〇傍聴議員(17名)
1 番 古 川 明 美 君
2 番 水 野 岳 男 君
4 番 塚 原 甫 君
5 番 小 島 博 彦 君
8 番 永 冶 明 子 君
9 番 五十川 玲 子 君
10 番 大 竹 大 輔 君
11 番 岩 田 紀 正 君
12 番 津 田 忠 孝 君
14 番 仙 石 浅 善 君
16 番 坂 澤 博 光 君
17 番 波多野 こうめ 君
18 番 横 山 富士雄 君
19 番 吉 岡 健 君
21 番 池 戸 一 成 君
22 番 岡 部 秀 夫 君
23 番 足 立 孝 夫 君
〇説明のため出席した者の職氏名
副市長 磯 谷 均 君
副市長 小 鍋 泰 弘 君
企画総務部長 鷲 主 英 二 君
法令審査監 星 野 正 彰 君
企画政策課長 大 矢 貢 君
財政課長 倉 持 庸 二 君
産業活力部長 中 野 浩 之 君
参与(
観光交流課長事務取扱)
稲 川 和 宏 君
次長兼
商工振興課長(
航空宇宙博物館運営推進室
長
事務取扱) 前 田 直 宏 君
農政課長 小 林 由 孝 君
会計管理者 村 井 清 孝 君
教育長 加 藤 壽 志 君
教育委員会事務局長 尾 関 浩 君
次長兼
総務課長 横 山 直 樹 君
学校教育課長兼
教育センター所長
佐 藤 幹 彦 君
文化財課長 西 村 勝 広 君
スポーツ課長 飯 沼 利 行 君
監査委員事務局長兼
選挙管理委員会事務局長兼公
平
委員会書記長兼
固定資産評価審査委員会書記
谷 野 好 伸 君
〇職務のため出席した
事務局職員
議会事務局長 土 川 孝
総務課長 奥 村 真 里
総務課主幹 前 島 宏 和
課長補佐兼総務係長 富 田 武 徳
主任書記 阿 部 起 也
書 記 横 田 直 也
書 記 河 手 美 季
───────────────────────────
(開会) 午後1時29分
○委員長(
水野盛俊君) ただいまから
経済教育常任委員会を開会いたします。
今期定例会に審査の付託を受けました各案件について、
議案付託表に基づき順次審査願います。
発言は、委員長の許可を得て、一問一答形式により順序よく発言願います。
なお、最初に申し上げておきますが、質疑をする際は資料のページを示してから発言ください。また、発言は簡潔明瞭に願います。
初めに、議第52号を議題といたします。
提出者の説明を求めます。
◎次長兼
総務課長(
横山直樹君) では、議第52号につきまして御説明いたします。
議案書は36ページから37ページ、
改正条例案新旧対照表は44ページをごらんください。
議第52号 各務原市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について。
各務原市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を次のように定めようとするものでございます。
提案理由は、
厚生労働省の省令が改正されましたことに伴い、
放課後児童支援員の資格要件を緩和する方向に改めるため、条例を定めるものでございます。
条文は、37ページのとおりでございます。
具体的には、
新旧対照表の44ページで御説明いたします。
左が改正後、右が改正前になります。
第11条第3項で、
放課後児童支援員の資格要件について規定しております。そのうち第4号では、改正前では
学校教育法の規定により、
小・中学校等の教諭の資格を有する者と規定しておりましたが、これを
教育職員免許法第4条に規定する免許状を有する者と改めることで、今までは教員免許の更新をしていないと対象となりませんでしたが、更新をしていなくても免許状を有していれば対象となるという改正をしております。
また、第5号では
学校教育法で規定する大学で、
社会福祉学、心理学、
教育学等を専修する学科、またはこれらに相当する課程を修めて卒業した者の後に、平成31年度に新たに創設される予定の
専門職大学の前期課程を修了した者を同等として新たに追記しております。
また、第10号には5年以上
放課後児童健全育成事業に従事した者であって、市長が適当と認めた者を新たに追記しております。
ここには記載されておりませんが、第9号に
高等学校卒業者等であり、かつ2年以上
放課後児童健全育成事業に類似する事業に従事した者であって、市長が適当と認めた者という規定がありますので、さらに
中学校卒業者等でも5年以上従事し、市長が適当と認めたものは資格を得られる対象となると定めるものでございます。
なお、この条例につきましては、公布の日から施行するものです。
ただし、第11条第3項第5号の改正規定については、平成31年4月1日から施行するものでございます。以上でございます。
○委員長(
水野盛俊君) 以上で説明は終わりました。
これより委員の質疑を許します。
質疑はありませんか。
◆委員(
指宿真弓君) こちらの支援員の人数は何人でしょうか。
◎次長兼
総務課長(
横山直樹君) 今現在、72名おられます。
◆委員(
指宿真弓君) 支援員は、何人必要なんでしょうか。
◎次長兼
総務課長(
横山直樹君) 支援員は、支援の単位ごとに2人以上必要となります。
単位というのはクラスになりますが、現在36単位ありますので、72名になりますが、支援員1人いれば補助員でもよいという規定もございますので、最低36名以上いれば条件をクリアするということになります。
◆委員(杉山元則君) 本会議の質疑でもありましたけれども、5年以上
放課後児童健全育成事業に従事した者ということなんですが、大体の目安をちょっと教えてください。
例えば1週間で2日か3日ぐらいしか勤務した実績がないとか、そういう方も該当するのか、あるいはどういう条件だという目安がありましたら教えてください。
◎次長兼
総務課長(
横山直樹君) 県の総従事時間が5000時間程度ということを目安にしております。
◆委員(杉山元則君) その5000時間というのは、市内の
学童保育室に限定されるのか、あるいはもっと広く学童保育ということに範囲を広げているのか、どちらですか。
◎次長兼
総務課長(
横山直樹君) 市内以外でも過去の実績を含めてカウントします。
◆委員(杉山元則君) この条例の第10号、市長が適当と認めた者、これは余りはっきりとした決めではないんですが、前にもそういう条項が、今説明した中にありましたけれども、過去にこの市長が適当と認めなかった者があるのかどうか教えてください。
◎次長兼
総務課長(
横山直樹君) こちらの条件で今のところ入ってみえる方は見えませんので、そういう事例はございません。
◆委員(
指宿真弓君)
専門職大学とございますけれど、具体的にその内容あたり教えてください。
◎次長兼
総務課長(
横山直樹君)
専門職大学というのは、
学校教育法の一部改正によって平成31年4月1日より新たに運用が可能になるということで、
専門職業人の養成を目的とした大学ということで、大学に相当する
高等教育機関ということになります。
基本的には4年制ですが、前期課程と後期課程と分かれて、例えば前期2年、後期2年とか、前期3年、後期1年というような形で運用されるというふうに聞いております。
○委員長(
水野盛俊君) これをもって質疑を終結いたします。
これより討論を許します。
討論はありませんか。
(挙手する者なし)
○委員長(
水野盛俊君) これをもって討論を終結いたします。
これより採決を行います。
おはかりいたします。議第52号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。
(
賛成者挙手)
○委員長(
水野盛俊君) 挙手全員であります。よって、議第52号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議第46号中、当委員会に所管する事項を議題といたします。
提出者の説明を求めます。
◎次長兼
商工振興課長[
航空宇宙博物館運営推進室長事務取扱](
前田直宏君) それでは、議第46号 平成30年度各務原市
一般会計補正予算(第1号)、当委員会が所管する項目につきまして、人件費を除いた部分について御説明します。
まずは歳入です。
7ページ、8ページをごらんください。
16
款県支出金、2項
県補助金、6目
商工費県補助金、1節
商工業振興費補助金、補正額3554万1000円につきましては、岐阜県鉄道駅
バリアフリー化施設改善事業費補助金を新たに計上するものでございます。後ほど歳出でも詳細を説明いたしますが、補助率は2分の1となります。
◎次長兼
総務課長(
横山直樹君) 同じく、9目
教育費県補助金、1節
教育総務費補助金、補正額931万2000円は、
スクールサポーター配置事業及び
部活動指導員配置事業実施に伴う
県補助金として計上するものでございます。事業の内容につきましは、後ほど歳出で説明いたします。
なお、補助率は
スクールサポーター配置事業が、県が3分の2、国が3分の1の100%、
部活動指導員配置事業が、県が3分の1、国が3分の1の合わせて3分の2となります。それぞれ県を通して補助金の交付を予定しております。
3項委託金、8目
教育費委託金、2節
教育総務費委託金、補正額405万1000円は、清流の
国ぎふふるさと魅力体験事業及び暮らしの
安全モデル校事業実施に伴う
県委託金として計上するものでございます。こちらも内容につきましては、歳出で説明いたします。
11ページ、12ページをごらんください。
21款諸収入、4項
受託事業収入、4目
教育費受託事業収入、1節
文化財発掘調査受託事業収入、補正額156万6000円は、
民間事業者の宅地造成に伴う発掘調査を市が受託するため、その費用を収入するものでございます。
◎次長兼
商工振興課長[
航空宇宙博物館運営推進室長事務取扱](
前田直宏君) 続きまして歳出でございます。
19ページ、20ページをごらんください。
5
款労働費、1項労働諸費、2目
勤労者活動施設費、13節委託料348万1000円につきまして、伊木の森再
整備事業、
給排水設備等の実施設計の
内容見直しに伴い、所要額を増額補正するものです。
続きまして21ページ、22ページをごらんください。
7
款商工費、1項商工費、2目
商工業振興費、19節負担金、補助及び交付金7108万3000円につきましては、
名古屋鉄道株式会社が実施する名鉄新那加駅の
バリアフリー化工事が、
国土交通省の
訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業費補助金、いわゆる
交通サービスインバウンド対応支援事業に採択されたことから、本事業に協調して
名古屋鉄道株式会社に対して補助を行うため所要額を補正するものです。
この結果、事業費全体を
鉄道事業者が3分の1、国が3分の1、
地元自治体である市が3分の1、実質的には先ほどの歳入で説明しましたけれども、県補助がありますので、市・県が6分の1ずつという負担割合となります。
◎次長兼
総務課長(
横山直樹君) 25ページ、26ページをごらんください。
10
款教育費、1項
教育総務費、2目
事務局費、補正額1370万円のうち、1節報酬100万8000円は、県の
補助事業として
部活動指導員配置事業の申請が採択されたことに伴い、その予算を補正するものでございます。先ほども説明しましたが補助率は3分の2になります。
事業といたしましては、教員の
部活動指導の負担を軽減するため
部活動支援員を配置するものでございます。1日2時間で週3日とし、3名の配置を予定しております。
8節報償費864万円は、県の
補助事業として
スクールサポーター配置事業の申請が採択されたことに伴い、その予算を補正するものでございます。こちらは100%補助になります。
事業といたしましては、教員の
児童生徒への指導時間や教材研究に注力する時間を少しでも確保するため、プリントの印刷や授業の準備の補助などの業務支援を行う
スクールサポーターを配置するものでございます。1日6時間で週20日の8カ月分とし、9名の予算を計上しております。予算上では9名としておりますが、実際の配置は各学校と協議をしながら全体の時間数の中で調整する予定でございます。
19節負担金、補助及び交付金405万2000円は、県から2つの事業を委託されたことに伴い、
学校経営振興事業の交付金として増額補正するものでございます。
1つが、
各務原特別支援学校が暮らしの
安全モデル校として、県から指定されたことに伴い、その
委託事業として、生徒が日常における消費生活の中で自分の身を守る知識を身につけることを目的として、生徒向けに悪徳商法や
情報モラルなどの講座を実施したり、先進校の視察などを行うものでございます。
もう1つが、県の
ふるさと教育の取り組みで、清流の
国ぎふふるさと魅力体験事業を県からの
委託事業として実施するものでございます。
具体的には、社会科の学習において地域社会について学ぶ小学校3年生の児童を対象として、各学校が岐阜かかみがはら
航空宇宙博物館など、県内の施設を中心に社会見学を実施し、ふるさとの魅力を体験する授業を行いますので、その費用を計上してございます。
6項
社会教育費、5目
文化財保護費、補正額156万7000円は、那加山後町地内に分布する山後古墳群において、
民間事業者が宅地造成を実施することに伴い、古墳の
緊急発掘調査を事業者の協力を得て実施する為、その費用を計上しております。
また、7項
保健体育費、6目
体育施設費の財源につきましては、地方債の補正に伴い財源更正を行うものでございます。
なお、地方債の補正につきましては、
総務常任委員会の所管でございますので、
総務常任委員会で審査をお願いすることになります。
以上で、議第46号 平成30年度各務原市
一般会計補正予算(第1号)のうち、当委員会が所管しております
産業活力部及び
教育委員会所管の事項について説明を終了いたします。
○委員長(
水野盛俊君) 以上で説明は終わりました。
これより委員の質疑を許します。
質疑はありませんか。
◆委員(
瀬川利生君) 26ページの清流の
国ぎふふるさと魅力体験事業の話をされたんですが、これは県から補助を受ける上で何か条件なんてあるんでしょうか。
◎次長兼
総務課長(
横山直樹君) 県からは、県内の施設で、自然ですとか、歴史文化・産業に関する施設を1カ所以上訪れ、体験学習を実施することということが条件になっております。
◆副委員長(黒田昌弘君) 22ページの鉄道駅
バリアフリー化施設改善事業の内容を教えてください。
◎次長兼
商工振興課長[
航空宇宙博物館運営推進室長事務取扱](
前田直宏君) 2カ年にまたがる事業です。
補助採択としては単年度ごとなんですけれども、30年度は、どちらかというと準備工事です。来年度に
エレベーターを設置したり、あるいはトイレを改修したりという予定で、そちらが本体工事になります。
◆委員(杉山元則君) この工事は、主体はどこがやるんですか。
◎次長兼
商工振興課長[
航空宇宙博物館運営推進室長事務取扱](
前田直宏君)
名古屋鉄道株式会社です。
◆委員(杉山元則君) いつ事業が行われるかとか、そういう計画というのは
名古屋鉄道株式会社が決めるということですか。どういう
スケジュールで工事を進めるかというのは
名古屋鉄道株式会社が決めるということになるんですか。
◎次長兼
商工振興課長[
航空宇宙博物館運営推進室長事務取扱](
前田直宏君)
地元自治体として事前に協議はあります。
◆委員(杉山元則君) もう1回ちょっと確認なんだけど、要は
名古屋鉄道株式会社が
スケジュールを決めて、それを
地元自治体に説明をして協議をするという
スケジュールですか。
◎次長兼
商工振興課長[
航空宇宙博物館運営推進室長事務取扱](
前田直宏君) これは、そもそも
バリアフリー化基本構想というのがありまして、乗降客が3000人以上の駅は
バリアフリー化を進めなくちゃいけないという国の指針が示されています。本市でいうと新那加駅が該当しており、平成32年までにやらなくちゃいけないという大枠の
スケジュールの中で進められているものなので、そのタイミングについては、
名古屋鉄道株式会社からことしからやりたいという話が前からありました。
◆副委員長(黒田昌弘君) 当初、
エレベーターが南北につくということをお聞きしておりますけれども、今年度は基本的には準備ということを先ほど言われましたけど、
エレベーターをつける予定ではなかったんですか。
◎次長兼
商工振興課長[
航空宇宙博物館運営推進室長事務取扱](
前田直宏君) これは名鉄の駅側です。市役所でやる
総合体育館のところは、
都市建設部のほうで今年度予算化されていると聞いています。
◆委員(
指宿真弓君) 本会議でもありましたけど、この
部活動指導員の件ですけど、3名という根拠を教えてください。
◎
学校教育課長兼
教育センター所長(
佐藤幹彦君) 事業を実施するに当たりまして条件がありまして、指導員については平日2時間程度、それから休日は3時間程度、週3回の指導を要するということになっております。
また、非常勤の
地方公務員として任用することになりますので、単独での試合の引率等がある反面、事故等の責任というようなこともあって、その指導員を受けていただく方が3名ということで3名の配置を予定しております。
◆委員(
指宿真弓君) その3校ということで3部活というお話でしたけど、具体的にどこの学校で、どの部活というのは教えていただけますでしょうか。
◎
学校教育課長兼
教育センター所長(
佐藤幹彦君)
那加中学校の
陸上競技部、
桜丘中学校の
ソフトテニス部、
蘇原中学校の
ハンドボール部の以上3校、3名となります。
◆委員(
瀬川利生君) 今、26ページの話をされておったんで、
スクールサポーターの話を先ほどされておったんですけど、9名分ということだったんですが、各学校の需要というのはどれぐらいを見込んでいるんですか。
◎
学校教育課長兼
教育センター所長(
佐藤幹彦君) 先日の本会議でもありましたが、各学校に要望を聞いたところ、ほぼ全ての学校から要望が上がってきている状況でございます。
◆委員(
瀬川利生君) そうすると、新たに雇用するということはできるんでしょうか。
◎
学校教育課長兼
教育センター所長(
佐藤幹彦君) この事業を実施するに当たりまして、県には当初25校(1名分)で要望したんですが、県から9人ということで決定通知がありました。
その9名をもとに1日6時間掛ける9名掛ける20日間というようなことで今回の補正予算の算出をさせていただいておるんですが、総枠として8640時間、学校で使えるということですので、各学校の規模であったり、学校からの要望を踏まえて、この8640時間を現在割り振っているところでございます。
ですから、今のところ8640時間を全て活用するような人員が確保できております。これがもしもあいたような場合であれば、また新たにお願いするような状況にございます。
◆委員(
瀬川利生君) では、それを導入することによってこの
事業効果というのはどのように見ますか。
◎
学校教育課長兼
教育センター所長(
佐藤幹彦君) そもそもこの
部活動指導員の
配置事業や
スクールサポーターの
配置事業につきましては、国が教員の働き方改革、
教育支援体制整備事業ということでこの事業を立ち上げられているんですけれども、働き方改革については、御存じのように、この
スクールサポーターの配置だけによって教職員の負担軽減が図れるものではないと考えてはおります。ただし、配置をきっかけにして
業務そのものや業務の進め方等について一層見直しながら、先日、教育長も答弁しましたが、時間外勤務時間の10%以上の削減を目標にしていこうということで、現在実施をしていこうと思っているところでございます。
◆委員(杉山元則君) 働き方改革ということで、先生の負担を少しでも減らす目的だということなんですけれども、8カ月分の予算しか見ていないということですけれども、その後というのは、この8カ月分で試行的に行って大体の効果を見るという予算なのかどうか、ちょっと教えてください。
◎
学校教育課長兼
教育センター所長(
佐藤幹彦君) まずは当面今年度の
事業効果を見ていこうと考えているところでございます。
◆委員(杉山元則君) じゃあその後、続けるかどうかに関しては、その成果を見て検討するということになるんでしょうか。
◎
学校教育課長兼
教育センター所長(
佐藤幹彦君) そのこともありますし、先ほどもありましたが補助金が出る云々というような話もあるので、総合的に考えていきたいと考えております。
◆委員(杉山元則君) ということは、この8カ月で打ち切りになってしまうという可能性もあるということですね。
◎
学校教育課長兼
教育センター所長(
佐藤幹彦君) 現段階では、まだ県もはっきりしていませんので、わかりません。
◆委員(
指宿真弓君) 26ページの
文化財保護費で埋蔵文化財試掘調査事業費として156万7000円計上していますが、開発業者はこれについて御了解いただいているというのか、そのあたりはどうでしょうか。
◎
文化財課長(西村勝広君) これまで数回の事前協議を経まして、協力の了承をいただいております。
◆委員(
指宿真弓君) 予算としては試掘調査自体はこの156万7000円で終わりますか。
◎
文化財課長(西村勝広君) 今回の調査については、これで終わる予定でございます。
◆委員(杉山元則君) 20ページ、伊木の森施設設備整備費をちょっとお願いします。この整備費の内容についてもう1回詳しく教えてください。
◎次長兼
商工振興課長[
航空宇宙博物館運営推進室長事務取扱](
前田直宏君) 今回は、実施設計ですので、設計が固まればまた来年度の当初予算に工事費を上げようかと思っていますが、考え方のコンセプトとしては、里山の整備をしていこうというところです。極力、人工的な構造物を除去していこうという考え方の中で設計をこれから上げていくところです。
◆委員(
瀬川利生君) 今、伊木の森施設設備整備費のことを言われたんですけど、この補正予算をするに当たって、この時期にやらなければならない理由というのはあるんでしょうか。
◎次長兼
商工振興課長[
航空宇宙博物館運営推進室長事務取扱](
前田直宏君) 今回、補正でふやさせていただいた部分は、利用者の利便性を上げるためにトイレの位置を当初の下の位置から、山の中ほどに変えたということが大きなことでお願いしているところです。それに伴って受水槽の設置と、ポンプ等の給排水設備を新たに追加することになったことが大きな要因です。
○委員長(
水野盛俊君) これをもって質疑を終結いたします。
これより討論を許します。
討論はありませんか。
◆副委員長(黒田昌弘君) 議第46号 平成30年度各務原市
一般会計補正予算(第1号)中、当委員会が所管する案件についての賛成討論を行います。
歳出中5
款労働費、また7
款商工費において、伊木の森施設設備整備のトイレの場所変更に伴う受水槽を整備するための予算と、名鉄新那加駅周辺の
エレベーターなどの設置による
バリアフリー化であり、市民の皆さんの使い勝手をさらによくするための補正予算であり賛成いたします。
また、10
款教育費においては、特別支援学校での消費者教育が県の
安全モデル校事業の実施指定を受けたものであり、また教職員の勤務環境改善のため、外部人材の活用により教職員の負担軽減や長時間勤務を解消するための
スクールサポーターの
配置事業費864万円及び教員にかわり部活動の指導を行う
部活動指導員配置事業費67万2000円で、ともに働き方改革の観点から行うものであり、賛成いたします。
以上のことから、当委員会所管分の議第46号 平成30年度各務原市
一般会計補正予算(第1号)に賛成いたします。
○委員長(
水野盛俊君) これをもって討論を終結いたします。
これより採決を行います。
おはかりいたします。議第46号中、当委員会に所管する事項を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。
(
賛成者挙手)
○委員長(
水野盛俊君) 挙手全員であります。よって、議第46号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で当委員会に付託された案件は全部議了いたしました。
おはかりいたします。委員会報告書並びに委員長報告の作成はどのように取り扱いますか。
(「正・副委員長一任」との声あり)
○委員長(
水野盛俊君) 正・副委員長一任との声がありましたので、委員会報告書並びに委員長報告の作成はそのように取り扱います。
以上で
経済教育常任委員会を閉会いたします。
(閉会) 午後1時59分
───────────────────────────
この記録は正当であることを認める。
経済教育常任委員会委員長 水 野 盛 俊...