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平成30年 4月17日議会運営委員会-04月17日-01号

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  1. 各務原市議会 2018-04-17
    平成30年 4月17日議会運営委員会-04月17日-01号


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    最終取得日: 2021-09-30
    平成30年 4月17日議会運営委員会-04月17日-01号平成30年 4月17日議会運営委員会               議会運営委員会記録                  平成30年4月17日(火曜日)午後1時30分開議                              議事堂第1委員会室協議事項】 1.議会機能検討について 2.傍聴者配付するリーフレットについて 3.その他 〇出席委員(7名)                    委員長    足 立 孝 夫  君                    副委員長   瀬 川 利 生  君                    委 員    坂 澤 博 光  君                    委 員    波多野 こうめ  君                    委 員    横 山 富士雄  君                    委 員    川 嶋 一 生  君                    委 員    岡 部 秀 夫  君
    〇オブザーバー(2名)                    議 長    川 瀬 勝 秀  君                    副議長    池 戸 一 成  君 〇委員外議員(2名)                    2 番    水 野 岳 男  君                   19 番    吉 岡   健  君 〇説明のため出席した者の職氏名               企画総務部総務課長   永 井 昭 徳  君 〇職務のため出席した事務局職員               議会事務局長      土 川   孝               総務課長        奥 村 真 里               総務課主幹       前 島 宏 和               課長補佐総務係長   富 田 武 徳               主任書記        阿 部 起 也               書 記         横 田 直 也               書 記         河 手 美 季         ─────────────────────────── (開会) 午後1時30分 ○委員長足立孝夫君) ただいまから議会運営委員会を開会いたします。  初めに議会機能検討について、さき議会運営委員会において、資料2ページに記載されております9項目のうちの検討事項について方針を決定する必要があるということで、各会派等からそれぞれの項目について御意見をいただきました。  いただいた御意見もと実施設計に盛り込むべき事項を正・副委員長において協議し、別紙1のとおり案を取りまとめさせていただきました。本日は、その委員長案に対し御意見を伺い、実施設計に盛り込む事項を決定いたしたいと思います。  それでは、事務局より説明いたさせます。 ◎課長補佐総務係長富田武徳君) それでは、議会機能検討について、正・副委員長において取りまとめられた案について御説明いたします。  まずタブレット導入について、各会派等からいただいた意見では、導入目的として議会効率の向上やペーパーレス化スケジュール管理の徹底、資料印刷に係る人件費の削減など、多種多様な利活用が望めることから、ほとんどの会派等タブレット導入すべきとの御意見でした。また、タブレットに期待する機能といたしましては、議案議案関連資料閲覧委員会協議会資料閲覧のほか、前年度の議案書との比較やメモ機能例規集閲覧市議会だより編集における写真や記事等の共有などの機能を求める声をいただきました。  なお、導入するに当たっては、費用効果等の面から執行部も含めた形での導入をすべきとの御意見もいただいております。タブレット導入するかどうかは、今後も引き続き検討していただくことになりますが、委員長案としては、タブレット端末導入するとした場合に、それに対応しやすい環境や設備をあらかじめ新庁舎に整えておくべきであるということでございます。  以上を踏まえまして、実施設計案に盛り込むべき事項を取りまとめいたしました。  別紙1をごらんください。  1.タブレット等導入することとなった場合にも対応できるよう、以下の設備を要求するということでございまして、まず議場につきましては、建設後、容易にWi-Fiを整備できるよう配線用配管を設けること。  議員席執行部席には1人1個のコンセントを確保すること。  委員会室につきましては、建設後、容易にWi-Fiを整備できるよう配線用配管を設けること。  議員席、これは傍聴議員席も含めた24席には、1人1個のコンセントを確保すること。以上のことを実施設計に盛り込んでいただくこととしております。  次に、表決システム導入について各会派等からいただいた意見では、議員ごとの賛否の明確化議事進行円滑化などの理由から、全ての会派等導入賛成をされております。したがいまして、表決システム導入に対応できるよう、以下の設備を要求いたします。  まず議席には賛成反対ボタン設置いたします。また、議席氏名標出席議員数を連動させまして、欠席や除斥等の際の議員数をリアルタイムで議場内のモニター等に表示させるようにいたします。  議場モニターにつきましては、議場内の左右側面に1台ずつ計2台の大型モニター設置しまして、質問者の表情や表決の結果、質問の残時間、出席議員数等を議員傍聴者執行部にわかるようにいたしたいと思っております。ただし、モニターは大きければ大きいほど見やすくなりますが高額となります。そのため、大型モニターのかわりにプロジェクターにより大きなスクリーンに投影させることも検討いたしたいと思います。  次に、庁内へのモニター配信につきましては、来庁した市民会場外で控える執行部職員に本会議委員会状況がわかるようデジタルサイネージを活用するほか、据えつけ式や可動式モニター導入しまして映像配信いたします。  配信先につきましては、いろいろと御意見をいただきましたが、委員長案といたしましては次のとおりです。  本会議映像につきましては、配信先は、①1階総合案内付近②議会事務局③議会ロビー④議会図書室⑤理事者控室として使用する委員会室の計5カ所となっております。  委員会室映像につきましては、配信先は、①1階総合案内付近②議会事務局③議会ロビー④議会図書室⑤委員会室に入室し切れない理事者控室場所として使用する委員会室北側廊下の5カ所でございます。  次に、出退管理についてです。  出退表示の本来の目的費用等を考慮し、事務局内のみの設置といたします。なお、出退の切りかえにつきましては、事務局入り口のみで行うものといたします。  次に、委員会室についてです。  通常の常任委員会が開催された場合の席のレイアウト検討していただく必要がございます。電源やマイク配線カメラ設置位置等に影響してまいりますので、これを御協議いただきたいということでございます。  別紙2をごらんいただきたいと思います。  事務局のほうで4つの案を考えました。この案を基本に御協議をいただければと思っております。  まずパターン1、ハの字型でございます。委員長を中心に配置する点では、現在の委員会室と同じですが、左右バランスよく委員配置することで見た目にも美しいレイアウトとなっております。また、委員同士の顔が見えるため、委員間協議などを行う場合は大変よい形と言えます。  なお、傍聴議員につきましては、傍聴席近くに配置いたしました。委員長後ろ配置することも検討いたしましたが、委員長が采配しづらかったり、委員が発言しづらかったりするのではないかという懸念がございましたので、この配置提案させていただきました。  続きまして、パターン2のハの字型(横)でございます。パターン1を横長に変形したものでございます。横長にすることで発言する執行部職員の顔がよく見えますので、委員長も指名しやすいですし、委員質疑しやすくなるのではないかと思います。傍聴議員につきましては、執行部席の横に配置をしております。  続きましてパターン3、L字型です。現在の委員会室と同じように委員長席執行部委員の中間に置いており、これまでなれ親しんできた配置と言えます。執行部委員が対峙する形をとることで緊張感を出しつつも、パネルディスカッションをほうふつさせるレイアウトにより、和気あいあいとした雰囲気も醸し出しているところでございます。  続きましてパターン4、L字型②です。パターン3の派生型でございます。  傍聴議員席委員席後ろに持ってきたものでございます。向かって右側が議会、左側が執行部という形になります。委員は審査しにくいかもしれませんが、一応こんな感じであることをお示しさせていただきました。  別紙1にお戻りください。6の議場でございます。  議場につきましては、全席キャスターつき椅子といたします。  議場の床につきましては、段差ありで基本設計は行いまして、状況によっては段差なしに変更するということとしております。詳細設計時にはどちらかを選択しなければいけませんので、こちらは御協議いただきたいと思っております。  傍聴席議場仕切りにつきましては、腰の高さほどの仕切り塀を設けることとしており、その上部につきましては、開口部となっております。この開口部アクリル板設置するかどうかを御協議いただきたいと思っております。アクリル板については、①設置しない。②ある程度の高さのものを設置し、その上部は開口しておく。③全面設置するといった選択肢がございますので、御協議いただきたいと思っております。アクリル板の高さによって減音遮音レベルが異なり、全面設置となれば子連れの方でも安心して傍聴できるかと想定されます。  続きまして、7の建物仕様の詳細につきましては、特に御意見がございませんでしたので、基本設計のとおり進めてまいりたいと思います。  ただし、時計につきましては、議場設置しなければなりませんが、議場の全体的なデザインとの兼ね合いもございますので、その位置デザインにつきましては、設計者からの提案をもらって、それを検討したいと思っております。  続きまして8番です。その他の備品設備についてでございます。  まずマイク録音機器等につきましては、第1・第2委員会室、小委員会室マイクにつきましては、無線マイク導入する考えもございますが、価格面充電等の煩雑さ、確実性などを考慮しまして有線マイクといたします。ただし、会議の形態により机の配置を変更するため、それに対応できるよう要求してまいりたいと思います。  また、第1・第2委員会室における委員会審査様子を庁内に映像配信するため、2台のカメラ設置し、委員全員執行部全体を撮影できるようにいたします。  次に、議場以外の備品につきましては、建築とは別で購入することとなります。現在執行部確認中ですので、改めて御協議いただきたいと思っております。  なお、議場備品につきましては、例えば机、椅子時計などは建築として購入となりますので、ある程度のデザイン等設計者からの提案もと検討していくこととなっております。  続いて9の議員駐車場についてでございます。  2月14日の各派代表者会議におきまして、平成30年9月までは現在の駐車場を利用しまして、その後は市民公園東側駐車場を使用していくことで確認いただいております。しかし、4月5日の特別委員会において、公用車車庫の一部を取り壊し一般駐車場とすることから、平成31年9月ごろの高層棟工事着工までは、現時点より多くの台数を駐車できるようになるとの説明がございました。平成30年9月以降の駐車場につきましては、改めて各会派代表者会議検討していただければと思います。 ○委員長足立孝夫君) ただいま説明がありました9項目検討事項についての方針案に対し、委員の御意見を伺いたいと思いますので、暫時休憩し、議会運営委員協議会を開催し、協議会の中で詳細な検討を行いたいと思います。  これより、暫時休憩いたします。 (休憩) 午後1時45分         ─────────────────────────── (再開) 午後3時21分 ○委員長足立孝夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま議会運営委員協議会で御協議いただき、決定した方針について御報告いたします。  タブレット端末については、導入することとなった場合にも対応できるよう所要の設備を設けることを確認しました。  表決システム等については、賛成反対の2種類のボタン設置すること、氏名標の上げおろしと議場内に表示する出席議員数を連動させることの2点を確認いたしました。  議場内のモニターについては、設計業者からモニター設置する案やプロジェクターを使用する案を費用面も含めて提案してもらい、各会派等において検討いただくことといたします。  庁内モニター配信については、本会議委員会状況がわかるよう、1階については、総合案内付近設置するデジタルサイネージ配信するほか、議会事務局議会ロビー議会図書室委員会室等設置するモニター配信することを確認いたしました。  出退管理については、事務局内にのみに表示することを確認いたしました。  委員会室レイアウトについては、各会派等において検討いただくことといたします。  議場については、キャスターつき椅子とすること、床については段差ありとすること、傍聴席議場仕切りについては、ある程度の高さのアクリル板仕切り塀の上に設けることを確認いたしました。  建物仕様の詳細については、時計仕様設計者からの提案検討することを確認いたしました。  その他の備品設備については、委員会室マイク有線タイプとすること、委員会審議様子を庁内に映像配信するため2台のカメラ設置することなどを確認いたしました。  議員駐車場については、従前に確認した内容のとおりということを確認いたしました。  以上、9項目について、ただいま御報告しました内容のとおりといたしたいと思っております。  なお、議場モニター委員会室レイアウトについては、各会派等において検討いただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 ◆委員川嶋一生君) 今の持ち帰りの案件はいつまでに決定してこなくてはならないのか、ちょっとお示しください。 ◎総務課主幹前島宏和君) 全て5月末あたりまでにお決めいただければ。 ○委員長足立孝夫君) 全て。なら、なるべく早い間に会派等意見を出していただきたいと思います。 ◆委員川嶋一生君) 5月末までにはこの場で決定だというふうに解釈するんですけれども、会派の案はいつまでに出して、いつ議運が行われるのかということをちょっと決めていただきたいと思います。 ◎総務課主幹前島宏和君) 余り会議の回数をふやさないようにという御要望も前にいただいていますので、基本的には6月議会の前の6月5日の議運のときに決めていただきたいと思います。 ◆委員横山富士雄君) 会派でまとめた意見はその前に出さないかんでしょう。 ◎総務課主幹前島宏和君) 御意見については日にちを区切ってある程度早い段階でいただいてという感じですかね。 ○委員長足立孝夫君) だから、6月5日の議運で決定すればいいわけやね、内容をきちっと。会派から持ち寄ったやつをもうその場で決めると。そういう方向ですので、お願いします。 ◎議会事務局長土川孝君) とりあえず事務局といたしましては、4月27日までにまず御意見をいただきたい。その意見委員長のほうから各会派のほうへ再度バックさせていただきますので、その後、会派間協議などを行っていただいた上で6月5日に決めていただければいいのかなというふうに考えます。 ○委員長足立孝夫君) 今、局長のほうからお話がありましたが、とりあえず4月27日までに会派ごとに、また一人会派の方も意見を出していただくということでお願いいたします。  続いて、傍聴者配付するリーフレットについて、さき議会運営委員会において議長より本会議仕組み等を簡単に記載したリーフレット配付してはどうか検討していただきたいとの諮問を受け、協議を行った結果、配付方法掲載内容は今後協議する必要があるが、リーフレット等を作成し、配付していく方向検討することといたしました。  本日は、事務局で作成したリーフレットの案を別紙3として配付いたしておりますので、この案をもとに御協議いただきたいと思います。  この案について、事務局説明いたさせます。 ◎主任書記阿部起也君) リーフレット内容について御説明いたします。  さき議運において、例えば携帯電話着信音が鳴る。あとは会議中に傍聴人が声を上げるなど、規則等において定められている傍聴人の守るべき事項が遵守されていないため、その点について啓発を行ってはどうか。また、簡単な議会Q&Aを掲載してはどうか。本会議流れを掲載してはどうかなどの御意見をいただいておりました。それらの御意見もと別紙3のとおり案をつくらせていただきました。
     一番上に各務原市議会からのお知らせと記載してある面をごらんください。  上段は「傍聴する方へのお願い」として携帯電話の使用に関すること、飲食に関すること、帽子やコートに関すること、撮影や録音に関すること、拍手など可否を態度であらわすこと、傍聴席での会話に関することの主に6項目の遵守していただきたい事項を掲載しております。  下段の「定例会ハテナ」として、質疑質問に関すること、答弁者に関すること、通告に関することの3項目Q&Aを掲載しております。  裏面では、定例会流れとして、基本的な審議方法時系列に並べ、その項目ごとに簡単な説明を掲載しております。  以上がリーフレット掲載内容でございます。  なお、配付方法につきましては、本会議においては、現在傍聴受け付けを6階で行っておりますが、その際に議事日程配付しております。それにあわせてこのリーフレット配付してはどうかと考えております。  委員会におきましては、受け付け事務局前で行っておりますので、その際に配付してはどうかと考えております。  本日、御協議いただきまして掲載内容等々決まりましたら、議長に御答申いただき、6月定例会より配付してまいりたいと思います。 ○委員長足立孝夫君) ただいまの説明のとおり、掲載内容が決まりましたら6月定例会より傍聴者に対して配付していくことといたしたいと思いますが、内容配付方法等について、委員の御意見はありませんか。 ◆委員坂澤博光君) これ、中身はすごくわかりやすくていいとは思うんですよ。これ、この同じ内容を何回も配付するという話ですかね。それとも逐次アップデートしながらという、そんな感じになるんでしょうかね。 ◎主任書記阿部起也君) 一応現在はこのものしかつくっておりませんので、同じものを配付となりますが、恐らく連日でお見えになる方は要らないよと言われる可能性がありますので、その場合は特にお渡しせずということを考えております。 ◆委員外議員吉岡健君) 済みません、1件言わせてください。  「定例会ハテナ」なんですが、「答弁は誰がするの?」の2行目「曖昧で間違った答弁」、間違った答弁なんかもう当然したらいけないわけですから、間違った答弁というのは消すべきだと思いますし、その下から3行目、「職員の中で一番詳しく答弁できる職員答弁することから」、これは必ずしもそうじゃないと思います。必ずしも市長が全ての質疑質問に対して答弁、わざわざここで市長を出すのはちょっと変かなあということを思います。  「通告とは?」、通告は確かにこういうことですけど、これによって発言が制限されるとか、その辺のことを書かないと、通告にないやないかという議場の反応に対して傍聴者が反応するわけですから、その部分も説明しないといけないと思います。 ○委員長足立孝夫君) ただいまの修正案について委員の御意見はありますか。   (挙手する者なし) ○委員長足立孝夫君) 特に御意見はないようですので今の吉岡議員の案をもと修正をしていただくということで、その旨、議長に答申をいたします。 ◎議会事務局長土川孝君) 補足ですけど、ただいまの修正につきましては、6月5日の議運のほうで再度訂正したものをこちらのほうにお示しさせていただいて確認をとらせていただきたいと思います。 ○委員長足立孝夫君) その他協議事項はありませんか。   (挙手する者なし) ○委員長足立孝夫君) 以上で議会運営委員会を閉会いたします。 (閉会) 午後3時39分         ───────────────────────────  この記録は正当であることを認める。            議会運営委員会委員長  足 立 孝 夫...