。  また、南西の1階から2階に上がってくる階段部分でございますが、上がった2階の付近に市政情報コーナー設置させていただく予定でございます。  また、北東の会議室でございますが、こちらにつきましては分割して利用できるような形の会議室変更させていただいております。  おめくりいただきまして3階でございます。  こちら3階、また4階・5階、6階・7階、屋上というような形で平面図面を作成させていただいておりますが、それぞれの階につきましては、特に変更点はございません。  3階につきましては、市長室または企画総務部エリア、おめくりいただきまして4階、5階でございますが、4階につきましては、災害対策本部等になる会議室、またはサーバー室、または電話交換室などのフロア、5階につきましては都市建設部総務課等といった部署が入るフロアとなっております。5階のイメージとしましては、このようなフロアになる予定でございます。  おめくりいただきまして、6階・7階となります。  6階につきましては、議会のフロアとなってございまして、こちらにつきましても特に変更点はございません。  次に、7階でございます。  6階の議会フロア東側に非常用発電機室とございますが、そこに搬入用デッキというものがございまして、ここに階段設置される予定でございます。ここはオープンで、屋根が特にない部屋でございまして、ここから階段で7階に上がります。7階につきましても屋根は特にございません。7階につきましては、空調室外機、そういったものを設置する機械室となっておりまして、そのほかに防災等機械室等がこちらにございます。  おめくりいただきまして、屋上でございます。  屋上となってございますが、これにつきましては議場の上の部分でございまして、屋根につきましては太陽光発電設備、議場の上につきましては排気口、または太陽光集光装置、そういったものを設置する予定でございます。  以上で平面計画の御説明を終わらせていただきます。 ○委員長岡部秀夫君) 以上で説明は終わりました。  委員の御質問はありませんか。 ◆委員瀬川利生君) 地下図面の中の一番南西消火ポンプ室と言われたんですけど、この消火ポンプ室のところをもうちょっと少し詳しく、例えばまたこの建物で火災があった場合にどこに消火栓とか、多分水道も引かなあかんと思うんですけど、1階の例えば駐車場のどこどこにあるとか、そういうのはもう決まっておるんでしょうか。 ◎次長管財課長加藤雅人君) まだ平面計画でございますので、この中でどの部分消火栓が必要なのかというのは、これから作成いたしまして、消防等と協議を行いまして計画していくことになっております。 ◆委員黒田昌弘君) 地下なんですけど、先ほどの御説明で、免震装置が大きな柱のところに装着するということですけど、この平面図を見させていただいて32基でよろしいでしょうか。 ◎次長管財課長加藤雅人君) 実は先ほどちょっとお話ししましたが、この空調機械室受水槽室の下にもつきますので、今の太い柱ですと32なんですが、この下にもつきますので、恐らくここが8つぐらいまたつくのかなあというふうに思っておりますので、40ぐらいになるかなあというふうに思っております。 ◆委員指宿真弓君) まず2階に市政情報コーナーですか、1階で完結してしまう方を思うと1階にあったほうがいいような気もいたすんですけど、この2階になったその背景とか理由を教えていただければと思います。 ◎次長管財課長加藤雅人君) 今は現在1階にございますが、どういったものが置かれるかというと、いろんな資料でございます。ここでいろんなものを調べたりとかされる方もございまして、そういったことからある程度人通りが少ないとか、そういったことも考慮いたしまして、余りに入り口に近い位置よりもある程度静かな部分で、そういったものが閲覧等できるほうがいいんではないかということもございまして、2階のこの部分設置のほうをさせていただく計画とさせていただくつもりです。 ◆委員指宿真弓君) そうしますと例えば今、市で広報紙であったり、パンフレットとかいろんなイベント案内産業文化センターでも出していらっしゃるんですけど、そういったものはやっぱり1階にそのまま置かれる感じでしょうか。 ◎次長管財課長加藤雅人君) 広報紙、そういったものにつきましてはやはり1階に設置をさせていただこうかなというふうに思っております。  また、そのほかのいろんなパンフレットにつきましては、どこに置いたほうがいいのかというのはちょっと今まだ検討中なんですけれども、ポスターとかそういうものと踏まえてある程度固めて配置したほうがいいのか、また各課が必要な、例えば福祉であったり、そういったパンフレットについてはそれぞれ部署に置いたほうがいいんじゃないかとか、そういったところを検討はしている最中ではございますが、広報紙市民の方が多く御利用されるようなものにつきましては、ある程度1階のほうに配置をさせていただこうかなというふうに思っております。 ○委員長岡部秀夫君) それでは、本件の説明は以上のとおり確認をいたしました。  続いて、窓口サービス部会報告について、執行部説明を求めます。 ◎窓口サービス部会長森田起宇君) それでは、窓口サービス部会検討しました事項について御報告させていただきます。  4月で異動になりまして、今年度から窓口サービス部会長を務めさせていただきます。よろしくお願いいたします。  まず、窓口サービス部会所管事項でございますが、1つ目として窓口方式2つ目として窓口案内の方法、3つ目として待合スペースキッズスペース授乳室、その他の窓口附帯設備の3点でございます。  続きまして、新たに検討した事項について報告させていただく前に、前回の特別委員会から大分時間がたってございますので、過去の委員会において御報告させていただきました主な事項について触れさせていただきたいと思います。  この資料のちょうど上側が前回までの報告ということで記載させていただいております。  1つ目窓口方式でございます。  アンケートの結果や先進地視察などから、市役所で扱う全ての窓口業務1つ窓口で対応する、いわゆる総合窓口方式ではなく、転入・転出、婚姻や出生などのライフイベントに関連する窓口をできるだけ隣接させ、効率よく手続を完結させる総合案内型窓口が適切であると判断したということを御報告させていただいております。ちょっと総合案内型窓口といってもなかなかわかりづらいと思いますけれども、具体的には、例えば転入の手続に来られた方が、その御家族に子どもさんがいますと。家族構成を判断して、お子様がいるので、例えば医療保険子ども医療受給者証交付申請が必要だというのが案内書に記載されると。それから、例えば児童手当手続が必要というのが記載されると。その案内書が交付されて、その案内書に基づきまして各課を回っていただいて、漏れなく手続をしていただくという方法でございます。  それから、その他、2つ目の丸のところですが、手続に時間のかかります届け出事務と、比較的時間がかからない証明書手続窓口を分けて証明書交付専用窓口設置するということや、それからお客様を御案内するためのフロアアシスタントを配置することなどを御報告させていただいてございます。  それから、2つ目でございます。  総合案内型窓口の運営のために2つシステムを導入すると。待ち人数処理状況がわかる呼び出し番号表示システム大型ディスプレーを導入すると。それから、手書き申請が不要で、職員の聞き取りによる申請書作成をサポートし、手続を漏れなく表示した案内書を自動作成する支援システムを導入するということでございます。  資料の中で※2と※3のところに書いてございますが、案内システムではディスプレーにどれぐらい待ちの人数がいるのかというのが把握できると。それから、先ほどもちょっと申し上げましたが、今までは申請時に手書きをして申請していただいていたというのを基本的にはなくすと。窓口に来ていただいた方と聞き取りをして、データを入力したことによって申請書を作成すると。それを打ち出しして、確認をしてサインをしていただくというような形を考えてございます。それから、そのシステムに入力したことによって自動的に案内書が出るというような形でございます。  それから、3つ目でございます。  繁忙期にも対応できる待合スペースを十分に確保するということや、キッズスペース授乳室相談室設置することなどを御報告させていただいております。  続きまして、このたびの報告、下段の部分に移らせていただきます。
     過去の報告では、各種設備設置することについて御報告させていただいておりましたが、具体的な位置形状等について、まだ検討中でございましてその部分報告できてございません。  今年度になって、窓口サービス部会を開催し、さまざま議論した上で設備具体的位置について部会案を取りまとめましたので、御報告させていただきます。  資料は、まず1枚のものと、図面が1階のものと2階と3枚になっております。おのおの図面もお示ししながら御説明したいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、1つ目でございます。  窓口設備等についてでございますが、来庁者に優しい窓口を目指しまして、窓口について、1階、2階につきましては、全てローカウンターに統一してまいりたいというふうに考えてございます。カウンター部分で、一番東側会計課というのが書いてございますが、こちらはちょっと私ども窓口サービス部会の所管ではございませんので、会計課及び市金庫を除くと書かせていただいておりますが、伺ったところハイカウンターローカウンターを混在させて設置するということを聞いてございます。  それから、フロアアシスタント配置ということで、2名を予定と書いてございます。これは、市民の方が新しい庁舎になれた後、通常期という意味合いで書かせていただいております。ですので、施行してからしばらくの間は、市民の方がなかなか迷われるかと思いますので、その時期につきましては、臨時的にフロアアシスタントを増員して配置する等、今後検討をしていく必要があるというふうに考えてございます。  その通常期フロアアシスタント配置位置なんでございますが、南西、要するに左下ぐらいに総合案内という図面が1階の部分でございます。そちらのちょっと右に四角で、ちょっと見づらいんですが発券機位置というのが書いてございます。それから医療保険課の前ぐらいの柱の前にも同様に、四角で囲んだ発券機位置というものが書いてございます。この周辺にフロアアシスタントを配置し、番号発券の御案内やその他の御案内をしていきたいというふうに考えてございます。  それから、丸の3つ目ですが、車椅子ベビーカーに配慮した思いやりスペース設置していきたいというふうに考えてございます。図面で申し上げますと、1階の南側の市民課医療保険課の前でございますが、ロビーのところに椅子設置してあります。そちらに車椅子の絵が描いてあると思いますが、こちらに思いやりマークを設置した上で、ベビーカーだとか、車椅子の方が待っていただく場所にするということで考えてございます。介助者とか、お母さん、お父さんにつきましては、その横の椅子に座っていただいて並んでお待ちいただけるような形を考えてございます。これは後ほど説明させていただきますけれども、この待合室の各スパン西側には、案内ディスプレーがありますので一番見やすい位置にお待ちいただけるかなというふうに考えてございます。  それから、資料の1枚目に戻りまして、ロビー部分でございます。  3つに分けて考えてございまして、多くの来庁者が訪れる窓口前と、来庁者が比較的少ない窓口前、それから相談業務が比較的多い窓口周辺という3つで考えてございますが、①多くの来庁者が訪れる窓口前、具体的には市民課医療保険課の前でございますが、こちらには番号発券機呼び出しディスプレー設置し、対応していきたいというふうに考えてございます。  先ほどの1階の図面ですが、待合椅子がございますが、各スパン西側ディスプレー設置してございます。一番西のところにつきましては、証明書交付専用ディスプレーと考えています。それはカウンターの一番西側の4つぐらいを証明書交付専用窓口として対応したいというふうに考えていますので、まずここが証明書に関するお待ちになる場所になるかというふうに考えています。こちらは、証明書ができましたよという案内をするディスプレー1つ、それから市民課医療保険課届け出をする場合に御案内するディスプレー1つ、それから1つ広告用ディスプレーという形になります。それ以降の右については、証明書交付専用のものがないという形でございます。先ほど証明書交付専用窓口に1台ディスプレー設置し、合計しますと、1枚目の資料にも書いてございますが、呼び出しディスプレーが6台となります。それから、広告用ディスプレーが4台と。広告用というのは、市内のスポンサーになっていただける企業だとか、事業者の方が広告料を出していただくことによって、こちらの初期投資費用から維持管理経費につきまして全て無料で対応できるということで、今現在進めてございます。  それから、丸の2つ目でございます。  繁忙期にも対応できる待合スペースを確保しております。市民課医療保険課の前で72席の確保をしております。現在は37席と書いてございますが、現在では繁忙期になりますと、通常待合席が置いていない場所に、臨時的に待合席設置した上で対応するというようなことがございますので、そういったことがなく繁忙期にも対応できる十分な数が確保できているんではないかなというふうに考えてございます。  続きまして、②でございます。  来庁者が比較的少ない窓口前ですが、そちらにつきましては、市民の方がくつろげるゆとりあるテーブルや椅子設置して外の景色も楽しんでもらったりとか、ゆっくりとくつろいでもらうということを考えてございますので、図面上では、子育て支援課社会福祉課の前にちょっと一部ございますが、4人がけのゆったりとしたもの、それから2階でございますが、環境政策課高齢福祉課の前にも同様なものを設置させていただいてございます。  続きまして、③の相談業務が多い窓口周辺でございますが、相談室については、先ほど加藤次長のほうからお話がございまして、後ほどちょっともう一回説明させていただきますが、具体的には、1階でございますと東の子育て支援課の前あたり、ちょっと四角で囲まれた4人がけの椅子があると思います。こちらについては、簡易な相談事業者との打ち合わせ等にも対応できるブースを設置して相談にも使えるということを考えてございます。通常のときは全面をオープンにして待合スペースとして活用していただきまして、臨時的に使えるような形のものをというふうに考えております。  続きまして、相談室でございます。  プライバシーを守ることができる相談室設置したいと。各階3カ所、計6カ所ということで、具体的には、1階でございますと、市民課の北西に1カ所、それから会計課子育て支援課北側に2カ所、それから2階に参りまして、市民税課の北に2カ所、それから東のほうに行きまして福祉総務課北側に1カ所、計6カ所で対応したいと。こちらにつきましては、比較的プライバシーを守ることが必要な御相談ですね。難しい御相談だとか、ハードクレームがあった場合の対応などに使うことになるというふうに考えてございます。  続きまして、キッズスペースでございます。  1階の真ん中よりちょっと右ぐらいにキッズコーナーと書いてありますが、同様の意味でございます。南側に1つ北側カウンターカウンターの間に1つということで、計2つ設置したいと。カウンター埋め込み型につきましては、基本的には乳幼児の方が、お母さんが申請等を行う場合に横ですぐ見られるような形で使っていただくと。それから、南側のキッズコーナーについては、比較的ちょっと大きなお子様だとか、子育て支援課に用事がなくても遊んでいただけるようなスペースをというふうに考えてございます。  最後に、授乳室につきましてでございます。  来庁時にすぐに場所が把握できるメーンの入り口付近設置ということで、1階の西側メーンの入り口から入っていただいてすぐに1カ所設置したいと考えております。これは来庁したときに、あそこが授乳室だとすぐにわかっていただけるような形の場所がいいということで、そちらのほうに設置することを考えてございます。  以上で、窓口サービス部会の御報告を終わらせていただきます。 ○委員長岡部秀夫君) 以上で説明は終わりました。  委員の御質問はありませんか。 ◆委員瀬川利生君) 1階の図面のキッズコーナーが2カ所あるのをお見かけするんですが、乳幼児の方はベビーカーで来られると思うんですけど、その辺の配慮なんかあるんでしょうか。 ◎窓口サービス部会長森田起宇君) 子育て支援課ベビーカーで来られた方ということだと思うんですが、基本的に子育て支援課でお客さんを今、待たせるということはないと。来られたらすぐに窓口で対応できますので、ベビーカーですぐ見る必要があるという場合は、椅子をちょっとどかして横に置いていただきまして窓口で対応していただくという形になるのかなあと考えてございます。 ◆委員黒田昌弘君) 相談室を設けてあると。例えばこの1階の会計課北側、あと西のほうに1カ所あるんですけど、例えば何かいろいろと手続をしていた。ちょっとこれ特殊な案件もあるし相談もあるのでということで、その方が相談室のほうに行く、この動線というのは、なかなか今の形が頭に入っているのでどういう、裏へ回る形になるんでしょうか。 ◎窓口サービス部会長森田起宇君) 基本的に相談室については、プライバシーの保護について特に重視して設置してございます。ですので、お客様が余りいない裏側に回っていただくという形になってしまうので、動線が非常に遠くなってしまいます。窓口から出て、職員がお客様を引率し裏側へ御案内するということを考えてございます。 ◆委員指宿真弓君) 窓口案内書交付であったり、この窓口案内システム窓口支援システム、いろいろあるかと思うんですけど、多言語といった意味で、例えばディスプレーも対応するのか、そういった案内書にも英語表記なりあったり、今後やはりそういった外国人労働者のものでもいろいろ今取り沙汰されておりますので、その辺というのはどういった表示を御予定されているのか、ちょっとお尋ねできればと思います。 ◎次長管財課長加藤雅人君) 多言語表記につきましては、サイン計画の中でどういった形がいいのかというのを検討しているところではございます。現在も英語表記等をさせていただいているんですが、他の自治体の事例を見ますと、余り多くのものを盛り込むと、文字が小さくなって結局わからないという事例も多くございますので、どういった手法が一番いいのかというは、さらに検討していきたいなと思っています。  先ほどの呼び出し案内もそうなんですが、庁内案内につきましてもどういった手法がいいのか、幾つか移りかわるようなサイネージであったりいろんなものがございます。庁内案内につきましても、タッチパネルである程度検索できるようなものもございまして、その中では多言語表記するようなものもございますので、その中で幾つか考えていきたいというふうに思っております。 ○委員長岡部秀夫君) 本件は説明のとおり確認いたします。  続いて、工事発注方式等検討状況について、執行部説明を求めます。 ◎次長管財課長加藤雅人君) それでは、新庁舎建設工事発注方式等検討状況について御報告させていただきます。  カラー刷りのA4の資料をごらんください。  まず検討方法、発注方式検討でございますが、まず検討の目的といたしまして、新庁舎建設工事の発注に当たりまして、その施工者の選定を適正かつ公平に行うため、発注方式や入札方式について調査、検討するものでございます。  これにつきましては、関係課といたしまして、管財課、契約経理課、建築指導課によりまして、発注方式、入札方式等の比較、また他市事例、課題を整理いたしまして検討し、新庁舎建設庁内検討委員会報告、協議するものでございます。  現在、検討事項といたしましては、新庁舎建設工事の発注方式1つ目2つ目として入札方式3つ目といたしまして市内業者の参加機会の確保について、4つ目としてその他新庁舎建設工事の発注に当たり必要な事項について検討するものでございます。  おめくりいただきまして、裏面でございます。  検討に当たっての視点でございますが、1つ目が、工事品質の確保としております。  新庁舎建設工事につきましては、高い工事品質が求められます。限られた条件として工期、敷地、国庫補助事業等がございますが、この中で完成させるために豊富な経験と高度な技術力を持つ施工者を選定できる方法を検討する必要があるというふうに考えております。  2つ目といたしまして、経済的な合理性の確保でございます。  新庁舎建設事業は、市の公共工事として、経験がほとんどない規模でございます。そのためコストの縮減を図りつつ、適正な契約を締結できる方法を検討する必要があるというふうに考えております。  3つ目でございます。競争性、公平性、透明性の確保でございます。  事業規模が大きいということでございますので、新庁舎の建設工事につきましては、通常の工事以上に公平性、透明性が求められると考えております。  また、多くの業者の参加によりまして十分な競争原理の確保ができる方法を検討する必要があるというふうに考えております。  4つ目といたしまして、地域経済の活性化でございます。  市内業者が新庁舎建設工事へ積極的に参加し、受注機会を確保できる方法を検討する必要があるというふうに考えております。  最後5つ目でございますが、円滑な事業スケジュールでございます。  建設需要の高まりや技術者不足等によりまして、工事入札が不調に至る事例が今なおあることに鑑みまして、新庁舎建設の工期を確保し、円滑な事業スケジュールに資する方法を検討する必要があるというふうに考えております。  現在、これにつきまして3回程度検討を行っている途中でございまして、今回、中間報告ということでさせていただいているところでございますが、市内企業の参加への配慮につきましては、先ほどの4つ目の地域経済の確保といたしまして、幾つか御意見、あるいは要望書等が出てきております。これについて御報告させていただきます。  1つ目が、基本計画(案)のパブリックコメント、こちら平成28年5月に実施したものでございますが、この中の意見といたしましては、市内には金属団地や木材団地等、鉄骨、突板業者等が存在する。市内業者の製品等を購入することは、市税に還元されるので考慮すべきだと思う。  また、免震装置や例えばCFT構造等の施工に当たっては、経験、資格のある施工者が必要で、市内業者にこれがいるのかと。発注に当たっては、大手ゼネコンプラス地元JV等条件をよく検討すべきだというものでございます。これにつきましては、建設工事の発注の際の参考とするということで回答させていただいております。  また、要望事項といたしましては、1つ目が、こちら岐阜県建築士会各務原支部からの要望でございますが、こちら平成28年5月24日でございます。  発注に関しまして、回答といたしましては、設計については代表企業、県内企業、市内企業による3者JVとすること、また工事については、今後研究する旨回答しているところでございます。  また、商工会議所の建設部会からの要望が平成28年6月13日にございました。それについてもほぼ先ほどと同様の要望でございまして、これにつきましては回答を求めてございません。  現在、設計につきましては、代表企業、県内企業、市内企業の3者JVで実施させていただいているところでございます。  また、基本設計(案)のパブリックコメントでございますが、こちら平成29年12月に実施したものでございます。これにつきましては、意見として、大きな事業なので、市経済活性化のため、建設のときには、ゼネコンだけではなく地元の業者にも仕事の機会を与えてほしいという御意見でございました。回答といたしましては、地元事業者の活力を生かし、地域経済の発展につながるよう、地元事業者が参画できる手法について検討すると回答させていただいております。もちろん市内業者の参加につきましては、実施設計、または今後検討しております発注方法の検討等につきましても、十分配慮のほうはさせていただきながら検討を進め、発注方法を決めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  御報告は以上でございます。 ○委員長岡部秀夫君) 以上で説明は終わりました。  委員の御質問はありませんか。 ◆委員(坂澤博光君) 裏面2ページのところの視点のところですけど、この並びは優先度という視点でもこの並びという、そういう考えですかね。多分どっこいどっこいか、並ぶようなところもあるとは思うんですけど、言いたいのは、品質ファーストというところをちょっと確認しておきたいということですけど。 ◎次長管財課長加藤雅人君) 必ずしもこの1番から5番が優先順位というわけではございません。それぞれがやはり重要であるというふうに考えております。なるべくこれを全てクリアできるような形で、いろんな発注、入札、そういったものができないかというのはちょっと検討をしているところでございます。場合によっては、多少この部分、この部分をやはり重視したいということになってまいるかもしれませんが、まずは5つ横並びという形で検討を進めていきたいというふうに思っております。 ○委員長岡部秀夫君) 本件は説明のとおり確認いたします。  その他ということで、私から、今、庁舎の工事が入っておるようでございますが、この辺のところ、今後の進捗というか、どういう形で、いつごろどういう工事をやるか、確認のためにもう一回説明願えますか。 ◎次長管財課長加藤雅人君) それでは、今後のスケジュールを御説明させていただきます。  こちらにつきましては、4月等にも御説明させていただきましたが、改めて御説明させていただきます。  まず部署の移転でございますが、既に終わったものといたしましては、5月7日月曜日から本庁舎2階から、産業文化センターの5階に都市建設部のうち河川公園課を除いたもの、河川公園課が6階に移転しております。  また、7月17日火曜日からは、市民生活部のうち、税務課、市民税課、資産税課が本庁舎の1階から本庁舎の2階に移動しておるところでございます。  移転といたしましては、今後は、9月18日火曜日から、市民生活部のうち、市民課医療保険課が本庁舎1階の中で配置がえを行います。配置がえといたしましては、以前、税3課が入っていた位置市民課医療保険課が移転するというものでございます。現在、この移転作業にあわせまして電気設備、またはLAN配線、または一部ブレースを設置いたしますので、その工事に現在入っているところでございます。  また、解体工事等でございますが、現在、北側の車庫に仮囲いをしているところでございまして、そのうちドライバー室を移設するための工事に入ってございます。ドライバー室の移設が終わりましたら、そこから現在の車庫の解体に入ってまいります。車庫の解体は15番から40番までの解体を行いまして、一部車庫は残る計画でございます。これにつきましては、以前御説明させていただきましたが、一部に岐阜情報スーパーハイウェイの配線が入ってございますので、そちらの配線は残すという計画でございます。  こちらドライバー室と車庫の解体が終わりました後、北側入り口が主出入り口となってまいりますので、スロープの新設を行いまして、また駐車場として活用することから、そちらにアスファルト舗装等を実施いたします。そちらが終了するのが大体9月末を想定しているところでございます。こちら9月末までに工事のほうをおおむね終了させていただきました後、今度南側の1階、低層部分の解体に入ってまいります。その段階で、南側の入り口につきましては閉鎖というような形で、北側入り口が主出入り口になる予定でございまして、また来庁者駐車場につきましても、公用車車庫を解体してアスファルト舗装した部分が主な市民の方の駐車場だというふうに想定しておるところでございます。  こちら低層部分の解体につきましては、10月上旬からの施工ということを計画してございます。その段階で、来庁者入り口につきましては、現在の入り口と変わらないという形になってございますが、現在、西側入り口から公用車、または議員の方の駐車の入り口に入っていただいておりますが、ここが使用できなくなるという計画でございます。  こちら低層部分の解体につきましては、おおむね2月末ごろまでの施工という予定でございまして、年度内中には解体工事が終了という予定でございます。  新年度につきましては、こちらの発注方式等の検討をいたしまして、入札を行う予定でございます。それにつきましては、4月当初から入札、また期間あけまして恐らく5月、6月での入札になるんではないかというふうに考えてございます。  工事につきましては、そんな入札結果に基づきまして、8月ごろからの高層棟の建設という予定でございます。 ○委員長岡部秀夫君) ただいまの説明につきまして、委員の御質問はありませんか。   (挙手する者なし) ○委員長岡部秀夫君) 次回につきましては、当初の予定どおり10月か11月ごろに予定いたしたいと思います。開催日時につきましては、調整の上、改めて御連絡いたしますので、よろしくお願いをいたします。  以上で第13回新庁舎建設調査特別委員会を閉会いたします。 (閉会) 午前10時49分         ───────────────────────────  この記録は正当であることを認める。            新庁舎建設調査特別委員会委員長  岡 部 秀 夫...